タイガ「安価で聖杯戦争」 (983)

1回目 第4次 ウェイバー・ベルベット(死亡) ライダー(イスカンダル) 脱落
2回目 第4次 ウェイバー・ベルベット アサシン(第4次ハサン) 未決着
3回目 第5次 遠坂凛 アサシン(第5次ハサン) 勝利 聖杯破壊 サーヴァント消滅
4回目 第4次 ウェイバー・ベルベット セイバー(アルトリア) 脱落
5回目 第4次 ケイネス・エルメロイ・アーチボルト ライダー(メドゥーサ) 勝利 聖杯機能せず サーヴァント消滅
6回目 第4次 言峰綺礼 セイバー(アルトリア) 脱落
7回目 第5次(6回目から続く) イリヤスフィール・フォン・アインツベルン アーチャー(ギルガメッシュ) 脱落
8回目 第4次 師匠+弟子一号 バーサーカー(呂布)

セイバー(黒) 遠坂時臣 脱落

ランサー(ヴラド) ウェイバー・ベルベット

アーチャー(ロビンフッド) カレン・オルテンシア

ライダー(『病』) 間桐雁夜

キャスター(ナーサリーライム) ケイネス・エルメロイ・アーチボルト

バーサーカー(呂布) 師匠+弟子一号

アサシン(李書文) 衛宮切嗣

ここまで

      遠坂邸に到着した切嗣とアサシン

書文(どう入るのだ? 親分
    穏便にといっておったが)

切嗣(遠坂時臣に僕を招き入れさせなくてはならない
    マスターだと気取らせずに)

書文(考えがあるのか)

切嗣(>>12を試みよう)

浮気調査の探偵

切嗣(浮気調査の探偵を装う)



時臣「来客のようだ」

綺礼「妙ですな
    この時期に訪れてくるとは」

時臣「何者か確かめてくれないか
    手合いなら構わぬ」

綺礼「承知しました」



綺礼「要件を聞こう
    何故この家に立ち寄った?」

      扉を開けずに切嗣へ問う綺礼

切嗣「僕は探偵でして
    ここの御主人に依頼された調査の結果をお届けに」

綺礼「探偵?」

切嗣「ええ、詳細は御本人にしか御伝えできませんが」

綺礼「主に確認を取る
    暫し待て」

綺礼「探偵と自称しています
    師に調査を依頼されたと」

時臣「覚えがないな
    君に話さず外部の者を使う理由がない」

綺礼「では追い返しますか」

時臣「>>22

手合いなら構わぬ→不審な手合いなら取り合わずとも構わぬ



時臣「話を聞いてみるとしよう
    優雅にな」



      応接間に通された切嗣

時臣「お待たせした
    >>27でも飲みながら話すとしよう」

      綺礼が>>27を時臣と切嗣の前へ並べる

紅茶

時臣「ところで、貴殿とは初対面だね
    依頼をした覚えはないのだが」

切嗣「失礼しました
    どうしてもお見せしたいものがありまして」

時臣「それは?」

切嗣「ある人物の写真です」

      封筒から数枚の写真を取り出す切嗣
      それを目にした時臣の表情が驚愕に歪んだ

時臣「何故このようなものを!?
    一体どこで—————」

切嗣「覚えがありますか?
    そう、学生時代の貴方です」

時臣「なにが狙いなのかね
    私に見せて終わりではあるまい」

切嗣「>>31を頂きたいと思いまして」

口止め料

切嗣「これが広まると厄介でしょう
    そうならないために—————」

時臣「金銭が望みか」

切嗣「話が早くて助かります
    頂いたらすぐに退散しましょう」

時臣「綺礼、この客人に>>35を」

黒鍵

時臣「綺礼、この客人に黒鍵を」

切嗣「交渉決裂か」

      即座に黒鍵を手にする綺礼
      しかし、切嗣ソファに腰かけたまま動かない

綺礼「—————」

      綺礼が数本の黒鍵を投擲
      間に位置する時臣を避けるように切嗣へ飛来

切嗣「無駄なことだ」

      しかし、それらが目標へ命中することはなかった
      不可視の盾に阻まれたように勢いを失い、全ての黒鍵が床に落下する

時臣「これは一体—————」

切嗣「こちらの要求に応じるつもりはないようだ
    では、少々手荒な手段に訴えるとしよう」

      悠然と立ち上がる切嗣
      対する時臣も同じように立ち上がった

時臣「貴殿を侮っていたようだ
    いいだろう、私も御相手する」

時臣「綺礼、この男を>>47する」

花嫁に迎える事に

時臣「この男を花嫁として迎える」

綺礼「えっ?」

時臣「極力傷をつけずに無力化するのだ
    私を脅迫したことを後悔してもらおう」

綺礼(一体なにを考えている?)



      反撃をする様子もなく、その場に立っている切嗣
      床を蹴って接近し、着地を踏みこみとして>>53を繰り出す綺礼

婚姻届け

      婚姻届を差し出す綺礼

切嗣「これはなんの冗談だ?」

時臣「私と貴殿の婚姻届だよ
    名前を記入してくれたまえ」

切嗣「僕は既に妻と子がいる
    それ以前ね、男と結婚するなんてお断りだ」

時臣「受け取らないというのかね」

切嗣「当然だ」

時臣「それでは仕方ない
    綺礼、私の申し出に承諾させてくれ」

      婚姻届を手放し、切嗣へ対して構える綺礼
      突きや蹴りを放つものの、先の黒鍵と同じように切嗣へは届かない

綺礼(何故だ? この男は魔術を使用していない
    それがこうも防がれるとは—————)



切嗣(未だにサーヴァントを呼び出さないのは何故だ?
    僕がマスターだとは考えていないのか)

切嗣(だとすれば不用心なことだ)

書文(親分、決めてもらおうか
    どちらの男にする?)

切嗣(>>62

切嗣(遠坂時臣だ)

書文(心得た)



      アサシンが切嗣から離れ、時臣に迫る
      その股間に拳を振り下ろし—————

切嗣「!」

綺礼(躱した?)

       アサシンの守りがなくなったため、固有時制御で辛うじて避ける

時臣「—————」

       それと同時に、時臣が激痛に呻きながら床に倒れ伏した

綺礼「!?」

       綺礼が駆け寄るも、既に時臣は息をしていない

>>75

時臣は

1 生命活動を停止
2 激痛で一時的に仮死状態

2

書文「案ずるな
    今ならまだ息を吹き返す」

綺礼「!?」

切嗣「アサシン? 何故姿を—————」

書文「よいではないか
    戦いは既に終わっておるし」

綺礼「貴様たちは—————」

切嗣「僕は>>80
    >>83と呼ばれている」

書文「儂は>>86

井之頭吾郎

伝説の狙撃手

この男の上官

切嗣「僕は井之頭吾郎だ
    伝説の狙撃手と呼ばれている」

書文「儂はこの男の上官だ」

綺礼「井之頭吾郎—————」

書文「武を追究する身でもある」

綺礼「私の攻めを防いでいたのは貴様なのか」

書文「そうとも
    儂に勝つには功夫が足りぬな」

綺礼「>>93

参りました。どうか、我が師となって私を鍛えては頂けませんでしょうか

綺礼「参りました
    どうか私の師となり、鍛えては頂けませんか」

書文「ふうむ、今の儂が求めておるのは対手なのだ
    指導をしておる時間はないのよ」

綺礼「どうか!」

切嗣「放っておけばいい
    この家の>>96を頂いていくぞ」

金目のものを全て

切嗣「この家から価値のあるものを全て頂いていくぞ
    持ち出せる限り」

書文「穏便に、という話ではなかったか?
    これでは賊のようだぞ」

切嗣「遠坂時臣が要求に応じないからさ
    お前はその男を見張っていてくれ」

切嗣「僕の邪魔をしたりしないように」



      3時間後

切嗣「宝石は全て頂いた
    遠坂にもう用はない」

書文「帰るのか?」

切嗣「ああ、退散するとしよう」

書文「ということだ
    稽古はここまでとする」

綺礼「行ってしまわれるのですか? 師よ」

書文「師にはなっておらぬ
    ちいと相手をしてやった程度ではないか」

綺礼「どうしても弟子にはして下さらぬと」

書文「>>103

貴様はまだ儂と打ち合い、練習する境地にすら至って無いわ。ひたすら鍛錬せい。

書文「貴様は儂の相手を務めるには未熟すぎる
    今は鍛錬を続けよ」

綺礼「—————」

      こうして切嗣とアサシンは遠坂邸を後にした



イリヤ「美味しかった〜
     探索に戻りましょう、タイガ」

タイガ「悪魔だ! お前は悪魔の娘だよ!」

イリヤ「タイガだってたくさん食べたじゃない
     うまい棒を」

タイガ「食べましたとも
     貴方が中華料理を召し上がっている前でね!」

イリヤ「仕方ないわね
     >>111食べる?」

イリヤ「食べたら>>114に行くわよ」

北京ダックの骨

お母様のところ

イリヤ「北京ダックの骨食べる?」

タイガ「肉はどうしたんですか!?」

イリヤ「他の料理に使ったのかしら?
     賄いになったのかもね」

      タイガへ骨を手渡すイリヤ

イリヤ「食べたらお母様のところに行くわよ
     なんだか会いたくなっちゃった」

タイガ「獅子には肉を

     狗には骨を

     龍には無垢なる魂を

     今宵の虎徹は血に飢えている」

イリヤ「タイガ!? そんなに怒らなくても—————」

切嗣(次はゆうしゃの心を手に入れよう)

書文(どこにあるのだ
    その心とやらは)

切嗣(情報によると>>121が所持しているらしい
    今から交渉に向かう)

書文(今度も奪い取るのではなかろうな)

切嗣(それは>>123次第さ)

とある若き天才科学者

花占い

切嗣(とある若き天才科学者が所持しているらしい
    今から交渉に向かう)

書文(今度も奪い取るのではなかろうな)

切嗣(それは花占い次第さ)



