ライナー「南斗鳳凰拳?」(31)
クズミン「うん、お爺ちゃんの本に載ってたんだ」
ベルトルト「で?それがどうしたんだい?また女子に噛み付くのかい?いい加減学習しなよ」
ライナー「待てベルトルト、話は最後まで聞け」
クズミン「もちろん女子に復讐するんだよ!!」
ベルトルト「却下」
クズミン「待ってよ!ちゃんと勝算はあるんだ!!」
ベルトルト「却下」
ライナー「話だけでも聞こうぜ」
ベルトルト「」
クズミン「ほとんど字が擦れて読めなかったんだけど、この拳法を極めた者は敵の反撃を受けずに鳳凰の一撃を与える究極奥義が使えるらしいんだ」
ライナー「反撃を受けない?」
ベルトルト「眉唾臭がプンプンするよ」
クズミン「うん、敵の攻撃が当たらないんだ!!当たらなければこっちのもんだよ!!」
ライナー「やってみる価値はありそうだな」
ベルトルト「僕は降りる」
ライナー「ベルトルト!お前は悔しくないのか!?」
ベルトルト「」
ライナー「女子の理不尽な拷問を受けて屈辱は感じないのか!?」
ベルトルト「」
クズミン「ベルトルト、今こそ反撃の時だろ?」
ベルトルト「やってみるよ…」
ライナー「決まりだな」
男子寮
クズミン「この本だよ」つ本
ライナー「きたねぇ本だな…字がほとんど読めねぇじゃん」
ベルトルト「唯一読めるのは……この技だけだね」
クズミン「極星十字拳……両腕を水平に振り切ることで対象を切断する…か」
ライナー「その手刀は岩も切り裂く……」
ベルトルト「嘘だろ…」
クズミン「そして、最後のページに書いてるのが究極奥義だよ」
ライナー「天翔十字鳳……南斗鳳凰拳奥義、両腕を体で十字を描くように伸ばす。手を猛禽類の爪のような形にし、跳躍からの斬撃を加える」
ベルトルト「この時敵は術者を捉える事ができずに一方的に屠られる。南斗鳳凰拳の誇りを賭けた不敗の拳」
クズミン「これを体得すればミカサですら相手にならないよ!!」
ライナー「そうだな!!作者の都合で修行パートは割愛されるから次のコマでは南斗鳳凰拳を使えるぞ!!」
ベルトルト「そんなにうまく行くのか?」
ズバァァァァン
ライナー「ふぅ……何とか木は切れるようになったな」
クズミン「極星十字拳だけでも十分強いね」
ベルトルト「おそらく女子には効かないだろうね。天翔十字鳳が必須だよ」
ライナー「お前はやらないんじゃなかったか?」
ベルトルト「」
クズミン「一応人に効くのか試したいね。>>10にでもお見舞いしようか」
※男子限定で
エレン
クズミン「エレンに喰らわしてやろう」
ライナー「たしかに…あのオカマ野郎はムカつくな。前作では1人だけお咎め無しだったんだ!!」
ベルトルト「何か罪を僕になすり付けたみたいでさ、搬送先の病院でユミルからドロップキックをもらったよ…」
クズミン「実験ネズミはエレンで決まりだね」
クズミン「エレン!!」
エレン「ん?アルミン?どうした?」
クズミン「対人格闘の練習に付き合って欲しいんだ!!」
エレン「いいけど、アニに頼んだ方がいいんじゃね?俺加減下手だぞ?」
クズミン「僕の場合はアニに文字通り瞬殺されるだろうね」
エレン「まぁ、そういうことならいいぜ!!かかってこい!!」
クズミン「いくぞ!!」ダッ
クズミン「ふんっ!!」しゅっ!!
エレン(手刀!?しかも予想以上に速い!!)スカッ
クズミン「チッ!!」(かわされたか…)
クズミン「喰らえ!!極星十字拳!!!」
エレン「!!??」
ぱしっ
クズミン「止められた!?」
エレン「すげぇなアルミン!!でも踏み込みが甘いぞ!!」ニヤリ
エレン「お返しだ!!」燕返し
クズミン「わっ!!」ばたっ
エレン「くすぐりの刑だ!!」こちょこちょこちょこちょ
クズミン「あひゃひゃひゃwwやめてぇぇぇwww」じたばた
ライナー「」♂
ベルトルト「ライナー…キモい」
ライナー「エレン!!次は俺の番だ!!」
エレン「ライナーもやるのか?」
ライナー「当たり前だ!!さぁ来い!!」
エレン「じゃ、遠慮無く!!」ダッ
ライナー「極星十字拳!!!」スッ
エレン「その技はさっき見たぜ!!」
ライナー「ふっ…」バックステップ
エレン「フェイク!?」
ライナー「南斗鳳凰拳奥義…」すっ
エレン「?」
ライナー「天翔十字鳳!!!」びしゅっ!!!
エレン「飛んだ!?」(落ちてくる所をアニ直伝のハイキックで仕留めてやる!!)
エレン「捉えた!!!」ブォン!!
ライナー「ふふっ」すかっ
エレン「!?」(なんだ!?外れた!?いや、すり抜けた…)
ライナー「極星十字拳!!!」しゅっ
エレン「しまった…」
ズバァァァァン
エレン「うぐぐ…痛ぇ…」
ライナー「さて続きだ…」
エレン「待ってくれ…降参だ…」
ライナー「お前は寝てるだけでいいんだ…」♂
エレン「」( ゚д゚)エ?
