コナン「研究内容は……そうだ>>5にしよう」
全国事件発生数の統計
コナン「全国の事件発生数の統計を取ろう」
コナン「えーと……まずは全国の事件の件数を数えてみるか……」
コナン「とりあえず俺がコナンになってから半年間の間に起きた事件は……」
コナン「多すぎて数え切れねえな……とりあえず俺が関わった事件だけでも400ぐらいってことにしておこう……多分そんぐらいだ……」
コナン「……いやおかしいだろ半年で400って。一日二回は事件に遭ってないと追いつかねえぞ」
コナン「まあいいや……じゃあ400ぐらいの事件のうち何を中心に統計を調べるかな……」
コナン「凶器、動機、トリック……色々あるんだよな……」
コナン「……よし、>>15にしよう」
黒の組織
コナン「黒の組織を中心に統計を取ろう……」
コナン「黒の組織が関わった事件は原作において12件ほど」
コナン「何か意外と少ないな……」
コナン「最初の事件は当然だが1巻におけるジェットコースター殺人事件。これがコナンの始まりでもある」
コナン「もっとも最近の事件で言うとミステリートレイン殺人事件。黒の組織、特にバーボンの正体について明らかになった事件だな」
コナン「個人的には『黒の組織と真っ向勝負 満月の世の二元ミステリー』が好きだ」
コナン「『季節外れのハロウィンパーティ開催のお知らせ事件』というと伝わりやすいだろうか」
コナン「もっともこの事件が好きな理由はトリック云々というよりベルモットの正体が明かされた瞬間の衝撃という点が大きい」
コナン「ミステリーファンというよりコナンファンとして好きな話である」
コナン「黒の組織は今だ目的やボスが判明していない組織だが」
コナン「『ジェットコースター殺人事件』の裏、『奇妙な人捜し事件』、『新幹線大爆破事件』などから、組織は金銭の取引に関わっているケースが多くみられる」
コナン「その他薬やプログラムソフトといった事件に関わっていることが多く、これらが組織の目的に繋がっていると考えられる」
コナン「さらに暗殺行為も多く見られ、組織のメンバーさえも死んだ人間は何人か存在する」
コナン「……途中で思ったんだけどこれ学校に持って行けるのかな」
コナン「……無理だろ……」
コナン「仕方がない、もっと小学生向けの研究内容を探そう……」
コナン「>>23とかどうかな……」
光彦の再生能力について
コナン「光彦の再生能力について……うん、これならまだ行けそうな気がする」
コナン「とりあえず光彦を呼ぶか……」ピポパポ
光彦「突然電話で呼び出したりして、どうしたんですかコナン君?」
コナン「いや、実は夏休みの自由研究にお前の再生能力について調べようと思ってな……」
光彦「へえ、随分マニアックな内容を調べようと思いましたねぇ……」
コナン「とりあえず再生というからには光彦の体を損傷させなければならないか……」
コナン「よし、>>32をしよう!」
巨人に食わせる
コナン「巨人に食わせよう!」
光彦「でも巨人なんてそう簡単に見つかりませんよ?」
コナン「うーん、試しに外に探しに行ってみるか……」
米花町 某所
巨人「……」ズシーンズシーン
コナン「あっ、いた」
コナン「よし、行け、光彦! 食われて来い!」
光彦「はい! わかりました!」
巨人「……」ガシッ
光彦「コナンくーん! 見えますかー! 今僕巨人に掴まれてまーす!」
コナン「よーしいいぞ! そのまま大人しく食われろ! 死ね!」
光彦「わかりました! うわぁ、徐々に巨人の口が近づいて……うわこの巨人口臭くっさ……」
ガブチュ
光彦「ぎゃああああああああああああ」
コナン「光彦ォ――ッ!!」
光彦「いやぁ、一時はどうなるかと思いましたよ」
コナン「まったくだな!」
コナン「巨人にゴリゴリ咀嚼されて飲み込まれたのを見たときは流石のお前でもダメかと思ったが」
コナン「まさか巨人が噛んだ瞬間に飛び散った血液に含まれるミツヒコリンという成分からタンパク質やら何やらを再構成し」
コナン「小一時間で元の姿に戻っちまうとは思わなかったぜ!」
光彦「そんな褒めないでくださいよコナン君wwwwwwwwwww」
コナン「しかしこうもあっさりと再生すると研究のし甲斐が無いな……」
コナン「もう少し別の損傷を与えてみよう……」
コナン「そうだ、>>48をしてみるのはどうだ?」
京極パンチ
コナン「あ、来た来た、京極さーん!」
真「コナン君、どうしても頼みたいことがあるって電話言ってたけど何を……」
コナン「実はこの光彦っていうソバカスに全力でパンチ叩き込んで欲しいんだ」
真「えっ」
コナン「さらに言うとそれはもう一撃で死ぬような威力で叩き込んで欲しい」
真「えっ」
コナン「贅沢を言えば連撃して欲しい」
真「えっ」
真「い、いやぁ、しかし……何の罪もない子供にそんな暴力を振るうなんて……」
コナン「大丈夫だよ、この世に何の罪も持たない人間なんていないから」
真「そんな哲学的なこと言われても……」
コナン「仕方がないな……京極さん、僕の言うことを聞いてくれたらこれをあげるよ」
真「?」
コナン「小学一年生という特権を利用して撮影した園子姉ちゃんのローアングルの写真だよ」
真「覇ァアッ!!」
光彦「おぐほぉぁっ!?」
コナン「光彦ォ――ッ!!」
真「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」