      港の倉庫にて

ヴラド「今度はなにを作っている?」

ウェイバー「お前には教えてやらないよ!
        どうせ使いこなせないだろうし」

ヴラド「そうか? 確かにオレには分からぬものばかりだが」

      倉庫の中にはウェイバーの発明したと思しき機器が並んでいた

ウェイバー「当たり前だ! 僕にしか作れないし使えないものばかりだぞ
        これで聖杯戦争を戦うんだからな—————」



      銃声と共に倉庫の扉が開き、銃と花を手にした切嗣が現れた

ウェイバー「誰だ!? ちゃんと鍵をかけておいたのに!」

切嗣「ゆうしゃの心を譲ってもらいたい
    持っているんだろう? 若き天才科学者さん」

ウェイバー「>>129

譲っても良いけど、あんたには無理だと思うよ

ウェイバー「譲ってもいいけど、あんたには無理だと思うよ」

切嗣「何故分かる?」

ウェイバー「相応しいようには見えないからさ
        勇者になれると思うなら試してみるといい」

ウェイバー「でも、もしだめだったら—————」

切嗣「その心配はない」

ウェイバー「死んでも構わないって?」

切嗣「見せてもらおう
    ゆうしゃの心を」



ウェイバー「これがゆうしゃの心だ」

      切嗣が目にしたゆうしゃの心
      それは>>134の形をしていた

無色の杯

      ウェイバーは無色の杯を手にしている

切嗣「これがゆうしゃの心?」

ウェイバー「ああ、初めにこの杯へ水を注ぐ
        そうしたら、自分が勇者として為すことを思い浮かべて水を飲み干す」

切嗣「それで終わりなのか」

ウェイバー「ああ、資質があれば勇者になれる
        もしそうでなければ—————」

切嗣「命を落とすと?」

ウェイバー「そういう風に聞くよ
        軽々しく使わせないためかもしれないけど」

切嗣「少し待っていてくれ」

      ウェイバーに背を向ける切嗣
      手にした花を毟り始める

切嗣「僕は勇者—————
    僕は勇者じゃない—————」



>>137のコンマ

偶数なら成功
奇数なら失敗

おっさんの意地

ゆうしゃの心で切嗣に生じた変化

>>142>>144

正しき闇の心を持った、もう一人の人格が生まれる

>>140>>141

新たな人格の性質

>>149>>151>>153

目的

>>156

自分以外の正義は悪として断罪する

心の強き者を尊敬し、心の悪しき者には容赦なし

特に無し

切嗣「—————」

ウェイバー「成功したのか……」

切嗣「そのようだ
    僕の中になにかが生まれたような気がする」

ウェイバー「勇者としての心か?」

切嗣「それは分からない」

ウェイバー「これも渡しておくよ」

切嗣「?」

ウェイバー「正義を行うために造られたものらしい
        勇者なら使えるかもしれない」

      ウェイバーが持ち出してきたのは—————


>>161

1 鎧
2 その他

ウェイバー「デイビークロケットだ」



      倉庫と港を後にし、駅前を歩く切嗣

切嗣(これが戦いの役に立てばいいんだが)

書文(気を張らんか
    望みの品を手に入れたのであろうが)

切嗣(ああ、しかし変化を実感できるまでは—————)

   「きゃあああああ!!」

      悲鳴の聞こえた方に視線を遣ると、甲冑が歩いている
      それに追い立てられるように走る少女が—————

切嗣「イリヤ!?」

書文(親分の娘ではないか
    この国に来ておったとは)

切嗣(そんなわけがない
    イリヤは本国の城に—————)

書文(現に居るではないか
    助けずともよいのか)

切嗣(当然だ
    あの馬鹿げた格好をした奴を>>165する)

援護

切嗣(援護する)

書文(逆ではないのか
    あの娘を助けるのだろう)

切嗣(違う、あれはイリヤではない
    イリヤの姿をした偽者だ)

切嗣(あの甲冑の方が信用できる)



イリヤ「ふう…… うう……」

タイガ「どうしたの? 悪魔っ娘
     もう疲れちゃったのかしら〜」

イリヤ「食べたばかりなのに走ったから気持ち悪い…………」

タイガ「あら、それなら追いかけっこは終わりにしましょうか」

イリヤ「…………なにをするつもりなの」

タイガ「>>170>>172♪」

コスプレ写真会

次に出会っ敵とタイマン

ここまで

タイガ「写真撮影会♪」

イリヤ「—————どんな写真を撮るつもり?」

タイガ「イリヤちゃんの着せ替えを写真にするのよ
     衣装はたくさん用意してあるから」

イリヤ「なにに使うの? そんな写真」

タイガ「>>183



切嗣(あのイリヤの姿をした何者か
    正体を確かめなくては)

切嗣(ここで>>186しよう)

闇市で売りさばく

アピール

タイガ「闇市で売り捌くのよ!」

イリヤ「タイガ、お金がないからって…………」

タイガ「済まないねえ
     お父ちゃんが不甲斐ないばっかりに」

イリヤ「タイガの娘になった覚えはありません」



切嗣「止まれ!」

イリヤ「!?」

      銃を手にタイガとイリヤを制止する切嗣

切嗣「君たちは一体何者だ?
    甲冑と変装の下にある正体を見せろ」

タイガ「これは>>190

イリヤ「>>193

きのこの意思が形となった魔法装束

娘の下着を見たいの!?
…ってアレ?もうパパじゃないんだっけ?

タイガ「これはきのこの意思が形となった魔法装束です!
     そう簡単に脱ぐことはできませんわ」

切嗣「それは魔術礼装なのか
    ならば、君の正体は魔術師—————」

タイガ「いいえ、魔法少女です」

切嗣「なんだって?」

タイガ「私の身体と一体化しているってこと
     つまり、身体は劒冑でできている」

イリヤ「字が違うような?」

切嗣「君はもういい
    本当に用があるのはこの娘だ」

      探るようにイリヤの全身を眺める切嗣

イリヤ「娘の下着を見たいの!?
     —————そうだ、今は違うんだっけ」

切嗣「やはり娘を装って僕に接近するつもりだったのか
    一体なにが狙いだ」

イリヤ「その前に銃をしまって! 脅されながらじゃ話せないわ」

切嗣「断る
    質問に答えてもらおう」

イリヤ「私は>>199
     >>202からやって来たの」

イリヤスフィール・フォン・アインツベルン

未来

イリヤ「私はイリヤスフィール・フォン・アインツベルンよ
     未来からやって来たの」

切嗣「そんなわけが—————」

イリヤ「本当のことなの
     正真正銘、貴方の娘よ」

切嗣「君がイリヤだというのなら
    その証を立ててみろ」

イリヤ「簡単よ
     私とキリツグしか知らないことがあるもの」

切嗣「それは?」

イリヤ「>>206>>209>>212ってこと」

キリツグ

正義

独りよがり

イリヤ「キリツグの正義は独り善がりってこと」

切嗣「—————」

イリヤ「自分以外は信じていないんでしょう?
     切嗣の考えは危険なのよ」

イリヤ「もっと柔軟に考えてもいいと思うわ」

切嗣「そうか、僕の正義を否定するのか
    それなら—————」

タイガ「!」

      イリヤの前に跳んだタイガ
      切嗣の放った銃弾が装甲に弾かれる

イリヤ「キリツグ?」

切嗣「君は悪で僕にとっての敵だ
    排除させてもらう」

切嗣「—————イリヤの姿で僕を惑わせようとする偽者め」

切嗣「退いていてくれ
    邪魔をするなら君も始末する」

タイガ「切嗣さんの頼みでも聞けませんねえ
     イリヤちゃんを殺させるなんて—————」

切嗣「そいつはイリヤではない
    僕を惑わせようとする悪だ」

イリヤ「そんな…………」

タイガ「分かりました
     力尽くでも止めます」

切嗣「っ!」

      瞬時に切嗣の目前へ踏みこむタイガ
      振り下ろした爪で切嗣の銃を破壊する

タイガ「怪我をさせたくありません
     攻撃を止めてください」

切嗣「>>227

うるさいッ!この際娘かどうかは重要じゃあないんだ!

切嗣「うるさいっ!
    娘かどうかは重要ではないんだ!」

イリヤ「…………」

タイガ「そうですか
     少し痛い目に遭ってもらうしかないですね!」

切嗣(どういうわけか魔力を感じないが、強力な礼装のようだ
    僕が単独で戦うには荷が重い)

切嗣(アサシン、こいつを>>234

あの偽物の前で、八つ裂きにしろ!

アサシンは圏境を

1 使用する
2 使用しない

>>244

切嗣(あの偽者の前で八つ裂きにしてやれ
    次は自分がこうなるのだと教えてやるんだ)

書文(悪漢そのものだな、お主)

切嗣(黙っていろ
    早く片づけるんだ)



      タイガが切嗣へ迫る
      切嗣に籠手が触れる寸前、弾かれたようにタイガが後退する

タイガ「!?」

書文(この時代にも残っておるのだな
    鎧を身に着けて戦う者が)

タイガ(今の—————)



      更にアサシンの拳がタイガを襲うも、特に傷を負った様子はない

書文(随分と頑丈だな
    此奴は人間ではなかったのか)

タイガ(これは>>250



>>250

1 サーヴァントだ!
2 スタンド攻撃だ!
3 その他

タイガ「気をつけろ! スタンド攻撃だ!」

イリヤ「?」

タイガ「サーヴァントは実体化しなければ攻撃できない
     しかしスタンドはスタンド使いにしか見えない!」

タイガ「スタンド使いではない私が対抗するには—————」



>>257

1 幸運(EX)に頼る
2 新たな力に目覚める

2 スタンド使いに対抗できるのは、スタンド使いのみっ!

気高く美しき冬木の虎は突如>>262に目覚める



>>262

1 直感
2 心眼(偽)
3 その他

スタンドぽい何か

ここまで

スタンドのようなもの



姿 >>273

性質 >>276 >>278 >>280

二足歩行で竹刀を持ったムキムキの虎

性質がよく分からんけど
強い奴に媚びへつらう

間合いに入ったやつを一刀両断

とにかくラッキー

>>276を再度 >>284



持っている竹刀の能力 >>287

攻撃した、またはされた相手の運を吸い取る

切った相手がブルマ体操着(ピチピチ)になる

タイガ(私にもスタンドがあれば!)



      タイガの思いに応えたかのように出現したもの
      竹刀を持った巨大な虎だった

タイガ(本当に出てきた!?
     でも敵のスタンドが見えないじゃない!)

タイガ(スタンド使いなら見えるものなんじゃないの!?)



イリヤ(タイガを攻撃しているのはサーヴァント?
     姿を隠したまま戦うなんて可能なのかしら)

イリヤ(そうだとしたら危険すぎる相手だわ
     このままじゃタイガが—————)



タイガ(この虎の能力を試してみましょう
     >>290を攻撃よ!)



イリヤ「バーサーカー! >>290>>293しなさい!」



>>290

1 切嗣
2 アサシン(位置を予測)

懲らしめてあげなさい

イリヤ「バーサーカー!」

呂布「—————■■■■■■」

イリヤ「キリツグを懲らしめてあげなさい!」

      バーサーカーが実体化
      切嗣へと突進していく

切嗣(サーヴァント!?
    聖杯戦争のマスターだったのか)

切嗣(アサシン! >>297>>300!)



>>297

1 バーサーカー
2 タイガ
3 イリヤ

掘れ

切嗣(アサシン! あのサーヴァントを掘れ!)

書文(掘る? 相手をしろという意味か)

切嗣(ああ、僕はその間に離脱する
    奴らにサーヴァントが加わったのでは分が悪すぎる)

書文(心得た)



      タイガから離れ、バーサーカーの進路に立つアサシン

呂布「■■■■■■!」

書文(ははは、よもや古の兵に巡り合えるとはな!
    彼の武人に儂の技が通ずるか試すとしよう!)



