P「やったああああ!765版将棋できたああ!」 (133)

春香「将棋ですか」

P「将棋だ」

春香「駒に顔が付いてますね」

P「春香がいっぱいいて吐き気がしてきた」

春香「プロデューサーさんが作ったんじゃないですか」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1362508158

春香「ていうかひどくないですか」

春香「アイドルに向かって気持ち悪いなんて」

P「響と迷ったんだがな」

春香「あれ、この人聞いてないぞ」

P「響は香車だ」

春香「まっすぐにしか進めないおばかちゃんってことですね」

P「お前はまっすぐに一歩しか進めないよ」

春香「なんで私が歩なんですか」

P「春香が仮に香車だとしよう」

春香「はい」

P「よぉし、敵陣に突撃ですよぉー」

P「どんがらがっしゃーん」

P「てへ、一歩進んだらこけちゃった(はぁと」

P「てなるからどの道、歩と変わらん」

春香「香車以外って選択肢は無いんですか」

P「例えば?」

春香「ひ」

P「ひ?」

春香「飛車」

P「飛車は真が適任です」

春香「確かに」

春香「雪歩は? 名前に歩って付いてます」

P「・・・」

春香「・・・」

P「雪歩は銀です」

春香「!?」

P「雪歩は貴音と一緒に銀です!!」

春香「なんで!? 貴音さんはわかるけど雪歩はどうしてですか!?」

P「雪は銀色だろ!」

春香「その次に確定的な文字がありますよね?」

P「そんなのありきたりすぎる」

春香「私が歩ってのもありきたりですよ」

P「パンゴシ着てれば玉もありだとは思う」

春香「シュバッ」

P「着替えるの早いな」

春香「私が玉です」

P「ダメです」

春香「なんで!?」

P「だと思うとしか言ってませんので」

春香「それもそうですね」

P「でもパンゴシ来た春香さんは世界一可愛いと思う」

春香「私これを普段着にします」

P「それじゃあ有り難みがなくなっちゃうよ」

春香「それもそうですね、じゃあこれあげます」

P「シュバッ」

春香「着替えるの早いですね」

P「玉はあずささんです」

春香「その心は?」

P「胸がキングサイズでしょう」

春香「確かに」

P「キングになりたいのならそのチンケな胸を立派にしてきなさい」

春香「セクハラで訴えますよ」

P「角は千早です」

春香「あー」

P「角ばった性格だからな、結構」

春香「そうですね、角ばってますね」

P「もうちょっと丸みを帯びてくれればいいんだけど」

春香「そうですね、丸みがほしいですね」

P「セクハラで訴えますよ」

春香「あなた自身が視覚的セクハラです」

P「これは趣味です」

春香「他人に迷惑をかける趣味はやめてください」

P「あと千早はCMで

「うちのハイボールは角だから」

とか言ってそうだからな」

P「あずささんか貴音の後継で」

春香「確かに」

春香「私はどうですか?」

P「は?」

春香「は?」

P「じゃあちょっと言ってみて」

春香「うちのハイボールは角だから」

P「・・・」

春香「・・・」

P「無しッ!!!」

P「千早とあずささんと貴音の足元にも及ばない」

春香「!?」

春香「どうしてですか!?」

P「君はカルピスでもやってなさい」

春香「割と重役ですね」

P「あ、カルピスは雪歩がいたわ」

春香「!?」

P「スポーツ飲料は真と響がいるし」

P「オレンジジュースは伊織がいるし」

P「野菜ジュースはやよいかな」

P「レモン微炭酸は・・・美希がいいな」

P「サイダーは亜美真美で」

P「春香は・・・」

春香「うんうん」

P「・・・」

春香「・・・」

P「なんで春香が歩に落ち着いたのか今わかった」

春香「は?」

春香「いやいや」
???????????????????????????????↓ここ
P「レモン微炭酸は・・・美希がいいかな」

春香「ここでの沈黙で絶対私と悩みましたよね?」

P「うん」

春香「なんで私じゃないんですか?」

P「美希がレモン味微炭酸っぽいから」

春香「確かに」

春香「いやいや」
↓ここ
P「レモン微炭酸は・・・美希がいいかな」

春香「ここでの沈黙で絶対私と悩みましたよね?」

P「うん」

春香「なんで私じゃないんですか?」

P「美希がレモン味微炭酸っぽいから」

春香「確かに」

春香「でもレモン微炭酸には二大巨塔があるじゃないです」

P「俺は春香が二番手は嫌がると思ってだな」

春香「MATCHは二番手なんかじゃないやい!」

P「金は伊織と美希です」

春香「ありきたりですね」

P「ありきたりです」

春香「私が歩ってのもありきたりですよね」

P「伊織は家族の推薦でエスカレーターで上がった一方」

P「美希は天賦の才が認められた農民からの叩き上げ」

P「燃えるだろ?」

春香「戦場で血を流すのはいつだって足軽ですよ」

P「やっと互いの実力を認め合えたかと思ったその刹那ッ!!!」

春香「足軽の実力もたまには気にしてください」

P「最後に美希が伊織の命をかばってこう言うんだよ」

春香「足軽にだって命はある!!」

P「伊織だけは・・・生き抜いて」

P「ってな」

春香「足軽が生き抜いた先に未来はあるんでしょうか」

P「いおみきいいな、いおまこも捨てがたいが」

春香「いおはるは?」

P「いおみきやいおまこと比べると弱いな」

春香「そうですか」

P「春香は病的なほどまでに愛されるのが似合ってるよ」

春香「愛され系ですから」

P「千早とかやよいとか雪歩に」

P「自分が先導してると思ってたらいつのまにか手綱握られてた的な」

春香「手綱て」

P「これほどの監禁愛され系はいないと思う」

春香「監禁て」

P「ただ真に対してだけは攻めるのを認める」

春香「やったー」

P「嬉しいの!?真を攻められるのが嬉しいの!?」

春香「嬉しいです!!」

P「俺も嬉しい!!」

