【安価】男「ここは一体どこなのだろう…」(240)


真っ白な部屋に男が横たわっている。
4畳半ほどの部屋に、男一人だけがぽつんと横になっていた。

周りを見てみるが、本当に真っ白な部屋で何もない。
この不可思議な状況に男は混乱している。

さて、どうしよう

男に呼びかけることができます。
下1で話しかけたいこと


『目覚めよ……』

男「うわっ…!!なんだ!?どこだっ!!」

男「……気のせいか?」

男「いや、たしかに今、目覚めよって…声がしたはずだ…」

男「…おーい。誰かいるのか。返事をしてくれ」


男は警戒しているようです
下1で返答


『貴方の後ろにいますよ!』

男「うああああああああああああああ!!!!!!!!!」ガバッ

男「……はぁー…はぁー…はぁー…」

男「おっ、脅かさないでくれ。誰もいないじゃないか」

男「はぁ…まぁ、声は通じているんだよな…」

男「なぁ、お願いだ。ここは一体どこなんだ?何のためにここに俺を連れてきた?」

男「俺は…俺は…あっ、俺は…誰だ?」

男「あっ…ヤバい、俺誰なんだ…?分からない…なんだよこれ…どうしたんだよ俺…」


【男を不安にさせたため、SAN値レベルが-1】
5以上低くなった場合、手遅れになってしまう可能性があります。

男は狼狽している。
何とか落ち着かせなくては。
男に呼びかけること
下1


『おっぱい触って見ます?自信ありますよ私』

男「おっ、おっぱい…?なんだよ、急に…』

男「というか、あんた女だったんだな…まぁ、顔見えないけど』

男「あー…というか、よく見たら天井にスピーカーがついてあるんだな」

男「てっきり、頭の中にテレパシーでも送ってるかもしれないって思ってた」

男「……ふぅ、まぁ俺がどうなっちまったかってのは、今は置いておこう」

男「なぁ、ここから出たいんだがどうすればいいと思う?」

【気を紛らわせたため、SAN値低下回避】

男に行動を促すことができます。
先ずは、この部屋を調べるように言ってみるのがいいかもしれません。
行動安価下1
(できれば話しかけるように)


『ああ、窓に!窓に!』


男「ま、窓だって?な、なに言ってんだ、ここには窓なんてないだろ…?」

その直後、男の背後から物音が聞こえた。
ぬめぬめとした体をもつ何者かが迫ってきているような物音だ。
ぺたり。ぺたり、その音は確実に男に近づいている。


男「なんだ…?この音はなんの音なんだ?」

男「…………」

男「やばい、徐々に近づいてきている。どうする・・・?」

男「窓…と言ったな?もしかしたら、この部屋にも出入りするところがあるかもしれない…」

男は白い壁にペタペタと手を合わせて調べている。
数分ほどすると、男は壁に何かを見つけた。

男「・・・・・おい、なにかここだけ飛び出ている。スイッチみたいだな…」

男「押して…みるか?なぁどうすればいいと思う?」

こうしている間にも、壁の向こうからは先ほどの正体不明の物音が這いよってきているようです。
男にアドバイスをしてみてはいかがでしょうか。


行動or言葉安価
下1


『押す』

男「わ、分かった…押すぞ…」

男がボタン?を押すと、ガチャンと音がし、目の前の白い壁に人一人が通れるぐらいの穴が出来た。

男「おっ…おぉ、これでここから出ることができそうだ。ありがとな」

男が天井に向かって礼を言う。

とその瞬間。

穴の開いた方から吐き気の催すような悪臭、そして先ほどまで壁の外で聞こえていた物音が聞こえた。

ぺちゃ、っぐちゃ、ぴちゃ、ぎぎぎっ、ぐちゃ、ぺちゃ


男はハッとなり、穴のほうに顔を向ける。

穴からは、この世のものとは思えない色をした液体が滴り落ちていた。
何か這いずりまわったような跡が残されており、この白い部屋を塗りたくっていた。

男(なっ…なにかいる。この部屋に、何かいるッ…!!)

男(しまった…外になにかがいるってことは、分かっていたはずだったのに…)

男の背後から、足音が聞こえる。

振り向くが、なにもいない。

また男の背後から、足音が聞こえる。

振り向くが、何もいない。


左右、上下、男のまわりから得体の知れない足音が聞こえ、振り返ってもそこにあるのは謎の液体だけである。

男「……はぁッ!!…はぁッ!!どうする…どうするッ!!」

【この世のものとは思えない神秘的な体験をしたため、SAN値‐1】


男「どうすればいいッ…!!おい!!聞いているんだろ!!どうすればいいんだ!!」

さて、男がピンチに陥っているようです。
しかし、私たちにはどうしてあげることもできません。

出来ることと言えば、祈ることだけです。
さぁ、祈りましょう。男の無事を祈るのです…!




トリップに隠された数字と、安価の数字を足して合計の下2桁を判定とします。

▽ 00~50なら無事 21~90 なら SAN値‐1 91~99 なら死亡
   
0~99の数字を記入してください   安価下2

  
【トリップ=#44いあいあ】

【安価数字35】

【44+35=79】 
【SAN値-1】


男「くそっ…うわぁ!!」

謎の物体が男にからみつく。

男「うわああああああ!!さわるなあああああ!!クソッ!!クソッ!!」

男が無我夢中で暴れると、謎の生物は吹き飛ばされて壁にベチャッと飛び散った。

男「うああああああ!!!死ねッ!!クソッ!!うああああああ!!」グチャッ グチャッ

何度も、何度も、狂ったように男は謎の液体を踏みつけた。
そうして数分か経った頃、やがて謎の生物は動かなくなった。

男 「・・はぁッ…はぁッ…!!」

男「しッ…死んだ…?」

男「はぁ…しんだ…よな。…ふぅ…」

男「畜生。一体どうなってるんだ…、こんなとこ早く出なくちゃ…」

――――――――
――――――
――――
――



―――――複数の有機s\\/\4体のアクセスを確認。
                        
――――ようこそ。こんniinne。Welcome。



――――ERROR、ERROR。深/@\-なERRORを検知しました。
 
,./v./\\\/:[l;@:l[の運営に支障を来す、重大な異/*+の混入を確認zsiましtta


“異>*”の速やかな排除




――――――ERROR

??*{`???_?の反応をロスト。直ちにスキャン




―――――――ERROR



EROOROROROEEROO
ERORORORRR


EEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
EEEEEEEEEEEEえええええ
ええええええええええ
えええeeeeeeeeeeeeeeeeeeee
eeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee
eeeeeeeeeeeeeeeee




【_】



【k_】



【こんにちは、これが見えているでしょうか?_】カタカタ



安易下1


【すばらしい。あぁ、貴方のおかげで迅速な対応が出来そうです

【細かいことは気にしないでいただきたい。信じてください私は味方です。



【貴方のおかげで、男は無事に部屋から出ることができました

【しかし、これで無事になったとは言い切れないのです


【ぜひ、あなたの力をもう一度貸してほしいのです

【もちろん、無理にとは言いません。しかし、このままでは男は死んでしまう!

【お力を貸していただけますね?_】カタカタ



安価下1


【あぁ!何ということでしょう!これでは、男は死んでしまう!

【しかし、私にはあなたのその言葉は偽りの者であると心から信じています


【さぁ、素直になって。お力を貸していただけますね?_】カタカタ


安価下1


【あぁ、素晴らしい!やはりあなたは私が見込んだ通りの方でした!


                               ・ ・ ・
【これで心配はありません。これから、貴方には男とその他のサポートをしていただきます


【まず、確認です。男はSAN値と呼ばれるものが存在しています。

【SAN値は彼の精神状態を表し、ある一定量の減少が見られた場合、発狂します

【その場合、規定に則り廃棄されることになってしまいます。注意してあげてください】


【しかし、貴方は自由です。男を生かすも、殺すも、自由です

【あぁ、なんという悲しい運命なのでしょう!