タイガ(切嗣さんを攻撃よ! 怪我はさせないように!)

      虎が切嗣へ忍び寄り、竹刀の一撃を与える

切嗣「ぐあっ!」

      衝撃で弾き飛ばされ、地面を転がる

切嗣(—————今のは一体)

      切嗣が身を起こすと、服装が体操着とブルマへ変わっていた

タイガ(あの恰好—————)


呂布「■■■■■■!」

書文(むう—————)

      バーサーカーの突進を阻もうとするアサシン
      拳を振るうものの、バーサーカーには然したる効果がないようだった

書文(親分は—————)

      切嗣の様子を窺うと、見慣れない衣服を身に着けているのが目に入った

書文(なにをしておる?
    急いで退散せぬか!)

切嗣(分かっている!)

      立ち上がり、再びその場を離れようとする切嗣

タイガ「待ってください」

切嗣「君たちのどちらかがマスターというわけか
    狙いは僕の命なんだな」

タイガ「>>308

キリツグさんとのラヴラヴ生活です!!!

タイガ「切嗣さんとのラヴラヴ生活です!!!!」

切嗣「君は一体なにを—————」



呂布「■■■■■■」

書文(済まん、親分を逃がす時間は稼げそうにない)

      切嗣の目前にまでバーサーカーが迫っていた
      アサシンは圏境を維持しているものの、所々に傷を負っている

切嗣(ここまでか—————)

タイガ「こんなことは止めましょう
     切嗣さんと戦うつもりはないんです」

切嗣「>>313

起源弾!

切嗣(追い詰められた挙句、勝算もなく切札を消費するなど下策の極みだ
    しかし、他に手はない)

      コンテンダーを手に取る切嗣
      瞬時に狙いを定め、1発の弾丸を放った



      >>323に向けて



>>323

1 タイガ
2 イリヤ

2

      —————銃声



      切嗣の構えたコンテンダー
      その先には倒れ伏したイリヤの姿があった

      心臓を撃ち抜かれ、夥しい量の血を流している
      魔弾は本来の力を発揮するまでもなく、イリヤを絶命させていた

      これによって魔力供給が途絶え、バーサーカーも姿を消した

切嗣「悪は必ず裁きを受けるんだ
    正義である僕の手で」

タイガ「イリヤちゃん—————」

切嗣(厄介なサーヴァントは消えた
    次は—————)

タイガ「その後、なんやかんやあってキャスター組が勝利しましたとさ」

イリヤ「今回のキリツグは最低ね!
     私を撃ち殺すなんて!」

タイガ「いきなりイリヤちゃんが現れたら怪しむだろうとはいえ
     即射殺ですからねえ」

タイガ「というわけで、今回の迷える子羊はイリヤちゃんですが」

イリヤ「悪いのは全部キリツグじゃない
     私はなにもしていないし」

タイガ「貴方も火に油を注いでらっしゃった気がしますわよ」

イリヤ「そう?」

タイガ「切嗣さんが私たちを全く信用していない上に
     マスターだと気づかれてしまったことがね」

イリヤ「そうね、普段のキリツグでも見逃さないでしょうし」

タイガ「戦いを止めさせることが第一ね
     イリヤちゃんはともかく、私ならそう簡単にはやられないし」

タイガ「こんなことは止めましょう
     切嗣さんと戦うつもりはないんです」

切嗣「>>337

黙れ小娘!敵は全滅だ!

切嗣「黙れ! 戦いは敵を全滅させるまで終わらない!」

タイガ「そうですか—————」

イリヤ(どうするつもり? タイガ)

タイガ「それなら、切嗣さんには少しの間>>342してもらいます」

出家して、身も心も清めて出直してこい

タイガ「身と心を清めて出直してください
     今のような切嗣さんは見たくない」

切嗣「ふん、僕のなにを知っていると—————」

タイガ「本当の切嗣さんはもっと>>346なんです
     >>349>>351をしているのが似合うような」

純粋

子供

手加減なしの鬼ごっこ

タイガ「本当の切嗣さんはもっと純粋なんです
     子供と本気で鬼ごっこをしているような」



      タイガとイリヤが去った後

切嗣「サーヴァントに加え、あの甲冑
    厄介な相手だな」

書文「そうさな
    あのサーヴァント、奴には儂の技が効かぬかもしれぬし」

切嗣「なんだって?」

書文「確証はないがな
    再び立ち会ってみれば自ずと分かるだろうさ」

2日目終了

イリヤ「あ〜あ、結局お母様には会えなかったな」

タイガ「仕方ないじゃない
     戦いになっちゃったんだから」

タイガ「甲冑を着たせいで疲れて動けなくなっちゃったし」

イリヤ「会わない方がいいのかしら?
     もしキリツグみたいに偽者なんていわれたら—————」

タイガ「>>359

タイガ「このばかちんが!」

イリヤ「痛っ!」

タイガ「イリヤちゃんが信じないでどうするの!
     娘と会いたくないわけないでしょ!」

イリヤ「でもキリツグは—————」

タイガ「切嗣さんは…………
     少し警戒心が強いから! すぐに分かってくれるわよ!」

イリヤ「本当に?」

タイガ「…………多分」



イリヤ「今日はどこへ行くの?」

タイガ「ごめん、私は部屋で休ませて
     体力を回復させておかないと」

イリヤ「タイガは出られないんだ
     それじゃ、>>363に行ってこようかな」

イリヤ「食べ歩きに行こうかな」

タイガ「はい! 御供します!」

イリヤ「休むんじゃなかったの?」

タイガ「急に調子がよくなっちゃってさ〜
     今なら幾らでも食べられそうだわ」

イリヤ「ついてくるのはいいけど
     料金は自腹だからね」

タイガ「>>366!」

金ならある!

タイガ「金ならある!」



イリヤ「最初はここにしましょう」

      喫茶店にやってきたタイガとイリヤ

   「いらっしゃいませ」



タイガ「ここはなにが美味しいの?」

イリヤ「>>368らしいわ
     私はそれを頼むつもり」

タイガ「へ〜、私は>>370にしようかな」

アップルパイ

焼きビーフン

タイガ「せっかくだから私はこの焼きビーフンを選ぶぜ!」

イリヤ「どういうこと?」

タイガ「ビーフンを食べたくなったんだもの
     気にしない気にしない」



ケイネス「来てくれ、ソラウ
      君のドレスが完成したぞ」

ソラウ「あら、見せてみて」

ケイネス「完璧な仕上がりであろう
      明日の準備はこれで完了だ」

      そういってケイネスが差し出したのは>>375

ケイネス「この国では魔法少女と呼ばれるものの人気が高いらしい
       魔術師である君に相応しい衣装と考えて用意した」

ソラウ「私がこれを着るですって?
     正気なの? 貴方」

ケイネス「無論だ」

ソラウ「私はドレスを着るつもりだったの
     こんな格好をできるわけがないでしょう」

      魔法少女の衣装を床に投げ捨てるソラウ

ケイネス「ソラウ!」

ソラウ「貴方に任せるのではなかったわ
     明日は私が用意したものを持っていきます」

ケイネス「>>379

ここまで

我が家系に伝わる由緒正しい魔術礼装なのだが、残念だ

ケイネス「残念だ
      我が家系に伝わる由緒正しい魔術礼装なのだが」

ソラウ「初耳ね、こんなものを受け継いでいたなんて」

ケイネス「アーチボルト家秘蔵の品だ
       当主の妻へ贈られる」

ソラウ「そうだったの」

ケイネス「これは女性しか使用できぬからな
      私が所持していても意味がない」

ケイネス「正式な婚儀が済んでからと思っていたが
      この機に渡しておこう」

ソラウ「では受け取っておきます
     この礼装の性能は?」

ケイネス「主に>>380>>382だ」

間違い

>>394 >>396

魔術が使えるようになる

空も飛べるはず

ケイネス「第一に飛行することが可能
      更に新たな魔術を習得できる」

ソラウ「どんな魔術を?」

ケイネス「主に>>399>>401
      この装束と対になっている>>404を使用する」

絶対防御

魔翌力砲撃

ケイネス「主に防御と魔力を用いた砲撃だ
      この装束と対になっている鍵を使用する」

ソラウ「鍵?」

      懐から鍵を取り出すケイネス
      掌に収まる程度の大きさだった

ケイネス「うむ、>>409と呼ばれている」



1 封印の鍵
2 王の財宝
3 王鍵
4 その他

1

ケイネス「封印の鍵と呼ばれている
      肌身離さず持っていてくれ」

ケイネス「君の身を護ってくれるだろう」

ソラウ「分かったわ」

ケイネス「こう詠唱するのだ
      >>415の力を秘めし鍵よ—————」



>>415

1 闇
2 星
3 その他

不屈の心はこの胸に

単語ではなかったので再度

>>418

運命

ソラウ「風は空に 星は天に

     輝く光はこの腕に 不屈の心はこの胸に

     運命の力を秘めし『鍵』よ

     契約のもとソラウが命じる

     『封印解除』!」



      『鍵』が本来の姿へと戻り、ソラウは魔法少女のような姿となっていた

ケイネス「これで正式に君のものとなった
       詠唱すればいつでも使用できる」

ソラウ「この服装は変えられないのかしら?
     私が着るには>>421よ」

ケイネス「そのようなことはない
       とても>>424ではないか」

地味

愛らしい少女よう

ソラウ「私が着るには地味よ」

ケイネス「そのようなことはない
       とても愛らしいではないか」

ケイネス「まるで少女だった頃の君を見ているようだ」

ソラウ「もう若くないといいたいの?」

ケイネス「違う! 私はただ—————」

ソラウ「あまり使いたくはないわね
     確かに強力な魔術礼装のようだけれど」

ソラウ「明日の会場は>>429
     衣装は私が用意した>>432を持っていくわ」

市民会館

水の羽衣

ソラウ「会場は市民会館よ
     水の羽衣を持っていくわ」



切嗣「昨日は邪魔が入ってしまった
    アイリを連れ戻しに行こう」

書文「心当たりがあるのか」

切嗣「彼女は地理に明るくない
    昨夜は宿を探すので精一杯だろう」

切嗣「ホテルのある一帯を探せば見つかるに違いない」

アイリ(飛び出したのはいいけれど
     それからのことをなにも考えていなかったわ)

アイリ(これからどうしましょうか
     もうお城には戻れないし)

アイリ(あら? あれは—————)



>>438

1 イリヤ?
2 切嗣?
3 その他

アイリ(イリヤ?
     見間違えじゃないわよね)

アイリ(どうしてあの子が冬木に?
     それと一緒にいる日本人は誰かしら)

アイリ(話を聞いてみましょう)