P「桂馬はやよいと亜美真美です」

春香「意図が読めないですね」

P「特に意図は無い」

春香「テキトーですか」

P「そこにいたのか!的な」

春香「なるほど」

P「将棋やったことないから桂馬とか詳しく知らない」

春香「じゃあなんで将棋盤作ったんですか?」

P「プロデュースに将棋の極意を応用できないかなと思って」

春香「将棋やったことないのに?」

P「やったことないのに」

春香「しょうもないですね」

P「しょうもないな」

P「指そうぜ!将棋指そうぜ!」

春香「将棋を指すってこの字でいいんでしたっけ」

P「多分」

春香「プロデューサーさんやったことないんですよね?」

P「やったことない」

春香「動かし方は?」

P「それぐらい常識だろ」

春香「常識を語る人が少女の前でパンゴシ着ないでください」

春香「そういえば律子さんがいませんね」

P「眼鏡って駒が無かったから・・・」

春香「そりゃそうだ」

P「お願いします」

春香「お願いします」

P「まずは角の斜め前の歩を前に出すんだろ!?わかってたんだよそんなこと!!」

P「おら早く行けよ足軽がッ!!!」パチッ

春香「性格変わりましたね」パチッ

P「うーん次はどうしよう」

春香「まだ歩を前に出しただけですよ」

P「だって本当にわかんないんだもん」

春香「好きに指してればすぐに私が負かしてあげます」

P「春香将棋できるのか」

春香「やったことない人よりかはできますよー」

P「ふんだ、とどのつまり棒銀と穴熊してりゃいいんだろ」パチッ

春香「作戦明かしていいんですか?」パチッ

P「棒銀と穴熊どっちを先にすりゃいいの?」

P「そもそも棒銀と穴熊って一緒にできんの?」

春香「私に聞かないでください」

P「まずは守りか」パチッ

春香「じゃあ私も」パチッ

P「マネすんな」パチッ

春香「ぢうぢう」パチッ

P「ハム蔵のマネか、上手いな」パチッ

春香「えい」パチッ

P「おい、守りって言ったじゃん!騙したな」

春香「騙してないですよ、邪魔な響ちゃんを突っ込ませただけです」

P「じゃあ俺も」パチッ

春香「マネしないでください」パチッ

P「!!」パチッ

P「よっしゃああああああ!響獲った!これで棒銀ができる!」

春香「男の人って棒銀が好きそう」パチッ

P「意味深だな」パチッ

春香「いや、犠牲ありきの戦いとか、女性は優しいですから」パチッ

P「なんだ、俺は男性器が

春香「角ッ!!!」

P「ぐあ」

P「さすが千早だ、鼻血が止まらん」パチッ

春香「そろそろ攻めます」パチッ

P「ていうかさっき女性は優しいって言ったよね」パチッ

春香「言いました」パチッ

P「角を鼻に向かって投げる形相は鬼のようでしたが」パチッ

春香「セクハラ魔に優しさはいりません」パチッ

P「優しさが十分じゃないからセクハラ魔になったのかもよ」パチッ

春香「犯罪者はみんなそう言います」パチッ

P「くらえ!俺の棒銀!!」パチッ

春香「次で真をもらいます」パチッ

P「なに!?棒銀の要があああああ!」

P「春香を討たせ響を投げ込み貴音が舞い真で挿し貫く作戦がああああ!!!」

春香「真にそんな卑猥なことをさせるわけにはいかないですから」

P「何言ってんだお前」

春香「は?」

P「は?」

P「まあいいや、真、変態リボンから逃げような」パチッ

春香「雪歩もーらい」パチッ

P「なッ!?」

春香「将棋は攻めと守りを同時にできなきゃ勝てませんよ」

P「俺の真の棒銀は何度でも蘇る!」パチッ

春香「伊織と美希どっちもらおうかなー」パチッ

P「なッ!?俺の穴熊が!?」

P「しょうがない、千早の出番だ」パチッ

春香「いいんですか?もう穴熊崩壊してますよ」パチッ

P「角が穴熊でどんな役割を果たしてるのか知らないから別にいいよ」パチッ

春香「?」

春香「なんで桂馬を追い回すんですか?」パチッ

P「桂馬じゃない、やよいだ」パチッ

春香「なんでやよいを追い回すんですか?」パチッ

P「千早でやよいを獲ったら俺の勝ちだからだ」パチッ

春香「納得のいく説明が欲しいですね」パチッ

P「やよいは将軍の隠し子だ」

P「望まれぬ生誕だったとはいえ将軍はやよいを愛していた」

P「そこで信頼を置いている高槻家に養子にやった」

P「やよいはなぜか桂馬になり戦に馳せ参じた」

P「そこで悪名高い千早がやよいを人質にとれば将軍は腹を切らざるを得ないというわけだ」パチッ

春香「阻止」パチッ

P「千早あああああああッ!!!」

P「鬼か君は」

春香「千早ちゃんを悪名高い呼ばわりする人に言われたくないですよ」

P「意外と仲間思いだな」パチッ

春香「そこは意外性ゼロだと思いますけど」パチッ

P「響の扱いはひどいクセに」パチッ

春香「好きだからこそですよ」パチッ

P「奇遇だな」パチッ

春香「響ちゃんは多分プロデューサーさんのこと好きじゃないと思いますけど」パチッ

P「ブーメランリボンに突き刺して何言ってんの?」

春香「は?」

P「は?」

P「ていうかもうあずささんしか残ってないんだけど」パチッ

春香「ざまぁwwwwww」パチッ

P「おい、獲った駒で徐々に追い詰めるのやめろ」パチッ

春香「もう投了してくださいよ」パチッ

P「ブゥン」ブゥン

春香「!?」

春香「ワープ!?」パチッ

P「王手」ブゥン

春香「いやいや、私のあずささんで仕舞いですよ」パチッ

P「残念ながら胸の膨らみで刃を心臓の寸前で止めると敵方のあずささんにも刃を突き立てたあずささんであった」

春香「残酷ですね」

P「引き分けだな」

春香「どこが」

P「はぁ疲れた、戦いは何も生まないな」

春香「生みましたよ」

P「何をよ」

春香「愛を」

P「どこがよ」

春香「持ち駒に私を一つ残しとくなんて」

春香「粋なことしますよね」

P「・・・」

春香「・・・」

P「忘れてた」

春香「は?」



おわり

オリジナル将棋でも創ったら?

