マドカマギカ〜世界の終わりは少女の詩で繰り返す〜 (82)

・これは魔法少女まどか☆マギカ×アルトネリコのクロスオーバーです
・両作品に対して独自解釈が含まれます
・魔法少女=レーヴァテイルな世界です
・ヒュムノスが翻訳頼みのため間違いが含まれる可能性が大です
・携帯からの投稿なので亀更新です

以上のことを笑って許していただける方はどうぞおつきあいください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1372789313

くぅ〜疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ

まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

ほむら「・・・ありがと」ファサ

では、

まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」



まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

Yant zweie ra rre chs sarla spiritum oz rosa

Yant zweie ra rre her enne accrroad pauwel yor

Yant zweie ra rre her enne accrroad pauwel yor


詩が聞こえる。

時と空間を越える僅かな『間』に、それは確かに耳に届いた。
優しく、可愛く、愛しい歌声…
その詩の願いに抱かれながら、幾度目の時間遡行に身をゆだねる。

きっとその詩は、誰かが私に宛てた祈りだった。


ほむら「…また、失敗したのね」

ほむらはいつもの病院のベッドで目を覚ました。
また、彼女の契約を止めることが出来なかった…
ほむらは、彼女の最後をみるのが怖くて…また、砂時計を反転したのだ。

ほむら「……っ、どうすれば、あいつに勝てるのよ」

ほむらは疲れていた。
何度繰り返しても変わらない、親友の死。
何をしても、何にすがっても、何を犠牲にしても勝てないワルプルギスの夜
もし勝ったとしても、その先にあるのは必ず原点である彼女の死だった。

ほむら「……私の生きる、意味ってあるのかしら…」

それが何回、何十回と続けば彼女のこころが疲弊するのは当然だった。
もう何もかも諦めよう、諦めて消えても誰も文句は言うまい…
そんなことを、ほむらが思い始めたその時だった。
ほむらは、ふと病院に流れる音楽に気がついた。

〜♪

ほむら「……歌?」
今までの時間軸で、こんな歌が院内に流れていただろうか…?
そんな疑問が頭をよぎったが、ほむらはその旋律の心地よさに耳を自然と傾けた。

ほむら「…なにをバカなことを考えていたのかしら」

ほむらは、いつの間にかほほえむ余裕が生まれていた。
一部の音楽には疲弊した患者の精神をいやす働きがあるという。
これもそんな歌なのだろう、誰の気まぐれでこの時間に流れたのかは知らないが
ほむらは人知れずその音楽に感謝するのだった。

あ、ありのまま(略)
「上げたらいきなり後書きを書かれた。」
何を言ってるのか(略)もっと恐ろしいSSVIPの片鱗を味わったぜ……



〜数日後、見滝原中学校〜

ほむら「暁美ほむらです、よろしくお願いします。」

いつも通りの始まり、いつも通りの挨拶。
しかし違和感は常に耳から聞こえてきていた。

〜♪

ほむら(また歌……)

どうやらこの時間軸では音楽の流行が盛んらしい。
どのようなバタフライエフェクトでそうなったのかは知る由もないが
まさか学校にまで音楽が常に流されているとは思いもしなかった。

ほむら(こんなのが常に流れてて生徒の集中力は持つのかしら……?)

ほむら(……いけない。とりあえずそんな疑問は後回しにして、まずはまどかと関わりを持たないと)

ほむら「鹿目まどかさん」

まどか「…うぇ?」
ほむら「保険委員よね?ちょっと気分が優れないの、保健室に連れて行ってもらえるかしら?」

まどか「う、うん…」ドウシテホケンイインテシッテルンダロ?

〜放課後・CDショップ〜

まどか「あ、氷川きよしの新曲ある」ウェヒヒ

さやか「まどかは音楽の趣味が古いねぇ…時代は志方あきこでしょ」

まどか「そういうさやかちゃんだってクラシック行ってるじゃない」

ほむら(なんとかまどかと自然な交友関係を築けたわね…)
さやか「悪いね転校生、買い物付き合わせちゃって」

ほむら(余計なのがついてきたけど…)

ほむら「大丈夫よ、この辺の音楽の流行も知りたいし…」

ほむら(しかし面倒くさい展開になる前に手綱を握ったほうが後々楽ね、だてに何十回も繰り返してないわ…おっと、そろそろ)

QB『助けて…助けてまどか……』

ほむら(来たか……)

まどか「ウェ……?ダレカヨンデル……」フラァー

さやか「まどか?」タッ

ほむら(知られるリスクを潰すより、知った上でその後のリスクを回避する。今までと違うこの時間軸にバタフライエフェクトがどこまで干渉してるかも知らないし、ここは利用させてもらうわQB。)

〜店の裏〜

まどか「誰…!?あなたが呼んだの?」

QB「来て、くれたんだね」イキモタエダエ

ほむら(毎度よくやるものね)タッタッ

さやか「なにそれ、ぬいぐるみ?」

まどか「酷い怪我だよ…はやくお医者さんに」

ほむら「その必要はないわ……!!まどか、美樹さやか、気をつけて」

グニャァ〜

〜結界内部〜BGM.Vrtra

さやか「な、何よこれ…私たち悪い夢でも見てるわけ…!?」

まどか「変だよ此処、どんどん道が変わってく…!?」

ほむら「ふたりとも、私から離れないで」チャキ

さやか「Σちょ、転校生それ銃!?また属性盛るつもり!?」消火器ヒロイ

ほむら「ふざけてないで!!」

アンソニー『frawr ?na knawa』

アンソニー『frawr ?na knawa』

アンソニー『tasyue hartes yor frawr』ジャキジャキ

まどか「ひっ……!?」

ほむら(すぐ変身して蹴散らそう…!?)

『Yea granme hymme hymmnos oz basilic!!』

ちょと間をおきます。
携帯からだと思った以上に書くの大変だこれ。(

enne mea sos ?na endia(エタらないよう祈ってます)

コスモスフィアイベントも頑張るつもりです。

っターン
と、銃声がさやかに迫るアンソニーを撃ち貫いた。

さやか「っ…!?」

??「危なかったわね」

ほむら「な…」

ほむらは驚愕した。
その登場は読めていた、彼女の性格とQBの手口からも。
駆けつけた少女は巴マミ、ほむらが繰り返したループの中で最も頼りになる実力を持った魔法少女であり、同時に最大の障害である。
しかし彼女の手には、見慣れたマスケット銃はない。
ふと見上げると、マスケット銃は確かにあった。
マミの頭上に浮かぶ、黄色いマミの特徴を簡略化したような少女が構えていた。
ほむら(どういうこと…!?魔法を使った分身!?それにしてはコストが高すぎるしマミはそんな魔法使わなかった筈…)

混乱するほむらをよそに、優雅に微笑んでマミはまどか達と挨拶を交わす。

マミ「あなた達見滝原中の二年生?私もなの」

さやか「あ、あなたは?」

マミ「自己紹介と行きたいところだけど、今はパートナーが居ないからちょっと一仕事直ぐに片付けなきゃね!」

マミはソウルジェムをかざす。
すると魔法少女姿のマミの体がさらに輝きだした。

ほむら「そんな、もう変身してるの…に…!?」

変身を終えたマミは両手を天に掲げて、口を開き謳い始めた。

マミ『Yea granme dople hymme jenge sarla oz basilic(更に銃の詩を謳い敵を殲滅します)』

それは詩(うた)だった。
詩の魔法だった。
マミの唱えたほむらの知らない言語が確かな意味と形を具現して、マミの頭上に構える少女をさらに強化していく。
頭上の少女は二丁三丁と銃を持たされて重そうにしているが、確かにその姿はより一層神々しくなっていく。