アイリ「イリヤ!」

イリヤ「—————お母様?」

アイリ「どうして貴方が冬木にいるの?
     大お爺様は?」

イリヤ「実は>>442なの」

攫われて来た

イリヤ「実は攫われてきたの」

アイリ「!?」

イリヤ「私を人質にすればアインツベルンは勝てなくなるだろうって」

アイリ「一体誰が?
     まさか貴方が—————」

タイガ「NO! のっとぎるてぃ!」

イリヤ「>>446が」



1 聖堂教会の神父が
2 間桐が
3 遠坂が
4 タイガが

イリヤ「このひとが」

      そういってタイガを指差すイリヤ

タイガ「!?」

アイリ「そうだったの
     貴方がイリヤを—————」

イリヤ「怖かったの! 逃げたら脅されて」

タイガ「冤罪だ! 悪魔の言葉を信じるな!」

      タイガがイリヤの方へ1歩踏み出す

アイリ「止まりなさい!
     街中で騒ぎは起こしたくないわ」

アイリ「そうなっては貴方にとっても好ましくないでしょう」

タイガ「むむむ…………」

アイリ「娘を誘拐して利用しようだなんて
     卑劣な手を考えるものね」

イリヤ「そうなの! お金がないくせに食い意地は張っているし—————」

タイガ「——————————」

アイリ「平気よ、イリヤ
     ここでは手を出せないわ」

アイリ「行きましょう」

イリヤ「うん」

タイガ「娘! 貴様には厳しき沙汰があると思え!」

      アイリに手を引かれて去っていくイリヤ
      タイガはその背に叫ぶのだった

アイリ「明るい時間でよかったわ
     夜だったら戦いになるところだった」

アイリ「あの女性は聖杯戦争のマスターなのでしょう?」

イリヤ「うん」

アイリ「早く切嗣のところに—————」

アイリ(そうだ、戻れないんだわ
     でも魔術師からイリヤを守るには—————)

イリヤ「どうしたの?」

アイリ「なんでもないわ
     >>455に行きましょう」

ラブホテル

アイリ「この先にあるホテルへ行きましょう
     昨日から宿泊しているの」

イリヤ「お城は?」

アイリ「それは—————」

切嗣「アイリ!」

アイリ「—————切嗣?」

      声に振り返ると、辺りを捜索していた切嗣の姿があった

切嗣「その娘から離れるんだ!
    そいつはイリヤを装った偽者だ!」

アイリ「なにをいっているの?
     この子はイリヤよ」

アイリ「誘拐されてきたんですって
     さっき助けて—————」

切嗣「アイリ、騙されるな
    本国からイリヤを連れ出せるわけがない」

アイリ「でも現に—————」

切嗣「今度はアイリに取り入ろうというわけか」

      銃をイリヤへ向ける切嗣

アイリ「なにをするの!?」

切嗣「そいつは敵だ」

アイリ「娘に銃を向けるなんて—————」

切嗣「本物のイリヤならこんなことはしない」

アイリ「一瞬でも貴方を頼ろうと考えた私が愚かだったわ
     貴方って>>458>>460ね」

ゴミクズ

ここまで

アイリ「貴方って最低の塵屑ね」

イリヤ「お母様?」

アイリ「イリヤ、ごめんなさい
     もう切嗣とは一緒に暮らせないの」

アイリ「別れることに決めたから」

切嗣「聞いてくれ、アイリ
    全て理由があって—————」

アイリ「お願い、もう私に近づかないで
     貴方とは夫婦でなくなったのよ」

切嗣「>>473

>>471

イリヤ「一体どうしちゃったの?
     なんだか変よ、キリツグ」

イリヤ「それにお母様も! キリツグと別れるだなんて—————」

アイリ「…………」

切嗣「—————お前が現れたからだ
    お前たち偽者が消えれば本物のイリヤとアイリが帰ってくるに違いないきっとそうだ」

切嗣「消えろ消えろ消えろ僕の前から消えるんだ偽者共め
    姿を真似ても僕には分かるんだ本当の姿を見せてみろ魔術師め!」

イリヤ「ひっ!」

      虚ろな足取りで歩き出す切嗣
      イリヤを庇うように立ちはだかるアイリ

切嗣「——————————」

      無言で銃を構え、アイリに向ける切嗣
      即座に引き金を引き—————

イリヤ「お母様!」

      しかし、銃弾が標的に命中することはなかった
      軌道上に立ちはだかった>>477によって阻まれている



1 アサシン
2 バーサーカー
3 タイガ

書文「見ていられぬわ
    親分が戦わんとする相手は家人か」

切嗣「違うんだ、こいつらは偽者で—————」

書文「正気を失いおったのか? お主
    どうも様子が妙だぞ」

切嗣「邪魔をしないでくれ
    こいつらを始末しないとイリヤとアイリが戻ってこないんだ」

書文「させぬといっておろう
    これは灸を据えてやらねば治らぬか?」

切嗣「>>482

二人が俺を否定するはずがない
否定されるなら俺はなんの為に戦ってきたんだ?!

切嗣「もし本物のアイリだとしたら僕を否定したりしないだろう
    否定されるなら『俺』はなにを信じて戦えばいい?」

アイリ「世界を平和にするためでしょう
     それが私たちの望みじゃない」

切嗣「—————」

書文「お主らが揉めてどうする
    家人で争って無謀ではないか」

切嗣「『俺』を、そして『俺』の正義を否定するならそれは悪だ
    悪は全て根絶やしにしてやる」

切嗣「『俺』は『俺』の正義を信じて戦う
    たとえ世界中がそれを否定されても構うものか」

切嗣「お前たちは『俺』を否定する悪だ
    アサシン、それはお前も例外じゃないぞ」

書文「いよいよ血迷いおったか、親分め
    サーヴァントを失ってどう戦うのだ」

切嗣「選ぶんだ、アサシン
    僕の邪魔をするなら令呪を使用する」

切嗣「消滅したくなければ黙って見ているんだ
    敵の魔術師を庇う必要などないだろう」

書文「>>489

気絶させるか…

ここまで

続きは夜

書文(眠らせるか)



      圏境を使用して姿を消すアサシン

切嗣「それでいい
    道具が余計な手出しをするな」

      切嗣が引き金に指をかけ—————

アイリ「—————」

イリヤ「やめて!」



切嗣「」

      突然その場に倒れる切嗣
      傍らに再びアサシンが現れた

書文「言葉では止まりそうになかったのでな
    少し眠ってもらうぞ」

アイリ「助かったわ
     ありがとう、アサシン」

書文「親分は儂が連れて帰る
    お主らは暫し離れていろ」

アイリ「そのつもりよ
     今の切嗣に近づくのは危険だわ」

イリヤ「どうしちゃったのかしら
     お母様や私を撃とうとするなんて」

アイリ「分からないわ」

書文「親分は儂に任せよ
    見つからぬように注意するのだな」

      気を失った切嗣を担ぎ上げるアサシン
      背を向け、森へ向かい歩き出した



ウェイバー(遂に>>504>>506が完成したぞ!
        これであいつらに仕返しができる!)

李先生はほんまもんやで
仮面ライダーベルト

タイムマシン

ウェイバー(先ずは仮面ライダーベルトだ
        僕自身も戦わないといけないからな)

ウェイバー(それと試作品のタイムマシンだ
        いざとなったらこれで—————)



タイガ(あの悪魔っ娘め!
     まさか私を利用するとは—————)

タイガ(連れ戻したらどうしてくれようか
     今度は撮影会程度じゃ済まさないんだから)

タイガ(どこに行ったのかしら
     >>514の近くを探してみようかな)

繁華街

タイガ(繁華街を調べてみようかな)



タイガ(まだお城には帰っていないでしょうし
    街を探せば見つかるんじゃないかしら)

タイガ(ついでに他のマスターの手がかりが得られるかもしれないしね
    流石私! マスターとしての行いも忘れない!)

タイガ(イリヤちゃんが行きそうなところは—————
    >>520かしら?)

バイキングレストラン

      レストランへ入店したタイガ
      店内を見回すも、イリヤの姿はない

タイガ(いないな〜
    でも入っちゃったし、時間まで食べていきましょう)

タイガ(それまでにやって来るかもしれないし)



      30分後
      猛然と料理を食べ続けるタイガ

タイガ(あと60分ね)

      異様な気配を感じ、店の扉へ目を向ける
      新たに来店した客のようだった

タイガ(あれは—————)



レストランに現れたのは>>524

イリヤとアイリ

      気配を感じ、入口を見ると
      イリヤとアイリの姿があった

タイガ(来た! 私の予想通りだわ!)

      食べながら両者を目で追うタイガ

タイガ(逃がさないわよ
     ここを出たら捕まえて—————)



イリヤ(タイガだわ
     もしかして先回りしたの?)

イリヤ(ううん、単に食事に来たんでしょう
     私たちの行先なんて分かるわけないし)

アイリ「どうしたの? イリヤ」

イリヤ「なんでも—————」

アイリ「!」

       アイリもイリヤの視線からタイガの存在に気づいた

アイリ「どうしてここに—————」

タイガ(気づかれた?)

アイリ「イリヤ、出ましょう」

       アイリがイリヤの手を引いて店から出ていく

タイガ(逃げられた!
     でもまだ時間が—————)



>>527

タイガは

1 追いかける
2 食べ続ける

2

ここまで

タイガ(まだ半分も経っていないのに出られるわけないじゃない!
     追いかけるのは食べてから!)



      店を出て走り続けたイリヤとアイリ
      タイガが追ってこないことを確認して立ち止まる

アイリ「変ね、追いかけてこないなんて
    私たちに気づいていたようなのに」

イリヤ「食い意地が張っていて助かったわ
    私を捕まえるよりも食事を優先したみたい」

アイリ「そうね
    戦いになっていたら危険だったわ」

イリヤ「うん、魔力以外は私より強いから」

アイリ「ホテルで静かにしていた方がいいのかしら
    今みたいに他のマスターに遭遇したら—————」

イリヤ「キリツグがいてくれれば—————」

アイリ「…………」

イリヤ「—————ごめんなさい!
    お母様とキリツグはもう」

アイリ「私は切嗣がいないとイリヤを守ることができないのね
    謝らなくちゃいけないのは私の方だわ」

イリヤ「違うわ! 悪いのは私が—————」

アイリ「イリヤは悪くないわ
    貴方を巻きこんでしまったのは私たちよ」

イリヤ(私が切嗣と会ってしまったのがいけないの?
    そのせいでお母様まで—————)

イリヤ(本当のことを話さなくちゃいけないのかも)



>>539

1 話す
2 話さない
3 タイガのところへ戻る

1

イリヤ(本当のことを話さないと!
     お母様を騙すなんてできないわ!)



