ジョナサン「福本版ファントム・ブラッドっ…!」 (38)

悪ガキA「カカカ…!」

エリナ「返してっ…!返してよっ…!」

エリナ「取れちゃうっ…!手がっ…!」

悪ガキB「おいエリナ…!この人形…どうした…?
     買ってもらったのか…?お前の親父…ヤブ医者のクセにっ…!あぁ~…?」

悪ガキA「この人形…脱がしてやるっ…!
      確かめてやるぜっ…!あそこが本物と同じか…!ククク…!カカカ…!」

エリナ「うっ…!」ポロポロ…



ジョナサン「やめろっ…!」

ざわ…ざわ…

末尾Pで福本…
ホモスレか

ジョナサン「返してやるんだっ…!人形をっ…!」

悪ガキA「カカカ…なんだてめぇ…?」

悪ガキB「エリナの知り合いか…?」

ジョナサン「知らない子だっ…!知らない子だがっ…!戦う理由があるっ…!僕には…!戦う理由がっ…!」ダッ

ドカッ…!

悪ガキA「こ…この野郎っ…!」

ガシイィィン!

ジョナサン「ぐえっ…!」

バタッ…

悪ガキB「おいおい…!弱いぞコイツっ…!」

悪ガキA「俺は嫌いだっ…!お前みたいなヤツと…金持ちっ…!
      お前があのジョースター家の息子なら…!もっとこっぴどく…!ブチのめしてやるっ…!」

ジョナサン「うっ…!」スッ

悪ガキB「あっ…!そのハンカチ…!」

悪ガキA「やっぱりジョースター家のひとり息子だっ…!」

悪ガキB「お高く留まってるんじゃねーぞ…!おもしれっ…!」

ドカッ…!

ジョナサン「うっ…!ぐあっ…!」

悪ガキA「しねっ…!ゴミっ…!クズっ…!」

ドカッ…!バキッ…!

ジョナサン「うっ…!」

悪ガキB「もういい…!行こーぜっ…!」

完走する気があるか無いかだけ教えてくれ

エリナ「…」スッ

ジョナサン「ほっといてくれっ…!いいからっ…!」バシッ…

エリナ「あっ…」

ジョナサン「僕はきみに感謝されたくて…向かっていったんじゃないっ…!」

ジョナサン「僕は…本当の紳士を目指しているんだっ…!君が困っていたからだっ…!」

ジョナサン「負けるとわかっているからって…紳士は勇気をもって戦わなくちゃならないんだっ…!」

ジョナサン「でも…」ポロッ

ポロ・・・ポロ…

ジョナサン「勝てるようになってやるっ…!いつかっ…!ううっ…!」ポロポロ




>>7
ながら投下で福本節のこのペースだしせいぜい幼年期だけか、ハイになってきたらディオ1戦目までがんばる

ジョナサン「ん…?」

カラ…カラ…

ジョナサン「(馬車…?)」

ザッ…

ディオ「…」スタッ

ざわ…ざわ…

ジョナサン「(誰だろう…?)」

ディオ「…」

ジョナサン「(あっ…!この子…!ディオっ…!ディオ・ブランドーっ…!父さんの言っていた…)」

ジョナサン「君は…ディオ・ブランドーだね…?」

ディオ「そういう君は…ジョナサン・ジョースター…!」

ざわ…

ジョナサン「みんなジョジョって呼んでるよ…よろしくっ…!」

ダニー「ワンワン!」

ジョナサン「あ…ダニーっ…!」

ダニー「ハッハッ…!」

ジョナサン「紹介するよ…ダニーって言うんだ…!猟犬だよ…ウチの…」

ディオ「…」

ジョナサン「ああ…人は噛まない…決して…!」

ディオ「…フンッ…!」ザッ

ボギャアアアッ…!

ダニー「キャウウン…!」

ジョナサン「なっ…!」


ざわ…ざわ…

ジョナサン「ダニーッ…!」

ジョナサン「な…何をっ…!何をするだァーッ…!ゆるさんッ…!」ポロポロ

~~

ジョージ「これからよろしく…ディオ君…!」

ディオ「ご厚意大変感謝します…!ジョースター卿…!」

ジョナサン「…」

ジョージ「ジョジョ…もういいね…?ダニーのことは…」

ジョナサン「うっ…!」

ディオ「…」

ジョナサン「…(謝罪…!謝ってほしいっ…!一言っ…!)」

ジョナサン「(本当は一言…一言でいいっ…!聞きたいっ…!謝罪…謝ってほしいっ…!)」

ジョナサン「(が…!しかしっ…!)」

ジョナサン「はい…気にしてません…もう…」

ジョナサン「(言えないっ…!紳士として…これ以上はっ…!)」

ジョージ「来たまえ…ディオ君っ…案内しよう…!君の部屋にっ…!」

ジョナサン「…」スッ

ディオ「…!」ガシッ…!

