俺の彼女とクラスメイトが修羅場すぎる。 (56)
やはり俺の青春ラブコメは間違っている/俺ガイル のSSです。
今回で3作目です。
雪ノ下と由比ヶ浜の修羅場っぽいのを書きます。
デレのんを全力で書きたいのでこういう設定にしました。
完結時期は未定ですがよろしくお願いします。
1作目 豪雨のせいで雪ノ下と二晩共にした。
豪雨のせいで雪ノ下と二晩共にした。 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1375542975/)
2作目 由比ヶ浜と観覧車に閉じ込められた。
由比ヶ浜と観覧車に閉じ込められた。 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1376225220/)
もよろしくお願いします。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1376323379
俺は雪ノ下雪乃とひょんなことから恋人同士になっていた。
その経緯は今説明するのが面倒なので省くとする。
雪ノ下が彼女になってからというもの、この雪ノ下、デレデレである。
最近では「私は比企谷八幡の嫁です」とか公言している始末。
目立たないように生きてきたのにここ最近目立ちすぎている気がする。
まあ、雪ノ下だけなら良いのだが・・・最近の由比ヶ浜はなかなかのものだ。
クラスでは休み時間の度に俺のところにやってくる。
寝てる時は叩き起こしてくる。ひどい時はトイレまで付いてくることもある。
二人共メールや電話などもちろん毎日だ。俺に休みなどない。
雪ノ下&由比ヶ浜におはようからおやすみまで八幡の提供でお送りしている。
電話がきていてメールの返事が遅れた時はすごく拗ねる。とてもめんどくさい。
それにしても全て対応している俺はマジ天使なのではないだろうか。
まあ、拒否しても言うこと聞かないから従うしかないだけなのだが・・・。
-昼休み-
俺と雪ノ下は昼食を摂るのに最適なベストプレイスに来ていた。
「はい、八幡。今日のお弁当よ。」
料理上手な雪ノ下の作る弁当は毎日とても美味しい。
寝不足で体調が悪くても全部食える。何ならその後気力全部回復するレベル。
「おう、今日も美味そうだな。」
「はい、あーん」
雪ノ下は最初の一口はよく食べさせようとする。
こういうこと嫌いそうなイメージだったのに実は大好きだとか・・・
ギャップも・・・いや、萌えはしないな。ただのギャップだ。
「いや、自分で食うからいいって・・・」
「いいじゃない、ほら。私は八幡の嫁なのだし。照れることないわ。」
一度断っても食い下がらない時は無駄だ。
まあ結局、100%食べさせてもらうことになるのだが・・・。
「わかったよ。ほれ。」
「はい、あーん。どう、美味しい?」
「ああ、すげえ美味しい。」
そう言って雪ノ下の頭を撫でてやる。
「八幡・・・その・・・私にも・・・。」
「はいはい。ほれ、あーん。」
俺は適当なおかずを取り、それを雪ノ下の口に入れる。
「うん。おいしい。」
「まあお前が作ったやつだしな・・・。」
最近では場所がどこであろうとここまでが恒例行事。
というか、もうやらない日を探す方が難しいくらいになった。
「あー!やっぱりここに居たー!」
後ろから声が聞こえた。もうだいたい誰かはわかっている。
「もー、置いてかないでよヒッキー!探しちゃったじゃん。」
声の主は由比ヶ浜。雪ノ下の由比ヶ浜対策で俺達は昼食場所をころころ変える。
その為、由比ヶ浜がやってくるのは少し遅れる。
「由比ヶ浜さん。なぜあなたがここにいるのかしら。私と八幡の時間を邪魔しないでもらえるかしら。」
「いーじゃんいーじゃん、私気にしないし。ヒッキーとご飯食べたいし!」
「私と八幡は気になるのだけれど・・・。特に私は。」
由比ヶ浜がやってきてからは雪ノ下が何か言い、由比ヶ浜がよくわからん返しをする。
この流れがもうすでに定着しつつある。
昼休み、心が休まる時などない。学校ではもう授業中が一番心休まる時だろう。
-放課後 奉仕部 部室-
最近では読書部屋だった部室で心置きない読書が難しくなっている。
今までは窓側から雪ノ下・由比ヶ浜・俺という順番だった。
でも今は俺を真ん中にして雪ノ下と由比ヶ浜が座っている。
俺が真ん中にいるだけなら良い。
しかし問題は二人と俺の距離だ。ここは混んでいる電車内なのかと勘違いするレベル。
両手に花なのだろうが全然楽しめない。変にプレッシャーを感じる。
マジ見つめられたらプレッシャー。八幡に期待しないで!ほんとに!