ずぷっ
エレン「やめろよぉぉぉぉぉ!!!」( ;´Д`)
ライナー「一度お前のケツマ○コを味わいたかったんだ!!」パンパンパンパンパンパンパンパン
エレン「やめてよぉぉぉぉ!!!!」パンパンパンパンパンパン
ライナー「まだまだぁぁぁ!!!ぬぉぉぉぉ!!!!」パンパンパンパンパンパン
クズミン「うわぁ…」(゚д゚lll)
ベルトルト「」( ゚д゚)
ライナー「イクぞ♂」パンパンパンパンパンパン
エレン「いやぁぁぁぁぁぁ」
どぴゅっ
ライナー「ふぅ…中々の締まりだったぜ」
エレン「」
クズミン「そんなことより!天翔十字鳳は!?どんな感じなの!?」
ライナー「ん?なんか知らんが当たらんぞ!!」
ベルトルト「適当すぎるだろ」
ライナー「いいじゃん当たらないんだから」
クズミン「よし!!一回部屋に戻って作戦を練ろう!!打倒女子を目指して!!」
エレン「くそっ……あいつら…俺が何したって言うんだ…」しくしく
キートン山田「ベルトルトに罪をなすり付けたではないか」
ミカサ「エレン!?どうしたの!?なんでお尻丸出しで泣いているの!?」
エレン「ミカサぁぁぁ!!!」。・゜・(ノД`)・゜・。
ミカサ「何があったの?」
エレン「かくかくしかじか」しくしく
ミカサ「」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
エレン「大地が…揺れてる…」((((;゚Д゚)))))))
男子寮
ライナー「んでクリスタをバックで突きまくってやろうと思ってんだよw」
クズミン「いいねぇ~ww僕はその間に口マ○コをいただくよww」
ベルトルト「僕は痛めつけるのに専念するよwww」
ドゴォォォォォォォン!!!!
クズ共「!?」
ミカサ「」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ライナー「来やがったな…それも、壁ぶち破って…」
クズミン「ラスボス感がハンパじゃないね」
ベルトルト「なんか建物揺れてない?」((((;゚Д゚)))))))
ミカサ「削ぐ…」チャキッ
クズ共「天翔十字鳳!!!」びしゅっ!!
ミカサ「まとめて仕留める…」ブォン!!!
スカッ!!!
ミカサ「!?」(当たらない!?なぜ!?全員捉えたはず…)
クズミン「極星十字拳!!!」ズバン
ミカサ「うぅ……っ」よろっ
ベルトルト「極星十字拳!!!」ズバン
ミカサ「あぅ……!!」
ライナー「ハハハ!!!どうした!?いつもみたいに血祭りにあげてみろよwww」バキッバキッドゴッ
ミカサ「うっ…がはっ……」
ミカサ「ふん!!!」ブォン!!
クズミン「あたんねぇよ!!あっかんべーwww」スカッ
ミカサ「?!?!!??」(どうしてなんで当たらないの?)
ズバンズバンズバン
ミカサ「くっ……痛っ……」(このままではやられる…)
クズミン(すごいよお爺ちゃん!!南斗鳳凰拳すごいよ!!あのミカサが防戦一方だ!!勝てる)
ベルトルト「遊びは終わりだ」
アニ「待ちな!!」バンッ!!
ライナー「なんだ、氷の女じゃねぇかwwわざわざヤられに来たのか?ww」
アニ「情けないね、ミカサ。こんな連中にやられるなんてさ」
ミカサ「アニ!!気をつけて!こいつらには攻撃が当たらない!!」
アニ「?」
クズミン「そういうことだよwwwわかったら帰って牛乳でも飲みなよwww背が伸びるようにwwwついでにオッパイも大っきくしてねw」
アニ「死ね」しゅっ!!
クズミン「ヘナチョコキックは当たらないよぉ?www」スカッ
アニ「なんだって!?」(ホントに当たらない…どうなってんだい!?)
アニ「うぅ……痛い……おとうさん……」
ミカサ「………」
クズミン「こんなもんかwww」
ベルトルト「意外と早く片付いたねwww」
ライナー「さて、後はユミルだなw」
ユミル「呼んだか?」
クズ共「!?」
ユミル「エレンが…エレンのエレンが……」遠い目
ベルトルト「あっれぇぇ、ユミルじゃないかwwwどぉしたのぉ?wwボケた年寄りみたいな顔しちゃってぇwwwブサイクな顔が余計ブサイクにドゴォォォォォォォ!!!!
ベルトルト「」ドンガラガッシャァァァァァン!!!!!!
ライナー「」( ゚д゚)は?
クズミン「」( ゚д゚)は?
ベルトルト「」ちーん
ユミル「エレンが……インポに…」←哀しみを背負った目
ユミル「北斗……無想転生…」
ユミル「天破活殺」
ドスドスドス!!
ライナー「ぎやぁぁぁぁぁ!!!馬鹿なぁぁぁぁぁ!!!」
クズミン「」( ゚д゚)
クズミン「二千年後の君へ…」( ゚д゚)
ケンシロウ「ぐはっ……」
サウザー「今こそ南斗と北斗の二千年に渡る因縁に終止符を打ってやる…。次は誰だ?トキか?ラオウか?」
ラオウ「驕るなサウザー!!貴様の謎はトキが知っておるわ!!!」
クズミン「……ていう夢を見たんだ!!」
ベルトルト「で?それがどうしたの?また女子に噛み付くのかい?いい加減学習しなよ」
ライナー「夢でまで負けるのか俺達は…それに、ラオウとかいうヤツは何で偉そうなんだ?自分は謎を知らないのに」
クズミン「さぁね」
終わり
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