『仮面ライダーW』翔太郎「安価とコンマで依頼を解決する」『安価&コンマ』 (999)



~~~風の街・風都~~~


──風の街……『風都』この街では小さな幸せも大きな不幸も、全て風が運んでくると言われている。

俺こと『左 翔太郎(ひだりしょうたろう)』の仕事はその風の声に耳を傾け、大きな不幸から街の皆を守ってやることだ。……要するに、私立探偵って奴をやってる。

……そんな俺だが、ここんところ一つ大きな問題を抱えていた。……待てども待てどもサッパリ「依頼」が来やしねぇんだ。それだけ風都が平和だって事だから良い事ではあるんだが、このままだと探偵を続けていくのも危ういと判断した俺達『鳴海探偵事務所』のメンバーは、一つの一大決心をした。





──『出張依頼、始めました』──




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1720098249


ムスカ大佐「はっはっは! やぁ、ご機嫌よう諸君、私はムスカ大佐だ。緊急事態により、>>1からこのスレの運用を任されることになった」

ムスカ大佐「このスレは『仮面ライダーW』並びに『風都探偵』の登場人物達が、様々な作品のキャラクターの『依頼』を請け負うことになるスレだ。誰が依頼者かは勿論、安価で決める。この後やる『チュートリアル』は別だがね」

ムスカ大佐「依頼内容は安価で決めたり、コンマで決めたり、>>1の独壇場で決めたりと様々だが……まぁそこはご愛敬と言うことで勘弁してくれたまへ」

ムスカ大佐「……さて、では諸注意の続きをしようか。基本的に『どんな作品のどんなキャラクターでも登場させて構わない』が、>>1が全く知らない知らない作品だったりすると下調べに時間が掛かる。そこは了承しておいてくれ」

ムスカ大佐「また『あまりにも過ぎたグロ描写安価』は禁止だ。……まぁだが本編の『風都探偵』の被害者達の末路や、平成初期の残酷な描写を鑑みるに、R17、9位までは許可しようじゃないか。エロ描写も『To Loveる』に出てくるぐらいの物ならOKとしよう」

ムスカ大佐「再度言うが、本当にどんな作品のどんなキャラクターでも構わない。「自分が好きなキャラクター」「依頼者として面白そうなキャラクター」「あからさまな悪役」でも良いぞ。ただし、何事にも例外はある。『他の仮面ライダーシリーズのキャラクター』だけは出演禁止だ。ここはあくまで『仮面ライダーW』のスレなのでね」

ムスカ大佐「そして、登場させるキャラクターにも『弱体補正』や『適正補正』を掛ける場合がある。例えば『ボボボーボ・ボーボボ』の『ボーボボ』が依頼者として選ばれた場合『数々の伝説を残したお笑い劇団のリーダー』という立ち位置になり『ワンパンマン』の『サイタマ』が選ばれた場合『ドーパントを含め、どんな怪物も一撃で倒す謎の超人』という設定になる」

ムスカ大佐「更に『依頼内容』についてだが、これも基本的にどんな物でも構わない。それこそ彼らが日常的にやっている様な猫探しや人捜しから、風都探偵で実際にあった『自分の右手を探して欲しい』や『夕日泥棒を捕まえてくれ』などという、一見訳の分からない物でもOKだ。この際言ってしまうが、どうしてそういう依頼をしたのかの詳細まで書いてくれると>>1の仕事の手間が省けて大変助かる」

ムスカ大佐「だが、やはりこれにも例外がある『あからさまな犯罪依頼』は禁止だ。彼らが引き受ける訳が無いからね、それを隠して依頼するのなら話は別だが。他にも『自分の恋人を探して欲しい』という依頼の場合『失踪してしまった自分の恋人』という意味合いなら彼らは引き受けるだろうが『自分に相応しい恋人を探して欲しい』という依頼なら『結婚相談所や出会い系サイトをご活用下さい』で門前払いされてしまう」

ムスカ大佐「そして、話の内容や展開次第では当然ドーパントと戦う事もあるだろう。その時だが『即座にエクストリームに変身する』のも禁止だ。常にそれで戦えよという話になるし、何より面白みがないだろう?」

ムスカ大佐「……さて、諸注意はこの辺りで構わないかな? ではまずチュートリアルとして『絶対に繋がりがあるだろこの二つの作品』と言われている『ウマ娘』のキャラクターの誰かから依頼者を選んでくれたまへ。あ、先に言っておくが『ウマ娘は』何をどう足掻いても犯人役にはならないぞ? 規約違反で>>1がゴミのようにされてしまうからね」

ムスカ大佐「では諸君、楽しいスレになるように協力して貰おうじゃないか! はっはっは!!」


>>4 誰が来た?

①マヤノトップガン
②トウカイテイオー
③ヤマニンゼファー

(ヒントとして言ってしまいますが、どのウマ娘でも犯人役は決まっています)

1


この『出張依頼』を初めて最初のお客さんは何とウマ娘……それも、今のDTリーグで大活躍しているマヤノトップガンだった。亜樹子なんか大ファンだったらしく、サインをねだってやがったぜ。……お嬢ちゃんの様子が、なんとも言えないくらい雰囲気を纏っていると感じ取るまではな。


マヤノトップガン「……ここの探偵事務所は、どんな仕事でも引き受けてくれるって本当?」

翔太郎「ああ、本当だぜ? キュートなガール。そのソファーに座って、リラックスして、どれだけ時間が掛かっても良いから俺達に相談したいことを教えて欲しい」

マヤノトップガン……以降マヤノと呼ぶが、彼女は苦悩に塗れた表情をすると『ある依頼』をしてきた。その依頼とは……>>6 高コンマ程分かりやすくて直球。低コンマ程、分かりにくくて難解。(ちゃんと難解な物にする理由があります)

これはコンマ?

ムスカ大佐「>>6その通りだ。分かりづらかったかね?」


マヤノ「いなくなったトレーナーちゃんを探して欲しいんだ……」

彼女はそう言って、一枚の写真をテーブルの上に出してきた。一目見た印象は、強面だが気の良さそうなおっちゃんって感じだったんだが……ん? このおっさんって……>>8>>9>>10

それぞれ翔太郎、亜樹子、フィリップの知識(コンマ)判定。翔太郎は難易度85 亜樹子は難易度60 フィリップは難易度30。

具体的な依頼の内容はコンマで決まるんかな

ムスか大佐「いいや? チュ-トリアルだからまともな物を用意しているだけさ」



んー、どっかで見たことあるような無いような……「あーっ!」んだよ亜樹子声デッケぇぞ!!


亜樹子「私、このおじさん知ってる! 数年前にガイアメモリに手を出して捕まったタハラトレーナーだよ!!」

フィリップ「ビンゴだ。彼はまだ僕達がダブ……探偵になる前に翔太郎の師匠……鳴海宗吉によって捕縛、逮捕されている」

翔太郎「んな──!?」

おやっさんが捕まえたメモリ犯罪者!? つーか俺、んな事一言も聞いてねぇぞ!?


マヤノ「……トレーナーちゃんはね! とってもとってもウマ娘思いだったんだよ!! いつでも私達のことを第一に考えて、私達を支配しようとする人間さんや、勝手で非常識な真似をする人に対して真っ正面から本気で怒ってくれて……!! ガイアメモリに手を出したのも、そういう人達の会社を一つ残らず潰す為だったって聞いてるんだ……」

翔太郎「だがよ……んな真似したら普通はもう少し刑務所に……」

マヤノ「『司法取引』って奴だよ。URAもタハラちゃんの犯した罪の理由をよく知ってたから最高レベルの弁護士を何人も用意して、酌量の余地有りって数年速く出てこられることになったんだ。……マヤ、トレーナーちゃんを迎えに行くつもりだった。どんなに罪を犯したとしても、マヤにとっては色んな事を……大切な事を教えてくれたトレーナーちゃんだったから……でも……」

翔太郎「刑務所に迎えに行った時には既に姿を消していたって事か……」

マヤノ「それでね。その……この風都で「釈放されたばかりのタハラトレーナーを見た」ってウマッターで呟かれてて……マヤ、もうどうしたら良いのか分からなくて……!!」

ポロポロと、小さなレディが涙をこぼす。……釈放されたばかりの元メモリ犯罪者が、もう一度この街に戻ってきた、か……嫌な予感しかしねぇな。


マヤノ「報酬ならマヤのレースの賞金で幾らでも用意するから!! お願い! 何か悪いことがある前にトレーナーちゃんを……!!」

翔太郎「オーケー、その依頼。受けたぜ、リトルレディ」

最悪なケースを想定しながらも、俺はマヤノに笑顔を向けた。……この子ならきっと、どんな真実にも立ち向かえる強さを持っていると確信したからだ。じゃなきゃあこんな怪しげな探偵事務所なんかに頼りに来るもんかよ。


翔太郎「そのタハラトレーナーは俺達が必ず見つけ出す。約束するぜ」

マヤノ「あ、ありがとう探偵ちゃん!!」

た、探偵ちゃん!? んー……悪気は当然ないだろうし、親しみを込めて呼んでくれてるのは分かるんだが……ちゃん……ちゃんかぁ……。



第一話 消えたT/Jに気を付けろ。



さっそくだが俺達は調査を開始した。俺は当然足で。フィリップはタハラトレーナーの過去についてだ。4時間ぐらい経った所で成果は俺が>>13 フィリップが>>14だ。

(コンマ判定。高コンマ程手がかりを見つける)



ムスカ大佐「さて、今日はここまでだ。一体タハラTは何を目的として風都に来たのか……それは今後の君達の調査次第だ。頑張ってくれたまへ、ハッハッハッハ!!」

ムスカ大佐「さて、では朝のストレッチと行こうではないか諸君!!」

翔太郎 72 フィリップ83


俺は『イレギュラーズ』の皆を頼って、タハラトレーナーの目撃情報が無いかどうかを聞いて回った。そしたら出るわ出るわ……流石に元天才トレーナーってだけあって顔が知られている有名人らしい。

だけど……事情を知っているのか、みんな同情的な視線を向けてやがったな。ウォッチャマンなんか凄かったぜ『あの人は間が悪かった、ただそれだけなんだよ……』ってな。それだけ皆から愛されていたトレーナーって事なんだろうが……。


フィリップ『違うよ翔太郎。『皆から愛されていた』という表現は正確じゃない。『皆から同情されるようになった』が正しい言い方だ』

翔太郎「フィリップ」

スタッグフォンから掛かってきた電話に出ると、星の本棚で事の詳細の8割を掴んだというフィリップが情報を教えてくれた。


フィリップ『翔太郎。トゥインクル・シリーズやURAがここまでの権力と力を持つまでに至ったのはどの位の年代だと思う?』

翔太郎「さぁ……? でもウマ娘と人間は古くから共存してたし、最低でも50年位前には──」

フィリップ『正解は、約25年……それ以前まではウマ娘には『基本的人権』さえ認められていなかったんだ。『オグリキャップ事件』と言えば君にも伝わるかな?』

ああ、あのクソ胸くそ悪い事件か……思い出すだけで腹が立ってくるぜ。オグリキャップつー超スターウマ娘を無許可でトレセン学園に侵入して取材するわ写真を撮りまくるわ勝手に食い物をやりまくるわ……。最終的にはオグリキャップはノイローゼになってしまって本来の実力が全く出せなくなり、大敗続き。民衆は『オグリキャップは終わった』と彼女を一時期勝手に見捨てた……本当に人間の悪癖がモロに出た事件だと俺は思う。


フィリップ『それに真っ向から立ち向かったトレーナーの一人がタハラトレーナーだ。マヤノちゃんの言うとおり、タハラさんは無礼な取材陣や報道陣に真っ向から対立した。『ウマ娘になんて事しやがるんだテメェら!!』ってね。それが原因で報道陣との中は最悪になり、当然世の中の人達からの印象も悪くなり、そして鬱病とノイローゼを発症して最後には……』

翔太郎『ガイアメモリに手を出して、報道陣や質の悪いパパラッチ記者の会社を潰しまくったって事か』

フィリップ『その通り。彼がその時使っていたメモリが『ラース』……『怒り』の感情を記憶したメモリだね。彼はそれだけ、大切なウマ娘がこれ以上傷付けられるのを見ていられなかったんだろう』

『間が悪かった』か……確かにウォッチャマンの言う通りだ。ウマ娘の基本的人権とその他様々な権利が認められた今となっては確実にタハラトレーナーの味方をしてくれた人が多いだろう。


翔太郎「だがよ、俺も調べたけど風都はタハラトレーナーの故郷だ。帰って来ても不思議じゃあ──」

フィリップ『マヤノトップガンという自分のウマ娘に何も告げずにかい? ……まぁ彼はURAに所属しているウマ娘や職員との接触を一切禁じられているからね。マヤノちゃんの為を思うなら何も告げずに風都に戻って来ても不思議じゃないんだけど……』

──どうにも嫌な予感が消えねぇ……。タハラトレーナーはただ『風都に戻って来た』ってだけじゃあ無い気がするんだよな。何かをやり遂げに来た……そんな事を直感で感じた。俺が一旦事務所に戻ろうとしたその時だった。一つの小さなビルの建物が、まるで爆発するかのように燃え上がったんだ。なんだ!? 一体何が起きやがった!!?


>>17 安価判定。 翔太郎の前に現われたドーパントの特徴。容姿など。

ムスカ大佐「……この>>1を牢屋にぶち込んでおけ! 再安価>>19だ!!」

馬みたいな見た目
ホースオルフェノクみたいな


???「…………」

なんだ、あのドーパントは……アルパカやラクダに近い見た目をしてるけど、見た目からじゃあ何のドーパントなのか想像も付かねぇ。……いや、ある! 見たことが!! あれは確かチェスの……!!

そのドーパントは俺に気づくと「ギロリ」と睨み付けてくる。やべぇ、考察なんかしてる場合じゃなかった!!


翔太郎「相棒! 半分力貸してくれ!!」カシャン! ジョーカー!

フィリップ「……緊急事態みたいだね、亜樹子ちゃん」ヒュィイイイイイイン サイクロン!

亜樹子「はいよー!」

翔太郎/フィリップ「『変身!』」サイクロン!/ジョーカー! ~♪~

仮面ライダーW『翔太郎、状況は?』「俺にもよく分からねぇ、けどあのビルを炎上させた犯人はあのドーパントで間違いなさそうだ!!」

???「…………仮面ライダー」

その───みてぇなドーパントは、勢いを付けるように後ろ足で地面を蹴ると、次の瞬間───


ゴウッ!!


仮面ライダーW「はやっ……!」

俺達のほぼ目の前にいて、手に持っていた剣を振り下ろして来やがった。ドゴン! という轟音と共に、アスファルトの地面が悠々と陥没する。


仮面ライダー『翔太郎! このパワーとスピードを持つ相手に接近戦は不利だ!!』「んなことわーってる! けど隙を作らねぇとそもそも距離を離してくれそうにねぇだろ!!」

ブォンブォン!! と剣が空を切り裂く音が連続する。クッソ、ならコイツでどうだ! メタルゥ! サイクロン!/メタルゥ! ~♪~

ガギィン!ガギィン! とメタルシャフトと剣がぶつかり合う音が連続する。……けど、やっぱこいつ強ぇ!! 明らかにこっちが押されてる……ファング/ジョーカーで戦った方が良いかもしれねぇが、フィリップの身体は都合よくここにあったりしねぇ……。どうする?


①このまま粘り続ける。
②マキシマムドライブで一発逆転を狙う。
③何とか距離を離せないか試行錯誤してみる。
④その他面白そうな安価。

>>21





4 肉を切らせて骨を断つ
サイクロンメタルで敢えて受け止めて掴む→サイクロントリガーでゼロ距離射撃→ルナトリガーで一方的に攻撃

>>21


仮面ライダーW「……フィリップ、賭けになるが一つ方法を思い付いた。試してみても良いか!?」『……分かった、君に任せる』

俺達は相手の大ぶりで隙だらけの剣をメタルシャフトであえて真っ向から受け止めた。相応のダメージはあった物の、一時的に相手の動きが止まった、チャンスだ!! トリガー! サイクロン!/トリガー! ~♪~ トリガー! マキシマムドライブ!!


仮面ライダーW『「『「トリガーストームボム」』!!」』


ビュォオオオオオオオオオオオオオッ! という風の爆弾が相手のドーパントを空中へと弾き飛ばす。……ぶっちゃけあんま効いてねぇみてぇだが、距離さえ離れればこっちのもんだ!! ルナ! ルナ!/トリガー! ~♪~

俺達は一定以上の距離を常に保つ様にしながら、ルナ/トリガーで一方的に相手を狙撃していく……よしよし、こっちはそこそこ効いて……!?


???「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!」

そのドーパントはまるで何かを溜めるように、剣を天高く握りしめると、思いっきり振りかぶって──>>23 コンマ判定。


01~30 上手く相手の攻撃を避けた。
31~60 掠ったが、やはり相手の攻撃を避けることは出来た。
61~90 直撃こそしなかったが、大ダメージを負ってしまった。
91~00 直撃して、思いっきり吹き飛ばされた。

>>23 51


仮面ライダーW「あっっっぶねぇ!! 掠っただけでこれとかまともに食らってたらシャレになんなかったぞ!!」『……今のが奴の必殺技みたいな物だろう。後ろを見てごらん』

後ろを振り向くと。そこにはまるで巨大なドリルで風穴を開けられたような風都ドームの壁があった。……マジかよおい!?


仮面ライダーW『恐らく、あのドーパントは風の力を自由自在に操っている。奴の攻撃一発一発が重かったのも、走るのが驚くほど速いのもその為だろう。あの炎上したビルも、粉塵爆発かガス爆発で炎上したところに奴の風の力をモロに喰らったからに違いない。……仮にハイドープ(詳しくは風都探偵をご覧ください)にでもなったのなら、遠距離攻撃も自由自在に出来る様になるかもしれないよ』

クソッ……! だが上手い事距離が離れてることは事実なんだ、このままトリガーのマキシマムで……!!


???「…………」ドドドドドドドドドッ!

仮面ライダーW「ってあっ! おいコラ待て!!」

そのドーパントは形勢不利と思ったのか、それとも最初からあの大ぶりの必殺技は逃げる為の物だったのか、その場から全力で逃げ出した。当然、俺達の足じゃあ追いつく事なんて出来るわけがねぇ。


仮面ライダーW『……お互い、調べることが増えたみたいだね。翔太郎は炎上したビルの職員の避難を。僕は相手のメモリがなんなのかと、引き続きタハラトレーナーについて探ってみる』「分かった、そっちは頼む」


>>25 どっち視点を見る? ①翔太郎②フィリップ

1

>>25 ①翔太郎

俺はすぐに駆けつけた消防隊員と、連絡したらすぐに来てくれた仁さん&マッキーに今回起きた事の事情を説明。その代りとして、ここのビルがなんなのかを教えて貰えることになったんだが……。どうやら>>27のビルだったみたいだ。


1~30 対ウマ娘人権剥奪強行派のビル。
31~60 対ウマ娘用の民間警備会社ビル。
61~90 対ウマ娘用の非合法嬢バクラブのビル。
91~00 先代URAの重鎮達がいるビル。


翔太郎「先代URAの重鎮達がいるビルぅ!?」

刃野「ああ……。今のURAとは正反対の……ウマ娘レースを賭け事に使う事を許可して大儲けしてやがった連中がいたビルさ」

真倉「今じゃあ考えられないことだが、昔はウマ娘に人権なんてもんは無かったからな……。正真正銘人の道具……中にはGⅠを勝ったってのに『ウマ娘の肉は人間の肉と違ってかなり美味いらしい』って噂で、命を奪われて文字通りの意味で『食われちまった』ウマ娘もいるらしいぞ」

ゆ、許せねぇ……!! 極端な話し「切り捨て御免」があった江戸時代や、奴隷商売が当り前だった昔と同じで、時代の違いって一言で済まされる物なのかもしれねぇが、それにしたってそいつらに人の心があるとは思えねぇ!! なんでなんな……人々に夢や希望を届ける為に走ってるようなウマ娘がそんな酷ぇ扱いを受けなくちゃいけねぇんだ!! そりゃあタハラトレーナーも文字通り『怒る』ってもんだぜ!!


刃野「俺達はこれから現場検証に当たるが……。お前はどうする?」

翔太郎「……そっちは刃さん達に任せます。いつも通り、互いに何か分かったら連絡を取り合うって事で」

それにしても昔の……クソみてぇな事を許容してたURAの重鎮達がいるビルがドーパントに襲撃された、か……クソッ! 嫌な予感がますます自分の中で広がってきやがる……!! 一刻も早くタハラトレーナーを見つけねぇと大変な事になる……そんな予感さえしたんだ。

さて、何処を調べるべきか……。>>29


①やはりイレギュラーズの情報網を頼る。
②風都で一番有名なウマ娘レース場に行ってみる。
③一度フィリップ視点に移る。
④お腹が減ったので風麺を食べに行く。
⑤刃野の伝手で警察に行って事情を説明。罪を償い終えた人の行方と住所をさぐってもらう。
⑥その他面白そうな安価。

5

>>29 ⑤


~~~風都警察署~~~


刃野「お前なぁ……よりによって課長がいない時の超常犯罪調査課で一番の権力を持つ俺を現場から離れさせるなよ!?」

翔太郎「ほんっと申し訳無い刃さん! 今度飯奢るから!!」

刃野「たっく……。おい警察官A! あれがこれでこういう訳だから、今すぐタハラトレーナーの現住所と行方を調べてくれ!!」

俺は刃野刑事に願って、罪を償い終えた人の行方と住所……正確に言うとタハラトレーナーの現住所と行方を探って貰った。その結果──>>31


01~50 あの現場の近くの安アパートに住んでいることが分かった。
51~00 住所不明、行方も不明。(なんで?)


刃野「はぁ!? おいそりゃ一体どういう事だ!!?」

警察官A「わ、分かりません!! 資料では『監視期間中に行方知れずになった』とあります。……それでも刑期をちゃんと終えているので、ごく普通の一般人に戻っているわけですから詳しい調査をしないと行方も住所も分からず……」

行方をくらまして、その上でこの風都に戻って来た……。しかもそのタイミングで元URAの重鎮達が拠点としているビルがドーパントに襲われたってそりゃあ……!!


刃野「……おい翔太郎、お前。何か隠してるだろ」

……やっべぇ、顔に出てたか!? どうする……どうするんだ俺!? >>33


①全力で誤魔化してタハラトレーナーの捜索に戻る。
②ちょうどフィリップからの連絡が来てくれた。(その隙に警察署を抜け出す)
③幼い頃からお世話になっている刃さんの眼は誤魔化せない。現実は非情である。
④その他面白そうな安価。

2

99 スーパークリティカルの②


スタッグフォン「PIPIPIPIPIPIPIPIPI!!」

翔太郎「!? あー、ちょっと相棒からの緊急の連絡だぁ! いやぁごめんな刃さん!! ちゃんと後で事情話すから!!」

刃野「あ、おいっ! ……たっく……あいつめ」

警察官A「あ、あはは……課長と刃さんの言っていた通りの探偵ですね……」

警察官B「──あのー、どうかしたんですか? さっきから超常犯罪捜査課が騒がしいですけど」

刃野「あー、それがだな……」


~~~~~~


翔太郎「ヒュー、ナイスタイミングの連絡だぜ、相棒!!」

フィリップ『その言葉を鑑みるに、どうやら刃野刑事の尋問に合う寸前だったみたいだね。……敵のメモリが判明したよ。君の予想通り、チェスの『ナイト』で間違い無い』

だろうなぁ……四つ足で、二本の腕が生えたアルパカっぽい生き物って言えば世界で一番有名なUMAで、英国の騎士王が愛したという『ドゥンスタリオン』をモデルに作られたチェスの駒の一つである『ナイト』に違いねぇ。


フィリップ『より正確に言えば『ドゥンスタリオン』を核とした『UMAと騎士の融合体』と言うべきだろうけどね。かのUMAは自由自在に空を駆け、大いなる風の加護を騎士王に与えたという』

翔太郎「伝説上の生き物のメモリか……そりゃあ手強い筈だぜ」

フィリップ『そして、タハラトレーナーの詳しい過去も判明した。少し長くなるけど、良いかい?』

翔太郎「ああ、構わねぇ。どんな些細なことでも情報が欲しい」

相棒による話を掻い摘まんで話すと、こういう事らしい。


ウマ娘の母親によって育てられ、兄妹であるウマ娘と共に生き、沢山のウマ娘と共に育ってきたタハラトレーナーは、ウマ娘が人間によって酷い扱いを受けることに耐えられなくなった。幾度の抗議も、ウマ娘人権運動も、何もかもが上手く行かず、絶望しかけていたところに現われたのが財団Xのガイアメモリのバイヤーだ。

当然の様にタハラトレーナーはメモリを購入し『ラース』というメモリの名前の通り鬼神の如き怒りで、悪質な報道陣や、ウマ娘を意図的に迫害するような記事を書く週刊誌を売りさばく会社を次々と襲っていった。──だが


フィリップ『最後は君の師匠……鳴海荘吉によって諭され、自らメモリを手放して警察に逮捕された……とある。刑期が短いのも、現URAの後ろ盾もあるだろうけど「殺人は一切犯してなかったから」というのも一助になっているだろう』

そうか……流石はおやっさんだぜ。犯人の心の闇だけを殴り飛ばして、罪を止めちまうなんてよ。そして──


翔太郎「ウマ娘を心の底から愛して、おやっさんに諭されて罪を償い終えて、今のURAやウマ娘達の現状を見たタハラトレーナーがもう一度ガイアメモリ犯罪に手を出すとはとてもじゃないけど思えねぇ!」

フィリップ『ああ、僕もそう思う。この事件の犯人……元URAの重鎮襲撃班は、恐らく別にいるだろう』

翔太郎「それを明らかにする為にも、あのリトルレディの涙を拭う為にも、一刻も早くタハラトレーナーを見つけねぇと……!!」

ああっクソッ! 風都にいることは確実っぽいのに居場所が分からねぇ!! ウマ娘を愛する人が行く場所……ウマ娘を愛する人が行く場所……。ひょっとして>>35か!?


①やっぱりウマ娘レース場。
②ウマ娘レースが大画面で見られるスポーツバー。
③ウマ娘が休日になると行きたくなるという牧場。
④その他ウマ娘に関する安価。

3

>>35 ③


~~~風都牧場~~~


翔太郎「だーっ!! こんなに遠くまで来たのに目撃情報の一つもねぇえええええええええええええええええっっっ!!」

やっべぇ……このタイミングで『ナイト』ドーパントにまたどこかの建物や何かを襲撃されでもしたら、本格的にタハラトレーナーが犯人なんじゃねぇかと思われかねねぇ……! 相棒に連絡して、俺が風都の中心部に戻るまで街中で待機……(クイクイ)……ん? >>38

話しかけて来たウマ娘は誰?(三名までOkとします)

マヤノ

ムスカ大佐「>>38 ここでマヤノくんが出てくるのは想定外だったのだが、話しが思い付いたのでこれで進めようじゃないか」


マヤノトップガン「探偵ちゃん! 探偵ちゃんもここに来てたんだ!!」

翔太郎「マヤノちゃん?」

思わぬ所での依頼人との会合に、俺は驚愕する。なんだってこんな所にいるんだ?


マヤノトップガン「あのね、ここは昔トレーナーちゃんに連れて来て貰った事がある牧場なんだ。風都クリーム(ソフトクリームのこと)がとっても美味しいんだって」

ああ、それで一人でタハラトレーナーを探しに来たのか。マヤノちゃんは「調査の方はどう?」と聞いてくるが、俺は何も答えられない。あのナイトドーパントがタハラトレーナーじゃないという自信はあるが、それを話したところでこの子を不安にさせるだけだろうし、最悪……。


翔太郎「あー……。それがまだ何の手がかりも見つけられなくてよ……! そうだ! どうして俺はこんな単純な事に今の今まで気がつかなかったんだ!?」

マヤノトップガン「へ?」

翔太郎「マヤノちゃん! タハラトレーナーとの思い出の場所……みたいなのはここの牧場以外に無いか? 何でも良い、少しでも手がかりが欲しいんだ」

マヤノトップガン「えーっと……>>41

マヤノのコンマ難易度判定。30以上。


マヤノトップガン「そういえば、イブクロ横町(詳しくは風都探偵をry)の隅っこにあるスポーツ観戦バーに連れて行って貰った事がある! 隅っこの席でタバコを吸いながらバーボンを飲んで、ウマ娘のレースやウイニングライブを見るのが最高の休日なんだって!!」

でかした! これは大きいぞ!! 早速イブクロ横町にあるスポーツ観戦バーに……!!


>>43 コンマ判定。30以上でナイトドーパントによる事件発生。自分の事を「タハラだ」と言って、URAの元重鎮を殺す。

>>43 73 事件発生。警察が目撃者の証言を元に、タハラを極秘で指名手配しに掛かる。


~~~とある裏路地~~~


人相の悪い老人「はあっ……はあっ……!」

その人相の悪い老人は、あの怪物から必死に逃げる。警護の為に連れていたSPは、文字通り全員一蹴された。逃げなければ……! 少しでも遠くへ、奴が自分を見失う可能性がある所へと逃げなければ!! なぜなら、なぜなら奴の目的は──!!

ズバァアアアアン!! と風の刃が老人の片足を腿の部分から切断する、一瞬の後に来た激痛に、老人は「うぎゃぁああああああああああああっっっ!!」という悲鳴を上げた。そのままゴロゴロと転がって、大路地へと出る。人が沢山いる場所だ、ここでなら奴が殺しを躊躇う可能性も──!!

老人がそんな事を考えた直後。ズバァアアアアン!! という風の刃が、今度は老人の左手を斬り取る。再び悲鳴を上げる老人に、周囲の人間がなんだなんだと集まってくるが、裏路地から出て来た怪物を見た途端、全員が血相を変えて逃げ出した。


人相の悪い老人「ひ、ひぃいいいいいいっ!! お、お前……お前はまだ我々の事が憎いのか! もう何年も前の──」

ナイト・ドーパント「黙れ……俺は……タハラはウマ娘に害をなした者を絶対に許さない。地獄の底でも忘れるな」

ザシュウッ! という音と共に、今度は老人の同体が縦に真っ二つになる。誰も彼もが消えたその場から、ナイト・ドーパントは静かに粛正を再開した。




翔太郎「んだと!? ナイト・ドーパントが自分の事を──!!」

フィリップ『タハラだ、と言ってURAの元重鎮を殺したらしい。ウマ娘を愛しすぎたトレーナーの狂気の復讐劇だって、警察じゃあタハラ元トレーナーを秘密裏に全国指名手配する予定だそうだ』

クソッ、どこの誰だか知らねーけど冗談じゃねぇぞ!! 自分の犯行を、罪を償い終えた人に勝手に押しつけやがって……!!


マヤノトップガン「ねぇ、探偵ちゃん。何かあったの? 何かあったんだよね!? トレーナーちゃんに関係することが!!」

翔太郎「いや、それは……!」

マヤノトップガン「ねぇ、教えてよ!! 私は依頼人だよ!? 探偵なら何か少しでも手がかりがあったら報告する義務があるでしょ!!?」

>>46 どうする?


①マヤノとタハラ元トレーナーを信じて起きている事を伝える。
②何も伝えない。事務所で報告結果を待つよう説得する。
③その他面白そうな安価。

1

>>96 99スーパークリティカルの①


その目付きを見て、俺はある人物を思い出した。……他ならぬ、俺自身だ。まだおやっさんの弟子として認めて貰いたくて無我夢中に頑張っていた子供の時の俺……。その眼にそっくりだった。

……あーっくっそ! あの世に行った時におやっさんに『依頼人が暴走しかねねぇことを伝えやがって』って怒られるんだろうなぁ!!


翔太郎「……分かった。マヤノちゃん、落ち着いて聞いてくれ。今風都ではあるドーパントっつー怪物が……」


~~~~~~


翔太郎「──っつーのが事の経緯だ」

マヤノトップガン「…………」

マヤノちゃんは俺からの報告を聞くと、何かを考え込むように俯いて、ブツブツと呟き始めた。……なんなんだこの子は、今度はまるで相棒みてぇに冷静に……!!