コナン「み、光彦ォ――ッ!?」
光彦「いやぁ、一時はどうなるかと思いましたよ」
コナン「まったくだな!」
コナン「京極さんの拳の連撃でお前の体がミンチになっちまったのを見たときは流石のお前でもダメかと思ったが」
コナン「まさかミンチ状にされたお前の体をさらに京極さんが殴り続けたことで餅状に変性し」
コナン「それが粘土のように練り直されることで再生……」
コナン「小一時間で元の姿に戻っちまうとは思わなかったぜ!」
光彦「そんな褒めないでくださいよコナン君wwwwwwwwwww」
コナン「しかし京極さんも結局は男だな……あんな写真でこうも人は変わっちまうなんて……」
コナン「このオスの本能的行動を小学生に見せるのは早すぎる……」
光彦「仕方がありませんね、別の損傷を加えましょう」
コナン「よし、>>58をしよう」
APTX4869を服用する
コナン「APTX4869を服用しよう」
光彦「例の薬ですね! でもそんなものどこで手に入れれば……」
コナン「こういう時は灰原だな……だが奴があの薬を再び作ってくれるかどうか……」
光彦「そうだ! 脅迫しましょう! 何らかの弱みを利用して灰原さんを脅して作らせるんです!」
コナン「なるほど、その手があったか! このゲス野郎!」
光彦「いやぁ、それほどでもwwwwwwwwwwwwww」
コナン「灰原の弱み……そうだ、>>67があった!」
実はまだ処女
阿笠宅
コナン「灰原ァ――ッ!!」
灰原「何よ騒々しいわね……あら、円谷君も一緒なのね」
光彦「ええ、実は灰原さんに折り入って頼みがありまして……」
灰原「頼み?」
コナン「APTX4869を作ってくれ!」
灰原「……何に使うのかは知らないけど、お断りするわ。私はもう、あんな毒物を作るつもりはないし……」
コナン「フン……そう言うと思ったぜ……だが俺は知っているぞ灰原……」
コナン「お前が……まだ処女だってことをな!」
灰原「!?」
コナン「ククク……APTX4869を作らないのはお前の勝手だが……」
コナン「その場合俺がお前の処女膜を」
コナン「 ブ チ 抜 か せ て も ら お う か」
灰原「……」
コナン「……」
灰原「……」
コナン「……」
灰原「別に……構わないけど……」
コナン「!?」
コナン「……」
灰原「……」
コナン「……」
灰原「……///」
コナン「じゃあ光彦がお前の処女膜ブチ破るのは?」
灰原「それは嫌」
コナン「じゃあ作れよAPTX4869」
灰原「くっ……わかったわ……」
光彦「全僕が泣いた」
灰原「ちなみに何に使うの?」カチャカチャ
コナン「光彦に飲ませて殺す。そんで再生の過程を調べる」
灰原「へえ……円谷君に……」カチャカチャ
灰原「できたわよ」
コナン「よし、光彦! 飲め! そんで死ね!」
光彦「ハァハァ……灰原さんの手作り毒薬……」
灰原「キモッ」
光彦「いただきまーす!」ゴクリ
光彦「……うっ、ぐっ……!?」
コナン「おお、効いてるな……ん? いや、何かがおかしい!」
コナン「これはAPTX4869の効果じゃない……何か別の……」
灰原「フフフ……私の処女を奪おうだなんて考えた罰よ……」
コナン「灰原てめぇ……さっきの薬に何をしやがった!? 返答次第では拍手を送るぞ!」
灰原「何のことはないわ……APTX4869を使って殺すなら、もっと強い毒性のあるものに変えようと思っただけ……」
灰原「円谷君の再生も追いつかなくなるような……凶悪な毒薬にね……!」
コナン「灰原……俺は今ほどお前を賞賛したいと思った時はねぇぜ……」
光彦「う、ぁ、かはっ……!?」
コナン「光彦の体がどんどん朽ちていく……」
コナン「光彦の体も再生を繰り返しているが、この様子ならついに光彦にも死が……」
光彦「う、うぅぅ……」
灰原「なっ!? 再生速度が上がっていく!?」
コナン「まさかこいつ……この短時間で、毒薬に耐性を作り出したのか!?」
灰原「江戸川君! もっと円谷君にダメージを与えましょう!」
コナン「ああ! >>83-85を叩き込む!」
戦術核
コナン「第二次世界大戦を再び!」
コナン「 戦 術 核 ! 」
ドォォオオオン!
コナン「諸君にラピュタの力を見せてやろうと思ってね」
コナン「見せてあげよう、 ラ ピ ュ タ の 雷 を ! 」
ズドォォォォオオオン!
コナン「そんなこと言ってもしょうがないじゃないか」
コナン「 え な り か ず き 」
ワタルセケェェェェェェン!!
コナン「ふぅ……いい汗かいたぜ」
灰原「やり過ぎよ……米花町が火の海だわ……」
コナン「それより光彦は……?」
光彦「……」
コナン「あ、まだ生きてやがる。いい加減死ねよ」
灰原「待って……何か様子がおかしいわ……」
コナン「……?」
コナン「……!!」
コナン「こ、こいつ……光彦じゃない!」
コナン「数々のダメージを受け、再生を繰り返した結果……」
コナン「光彦は……>>97に進化した!」
ピカチュウ
光彦→ピカチュウ「ピッカァ!」テーレーレー テレレレレッテレー
コナン「……」
灰原「……」
コナン「―-というわけで、光彦を再生させ続けたらピカチュウになりました」
小林先生「自由研究再提出してください」
おわり
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