苗木「パパ…？僕が？君は一体…」

？？？「私はパパの子供で、タイムマシンでこの時代に来たんだよ」

苗木「ちょっと待って、話がぶっ飛びすぎてついていけないよ！？…この時代に何をしに来たの？僕に会いに？」

？？？「それもあるけど、本当はママに会いに来たんだ」

苗木「ママ…？そ、そうだよね…君が本当に僕の子なら母親がいないとおかしいよね……ところで、そのママって誰なの？」

？？？「…それは分からない、私を産んですぐ亡くなったみたいだから……丁度この時期ぐらいに」

苗木「そ、そうなんだ……でも亡くなる前に君を生んだってことは、僕らの年齢で既に妊娠出産してたってこと！？てか僕は今までに誰かとそういう行為をした覚えはないよ！？」

？？？「それはパパが忘れているだけだよ、記憶を改竄されて」

苗木「…え？」

？？？「ママは誰なんだろう…」

苗木「君の名前は何なのかな？名前からママを見つけることができるんじゃない？」

？？？「それが出来ないから困ってるんだけどね…」

苗木「え？じゃあこの時代に僕と君のママがいるって手がかりだけでこの時代まで来たの？」

？？？「そうだよ」

苗木「それは違うよ！」