マヤノトップガン「──マヤ、分かっちゃった」


俺と相棒以上に早く、事件の詳細を『理解しちまった』んだから……!!



~~~風都ウマ娘レース場~~~


杖を突いた老人「…………」

その老人は、自分が狙われていることを知ってなお、SPも付けずにウマ娘がレースをするターフの上に立っていた。数分もしない内に、ドスン!! という何かが落下してきた大きな音が響く。……ああ、分かっているとも。次は必ず、自分の元へ来ると理解していた。


ナイト・ドーパント「タハラは許さない……! ウマ娘に害する者を、ウマ娘を害してきた者を……!! 一人残らず粛正──」

杖を突いた老人「……あのお人好しは、今はもうそんな事はせんよ。精々が事の事実を広めて我々の地位を地に貶めるぐらいじゃろう。それとて、やらんと思うがな」

ナイト・ドーパント「……俺はタハラだ……! タハラなんだ……!!」

???「「それは違うよ」」

その場に現われた人物を見て、ナイト・ドーパントは驚愕した。そこにいたのは──


マヤノトップガン「トレーナーちゃんは、人殺しなんて絶対にしない」

タハラ元トレーナー「俺はもう、復讐なんて事はしない。……他ならぬウマ娘達の為にもだ」

ナイト・ドーパント「……!!?」

バカな、マヤノトップガンは兎も角、タハラ元トレーナー本人がこの場所に来られる訳が……!!


翔太郎「超法的特別措置って奴さ。URAの定めた『タハラ元トレーナーはURAの職員及び関係者。そして中央トレセン学園に在籍している全てのウマ娘との接触を禁ずる』って奴は、今この時間、この場所では意味を成さねぇ」

フィリップ「……まさか、事件の詳細を聞くだけで僕達よりも先に真実に到達するとは思わなかったよ。君は本物の天才だね、マヤノちゃん」

ナイト・ドーパント「…………」

マヤノトップガン「マヤもトレーナーちゃんも、貴方の気持ちがよーく分かるよ。分かるからこそ、もうこんな事は止めて? ──警察官Bさん」

ナイト・ドーパント「…………!!!???」

翔太郎「タハラ元トレーナーを犯人……復讐者に仕立て上げるには、タハラさん本人に普通に街中を歩かれて貰っちゃあ困る。普通に自宅にいられちゃあ困る」

フィリップ「だから貴方は自分の内にタハラさんを誘拐、監禁していたんだろう? そして、警察の前科人表からタハラさんの現住所と行方が綺麗さっぱり消えていたのも『警察官の中に犯人がいた』なら納得がいく。……風都署の警察官全員に協力して貰って、他の人達のアリバイは全て取ってある。……消去法的に、犯人はあなたしかいなくなるんだ」

ナイト・ドーパント「…………何が悪い」

ナイト・ドーパントは……いや、警察官Bは地獄の底から響くような声で叫んだ。


ナイト・ドーパント「俺は十数年前に娘を……! 努力して努力してGⅠの栄光勝ちを取ったウマ娘をその腐れ老人達に殺された!! 『久々にウマ娘の肉が食いたい。それも極上の物がいい』って最低の理由でな!! ……だから、タハラさんには期待してた。出所してもその怨念は消えていないはずだと。ウマ娘を愛する心は無くしてない筈だって!! だが──」


~~~~~~


タハラ「……悪いが断わる。俺はもう、報道陣にも記者達にも恨みは無い」

警察官B「!!? 何故だ!? 貴方なら分る筈だろう!! 大切なウマ娘を殺された、それがどれだけ悲しくて──」

タハラ「……辛く、悲しいからこそ、他の幸せなウマ娘に迷惑を掛けるわけにはいかない。現に、俺がガイアメモリに手を出してて暴れ回らなければ、ウマ娘人権運動はもっと早く上手くいっていたと思うしね」

警察官B「貴方はウマ娘が大事じゃ無いのか!!?」

タハラ「『大事だからこそ、愛する者に関わる事だからこそ、拳を振り上げてはいけない時がある』……俺を諭した真の男が、そう言っていたよ」


~~~~~~


ナイト・ドーパント「だから俺は自分に誓ったんだ……! タハラさんが頼りにならないなら、俺が第二のタハラになると!! ウマ娘を害する者達に天誅を与える、正義の使者となるってなぁ!!」

正義……? 人を殺して、他人に罪をなすりつけて、小さなレディを泣かせて、罪を犯した人間に償う機会も与えねぇ警察官が正義だと……!?


翔太郎「>>50~∞」

翔太郎の台詞。なお、この安価は30分後まで待ち、良い台詞だと思った物を全て融合させます。翔太郎になった気持ちで思いっきり叫んでやってください。

今ウマ娘達を害して貶めてるのは他の誰でもねえ…てめえだ!

こんな感じか


翔太郎「今ウマ娘達を害して貶めてるのは他の誰でもねえ…テメェだ!」

ナイト・ドーパント「なんだと……!!」

翔太郎「お前は自分の罪を数えたタハラさんを見て何とも思わなかったのか? タハラさんが何を思って今に至ったのかよく考えなかったのか? だったらやっぱりお前はタハラさんじゃねえよ。お前がやったことはタハラさんがやったことと全く違う……タハラさんは始めは真っ当なやり方でウマ娘達の助けになろうとしていた…結局ガイアメモリに手を出しちまったけど、それでも最後の一線は越えなかった!! それに比べてお前がやったことはなんだよ? どっちも罪を犯したって点では紙一重かもしれねえけど……その紙1枚越えるのと越えないのじゃ大違いだぞ!」

ナイト・ドーパント「だ、黙れ黙れ黙れぇ!! 娘を奪われた事の無い奴に、文字通りの意味で食い物にされた事も無い奴に、俺の気持ちが理解できて堪るかぁああああああああああああああああああああ!!」

>>56 ナイト・ドーパントの狙い。

01~70 タハラ
71~90 翔太郎
91~00 タハラ……を狙おうとしたら間に割り込んで来たマヤノ。


ナイト・ドーパント「そうだ……元はと言えばタハラが暴れた所為でウマ娘の印象が一気に地に堕ちた時期があったな……。じゃあコイツも……粛正するに相応しい罪人だ!!」

杖を突いた老人「!? いかん!!」

ナイト・ドーパントは大きく跳躍すると、観客席にいるタハラさんを目掛けて剣を振り下ろし──>>58


01~90 翔太郎達の変身&救助が間に合う。
91~00 代わりにマヤノトップガンが攻撃を受ける。ナイト・ドーパントが大きく動揺する。


──そして『俺達』の剣で、その斬撃は受け止められた。


ナイト・ドーパント「!? ま、まさか貴様が──」

仮面ライダーW・SJX『「…………仮面ライダーW。さぁ、お前の罪を数えろ!!」』

タハラ「なんと…………!!」

マヤノトップガン「え、えええええええええええええええええっっっ!? マヤ、聞いてない!!」

仮面ライダーW・SJX「亜樹子! マヤノちゃんとタハラさんをここから逃がせ!! あの爺さんは俺達で何とかする!!」

亜樹子「了解! さぁ、二人ともこっちへ!!」

亜樹子が二人をレース場の外へ逃がしたのを確認すると、俺達はプリズムビッカーを使って勢いよくナイト・ドーパントの剣戟を弾き飛ばす。


仮面ライダーW・SJX「俺はおやっさんみたいに言葉でアンタを止めることはできねえ……けど、アンタの罪が増えるのをここで止めることはできる!」『その通りだ、翔太郎。ここで負の連鎖を断ち切ろう!!』

ナイト・ドーパント「う、うぉおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!」


>>60 戦況確認、高コンマ程Wが有利。低コンマ程ナイト・ドーパントが有利。(最低保障60)

68 7割方Wが有利だが、あと一歩押し切れない。


仮面ライダーW・SJX「オラッ!」『ハアッ!』

ナイト・ドーパント「ぐ、ぐぅうううううううっ!!」

ギィンギィンギィンギィン!とプリズムビッカーとナイト・ドーパントの剣がぶつかり合う音が連続する。エクストリームの効果で星の本棚に直結しているフィリップは、相手の能力の全てを閲覧できている筈だが、あと3歩が押し切れねぇ!!


仮面ライダーW・SJX『翔太郎、逆に考えるんだ。ナイト・ドーパントの根源たる能力……力の源を『使えなくしてしまえば良い』と考えるんだ」

ナイト・ドーパントの根源たる力の源を破壊する……? ああ、そっか! あれがあったな!!

>>62 ある必殺技でナイト・ドーパントの能力を破壊しろ!!(ヒント・プリズムのメモリを使います)

プリズムブレイク

>>62 正解


プリズム!

仮面ライダーW・SJX『「プリズムブレイク!!」』

ナイト・ドーパント「ぐっ……それがどうした!!」

俺達はナイト・ドーパントの一瞬の隙を突くと、その身体に思いっきりプリズムビッカーを叩き付けてやった。……どうやら警官Bは肝心のチェスが苦手な部類の人間だったらしい。前にも言った気がするが、ヘボ将棋を指す奴は何処で自分が負けてたかが分からねぇ。文字通りの『チェックメイト』って奴はもう差された後だったっつーのにな。


ナイト・ドーパント「な、何だ……!? 急に力が……!!」

仮面ライダーW・SJX『エクストリームは相手のメモリ全てを閲覧できる究極のW。そしてプリズムソードはそのメモリのプログラムを破壊出来る剣だ。変身した瞬間に僕達は全てを知り、そして今のソードの一撃で、風を自由自在に操るお前の能力は断ち切られていた!』

ナイト・ドーパント「ば、バカな……!! 私は……私はウマ娘を、娘の敵をぉおおおおおお……!!」

俺達は大きく跳躍し、ナイト・ドーパントに最後の一撃をお見舞いする。エクストリーム! マキシマムドライブ!!



仮面ライダーW・SJX『「ダブル・エクストリーム!!」』

ナイト・ドーパント「ぐ、ぐぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!」

ナイト・ドーパントの身体が大きく吹き飛び、その身体からメモリが飛び出てきていつものようにぶっ壊れる。……犠牲者は出ちまったが、負の連鎖。ここに断ち切られり……ってな。


>>64>>65>>66 その後の警察とURAと元URAの対応。(高コンマ程、誠実で清く正しい。低コンマ程、黒くて闇の部分が垣間見える。警察とURAに関してのみ、照井と理事長の母がいるので補正+50)

警察 95 URA 82 元URA 81


さて、いつも通り報告書……事の顛末って奴を書こうと思う。警察の上層部は今回の事件を揉み消したがっていたらしいが、あの照井がそんな事を許すはずも無く──


照井『警察関係者からガイアメモリ犯罪者が出てしまった事を深くお詫びいたします。大変申し訳ありませんでした』

と、テレビで記者会見を開いて謝罪した。URAはタハラさんへの同情者が増えていたものの、結局一番最初の措置……『URAとその関係者、並びにトレセン学園に在籍する全てのウマ娘との接触禁止』は解かれる事は無かった。そして意外にも誠実な対応を取ったのが元URAだ。過去の自分達の罪を詳らかに明らかにし『法で罰せないのであれば自分達がウマ娘と人間の仲を取り持つ事で罪を清算する』と会見を開いた。……タハラさんが罪を償い終えて新たな人生を始めたように、あの爺さん達も罪を償いながら新しい人生って奴を生きていくだろう。


そして、今回の依頼者のマヤノちゃんの事だが……>>68(高コンマ程シッカリとした大人の対応。低コンマ程子供のように大泣きする)

85 もうシッカリとした大人のレディ。


マヤノトップガン「……トレーナーちゃん。本当にもう行っちゃうの?」

タハラ「ああ、俺にはやらなくちゃ行けない事がまだまだ沢山あるからね。罪を償い終えたところで、全てが終わるわけじゃ無い……そうだろう?」

マヤノトップガン「……うん、分かった。けど、あの時の『約束』マヤはまだシッカリ覚えてるからね! DTリーグも引退して、トレセン学園も卒業して、URAと何の関係もなくなったら必ず──!!」

タハラ「ああ、その時は俺が責任を持って君を迎えに行く。……それが君への罪の償いにもなるし、なにより俺はトレーナーの頃から君の事が──」

マヤノトップガン「その先は、その時になったら聞かせてほしいな。……それじゃあまたね! トレーナーちゃん!!」


そう言って、優しい笑顔でタハラを警察の事情聴取へと送り出した。……俺には確信出来る。普通の人間と普通のウマ娘になった、二人の明るい未来が──



タハラ『それでね、その時仮面ライダーが格好良く駆けつけてくれた訳ですよ! いやぁ、やっぱりいるもんですねぇ『正義の味方』って奴は!!』

翔太郎「…………おい、なんだよこれ」

フィリップ「あのタハラという人間は、案外図太くて調子の良い性格をしていたらしい。『URA並びにその関係者とトレセン学園の人間とウマ娘は関与出来ない』って事を逆手にとって、レース予想誌やウマ娘考察テレビなんかで引っ張りだこになっているみたいだ。流石は元天才トレーナー。レース予想が当たりに当たるもんだから、今じゃTHRって愛称で大人気だそうだよ」

ちょ、調子の良いおっさんだぜ……! しかも俺達の事まで脚色して話してやがるし!! だーっクソっ!! マヤノちゃんから大量の金は振り込まれたけど、こんなんで上手く行くのかなぁ!? 『出張依頼』!!



第一話 Tの行方/J(ジャスティス)に気を付けろ。完


ムスカ大佐「これにて、第一話終了だ! ご満足頂けたかな? 今日の更新はここまでだが、早速次のお話しに移ろう!! 依頼者は>>71(キャラクターの出自まで書いてください)で、依頼は>>72だ!! なお、6時間以上経っても>>72の安価が無かった場合、>>71の者が続けて安価を取って良い物とする。それでは諸君明日もよろしく頼むよ? ハッハッハ!!」

ドラえもんから

野比のび太君

Johnpoêler/赤い羊の噂

どういう依頼かを書けって意味じゃねえの?

ムスカ大佐「やぁ、おはよう諸君! さっそく話の続きを……と言いたかった所だが>>73その通りだ……まぁ>>72が勘違いしたのも>>1の責任だから気にしなくて良いぞ。改めて再安価>>75だ。安価が埋まるまで、>>1にはR-18版の方の小太郎くんの話を書かせる事にしよう」

行方不明になった親友を探してほしい

ムスカ「様子を見に来たが、それはジャイアン、スネ夫、しずかちゃんの誰かの事かな? それとも、やはり未来から来た猫型ロボットくんの事だろうか。それによって話の内容が全然変わってくるのだが……一応、後者で話しの導入を書き進めてはいる」


その依頼者は、まさに『中学生になったばかり』という印象を受けた。何というか、新入生によくある「制服に着られてる」って感じだ。それでもその思い詰めたような表情からも、彼に『何か途轍もない事が起ったのだ』と言う事が分かる。

俺はその依頼者──「野比のび太」くんを事務所の奥へと案内し、彼から詳しい事情を聞く。彼は最後の最後まで話す事を躊躇っていたが、やがて勇気を出すように言葉を絞り出すように、依頼を俺達に告げてくれた。


のび太「親友を……行方不明になった僕の親友を探して欲しいんです!!」

それを聞いて、(探偵失格かもしれないが)俺はちょっとだけ拍子抜けした。なんだ、よくある人捜しの依頼じゃないか。出張依頼になりそうだっていうのがあれだが……まぁ何とかなるだろうと、その時の俺は軽く考えていた。「未来からやって来た、僕の親友を」という言葉を聞くまでは。



第二話 Dの運命(さだめ)/さようならを君に



翔太郎「未来から、やって来た……!?」

のび太「はい!」

最初は冗談か何かかと思ったが、彼の目は真剣その物だった。第一印象ではあるが、とてもじゃねぇけど嘘を言っているようには見えねぇ。けど未来……未来かぁ……いきなり話しがSF染みて来たな。


フィリップ「一応聞いておくけど、イタズラや何かの冗談……そうでなかったとしても「君がその親友に騙されている」という線は無いのかい?」

のび太「絶対にありません!! 探偵さんならちょっと調べれば分かってくれるでしょ!? お金ならパパとママが『出来うる限り出す』って言ってくれてます! どうかお願いします!!」

のび太くんは必死になって頭を下げる。……うーん、依頼を受ける事は確定なんだが……さて、どうしようか。>>79


①取りあえずのび太くんの住んでいる街へ向かってみる。
②取りあえずのび太くんの話をもっと詳しく聞いてみる。
③取りあえずフィリップに星の本棚で検索してもらう。(このパターンのみ、この話はほぼフィリップの回になります)
④その他面白そうな安価。

1

77 ラッキーゾロ目。

幸いというか何というか、のび太くんの住んでいる街は風都のすぐ隣街だった。俺も何度か来た事がある……住宅街が多めの、ごく普通の街って感じだ。俺が付いてきてくれる事を知った途端、のび太くんはスマートフォンで他の友達に連絡を取り『いつもの空き地』とやらにその『未来から来た親友を知る仲間』を集めてくれていた。


~~~いつもの空き地~~~


翔太郎「俺は、左翔太郎。それで、君達が──」

ジャイアン「はい! 俺はジャイア……剛田たけしって言います」

スネ夫「骨川スネ夫です」

しずか「源しずかです……。あの、ドラちゃん……ドラえもんを探してくれるって、本当なんですか!?」

ジャイアン「……ドラえもんの道具の効果を疑うわけじゃねぇけどよ、本当にただの探偵が俺達の事情を全部理解して協力してくれるのかよ」

のび太「それでも、ドラえもんが残した唯一の道具が「ここの探偵事務所に行け」って示したんだ。僕はそれを信じるよ」

翔太郎「……どうやら、本当にただならぬ事情があるみてぇだな。その「ドラえもん」っつー奴の事をもっと詳しく話してくれねぇか?」

のび太「はい! 実はドラえもんは──」


~~~~~数時間後~~~~~


のび太「それで、天空(そら)の彼方にユートピアを見つけた時は──」

翔太郎「ちょ、ちょっと待って、マジで待ってくれ……!!」

あ、頭が混乱して何が何だか分からねぇ……!! 未来から来た猫型ロボット!? 未来の道具を閉まっておける四次元ポケット!!? 数えきれねぇほどの大冒険の数々!!!??? それでいて、この五人はそれを全部真実だと言いやがる……これ、俺がこのイタズラ中学生4人に騙されてるって可能性の方がよっぽど高ぇんじゃねぇのか!? 第一、なんでそんな不思議なロボットが街にいて今の今まで誰にも騒がれてねぇんだ!!?


①本格的に怪しくなってきたのでフィリップに星の本棚で検索して貰う。
②のび太くんの家に行ってみる。
③街の人達に「ドラえもん」という猫型ロボットを知っているかどうか聞いて回る。
④その他面白そうな安価。

ムスカ「この相変わらず無能な>>1を飛行船から放り出せ! 再安価>>83だ!!」

3


その数時間後、俺は街の人達に「ドラえもん」という不思議なロボットについて知っているかどうか聞いて回った。成果としては>>85ってとこだったがな。

ゾロ目以外で、誰もドラえもんの事を覚えていない。77、99、00のゾロ目の場合……?

3のトリプルゾロ目……流石は漫画、アニメ界の超重鎮……


翔太郎「えっ!? 知ってる!!?」

どら焼き屋のおばちゃん「ええ、よくウチのどら焼きを「美味しい美味しい」って食べに来てくれるんだよ! その顔が愛嬌タップリでついサービスしちゃうの!! ……そういえば最近は見ないねぇ。私も心配だよ……探偵さん、ドラちゃんを探してるんだろう? なんとか探しだしておくれよ。私も、商店街のみんなも心配しててさぁ……」

どら焼き屋のおばちゃんだけじゃなかった。街の殆どの住人……老若男女に至るまでの全員が『ドラえもん』という不思議なロボットの事を知ってやがったんだ……どうなってる? 未来から来た猫型ロボット(見せて貰った写真を見る限り猫と言うより狸に見えたけど)なんて、それこそ国中……いや、世界中で大騒ぎになっていてもおかしく無い大事件だ。

……そう言えば、そもそも『ドラえもん』はのび太くん及びその子孫の悲惨な未来を変えるために未来からやって来たって言ってたよな……? うーん、話しの信憑性が高まったのは良い事だけど、ますます謎が深まっちまったような感じだ。……俺はこれからどうするべきなんだ? >>89


①いい加減のび太の家に行ってみる。
②行動範囲を風都に戻して『ドラえもん』の事を聞いてみる。
③もう嫌だ助けてくれフィリップ。
④その他面白そうな安価。

1

これ、藤子不二雄・F大先生(神)がコンマ神にお願いして目を操っているのでは???


~~~のび太の家~~~


野比のび助(以下のび太のパパ)「これはこれは、貴方がドラえもんを探してくれている探偵さんですね。この家の主人の野比のび助です」

野比たま子(以下のび太のママ)「妻の野比たま子です。私達にとって息子同然の子がご迷惑をお掛けします……」

翔太郎「ああいえ、仕事ですので……それに、大切な家族が突然消えたとなれば必死になるのも分かります。俺の出来る限りの事ですが、全力で協力させて貰います」

俺は丁寧にお辞儀をすると、野比家の家の中へと入れて貰った。……随分古い木造建築の二階建ての家だ。築何年経っているんだろうか……。


~~~のび太の部屋~~~


のび太「ここが、僕とドラえもんが一緒に暮らしてた部屋です。前に話した通り、ドラえもんは物置で寝てました」

翔太郎「向こうにも部屋があったけど、あそこは?」

のび太「あそこは、亡くなった僕のお婆ちゃんの部屋です。……3年前の僕は我が儘で、どうしようもなく子供……下手な幼稚園児よりもずっと子供で、勉強も運動も何も出来ないダメな人間で……。それで、大切なお婆ちゃんの部屋を使われるのが嫌で物置で寝て貰ってたんです」

物置には、確かに布団が二枚敷いてあった。ここで眠ってたてのは嘘じゃなさそうだ。……そして、この机が時空の狭間に繋がってたっていう──>>91

00ゾロ目か3桁ゾロ目以上で事件進展。


翔太郎「ここが時空の狭間に繋がってて『タイムマシン』って奴が置かれてた机の中……か」

机の一番大きな引き出しの中には、何も入っていなかった。ただガランとした空洞が、なんとも言えないもの悲しさを漂わせている。


のび太「……ドラえもんは、何かあるといつも僕を助けてくれたんです。『それぐらい自分で解決しなさい!』とか『そんな物あるわけ無いだろ!』とか良いながら、いつもいつも僕の我が儘に付き合ってくれて……。世界の危機になるような大事件も、宇宙の危機になるような大災害も、いつもいつも僕とドラえもんとみんなで解決してきたんです。……なのに、僕達に何も言わずに急にいなくなるなんて……!!」

のび太くんは、今にも泣きそうな顔をしながら手と歯を食いしばっている。無力な自分が、相当悔しいに違いない。……さて、そろそろかな。なぁ相棒、いつも通り検索を──

01~30 ドラえもんの記述を読むのに夢中(要はアニドラ、漫画ドラ、映画ドラを全部見ているような感じ)で応答が無い。
31~60 一応応答はあったが、↑1後で、何を言っているのか支離滅裂で分からない。
61~90 応答有り。だけどどうしても読めない部分があって今どこにいるのかは分からない。
91~00 ?????


フィリップ『ああもうなんだい翔太郎! 今やっとドラえもんとのび太くんの最新の大冒険まで読み進めた所なんだ!! それも超急ぎ足でね!! この事件が解決したら、この本は最低三ヶ月は読むつもりだよ! どの話しもどの道具も興味深いしゾクゾクするし、なにより楽しくて痛快だ!! こんな物語が風都のすぐ隣町で起きていたなんて信じられないよ!!』

あー、完全にトリップしちまってるなぁ……その『ドラえもんと仲間達の大冒険』ってがよっぽど面白いんだろう。でも、今は何よりもドラえもんの行方だ。星の本棚に記録されてるんなら当然最後の行き先も──『読めない』は?


フィリップ『だから読めないんだ。僕も当然、一番最後のページを開いてみたけど『のび太くんをいつも通り学校に送り出した』事を最後に一切の記述が亡くなってる』

翔太郎「……最悪も最悪の可能性だが、裏風都に迷い込んじまってるって可能性は?」

フィリップ『完全に0とは言わないが、まず無い。裏風都はそこまで街を拡大できていないだろうし、なによりこの先のページが文字通り『無い』んだ』

翔太郎「文字通り無いってお前それ、まさか──!!」

フィリップ『ここまで彼らの物語を超特急で読み進めた僕の結論を言うよ、翔太郎。22世紀の未来から来たドラえもんという猫型ロボットは──』



~~~いつもの空き地~~~


翔太郎「はぁ……」

もう事件は解決したも同然だ。フィリップが『星の本棚』で確認したんだから間違い無い。……でもそれって……それって……! そんな悲しい結末ってあるかよ!! そんな残酷な事ってあるかよ!! 確かにいつか必ず訪れる結末なのかもしれねぇけど、それでもやりようってのがあっただろうド畜生!!

俺は──俺は──!! >>95 高コンマ程、のび太達にハードボイルドに事件の詳細を伝える。(最低保障50(ハーフボイルドなので))

>>95 65 いつもより少しだけハードボイルド。


俺はのび太くんとその友人達。それからドラえもんと仲が良かったという街中の人達を『いつもの空き地』とやらに呼び出した。……出来うる限り、おやっさんが『覚悟』を決めた時の表情を真似しながら、土管の一番上に座って。


しずか「あの、調査結果を伝えるって聞きましたけど……」

ジャイアン「結局ドラえもんはどこにいんだよ! 何でも良いから早く教えてくれよ!! 心配掛けさせやがってって一発ぶん殴ってやらねぇと気がすまねぇんだからよ!!」

スネ夫「ちょ、ちょっとジャイアン落ち着いてよ!!」

のび太「……教えて下さい、翔太郎さん。ドラえもんが、今どこにいるのか……」

翔太郎「……その前に、話しておきたい事がある。なんで今までみんながドラえもんの正体を知りながら、それが国中や世界中で騒ぎにならなかったかだ。……それも、ドラえもんの仕業だ」

のび太の父「どういう事ですか?」

翔太郎「ドラえもんの目的は『のび太くんが立派な人間になって、独り立ちできるまで面倒を見る事』を目的として未来から送られてきた、子供のお世話係り用の猫型ロボットだ。当然、未来から来たロボットなんて情報が街に広がれば、一瞬で大騒ぎになる。……だから最初にこの世界に来た時に『違和感消失装置』を使って『この街の住人からドラえもんっていう不思議なロボットがいる』って違和感を消失させた」

のび太の母「……確かに、よくよく考えてみれば……」

のび太の元先生「変ですな。私達も『ドラえもん』という存在をごく自然と受け入れてしまっていた」

翔太郎「それだけじゃない。……これは、のび太くんにとっては凄く残酷な事かもしれねぇが、時が経つのも秘密道具を使って止めていたんだ」

のび太「……えっ?」

翔太郎「気づかねぇか? のび太が初めてドラえもんと出会ってからしてきた、数え切れないぐらいの思い出や大冒険……それをたった三年で過ごせると思うか? ……『SAZAESAN時空装置』って言うらしいが、ドラえもんはそいつを使ってこの街の時間を何十回も何百回もループさせてたんだよ。それこそ、のび太が立派な大人になってくれると確信出来るようになるまで、繰り返すつもりだったんだろうな」

カミナリさん「……なるほど、しかし肝心のドラえもんの行方は? 役目を終えたから未来へ帰ったと言う事ですかな?」

……それだったら、相棒の出した結論の100万倍マシだっただろうにな。





翔太郎「ドラえもんは……星よりも遠い場所に行っちまった…………直球に言わせて貰うと『死んだ』」

のび太「────────────────────────────────────────え?」






その場がシーンと静まり返る。暫くの間を置いて、一番最初に声を張り上げたのは、のび太くんだった。


のび太「嘘だ……嘘だ嘘だ嘘だ! ドラえもんが死んだりするもんか!! ドラえもんはロボットだ! 壊れたって直せば何度でも蘇れるし、実際に壊れた状態から蘇った事だってあった!! だから──」

翔太郎「ロボット大三原則。その①人間に危害を加えない事」

しずか「……えっと、一体何を……」

翔太郎「ロボット大原則その②人の役にたち、人と共存して生きる事」

ジャイアン「こんにゃろう! さっきから何を難しい話しを──!!」

翔太郎「ロボット大原則、その③決められた寿命に従い、その命を終える事」

出来杉「…………そういう事でしたか。未来ではロボットにも『寿命』が決まっているんですね。人間の気持ちを少しでも理解する為に。人間と共存して、生きていく為に」

翔太郎「そうらしい。……そしてその命を終えたドラえもんは、未来パトロールっていうのび太が話してくれた機関に回収、未来の墓地に埋葬された──これが、俺達の導き出した真実だ」

のび太の元先生「…………」

スネ夫「…………そ、それじゃあ……ドラえもんがいなくなった原因は……! 死んだ原因は…………!!」

翔太郎「……………………」

のび太「…………僕のせいだ」

のび太くんの絶望したような呟きが、口から漏れる。


のび太「僕がその違和感に気づいていれば!! 僕がドラえもんの事をもっと気遣っていれば!! 僕がもっと早く立派な人間になっていたら!! ドラえもんは死ななかった!! ドラえもんは生きて未来に帰れた!! 僕が……僕がドラえもんを殺した犯人だったんだ……」

全てに絶望したようなのび太くんに、俺は声を掛ける。


翔太郎「……のび太くん、君は確かに罪を背負ってるけど、君がドラえもんを殺した犯人だっていうなら、それだけは違うぞ」

のび太「……え?」

翔太郎「>>98~∞」

翔太郎の台詞。なお、この安価は2時間後まで待ち、良い台詞だと思った物を全て融合させます。翔太郎になった気持ちで思いっきり叫んでやってください。

君が君のペースで十分立派になったところを見届けることが出来たから[たぬき]は思い残すことなく安らかに眠れたんだ
だから[たぬき]は君に道具を残したんだ

ムスカ大佐「すまん、ちょっと4時から6時まで>>1に緊急の予定が入ってしまったため、ここまでの台詞で物語を続ける。4時になったらどんな状況だろうと>>1は緊急脱出するから覚えておいて欲しい」


翔太郎「仮に君がもっと早く立派になっていてもドラえもんはきっと、死ぬまで一緒にいた筈だ。ウソ800って奴で約束したんだろ?」

のび太「あ……」

翔太郎「君が殺したんじゃない…ドラえもん自身が生きることを選んだんだ! この時代で、この町で、大好きな君やみんなと最後までずっと一緒にいようって!! じゃなきゃあロボットでも気が狂うような長い時間をこんな場所で過ごすもんかよ!! 君を自動学習装置に閉じ込めて、人生において大切な事を無理矢理学ばせるって事だって出来たんだぞ!?」

のび太「……でも、僕は……」

しずか「のび太さん……」

翔太郎「自分の罪を、悪いところを数えることができる。なんてことの無いように思えるかも知れねえけど、普通に大人になっていっても中々できることじゃねえしそれはとても立派ですげえことなんだ。君が君のペースで十分立派になったところを見届けることが出来たから、ドラえもんは思い残すことなく安らかに眠れたんだよ……だからドラえもんは君に道具を残したんだ。自分の死を、君が受け入れて、それでも起ち上がってくれる事を信じてな」

のび太「…………でも、僕はもっとドラえもんと一緒にいたかったです」

翔太郎「…………ああ、そうだな。その気持ちは、俺も痛い程理解できる。だからこそ、胸を張れ! 前を向け!! 『君はこれから何度もつまずくと思う。でも、その度に立ち直る強さも持っている』んだろ」

のび太「…………!!」

俺の言葉じゃねぇ。かつてドラえもんが、のび太くんに掛けてやった言葉だ。フィリップ曰く、自分でも訳が分からないけど思わず泣いてしまうような名台詞が、この子達の間では何度も交わされていたという。……それだけこの子が……ドラえもんって奴がのび太を好きだった証拠だ。強く、逞ましく、立派で、何度失敗しても起き上がる強さをもって、人生って奴を謳歌して欲しい。……だからこそ、自分に残された全ての時間をのび太や友人達の為に使ったんだろう。


ジャイアン「たっくよぉ……じ、自分一人だけで無茶苦茶なこと勝手に決めて、勝手にやり遂げて、勝手に死にやがってよぉ!! あの世に行ったら思いっきりぶん殴ってやるぜ!!」