まどか「凄い…!」
さやか「凄いけど…何でスク水?」

マミ『yassa hymmnos mea re…(歓喜に包まれ…)!!』

さらに見栄え良く、さらに未来の後輩の心を掴もうと
マミがさらに歌い続けようとしたその時、アンソニーの一体がマミに迫る。

ほむらは迷わず変身して、魔翌力を付与した弾丸をアンソニーに浴びせた。

アンソニー『geeeee!!!!』

ほむら「巴マミ!格好付けてないではやく発動しなさい!!」

ほむらの叱責にマミはキョトンとして何故名前を知っているのか訪ねそうになる。
しかし、マミは再び使い魔達を見据える。
油断が招いた情けない失敗だが、誰かに守られるという感覚はかつて慣れ親しんだ懐かしい感覚だった。
その事に気付いてか否か、マミは高らかに謳いきった。

マミ『yassa hymmnos mea re fusya briyante(歓喜に包まれ私は詩を完成させる)!!』

謳いきったマミが掲げた手を振り下ろすと、待っていたかのように頭上の少女は飛び上がり空中に無数のマスケット銃をばらまいた。
そして空中に舞うマスケット銃が全てアンソニーの一体一体に狙いを定めて一斉に砲火した。

使い魔s『EEEEEEE!!』ズ┣¨┣¨┣¨┣¨ド

使い魔達は断末魔の悲鳴を上げながら、魔弾に貫かれて消滅した。

まどか「わぁ…」

さやか「凄い…」

ほむら「……」

ほむらは黙考する。今度のマミの魔法は今までのものに比べて隙が大きい不自由なものだ。
確かに願によって魔法は変わるがマミ自身がそんな魔法を選ぶなんて事はあり得ない。
つまり……

ほむら「巴マミ、貴女は……何者なの?」

マミ「えっ?名前は知ってるのに…」

ほむら「あっ……いや、噂には聞いていたわ。でめ貴女の魔法が噂以上珍しいものだったから…」

危うくばれるところだった。
ばれる切っ掛けを作るところだった。
内心焦りながら、ほむらはマミの回答を待つ。

マミ「ふぅん…まぁいいわ、私は巴マミ。見滝原中三年生の…んー見たところ二年生みたいだし、先輩ね?そして…」

マミの着ていたスク水が輝くと、元の魔法少女衣装でもなく見滝原中の制服に替わる。

マミ「キュウべえに選ばれたレーヴァテイルよ」

想音がまず成ってなかった罠
『Fou paks wa yea granme hymme hymmnos oz basilic!!(銃の詩を謳います』
『Fou paks ra yea granme dople hymme jenge sarla oz basilic(更に銃の詩を謳い敵を殲滅します)』
『Fou zweie gaya yassa hymmnos mea re fusya briyante(歓喜に包まれ私は詩を完成させる』
でした。
脳内変換お願いします(orz

〜マミの部屋〜

使い魔を撃退したマミとほむらは、混乱するまどかとさやかを連れてマミの家に招待することにした。
ほむらの家に招待する手もあったのだが、ほむら自身の秘密を悟られる可能性もあることから謹んで遠慮した。

マミ「何もないところだけど、ゆっくりしていってちょうだいね」ケーキコトリ

さやか「ゴチになります!!」

マミ「さて、暁美さん…だったかしら?あなたの話を聞きたいのも山々なのだけれど、まずは何も知らないこの二人に大方の説明をしてもいいかしら?」

ほむら「ええ、是非お願いするわ」

ほむら自身、それは何よりも有難い提案だった。
隠して話を合わせている状態であったが、ほむらにもこの時間軸で起きていることのほとんどが理解不能だった。
いったいどこからどこまでが今までと同じなのか、どこからどこまでがこの時間軸特有の状態なのかを知る必要があった。

マミ「まずは私達、レーヴァテイルについて…ね」

ほむら「……」コクコク

マミ「私たちの肉体はキュウべえとの契約によって人間のそれとは違うものに変えられているの、詩…ヒュムノスワードを通して思いの力を具現化する魔法を使える肉体にね」

まどか「えっ……」

さやか「マミさん、人間じゃなかったんですか…!!」

ほむら「……」フム

マミ「とはいってももとは人間だし、心も人間のままよ?改造というより寧ろアップグレードね」

嘘であり、真実だ……ほむらはそう思った。
その証拠にマミの手に握られているソウルジェムは魔翌力の感覚からいっても以前までの世界と同じものだ。
おそらくは魔法少女の契約と同様の工程で肉体から魂を抜き取った後、肉体まで改造しているのだろう。

マミ「暁美さん…?」

ほむら「……なんでもないわ、続けて頂戴」

どうやら顔にでていたらしい。

マミ「…?それに、嬉しい対価もあるのよ」

QB「僕は君たちの願いを何でも叶えて上げる、何だってかまわない。どんな願いでも叶えて上げられるよ?」

ほむら「しかしそこで生み出されるのが、ソウルジェム」

ほむらがキュウべえの話を遮って、手のひらにソウルジェムを出す。

ほむら「これを持つものは魔女と戦う運命を課せられる…そうよね?」

QB「……ああ、間違いないよ。しかし、君は何故それを持っているんだい?」

マミ「えっ?」

QB「それは間違いなく君自身のソウルジェムだ…しかし肉体は人間のまま、非常に不安定な魔法を使っている。それは、僕らが第…大昔に捨てた技術だ。いいや、より安定したレーヴァテイルシステム以前の魔法を何故君が持っている?」

ほむら「起業秘密…尤も、私も根本ではレーヴァテイルと変わらない。そうじゃない?」

QB「…!!暁美ほむら、君はその事まで…」

さやか「…えっと」
まどか「ほむらちゃんも、願いを叶えてレーヴァテイルになったって事だよね…?」

ほむら「…そうよ、謳うか否か…それくらいの違いじゃない?」

マミ「…つまり、暁美さんはさっきみたいに詩魔法なしでの戦いに向いているのよね?」

ほむら「? そう、だけど」

マミ「」ガッシ

ほむら「Σ」

マミ「コンビをくまないかしら?」

ほむら「……え?」

QB「レーヴァテイルは、基本謳っている間は無防備なんだ。だから二種類に分けられる。一つは長く謳う代わりに大きな詩魔法を使えるヒロインと、短く直接戦闘向きの騎士だ」

まどか「ヒロイン……」ホワワ

さやか「私としちゃあどちらも憧れますなぁ」

マミ「最近、コンビの騎士と喧嘩別れしちゃって…だから」

ほむら「代わりに騎士をやってほしい…そういう事ね」

マミ「…はい///」

QB「実際、何故かヒロイン型レーヴァテイルは相方を持つと詩の効率が良くなるんだ。それに色々と共同しなきゃならない作業もあるし…」

マミ「キュ、キュウべえ!///」

ほむら「…?」

マミ「知らないのね…」ヨカッタ

さやか「…エロい事と見た」ボソ

まどか「さやかちゃん?」

ほむら「……いいわ、私に出来ることなら協力する」

少し悩んだ末にでた、ほむらのその言葉にマミの顔が綻んだ。

ほむら「私からも2つ条件がある」

マミ「…! 条件…?」

ほむら「一つは、まだ言えない。『今回は』まだ確証がもてないから、持てたらすぐに知らせる」

それはワルプルギスの夜の事である。
魔法少女のシステムが少しばかり異なっている以上、今回の時間軸で現れる確証がないのである。

ほむら「そしてもう一つは、鹿目まどか及び美樹さやかにあまり契約を奨めないとこと」

ほむら(こいつ(QB)の事だ、約束として迫ってもマミの事と引き合いに出しても「約束は出来ない」と言ってはぐらかされるだろう、この条件にも文句を出されるはず…)