ジョナサン「…えっ…?」

ディオ「何をしてるんだ…?

ジョナサン「…えっ…?」

ディオ「触るなっ…!僕のカバンに…!気安くっ…!」

ざわ…ざわ…

ジョナサン「僕はただっ…!運んであげようと…!」

ディオ「結構だ…!犬のヨダレでベトベトの手で…!触るんじゃないっ…!」

ドカッ…!

ジョナサン「ぐっ…!」

ディオ「いいかジョジョ…!僕は一番が好きだっ…!ナンバーワンっ…!
    いばるんじゃないっ…!僕の前でっ…!」

ジョナサン「そんなっ…!ただ…仲良くしようと…!僕はっ…!」ポロポロ

一変っ…!これまで楽しかったジョジョの生活は一変っ…!
侵略っ…!ディオによる侵略っ…!
変化していく…!望まずとも…!環境は変化…!
とてもつらいものに…!



バチィン…!

ジョナサン「ぐえっ…!」

ジョージ「また間違えたぞっ…!ジョジョ…!」

ジョナサン「うっ…!」ポロポロ

ジョージ「見ろっ…!ディオをっ…20問中20問っ…!20問正解だっ…!」

ジョナサン「うう~っ…!」ポロポロ

ジョージ「…」モグ…モグ…

ディオ「…」モグ…

ジョナサン「…」くちゃ…!うし…!

ディオ「…」

ガシャッ…!

ジョナサン「あっ…!」

ジョージ「くっ…!」ドンッ…!

ジョージ「ジョジョ…!お前紳士かっ…!それでもっ…!」

ジョージ「なってないぞっ…!作法がっ…!」

ジョナサン「えっ…?」

ジョージ「もう下げたまえっ…!ジョジョの食器をっ…!
      食事抜きだっ…!今晩はっ…!」

ジョナサン「そんなっ…!そんなことっ…!」

ジョージ「見習えっ…!ディオをっ…!完璧だぞっ…!ディオの作法っ…!」

ジョナサン「うっ…!ううっ…!」ポロポロ

ディオ「フンッ…!マヌケ…マヌケがっ…!」

~~~

スポーツっ…!
19世紀のスポーツは…現代のそれとは少し違っていたっ…!
単なる競技を超えた存在っ…!宗教…!ある意味宗教っ…!圧倒的宗教っ…!
この時代のスポーツの発展はすさまじく…高貴なものとなっていくっ…!
子供の草試合でも例外でなく…英雄になれるっ…!勝者は英雄っ…!


MC「続いてはジョナサン…!ジョナサン・ジョースターっ…!」

MC「そして対するはチャンピオン…!マーク・ワトキンっ…!」

ワーワー…

MC「…え…?選手変更…?」

ジョナサン「(え…?)」

MC「えー…!選手変更っ…今回ジョジョの相手は…新しい友人っ…!
   参加したいとの申し入れを受けっ…!対戦相手を変更しますっ…!」

ジョナサン「(まさかっ…!そんなっ…!)」

MC「ディオ・ブランドー…!ディオ・ブランドー君ですっ…!」


ざわ…ざわ…

ざわ…

MC「ディオ君…!ここでのボクシング…自分自身に賭けてもらうっ…!いいかな…?」

ディオ「いいとも…もちろんっ…」

チャリン…

MC「あっ…!」

ジョナサン「これはっ…!ひと月分っ…!父さんからの小遣いひと月分だっ…!それをすべてっ…!」

ざわ…ざわ…

MC「ジョジョ…いいかい…?この額でっ…!」

ジョナサン「うっ…!」

ジョナサン「(負ければ今月…小遣いナシっ…!
        父さんにあれ以上もらうことはできないっ…!小遣いナシっ…!まぎれもない現実っ…!)」

ジョナサン「(しかしっ…!)」

ジョナサン「や…やってやるっ…!」

MC「グッド…!顔面に喰らえば一発っ…!その時点でゲームセットだっ…!」

MC「では…開始っ…!試合開始っ…!」

カァーン…!

ジョナサン「うおおっ…!」シャッ…!

ディオ「…」スッ

ジョナサン「なっ…!」

外野「なんだあの動きっ…!」

ディオの回避っ…!のちに20世紀に入ってから発達するスウェーイング…!そのテクニックであったっ…!
当たらないっ…!とことん回避されるっ…!ジョジョの攻撃っ…!

ジョナサン「(あ…当たらないっ…!)」

ディオ「(こいつ…!思ったより鋭いパンチっ…!だがねっ…!)」

ドスッ…

ジョナサン「うっ…!うううっ…!」

ディオ「(まずはボディー…!動きを止めるっ…!そしてっ…!)」グアッ

ベキイッ…!

ジョナサン「ぐええっ…!」

MC「入ったっ…!負けだっ…!ジョジョの負けっ…!敗北っ…!」

ディオ「(カカカッ…!一撃っ…!顔面への一撃っ…!ゲームは僕のかちっ…!
     だがまだだっ…!まだまだっ…!)」

ディオ「(親指っ…!この親指を…!目の中っ…!コイツの目の中に突っ込むっ…!)」

ディオ「殴り抜けるっ…!そのままっ…!」

ブギャアッ…!

ジョナサン「ぐああっ…!」バターン…!


ざわ…ざわ…

ディオ「(ククク…!これでいいっ…!まずは取り上げるっ…!ジョジョの友人っ…!)」

ディオ「(そしていずれすべてを取り上げ…!ジョースター家の財産っ…!そのすべてを僕のものにするっ…!)」


ジョナサン「…うっ…!ううっ…!」ポロポロ

ジョナサン「故意だっ…!なんで…!なんでこんなっ…!こんなことをっ…!」ポロポロ