スネ夫「僕は自慢話を沢山聞かせてやるよ。……ど、どれだけ裕福で人に羨ましがられる人生を送ったのか聞かせてやるんだ!!」

しずか「……ねぇ、ドラちゃん……見てる? 私達、全員立派に大人になって、結婚して、それぞれの人生を歩んで、いつかあなたの所に行くからね……」

ボロボロと涙をこぼす街の人達に思わず呆れて、俺は空を仰いだ。……たっく、晴れだってのに雨が降って来たがったぜ……。


のび太「ドラえもん……少しずつだけど、僕はきっと君の望んだ、素敵な人生を手に入れられる人生を送ってみせる。だから…………心配するなよ、ドラえもん」





~~~一ヶ月後~~~


翔太郎「おいフィリップ! 次は俺の番だったはずだろ!! 早く本を貸せよ!!」

フィリップ「もうちょっと! もうちょっとだけで良いから読ませてくれ!! 今もの凄く良い所なんだ!!」

亜樹子「ちょっとちょっとー!! 次の次は私の番なんだから早くしてよねー!!」

ときめ「私も……読んでみたい」

俺達の事務所の秘密のガレージは、てんやわんやの大騒ぎだった。あのフィリップが『この本レベルに素晴らしい物語なんて、人類史でも数える程しか存在しないだろう』と言うもんだから試しに借りて見たらこれがマジで面白いのなんの!! 笑えるわ泣けるわ楽しいわ感動するわ為になるわで今や俺達の探偵事務所は『ドラえもん』の本の取り合いになっている。


ああ、事の顛末だけど『報酬』とやらは受け取らなかった。結局ドラえもんは見つけられなかったし、なにかメッセージを発見できた訳でも無かったからな。代わりにのび太くん……のび太に『自分らしく、いい人生を送る事』を約束させて、事件は──あっこら亜樹子! テメェ順番無視してんじゃねぇぞ!! 次は俺の番だっつーの!!


第二話 Dの運命/君にさようならを~ 完

ムスカ大佐「そんな訳で第二話は終了だ! いきなりエンタメ界の超重鎮が出て来た時はヒヤリとした(色んな意味で)だが、なんとか物語を上手く纏められたようだ。出目や展開によっては、ドラえもんの能力を模した『ドラえもんドーパント』が現われて、ブチ切れたのび太が弱点の赤くて丸い尻尾に3発銃弾をぶち込んで倒す~~~なんて事も考えていたぞ。さて、次の物語の主役を決めようじゃないか! 依頼者は>>105で、依頼内容は>>106だ!!」

To LOVEるから
沢田 未央

日常的に家に変なもの送ってきたりストーカーしてくる人を取っ捕まえて欲しい
友達みんなに頼んで「全ての手段」を使っても何故か殆ど痕跡掴めないし捕まえられない

ムスカ大佐「さて、宣言通り>>1は6時か8時までドロンさせて貰うが……。>>105 すまん、To LOVEるは本当に初期しか詳しくないんだ……。Wiki先生やpixiv先生にも協力して貰って情報を集めているが、どんな娘なのか(喋り方、性癖、隠してる事など)を書いてくれると助かる」

知らないんなら別の安価で良いんじゃね?
ってか
依頼者
依頼内容
って安価を2つ3つ募集してその中から出来そうなの選ぶとかで良いのでは?

ムスカ大佐「今すぐには無理だが、一旦戻って来た>>1だ。そして>>108大尉の意見は>>1も勿論考えた。考えた上で、却下したのだ」

ムスカ大佐「確かにそのようなシステムにすれば、円滑にスレは進むだろう。だが……そうだな。>>1は『妖逆門(ばけぎゃもん)』という作品の『きみどり』というヒロインがとても大好きなのだが、大抵の人からしてみれば『なにそれ?』と呼べる作品だろう。これでも、夕方(何曜日だったかは忘れた)に一年程アニメをやっていた作品なのだがね……」

ムスカ大佐「つまりだ。そのシステムにすると、安価を取った人が大好きかつ仮面ライダーWに登場して欲しいと願ったキャラが『>>1と趣味が合わないから採用されないないし、調べるのが面倒だから採用されない』という事態が発生してしまう」

ムスカ大佐「……>>1は、他にも他人からしてみれば『誰だよそれ』と言える様な大好きなゲームやアニメ、漫画の作品のキャラクターが沢山ある。……それらを全部大切にしたいし、皆の好きなキャラクターと作品を大切にして貰いたいから、茨の道を行く事を選んだのだ」

ムスカ大佐「無論、それによってスレが滞ってしまう事は承知している。しているが、>>1はそれでもこのスレの安価を取った人に『安価が取れてよかった!!』と心の底から思って欲しい。……様々な意見があるだろうが、そこは承知しておいて貰いたい。では諸君、また30分後ぐらいに会おう! ハッハッハッハッハ!!」

>>105だけど…
ほぼよく知らない作品なら結局全巻見るでもしないとまず分かんないだろうし…
にわか知識で採用されてもアレだし…
履修する時間ないんなら別にスルーしてくれてもいいのよね…

作者がよく知らない自分の安価のキャラ取ってもらえるよりは作者が問題なく知ってる他人の安価のキャラ取ってもらえる方がまだよかったと思えるなあ

>>110 ムスカ大佐「…………なるほど、そういう考えもあるのだな。ふむ、どうするべきか……一応導入だけはもう書いてしまっているのだが……。①>>108大尉の意見を採用する。②自分で始めた物語だろ。どっちが良いだろうか」

ムスカ大佐「>>111大尉もその意見か……。よし、ではそうしよう。まずはキャラ安価を>>114~116までだ」

シンフォギア
緒川慎次

ペルソナ5主人公

ムスカ大佐「……>>115大尉に聞く。出演キャラはペルソナ5主人公『のみ』で構わないだろうか!? ペルソナ5はやった事が無いのだ……3ならばやった事があるのだかね。俄知識ではあるのだが、ペルソナ5のOPと(凄く魅力的なOPだったな)どんな話しの展開になっているかと『例のネタバレ』については知っているから書く自信はあるのだが……」

>>117
もちろん!

ムスカ大佐「>>118 承知した! では依頼内容を>>119~121でよろしく頼む」

ムスカ大佐「やはりこの>>1は囚人としてベルベットルームに放り込め!! 安価>>121>>123だ!!」

複数の女の子とデートの予定がブッキングしたから丸く収めるためにサポートしてください

本命を決める相談に乗って欲しい

ムスカ大佐「よかった……! 30分経ったら強制的に締め切りというルールは最初のスレの頃から変わっていないが、このままでは>>121大尉の「帰れ」としか言えない依頼を受ける事になってしまう所だった……では>>122で依頼を進める」


その高校生を見た時、なんというかその……運命って奴を感じたんだよな。なんつーかその『小さい頃におやっさんに出会ってなかった俺』みてぇな……そんな運命を。

自分の事を『雨宮蓮』と名乗るその少年が持ちかけてきた依頼っつーのが……。


雨宮「複数の女の子から本気で迫られているんですが、どうすれば良いですか?」


ギャグみてぇな、でも本気で頭を抱えるような爆弾を持って来やがったんだ……!!


第三話 Jの同士/Jの恋心


話しによると雨宮連くんは性的暴力を受けそうになっている女の子を助けるためにある男子生徒をぶっ飛ばしたのだが、その男子生徒が嘘を付いて雨宮を悪者に仕立て上げ、護観察処分の身となってしまったことから地元の高校を退学処分にされてしまったらしい。

ほとぼりが冷めるまで郷里を離れるしかなくなり、追われるように上風(風都に引っ越す事)し「私立秀尽学園高校」へ転入。風都の四軒茶屋にある両親の知人の知り合いの佐倉惣治郎が経営する喫茶店「ルブラン」の屋根裏に居候しながら学生生活を送ることになった。

しかし転入先でも何故か前歴の話が知れ渡っており、周囲から孤立してしまっていた……らしいのだが……。


翔太郎「その転入先でも前みたいな人助けや心の闇を晴らしていった結果、複数の女の子にガチ惚れされちまったと……」

雨宮「はい……。もう本気でどうしたら良いか分からなくて……これを見てください」

雨宮くんはスマホの予定帳を俺達に見せてきた。そこに書かれていたのは>>126

01~30 週3でデート。
31~60 週4でデート。
61~90 週5でデート。
91~00 週7でデート。(コイツ……)

>>126 週3でデート。(一番マシ)


翔太郎「毎週週3でデートってお前……」

亜樹子「うわぁ……本当にいるんだ、こういうプレイボーイって男の子……」

フィリップ「『モテる男は辛い』って奴かな? 君自身にも興味があるけれど、君が惚れさせた女の子にも興味があるね。一体どんな子に惚れられたんだい」

雨宮「えっと、名前まで出しちゃうと>>128です」


P5のヒロインキャラと『明確に断言できるキャラ』を3名書いてください。

川上貞代

ムスカ大佐「……3名書けと書いたはずだよな? 流石にこれは>>1をタナトスで切り刻まなくても良い案件だよな? 追加安価>>131だ。(川上と双葉は出演確定)」

ムスカ大佐「何故こうもこの>>1はタイミングが悪いのだ!!!」

ごめん!

俺は思わず天上を仰いだ。……佐倉双葉って子と、新島真って子はまだ良い。双葉ちゃんは『大切な家族のような存在、とても可愛らしい』と言うし、真ちゃんは『品行方正な優等生だが、時々見せる女の子っぽさが堪らない』という。だが……だがよ……!


翔太郎「お前学校の、それも担任の先生と秘密裏に付き合って、しかもメイド服で家事代行サービスをやって貰ってるって……」

フィリップ「どう考えても倫理的にアウトだね、色んな意味で。……その先生の方が、だけど」

亜樹子「学校側に黙って復職してるんだもんねー。確か法律で教師って副業が出来ないって決まってるんだっけ?」

雨宮「面目次第もありません……でも」

雨宮は俺の方をジッと真剣な眼で見つめると


雨宮「俺、友達に聞いたんです。ここの探偵事務所にいる探偵さんは、超が付くハードボイルドな親父さんで、子供の悩みや相談事にも乗ってくれるって」

翔太郎「!!?」

超が付くハードボイルドな親父さんと、子供の相手をしてくれる……明らかにおやっさんとガキだった頃の俺の事だが……。ハードボイルド、ハードボイルドな探偵かぁ! そりゃあ相談に乗らないわけにはいかねぇよなぁ!! 子供の必死の頼みだもんなぁ!!


亜樹子「あ、それ多分私のお父さんのこt「良いぜ『超ハードボイルドな探偵』として、その依頼受けた。けど最終的に決めるのは蓮で、俺はその手助けをするだけだ。……それで良いか?」……」

雨宮「はい、構いません! お願いします!!」

翔太郎「よし、まずは川上貞代って先生の事から言うぞ。ズバリ、>>134だ」

(本当は以前のように複数安価を取って、翔太郎の台詞を統合させたいのですが、全員分やってるとかなりの時間が掛かると思ったので)

ムスカ大佐「>>133大尉は無罪! >>1はもう一度ベルベットルームの囚人部屋行きだ!! 再安価>>136!!」

刺される前に3股してること言っとけ

>>136 なんか凄まじいコンマが出たので、翔太郎のアドバイスが無ければガチで刺されていた事にします。


翔太郎「とりあえずだな、刺される前に三股してる事を言っとけ。俺の直感だが、この先生はお前との秘密の関係を後ろめたさを感じながらもガチで重く思ってる女だ。最悪、マジで刺されるかもしんねぇぞ……何人もの人間を見てきた『超ハードボイルドな探偵』である俺が言うんだ、間違いねぇ」

雨宮「あ、あはは……そんなまさか……」

そう言いながら、蓮の顔はドンドン真っ青になっていく。多分だが、思い当たる節があるんだろう。……これ、俺が告白の場に付いて行った方が良いかもな。


翔太郎「そして佐倉双葉ちゃんの事だが>>138だ」

この際3股してること言っとけ
1人にバレりゃ遅かれ早かれ連鎖的にみんなにバレる


翔太郎「でだな、双葉ちゃんと真ちゃんにも三股してることを言っとけ。一人にバレりゃ遅かれ早かれ連鎖的にみんなにバレる」

雨宮「……分かりました。三人からボコボコにされて、見放される覚悟で言います」

翔太郎「んで、新島真ちゃんは話しを聞いた限りじゃ>>140だな」

生真面目過ぎて3股されるのは自分が悪いって考えるかもしれねえからそうじゃないってことをキチンと伝えて彼女の良いところ挙げまくれ

ムスカ大佐「……30分経ってしまったな。>>1の所感で新島真ちゃんの印象と、あとは残りの二人もこういう事を書いて欲しかったというのを書くが、それでも構わないか? 明日も休みだから今日も0時までやる事が出来るから「ちょっと待ってくれ」という意見があれば待とう」

ムスカ大佐「…………この>>1は呪われている(確信)」


翔太郎「生真面目過ぎて3股されるのは自分が悪いって考えるかもしれねえから、そうじゃないってことをキチンと伝えて彼女の良いところ挙げまくれ。他の二人もそうだぞ。貞代先生には倫理や法を踏み倒す覚悟がある事を、双葉ちゃんには家族としてずっと側にいる事をちゃんと伝えろ。誰を選ぶにせよな、それが男の責任って奴だ。……さぁ、お前の罪を数える覚悟は決まったか? 償う決意はついたか? 彼女達の内二人を傷付ける事実を受け止められるか?」

雨宮「……はい、決めました」

……へぇ、良い眼をするじゃねぇか。この歳でそこまで良い女にモテるだけはあるな。


翔太郎「──で、誰にするんだ?」

雨宮「……>>144です!!」

01~30 貞代
31~60 双葉
61~90 真
91~00 全員に許してもらって三股を続ける。(これは屋根裏のゴミ)

ガイアメモリ絡まない平和な依頼ばかりだなあ

ムスカ大佐「>>144 まぁ基本的に彼らの主な仕事は、猫探しや人捜しみたいだからね」


雨宮「双葉が……佐倉双葉が良いです」

翔太郎「そうか……それが蓮の導き出した、心の真実って奴なんだな」

亜樹子「へぇ……やっぱり家族の絆って奴が強いの?」

雨宮「それもありますけど、一番の決め手は>>146~30分後まで∞」

合法的に妹とそういう関係になれると思ったらなんかグッと来た


雨宮「合法的に妹とそういう関係になれると思ったらなんかグッと来ました!!」

亜樹子「ねぇフィリップくん、本当に大丈夫この子。双葉ちゃんって子とはガチの兄妹じゃないんだよね???」

フィリップ「……一応、そうらしいね。最初は仲が険悪だった佐倉惣治郎とも家族のような関係になれたみたいだし、疑似家族だから法的問題は無いよ」

雨宮「それと、天才少女なんですけどつい最近まで引き籠もりで体力が無くて、社会復帰する為にも俺や仲間達の力が必要な子で……放っておけないんです。あとガードが緩いから悪い虫に寄りつかれないか不安で……。もし以前の学校みたいな事が双葉にあれば今度こそ、言い訳できないぐらいに相手の男をボコボコにしてしまうと思いますから」

翔太郎「そうか……んじゃ、お前の罪を償ってこい。そして、大切な人と一緒に新しい人生を始めていけ。お前はまだまだ若いんだから、何度だってやり直せるさ」

雨宮「……はい! どうもありがとうございました!!」


こうして、事件は一端の解決を見せた……。後日、報酬と事後報告をしにきた蓮から聞いた話しじゃ>>149


01~30 当然、全員にボコボコにされた。
31~60 当然、振った二人に大泣きされた。
61~90 女は強い。三人ともビンタ1発で許してくれた。
91~00 「二番目でも三番目でも良いから私を愛して!!」と迫られて困っているという依頼が来た(いい加減にしろ)


当然の様に、全員にボッコボコにされたらしい。まぁ当然だよな、幾ら良い男だからって三股なんて真似してやがったんだから……。でも、最後には全員に許してもらて、貞代さんとは教師と生徒として、真ちゃんとは大切な友達として付き合っていく事が決まったらしい。

蓮に選ばれた双葉ちゃんも、最初は口も聞いてくれなかったそうだが、今では今まで以上に自分にべったりだそうだ。……これにて、事件は無事解決。仕事をしたって感じがまるでしねぇが、偶には良いもんだよな。こういう悩める少年の相談に乗るってのもさ。





因みにこの時の俺は想像もしなかったんだが、蓮の奴が子供の時の俺のようにハードボイルドに憧れて、仲間達と一緒に『心の探偵事務所』つーのを始めたのは、また別の話だ。


第三話 Jの同士/Jの恋心 完

ムスカ大佐「これにて、第三話は終了だ。そして諸君。>>1はこれまで以上にスレを円滑にする素晴らしい方法を思い付いた!! ズバリ『一レスに何人ものキャラクターを書いてもらう』だ!!」

ムスカ大佐「これならば採用確率がグッと高まるし、出来る限り順番に皆の安価を全て採用することが出来る(かもしれない)……素晴らしいアイデアだとは思わんかね!?」

ムスカ大佐「それと、>>1が内容を詳しく知っている作品も公開する事にした。『あ、この作品自分も好きだ』という人がいるかもしれんからな。>>1が好きな作品はズバリ……」


俺妹・とあ魔(新約まで)・ボーボボ・ワンパンマン・ウマ娘・ペルソナ3・セブンスドラゴン2020&2021・遊戯王(初代から5Dsまで)・ゼルダの伝説、時のオカリナ・キングダムハーツ・妖逆門・でんじゃらすじーさん・コロッケ・銀魂・ワンピース・鬼滅の刃・食戟のソーマ・異世界オルガ・ダンガンロンパシリーズ・史上最強の弟子ケンイチ・ポケットモンスター(アニメ)・ポケットモンスターSPECIAL(ルビー&サファイア編まで)・無邪気の楽園・東方・ネウロ・フリーレン・変な家・バンジョーとカズーイの大冒険・マリオ及びその仲間達・星のカービィ……まだまだあるのだが、取りあえずこの位だな。


ムスカ大佐「そういう訳で、時間も丁度良いことだし今回はここまでだ。明日の9時までに安価を無限に取り続けるから、好きな作品のキャラクターを好きなだけ書いてくれたまへ!! ……ただし、前にも言ったことがあるがロボット系アニメは鉄血のオルフェンズ以外本気で分からんから注意するように」

ムスカ大佐「では諸君。明日もよろしく頼むよ! ハッハッハッハ!!」

デレマス
346プロ社長

アニポケ
セレナ

遊戯王GX
明日香

ブラックジャック先生とピノコ

ムスカ大佐「やぁ、おはよう諸君! 一旦様子を見に来た>>1だが……すまん、全員の願いを叶えるつもりではあるのだが、順番だけ前後しても良いだろうか? と、言うのもそろそろドーパントが暴れる話しをしたいのだが、仮にカービィが本物(コンマで本物かどうか決める)だった場合、昭和から令和までの仮面ライダー全員(ジオウを除く)が揃っても瞬殺される(ゲーム番の設定の場合)程強いので、ただのギャグにしかならんのだ……。無論いずれ必ず出演してもらうがね。それではまた9時に会おう! ハッハッハッハ!!」

ムスカ大佐「やぁ、約束の時間になったね諸君。それでは>>153大尉のリクエストから……と、言いたい所なのだがすまん! 765プロの社長か961プロの社長ではダメだろうか!!? デレマスは全く知らんのだ!! 初代と2ならば二次創作SSを呆れるほど見たし、プレイ動画も見たから描く自信があるのだが……」

ムスカ大佐「そんなわけで>>154大尉のリクエストを優先させてもらう。>>154大尉のキャラは全て把握しているからどれも書く自信があるのでね。ではその中でも最も二人に頼りそうな明日香くんからいこう!! 依頼の内容は>>159>>161のどれかだ!!」

みんなでまるで連絡を取らない十代の行方を追っていったら「ヒーロー」がいるって噂の風都に辿り着いて
この町に十代がいないか調べて欲しい

デュエルアカデミアに教師か生徒として潜入して学園内で蔓延っているガイアメモリを全て回収して欲しい

ときめもいる時系列なん?

ムスカ大佐「ふむ、30分経ってしまったな。>>160大尉の意見を採用すると、最悪の場合超々編が始まりかねんから、>>159大尉の意見を採用する事とする」

ムスカ大佐「>>160今更だが、勿論そうだ。」


明日香「あの……風都(この街)の事を一番知っている探偵さんっていうのは貴方でしょうか?」

その依頼者は、ときめがこの事務所に来る前なら確実に口説いていたであろうトンでもない美女だった。名前を『天上院明日香』さん。デュエルアカデミアって場所で、少年少女達にデュエルを教えている先生をしているらしい。


ところでこの世界のデュエル・モンスターズの知名度ってどの位よ? >>163(高コンマ程知名度が高く、ウマ娘レースに並ぶ大人気エンタメゲーム(最低保障50)(現実でもギネスに載っている為))

60 まぁeスポーツとしては知名度がある方。


翔太郎「へぇ……凄いじゃないですか。俺も子供の頃は夢中になって遊んでた時期がありましたよ。「デーモンの召喚」とか「ブラックマジシャン」とか、好きだったなぁ……」

フィリップ「僕も興味があるよ。やった事はないけれど、ギネスブックにも載っている世界一のカードゲームだからね」

明日香「あはは……でも、まだまだこのゲームは知名度や規模を広げられると思うんです。それこそ、ウマ娘レースに負けない位に」

明日香さんはそれを確信しているような良い眼をしている。そんな彼女が俺達に頼みたい依頼って──やっぱりデュエル・モンスターズ関連の事か?


明日香「……実は、ある人を探しているんです。名前を『遊城十代』……「E・HERO」使いの凄腕デュエリスト……デュエル・アカデミアの生徒だった頃の私の同期で、みんなにまるで連絡を取らない彼の行方を追っていったら「ヒーロー」がいるって噂の風都に辿り着いて……」

あっ(察し)



第四話 Tの行方/新たなるH



やっべぇ、超気まずい……風都にいる「ヒーロー」っつたらほぼ間違い無く……。俺は相棒と亜樹子、ときめに目配せするが、三人ともそっぽを向きやがった。コイツら……!!


翔太郎「あー……その……えっとですね。明日香さん? ひょっとしてだけどその「ヒーロー」って『仮面ライダー』って呼ばれてませんでしたか?」

明日香「>>166

01~90 いいえ、ただ「ヒーローがいる」としか……。
91~00 はい、そうですけど……。


明日香「いいえ、ただ「ヒーローがいる」としか……」

ん、ん~? 仮面ライダー(俺達と照井)以外にこの街にヒーローがいる。なんて話聞いた事もねぇけどなぁ……? まぁ、兎に角その『遊城十代』って奴を探せば良いんだな。結局はいつもの人捜しだ。見せてもらった当時の写真からして、まだ幼さを残した高校を卒業したばかりの少年……に見える。けど明日香さんの同級生だってんなら、今頃はちゃんとした大人の男になってるに違いない。最悪、風貌や容姿も違うかも──


明日香「……信じて貰えるか分かりませんけど、それは無いと思います。むしろ、この当時のままなんじゃないかと」

フィリップ「……? それはどういう? 彼のスタンス的な意味かな?」

明日香「実は……~~~アニメ遊戯王GXの事を掻い摘まんで説明中~~~と、いう訳で、彼は半人半精霊になってしまったんです。私達の恩人で、彼の守護霊でもある先生の考察だと、最低でもあと>>168年はそのままの姿で生きるんじゃないかなって……」

01~30 500年
31~60 1000年
61~90 3000年
91~50 10000年


翔太郎「は、はぁ!?」

俺は思わず相棒の方を見るが、相棒も相棒で心底驚いたような顔をしてブンブンと首を縦に振っている。マジかよ……ガイアメモリやドーパント、星の本棚も大概だけど『カードの精霊』なんて物がこの世界にあったのかよ!! つーか凄いなその遊城十代って奴は! 明日香さんの言ってる事が全部真実なら誰も知らないうちに世界の危機を何度も救っていたガチのヒーローじゃねぇか!!


明日香「でも、だからこそ、学生の時以上に無茶をしてるんじゃないかって心配で……。私達の中で『ヒーロー』と言えば間違い無く彼のことなんです。例え空振りでも報酬はお支払いします。どうか、彼がこの街にいるかどうかだけでも調べて貰えないでしょうか!!」

翔太郎「…………分かりました。その依頼、お受けします」

俺がそう言うと、明日香さんはホッとしたようにため息をついて頭を下げ、俺達の探偵事務所を出ていった。さて、やっぱり最優先で調べるべきは>>170


①カードショップに決まってるでしょ。
②デュエルモンスターズの公式大会が行なわれる事がある会場。
③精霊なら森の中とか泉の側とかそういう所にいるんじゃね?
④その他面白そうな安価。

3


ヒーローで、精霊で、凄腕のデュエリスト……。本当に俺のイメージ通りの人物なら『ユベル』って第二の相棒の為にも人知れずにひっそりと暮らしているんじゃないか? よし、まずは精霊がいそうな……神秘的なイメージがある場所をときめと一緒に探してみるか!!


>>172 捜査結果。

01~30でいた。
31~00でいないが、そこで遊んでいた子供達から十代の情報を得る。



~~~風都森林公園~~~


子供A「うん、十代兄ちゃんならこの間までこの公園でホームレス? してたよー」

翔太郎「マジか! 今どこにいるか分かるか!? 分かるなら教えてくれ、そこの自販機でジュース奢るからさ!!」

子供B「んーん。俺達と何度かデュエルした後『俺は1ヶ所には留まれないんだ』って言ってどこかに行っちゃった」

くっそマジか!! 依頼が来るのがあと数日早ければ……!!


子供C「でも『やらなくちゃいけない事があるから』って言ってたから多分まだ風都にいるんじゃないかなぁ?」

ときめ「へぇ……。じゃあまだ間に合うかもしれないね、翔太郎!!」

翔太郎「おう! 情報提供、サンキューな!! ほれ、これで好きなジュースでも買って飲んでくれ」

子供A「わーい! ありがとう探偵の兄ちゃん!!」

さてと、遊城十代はまだ『風都の中にいる』ってのがこれで分かったぞ! これはデカイ収穫だ……。さて、1ヶ所に留まってられない+やる事があるっつったらこっちは>>174で探しだしてやるまでだ!!


①イレギュラーズを頼って風都の色んな場所を探索する。
②デュエルモンスターズに関連する場所を徹底的に探りまくる。
③そう言えば俺達も一応ヒーローなんだしカードの精霊ぐらい見えるんじゃね?
④その他面白そうな安価。

1


俺はイレギュラーズを頼って街のあちこちを捜索する事にした。元々イレギュラーズというのは、シャーロック・ホームズに協力する街の少年達から名付けられている。まあこれもおやっさんが協力者をそう呼んでいた事の受け売りなんだが……。

ウオッチャマンにペットショップの店長。クイーン&エリザベスに喫茶店白銀のマスターにリリィ白銀に青山晶……中学生から70目前の爺さんまで、様々な頼もしい協力者が俺達にはいるんだ。他にも色んな知り合いがいるんだが、まぁここでは割愛する事にする。

彼らに事情を(十代が精霊だという事は隠して)話し、最近この街に来た凄腕の高校生みたいな容姿のデュエリストの行方を探ってもらった。その結果……。>>176


01~50 この人数で探しても目撃情報が無い、だと!?
51~00 流石に目撃情報があったよ。


ウオッチャマン『こっちもダメだったよー。デュエリストだって言うから、デュエルモンスターズ関連の施設を全部回ってみたけど手がかり何にもなーし!!』

マジかよ……一体どうなってるんだ!? イレギュラーズの仲間以外にも協力してもらって十代がいそうな場所を徹底的に探ってるんだぞ!? もう一つぐらい目撃情報があったって……


フィリップ『……僕達に会うのを避けている、のかもしれないね』

翔太郎「フィリップ」

突如として掛かってきた相棒からの電話に、俺はバイクを止めて詳しい話しを聞く。


フィリップ『遊城十代は精霊と会話する事が出来る『元』人間だ。仮に風都……風の精霊とも会話出来るのなら、僕達が自分を探しているって事を既に知られているのかもしれない』

翔太郎「だけどよ、それなら何で向こうから会いに来ねぇんだよ。同級生や当時の仲間達が会いたがってるってだけだぞ?」

フィリップ『……並々ならぬ事情があるのかもしれないね。それこそ、鳴海宗二が家族の為に家を出て風都で探偵業を始めた様に。……『やるべき事がある』って言ってたけど、それがもし危険な事だったら僕達や明日香さんを巻き込むのを避けるのも理解できるだろう?』

翔太郎「……なるほどな。その可能性はありそうだ」

俺がそう言って、電話を切った直後だった。PIPIPIPIPIPIPIとスタッグフォンが再び鳴り響く。電話を掛けてきたのは>>178だった。


①晶。
②クイーン&エリザベス。
③ウォッチャマン。
④店長。

4


翔太郎「店長? 一体どうした? もしかして十代の目撃情報でも──!」

店長『それどころじゃないんだよぉ翔ちゃん! 俺が前に働いてたおもちゃ屋にもデュエルモンスターズのカードが置いてあったから久々に行ってみたんだけど、そこに変なドーパントが現われて、小規模大会をやってたデュエリストを全員結界みたいな場所に閉じ込めちゃったんだ!!』

翔太郎「んだとぉ!?」

くそっ! 明日香さんには悪いが、人捜しどころじゃなくなっちまった……!! 今すぐに店長が働いてたおもちゃ屋さんに行かねぇと!!



~~~店長が働いていたおもちゃ屋~~~



謎のドーパント「くくくっ……さぁ、足掻け足掻けぇ! 底なしの闇に飲まれない様に気を付けながらなぁ!!」

デュエリストA「クソッ……いけっ! 『マジックエクスキューショナー』!!」

デュエリストB「『ホルスの黒炎神』!!」

デュエリストC「頼む! 『閃刀姫カガリ』!!」

謎のドーパント「効かないね効かないね効かないねぇ! そんなフィールじゃあどんなに足掻こうが俺に勝つ事は出来ねぇよ!! いけ! カタパルトタートル!! No.100 ヌメロンドラゴンを射出! 全員8500ダメージを喰らいなぁ!!」

デュエリストABC「「「う、うわぁああああああああああああああああああああああっっっ!!!」」」

店長「あ、あああ……! デュエルに負けた三人が闇に……闇に消えていく……!! どのデュエリストも風都じゃあ屈指のデュエリストだったのに……!!」

謎のドーパント「ふん……デュエリストがいないならもうここに用はな『「ジョーカーエクストリーム!!」』あん? ……なるほど、テメェが噂の仮面ライダーって奴か……」

仮面ライダーW「嘘だろ……!? 奇襲、それもマキシマムでの攻撃が全く効いてねぇだと!!?」『翔太郎、落ち着いてくれ。まずは相手のメモリがなんなのかを調べなければ──>>180

その後の展開。


①色んなフォームで戦ってみる。
②早速究極になってみる。
③とりあえず店長及び見せに残っている人達を逃がす。
④その他面白そうな安価。

疾走決闘

ムスカ大佐「>>180大尉、すまん。可能か否かで言えば可能だと思うのだが、そもそもこのドーパントの能力的に『仮面ライダーWでは絶望的に相性が悪い』&ヒントとして上げるが、そもそも『闘いの前提条件が満たせていない』のだ。自由安価を有りにした私の責任だな、すまない。再安価>>182。なお、自由安価でも良いが予備として必ず①~③の選択肢を書いてくれ」

3


仮面ライダーW「おい、みんな何魅入ってるんだ! 速く逃げろ!!」

店長「そ、それが……」

お客さんA「逃げられないんだ……! ま、まるで頭と心が『奴のデュエルをもっと見ていたい』と願っているような……兎に角、身体が動かないんだよぉ!!」

仮面ライダーW『何だって……!?』

謎のドーパント「ふん……仮面ライダーか……気が変わった。お前はデュエリストじゃねぇが、俺の養分としては申し分なさそうだ。闇への生け贄にしてやるよぉ!!」

仮面ライダーW「くそっ……兎に角、みんなが逃げられねぇってんなら戦いあるのみだ!!」

改めて安価>>184

①色んなフォームで戦ってみる。
②早速究極になってみる。
③翔太郎メインで戦って、フィリップの考察の時間を稼ぐ。
④その他面白そうな安価。(なお、予備として必ず①~③の選択肢を書いてください)

3

44のゾロ目……なんですが、いつもいつもゾロ目=良い事があるじゃあ面白くないですよね?(ニッコリ)


仮面ライダーW『翔太郎! 僕は今からこの状況を何とか出来ないか考察に入る! 兎に角何でも良いから時間を稼いでくれ!!』「分かった! 取りあえず遠距離線を試してみるぜ!!」ルナ!/トリガ-! ~♪~ ドドドドドドドドドン!!

謎のドーパント「クックック……足掻け足掻けぇ! 闇へ沈む恐怖をヒーローにジックリと味わわせてやるよぉ!! 俺のターン! 俺は手札から『王の棺』を発動! 手札一枚をコストに、デッキから「ホルス」モンスター一体を墓地へ送る!! 俺はこの効果を二回使い、デッキから「ホルス」モンスター2体を墓地へ送る!!」

仮面ライダーW「クソがっ……だったらこれはどうだ!!」ヒート!/メタルゥ! ~♪~ ガキィイイイイイン! 「んなっ……!!?」

謎のドーパント「クックック……自分のターンでもねぇくせに攻撃を、それもプレイヤーにダイレクトアタックを仕掛けてくるんじゃねぇよぉ!! 俺は『王の棺』の効果で墓地から『ホルスの祝福─ドゥアムテラ』と『ホルスの加護─ケベンセヌフ』更に『ホルスの先導バービ』を特殊召喚!! そして──」

仮面ライダーW『ま、まさか奴のメモリは……!! まずい、翔太郎!! エクストリームを呼ぶんだ!! そして奴にプリズムブレイクを!!』「お、おう!! 来い、エクストリーム!!」キュォオオオオオオオオオオオオオン!!

仮面ライダーW・SJX『「プリズムブレイク!!」』 ガギィイイイイイイイイン!! 「なん……だと……!?」

謎のドーパント「ハーッハッハッハッハッハ! ダメだダメだダメなんだよぉ、決められたルールを勝手に破っちゃあなぁ!! 『ホルスの祝福─ドゥアムテラ』と『ホルスの加護─ケベンセヌフ』でオーバーレイユニットを構築! エクシーズ召喚!! 現われろ『真血公ヴァンパイア』!! そしてさっき墓地に送った『ホルスの栄光─イセムティ』を特殊召喚!! 『ホルスの栄光─イセムティ』と『ホルスの先導バービ』でオーバーレイユニットを構築! エクシーズ召喚!! 現われろ、No.97『龍影神ドラッグラビオン』!!」

仮面ライダーW・SJX『翔太郎ここから逃げるんだ!! 今の僕達では、奴に敵う手段が全く無い!!』「お、おう……ってなんだこりゃぁ!! まるで結界が張られてるみてぇに……あ、これが店長が言ってた『謎の結界』か!!」

謎のドーパント「No.97『龍影神ドラッグラビオン』の効果発動!! このカードのX素材を一枚取り除く事で、自分のEXデッキ、墓地からNo.97『龍影神ドラッグラビオン』以外の『No.』モンスター2体を選び、その内の一体を特殊召喚し、その内の一体を特殊召喚したモンスターのX素材とする!!」

仮面ライダーW・SJX「『プリズムブレイク!!』」「……クソッ! 結界にやってみてもまるで効果無しか!!」『……最悪だ……! 今までの僕達の闘いの中でも一番最悪の展開かもしれない…………!!』

謎のドーパント「現われろ! No.100『ヌメロン・ドラゴン』!! ヌメロンドラゴンのX素材を取り除いて効果発動!! ヌメロンドラゴンの攻撃力は、相手ターン終了時までフィールドのXモンスターのランクの合計×1000ポイントアップする! よって攻撃力は17000!! ただし、先行は攻撃できない……攻撃は、な(ニヤァ)」

仮面ライダーW・SJX『……奴のメモリの正体は『決闘者』……その能力はありとあらゆる全ての勝敗をOCGのデュエルモンスターズで決める事! それ以外の能力を全く持たない代わりに、この星が崩壊するクラスの攻撃をしなければメモリブレイク出来ない程の強制力を持っている!!』「何だよ……何なんだよそのメモリは!!」

決闘者ドーパント「ハーッハッハッハ! 俺は墓地にあるトラップカード『氷結界』をゲームから除外し、効果発動!! デッキからレベル5以上の水属性モンスターを墓地へ送り、その後墓地から水属性モンスター一体を手札に回収する!! 俺が墓地へ送るのは『カタパルト・タートル』!! そして当然、墓地から回収するのも『カタパルト・タートル』だ!! No.97『龍影神ドラッグラビオン』を生け贄に捧げ、出よ『カタパルト・タートル』! そして『カタパルト・タートル』の効果発動!! 自分のモンスター一体を生け贄に捧げる事で、その攻撃力の半分のダメージを与える!! 俺が選ぶのは当然、No.100『ヌメロン・ドラゴン』!! これで終わりだ。このチンケな店ごと吹き飛びな、仮面ライダー!! 8500ダメージを受けろぉおおおおおおおおおおおおお!!」

仮面ライダーW・SJX『「う、うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!」』

>>186

01~90 十代が助けてくれる。
91~00 十代と明日香が助けてくれる。

カードすら持ってない相手にデュエルを無理矢理仕掛けるなんて
ルールとマナー守らない奴にデュエリストの資格はないぜ!☆

決闘者ドーパント「>>186 うるせぇな! 俺のメモリはそういうメモリ(カードを持ってない相手にもデュエルを仕掛ける事が出来る)なんだよ!!」



???「乱入ペナルティ、2000ポイント! 俺は手札からハネワタを墓地に送り、効果発動!! このターン、自分が受ける効果ダメージを全て0にする!!」

決闘者ドーパント「な、なにぃ!!?」

???「同じく乱入ペナルティ、2000ポイント! カードすら持ってない相手にデュエルを無理矢理仕掛けるなんて、ルールとマナー守らない奴にデュエリストを名乗る資格は無いわ!! ここは私達に任せて頂戴、仮面ライダーさん!!」

仮面ライダーW・SJX「あ、アンタ達は……」

十代「……アンタ達と明日香が俺を探してくれてた事、知ってるぜ、探偵さん達。……素直に顔を出せなくて悪かった。でもコイツが現われる場所を絞りだすのに、こっちも手一杯だったんだ」

明日香「全く……外見だけじゃなくて一人で無茶しようとする所、本当に変わって無いんだから……。そういう事なら最初っから素直に私を頼りなさいよ」

十代「へへっ、悪い悪い……。つー訳で、コイツは俺達に任せてくれ。コイツの蛮行は、ここで必ず止めてみせる!!」

十代&明日香「「さぁ、お前の罪を数えろ!!」」

決闘者ドーパント「ちぃいいいいいいいいいっ!! 乱入ペナルティが二回行なわれた事で、俺は8000ポイントのライフを回復する……。何処の誰だかしらねぇが、お前達も闇行きにしてやるよぉ!!」

十代&明日香vs決闘者ドーパント「「「デュエル!!!」」」

>>188 決着を付けたモンスターは?

①そりゃあフレイムウイングマンでしょ。
②そりゃあE・HRRO ネオスでしょ。
③意外にもエトワールサイバー。
④以外にもサイバーチュチュ。
⑤M・HERO W・SJX(何でモンスター化されてんだよ)

5


十代「俺のターン! へへっ……丁度この風都限定のパックで当てた新しいヒーローの力、披露してやるぜ!! 俺は速攻魔法『マスクド・チェンジ』を発動!! 融合HEROモンスター、フレイムウイングマンを墓地に送り、現われろ『M・HERO W』さらに手札一枚をコストに、進化しろW!『M・HERO W・SJX』!!」

決闘者ドーパント「な、なにぃ!?」

仮面ライダーW・SJX「あれは……俺達をモデルにしたカード!?」『……いつの間にそんな物を創りだしていたんだ、ペガサス・J・クロフォードは……』

決闘者ドーパント『と、トラップカード発動!『神の宣告!!』そのモンスターの特殊召喚を無効にする!!」

十代「『M・HERO W・SJX』の効果!! このカードの召喚は無効化出来ない!! そしてこのカードの召喚に成功した時、相手フィールド、手札、墓地、デッキ、除外ゾーン、エクストラモンスターゾーンを全て確認し、合計24枚まで選んだカードの効果とその発動、さらに召喚を無効にし、それがモンスターだった場合、そのモンスターの攻撃力は0になる!!」

決闘者ドーパント「な、なにぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっ!!?」

十代『いけ! 『M・HERO W・SJX』で『ホルスの栄光─イセムティ』を攻撃!! 『ダブル・プリズム・エクストリーム』!!」

決闘者ドーパント「ぐ、ぐぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!」LP0 カシャン!

仮面ライダーW・SJX「…………おい見ろよ、相棒!!」『闇に飲まれた人達が、浮き出てきた……。メモリブレイクが完了したからか』

明日香「……ふぅ、一件落着って所かしら……十代?」


>>190


01~70 十代の身体が透け掛けている。
71~90 悪い、もう行かなくちゃいけないんだとその場を立ち去ろうとする十代。
91~00 ↑1に明日香、渾身の告白。

決闘者ドーパント「>>190(スパクリ) な、なんだとぉ!? これじゃあ俺様が完全に二人の愛の為の踏み台じゃねぇか!!」


十代「……悪い、俺はもう行かなくちゃいけないんだ」

明日香「十代……?」

十代「前にも言ったような気がするけど、俺はこの世界と精霊世界を繋ぐ架け橋のような存在になっちまったからさ。あちこちから聞こえるんだよ。カードの精霊達の「助けてくれ」って声が」

ユベル「……それに、十代はもう1ヶ所には長く留まれない。……十代自身が特異点のような存在になってしまったから、一つの場所に居続けると世界に歪みが発生してしまう。……最悪の場合、デュエルアカデミアで起こった様な事件の数々が拠点で起きるかもしれない」

そうか……だから旧友との再会を避けて……でも、でもそれは──!!


明日香「十代!! ……私、貴方の事が好きよ。大好き。十年たった今でも、その想いはずっとずっと変わらなかった」

十代「!!? 明日香…………お前……」

明日香「……でも、私には私の居場所がある。だから貴方の旅には付いて行かない。……でもお願い。時々で良いから私の元に……皆の元に帰ってきて。貴方は私達の、青春と希望の象徴なんだから」

十代「…………俺以外と恋愛や、結婚する気は無いのか?」

明日香「ええ、勿論」

十代「…………分かった。今度からは時折明日香にもみんなにも顔を見せるようにする。お前の告白も受けるよ。……だから」

明日香「うん。私、待ってるから。いつまでもいつまでも、貴方が帰ってくる日を待ってるから……」

そう言って、明日香さんは十代に熱烈なキスをした。……そして次の瞬間、十代の身体は透けるようにその場から消えていった──




報告書? んなもんこの依頼には無粋だろ? 本物のヒーローが、ようやくヒロインと結ばれた……これ以上に幸せなオチなんて、あるわけ無いんだからさ。


第四話 Tの行方/新たなるH 完

ムスカ大佐「これにて第四話終了だ!! ……ドーパントは出たけど謎解きも何も無かっただろうって? 仕方が無いだろう!! SJXでもどうにもならない敵を書いてみたかったんだから!!」

ムスカ大佐「コホン。さて、次はポケモンのアルセウスだな。ただし、>>1の独断でモンスターハンターの始祖龍の様に人間の幼女になれるという設定を追加させてもらう。(じゃないといきなり変な生物が尋ねてきた事になりかねないからね)

ムスカ大佐「さて、ポケモン世界の創造神たるアルセウスだが、正真正銘の神たる彼が翔太郎達に依頼する事とは一体何だ? 依頼内容安価>>193>>195

突然異世界(ポケットモンスターの世界)飛ばされる翔太郎とときめ
ポケモントレーナーとして旅をしながら世界中に散らばったガイアメモリを回収しろ

この世界にやってきてしまったポケモン達をみんなゲットしろという依頼

ムスカ大佐「……30分経ってしまったな。>>194で行かせてもらおう」

ムスカ大佐「その前にアルセウスの設定決めだ。ポケモンLEGENDでは主人公に対して相当理不尽な真似をしていた彼女だが、果たしてこの世界ではどうかな?」

>>197 (高コンマ程尊大。低コンマ程(表面上は)ロリロリしい)
>>198 (高コンマ程暴君。低コンマ程賢王)
>>199 (高コンマ程神に人の心は分からない。低コンマ程、神でも人の心は分かった)

ムスカ「なるほどなるほど……では設定が決まった所で……仮眠時間をもらいたい(懇願)。実は昨日から徹夜で一睡も出来ていなくてね……ようやく眠気が出て来た所なのだ。8時には起きると思うから、それまでさらばだ諸君……」

ムスカ大佐「やぁ、おはよう諸君! それでは続きを始めようじゃないか!!」


その日、俺達の探偵事務所に現われた依頼人はまさしく『異常』と言えた。見た目は10歳前後の白いゴスロリ服を着た少女にしか見えないのに、放っているプレッシャーがマジで半端じゃねぇ……!! 万灯や大道、井坂なんて目じゃねぇぐらいに……何というか、下手すりゃ自然と最敬礼を取っちまいそうな……そんな女の子に見える『何か』だったんだ。


少女A「……郷に入っては郷に従え、ね。この世界(ワールド)を創りだした真なる神々に敬意を表し、私の名を明かしましょう。私の名前は『アルセウス』かつてこことは全く別の世界を創造する為に生み出された……唯一にして無二なる『神』よ」





Aの招来/Pを取り戻せ





翔太郎「……………………か、神!?」

アルセウス「……そうね。これだけプレッシャーを放っても信じて貰えないのなら『本来の姿を見せる』か『事情を全て貴方達の頭に刷り込む』しかないかしら」

その少女は、亜樹子の出したコーヒーを一口だけ飲むとカッと目を見開いて俺達に『何か』をした。


ポケモン ポケットモンスター トレーナー 四天王 チャンピオン 地方 伝説のポケモン──


翔太郎「はあっ……はあっ……はあっ……!!」

フィリップ「い、今のは……!!」

亜樹子「な、何!? なんなの!!? 何か知らないはずの知識が頭の中にドッと流れ込んで来たんですけど!!」

ときめ「別世界の……基礎知識……!?」

アルセウス「そういう事。一々説明するのも面倒臭いから直接貴方達に私がどんな存在か分かるようにしたの。口で説明するよりも何倍も手っ取り早いでしょう?」

俺は出来るだけ強がるふりをして、挑発的な笑みを浮かべてアルセウスに語り掛ける。


翔太郎「それはそれは……とうとう神様にまで頼られるようになったのか、ウチの事務所は! そりゃあ光栄だなぁ!! ……で、何の用だいお嬢ちゃん?」

アルセウス「『依頼だ』と言ったはずよ。当然、報酬も用意しているわ。……私達の世界の伝説と呼ばれしポケモンが、人々の悪意のある信仰によって穢れ『ダークポケモン』と化して、この世界に来てしまったの。それらを全て捕まえて欲しい。『モンスターボール』ならここに無限にあるわ」

アルセウスは何の変哲もないようなバッグを取り出すと、それを俺に手渡してくる。……先ほど植え付けられた知識の通り、中にはポケモンを捕まえられるモンスターボールがあった。


翔太郎「人間が神様に意見するけどな、あんたの世界で起きた不祥事なんだからあんたが解決するべきじゃないのか?」

アルセウス「あなたは仮面ライダーアギトを……ああ、この世界線の貴方達は「まだ」知らないんだったわね。兎に角、神代はとうの昔に終わり、人の時代になったのよ。神が直接世界や人間に干渉する事は、もう無いわ。……ちょとした嫌がらせや加護なら適当にやったりやらなかったりするけどね。それに、人の世を認めずに世の中を自分の思い通りにしようとする神の末路は、大抵が悲惨な物よ。人の反逆の意思が生み出した悪魔の王の弾丸で、その頭部をぶち破られたりね」

フィリップ「……兎に角、貴女が直接動くと貴女にも僕達にも不都合が起きる……と言う事かな?」

アルセウス「正解よ。兎に角、この依頼を受けて頂戴、仮面ライダーW。……彼らが実態を持ってこの風都で暴れ出す前にね。ああ、仮面ライダーアクセル……照井竜に協力してもらっても良いわ。因みにダーク化したポケモンは>>204

01~30 三鳥
31~60 三犬
61~90 三巨人
91~00 時の神と空間の神(それお前の分身体じゃねぇか……)


アルセウス「三鳥……カントー地方を守護する筈だった、伝説のポケモン達よ。それぞれが「炎」「氷」「雷」の属性を得ているわ。……ああ、アクセルはブースターメモリで空中戦が出来ても貴方達はそこまで得意じゃなかったんだったわね。……はい、これで私の依頼を終えるまで、貴方達二人がWに変身している間は、空を飛べるようになったわ」

翔太郎「そりゃあどうも……」

クソッ! 見た目が10代の少女なだけに怒りを覚えるに覚えられねぇ……!! これもコイツの計算のウチって事か?


アルセウス「兎に角、早くお願いするわね。最悪の場合、この風都に未曾有の大災害が訪れる事になるでしょうから」

そう言うが早いか、アルセウスと名乗る神はソファーから姿を消していた。……だーっ畜生!! 災害に巻き込まれたとでも思ってやるしかねぇか!!


>>206 どうする?


①取りあえずありったけのガジェットを飛ばして、三鳥を捜索する。
②照井に連絡、事情を説明して手伝ってもらう。(最悪の場合、信じてもらえない可能性があります)
③兎に角自由にそらを飛べるようになったのなら、足で捜索してみる。
④その他面白そうな安価。

3


翔太郎「相棒! 兎に角急ぐぞ!!」

フィリップ「ああ……アルセウスが植え付けてきた知識を鑑みるに、一匹だけでも最上級のドーパントに匹敵する強敵だろう。そんなのが三匹も街中で暴れられたら、文字通り風都は終わりだ」

翔太郎・フィリップ「「変身!!」」サイクロン!/ジョーカー! ~♪~

仮面ライダーW「うぉおおおおおおおっ!? ほ、本当に空が飛べるようになってやがる!!」『これが神の加護って奴かな? 興味深いが、今は考察している時間も惜しい。さっそく三鳥を探しに行こう!』


俺達は探偵事務所を飛び出すと、空に舞い上がって出来るだけ早くその足で空を駆け回る。……数時間後>>208


01~30 ファイヤーを見つけた。
31~60 フリーザーを見つけた。
61~90 サンダーを見つけた。
91~00 三鳥全部を見つけた(ある意味一番やべぇ)


仮面ライダーW「いた! あの禍々しい炎見てぇなオーラを纏ってる火の鳥みてぇな奴が……!!」『伝説のポケモン・ファイヤーだろうね。今はダーク・ファイヤーと呼ぶべきだろうけど。……岩タイプの攻撃が一番効果的だそうだが……そんなメモリは持ってないし、いつもだったら有効なヒート/メタルは逆に大ダメージを負う法則にあるみたいだ』

ファイヤーはまだこっちに気づいていねぇみてぇだ。奇襲を仕掛けるなら今が最大のチャンスなんだが……あいつには一体何の攻撃が有効なんだ? いや待てよ? 可能な限り弱らせれば捕まえられるんだから、そもそも倒す必要は無いんじゃねぇのか? んー、どうする?>>210


①ルナトリガーで距離を取りながら戦う。
②ルナジョーカーで動きを止められないか試してみる。
③ルナメタルで遠距離から打撃攻撃を仕掛ける。
④一か八かでモンスターボールを投げてみる。
⑤その他面白そうな安価。

5
岩持ってきてぶつける

ムスカ大佐「>>210大尉 面白そうなのでボーナスをあげようじゃないか!!」



仮面ライダーW「なぁ相棒。風都にある採石場にあいつを誘導出来ねぇか?」『……なるほどね、君の考えが分かったよ。やってみよう』ルナ!/トリガー! ~♪~

仮面ライダーW「おら、喰らいな! 伝説のポケモンさんよ!!」ドンドンドドン!

ファイヤー「フィィイイイイイアァアアアアアアアアアアア!!」

仮面ライダーW『よし、上手い事挑発に乗った!! 翔太郎、絶対に距離を詰められるんじゃないぞ!!』「わーってる! このまま採石場までコイツを誘導する!!」ドドドドドン!!