QB「わかった、他ならぬマミ自身の安全のためだ。勧誘は控えるよ」

ほむら「…え」

QB「約束は出来ないけどね」

ほむら「…」

さやか「ちょ、ちょっと待ってよ!何で私たちから契約の機会を遠ざける訳!?そんなの願いの独り占めじゃん!!」

マミ「…それは、あなた達が暁美さんの友達だからじゃないかしら?」

まどか「えっ…?」
マミ「レーヴァテイルになること…それって、人間を捨てるって事なのよ?」

さやか「……!!」

マミ「それだけじゃない、レーヴァテイルとしての戦いには常に命の危険が伴うの。それに、体の維持のために…時には凄く苦しい思いをしなきゃならない事もある」

まどか「マミさん…」

マミ「暁美さんに助けてもらったときに改めて自覚したけど、レーヴァテイルってどこまでも孤独なの。コンビの子が居なければ自覚もないまま心が脆くなっていくわ…」

さやか「でも…」

ほむら「解って、貴女に何かあったらまどかも悲しむ」

さやか「…わかったわよ、私もそんな簡単に契約しないことにする」

〜夕方〜

まどか「それじゃあマミさん、また明日」

さやか「ほむらもまた明日〜」

マミ「はい、また明日〜♪」

ほむら「…ねぇ、何で私だけ帰っちゃだめなの?」

マミ「あら、コンビなのよ?一緒に暮らすのは当たり前じゃない」

ほむら「…はぁ」マドカトノゲコウガ……



トークマター『疑わないの?』を手に入れました
トークマター『何でスク水?』を手に入れました
トークマター『何で知ってたの?』を手に入れました

暁美ほむら→巴マミのダイブが解禁になりました

今回は此処まで、いきなり停電してビビった……

どっかに塔があって鯖もあってと考えるとオリジンとか仲介機とか気になってくるな

マミ「………///」
ダイブ制限が復活しました テカマチガイデシタ


〜マミの寝室〜

ほむら(考えてみれば、マミさんの家に泊まるのなんて何時振りかしら)

ほむら(……でもやっぱり、あの巴マミと此処の巴マミは別人なのよね)

ほむら(…………考えないほうが吉ね、やめましょう)

マミ「……暁美さん?」ソローリ

ほむら「Σ……なにかしら」

マミ「お話し、しない?」

ほむら「…?キュウべえとしたらいいんじゃないかしら?私と話なんかしても面白くないわよ?」

マミ「そうなんだけど、やっぱり私たちこれからコンビを組むわけじゃない?互いを知るのは大事なことよ?」

ほむら「………まぁ、適当になら付き合ってあげるわ」

QB「それにこういった会話が後々にダイブする時役に立ったりするんだよ」

ほむら「ダイブ?」

マミ「キキキキキュウべえ!!!!まだ早いわよ、というか出てってもう!!」

QB「わけがわからないよ」ポイ ベチャ

ほむら「………?」

トークマター『何で知ってたの?』を手に入れました

〜TM:疑わないの?〜

ほむら「グリーフシード」

マミ「…?グリーフシードがどうかしたの?」

ほむら「グリーフシードを多く得るためにまどかたちの契約を邪魔している、そう考えなかったの?」

マミ「……そうなの?」

ほむら「いや、そうじゃないけど」

マミ「なら良いじゃない、暁美さんはそんな子じゃないって使い魔との戦闘で分かったもの」

ほむら「え?」

マミ「レーヴァテイルはそういう勘が鋭いのよ?」

ほむら(やりやすいような、やりにくいような……)

〜TM:何でスク水?〜

ほむら「巴マミ?」

マミ「何かしら暁美さん?」

ほむら「さっきの戦闘でのことなんだけど」

マミ「そんなに歌魔法が珍しかったかしら?」

ほむら「何でスク水だったの?」

マミ「Σハウッ!?」

ほむら「趣味?」

マミ「いいいいや違うのよ?あれはキュウべえにダイブで出してもらった魔法の衣装で、着ると謳う速度や威力が上がったりするのよ!?」

ほむら「ふうん?便利なのねダイブって…」

マミ「何故かあれ着たほうがいいってキュウべえに絶賛されてるのよ、あの子そういう数値関係にすごく拘るから」

ほむら(確かに……しかしあいつだからありえないけど、何故かいやらしい意図を感じる…後で隠れてハチの巣にするか)

〜TM:何で知ってたの?〜

マミ「暁美さん、何で私のフルネームを知ってたの?」

ほむら「噂で」

マミ「嘘でしょう、レーヴァテイルについて知らないことが多いもの暁美さん」

ほむら「……」

ほむら「統計よ!」ドヤッ

マミ(まだ話したくないってことかしら…?)

〜TM:ダイブ?〜

ほむら「マミ、ダイブって何のことかしら?」

マミ「うぐ……本当に知らないなんて……」

ほむら「悪かったわね常識なくて」

マミ「簡単に言えば、レーヴァテイルの中に潜って詩を紡ぎだす行為のことよ」

ほむら「中……」

マミ「コスモスフィアっていう精神世界の中にね」

ほむら「ほっ」

マミ「何で安心してるのかしら?」

ほむら「やたら恥ずかしがるから本当にR18タグがつくようなことと思っちゃうじゃない」

マミ「まぁ同じくらい恥ずかしいけどね…自分では中身見れないし…変かもしれないし」

ほむら「……?」

マミ「ま、まぁもうちょっとお互いを知ってからでもいいと思うのよ。うん。」


〜次の日〜

まどか「あ、ほむらちゃんマミさんおはよー!」

さやか「おぉっ?早速二人仲良く登校ですかぁ?」

ほむら「早速ひどいキャラ崩壊を見t」

マミ「暁美さん?」ニッコリ

さやか「お……おぉう、なんかもう踏み込んではいけない聖域ができてしまっている、くっそうこれだからファンタジーの住人は!!」

まどか「ウェヘヘ」

ほむら「私にとって一番の親友はまどかよ」

まどか「へ?」

マミ「えっ?」

ほむら「?」

さやか「 」

仁美「おはようございますわぁ〜…って、あれは何で固まってらっしゃるの!?しかも四人で向き合って、転校生の暁美さんや三年生のお姉さままで!!まさか、禁断の愛がこんな道端で修羅場へと発展したとでもいうんですか!?いけません、不潔ですわぁぁ」ダダッ

さやか(いや、本当にどうにかしてこの修羅場)

>>20
もちろんヒュムノスである限り塔も鯖も存在します。
しかし出てくるのはまだ暫く先になりそうです。
コスモスフィア回でちょろっと話題に出てくるかな?