アイリ「—————本当なの?」

イリヤ「うん、過去の私は本国にいるわ
     冬木へやって来たわけじゃないの」

アイリ「そうだったの
     切嗣にもこのことを話したの?」

イリヤ「ううん
     話す前に偽者だっていわれて—————」

アイリ「襲われてしまったのね」

イリヤ「すぐに話さなくてごめんなさい
     どうしてもお母様に会いたくて!」

アイリ「イリヤ…………」

イリヤ「お母様はキリツグのところへ戻って
     私はタイガのところに行くから」

      来た道を戻ろうとするイリヤ

アイリ「>>544

残念だけどキリツグはもう……

アイリ「残念だけれど切嗣はもう—————」

イリヤ「?」

アイリ「どこかおかしくなってしまったみたいなの
     切嗣のところへは戻れないわ」

イリヤ「そんな—————」

アイリ「別れるといったのはそれが理由なの
     もう一緒にいられそうにないから」

イリヤ「それなら>>548

ウェイバーの所に行く

イリヤ「私の下僕のところへ行ってみましょう
     お母様、ついてきて」

アイリ「? 下僕?」



      倉庫へ到着したイリヤとアイリ

イリヤ「ここよ」

アイリ「誰かがいるの?」

イリヤ「うん、もしかしたら解決策が見つかるかも」

      中へ入ろうとするイリヤ
      しかし、扉が施錠されていて開かない

イリヤ「もう! これじゃ入れないじゃない!
     ちゃんと開けておきなさいよ!」

イリヤ「雑種ー! 開けなさーい!
     いるのは分かっているんだからね!」

      倉庫の扉を足で思い切り蹴り始めるイリヤ

イリヤ「このっ! このっ!」

アイリ「ねえ、イリヤ—————」

イリヤ「!」

      アイリが止めようとすると、開錠の音とと共に扉が開く

イリヤ「遅いわよ! 早く出て—————」



      姿を現したのはベルトを使用して>>553となったウェイバーだった

太陽の子

ウェイバー「あまり乱暴するなよ!
        ここは貸倉庫なんだからな」

イリヤ「—————誰?」

      倉庫から姿を現したのは黒いボディに真赤な目
      愛の戦士にして太陽の子となったウェイバーだった

ウェイバー「分からないのか?
        貴殿が散々虐めたウェイバーだよ!」

イリヤ「雑種なの? どうしたのよ
     特撮ヒーローみたいな恰好して」

ウェイバー「キングストーン『太陽の石』の力だよ
        もう昨日までの僕じゃないぞ!」

イリヤ「きゃっ!」

      強引にイリヤを倉庫へ引き摺りこむウェイバー

アイリ「!」

      アイリの眼前で扉が閉じてしまう

アイリ「イリヤ! ここを開けて!」

      しかし、再び施錠された扉は微動だにしない

      倉庫の内部

ウェイバー「自分からやって来るとはね
        出かける手間が省けたよ」

イリヤ「早く扉を開けなさい!
     お母様のことで用があるのよ!」

ウェイバー「嫌だね
        邪魔な奴を入れるつもりはない」

イリヤ「どういう意味よ」

ウェイバー「貴殿に仕返しをしてやるのさ
        僕を虐めたことに対してね—————」

イリヤ「っ!」

      イリヤが周囲を見渡すと、得体の知れない機器が並んでいた
      窓は高い位置にしかなく、イリヤでは届きそうにない

イリヤ(閉じこめられた?
     扉の鍵は雑種が持っているし—————)

ウェイバー「先ずは>>568>>570してやろうか」

リボルケイン

悪い気(アンリ)を浄化

ウェイバー「リボルケイン!」

      手にした柄から光が伸び、杖のような形になる

イリヤ「なによそれ!
     まさか私を—————」

ウェイバー「—————」

イリヤ「っ!」

      リボルケインを一気にイリヤへ突き刺すウェイバー

ウェイバー「全て『この世全ての悪』の仕業なんだ
        貴殿の悪い気を浄化する」

ウェイバー「リボルクラッシュ!」

       リボルケインから光のエネルギーを注入
       それによってイリヤの体内が浄化されていく

ウェイバー「これでいい」

       その作用でイリヤは意識を失い、床に倒れ伏した

      間もなくイリヤが目を覚ますと
      ウェイバーは普段の姿に戻っていた

イリヤ「貴方は一体—————」

ウェイバー「冬木の大聖杯は平和を乱すものだ
        あれは必ず解体しなければいけない」

イリヤ「あんなものまで作って?
     『太陽の石』だったかしら」

ウェイバー「あの石はずっと昔からあったものなんだ
        僕はそれを見つけて力を利用できるようにした」

イリヤ「ふうん
     それより、最初に説明くらいしなさいよ」

イリヤ「襲われるのかと思ったじゃない」

ウェイバー「どうせ僕の話なんて聞こうとしないじゃないか
        ところで、どうしてここへ来たんだ?」

イリヤ「そうだった!
     貴方に頼みたいことがあるのよ」

ウェイバー「?」

イリヤ「>>579>>582



>>579

1 キリツグ
2 お母様

救って

イリヤ「キリツグを救って」



      アイリは固く閉ざされた扉を前に狼狽していた

アイリ(—————私の魔術では破れそうににないわ
     もっと威力のあるものを使わないと)

アイリ(>>588に力を借りられないかしら)



>>588

1 切嗣
2 タイガ
3 その他

アハト爺

アイリ(大お爺様に力を—————
     だめだわ、冬木にいるイリヤについて知らないもの)

アイリ(それに時間の余裕もないわ
     早くしないとイリヤが—————)

アイリは



>>592

1 扉の前で待つ
2 >>594を探しに行く

1
信じる奴がジャスティス

うわあああ酉付けたまんまとか
すいません本当にすいません

寝ていました

ここまで

アイリ(私には待つしかできないのね
     イリヤが自分で対処できると信じましょう)



      倉庫の扉が開き、イリヤと変身を解いたウェイバーが姿を現す

アイリ「イリヤ!」

      イリヤへ駆け寄り、ウェイバーから引き離そうとするアイリ

アイリ「貴方は一体誰なの?
     突然イリヤを閉じこめたりして—————」

ウェイバー「僕は危害を加えたわけじゃないぞ
        むしろ助けたんだからな」

ウェイバー「感謝されるならともかく、文句をいわれるようなことはしていないぞ」

アイリ「どういうこと?」

ウェイバー「悪い気を浄化したんだ」

アイリ「?」

ウェイバー「聖杯が原因なんだ
        この地にはなにか悪いものが満ちている」

ウェイバー「手遅れになる前に手を打たないと」

アイリ「>>613

>>611

アイリ「聖杯が?
     そんな話は聞いたことがないわ」

アイリ「本当だとすれば遠坂と間桐が放っておくわけがないでしょう」

ウェイバー「本当のことなんだよ
        身近に悪い影響を受けている奴がいないか?」

アイリ「それは—————」

ウェイバー「衛宮切嗣っていうんだろう
        今からそいつのところに行くぞ」

アイリ「なにをするつもり?」

イリヤ「元のキリツグに戻してもらうのよ」

アイリ「切嗣が変わったのは聖杯が原因だというの?」

ウェイバー「>>616

あれだけおかしくなったんだぞ...、アンタはそれ以外に納得できる原因でもあるのか?

ウェイバー「以前とは別人のようだと聞いたぞ
        他に納得のいく理由があるのか?」

アイリ「—————イリヤは信じる?
     彼の話を」

イリヤ「うん、聖杯がよくないものだってことは知っているの
     大聖杯について知ればお母様にも分かるわ」

アイリ「いいわ、それなら信じましょう
     聖杯が切嗣に悪影響を与えているということを」

ウェイバー「ああ」

アイリ「貴方について聞いていなかったわね
     何者なの?」

ウェイバー「僕は>>621

仮面ライダーBLACK RX

ウェイバー「僕は仮面ライダーBLACK RX」



イリヤ「キリツグはお城にいるのかしら?」

アイリ「街へやってきているかもしれないわ
     既に目を覚ましているなら」

イリヤ「>>625に行ってみましょう」

犯罪が起きそうなところ

イリヤ「犯罪が起きそうなところに行ってみましょう」



      暗い路地を進む一行

イリヤ「こういうところに現れそうな気がするの」

ウェイバー「本当か?
        こんなところに来てなにをするんだよ」

イリヤ「魔術師は人目を忍ぶものでしょう
     こういうところに隠れているかもしれないし」

イリヤ「それを調べようとしてやって来るんじゃないかしら」

アイリ「見て、あれ—————」



      アイリが前方に>>628を発見する

死にかけのきりつぐ

アイリ「見て、あれ—————」



      アイリが倒れている人物を発見する
      近づいてみると—————

イリヤ「キリツグだわ!」

切嗣「—————イリヤ
    それにアイリか?」

      声に反応して目を開ける切嗣
      意識が朦朧としているようだった

イリヤ「一体どうしたの!? 誰かに襲われた?」

切嗣「—————ああ」

アイリ「しっかりして! 相手は?」

切嗣「—————」



>>633

1 間桐雁夜
2 『騎士』 
3 アーチャー

万を時して1

切嗣「—————間桐雁夜」

      その言葉を最後に切嗣は意識を失った

イリヤ「キリツグ!」

      切嗣の身体を揺さぶるイリヤ

アイリ「待って、イリヤ
     安静にしておかないと」

      切嗣の肌は変色し、高熱を出している
      重病であるのは明らかだった

イリヤ「これって—————」

ウェイバー「伝染病? 違うな
       魔術の攻撃を受けたのかもしれない」

アイリ「>>637に運びましょう
     早く原因を確かめないと」

アイリ「あの倉庫を借りてもいいかしら?
     早く原因を確かめないと」

ウェイバー「分かったよ
        僕も手伝ってやる」

イリヤ「でも、どうやって運べばいいのかしら
     私たちの力じゃ難しいかも」

ウェイバー「サーヴァントを使うわけにはいかないしな
        目立つわけにはいかないし」



>>642

1 バーサーカーに運ばせる
2 ランサーに運ばせる
3 タイガを呼ぶ

イリヤ「タイガを呼びましょう」



タイガ「裏切ったと思えば頼ったりしてさ〜
     私のことをなんだと思っているのかしら」

      切嗣を背負って歩くタイガ

イリヤ「仕方ないの! 人手が足りないんだから
     運んでくれればお母様と私がなんとかするわ」



      港の倉庫へ到着した一行
      切嗣を中へ運びこむ

ウェイバー「少し待ってくれ、場所を用意するから」



タイガ「それで、切嗣さんは一体どうしちゃったの?」

イリヤ「まだ分からないわ
     間桐に襲われたらしいけれど」

アイリ「だめね、私の魔術では効果がないみたい」

イリヤ「そんな…………」

ウェイバー「>>647を試してみよう」

リボルケイン

ウェイバー「リボルケインを試してみよう」



ウェイバー「僕は太陽の子!
        仮面ライダーBLACK! RX!」

タイガ「おっ! 変身ヒーローですか!?」

      リボルケインを手にするウェイバー

イリヤ「効くのかしら?」

ウェイバー「僕にも分からない
        試してみないと—————」

アイリ「危険ではないのかしら
     今の切嗣は弱っているのよ」

ウェイバー「>>652

最悪サイボーグ化すると言う手もある

ウェイバー「サイボーグ化するという手もある」

タイガ「つまり改造手術?」

ウェイバー「そういうことになるかな」

イリヤ「だめよ! それじゃキリツグじゃなくなっちゃうじゃない!」

ウェイバー「あくまで最悪の場合さ
        それじゃやってみよう」



>>656のコンマ

偶数 成功
奇数 失敗

偶数のぞろ目 完治+ゆうしゃの心消滅
奇数のぞろ目 死亡

ウェカッ!