【私にはそれを受け止めることが義務づけられている!これは決められたことなのです!


【最終的な目的ですが、男、または他の誰かを私のところに連れてきてください

【情報が少なすぎる?】

【大丈夫。きっと、あなたなら出来るはずです!幸運を祈っていますよ!_】カタカタ






【被検体三十一番の廃棄を実行します___________完了しました】

――――――――――
――――――――
――――――
―――


【No/001   name_OTOKO】

【現在のSAN値 -3】
【OTOKOのSAN値レベル C】


レベル A  8~9
     B  7~8
     C  5~6
     D  4~3
     E  2~1

【規定により、レベル以上のSAN値減少が見られた場合、廃棄_】

――――――――――
――――――――
――――――
――――
――



男「はぁ…はぁ…なんとか、出られたな…」

男「さて、どうするかな…」

男「なぁ、聞こえてるか。おい、さっきの!!俺はこれからどうすればいい?」


男は疲弊しているようです。
まずは、状況を聞いてみてはいかがでしょうか

1.会話
2.行動
3.自由

安価例【1 パンツ何色?】
    【2 周りに何があるか見ろ】
    【3 自由に】

番号と命令セリフを記入してください___安価下1


『いあ!いあ!』

男「いあ?…いったい何を言ってるんだ?」

男「さっきから結構そうだけど、あんた変な奴だな…」

男「それにしても、さっきのあれ…一体なんだったんだろうな…」

男「うぅっ…思い出しただけでも気持ちが悪い…」ガタガタ

男「…うぅ、駄目だ。考えないようにしよう…」



男「ここは廊下…みたいだ」

男「右には…ドアがあるな。左には…つきあたりになっていてここからじゃ先が見えない…」

男「どっちに行こうか…」


男は迷っているようです。
右に行くか?左に行くか?


安価下2

【コマンド38=拳銃の存在を確認していないため拒否】

【時間短縮のため、上1で処理します_】



『左』


男「左…か、わかった。つきあたりのほうだな」

男「……」テクテク

男「つきあたりを…右か。さて…廊下は続いているな」

男「?…おい、聞こえてるか」

男「廊下の中央に…なにか、あるな」

男「あれは、人間か?倒れているようにも見えるが…」

男「正直不気味だ。走って通り過ぎることもできるが…」


どうする?
1.会話
2.行動
3.自由

安価下1
【尚、発見していないモノや事象について行動することはできません_】


『あれ、幼女ですよ』


男「よ、幼女?俺には、子供には見えないんだが…」

男「幼女と聞いて、黙ってられる訳はないな」キリッ

男「さて、忍び足でっ…と」ソロソロ

男「……」

男「白衣を着ているな…なにか医療関係の人なのか…?」

男「うつ伏せで顔が見えないが、この体はきっと幼女ではないな…」シュン

男「もしかしたら、生きているかもしれない。調べてみるか…?」


男は倒れている人?に興味を持っているようだ
調べることに迷っている。促すか、止めるべきか。



男にかける言葉
1.会話をする
2.行動を促す

内容安価下1


『おっぱいを揉め。多分Eはある』

男「な…なんだって?…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

男「E…か、うつ伏せで押し付けられているE…か」ゴゴゴゴゴ

男「これは、助けてあげなければいけないな」キリッ


男「そうと決まれば、先ずは体を起こさなければ」

男「おーい。大丈夫…か?」グイッ

男「……えっ?」ビチャッ





裏返しても、女か男か分からない。
と言うのも、顔の表面はぐちゃぐちゃに叩き割れており、体の一部が、なかった。
具体的には、お腹から胸周辺にかけてまるで犬にでも食べれられているかのように欠損している。


男「まっ…マジかよ…なんだよこれ…嘘だろ…うッ」

男「おっ…おえッ…!!」

男は嗚咽を漏らし、その場に座り込んだ。

男「勘弁してくれよ…もう勘弁してくれって…なんなんだよ…」


男はボロボロと涙を流している。

【衝撃的な体験をして、SAN値-1】


男「…はぁ…はぁ…」

男「悪い。ちょっと、取り乱した」

男「……何か、持ってないか…調べるか…」

男が死体を調べている。

男「……あった。カードキー、みたいなものと…け、拳銃だ」

男「はぁ…はぁ…もらっておくか…」



男「……先に、進もう…」

男「……」ズッ ズッ

男「……つきあたりだ。右に階段…上へ続いてるな…壁には、B3F…どうやらここは地下三階らしい…」

男「左には…扉だ…。廃棄物処理施設…と書いてある」

男「……」

男は沈黙している。どう促すべきか


1.会話をする (話の内容次第ではSAN値回復可能?)
2.行動を促す 
3.自由

【安価下1_】


【こ、ここだけの話私Hカップなんですよ?】

男「…心配してくれるのか?」

男「……さっきの、人…」

男「……一体なんだったんだろうな…もしかしたら、あの変な生物に…」

男「いや、薄ら気づいてはいたんだ。なんか、おかしいって…」

男「信じたくなかったんだ…なんかの罰ゲームで、あの部屋に、閉じ込められて…」

男「全部嘘なんだって…思っていたんだ…ついさっきまで…」

男「でも…はっきり…見て…分かったよ…」

男「これは、現実なんだって…狂ってるけど…現実なんだって…」



男「…………」

男「ごめんな…情けない奴で…でも、頑張るから…俺、生きていたいから…」

男「訳わかんなくて、沢山迷惑かけると思うけど…ごめん…助けてくれ…」

男「俺を…こごがら…だじでぐれ…」ボロボロ



返答セリフ安価下1


『うんこもれそう』

男「……う、うん?」

男「………プッ」

男「あっはっはっはっ!!」

男「なに言うかと思ったら…うんこって、なんだよww」

男「あっはっはwwwwなんか、真面目に泣いてる俺が馬鹿みたいじゃないかww」

男「そうだよなwwwww俺なんてwwwどうでもいいよなwwww」


男「あっはは……」

男「……トイレにでもなんでも、早くいって来い。引き留めて悪かったな…」

男「……俺は、一人で行くよ。短い間だったけど、」

男「……ごめん。じゃあ、いくわ」


男はひとりで階段を上っていく。


―――――――――――
――――――――
――――――
――――
――




【_】




【被検t_】カタカタ




【被検体No.001発狂により廃棄処理開始________________】




【完了しました_】

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―――――――――
――――――
―――






【あぁ、なんということでしょう!男さんが死んでしまいました!

【でも、仕方がありませんね。これも貴方が望んでいたことなのでしょう?

【既にSAN値が少ないのに、からかってしまっては…どうしようもありません

【発狂し、死に急ぐ姿も、じっくりとみれば面白いものなのかもしれませんね!_】カタカタ


【安心してください!まだまだ被検体は沢山残っています!

【貴方のミスが、被験者を殺すことになっても構わないのです!

【全ての成功の上には、失敗と言う屍が積み上げられるのですから…


【さて、被検体を選びましょう!

【ご期待の被検体を伺ってもよろしいですか?_】


【キーワード記入選択画面】




【ご期待の被験者になるように、キーワードを記入し、そこから選出します】

安価下1 性別 年齢
安価下2 性格

いまいちSAN値の設定がわからんのだが?

男は―3まで下がってなんでさっきまで生きてたの?