〜昼休み〜

さやか「なんか意外だなぁ」

ほむら「事実よ、ヒロイン型レーヴァテイルが1人というのは、実際かなりの負担になってたみたいね」

まどか「マミさん、なんか可哀想だね」

さやか「……」ウーン

ほむら「……幻滅した?それとも信じられない?」

さやか「まさか!寧ろ萌えだね、普段強がってるあこがれの先輩が一皮むけば寂しがりの女の子、くぅ〜ほむらが羨ましいよ」

ほむら「…まったく、これだから美樹さやかは」

さやか「なにおーっ!?」バクバク

ほむら「……美樹さやか、さっきから食べてるお弁当…それなに?」うぷ

さやか「え?オボンヌ丼弁当だけど?」

まどか「当たり前のように答えないでさやかちゃん」

まどか「あのねほむらちゃん、さやかちゃん幼なじみの男の子にオボンヌジャンキー伝染されちゃって」

ほむら「いやオボンヌって何お饅頭?」

さやか「恭介のお弁当に作って味見してたらオボンヌの神が降りてきてね、次はチーズクリームオボンヌ丼に挑戦するよ!」

ほむら「……あそう」うぷ

さやか「舞い上がっちゃってますね、私!!」

窓越しのさやかの頭の上には見事なオボンヌ雲が見えた。


〜放課後〜

魔法少女とレーヴァテイルの違いがあろうと、結局魔女の捜索はソウルジェムの明滅のみが頼りになる。
地味な作業だがそれにかえって安心感を覚えるほむらだった。

マミ「本当について来るの?」

さやか「そりゃーもう!どんだけ危険か解らない限り諦める事なんて出来ませんって!!」

まどか「ごめんなさいマミさん、ほむらちゃん」

ほむら「構わないわよ、使い魔のにおいを漂わせてたらいつまた同じ大本に襲われるか解らないし…私が必ず護るわ」

マミ「いいえ、私たちが…でしょ」クスッ

マミはさやかの鞄からはみ出す金属バットを出すと詩を紡いだ。

『Fou zweie gaya exec sarla oz cecet has』

するとバットが大きく変形し、ファンシーな装飾を持つ陶器に似た材質の棍棒になった。

さやか「お、おお」

マミ「グラスメルクで作れるのはこれくらいね」

〜廃ビル〜

まどか「……あっ!!」

廃ビルの前にさしかかると、まどかが屋上の人影に気付いた。
そのOLの首に宛てられているのは、魔女の口づけ。

マミ「!! いけない!!」

マミが詩を紡ぐより早く、ほむらが動き砂時計を傾ける。

カチン

一瞬の後には、ほむらは落下する女性を抱えて地面に下ろしていた。

まどか「ほむらちゃんも凄い…」

マミ「異邦の魔法…流石ね」

見たことのない魔法にマミはマミで中三心を刺激されたようだ。

QB「旧式魔法は道具や能力の形で出るから確かにレーヴァテイルの供には適しているね」

ほむら「旧式とか言わないで、あと誰がお供?」

マミ「そうよ、暁美さんはむしろお友達よ」

ほむら「………」

マミ「それじゃあ、開けるわよ」

マミ『Rrha touwaka ga aulla sphilar sos valwa beja oz spiritum.(汚れた魂を浄化するため、心の門を開けよ』

 マミが唱えたヒュムノススペルによって、壁に蝶の羽の紋が浮かぶ。

ほむら「皆、私から離れないで」

まどか「う、うん…!」

まどかがほむらに寄り添い、そのまま四人は紋の中に入っていった。

〜薔薇の魔女の結界〜BGM:Fenrir

使い魔s『dople』『dople』

ほむら「…」パンパン

使い魔s『uwa〜』『handeres〜』ヒョロヒョロ

使い魔s『dople』『dople』

使い魔s『dople』『dople』『dople』『dople』『dople』『dople』ワラワラ

さやか「な、なんかヒゲがいっぱい増えてるッスよ…!?」

マミ「そろそろ暁美さんだけだと限界ね…」

マミ『Wee paks erra yea granme hymme hymmnos oz basilic exec Tiro(銃の詩を謳います ティーロを起動します』

ほむら「いちいち立ち止まらなければいけないっていうのは確かに面倒ね…」チャキ

マミが謳い始めると、ほむらはその曲調に合わせて使い魔に攻撃を加えていく。
QB「そう、レーヴァテイルのシンフォグラフに合わせるんだ、そうする事でレーヴァテイルはより強い波動を放つ!」

ほむら(……!なんとなく合わせてただけだけど…確かに、マミの魔翌力が上がっていくのが解る)

マミ(懐かしい、そうだ…この感覚だ!!)

マミ『Fou paks ra yea granme dople hymme jenge sarla oz basilic exec Tiro duppieta(更に銃の詩を謳い敵を殲滅します ティロドッピエッタを起動します』

さやか「早い!…!!」

さやか「マミさん危ない!!」カキーン

マミ『Fou zweie gaya yassa hymmnos mea re fusya briyante!!exec tiro borrey(歓喜に包まれ私は詩を完成させる!!ティロボレーを起動』

ダダダダダダダダン!!

と、銃弾の雨が使い魔の群を一掃した。
するとバラバラと使い魔の破片が落ちてくる。

さやか「これは…?」

マミ「使い魔を形作る材料やグラスノの結晶よ」

ほむら(使い魔からも得る物がある…?)
使い魔を一掃したほむら達は順調に結界の最深部へと突き進んでいった。

トークマター『グラスノ?』を手に入れました

〜薔薇の魔女の間〜BGM:Magia

マミ「見て…あれが魔女よ」

ほむら「……っ」

予想通り……そのような展開を恨むことは意外に多い。
魔法少女のシステムが違うのだから魔女もそれなりには変容しててもいいのではないかと、ほむらは心のどこかで思っていた。
しかし目の前に鎮座する薔薇園の魔女は他の世界線と変わらない姿で巨大な椅子に座り薔薇の世話をしていた。

さやか「うわ…グロい」

まどか「あんあのと、戦うんですか!?」

マミ「大丈夫、負けるもんですか…」

マミはそういうがほむらは知っている、その言葉が先輩としての強がりだという事を。

本当は魔女との戦いがいつも怖くてたまらないというのに、どの世界線でもマミは笑って戦う。
後輩にすることを諦めたとはいえ、巴マミはそういう人物だ。
誰かのために戦う魔法少女(ヒロイン)である姿勢を崩さない。

ほむら「……来るわよ」

盾から弾倉を取り出し、魔翌力を込めてリロードする。
それと同時に薔薇園の魔女が動き出した。

ゲルトルード『Rrha i ra who enter garden oz mea?』ズズズズ

マミ『Wee paks erra yea granme hymme hymmnos oz basilic exec Tiro(銃の詩を謳います ティーロを起動します』

ほむら「……っ、この世界線のマミが動けないのは不便ね…」ボソ バンバン

魔女の巨体にほむらの銃では威力が低すぎる、しかし高威力の攻撃を与えられるマミは詩魔法の制限で謳う事しか今はできない。
同様の理屈か魔女自身も動けないのが唯一の救いだろうか。

ゲルトルード『Rrha i gagis rre rosa stop elle crush!!』

ほむら「…っしまった!!」

魔女の詩に反応して、小さな使い魔が蔓となりほむらの足に絡まった。
そして凄まじい力で持ち上げられるとそのまま振り回される。

まどか「ほむらちゃん!!」

マミ「暁美さん!!」

謳いながらも会話ができるレーヴァテイルの特殊な声帯が唯一の幸いか、そう冷静に考えながらほむらは手榴弾のピンを抜く。

ほむら「これならどう?」

ドン!! ゴバ!!!! ズズン!!!!

と、魔女の足元で爆風が吹き荒れる。
それによって魔女の全身は粉々に吹き飛んだが、代わりにほむらが上空に取り残される。

まどか「危ない!!」

マミ「……っ!!」

マミ『Rrha ki gagis rre hymmnos oz mea slepir deleir!!(私の詩は災いを受け止める』

マミがとっさに紡いだ詩魔法で、マミの頭上に浮かぶ少女がほむらの足元へと銃弾を話す。
その弾丸はいっせいに芽吹き、太く長い意志を持ったリボンとなってほむらの身に絡みついた。
そしてほむらはまきつかれたままゆっくりと地面に降ろされる。

ほむら「……どうも」

持ち上げられた猫のような扱いに若干不満そうな顔で礼を言うほむらだが、マミは心底ほっとして胸に手をついた。

マミ「もうっ、なんて無茶をするの!!あんな高さから落ちたら…」

QB「凄いじゃないかマミ、長らくダイブしてなかったからEXEC_HYMME_Regare系統を紡げなかったのに…」

マミ「えぇ……」

ほむら「あら、そうなの?」

ほむら「本当はあの高さから落ちても助かる手はあったんだけど」

マミ「えっ……」
QB「…ほむら、詩魔法っていうのは現実世界では相当紡ぐのが難しいんだよ?」

ほむら「あら、そうだったの」

QB「余程の天才が一生かけて一個というくらいかな、過去に紡いだ事はあったから出るには出たんだろうけど」

ほむら「まぁ……その、ごめんなさい」

マミ「そ、そうよね!!佐倉さんも結構高いところから降りれていたしできる子も多いわよね!!」

ほむら(できる子も多い……やっぱり)

まどか「あ、あはは…」

ほむら「で、どう?魔女との戦いが危険だって少しは理解できた?」

まどか「う、うん」

さやか「う〜ん……まだいまいち」

ほむら「……はぁ」
トークマター『弱ってたの?』を手に入れました

トークマター『諦めさせるには…』を手に入れました

戦闘をもうちょい上手く表現するにはどうしたらいいですかね。
ちなみに戦闘システム的には2と3の合いの子的なイメージです。

次回はお待ちかねダイブ回…にいけるといいな

マギカネリコやってる身としてこれは期待。Fou touwaka ra rasse!