~~~風都採石場~~~


仮面ライダーW「うっし、タイミングよく作業してる奴は誰もいねぇな……!」『仮にいたとしてもファイヤーはまだ『実態』を持っていないから一般人にはその姿は見えないだろうけどね……兎に角、タイミングを見極めるんだ!! ……奴を生き埋めに出来る、そのタイミングを造り出す!!』

>>212 具体的にどうやって造り出すの?

①自分も生き埋めになる事覚悟で、岩版の真下へ行く。
②ルナメタルで弾き飛ばす。
③何とか誘導を繰り返す。
④その他面白そうな安価。

4
サイクロンの力で風で飛ばせそうな岩をファイヤーより上空に飛ばして大量の岩の雨を降らせる
W流【いわなだれ】

ムスカ大佐「>>212 面白い! これだから自由安価は止められない!!(ウマ娘の時も君がいて欲しかったよ>>212大尉……)」


仮面ライダーW「……おいおい、これも神の加護って奴か? 今日の俺は一段と冴えてるぜ!! 相棒──ってのは出来ると思うか!?」『翔太郎、まさかアルセウスの力で知能まで高くなってしまったんじゃないだろうね? マキシマムの力を使えば可能だと思うよ』「よっしゃあ、やってやるぜ!!」サイクロン! マキシマムドライブ!!

仮面ライダーW『「トリガーエアロバスター!!」』 ビュォオオオオオオオオオオオオオッッッ!!

ファイヤー「!!!???」

01~10 岩雪崩がファイヤーのだいもんじで相殺されちゃった……。
01~50 岩雪崩がファイヤーに命中!! 効果は抜群だ!!
51~90 岩雪崩がファイヤーに命中!! 効果は抜群だ!! ファイヤーは怯んで動けない!!
91~00 岩雪崩がファイヤーに命中!! 急所に当たった!! 効果は抜群だ!! ファイヤーを倒した!!

ムスカ大佐「やはりこの>>1を独房に叩き込め!! 再コンマ>>215だ!!」


ダーク・ファイヤー「ギャォオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!」

仮面ライダーW「いよっしゃあ! 確か岩タイプの攻撃だと4倍のダメージを与えられるんだったよな!!」『ああ、今のでかなり弱ったはずだ、チャンスだぞ、翔太郎!!』「うっしゃあ! いけ、モンスターボール!!」


>>217


01~30 おしい! あともうちょっとの所だったのに!!
31~00 やったぁ! ファイヤーをを捕まえたぞ!!


仮面ライダーW「やったぁ! ファイヤーを捕まえたぞ!!」『……翔太郎、本当にアルセウスに脳内を弄られてないだろうね?』「いや、アルセウスの世界じゃあポケモントレーナーって奴はみんなポケモンを捕まえた後にこうして喜ぶもんだって聞いたからつい「ご苦労様。どうやって伝説の三鳥の一羽を倒すのか見させて貰ったけど……見事だったわ」……いつからそこに?」

アルセウス「神はどこにでもいて、どこにもいない物よ。人間が信仰が集まりやすい家っぽい物(神社や神殿など)を創ってくれるから、そこに居座ってる事が比較的多いってだけ。さて、残りの二匹もこの戦法が有効でしょうけど……早々上手くいくかしら? それに時間も無いわよ。具体的に言うと、あと>>219(コンマ判定)位の猶予しかないわ「はぁ!!?」」

46×2=92


アルセウス「あと92分ほどの猶予しかないわ」

仮面ライダーW「92分!!? 無茶言うな! 一匹探し出すだけでスゲー大変だったんだぞ!!?」『……もう一度言うけど、貴女は力を貸してくれないんだよね?』

アルセウス「この風都が更地になっても良いなら力を貸してあげるけど?」

仮面ライダーW「はい却下ぁ!! クソッ! こうなったら>>221しかねぇ!!」


①照井に連絡して手伝ってもらう。(もう一度言いますが、信じてもらえない可能性があります)
②頼むぜ俺達のガジェット!!
③警察に『超危険なドーパントが出現したから街の皆を避難させてくれ』とお願いしておく。
④万灯「ふむ、面白そうじゃないか」
⑤その他面白そうな安価。

3



~~~超常犯罪捜査課~~~


刃野「あー、最近はドーパントの目撃情報もめっきり減って「ドンドンドン」んあ? か、仮面ライダー!? そ、空まで飛べたのかアンタ!!」

仮面ライダーW「刃さ……刃野刑事! 風都を滅亡させられる可能性のあるドーパントが三体も出現しやがった!! 俺達もぶっ飛ばす事を優先するが、もしも間に合わなかった時の為に緊急警戒アラートを発動させて街の皆を避難させてくれ!!」

刃野「は、はぁ!? 急にんな事言われても──「じゃあ頼んだぜ!!」あ、お、おいちょっと!! クッソ、課長がいねぇ時にどうすりゃ良いんだよぉ!!>>223


①叩き上げの刑事である刃野は突如として良いアイデアを思い付く。
②真倉が俺の独断でやったって事で良いですから! と言ってくれる。
③何も思い付かない。現実は非情である。(暫くの間減給確定)
④その他面白そうな安価。

1


刃野「いや、待てよ……? この街の住人は100人中100人が仮面ライダーの事を知ってやがる。……丁度そこにある監視カメラの映像を証拠にして、仮面ライダーがそう警告してきたって上層部に連絡すれば──!! 真倉! 急いで監視カメラの映像を保存して上層部に連絡を取れ!! 仮面ライダーが警察に頼るような緊急事態が発生したってな!!」

真倉「は、はい!!」


~~~数十分後~~~


スピーカー『緊急警戒アラートを発令します。緊急警戒アラートを発令します。災害レベルSクラスのドーパントが複数現われました。住民のみなさんは、大至急風都から避難してください。繰り返します──』

仮面ライダーW「よし、これで最悪も最悪の事態が発生する事だけは避けられたな……流石に一時間以上ありゃあ、みんな風都からは出られるだろ」『だが、根本的な問題は何一つ解決していない……!! 一刻も早く残りの二羽を探さなければ!!』

>>225 どうする?


①アルセウスに、神ならもっと加護をくれないかと頼んでみる。
②やっぱり照井の力を借りる。(何度も言いますがry)
③ガジェット大作戦。
④鳥なんだし、風都タワーに留まってるんじゃね?
⑤やっぱり接触してきた万灯。
⑥その他面白そうな安価。

ムスカ大佐「この>>1を(ry)再安価>>227だ!!」

3
翔ちゃんだってポケモンみたいなものを持っているのだ


仮面ライダーW「畜生! 最悪使い物にならないぐれぇにぶっ壊れるかもしれねぇが、この際しょうがねぇ!! いけっ! 俺達の相棒達!!」

スタッグフォン・バットショット・スパイダーショック・フロッグポッド・デンデンセンサー バババババババババババババ!!

で、どうなったの? >>229


01~10 全員サンダーの電撃でぶっ壊されました()
11~40 サンダーを見つけた。
41~70 フリーザーを見つけた。
71~90 何の成果も得られませんでした。
91~00 サンダーとフリーザーを見つけた(やったぜ)


仮面ライダーW『!! 翔太郎、バットショットがサンダーを見つけたらしい!』「なにっ! どこだ……こ、ここは>>231じゃねぇか!!」


01~10 風都発電所(最悪だぁ……)
11~40 風都タワーの屋上。
41~70 警察署の屋上。
71~90 ここ俺達の事務所じゃねぇか!!!
91~00 風都の採石場(なんで???)


仮面ライダーW「さっきまでいた警察署の屋上じゃねぇか! 二度手間かよ!!」『だが手がかりが見つかっただけマシだ! 急いで警察署の屋上へ行こう!! 最悪、残っている警官達が危ない!!』「おうよ!!」


~~~風都警察署・屋上~~~


ダーク・サンダー「ギュォオオオオオオオオオオオオオオオオン!!」

仮面ライダーW「うぉおおおおおおおっ!? ここからでも分かるぐれぇに電撃がバチバチ飛び散ってやがるぞ!!」『奴には岩タイプか電気タイプの攻撃しか対して効果が無い! その上、三鳥の中で一番素早いと言われている!! オウル・ドーパントと同等か、最悪それ以上かもしれないよ!!』


野生のダーク・サンダーが襲い掛かってきた!!


アルセウス「さて、どうするのかしら? 仮面ライダーさん」>>233 どんな展開になる?(偶には完全に自由安価でも良いよね?)

正面から突っ込む→メタルシャフトを地面に突き刺して避雷針にする→その隙に最大火力をぶちこむ


仮面ライダーW『……そうだ、翔太郎! ポケモンには『避雷針』という特性を持つポケモンがいるらしい!!』「ああ? それがどうし……あ、そうかそういう事か!!」メタルゥ! サイクロン!/メタルゥ! ~♪~

ダークサンダーのかみなり!! かみなりはメタルシャフトに引き寄せられた!!


ダークサンダー「!!!???」

仮面ライダーW『今だ!』「おう!」ジョーカー! サイクロン!/ジョーカー! エクストリーム!! プリズム! マキシマムドライブ! エクストリーム! マキシマムドライブ!

仮面ライダーW・SJX『「ダブル・プリズム・エクストリーム!!」』ドッガァアアアアアアアアアアン!!

ダークサンダー「ギャォオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!」

>>235

01~30 結構効いた。
31~60 かなり効いた。
61~90 瀕死目前。
91~00 瀕死。

ムスカ大佐「ふむ、では時間も良いので今回はここまでだ。そしてお知らせがある。今までは>>1が休みの日は終日更新していたが、毎日8時から11時の更新に変えさせてもらう。……置きゲーや置き同人誌がもう山積みなのでね。それと、依頼人安価は引き続き募集中だ。更新の最中でなければいつ書いても構わない。>>1が見聞を増やす為にもなるし、その作品を見る可能性もあるからね。実際、P5には凄く惹かれているのだ。……>>1は対魔忍とエロゲと型月と鍵とウマ娘に魂を売っているから常時金欠なのだが、P5はPS5を購入してでも買う価値がある作品だろうか。ペルソナはP3しかやった事が無くてね……しかも重大なネタバレも見てしまったし……。そんな『頼むからこの作品を見てくれ!!』というような熱意が>>1に伝われば、作品を見るかもしれないぞ。特に、漫画になっていると助かるな。それでは諸君、また明日よろしく頼むよ。ハッハッハッハ!!」


無印とダークネス読破出来たらTo LOVEる

詳しくなったらで良い
リリカルなのはから
八神はやて

ムスカ大佐「やぁ、おはよう諸君! 今日も朝のトレーニング開始といこうじゃないか!!」

ムスカ大佐「そして>>237 負けたよ、君のその熱意(ハイクリ含めた3桁ゾロ目)には……。どれだけ時間が掛かるかは分からんが、とりあえず無印のTo LOVEるは読破する事を約束しよう。……だからそれで勘弁してもらえんかね?(無理だろうなぁ……)」

ムスカ大佐「>>238 リリカルなのはは二次創作とエロ同人(エロゲ含む)はTo LOVEると同じく呆れるほど読んだしやったのだが、本編は詳しくないんだよなぁ……だが、こちらも出来うる限りの努力をすることを誓おうじゃないか。目指せ、この板で仮面ライダーSSの先駆者である作者大佐の100スレ超えだ!!(え、そんなに続けるつもりなの???)」

どっかで長編染みた依頼やらなきゃ100スレ無理だろう…

ムスカ大佐「>>241 『この依頼は長編になる』と前置きすれば皆も考えてくれるだろうと信じたい……」



仮面ライダーW・SJX『よし、読み通りサンダーはその体内に相当な電気エネルギーを溜め込んでいたみたいだ。プリズムのエクストリームがかなり効いた!!』「よっしゃあ! いけ、モンスターボール!! >>243

01~30 おしい! あとちょっとの所だったのに!!
31~00 やったぁ! サンダーを捕まえたぞ!!


おしい! あとちょっとの所だったのに!!


ダーク・サンダー「ギャォオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!」

仮面ライダーW・SJX『まずい、むこうの反撃が来る!!』「くっそ、避けるか、それとも受け止めて捕獲率を上げるか……>>245


ダーク・サンダーのドリルくちばし!! 仮面ライダーW・SJXはどうする?

①ダメージ覚悟でプリズムビッカーを使って真正面から受け止める。
②避けるに決まってるでしょ。
③警察官達が援護してくれる。
④その他面白そうな安価。

4
攻撃する瞬間は必ず隙が出来る
奴が攻撃を放った瞬間にマキシマムでモンスターボールを蹴り飛ばす

>>245 凄く面白いけど不可能だと思うのでヒント。流石にモンスターボールがぶっ壊れます。再安価>>247

ムスカ大佐「それでは重要な作戦会議(仕事)があるのでこれにて失礼。ハッハッハッハ!」

4
ひこうタイプの技ならメタルメインのマキシマムで受け止める

キャラと一緒に依頼内容も書くで良いんじゃない?
そのキャラでどんな依頼の話をするかによってその作品履修するかのモチベも変わってくるでしょう

ムスカ大佐「ハッハッハ! では諸君、夜の探索といこうではないか!!」

ムスカ大佐「>>248 その発想は無かったな。ではTo LOVEるの安価を取った大尉は『どんな依頼か』まで書いてくれたまへ。……君の熱意(トンでもないゾロ目)に負けて、途中までではあるがTo LOVEるを購入してしまったのでね」

55のゾロ目


仮面ライダーW・SJX『翔太郎! ひこうタイプには──』「はがねタイプだろ!!」メタルゥ! マキシマムドライブ!!

ダーク・サンダーのドリルくちばし!! 仮面ライダーW・SJXはプリズムビッカーの鉄壁で受け止めた!!(詳細は風都探偵をry)


仮面ライダーW・SJX「今だ!! 0距離なら流石に──!! >>251


01~90 やったぁ! サンダーを捕まえたぞ!!
91~00 おしい! あともう少しの所だったのに!!


仮面ライダーW・SJX「やったぁ! サンダーを捕まえたぞ!」『よし、これで後は……!』

アルセウス「はいご苦労様。でももう本当に時間が無いわよ? 具体的に言うと、あと>>253分ね」


01~30 残り40分
31~60 残り30分
61~90 残り20分
01~00 残り10分(もうダメだぁ……)


仮面ライダーW・SJX「残り30分!? もうそんなに時間が経ってたのか!!?」『まずいぞ翔太郎! このままでは風都が風の街ではなく氷の街に変貌しかねない!!』

アルセウス「そうね。実態を持ったダーク・ポケモンは相当手強いわよ? 何か策はあるの?」

仮面ライダーW・SJX『んなもんヒートメタルの合計8倍マキシマムで何とか出来る!! 場所さえ分かれば……ええい、こうなりゃ>>255


①報酬無しで良いから場所だけでも教えてくれとアルセウスに頼み込む。
②アルセウスの像を建てることで、風都の守り神として信仰するから①をしてくれと頼む。
③やっぱり人海戦術(ガジェット大作戦)
④ここで万灯が接触してくる。
⑤その他面白そうな安価。

3
他の事務所の面子も探してるのかね?

>>255 亜樹子とときめはアルセウスの加護を受けていないのでそもそも実態を持っていないダーク・ポケモンが見えません。


仮面ライダーW・SJX『クソッ!! 翔太郎! ありったけのガジェットを放つんだ!! 氷漬けにさせられようが跡形も無く壊されようが必ず僕が全部直す!!』「分かった!! 頼んだぜ、お前ら!!」

スタッグフォン・バットショット・スパイダーショック・フロッグポッド・デンデンセンサー バババババババババババババ!!

アルセウス「……意外ね。報酬を無しにする代わりに私に助けを媚うと思ってたのに」

仮面ライダーW・SJX『はぁ!? んな選択肢ハナからねぇよ>>257>>259!!」


身勝手なアルセウス(神)に対して、人としての言葉をぶつけてやってください。

ポケモンだろうが神様だろうがアンタは依頼人だ、俺達を頼って来てくれたんだ
それに応えるのが探偵だ
何でもかんでも依頼人に頼って大事な所で丸投げなんて探偵失格だ
だから最後の最後まで諦めねえ、出来ることは全部やってやる

あんま人間を見くびんなよ
アンタから見りゃ俺達はちっぽけなんだろうけどさ、そのちっぽけな力でこの世界を作ってきて今を生きてきたんだ


仮面ライダーW・SJX「アンタが先に言ったことだぜ。「神代はとうの昔に終わり、人の時代になった」ってな。あんま人間を見くびんなよ? アンタから見りゃ俺達はちっぽけなんだろうけどさ、そのちっぽけな力でこの世界を作ってきて今を生きてきたんだ。それに……」

アルセウス「……それに?」

仮面ライダーW・SJX「ポケモンだろうが神様だろうがアンタは依頼人だ、俺達を頼って来てくれたんだ。……なら、それに応えるのが探偵だ。何でもかんでも依頼人に頼って大事な所で丸投げなんて探偵失格だ。だから最後の最後まで諦めねえ、出来ることは全部やってやる!!」『素直じゃないね。『俺達の町は俺達で護る』』で事足りるだろうに』「うるっせぇな! こういう啖呵はデッカく行くもんなんだよ!!」

アルセウス「……そう、なら、足掻いてみなさい。私の加護は『ただ空を飛べるようになるだけ』じゃないはずよ。その啖呵に免じて、ヒントだけあげる。フリーザーは『何処を拠点としているポケモン』だったかしら?」

仮面ライダーW・SJX『……!! そうか、翔太郎! あそこだ!! 僕達が以前遭難しかけた……!!』「!! ああ、あそこがあった!」


>>261>>263 ダーク・フリーザーはどこにいる?(正解者が出た時点で続きを書き始めます。

>>203
キノコ取りに行った時の雪山

>>261 正解。


~~~風都山~~~


仮面ライダーW『いた!! ダーク・フリーザーだ!!』「冬でもねぇのにこの異常気象……やっぱコイツの仕業か!!」『翔太郎、時間がもう本当に無い!! 一撃で決めよう!!』「ああ、分かってる……!!」ヒート!/メタルゥ!~♪~ メタルゥ! マキシマムドライブ!

仮面ライダーW「はぁああああああああああああああああああああっっっ!!」「『メタルブランディング!!』」

ダーク・フリーザー「!!?」

01~10 残念! メタルブランディングは外れてしまった!
1~40 メタルブランディングが掠った。
41~70 メタルブランディングが当たった。効果は抜群だ!!
71~90 メタルブランディングがまともに当たった! 効果は超抜群だ!!
91~00 メタルブランディングが急所に当たった!! フリーザーは倒れた。

ムスカ大佐「やはりこの>>1を(ry)再安価>>264だ!!」


仮面ライダーW「だーっ、くそっ! 掠っただけか!! これじゃあ流石に捕まるまでは弱らねぇよなぁ」『どうする!? 伝説の三鳥は全員知能が高い事でも知られている……。接近戦は絶対に受け付け無いだろうし……』「らしくねぇな、相棒。あるじゃねぇか……たった一つだけ「遠距離から鋼タイプの技をぶつけられる奴がよ!!」『そうか!! >>266なら……!!」

フリーザーの心の目! フリーザーは仮面ライダーWに狙いを定めた!!


(もうお分かりでしょうが、ここで失敗するとフリーザーの『例の技』を喰らってしまいます。風都がガチで氷の街になり、アクセルや万灯も強制介入してくるので気を付けましょう』

ルナメタル

>>266 正解


ルナ!/メタルゥ! ~♪~ メタルゥ! マキシマムドライブ!

仮面ライダーW「『決まれぇええええええええええええええええええええええええっっっ!!』」「『メタルイリュージョン!!』」

ダーク・フリーザー「!!!???」


>>268

01~5 残念! メタルイリュージョンは外れてしまった!(現実は非情である)
06~30 メタルイリュージョンがダーク・フリーザーに命中! 効果は抜群だ!!
31~80 メタルイリュージョンがダーク・フリーザーにまともに命中! 効果は抜群だ!!
81~00 メタルイリュージョンがダーク・フリーザーの急所に命中!! 効果は抜群だ!! ダーク・フリーザーは倒れた。


ダーク・フリーザー「キュォオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!?」

仮面ライダーW「これで決まりだ! 「『いけ! モンスターボール!!」』


>>270

01~20 惜しい! あとちょっとの所だったのに!!
21~00 やったぁ! フリーザーを捕まえたぞ!!


(今までの依頼全部成功してるし、二割くらいは失敗の可能性があっても良いよね???)

依頼は成功してるけど報酬は一銭も貰ってない気がする

>>270 いえ、一応(のび太の依頼を除き)全部もらってます。


仮面ライダーW「『やったぁ! フリーザーを捕まえたぞ!!』」『……あ』「お前も相当こっちにハマってきてるんじゃねぇか? 相棒」

アルセウス「はい、ご苦労様。よく実体を持つ前に全員捕獲してくれたわね。……さて、報酬の話しだけど……私達の世界の便利な道具を一つだけ、貴方達にあげる。さ、どれがいい?」


>>272

①金の玉の大玉。
②鉄壁の技マシン(フィリップの改良でメタルシャフトが強化されます)
③マッハ自転車。
④元気のたま。
⑤その他面白そうな安価。

2


仮面ライダーW『それじゃあ、鉄壁の『技マシン』って奴が欲しい。メタルシャフトをより硬度で頑丈な物に出来そうだ』

アルセウス「ふーん……。貴方達の世界の技術力で何とかなるとは思えないけど……まぁ精々頑張りなさいな。それじゃ、二度と会わないことを祈っているわ。仮面ライダーW」

そう言うと、アルセウスは姿を消した。……あー、滅茶苦茶貴重な異世界の不思議な道具が貰えるってのは確かに相棒に取っちゃあ目が眩むような報酬だろうが、その結果が……>>274


01~30 メタルシャフトの硬度がホンの少しだけ上がった。
31~60 メタルシャフトの硬度が少しだけ上がった。
61~90 メタルシャフトの硬度が上がった。
91~00 メタルシャフトの硬度がグーンと上がった!!

>>274 マジですか……。


~~~鳴海探偵事務所~~~


フィリップ「聞いてくれ、翔太郎! メタルシャフトの硬度を以前より数段上げることに成功したんだ!! 名付けて『スーパーメタルシャフト』とでも呼ぶべきかもしてない!! ああ、出来る事ならアルセウスのいた世界にボクも行ってみたい……! きっと毎日がゾクゾクするような日々が待っているに違いないからね!!」

翔太郎「3日もガレージに籠もって、出て来た途端にぶっ倒れて、飯食った直後にそれかよ……。つーかあの神様少女は二度とこっちの世界にゃ来ねぇと思うぞ? 最後にあんな捨て台詞吐いてたし『向こうに呼ばれる可能性は残っているだろう!?」……いやまぁそうなんだけど」

……金欠が原因で出張依頼を始めたんだし、素直に金の大玉をもらっといた方が良かった気もするんだけどなぁ……。ま、Wになった時の強さが増しただけ、そして風都が未曾有の大災害に見舞われなかっただけ、今回の依頼を受けてよかったって事にしておくか。


第五話 Aの招来/Pを取り戻せ 完

ムスカ大佐「これにて、第五話終了だ!! さて、では行くか。もしも、仮に、本物だった場合、地球どころか宇宙の危機案件かもしれない『彼』の依頼を……」


このカービィは本物? >>277

01~90 本物な訳ねぇだろいい加減にしろ。
91~00 嘘だろ本物かよ……(ギャグ回確定)

765プロ社長はまだ先か

>>277 そもそも765プロ社長or961プロ社長で良いかの了承が取れていないので……。


ではこのカービィは何者?

>>279

01~70 舞園(ダンガンロンパ)が声を当てているごく普通のキャラクターのカービィ。
71~00 世界初のハイパーコンピューター搭載ロボットとして生み出された、任○堂のカービィロボ。

>>153です
765で

To LOVEるで
>>105
>>107みたいな依頼でダークネスまでに出た全員の発明メカや特殊能力諸々使ってもダメだった
一旦冷静に推理しようとしても(校長じゃね?)(証拠はないけどもう校長で良くない?)(こんなことやりそうなの校長だろ)(例え冤罪でも校長にしときますか)等々先入観が邪魔してまともに推理できないって感じで依頼に至った的な
ガイアメモリ絡みの事件

>>279 了解しました。次回のメインにします。


カービィ『ぽよぉ! 僕カービィ、よろしくね!!』

翔太郎&亜樹子「「カービィだぁあああああああああああああああああああああああああああああああっっっ!!」」眼ぇキラッキラ

その日、俺達の探偵事務所は俺と亜樹子の大絶叫に包まれた。あの任○堂さんの超お偉い様が、まさかロボットになったカービィを連れて来てくれるなんて!! クソッ……!! 風都住民としては風都くんを推してぇが、今回ばかりは相手が悪すぎるぜ……悪ぃな、風都くん!!

目一杯一緒に写真を取らせまくって貰った後、お偉いさんとカービィはこんな依頼をしてきた。


依頼安価>>281~284で出来そうな安価。

データ収集のための試験運用期間中護衛してほしい

何か色々とタイミングが悪かったな……>>284を採用する。大まかな内容を考えてくるからちょっと待っていてくれ。


お偉いさん「既に察しているかもしれないが、データ収集のための試験運用期間中護衛してほしいのだ。二週間後に迫ったふうとくんとのコラボイベントに参加させる予定なんだが……」

ときめ「予定なんだが?」

お偉いさん「なにせ、世界初のスーパーコンピュータ内蔵の超ハイテクロボだ。普段は本社の秘密倉庫に厳重に保管してあるのだが、そのままではAIが学習機能を発揮してくれない。君達にしたい依頼は『カービィと一緒に遊んで色んな事を教えながら、カービィを護って欲しい』だ。……このカービィロボを欲しがっている闇の組織など、数え切れない程いるからね」

亜樹子「それって二週間もカービィと過ごせるって事ですよね!? 最っ高じゃん! 受けようよ、翔太郎くん!!」

翔太郎「おう! 遊びも学びも護衛も、この左翔太郎にお任せあれです!!」


そうして、俺達はカービィロボの護衛を引き受けたのだが──やはり、今回も事件は──



第六話 Kの灯火/Nの煌めき


ムスカ大佐「さて、これで今回の探索は終了だ……そして>>280大尉 分かった! 君の熱意(またスパクリ)はよーく分かった! 時間は掛かるだろう(何度も言いますが、>>1は課金ゲー&エロゲに魂を売っています)が、To LOVEるは無印もダークネスも必ず読破する! だからコンマ神に強制するのは止めたまえ!! あ、キャラ安価と依頼安価(ここからは同時に書いてOKとする)は引き続き募集中だ。ただし「更新途中は止めてくれ」いいかね?」

Fate(時系列五次辺り)
ガス会社職員
多発する原因不明のガス爆発の真相を解明してほしい

ボボボーボ・ボーボボからボーボボ
「毛狩り事件」の解決に力を貸してほしい

リリカルなのは(時系列As始まる前辺り)
八神はやて
何かの理由でリリカルなのはの世界に翔太郎(異世界だから相棒にも頼れないしガジェットとロストドライバーと自分のメモリしかないよ)が飛ばされる
依頼内容 少しで良いから家族でいて
Asの事件全部終わった辺りで突然元の世界に飛ばされる
リリカルなのはと元の世界の時間の進みは異なっていて元の世界は大して時間経ってなかった
的な

銀魂
坂田銀時
色々ヤンチャやってきてもうそろそろ落ち着きたいからまず「まとも」な女とくっついて身を固めたい
そのために合コンセッティングと合コンに参加して援護してほしい、俺が狙ってる女じゃなきゃいくらでも食って良いから
って依頼のためにわざわざ世界越えてやってきた

デジモン
事務所の面々に合いそうな幼年期デジモン達
依頼 元の世界に帰りたい

ムスカ大佐「仕事の合間を縫って更新(投稿するとは言って無い)だ!!」

ムスカ大佐「>>289 「全てが終わった後」というのなら考えても良いぞ。(流石に五次サーヴァント相手(特にアルトリアとギル)ではWではどうしようも無いだろうからね) >>290 可能だ。だがほぼギャグにしかならん&ボーボが弱体化する(それでもカオスな事になるだろうが)がそれでも鎌わんかね?」

ムスカ大佐「>>291 すまん。リリなのは二次創作品なら沢山読んだからどんな話しなのかは大体知っているのだが詳細を知らん(調べろ? だよな)+ロストドライバーは現在フィリップによって隠されてしまっている(詳しくは風都探偵をry)ので不可能に近い。フィリップも加えるなら出来うる限り努力しよう。>>292 可能だが、銀魂は例の三人(銀さん・神楽・新八)以外ほぼ知らん+確実にギャグになる+「まともな」女性を別作品から安価で選ぶことになりそうなのだが……。それを他の大尉が許可するなら許可しよう。>>293 デジモンは「フロンティア」までなら知っているから、その中でなら可能だ。事件も起こせそうだしね」

ムスカ大佐「まぁ大体そんな具合だ。では、引き続き依頼を募集する。私は仕事に戻らせてもらう」

ムスカ大佐「ハッハッハッハ! 最近はここで投稿すること以外の楽しみが薄れてしまっている>>1だ!! 取りあえずTo LOVEるの無印の全巻購入に成功した」

ムスカ大佐「リリなのに関しても、アニメは兎も角漫画は見る事を約束しよう。……するんだが、ちょっと困った事になっていてな。最近皆と話す以外の楽しみや意欲が薄れてしまっていると言ったな?」

ムスカ大佐「心配なので仕事を途中で切り上げて(元々その予定だった)心療内科に行ったら「いや、普通に鬱病です。それも、質が悪くなる可能性がある奴」と判断された(最悪である)睡眠時間も「最低11時には寝ろ。そしてその一時間前までにはCPやスマホを弄るのを止めろ」とまで言われたしな()……どうすれば良いんだ……」

ムスカ大佐「皆と話すことが楽しいのだ……。だが折角のアイデアや「これこれこうすれば良いんじゃないか!?」という発想はあっても書く意欲が(そこまで)湧いてこない……。「何をしていてもツマラナイ」とはこういう事を言うんだろうな」

ムスカ大佐「そんなわけで、ラピュタ捜索時間を暫くの間「8時から10時+ゲリラ投稿」に変更する。……理想のラピュタを見つけ出す為だ。皆には迷惑を掛けるが、了承してもらいたい。だが投稿は続ける。小説専門学校に通っていた経歴がある>>1だが『1日でもサボったら文章力はドンドン落ちていくぞ』と警告されたのでね。例え1レスでも投稿はする」

ムスカ大佐「こんな頼りのない>>1だが、どうかこれからもよろしく頼む。書きたい作品も(ウマ娘やR版でやっている小太郎など)もまだまだあるしね。>>1は滅びん! 何度でも(強制的に)蘇らせるさ!!」

規則正しい生活しようが大抵の鬱病になる原因の仕事が根本的な原因なのでは…
大抵合ってないって割り切って転職するくらいしかない
合ってなくて負担大きい仕事続けたって無駄な費用かかって金もなくなってくだろうし

ムスカ大佐「>>299 給料に不満はあるが、それ以外には特に思い当たることが無いらしいのだがね……。それでは、少々早いが今日の更新を始めようじゃないか」


俺達がカービィとふうとくんとのコラボイベントに協力するに当たって、まず教えようと思ったのが>>302だ。これを欠かしちゃあカービィとは言えねぇからな!!

①ぽよぽよぉ! 含む、その他擬音や魂胆な言葉だけでコミュニケーションを取れるようにする。
②風船みたいに浮く練習。
③レースマシンに乗れるようにする。(いや実際そういうGCでゲームあったけど)
④ファイナルカッターを習得してもらう。(何教えてんだよ)
⑤その他面白そうな安価。

1


翔太郎「いいか、カービィ。あくまでお前の場合、だけど「ぽよぉ!」が挨拶で「ぽよぽよぉ!」が喜びの感情で……」

亜樹子「「ぽよぉ……」が悲しみ。「ぷーっ!」が怒りで「ぽーよよぉ!」が楽しいって意味ね!!」

カービィ「ぽよぉ?」

フィリップ「二人とも、アニメとゲームに影響されすぎだ。僕は喋らない設定のふうとくんとコラボさせるんなら、そもそも言葉を教える必要は無いと思うけどね」

翔太郎「馬鹿野郎! このコラボがもし失敗でもしてみろ!? カービィは兎も角ふうとくんと風都っー街にイメージ的な意味で大打撃を与えかねねぇぞ!!」

亜樹子「そうだよ! この国は首相が任天堂の大看板のマリオの格好をしてオリンピックの挨拶をする国なんだよ!?」

カービィ「!! マリオ! カービィ、友達!!」

翔太郎「おー、そうかそうかぁ! カービィはマリオとも友達なのかぁ!! すげぇなぁ!!」

ときめ「……それで、その言動を完璧に覚えさせる習得時間は?」

翔太郎「アニメやゲーム通りの喋り方や言動をしてくれるだけで良いから、俺の予想だと>>304ぐれぇじゃねぇかな?」

01~30 3日
31~60 1週間
61~90 1週間半
91~00 2週間ギリギリ。


翔太郎「そもそも任天堂さんが基礎基本のプログラムは全部組んでくれてるみたいだし、3日も掛かんねぇと思うぞ」

カービィ「ぽーよよぉ!」

フィリップ「流石に『世界の任天堂』と言われるだけはあるね。……その技術には大いに興味があるが、そのロボットは一体どれぐらい「カービィ」というキャラを再現出来ているんだい?」

ときめ「えっと、依頼人さんがくれた説明書によると>>306(高コンマ程再現が高い。最低保障50)みたい」

>>306 66%(ゾロ目)


ときめ「えっと、66%は出来てるみたい。人間の言葉で喋るのは、あくまでカービィを知らない人に対しての措置なんだって。……って嘘でしょ!? このロボット>>308が出来るの!?」

①飛べる。
②ファイナルカッター。
③吸い込み&空気弾。
④ストーン(どうやってんだよ)
⑤スマッシュ技。
⑥その他面白そうな安価。

1


翔太郎「オイオイマジかよ!!? なぁ、ちょっとやってみてくんねぇかな?」

カービィ「ぽよ! ふーっ……(プカプカプカプカ)」

亜樹子「うぉおおおおおおおおおおっ! すっごい!! 小っちゃい頃にアニメで見たカービィそのまんまだ!!」

フィリップ「この小ささで、風船のように身体を浮かべさせられる、か……。原理としては想像がつくけど、凄い技術な事に変わりはないね」

ときめ「今回の護衛依頼、絶対成功させなくちゃね!!」

翔太郎「おう! 大量の前金も貰っちまったし、二週間で俺達で教えられることを教えられるだけ教えようぜ!!」

全員『おーっ!!』

そうして、俺達とカービィの秘密の生活が始まったんだが──


最初の一週間で、四人は一体何を教え込んだ?


翔太郎>>310
フィリップ>>311
亜樹子>>312
ときめ>>313

高コンマ程常識的でカービィっぽいこと。低コンマ程カービィっぽくない余計な事。

結果

翔太郎75→まぁカービィと言えばこれだよねという事(食べ物を美味しく食べる)
フィリップ33(ゾロ目)→カ-ビィらしくはないが、逆にそれがお客さんにウケそうな物。(将棋や囲碁やチェスといったボードゲームやカードゲーム)
亜樹子24→カービィっぽくない余計な事(浪速のツッコミ魂)
ときめ7→全くカービィぽくない余計な事。(一体何を教え込んだ? >>315)

ときめがよくやる糸と針の扱い方