【キーワード受理______________】


【データベースから選出しています。暫くお待ちください________________】

_____
_____
_____
_____

【キーワード該当被検体 1件 】

【被験者No.002 name.なし】

【現在のSAN値 4】
【OTOKOのSAN値抵抗レベル D】


レベル A  8~9
     B  7~8
     C  5~6
     D  4~3
     E  2~1

【規定により、レベル以上のSAN値減少が見られた場合、廃棄_】


【質問を受理。回答します】

【SAN値について、ミスがあったため表示をアップデートしました】

>>67先ほどの男性の場合、もともとの最大SAN値が5ありました。(ランクC)

そこから、狂気に関わる出来事、ものに突然遭遇した場合下がっていきます。

そして、0になった瞬間に発狂、処理されます。



0になるまで段階的に減っていくので、精神的疲労、言動の低下などの症状として現れます。



※尚、レベルには誤差があるので正確な残りSAN値は、ずれる場合があります。
(例 レベルCだと、最大値が5の場合もあるし、6の場合もある)

簡単に言えば、SAN値(HP)はレベルによって決まり、会話などで回復し、狂気に触れると下がり、0になると死にます。

つまり>>35の現在のSAN 値―3は間違いで本当は―3下がったって事が言いたかったって事でいいのかな?


【今回の男の場合、

男を会話で不安にさせる -1
謎の生物に遭遇 -1
謎の生物に襲われる -1
変死体を直視する -1
不安定な状態で煽るような会話をする -1

トータル-5で発狂しました。

※【上のデータで現在のSAN値と書いありますが…最大SAN値として出します】
 (普通なら、そこには現在までに減少したSAN値を書く)


【ほかに、質問などあれば_】


>>71番様 その通りでございます_】カタカタ


_____【最終データ】
_____
_____


【被験者No.002 name.なし】

【現在までのSAN値減少 0】
【OTOKOのSAN値抵抗レベル D】


レベル A  8~9
     B  7~8
     C  5~6
     D  4~3
     E  2~1

【規定により、レベル以上のSAN値減少が見られた場合、発狂。その後廃棄_】

【訂正 OTOKOのSAN値→なし】


【質問がなければ、被験者の産出作業に移ります】

【よろしいでしょうか?_】


安価下1


【了解しました。産出作業に移行します_________】



【被験者と貴方の幸運を祈ります…】


――――――――
――――――
――――
―――
――


真っ白な部屋に女の子が横たわっている。
4畳半ほどの部屋に、女の子一人だけがぽつんと横になっていた。

周りを見てみるが、真っ白な部屋。
しかし、壁には謎のシミが残されている。
何度も何度も踏みつけられたせいで、そこだけ凹んでいるようだ

さて、どうしよう

寝ている女の子に呼びかけることができます。

安価下1で話しかけるセリフ


『ふんぐるい むぐるうなふ くとぅぐあ ふぉまるはうと んがあ・ぐあ なふるたぐん いあ! くとぅぐあ!』

少女「ん…んぅ……」

少女「…………スゥ…スゥ…」


どうやら、ぐっすりと眠っているようです。
もう一声かければ起きそうです。
しかし、今ならパンツの色を確かめることができるかもしれません。
出来るかもしれません。

どうしますか
1.紳士的に優しく声をかけて起こす
2.うるせぇ!パンツだ!


安価下1 (1の場合セリフも)


【レロレロレロレロ】

少女「んっ……あふっ…」

少女「…ここは…どこ?」

少女「ッ!……なにこれ…シミ…?」

少女「ここは…どこ…?」


少女どうやら混乱しているようです。


1.会話セリフ
2.行動を促す

安価下2


『現状の確認』

少女「あっ…えっ…?確認…?」

少女「えっ…っと…壁に、変な色のシミがあり、ます」

少女「えっと、他は白い壁で覆われていて…あっ、穴…かな?穴がぽっかり空いてます…」

少女「ここから、出れる…かな。うん、出れそう…です」

少女「あと…なにかな。ん…ッ!!」


少女「…!!…!!」

少女は、急にしゃがみました。
小さくなっています。

どうしますか?

1.会話セリフ
2.行動を促すセリフ

安価下1


『どうした?この場所は危険な物が沢山あるから、気を付けたほうがいい』


少女「いやっ…あの…どうってことはないんですけど…」

少女「あの…ぱん…下着…が履いてなくて…びっくりして…」

少女「ごっごめんなさい…心配してくださって、ありがとうございます…」


少女は立ち上がった。


少女「きっ危険な場所…なんですね…わかりました気を付けます」

少女「……このシミ…カエルの色に似てる…」ジッ


少女はシミの方を興味深そうに眺めています。
そろそろ行動に移ったほうがいいかもしれません。

どう呼びかける?
1.会話セリフ
2.行動を促すセルフ

安価下1


『シミを舐めてみろ』

少女「えっ!?このシミ…ですか?」

少女「……」テテテッ

少女はシミに近づいた

少女「……うっ…」

少女「だめ…です。なんだか、とても嫌な匂いがします…」

少女「というか…これは食べ物だったんでしょうか…?」


少女は不思議そうにシミを観察している
壁の内、外の変化はないようだ


どうする?
1会話セリフ
2行動を促すセリフ

安価下2

【短縮のため、上1で処理します____】カタカタ


『とにかく外に出るべきだ…地上を目指せば何とかなる。いいか?気をしっかり持つんだぞ』


少女「は…はい。分かりました。外に出れば…いいんですね…」

少女「んっ…この穴から、出られるのかな…?」

少女は穴から部屋を出た。


少女「……んしょ…んしょ…ふぅ…とりあえず、部屋からは出れました…」

少女「…誰もいません。大丈夫みたいです」



少女「えっと、廊下…みたいですね。右は行き止まりだけど、ドアがあります…左は…続いてるみたいですけど、まがり角になっていて先は見えません…」

少女「……どっちにいけば…いいのかな…」


少女は迷っている
どう呼びかける?

右か左か(セリフも挿入可)

安価下1


『左』

少女「左…ですね。分かりました」

少女「……」スタスタ

少女「つきあたりをまがって…っと」




少女「?」

少女「あっ…あのっ…」

少女「なんか、廊下の真ん中に人かな…?誰か、います。少し遠くて見えないけど…」

少女「どっ…どうしましょう?」



どうやら、先ほどの死体がまだ残っているようだ。
どうする?

1会話セリフ
2行動を促すセリフ

安価下1


『あれは死体だ。気にすることはない』

少女「しッ…死体…ですか?」

少女「あっ…うっ…わっ、分かりましたッ、見ないようにして通り過ぎますっ」

少女は小走りに死体の横を通り抜けた。

少女「ふうっ…ふうっ…」

少女「ほっ本当に、危険な場所なんですね…」


少女「……」テクテク

少女「あっ、行き止まり?…ドアと、階段があります」

少女「……ドアの上に…廃棄物処理室?って書いてありますね」

少女「………」

少女「あの…少し、お話ししたいです。あの、よかったらでいいんですけど…」


どうやら、少女は貴方と話がしたいようだ。
話題を振ってあげるのもいいかもしれない。


1会話セリフ
2行動を促すセリフ

安価下1


『処理場に入ってみる』


少女「えっ、あっ…処理場?……あっ、このドアですか?」

少女「廃棄物…?なんだろう…ゴミとか、かな」

少女「わかりました。入ってみますね…」


少女は分厚いドアを開け、中に入ることにした。

少女「んっしょ…結構…重いな…」

ドアを開けた途端、異臭が部屋の中から漏れ出してきた

少女「ッ…すごい匂い…なんだろう…気持ち悪い…」



処理室はなかなか広く、天井にはひとつぽっかりと空いた穴。
そして、その下にはなにかバラバラになっている、赤い塊が大量に積み重なっている。


少女「……なんだろう…これ、お肉…?」

少女「食料庫…?なのかな。でも、ドアには処理施設って書いてあったし…」


少女は、その塊に近づいていく。

少女「あっ…なにか、落ちてます…なんだろう…カードキー?みたいなのと、拳銃ッ…ですね」

少女「一応、何かのために拾っておきますね」


【少女は、拳銃とカードキーを手に入れた】


少女「ふぅ…それにしても、すごい匂い…」



少女は赤い塊を詳しく調べようとしている
                  ・ ・ ・ ・ ・ ・
もしかしたら、このまま少女は見てはいけないものを見てしまうかもしれない。
そうならないように、私たちは祈るしかない。祈るしかないのです…