手榴弾1つで簡単に撃破される魔女ww

※手りゅう弾は時間停止して何個も落としてると思ってくださいww

〜マミの部屋〜

ほむら(佐倉杏子のような騎士型でなければ、ヒロイン型レーヴァテイルは動いて戦うことも出来ない…)

ほむら(やはりレーヴァテイルは魔法少女その物より不便な作りになっている)
ほむら(しかしキュウべえは何らかの理由で魔法少女システムをより改良しレーヴァテイルシステムに変えたと主張する)

ほむら(ならあいつらに何の利点があるの…?)

ほむら(…まだまだ情報が足りないわね、気になることもあるし…)


〜TM:『グラスノ?』〜

ほむら「グラスノ結晶って何?」

マミ「簡単に言えば魔法のタネね」

ほむら「…!!」

マミ「音を吸うパラメノと音から魔法を出力するグラスノとがあって
レーヴァテイルはこれを取り込んで自分の魔法を強化していくの」

マミ「あと美樹さんの前で見せたグラスメルクにも使ったりするわね」

ほむら「…あれ便利そうね」

マミ「よろしければ教えましょうか?」
ほむら「…」コクコク

『メッソー』のレシピを手に入れました


〜TM:『弱ってたの?』〜

ほむら「QBの話によると、今の貴女は相当弱体化してるみたいだけど…」

マミ「…ええ、実は…使える魔法もだいぶ限定されてるわ」

ほむら「今どのくらいの魔法が使えるの?」

マミ「…ティーロ系だけ」

ほむら「………」

ほむら(やっぱり弱体化以外の何者でもないじゃない…というかこのマミよく生き残ってられたわね)

〜TM:『諦めさせるには…』

ほむら「美樹さやかがなかなか強情ね…」

マミ「そこまで望んでいるなら、かなえて魔法少女になってもいい気がするけど……」

ほむら「……あの子の願いは他人のための願いよ」

マミ「…!!」

ほむら「それがどれだけ危険な願いか、わかるでしょう?佐倉杏子の事からも…」

マミ「佐倉さんのことまで……でも、確かにそうね」

マミ「あの子が諦めるにはどうしたら良いかしらね」

ほむら(……正直、上条恭介が自棄を起こさないことを祈るしかない)

ほむら(巴マミの死を前にしても、彼女は突発的な意思で魔法少女になってしまうから……)

ほむら(マミとコンビを組む以上彼女を死なせるわけにもいかない、それがまどかにも影響しないといいのだけれど)

〜マミの部屋〜

ほむら「成る程……よくわかったわ」

マミ「…」

ほむら「とっととダイブとやらをしましょう?」

マミ「い、いいの?暁美さんにとっても初めてのダイブなんでしょう?」

ほむら「あなたが弱いままだと、私の第一の条件に応えられない」

マミ「……!!つまりその条件は、魔女との戦いに何か関連してるってことよね?」

ほむら「…そういう事よ」

マミ「なら、恥ずかしがってる暇はないわね。助けてもらってばかりだし…」

マミ「不束者ですが、よろしくお願いします」フカブカ

ほむら(なんだろう、ダイブってそこまで恥ずかしいものなのかしら…だったら初めてはまどかのほうがよかったのかも……って何を考えているの私は)

〜ダイブ〜

ほむら「それで?そのダイブというのはどうやればいいの?」

マミ「QBの用意したこのダイブマシンを使えば大丈夫よ」

マミの出したそれは機会でつながれた三つ又の枕のようなものだった。

ほむら「…随分小さいのね?というか何で枕三つついてるの?」

マミ「コスモスフィアへのダイブは安全とは言い難いからね。拒絶されてクリティカルダウンすると命の危険もあるの。普通そんなときは自動的にダイブマシンが停止するんだけど、進めなくなる時もあるから別のレーヴァテイルを中継してダイブしたりするのよ」

ほむら「ほむ……」ヨクワカラナイ

マミ「…まぁ何事もまずは経験よね、その枕に頭を乗せて目を瞑って。あとは自然にダイブすることができるから」

ほむら(あ…確かに眠い)


[Rrha ki ra tie yor ini en nha.]
[OOSMO SPHERE : MAMI Level 1]
ENTER..._

〜マミCS:ストーンヘンジ〜

ほむら「ん……ここが、マミの精神世界?ずいぶんと荒れたところね……」

??「此処はすべてのレーヴァテイルに共通して存在する端末のようなものだからね。周りを見てごらん」

ほむら「? …!!あれは、学校!?それも、現実と変わりない……誰なの?」

きゅうべえ「ボクはきゅうべえ、マミの心の護さ!!」

今回はここまで。
ちなみに心の護きゅうべえはハノカゲ絵のきれいなキュウべぇです

>>30
Rrha waa erra rre chs pauwel oz mea hynne oz yora!!
無ければ作る、作れば誰か他の二次創作も書いてくれるだろうと思って書いてます。
広がれアルトネリコ二次創作!!

>>31
爆弾ひとつで委員長の魔女とか人魚の魔女とかふっ飛ばしてたんでドンだけの威力か基準がわからないんですよね。
とりあえずほむらは暫く強くてニューゲーム状態ですので爆弾系は威力高めにしました

オクタヴィアにスフィリア謳う杏子とか
ワルプルギスにコスモフリプス謳うまどかとか見れるのだろうかwwktk
騎士型はココナとか三塔βのイメージでおk?

『Was ki ra chs shen en gott gyas vonn.』
  光となりて悪しき闇を払いましょう
『Was yea ra firle warma pauwel art re grandus yor.』
  護られてる、それがこんなにも嬉しいなんて
『Was yea erra hymme hymmnos oz basilic sos rippllys yos enesse!』
  銃の詩を謳います、貴方の想いに応えるために!

《Rrha ki ga dople whou ruinie rosa.》
《Rrha ki gaya na re heighte manaf.》
《Rrha quel ga grandus falfa sos ciel.》
辺りをバトル時に脳内再生しておくよ

〜マミCS1:外観〜

そこは青い空の下に浮かぶ孤島のような世界だった。
孤島は無数に存在し、それぞれ全ての孤島が天に光る異様な大きさの白い月から延びる棒のようなもので突き刺されている。
棒と言うには余りに太い……それはまさに塔だった。
そんな孤島の上に当たり前のように立つ学校と町。
奇妙な世界を魔女の結界で見慣れているほむらは、強烈な違和感に頭を押さえる。

ほむら「なるほど、マミの精神を守る存在だから、マミがもっとも信頼するキュウべえの姿なわけね」

きゅうべえ「本物の僕とも何度か会ったけど、似ても似つかなかったけどね」
ほむら「ええ、にこやかに話すキュウべえなんてはっきり言って不気味だわ」

きゅうべえ「本物の僕にも言われたけど、じゃあはっきり言わないでほしいなぁ…」シューン

ほむら「しかし、マミの精神と言うからもっとメルヘンかと思っていたわ」

きゅうべえ「ハハハ、間違ってはいないけどね」

ほむら「?」


〜CSマミ:校庭〜BGM:Valkryja

魔女「キョーキョキョキョ!!」

ほむら「……こんな所にも魔女?」

きゅうべえ「いや、あれは仮想敵だよ」
ほむら「仮想敵…?」

きゅうべえ「要るだろう?魔法少女には…」

マミ「お待ちなさい!」

ほむら「……は?」

マミ「善良なる人々への狼藉は、この詩魔法少女マミが許さないわよ!!」バァーン

それはいつもの魔法少女服に身を包んだマミだった。
しかし明らかにテンションがおかしい、立ち振る舞いも名乗りも、結界もないのに堂々としている。

中沢「うひょーマミさーん」

さやか「かっこいー」

マミ「みんなありがとう!!さぁ今日もがんばるわよ!!」

ほむら「……ぁー」

周りは皆マミを認め、応援している。
確かに此処はマミの精神世界、現実とは明らかに異なるマミの世界なのだ。

モブs「「「マーミ、マーミ」」」

ほむら「成る程、これがマミの望む世界なのね」

きゅうべえ「そう、そして彼女がマミの表層意識。面のマミとは違うマミだ」

マミ「今日は速攻出方をつけるわよ、ティーロ!!」

ティーロ「わかりました、マミさん!」
マミティーロ「「ティロ・フィナーレ!!」」

ドッカーン

きゅうべえ「あれがマミがいつも使っているティーロ、ああやってあの詩だけでもつなぎ止めているんだ」

ほむら「良くわかったわ…つまり、あの妖精みたいな物を仲間に引き入れて行けばいいのね」

きゅうべえ「いいや、それだけじゃあこの世界が繰り返すだけだ」

ほむら「どういうこと?」

きゅうべえ「より強い魔法を紡ぐには、マミの精神的成長を促す必要があるんだ。正直言って、これがかなり難しい。」

ほむら「精神的…」

きゅうべえ「マミはレベルアップとダウンを繰り返してこのレベルが固定しつつある、何度も繰り返すアニメのようにね。完全に固定化をさせないために、はやく物語に変化を付けないといけない」