~~~一週間後~~~


翔太郎「……おいお前らぁ!! 揃いも揃ってカービィに何教え込んでんだ!!」

フィリップ「何って当然ボードゲームやカードゲームだよ。カービィと一緒に遊びたいって人に需要があるだろうし、スパコン内蔵の彼がどれほどのスピードで「遊び」を学習していくのか興味があってね」

亜樹子「当然、私の浪速のツッコミ魂だよ! スマブラでもアイテムに「ハリセン」があったでしょ? いずれ相方が出来ればツッコミ役が出来る様になるかもしんないじゃん!!」

翔太郎「ざけんな! カービィが漫才をやってたまるかぁ!! そしてときめぇ!! お前何カービィに裁縫技術を教え込んでんだよ! しかも傷の縫い方まで教えてんじゃねぇよ!! カービィは基本食いもんで体力を回復するんだよ!!」

ときめ「……きゅ、救急ロボとして使えるかなぁって…………」

カービィ「ぽよっ!」

翔太郎(……これ、後で任天堂さんに損害賠償請求されたらどう言い訳しよう……)


そして、そもそも事件っていつ起るの? >>317


01~30 翔太郎とフィリップがいない時。
31~60 真夜中にコッソリと。
61~90 外に興味を持ったカービィがうっかり外に出てしまった瞬間。
91~00 最悪なことに、ふうとくんとのコラボイベントの最中。


それは、まるで狙ったかのように起った出来事だった。俺とフィリップがカービィとふうとくんとのコラボイベントの会場で、「もし敵(ドーパント想定)」がカービィを狙ってくるならどこからか、そして何処に警察の警備を配置して貰うかを検討しにときめと一緒にコラボ会場へ赴いていた時……つまり、亜樹子が一人で留守番をしていた時だ。


亜樹子大ピンチだけどどうなるの? >>319


01~30 流石は修羅場を何度も経験しているだけあって上手く逃げられました。(カービィは捕まった)
31~60 上手く逃げられましたが、スタッグフォンもスマホも忘れました。
61~90 カービィと一緒に捕まってしまいました。
91~00 カービィを守る為にドーパントにぶっ飛ばされて大怪我を負いました。(照井ブチ切れ案件)


どちらから見る? >>321

①翔太郎&フィリップ視点。
②亜樹子&カービィ視点。
③照井視点(ようやく登場のチャンス&嫁の危機だぞ)

3



~~~超常犯罪捜査課~~~


照井「なんだと!!?」

その怒鳴り声は、事務仕事をしている刃野と真倉を驚かせるには十分な声だった。……あの普段は冷静な照井課長があそこまで取り乱すことなど滅多に無いからだ。


翔太郎『ほんっっっとすまねぇ! 俺かフィリップのどっちかが事務所に残っとくべきだった……!!』

フィリップ『既にこちらで捜査を始めている……一刻も早くこの誘拐事件を解決する為、仮面ライダーとしての君に力を貸して欲しい。どうにもドーパント犯罪の臭いがするからね』

照井「……分かった。すぐに行く(ガチャン)おい、刃野刑事! 真倉刑事!! メモリ犯罪の可能性が高い事件発生だ!! 現場に急ぐぞ!!」

刃野・真倉「は、はい!/う、うす!!」

照井「…………(所長……無事でいてくれよ……!!)


~~~鳴海探偵事務所~~~


照井「こ、この現場は──!! >>323

高コンマ程荒らされまくり。低コンマ程異常な所は何もない様に見える。

68 結構荒れている。


刃野「うっげ、結構荒らされてんなぁ……。最低でもマスコット泥棒が入ったっつーのは間違いなさそうだ」

真倉「で、でもこれだけじゃメモリ犯罪の可能性よりは複数の誘拐犯の可能性方が……照井警視!?」

照井「左! フィリップ!!」

翔太郎「照井、来てくれたか!!」

フィリップ「……一応、ここまでの事件のあらましを説明しておく~~~~~~と言うわけだ」

照井「……なぜ最初から俺にも連絡を……いや、俺が風都に帰ってきたのはつい昨日、それも深夜だったな……」

翔太郎「この事務所が襲撃を喰らう可能性がある時点でお前にも伝えておくべきだったと後悔してるぜ。そして、犯人は少なくとも『俺達にカービィが匿われていることを知っている誰か』に間違いねぇ」

フィリップ「その上で『僕達が仮面ライダーだと知っている可能性も高い』じゃないと僕達が留守の間に襲撃する必要性が薄いし、そもそも亜樹子ちゃんをカービィと一緒に誘拐する理由が無い」

照井「……だからメモリ犯罪の可能性も相応に高くなる、と言うことか……何か手がかりは?」

フィリップ「>>325だね」


(高コンマ程詳細を掴んでいる。低コンマ程何も分からない)


フィリップ「部屋の荒れ方やひっかき傷なんかを見るに、動物系ドーパントの可能性が高いとは思うんだけど……それ以外はさっぱりだ」

照井「ちぃっ! 刃野刑事! 真倉刑事!! お前達は捜査二課及び任天堂会社に連絡を!! 俺達は犯人の手がかりになるような物が少しでも残っていないか探──「ジリリリリリリリリン! ジリリリリリリリリン!!」こんな時に電話……? ──まさか」

翔太郎「……はい、こちら鳴海探偵事務所『ふっふっふ……大切な存在を二人纏めて奪われた気分はどうかな? 仮面ライダーくん』!!? 相棒、照井! 犯人からの連絡だ!!」

犯人?『そう焦らないでくれよ……こっちの要求はただ一つ『今回の……いや、今後一切ふうとくんとカービィのコラボイベントを中止すること』ただそれだけだ。そうすればこの喧しい女だけは無事に帰してやる【むがーっ! むががががー!!】『亜樹子の声!!』そうそう、時間はもう2日しかないんだ。迅速かつ的確な判断をお願いするよ、仮面ライダーくん?』ガチャン!

翔太郎「フィリップ! 逆探知は!?」

フィリップ「もうやっている!! ……けど、相手もこっちの手を知っているのか全然上手く行かない……!!」

照井「ちぃいっ! こうなれば>>326だ!!」


①刃野と真倉にだけガレージに入らせず、事務所から犯人の手がかりを探し出す。
②翔太郎と一緒に足で聞き込み調査。
③一度警察署に戻って、街中の監視カメラを見てみる。
④その他面白そうな安価。

ムスカ「この>>1は本当に……! 再安価>>328だ!!」

ムスカ「この>>1を(以下略)」


照井「左! お前は得意の足で調査を開始しろ!! 俺は一度警察署に戻って街中の……より正確にはここの事務所近辺の監視カメラを見てくる!!」

翔太郎「了解! 相棒は事務所でもっと詳しい調査を頼む!!」

フィリップ「分かってる。……二人とも、人質が実質二人居るって事を忘れないでくれよ?」


~~~警察署~~~


照井「超常犯罪捜査課の照井だ!! 警視権限により~~~町から~~~~までの監視カメラを全て見させて貰う!!」

警察官A「えっ、あのちょっと!!?」


~~~数十分後~~~


照井「こ、これは>>331

低コンマ程手がかり無し。高コンマ程手がかり有り。





ムスカ「それでは今回のラピュタ探索はここまでだ。なるべく早く鬱が治るように>>1に努力させるから、皆も見守っていてくれたまへ!! ハッハッハッハ!」

鬱というか熱中症じゃねえかな…
日中に受けたダメージが夜に吹き出すタイプの
そのうち冷房ちゃんと点けてても寝てる間に汗ガンガン出てきて喉凄い乾いて病院搬送されて…

ムスカ大佐「………X更新後に最終確認に来たがこの>>1は本当に……! そして怖いことを言わないでくれ>>332大尉!! ①安価を取った>>1に責任を取らせてハイパークリティカルという事にする。②>>332を採用して良い、どっちが良い?」

ムスカ大佐「やぁ、おはよう諸君! やはり早寝早起きというのは気持ちが良いな!! 睡眠薬のお陰かどうかは知らんが、いつもよりグッスリと眠れて気分の良い>>1だ。医者の言う事は今後も護るが、早速朝の更新と行こうではないか!!」


照井「これは……こいつは>>336じゃないか!! しかも動物系ドーパントに変身するところまでバッチリ映っている……! ほぼ間違い無い! こいつが今回の誘拐事件の犯人だ!!」


>>336 誰が犯人だった?

1~30 そりゃあ任天堂に恨みがある他のゲーム会社の職員でしょ。
31~60 ふうとくんを愛するあまり犯罪に走ってしまった風都住民。
61~90 ふうとくんなんかとコラボしたらカービィの格が落ちると考えた任天堂社員。
91~00 裏風都関係者(やべぇよやべぇよ)

>>337 で、何のメモリ?(動物系限定。猛獣系でお願いします)

ムスカ「やはりこの>>1は独房にry再コンマ>>338&再安価>>339!!」

翔太郎フィリップだけでリリカルなのは世界転移だとバイクもリボルギャリーも持ってこれないから空中戦詰むな…
ディケイド方式で事務所ごと転移するとか

ムスカ大佐「いやぁ、最近の抗鬱薬というのは凄いな……元気満タンとまでは行かないが、かなり>>1の気分が戻っている。やはり医者というのは偉大だな。それではゲリラ投稿……と、行きたかったところだが『敵が』ゾロ目を踏んでいる為、この敵は強制的にハイドープとなる。(詳しくは風都探偵(ry))どんな能力を持っている?」

>>342

①仮面ライダーインペラーやブラキオサウルスドーパントのように部下を何体でも出せる。
②相手の大事な物を強制的に奪うことが出来る。(ハイエナはライオンやチーターなどの動物が狩った獲物を横取りできるぐらい強いので)
③ハイエナらしく、潜み隠れるのが得意。
④その他面白そうな安価。


ムスカ大佐「では、次は(出来れば)6時か、いつもの8時頃に会おう! ハッハッハッハ!」

1

ムスカ大佐「すまん!! >>1が「薬を飲んだら暫く横になっていて」と医者から言われた通りにしたら普通に寝過ごした!! 今すぐ更新を開始する!!」



~~~鳴海探偵事務所~~~


翔太郎「えっ!? 犯人が分かったぁ!!?」

照井『ああ、今さっきそっちに送った映像の通りだ』

フィリップ「……監視カメラに映っていたとなると、単なる間抜けか、あるいは僕達に対する挑発か……いずれにせよ犯人と何のドーパントか判明したのは良い事だ。僕はこれから星の本棚で「ハイエナ」ドーパントの詳しい能力の詳細を探る。照井竜は……」

照井『任天堂に既に連絡はしてあるし、犯人の住所や詳細も確認済みだ。……急ぎ警官を駆けつけさせたが自宅はもぬけの殻……。恐らくではあるが、風都のどこかに潜んでいるに違いない』

翔太郎「……『異常なまでにカービィを神聖視する犯人』か……何だか出張依頼を始めたばっかりの犯人に似てるな」

フィリップ「……こういう輩はどういう思考をして、どういう手を打ってくるか分からない。翔太郎、君の意見を聞こう」

翔太郎「んー、状況を整理すると『亜樹子とカービィが人質に取られてて』犯人の要求が『今後一切ふうとくんとカービィのコラボイベントを開催しない事』だろ? 前にときめがふうとくんになった通り、コラボイベントを開催しない=犯人に負けたって事になるし、第一俺自身がふうとくんとカービィのコラボイベントを見てぇ。要求は呑まねぇで、犯人を捜し出して奇襲するしかねぇな。だから>>」


①イレギュラーズの情報網に頼る。
②犯人は現場に帰ると言うことで、風都タワーの周辺&この事務所の付近を徹底的に洗う。
③警察官達とガジェット達による人海戦術。
④もう一度手がかりが無いか事務所を探ってみる。
⑤その他安価。

ムスカ大佐「ええい! 安価>>346だ!!」

4


翔太郎「俺はもう一度手がかりが無いか事務所の中を探すぞ相棒!!」

フィリップ「現場百回の君らしいね……。分かった、そっちは任せる」

翔太郎「うぉおおおおおおおおおおおっっっ! 手がかり手がかり……あの亜樹子が何もしねぇで誘拐されたとは思えねぇ!! 何が犯人に繋がる手がかりを残しているはずだ!!」


~~~数十分後~~~


翔太郎「!!? こ、これは>>347じゃねぇか!!」

01~30 ドーパント化した犯人の写真。(もう分かってるんだよなぁ……)
31~00 スパイダーの発信器が一つ無くなってる(でかした亜樹子!!)

ムスカ「……寝起きで、しかも慌ててやると何もかもをミスるな。再安価>>349だ」

ムスカ大佐「……>>348大尉のコンマを採用する。そしてこの>>1は精神病棟送りだ!!」

下1とか下2って指定すれば…


翔太郎「1,2,3,4,5,6,………間違いねぇ! スパイダーの発信器が一つだけ無くなってる!! 多分だが、亜樹子が自分で持ってるんだ!!」

フィリップ「……敵のメモリの閲覧に成功した。だが翔太郎。肝心のスパイダーは何の反応も示していない。これがどういう事か分かるかい? ヒントはスマホが「圏外」になる理由と同じさ」

翔太郎「……! >>352に潜んでいるって事か!! それなら少し調べりゃあすぐに割り出せそうだな!!」


犯人がどこにいるか推理しろ!!(ちなみに山奥にいる、は不正解です。(風都探偵で、スパイダーの発信機能は山奥にまで届くと分かっている為))

ムスカ大佐「>>351大尉……もう小説纏め閲覧サイト様にはご迷惑をお掛けする事を承知で一番最初のスタイルに戻すか……再安価↓1だ」

地下

>>354 正解


翔太郎「地下に潜んでるって事か!!」

フィリップ「ビンゴだ。さぁ、この風都でスパイダーの発信器でも届かない地下施設は一体幾つあるんだろうね? それも、任天堂と関係のあるばしょなら……」

翔太郎「すぐに照井に確認を取って奪還作戦開始だな!!」


で、実際亜樹子&カービィはどこにいるの? ↓1

01~70 フィリップの推理通り、任天堂を親会社に持つ会社の地下施設。
71~00 風都探偵のネタバレになりますが、あるドーパントがときめを誘拐した時に使っていた場所を再利用してました。



~~~カービィ&亜樹子サイド~~~


カービィ「ぽよ! ぽよぽよよぉ!!(解放してくれというジェスチャー)」

犯人「ああ、カービィ……ゴメンよ。僕だって本当はこんな事はしたくないんだ……。けど、君がふうとくんなんていうクソキャラとコラボした日には、君の星の如き輝きが穢れてしまいかねない……。どうか、許してくれ」

亜樹子『むがががががーっ!!』

犯人「ちっ、ウルセぇ女だな……オラッ、少しぐらいなら喋らせてやるよ。その傷でまだ威勢が張れるならなぁ!!(亜樹子の負傷具合(コンマ)↓1亜樹子の啖呵(安価、最低保障30)↓2」

……↓1にしてもこのクソ>>1のポカは治らんようだ……。コンマが最低保障30で、啖呵がただの安価だ。再コンマ&安価↓1&↓2」

ムスカ大佐「ええい! 亜樹子の啖呵を安価で↓1!!」

さっさと解放しろ!
このカービィにわか!エアプ!
カービィが何考えてるかも分かってないくせに知ったかのドヤ顔で見てるこっちが恥ずかしい!

>>358 96 最低でも数時間以内に病院に行って手術しないと死ぬレベル。
>>362 良い啖呵だ、感動的だな。


亜樹子「はぁっ……はあっ……さ、さっさと解放しろ! このカービィにわか! エアプ! カービィが何考えてるかも分かってないくせに知ったかのドヤ顔で見てるこっちが恥ずかしい!!」

犯人「なんだと……!?」

亜樹子「カービィはねぇ! ただ友人達と平和な日常を送りたがってるだけなの!! だから星の危機宇宙の危機だとかにも平気で立ち向かえるんだよ!! 暢気でちょっと間抜けな性格をしてるけど、そこには大人達が忘れちゃう「純粋な正義」があるの!! アンタみたいな奴が理解者であって堪る……ぐふうっ!?」

カービィ「ぽよよぉ(亜樹子ぉ!)!!」

犯人「黙れ……! お前にカービィの何が「少なくともお前さんよりは数倍分かってると思うぜ、犯人さんよ」……!? か、仮面ライダーの片割れだと!? もうここに気づいたのか……!!?」

翔太郎「ウチの所長は最低でも何もしないでやられる程、儚げで可愛げのある女じゃないんでね……。所長も、カービィも、全部纏めて変えして貰うぜ。相棒!!」ジョ-カー!

フィリップ「ああ!」サイクロン!

翔太郎&フィリップ「「変身!!」」サイクロン!/ジョーカー! ~♪~「『さぁ、お前の罪を数えろ!!』」

犯人「なめるなぁ! 裏風都から誘いを受けた経歴もある俺の力を見せてやる!! ハイエナ!」

ハイエナ・ドーパント「見せてやる……ハイエナが何故ライオンやチーター、ジャガーなどの猛獣から餌を奪えるのか、その真髄をなぁ!!」

ハイエナ・ドーパント・シャドウ「「「「「うがぁあああああああああああああああああっっっ!!」」」」」

仮面ライダーW「うっげ、なんじゃこりゃあ!!? ハイエナドーパントが大量に地面から出て来たぞ!!?」『ハイエナのガイアメモリにこの様な能力は記されていない……恐らく、これが奴のハイドープ能力なんだろう』

ハイエナドーパント「ハッハッハッハ! やれ、俺の……カービィの守護者達!! 言っておくが人質がこっちにいる事を忘れるなよ!!」

仮面ライダーW「……ああ、分かってるさ。だから──速攻でケリを付ける!!」『ああ、このシャドウ達を『一瞬で』蹴散らそう!!』


↓1 大量の敵を一撃で殲滅出来るフォームになって、シャドウを纏めて蹴散らせ!!(ヒント・片方はメタルのメモリを使います)

正解+ゾロ目の為……?


メタルゥ! サイクロン!/メタルゥ! ~♪~ メタルゥ! マキシマムドライブ!


仮面ライダーW「『はぁああああああああああああああああああああっっっ!!』」「『メタルツイスター』」!!

ハイエナ・ドーパント・シャドウ「「「「「うぎぁあああああああああああああああああっっっ!!」」」」」

ハイエナ・ドーパント「んなっ……!? だ、だが分身体は幾らでも……!!「一瞬の隙があれば十分なのさ……照井!!」なにぃ!?」

トライアル! ポッポッポッポーッ!!

仮面ライダーA・T「たぁっ!!「ぐはぁあああああっ!!」……大丈夫か、所長!?」

亜樹子「ご、ゴメン……割と大丈夫じゃ無い……かも(ガクッ)」

仮面ライダーA・T「所長!? 所長!!…………う、うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!! ↓1」


01~50 そりゃ嫁を死の寸前まで傷付けられたらキレるでしょ。
51~00 既に「復讐者」では無くなっている照井。亜樹子とカービィを連れて病院へ急ぐ。


仮面ライダーA・T「……俺が今からする行動は、間違っている事だと自分でも分かっている。……だがそれを承知の上で頼む! ここは俺に譲ってくれ、左、フィリップ!!」

仮面ライダーW「……分かった。後は任せるぜ」『さぁ亜樹子ちゃん、カービィ、こっちだ。すぐに病院に連れて行くから安心して』

カービィ「ぽよよぉ!!」

ハイエナドーパント「お、おのれぇえええええええええええええええええええええええええええっっっ!!」

ハイエナ・ドーパント・シャドウ「「「「「うがぁあああああああああああああああああっっっ!!」」」」」

仮面ライダーA・T「悪いが、俺はWの様に貴様に説教をして改心を促す気など、微塵も無い……! 絶望を味あわせてやる!!」トライアル! マキシマムドライブ!!

コンマ判定↓1。アクセルがハイエナ・ドーパント達に喰らわせたマシンガンスパイクの数(補正+100)

33666とか殺意がMAX過ぎて草。あ、寝過ごした分今日は11時までやります。なぁに、ちゃんと貰った薬も飲んでるし、1日ぐらい平気平気!(フラグ)


──これは後日談になるが、やはり怒りという物は制御さえ出来ればもの凄い武器になり得る感情なんだろう。アクセル・トライアルのマキシマムドライブを発動した照井の動きは、後ろ目で見てても普段のトライアルの動きを遙かに超えていた。


仮面ライダーA・T「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっっっ!!」ドガガガガガガガガガガガガガガガがガガガガガガガガガガガガ!!!!!

ハイエナ・ドーパント・シャドウ「「「「「うぎぁあああああああああああああああああっっっ!!」」」」」

ハイエナ・ドーパント「ば、ば、かな……!!? ぐぁあああああああああああああああああっっっ!!」パリーン!

仮面ライダーA・T「9.8秒、それがお前の絶望までのタイムだ」


~~~で、これ責任はどうなるの? カービィを奪われちゃったのは事実だけど亜樹子死ぬ寸前だったし、犯人任天堂を親会社に持つ会社の社員だったんだけど? ↓1

01~30 任天堂の依頼者と直接関係がある訳ではないので、前金と報酬を没収される。
31~60 ここは痛み分けと行きましょうと言うことで「依頼を無かった事にする」代わりに報酬は前金のみ。
61~90 流石は天下の任天堂様。お偉いさんが謝罪に来てくれたし、報酬もちゃんと貰えた。
91~00 ↑1+ご迷惑をお掛けしましたと言うことで報酬が倍になった(やったぜ)

>>371 またかよぉ!!(ゾロ目)


~~~鳴海探偵事務所~~~


カービィの生みの親「本当に申し訳ございませんでした!!」

翔太郎「ああいえ、そんな……貴方に罪があるわけじゃ無いですし……」

フィリップ「そうですよ。それに、僕達は結果的に依頼に失敗しかけた。……僕はむしろ貴方達に損害賠償を要求される可能性すら考えていたぐらいだ」

カービィの生みの親「……カービィを生み出すときに願ったことは「平和な日常を守る為には、こんなに不思議で無邪気で子供のように純粋な英雄が必要だ」と言うことです。……それが人々に伝わったのか、カービィは任天堂を代表する看板の一つとして育ってくれました……。なので、地方巡業……というのもなんなんですが、各地のゆるキャラやご当地キャラとのコラボを定期開催していくことにしたんです。……ですが、今回の様な出来事が起きてはそれも……」

翔太郎「あの……これは会社の経営とか全くの素人の、完全に感情的な意見なんですが、その企画は今後もやっていくべきだと思います。どれだけ否定する人間が現われてもです」

カービィの生みの親「それは、何故ですか?」

翔太郎「……↓1~3(台詞安価)と思うからです」


翔太郎「今止めちまったら、今回の事件の犯人の言ったことを肯定することになっちまうってのが一つ。カービィだって、色んなところに冒険したりたくさん友達を作ったり遊んだりしたいと思ってる筈……ってのが一つ。相棒は「彼はあくまでただの超高性能ロボットだ」って主張してますけど、俺はそうは思いません。誰かを大切に思う気持ちがあるなら、ロボットだろうが人間だろうが関係無いと思います。それと……俺自身がそうだったんですけど、カービィに会いたい人が沢山いるからです」

カービィの生みの親「…………」

翔太郎「子供の頃からの憧れで、宇宙一強くて可愛らしい、純粋な心を持つ星の戦士……。ほら、これ事務所の見んなと一緒に撮らせて貰った写真何すけど全員良い笑顔してるでしょ? 俺と亜樹子なんかカービィの詳細を子供の頃から知ってるからもう満面の笑みで……俺達が責任を持って護らなくちゃならねぇって強く決意させる異常に、カービィにあえて最高に嬉しかったんです」

フィリップ「……カービィが行く事で地域の活性化を計ることの出来る場所や、救える人もいるでしょう。聞いた話しによると、亜樹子ちゃんが助かったのは、カービィがときめ……翔太郎の助手なんですけど、が裁縫の技術を教えたからなんです。カービィが亜樹子ちゃんの傷を縫ってくれていたからこそ、亜樹子ちゃんは助かったと聞いています。……だからカービィは僕達にとって、仲間の命の恩人とも言い換えられる」

翔太郎「だから、諦めないでください……。そして! どうか! 明日に迫ったふうとくんとのコラボイベントを開催してやってください!! お願いします!!!」

カービィの生みの親「…………仮面ライダーさん……」

俺は頭を下げて頼み込んだ。……あのクソ犯人の言うことを肯定するわけじゃねぇが、確かに風都のマスコットに過ぎないふうとくんと、任天堂のカービィじゃあ人気は正しく桁が違う物だろう。……でも、だからこそコラボして欲しい。色んな場所に行って欲しい。カービィに会いたがっている人は、それこそ世界中にいる筈なんだから。


そして──翌日、風都タワーにて──


カービィ「ぽよ! ぽよぽよぉ!!」

ふうとくん「──(ニコニコ)」

風都住民A「うわぁ! カービィー!!」

風都住民B「マジモンのカービィが風都に来てくれるなんて、まるで夢みてぇだぜ!!」

風都住民C「また一つ、風都タワーに新たな伝説が出来るね!! カービィ日本全国一周の旅始まりの地ってさ!!」


当初の予定通り、カービィとふうとくんとのコラボイベントは開催された。そりゃもう入場制限をしなくちゃならねぇほどの大賑わいで、風都タワーは一時期大混乱と化した程だった。イレギュラーズの皆も、全員キッチリ居やがったしな……そして。


翔太郎「まさかお前が来るとは思って無かったぜ、照井」

照井「……入院中の所長の頼みでな。私の代わりにカービィにお礼と、お別れの挨拶をしてきてくれと頼まれたんだ。俺の意思じゃない」

翔太郎「そんな事言って、お前もカービィのファンなんじゃねぇのかぁ?」

照井「↓1(高コンマ程実はカービィの隠れファン)」

>>377 ハイクリで草草草の草


照井「何の事か分からないな。確かに多少の知識はあるが、精々初代星のカービィを知っているぐらいで「あー、でもそういやぁ最新のスマブラでカービィって最弱キャラに認定されてたような」貴様ぁ! あとで俺の赤カービィと勝負しろ!! 絶望を味あわせてやる!!」

いや知ってたよ……お前が実は大のカービィファンだって事ぐらい……。だって亜樹子とゲームの話題になると絶対カービィの話しし出すんだもん……俺もカービィは大好きだけど、流石にファングッズを買い漁るほどじゃねぇよ……。
ま、共通の趣味がある夫婦なんだ。円満な関係って奴だろうさ。

……その後、カービィと握手する番になった照井の抑えきれないニヤケ顔をコッソリバットで撮って、亜樹子の奴に送ってやった結果、照井がブチ切れて事務所に怒鳴り込んで来たのはまた別の話だ。


第六話 Kの灯火/Nの煌めき 完

ムスカ大佐「さて、第七話の765プロ社長の依頼安価を取って、今日の探索はお終いだ。諸君、寝坊してしまって本当にすまなかった!! だが>>1が着々と回復して言っている証拠だと思ってどうか許して欲しい。それでは、また明日会おう! ハッハッハッハ!(765プロ社長の依頼安価↓1~3)」



ティンッと来たからときめには新人アイドル、翔太郎には新人Pになってほしい
というのは半分本気で、新人アイドルと新人Pを装ってアイドル達に護衛されていると気づかれずに護衛して欲しい
勿論本当にアイドルとPになりたいなら大歓迎だよ、探偵アイドルと探偵Pなんて絶対イケるよ
って依頼

ムスカ大佐「仕事の合間を縫って投稿する>>1だ。鬱病のことを上司に告げたら土曜は半休(午後は休み)で、日月火と連続して休みを取ることを強制させられた。……逆に、スレを進めるチャンスと考えよう」

ムスカ大佐「さて、765プロ社長の依頼だが>>380で構わないかね? 「安価を取った本人に依頼を書いて欲しい」という願望が出来てしまったのでね。765プロ社長の安価を取った本人がそれで良いというのならこれで話を進めよう」

ムスカ大佐「その上で、だ。出演するアイドルを最大5人までに絞らせて貰う。(小鳥や本来のPを含めて考えると、出演キャラが多すぎてキリが無いからね)」

ムスカ大佐「そんな訳で、6時まで765プロの安価を取った本人かどうかの確認まで待つ。連絡がなければ>>380で進め、出演するアイドルを絞る。これで行こうと思う」

ムスカ大佐「では諸君もラピュタ探索(仕事)を頑張ってくれたまへ! ハッハッハッハ!!」

OKです

ムスカ大佐「765プロ社長を(恐らく)安価で取ったと思われる大尉からOKサインが出た。では出演するアイドルを安価で……統一性が無くなっても困るな。>>382大尉が6時までに書き込めばその五人で、6時までに間に合わなければ↓1が765プロ所属のアイドル五名を書いてくれ」

ムスカ大佐「仕事の合間を縫って投稿する>>1だが、今後の方針が決まった。「>>1(これ更新時間を7時にして10時に終わりにすれば、無理せず11時に寝られるんじゃね?)」と言うわけでゲリラ投稿だ。早速だが物語の導入を投下しようではないか!!」




~~~765プロアイドル事務所~~~


高木社長「──そんな訳で、今度風都で開催されるライブに加わることになったご当地アイドルの──」

ときめ「な「鳴海ときめ」です。よろしく……・」

翔太郎「……そしてそのPをしている「右野翔太郎」だ、よろしく頼むぜ」

春香「おー! 貴方が1ヶ月前に突如として風都に現われたという謎の美少女アイドルで……!!」

千早「数々の難関試験をあっさりと突破して、あっという間に風都のご当地アイドルとして有名になったっていうときめさんね。初めまして、如月千早です」

美樹「星井美樹だよー! うーん、ときめさんからは大人の美貌と魅惑と抜群の運動神経があるのをビンビン感じるの……(でもPを取り合うライバルにはならなさそうで助かったの)」

雪歩「は、萩原雪歩ですぅ……。し、暫くの間ですがよろしくお願いしますぅ!!」

貴音「四条貴音と申します。……なるほど、そういう事も有るのでしょうね。……ところで風都には風麺と呼ばれるご当地ラーメンがあると聞いたのですが本当でしょうか(ジュルリ)」

小鳥「はいはい、ときめさんはもうちゃんとした成人で、私以外の誰よりも年上なんだから敬意を払う事」

ときめ「い、いえ……、最近話題の765プロさんと御共演出来るだなんて、こっちこそ光栄です。改めて、よろしくお願いします」

P「いえいえ。分からない事があったり、聞きたい事があれば何でも聞いてください。俺達に出来る事なら全力でサポートしますから」

翔太郎「あ、あはは……ありがとうございます……」

な、な、慣れねぇぇええええええええええええええええ!! 周りはときめを含めて全員美少女アイドルだらけ。男としての仲間は高木社長とPさんだけと来た……。もっと男が、気楽に喋れる男の社員さんがいて欲しかった!! Pさん、形見とか狭くなんねぇのかなぁ……?



~~~二ヶ月前~~~



翔太郎「脅迫状?」

高木「ああ……いつもならこんな物、日常茶飯事で気にすることも特にないんだが……。ライブをする場所が『風都』となれば、ね」

いつものある日、鳴海探偵事務所に尋ねてきたのは『高木順二郎』と名乗る人物だった。芸能界にトコトン疎い俺でも、765プロのことは知っていた。なにせ、クイーン&エリザベスがここんとこずっと話してやがったからな……。倒産寸前のアイドル事務所を完全復活させた、凄腕の社長とPがいるって。


フィリップ「……脅迫者がドーパントの可能性を考えていると言う事ですか?」

高木「その通り。……君の師匠……鳴海宗二さんの時は、兄さんとその時兄さんが担当していたアイドル達が世話になったんだよ。仮面ライダーくん」

亜樹子「お父さんが!?」

高木「ああ。765プロの事をよく思わないアンチが変身したドーパントに襲われそうになった所を、宗二さんはとても格好良く助けてくれたんだ。……当時は大した依頼料も払えなかったのにね」

翔太郎「なるほど……それで、俺達が仮面ライダーだって知ってると」

高木「うむ。君達には『いつ襲撃に遭うか分からない』アイドル達の護衛をして貰いたい。……その上で、だ。ときめくんと言ったね? 君を私のアイドル事務所にスカウトしたいんだよ!!」

ときめ「……………………へ?」

は、はぁ!!? こ、このおっさん本気(マジ)で……言ってんだろうなぁ……。だって俺がそういう職業に就いていても絶対スカウトするもん、ときめクラスの美女なら。


翔太郎「わりぃが高木さん、ときめは俺の大切な助手なんだ。そっちにくれてやる訳にはいかな……「あ、それと君はときめくんのPとしてスカウトしたい!!」ぶぅううううううううううううううううっっっ!!」

フィリップ「……独特で、だけど非常に効率的かつ効果的な判断だ。流石は765プロの社長なだけはある」

翔太郎「はぁ!? 相棒お前マジで言ってんのか!? 俺に探偵を止めてアイドルのPになれってか!!?」

フィリップ「結論を焦りすぎるのは君のよくない癖だよ翔太郎。高木さん、それは要するに『風都でのライブが無事に終わるまでは』の話しですよね?」

高木「うむ、その通りだ。恩人の弟子とその助手を慣れない無理矢理世界に引きずり込む気は無いよ。無論、この一か月で本人達が乗り気になってくれたのなら別だがね」

ときめ「で、でも私ルックスとスタイルは兎も角、歌は↓1(最低保障80の補正+50)ダンスは↓2(最低保障100の、補正+70)笑顔は(最低保障30の、補正+10)ぐらいしか自信が……」

高木「いや、大丈夫だ!! 私の勘にティンときた君ならば、一週間の訓練でどうとでもなれてしまうだろうからね!! 前金も勿論払うし、成功報酬も当然用意している。どうだろう、引き受けて貰えないだろうか?」

翔太郎「……・分かりました、引き受けます」

おやっさんの依頼人の弟さんかぁ……。まぁ前回の任天堂さんの依頼の通り、ライブを成功させてアイドル達やそのファンを守りきれりゃあそれで良いだろう。なるべくなら、メガネウラの時みたいにライブ開始後に襲ってきてくれねぇと良いんだがな。あの時は襲撃者の目標が決まってたから守り切れたが、今回は5人……ときめを含めりゃ6人は守り切らねぇといけねぇ訳だしよ。

ムスカ大佐「少々遅れてしまったが、本日の探索を開始する」

歌133 ダンス188(ゾロ目なので効果倍増) 笑顔33


~~~風都にあるアイドル事務所のトレーニングルーム~~~


ときめ「~~~♪~~~」←歌って踊るときめ

高木「こ、これは……! 素晴らしいっ!! やはり私の勘は間違っていなかった!! 歌は如月くんにまともな勝負を挑めるレベル。(千早は150とする)ダンスは我那覇くんや菊池くん(真を140・響を150とする)を完全に上回っている!! 問題は笑顔か……左くん。彼女はどんな時に笑顔になったりするんだね? それと、どんな訓練をすれば彼女の素敵な笑みを風都のみなさんに見える事が出来るようになると思う?」

翔太郎「え!? ええっと……↓1の時とか、よく自然に笑ってます。だから↓2のトレーニングをすれば良いんじゃないかと……」


高木「ほほう? 彼女は美味しい物を食べるのが好きなのかい」

翔太郎「ええ、そりゃもう……1日最高5食(三食+おやつ二回)は食べるくせして、大した運動もせずに全く太らないであのスタイルを維持してるちょっと不思議な奴で……」

高木「あー、ウチにもいるよ。ラーメンが大好きで、暇さえあればラーメンの見聞を広める為に色んなお店に行っている娘が……それでいて、何故か太らないんだよねぇ……。本当、不思議だよ」

翔太郎「だからそうだなー……。んー、ときめー! 高木さんが『笑顔が硬いから、好きな事を想像しながら踊ってみてくれ』ってさ! 一度、歌うのは止めても良いから!!」

ときめ(す、好きな事……? ↓1とか?)