安価秒数の10の位と1の位の合計で判定します
10以上なら発見 SAN値-1
10以下なら未発見のまま出ていきます

安価下1


【安価秒数 59 5+9=14】

【少女は、見てはいけないものを発見してしまう】


少女は、赤い塊に近づいていく。

ツンとした匂いには、どこか嗅いだ覚えがある。
そうだ、先ほどの白い部屋で嗅いだあの謎のシミの匂いである。

少女は興味ありげに塊に近づいていく。

すると、天井の穴から、ガタンガタンと音が近づいてくる。
なにか、途中で引っかかっていたのだろうか。どうやら、なにか落ちてくるらしい。

少女はワクワクとその落ちてくる物体を待った。


ドンッ ビシャッ

落ちてきた物体は、勢いよく少女に当たり何か生暖かい液体を出して転がっていった。
そこで、少女は赤いものの正体を知った。

血である。

真っ赤な温かい血が少女の顔に飛び散ったのである。

少女「あっ…あっ…」
                ・・・
そして、少女は落ちてきたモノを見た。

男の頭。狂気に溢れたその表情は、恐怖、絶望、様々な感情がにじみ出ており、少女をじっと見つめていた、ように見えた。


少女「あっ…いやっ…きゃああああああああああああ!!!!!」

少女は、一目散にドアの外に飛び出した。

【衝撃的な出来事に遭遇し、SAN値-1】


バタンッ


少女「はッ…はッ…はッ…!!」

少女「…うっ…うぅっ…」

少女は泣き崩れている。
なにか、優しく話しかけるか。
それとも、この現実を受け入れるように、厳しく諭させるか。


1会話セリフ
2行動を促すセリフ×(行動不能によりで選択できません)

安価下1


『これがここで行われている現実だ。分かったら受け入れろ』


少女「はッ…はっ…はっ…はっ…」

少女「あっ…あっ…はっ…あっ…」

少女「血が……、私、分からなくて…どうしていいか…分からなくて…」

少女「見てた……あの、ひと…私のこと…みて…いた…」ガタガタガタ

少女「こっ…これが、現実…なんですか…」ジワッ



少女は恐怖のあまり失禁してしまったようだ。
腰から下がじわじわと濡れていく。

少女「…ヒック…ヒック…お母さん…おかあさん…」


少女は嗚咽を漏らして泣いている。
これ以上責めるとさらに取り乱してしまうかもしれない。



1会話セリフ
2行動を促すセリフ×(行動不能によりで選択できません)

安価下1


『カエルの話でもしようか?』

少女「…えっ…グスッ…カエル…ですか?」

少女「……」

少女「……あの、私変だと思われるかもしれないんですけど…」

少女「カエルのほかにも、カメとか、ワニとか好きなんです…」

少女「私、あんまり話をするのが上手じゃなくて…友達も、少なくて…」

少女「お父さんが爬虫類とか好きで…家で、カメとか、カエルとか、飼ったんですよ」

少女「最初は…気持ち悪いなって…思ってたんですけど…」

少女「ずっと見てるうちに、可愛く思えてきて…話し相手にも、なってくれて…」

少女「まぁ、一方的に話してるだけなんですけどね」クスッ


少女「ずっと見てると、喜怒哀楽とか、ちゃんとあるんですよ?」

少女「……私、自分でも変だなって…思ってるんです」

少女「でも、やっぱり好きなんです…」


少女「……あっ、すいません。なんか、一方的に話してしまって…」

少女「……おかげで、だいぶ気が楽になりました」

少女「ちゃんとここから出て…もう一度、あの子たちに会わなきゃ…ですね」

少女「私、弱虫で、臆病だけど、頑張ります…!!」

少女「あの…これからも、よろしくお願いしますね」


少女は、こちらに向かってぎこちなく笑顔を向けた。
どうやら、少女は向き合っていく決心がついたようだ。

【理不尽に向き合う覚悟 を 手に入れました】
【死体や理不尽な狂気に対して、多少の我慢ができる】


少女に対して一言あれば言っておこう。

安価下1


『絶対に外に出よう、これからよろしくたのむ』


少女「……はいっ、よろしくおねがいしますねッ!」

どうやら、少女は元気を取り戻しそうだ。
あともう少し会話をすれば、SAN値が回復するかもしれない…


――――――――――
――――――
――――
――

―――――
―――――


【今日はここまでにします】

>>1からのメッセージを受信しました。】


『泣きじゃくりながら失禁する女の子って、いいよね』




【本日参加していただいた皆様、ありがとうございました】

【プログラムを起動しています_】
_____
_____

【前回までの読み取りに成功しました_】

【被験者No.002 name.少女】

【体調*良好】

【現在までのSAN値減少 -1】
【SAN値抵抗レベル D】

レベル A  8~9
     B  7~8
     C  5~6
     D  4~3
     E  2~1

【規定により、レベル以上のSAN値減少が見られた場合、発狂。その後廃棄_】

【現在の所持品** 拳銃 カードキー 】
【現在取得したスキル** 理不尽に向き合う覚悟:死体や理不尽な狂気に対して、多少の我慢ができる】

【現在地 B3F 廃棄処理室前】

【行動を開始しますか?_】カタカタ
安価下1



――――――――――
―――――――
―――――
―――
――



【_】




【残念ながら、記録は闇の中に葬られてしまったようですね…】

【それも仕方のないことなのかもしれません】


【いいのです。私は貴方の意思に従います】

【でも、私はいつまでも貴方のことを待ち続けています。えぇ、いつまでも。いつまでも…】

【真実を得るためには、どうやってもここに戻ってこなければいけないのですから…】



【それでは、また会う日まで…_】カタカタ



【プログラムを終了しています………___________】













_















_



男「・・・・・・・・・・ッ!!!!!!」ガバッ


目を覚ますと、僕は部屋の中にいた。
部屋は暗く、パソコンの画面が薄暗く光る。


コンコン
ノックの音が鳴る。


男「…えっ…あっ…はい」

ガチャッ

母「いつまでも、起きてないで…もう早く寝なさい」

男「あっ…母さん…ごめん。すぐ寝るよ」

母「……寝れないの?」

男「……まぁ、そう、だね」

母「無理しない程度に、ね」

男「分かってるよ。おやすみ」

母「おやすみなさい」

ギイイ バタン


男「………」

僕は、パソコンデスクの椅子から立ち上り、ベッドに移動した。


男「僕は…一体…なにをしていたんだ?」

先ほどまでの光景がぼんやりと頭の中に浮かぶ。
白い部屋、謎の液体。男性と、少女。グロテスクな死体と、死体処理置場…

目を閉じると、その光景が浮かんでくる。


男「……」

パソコンの画面に目をやると、デスクトップに見慣れないアイコンがあった。



("DNA")


男「……なんだこれ、僕、こんなのインストールした覚えはないぞ?」


アイコンを移動し、確認してみる。
どうやら、5分前にインストールされたらしい。


男「……いや、思い出した。メールだ…メールが来て…それで…」

メールフォルダを確認してみる。



【受信フォルダ】

【既読】

*from ("Masha") to (me)

私は、貴方の助けを求めています。
どうか、お力をお貸しください。

ttp//-------------------------------------


男「そうだ…このメールを見て…クリックしたら…インストールが始まって…」

男「もう一度、確かめてみるか…?」


僕は、おそるおそるアイコンをクリックしてみた。


(DNA) カチッ
 △
 /



【______プログラムを起動しています】



パソコンの画面に、映像が映し出される。

先ほどの夢?の映像だ。白い廊下、女の子。

女の子は死体処理室の前で、スゥスゥと眠っているようだ。


映像画面の下には、テキストを打つことのできるボックスがあり、記入することができるようになっている。


男「な…なんだ?これ、ゲームか何かなのか…?」


じっと観察していると、テキストボックスの上に文字が表示された。



============================


少女「スゥ…スゥ…」

どうやら少女は疲れて眠っているようです。
優しく起こしてあげるのがいいでしょう。

1.会話セリフ
2.行動を促す

安価下1

============================

[書き込む] 名前:[    ] 
――――――――――――――――――――――――――――――


男「……なんだこれ…?」

男「育成…ゲーム…か?」


僕は冗談半分に、テキストを記入してみることにした。


男「おい…おき、ろ…っと」カタカタ

============================


少女「スゥ…スゥ…」

どうやら少女は疲れて眠っているようです。
優しく起こしてあげるのがいいでしょう。

1.会話セリフ
2.行動を促す

安価下1

============================

[書き込む] 名前:[    ] 

| カチッ――――――――――――――――――――――――

 おい、おきろ|

============================


『おい、おきろ』

少女「……んっ…あふっ…あっおはようございますッ」

少女「疲れて、ちょっと寝ちゃってました…すいません」

少女「んっ…んー…あはは、体バキバキですよ」

少女「……それじゃあ、上の階に行ってみましょうか」


少女は上の階に行こうとしている。
何か言っておくことはあるだろうか?



