小鳥「えっ?彼氏いますけど」 (24)
P「……はっ、小鳥さん嘘は駄目ですよ。後で辛くなりますよ」
小鳥「いや、彼氏いますし。」
P「嘘つき!?嘘つき!?」
小鳥「律子さんどうにかして下さいよ」
律子「Pさん本当ですよ。小鳥さん彼氏いますし。」
P「だ、誰ですか小鳥さん騙されてるんですよ」
小鳥「いや、まあ遠距離恋愛ですけで騙されてるって……」
P「聞きましたか遠距離恋愛とか結婚詐欺師ですよ」
律子「ストップ。小鳥さんあの人との手紙みせたらどうですか」
小鳥「えっ、でも恥ずかしいですし」
P「律子、詐欺師と知り合い何ですか?」
律子「だから詐欺師じゃないですよ」
小鳥「旧Pさんを詐欺師呼ばわりしないでぴよ」
P「旧Pさん?」
律子「プロデューサー殿、プロデューサーが来る前に誰がプロデューサーやってたと思います?」
P「……社長?」
律子「違いますよ。プロデューサー殿の前にいたんですよ。私もプロデュースしてもらいましたし」
P「パードゥン?」
律子「私がアイドルやってた頃担当してたのが旧Pさんです」
P「はっ、はーーー!?」
高木「まあ、彼の事は特に言ってなかったしね」
P「ふざけんな!!ふざけんなよ!?」
小鳥「いやふざけんなって言われましても」
P「じゃあ、その旧Pはどこにいんだよ」
高木「彼はいまハリウッドで勉強しているよ。まあキャリアアップだね」
P「何がキャリアアップだ逃げたに決まってますよ」
律子「旧Pさんはそんな人じゃありません!?」
P「何だよ律子声張り上げて。あれかその旧Pに特別な何かでもあんのか?」
律子「……ポッ、いいじゃないですか」
P「ビッチビッチビッチビッチ!?」
律子「ビッチって人聞きの悪い!?」
小鳥「まあ、そんなライバル多くいるなかでハート射止めたの私ですけどね」
P「ふざけんな、ふざけんなよ!?」ダッダッダ
高木「うーむ、旧Pくんもそろそろ帰ってくるというのに」
律子「土壇場でいうよりはましじゃないですかね」
小鳥「旧Pさんとイチャイチャできるぴよ」
高木「アイドル達も旧Pくんがいた頃より増えてるし」
高木「お互いうまくやってほしいものだが」
律子「旧Pさん帰ってきてまた揉めたりしませんかね?」
高木「大丈夫だろ。小鳥くんへのあの一大告白もあったし」
小鳥「うぇへへへ」
律子「何で旧Pさんは小鳥さんを……」
高木「まあ、みんなもちょっといいな止まりたったしね」
高木「そろよりPくんは……」
律子「まあそのへん走り回ったら帰ってくるでしょ」
高木「うむ、旧Pくんといっしょにがんばってほしいものだが」
P「何だよ彼氏いるって……」トボトボ
美希「あっ、ハニー見っけなの」
P「美希か……、なあ、旧Pって知ってるか?」
美希「旧P?ああプロデューサーさんの事?」
P「知ってるのか?」
美希「うん、ハニーの来る前にいた人で小鳥の彼氏でしょ」
P「彼氏か……、美希はどうなんだ?」
美希「何が?ハニーはハニーでプロデューサーさんはプロデューサーさんでしょ」
P「美希ーー!?」
美希「きゃっ苦しいの」
力尽きた逃げる
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