(低コンマ程食べも物の事。高コンマ程翔太郎の事)

>>395これは風都探偵のメインヒロイン コンマ91 やっぱり翔太郎のことだよね!!


翔太郎(妄想)『ときめ……』

ときめ(妄想)『な、なぁに……?』

翔太郎(妄想)『約束してくれ。例えアイドルになっても──お前は俺だけの──』


~~~~~~~~~~~~


ときめ「──////////////(カァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!)」

翔太郎「お、おいどうした顔を真っ赤にさせて! まさか熱でもあるんじゃ(ドガァッ)ぐおはぁっ!! な、なんで急に鳩尾に蹴りを…………(ガクッ)」

高木(色々と察した)「あー……少し休憩でもしたらどうかねときめくん。今日の昼ご飯は私の奢りだ、何でも好きな物を頼みたまえ」

ときめ「…………そ、それだったらカレーとか辛い物がいいです! こう……辛さで何もかもを忘れられるような!!」

今思いだしても、何であの時ときめが急に俺に蹴りを入れたのかわっかんねぇんだよなぁ……。高木さんは「まぁ女の子には色々とやむを得ない事情があるんだよ」って何か掴んでたみたいだけど結局教えてくんなかったし……。まぁ、高木さんのトレーニングのお陰かときめも↓1(コンマ、最低保障75)位には自分らしく自然に笑えるようになったし、良いんだけどさ……。その後の俺はどうしてたんだって? そりゃあ↓2(安価)さ。


①送られてきた脅迫状の内容を見てみる。
②アイドル達一人一人の素性を調べる。
③イレギュラーズに事情を話してときめが一時的にアイドルになる事と依頼の詳細を明かし、会場付近で怪しい人物を見かけたことが無いか聞いてみる。
④こういう時の犯人は身内にいるか、それとも完全なる逆恨み野郎かだという直感で、今まで露骨に恨みを買った経験がないかどうか聞いてみる。そしてさり気なくスタッフにも探りを入れる。
⑤その他面白そうな安価。

2

>>398 トリプルゾロ目なので、そのまま111として扱います。ときめらしい、クールで魅力的で蠱惑的で、それでもどこか子供っぽい笑み。
>>399 2了解。


翔太郎「えっと……今回の護衛対象が「天海春香」ちゃん「如月千早」ちゃん「星井美希」ちゃん「萩原雪歩」ちゃん、そして「四条貴音」ちゃんだよな? んー、考えたくねぇけど内部犯の犯行ってのも否定出来ねぇし、アイドル一人一人についても探っとくか」

調査結果。

↓1春香
↓2千早
↓3美希
↓4雪歩
↓5貴音

コンマ90以上で以前ガイアメモリ関連の事件に巻き込まれていたことが分かる。それ以外で何も無し。(ゾロ目は別とする)

>>401 調べた結果とんでもない厄ネタが見つかったんだけどどうすんのよ?↓1

01~30 春香の方から接触してくる。
31~60 フィリップに春香の事を調べて貰う・
61~90 事務所にドライバーを置いて(またかよハーフボイルド)春香の所に行って事情を聞く。
91~00 風都でドーパント事件発生。調査どころでは無くなる。


それは、俺がときめと765プロの事務所に通うようになって数日後の事だった。


春香「……あの、右野さん。ちょっとお伺いしたいんですけど……」

翔太郎「ん? 俺に何か用か? 自己紹介の時も言ったと思うけど、俺Pとしてはまだまだだからアイドルとして何か役にたつアドバイスは出来ねーと思うぞ?」

春香「いや、そうじゃなくて……。風都にご住在なら『鳴海探偵事務所』って知ってます?」

翔太郎(ドッキーン!)「も、ももも勿論知ってるけど!? あれだろ? 超ハードボイルドな探偵がいて、依頼者の身と安全を守りながら、受けた依頼は必ず依頼をこなしてくれるっていう……」

春香「そ、そこに連れて行って欲しいんです! 噂じゃあそこの探偵さんって『仮面ライダー』さんとも友達だって聞きました!!」

翔太郎「え、仮面ライダーに用があるのか? ……もしかしてファンとか?」

春香「ああいえ、その……そういう訳じゃないんですけど……」

春香ちゃんは大きく息を吸うと、勇気を振り絞って『自分の身に起きていること』を話してくれた。




春香「実は私……自分でも知らない間にドーパントって怪人になっちゃってるかもしれないんです!!!」

翔太郎「んだと…………!!?」




~~~鳴海探偵事務所~~~



春香「え、えぇええええええええええええええっっっ!? 右野さん……じゃなくて、左さんがその探偵さんだったんですか!!? そしてときめさんも社長に頼まれてわざわざアイドルを!? ……あの、何かごめんなさい……うちの社長が……」

ときめ「き、気にする事ないわよ! それに、高木さんの話ってどれも面白くてためになる物ばかりだもの。アイドルの仕事も……新鮮で楽しかったし」

翔太郎「だな。俺は経営者じゃねぇけど、それでもあの人がスゲぇ人だってのはこの一か月でよーく分かった。……それで春香ちゃん。詳しい詳細を話してくれるかな?」

春香「はい……あれは約↓1(コンマ判定)前のことでした……。最初はちょっとずつだったんですけど、最近はその……記憶を失っている時間が多くなっていて……その間は夢を見てるんです。闇が具現化したみたいな怪人になって、人を襲う夢を……そして、その……次の日になると私の記憶通りに……」

フィリップ「ドーパントによる犠牲者が、悪夢通りの末路を迎えているわけだね? と言うことはなんだけど、もしかして脅迫状を書いたのも君かい↓2」

↓1の判定。(高コンマ程ずっと前から。低コンマ程最近。最低保障30)
↓2の判定。

01~70 はい、そうです。
71~00 いいえ、違います。


翔太郎「三ヶ月ぐらい前から原因不明の睡魔に襲われて記憶を失うことがあったと」

フィリップ「それで、何故脅迫状を?」

春香「その……もし私が自分の知らないうちにドーパントになっちゃってるとしたら風都に行ったら不味いかなって……その……が、ガイアメモリ? という奴に手を出した覚えは少しもないんですけど、最悪逮捕か殺されされちゃうかもって……」

ときこ「だから脅迫状を書いて風都に来させるのを止めさせるように仕向けて、自分一人でここの事務所を訪ねるつもりだったと……」

春香「……ど、どうなんでしょう!? 私、もしかして本当に無自覚にドーパントになって街のみなさんを襲っちゃってるんでしょうか!? ガイアメモリの事も、都合が悪いから脳が思い出さないようにしてるとか……!!」

翔太郎「落ち着いてくれ、春香ちゃん。……勇気を出して喋ってくれて、本当にありがとう。君の身体のことについては俺と相棒……フィリップっつーんだけど、で調べてみる。必要だったら仮面ライダーにも連絡する。だから、暫くの間はここで寝泊まりしてくんねぇか?」

春香「わ、分かりました……」


~~~秘密のガレージ~~~


翔太郎「どう見る? 相棒。俺は春香ちゃんが嘘を付いているとは思えねぇんだが」

フィリップ「……何者かに無理矢理メモリスロットとメモリを打ち込まれてドーパントになってしまっているという可能性はあると思う。彼女の事を検索して調べてみたけど、確かに三ヶ月前ぐらいから謎の空白がある部分があるんだ」

ときめ「……無理矢理春香ちゃんをドーパントにしてる誰かがいるってこと?」

フィリップ「そこまでは分からない。本人の言う通り、都合の悪い記憶を消すことが出来るメモリだってあるわけだしね。さて、仮にそんなメモリがあるとしたらどんな検索ワードを入れればメモリが絞れると思う? ヒントは『今までの春香ちゃんの証言』さ」

翔太郎「……↓1とかか?(3つまで、それっぽい言葉を書いてみてください)」


翔太郎「夢、だよな?」

フィリップ「それだけじゃあまだまだ全然足りないんだけど、まぁ良いか。正解は『夢』『闇』『記憶』さ。──多分、春香ちゃんを脅かしているメモリはこれで間違い無いと思う」

ときめ「『ナイトメア(悪夢)』……?」

フィリップ「もし春香ちゃん自身が犯人じゃないのだとすれば、これはあまりにも恐ろしいメモリだ。メモリ本体を攻撃しない限り、何をやっても、どんな攻撃をしても意味がないメモリだからね。以前ボクらが戦った「ラーフ」のメモリにも似てるかな。しかもこのメモリ「ディーバ」メモリみたいに誰かを自分の身代わりとして操ることも出来るんだよ」

翔太郎「!? ドーパントを造っちまうドーパントって事か!!?」

ときめ「な、なにそれ怖すぎるんだけど……!!」

フィリップ「……この事件、以外と根が深いのかも知れないよ翔太郎。とりあえず、春香ちゃんがメモリに犯されてないかどうか調べてみよう。もしメモリが春香ちゃんの体内に埋まっているなら「一時的に」事件は解決だ。次の仕事は「春香ちゃんにメモリを刺した犯人」を探すことだね」

そうして相棒は春香ちゃんの了承を得て、寝ている彼女の身体を詳しく調べてみることにした。その結果↓1


01~90 本人の体内にはメモリ無し。
91~00 本人の体内にメモリがあった。


フィリップ「……うん、少なくとも本人の体内にはメモリが埋まってないみたいだね。メモリスロットが確認出来ないから完全に彼女が白と決まった訳じゃあないけど、それでも彼女が犯人の可能性は限り無く0に近そうだ。こうしてワザワザ僕達を頼って、しかも仮面ライダーを探してまで自分の犯した過ちを償おうとする理由が少なすぎる。まぁその代わり、彼女がドーパントに操られて街の人達を襲ってしまったっていうのも事実っぽいけどね」

翔太郎「……なぁ。この事、春香ちゃんには……」

春香「……ごめんなさい、実はさっきから起きてました」

ときめ「は、春香ちゃん!?」

春香「わ、私……私、本当に街の人達を、お、襲って……! あ、あ、あああああああああああああああああああああああああっっっ!!」

フィリップ「不味い! 錯乱状態になってる!! ときめ、戸棚から鎮静剤を!!」

春香「うわぁああああああああああああああああああああああああああっっっ!!」

翔太郎「違ぇよ春香ちゃん、君が罪を数える必要はねぇ!! ↓1~3台詞安価」


翔太郎「春香ちゃんのせいじゃない! 春香ちゃんのおかげで手遅れになる前に事件を解決できるんだ!! 春香ちゃんがの勇気を振り絞って俺達を頼ってくれたおかげなんだ!」

春香「で、でも……私……」

翔太郎「すぐに元気出せってのは無理かもしれねえ。けど約束する、君を絶対笑顔にするって……。君の落ち込んでる姿より、満面の笑みの方が俺は綺麗で好きだぜ? 大丈夫だ。君も君の仲間達も街の人達も絶対に守ってみせるからよ」

春香「……分かり、ました……」

フィリップ「ふぅ……打った鎮静剤が効いてきたようだ……翔太郎。こうなった以上、僕も765の事務所に行く。被害者が春香ちゃん一人とは限らないし、なにより内部犯の犯行の可能性が高まったんだからね」

翔太郎「……ああ……分かってるよ……」

そうして俺達は相棒とときめ、落ち着いた春香ちゃんを連れて765の事務所に戻った。相棒を「最新医学の天才少年」っつー設定にして、765のアイドル達全員の身体を調べて貰った。

……高木さんにも、理由は話してない。こんな可能性考えたくもねぇが、高木さん自身が犯人の可能性だってあるからだ。そしてなんと驚いた事に、765プロの↓1名がナイトメア・ドーパントの影響下にある……もしくはナイトメア・ドーパント自身である可能性が浮上したんだ。

↓1

01~30 春香含め3名。
31~60 春香含め5名(つまり今回の選出メンバー全員)
61~90 春香含め8名
91~00 小鳥さんやP、律子に高木社長を含めて全員……だと!!?

ムスカ大佐「>>423うーむ、これは今まで以上の超大作になりそうだな……。取りあえず、今日はここまで……あ、それと今から聞いておきたいことがある。アイマスメンバーないし彼ら彼女らの味方から「犯人」を出す事に「賛成」か「反対」かだ。今まではキャラや作品のことを考慮して犯人を完全部外者にし続けてきたが、それではマンネリしてしまうのではないかという自分もいてね」

ムスカ大佐「だが、私だったら自分の好きなキャラが犯人にされたら普通に嫌だ。だから今まで避けて来たが、それはあくまで「私個人の意見に過ぎない」と気づいたのでね。皆の意見を聞かせて貰いたい。それではまた明日、朝の準備体操の時に(出来れば)会おう! ハッハッハッハ!」

ムスカ大佐「仕事の合間に>>1に更新させるムスカ大佐だ。……なるほど『どちらでも構わない』が皆の総意か。ではこうしようじゃあないか」


翔太郎「おい、相棒……それマジなのかよ……!!」

フィリップ「ああ、残念だが間違い無い。春香ちゃんも、そして事務員さんやPさん、高木さんを含めた765プロの全員が『ナイトメア』の影響下にある事が判明した」

ときめ「……と、言うことはこの辺りの街で起っていた人の昏睡状態事件って……」

フィリップ「『ナイトメア』に操られて『デミ・ナイトメア』となってしまった765プロの人達の犯行だろうね。いや、彼女達は完全に被害者なんだけど……。翔太郎。僕はここで君に『とても重要な判断』を仰ぎたい。『君は765プロの人達の中に犯人がいると思う』かい? それとも『いない』と思うかい?」

翔太郎「そ、それは…………」

フィリップ「ハッキリ言って、彼女達に接触の機会が一番あるのはやはり同じ事務所に所属している彼女達だ。だが全員が『ナイトメア』の影響下にあると考えると『765プロを潰したがっている外部犯』の犯行の可能性も当然出てくる。……君の直感を頼りに第一捜査を進めたい」

翔太郎「俺は……↓1だと思う」


①765プロの人達の中に犯人がいる。
②やっぱり彼女達が……765の人達が犯人だとは思えねぇ。
③その他の可能性(安価)

この判断をメインに、物語が進んでいくとても重要な安価です。よく考えて取って下さい。

ムスカ大佐「やぁ諸君! それでは本日もラピュタ探索を始めようじゃないか!!」


翔太郎「俺はやっぱり彼女達が……765の人達が犯人だとは思えねぇ!」

フィリップ「その根拠は? 別になくても構わない、君の所感を言って欲しい」

翔太郎「俺が今までときめのPとしてここで仕事をしてきたからだ! たった数週間だけだけど、俺はこの765プロで働く人達にの間に凄く強い絆を感じた。たった一人の仲間のために、全員が正しいやり方でそれを一所懸命にサポートする様な……そんな、輝かしい物を、美しい物を感じたんだ。だから、彼女達の中に犯人がいるとは俺は思えねぇ!!」

フィリップ「なるほど……。僕はここに来るのが初めてだから、あくまで第一捜査の間だけだけど君の所感を頼りに調査を進めよう、翔太郎。今の所一番白い存在である春香ちゃんに、全ての事を話そうと思う。構わないかい?」

翔太郎「……分かった、今呼んでくる」


~~~~~~


春香「嘘……わ、私だけじゃなくて765プロの全員が!?」

翔太郎「ああ『ナイトメア』ドーパントの影響下にある事が判明した……。春香ちゃん、765プロに恨みを持っている企業や人物に心当たりは無いか?」

春香「それなら勿論961プロの社長……って、言いたい所だけどあの人は『絶対に自分の手を汚すようなやり方をする人じゃない』って高木社長が言ってたし、そもそも高木社長の旧友らしいし、自分の事務所にいるアイドルには凄く厳しい+自分のやり方を押しつける代わりに、それなりの愛情を持って接している人みたいだし……」

ときめ「高木社長がそういうなら、961プロの社長が直接の犯人って線は無さそうだね。他に心当たりは?」

春香「ええっと……↓1」


高コンマ程心当たりがある。

>>433 86 かなり心当たりがある。


春香「な、765プロ全員……社長やPさんや律子さんに小鳥さんを含めて765の全員と接触しているっていう前提条件を充たした上で、私達に恨みを持っているかもしれないって人が3人います!」

フィリップ「へぇ……。それは誰かな?」

春香「一人は、私達へのセクハラ行為で働いていたトレーニングジムを辞めさせられたAさん。……765にお金が十分入って来るまでは、この人が働いているジムでトレーニングをするしか無くて……」

ときめ「まだいるの?」

春香「はい! 同じく、私達765プロが貧乏事務所だった頃にお世話になっていた監督さん……。もっと良い環境でレッスンやトレーニングを出来る様になった途端に手を切っちゃったから一度社長と揉めに揉めてた記憶があります」

翔太郎「最後の一人は?」

春香「私達の悪質な記事を書いていた記者さんです。枕営業をしているだの、961プロのアイドルと真っ向勝負をする時も嫌がらせ染みた記事や報道をしてきて……」

うわぁ……どいつもこいつも犯人の可能性が高そうな奴ばっかりだなぁ……。うーん、どいつから調べに行くか……↓1

①Aさん
②監督
③記者
④その他面白そうな安価。


翔太郎「取りあえず、俺がときめと一緒に悪質記者の所に行って事情聴取をして──「君じゃダメだ。話しを聞いた限り、その悪質記者は今回の騒動を逆手にとって765プロの評判を更に落しに掛かる可能性がある。ボクに任せてくれ。君はときめと春香ちゃんと一緒に何事も無かったかのようにアイドルとPとして働いていて欲しい。護衛や不測の事態にも対応出来るしね」……分かった。そっちこそ、気を付けろよ相棒」


~~~悪質記者のいる会社~~~


フィリップ「──そんな訳で、貴方には超常犯罪捜査課から任意同行願いが出ているんです。(嘘っぱち)もし貴女が本当に無実なら、同じ記者として貴方を助けたいので、ここ最近あった事……アリバイを話してくれませんか?」

悪徳記者「↓1」

高コンマ程動揺する。

>>437 全く動揺せず。


悪徳記者「はぁ!? んなもん俺は知らないね。あくまで『任意同行』って事は別に警察に赴かなくても良いんだろ? ついでに言うなら最近のアリバイっつっても『いつも通りに仕事をしていた』って答えるしかねぇよ」

フィリップ「……なるほど、ではもし貴方の身に何かがあったら教えて下さい。すぐに駆けつけますので」


~~~~~~


フィリップ『多分だけど外れだね。彼はあくまで小悪党……姑息な手を使う卑怯者というイメージの域を出なかった。961プロの使いっ走りっていう春香ちゃんの証言とも一致すると思う』

翔太郎「つー事は残りは二人……相棒、どっちから行くつもりだ?」

フィリップ『そうだね……↓1の方から尋ねてみようと思う。そっちこそ、気を付けてくれ。いつ『デミ・ドーパント』化して君やときめちゃんを害するか分からない』

翔太郎「おう、一人残らず……ってのは無理だが、出来うる限り全員に目を光らせてるよ」

↓1

①Aさん
②監督

↓2

コンマ80以上でデミ・ドーパント化した765メンバーが暴れ出す。



~~~Aさんの働いているトレーニングジム~~~


フィリップ「いやぁ、本当に突然すみません。○○会社の記者ですが、今絶賛活躍中の765プロの初期を知っている貴方に聞きたい事がありまして──ズバリお聞きしますが、765プロのことをどう思ってますか?」

トレーナーA「↓1」


低コンマ程好感情。高コンマ程嫌悪(補正+30)

↓2 コンマ50以上で事件発生。誰かがデミ・ドーパント化した765プロメンバーに襲われる。

>>442 60 そりゃ嫌悪感は持ってるよねってぐらい。
>>443 事件発生せず。


トレーナーA「ああん? ……こんなに有名になって人気が出るならセクハラなんて真似しなきゃよかったって思ってるよ。──クソッ!! どいつもこいつも本当に良い身体をした女ばっかだったのに……」

フィリップ「…………なるほど」


~~~~~~


フィリップ「可能性が消えるわけじゃないけど、ほぼほぼ収穫無しだ。彼も多分『ナイトメア・ドーパント』自身じゃないと思う。ゲス男な事に変わりはなかったけど」

翔太郎『つー事は残る監督さんが……』

フィリップ「……そう簡単に事が運べば良いんだけど……さて、どうなるかな……」

↓1 コンマ30以上で事件
発生。誰かがデミ・ドーパント化した765プロメンバーに襲われる。


~~~監督の働く事務所~~~


フィリップ「……突然お邪魔してしまってすみません。○○会社の者ですが、今大絶賛活躍中の765プロのアイドル達の初期作品を手がけた監督として、幾つか取材と質問をさせていただけませんか?」

監督「……ああ、別に構わないよ」

フィリップ「それじゃあ早速……↓1~3」


安価です。質問したいことを質問してみて下さい。

何か苦労したエピソードはありますか?
あそこは今でこそ有名ですが初めは無名であらゆる点で未熟だった所も多かったと思いますが

彼女たちと仕事をして楽しかったことはありますか?

今765プロに対してどう思ってますか


>>447 監督「そうだね……。最初は演技も笑顔もぎこちないわ、マイペースな子が多くて勝手に下手なアドリブを入れるわで本当に大変だったよ……。まぁだからこそ、指導のしがいもあったがね」

>>448 監督「違うよ、こういう時は『楽しかった』と言うんじゃない『嬉しかった』と言うんだ。彼女達がアイドルとして一人前になっていく過程を間近で見られたのは本当に嬉しかった……。娘が成長していくのを間近で見ていた感じに近いかな」

>>449 監督「素晴らしい事務所に成長してくれたと思っているよ。961プロからの嫌がらせにも負けず、彼女達は本当によくやっている。……だからこそ、今も彼女達に演技指導をしていたかったというのが本音だがね」


フィリップ「なるほど……お忙しい中、本当にどうもありがとうございました」

監督「なに、初期の765プロ同様、ここは小さな事務所だ。また何かあったら聞きに来てくれ」


~~~~~~


フィリップ「翔太郎かい? いま三人目の調査が終った所で──」

翔太郎『相棒! 悪いがそれどころじゃねぇ!! ↓1で765プロのPさんと春香ちゃん……風都でライブをする事になっているメンバーが『デミ・ドーパント』になって暴れ始めたんだ!!』

フィリップ「なんだって!?」

01~30 レッスンスタジオ。
31~60 テレビスタジオ。
61~90 765プロ事務所。
91~00 街中。(最悪である)



~~~都内某所のレッスンスタジオ~~~


春香『がぁあああああああああああああっっっ!!』

美希『うきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃっっっ!!』

雪歩『あっはははははははははははははっっっ!!』

千早『うふふふふふふふふふふふふふふっっっ!!』

貴音『………………………………………………!!』

P『うわぁああああああああああああああっっっ!!』

翔太郎「あっぶね! ──クソッ! みんな、頼むから正気に戻ってくれ……!!」

ときめ「どうするの翔太郎!? これがドーパントの仕業だとしたら……!!」

翔太郎「能力を解除するか、物理的に気絶させるまで暴れ続けるだろうな……!! しかも全員ドーパントみてぇな怪物になっちまってるし……! このまま暴れ続けられたら……!! ↓1どうする?」


①仕方が無いのでWに変身して、ルナトリガーのマキシマムで一人残らず気絶させる。
②ドーパントと言えど、所詮はデミなので、肉弾戦で時間を稼いでみる。
③何事かと他のアイドル達が駆けつけてくれる。
④その他面白そうな安価。

↓1 駆けつけてくれたアイドルは誰? (5人書いてください。なお、所属事務所こそ違いますがジュピターの三人でも良しとします)


真「ちょ、ちょっと一体何があったんですか右野さん、ときめさん!!」

響「みんながいきなり怪物になって暴れ出したってマストレさんから連絡を受けて、急いで駆けつけてみたら……!!」

伊織「ほ、本当に悪魔みたいな怪物が丁度6人いるじゃないの!! 何がどうなってるの!!?」

真美「な、何か役に立てばと思って来てみたけどもしかしなくても真美達……」

亜美「……ただの足手纏い?」

翔太郎「いや、んなこたぁねぇ! 俺がPさんと春香を押さえる!! ときめは千早と雪歩を!! 運動神経抜群な響と真はそれぞれ美希と貴音を!! それ以外の皆は風都にある風都警察署の『超常犯罪捜査課』ってとこに連絡して応援を寄越して貰ってくれ!! こうなっちまった以上、事情は後で全部纏めて話すから!! ある程度なら本気で戦っても大丈夫だから6人のことは心配すんな!!」

伊織「……なんか怪しいと思ってたけど、やっぱりアンタ達、なにか事情があって765プロに潜入してきたのね……。まぁ良いわ。今は緊急事態だし、アンタの言うとおりにしてあげる!! 亜美、真美、急ぐわよ!!」

真美・亜美「う、うん!/わ、分かった!!」

↓1それで、結果どうなったの?


01~60 皆の活躍と、伊織の家の権力で事件は揉み潰されたよ。
61~90 何者かが765プロの弁当に未知の薬を入れたと警察が発表したよ。
91~00 765プロ=怪物の住処なのではないかという噂が世間に蔓延しちゃいました。


それから必死になって6人を押さえた俺達は、駆けつけてくれた照井と刃野刑事、そしてマッキーのお陰で6人を無事に取り押さえることに成功した。今はドーパント化も解けて、それぞれグッスリと眠っている状態だ。……伊織ちゃんの家の権力で、事件は事前に揉み消された。……レッスンスタジオは滅茶苦茶になっちまったがな……。


~~~~~~


翔太郎「──つー訳なんだ。今まで黙ってて本当にすまなかった!!」

ときめ「……ごめんね、みんな……」

やよい「う、ううう……わ、私達がそのドーパントっていう怪物に怪物にさせられて……」

あずさ「一般人を襲っていた……という事ですか……」

高木「……まさか、私や小鳥くん、律子くんまで敵の術中に嵌っていたとはね……。気がつかなくて本当にすまない」

小鳥「あ、あの……765プロはこれからどうなってしまうんですか?」

照井「貴方達の間に犯人がいないのであれば、765プロは純然たる被害者だ。何も気にする事は無いですよ。……本当に悪いのは……」

刃野「アンタ達を強制的にドーパントにしやがった奴だ。気に病まないで良いんだぜ、嬢ちゃん達よ」

律子「…………ですが……」

フィリップ(……翔太郎、ちょっとこっちに来て欲しい)

翔太郎(な、なんだよこんな時に……)

フィリップ(良いから早く)

翔太郎「(わ、分かったよ……)あー、ちょっと相棒が話したいことがあるって言うんでちょっと外行ってきます」


~~~~765プロの外~~~


翔太郎「で、なんだよ話しって」

フィリップ「『ナイトメア』ドーパントについて更に詳しい情報が分かった。一度に操れるのは合計6人までで、ナイトメア・ドーパントがその力を破棄するにはメモリ使用者本人は眠っていないといけないと言うことだ」

翔太郎「……要するにまともに戦っても意味ねぇって事だろ? プリズムブレイクも『本体に当たってるわけじゃねぇ』から効かねぇと」

フィリップ「そういう事になる。……さて、これ以上犯人の好き勝手にさせるわけにはいかない。一刻も早く事件を解決させる必要があるわけだが……。翔太郎、君は誰が犯人だと思う? ヒントは『今までに襲われた人物の共通点』……『全員765プロのアンチだった』と言うことと『いつもだったら犯行時刻は夜だった=犯人は自然と『ナイトメア』の力を使う事が出来ていた』と言うこと。そして今回の襲撃事件……君と一緒にいたアイドルを……正確には『アイドル達の情報を自然と握れている外部の人物』が犯人さ」

翔太郎「……!! そうか! ↓1か!!」


怪しい人物を指名せよ!!


フィリップ「ハズレだよ。監督は現在の765プロと完全に縁を切られている……流石に細かいスケジュールまで的確に把握しているとは思えない。もう一度言うよ? 765プロのメンバー以外で『アイドル』の情報を一番握れているのは誰だい?」

翔太郎「あ、↓1の方か!!」

記者

>>461 正解+ゾロ目なので……。

それから俺と相棒は『自害』を命じられた時に備えてときめと照井達を765事務所に残し、記者のいる事務所へと向かった。そして、なんとも間抜けなことに、あの悪徳記者はドーパントの姿でそのまま仮眠室で本当に眠っていやがったんだ。……なんだか今までの焦燥感がアホらしくなってきた……。俺達、こんなアホに765プロのアイドル達を人質に取られてやがったのか……。

取りあえず、暴れられる場所までコイツをお米様抱っこで連行してっと……


仮面ライダーW・SJX『「プリズムブレイク!!」』

ナイトメア・ドーパント「ぎゃぁあああああああああああっっっ!!」

仮面ライダーW・SJX『「ダブル・エクストリーム!!」』

ナイトメア・ドーパント「ぐぁああああああああああああっっっ!!」パリーン!!

こうして、事件はバカみたいに呆気なく終わりを告げた……。これでこの記者が書きたかった『765プロメンバー全員による暴行事件』の記事は完全におしゃかになるだろう。追記になるが、このクソ記者は『961プロに言われて、いつも通りのやり方じゃあ今度こそ見捨てられると思ってこうしたんだ!! 凄く間接的に抱けど961の奴が命じたんだ!! 俺は悪くねぇ!!』なんていうイライラとしかしねぇ言葉を吐いて照井にぶん殴られたらしい。

そして、肝心のライブのことだが……。↓1


01~30 流石に765プロにも責任の一端があると言うことで、961プロのジュピターにとって変わられた。
31~60 ウマ娘達が取って代わってくれた。
61~90 これぐらいじゃあめげない765プロ。ライブは予定通りやります。
91~00 ウマ娘×765プロの夢のコラボだってよ!!


警察による事情説明の後、765プロのメンバーは全員で誠意ある謝罪会見を開いた。『彼女達は何も悪く無い!!』というファンが大多数を秘めていたし、俺も実際そう思うのだが、これは一種の『ケジメ』だそうだ。風都でのライブのあと約1年の間、765プロは自主規制をしてトレーニングに励むことにしたらしい。


──そして、風都で行なわれる765プロのライブの日──


春香『風都のみなさーん! こんにちは、天海春香です!!』

千早『如月千早です。今日はどうぞ、よろしくお願いします』

美希『星井美希だよー☆!! 最高のライブにするから、最後まで楽しんでいってね!!』

雪歩『せ、精一杯頑張るので、応援よろしくお願いします!!』

貴音『……このライブで、一端の〆です。これから心機一転して頑張っていく765プロを、よろしくお願いいたします』

ワーワーと響く大歓声。一年も彼女達のライブが見られなくなると言うことで、風都ドームには大勢のお客さんが詰めかけてきていた。ネットで転売されていたチケットなんて、50万を超える値段がついたらしい。


監督「…………」

翔太郎「おーおートンデモねぇ賑わい……ってん? あそこにいるのは……」

高木「……監督さん、いらしてらっしゃったんですか」

監督「……高木さん。まぁ……彼女達のライブが1年も見られなくなるとなれば、流石に寂しくてね……」

高木「……無茶を承知でお願いします。どうか、765の専属監督に戻って来てくれないでしょうか!!」

フィリップ「? あれ? 春香ちゃんの話じゃ監督さんの方が辞めさせられたって…………」

監督「……そういう風にして貰えるよう、私が高木さんに頼んだんだよ。私のやり方は前時代的で、アイドルにも酷い言葉を投げ掛けてその性根から叩き直し、アイドルという文字通りの『偶像崇拝』にする物だ。……765プロの絆は、既に私のやり方を上回っている。教えることなど、もう何も無いんだよ」

翔太郎「……それでも、貴方は765プロに戻るべきだと思います。彼女達のためにも……自分のやり方があっていないと感じるなら、貴方の方が変われば良い」

監督「…………だが、今更どの面下げて……」

あー、もう面倒臭ぇ親父監督だな!! ↓1~3だ!!


(台詞安価です。監督を説得してください)

765プロのことが好きならその気持ちを思いっきり出せ!それをパワーに変えろ!

フィリップからの話を聞くにあんたまだまだ未練あんだろ?

>>465
>>466 なんだこのゾロ目ラッシュは!!?


翔太郎「アンタがみんなとまた一緒に仕事したいって気持ちがあるなら後はみんなの気持ちだろ? それに、相棒の話を聞くに、あんたまだまだ765プロに未練があんだろ?」

監督「……ああ、そうだな。だが……」

翔太郎「ならその気持ちを思いっきり出せ!それをパワーに変えろ!! 今の765プロに似合う監督になれ! アンタを待っている人達が、すぐ側にいるんだぞ!!」

そうだ、今のやり方が前時代的で、彼女達に合っていないというのなら、自分の方が変われば良い。……おやっさんが、最期に俺にそう言ってくれたように。


監督「……高木さん」

高木「……はい」

監督「……トレーニングの調整をして貰っても良いですか? スグには無理かもしれないが、彼女達が大きく頼もしく成長したように、私だって成長する余地がある筈だ」

高木「…………はい!!」

嬉しそうに笑う高木さんの横顔を横目で見ながら、俺は春香ちゃん達の方を向いた。……その歌は、踊りは、笑顔はとても綺麗に輝いていて──どんな星よりも、眩しく見えたんだ。この事件解決の発端になってくれた春香ちゃんの勇気に、心からの感謝をしなくちゃな。


第7話 7の危機/Hに感謝を 完

ムスカ大佐「さて、これにて第7話は終了だ。……ところで、だな? To LOVEるを必死に読み進めている>>1だが、やはり完全に物語や設定を把握するには時間が掛かりそう&リリなのの事まで調べなくてはならなくなったので精一杯なのだ……なので、次のボーボボの「毛刈り隊の撃退に協力して欲しい」という依頼と、デジモンの「元の世界に帰りたい」という依頼を引き受けたら>>154大尉のセレナかBJの依頼を受けて(こっちはどっちも知っている&「相棒」は右京さんがドチート&>>1の頭でそれを書ける気がしないので却下)次の依頼人と依頼安価を募集……というか常時募集中なので協力してくれたまへ。それではまた明日会おう! ハーッハッハッハ!」

遊戯王5Dsよりジャック・アトラス(最終回後時空)
カーリー渚という女が取材ということでちょくちょくつきまとっていたのだが、2週間前ほどからぱったり姿を見なくなった。
もし何かあったのなら目覚めが悪い(という名目で心配)のでカーリー渚を探してほしい


トウカイテイオー
最近あちこちのレース場と学園で盗難事件が多発していて解決して欲しい
初めは小規模だったがどんどん規模が大きくなってて遂にはおととい風都レース場の大型ビジョン、しかもレース中に盗まれた(ニュースにもなった)
それのせいでレースが出来なくなって困っておりどうしようかと悩んでいたら同室のマヤノからここを紹介された
勿論URAや学園側も調査しているがてかがりすらも見つからない

スネ夫と傷だらけののび太出木杉
助けてほしい

のび太の射撃 出木杉の頭脳 しずかちゃんジャイアンの兵器としての素質に目を付けた財団Xが誘拐しようと襲撃してきた
みんなの知恵と勇気を振り絞って何とか抵抗してたけど結局敵わなくてしずかちゃんとジャイアンは連れ去られて後の3人は逃げるので精一杯だった
財団Xは全体ってわけではなくて一部
しずかちゃんジャイアンのクローンを量産して音波兵器軍団を作ろうとしてる

ムスカ大佐「やぁ、おはよう諸君! 早速ではあるのだが、皆に謝罪しなくてはならない事がある。完全に>>1の説明不足の所為なのだが『一度出演したアニメ・漫画・ゲーム・ラノベのキャラの参加者は原則皆が『もうこれ以上思い付かない』となるまで禁止』だ」

ムスカ大佐「……そうだな、分かりやすくアルセウスで例えてみよう。『アルセウス』事態は『ポケモン』のキャラだがこれは完全に『ポケモン(という名の神)』なので、あくまで『ポケモントレーナー』である『セレナ』及び『サトシ』の依頼を受けることは出来るが>>474の『トウカイテイオー』は『ウマ娘』の『ウマ娘』なので、皆の依頼を完全に書き切るまでは参加することが出来ない。(これがトレーナーや理事長ならば話しは別なのだがね)既にチュートリアルで『マヤノトップガン』が依頼者として出演してる訳だしね」

ムスカ大佐「更に視点を広げてみようか。『遊戯王GXのキャラ』は『明日香』が出ているが>>472の『ジャック・アトラス』は『遊戯王5Ds』のキャラなので依頼を受ける事が出来る。>>475に関してはそもそも依頼者が完全に被っている(のび太)ので無効だ」

ムスカ大佐「『色んな作品のキャラを書く』事がこのスレの目的なので、すまんが>>1が『被っている』と判断した依頼人安価は無効にさせて貰う。今の今まで説明が遅れてしまって本当にすまなかった。お詫びに朝の探索を進めるからそれで許して欲しい」


──今回は先に、依頼の結末から書こうと思う。『無事解決した』したのだが……したんだけどよ……!! 今までで一番カオスで、意味が分からなくて、頭がおかしくなりそうな出来事が連続した、俺達がこなしてきた依頼の中で一番トンでもない依頼だったんだ……。



Bの襲来/Kを狩られるな(完全ギャグ回です。どんな安価だろうが(基本的に)許可します)



今回の依頼者は『ボボボーボ・ボーボボ』さん。ある意味日本一……否、世界一と言われているお笑い劇団を率いていたリーダーだ。

『意味が分からない』『人類には早すぎるお笑い』『頭がおかしくなる』『(ある意味)伝説中の伝説』……数々の異名を持つお笑い劇団なのだが、まぁ簡単に劇のあらすじを説明すると『毛刈り隊』と呼ばれる人の頭の毛を(勝手に)刈り取る悪の集団に立ち向かう冒険劇なのだが、これが本当に訳が分からねぇんだよ……。

主人公であるボーボボさんの初登場シーンが『関東野菜連合』っつー野菜の暴走族に張り付けにされての市中引き回しだぞ? これだけでも十分異常さが伝わるだろうが『おいこれ本当に大丈夫なのか!!?』っつー危ねぇネタをやりまくるわでもう当時の大騒ぎは俺も忘れらんねぇよ……。

そんな有名人が、俺達に何を依頼してきたかっつーと『毛刈り隊の討伐に協力して欲しい』だ。……もう訳が分からねぇだろ?


翔太郎「あのー、ボーボボさん? 毛刈り隊ってのはあくまでアンタの率いてたお笑い劇団の中だけの悪の組織だよな?」

ボーボボ「いや、違う。『毛刈り隊』は実在する。俺達は秘密裏にその組織を狩っていた秘密組織なんだ。……その証拠を見せよう。↓1だ」

ボロボロの天の助

>>478

ボーボボ「この青いボロ寒天を見てくれ……天の助の残骸だ……!!」

翔太郎「え、なんだこのぷるぷるした蒼い物体……ってうぉおおおおおおおおおおおおっっっ!!? なんかグネグネ動いて一つになり始めたぞ!!?」

フィリップ「興味深い……けど、何故だろう。僕の中の何かが『この件に深入りするのは止めておけ』って全力で警告している気がするよ……」

天の助「ふぅ……このぷるぷる真拳奥義継承者の俺がここまでやられるなんてな……。最近の毛刈り隊は進化してやがるぜ」

ボーボボ「ああ、細切れになったところてんなんてただの寒天と変わりねぇからな……。そんな訳で、この街に隠れ潜んでやがる毛刈り隊を壊滅させる手伝いをして欲しいんだ。勿論、報酬も用意している」

翔太郎「……ええっと、でも毛刈り隊って『勝手に人の頭の毛を刈り取る』以外の悪事は働かねぇんだよな? この街で最近になって「うわぁあああああああああああああああああああっっっ!!」!!? 人の悲鳴!?」

ボーボボ「行くぞ! もしかしたら毛刈り隊かもしれない!!」

俺達は全員事務所を飛び出して悲鳴が聞こえた方向に走り出した。そこにいたのは無惨にも頭の毛を刈り取られてツルッパゲなっちまった↓1だったんだ……!!


翔太郎「じ、ジミィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッッ!!!」

ジミー(ハゲ)「お、俺の毛が……ボクの歌をずっとずっと支えてくれた毛が……!!(ガクッ)」

フィリップ「これは、酷い……! 毛だけじゃなくて生命力まで根こそぎ刈り取られている……!! まさか、本当に毛刈り隊なんて組織が存在するのか!?」

ボーボボ「これで分かっただろう? 毛刈り隊はこの日本中に潜んでいる悪の組織だ……財団Xとも繋がりがあると俺達は睨んでいる。……ヒーローは仮面ライダーやウルトラマンだけじゃあ無いって事さ」

翔太郎「……分かった。取りあえずだけど、この街の毛刈り隊って奴を壊滅させるまでは俺達も手伝わせてもらうぜ」

ボーボボ「恩に着る。早速だがこのクソ音痴ミュージシャン「いや事実なんだけど容赦ねぇなおい!」の毛を刈り取った毛刈り隊を探すぞ!! ……む、アソコにあるのは↓1か!!?」

毛狩り隊って書いてある基地

>>482


『毛刈り隊』


翔太郎「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおいっっっ!!? なんかウチの事務所の側にすんげぇ怪しい基地が出来てんだけど!? なんで今の今まで気づかなかったんだよ俺!!」

ボーボボ「奴らの技術力と真拳を舐めるな! 俺達が演劇で資金を稼いでいた台本通りに『なんでもあり』な連中だ。だからこそ、鼻毛真拳奥義伝承者である俺がリーダーとして担がれたわけだがな」

フィリップ「待った、ちょっとした裏技であなた達の事を調べさせて貰ったんだが、本当に『なんでもあり』な連中なら逆に僕達は足手纏いになるんじゃないか?」

天の助「んなこたぁねぇよ。少なくとも奴らの固有結界方の超奥義にはお前さんらの力がこれ以上無く役にたつ「そうだ、そこにいる役立たず(天の助)の1兆倍は役にたつだろう」ちょっとぉおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!! 俺これでもぷるぷる真拳奥義継承者なんだけど!!?」

ボーボボ「もうあまり時間が無い、これ以上犠牲者が増える前に本拠地を潰す。……いくぞっ!!」


↓1 地下への階段を降りていったボーボボ達。そこにはなにがあった?

「AtoZ/運命の毛狩り隊」って書いてある紙が貼られた自動ドア

>>484 仮面ライダーWに喧嘩を売る気しかなくて草


『AtoZ/運命の毛狩り隊』


翔太郎「……なぁ、なんか俺ここの支部長……で良いのか? って奴にすっっっげぇバカにされてる気がするんだが俺の気のせいか?」

フィリップ「安心してくれ、僕もだ。何故かは分からないけれど、明らかに僕達……正確には『仮面ライダー』に真っ向から喧嘩を売っている気がする」

ボーボボ「全く……他人の、それも超大手の会社の作品を勝手にパクって馬鹿にするような真似をするなんて「あんたらが言うか!!?」ここの支部長は良い度胸をしているな……。兎に角、覚悟を決めろ。ここから先は地獄だぞ……! オラァ!(扉を蹴り破る)仮面ライダーW様からの宣戦布告じゃぁ!!「うぉおおおおおいっ! 勝手に俺達の名前を使わないでくれよ!!」」

???「ふっ……ようやく辿り着いたようだな」

天の助「あ、あんたは↓1!! まさかあんたが毛刈り隊に寝返っていたなんて……!!」


つけもの「ふっふっふ……。俺がこっちに付くとは考えてもみなかっただろう、ボーボボ」

ボーボボ「そんな、バカな……!! お前は俺達の演劇の中でもかなりの大人気キャラで、けものフレンズの作詞作曲を担当した某大人気アーティストのライブでも『ただしつけものテメーはダメだ』と言われて更に知名度が上がったつけもの!! なぜお前が毛刈り隊側に!!?」

つけもの「ふっふっふ……過去の栄光にいつまでも縋る俺じゃねぇよ……。けもフレは大人の事情で色々あって超が付くほどの大炎上。監督は完全なる被害者だとか、監督による自作自演だとか、アニメ業界の闇だとか、思い出したくもねぇほどの超クソ作品だったけもフレ2によって今やけものフレンズは完全に歴史の闇に葬られちまった……。そう、この俺を『憑け物(誤字にあらず)』の闇に漬け直しちまうほどになぁ!!」

翔太郎「ああ……」

フィリップ「同感すぎて掛ける言葉が見つからないよ……」

天の助「……本当に、本当に悲しい事件だったよな……>>1も一時期は『KAD○KAWAマジで死ね』って超過激になっていたからよ……」

憑け物「そんな俺はここの支部長に取り入って、ここの3幹部の一人にして貰った……さぁ、喰らえ……ボーボボ! これが俺の憑け物真拳奥義↓1だぁああああああああああああああっっっ!!!」

ボーボボ「う、うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!」


???「おいおい憑け物。お前一人で暴走してんじゃねぇよ」

???「戦力の逐次投入は愚策って昔から言うだろ?」

???(支部長)「その通りだ……ボーボボと仮面ライダーはここで確実に始末する」

翔太郎「んなっ!? 敵戦力が全員そろい踏みだと!?」

フィリップ「しかも僕達が仮面ライダーである事も知られているなんて……!!」

ボーボボ「──ッツ! お前らは↓1↓2↓3……特に↓3は毛刈り隊本部から送られてきた↓4真拳の使い手で本物の強敵だ、気を付けろよ!!」





ムスカ大佐「予想通りカオスになってきた所で、一旦8時まで更新中断でお休みだ。皆もちゃんと休息を取るのだぞ? 汗を掻いて無くても水分補給は絶対にしろ、良いな?」

ムスカ大佐「すまん! 以前までの感覚で8時と書いてしまったが7時からだった!! 8時まで待機してようとしてた大尉達は本当にすまん!!」


ガ王「ふっふっふ……久しぶりだな、ボーボボ!」

軍艦「もう誰にも俺を「噛ませ犬」なんて呼ばせねぇ……!! つーかあれはあくまでアニメ版の展開を考慮した結果であって、漫画版ではお前と(色んな意味で)互角に戦ってただろうが!!」

オシリスの天空竜「モンスターではない……神だ!!」

翔太郎「なんかダンディなコアラに、お前(ボーボボ)と超因縁がありそうなリーゼント野郎に、下手したら色んな方向から怒られそうな神っぽい竜がいるんだけど!!?」

ボーボボ「新説後半で明らかに影薄くなってたガ王! アニメのOPでは仲間面してたかませ犬の軍艦!! そして悲しいことにこの作者の画力が追いついてなかったオシリスの天空竜だ!! 特にオシリスの出オチ真拳だけは絶対に──」

オシリスの天空竜「もう遅い! 出オチ真拳奥義……!! ↓1を喰らえ!!」

ボーボボ「くっ! 鼻毛真拳奥義!! 『近くにいたお前が悪い』!!」

天の助「いやそれどっちかっていうと仮面ライダー真拳じゃあってぎゃぁあああああああああああああああああああああああああっっっ!!!」

全てのライフを攻撃翌力に変換

>>496 実際問題神のライフってどれ位よ?

↓1

01~30 原作準拠の8000
31~60 原作の10倍の80000
61~90 原作の100倍の800000
91~00 神なんだから∞に決まってるだろいい加減にしろ(オシリスの天空竜を除き、敵味方諸共吹き飛ぶ)


オシリスの天空竜「俺はヲーの翼神竜(爆笑)みたいに自分のライフを100だけ残すだなんてみみっちぃ真似はしねぇ!!『全てのライフを攻撃力に変換!!』『ゴッド・サンダー・キャノン!!』」

天の助「うぎゃああああああああああああああああああああああああああーーーーーーっっっ!!!」LP0

ボーボボ「くっ……! だがそんな真似をすればお前諸共……消えてない、だと!?」

オシリスの天空竜「ふっふっふ……」

翔太郎「!! あれをよく見ろボーボボ! オシリスの天空竜の代わりに↓1が倒れてやがる!!」


毛刈り隊の親玉「」チーン

翔太郎「結局原作でも出てこなかった毛刈り隊の親玉が倒れてやがる!!」

ボーボボ「な、なにぃいいいいいいいいいいいいいいいっっっ!! お前、まさか……!!」

オシリスの天空竜「ふっふっふ……! アルセウスという神に出会っておきながら、貴様らは何も学ばなかったようだな? 神が人の支配下に置かれると思うか? 無礼千万も甚だしいわ!!」

毛刈り隊の親玉「ふ、ふふふ……まさかこんな形でこの私が倒されることになるとはな……」ガクッ

ガ王・軍艦・憑け物「「「け、毛刈り隊の親玉ぁああああああああああああああああああ~~~っっっ!!!」」」

フィリップ「ま、まさか奴は『他人のライフを吸い取ってそれを攻撃力に変換』出来るのか!?」

オシリスの天空竜「その通り……自分のライフを吸ってしまうヲーとは違うのだよヲーとは!! さぁ、↓1よ。今度こそ奴らを仕留めるための生け贄になるが良い!!」

全ての毛狩り隊基地

>>502 流石神だ、神罰を下すのに躊躇が無い……。


オシリスの天空竜「世界中全ての毛刈り隊基地とその配下達よ、そのライフを全て私に捧げるが良い!! 今まで散々扱き使ってくれた罰だ!!」

ボーボボ「くっ……! 全ての毛刈り隊のライフを攻撃力に変換するだと!?」

フィリップ「不味いぞ翔太郎!! 僕の計算では今現在の奴の攻撃力は↓1にまで上がっている!!」

翔太郎「は、はぁああああああああああああああっっっ!!!?」

オシリスの天空竜「ふははははははははははははっ! この世界ごと死ねぃ!! ボーボボ! そして仮面ライダーよ!!『ハイパー・ゴッド・サンダー・キャノン!!』」

5
しょせんはハリボテの基地とモブのライフだった


オシリスの天空竜「>>504 おい待て貴様おかしいだろう!! あの世界のカオス度は大凡人が理解できる物では無い……神域に達しているんだぞ!!?」

ボーボボ「所詮、神域は神域……『神代の時代が終わった』現代において、まともにお前の力になれるのは本当にごく僅かだったって事だ」

翔太郎「……まぁうん、人に害をなそうとするなら……」ジョーカー!

フィリップ「こんなオチになっちゃったけど倒すしかないね」サイクロン!

翔太郎/フィリップ「『変身!!』」サイクロン!/ジョーカー! ~♪~

ボーボボ「行くぞ二人とも、俺達の力を今こそ一つに! 鼻毛真拳コラボ奥義……!! ↓1!!」

オシリスの天空竜「う、うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!」


ボーボボ・仮面ライダーW「『【不意打ちリボルギャリー轢き逃げ!!!】』」

オシリスの天空竜「ぐぁあああああああああああああっ!! せ、せめて必殺技で倒せよ幾らでもあっただろぉおおおおおおおおおおおっっっ!!!???」シュゥウウウウウウウウウウウウ!

ボーボボ「やれやれ……。毛刈り隊の親玉も、そして全国にある基地も消滅したらしいし、これで俺の……俺達の役目も終わりだな」

仮面ライダーW「……ボーボボ」

軍艦「ふっ……。やはり、お前が勝つと信じていたぞボーボボ」

ガ王「作者からすら忘れられたからと言って闇落ちした俺に、最初から勝ち目なんて無かったって事か……」

つけもの「ああ、文字通り憑き物が落ちた気分だ……礼を言うぜ、ボーボボ」

ボーボボ「そうか……俺はお前達の事を緩そう。ただし↓1テメーはダメだ(全員、ボーボボに酷い目に合わされているのでぶっちゃけ「つけもの」じゃなくても良いです)」

軍艦 ガ王 つけもの

>>508


ボーボボ「軍艦・ガ王・つけもの。テメーらは全員ダメだ」

軍艦・ガ王・つけもの「「「」」」

こうして、毛刈り隊最後の幹部として、軍艦・ガ王・つけものは警察に逮捕された。いや、何気に本気で世界の危機だったと思うんだが……。まぁ、アルセウスが言ってた通り、もう神様は世界の影響下じゃあまともに力を発揮出来ねぇんだろう。

そうして、ボーボボは少ないが礼だと言って↓1を俺達にくれた。これが今回の報酬って訳か……。


オシリスの天空竜の攻撃でグチャグチャになったと思われる天の助の欠片「────」

翔太郎「……なぁ相棒」

フィリップ「うん、僕も同じ気持ちだよ、翔太郎……」

そうして俺達は速攻で事務所のドアに、ある物を取り付けた。



『ギャグキャラ・お断り』



第8話 Bの襲来/Kを狩られるな 完

ムスカ大佐「いやぁ、久々に全ての安価を頭を空っぽにして採用できる素晴らしい回だったな! さて、デジモンだな。導入は……まぁ、こんな形で良いだろう」


ハイエナ・ドーパントに死の直前まで追い詰められた亜樹子がようやく退院して、事務所に戻ってきた──折角だからささやかでもお祝いしようと、俺が出前を取ろうとしていた……その時だった。


フィリップ「翔太郎! 亜樹子ちゃん!! 見てくれ、世紀の大発見だ!!!」

そういって、フィリップが小さな……ポケモン? っぽい物を抱えて、ガレージから事務所の方に目を輝かせながらやって来たのだ。



第九話 Dはいつまでも/奇跡をもう一度。



↓1フィリップが抱えてきた幼年期デジモンは何?(三体までOk)


翔太郎「ど、どうしたんだよそのポケモン? 見てぇな奴らは! まさかまたあの神様少女が……!!」

フィリップ「違う! 彼らはデータ世界に存在している『ある世界』から弾き出されてしまった……『デジモン』と呼ばれている存在だそうだ!! 世界の中に世界があるなんて、正しく世紀の大発見じゃないか!!」

亜樹子「で、データの中に世界がある……?」

ときめ「フィリップみたいに実体を持つことが出来るデータってこと?」

フィリップ「ビンゴだ! 僕の場合は「元」が付くけどね。いやぁ、彼らの話は本当に面白いよ!! 選ばれし子供達……そして数多の冒険譚……!! ああ、想像するだけでゾクゾクが止まらないねぇ!!」

翔太郎「落ち着け、相棒。それで? お前はそいつらをどうしようってんだ?」

フィリップ「ひっっっじょうに残念なんだけど、彼らは自分達の世界に帰りたがっていてね……『それを邪魔する障害を排除して欲しい』っていうのが今回の依頼さ」

チビモン「兄さん、仮面ライダーっていうヒーローなんだろ!?」

グリモン「頼むから僕達を助けてよ!! 硬い岩がないと、僕は生きがいを失っちゃうんだ!!」

キャロモン「……ていっ「痛ってぇ! 何すんだこの──」ねぇフィリップくん、この兄ちゃん弱いじゃん。仮面ライダーっていうヒーローだって聞いたから興味津々だったのに!!」

フィリップ「言っただろう? 僕達は二人で一人の探偵で、ヒーローなんだよ。翔太郎も、今のが不意打ちだったから攻撃が当たっただけで、平時なら見事に避けてみせたはずさ」

亜樹子「…………ん? ちょっと待って? その邪魔する障害ってのを倒せばこの子達は元の世界に帰れるの?」

フィリップ「らしいよ。ああ、報酬はすでに『デジタル世界(ワールド)の事について』地球の本棚に登録させて貰ったから依頼をやり遂げる以外に道はないね。先払いって奴さ」

翔太郎「こんの野郎……っ!! はぁ、まぁ良いや。それで? その邪魔をしてる存在ってのはなんなんだよ」

フィリップ「デジタルワールドの守護者……神にも近しいデジモン……つまりは↓1さ」

究極体+クッソ強い奴でお願いします。

アルファモン

>>516 フロンティアまでしか見て無い自分が調べた結果、ジオウ以外の仮面ライダー全員で掛かっても勝てなさそうで本気で草。マジモンの神じゃん……。


フィリップ「『アルファモン』と言うらしい。彼らを調べて得られたデータの詳細はこれだ」


13体存在すると言われるネットワークセキュリティの最高位、聖騎士“ロイヤルナイツ”の1体である。
聖騎士でありながら、聖騎士への抑止力的な存在だと言われており、通常時は姿を現すことはなく、蒼いマントを翻す“孤高の隠士”とも呼ばれ、“空白の席”と呼ばれる所に位置する“ロイヤルナイツ”である。
戦いにおいては過ぎ去った戦いを瞬間的に取り戻す究極の力「アルファインフォース」の能力を持つため、アルファモンの攻撃は一瞬にして終わるが、実際には何回の攻撃を繰り出したかは分からず、理論上、敵が倒れる最後の一撃だけを見ることになる。
両手からデジ文字の魔方陣を展開して攻撃と防御を行う。必殺技は魔法陣の中心に突き刺さった光の収束を抜き、敵を貫く『聖剣グレイダルファー』と、背中の翼を広げて飛翔し、上空より巨大な魔方陣を展開して、異次元より伝説上のモンスターを召喚する『デジタライズ・オブ・ソウル』。


翔太郎「……無理じゃね?」

亜樹子「無理っぽくない?」

ときめ「無理だよね?」

フィリップ「うん、無理だね。アルセウスやオシリスの天空竜なんかと同じ、文字通りの『神』だ。人の身でどうこうできる存在じゃあない……だからこそなんだけど『ある程度こちらの力を見せれば』納得してくれると思う」

翔太郎「それじゃあ俺達がする事は……」

フィリップ「彼らとの絆を深め、アルファモンとの闘いで少しでも有利に立ち回れるようになることさ。翔太郎は↓1モンを。僕が↓2モンを。↓3モンをときめと亜樹子ちゃんで育てよう」


翔太郎「んー……トレーニングって言ってもなぁ……。なぁチビモン達よ。お前らはどんな風に進化したいんだ?」

チビモン「んっとねぇ……↓1みたいになりたい!!」

キャロモン「私はねぇ、↓2が良いなぁ!!」

グリモン「僕も決まってるよ! ↓3が良い!!」

(最終的な進化傾向が決まってしまうので、よく考えてください)


翔太郎「全員クソヤバそう……っつーかプロキシマモンはダメだろ!!? 下手すりゃアルファモンと同等かそれ以上にヤベー奴じゃねぇか!!」

フィリップ「まぁまぁ……それだけアルファモンが強敵だと考えよう。……彼らがこの彼らの板世界とは異なる『この時空の現実世界』に居座れる時間は限られる……最低でも、究極体にはなって貰わないとね」

亜樹子「いよっしゃー! 私が最強のデジモンに育てたるでぇ!!」

ときめ「……どんなアドバイスが出来るか分からないけど、よろしくね。グリモン」

翔太郎「たっくしゃあねぇなぁ……っし! 計三柱目の神様討伐……いっちょやってみっか!!」

全員『おー!!』

で、結局どんなトレーニングするの?

翔太郎↓1
フィリップ↓2
亜樹子&ときめ↓3







大佐「では、今回のラピュタ探索はここまでだ。オメガモンとデュークモンのおかげで『ロイヤルナイツ』のことは知ってはいたのだが、まさかここまでチートなデジモンがいるとはね……もっとよく調べてから依頼を受けるべきだったと反省している。そして、To LOVEるの事だがまだまだ先延ばしになりそうだ。……と言うのもララ(とその父)が絶妙にドチートなんだよな……。彼女達に解決出来ない事件など果たしてあるのだろうか……? まぁそこは>>1に考えさせよう。では、明日もよろしく頼むよ。ハッハッハッハ!」

ムスカ大佐「おはよう諸君! デジモンのことを調べれば調べるほど(正真正銘のチートじゃねぇか……)となっている>>1だ。だがしかしだ。ちょっと皆に聞きたいのだが、ロイヤルナイツとはデジタルワールドの守護者的あれなんだよな? その守護者のオメガモンやデュークモンやインペリアルドラモンがディアボロモン等に苦戦していた+アニメでは一瞬で世界を滅ぼすほどの描写はなかった=最高でもウルトラマンと同等(レジェンド&キングを除く)ぐらいの戦闘力だと思うのだがどう思う? あ、因みにアルファモンとの戦闘は三人が育てたデジモンだけでやるぞ? どう考えてもWが足手纏いになりかねないからね」

ムスカ大佐「それでは、朝の更新を始めようじゃないか!! 大体1時間から2時間に一度は様子を見に来るぞ!!」


翔太郎「えっと、取りあえずお前が「マグナモン」ってロイヤルナイツの一員になるには「アーマー進化」ってのが必要で、そのアーマー進化をするためにはまず「ブイモン」になって貰う必要があって……。だーっクッソ! なんだってこんな分厚い辞書みてぇな本を回し読みしねぇといけねぇんだよ!!」

チビモン「大変そうだなー(お菓子パクパク)」

翔太郎「他人事みてぇな顔してんじゃねぇぞチビモン! 元の世界に帰りてぇんだろ? だったらお前が一番努力しやがれ!! ……進化、進化かぁ……。ダメ元でA研(詳しくは風都探偵(ry))に連絡して『進化(レボリューション)』のメモリがあるかどうか確かめてみるかぁ。それで、ダメだったら↓2のメモリをぶっ刺してトレーニングさせてみよう」

↓1 コンマ90以上で『進化』のメモリがある。
↓2 何のメモリを持たせる?

デジモンは同じ種類でも作品や個体によって強さとか能力とか違うんだ
デジモンアドベンチャーtriに出てきたロイヤルナイツデジモンは別にロイヤルナイツでもなければそもそもロイヤルナイツ存在しないとか

男子中学生の拳に負けるベリアルヴァンデモン×4体とかもいた

ムスカ大佐「>>537 なるほど、だからフロンティアで普通にデュークモンが露店の店長をやっていたのか。そしてハイクリかぁ……>>539ちょっと待ってくれ。じゃあこの作品の場合一体どうすれば良いんだ!!? 既に神の如き存在として固定させてしまったし、ロイヤルナイツが存在する事にもしてしまったんだぞ!!? ええい、>>1の奴め、情報収集を怠りおって……!!」


翔太郎「え!? 嘘でしょあるんですか!!?」

祥子『ええ。『レボリューション』のメモリならA研で保管してます。……事情は分かりました。すぐにそちらに向かいますし、私達も『デジモン』と呼ばれている存在が元の世界に戻るためのお手伝いをさせてください』

翔太郎「あ、ありがとうございます!! マジで助かりました!!」

いよっしゃあ! 手間が1/100位には省けたぞ!! さて、だがA研にばっか頼っちゃいられねぇ……取りあえずフィリップから「ルナ」のメモリを借りてチビモンにぶっ刺してトレーニングさせてみるかぁ!!

↓1 トレーニングの成果(高コンマ程効果有り)
↓2 X抗体習得度(ルナの効果により補正+30)

>>544 49 まぁ翔太郎らしい普通のトレーニングよね。
>>545 X抗体習得度88(合計150以上で……?)


翔太郎「よし、良いぞ! もっと気合を入れて打つべし打つべしだ!! ブイモン!!」

ブイモン(なんやかんや進化しました)「おう! 翔太郎の言っていた空手の真髄って奴だな!! 捻るように拳を……叩き込むっ!!『ブイブイパンチ!!』」ドッパァアアアン!!

こ、コイツはスゲぇ……!! まだ成長期だってのに並みのドーパントと対等かそれ以上の力を持ってやがるっっ!! ……へへっ、短い間だが俺には新しい相棒って奴が出来たぜフィリップ。お前の方はどうだ?



~~~フィリップサイド~~~


フィリップ「さて勉強の時間だよキャロモン。君の好奇心を知的な物に向けられるようになればこちらでいう『天使のような存在』であるミタマモンにもきっと近づけるはずだ」

キャロモン「んー? でもさっきから遊びっぽい物ばっかり(ボードゲーム・カードゲーム・その他TPG)やってるけどこれで良いの?」

フィリップ「良いのさ。今の君は幼年期……人間で言う所の小学校低学年に過ぎないんだ。君が思うままに、やりたい事をやりたいだけやってみて欲しい」

キャロモン「ふーん……じゃあ↓1の勉強をやってみたい!! それと↓2と↓3も!!」

道徳

>>549 道徳がゾロ目なので、キャロモンは他人を思いやる心と力を手に入れました。


キャロモン「そうか……。だから人間の概念では倫理や道徳って物を大事にするんだね」

フィリップ「その通りさ。歴史は繰り返す……なんて言葉もあるけど、僕は人間は君達デジモンのように長い長い年月を掛けてドンドン進化していくとみている。過去の過ちを繰り返さないようにするためにね」

キャロモン「……人間ってさ、愚かでバカだけど素敵な生き物だね。だからどのデジタルワールドのピンチにも『選ばれし子供達』が呼ばれるんだ」

フィリップ「君がこの短い間に人の心を理解してくれて、僕はとても驚いているし、感動しているよ。……人間の僕にだって、人の心を……相棒の翔太郎の心を理解するのにはかなりの時間が必要だったんだから。……!? キャロモン、君の姿が……!」

クダモン「うん……進化したね。……私、フィリップから学んだこと、絶対に忘れないよ。ありがとう」


~~~亜樹子&ときめサイド~~~


亜樹子「グリモン! 私の修行は厳しぃぞぉ!? 付いてこられるかな?」

グリモン「へっへーん! 体当たりならどんな物でもどんと来いだ!! 相手が砕けるまで続けてやるよ!!」

ときめ「うーん、でもグリモンが目指してる「プロキシマモン」ってスッゴく危険なデジモンだって書いてあるけど……大丈夫かなぁ?」

グリモン「二人が応援してくれるなら、きっと大丈夫だよ!! ささ、さっそくトレーニングをやろう!!」

亜樹子「よっしゃあ! まずは↓1のトレーニングじゃあ!!」

↓2 トレーニングの成果。(亜樹子とグリモンの相性を考え、補正+30)

トレーニングがグリティカルって何させたのよ? ↓1

①一気に完全体まで進化した。(何に進化したかも書いてください)
②亜樹子とときめの魅力にグリモンが惚れた。(応援補正効果が更に+されます)
③トレーニング効果を4倍にする。68×4=272(完全体までもう一歩)
④何でか知らないけど姿形だけプロキシマモンになった。(ただし、本来のプロキシマモンと比べるとクッソ弱い)
⑤その他面白そうな安価。


亜樹子「よーしよしよし! グリモ……じゃなかった、ガンマモンは可愛いなぁ!!」

ガンマモン「へ、へへっ……//////ね、姉ちゃん達のお陰だよ。……その、本当にありがとう」

ときめ「ふふふっ……♪ 本当に逞しくなったね、偉い偉い(ナデナデ)」

ガンマモン「……俺、頑張るよ! プロキシマモンになっても二人の声があれば理性を失わない……そんな気がするんだ!!」


~~~A研到着後~~~


リィナ「はい、どうぞ。これが『R(レボリューション)』のメモリです」

後藤「それにしても、これがデジモンですかぁ……!! みんなかっわぃいいいいいいいい!!」

亜樹子「でしょでしょー? さてと、まず誰から試す?」

翔太郎「俺とブイモンから行って良いか? ブイモンなら一気にマグナモンになれる可能性があるし『奇跡のデジメンタル』の代りに『ルナ』『メタル』『エクストリーム』で代用出来るんじゃねぇかって推察してくれたぜ」

フィリップ「あくまで推察だけどね。さぁ、翔太郎……」

翔太郎「ああ、行くぜブイモン!!」

ブイモン「おう! 『レボリューション!』『ルナ!』『メタル!』『エクストリーム!!』う、うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!」


↓1コンマ75以上でマグナモンになれる。それ以外で他の究極体デジモン↓2になってしまう。

>>557 コンマがゾロ目なので……?


ブイモン「ブイモン、ワープ進化ぁあああああああああーーーーっ!!」

アルフォースブイドラモン「『アルフォースブイドラモン』!!」

翔太郎「う、うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!? なんかすっげぇのが出たぞ!!?」

フィリップ「古代デジタルワールドから伝わる、ある“予言”の中だけに登場する伝説上の聖騎士デジモン。その“予言”にはネットワークの守護神“ロイヤルナイツ”の出現が書かれており、“ロイヤルナイツ”と呼ばれるデジモン達は、デジタルワールド最大の危機の時に“予言”の元に集うと言われている。アルフォースブイドラモンは“ロイヤルナイツ”の中でも神速のスピードを持ち、その動きを追える存在は皆無である。またクロンデジゾイドの中でも希少な存在で最軽量のレアメタル“ブルークロンデジゾイト”の聖鎧に身を包み、空を裂き、大地を割る。両腕に装備した“Vブレスレット”から武器やシールドが展開する。必殺技は胸のV字型アーマーから掃射される光線『シャイニングVフォース』──と、ここまでが星の本棚に記されている物だ」

亜樹子「えっ!? このデジモンもロイヤルナイツなの!?」

ときめ「ん~、だったら無理に「マグナモン」ってロイヤルナイツを目指す必要は無いんじゃないの?」

アルフォースブイドラモン「ん~……やっぱり切り札の一つとして取っておきたいな。『マグナモン』は文字通り『奇跡』を起こすから……。それに、今のワープ進化で何かコツみたいな物を掴めた気がする(ゾロ目効果)んだ!!」

翔太郎「切り札が複数あるってのは良いことだ。見せ札としてアルフォースブイドラモンで戦って、不利になりゃあ『マグナモン』になりゃあ良い……いやまぁそのなり方が分からねぇんだがよ」

フィリップ「コツを掴めたのならもう一度やってみるっていうのも手だよ? さて、一旦僕達でやってみようか、行こうクダモン!!」

クダモン「うん!『レボリューション!』『ルナ!』『トリガー!』『エクストリーム!!』はぁああああああああああああああああああああっっっ!!!」


↓1コンマ75以上でミタマモンになれる。それ以外で他の究極体デジモン↓2になってしまう。


クダモン「クダモン! ワープ進化ぁああああああああああああああああああーーーっっっ!!!」

スレイプモン「『スレイプモン』!!」

翔太郎「な、なんだこりゃぁ!? ドゥンスタリオンを模したナイト・ドーパントに少しだけにてるけど……もしかしてこれがUMA!?」

フィリップ「デジタルワールドの守護者「ロイヤルナイツ」の一員である聖騎士型デジモン。人型デジモンが多い「ロイヤルナイツ」において、異形とも言える獣型のシルエットを持っている。大きな防御力を誇る「レッドデジゾイド」の鎧を全身にまとっており、究極体デジモンといえどもスレイプモンにダメージを与えるのは容易ではないだろう。6本の脚は優れた機動力を持ち、大柄な体格から想像もつかないほどの瞬間高速移動を行うことが可能である。スレイプモンはデジタルワールドの北極付近の分厚い氷の下に眠る超古代遺跡の警護を行っており、この遺跡にはデジモンの創生にかかわる重要なプログラムデータが封印されていると言われている。必殺技は、左手の聖弩(せいど)「ムスペルヘイム」から放たれる灼熱の光矢『ビフロスト』と、右手の聖盾(せいじゅん)「ニフルヘイム」を使って気候を操り極低温のブリザードを発生させる『オーディンズブレス』──驚いたよ。まさか君がロイヤルナイツになれるデジモンだったなんて」

スレイプモン「フィリップ……我が友が倫理や道理、道徳を懇々と説いてくれたのお陰です。正直な話、目指していたミタマモンよりもこっちの方が強いと思いますので、私はこれでアルファモンと相対します」

亜樹子「結果オーライって訳だね!! それじゃあ最後は私達の──「ちょっと待ってくれ」ん? なにフィリップくん」

フィリップ「一番最初に言ったと思うが、プロキシマモンは自分の力と理性を完全に制御出来ないと存在する事自体が危険なデジモンだ。……君に、そんな危険な存在になる覚悟があるかい? ガンマモン」

ガンマモン「……うん、あるよ。二人の……僕の惚れた二人の声があれば、理性も力も制御出来ると思う!!」

翔太郎「……良い啖呵だ。それじゃあいけ、亜樹子、ときめ!!」

亜樹子・ときめ「「うん! ガンマモン!!」

ガンマモン「『レボリューション!』『ルナ!』『ジョーカー!』『エクストリーム!!』たぁあああああああああああああああああああああああああああっっっ!!!」

↓1コンマ75以上でプロキシマモンになれる。(この時の場合、更に判定有り)それ以外で他の究極体デジモン↓2になってしまう。

>>563 なんだとぉおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!?(スパクリ)


ガンマモン「ガンマモン───(デジ語で人の耳では何を言っているのか聞き取れなかった)進化ぁああああああああああああああああああ──ッッッ!!」

プロキシマモン「『プロキシマモン』!!」

翔太郎「……取りあえず、暴走はしてねぇな」

フィリップ「破壊と創造を司る強大な力を持つといわれる幻のデジモン。高速演算装置内のシミュレーションで「理論上」の発現が予測されたデジモンであるため、現実のデジタルワールド内に存在するかは不明である。聖なるエネルギーと邪悪なエネルギーという相反する力を生成する能力があり、邪悪なエネルギーでデジタルワールド内のあらゆる構成物質を分解し、聖なるエネルギーで分解後の物質を再構築し新たなものへと創造することが可能だという。存在するだけで周囲のデジモンや環境などのすべてを分解&再創造してしまうため、このデジモンが発現することでデジタルワールドが瞬く間に書き換わってしまう恐れがある。そのため万が一の悪用を防ぐため、プロキシマモンを発現させる進化条件のシミュレーション情報は厳重に秘匿されている。黒き粒子であらゆるものを最小単位まで分解する「エクスティンクションクラウド」と聖なる光を宿した巨大戦斧で分解したものを新たな存在へと再創造する「ライトオブリクリエイション」を永続的に発動する──けど、それが発動してないって事は……」

プロキシマモン「大丈夫だよ、みんな。今の僕は理性もあれば力のコントロールも出来ている。……みんなが愛情を持ってこの数週間僕達のトレーニングに付き合ってくれたお陰だと思う。本当にありがとう!!」

ときめ「プロキシマモン……!!」

亜樹子「うんうん! 私は信じてたよ!! ねぇねぇ二人とも~、私達のタッグだけお目当てのデジモンになられてどんな気持ち? ねぇねぇどんな気持ち!?」

翔太郎「うっぜえ! 煽るなよ亜樹子!! ……なぁ、アルフォースブイドラモン。さっきの進化でコツを掴めたって言ってたよな? ならもう一度……」

フィリップ「待った、その前に確認しておくことがある。A研のみんな。『希望(ホープ)』のメモリはもっていないかい? 僕の計算ではそれがあれば確実にマグナモンに進化できるはずだ」

A研「↓1(コンマ90以上で有る。それ以外で無い)」


A研「(そんなもの)無いです」

翔太郎「ええいっ! こうなりゃ成功するまで失敗するだけだ!! もう一度やるぞ、ブイモン!!」

ブイモン「おうっ!(↓1コンマ50以上で成功。マグナモンになれる。これに失敗した場合、フィリップによる考察タイム)」





ムスカ大佐「そして>>1のリア友から急に遊びの誘い(オンライン)が入ったので、次の更新は最低でも30分。最悪一時間後になるかもしれない」


ブイモン「ああああああああああああああっっっ! クソッ! またダメかぁー!!」

翔太郎「どうなってるんだ!? もう十数回は試してるけど全部あとホンの少しでマグナモンに進化できそうだったのに! つーか今9割5分マグナモンになってたのに!! なんで進化が止まっちまうんだ!!?」

フィリップ「ふむ……場所が悪いのか、それとも……↓1~3の可能性があるね」


↓1~3に正解に近い答えが書かれていれば進化できる物とします(ヒント・「デジモンウェブ」の「マグナモンX抗体」に書かれている説明文章を見てみてください)

もっと鍛える

『奇跡のデジメンタル』代わりの『ルナ』『メタル』『エクストリーム』メモリを鍛えさせる

デジモンは周囲の環境や物質のデータを取り込むことで進化することもある
ってことで先日アルセウス由来の力で強化されたメタルシャフトあげる

ムスカ大佐「>>569大尉が模範的な正解だ。>>570大尉の意見を採用すると、Wの強さが上限突破してしまうので勘弁してくれ。>>571大尉の意見は予想外だったのだが、面白そうなので(最終的に)採用しよう。さて、>>1はこれから7時からの更新に備えて早めの夕食を取る」


フィリップ「取りあえず、(惑星規模の)検索に掛けてみよう。デジモン・マグナモン……ん? X抗体? ふむふむ……! ああ、そうかそういう事か!! 翔太郎! ブイモンをもっと鍛えるんだ!!」

翔太郎「へ? アルフォースブイドラモンじゃなくてか?」

フィリップ「詳しい説明は省くけど、デジモンにはX抗体っていうのがあって、マグナモンはそれによってパワーアップすることが出来るんだ。僕のスレイプモンも、君のアルフォースブイドラモンも同じだけど……ブイモンは『奇跡のデジメンタル』によって一気にパワーアップするから、基礎が足りていないんだと思う」

翔太郎「なるほどな……うっし! 俺達で三体の成長期デジモンに地獄の特訓だ!!」

亜樹子「Wで戦うって事? 大丈夫??? 万が一の事があったら……」

翔太郎「なに言ってんだ亜樹子。強敵や立ちふさがる困難を前に知恵と勇気と特訓で立ち向かう……それがヒーローの常じゃねぇか!!」

ブイモン「お、俺達で襲い掛かっちゃって良いのか!?」

クダモン「け、怪我しちゃいますって!!」

フィリップ「大丈夫。それに闘いにおいての基礎基本も教えてあげられるだろう。……いくよ!」サイクロン!