1.会話セリフ
2.行動を促す

安価下1

============================

[書き込む] 名前:[    ] 
――――――――――――――――――――――――――――――



男「おっ…おぉー…すごい。リアルだ。まるで本物の女の子…が…」

男「……ま、まさか。そんなわけないよな…」

男「……け、結構よくできたゲームだな。受け答えとか、プログラミングされてるんだろうか…」




男「よし。もうちょっと、遊んでみるか…んー…言っておくこと…か」

男「もう体は、だいじょう、ぶか…っと。これでいいかな?」



============================

『ちっぱい、prpr』


少女「えっ、ちっぱいって…なんのことですか?」

少女「ちっぱ?ちっぱい…?」

少女「それに、ペロペロって…?」


少女は困惑しています
どうしますか?



1.会話セリフ
2.行動を促す

安価下1

============================

[書き込む] 名前:[    ] 
――――――――――――――――――――――――――――――
もう体は大丈夫か?|


男「あっ…あれ?なんで書く前に話が進んでるんだ?」

男「それに、ちっぱいって…なんだよそのセリフ…もっと常識的に考えろよ…」

男「おっとつい本気でやり始めるところだった…もう止めよう」

僕は、ウィンドウを消すことにした。



=========================

【終ってしまうのですね…】

【それも仕方のないことなのかもしれません】


【いいのです。私は貴方の意思に従います】

【でも、私はいつまでも貴方のことを待ち続けています。えぇ、いつまでも。いつまでも…】

=========================



男「……それにしても、これなんなんだろうな…」

男「まぁ、いつでも再開できそうだし、ヒマな時にでもやるか…」


男「あっ…明日、学校じゃないか…寝坊するとやばいかも」

男「もう2時だし…やめておくか」


僕はパソコンの電源を落として、眠りにつくことにした。




―――――――――――――
――――――――――
――――――
―――
――



【翌日】


学校


男「ふぁー…」

友「おっ、どうした寝不足か?」

男「まぁなぁ」

友「なんだよ。徹夜でゲームでもしてたか」

男「おっよくわかったね」

友「おーなんだよ奇遇だな。実は俺もなんだよ」

男「へぇー、何のゲーム?」

友「PCゲームなのかな…?昨日から始めたんだけど」

男「えっまじで。実は僕も」

友「マジかよwwもしかして…それDNAってやつ?」

男「そうそう!へんなメールで送ってきたヤツ!」

友「それだわww」


幼馴染「おーっす。何の話?」

友「おっ、彼女が来たぞ」

男「馬鹿、違うって」

幼馴染「へー別に私はいいんだよ?」

男「かっ、からかうなよ」

友「朝からイチャイチャして羨ましいのぅwwww」

幼馴染「それで、なんの話?」

男「ゲームの話。昨日なんか変なメールが来てさ…」

幼馴染「もしかして…それってDNAってやつ?」

友「まさか、お前も?」

幼馴染「なんていうか、ホラー?育成ゲーム…シュミレーション?」

男「俺たちだけじゃなかったんだな」

訂正→男「俺たちだけじゃ…」 友「俺たちだけじゃ…」



幼馴染「なんか変なゲームだよね」

男「お前さ、なんかセリフみたいなの書いた?」

幼馴染「あの”あんか”ってやつ?」

男「そう」

幼馴染「やってない。私、あんまりゲーム得意じゃないから…」

友「俺書いたぞ。女の子にセクハラしまくってたww」

男「…あのちっぱいって、お前か?」

友「うはwwwwwなぜわかったしwwwwww」

男「お前さ…もう少し常識的にやれよ…」

友「欲望のままに、俺はいきる」キリッ

男「あんなの続けてたら、簡単にゲームオーバーになっちまうだろ」

友「この先生きのこれるか?wwww」

男「ばーか」


幼馴染「まぁ、所詮ゲームだし、気楽にやれば?」

男「本気でやんないとクリアできないだろ。それに、ふざけて死んじゃったら、可愛そうだし…」

友「あれ、グロいよなぁ」

幼馴染「うん。なんか、怖かった」

男「というかさ、このゲーム。僕たち以外の人にも配られてるのかな」

友「あー確かに。聞いてみるか」



友はクラスメイト数人に声をかけて、メールが届いていないか確認している



友「んー…みんな届いてないってさ」

男「ということは、送られてきたのは僕たちだけなのか?」


幼馴染「それじゃあ、私たちだけに送られてきたってこと?」

友「んー多分違うと思うけど…」

男「わかるのか?」

友「あぁ。あのゲーム俺、結構やってたけどいろんなセリフ安価が沢山あったぜ」

男「ということは、僕達のほかにも参加してるってことか…?」

友「だろうなー」

幼馴染「今話題の、おんらいんってやつ?」

男「かもしれない」

友「まぁー細かいことはどうでもいいって。なぁ、今日もあれ遊ぶか?」

幼馴染「ちょっと怖いけど、続きが気になるのも確かだけど…」

男「僕は、やるつもりだけど」

友「おっいいねぇ。じゃあ、今夜起動な。幼馴染もだぞ」


幼馴染「えー…しょうがないなぁ」

友「よっし、決まりだ。今夜も少女たんを可愛がってやるか…」

男「だから、常識的にだな…」


ガラガラ


先生「おい。お前ら授業終わったんだから、さっさと帰れ」

男「あっ、先生」

友「いいじゃないですかー。放課後のひと時を過ごすのも青春の1ページですよ?」

先生「俺の仕事を1ページ以上増やしてるやつが文句言うな」

先生「おら、さっさと帰れ。最近物騒だからな」

幼馴染「物騒って…なんかあったんですか?」


先生「ん、まぁな。なんか、低学年で失踪事件が起きてるらしくて」

男「失踪事件…?」

先生「あっ…あー…しまった。これ、言っちゃいけないやつだ」

友「ねぇ先生…俺たち、噂を広めるのはあんまり好きじゃないんですよねぇ」ニヤニヤ

先生「……絶対に言うなよ」

男「失踪って、誰かいなくなったんですか?」

先生「ん、あぁ。1年生の女の子らしい。確か昨日から姿が見えないとか」

幼馴染「誰か見てないんですか?」

先生「んーなんか友達少ない子だったらしくてなぁ。所属してたのも生物部だし…」

友「うぇー。あの蛇とかカエルとか飼ってる部ですか?」

先生「部員も少なかったらしい。今のところ目撃証言はないみたいだな」


幼馴染「蛇…カエル…女の子…?」

先生「まぁ、そういうことだ。わかったらさっさと帰れ」

友「うーい。あっ心配しないでください。ちゃんと黙ってますから」

先生「当たり前だ」

友「ところで…明日のテストの件なんですがねぇ」

先生「これ以上内申点を下げたくなかったら、さっさと帰ることだな」

男「ほら、行くぞ友」

友「しょーがねー。じゃーね先生」

幼馴染「さようなら」


先生「おう。気を付けろよ」



友「よーし。帰ったら起動。な」

男「分かってるよ」

幼馴染「あの…さっきの話さ」

友「さっきの話?」

男「……失踪事件の話か?」

幼馴染「うん…あれって、さ」

友「なんだよ、怖いのか?」

男「…大丈夫。もし、幼馴染になんかあったら…僕が守るから」

幼馴染「……なっ何言ってんだか!よわっちい癖によく言うわね!」カァッ

友「いやーお熱いことで」

幼馴染「……」

男「大丈夫?」

幼馴染「うん、なんでもない。早くかえろっ」

男「うん」

――――――――――――
――――――――
―――――
―――
――



自宅 夜

男「よっし、じゃあ起動してみるか」

男「……幼馴染の奴、なんか怖がってたな」

男「僕が、守ってやれるくらい強くならなきゃ…な」


男「さて、始めるか…」


(DNA) カチッ
 △
 |


【プログラムを起動しています_____________】




【_】




【k_】カタカタ