~~~


ジョナサン「…(ディオ…彼が来てからめちゃくちゃだ…!僕の生活…!)」

ジョナサン「(孤独だ…!圧倒的孤独っ…!)」

ジョナサン「お前だけは友達だよな…?ダニー…?」


ガサガサ


ジョナサン「ん…?」

エリナ「…」パタパタ

ジョナサン「誰…?」

ジョナサン「あっ…!思い出したっ…!人形…!人形を取られてた子っ…!」



恋っ…!
ジョジョを行動させたっ…!その素敵な好奇心…!
たちまち友達になり…!夢中になったっ…!彼女…!エリナ・ペントルドンにっ…!

~~~


エリナ「…」

ディオ「やぁ…!」

エリナ「…?」

ディオ「君…エリナって名前なのかい…?」

ディオ「最近ジョジョが浮かれてると思ったら…なるほど…!ククク…カカカ…!」

エリナ「…っ…!」

ディオ「…」バッ


ズギュウウウウン…!

取り巻き「や…やったっ…!」

エリナ「うっ…!ううっ…!」ベリベリ…

取り巻き「さすがディオっ…!やってのけるっ…!平然とっ…!俺たちにできないことをっ…!」

取り巻き「ただそこに痺れるっ…!憧れるっ…!」

ディオ「君っ…!もうしたのかい…?ジョジョと…!」

ディオ「まだだよなぁ…!ククク…!」

ディオ「初めての相手はジョジョではないっ…!ディオだ…!このディオ・ブランドーだっ…!カカカ…!」

ディオ「(手段は問題ではないっ…!ただ事実があればいいっ…!キスしたという事実っ…!)」

取り巻き「…!ああっ…!見ろっ…!ドロ水で口をっ…!」

エリナ「うっ…!」ポロポロ

ディオ「は……?え…?」

ディオ「こ…この女っ…!」

バシッ…!

エリナ「きゃっ…!」バシャッ…!

ディオ「(くっ…!女ごときに…!ディオが…!このディオがっ…!!)」

ざわ…ざわ…

ディオ「もういいっ…!行こうっ…!」

ジョジョ速からこのスレを守るだど
ジョジョ速にこのスレはやらないだど



あなた覚悟して来てる人ですよね・・
ジョジョ速に転載禁止とかかれているスレを転載するということはみんなから叩かれるっていう危険を常に覚悟して来てるひとですよね・・
管理人がジョジョ速を消すまで僕は このレスを かくのを 止めない
「・・・ああ、その、何だ・・・」
「何か?」
「いや・・・その、参考までに聞きたいんだが、ちょっとした個人的な好奇心なんだが、もしだめだったらなかったらどうするんだい?「こんなレス」なんて、無視されるかも・・・ いや・・・それよりも見つけたとして、管理人がずる賢いから転載したとしたら。
あんたはどう思って・・・そんな苦労をしょい込んでいるんだ?」
「そうだな・・・ わたしは『結果』だけを求めてはいない。『結果』だけを求めていると、人は近道をしたがるものだ・・・近道した時『真実』を見失うかもしれない。やる気も次第に失せていく。
大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。向かおうとする意志さえあれば、たとえ今回はジョジョ速が転載したとしても、いつかはたどり着くだろうとしても、いつかはたどり着くだろう?真実へ向かっているわけだからな・・・違うかい?


転載禁止波紋疾走