例)
春香=転(歩)→のヮの
転が動くたびに必ず転けるのでその転は1ターン休み
のヮのなった場合…転けるが無くなった。それ以外は特になし

千早=壁(角)→鉄壁
壁の前だけ完全に無敵なので攻め落とし不可能。
鉄壁なった場合、右前左が無敵なる


など…

いかにも将棋を題材にしたようなタイトルですがここから将棋要素は出てきません 多分

短いのを何個か書いて終わらせます

貴音「教習所に行って参ります」

P「え?」

貴音「教習所に行って参ります」

P「いや聞こえなかったわけじゃねーよ」

貴音「お口が悪いですね」

貴音「聞き苦しくてたまりません」

貴音「ご自分のパンツでもくわえていなさい」

P「モガモガ」

貴音「変態なのですか?」

P「変態ではないです」

貴音「ではなぜパンツをくわえるのですか?」

P「あなたに無理矢理くわえさせられたのです」

貴音「そうでした」

P「それで、免許とるのか?」

貴音「はい もう18ですので」

P「ふむ」

貴音「・・・」

P「ふむふむ」

貴音「・・・」

P「18歳のおっぱいには見え

貴音「せいっ」

P「モガモガ」

貴音「やはり変態だったようですね」

P「変態でした」

P「それより教習所行くなら番組で企画組むか?」

貴音「はて」

P「貴音が免許をとるまでを番組で密着取材するんだよ」

小鳥「それはいいですね」

貴音「私の修習は戯れではありませんっ!!!」

P「全くだ」

小鳥「えっ」

貴音「では行って参ります」

P「俺がラルフローレン似合わないからか!?」

貴音「?」

P「俺がラルフローレン似合わないからそっけない態度なのか!?」

貴音「?」

P「やっぱりそうだ!!ラルフローレン似合わないのに

無理して着てるからそんな態度とるんだろ!!」

貴音「らるふろーれんとはなんでしょう」

P「ちくしょおおおおお!!ラルフローレン着たっていいじゃねえかよおおお!!」

P「好きなんだもん!!ラルフローレンが好きなんだもん!!」

貴音「殿方がそのように泣いてはいけません」

P「貴音・・・俺 絶対ラルフローレンが

似合う男になって帰ってくるから!!」

貴音「?」

P「社長!! ちょっとラルフローレンが似合うようになるまで

旅してきます!!」

高木「はい」

貴音「行ってしまわれました」

貴音「私も教習所に行きましょう」

貴音「視力検査ですか 目には自信がありません」

貴音「ふむ」

貴音「・・・し」

受付「し?」

貴音「・・・う」

受付「う?」

貴音「・・・み」

受付「み?」

貴音「左」

受付「正解です 適正が認められました」

貴音「いいのですか」

受付「いいのです 私たちはお金がいただければそれで」

貴音「この国の交通事情は壊滅しているようです」

貴音「次は筆記試験」

貴音「いざ」

円周率の記号の読みは?

貴音「パイ」

小麦粉やバターで作られた生地の名称は?

貴音「パイ」

二つつなげてください

貴音「パイパイ」

おっ?

貴音「とせい」

おっぱい以外は不正解です

貴音「面妖な」

自分のチャームポイントは?

