老婆「 そう、貴方の望む世界にお連れしましょう 」
男「 この水晶でそんなことができるのか・・・ ? 」
老婆「 はい。どのような世界に行きたいかは、この水晶にむかって強く心の中で念じるのです 」
男「 ほぉ〜、これは面白いな ! お金とかはかかるの ? 」
老婆「 いいえ、料金は一切頂きませんよ。そのかわり二度とこちらの世界には戻ってくることが
できません 」
男「 ( まぁ・・・毎日が退屈だったし、いっそのこと別の世界で住むのも悪くはないかな ? ) 」
男「 ・・・よし ! オレ、そっちの世界に行ってみるよ ! 」
老婆「 ・・・左様でございますか。では水晶にむかって願いを・・・ 」
男「 ( そうだなぁ・・・世の中人間は顔だけじゃないとか言われてるけど、実際はみんな顔で人を
判断するんだよなぁ・・・。代々ブサイクたちは美形どもから酷い目にあわされてきたから、
オレの力で反転させてみるか・・・ ! ) 」
男「」
otok「」
oto「」
ot「」
o「」
「」
老婆「 それではごゆっくりと、お楽しみ下さいませ・・・ 」
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