マミ「貴方達の疲れを、私が少しでも癒せますように！
私、一生懸命祈っているわ！！」ﾊﾟｧｱｱ

ＱＢ「同じく！！」

マミ「以上、冷房の効いた巴部屋からお送りしましたー」ｸﾞﾃﾞｰ

ＱＢ「みんな気を付けて行ってらっしゃい」ﾀﾞﾗｰ

マミ「あ、オナラ出そう」ﾌﾞﾘｯ ﾌﾞﾌﾞ

ＱＢ「もう出てるじゃないか…」

アハハ ウフフ

マミ「うーん…やっぱり夏休みって最高よね」ﾀﾞﾗｰ

ＱＢ「そうかい？君、いつも通りだらけてるだけじゃないか」ｸﾞﾃﾞｰ

マミ「寝ると起きるの時間、気にしなくて良いもの…ふわぁああ」ﾌｱｰ

ＱＢ「時間を気にせず皆と遊びに行けるわけだね」ﾀﾞﾗｰ

マミ「駄目よ、私友達居ないもん」ﾀﾞﾗｰ

ＱＢ「あっ、認めた」ｸﾞﾃﾞｰ

マミ「もう何もどうでもいい」ﾀﾞﾗｰ

ＱＢ「一人ぼっちは楽だもんね」ｸﾞﾃﾞｰ

マミ「分かってるじゃない…ふぁ…」ﾌｱｰ

マミ「Zzz」

ＱＢ「このままじゃ二人とも駄目人間まっしぐらな気がするけど…」

マミ「Zzz」ﾌﾞｯ

　『17℃』

ＱＢ「真夏の『キチガイ冷房アンド毛布』が僕を離してくれないんだよなあ」ﾀﾞﾗｰ

ＱＢ「冬になったら『炬燵アンドアイスクリーム』が控えているし…」ﾀﾞﾗｰ

マミ「ぐー…フグッ…ぐぐー」ｸﾞｵｰｯ

ＱＢ「あれ？幸せしか無いぞ」ﾀﾞﾗｰ

マミ「っぐ…ぶふしゅるる」ｽﾔｽﾔ

ＱＢ「そうか」ﾀﾞﾗｰ

ＱＢ「エントロピーを凌駕する必要なんてなかった」ﾀﾞﾗｰ

ＱＢ「幸せ…？」

ＱＢ「幸せってなんだろう」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

マミ「っふが…」ｽﾔｽﾔ

ＱＢ「よく分からない…が、確かな事がある…」ﾀﾞﾗｰ

ＱＢ「仕事もせずに涼しい部屋で寝ているのは最高だという事…」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ＱＢ「これが、幸せ、なのか…」

マミ「ぐふふ…えへ…」ｽﾔｽﾔ

ＱＢ「幸せ…」ｸﾞﾃﾞｰ



ＱＢ「幸せってなんだろう」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ＱＢ「無為な時間…」ｸﾞﾃﾞｰ

ＱＢ「抑揚の無い日常…」ﾀﾞﾗｰ

マミ「…んん…」ﾌﾞﾌﾞ

ＱＢ「これが、しあわ

　ピンポーン ガチャ

ほむら「おはよう」

ＱＢ「いつの間に合い鍵作ったんだい」

マミ「んぐふふ……ふしゅるる」ｸﾞｵｰｯ

ほむら「うるさいわね…家主がこんなだから、
合い鍵があった方が便利でしょう」ｸﾞﾃﾞｰ

ＱＢ「確かに」ﾀﾞﾗｰ

ほむら「あと挨拶くらい返しなさいよ」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ＱＢ「おやすみ…」ﾌｱｰ

ほむら「あなたもいよいよ駄目っぷりが板について来たわね」ｸﾞﾃﾞｰ

ＱＢ「光栄だね」ﾀﾞﾗｰ

ＱＢ「まあ寝ないけど」ﾀﾞﾗｰ

ほむら「賢明な判断ね」ｺﾞﾛｰ

ＱＢ「驚嘆に値するね」ｸﾞﾃﾞｰ

ほむら「その必要はないわ」ﾀﾞﾗｰ

ＱＢ「会話になっていないね」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ほむら「そっちの黄色い枕とって」ｸﾞﾃﾞｰ