貴音「・・・」

貴音「髪」

おしり以外は不正解です

貴音「面妖」

貴音「どうやら筆記試験は合格したようですね」

貴音「勉強した甲斐がありませんでした」

貴音「次は実技試験」

あずさ「あらあら 貴音ちゃん 免許とりにきたのかしら?」

貴音「はて なぜあずさがここに?」

あずさ「教員です」

貴音「なんと」

あずさ「とにかく乗りましょう」

貴音「ええ」

あずさ「甘いッ!!」

貴音「?」

あずさ「車に乗る時は車体の下に異物がないか確認しなくちゃ」

貴音「なるほど それは大事なことです」

貴音「・・・」

あずさ「・・・」

P「・・・」

貴音「異常はありません」

あずさ「早く乗りましょう」

貴音「えんじんよし」

貴音「しーとべるとよし」

貴音「これでよいのでしょうか」

あずさ「わかりません」

貴音「!?」

貴音「 教員なのに?」

あずさ「教員なのに」

貴音「面妖な」

あずさ「ごめんなさいね 原付の知識しか無いの」

貴音「普段乗るのですか?」

あずさ「乗りませんよ?」

貴音「?」

あずさ「?」

あずさ「とにかく進みましょう アクセルとブレーキの位置が

わかっていれば多分大丈夫よ」

貴音「進みました!!」

あずさ「そこを右に曲がりましょう」

貴音「曲がりました!!」

あずさ「あらあら 迷っちゃったわ」

貴音「!?」

あずさ「ここはどこかしら」

貴音「ジャングル・・・でしょうか」

あずさ「へんねえ 教習所にいたはずなのに」

貴音「!? 獣の鳴き声が・・・」

あずさ「近いのかしら・・・怖いわ貴音ちゃん!」

貴音「あずさ・・・貴女は私が護ります」

あずさ「抱いてっ!」

響「ひびひびひび! ひびひびひびひび!!」

貴音「・・・」

あずさ「・・・」

響「がながな! がーながながな!!」

貴音「あれは響でしょうか」

あずさ「響ちゃんね」

響「!?」

貴音「あ、気付いた」

あずさ「こっちに来るわね」

響「ちょうどよかった! 乗せてってよ」

貴音「響、女の子なのですから全裸でたーざんごっこはおやめなさい」

響「うるさい!」

あずさ「それにしてもどうしてここに?」

響「ターザンごっこだよ!」

あずさ「具体的には何するの?」

響「ターザンするんだよ!」

貴音「響は具体的に物事を説明するのが苦手なのです」

響「そんなことないよ!」

あずさ「響ちゃん身体小さいのに胸が大きくてエッチねえ」

響「あんまり見るなよ!」

貴音「ほう」

響「わき見運転するなよ!」

貴音「おや 目の前に崖が」

響「バカかよ!」

あずさ「いたたた」

貴音「響 なにゆえそんな大怪我を」

響「あの高さから落ちたら普通ケガするよ!」

あずさ「響ちゃんはバスト90ないものねえ」

響「ないよ!」

貴音「揉めば大きくなると聞きます」モミモミ

響「83→95」ムクムク

あずさ「すごいすごい」

貴音「さすがに大きすぎです 気持ち悪い」

響「お前が大きくしたんだよ!」

貴音「さてどうしましょう」

大蛇「シャー」

響「アナコンだあああああッ!!」

あずさ「アナコンじゃないのよ アナコンダよ響ちゃん」

響「名前を叫んだんだよ!」

貴音「ひい!! 怖いです響!! 助けてください」

響「なに押してんだよふざけんなよ!」

あずさ「動物が好きなんだろwwwww」

響「こんなにでかいへび香はごめんだよ!」

貴音「ヘビ科に変わりありません」

響「今難しいこと言ってるだろ!」

貴音「いいえ」

大蛇「パクッ」

あずさ「食べられちゃったわ」

貴音「響・・・」

大蛇「すごくおいしかったです」

貴音「?」

大蛇「こんなエサをくれたお礼になんでもします」

あずさ「教習所まで送ってってください」

大蛇「乗ってください」

貴音「はい」

大蛇「着きました」

P「とう!」

大蛇「げえっ!」

響「うええ 唾液でベタベタだあ」

P「響! 全裸で何してるんだ!」

響「だめっ!見ないで!!」

貴音「乙女の裸を凝視するとは何事ですか この不埒者!!」キキー

P「ぶぱあ!」

あずさ「見事なハンドリング 合格です」

貴音「免許を発行してもらいました」

響「都会はまだ寒いな!」

貴音「かわいそうに 服を買いに参りましょう」

響「でもこれじゃ外歩けない・・・」

貴音「乗れよ」

響「抱いてっ!」




貴音「はて この道狭すぎではありませんか?