~~~

ジョナサン「…あっ…!」

エリナ「…」

ジョナサン「エリナっ…!」

エリナ「うっ…!」ダッ

ジョナサン「……」

ジョナサン「…はぁ……?」

ざわ…

ジョナサン「エリナっ…!なんで…?」

ジョナサン「はぁっ…?」


取り巻き「カカカっ…!」

ジョナサン「え…?」

取り巻き「見ろよっ…!あのジョジョの姿っ…!カカカ…!キキキ…!」

ジョナサン「は…?」

ジョナサン「お前らっ…!何をっ…!何をしたっ…!エリナにっ…!!」

ざわ…!

~~~


バーン…!

ジョナサン「ディオッ…!!」

ディオ「…人の名を…ずいぶん気安く読んでくれるじゃないか…?あぁ~…?」

ジョナサン「許さないっ…!決してっ…!どうでもいいっ…!僕のことはどうでもっ…!」

ディオ「さては聞いたな…?あのエリナのことをっ…!そして考えたっ…!鉄拳による制裁っ…!報復っ…!」

ジョナサン「許さないっ…!彼女に対する侮辱っ…!」

ディオ「見苦しいっ…!見苦しいぞっ…!嫉妬に狂った姿っ…!」

バッ…!

メギャッ…!

ジョナサン「ぐえっ…!」

ディオ「またボクシングのようにされたいのか…?カカカ…!ククク…!」

ジョナサン「(だ…だめだっ…!かなわないっ…!とてもっ…!)」ポロポロ

ジョナサン「でも…!負けられないっ…!ここで負ければ…!僕は一生ディオの影っ…!
       ディオにおびえて…オドオドと暮さなければならないっ…!負け犬っ…!一生負け犬…!)」

ジョナサン「(何よりエリナっ…!エリナのためっ…!戦わなければならないっ…!)」ポロポロ

ディオ「(叩きのめすっ…!徹底的にっ…!正々堂々とっ…!
     思い知らせてやるっ…!ジョジョがもうこのディオに勝てないという事実っ…!)」

ジョナサン「うおおっ…!」

ディオ「来いっ…!」

ゴシャッ…!


ジョナサン「ぐえっ…!」

ディオ「いいぞっ…!いい感触っ…!」

ガシイッ…!

ディオ「こいつっ…!蹴りを入れられてつかんでくるとはっ…!」

ジョナサン「うおおっ…!」

バキッ…!

ディオ「ぐええっ…!」

ジョナサン「ディオっ…!」

ジョナサン「やめないっ…!君がなくまでっ…!殴るのをやめないっ…!!」

ディオ「こんなっ…!こんなカスみたいなヤツにっ…!この…!このディオがっ…!」

ディオ「うっ…!よくもっ…!」

ディオ「よくもっ…!このディオに向かってっ…!」ポロポロ

ジョナサン「うっ…!」

ディオ「この汚らしい…!汚らしい阿呆がっ…!」ポロポロ


ジョージ「何事かねっ…!」

ジョナサン「うっ…!」

ジョージ「もういいっ…!部屋に戻っていろっ…!後で罰を与えるっ…!」

ジョナサン「と…父さんっ…!」

~~~

数日後


ジョナサン「あっ…!」

エリナ「…っ…」サッ

ざわ…

ジョナサン「うっ…!」

ジョナサン「(思いつかないっ…!話す言葉がっ…!)」

ジョナサン「くそっ…!ディオっ…!予想以上の効果だぞっ…!お前のキス…!」ポロポロ



ジョナサン「ただいま…」

ジョージ「ジョジョっ…!」

召使「ああっ…!ジョジョぼっちゃま…!」

ジョナサン「…えっ…?」

~~~

ジョナサン「…ダニー…」

ジョージ「…あまりにひどい亡骸だったから…お前には見せずに始末したよ…ジョジョ…」



ジョジョは眠ったっ…!自分の部屋に戻り…眠ったっ…!
そして起きた後しばらく…しばらくして…
ダニーの死…!まぎれもない死…!それを思い出し…泣いたっ…!


そして…7年の歳月が経過するっ…!

もうつかれました
最近になってジョジョ読んでどうなるかと思ったけど、あんまり変わらなかったというか変えられなかった残念
ナレーションのタイミングも原作準拠だけど、もっと入れてもよかったな


>>3
特定早すぎワロタ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom