上条「ワンパンで沈む……」 (536)


禁書の上条さんが、ワンパンマンのサイタマ先生と同じトレーニングメニューをした話です

小萌先生だけは変えますごめん
でもあんまり出番ないから
多分ワンパンマン見てない人でも大丈夫


誰がでるとか未定

2年くらい禁書見てないから
キャラ崩壊はすると思う

見切り発車


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1381504172


上条「毎日欠かさず腕立て伏せ100回、上体起こし100回、スクワット100回、ランニング10kmやってたら……」



上条「俺はハゲていた」

上条「そして強くなっていた」



上条「しかしこのままでは高校行きたくないな」

上条「抜けたツンツン髪でヅラでも作るかな」


上条「これでよし」フサフサ


プルルル プルルル

ガチャ

上条「はいはい上条さんです」

????『上条、補習よ』

上条「先生、今日はどうしても外せない用事が…」

????『なら学校やめたら?』

上条「ですよねー、向かいます」

ガチャリ


___________________

上条「~♪」テクテク


御坂「あ、アンタ、今日こそは決着つけさせてもらうわよ」

上条「またかビリビリ中学生」

御坂「私には御坂美琴って名前があんの、このツンツン頭」


上条「だ、誰がツルツルだっ!」

御坂「え??」

上条「え?」


御坂「…しょ、勝負よ」


上条「えーめんどくさい」

御坂「なっ!いつもいつもそうやってあんたは!」ビリビリ


御坂「私は本気なんだっ」バチバチ


上条「しかたない、一発だけ相手してやるよ」



御坂「……あんた、レールガンって知ってる?」

___________________


????「上条、遅刻よ、なにをしてんの?」

上条「ちょっと中学生に絡まれまして、その後介抱してました」

????「まぁ、いいわとっとと席に着きなさい」

上条「イエスマム」サッ


ピリリリリ

????「ん?」


ピッ

????「もしもし…なんですって、フブキが?」

????「上条、補習は終わりよ、早く帰りなさい、じゃ、また明日」ガラガラ ピシャ


上条「え?」


___________________

上条「はぁ、何もしてねぇのに」

キャー ヤメテー

上条「ん?」


不良A「いいじゃねーかよ、な、な」

女生徒「困ります、やめてくださいっ!」

不良B「こんなとこに1人でくんのが悪いでしょ~」ヘラヘラ


上条「………」


上条「はっ!今日は野菜が安い日だっ!」


ドゴォォォォォン




女生徒、不良A、B「え??」


上条「はい、隕石落ちてきたよ、避難しなさい、散った散った」


上条は3人の足元に直径10メートルのクレーターを残して走り去って行った

直径10メートル……路地裏にしては広いな。

>>15確かに…深さで


___________________

上条「ふぅ、結局ワカメしか買ってねぇ」

上条「とりあえず、ワカメ味噌汁でも…」


上条「ん?布団干したっけ?」ガラガラ


窓を開けるとそこには銀髪のシスターが干してあった


インデックス「ぉ……おなかへった」

上条「………」

インデックス「おなかいっぱいご飯食べさせてくれると嬉しいな」

HAGEなのか…


説教考えてたけど、サイタマ級なので説教しない上条さんにします、サクッと

>>18い、一応地毛やし

…………………

イン「私は、インデックスって言うんだよ」モグモグ


上条「そかそか、帰れ」


イン「む、レディにその言い方はないんだよ」


上条「いっぺんにうちの3食分くらうシスターはレディではない」


コンコン


上条「誰かきた」

ガチャ


ステイル「シスターを引き取りにきた」


イン「」ビクッ


上条「おーい、インなんとかさん、お迎えだぞー」


イン「い、嫌なんだよ、いやー」タタタ


上条「え、おーい」


ステイル「上がらせてもらうっ」


上条「ちょ、土足だしダメ、待ってろ」


ステイル「…そうか、やはり邪魔するんだな?」


上条「は?」


ステイル「Fortis931……炎よっ」ボォ

メラメラ


ステイル「ふっ、他愛ない」


上条「おい、服燃えちゃったじゃねーか」


ステイル「え?」


ステイル「な、なかなかやるな、だがまだまだだ」

ステイル「世界を構築する(中略)…魔女狩りの王!!」


上条「だから……燃やすなー!!」

シュッ


ステイル「ぐはっ!!」



魔術師は殴られそのまま玄関から飛んで行った


ごめん、正直ステイルは適当に書いた

他は上条さんが圧倒しないように頑張る
出来るかわからないが

とりあえずここまでにしとく


うん、何度シミュレーションしても上条さんが苦戦すらしない
敵視点採用してみようと思う


ジェノスポジ要る?
不要なら不要、欲しいなら候補あげてほしい

面白そうだから

ジェノスポジは神裂
キングポジはセロリ

で考えとく、提案ありがとう
他にもあればお好きに

一方通行「上条氏ィ、俺のゲーム、間違って持って帰ってないですかァ?」

上条「えーっと、その……」

神裂「上条先生、もしかしてげーむとはこの間、変質者の所為で焼き焦げた物では……?」

上条「いや……本当ごめん、いきなり襲われてさ……」

一方通行「あァー、そう言う事なら仕方がないだろォ。つーか、凄え変質者が居ンだなァ、俺も気を付けないと……」

こんなやり取りが浮かぶ配役だな。


おk、とりあえず更新させていただく

ぽつぽつと


すこしタツマキが出張るけど、堪忍


___________________

インデックス「」ブルブル


上条「インさーん、悪い神父は帰ってしまいましたよー」


イン「え?」


上条「家を燃やされそうだったから帰ってもらった」

上条「どうする?放り出すのもかわいそうだし、ここにいる?」


上条「あ、いや、めんどうだし、先生に頼もう」ウンウン


イン「え?帰した?勝ったの?え?」



上条「よし、ちょっと待ってろ」


ビポパポ プルルル

ピッ


????『もしもし、何、上条』


上条「麗しきタツマキお姉さまにぜひお願いしたいこ」


タツマキ「要件」



上条「保護してもらいたい子がいるんですが」


タツマキ『……30分後、私の家まで連れてきなさい』


上条「ありがとうございます、ありがとうございます」ペコペコ

ピッ


上条「あてができたぞ、インさん」


___________________

ピッ

タツマキ「まったく…」


タツマキ「で、あんた達はどうしようかしら」



麦野「くそっ、離せっ」

フレンダ「離せって訳よ、離せ~」


タツマキ「まったく…暴れてもむだよ。開発された能力者が、純正のエスパーに勝てるわけないじゃない。まぁフブキは失敗したみたいだけど」ハァ


絹旗「言ってることが超意味わかんないです、それよりも超離してください」


タツマキ「……そういえば男女5人って言ってたわね、残りはどこ?」


麦野「くそがぁぁ」ピカ

周囲に光線が雨のように降り注ぐ


タツマキ「何度いえばわかるの」


が、そのすべてがタツマキに収束し、霧散していった


クソー
ハナセー ギャーギャー


タツマキ「……もういいわ、黙りなさい」

タツマキは3人の首に力を集中させ、意識を奪った。


___________________


タツマキ宅前

上条「少し早かったか?」


イン「ここはどこ?説明が欲しいんだよ!」


上条「俺の担任の先生の家、うちに泊めるのはあれだから、あれ、食費的にも」


イン「??」


グゥゥ~


イン「あ、おなかへったんだよ」ゲッソリ


上条「あれれー?3時間前に4人前食べましたよね??」


イン「成長期はおなかへって当たり前なんだよ!」フンスッ


上条(ここまでの食欲の権化を先生1人に押しつけるのはさすがに罪悪感が…)


タツマキ「その子なの?」ヌッ


イン「うわぁ!いきなり出てきたんだよ」


上条「あ、はい、事情は聞いてないからよく分からないです。赤い神父に襲われました」



タツマキ「ふーん、学園都市の子ではないわね。まぁいいわ、引き受ける」


上条「よし、じゃ、ありがとうございました」スタコラ



イン「すごい蚊帳の外で話が進むんだよ」


タツマキ「それで、名前は?」


イン「インデックスって言うんだよ」



タツマキ「そ、私はタツマキ。うちに匿ってあげるけど、食費分は働いてもらうわよ」


___________________




上条「よし、ワカメでも買いに行くか」


___________________

噴水広場


上条(しっかし銀髪シスター初めて見たな~、赤髪神父も。しかも長髪、いいなー)


スタスタ


上条(あ、黒髪長髪ポニテ、半分くらいくれないかなー。ん?なんか人全然いなくね?)

そうやって見ていると、黒髪ポニテは近づいてきた



神裂「上条当麻ですね」



上条「ん?」

上条(俺に話しかけてる?どちらさんだ?)


神裂「神裂火織、と申します」


上条「はぁ、えぇ、そうですか」



スタスタ

ステイル「僕が出れば察しはつくかな?」

路地裏から赤髪の神父がでできた


ステイル「神裂、人払いは完ぺきだ」


神裂「ご苦労様です」



上条「あ、神父のつれの方?ごめんね、神父怪我なかった?」

上条「あ、でも服とドア代弁償しろよ、跡形もなくなっちまった」


ステイル「ドアはお前だろうが!」



神裂「………」


神裂「インデックスはどこにいるのですか?」



上条「シスターならそこの信号渡って左まっすぐで3件目のコンビニで曲がってつきあたり左にいったとこにある黄色い縦長一軒家にいるよ」



神裂・ステイル「………」



神裂「す、ステイル、ちょっと」

神裂「邪魔する者ではなかったのですか、ステイル」ヒソヒソ


ステイル「いや、さっきは確かに邪魔してきたんだが」ヒソヒソ


神裂「…罠かもしれませんね、私が見張っていますから、ステイルは言ったとおりの場所へ」ヒソヒソ


ステイル「了解」


…………


上条「あの、まだなんかあるの?」


神裂「いま向かっています、少し待っていていただけますか?」


上条「え、俺これからスーパー行くんだけど」


神裂「もしさっきのが嘘であったら、あなたを取り逃がすのは得策ではありません。確認できるまではお付き合いいただきます」


上条「嘘じゃないって、な、だから俺はもう行くぞ」スタスタ


神裂「待ちなさい!」チャキ




タツマキ「で、上条、これはなんなの?」


神裂「!!?」



突然現れた少女の横には、白眼をむいたステイルが浮かんでいた


上条「例の赤い神父です」


タツマキ「あぁ、じゃあこいつ追い出せば、この子を匿う必要がなくなるの?」


インデックス「その黒髪の人もなんだよ!」


上条「あ、インデックス、来てたのか」



タツマキ「じゃあ、その子…その人も一緒に追い出せばいいの?」チラッ


タツマキ「丁度帯刀してるし、危険人物としてしょっぴくわね」


神裂「」ビクッ



その声と共に神裂の身体に急激に重力がかかる


神裂「な!?」



神裂は咄嗟に強化重力圏からはずれ体勢をととのえる


タツマキ「へぇ案外やるのね、でも」


周囲の街灯、街路樹、花壇などが浮き上がり神裂にむけとんでいく


上条「ちょ、先生!!」



神裂「くっ、七閃!」


彼女も負けじと飛んでくる質量をすべて破壊、いなしていく


しかし、退けたはずのそれらはすべてまた彼女へと向かって飛んでゆく




上条「あ、詰んだな」


___________________


1時間後


インデックス「とうま~、おなかすいたんだよ~」グゥー


上条「もうすぐ終わるだろ」



神裂「ハァ…ハァ」

せまる物体はじょじょに増え、いまでは広場全体を覆う巨大な半球となり神裂に襲いかかった


1時間絶え間なくせまるコンクリートやアスファルトによって彼女は疲弊していた


タツマキ「ふん、弱いのね」


タツマキが手を振り下ろすと今度こそ神裂は地面に倒れた


神裂「…ハァ」


タツマキ「まだ意識あったの?しぶといわね」


神裂「まだ、まだ」





イン「」グゥゥゥゥゥゥゥォォォォォン


上条「え?お前はらの音やばいな」


イン「おなかすいたぁぁぁぁ」

ガブッ


上条「ちょ、噛むなっ」


バギン!!

何かが壊れる音がした


イン「____警告、第三章第二節。Index-Librorum-Prohibitorum_______禁書目録の『首輪』、第一から第三まで全結界の貫通を確認。再生準備……失敗。『首輪』の自己再生は不可能、現状、10万3000冊の『書庫』の保護のため、侵入者の迎撃を優先します」


イン「これより特定魔術『聖ジョージの聖域』を発動、侵入者を破壊します」



上条「え?何?ちょっと神裂さ~ん」


ピカッ チュドーン

上条「あぶなっ、当たったらどうすんだよ!」

ピカッ チュドーン

上条「ちょ、危ないって!」




神裂「唯閃っ!!」


タツマキ「まだまだね」


こんなに轟音と閃光が弾けているというのに2人とも勝負に夢中だった

相変わらず先生は遊んでいるみたいだったが
とりあえずインデックスのことについて神裂に聞かなければならない



上条「神裂さーん、神裂さーん」



神裂「くっ、まだ、私はまだ負けないっ!」

タツマキ「防戦一方じゃ勝てないわよ」フンッ



上条(しかたない……タツマキ先生ごめんっ)シュ


タツマキ・神裂「なっ!!」

バチィィィィン

ヒューーーン ドゴッ


内心で謝りながらタツマキ先生を張り手で張り飛ばした



神裂「え?…え?」



上条(まぁ先生なら切傷ぐらいですむだろう。明日、殺されなきゃいいけど)


上条「おい、神裂、インデックスくるった」


ピカッ チュドーン

神裂「あ、え?どっ、竜王の殺息!!?」



上条「で、どうすればいいの?やっちゃっていいの?」

ピカッ チュドーン


神裂(そんな、どういうこと?インデックスは魔術は使えな…え、じゃあ………でも……ということは…………はっ!『首輪』とはそういうことかっ!)



上条「神裂さーん」

ピカッ チュドーン


神裂(どうすれば、とにかく、あの術式を封じないと…でも、どうやって……あ、あの少女をも退けた彼ならあるいはっ)


神裂「上条当麻、よく聞いてください。あれは『竜王の(ピカッ チュドーン)』、伝説にある聖(ピカッ チュドーン)ゴンの一撃と(ピカッ チュドーン)す!」


上条「え!何??聞こえないぞ」


神裂「いかなる力があろうと(ピカッ チュドーン)身でまともに(ピカッ チュドドドドドドーン)えないでく(ピカッ」



上条「るせーーーーーーー!」

ガンッッ バリーーン


神裂「!!」


イン「警、こく。最終…章。第、零…。『 首輪、』致命的な、破壊……再生、不可…消」


神裂「は?」




上条「ふぅ、で、なんて言ってたんだ?」


とりあえず一旦休憩

多分今日またくるよ


ぼちぼち更新



___________________

翌日


上条(まずい、マキ先生怒ってんだろうな、あぁ)

上条(いや待て、蚊が止まってたからということにすればなんとかごまかせるんじゃ……)

↓……………脳内………………↓


タツマキ「かみじょー、きのうはよくもー」


上条「えー、きのうはーせんせいのほっぺにーむしがとまっててー」


タツマキ「えーほんとー?そうだったのかー」


上条「うんうん」




タツマキ「で、遺言は?」


↑…………………………………↑



上条「あれ?ダメじゃん」


上条「やばいなぁ…」


上条「あ、神裂が必殺技を繰り出そうとしていたってことにすればあるいはっ…)



↓……………脳内………………↓

タツマキ「かみじょー、きのうはよくもー」


上条「てきが~ひっさつわざを~」




タツマキ「で、遺言は?」


↑…………………………………↑


上条「んん、やっぱりだめか」


教室の扉の前

上条「もう、土下座かな、うん」


ガラガラっ



タツマキ「で、遺言は?」



上条「」



タツマキ「はぁ、冗談よ。いいわ、どうせあんたあんまり堪えないし。貸しひとつね」



上条「ははぁ、タツマキ様」



タツマキ「はぁ」


___________________


帰り道


上条「いやー、良かった、簡単に許してもらえたし、特売にも間に合いそうだし」


御坂「あ、きた、あんた!今日こそは勝負なさい!」


上条「げっ、御坂」



御坂「げっ、とは何よっ!勝負よ勝負っ!」



上条「え、前やったじゃん、一発勝負。で放心してたじゃん」


御坂「あ、あんなの無効よ無効!場所も悪かったし、全力じゃなかったわ!」



神裂「聞き苦しいですよ!!」



上条「あ」


御坂「え?誰よあんた」



神裂「先生、この娘の相手は私がします。先生はさきに寮までお帰りください」


上条「え?でも特売が…あと先生じゃない」


神裂「もう買っておきました」サッ


上条「おぉ!」



神裂「お風呂は沸いていますし、洗濯物もとりこんでおきました。夕餉は少々お待ちください、小娘の相手がさきです。仕込みはすんでいますから帰ってすぐ作れます」


上条「え?あれ、鍵とか渡したっけ?てか弟子とかとらないっていったよね?」


神裂「………とにかく、さきにお帰りください」


御坂「…」ビリビリ



上条「今日は甘えさせていただく」スタコラ


御坂「あっ、ちょ」


ここまでにする

もう少し書き溜めてからまたくる


少しだけどぼちぼち更新していくよ


___________________

寮前


上条「ふぅ、一応神裂には礼をしとかないとなぁ、特売の肉のお金も返さねぇと」



上条「しかし神裂、なんか妙なこと言ってたな」


上条「昨日もあれだったし」




ーーーーーー昨夜ーーーーーー


上条「ふぅ、で、なんて言ってたんだ?」




神裂「あ、えっと…あの」



その時、上条当麻の頭の上に、1枚の光の羽が舞い降りる。


ドーーーーーン



神裂「上条当麻!!」


その後も何枚もの光の羽がこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいが降り積もるように彼の全身へと舞い降りた。


┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ドドーーン モクモク


光の羽はそこらじゅうに小さなクレーターを作り、煙を巻き上げた

煙が晴れると膝から崩れ落ちる上条当麻の姿が見えた。


失敗した


___________________

寮前


上条「ふぅ、一応神裂には礼をしとかないとなぁ、特売の肉のお金も返さねぇと」



上条「しかし神裂、なんか妙なこと言ってたな」


上条「昨日もあれだったし」




ーーーーーー昨夜ーーーーーー


上条「ふぅ、で、なんて言ってたんだ?」




神裂「あ、えっと…あの」



その時、上条当麻の頭の上に、1枚の光の羽が舞い降りる。


ドーーーーーン



神裂「上条当麻!!」


その後も何枚もの光の羽が粉雪が降り積もるように彼の全身へと舞い降りた。


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドーーン モクモク


光の羽はそこらじゅうに小さなクレーターを作り、煙を巻き上げた

煙が晴れると膝から崩れ落ちる上条当麻の姿が見えた。

あ、>>130
>>126の訂正



神裂「無事ですかっ!?上条と」


上条「」


神裂「上条…?」



上条「……くそぉぉぉぉぉぉぉ!また1着服がなくなっちまったぁぁぁぁ!!」


なぜか頭のだけガードしていた上条は地面に手をつく。


インデックスは近くでスヤスヤと寝息をたてていた。



神裂「……………」


神裂((竜王の殺息でさえそれを直接拳のみで迎え撃つその驚くべき攻撃力、

その余波を大量に浴びたにも拘らず傷一つ着かない強固すぎる防御力、

先の少女をはたき飛ばした時に見せた恐ろしいまでの俊敏さ、

周囲にこれだけの被害が及んでいるのに真っ先に自分の服の被害を嘆くほどの余裕をみせるその精神力、

そしてなにより、インデックスの呪いをこんなにも簡単に断ち切ってしまうなんて……))



神裂((こんな人に私はなりたかった…

こうやって、すぐに人を救えるような、そんな存在に。

彼は私が長い間できなかったことを、よく理解もせずに成してしまった

私はいままで何をしていたのだろうか……………………



私は…


私は……いや、まだ、私もっ!))



神裂「上条当麻っ!いえ、上条先生っ!!」


上条「ん?」


神裂「私を!私を上条先生の弟子にしてください!!!」


上条「は?」


ーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーー

上条「あいつ案外強情で断るの大変だったな、結局納得してないっぽかったし」ゴソゴソ




上条「……ん?」ゴソゴソ


上条「あれ?鍵がねぇ」




上条「あ、そういやまだ扉ないのか…板たてかけといただけだけど泥棒とか入ってねぇよな?」


スタスタスタ



上条「ん?え?」


そこには、新品には見えない、程よく汚れていて破損前とまったく違和感のない扉がつけられていた


上条「」


上条「…業者たのんだっけ?いや、業者ならもっとピッカピカにするはず……」


上条「あ、しかも鍵ないから入れねえじゃねぇか」




上条「はぁ、不幸だ…神裂が買っといてくれた特売の肉も早く冷蔵庫にいれないといけないのに…肉大丈夫かな……」ガサゴソ チャリン


上条「………鍵ェ……神裂のくれたレジ袋だよなこれ」


上条「まさにこの鍵穴入りそうな形状してるわ」


ガチャリ

上条「ですよねー。もういいや、ただいま~」


バタン





上条「……すげぇ片付いてる」



上条「ベッドも綺麗に整頓され、勉強道具はすべてたてかけられ、さらには敷布団まで用意されているある………敷布団まで?」


ピンポーーーン

>>135さっそく訂正

用意されているある×

用意されている○




上条「ん?誰だ?」


上条「いまいきまーs」


ガチャガチャ ガチャリ


神裂「ただいま戻りました!」


上条「………………」


神裂「先生、小娘には多少思い知らせておきました。夕餉の準備にとりかかります」


上条「いや、え?なんで?」


神裂「え?」キョトン




神裂「あ……私としたことが、申し訳ございません、まだ了承を得ていませんでしたね…」セイザ



神裂「ぜひとも私を上条先生の弟子にしてください」ペコリ


上条「いや、弟子とかとらないって昨日言ったよね?しかも布団とか用意してあるのってお前泊まり込みとか考えてないか?」


神裂「えぇ、そうです」


上条「うん、おかしいね。しかも俺になんにも言わないで勝手に色々やり過ぎ」


神裂「それについては………先生に認めてもらおうと……迷惑なら、申し訳ありませんでした」シュン



上条「泊まり込みの弟子とかいきなりできたら俺困っちゃうし」



神裂「な、なら、居候か泊まり込みなしの弟子でお願いします!!」


上条「…居候って意味あるの?」


神裂「先生の私生活を見ることから学ぶことは多かろうと思います、まったく無駄ではありません」

神裂「居候としておいてもらえれば、掃除、洗濯、食事の用意まで家事はすべて私が受け持ちます。負担はかけません。あと…………」ガザゴソ




神裂「部屋代出します」ドサッ


彼女は大量の札束を卓上に置いた



上条「これからよろしくなっ」キリッ


今回の更新はここまで、
次いつ来るかは未定です


いま話考えてるんだが、禁書キャラの強度だと、サイタマパワー+幻想殺しで直接パンチ当てると粉々になっちゃうからビンタしかできない…


今日は更新しないけど

出して欲しいキャラとか先の案とかあったら出して欲しい。
いま作ってる話の次ぐらいから入れたいと思う


モスキート娘もバラバラは免れたからなんとか…ならないかな?


イケメルヘンなら粉々にしても冷蔵庫になれるからいけるかもしれん


上条さんの男女平等パンチができないのよね…

原作でしなないキャラはなるべく死なせたくないから、上条さんが暴れるとなると必然的に敵がワンパンマン側になってしまう
1組くらいワンパンマン側の敵だしても怒られないだろうか…


しばらくは禁書からだしたいが


フブキは年、外見近そうな黄泉川にしようと思ってたけど、じゃんを使うフブキも使わない黄泉川も想像できなかったからそのままに


削板だすの頑張ってみようかと


酉はこうかな?


そういえば一応ソニックはたき落としたり、怪人化前ガロウ殴ったりしてたか…うっかりしてた

これはいける


正直海原覚えてないんだよね…
エツァリのイメージでかくて

ちょっと原作見直してみようかと
新約も3巻までしか読んでないから読んでくる


みんなありがとう
寝るわ


今から更新する

今回あんまりでないけど、一方通行さんにキングエンジン装備する?
名前がキングじゃないから少し違和感あるけど、セロリエンジンとかかっこ良くないし、装備するならそのままキングエンジンって名前にする



___________________

翌登校日


ガチャ

上条「遅刻やばいかなー。まあ、じゃあ行ってくるな」



神裂「えぇ、行ってらっしゃい、先生」


バタン


神裂「では、清掃から始めますか」


神裂「ん?先生のお弁当が…先生!」

ガチャ


神裂「先生?……もういない」



___________________


ガラガラ

上条「おはよー」



青ピ「あ、かみやんおはよ」

土御門「かみやん遅いぜい」


上条「いや、色々あってな」


キーンコーンカーンコーン

ガラガラ
セキニツキナサイ




___________________




上条「zzzz」


タツマキ「…だから、委員は放課後体育館、手伝いを2人連れて行きなさい、あと」


ガララ

神裂「先生!」



タツマキ「………なに?」


神裂「な!?あの時の少女…しかもそのなりで教師…」




土御門「ねーちん、どうしたんだにゃー」


青ピ「えぇっ!!土御門このおねーさんと知り合いなん!?ボク紹介されてへんけど!」




タツマキ「あんた達は黙ってなさい!」


タツマキ「で、なんのようなの?またボロボロにされにきたの?」


青ピ「服をボロボロに?…ええな」ボソッ


タツマキ「」チラッ


青ピ「」 ビクッ




神裂「ぜひとも昨日のお返しをしたいところですが、今日は先生に用があるのです」


タツマキ「だから何!」


神裂「…失礼、上条先生に用があります」


青ピ「上条……センセ?」


土御門「かみやん、どういうことだにゃー、とっとと起きるんだぜい」ユッサユッサ


確かにキングエンジンないとキングポジの意味ないかもしんないな

一応、どっちも書いてはいるけど




土御門「待つにゃー、そんなことよりねーちんがかみやんにお弁当作るようになったいきさつを明かすのがさきだぜい」

ソウダヨ マタカミジョ-カヨ ヒソヒソ フェアジャナイネ ヒソヒソ


青ピ「そやそや!!かみy」

ガラガラ サッ ビューーン


土御門と青ピは突然空いた窓から外へと飛ばされて行った。



タツマキ「やかましいことこの上ないわ、黙りなさい」



一瞬で全員が沈黙した


彼女はクラスを一瞥したあと神裂に目を向ける


タツマキ「あんたも用が済んだら早く帰れば?」



神裂「えぇ、そうさせていただきます」


ガラガラ



神裂「昨日は敗北…いえ、完敗しましたが、いつかあなたも超えて見せます」ボソッ


バタン


タツマキ「ふん」

タツマキ「さぁショートは終わりよ、授業の準備」


そういうと担任教師もまた教室を後にした


上条「zzzz」


___________________


放課後・下校途中


上条「やっと終わったよ…疲れた」


上条「昼休みも質問責めだったし、先生にはすげえ睨まれるし、青ピには泣かれるし」


上条「とりあえずスーパー行って今日の夕飯を準備…



……そういやお前がいたか」


ちょうど神裂が袋をもってスーパーからでてくるところだった


神裂「えぇ、学校お疲れ様です。私はまだもう少し回るところがありますので先にお帰りください。夕飯は7時半ごろを予定しています、浴槽は洗っておきましたので好きな時に入れてください」



上条「悪いな、サンキュー。でも飯の用意くらいは俺がやってもいいんだぞ?」


神裂「…私は邪魔しません、先生がご飯を作りたければ作ってもらってかまいません。作らないなら私が用意します、それだけです、したいようになさってください」


神裂「では、買い物の続きに行って参ります」ペコリ スタスタ





上条「………あれ、なんかすげーいい奴。すげー申し訳ない」



ヤットカイホウサレタ
ヒドイメニアッタッテワケヨ
ホントデス チョーカタコリマシタ

ドンッ

上条「おっと」


麦野「いてっ、てめぇボーッとしてんなよ」



上条「あ、わるい」


麦野「こっちはむしゃくしゃしてんだ、どう落とし前付けんだよ」


上条「え、謝るだけじゃだめ?」


麦野「当たり前だろ」


ムギノジブンカラブツカットイテヒドイワケヨ
チョ-キゲンワルイデス




御坂「いた~!上条当麻ーー!!」


麦野「ん?」


見ると1人の少女が猛然とかけよってきていた


御坂「はっ!ポニーテールは!?」キョロキョロ

御坂「よし、いない」グッ



御坂「上条当麻、今日こそ決着つけるわよ!」



上条「また来たのかよ」



御坂「そうよ、今日こそはちゃんと場所も用意してあるんだから!」





麦野「おい!」


御坂「??」



麦野「私がまだこいつと話してんだろうが、割り込んでくんな」


御坂「だれ?おばさん」


ピキッ

麦野「はぁ!?喧嘩売ってんのか?」


御坂「おばさんにおばさんって言って何が悪いのよっ!」


麦野「てめぇ!」


チョ フレンダチョ-オサナイデクダサイ
ホラホラハヤクトメタホウガイイッテワケヨ


上条(帰っていいかな?)


言い忘れてたけど
みんなキングについての意見ありがとう


更新はまだ続く



御坂「私は超能力者で第3位、御坂美琴よ!」


麦野「…丁度いい、私は第4位麦野沈利、てめぇをぶっ殺して順位あげてやるよ!」



上条(ん?なんかやばげかな、一応止めるか)


上条「おい、お前らー、やめとけよー」ドウドウ



御坂「あんたは黙って!」ビリビリ



麦野「よそ見してていいのかよっ!」


そう言うと麦野から光線が御坂に向け走る。



御坂「なっ!!」


間一髪避けると後方の街灯が融解した



上条「おいおい」



麦野「まだまだぁ!」


御坂「くそっ」


麦野が放つ光線を御坂が磁力によって逸らす
後方で無人だった公園がなくなった



上条「……」





麦野「パリィ!パリィ!ぱr」



前触れもなく2人の身体は宙を舞った


麦野・御坂「は!?」


ドボーーーン


気付いた時にはすでに川に落ちていた。




上条「ビリビリー、俺の勝ちなー。じゃ、仲良くやれよ、あと町壊すなよ、俺帰るからー」


そう叫んで上条は歩き出す


麦野・御坂「…………………」ポカーン


2人は顔を見合わせ、はっとする



麦野・御坂「待てこらぁぁぁぁ」



戸惑いから復帰した2人は逆上し、麦野は光撃、御坂は雷撃を上条に向けて放つ


が、

見えない何かによってその軌道がそれる





「またあなたでしたか」


御坂「あ」


神裂「よくもまあ先生にこれほど無礼を働けるものです」



御坂「まっ、またでたわねポニーテール!前回はワイヤーに油断したけど、今回はそうはいかないわよっ」


麦野「また邪魔かよ」



御坂はポケットからコインを取り出し、麦野も川から上がる


御坂「ポニーテール!勝負よっ!」


麦野「てめぇもブチコロス」ギロッ



辺りはすでに暗くなり始めていた。



三者は睨み合う


平然と立つ神裂と汗をたらす御坂と怒りに顔を歪ませる麦野


沈黙を破ったのはもう1人だった


上条「神裂、帰ろうぜ、アンチスキルよんどいたから、たぶんフブキさんくるし、タツマキ先生もついてくるからほっとけ、な」ヒソヒソ


神裂「ですが先生」ヒソヒソ



上条「大丈夫大丈夫。

2人の喧嘩邪魔して悪かったな、あんまり周り壊すなよ~。

行こうぜ神裂」


神裂「そうですか、なら」



「「ざけんなぁ」」



同時に光線と電磁砲が放たれる




神裂は不動を保った
自分に当たらないことを確信して、それでいて動かなかったのだ


だが、誤算があった。


今日は左手にはレジ袋をもっていたのだった。


ドロドロ~


完全に溶け、持ち手の部分以外は無くなってしまった


神裂「あ、今日の晩ごはん……」






上条「…………………」




上条「…いいぜ、やってやるよ。お前らが食べ物なら攻撃してもいいとか思ってんなら

……………そのふざけた幻想をぶち殺す!」



御坂・麦野「」ビクッ



御坂「や、やっとやる気になったわね、かかってきなさい!」

麦野「上等だ、かかってこい!」



上条「…ふぅ」


ガッ

地面に手を突っ込む

…必殺マジシリーズ


マジちゃぶ台返し



___________________


麦野はイラついていた



滝壺と浜面はなぜか最近来ないし、


大人のくせに超能力を使う女に追い回されるし、撃退したらもっと強い少女が現れるし、


拘束されて、解放されたと思ったら、人にぶつかり、第3位と勝負しようとしたら投げ飛ばされるし、


ムカついて攻撃してもまた邪魔がはいってちっとも当たらない。



もうイライラしすぎて理性まで吹き飛びそうだった。


一般人ではあるが、この男を殺してしまおうと思った。




そう思った時、星がとても近く、とても綺麗に見えた。

___________________


2人の少女が気付いたときには星にに手が届きそうなほどの高さにいた。


雲より上で邪魔するもののない視界いっぱいの星空は心を晴れやかにしてくれるものだった。


地面はもはや見えずどんどん上昇



そして当然、静止し、徐々に下降を始める

天国が一転地獄へと


「「いぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」



2人の絶叫が綺麗な夜空に響きわたり、速度はどんどん増していく


あまりに突然のことで、落下対策も考えているわけがないし、何より恐怖から思考がうまくいかない


為す術もなく、本能的な死への恐怖から目を固く閉じ、身を丸めた







上条「反省したか?」


「「!!!」」


上条「もう食べ物粗末にすんなよな」


上条は2人の少女を抱き寄せる
その瞬間に2人の身体から緊張が消える


だがふと思い至る


上条(あれ?これ俺は平気だけど、2人の身体保たなくね?着地したら正直粉々じゃね?やべぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ)





タツマキ「情けないわね、上条」

上条「先生!」


気付けば隣にタツマキがいた


タツマキ「第3位の命、第4位の命、あなたを第3位の殺人犯にしないこと、あなたを第4位の殺人犯にしないこと、で貸し4つね」


そういうと彼女は一緒に飛んでいた瓦礫を吹き飛ばし、既に気を失っている御坂、麦野、そして自分を減速させた。


上条「え?」


上条はそのまま落下


上条「ついでに!ついでに!」


タツマキ「この前のビンタの分ね」ニコ


懇願虚しく彼は地面にめり込んだ


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___________________

同時刻・路地裏


スキルアウトA「お前が第1位の一方通行だな?」


一方通行「………」


スキルアウトB「なんとかいえや!」


一方通行「………ヤバ」


ドッドッドッドッドッドッ



スキルアウトC「間違いねぇ、こいつだ!」


スキルアウトD「学園都市王者の高揚の鼓動キングエンジン、生で聞くのは初めてだ」


ドッドッドッドッドッドッ


一方通行「いや、あの…」



スキルアウトA「恐ろしいプレッシャーだ。だが」



スキルアウトA「俺たちの悲願のために、死んでもらう!覚悟!!」


スキルアウト達「おおぉぉぉぉぉ!!」



そこへ突如、大量の瓦礫が降り注ぐ


うわぁぁぁぁぁぁぁ



スキルアウトは必死に回避行動をとり、散り散りになっていった



スキルアウトB「これが…王者の一撃……くそ、どうやって勝てってんだ、勝てねぇ、くそっ!」


そう言うと走り去っていった






残された王者は1人、立ったまま気絶していた


長々ごめんよ
ここまで

もう1つのss練りもあるから少し遅くなるかもしれない、ならないかもわからんけど

何か案とかあったら遠慮なく言ってください、結構刺激されて助かります


明日は台風ですね。ニッコリ


ポツポツと更新したいと思ふ


___________________


結構前・某所


研究員A「第3位のDNAマップ使いたい」


研究員B「私は第1位使いたい。キングをエンペラーどころかゴッドにしたい」


研究員C「どっちも使えばいいじゃない!どんなのがあるか『樹形図の設計者』で計算してみましょう」


ピコピコ



研究員ABC「おぉ、これ名前がいい!」

『絶対能力進化(レベル6シフト)』


その日から大量のクローン少女を作り上げる計画が進み始めた。


___________________


上条帰宅後


神裂「先生、やはり泥だらけで帰ってきましたね。お風呂を入れて起きました、

どうぞ、着替えも用意しておきますから」


上条「あぁ、悪い。入らせてもらうよ、お前が居てくれて助かる」





神裂「いえ…………とにかくお入りください」




上条「ん?…おう」


スタスタ


神裂「…………」



キレると人を「ど素人」呼ばわりするエロい姉さんの、お風呂でのサービスだって?


ちょ……うん、貼ってく


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チャポン


上条「…はぁ」


上条「最近町壊すこと多くてタツマキ先生に借りが増えるなぁ…。

今どれくらいだっけ?この前38だったよな?てことは42?あ、ビンタの分は返されたから41か」


上条「ビンタのお返し以外返されてないなぁ、なにさせられんだろ」



ザバッ


上条「体あらお」




コンコンッ


上条「ん?」


神裂「先生…あの、少し」



上条「どうした?」



神裂「……お背中お流ししてもよろしいでしょうか?」


いえいえ

ミスがあったので少し修正しつつ更新します
ここでむふふはありませんごめんなさいね

貸しが100になったら「スケスケみるみる」じゃなく「セキセキいれるいれる」されるんじゃなかろうか



上条「え?いや、いいよ、自分で洗えるし」





神裂「………少々落ち着いてお話したいこともあるのです」




上条(さっき変な感じがしたのはこれか)



上条「……そか、なら仕方ないな。いいぞ」



ガチャ


神裂「失礼します」



_________


ザー


ゴシゴシゴシ



上条「………」



神裂「………」



ゴシゴシゴシゴシ


ゴシゴシゴシゴシ



神裂「先生…私が居候させていただいてから、2週間ほどしか経っていませんが…

先生の生活はこれからもこのまま変わらないのでしょうか?」



上条「おう、結構前からずっとこうだ、家事はお前が全部やっちゃうけど」



神裂「…先生は、少しばかりのトレーニングとランニングしか、普通の方と変わった所は…少なくとも私には見出せませんでした」


ゴシゴシ


上条「そうだな」



神裂「確かにあの少女たちに絡まれたり、インデックスの件も普通ではないですが、それらも先生が強くなられたからこそ起こり得た出来事であると感じました」



上条「そうかもな」


ゴシゴシ



神裂「正直に、先生は少し鍛えている一般人と変わらない…これくらいならば私の方が厳しい稽古をしていると…そう考えてしまう私には…資格がないのでしょうか」



ゴシゴシ…ピタ



神裂「私には…無理なのでしょうか、先生のようになることは」



上条「…………」



神裂「今日、一瞬で地面をはるか上空まで放り上げるあなたを見て感じてしまいました、大きな壁を、私とは違う存在なんだと、越えられない人なのだと」



神裂「そう長い時間は共にしていませんが、いくら考えてもあなたに近づける未来が想像できません。人一倍努力してきたつもりです、でもまったく先が見えません」



神裂「こんな私では、先生のおそばにいても、何も変わらないんじゃないかと、そう、思ってしまいます…」




上条「そうか」



神裂「先生は…どうお考えですか?」



上条「……………」



神裂「…………」



上条「……………」



神裂「……………先生?」




上条「…俺は素手の同級生2人組相手に負けたことがある」



神裂「!!?」



上条「でも、そこから先は見えなくても結果が出るまでやれる努力をした」



ザザー



神裂「…………」ジー



上条「俺にそんなに期待するなよ、話はこれだけっ」




上条「あとは自分で考えろ、俺が決めることじゃない」



ガチャ


上条「あぁ、出てくなら部屋代はちゃんと返すからそこは心配すんなよ」



バタン


神裂「………」


___________________


ザー


(私は、まだ努力の途中……先生はそうおっしゃりたいのでしょう)


(先生は、私より年下…でも私よりも強い……私の長い間の稽古は、先生のマラソンよりも意味のないことなのでしょうか)


(では、私も走り込めば、先生のようになれるのでしょうか………………そんなわけはありません)


キュ

チャポン



(やはり私に見せていない何かが?)



(…なんとか弟子にしてもらえないものでしょうか)


(む、先生は面倒くさがりです。そこをついてなんとか弟子に収まるのです)




(神裂火織さん,じゅうはっさい、明朝、先生の弟子の座を射止めてみせます!)


___________________


翌朝

上条「ん、んん~」ノビ-


上条「朝か……ん?」



ふと見ると、正座してこちらをじっと見る神裂の姿があった


上条「え?おはよう」


神裂「おはようございます、先生」



神裂「私は先生のそばにいることにしました」



上条「そっか」



神裂「はい。そしてお願いがあります」



上条「なんだ?」



神裂「弟子にしてください」フカブカ



上条「……」


上条「お前が弟子になったら俺はなにをしないといけなくなるんだ?」



神裂「1日1本の手合わせをお願いします」



上条「え、やだ」


神裂「…………」


神裂「先生、弟子にしてくれないのなら、私は出て行きます」



上条「そうか、残念だな」



神裂「私がいなくなると不便です。家事を全て1人でやらねばなりません!」


上条「いや、まぁそうだけど……掃除は別に週一でいいし、飯も美味いに越したことはないけど、生きてけりゃそれでなぁ」




神裂「………」


神裂「わ、私を弟子にすれば、部屋代と美味しいバランスのとれた食事3食と掃除、洗濯がすべて手を煩わせることなく自動で用意されますよ!」


上条「魅力的だな、部屋代とかなぁ。それでm」


神裂「さらにさらに!お風呂での背中流し、ベッドで耳かきにマッサージもついてきます。毎日です!」



上条「うん、何言ってんだろうな神裂。お前はs」



神裂「それだけにはとどまりません!なんとですね!……えっと…それに加えてですね……えっと……と、とにかくすごいんです!」




上条「あのな、神裂……俺は贅沢したいわけじゃなくてな、最低限の生活でも構わないから、面倒をなくしたい。家事はなんとなく日課にして頑張れる。でもな」




上条「相手を気遣いながらの勝負は精神的にめっちゃ疲れる」




神裂「…………」
(万策尽きましたか?)グスッ



上条「下校の度にビリビリにも絡まれるのにお前まで相手にするのはさすがに面倒、今日も更に1人増えたし」



神裂(ビリビリ…あの少女ですね……ん?あ、これならっ!)



神裂「な、ならっ!さらに加えて先生の露払いも致します!手合わせ毎日というのも無理なら、一週に1度でも構いません!!これならっ、先生の面倒は7分の1になりませんか?」



上条「………」


神裂「どっ、どうでしょう」


上条「……………」




上条「……」グッ



瞬間、女教皇は小さくガッツポーズをしながらその顔に赤子のような無垢な笑顔を咲かせた

ぷ、プリエステス(ほろり)


神裂さんじゅうはっさいがかわいいのでこの辺で止めときます


むぎのん、みさきち、みこと、もヒロイン的な役回りのも考えてみたんだけど、さすがに女の子多いかと思って推敲の度に消える


なんやかんやで神裂さん強いから…


バランスとるために麦野を御坂にたしてみたけど、いまいちピンとこなかった


みさきちも能力が神裂に効けば圧勝、聞かなければ完敗になるし…


カブトムシ…

…アックア?

……キャ、キャーリサ?


村田版のフブキは色っぽい

それでもモブキャラの可愛さが気になってしょうがない


なんやかんやで隣に立って様になるのは、読切のせいでヒミコちゃんに決定ですわ、内容知らないけど

3巻のp161とかもなんか好き

このまま更新してく


………………………………


上条「じゃ、行ってくるな~」


神裂「少々お待ちください」


上条「どした?」


神裂「お供します」


上条「え?」


神裂「そうしないと露払いができませんから」



上条「言われてみればそうだな…」



ガチャ


神裂「さぁ、参りましょう先生」


___________________


とある高校校門


……




神裂「問題ないようですね」


上条「初日だしな~」



神裂「では、私は失礼します」


上条「おう、なんかボディーガードみたいだな、おんなじようなもんか。取り敢えずサンキュー」


スタスタ



神裂「…よし、では」


キョロキョロ



神裂「どこに……やはり職員室が速いでしょう」

スタスタ


___________________


3限体育

ガヤガヤ


体育教師「注目!!」


シーーーン


体育教師(みんなが俺の肉体を見ている!!俺がこの中で一番輝いている!!)


体育教師「今日は筋肉テストだ、夏休みの間に上質な筋肉にしっかりしあげてきただろうな?」



生徒A「先生、身体力測定です」



体育教師「とにかく、女子は体育館でベンチプレスと握力測定、反復横跳び。男子はボール投げと50m走と幅跳びだ、各自移動!」


ガヤガヤ


青ピ「今日は1500mないんやね、よかったわ」


土御門「だにゃー。あれはどうしたって好きになれないぜい」


上条「そうか?走りながらぼーっとしてられるし、俺は好きだがなぁ」


青ピ「えぇー、疲れんのいややわ~」




土御門「あ、そういえば、かみやん、今日はねーちんと登校してきたらしいにゃー」


上条「ん?神裂か?うん、一緒に来たな」


青ピ「ちょっと待って!どういうことなん?あのきれーなお姉さん?」


土御門「結局2人はどういう関係なんだにゃー?」


上条「……弟子」


青ピ「弟子?」


土御門「かみやんが?」



体育教師「おいそこ!早く移動しろ!!筋肉が泣いているぞ!!」


3人「「「はーーい」」」


…………………………


ガヤガヤ


上条「ボール投げからいくか」


土御門「去年の42mを越えてみせるにゃー」


上条「俺は35mとかだったかな?」


青ピ「ボクは17mやったなぁ」


青ピ「あ、今年はみんな勝手に投げて、勝手に人が測るタイプなんやね」


土御門「ならはやく終わらせようぜい」


上条「うし、やるぞ~」


青ピ「はやく終わらせて女子のベンチプレス見たいわぁ」


……


上条「球はどこだ?…この球でいいか」


上条「とりあえず練習いくぞ~」



ゾワゾワッ


上条「!!!!?」シュッ



土御門「かみやん!首筋!クモ!!」パシッ


上条「うぇっ、サンキュー」



青ピ「あれ?かみやん球は?」



上条「あらら、はずみで投げちまったかな?どこいった??」



土御門「ボールまた取りにいかないとだにゃー」


……




体育教師「ん?ここに置いたはずの特製・5t凝縮クロビカリ筋肉玉がない……生徒が運べるはずないのだが…俺はいつ別の場所に移した?」


___________________


同じ頃・某所


タツマキ「なかなか良い場所じゃない、周りは廃墟だらけ」



神裂「…お待ちしておりました」




タツマキ「1時間だけよ。まだ授業はあるの」



神裂「はい、ありがとうございます」



タツマキ「で、まさかそのままやって勝負になるとは思ってないでしょう?ハンデをあげるわ」


神裂「…………」



タツマキ「シスターの時と同じ、私はあなたに直接は力を使わない、私はこの位置から移動しない。それでもボロボロだったあなたにはもっと必要かしら?」



神裂「……いえ、必要ありません」



タツマキ「プライドだけは高いのね…実力も伴えばいいけど」



そういうと彼女は周囲に散らばる大量の木材や金属を前方に集中させた


その塊はゆうに20tを上回る




タツマキ「少しは楽しませて頂戴ね」



巨大質量が猛烈な速度で神裂に襲いかかる


神裂「もう油断はしません!」



カチャ スパッ



刀を抜き放ち、物体を真っ二つに切り裂き、後方へと流す




神裂「今度は初めから本気でいきます!」



タツマキ「おもしろいじゃない!」


少女が手を振るとすぐ側の廃墟がバラバラになった


タツマキ「どこまでさばき切れるかテストしてあげる!」

___________________


___________________


また同じ頃・某所


研究員A「よし、できた」


研究員B「第1位呼んだ?」


研究員C「呼んだ。ここに」


一方通行「………(え?なに?)」



研究員A「一方通行くん、ぜひ君に協力してもらいたいことがある、君にしかできないことだ」


一方通行「………??」


研究員B「待って、その前に試さないと」


一方通行「……(えっ?えっ?)」



研究員A「そうだった」



研究員A「C!持ってきて」



ガシャガシャガシャガシャ


研究員C「はいはい。こいつがGatling_Railgun Ver6.07くんです、ものっそい攻撃力にものっそい防御力にものっそい機動力です」


研究員C「分間12000発、命中精度99.2%、しかもバッテリー開発にも成功して、ななんとっ!連続射撃可能時間は驚きの30分間!!射撃なしなら中心のコアを破壊されない限りは動き続ける嫌な奴っ!!もはや全自動戦車、しかも蜘蛛型マジキモい!!!単価13兆円…………☆さん感謝してます……」




研究員A「君はテストでは能力を使わないが実戦では使うらしいじゃないか、

だからその実力を確かめるために高い費用かけて用意してもらったよ、周りも廃墟まみれだし、それパワードスーツから戦車になっちゃってしかも人工知能だから無人なの。遠慮せず破壊しちゃってね。」




一方通行「…(またかよォ…もう散々だ)」



一方通行(情報処理だの演算だのが速いってだけで、最強だのなンだのって祭り上げやがってよォ、クソッ。理論上最強ってなンだよ。


能力とか使ったことねェよ、使えたことねェよ、なのにいつもいつもいつも……何なンだよもォ)



ガシャッ


巨大な無機物は銃口をこちらへと向ける



一方通行「…(やばい、やばいやばいやばいかも、今度こそやばい)」


ドッドッドッドッドッドッドッ


研究員B「おぉ!キングエンジンキタコレ!」


一方通行(キングエンジンってなンだよ!ビビり過ぎて心臓の鼓動が他人まで聞こえちまってるだけだってンだよォ)




研究員A「さぁ、準備もいいようだ。はじめようか!」



研究員C「やる?やる?」


一方通行(クソ、まだ積みゲー残ってンのに。積み残して詰んだ。いや、いっそここで死ンじまったほォが楽かもなァ。来世に期待すっか)


ドッドッドッドッドッドッドッ


研究員C「じゃあいくよ?いくよ?
それではーー、開始っ!!!」


ガシャーーーン


研究員ABC「うお!!」


開始宣言と同時に巨大な瓦礫の集合体が降ってくる。
戦車はとっさにそれを躱す…が


ガシャーーーン


さらにもう一つ降ってきた瓦礫に巻き込まれ、体勢を崩される


研究員B「すげー、さっそく最強兵器を押してる!キング化け物じゃん!」




ズドンッッ


研究員ABC「!!?」



蜘蛛型戦車は、一方通行に向け2発のレールガンを放った、その状態で固まっていた



見ると装甲には中心部まで貫通する穴が空いている


一方通行の後方から少し左右に外れた位置にはレールガンによる直径1mを越す大穴が空いていた




研究員ABC「……さすが学園都市の王者!」


研究員A「まず大量の瓦礫でヤツの機動力を弱らせ、狙いすました一撃で中心部を射抜くとは…」

研究員A「しかも一歩も動かずに!」



研究員B「何を使ってこの装甲を貫通したの?ねぇ?」



研究員C「間接的にもベクトル操作とかできるの?すごいね!」


研究員A「期待できる!」




一方通行「……(またなンにもしてねェのに勝手に終わってたよ)」



研究員A「ぜひとも協力してくれ!いやしてもらう」



ドッドッドッドッドッドッ…


一方通行「………(何これ、呪い?)」





___________________


よし、ここまでにします


研究員は
A真面目
Bキングファン
C適当な奴

結果不真面目が過半数に…


あと、瓦礫2つが神裂の切り裂いたやつ
5t球がトドメのつもり


ちなみに、この後、一応一方通行、アックア、美琴、みさきち、むぎのん、はだいたい作ってあるんだ。
全部同じ時系だから一個貼ると残り再考しないといけないんだけど…

貼るかはわからないが、どれがいい?
別キャラ推してくれても構わないし、アドバイスでもいいから意見くだせぇ


分からないとこありましたか、以降気をつけますね



データを誤って消してしまいまして残念なことになりました。今思い出して書いてるけど
ほんの少しだけ更新します


___________________





放課後


神裂「先生っ、お待たせしました」


上条「おう……どうした?少し怪我してるみたいだけど」



神裂「タツマキさんに手合わせをしてもらっていたもので。お見苦しいものを申し訳ございません」


上条「タツマキ先生に?」


神裂「えぇ。先生が、出来るだけの努力をしろとおっしゃっていましたので、頭を下げて、空き時間をいただきました」


上条「やる気だな~」


神裂「惨敗でしたが…」



上条「これからだろ?」



神裂「はい」ニコ



神裂「では、帰りましょうか」


上条「おう」






チラッ


上条「………」



神裂「………はぁ。先生、どうしますか?」



上条「…頼んだ」



神裂「…初日からですね」


ミツケタワヨ カミジョートーマ


神裂「相手をしてきます」ハァ


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___________________



御坂「なんでポニーテールにすら勝てないのっ!」


御坂「はぁ、あいつも初めて能力見せたとき以外テンション低いし……第3位あしらうとか、なんて奴なのかしら。と言うか、あしらわれる私も私よね」


御坂「次こそはちゃんと相手してもらうわ!」




御坂「ん?」


路地裏の方に目をやると自分が歩いて行くのが見えた


御坂「わわわわわたしっ!!?」




とまどいつつも気になり
後を追いかけた


………

………


17:25


呼ばれた場所は、たしかあの辺


約束の時間は18:00

普通に歩けば間に合うだろう



だけど、やはり行く気にはなれなかった


研究員たちによると、これから女の子のクローン2万体を殺していかなければならないらしい


気乗りするはずがなかった



力は欲しい、そう考えることは少なくなかった。

この誤った評価をどうにか覆したい…と思ったこともあった



相手はクローンだ

それでもやはり人間だ


殺人を犯してまで叶えたいことではない
殺したくなんかない








なにより相手は銃を持っているそうだ。勝てない








帰ってやらねばならないこともある


そう、ヤツらを崩していかなければならないのだ


積んでいくのは申し訳ない




今日は忙しくなりそうだ




少年は内心頬を緩ませながらもながらも、表情は崩さずに帰路についた


ごめんなさいここまで

なんかレベル6シフトがあと2レスで終わる。
さすがにもう少し練ってくる


ごめんよ

少しだけレベル6肉付けはしたけどあれだわ、無い物と思ってくれ


じわじわ更新してく


___________________


18:05


00001号「……」



御坂「……………」



御坂(何もしないでただずっと立ってるだけ…話しかけてもいいかしら?

あ、なんかカバンいじりだした)



ガチャガチャ


ガチャリ ガチャン

現れたのは、黒く鈍く輝くライフル銃だった



御坂「はぁ!!?」



00001号「!!?」ビクッ



御坂(やばっ!………)



00001号「…」キョロキョロ



御坂(何をしてるのかわからないけど、とりあえず止めないと…)





タツマキ「はい、そこまでね」


御坂(ん?)



00001号「……」


タツマキ「銃刀法違反でしょっぴくわ」


00001号「それは了承できません、とm」



気付いた時には銃はバラバラになって散乱し、御坂そっくりの少女は意識を失っていた



御坂(え……え?)




タツマキ「あら、第3位じゃないのね……クローn……」チラッ



御坂(!!?こっち見た!?なんかやばい!なんかやばい!)ダッ


タッタッタッタ



タツマキ「あれが第3位ね………クローン実験かしら、早いとこ潰しときましょ。とりあえず読心でこの子を…」


…………

廃墟

ガチャ

タツマキ「邪魔するわ」


研究員ABC「え?」



タツマキ「クローン実験してるわよね?」



研究員A「………」


タツマキ「沈黙は肯定と判断するわ、というか、知ってるんだけど」



研究員B「おい!C!」



研究員C「はいはいっ、レッツゴーだ、ボフォイ先輩から譲り受けたGatling_Railgun Ver6.13×2」


グシャッ グシャッ


研究員ABC「は?」


2つの戦車はただの鉄塊になった



タツマキ「で?責任者は?」



…………


こうして、その日のうちに実験は1人の女性によって強制終了され、永久凍結となった。


実験を投げた少年の知らない場所で勝手に幕を閉じた。


早々に終わってしまったために記録は残らず、御坂が真相を知ることもなかった


はい、レベル6終わり。ごめん

やっぱりタツマキちゃん出しすぎかな?
禁書キャラもっとだしてく


今夜はまだじわじわ更新


ごめんよ~
一方通行はこの後なんだ


上条さんが強すぎるから代わりにタツマキ入れてたらタツマキ出しすぎちゃったみたい。禁書キャラ増やしてくことにする


___________________


上条宅前


神裂「………」


神裂「お先に失礼します。少々お待ちを」


ガチャ

バタン


上条「………?」






ガチャリ


神裂「おかえりなさいませ、先生」


上条「え?おう、ただいま」


バタン


上条「どうしたんだ?」



神裂「いえ、用心しただけです」


神裂「夕飯は今から準備しますので、少々お待ちください」


上条「いいよ、たまには俺が作る。御坂の相手もしてもらったしな」


神裂「…だめです」




上条「え?…なんで?」



神裂「弟子になるにあたってやると言ったことはすべて自分でこなします」



上条「…なぜそう頑な」





神裂「先生、先生はめんどうくさがりです」


上条「おう」



神裂「いざ手合わせの時になると、逃げたくなるであろうことは想像に難くありません」


上条「そ、そうか?」



神裂「えぇ。ですから、私もやると約束したことは守りますので、先生もやると言ったことは守ってください」


上条「信用ないのか…」



神裂「完全に否定できますか?」



上条「できません」キリッ



神裂「……………」ジトッ


上条「……………」




神裂「先生はどうせ襲っても逃げの体勢しかとってくれません。それでは意味がないです。

今はタツマキさんも相手してくれるので、しっかり相手してくれるなら頻度はそんなに必要ないんです」



上条「…………街中で人を襲うことは気にしないんだな…」



神裂「も、もちろんそれもあります!もちろん!」



上条「一歩間違えれば神裂もビリビリになぁ………ん?

ということは一歩間違えればビリビリも神裂に。なにそれ平和」



神裂「彼女は不器用なだけなのでしょうね、誰か近しい人が諭してくれれば改めるかもしれません」




上条「ううむ、近しくなくても話せば聞いてくれるかな?やっぱりちゃんと一回話し合った方がいいのかもしれん」



上条「襲ってくるのさえ改めてくれれば、けっこう仲良くできそうなんだけどなぁ」




神裂「」ムッ



上条「ん?」


神裂「まだ弟弟子はいりません」



上条「は?増やす気ないぞ?」


神裂「そ、そうでしたか…」


___________________

一方通行宅


一方通行「へっへくちっ」ズズッ


一方通行「風邪かな?」



一方通行「まいっか」


カチカチ



PC『だよ、ってミサカはミサカは』


セロリ「はぁん、幼いっ!」モダエ


___________________


___________________



神裂「先生、先にお風呂にしますか?ご飯にしますか?」


上条「もうできたのか?」



神裂「ご飯はあと少しかかりますが、お風呂は沸きました」



上条「じゃあ風呂はいるわ」



神裂「先生」



上条「どした?」



神裂「お背中流す時はこのまま浴衣がいいですか?それともタオル巻きか裸のほうがよいでしょうか?」


上条「……そういや背中流しとかあったな。ふんどしで来い」


神裂「ふ、ふんどし!?わ、分かりました」


上条「冗談だ。お前がやりやすい格好でこいよ」



神裂「そうですか、なら……

___________________


風呂上がり


上条「ふぅ、結構気持ちいいもんだな、サンキュー神裂」ツヤツヤ


神裂「いえいえ、では、私は夕飯の準備にかかります」ツヤツヤ


上条「おう、たのんだ」



スタスタ


ピッ


上条「ん?そういやYamazonの支払いまだだったな」

チラッ


神裂「ふっふ~ん♪♪」



上条(まだ出来なさそうだから今行っちゃうか)

ちょっとまってくれ>>1
大事なところが抜けてるんじゃないか?
具体的に言うと>>357>>358の間にあるべきシーンがない、そうだろう
浴衣で入ってきたのか、バスタオルなのか、素裸できたのか、すごい気になって待ってたというのに



上条「神裂!少しコンビニ行ってくるな~」


神裂「~♪んえ?あ、はーい」


カチッ パタン
タッタッタッ


上条「どした?」


神裂「??お見送りですよ?」



上条「おい…コンビニだぞ?」


神裂「それでも、先生がお出かけですので」



上条「…まぁ、いってくるな」


神裂「はい、行ってらっしゃいませ」ニコ


…………………


上条「さすがにこの時間になるとすげー涼しい」


ギャーギャー



上条「ん?こんな夜中に騒がしいな」



キョウコソハシンデモラウゾ ダイイチイ



上条「え?第1位っていった?あれがそうなのかぁ、へぇ。なんだっけ?キングだっけ?」


ドッドッドッドッドッドッドッ


上条「あれが噂のキングエンジンか、見物してこ」


___________________



一方通行(コンビニ行こうとしただけなのに……詰んだか)

>>359
バーロー、よく見るんだ
あいつらツヤツヤしてやがる


まあ、風呂描写は需要があれば書くよ
なんせ毎日背中流すし


今回はここまで

  【このスレは無事に終了しました】

  よっこらしょ。
     ∧_∧  ミ _ ドスッ

     (    )┌─┴┴─┐
     /    つ. 終  了 |
    :/o   /´ .└─┬┬─┘
   (_(_) ;;、`;。;`| |

   
   【放置スレの撲滅にご協力ください】  
   
      これ以上書き込まれると

      過去ログ化の依頼が

      できなくなりますので

      書き込まないでください。


            SS速民一同
 【糞スレ撲滅にご協力ください】

>>402

ガンゴンバキン!! と、拳を振り落とす音が連続した。
上条当麻にしては珍しく、一撃では済まさなかった。

         _、、ィ,._                   _ _
   \\\ゞ´   ヾ                , ',___、 ヽ
   (⌒\Z ,w'レviゞ               {ィ|rwniト }

    \ ヽヽ(l. ゚ -゚ノ  文句はねぇよな?  ○i、゚ヮ゚|l_,○
     (mJ     ⌒\             .U__リ史.リ!_し  ハ,,ハ
      ノ ∩  / /              _,ノ八. ヾ、 O(゚ヮ゚,,O
     (  | .|∧_∧              ``''=''=ー'"´ `c_,,o)~
  /\丿 | (     ) ←>>402
 (___へ_ノ ゝ___ノ



専ブラいける!
少しだけ更新させてもらう

___________________

少し前


TV『にゃんぱすー』


セロリ「にゃンぱすー」





一方通行「お?コーヒー切れた」


一方通行(……コーヒー買ってきてから見直すか、このまま見ちまうか………リラックスをとるか勢いをとるか…)


一方通行「何回も見たくなるだろォから先に買ってくるか」

スクッ
スタスタ ガチャ


一方通行(レベル5ってことで金だけは無駄にあるからなァ。セキュリティ完璧のマンション借りたってのにまだまだある)


一方通行(今期は全部予約したしなァ)


スタスタ

キャッキャッ



一方通行(なンだ?仲良さげな姉弟だな...高校生くらいのババアと小学生くらいのガキか)


キャー



一方通行(あ、スキルアウトに捕まってる)


一方通行(アンチスキル呼ぶか)


集団は姉弟を連れこちらに向かってきた



一方通行(………おいおい、こっちくンじゃねェよ!)



スキルアウト「おい!!」


一方通行「……(巻き込まれちまったよ)」



スキルアウトC「一般人の血が見たくなきゃついてきな、キング!」


一方通行「………(巻きこンだは私でした)」


…………………………

路地裏


スキルアウトC「はっ!さすがのキングも一般人を人質に取られちゃ迂闊に手がだせねぇってか?優しいねぇ」



一方通行「………(いや、人質っていうか、なァ。人生終わったなァ)」トオイメ



スキルアウトD「やっちまおうぜ!」


スキルアウトB「ソ、ソウダソウダー」



スキルアウトA「そうだな、今日こそは死んでもらうぞ第1位!!動くなよ、動けば人質の命はない」



一方通行(そっかァ、死ぬのかァ、そろそろだとは思ってたけど緊張するわァ。来世はふつうの美幼女に生まれたい)


ドッドッドッドッドッドッ


その音を聞いた瞬間、その場の全員が凍りつく


スキルアウトB「ひぃぃぃぃ」



一方通行(あァ、人生色々あったなァ)



スキルアウトA「怯むなっ!こちらには人質がいるんだ」


一方通行(そういえば人質大丈夫か?………神様も気が利かねェ、なンであの姉弟は年齢が逆じゃねェンだ。最期くらいよォ)


スキルアウトB「で、でも構わず攻撃してくるかも…しかも能力だけじゃなくて気功術までできんだろ?」


スキルアウトC「…たしかに"煉獄無双爆熱波動砲"をしてきたら、対抗手段はねぇな」


一方通行(え?なにそれ?俺の技なの?いつやったの?)




スキルアウトD「腑抜けどもが!お前らは黙ってろ!!」カチャリ



一方通行(死ンだ、これは死ンだ)


……あ



一方通行(やべェ、今週のれんちょん見てねェよおい!)



一方通行「(死ねねェよ!どうしよどうしよ……)ごふぅっ!」



いつの間にか近づいていたスキルアウトAが一方通行の腹にバットをめり込ませた



一方通行(いてェ、やべェいてェ。俺が何したってンだよ)ゴホゴホ


スキルアウトD「ほらみろ、人質がいりゃあ何もしてこねぇ」


スキルアウトB「ほ、本当だ。こ、これなら勝てる!」


スキルアウトA「どうやらキングにも相当な人格者らしいな。命の危機に瀕しても手だししないとは」



スキルアウトC「それで死んでちゃ世話ねえがな」


スキルアウトB「や、やっちまおう」


一方通行「............」
スクッ


スキルアウト達「」ビクッ





一方通行「」ダッシュ



スキルアウト達「はぁ!!?」



スキルアウトC「ちょ!?逃げた逃げた!」


スキルアウトA「C、D追うぞ!Bは人質連れて後から来い!」


スキルアウトD「くそっ、どういう魂胆だ」


タッタッタッタ

...

スキルアウトB「はぁ、おい、ガキども行くぞ.........誰だお前」




上条「......通りすがりの高校生です」

___________________

___________________


一方通行「はァ...はァ......」


オイ!ミツケタカ?
イヤ、コッチニハミアタンネェ
クソッ、アイツヒトジチムシシテニゲヤガッテ


一方通行「はァ...無理だろ。あんなん...はァ...」


ヒトジチドウスルヨ?ニガスカ?
...イヤ、コロソウ


一方通行「!!?」


ヤツニオレラノホンキヲミセルンダ


一方通行(まじかよまじかよまじかよまじかよまじかよおい)


一方通行(さすがにそれはやべェよ......どうすりゃいい...どうすりゃ......アンチスキル.........いや、間に合わねェかもしれねェ)


一方通行(でも立ち向かったら確実に死ぬ.........やっぱ死ぬのは避けてェ。なにか、なにかないか)


Bガキタラスグニコロスゾ
イソグヒツヨウアンノカ?
ゼンハイソゲダ


一方通行「..........................................」


一方通行「..........................................」


シャサツデイイノカ?
イヤ、シメコロス。ナルベクキレイナママデトドケテヤル
ワクワクスル、ハヤク


一方通行「...................................................」


ア、オンナハコロスマエニヤッチマッテイイカ?
......ソウダナ、スコシダケナ
キングドンナハンノウスルカナ~



一方通行「..............................................................................................................................................................................................................................................................................糞が...」


一方通行「ほんと、糞みてェな人生だったぜ」ボソッ


サッ


スキルアウトACD「!!」



一方通行「さァて、お前らお待ちかねのキングの登場だァ!」



スキルアウトACD「」ゾクッ



一方通行「人質はもう殺したかァ?やっと気兼ねなく殺れるなァ」



スキルアウトA「こ、こいつっ!」



一方通行「どォした?はやく終わらせよォぜ、オレを殺すんだろォ?」



スキルアウトD「く、くそが!」カチャリ



一方通行「はっ、撃つか?てめェが撃つ瞬間までは攻撃しねェでやるよ!安心して撃てよ」ニヤッ



スキルアウトD「」ゾクッ


スキルアウトC「ひっ、人質はまだ生きてる!たた助けたかったら大人しく殺されろ!」ビクビク


一方通行「だァから撃つまで手は出さねェって言ってんだろォが」



スキルアウトA「.........D、C、構えろ。一斉に撃つぞ」


カチャリ


一方通行(...............ここまでか、結局あの姉弟救えてねェな。情けねェ)


一方通行には、引き金にかけた指に力が入るのがはっきりと見えた。





バンッ


3つの重なった銃声が響いた





だが、しばらく経っても、一方通行に動きはなかった


「「「???」」」





ズドン ズドンッズドンッ


突然上空から降ってきた街灯がスキルアウトたちの目の前に突き刺さっていく



スキルアウトACD「?!??!?」





ドーーーーーーン


とどめと言わんばかりに何かが目前に着弾し地面に大きな穴をあけ、地震のごとく地を揺らした



スキルアウトACD「」


3人の青年たちは放心したまま立ち尽くすしかなかった



アンチスキル「そこまでだお前たち!」


さらに丁度アンチスキルまで到着した


幸運、などという言葉では言い表せないような不測の事態に、一方通行は壁にもたれかかり、大きなため息をもらした


..............


一方通行「あァ、オレはまた、生き残ったのか」


上条「そうみたいだな」



一方通行「!!?」


隣には、気付かぬうちに高校生らしき少年が立っていた



上条「お前、キングだよな?」



一方通行「......そう呼ばれてる」



上条「弱かったんだな」


一方通行「............」



上条「何度も人質救うチャンスはあったのに何もしなかった。しかも出てきた時は、足が震えてた」



一方通行「......あァ」



上条「事情は聞かないし、聞きたくないけど、ウチくるか?」


一方通行「??」


上条「今日みたいなことがあったら大変だろ?」



一方通行「......もしかして、さっきのは」



上条「とにかく行こうぜ?な?」


ツンツン頭の少年は歩き出した



アンチスキル「おい、当麻!これはちゃんと姉さんに報告しておくからな!!」


上条「」ビクッ


一瞬立ち止まった少年はまた歩き出す

オイ!トーマキイテルノカ



一方通行「.........」


一方通行も少年につづいてゆっくりと歩を進めた


ここまでよ
長らく放置してたから、だいぶいなくなってしまったろうか
見てくれてる人がいると嬉しい


このあとどうしよ
みさきちか麦野か黒子かイギリス勢かアックアか浜面にしよう

あじゃじゃしたー


悪いけど更新させてもらう


___________________


神裂「それで、こんなに遅くなったわけですか?」


上条「申し訳ない...」



一方通行(...3次嫁がいるだと!?)


神裂「それで、こちらが一方通行さんですね」


一方通行「あ、あァ」
(すげェな......しかしBBAか」



神裂「」ピキッ



上条「一方通行...声に出てる」



一方通行「...............」


神裂「...」チャキ


一方通行「」

___________________

___________________


一方通行「いきなり死ぬかと思った」ボロッ


上条「まぁあれはお前が悪いよなぁ」



一方通行「これだから年増は愛せない」


上条「年増って......同い年くらいだぞ?」


一方通行「え......同い年は年増でしょォ?」


上条「え?」



一方通行「中学生はBBA、高校生は骨董品、大学生以上は化石」



上条「お、おう。よく分からんがお前すごいな」



一方通行「上条氏は案外世間離れしているンですねェ」


上条「そうか......範囲の広い青ピが異常で、土御門が正常だったのか...いやしかし......」

一方通行ってどんな感じなの?原作と同じ能力なのか?



一方通行「上条氏ィ」


上条「ん?」


一方通行「風呂を借りてもいいですかァ?」


上条「いいぞ~」


一方通行「ありがとうございます」


スタスタ



上条「......ん~、なんかぎこちなくてすっきりしないな」


....................................


入浴後


一方通行「お風呂ありがとうございましたァ」


上条「.....................」ジー


一方通行「??」

>>444
いまのところ無能力せてー

しくじった



上条「それだ」


一方通行「はい?」


上条「いきなり真面目っぽくなるな」


一方通行「え?」



上条「無理して自分のしゃべり方変えるな」


一方通行「あァ......いや......冷静に考えたら、上条氏...上条さンは命の恩人で......くだけて話すと申し訳ない気が.....」



上条「それでもなぁ、同い年の境遇もだいたい同じ高校生だろ?」



一方通行「そうだけ...ですけど.」



上条「別に助けたのは気にしないでいいよ、勝手にやったことだし。普通に接してくれよ、な?」



一方通行「やっぱり、なンか悪い気がしt」



神裂「先生の言うことが聞けないのですか?」チャキ



一方通行「分かったぜ上条氏ィ」キリッ



上条「おお、くだけていこうぜ」




神裂「では先生、夕飯温め直しましたので、お召し上がりください」


上条「サンキュー。いつもありがとな」


神裂「い、いえ。これくらいのことは...」




神裂「...あぁ、もしよろしかったら」チラリ


一方通行「??」


神裂「そちらの犯罪者の方も、骨董品の作ったご飯ですけど、どうぞお召し上がりください」


一方通行「」

__________________

__________________

食後


上条「ごちそうさま、今日もうまかった」


神裂「お粗末さまです」


一方通行「ごちそうさンでしたァ」


神裂「あら、骨董品の作ったご飯は美味しかったですか?」


一方通行「先ほどは申し訳ございませンでしたァ!誠においしゅうございましたァ」ドゲザ


神裂「...そうですか......今日の非礼はひとまず忘れておきますから、以降は気をつけてくださいね。美味しく食べてもらえてなによりです」ニコ



一方通行(あと10若ければなァ)



上条「うしっ、風呂入るか」


神裂「先生、食器を洗うまで少々お待ちください」


上条「あぁそうか、じゃあ待ってるな」


一方通行「...ン?」



.......................................


神裂「先生、終わりました。参りましょうか」


上条「ん。一方通行、ちょっと風呂入ってくるから、適当にくつろいでてな」



一方通行「え?ちょ、え?」


ガラガラ バタン



一方通行「うン?......一緒にはいンの?」



一方通行「.........上条氏ェ」


___________________

風呂場


ワシャワシャ ザパ-
ゴシゴシ ザパ-

ワシャワシャ ザパ-
ゴシゴシ ザパ-


チャポン チャポン



上条「ふぅ、気持ちいいなぁ」


神裂「気持ちいいですね~♪」


更新ここまで

大ポカやらかしたの気づいて、今修正して推敲せずにそのまま投下してしまった、いつもより更に駄文でごめん

今度はちゃんと練り練りしてくるわ

読み切り載ってたね
まだそこそこ有名、くらいだからもっと出てくれると嬉しいなー

代わりにヤンジャンはどんどん遅延するんだけど

あ、ごめん、更新しないのにageちゃった

読み切り読んでこっち見にきたら日曜に更新してたのね

神裂さんよく思い出すんだ
一方通行は「BBA」と言ったんだぜ?
その上で「中学生はBBA、高校生は骨董品~」とも
つまり神裂さんは中学生くらいに若く見えると言われてるも同然だったんだぜ?
(一方さんからすれば年寄りだが)
きっとお肌とかツヤッツヤで子供のようなキメ細やかさを誇ってるんだろう

>>462
本当だ
神裂さんじゅうはっさいも捨てたもんじゃないな

さてと、なかなか手が進まない
即興でss書いてる人はすごいなぁと思いましたまる


今日は考えつつ推敲しつつじわじわと更新していくよ

___________________


~♪~♪♪


一方通行「......ずいぶン上機嫌な鼻歌が聞こえてくるなァ」


一方通行「ふァ............眠ィ」


ゴロン


一方通行「どんな関係なンだ?」


一方通行「先生とかよンでたし、普通ではないよなァ」


一方通行「...............」



一方通行「ン?」


ガサゴソガサゴソ ペラッ


一方通行「日記か?」


___________________


初日
走り込み とれーにんぐ
電撃使いの少女

先生は走ると言って出かけてから10分ほどで帰宅



2日目
走り込み とれーにんぐ
瞬間移動の少女

どんなことをしているのか気になり追跡
少女の攻撃を避けながらの走り込みをしていた
しかし途中で先生がいなくなる
本気で走ったのかもしれない



3日目
走り込み とれーにんぐ
再生する少年

走り込み中、根性を連呼する少年と遭遇し、交戦
初めは驚いたが先生の友人の模様
先生の投石で吹き飛んだ少年の四肢が数十秒で再生
最後は少年を気絶させ長椅子に横たえ帰宅

___________________


一方通行「先生って上条氏のことだよなァ」


一方通行「電撃使いの少女に再生する少年......」


ペラッ

___________________

4日目
走り込み とれーにんぐ
路地裏の少年ら

袋叩きにされている自転車乗りの青年を救出
先生は峰打ちも得意な模様


5日目
走り込み とれーにんぐ
再生する少年

すぐに気絶させ終了


6日目
走り込み とれーにんぐ
再生する少年

同上


7日目
走り込み とれーにんぐ
再生する少年

同上


8日目
走り込み とれーにんぐ
再生する少年

しつこかったのか、今日は気絶させずそのまま遠投

___________________


一方通行「このしつこさと再生は間違いなく第7位...」

ペラッ

___________________

9日目
走り込み とれーにんぐ
袖のない虎模様の服を着た不良

絡まれて困っているジャージの少女と金髪の少年を救出


10日目
走り込み とれーにんぐ
袖のない真っ黒な服を着た不良と昨日の不良

いきなり掴みかかってきたが難なく撃退


11日目
走り込み とれーにんぐ
路地裏の少年ら

襲われそうになっていた黒髪長髪の少女を救出


___________________


一方通行「俺はだけじゃなくて色ンな人助けてンだなァ。慈善活動家か何かなのかねェ」


一方通行「すごい人もいるもンだなァ、人ごとじゃないけどよォ」


ペラッ


___________________


12日目
走り込み とれーにんぐ
電撃使いの少女

先生がすぐに逃げて終了


13日目
走り込み とれーにんぐ


14日目
走り込み とれーにんぐ
電撃使いの少女と光線を放つ女性

先生が地面ごと投げ飛ばして終了




弟子初日
先生:走り込み とれーにんぐ
私:タツマキさん 御坂美琴と交戦

タツマキさんにはまた同じ手で惨敗
ただ、刀の間合いまで近づくことはできた
電撃使いの少女の名は御坂美琴とのこと
こちらは苦戦したものの七閃で勝利

___________________


一方通行「...............なンで先生なのかと思ったら、マジの師弟関係っぽいなァ...」


一方通行「しかも......御坂美琴は第3位、あと多分第4位と第7位......」


一方通行「そっかァ、第3位より強かったのかァ......さっき殺されなくてよかったなァ...BBAとか骨董品とか気をつけねェと」


一方通行(............第3位より強い?しかも他の人に負けてる上に師匠までいる)


一方通行「何者だ?タツマキさんに上条氏も...あ、神裂氏も」


一方通行「第2位はイケメルヘンだったよなァ」


一方通行「いまの順位って本当意味ねェのな」


一方通行「はァ、上条氏に弟子入りしようかな...」



ガラガラ

神裂「却下です」


一方通行「ひィ!」ビクッ


神裂「...驚きすぎです」



スタスタ

上条「ふぅ、1日に2回風呂に入るのもいいもんだなぁ」


一方通行「上条氏ィ!」ダキッ



上条「おい、どうしたよ」



...........................


上条「強くなりたいと......なに?最近ブームなの?」


神裂「弟子はダメです、今は私の先生です」


一方通行「頼む上条氏ィ!上条氏たちを見てて思ったンだ!理論上第1位ってもう嫌なんだよォ!襲われまくるしよォ」

ガサゴソ

一方通行「礼はできるンだ」


上条「......小切手...だと」


神裂「コホン...先生、私たちにはまだ8000万円ほど余裕があります。一般人にはそれほどお金は必要ありません」


上条「だよなー」


上条「別に手合わせくらいならいいんだが、お前にはほとんど意味ないだろうしな」


神裂「なんと!先生!ならさっそく私と手合わせを!」


上条「やだ、お前くらいのやつが1番加減難しい。脆いのか脆くないのか微妙」


神裂「そんな...」ガーン


上条「早くタツマキ先生くらい丈夫になるか、再生くらいできるようになれよな」


神裂「むぅ...」プク



一方通行「上条氏、やっぱ無理か?」


上条「しばらくはお前を匿おうと思ってたし、近くにいるぐらいならいいけど、大したことしてやれないぞ?」


一方通行「恩にきる上条氏ィ」



神裂「先生!甘やかしすぎです!!それで面倒くさがりを自称するなんてちゃんちゃらおかしいです!」


上条「お、おう...自称したっけ?」


神裂「...言ったことが事実か事実でないかは関係ありません!先生は事実、面倒くさがりなのですから簡単に弟子を作ってはいけません!!」


上条「弟子じゃないぞ?少し匿うだけだ......あれ、でも確かに進んで匿うとか今まであんまりしてこなかったなぁ」


神裂「でしょう?先生は彼を甘やかすべきではありません」


上条「いや、変わることは悪いことじゃないと思うが。しかもほっといたらこいつ明日には死んでそうだぞ?」


神裂「それは......」



一方通行(...先生の言うことが聞けないのですか?)ボソッ


神裂「.........」ジロッ



一方通行「」ビクッ




上条「そう睨むなよ、お前との約束は疎かにしない、ちゃんと守るから」


神裂「......ぜ、絶対ですからね」プイッ

スタスタ


....................................


上条「よし、お前どこで寝る?ソファにするか?」


一方通行「上条氏ィ、なンかすまねェ」


上条「ん?別に気にすんな、ソファくらいどってことないぞ」


一方通行「いや、ちげェそれじゃなくてな...」


上条「ここにいることか?」


一方通行「いやそれもちげェ、ちょっと険悪な雰囲気にしちまったことが申し訳ねェと、若干調子のったし」


上条「あぁ、それも大丈夫だ。そんなに機嫌悪くなってないみたいだったしな。あ、これ掛け布団な」


一方通行「おォサンキュ。そうなのか?」


上条「おう、大丈夫だよ。そういえばお前、家にいる時はどうしてんだ?襲われないのか?」


一方通行「シェルターみたいなマンション借りて住ンでるから平気だった」


上条「うぇ、もしかしたらお前帰った方がいいのかもな」


一方通行「いや、さっきの話の通りで頼む.........ずっとあの暮らしは惨めでいけねェ。上条氏の近くで何かを変えてェ」


上条「そっかそっか。まぁいいだろ」


上条「なんかあったら多分俺らが気付くだろうから安心して眠れよ」


一方通行「なにから何まですまねェ上条氏」


上条「おう、気にすんな」



カチャリ

神裂「先生、ベッドの用意ができましたよ」


上条「さんきゅ。行くか、じゃおやすみな一方通行」


バタン



一方通行「...............上条氏ェ」

___________________

上条の部屋のベッド



上条「あぁ~気持ちいわ~。お前うまいんだなぁ」


神裂「喜んでもらえて何よりです」


ギシッ ギシッ



上条「上乗ってもらっていいか?」


神裂「ん......私が先生にまたがるということですか?宜しいのでしょうか?」


上条「そのほうがお前はやりやすいだろ?」


神裂「では、申し訳ありませんが、乗らせていただきます」

ギシッ



神裂「なんと言いますか、背徳感、いえ罪悪感がありますね。とにかく続けます」

ギシッ ギシッ


上条「ふぃ~。極楽だなぁ」


神裂「背中だいぶこってますね、そんな疲れるようなことありましたか?」

ギシッ


上条「いや、多分いままでの積み重ねだろうなー、神裂にまじ感謝」


神裂「そうですか、気に入っていただけたのなら毎日続けますね」ニコッ

ギシッ ギシッ


神裂「しかしだいぶ軋みますね。これは買い替えましょうか」



上条「そだな~」


神裂「...............」


上条「.....................」


ギシッ ギシッ ギシッ



神裂「...先生は私があった頃とは少し変わりましたね」


上条「そうか?」


神裂「面倒くさがりは少し緩和されてきたように感じます」


上条「......まぁ、そうだな。神裂見てると面倒くさがるのが少し申し訳なくなってきてな」


神裂「............ふふっ」


上条「ん?」


神裂「私から先生に影響を及ぼすことができていると思うと嬉しくなりますね」


上条「ふっ、なんだそれ」



神裂「どうせ先生には分からないですよーだ」


いつもとは違う、少しふざけたような彼女の言葉を聞きながら、上条はゆっくりと眠りに落ちた


___________________


翌朝

ヒィィィィタスケテェェェェ


上条「はっ!」パチッ


ダダダ ガチャッ


上条「何があった!?」


神裂「あ、先生!侵入者のようです」


見ると神裂は黒髪ロングの少女を抑えつけ、果物ナイフをあてていた


少女「助けてェ!殺されるゥ!あ、上条氏ィ!神裂氏がァ」


上条「ん?」


神裂「...む??貴女、一方通行さんですか?」


少女「見れば分かンだろォ!痛い痛い!腕折れるゥ」


神裂「..................」


上条「......一旦離そうか、神裂」


神裂は少女から手を離し、上条の隣に立った

少女を見ると外見は最近路地裏で襲われそうなところを助けた女の子に見える、のだが


少女「いきなりねじ伏せるなンてひでェなァ」


上条「.........なぁ、一方通行って女だったのか?」


一方通行「え?そンなわけないだろォ上条氏」


中身は完全に一方通行だった


今日はここまでにしようかしら

最近神裂さんが可愛くてしかたなくて話進まない
もっとワンパンマンっぽくサクッと話を消化していく予定だったのに迷走しだした
ごめんよ
精進するわ

レスしてくれた人たちありがとう
また直火

はっはっは、残念だったなお前たち
私は生きている!

でも正直辛すぎワロエナイ

寝たいけど少しだけ更新してくわ
本当に少しだけな

しんどいなら無理すんなー


___________________


神裂「先生、やはり外もおかしなことになっています。人格が入れ替わったようになって、かつ、お互いに違和感を覚えていないようです」


上条「ほぉ」


一方通行「なァ上条氏、どういうことなンだ?」


上条「いまの俺たちにはお前が黒髪ロングの少女に見える」


一方通行「はァ!?え?えェ…すげェ。どれくらいの年齢の子なンだ?」


上条「女子中学生くらいかな」


一方通行「あァ…」



神裂「ん。これは魔術でしょうね」


上条「魔術すげえな」


神裂「土御門が教会と連絡をとっているでしょうから聞いてみますか」


上条「そういえば土御門と知り合いなんだっけ?」


神裂「えぇ、同じ教会に所属していました」


上条「え?そうなの?知らなかったわ」


神裂「私はもう辞めてしまいましたが」


>>509
さんきゅ
でも少しだけいける


___________________


土御門『………ってことだぜい』


神裂「わかりました、ありがとうございます」


土御門『というかなんでねーちんはこのことに気付いたんだにゃー?結界でもはってたん?』


神裂「それが私にもわからないのです」


土御門『夜寝る前になにか……そういえば、ねーちん、かみやんと関わりあったっけ?』


神裂「えぇ、昨日は夜、一緒にいました」


土御門『……………じゃ』ピッ


神裂「??」



神裂「やはり魔術の様ですね」


上条「そっか、魔術ねえ」



神裂「とりあえず説明させてもらいますね。現在、世界規模でとある魔術が展開されています。詳細不明につき便宜的に『御使堕し』としているようです」


上条「……」


神裂「これにはカバラの概念にある『セフィロトの樹』が関わっています。セフィロトの樹とは簡単にいえば身分階級表です。神様・天使・人間などの魂の位を十段階評価したピラミッドのようなものを考えてください。人や天使の数は予め決まっているためそれを動かすことはできません。上位の天使を強制的に人の位まで落とすものが『御使堕し』。上位セフィラから下位セフィラへ強制的に天使が移動させられ、その揺らぎによって10のセフィラが形作る四界、すなわち原形世界、創造世界、形成世界、物質世界に影響を及ぼしていると推測されます」


上条「神裂、手短に頼む」


神裂「強い力を持った存在を呼び出す副作用で世界規模の入れ替わりがおきました」



上条「なるほど」


一方通行「上条氏ィ!神裂氏ィ!なんで2人は外見異常ないンだ?」


上条「俺は右手に不思議な力あってな、よく分からんが能力とか何でもかんでも打ち消しちゃうみたいなんだよ」


神裂(…あ!なるほど、だからでしたか!!………む……な、なんだか少し恥ずかしいですね//)


一方通行「へェ、かっけェ」


上条「おかげで無能力者なんだけどな」


神裂(普段の先生には人を威圧しない力強さというか、不思議な安心感があるんですよね)


上条「あれ、そういや神裂はなんで平気なんだ?」


神裂「ん?あ、えっ?わっ、私は…」



上条・一方通行「??」



神裂「えっと……とっ特殊なまじゅちゅし…んん、特殊な魔術師でして……そう、聖人と呼ばれる存在なのです!世界に20人くらいしかいない特殊な存在なのです!そのおかげです!」


上条「へえ。なんか凄そうだな」


一方通行「さすが神裂氏!」




神裂「えぇ…まあそうなんです」
(別に…先生の手を握って寝てたのは内緒でもいいですよね)

……………………………


あこれあかんやつや
寝るわ

また明日来るかもしれん
おやすみ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年04月16日 (土) 23:55:38   ID: vr1WM6cA

なんで途中で終わってしまったのか...残念

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