対向車が物凄く くらくしょんを鳴らしています」

響「ここ一通だよ!なにを勉強してたんだよ!」


おわり

P「花粉がひどい」ハックション

やよい「うっうー」

春香「花粉症なんですか」

P「春香のせいだろ」

春香「は?」

P「名前に春なんて付けやがって」

春香「花粉は秋も飛びます」

P「あのクソメガネえええええ!!」ハックション

やよい「うっうー」

春香「あの」

P「今度会ったらあのメガネを盛大に笑ってやる!!」ハックション

やよい「うっうー」

春香「やよいはどうしてプロデューサーさんの鼻から出てくるの?」

やよい「わかりません!!」ぅっぅー

春香「プロデューサさんはどうして くしゃみの度に

やよいを鼻から出すんですか?」

P「わかりません!!」ぅっぅー

春香「なにがなんやら」

P「つらいよぅ つらいよぅ」ハックション

やよい「うっうー」

春香「病院には行きました?」

P「アレグラ買わされた」

春香「買わされたて」

P「薬処方するだけなら診察費とることないと 俺は思う」

P「でも眼科の女医さんがドSっぽくて興奮した!!」ハァハァ

春香「へー」

P「なんだよこの薬!全然効かないぞ!!」ハックション

やよい「うっうー」

春香「もっと強いのにしてもらえばよかったのに」

P「これ以上強いと眠くなるって言われたんだもの」

春香「あなたが眠いことでなにか支障が出るんですか?」

P「は?」

春香「あなたが眠いことで世界のだれかに支障が出るんですか?」

P「・・・」

春香「・・・」

やよい「・・・」

P「すごく目がかゆい!!」ゴシゴシ

春香「そんなにかいたら目の病気になっちゃいますよ」

P「でも気持ちいいんだよ」ゴシゴシ

春香「えい」ゴシゴシ

P「気持ちいいwww気持ちいいwwwもっとやってwww」

春香「うわ気持ちわるい」

P「いいよ目薬さすから」ポタッ

春香「させてませんね」

P「まつ毛がじゃまをする!!」

春香「スパッ」

P「おい 人のまつ毛を切るなバカ」

春香「目薬さしやすくしてあげました」

P「ゴミがすごく目に入ってくるんだけど」

春香「ぷぷぷwwwww」

P「うう」ポロポロ

春香「泣くことないじゃないですか はいティッシュ」

P「これ俺が鼻かんだやつだよ」

春香「プロデューサーさんのデスク ティッシュまみれですね

中学生ですか?」

P「花粉症じゃないお前に何がわかる」

P「目のかゆみが治まらん」ゴシゴシ

P 「ふふふふふふ」ゴシゴシ

春香「ふふふふふ」ゲシゲシ

P「ぽぽぽぽーんwwwww

こんなこともあろうかと禁断の目薬を処方してもらいました」

春香「どこが禁断なんですか?」

P「なんか運が悪いと眼圧上がって失明するらしい」

春香「なにそれこわい」

P「失明したくない・・・」

春香「プロデューサーさん・・・」

P「お前を見失いたくない・・・」

P「何一つ見逃したくないんだ・・・」

春香「oh......armageddon...」

P「・・・」

春香「・・・」

P「」ハックション

やよい「うっうー」

春香「・・・」

P「・・・」

やよい「・・・」

春香「さしましょwww目薬さしましょwww」

P「うん!!」ポタッ

春香「どうですか?」

P「かゆみがマシになった」

春香「眼圧がどうたらこうたらは?」

P「さして二週間以内にまた来てくださいって言われた」

春香「行くんですか」

P「行きます!!」ハァハァ

春香「女医なんか嫌いだ」

P「う・・・」

春香「?」

P「・・・」

春香「・・・」

P「」ハックション

やよい「うっうー」

春香「いそがしい人だなぁ」

P「どうしたらいいんだ」

律子「花粉症にはヨーグルトを常食するといいらしいですよ」

P「なんだそのメガネwwwぷばらぱっぱwww」

律子「なんだこいつ」

春香「名字に秋って付いてるから・・・」

律子「アンタは名前に春ってついてるじゃない」

P「なんだそのリボンwwwふぉかっちゃwww」

春香「なんだこいつ」

P「」ハックション

やよい「うっうー」

律子「つらそうですね」

P「うん・・・」

P「助けて律子・・・」

律子「しょう油も良いらしいですよ」

春香「ヨーグルトとしょう油がありました」

律子「混ぜてそいつに食わせましょ」

春香「はい」グチャグチャ

P「その組み合わせはないだろ」

律子「どうぞ」

P「モグモグ」

P「律子の味がする」

律子「へー」

やよい「私にも食べさせてください!」

律子「多分おいしくないわよ?」

やよい「モグモグ」

やよい「まっず!!」


おわり

おまけ


やよい「でも律子さんの味はしませんよ」

律子「でしょうね」

春香「なんでそんなフォローしたの?」

やよい「将棋のとこで律子さんの扱いがおざなりだったから・・・」

P「律子のパンツすごく美味しい!!」モグモグ

律子「眼圧上がって失明しろ!」ピピッ

P「やめて!一日四回より多く さして気づかぬうちに

硬化がすすんじゃうケースが多発してるからやめて!」

春香「このしょう油ヨーグルトうめえwww」

おわり

高木「君は遅刻が多いね」

P「すみません」

高木「あまりの遅刻の多さに事務所の隣に

引っ越しさせたというのにまだ遅刻が減らないっておかしくない?」

P「そんなことなくない?」

高木「あるよ」

P「あるんだ・・・お好み焼き」

高木「遅刻の理由はなんだね」

P「寝坊です」

高木「昨日は何時に寝たんだい」

P「10時です」

高木「早いな」

P「早寝遅起きを座右の銘にしてます」

高木「へー」

高木「いくらなんでも寝すぎだろう」

P「目覚まし10個セットしてるんですがなかなか起きれなくて」

高木「明日は20個セットしなさい」

P「はい」

春香「どうしたんですか 10個も目覚まし時計買って」

P「朝起きれないから」

春香「その半分でも多すぎると思いますけど」