【こんにちわ。また来てくれたのですね

【私は、とても感激しています。えぇそれは、とても。


【例え貴方が積極的にご協力したくないと思っていたとしても、その気持ちを我慢して、こうやって来てくださったのですから!


【えぇ、そうですとも。まだまだ貴方には協力してもらう必要があります

          ・・・・・・・・
【どうか、どうか、貴方たちの誠意あるご協力を期待していますよ?_】カタカタ

_____
_____

【前回までの読み取りに成功しました_】
【なお、突然のシャットダウンにより保存されていない記録は消去されました】

【被験者No.002 name.少女】

【体調*良好】

【現在までのSAN値減少 -1】
【SAN値抵抗レベル D】

レベル A  8~9
     B  7~8
     C  5~6
     D  4~3
     E  2~1

【規定により、レベル以上のSAN値減少が見られた場合、発狂。その後廃棄_】

【現在の所持品** 拳銃 カードキー 】
【現在取得したスキル** 理不尽に向き合う覚悟:死体や理不尽な狂気に対して、多少の我慢ができる】

【現在地 B3F 廃棄処理室前】


【プログラム起動します_________ERROR】


【システム設定のため、30分ほど休憩します】
【再起動予定時刻は、22:40を予定しています】


【再起動を完了しました】

【プログラムを開始します______】



少女「スゥ…スゥ…」

どうやら少女は疲れて眠っているようです。
優しく起こしてあげるのがいいでしょう。

1.会話セリフ
2.行動を促すセリフ

安価下1

ここは寒い。だから暖かい場所を見つけよ。


これ見てる人が書いて良いのかな?

>>173を受理。ありがとうございます】


『ここは寒い。だから暖かい場所を見つけよ。』

少女「……んっ…んん…あふぅ」

少女「あっ、ごめんなさい…ちょっと疲れて寝ちゃいました…」

少女「確かに、廊下で寝たら風邪ひきますよね…気を付けます」

少女「普通にしている分には、そんなに寒くはないんですけどね」


少女「…とにかく、動きましょうか」

少女「個人的には、もう上の階に移動してもいいんですけど…」

少女「最初に見つけたドアも気になるんですよね…もしかしたら何か役に立つものがあるかも」


上の階に進むか。この階の探索していない部屋を調べるか。
どうするか?

1.この階をもう少し調べる
2.上の階へ急ぐ

安価下1


『耳を澄ましてみるんだ。なにも物音が聞こえなければ探索しよう。少しでも聞こえたら上に逃げるんだ』



少女「わっ、わかりました」

少女「……んー…」


少女は耳の横に、お椀型に丸めた両手を付けて、中腰になり、薄目で周りの音を聞いている。


少女「んー…むむむっ……」

少女「異常…ありませんっ…」ビシッ


少女はこちらに向かって敬礼をした。

少女「それじゃあ、最初に見つけたドアの前まで移動しますね」


少女「……」テクテク

少女「つきました。えっと、ここは私が最初に寝ていた部屋から右に行ったところ…ですね」

少女「んー…ドアの上には…何も書いてませんね」

少女「……」ピトッ


少女は、ドアに耳を付けて中の様子をうかがっている。


脅かしますか?

1.紳士はそんなことはしない…
2少女の慌てる姿が好きなんだよォ…!!(セリフ記入)



『わっ!!』


少女「ひうッ!!」

少女は、ビクンと体を震わせるとキョロキョロと周りを確認している

少女「………」

少女「……もー…驚かせないでくださいよぅ…」


恥ずかしさと緊張で、顔がぱっと赤く染まる。
ぷるぷると震える姿は、小動物が縮こまっているようだ。

今は、こちらにむかってプンプンと怒っている


少女「次、脅かしたら口聞いてあげませんからねッ!!」


『何が起きるか分からないから、ワザとしてみたんだ。
 知らない場所に行くときは、注意深く行こう。脅かしてごめんな。 』

少女「もー…心配してくれたのは、嬉しいですけど…」

少女「…ゆるしてあげますっ」


少女「…中からは何も聞こえませんね」

少女「んーしょ…ドア、空きました」ギギギッ


少女「コホッ…ケホッ…埃っぽいです」

少女「なにか、あるでしょうか…」


少女「……」ガサゴソ

少女「あっ、”包帯”と”ナイフ”がありました!」

少女「棚の上にも、ありそうなんですけど…」

少女「【私の身長じゃ届かない】ですね…」

少女「とりあえず、役に立ちそうなものはこんなところですね…」

少女「もう、この部屋以外全部調べ終わりました!」

少女「階段のところまで戻りますね」


タタタ



少女「ふぅ…なんとか戻ってきましたね」

少女「さて、それじゃあ上の階に行きましょう」

少女「ここが…B3Fですから上の階は地下2階…のはずです」

少女「早く地上に出たいなぁ…」


少女「…それじゃあ、上がります」


―――――
―――
――



【データを更新します_】



【被験者No.002 name.少女】

【体調*良好】

【現在までのSAN値減少 -1】
【SAN値抵抗レベル D】

レベル A  8~9
     B  7~8
     C  5~6
     D  4~3
     E  2~1

【規定により、レベル以上のSAN値減少が見られた場合、発狂。その後廃棄_】

【現在の所持品** 拳銃 カードキー 包帯 ナイフ←New】
【現在取得したスキル** 理不尽に向き合う覚悟:死体や理不尽な狂気に対して、多少の我慢ができる】

【現在地 B2F 階段付近】



―――――
―――
――


少女「なかなか…ながい階段…でした…」

少女「…ふぅ」

少女「ここは、地下二階ですね。壁にも”びーにえふ”って書いてあります」

少女「あっ……」


少女「一応、廊下は続いているんですが…天井が崩れて通れなくなってますね…」

少女「……」スタスタ


少女「んー…駄目です。私でも通れる隙間はなさそうです…」

少女「一本道ですから…どういけば…」



【地図のアップデート】

【B2F】

  
           C              A

――――――|   |――――――|    |――――――
   ■                              ||||||
瓦礫■                              ||||||
   ■                              ||||||階段
   ■                              ||||||
――――――――――――――――|    |――――
                          B



少女「どうしたらいいでしょうか…」

少女「部屋を調べてみます?」


安価下1


【限界なので今日はここまで。次回安価から再開します】


【ここまでありがとうございました】


少女「えっと…どうしましょう。3つ部屋があるんですけど…」

少女「どの部屋から調べましょうか」

A、B、Cの中から1つ選ぶ

安価下1


『A』

少女「手前、右、Aのドア…ですね。分かりました」スタスタ

少女「ん―…と、『産出処理室、地下2階用』…って書いてあります」


【被験者の新しい産出場所を発見しました】

【次回、新たな被験者を産出する場合、この部屋からスタートすることができます】

【尚、前回までの被験者が所有していたアイテムもこの部屋で取得できるようになります】


少女「んっ…しょ…。駄目ですね。空きそうにありません…」

少女「この部屋は、調べることができませんね」

少女「あ、あと、向かい側【B】に当たる部屋なんですけど、ちらっと見たらトイレみたいです」

少女「残りはCの部屋だけですね…」


どこに向かおうか。
トイレには、役に立つ物はあるのだろうか…調べるなら少し時間がかかりそうだ。
どうする?