ほむら「意識改革…いえ、テコ入れが必要なわけね」

きゅうべえ「…やけに詳しいね?」

ほむら「別に…」

ほむら(パターンをシミュレート化したゲームを杏子と1ループ無駄にして遊びほおけた経験があるからとは言えないわね…)※アンソロより

ほむら(だからこそ、こんな茶番くらい簡単に乗り過ごしてみせる…)ファサァ

きゅうべえ「コスモスフィアは九層ある、杏子はレベル6まで、本物の僕はレベル2までしかたどり着けなかった。果たして君はどこまで行けるかな…?」

ほむら「…当然、9まで行ってやるわ」

今回はここまで

>>35
だいたいそんなイメージです。
アカネやココナみたいに大規模な詩を謳う事も出来ます。
マミも身体強化の詩を紡げばある程度動けるようになりますが動けば詩魔法の精度は落ちます。
区分けが曖昧なのは本編同様です

>>37
リアル月奏ktkr
使わせてもらっていいですか?

ちなみに独自設定として体の組成は第三世代に近く因果が強いほどオリジンに近い性能になりますと上げ忘れついでに


まぁいきなり奥深くまでなんて行ける様なもんでもないだろう。

>>40
乙です。そしてどうぞどうぞ
しかし魔女も第一紀成語ということは、マミさん言ってることを理解してる?

>>42
元設定的に、チートでも何でもなくいけるは行けるけど、レーヴァテイル側の精神に呑まれてダイバーが精神崩壊する

マミさんのレベル6とかどれ程エロいのか

マミさんシュレリア様みたいだな

コスモスフィアの構造メモを紛失したのでなうろーでぃん…


>>41
回数分けて毎晩に進めることになります。
ほむらはループ分マミを在る程度理解してるから
5くらいまでは簡単にいけますかね…

>>42
新約パスタにしようと思ったのですがさすがに無理でした…
魔女の言語は同じ第一記成語ですが星語同様可聴域を越えてるので聞こえていません。
次からは《》にかえますね;

>>44
キャラ崩壊覚悟でご期待ください

>>45
確かに普段気取ってて実は…てとこが非常に。
シュレリア様出るかは現在検討中です。
ちなみにQBの用意したサーバーオリジンはまどマギ本編にいるにはいるんですがほぼオリジナルです

>>41>>42
>>42>>43
器用に間違えましたすいません
orz

〜マミCS:教室〜

マミ(はぁ…魔法少女として認められる、都合のいい世界…私の望んだ世界…)
さやか「マミさん今日もお疲れさまです!!」

まどか「すごく格好良かったです!!」

マミ「あなた達の応援あってこそよ、ありがとう」ニコッ

ガタッ スッスッ

まどか「あ、行っちゃった」

さやか「自慢を語らないマミさんも格好いいよ…いやぁ憧れちゃうなあ」

〜マミCS:廊下〜

マミ(嬉しいはずなのに…何かが足りない…)

ほむら「…あまり嬉しくなさそうね」

きゅうべえ「マミは誰かに好かれたいんだ、しかし魔法少女…いいや現実世界ではレーヴァテイルとして」

ほむら「潜在的に誰かを巻き込むことには忌避感を抱いてしまう…やっぱりね」カツカツ

きゅうべえ「え?なんで君がそれを…ってちょっと!!」

ほむら「巴マミ!!」クワッ

マミ「は、はいっ!?」ビクッ

ほむら「あなた、全然なってないわ」

きゅうべぇ「ちょ」

マミ「どういうことかしら…?それに、あなた誰?」

ほむら「私は…そうね、貴方の味方よ」

マミ「……!!」

マミ「…私の、味方?この世界に詩魔法少女は、世界を救える力を持つのは私だけよ?」

ほむら「そうね、私には貴方程の力なんてないわ。ましてや私は貴女の非日常には関係しない人間でしょうね」ファサァ

マミ「……おちょくっているの?」

きゅうべぇ「ちょっと!!機嫌が悪くなっていってるよ…勝手に何をしてるのさ」ヒソヒソ

ほむら「私は貴女の友達になるといっているのよ、不服かしら?」

マミ「………え?」

マミ「……ッ」ダッ

ほむら「あ、逃げた」

きゅうべえ「 」

〜マミCS〜

ほむら「だって、表にはバレないんでしょう?」

きゅうべえ「だからってやりようはあるでしょ?だいたいそんな気持ちだとマミ本人に感知されてコスモスフィアの難易度自体が跳ね上がることだってあるんだからね」プンプン

ほむら「本心でもあるからね、マミと友達になりたいというのは…」

きゅうべえ「…? さっきからマミの事をよく知っているような口ぶりだけど、心の護である僕に君の情報はない…君はいったい何者なんだい?」

ほむら「キュウべえの顔して言われると答えたくないわね。さて、マミはどこへ行ったかしら…」

きゅうべえ「くっ、わけがわからないよ」

〜マミCS:道端〜

ほむら「……居たわね」

マミ「…ッ、来ないでもらえる?」

ほむら「あら、思ったよりも高圧的ね?」

マミ「貴女には言われたくないのだけれど…」

ほむら(やはりこっちのマミは本来のマミに近いわね…表のマミも事情が特殊だから一緒にいる路線でいるだけだし…)

ほむら「これは癖だから仕方ないわね」

マミ「どんな癖なのよ……」

ほむら「それで、返答をもらいたいのだけれど…」

マミ「……た、確かに、お誘いはうれしいけれど…」オドオド

きゅうべぇ(あれ、まんざらでもなさそう?…!!)

マミ「…!!」

ゲルトルード「ゲールゲルゲルゲルwwwwww」

マミ「いけない!!また魔女が現れたわ!!」

きゅうべえ「まずい!!マミの精神が拒絶反応を起こし始めてるんだ!!」

ゲルトルード「ゲルー!!」

まどか「きゃ、きゃあぁぁぁぁ!!」

さやか「うわーっ!!緑色魔女の触手が都合よくそこにいた一般市民に!!」

マミ「ティーロ!!」

ティーロ「狙います!!」

ゲルトルード「ゲルルッ!!」サッ

まどか「……っ」

マミ「くっ……一般市民を盾に取るなんて…」

ほむら(厄介なことになったわね…)

>>52
・自分の力でまどかを助ける
・マミに助けさせる

自分の力で助ける事で、誠意諸々を見せたい

カチャン

ほむら(精神世界とは言え、まどかを襲うとはいい度胸ね…)

ほむら「…!!」

ゲルトルード「…ゲル?」

きゅうべえ「無理だほむら!!此処はバイナリ野寄りの擬似的な高次元なんだ、時間操作は出来ない!!」

ゲルトルード「ゲルゲルゲルゲルwwwwww」ビュルビュル

ほむら「くっ…!!」
マミ「…っ!!」

マミ『Rrha i gagis crushue swant yeal manaf her mahin!!(この手は命を繋げる紐を紡ぐ!!』

ゲルトルード「げるっ!?」ビシッ

ほむら「…!!それは……」

それはマミ本来の固有武器であったリボンだった。
彼女の願いは、自分が生きること。
失いかけた自らの命を繋いだ奇跡の化身である。
そしてそれは、今まどかとほむらを縛る魔女の触手を引き裂いた!!

