岡部「わかった。じゃあすたみな太郎行くか」

紅莉栖「コスパーーー！」

ダル「えぇ～マジ？」

紅莉栖「なによ」

ダル「前から思ってたんだけどさ、牧瀬氏ってコスパコスパうるさいよね。ケチっていうか」

紅莉栖「は？私のどこがケチなのよどこが」

ダル「牧瀬氏って外で食事する時絶対にうどんとか麺類頼まないよね」

紅莉栖「うどんなんか家で作ったら100円もしないわよ。コスパ悪すぎ」

岡部「それがケチだと言うのだ」

紅莉栖「は？ケチな人ほど安い麺類頼むんじゃないの？」

岡部「そ、それはそうかもしれんが・・・」

紅莉栖「私は別にケチじゃないの。ただコスパ求めてるだけ」

ダル「でもなんか・・・なんか違うんだお・・・」

岡部「で、結局すたみな太郎に来たわけだが・・・」

紅莉栖「ガツガツムシャムシャ！」

ダル「牧瀬氏・・・さっきからケーキばっかだお・・・」

岡部「紅莉栖。デザートはちゃんと食事をしてからだな・・・」

紅莉栖「なに言ってんのよ。ケーキが一番すたみな太郎で元取れんのよ」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ

岡部「・・・」

ダル「・・・」

紅莉栖「コスパコスパ」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ

一時間後

紅莉栖「がつがつムシャムシャ。これは元が取れそうね。橋田、おかわり」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ

ダル「はいはい・・・」

紅莉栖「あ、ケーキ二つね」ｸﾁｬｸﾁｬ

ダル「わかってるって・・・よっこらせっと」

岡部「紅莉栖・・・本当にケーキしか食わない気か」

紅莉栖「当然でしょ？コスパ考えなさいよ」ｸﾁｬｸﾁｬ

ダル「持ってきたお」

紅莉栖「適当に置いといて。むしゃむしゃ」

ダル「って牧瀬氏ケーキこぼし溢しすぎだろ常考」

岡部「しかもさっきからｸﾁｬｸﾁｬうるさいのだ。何度も注意してるんだが・・・」

紅莉栖「食べ方気にしてる暇あったら次の食事食べるわよ。時間がたてば腹が膨れるのよ？」ｸﾁｬｸﾁｬ

岡部「・・・この通りだ」

ダル「こんな人と一緒に食事してるなんて・・・」

紅莉栖「ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ」

ラボ

紅莉栖「あぁ～お腹いっぱい！。私のおかげで元取れたのよ？感謝しなさい」

岡部「・・・」

ダル「・・・」

紅莉栖「・・・な、なによ」

岡部「紅莉栖・・・外食はこれを最後にしよう」

紅莉栖「はぁっ！？」

紅莉栖「ち、ちょっとどういうことよ！？」

岡部「ダルと話し合って決めたんだ」

紅莉栖「そんなにコスパが嫌いなの？」

岡部「コスパもそうだが・・・何よりお前の食べ方が汚い」

ダル「で、食べ方なおるまで外に出ずラボで食べようってことになったんだお」

紅莉栖「そんな・・・」

岡部「あんな大きい音でクチャクチャされてみろ。俺たちの食欲は限りなく失せる」

ダル「牧瀬氏は周りにいる人を不快にさせ過ぎ。だから外食はやめることにしたんだお」

紅莉栖「・・・ふぅーん。そういうことするわけ」

紅莉栖「なら私にも考えがあるわ」

岡部「考えだと・・・？」

紅莉栖「外食に行かないって言うのなら、今よりもっとクチャクチャするわ」

ダル「はあぁぁぁ！？なんだよそれ！！」

紅莉栖「効いてる効いてるｗ」

岡部「まじやめろ。マジで」

紅莉栖「余程都合が悪いようねｗもっと鳴らしてあげるわｗ」

岡部「やめなきゃ外食は今回が最後になるぞ」

紅莉栖「外食に行かなきゃ私のクチャ音を永遠に聞くことになるが？」

岡部「ぐぬぬ・・・」

紅莉栖「はい論破」

結局、俺たちは紅莉栖に屈することになった。

今は夏休み。外食には毎日のように行く。紅莉栖の金で。

始めから俺たちに権利なんて無かったんだ。無かったんだよ・・・


結局、ああは言ったが紅莉栖のクチャラーが治るわけもなく・・・

今日もコスパのいい店を求めて外食を続けている





紅莉栖「コスパコスパ」ｸﾁｬｸﾁｬ



完

岡部「お前抜きでラボメンパーティー行ってきま(笑」

ダル「自炊が最強()」

まゆり「一生一人でクチャってろ(笑」

は？フェイリスちゃんの出番もないまま終わるとかやめてくれよ

にゃ

>>41
-おまけ-

メイクイーン

紅莉栖「ｸｯﾁｬｸｯﾁｬｸｯﾁｬ」

岡部「ｲﾗｲﾗ・・・」

フェイリス「ｲﾗｲﾗ・・・」

紅莉栖「ﾑｽﾞ」

フェイリス「？」

紅莉栖「ふぇ・・・ふぇ・・・はっはっ・・・」

フェイリス「ちょ、クーニャ・・・」

紅莉栖「ハックシュン！！！！！！！」

ﾍﾞﾁｬｯ

フェイリス「」





おしまい

-第二のおまけ-

ラボ

紅莉栖「ｸｯﾁｬｸｯﾁｬｸｯﾁｬ」

岡部「ｲﾗｲﾗ・・・」

まゆり「ｲﾗｲﾗ・・・」

紅莉栖「ﾑｽﾞ」

まゆり「？」

紅莉栖「ふぇ・・・ふぇ・・・はっはっ・・・」

まゆり「ちょ、紅莉栖ちゃ・・・」

紅莉栖「ハックシュン！！！！！！！」

ﾍﾞﾁｬｯ

まゆり「」





おしまい