P「家に帰ればこの倍の数になる」

春香「響ちゃんでも時間は守れますよ」

P「えらいよな 数字も読めないのに大したもんだ」

春香「社会人として時間厳守は当たり前じゃないですか」

P「当たり前とは言うが布団の温もりが素晴らしいのも

当たり前だろ?」

春香「確かに」

P「寝るのがつらくなるまで寝たいのも当たり前だろ?」

春香「は?」

P「は?」

春香「それは当たり前とは程遠いですよ」

P「そうかなあ」

春香「どうすればそんな思考に至るのやら」

P「自分の持てる力全てを使って寝尽くしたのに

身体は ものすごくダルく気分が悪い、その矛盾に

俺は魅入られたのかもしれない」

春香「なに言ってんだこいつ」

春香「寝るのが嫌になるまで寝るからダルくなるんですよ」

P「なに!?それはおかしいだろう!!」

春香「どこが」

P「人はなぜ寝るのか?それは起きてるときに作動していた

脳を休めるためだ!」

春香「はあ」

P「休めば休むほど生物は元気になるはず!

つまり俺は矛盾の中に生きている!!

俺は人であって人ではないのだッ!!!」

春香「人体科学とかそういうの全く知らないですけど

プロデューサーさんが頭おかしいってことはわかります」

P「冗談に決まってるだろ 俺だって小学校は出てるんだ」

春香「へー」

春香「どうしてそんなに目覚ましがあるのに起きれないんでしょう」

P「わかんない」

春香「・・・」

P「・・・」

春香「その返しじゃ会話が終わっちゃうってわかりませんか?

この小卒ッ!」

P「あふん!!」

春香「シミュレートしてみましょうよ」

P「寝るのか? 今?」

春香「はい 今すぐ」

P「美希じゃあるまいし」

春香「このソファに横になってください」

P「うほwww美希のよだれの味がするwww」ペロンチョ

春香「将棋してたときはこんな人じゃなかった気がするんだけどなあ」

P「バタッ」グーグー

春香「まさか! 美希のよだれは催眠効果があるの!?」

P「」グーグー

春香「じゃあ目覚ましかけて、と」

P「」グーグー

P「」グーグー

P「」グーグー

ピピピピピピッ

春香「うわうるさい」

P「」グーグー

ピピピピピピッ

P「や やめてー 静かにしてー」

春香「寝言?」

ピピピピピピッ

P「やめてよー うるさいよー」

春香「うーん、口だけ動かして 手はおろか身体すら動かしてない

なるべくして小卒だったんだなあ この人」

春香「ラチが明かないから止めよう」カチッ

P「」グーグー

春香「プロデューサーさん、起きてください」

P「はい」

春香「えっ」

P「あれ? 目覚ましは?」

春香「轟音を響かせてましたけど

起きる見込みがなかったので止めました」

P「ほらな」

春香「でも私の声ですぐ起きたじゃないですか」

P「そういえば かーちゃんとかに起こされるとすぐ目が覚めるなあ」

春香「ていうことは・・・私に母性を感じちゃったんですか?」

P「そんな・・・ばかな・・・」

春香「へへーん ママって呼んでもいいんですよ?」

P「ママー」

春香「私はあなたのママじゃない!」

P「理不尽な」

春香「なんなら起こしに行ってあげてもいいですよ」

P「いや プロデューサーとしてそれは」

春香「プロデューサーとして寝坊はどうなんですか」

P「待ってくれ 俺にも選ぶ権利はあるはずだ」

春香「何を?」

P「アイドルを」

春香「おめでたい頭してますね」

P「まあまあ 妄想してみるだけだから」

春香「おめでたい頭してますね」

P「そういうわけで妄想します」ポワワワワン

ーーーーーーーー

千早「プロデューサーの家の合鍵を夜なべして50本 模倣していたら

こんな時間になってしまったわ」ガチャ

千早「おじゃまします」

P「」グーグー

千早「起きてください、プロデューサー」

P「う、うわあ! 部屋の壁が迫ってくる!! 天井まで!?

死にたくない!! 死にたくないよおお!!」

ーーーーーーーー

P「穏やかな朝を迎えたいから千早はダメだな」

春香「シリアス面が強いだけで かなり穏やかな方ですよ」

P「面が平面なだけにな・・・」

春香「なるほど」

P「次は雪歩」ポワワワワン

ーーーーーーーー

雪歩「さすがにドアをスコップで掘るのは疲れましたぁ」ボゴッ

ーーーーーーーー

P「ダメだ うちは賃貸だ」

春香「なんで合鍵を使わないんだろう」

P「ドリラーとしての信念があるんだろう」

春香「ドリラーの前に雪歩は女の子ですよ」

P「次は真」ポワワワワン

ーーーーーーーー

真「破ァッ!!!」ボゴォッ

ーーーーーーーー

P「ダメだ 戦闘力が高すぎる」

春香「なんで合鍵を使わないんだろう」

P「漢としての信念があるんだろう」

春香「漢の前に真は女の子ですよ」

P「次はやよい」ポワワワワン

ーーーーーーーー

かすみ「」ガチャ

P「」グーグー

かすみ「おい起きろ」

P「はっ・・・あれ かすみちゃん?」

かすみ「お姉ちゃんは家事やお仕事で忙しいんです

余計なことにお姉ちゃんを巻き込まないでください

あ、この合鍵はそこらへんのホームレスにでも渡しておきます」

P「やめてっ!」

ーーーーーーーー

P「ダメだ 他人を起こしに来るには やよいは多忙すぎる」

春香「姉思いの妹ですね」

P「次は伊織」ポワワワワン

ーーーーーーーー

新堂「」ガチャ

P「」グーグー

新堂「起きてください」

ーーーーーーーー

P「ダメだ 好感度が足りなくて新堂さんをよこしてきた」

春香「執事のあるべき姿ではありますね」

P「次は亜美真美」ポワワワワン

ーーーーーーーー

救急車「」ピーポーピーポー

P「」グーグー

ーーーーーーーー

P「ダメだ 好感度が足りなくて親のツテで救急車をよこしてきた」

春香「開業医の可能性が捨て切れませんね」

P「次はあずささん」ポワワワワン

ーーーーーーーー

あずさ「」アラアラ?

