笛木「どきどき習得魔法?」 (2)
……眠い。
確か俺はファントムと戦っていて……魔力が切れてピンチになって……。
白い魔法使いが現れて助けてくれて…………どうなったんだっけ。
とにかく…………起きようかな。
晴人「ん……」ムクッ
輪島「お、晴人! やっと起きたのか!!」
凛子「晴人君おっはー! ホントぐっすり寝てたねー」
晴人「おはようおっちゃん、凛子ちゃん……それにみんなも。ってあれ、ここ面影堂?」
目の前に広がっていたのはいつも過ごしている面影堂のリビングだった。何を言っているのか分からないだろうけど、俺にも分からない。
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