ＱＢ「マイ枕まで持ち込んでいたのかい…呆れたなあ」ﾎﾟｲ

ほむら「だって快適なんだもの」ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｰ

ＱＢ「異論は無いよ」ﾀﾞﾗｰ

ほむら「マミの寝息が途絶えたようだけれど」ｸﾞﾃﾞｰ

ＱＢ「よくあるんだよね」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ほむら「なんだったかしら…睡眠時むこきゅ…」

ほむら「もう喋るのも面倒だわ」ﾀﾞﾗｰ

マミ「…グォオオオ…」ｸﾞｵｰｯ

ＱＢ「生きてたね」ﾀﾞﾗｰ

ほむら「そのようね」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

マミ「…んぐ…ぶひ」ｺﾞﾛﾝ

ほむら「ブヒって言った、プフフ」ｸﾞﾃﾞｰ

ＱＢ「どうだっていいじゃないか」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ＱＢ「あかん二度寝しそう」ｸﾞﾃﾞｰ

ほむら「別にあかんことないわよ」ﾀﾞﾗｰ

ＱＢ「あかんのや、知的生命体としてあかんのや」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ほむら「じゃあ起きてなさいよ」ｸﾞﾃﾞｰ

ＱＢ「あかん駄目かも」ｸﾞﾃﾞｰ

ＱＢ「あかん…あかーん」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ＱＢ「危なかった」ﾀﾞﾗｰ

ほむら「ねえ見て」ｸﾞﾃﾞｰ

ＱＢ「ん」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ほむら「毛布のフワフワをちぎって丸めたわ」

ＱＢ「へえ」ﾀﾞﾗｰ

ほむら「マミに食べさせてみる」ﾋｮｲ

ほむら「ねえ、マミが息してないわ」

ＱＢ「いつもの事だよ」ｸﾞﾃﾞｰ

ほむら「この隙にもぎとってやろうかしら、これ」ﾑｷﾞｭｯ

マミ「っぶほ！くふひひ…」ﾌﾞﾌ

マミ「…グォオオオ…」ｽﾔｽﾔ

ＱＢ「おっぱいスイッチ」ｸﾞﾃﾞｰ

ほむら「…なんかムカついてきた、お尻から食べさせるわ」ｺﾞｿｺﾞｿ

マミ「ムフー……フムム」ｽﾔｽﾔ

ほむら「フヒ」ｽﾞﾎﾞｯ

マミ「おっは！！おうっふ…」ｸﾈｸﾈ

ほむら「指が臭くなった」ｸﾝｸﾝ

ＱＢ「マミを怒らせたら面倒だよ」ｸﾞﾃﾞｰ

マミ「ううーん…んんん…」ｸﾈｸﾈ

ほむら「逃げるから大丈夫」ﾀﾞﾗｰ

ＱＢ「僕がやられるんだけど」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

マミ「んんん…くふうう…」ｽﾔｽﾔ

ほむら「もう一個毛玉を作ったわ」ｸﾞﾃﾞｰ

ＱＢ「なんだか変な色だね」ﾀﾞﾗｰ

ほむら「マミのウンカスなすり付けたから」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ＱＢ「さやかに売り付けよう」ﾀﾞﾗｰ

ほむら「そうね」ｸﾞﾃﾞｰ

to美樹さやか
無題
──────
マミの家に美味しいものがあるわよ

ほむら「送信」ﾋﾟｯ

　ピンポーン ガチャ

さやか「いただきまーす」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

ＱＢ「速いね」ｸﾞﾃﾞｰ

ほむら「モノはこれよ、どうぞ」ﾋｮｲ

さやか「おお！お待ちかねだよ！」ﾋｮｲ

さやか「でもなんか臭いね」ｸﾝｸﾝ

ほむら「良薬は多少臭うものよ」ｸﾞﾃﾞｰ

ＱＢ「そうそう」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

さやか「そうかー、なら仕方ないなあ」ﾊﾟｸ ﾓｸﾞﾓｸﾞ…

さやか「美味しい！これ誰のウンカス？」

ほむら「ふっふっ、そうでしょうに…ヒントは黄色よ」ﾀﾞﾗｰ

さやか「誰のだろう？もっと食べたい！」

ＱＢ「これは売れるぞ…工業化しよう」ｸﾞﾃﾞｰ

のちにこの三人はマミウンカス製造所を立ち上げ、市場を席巻する事になる
でもそれはまた別のお話

終わりです
以下将棋スレ