P「」グーグー

ーーーーーーーー

P「ダメだ 辿り着けない」

春香「事務所の隣なのに」

P「次は響」ポワワワワン

ーーーーーーーー

響「あ、あれー? このドア開かないぞ なんで?」

ーーーーーーーー

P「ダメだ カギの使い方がわかってない」

春香「ムリヤリにも開けられないところが響ちゃんっぽい」

P「次は貴音」ポワワワワン

ーーーーーーーー

貴音「」ムシャムシャ

P「」グーグー

ーーーーーーーー

P「ダメだ カギを食べ始めた」

春香「金属をムシャムシャ食べるんですか」

P「鉄分を欲してたんだろ 女の子だから」

春香「そういうことは言ってません」

P「次は美希」ポワワワワン

ーーーーーーーー

美希「」ガチャ

P「」グーグー

美希「」グーグー

ーーーーーーーー

P「ダメだ 一緒に寝やがった」

春香「スキャンダルにでもなればいいのに」

P「次は律子」ポワワワワン

ーーーーーーーー

律子「」ガチャ

P「」グーグー

律子「入りますよー」

P「」グーグー

律子「ほら早く起きて」

P「うん」

律子「朝ごはんはエビフライとパイナポウどっちがいいですか?」

P「トーストがいいです」

ーーーーーーーー

P「何も問題が無かった」

春香「常識人ですからね」

P「これはこれで刺激が足りないな」

春香「穏やかな朝はどこへ」

P「小鳥さんも同じような展開だろうから省略」

春香「大騒ぎしそうな気もするけど」

P「ふう」

春香「・・・」

P「・・・」

春香「え?」

P「え、なに?」

春香「私バージョンは妄想しないんですか?」ソワソワ

P「しないよ」

春香「なんだと」

P「だって起こしてくれるんだろ? 春香が」

春香「えっ」

P「えっ」

春香「・・・」

P「・・・」

春香「そういうことは早く言ってください」


おわり

P「やよい 残念なお知らせがある」

やよい「えっ・・・」

P「気を確かに聞いてくれ」

やよい「は、はい」

P「実はな・・・」

やよい「・・・」

P「・・・」

やよい「・・・」

P「なんだっけ」

やよい「バカだこいつ」

P「そうだ 今の消費税何パーセントだか知ってるか?」

やよい「5パーセントです」

P「それが今年中に50パーセントになるそうだ」

やよい「」ニョキニョキ

P「ああ! やよいがショックで穴という穴からもやしを自家栽培してる!!」

やよい「100g100円のお肉が税込150円ですか」ムシャムシャ

P「そうです」

やよい「100g100円のプロデューサーが税込150円ですか!」

P「そうです!」

やよい「この前お肉屋さんのおじさんがプロデューサーの売れ行きがよくないって言ってました」

P「不景気だな」

やよい「そういえば生活必需品免除はどうなったんですか?」

P「難しいこと知ってるなあ」

やよい「早く答えろ!」

P「免除は認められませんでした!!」

やよい「そうですか・・・」

P「あ、ちなみに贅沢品は免税されるらしい」

やよい「えーっ!?」

P「富裕層は強いから 何かと」

やよい「・・・」

P「ま、まあ プロが決めたんだからきっとこれから良い感じに経済が回っていくんだよ」

やよい「ここを・・・」

P「ん?」

やよい「ここを耕すッ!!!」ドン

P「えーっ!?」

やよい「」ザックザック

P「やめてっ! 事務所を備中ぐわで耕すのはやめてっ!!」

やよい「だってこうでもしなきゃ
っ!! こうでもしなきゃ生活がっ!!」

P「こんな都会じゃおいしい食物も育たないって!! 空気や水がキレイじゃなきゃ!!」

やよい「確かに」

P「ふう」

やよい「でも空気が汚いならキレイにすればいいんですよ」

P「ほう」

ベロチョロ「」ブクブク

P「ベロチョロの口から泡が・・・」

やよい「この泡で事務所を包み込みます」

P「あ、なんか息がしやすくなった気がする」

やよい「この空間は今 春香さんの個性より真っさらです」

P「それはすごい 白紙も同然だ」

やよい「じゃあ そういうことで」ザックザック

P「水は!?」

やよい「なんのためにアイドルを抱え込んでるんですか」

P「えっ」

やよい「アイドルの唾液はアルプスの比じゃないんです」ドバー

P「そんなに出したら脱水症状になるぞ」

やよい「」ザックザック

P「はあ」

やよい「」ザックザック

P「アイドルプロデューサーから農作物プロデューサーになるのかな」

やよい「」ザックザック

P「最近のザックジャパンはどうだい やよい」

やよい「」ダブリュービーシー

P「今は野球 真っ盛りか」

P「でもメジャーの選手が招集できなかったらしいぞ

アメリカと当たったらキツイんじゃないのか」

やよい「」ソンナコトナイ

P「前回決勝のイチローのセンター前は燃えたな」

やよい「」タシカニ

P「・・・」

やよい「」ザックザック

P「最近のザックジャパンはどうだい」

やよい「」スコシハテツダッテクダサイ

P「サッカー嫌いなの?」

やよい「」ザックザック

P「事務所が平らになっちゃった」

やよい「次は土を肥やします」

P「肥料なんて無いぞ」

やよい「大丈夫です こんなこともあろうかとみんなの排泄物を集めておきました」

P「すげえ」

やよい「バラまきます」

P「うん」バラバラ

やよい「また耕します」

P「おう」ザックザック

やよい「出来上がりです」

P「畑からうちのアイドルたちが生えてきたんだけど」

やよい「これが高槻家の秘伝農業、サイバイアイドルです」

P「サイバイマンとはどう違うの?」

やよい「ナッパの産廃共と一緒にしないでください」

P「産廃て」

P「それでこいつらを・・・売るのか?」

やよい「まさか」

やよい「金に物言わせてる豚野郎共の喉元を潰すために手伝ってもらいます」

P「ぅゎゃょぃっょぃ」

伊織「させないわ」シュタッ

やよい「!?」

P「伊織がベガ様みたいな登場した」

やよい「どうして!? 私は伊織ちゃんとは戦いたくない!!」

伊織「そんなの私も一緒よ」

伊織「でも所詮財閥の娘なんて豚野郎共の道具にすぎないのよ」

やよい「戦いは避けられないの?」

伊織「一つだけ方法が」

やよい「?」

伊織「やよい」

伊織「水瀬家に籍を移しなさい」

やよい「私にはっ!!」

伊織「もちろんあなたの家族もよ」

やよい「ちがうっ!! そうじゃないんだよ!」

やよい「私は高槻やよい!!」

やよい「765プロ所属アイドルの・・・高槻やよいだからっ!!」

伊織「・・・!!」

P「765は畑になっちまったよ」

伊織「ふふ・・・」

やよい「?」

伊織「ふふふ、うふふふ・・・あははははははは!!!」

やよい「!?」

伊織「だからこそ私はあなたが欲しいのよっ!!」

伊織「今までどんなアプローチをかけてもイエスはもらえなかった」

伊織「だから今度は引いてみたのよ、押してダメなら・・・ってやつね!」

やよい「!?」

やよい「まさか・・・ッ! 一連の貧困層への風当たりは・・・ッ!」

伊織「・・・もう隠してもムダね」

やよい「そんな、まさか・・・」

伊織「そうよ」

伊織「やよいが私を頼ってくるようにするために私が仕向けたのよ」

やよい「そのために・・・そんなことのために・・・」

やよい「そんなことのために100g100円のプロデューサーを税込150円にしたのかああああああッ!!!」ブオオオオ

伊織「素晴らしいわ・・・これがスーパーセツヤク人の力!」

やよい「右ストレートでぶっとばす!まっすぐ行ってぶっとばす!」

伊織「ハハハハハハハ!!絶望に唸れィ!!」

かすみシャルル「やめてっ!私のために争わないでっ!」

やよい「かすみ!?」

伊織「シャルル!?」

「学校に帰るまでが社会科見学です」

「まだ目的地に着いてもないよ」

「最近この国の農作物の自給率が上がっているのはみなさんが知っている通りですね」

「うん」

「その中でも屈指の人気を誇る農園に今日はやって来ました」

「農園に人気とかあるの?」

「ではあそこにいるお姉さん達にお話を聞いてみましよう」

「すみませーん、子供たちにお話を聞かせてあげてくれませんか?」



「はい!わかりました!」

「ようこそ!765農園へ!」


おわり

響「あー お腹空いたなあ」

いぬ美「」ガツガツ

響「いぬ美のご飯はいつもおいしそう」

いぬ美「」ガツガツ

響「ちょっとだけもらっちゃおうかな~?」

いぬ美「」ガツガツ

響「えいっ」ヒョイパク

いぬ美「てめえふざけんなよ」

響「うんうん、おいしい!」

いぬ美「・・・」

響「・・・あっ! またいぬ美のご飯食べちゃった」

いぬ美「・・・」

響「ごめんごめん、わざとじゃないさー」

いぬ美「・・・」

響「なんだよ! 無視することないだろ?」

いぬ美「・・・」

響「なー 仲直りしようよいぬ美~」

いぬ美「・・・」

響「・・・」

いぬ美「・・・?」

響「」グーグー

いぬ美「寝とる」

.......

...........

...............

.. .

響「あ、あれ?」

響「いつの間に森の中に・・・」

響「見覚えが全く無いぞ・・・どうやって帰ればいいんだろう」

響「・・・」

響「まあいいやwww全裸でターザンごっこしようwww」ブランブラン

響「はー ターザンごっこは楽しいなあ」

なんか目が赤いサル「人間食う」

響「な、なんだこのサル達は? 愛嬌のカケラも無いぞ」

サル「人間食う」ワラワラ

響「うぎゃああ!!追っかけてくる!!」

サル「人間食う」

響「ハァ、ハァ、もうダメ 足が動かない・・・」

サル「人間持ってる力つける」

響「でもまだ死にたくない!!

ってうわわ!?」ズルッ

サル「人間食う でも 人間いない」

サル「どこかの見えない穴に落ちて気絶してる気がするけどもうあきらめよう」

響「」

響「」

響「」

響(・・・ん? なんか口に入ってくる・・・)

「かめ」

響(亀?・・・噛め?)

響(うう・・・堅い)

響(あ、口の力がもう入らない)

響(・・・)

響(今度は何か柔らかいものが・・・)

響(・・・おいしい・・・ような気がする)