だがそんな状況でも依頼人が来た時にはしっかり対応する。
依頼人が来たときは修羅場っぽい雰囲気がなくなる。
なので俺としては依頼人大歓迎。
ただ依頼人なんてほとんど来ない。
あのすごい熱いテニスの人並のテンションで言わせてくれ。
もっと依頼しろよおおおおおお!!!!!!
「ねえ、八幡。今日は私の家に泊まっていかない?明日は休日だし・・・。」
「お、おう。じゃあ小町に連絡しとくわ。」
「ええ。わかったわ。帰りに夕食の買い物をしていきましょうね。」
「ひ、ヒッキー!今日夜電話するから!出てね!絶対!」
「今日八幡は私の家であんなことやこんなことをするからそれは無理よ。由比ヶ浜さん。」
「ゆきのんいったいヒッキーとなにするつもりなの!?」
「そんなの決まってるじゃない・・・」
雪ノ下は頬を赤らめる。
「おい、何恥ずかしがっている。」
「今日は楽しみね、八幡。明日の朝は退廃的に過ごすことになりそうね。」
「ゆ・・・ゆきのんの変態!」
うpする前の書き溜めはここまでです。
明日以降うpするのでよろしくお願いします。
「依頼人も来ないようだし、今日の部活はここまでにしましょう。」
「おう。そうするか。」
ということで俺達は帰宅準備を始める。帰れるなら何でもいい。
「えー!?早いよ!まだ下校時間じゃないよ!?」
由比ヶ浜が部活終了を阻止しようとしはじめた。
「じゃあ、行きましょうか八幡。じゃあね、由比ヶ浜さん。」
雪ノ下は由比ヶ浜をスルーして別れの挨拶を告げる。
「じゃあなー、由比ヶ浜。」
俺も乗っかっておく。だってこれ以上はめんどくさいし。
「うー・・・。」
由比ヶ浜は自分の意見がスルーされて悔しいのか唸っている。
職員室に鍵を返し、俺は自転車を取りに行く。
最近では雪ノ下を後ろに乗せて帰ることが定番になっている。
まあ、それは良いんだ。
しかし雪ノ下の慎ましやかな胸では押し付けられた時に背中に受ける感触は少ない。
これが由比ヶ浜や川崎なら・・・なんて考えてしまうこともある。
こんなこと考えていたなんて雪ノ下に知られたらなんて言われるか・・・。
「よし、乗って良いぞ。」
「ええ。」
雪ノ下が俺の自転車の後ろに乗る。
最近雪ノ下は荷台に座る用にクッションを持ってきている。
まあ、尻痛いよな。誰かの後ろなんて乗ったことないけど。
でも小町は何とも言わないよな。あいつの尻どうなってるんだろう。
今度確かめてみるか。あ、決して触るとかではなく。聞くだけだからな。
「じゃあまず私の家まで荷物をお気に行きましょう。買い物はそれから・・・。」
「あ、そういや俺着替えないから一回家に戻った方が良いんじゃないか?」
「下着もジャージもTシャツも八幡のものがあるから平気よ。前に3日分程置いていったじゃない。」
「ああ、すっかり忘れてた。じゃあ行くか。」
そう言って俺は自転車を走らせた。
腹に雪ノ下の手は回っているのだがやはり背中には胸の感触はなかった。
強引な宣伝だよってミサカは(略
上条「安価でヤリまくろう」
上条「安価でヤリまくろう」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1376407878/)
強引な宣伝だよってミサカは(略
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どこがとある?どこに上条が出たんだ?
この作者いい加減だろ!