マミ『EXEC_HUMME_TOKKA-SPIRALE/.!!』

ゲルトルード「げ、ゲルゲルゲルゲル!?」ビシバシ

ほむら「…これで、お終いね」チャキ

ゲルトルード「………!!」

バン!!

今回は此処まで。
ちなみに、このゲルトルードも他登場人物もほむら以外マミ主観から見た各々方です。
あと今回はレベル1なので補正がかかっていますがほむらの口からマミに任せるのが正解でした

マミ「暁美さん……貴女…」

ほむら「どうかしらね、あなたには遠く及ばないかもしれない」

ほむら「それでも、誰も何もできないわけじゃない」

マミ「わたし……」

ほむら「もちろん、貴女にしか出来ない事は沢山ある。それでも人と人とのつながりって、初めからそういうものよ」

マミ「…そう、よね……」

マミは己のリボンを握って、それを見つめる。

マミ「巴マミは、当たり前に誰かとつながることが…まだ、許されていたのね」

ほむら「ええ……それがわかっただけでも、確かな成長よ」

ほむらがそういった瞬間、ストーンヘンジのあった場所から離れた街並みで見てもわかるくらいに高く強い光の柱が上がった。

きゅうべえ「パラダイムシフトだ…!!ほむら、早くマミを連れて」

ほむら「? わかったわ…巴マミ」

マミ「あ、は…はい!!」

〜マミCS:ストーンヘンジ〜

きゅうべえ「まさかこんなに早くパラダイムシフトを起こすなんて…」

マミ「………暁美さん、一つ確認させて」

ほむら「何かしら…?」

マミ「本当に、私と一緒にいてくれるの?私の友達に、なってくれるの?」

ほむら「…ええ、本当よ」

マミ「ありがとう…次の私にもよろしくね」ニコ

ほむら「わかったわ…って、次の私?」

ほむらがそう返すと、マミは微笑んで光の柱に飛び込んでいった。
するとコスモスフィア全体が光りに包まれていく。

きゅうべえ「…!! おめでとう!マミの精神は一段階、エントロピーを凌駕した!!」

[OOSMO SPHERE : MAMI Level 1]
[続きを忘れた物語]
CLEAR..._

〜マミ寝室〜

ほむら「ん……成程、クリアする毎に目が覚めるのね」

マミ「ふあぁ…おはよう暁美さん…」

ほむら(よかった、パッと見でも巴マミに変化はないわね)

マミ「…?ど、どうかしたかしら暁美さん?…!!まさか、私のコスモスフィアそんなに変だったかしら…!?」カァァ

ほむら「……いいえ、現実となんら変わらない…むしろ居心地がよさそうな世界だったわよ」

マミ「ほっ…よかったぁ、キュウべぇにも佐倉さんにも変な顔されちゃって…」

ほむら「……まぁ、ある意味巴マミらしかったわね」

マミ「…え?あの、それどういう事?…ねぇ!!ちょっと!!」

トークマター『マミのコスモスフィアについて』を手に入れました

〜学校〜

さやか「おはようございますマミさん、おっすほむら!!」

ほむら「ずいぶん対応が違うわね」

さやか「そりゃあ先輩だものねぇ?」

マミ「あら、先輩だとかは関係ないわよ」

ほむら「えぇ、そうね」

マミ「一番はまどかさんなんでしょうけど」

ほむら「えぇその通りよ」ホムッ

マミ「即答しないで………」マミーン

ほむら「でも、巴マミも私の友達であることに変わりはないわ」

さや(だんだんと百合が咲き乱れてきてるなぁ…)

まどか(ウェヒヒ…ww)

今回はここまで

なんとかコスモスフィアのメモができていたところまで修復完了しました。
杏子のコスモスフィアも早く書きたいところです。
さやかのがまだ全然できてませんが…

>>59
オペラとか

〜影の魔女の結界〜

マミ『EXEC_HUMME_TOKKA-SPIRALE/.!!』ビシバシ

ULLA《Was nyasri wa mea deoti》ボシュウ

〜夜の公園〜

さやか「やったぁ!!」

ほむら「前よりかは無難に戦えるようになったわね」

マミ「えぇ、おかげさまで」ニコ

ほむら「しかし……」

さやか「やっぱマミさんカッコいいっすよ!!」フンスフンス

まどか「ほむらちゃんもとってもかっこ良かったよって…」

ほむら(逆効果になりつつあるわね)デモホメラレホムホム

マミ(どうしたものかしら…)アセリ

マミ「もう、本当にわかってるの?見世物じゃないし本当に危険な戦いなのよ?」

さやか「う〜んでもなぁ…そういえばマミさん」

マミ「なにかしら?」

さやか「マミさんはどんな願いをして、レーヴァテイルになったんですか?」

マミ「……」

ほむら「…美樹さやか!!」

さやか「うわっ…!?いや、だって気になるじゃない。そこまでして私たちには危ないって言って…それでもマミさんは叶えたい願いがあってレーヴァテイルになったんじゃないですか?」

マミ「…………そうね、その通りだわ」

ほむら「美樹さやか、貴女いい加減に」

マミ「良いの暁美さん……話すわ」

マミが契約した経緯は、ほむらが知るそれと大して変わることはなかった。
交通事故によって生死の境をさまよったマミは、家族を見捨てて自分の命を繋ぐようキュウべぇと契約を結んだ。
人間を捨ててでも生き残りたいという妄執と、家族を見捨てた罪悪感に苛まれたマミはとにかくひたすらに魔女を狩った。
自分の願いのためではなく、家族を見捨てた償いのため。自らの妄執を否定するため。

さやか「……ごめんなさい」

まどか「マミさん…」

マミ「私は、選んでいる余裕がなかった。だからこそ奇跡にすがらなければならなかった、キュウべぇとの契約ってそういうものよ…」

さやか「………それって、誰かのための契約でもいいのかな」

まどか「…!?」

ほむら「……っ」

マミ「…美樹さん、それって…」

………………ソノイイカタハチョットヒドイトオモウ
         オナジヨウデイテ、マッタクチガウコトヨソレ

〜マミ寝室〜

マミ「………」

ほむら「巴マミ、貴女は間違っていないわ……」

マミ「そう…かしら……」

ほむら「美樹さやかは完全にそのことを見誤っている、あのまま上條恭介のために願いをかなえたとしても、必ずぼろが出て彼女自身が耐えられなくなっていたはずよ」

マミ「…そう、ね……こんなの…耐えられない、かもしれ、ない」ズル

ほむら「…!? 巴マミ、どうしたの!?」

マミ「 」バタッ

ほむら「マミさん!!」

QB「そろそろかと思っていたけど、予定より早かったようだね」

ほむら「…!!キュウべぇ、あなたマ…巴マミに何をしたの?」

QB「何もしちゃいないよ? 寧ろマミを助けに来たんだ、ほら延命剤」ヒョイ

ほむら「…!! なに、この大きいのは」ポスッ

QB「やっぱり知らなかったんだね、旧型にはないデメリットだから仕方ない」キュップイ

ほむら「どういうこと…?」

QB「レーヴァテイルは本能的にNEE…レーヴァテイル生命維持機構の紡ぐ詩である導体D波によって歌うことのできる肉体を維持しているんだ、しかし一定期間を過ぎるとNEEがソウルジェムから生命力である定常H波を魔翌力である導体D波に変換して自らの肉体を保とうとしてしまう。だから定期的に特性のない定常H波の塊である延命剤を肉体に投与することで定常H波を補充させソウルジェムの浸食をNEEから防ぐ必要があるんだ」