響「」

響「」

響「」

響「・・・・・・・・・」

響「うぎゃあああっ!!変なサルに!変なサルに食べられるっ!!」

??「む、おい人間 急に大声を出すな」

響「ハァ、ハァ・・・?」

響「君は・・・誰?」

サソ「サソ・・・だ」

響「サソ?外国の人?」

サソ「ガイコクとはなんだ」

響「お、自分よりアホの子っぽいぞ」グヘヘ

サソ「なんだこいつ」

響「サソが助けてくれたのか?」

サソ「私は手当てをしただけだ」

サソ「気絶したお前を連れてきたのはあいつだよ」

いぬ美「」ハッハッ

響「いぬ美?・・・ウワアアアアンいぬ美ぃぃぃぃ!!」

いぬ美「」ハッハッ

響「よかった、やっと知ってる人に会えたよおおおお」

いぬ美「犬だよ」ハッハッ

サソ「感謝しな、山犬でもないのにこの山で生き抜いたそいつに」

サソ「正直うろ覚えだからこの言葉遣いでいいかは

わからないけど もののけ姫を見直す気は今はないよ」ハリツメタユミノー

響「サソはここで住んでるのか?」

サソ「ああ」

響「自分もよくターザンごっこするけど、山の中で住もうとは思わないぞ」

サソ「私は山で生まれ山で育っ・・・

それにしてもずっと聞きたかったんだが、なんで裸なんだ?」

響「あ・・・ダメ!見ないで!」

サソ「もう嫌になるほど見た

ほら お前用の毛皮の服だ」

響「うん、ありがとう」ガサゴソ

響「あはは、サソとおそろいだ!」

サソ「似合っているよ」

響「えへへ、サソの そのネックレス おしゃれだね」

サソ「ネックレス?・・・この首飾りか?」

サソ「これは・・・アシタカがくれたんだ」

響「アシタカ?」

サソ「そうだ」

響「友達?」

サソ「友達・・・そうだな 私の友だ」

響「そっかー 大事な人なんだな!」

サソ「まあ・・・大事だ」

サソ「そういえばお前のことを何も聞いていなかった」

サソ「名はなんだ?」

響「響だよ」

サソ「ヒビキか」

響「うん」

サソ「お前はたたら場の人間たちとはちがう」

サソ「アシタカにすこし似ている」

サソ「そんな気がする」

響「そうなのか?」

サソ「ああ」

響「サソは・・・そうだなあ、真に似てるかな」

サソ「マコト?」

響「うん」

響「髪が短いとことか、スラっとした体とか」

響「声はサソの方が高いかな」

サソ「マコトとはお前の友か?」

響「うん! 一緒にアイドルやってる仲間だぞ」

サソ「アイドル?」

響「あれ、知らない?」

響「アイドルっていうのはな、歌ったり踊ったり、とにかくみんなを笑顔にする人のこと」

サソ「ヒビキもアイドルなのか」

響「結構 人気あるんだぞ、サソも今度ライブに来なよ!」

サソ「ライブ?」

響「自分の歌を聴かせてあげるからさ」

サソ「そうか、それは楽しそうだ」

響「でしょ?」

サソ「でも、人気ということならば そのライブというものには人間がたくさん集まるんだろう?」

響「そりゃそうさー」

サソ「私は・・・人間が嫌い」

響「えっ」

サソ「アシタカと会うことで人間にも少しは良いやつもいるってわかったけど

それでも完全に心を許したわけじゃない」

響「そっ・・・か」

サソ「・・・」

響「・・・」

サソ「・・・」

響「そ、そんなことよりターザンごっこしようぞwwwww」

サソ「ターザンごっこするwwwww」

響「お、このツルはいい感じ」

サソ「ツルに感じの良さがあるのか」

響「うん、巻きつかれた時のエロさとか」

サソ「私はミミズみたいなのに巻きつかれた」

響「うへえ、それはやだな」

サソ「でもかなりエロいと評判だった」

響「そりゃエロいよ」

サソ「エロエロ?」

響「エロエロ」

山犬「」ワンワン

サソ「どうしたの?」

山犬「大変だ、痴恥神(ちちがみ)の首が吹っ飛んでその中からドロドロが出てきた!」

サソ「な、なんだって!?」

響「もしかしてあれのことか!?」

サソ「あれが・・・デイダラビッチ」

響「デイダラ・・・ビッチ」

サソ「あのドロドロに触れたら性病にかかってしまうぞ!気をつけろ!」

響「そんな!とにかく逃げないと!!」

サソ「しかしこの子の体の大きさじゃ二人は・・・!」

山犬「」クーン

響「うわあ!!こっち来た!!とにかく逃げよう!!」スタタタタ

いぬ美「遅い、乗れっ!!」

響「いぬ美!!」

サソ「とにかく痴恥神様の首を探そう!」

サソ「いざとなったら水中に入れ!あれは水の中までは入れない!」

響「わかった!」




響「いぬ美、痴恥神様の首の場所を匂いで辿れないか?」

いぬ美「あっちからビッチ臭がする」

響「じゃあそっちだ!」

ドロドロ「」ドロドロ

いぬ美「くっ、行く手を塞がれた!」

響「いぬ美!マーキングでなんとかできないか!?」

いぬ美「こんなときに何言ってんだこいつ」

響「あ、あれ?良い案だと思ったんだけどな」

いぬ美「どこが」

響「だって尿は液体だろ」

響「あの日二人で膀胱の訓練をしたのはこのときのためだったんだ!」

いぬ美「!!!」

響「いぬ美ならやれるぞ!自分、信じてるから!!」

いぬ美「ふっ」

ブッシャアアアアアアア

響「すごいすごい!ドロドロが消えていく!」

いぬ美「!! あの生首は!?」

響「あっ、あのビッチ顏は痴恥神様に違いないぞ!」

デコ坊「そうはさせん!確かワシの名前はこんな感じだったと思うよ!」

響「なんだこいつは!」

デコ坊「その首は渡せんな、朝廷に献上してこの世の女全てをビッチにするのだ」

響「そんな卑劣なことはさせないぞ!」

デコ坊「この長い下駄の歯をかわしてから言えぃっ!!」ヒュッ

響「うわああっ」ポヒ

デコ坊「む、かわしたか」

サソ「ヒビキ!」

響「サソ!」

デコ坊「いつぞやの もののけが出て来おったわ!!」

サソ「はぁっ!!」

デコ坊「ふん、あの小僧の方が何倍も楽しめたわ!!」バキィ

サソ「くそっ、アシタカは・・・アシタカは共に生きようと言ってくれた!!」

サソ「ここで私が死ぬわけにはいかない!」

デコ坊「もののけは所詮もののけ!」

デコ坊「だから山奥で犬ども と暮らしておるんだろう、小娘っ!!」

デコ坊「共に生きると言いながらなぜあの小僧はたたら場に、お主は山奥におるか!!」

サソ「俺は弟だー!!!」ドンンンンヌ

デコ坊「むうっ!!」

響「さっきから適当なことばかり・・・自分の歌を聴けーーーっ!!」

ひとりでは出来ないこと
仲間となら出来ること
乗り越えられるのは Unity is strength
空見上げ 手をつなごう
この空はつながってる
世界中の手をとり
The world is all one !! The world is all one !! Unity mind

サソ「これが、お前のライブなんだな」

響「サソ・・・」

サソ「ヒビキ、アイドルとは人を笑顔にするものだと言ったな」

響「うん」

サソ「私にも・・・なれるか?」

響「!!」

響「なれるよ! きっと!!」

サソ「そうか」

サソ「アイドル・・・良い響きだな」

響「うん!」

響「う、うーんにゃむ」

響「その調子・・・ああ そこのステップはそうじゃなくてぇ・・・」

響「ん~」

響「ん?」

響「あ、あれえ?なんでベッドで寝てないんだ?」

響「・・・お腹空いた」

響「うーんゴーヤしか無い」ガサゴソ

響「?」

響「うちに干し肉なんてあったっけ?」

響「まあいいや」

響「いぬ美ー」

響「一緒に食べよー!」

いぬ美「」ワン


おわり

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