      リボルケインを切嗣に振り下ろすウェイバー
      その結果—————



ウェイバー「だめだったか
        どうやら効果がないみたいだ」

イリヤ「そんな…………」

アイリ「術者に解かせるしかなさそうね
     手遅れになる前に」

ウェイバー「まさかそこまで手伝えなんていわないよな
        頼まれたことはやったし」

イリヤ「>>667

ここでキリツグを見てて。手遅れになりそうならその時は……

イリヤ「ここで切嗣を見ていて
     もし手遅れになりそうなときは—————」



アイリ「切嗣は間桐雁夜といっていたわ
     他に情報はない」

タイガ「手がかりは名前のみ?
     そこから探し出さないといけないのね」

イリヤ「急ぎましょう、時間がないわ
     雑種のいう通りなら—————」



切嗣に残された時間

>>672のコンマ×時間

ほい

イリヤ「—————残り54時間
     2日以内に見つけ出して勝たないといけないのね」

タイガ「隠れられると厄介ね
     どんな手を使ったのかも分からないし」

アイリ「恐らく今は身を隠しているわ
     向こうは切嗣が消耗して力尽きるのを待てばいいんでしょうから」

アイリ「その場所を探し出さないと—————」

イリヤ「どこを調べればいいのかしら」

タイガ「>>677が怪しい!」

教会

呼称

タイガ→アイリ>>682
アイリ→タイガ>>685

ロリママ

Tさん

タイガ「教会が怪しい!
     あの神父が糸を引いているに違いない!」

イリヤ「コトミネ?」

タイガ「もちろん! 聖堂教会へGO!」



アイリ「あの、どうして教会へ?」

タイガ「悪い神父がいるのよ
     裏から手を回して切嗣さんを狙わせたのかも」

アイリ「!」

タイガ「もし違っても情報が手に入るかもしれないしね
     初めに話を聞いておいた方がいいわ」



タイガ「たのもー!」

璃正「どうなされました
    なにか御用ですかな」

タイガ「>>689

>>688

ここまで

タイガ「あんたのどら息子はどこじゃー!」

璃正「綺礼ならば今朝中国へ旅立ちましたが」

タイガ「えっ?」

璃正「八極拳の修行に行くと申しておりました
    当分の間帰らぬと」

タイガ「遅かったか…… 海外へ高飛びするとは」

璃正「? それで御用件は」

タイガ「>>703

貴様、見ているな!

タイガ「貴様! 見ているなっ!」

      教会の陰に向かって叫ぶタイガ

璃正「?」

イリヤ「どうしたの?」

タイガ「あそこにで私たちの様子を窺っている!
     隠れていても私には分かるんだから!」

璃正「現在教会には私しか居りませんが—————」

タイガ「匿おうとしても無駄よ!
     早く出てきなさい!」



姿を現したのは

>>787

1 誰もいない
2 その他

間違い

>>709

カレン(ょぅι゙ょ)

カレン「—————見つかってしまいましたか」

      教会の陰から姿を現すカレン

タイガ「あら? どうして小さいの?」

カレン「どういうわけか若返ってしまって
     貴方たちは変化がないようですね」

タイガ「遠回しに若くないといっているのかしら?」

カレン「滅相もありません」

アイリ「この子は?」

タイガ「カレン悪徳神父やイリヤちゃんにも劣らない腹黒ですわ」

イリヤ「一緒にしないで!」

璃正「? 御知り合いでしたかな
    迷子だというので先程から預かっているのです」

タイガ「>>718

タイガ「貴方の孫です」

璃正「? それは一体—————」

カレン「冗談は止めてください
     私は単に教会へ迷いこんだ幼女です」

カレン「教会に血縁者などいません」

イリヤ「その割に幼女らしくないわね」

タイガ「ところで、私たちに用があるのかしら?
     物陰から覗いたりして」

タイガ「早く犯人の居場所を突き止めないといけないのよ」

カレン「分かっています
     衛宮切嗣が襲われたのでしょう」

タイガ「知っているの? まさか貴方—————」

カレン「>>722

犯人はもう国外に逃げたわ

カレン「監督役の言葉通り、神父は既に国外へ逃れました
     治療を優先した方がよいのではないですか」

タイガ「治せないから探しているのよ」

璃正「先程から一体なんの話を?
    その子は—————」

カレン「この場で見聞きしたことを記憶してはいけません
     私は貴方と会わなかった」



      そういうとカレンは璃正に>>726

シャイニングウィザードをかました

カレン「えい」

璃正「!」

      膝の裏を蹴り、璃正を跪かせる

カレン「ふっ」

      その膝を踏み台に膝蹴りを放つカレン
      その一撃で璃正は意識を失い、その場に倒れこんだ

タイガ「恐ろしい娘!」

イリヤ「本当ね、監督役に暴行だなんて」

アイリ「…………」

カレン「自己紹介がまだでしたね
     私は>>731>>734と覚えてください」

コトミネの娘

テッカマンカレン

カレン「私はコトミネの娘
     マジカルカレンと覚えてください」

アイリ「マジカル?
     カレンちゃんと呼べばいいのかしら」

カレン「はい」

タイガ「あの神父がいないとなると
     実行犯を見つけないといけないわね」

イリヤ「ええ、こうなったら徹底的に探すしか—————」

カレン「手を貸しましょうか?」

イリヤ「>>738






残り50時間

嫌に親切ね……

マジカル→テッカマン



イリヤ「妙に親切ね…………
     なにを企んでいるの?」

カレン「善意から申し出ているのですよ
     力になれればと思いまして」

タイガ「そうなの? じゃあお願いしようかしら」

カレン「私にお任せください
     それで全て上手くいきますから」

イリヤ「信じちゃだめじゃない!」

タイガ「なんでさ?
     若返って心を入れ替えたのかもよ」

イリヤ「なにか狙いがあるのは確かだわ
     それはまだ分からないけれど—————」

カレン「私は>>742を知っています
     >>745と引き換えに教えて差し上げてもよいのですが」


>>740

キングストーン

カレン「私は衛宮切嗣を治す方法を知っています」

タイガ「!」

イリヤ「—————本当に?」

カレン「ええ、もちろんですとも
     キングストーン『太陽の石』と引き換えに教えて差し上げます」

アイリ「キングストーン?」

カレン「ある組織が保管していた神秘の石です
     奇跡を起こす力を持っている」

カレン「貴方は知っているのでしょう?
     その石を持っている人物を」

カレン「『太陽の石』を盗んだ男
     ウェイバー・ベルベット」

タイガ「? 下僕がどうしたの」

カレン「彼の持っているキングストーンを私に差し出しなさい
     そうすれば—————」

イリヤ「キリツグが助かるの?」

カレン「はい」

イリヤ「—————」

カレン「手段は問いません
     衛宮切嗣の命が惜しいなら—————」

イリヤ「>>753

オッケー♪ さあ下僕をぶちのめしていくわよ!

イリヤ「OK♪ さあ、雑種を叩きのめしにいくわよ!」



      港の倉庫へやってきた一行

カレン「私は外で待っています」

イリヤ「分かったわ
     少し待っていなさい」



イリヤ「戻ったわよ、雑種
     キリツグの具合はどう?」

ウェイバー「悪化する一方さ
        なにか手がかりは見つかったのか」

イリヤ「だめだったわ
     でも、治す方法を教えてくれるってひとがいるの」

イリヤ「雑種が持っているキングストーンと引き換えに」

ウェイバー「なんだって!?」

タイガ「石を出しなさい、下僕よ
     切嗣さんを治すには必要なの」

ウェイバー「だめだ! これを欲しがるってことは—————」

イリヤ「渡しなさい! どうしても必要なの!」

ウェイバー「断る! これが奴らの手に渡ったら—————」

イリヤ「切嗣を助けるっていったじゃない
     あれは嘘だったの?」

ウェイバー「そうじゃないんだ
        でもキングストーンは渡せない、絶対に」

イリヤ「>>759

嘘つき!キリツグを返して!

イリヤ「嘘つき! キリツグを返して!」

ウェイバー「僕は悪くないぞ!
        文句があるなら出て行けよ!」

タイガ「あ〜あ、期待させておいて断るだなんて
     下僕にはがっかりだな〜」

ウェイバー「くっ—————」

イリヤ「いいわ、渡さないつもりなら>>765

来なさい呂布

イリヤ「来なさい! バーサーカー!」

呂布「—————■■■■■■」

アイリ(サーヴァント!?
     マスターというのは本当だったのね)

ウェイバー「力尽くで奪おうってわけか—————」

イリヤ「やっちゃえ!」

呂布「■■■■■■!!」

      ウェイバーへ突進するバーサーカー

ウェイバー「ランサー! あいつを止めてくれ!」

ヴラド「—————うむ」

      その行く手にランサーが立ち塞がった
      両者の武器と鎧が激突する

ウェイバー「時間を稼いでくれ!
        僕はその間に—————」

イリヤ「! 逃げる気だわ!」

      倉庫から逃走しようとするウェイバー
      それを阻止しようと>>769>>772



>>769

1 イリヤ
2 タイガ
3 アイリ

魔法少女に!!

タイガ「待ちなさい!」

      装甲するタイガ
      逃亡するウェイバーを追いかけていく



ウェイバー(ランサーじゃ全員の足止めはできないか
        仕方ない、僕も—————)

      足を止めるウェイバー

ウェイバー「変身!」

      光のオーロラ身に纏い 君は戦う人になれ

      傷つくことを恐れたら 地球は悪の手に沈む

ウェイバー「僕は太陽の子!
        仮面ライダーBLACK! RX!」

タイガ「観念しなさい!
     全て切嗣さんのためなのよ!」

ウェイバー「誰にも渡すつもりはない
        最後まで守り抜かないといけないんだ」

ステータス情報が更新されました



師匠(タイガ)

装備 妖刀虎竹刀
    二八代目虎徹入道興長
    スタンドのようなもの

筋力C++ 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運EX



ウェイバー・ベルベット(仮面ライダーBLACK RX)

筋力C 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運EX

装備 キングストーン『太陽の石』
     リボルケイン

ウェイバー(ランサーはそう長くもたない
        姉御とサーヴァントが合流する前に—————)



      ウェイバーに向かって跳躍するタイガ
      振り上げた爪を肩口に振り下ろす

ウェイバー「っ!」

      身を捻って躱すも、僅かに触れた先端がウェイバーを切り裂いた

タイガ「—————」

ウェイバー(この! 痛いじゃないか!)