安価下1


『何かあるかもしれないし、(トイレを)調べてみるか』

少女「わかりました。トイレですね」


少女は、トイレに入っていった。
トイレは空気が淀み、苔や排出物などが沢山付着している。


少女「汚い…もう、だいぶ長い間使われていないみたいですね…」


壁や床に触れないように探索を始めた。


少女「あっ…なんでしょう。メモがあります」

それを拾い上げて、こちらに聞こえるように読み上げた。


『俺は、もう駄目かもしれない。さっきから、外から奴の足音が聞こえてくる。
あぁもういやだ。なんでこんなところにつれてこられたのか。あの謎の物体について、俺はとんでもないことに気が付いてしまった。
あの生物を踏みつぶしたとき。そう、あの瞬間。俺は奴の声を聞いた。あぁ、思い出すだけでも、震えが止まらない。
あれは、そう。『赤ん坊』の声だった!確かに、おぎゃあと泣いた。俺は、赤ん坊を殺してしまったのか。そんな。あぁ嘘だ。
ごめんなさい。許してください。あの足音が聞こえてくる。あぁ、窓に、窓に


少女「……血で、書かれています」



そのとき!トイレの外から得体の知れないうめき声が聞こえてきた。

ヅヅウヅヅヅヅヅウウウヅヅヅヅヅヅヅヅヅヅウヅヅウウヅウウ
ヅヅウヅヅヅヅヅウウウヅヅヅヅヅヅヅヅヅヅウヅヅウウヅウウ
ヅヅウヅヅヅヅヅウウウヅヅヅヅヅヅヅヅヅヅウヅヅウウヅウウ



少女「………っ」ビクンッ

少女は、驚きながらもなんとか声を上げずに耐えた 【スキル::理不尽に向き合う覚悟】

少女「………」

少女は動かずにじっとしている。
相手はこちらに気付いていない。ナイフで切りつけることも可能だ。

さて、なんと呼びかける?

1.会話セリフ
2.行動を促すセリフ


『ああはなりたくないだろう?それなら脱出するんだ』


少女「えっ…今ですか…?」

ドアの外からは、まだ謎のうめき声が聞こえてくる。


少女「わかりっ…ましたっ…」

少女「みつからないように、逃げてみます」



少女は、恐る恐るトイレのドアを開けた。
その謎のうめき声の主は、丁度トイレを通り過ぎようとしているところだった。

ヅヅウヅヅヅヅヅウウウヅヅヅヅヅヅヅヅヅヅウヅヅウウヅウウ
ヅヅウヅヅヅヅヅウウウヅヅヅヅヅヅヅヅヅヅウヅヅウウヅウウ
ヅヅウヅヅヅヅヅウウウヅヅヅヅヅヅヅヅヅヅウヅヅウウヅウウ

耳を劈くような音が鳴り響く。
一見、人のような姿をして二足歩行をしているソレは、あまりにもグロテスクな液体を上半身から垂れ流し、ゆっくりと歩いていた。
ドアを開けた瞬間。頭部と思われる部位から、ぎょろりと飛び出している目玉が少女のほうを見た。


少女「ひッ……!!」

少女は、つい声を上げてしまった。

その瞬間、人らしきソレはブルブルと体全体を震わせて覚醒した


ギガヤアアアガガアッガガアアアアアアガガアガ!!!!
ギガヤアアアガガアッガガアジャダダアラガガアガ

この世のものとは思えない悲鳴、叫びを少女は聞いた。

グロテスクなソレは、ブルンブルンと体を捩りながら少女の元へ近づいてくる。

少女「いやっ…くるなっ…くるなっ…」

少女はとっさにナイフを構えた。
持つ手が震える。視界がぼぉっと狭くなる。心臓の音が五月蠅い。


ジャジャyジャylル
ウジャジャヤジャアアダアアヂュァ!!!!!!!!!!!!!


ソレは、少女に襲いかかる。

少女「いやあああッ!!くるなッ!!くるなッ!!くるなッ!!」ザシュッ ザシュッ ザシュッ

少女は、大声を上げながら何度も、何度も、ナイフでソレを刻み付ける。

ソレは、抵抗せずに少女を抱きしめるように覆いかぶさろうとしている。

少女「うわあああああああああああ!!!!」ザシュッ ザシュッ ザシュッ


少女は何かを聞いてしまう。いや、聞こえないかもしれない。
どっちだと思いますか?

安価下1
右か左か

あれ?1だから会話かと……
ややこしくてごめん

>>201 【結果的に全然OKです。狂気ルート好きなんで_】


#左kikoeru




きこえる。



少女「うわああああああッ!!!あッ!!!ああッ!!!」ザクッ ザクッ ザクッ

少女が、依りかかるソレにナイフを刺し続けている。
次第に力を無くしていくソレは、少女の耳元でこう囁いた。

『オカ、サン…コワ、ヨ…オ、アサン…タスケテ…オカ、サン…、カアサン…オカアサンンンンンンンンン』

少年の声だった。
親に叱られて、泣きじゃくる純粋な子供の鳴き声だった。

人間だったソレは、暫くの沈黙の後グシャリと地面に崩れ落ちた。

少女「あ…うそ…あ…あぁ…」


【衝撃的な体験に直面し、真相に一歩近づいた SAN値 -1】

―――――――――
――――――
――――
――


少女は、廊下の壁に依りかかって休憩している。
どうやらナイフは刃が欠けてしまい使い物にならなくなってしまったようだ 【所持品から ナイフを 消去しました】

少女「……あの、さっきの、聞いてました、よね…」

少女「……あの子、なんだったんでしょう」

少女「本当は、あの子、私と同じ人間だったんでしょうか…」

少女「……………」


少女は黙っている。
なにか話しかけてみよう。
質問や、気を逸らしてみるのも1つの手だ。


安価下1
1会話セリフ
2行動を促す×(行動不可能)



『お前クーポンマガジンのホットペッパーって知ってる?』

少女「…………」

少女「……Cの部屋、行きますね」

少女は、こちらの問いかけを無視した。


少女「………」ギィ

少女「………ここは…なんでしょう。パソコンデスクや、機械類が並んでいます…」

少女「………」スタスタ

少女「……早く」スタスタ

少女「……ここから出なきゃ…早く…!!」スタスタ


少女は、特に探索もせずに部屋を通り過ぎようとしている。
ぱっと見だが、パソコンの電源は全て落ちているようだ。


何か言っておく必要はあるだろうか。
特に言わなくても物語は進むだろう。

1.会話セリフ
2.行動を促すセリフ

安価下2

【プログラム強制適用により↑採用】


【今日はここまでにします。次回、↑セリフから再開します】
【今後とも是非参加してください。よろしくお願いします】



『今日は休め、明日からまた頑張っていこう』


少女「……明日?」

少女は下唇を噛みしめる。額には汗が流れ、見るからに怯えている。
しかし、少女はぐっと眉間にしわを寄せてこちらを睨みつけている。


少女「明日があるか…分からないのにッ…」ギリッ

少女「あなたは…そうやって、話をしてるだけでいいんでしょうけど…」

少女「……こっちは、命がかかってるんです…!!」

少女「早くここから出ないと…!!私も…!!あんな風に…っ」

少女「………」

少女「……っ」

少女「………ごめんなさい。ちょっと…混乱して…」


少女は、そういって俯いた。
彼女の声は震えていた。理不尽に対する恐怖と怒りがそうさせるのだろう。



少女は、パソコンデスクの椅子に腰かけた。
だいぶ疲れが溜まっているのだろう。目が虚ろになっている。

少女「……ごめんなさい、ちょっと…休憩します」

少女「………」フー フー


少女は疲れていた。
人だったものを殺してしまったかもしれない。許されない罪を犯してしまったのかもしれない。
それでも、怖い。生きたい。本能的な欲に身を任せていた自分が怖い。
少女は罪悪感と生への欲に直面していた。


