いじめっ子A「イエ―！！」

エリナ「人形を返して―！」

いじめっ子B「フー！！」

いじめっ子A「ヒャッハー！！」

いじめっ子B「ウヒョー！！」

いじめっ子A「ウッヒョヒョーイ！！」

いじめっ子B「ウォーイ！！」

いじめっ子A「ウヒャヒャヒャ」

いじめっ子B「ウエッヘッヘーイ！！」

エリナ「手がとれるゥ！！」

いじめっ子A「よし！人形の服をぬがせてやるぜッ！あそこが本物と同じかどうか見てやるッ！」

エリナ「シクシク」

いじめっ子AB「わーっエリナ　エナリ　泣き虫エリナッ」

ジョナサン「やめろッ！人形を返してやるんだッ！！」

いじめっ子A「何だお前ッ！？」

ジョナサン「うるさいッ！」ﾎﾞｺｯ

いじめっ子A「歯が！！」

ジョナサン「うりゃっ」ﾊﾞｷｯ

いじめっ子B「鼻がッ！！」

ジョナサン「もう大丈夫だよ君」

エリナ「今、劇の練習をしてたのよ」

ジョナサン「」

エリナ「なんてことしてくれるのよ」

ジョナサン「」

エリナ「もういいから、かえれば？」

ジョナサン「」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

ジョナサン「やっちまった…」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

馬「ヒヒーン」

ジョナサン「！？」

ｶﾞｶﾞｯ

バン

ドザァ！

シャン！

スタッ

グキッ

バァーーーーーーーーーーーン

ジョナサン「君！大丈夫かい！？」

ディオ「うぐぁぁぁぁ！」

ジョナサン「君はディオブランド―だね？」

ディオ「そういう君はジョナサ足がぁぁぁぁぁぁ」

ジョナサン「右足をひねったのかい！？」

ダニー「ワンワン！」

ジョナサン「ダニー！」

ダニー「ガブッ」

ディオ「ぐあぁぁぁぁぁぁ左足までもがぁぁぁぁ」

ジョナサン「ダニィィィィィ！！」

1時間後

ジョースター卿「当分は車いすじゃな」

ディオ「ちくしょう！気分転換に散歩してきます！」ｷﾞｭｨｨｨｨｨｨｨｨ

ジョナサン「く…車いすで馬並みの速度が！？」

ジョースター卿「ディオ君はなんか残念だから仲良くするんだよ」

ジョナサン「わかったよ父さん」

2週間後

司会「つづいてのチャレンジャーはジョナサンジョースター！！」

ｲｲｿﾞｼﾞｮｼﾞｮ!!ｲｹｰ!ﾌｰ!

司会「ここで飛び入り参加です！」

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

司会「昨日リハビリを終えたディオ・ブランドー君です！！」

ｻﾞﾜｻﾞﾜｲｲｿﾞｰﾔﾚｰ

ジョナサン「掛け金はどうする？」

ディオ「……」ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ

ジョナサン「今月の小遣い全部！？いいぞ！やってやる！！」

ディオ「病み上がりだと思って甘く見るなよ」

ジョナサン「あたりまえだ！全力で行くぞ！！」

カァーン！！

ジョナサン「うおおおお！！パァァァァァァァンチ！！」

ディオ「単調なパンチだ！！」

ジョナサン「と思わせてキィィィィック！！」ﾊﾞｷｨｯ!!

ディオ「ぐあああああああ前歯が！！」

お前は自演丸出しだッ！

>>15
自演じゃないです

ディオ「は…ぐぁ…」ﾎﾞﾀﾎﾞﾀ

ジョナサン「大丈夫かい！？」

ディオ「ジョジョ……貴様……」

モブ「早く運ぶんだ！！」

ﾜｰﾜｰ

次の日

ディオ「ちくしょうちくしょうなんで俺がこんな目にちくしょう」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

エリナ「〜♪」ﾃｸﾃｸ

ディオ「かわいいな」ｽﾀｽﾀ

ディオ「あの……」

エリナ「？」

ズキュゥゥゥゥゥゥン！！

エリナ「きゃぁぁぁぁぁ！！何をするんですか！！」

ディオ「あまりのストレスのせいでやってしまったぁぁぁぁぁぁ！！」

警官「なにごとかね！！」

エリナ「おまわりさんこの人です！！」

ディオ「うわぁぁぁぁぁ！！」

留置所

ディオ「」

ジョースター卿「ディオ君！！」

ディオ「ジョースター卿！！面会に来てくれたんですね！！」ﾊﾟｧ

ジョナサン「ディオ！！」

ディオ「ジョジョォォ！！何もかも貴様のせいだぁぁ！！」ｶﾞｼﾞｶﾞｼﾞ

ジョースター卿「ディオ君！！鉄格子を噛むんじゃぁない！！」