      反撃に>>781を放つ



1 拳
2 蹴り
3 その他

おっぱいもみもみ

ウェイバー「お返しだ!」

      タイガの胸へ手を伸ばすウェイバー
       しかし、感じられるのは刃金の固い感触のみだった

ウェイバー「くそっ! これじゃ—————」

タイガ「この痴漢! セクハラよ!」

ウェイバー「ぎゃああああ!!!!」

      再びタイガの爪がウェイバーを襲う
      首筋を深く切り裂かれ、その場に膝をつく

タイガ「私の美しい身体に触れようだなんて恐れ多いわよ!
     この! この!」

      装甲された足が何度もウェイバーを踏みつける

ウェイバー「うわーっ! 止めてくれー!」

タイガ「それならキングストーンを出しなさい
     セクハラは許さないけれど」

ウェイバー「>>787

ウェイバー「キングストーンフラッシュ!」

タイガ「わっ!」

      強烈な閃光がタイガの目を眩ませる
      その一瞬で立ち上がり跳躍

ウェイバー「ライダーキック!」

タイガ「うぐっ!」

      ウェイバーの一撃で地面を転がるタイガ

タイガ「うう…………」

      よろめきながら立ち上がったところへ追撃

ウェイバー「リボルケイン!」

      取り出したリボルケインを振り下ろすウェイバー

タイガ「この—————」

      しかし、タイガの手に握られた妖刀虎竹刀に受け止められていた

ウェイバー「くっ—————」

タイガ「私と剣で勝負するつもり?
     下僕が勝てるかしらね—————」

      ウェイバーが後方に飛び退く
      それに対して竹刀を構えるタイガ

ウェイバー(キックじゃ威力が足りないのか?
      それにあの武器—————)

ウェイバー(リボルケインを受け止めて壊れないなんて
      一体なにで作られているんだ?)

タイガ「下僕から打ちこんできていいわよ〜
    全部防いじゃうから」

ウェイバー(隙が見当たらない…………
      どう攻めればいいんだ?)



ウェイバーは>>791

おもむろにキリツグを盾に!

ウェイバー「くっ—————」

タイガ「私と剣で勝負するつもり?
     下僕が勝てるかしらね—————」

      ウェイバーが後方に飛び退く
      それに対して竹刀を構えるタイガ

ウェイバー(キックじゃ威力が足りないのか?
      それにあの武器—————)

ウェイバー(リボルケインを受け止めて壊れないなんて
      一体なにで作られているんだ?)

タイガ「下僕から打ちこんできていいわよ〜
    全部防いじゃうから」

ウェイバー(隙が見当たらない…………
      どう攻めればいいんだ?)



ウェイバーは>>791ウェイバー(こうなったら—————)

      突然倉庫へ駆け出すウェイバー

タイガ「? 待ちなさい!」



      ウェイバーが倉庫へ戻ると、内部は見る影もなく破壊されていた

ウェイバー(なんてこった…… 僕の発明品が……)

ヴラド「—————何故戻ったのだ!
     オレが足止めをしていたというのに」

      ランサーはバーサーカーとの戦いで傷を負い、消耗している

ウェイバー「あいつを人質にする!」

      切嗣を寝かせていた台へ目を遣ると、忽然と姿を消している

ウェイバー「—————消えた?」

ヴラド「あの男なら娘たちが連れていきおったぞ!
    オレはこの者の相手で手一杯だったのでな!」

呂布「■■■■■■!!」

      そこへタイガも現れる

タイガ「どうしたの?
    急にここへ戻ったりして」

ウェイバー(もうだめなんじゃないか—————)

追い詰められたウェイバーは>>798

タイムマシンを使う

ウェイバー(タイムマシンは—————)

      破壊された発明品の中にそれを発見する



ウェイバー(無事だ! あれを使うしかない!)



>>802

タイムマシンの効果

1 時間を巻き戻す
2 記憶を維持した状態で時間を巻き戻す

ここまで

>>811へ戻る



1 切嗣が襲われる直前
2 カレンとタイガ一行が接触する直前
3 タイガ一行が倉庫に現れる直前

コンマがぞろ目の場合は失敗

3

ウェイバー(—————成功したみたいだ
        今のうちに避難しておこう)

ウェイバー(ランサー! 急いでここを引き払うぞ!)

ヴラド(随分と急だな
     どこへ行こうというのだ)

ウェイバー(>>815に行こう)

ウェイバー(間桐の家に行こう
        どんな奴なのか調べておかないと)



ウェイバー(—————この家がそうか)

ヴラド(特に魔力は感じぬな
     誰も居らぬのか)

ウェイバー(それなら都合がいいな
        戦うのは避けたいし)

ウェイバー(あいつを戦闘不能にするような奴だからな
        警戒しておかないと—————)

      家へ侵入するウェイバー
      室内と蟲蔵を調べた結果—————



ヴラド(目立つものといえば老人と蟲の死体か)

ウェイバー(同じ手口かもしれないな
        問題はどんな方法を使ったのか—————)

ヴラド(魔術を用いたと見るのが自然だが)

ウェイバー(きっと>>819だ)

ウェイバー(蟲は全て死んでいるみたいだ
        それに、目立った傷もない)

ウェイバー(きっとサーヴァントにやられたんだ)

ヴラド(毒か?)

ウェイバー(そこまでは分からない
        でも、クラスはキャスターの可能性が高いな)

ヴラド(うむ)

ウェイバー(衛宮切嗣が襲われたのは路地だったな
        その近くも調べた方がいいか—————)



>>823

1 調べる
2 タイガたちを探す
3 その他

1

ウェイバー(次は襲われた場所を調べてみよう)



ウェイバー(確かこの辺りだったかな
        なにか手がかりは残っていないか—————)

ヴラド(近辺に潜伏しておるのかもしれぬ
     だとすれば居場所を探し出せるのではないか)

ウェイバー(魔力の痕跡が残っていないのは何故なんだ?
        人間が相手でもそれなりに魔力を消費するんじゃ—————)

ウェイバー(そりゃあ足がつかないようにするのは当然だろうけど)

ヴラド(ウエイバーよ、あれを)



      ランサーの示した方向には>>827


1 >>827が落ちている
2 >>827が立っている

暗号文

      ランサーの示した方へ視線を向けると
      建物の壁に文が彫られていた

ウェイバー(なんだ? これ)

ヴラド(さて、何者かが記していったようだが)

ウェイバー(暗号みたいだ)

ヴラド(読めるか?)

ウェイバー(待ってくれ
        幾つかの単語なら—————)



暗号から読み取れた部分 >>831 >>833 >>835

月影

永久

ウェイバー(月影 永久 病魔)

ヴラド(病というのはあの症状を指しておるのか)

ウェイバー(そうかもしれないな
        残りの単語はなんだろう)

ヴラド(月と永久か
     魔性に不死性—————)

ウェイバー(もしかしてお前のことなのか?)

ヴラド(オレか? そう受け取れなくもないが)

ウェイバー(写しておこう
        解読できれば意味が分かるかもしれない)

ウェイバー(次はどうしようか)



>>839

1 雁夜の行方を探す
2 タイガたちを探す
3 その他

1

ウェイバー(早く間桐雁夜を見つけ出さないと
        この辺りで身を隠せそうな場所は—————)

ヴラド(心当たりがあるのか?)

ウェイバー(ああ、きっと>>842にいる)

下水道

ウェイバー(きっと下水道にいる)



      下水道を進むウェイバー

ヴラド(このような場所に潜んでおるのか? その者は)

ウェイバー(身を隠すには便利だからな
        人の目を気にする必要もないし)

ウェイバー(それにしても臭いし汚いな…………
        僕なら絶対使わないぞ)

ヴラド(ウエイバー、あれを)

ウェイバー(見つけたのか!?)

ヴラド(うむ)

      前方を何者かが歩いているのを発見する

ヴラド(こちらから仕掛けるか?)

ウェイバー(>>847

リボルゲイン

ウェイバー「変身!」

ヴラド(ウエイバー! 待て—————)



      リボルケインを手に駆け出すウェイバー
      歩いていた雁夜が足を止め、漸く振り向く

雁夜「—————」

ウェイバー「喰らえ!」

      リボルケインを振り上げ—————

ウェイバー「—————!?」

      全身から力が抜けていく感覚
      気がつくと雁夜に見下されていた

      倒れたことに気づく間もなく、意識が消失
      変身の解けたウェイバーは下水の中に沈んでいった

>>853

雁夜はキングストーンに

偶数なら気づく(回収)
奇数なら気づかない(放置)

トゥアッ!

雁夜(こいつはサーヴァントじゃないな
    あの妙な格好は礼装か)

雁夜(俺が無防備だと思って油断したか?
    馬鹿な奴だな、昼間のあいつと同じだ)

      下水に沈んだウェイバーの身体を弄る
      そこからキングストーンを手に取った

雁夜(この石を使ったのか
    貰っておこう)

雁夜(これで2人目
    俺のサーヴァントは最強なんだ)

雁夜(誰にも負けやしない!)

ウェイバー・ベルベット(死亡) ランサー(ヴラド)

切嗣に残された時間

>>864のコンマ(一の位)

      港の倉庫にて

イリヤ「いないじゃない! どこに行っちゃったのよ!?」

タイガ「こんな時に留守だなんて—————」

アイリ「どうしましょう…………」

イリヤ「時間がないわ!
     先にキリツグを治す方法を—————」



カレン「キングストーンはどうしたのですか?」

イリヤ「雑種がいなかったのよ!
     だからすぐには渡せないの!」

カレン「でしたら教えるわけにはいきませんね」

イリヤ「キリツグが助からなくなっちゃうじゃない!
     ちゃんと渡すから—————」

カレン「>>870

約束は約束ですから ダメです

カレン「だめです
     約束は約束ですから」

イリヤ「けちー!」

カレン「仮にも競争相手なのです
     無償で手を貸すわけがないでしょう」

タイガ「貴方が頼りなのよ!
     下僕はいないし—————」

イリヤ「タイガ、こうなったら>>874

タイムマシンよ!