ほむら「…冗談言わないで、こんな太い塊がマミの何処に入るというの?」

QB「マミの首の後ろにインストールポイントという紋様があるはずだ、そこに触れれば溶けて吸収されるはずだよ?まぁ激痛を伴うけどね…」

ほむら「……っ、あなたたち、何でこんな事…!!」

マミ「いいの…キュウべぇをあまり責めないであげて」ハァハァ

ほむら「…!!巴マミ……」

マミ「キュウべぇは私たちレーヴァテイルの身を一人一人案じて、こうして延命剤を配って回ってくれているの…彼らの言っていることは本当だし、延命剤が要るのは自分達の技術不足だって嘆いてるのも知っているから…」

ほむら(……それがおかしい…こいつらが人間の命の心配をするなんて事がそもそも…)

マミ「だから、お願い暁美さん…」

ほむら「…巴マミ?」

マミ「あなたに、入れてほしいの」

みんな大好き延命剤イベント入りました。
少なくともPHASE1の間はマミほむの空気だわこれ

>>60
それ頂きます

ほむら「…本気なの?」

マミ「……ええ、今は…暁美さんにしか頼めないから……」
QB「……やれやれ、どうやら僕はおじゃまな空気だね」ソソクサ
ほむら「ま…待ちなさい!!…!?」ガッ

マミ「…」ハァハァ

ほむら「………っ」

ほむら「このまま、入れていいのかしら?」

マミ「ええ…一思いに」

グッ

マミ「や…やっぱり待って!!」

ほむら「…何?」ピタ
マミ「あの…っ正直言うとね、私……これ苦手なの」

ほむら「でも…!?」ギュ

マミ「こうして、入れて……」

ほむら「…わかったわ」

ほむらがマミの制服の襟に手をかける。
そしてゆっくり襟を引き下ろしていくと、マミの身はどんどん強ばっていった。
マミ「……っ」カァァ

ほむらは知らない、知らなくても仕方のないことだ。
レーヴァテイルにとってインストールポイントとはソウルジェムの次に致命的な、そしてソウルジェムの秘密を知らない彼女たちにとってもっとも身近な急所であり、そのためそれを曝す事は…

ほむら「見えたわよ…綺麗な黄色い、真円の模様ね」

マミ「や…ぁ、言わないで……っ」///フルフル

ほむら「…?」ドキッ
ほむら「じ…じゃあ、入れるわよ?」ドキドキ

マミ「……ッ」ギュッ

マミのきれいに整ったインストールポイントに、ほむらの延命剤が宛がわれる。
レーヴァテイルの肌で外気にさらされることも少ない敏感な部分が、延命剤に触れた瞬間、ビリッとした鋭利な刺激がマミを襲った。

マミ「っ……イッ…!!!!」///ビクン

ほむら「マミさん…!!」

マミ「いいの…!!…っはぁ…続けてっ」///

ほむら「…わかったわ…無理はしないで」///

ほむらは戸惑っていた、奇妙な背徳間はなんだろうと。
抱きしめられていて全体を確認できはしないものの、なぜか解る。
それはいつものマミとは全く違う姿だった。

弱々しく震える豊満な肢体、時折あがる悲鳴とも嬌声ともとれる呟き、合わせられた胸の柔らかい感触にすら男でもないのに何か背徳的な魅力を感じざるを得ない。

マミ「…いぁ……ぁ、ぁあっ!!はぁっ、ぅ、んんっ!!」ビクッビクビクッ

しかしその時間も永遠には続かない。
延命剤はインストールポイントに触れたその位置からゆっくりと気化するように溶けてマミの首に溶けていく。

マミ「あっ、ああっ…ふぁああっ!!!!」ビクン

ほむら「…っ!!ん……は、入ったわ…」///

…何故か疲れた、しかしそれ以上にほむらは力なくほむらに寄りかかるマミが哀れに思えた。

そしてほむらはおもむろに、マミの頭を撫でた。

ほむら「よく、頑張ったわね…」///

マミ「はぁっ…はぁっ…ん……ありがとう、暁美さん」///

マミ「なんだか貴女には、助けられてばかりね……」///

ほむら「い……いいのよ、私は…」

ほむら(それだけ私は、貴女の世話にもなったわけだし……)
マミ「私、貴方に入れてもらって嬉しかった……」///

ほむら「嬉しかった……?」

マミ「私を護っていてくれたもの」ニコッ

ほむら「……護ってなんか…」

マミ「護ってくれてたわよ…私、もうひとりぼっちじゃないって思ったから耐えられた…」

マミ「もうなにも怖くないって、そう思えたから…お願い、もう少しこのままで居させて」///ギュッ

ほむら「……」///ギュッ

……ふう、悪ふざけがすぎました。
さてマミCSの準備しないとなので今回は此処まで

トークマター『キュウべぇのこと』を手に入れました

トークマター『杏子のこと』を手に入れました

トークマター『ふぅ………』を手に入れました


〜風見野 とあるホテル〜

杏子「……おい」チャプ

QB「おっとごめんよ、デュアルストールの最中だったようだね」

杏子「わざとだろ?ワザトなんだなちょっと其処へ直れ」

ゆま「きょーこーお風呂で槍ふりまわさないでー?」

杏子「あ、悪い」

QB「いやぁ、僕としては一刻も早く君の耳に入れておきたい情報があってね…」

杏子「あ?」

QB「巴マミに新しいパートナーができたよ」

杏子「………へぇ、それがどうしたよ」イラッ

QB「別に…とは言えないね。そのパートナーがイレギュラーでね、何をたくらんでるのか分かったものじゃないんだ」

杏子「というと…?」

QB「彼女はレーヴァテイルじゃない、僕らが遠い昔に捨てたシステムの魔法を用いているんだ」

杏子「へぇ…?」

QB「あれは非常に危険だし非効率的なものでね、もしものことがあったら君に処理してほしいんだ」

杏子「………それってさ、暗にイレギュラーの排除を頼みに来てるととっていいんだよな?」

QB「そうとも言えるね」

杏子「じゃあお断りだ」

QB「……やれやれ、残念だよ」

杏子「でもまぁ、そうだなぁ………」

QB「?」

杏子「この機会だ、マミとそのイレギュラーとやらを潰して縄張りを頂くのもいいかもしれねぇな」ニヤ

ゆま「きょーこ?」ツイッ

杏子「ひゃんっ!?」

ゆま「喧嘩はダメだよ?」メッ

杏子「ぐぬぬ…そうだな、見に行くだけにしとくよ」

QB「やれやれ、一々建前を用意しないといけないなんて本当にわけがわからな」ザバァ

杏子「良いから出てけ!!」

〜???〜

ほむら『どういう事…?』

ほむら『何度やっても、あいつに勝てない…っ』

まどか『もう大丈夫だよ、ほむらちゃん』

まどか『…………ごめんね』

<<WARNING!!>>
[0×021] connection is broken.
ADDR/121E89FE::49.212.40.178[MAGICA.F.=>MAGIKA.I.]
DataType/D.R.W.->D.U.W.
DATA_TRANSRATION_ADDR/112139454.565414113.454567542

W.Ar polon gyas. returying this connection...

???「……っ!!!!はぁっ…はぁ…」

???「大丈夫かい?」

???「大丈夫よキリカ、この程度耐えられないと予知なんてできないから」

QB「本当に特殊な個体だね君は…定常H波を犠牲にしてR波を感知する詩を謳えるなんて」

???「旧型なら、こんな思いをする必要もなかったんでしょうけどね」

QB「まさか、非効率極まりないよ。知りすぎることも、魔法そのものも…あれはまさしく唾棄すべき負の産物だった。まぁ、技術そのものの再現が未だ不完全だからまだ使っているシステムも多いけどね」

QB「……それで、見つけられたのかい?」

???「……えぇ、喜びなさいキュウべえ」

おりこ「あなたの望むものが生まれるわよ…」

今回はここまで。
進めばもう一回更新あるかな?
QBがいろいろと暗躍するついでに核心の一端をば。

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