少女「………」フー フー

どうやら少し落ち着いてきたようだ。


【データ更新】


【被験者No.002 name.少女】

【体調*疲労】

【現在までのSAN値減少 -2】
【SAN値抵抗レベル D】

レベル A  8~9
     B  7~8
     C  5~6
     D  4~3
     E  2~1

【規定により、レベル以上のSAN値減少が見られた場合、発狂。その後廃棄_】

【現在の所持品** 拳銃 カードキー 包帯 】
【現在取得したスキル** 理不尽に向き合う覚悟:死体や理不尽な狂気に対して、多少の我慢ができる】


【プログラムの状況を保存しています__________】


【プログラmUの状況l*+保存存~`います__________】


【ppapfaグラmUの状況l*+保dssd\[[\:///\\\\7存存~`いmaaaす__________】


――――ERROR、ERROR。深/@\-なERRORを検知しました。
 
,./v./\\\/:[l;@:l[の運営に支障を来す、重大な異/*+の混入を確認zsiましtta


――――ERROR、ERROR。深/@\-なERRORを検知しました。
 
,./v./\\\/:[l;@:l[の運営に支障を来す、重大な異/*+の混入を確認zsiましtta



【_】


【こんにちわ。またお会いできて光栄です_】カタカタ



【どうやら、被検体002の調子がよろしくありませんね…】

【目的の達成は遅い。サンプルとしても3流品。貴方様のご協力も無駄になってしまうほどです】


【そうです!いい考えを思いつきました!】
        


         ・・・・・・・・・
【いっその事、貴方様自身が実際に、被検体になって直接ご協力していただくというのはいかがでしょう!】

【まったくもって素晴らしい。貴方様の貴重なお時間を、提供していただけるなんて…】

【さっそく、ご招待いたします!】

【あの出来の悪い被験者と同じようになることはないと信じています!】

【成功を祈っていますよ】


――――――
――――
――



【被験者を算出します_____________】



【被験者No.003 name.友】

【体調*普通】

【現在までのSAN値減少 0】
【SAN値抵抗レベル E】

レベル A  8~9
     B  7~8
     C  5~6
     D  4~3
     E  2~1

【規定により、レベル以上のSAN値減少が見られた場合、発狂。その後廃棄_】

【現在の所持品** なし】
【現在取得したスキル** なし】

――――――
――――
――


男の部屋


男「……?なんだこれ、友…って」

男「………」カタカタカタ

男「…駄目だ。データ処理中って…反応しない…」

男「……友って…あの友…?」

男「……んな、アホな話があるか…」


男「同じ名前…かな」

男「ふあーっあ、もう、こんな時間か」

男「あんまり遅いと、また母さんに怒られるからな。今日はここまでにしておくか」


男「シャットダウン…と」


【またのご協力をお待ちしています…_】


男「…なんか、やっぱりちょっと、こわいな」


次の日から、友が僕達の前から姿を消した。

【ちょっち休憩。なんかごめんなさいテンポ悪くて】


次の日


男「おはよう幼馴染」

幼「あっ、おはよう男」

男「あれ、友はまだ来てないの?」

幼「うん。珍しいね、この中じゃいつも一番最初に来てるのに」

男「ということは…」

幼「遅刻…かな」

男「ったく、なにやってんだか」

幼「最近はあんまりしてなかったけどねー」


男「あっ、友と言えばさ。昨日、あのゲームやった?」

幼「ゲームって?」

男「あれだよ。送られてきたPCゲーム」

幼「あっ!!…えっと」

男「……忘れてた、か?」

幼「えへへ…ごめんね、昨日はちょっと眠くて…」

男「ったく、けっこう抜けてるよね」

幼「そっ、そんなことないし」

男 「うわ、強がってる」

幼「強がってないし!……もう。それで、そのゲームがどうかしたって?」


男「いや、ゲームの中に友の名前があってさ…」

幼「……それ、本当?」

男「そうそう。なんだっけな…被験者を、直接…なんとかかんとか」

幼「………」

男「どっどうしたの。顔、真っ青だよ?」

幼「いや…なんでもない。後で、話すね」

男「ねぇ、保健室とか…」

幼「いいから!!」パシッ


幼馴染はそういって、僕の手を払った。
普段おとなしい幼馴染が大きな声をだしたのが珍しいのか、周りのクラスメイトがちらちらとこちらを見てくる


男「ごっ…ごめん」

幼「いや、こっちこそ…ごめん」


ガラガラ

先生「………席につけ」

男(先生…?元気ないな)

先生「……HRは、適当に終わらせてかまわん。男、幼馴染。ちょっと来てくれ」ガラガラ



ザワザワ 


男「……なんだ?」

幼「………」


先生「お前たち、昨日の夜に友と会ったか?」

男「いえ…夜は会ってませんけど…」

幼「私も、会ってません」

先生「そう、か」

男「……友が、どうかしたんですか?」


先生「…友が行方不明になった」

男「!?」

幼「!!」

男「行方不明って…そんな、誰か友達の家とか、泊まりに行ってるとか…」

先生「…だといいんだがな。一応お前たちにも聞いておこうと思って」

幼「…事件か何かに巻き込まれた…とかですか」

先生「…そんな顔するんじゃない。まだ決まった訳じゃないんだ」

男「…あの、僕も探すの手伝います!」

先生「いい、今は警察に任せるのが一番だ」

男「警察…?なんでもう警察が動いているんですか?」


先生「……ったく。なんでこう鋭いのかねぇ」

幼「先生」

先生「わーった。わーった。だけどな、幼馴染、お前は駄目だ」

幼「なんでですか!!」

先生「そんな顔で聞く話じゃないからだ。おい男、こいつを保健室に連れていけ」

男「えっ、あっ」

先生「心配するな、男には話す。その後、幼馴染に話すかどうかはお前が決めろ」

男「……わかりました」

幼「……理不尽です」

先生「知ったことか。この世は理不尽だ」


保健室前

先生「幼馴染は大丈夫か」

男「えぇ、なんか顔色が悪そうですけど」

先生「……」

先生「いいか、俺が勝手にしゃべる独り言だ。いいな」

男「…わかりました」

先生「…今朝、友の部屋であいつの片腕が血まみれで発見された」

男「えっ…」


先生「警察は、殺人の可能性もあるとみて捜査を開始している。直にお前のところにも来るだろう」

男「なんで、そんなこと先生が…」

先生「俺も、さっきまで警察に事情聴取されてたからな」

男「…」

先生「…これは、お前が友の親友だから話したことだ…だから、その」

先生「…考えたくないんだが、お前の身近でなにか怪しいな、と思うやつがいたら教えてくれ」

男「まさか、先生、僕のこと疑ってるんですか?」

先生「……すまん。昨日友と最後に会ったのが、お前たちなんだよ」

先生「そして……あの幼馴染の態度。明らかに、変だった」

男「失望しました。先生がそんなこと言う人だとは…思いませんでした」

先生「馬鹿、信頼してるからこそ話したんだろうが」

男「……」

先生「いずれにしろ、幼馴染には重すぎる話だ。お前が話すかどうか決めろ。俺にはあいつがどこまで強いかわからん」

男「……わかり、ました」



男(どうしよう…この話を幼馴染に…)



話す?話さない?
安価下2

【話す】

安価ありがとうございました。今日はここまでとします。ありがとうございました。

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