イリヤ「タイムマシンよ!」

アイリ「えっ?」

イリヤ「倉庫にタイムマシンみたいなものがあったの!
     あれを使えばきっと—————」

タイガ「成程! 切嗣さんを助けられる!」

イリヤ「時間がないわ! 急ぎましょう!」



タイガ「これがそう?」

イリヤ「ええ、きっとそうだわ」

アイリ「大丈夫なの? イリヤ」

イリヤ「心配しないで、お母様
     きっと私とタイガでキリツグを助けてみせるから!」



>>877のコンマがぞろ目なら成功
失敗なら—————

奇跡の価値は

タイガ「起動!」



タイガ「あ〜、なんだろこの感じ
     失敗しちゃった匂いしかしないわ〜」

イリヤ「私もよ…………
     なに? この頭が悪くなりそうな空間」

タイガ「弟子一号、君はどこに落ちたい?」



タイガ「着いたわけですが
     一体どこですか? ここは」

イリヤ「地球ではあるみたいよ」



   「dlap;@dafl;e@afutbp!!!!」

   「危ない!」

イリヤ「きゃっ!」

タイガ「!?」

      突如現れてイリヤとタイガに襲いかかる怪人
      そこに現れたのは—————

   「俺は太陽の子!
    仮面ライダーBLACK! RX!」



終わり

タイガ「ということになりかねないわ」

イリヤ「既になったような気が…………」

タイガ「ああもう早くしないと切嗣さんが!
     タイムマシンはだめ!」

タイガ「>>888するしかない!」

コールドスリープ

タイガ「切嗣さんを冷凍睡眠させましょう
     下僕が残していった設備を使って—————」

イリヤ「もうなんでもありね」

タイガ「治す方法が見つかったら起こせばいいのよ
     それじゃ早速—————」



タイガ「この中に入れればいいのね
     あとはこのスイッチを—————」



>>892のコンマ

偶数なら成功
奇数なら失敗

あい

      タイガとイリヤの処置で仮死状態になった切嗣

タイガ「よし! これで上手くいったと思いたい」

イリヤ「次は雑種を見つけなくちゃ」

タイガ「一体どこに行ったのかしらね?」

イリヤ「>>896とか?」

食べ歩き

イリヤ「食べ歩きとか?」

タイガ「下僕め…………
     こんなときに食べ歩きとはなんて呑気な!」

イリヤ「タイガにいわれたくないと思うわ」

タイガ「飲食店を回っていけば見つかるかしら」

イリヤ「きっと街にいるでしょうし
     それでいいと思うわ」

イリヤ「それじゃ、早速行きましょうか」

アイリ「私はここに残るわ 
     切嗣が心配だから」


タイガ「さ〜て、下僕はどこかな〜と」

イリヤ「お店に入っちゃだめよ
     探すのが目的なんだから」

タイガ「分かってますって
     ちゃんと我慢するから」

タイガ「! あれ—————」



      ある料理店で>>903が食事をしているのを発見する

ウェイバー

>>903
>>857

再度 >>906

タイガ「あれ—————」

      泰山で食事をしている綺礼を発見する

イリヤ「麻婆豆腐食べてる!」

タイガ「中国に行ったんじゃなかったの?
     騙されたのか—————」

イリヤ「丁度よかったわ
     犯人の居場所を聞き出しましょう!」

タイガ「YES!」



      店内へ突入するイリヤとタイガ

イリヤ「観念しなさい悪徳神父!
     貴方の企みは全て分かっているわ!」

タイガ「そう! 間桐雁夜の居場所を教えなさい!」

綺礼「? 君たちは確か—————」

タイガ「師匠&弟子一号よ!
     早く質問に答えなさい!」

綺礼「騒々しいな
    私は食事中なのだが」

イリヤ「キリツグが死んじゃいそうなの!」

綺礼「?」

タイガ「裏で糸を引いていたんでしょう?
     切嗣さんを亡き者にしようと」

綺礼「話が見えぬな
    彼に手を出した覚えはない」

イリヤ「惚けないで!」

      そういうとイリヤは>>911

最高級ランチを自分の分だけ注文した

イリヤ「食べながら話しましょう」

      そういうと自分の分のみ料理を注文した



イリヤ「—————」

綺礼「—————」

タイガ「—————」

綺礼「私がその男、衛宮切嗣を襲わせたと?」

イリヤ「そうよ! だから犯人の居場所を教えなさい!」

綺礼「先程も答えた通りだ
    その男について私は名しか知らぬ」

綺礼「そのような相手を狙ったりするものか」

イリヤ「そんなわけないじゃない
     だって貴方—————」

綺礼「?」

イリヤ「キリツグのことを>>916だもん」

歪んだ殺意を覚えるほど愛していた

ここまで

イリヤ「キリツグに対して歪んだ殺意を覚える程愛していたんだもん」

綺礼「愛した覚えなどない
    経歴に多少気を惹かれたのは事実だが」

綺礼「私は既に聖杯戦争とは関わりのない身なのでな」

タイガ「?」

イリヤ「そういえば中国に修行へ行ったって聞いたんだった!
     どうしてまだ冬木にいるのよ!」

綺礼「この店の麻婆豆腐が恋しくなってな
    中国でもこれ程の味に出会える保証はない」

イリヤ「キリツグを襲わせたのは本当に貴方じゃないの?」

綺礼「うむ」

タイガ「間桐雁夜の行方も知らないと?」

綺礼「>>925

アーチャーのマスターと同盟して以降消息が掴めない

綺礼「父上と私も居場所を把握できていない
    初めはアーチャーのマスターと共に活動していたようだが」

イリヤ「アーチャーの? それって誰よ」

綺礼「名までは教えられぬ
    私は諸君らの協力者ではないのでな」

綺礼「監督役ではないとはいえ、公平を保たねばなるまい」

イリヤ「つまり、相手によっては話すってこと?」

綺礼「どうかな
    少なくとも、この場では話せぬ」

タイガ「そういうこと、見返りが欲しいのね
     情報の代わりになにかを寄越せと—————」

綺礼「気が変わらぬとは限らぬな」

イリヤ「>>930はどう?」

綺礼「>>933

泰山マーボー一年分

これから中国に旅立つのだが……

イリヤ「この店の麻婆豆腐を1年間好きなだけ食べていいわ!
     これでどう?」

綺礼「間もなく中国へ旅立つのだがな
    恐らく数年は戻らぬぞ」

イリヤ「なんでよ! 止めたんじゃなかったの?」

綺礼「最後に食しておこうと思ったのだ
    そのために出発を延ばした」

イリヤ「そんな…………」

綺礼「手がかりは与えた
    ここからは自らの力で行動するのだな」

綺礼「さらばだ」

      綺礼が去った後の店内

タイガ「アーチャーのマスターか〜
     それが誰か分からないんじゃ意味がないわ」

イリヤ「そうね、黒幕がコトミネじゃないとすると—————」

タイガ「他に悪巧みをしそうなひと?」

イリヤ「—————」

タイガ「—————」

イリヤ「>>939しかいないじゃない」



      その頃、冷凍睡眠を続けていた切嗣は『病』に蝕まれたことにより
      意識が戻ることなく命を落とした

カレン

衛宮切嗣(死亡) アサシン(李書文)

イリヤ「カレンしかいないじゃない」



      倉庫へ戻ったタイガとイリヤ
      そこで泣いていたアイリの口から切嗣の死亡を聞かされた

イリヤ「どうして!? 冷凍睡眠は成功したのに—————」

アイリ「—————術の進行は止められなかったみたいなの
     突然令呪が消えて…………」

タイガ「………………」

イリヤ「お母様、キリツグを襲わせたのはカレンだったの
     助ける方法があるなんていっておいて—————」

タイガ「私たちを利用しようなんてね
     気づかないで踊らされちゃっていたわ」

イリヤ「気をつけないとキリツグと同じ目に遭っちゃう
     ちゃんと計画を立てましょう」

タイガ「用心深い切嗣さんがやられたんですものね
     慎重にいかないと—————」

イリヤ「まずは>>947がカレンを>>950する
     それから—————」



>>947

1 バーサーカー
2 タイガ
3 イリヤ

1

捕食

イリヤ「まずはバーサーカーがカレンを捕食する
     それから—————」



カレン「そうですか
     間に合わなかったのですね」

イリヤ「—————本当は治す方法なんてなかったんでしょう?
     助からないと分かっていて私たちを」

カレン「何故そのようなことを?」

タイガ「そりゃあ貴方も共犯だからよ
     切嗣さんを襲うように指示した」

カレン「なんのことでしょう?」

イリヤ「ところで、貴方が召喚したサーヴァントのクラスは?
     教えてくれないしら」

カレン「>>954

私はただの一般人ですよ

カレン「私はただの一般人デスヨ」

タイガ「ほほう、一般人が聖杯戦争に関わろうとかな〜?」

カレン「貴方だってそうでしょうに」

タイガ「私は違うわよ
    迷える子羊を導く師匠ですもの」

イリヤ「サーヴァントのクラスを教えなさい
     それができないならここに呼び出すのよ」

イリヤ「さもないと—————」

呂布「—————■■■■■■!!」

      カレンの目前で実体化するバーサーカー

イリヤ「バーサーカーに食べさせちゃうから」

カレン「>>958

>>956

呼称

カレン→雁夜>>962
雁夜→カレン>>965

モヤシ

ここまで

カレン「仕方ありませんね
     手伝いなさい、もやし」

雁夜「—————任せてくれ、カレンたん」

      タイガとイリヤの背後に雁夜が姿を現す

カレン「アーチャー、貴方も」

ロビン「あいよ」

イリヤ「!」

      前方にカレンとアーチャー
      後方に雁夜という状態となった

タイガ(挟み撃ちにされちゃったか
     同時に相手をしなくちゃだめね)



>>972

1 タイガがカレンとアーチャー 雁夜にバーサーカー
2 バーサーカーがカレンとアーチャー 雁夜にタイガ

1

      イリヤに向けて矢を射るアーチャー

タイガ「獅子には肉を

     狗には骨を

     龍には無垢なる魂を

     今宵の虎徹は血に飢えている」



      タイガの全身を装甲が覆う
      イリヤを狙った矢はバーサーカーが防ぐ

カレン「—————その姿は?」

タイガ「魔法少女よ!」

      >>975に狙いを定め、地面を蹴るタイガ



>>975

1 カレン
2 アーチャー

呼称
アーチャー→カレン>>979
アーチャー→雁夜>>981

ビッチ

もやっしー

      カレンへ飛びかかるタイガ

タイガ「—————」

カレン「!」

ロビン「ちっ!」

      タイガの攻撃からカレンを庇う
      肩が切り裂かれ、タイガの爪が血で濡れる

ロビン「痛えな—————」

      タイガの攻撃は更に続く
      至近距離まで接近されては思うように手が出せない

      退こうとしても食らいつくように迫るタイガから逃れられなかった
      次々とアーチャーの身体に傷が増えていく



イリヤ「バーサーカー!」

呂布「■■■■■■!」

雁夜「—————お前たちが相手か」

イリヤ「あいつがキリツグの仇よ!
     早くやっつけちゃって!」

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