翔太郎「ああ、これもお前達の依頼を達成する為だ。歯ぁ食いしばれよ!!」ジョーカー!

翔太郎/フィリップ「「変身!!」」サイクロン!/ジョーカー! ~♪~

ガンマモン「ふ、二人がデジモンになった!?」

仮面ライダーW「ちっげぇよ! 俺達は仮面ライダーW!!」『この街を護っている仮面ライダーの一人さ』「さぁ↓1の特訓に耐えてみやがれ!!」


(高コンマ程容赦が無い地獄の特訓。最低保障50の補正+30)

95 これは容赦が無い地獄の特訓。


ブイモン「ブンブンパンチ! からの~ブイモンヘッド!!」

ガンマモン「ホーンアタック! そしてブレイクロー!!」

仮面ライダーW「甘ぇ!「ぐはあっ!」「うぎゃあっ!!」お前らの攻撃は基本的に単調なんだよ!! もっと虚実(フェイント)を入れる事を覚えろ!!」

クダモン「ならこれはどうだ!! 絶光衝!「ルナ!・トリガー!」 そして弾丸旋風……!? うわぁああああああっっっ!!」

仮面ライダーW『発想は良かったけど、甘いね。視覚を奪っただけじゃあ僕達には足りないのさ』「そうだ、お前ら全員で協力して俺達に『合格だ』って言わせてみな!!」

ブイモン「俺達……」

ガンマモン「全員で……」

クダモン「協力……。うん、分かったよ。フィリップ、翔太郎!!」


↓1 三匹がWに一本取るまでに掛かった時間。(低コンマ程早く一本取れる)

>>576 さすが成長期デジモン。これはクリティカル。


クダモン「絶光衝!」

仮面ライダーW「……? 動きが全く無い?」『落ち着け、翔太郎。多分タイミングをズラして攻撃してくるか、この間に隠れて不意打ちを狙うつもりだろう』「ならこれでどうよ!」ルナ!/メタル! ~♪~

仮面ライダーW「…………? マジで動きが何もな『翔太郎、上だ!!』んなっ!?」

ブイモン「まずはブイモンヘッドでクダモンの弾丸をぶっ飛ばして第一加速……!」

ガンマモン「そしてホーンアタックで同じくクダモンの弾丸をぶっ飛ばして第二加速……!!」

クダモン「これが私達三人の合体攻撃!! 超絶・弾丸旋風だぁああああああああああああああああああああああああああっっっ!!!」ドッガァアアアアアアアアアアアアアン!!

………

仮面ライダーW「……ルナメタルで俺達自身をスーパーメタルシャフトでグルグル巻きにして耐えなくちゃあ確実に今のでぶっ飛ばされてたな」

ブイモン「う、嘘だろ!? これでも無理なのか!?『いや、合格さ』へ?」

仮面ライダーW『素晴らしいよ。……即興、それも完全にタイミングを合わせての合体必殺技を一発本番でやるなんて相当難しいことだ』「ああ、お前らの絆の力……確かに見せて貰ったぜ!! 参った、降参だ!!」シュゥウウウウウウウウウウウウウン!

ガンマモン「や、やったぁああああああああああああああああっっっ!!」

クダモン「そ、それじゃあ早速……!」

翔太郎「ああ、行くぜ! ブイモン!!」

ブイモン「おう! 『レボリューション!』『ルナ!』『メタル!』『エクストリーム!!』う、うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!」


↓1コンマ70以上で……?

>>578 これは素晴らしい。


ブイモン「ブイモン! アーマー進化ぁああああああああああああああああっっっ!!」

マグナモン(X抗体)「「奇跡の輝き」『マグナモン』!!」

翔太郎「う、うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!! 滅茶苦茶クールでカッコイイじゃねぇか、マグナモン!!」

マグナモン(X抗体)「へ、へへへっ! そうだろ!!?」

フィリップ「驚いたよ、これはX抗体型のマグナモンだ……それだけ今の特訓が効いたって事なんだろうけど……。スレイプモンと、それからアルフォースブイドラモンもX抗体型になれるようになっているかもしれないね」

ときめ「そっか……でもA研と町工場の人達と、フィリップのデータ分析と異空間データ転送装置も完成したから……」

亜樹子「……明日でお別れ、なんだよね……」

翔太郎「……ああ、そうだな」

フィリップ「……それが彼らの依頼だからね。後は彼らを彼らの世界に送り返せば、依頼は完了だ」



~~~その日の夜~~~



翔太郎「…………」

ブイモン「……なぁ、翔太郎起きてるか?」

翔太郎「……なんだよ、ブイモン」

ブイモン「……俺達さ、元の世界の事以外何もかも忘れてこの世界に来ちゃったけどさ……翔太郎に会えて良かったよ。ありがとな」

翔太郎「…………ああ、俺もだ。だが、友との別れに涙は流さねぇぜ。それはハードボイルドじゃねぇからな」

ブイモン「え? でもフィリップから翔太郎は僕と一回別れた時に『相棒ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!』って大泣きしたんだって聞いてるけど?」

翔太郎「あんの野郎後で〆てやる……!! と、兎に角! お前との別れに涙は流さねぇ。この奇跡みてぇな出会いに感謝をして、笑顔でお別れするんだ。つーかその前にアルファモンっつー神様モドキを倒さなくちゃいけねぇんだぞ? 分かってんのか?」

ブイモン「うん、分かってる……! 俺の活躍、最後まで見ててくれよな、相棒!!」

翔太郎「ああ……」



~~~次の日~~~


A研の皆「エクストリームメモリと、その他の全部のシステム、オールグリーンだよ!!」

ときめ「……元気でね。ガンマモン」

亜樹子「向こうの世界で正気を失って暴れたりなんかしたら、みんなですっ飛んでってぶっ飛ばして正気に戻すからね!!」

ガンマモン「えへへ……うん!」

フィリップ「ほんの数週間だったけど、君との……君達との出会いは一生忘れられない大切な記憶だよ、クダモン」

クダモン「うん……。フィリップが教えてくれた大事な事、絶対に忘れないよ!」

翔太郎「それじゃ、いつかまた……な。もう一人の俺の相棒!」

ブイモン「おう! じゃあな、俺の相棒!」

フィリップ「君達が完全に自分の世界に帰れるまで……正確にはこのシステムが限界を迎えるまでは、僕達もナビゲートする。デジシステム、オープン! エクストラメモリによる電子世界への干渉、スタンバイ!! いけ、みんな!!」

ブイモン・クダモン・ガンマモン「「「おう!・はい!・うん!」」」シュゥウウウウウウウウウウウウウン!




~~~デジタル空間(この世界線においては宇宙空間っぽい物とでも思ってください)~~~



翔太郎『お、なんか惑星っぽい物が見えてきたぞ!」

フィリップ「あれがデジタルワールドか……パッと見、地球に似た惑星にも見えるが……」

ときめ「待って、宙の真ん中に誰かいる!!」

亜樹子「あれが、アルファモン……!? うっわメッチャクチャ強そうな見た目してんなぁ……」

アルファモン「………何故戻って来た」

ブイモン「何故って……決まってるだろ! この世界が俺達の故郷だからだ!!」

クダモン「どんな理由があろうと、私達は元の世界に帰るってみんなと約束したの!!」

ガンマモン「その為に、色んな事を経験して、色んな事を教えて貰ったんだ!! ……例えお前がロイヤルナイツ最強のデジモンだとしても俺達は負けない!!」

アルファモン「…………↓1」


01~30 悪いが、ここは通さん。
31~60 ならば、力を示せ。
61~90 ブイモンとクダモンは良いぞ。ただしガンマモンテメーはダメだ。(真面目に言ってます)
91~00 ??????


アルファモン「ならば、力を示せ。貴様達がこの世界に戻れるだけの力を付けてきた証を!!」

ガンマモン「始めっからそのつもりさ!! 亜樹子! ときめ!!」

亜樹子&ときめ「「頑張れ! ガンマモン!!」」

ガンマモン「ガンマモン───進化ぁああああああああああああああああああ──ッッッ!!」

プロキシマモン「『プロキシマモン』!!」

クダモン「フィリップ!」

フィリップ「いけ! クダモン!!」

クダモン「クダモン! ワープ進化ぁああああああああああああああああああーーーッッッ!!!」

スレイプモン(X抗体)「『スレイプモン』!!」

ブイモン「行くぜ相棒!!」

翔太郎「進化だ! ブイモン!!」

ブイモン「ブイモン、ワープ進化ぁあああああああああああああああああああああーーーッッッ!!」

アルフォースブイドラモン(X抗体)「『アルフォースブイドラモン』!!」

アルファモン「なるほど……完全に力を取り戻してきたようだな。ならば──勝負だ!!」


↓1 高コンマ程翔太郎達のデジモンが有利。低コンマ程アルファモンが有利。補正-30

9 クッソ不利


アルファモン「……どうした、その程度か?」

スレイプモン(X抗体)「ぐ、ぐぅううううううううううううううっっっ!!」

プロキシマモン「な、何故だ……! 攻撃が、奴の攻撃が……!!」

アルフォースブイドラモン(X抗体)「攻撃をしようとした時には、終わってる……! まるで戦いの時を一瞬で飛ばされたみたいに……!!」

フィリップ「クソッ! 予想はしていたがやはり「時を飛ばす」能力が強すぎる……! 翔太郎! もう一つの切り札を!!」

翔太郎「おう! 行くぜ、もう一人の俺の相棒!!」

ブイモン「おう! ブイモン! アーマー進化ぁああああああああああああああああーーーッッッ!!」

マグナモン(X抗体)「「奇跡の輝き」『マグナモン』!!」

アルファモン「……良いだろう、来い!」


↓1高コンマ程 高コンマ程翔太郎達のデジモンが有利。低コンマ程アルファモンが有利。補正、無し。

83 かなり有利だが、後一押し足りない。


アルファモン「ぐっ……! 時が、飛ばせん!!」

マグナモン(X抗体)「『奇跡の力』でその力を相殺してるからな!! 行くぞ、スレイプモン、プロキシマモン!!」

スレイプモン「『スルトブランダー・ニヴルヘイムアレスト』!!」

プロキシマモン「『エクスティンクションクラウド・ライトオブリクリエイション』!!」

マグナモン(X抗体)「そしてこれで終わりだ……! 相棒! 相棒が最も信頼するメモリの力を、俺に貸してくれ!!」

翔太郎「ああ、行くぜ↓1だ!!」

(アルファモンに認めて貰う為、そしてなにより、仮面ライダーW要素を少しでも出すためにオリデジを創りました。苦手な人は今すぐブラウザを閉じてください)

ジョーカー

>>587 正解&ここでゾロ目は熱いっすねぇ!!


俺がジョーカーのメモリをエクストリームメモリに差し込むと、マグナモンの黄金の鎧が、半分だけ闇より深い漆黒に染まった。……これは、この姿は……!!


ジョーカーマグナモン「「奇跡の切り札」『ジョーカーマグナモン』!!」

アルファモン「な、何……!!?」

ジョーカーマグナモン「これで決まりだ……!! ジョーカーマグナエクストリーム!!!!!」

アルファモン「う、うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!」

ガシャン、という音と共に。アルファモンは膝をついた。や、やった! 流石は俺の相棒!! 必殺技のネーミングも俺好みだぜ!!


アルファモン「良いだろう、合格だ……。約束通り、お前達が何故この世界を出て行ったのか、記憶を取り戻させよう」

ジョーカーマグナモン「なんだって……?」

スレイプモン「私達が……」

プロキシマモン「自分で世界を出て行った……!?」

亜樹子「なにそれ!? 私聞いてない!!」

翔太郎「どういう事だよ、アルファモン!!」

アルファモン「↓1と言うことだ」


①プロキシマモンを中心に、新しいデジタルワールドを創る為に出ていった。(他二匹はプロキシマモンの護衛)
②プロキシマモンが大暴走し、デジタルワールドを滅茶苦茶にしてしまった為、二人(マグナモン&スレイプモン)を(自己)犠牲に世界から追放した。
③デジタルワールドの神であるイグドラシルを倒した時に、反動で世界から吹き飛ばされてしまった。(ついでに力も記憶も失った)
④その他面白そうな安価。

1

>>589 またかよぉ!(ゾロ目)


ジョーカーマグナモン「そうだ……そうだった……俺達はプロキシマモンの力で新しいデジタルワールドを創る為に……!」

スレイプモン「自分達で、故郷を離れることを選んだんでしたね……。『越えてはいけない世界線』を越えてしまったのは誤算でしたけど」

プロキシマモン「…………じゃあ、俺達は全く無意味で大変な依頼を、大切な人達に押しつけてたのか…………何て事だ……」

アルファモン「……残念だが、その通「無意味なんかじゃねぇよ」なに?」

翔太郎「俺達は↓1で!!」

フィリップ「↓2で!!」

亜樹子&ときめ「「↓3なんだから!!」」

台詞安価、自分達の相棒デジモンの考えをぶち壊してやってください。


翔太郎「掛け替えのない相棒が、もう一人出来たんだぜ? おやっさんが言ってたよ。別れを心の底から惜しめるほどの相棒が生涯に一人二人出来たなら、そいつは幸せもんだってな!!」

フィリップ「彼らには、本当に色んな事を学ばせて貰った。星の本棚にも、新しい項目が出来たし、僕の知識欲は更に刺激されたし、凄くゾクゾクした……これ以上の報酬なんて、僕にとっては皆無だ」

亜樹子「何よりスッゴく楽しかったんだぞコラー! 無意味だなんて言うなこの神様気取りー!!」

ときめ「……うん、とても楽しかった。それだけで、私も十分だよ」

ジョーカーマグナモン「みんな……」

翔太郎「……コイツをくれてやる前に決着が付いちまったがよ、最後の選別だ。受け取ってくれ、相棒」

俺はフィリップに合図をすると、フィリップは『スーパーメタルシャフト』をデジモン用に使えるようにした武器をジョーカーマグナモンの元に転送した。


ジョーカーマグナモン「翔太郎……ありがとう。俺の、俺の一生の相棒」

スレイプモン「貴方達の世界に危機が迫ったら、迷わず私達を呼んで下さい。出来うる限り、力になりますから」

プロキシマモン「……この究極の力、世界が滅ぶその時まで正しく使う事をここに誓う。俺の大切な女二人にな」

アルファモン「……いる物だな。例え大人になっても、純粋な子供のような心を忘れない者達が……」

アルファモンのその言葉を最後に、通信は完全に途絶えた。色々なシステムが限界を迎えたんだ。──例え二度と会えなくても、一生忘れない。大切な相棒がもう一人出来た──そんな最高の報酬が、俺達は手に入れる事が出来たんだ。





第九話 Dはいつまでも/奇跡をもう一度。 完

ムスカ大佐「これにて、第9話終了だ。明日も祝日だから朝から張り付いて1、2時間を目安に更新。火曜日は個人的に休みだから更新の時までTo LOVEるを読み進めようと思う」

ムスカ大佐「さて、次の依頼だが……BJだ。そしてBJの安価を取った大尉の反応が無ければ、↓1大尉の安価をBJからの依頼として承認する。それではまた明日会おう! ハッハッハッハ!」

ムスカ大佐「いつも通りの時間に起きた結果「あ、そういや今日祝日じゃんラッキー♪」と二度寝してたった今起きた>>1は独房に放り込んでおいた。すぐに更新を開始する」



事務所を訪ねてきたその男を見た瞬間、俺は衝撃を覚えた。な、なんてハードボイルドな男なんだ……!! 顔の切り傷と手術の後を隠そうともせず、それでいておやっさんと同じ位の凄みを感じる……! あれ? つーかそもそもこの人って……


亜樹子「BJ先生! あの時は本当にありがとうございました!!」

BJ「なに、出所したばかりの報酬としては最上級さ。この街で一番有名な探偵事務所に「何でも一つ依頼をただで受けてもらえる」って言うんだからな」

……!! そ、そうだ! この人の名前はBJ(ブラック・ジャック)!! 法外な報酬を要求する超々凄腕の無免許医で、最近総理大臣から『超特例措置』として医師免許を持たせた上で釈放された……。そして、ハイエナドーパントに死ぬ直前の大怪我を負わせられた亜樹子を助けてくれた、文字通りの大恩人じゃねぇか!!



Bは医者だ/消えた患者の行方



BJ「コーヒーは結構。亜樹子くんから『この事務所のコーヒーは何故か不味く感じるようになる』と聞いているのでね」

翔太郎「あ~き~こ~?」

こんの野郎……余計な事をくっちゃべってんじゃあねぇよコイツ! だがしかしまぁ、今回の依頼報酬は『亜樹子の命』だったんだ。ただで受けるのも仕方がねぇ。


BJ「時間が惜しいので率直に言うぞ。私に手術を依頼してきた患者が、手術前日になって連絡が取れなくなった。とても危険な状態だし、スグにでも手術をしないと命に関わる。この街の住人だから、すぐに探し出して欲しい」

フィリップ「手術を依頼してきて、その前日に消えた患者……ですか。その患者の特徴や名前、住所は?」

BJ「それが分からんのだ。なにしろ、風都に住在していること以外、何も教えてくれなかったからね。外見の特徴で言えば……↓1って所か」

女性
ピノコがイラッとするくらいの美人

>>601

BJ「女性で、ピノコ……私の養子なんだが、それがイラッとするぐらいの美人だ。そこのときめくんと同等……と言えば伝わるかな?」

おいおい、そりゃあとんでもねぇな……。けどなんで「風都住在」って事以外何も教えなかったんだ? 普通医者には住所と名前、生年月日に今までの病歴など、色々と詳しく説明するもんなんだが……。だがときめと同じ位の美人とくりゃあ風都でも噂になってそうだし、早速調査と行くか!!

↓1

①やっぱりイレギュラーズに頼る。
②翔太郎は足で調査するタイプ。
③危ない噂に詳しい路地裏の露天の婆さん(詳しくは風都探偵ry)に話しを聞いてみる。
④その他面白そうな安価。

ここでスパクリかぁ……。↓1


①手術をしないともう後がない重病人ばかり消えているという奇妙な噂を耳にする。
②美女ばかり消えているという奇妙な噂を耳にする。(クイーン&エリザベス含む)
③風都に住んでいるという事以外何もかも情報が消えている人達の噂を耳にする。

(選択肢によって話しがガラッと変わってきます)

ちくしょーっ! クアトロゾロ目なんてとんでもない出目を出してるんじゃあないぞっ!!

↓1

①クイーン&エリザベスまで消えてるなら彼女達の現在の詳細をフィリップに星の本棚調べて貰う。結果、所在地とどこにいるかが分かる。当然、犯人もそこにいる。
②美女誘拐現場を目撃した翔太郎。即座にWに変身して必殺技を叩き込んで大ダメージを与える。
③ときめを囮捜査で見張っていたら犯人が引っかかった(アホか)
④その他翔太郎達に滅茶苦茶有利な安価。


翔太郎「……なぁフィリップ」

フィリップ『なんだい、翔太郎?』

翔太郎「今更聞くのもアレだがな、現行犯って一般人にも逮捕権限があった筈だよな?」

フィリップ『うん、そうだね。この国の法律では確かにそうなっている』

翔太郎「だったらよぉ……あの美女を誰にも悟られることなく誘拐しようとしてるドーパント野郎は問答無用でぶっ飛ばして良いって事だよなぁ!!」ジョーカー!

フィリップ『なんだ、もう犯人を発見したのか。どうやら今回の事件はあまりゾクゾクしなさそうだね』サイクロン!

翔太郎・フィリップ「『変身!!』」サイクロン!/ジョーカー! ~♪~ ジョーカー! マキシマムドライブ!

仮面ライダーW「『ジョーカーエクストリーム!!』」スガァアアアアアアアアアアアアン!!

謎のドーパント「ぐぁあああああああああああああああああああああああああああっっっ!!」


↓1コンマ70以上でメモリブレイク完了。(もしそうなったら本当にすみません、BJの安価を取った人……)


謎のドーパント「ぐ、ぐぅうううううううううっっっ!!」

仮面ライダーW「ちっ、一撃じゃあ無理だったか。だがあいつが相当弱っているのは間違いねぇ」『さて、どうする翔太郎?』「決まってんだろ、↓1だ!!」


①当然トドメ(メモリブレイク)を刺しに行く。
②先に人命救助を優先する。周りの人達も逃がす。
③相手の能力がハッキリと分からないので、とりあえずルナ/トリガーで遠距離射撃を試してみる。
④その他面白そうな安価。


仮面ライダーW「おい、アンタ達何ボサッとしてんだ! ドーパントが現われたんだぞ早く逃げろ!!」『いや、待つんだ翔太郎! 何かがおかしい!!』

風都住民A「…………」

風都住民B「…………」

風都住民C「…………」

誘拐されそうになっていた美女「…………」

仮面ライダーW「なんだってんだ……!? みんなピクリとも動きゃしねぇぞ!!」『ドーパントの力で催眠状態にされているのかもしれない!! 向こうの能力と素性が分からない以上、ここは──!? 全員動き出した……?』「ドーパントの野郎も消えてる……あいつの効果範囲外に入ったからか?」『……取りあえず、仮面ライダーとしてあの美女に話しかけてみよう』「了解、あー、コホン。ちょっと良いかい、魅惑的なレディ?」

美女A「え!? 嘘、仮面ライダー!? 本物ですか!?」

仮面ライダーW「ああ、そうさ。君の輝きを独り占めしようとするクソッタレなドーパントから君を助けに来た。ついさっきまで~~~~~~って事があったんだが、記憶にないか?」

美女A「↓1」

コンマ90以上で記憶にある。それ以外で記憶にない。


美女A「た、確かに私……ついさっきまであの変な怪物……ドーパントにどこかへ連れ去られそうになって……! で、でも何でか分かりませんけど全然違和感や嫌悪感や抵抗感を感じられなくて……!!」

仮面ライダーW『催眠系……それも周囲の人達も今更違和感を覚えているらしい事を考えると、効力が広範囲な代わりに、効果その物は弱いらしいね。──今すぐにこの探偵事務所に行くと良い。そこにいる探偵達がきっと君を保護してくれる』

美女A「わ、分かりました。……ありがとうございます、仮面ライダーさん」

……被害者を一人守り切れたのは良い事だが、それからは緊急事態の連続だった。まず、イレギュラーズのメンバーと、クイーン&エリザベスのマネージャーさんから『彼女達と連絡が取れなくなった』という連絡が来た。それだけじゃねぇ。何で今の今まで違和感を覚えなかったんだっていうレベルで大勢の美女の行方不明被害届が警察に出されたらしい。

相棒は『恐らく僕達のマキシマムでメモリの能力が弱まったからじゃないかな?』と言ってるが……。クソッ、何を考えて美少女ばっか誘拐してやがるんだこのドーパントは……!! メモリの力でハーレムでも築こうとしてんのか?

取りあえずメモリの詳細は相棒に検索を任せるとして、俺は↓1をすべきだな。


①ときめを含め、風都住在で『美女』と言われている女性&少女を全員警察に保護させる。
②ただ只管「大勢の美女を拉致監禁」出来る様な場所を探す。
③ドーパントが美女Aを誘拐していた現場にいた人達に聞き込みをする。
④その他面白そうな安価。

3

「美女」の定義なんて人それぞれだからキリねえや
亜樹子を美女と定義する変わり者もいるかもしれねえ

>>615 だから何でスパクリなんだよもぉおおおおおおおおお!!


翔太郎(「美女」の定義なんて人それぞれだからキリねぇや。亜樹子を美女と定義する変わり者もいるかもしれねえしな。……本人と照井の前じゃあ絶対言わねぇけど)

そういう訳で、俺はドーパントが美女Aを誘拐していた現場にいた人達に聞き込みをする事にした。すると驚くことに、みんな一つの共通点があることが分ったんだ。それは↓1


①全員がなんらかの病人で、ある病院に通っていた。
②全員が美女Aを認識出来ていなかった。
③全員がドーパントが現われても美女Aの様に危機感を覚えられなかった。
④その他スパクリに相応しい安価。




ムスカ大佐「そしてすまん! ちょっと緊急の用事が出来てしまったので今日の更新はここまでだ!! ちゃんとTo LOVEるとリリなのについても調べ上げているし、仕事に持病(鬱)と忙しいので明日の更新も7~10時までの物とする!! To LOVEるを読んでみた感想? やはり天下のジャンプ掲載作品なだけあってとても面白いな。しかし益々「なんでこのメンツで解決出来ないんだ……?」という事になってしまうので、>>3の通り様々なキャラに『大幅な弱体化を施す』ギャグ漫画のキャラなら強さはそのままでも許したが、To LOVEるはあくまでラブコメ漫画だからね。それでは諸君、また明日会おう! ハッハッハッハ!」

1

ムスカ大佐「それでは今日もラピュタ探索を始めようじゃないかね諸君!!」

>>617 ①


翔太郎「なぁ、相棒。これどう思う?」

フィリップ『あからさまに怪しいね。今検索してみたが、君がドーパントを見つけた通りはその病院の近辺で、居なくなった美女達の最後の目撃情報もその病院付近が多いらしい』

翔太郎「つってもメモリの詳細が分からないで俺達まで洗脳された、なんてオチになってもなぁ……。なんで俺達はあいつの洗脳に引っかからなかったんだ?」

フィリップ『そうだね、まずはメモリの詳細から調べてみよう。キーワードは『催眠』『共通点・病人』『広範囲』『違和感を感じられない』……25項目が該当した。あと一つキーワードがあれば絞り込めそうなんだけど……翔太郎、君は分かるかい?』

翔太郎「んー……俺達に対しては効果がなかったっつーのが気になるな。↓1とかか?」


(ヒント、翔太郎とフィリップは日常的に「何を」使っていますか?)

ガイアメモリ

>>622 正解


翔太郎「ガイアメモリだ! 俺達とあの人達の明確な違いといやぁそこしかねぇ!!」

フィリップ『まぁそうだろうね……出たよ。メモリの正体は『インフェクション』だ』

翔太郎「イン……なんだって?」

フィリップ『『インフェクション』……直訳すると「感染」だね。ガイアメモリの毒素を振りまいて人を催眠するメモリだから、日常的にガイアメモリを使用している者達には効果が薄いらしい』

翔太郎「んー、ならこれからどうすっかなぁ。↓1が一番硬いか?」


①照井達に情報を提供して、一緒に病院を強制捜査してもらう。
②そりゃあ病院に直行して聞き込みでしょ。
③ときめを囮にしてドーパントをおびき出してみる。
④その他面白そうな安価。

2

>>624


照井達に情報を提供して、一緒に病院を強制捜査してもらう。っつーのも手だと思ったが、今は情報も証拠も少なすぎる。取りあえず俺達が直接、その病院に行って見るしかねぇか。確か、病院としての規模は↓1だった筈だよな。

01~30 まぁ普通の町の病院程度。
31~60 街の病院としては少し名が知られている。
61~90 風都でも指折りの大病院。
91~00 風都最大の病院。

>>626


普通の町病院程度だった筈だ。もし仮に美女達を監禁しているとしたら、流石にここじゃあねぇだろう。流石に場所が狭すぎるしな。行方不明の美女達の事は心配だが、今は犯人の特定とメモリブレイクが先決だ。一刻も早く手術をしねぇと命が危ねぇ人がいるってんなら、最悪手段を選んでられねぇしな。

さて、どうするか……↓1


①時間が無いので、仮面ライダーに変身して事情を説明。院長の下へ案内して貰う。
②普通に患者として治療を受けに行く。
③普通に探偵として聞き込みをする。
④その他面白そうな安価。

3

>>628


翔太郎「────っつー訳なんですが、なにかここの病院の患者さんには異変とかありませんでした?」

結局、俺は探偵として普通に聞き込みをする事にした。ここの病院関係者の誰かがドーパントの可能性が高いと分かってはいても、いきなり強硬手段に出るのは万が一推理が違った場合に責任が取れねぇ。テレビや警察が決定的な証拠を見つけるまで、犯人を『犯人』ではなく『容疑者』と呼ぶのと同じ理由だ。

そんでもって受付の人は↓1(高コンマ程トンでもない美女。低コンマで不細工なおばさん)で、握ってた情報は↓2だった(高コンマ程有力な情報。低コンマ程役にたたない情報(ただし、罠の可能性があることをお忘れずに))

>>630 良くも悪くも普通の人。
>>631 一応、役にたつ情報。


翔太郎「え? ここって元整形外科だったんすか?」

受付嬢「ええ。でもある先生が来てから小児科や内科もやるようになりましてね? 近所でも結構評判良いんですよ」

翔太郎「……その「ある先生」ってのは今面会出来ますか?」

受付嬢「ちょっとお待ちください……↓1だそうです」


コンマ70以上でOK。それ以外で仕事が忙しいのでと断わられてしまう。

>>633 09


受付嬢「すみません、ただいまの時間大変混み合っておりまして……。それにウチの病院は予約制なので……」

翔太郎「あー、分かりました。お手数お掛けしてどうもすみません」

んー……怪しいっちゃ怪しいが、そんなに患者の診察で忙しいお医者さんにメモリ犯罪を犯して美女を連れ去る時間なんかあっかなぁ……? なーんか妙に引っかかるんだけど……この違和感は何なんだ?

↓1

①助けてくれフィリップ!
②取りあえずドーパントが目撃された周辺を張り込んでみる。
③スパイダーを病院内に忍び込ませる。
④その他面白そうな安価。

3

>>635


ええい、仕方がねぇ! タイムリミットは刻々と迫ってるんだ。ちょっと強制捜査染みてるが…… スパイダー! あとは頼んだぜ、スパイダー!! ……あとはスパイダーから送られてくる情報を待つしかねぇんだか……。


~~~数時間後~~~


スパイダーが捕らえた情報↓1


01~30 見知らぬ美女が病院からふらふらっと出て来た。
31~60 整形外科時代の院長が、まだ病院の受付時間内なのに外に出て来た。
61~90 謎の地下室がある事を発見した。
91~00 スパイダーがインフェクション・ドーパントが病院内にいる所を捕らえた!!


翔太郎(うおっ! これまたスッゲぇ美女……)

顔に整形を施しているのか、頬の部分にちょっとした違和感があるがそれにしても十二分に美女と言える範囲だ。……だが、様子がおかしい。目の焦点が合っていないし、なによりふらふらと歩いている。……これは、どうするべきなんだ? ↓1

①やっぱりすぐに追いかけて話しを聞いてみる。
②何処に行くのか、尾行して確かめてみる。
③あえて一度病院に戻って、さっきの患者(と思われる)美女の話しを聞いてみる。
④その他面白そうな安価。



翔太郎(……気になるな。あのドーパントが能力を発揮してた時とそっくりじゃねぇか)

俺は電柱や街灯の物陰に隠れながら、美女の後を追った。……だけど、遠い。何㎞も何㎞も、あまりにも遠くまで歩いている。……いったい何処に行くつもりなんだ、あの美女は……。いい加減足が疲れてきたぜ。↓1 辿り着いた場所は?


01~30 山奥のコテージ。
31~60 海辺のコンテナ船。
61~90 あからさまに怪しい風俗店
91~00 ドーパントの元に自分から歩いて行きやがった()

>>641 48


翔太郎(いやいや待て待て待て待て待て待て待て待て待て!!)

美女はそのまま海辺のコンテナ船に乗り込もうとしている。しかもあからさまに怪しい黒服+サングラスのヤクザっぽい奴らまで船の護衛にいやがった。なんだかんだ事件のあらましっつーか想像が付いてきたぞ……? 多分だけど、消えた美女達は……。

ここまで怪しい証拠が掴めりゃもう十分か? 取りあえず、あの美女だけでも救出しねぇと……!! ↓1


①変身してコンテナ船に突入する。
②照井に応援を頼む。
③あえて変身せずにその辺のヤクザをボコって服を剥ぎ取り、ヤクザを装ってコンテナ船に侵入する。
④その他面白そうな安価。


翔太郎(えーっと、確か前に相棒とやったプロの殺し屋になるゲームじゃあまずはその辺にいる適当な敵(今回の場合はヤクザ)をボコって、その上で服を剥ぎ取ってヤクザに変装。船の中に潜入するっつーのが第一ミッションだったよな)

俺は持ち前の直感と悪運でコンテナの影に隠れ潜みながらノロノロと歩いてきたヤクザの意識をおやっさん直伝のCQCで奪い、来ている物を剥ぎ取ってコンテナ船の中へと……↓1


コンマ30以上で潜入成功。それ以外で本物の仲間かどうか疑われる。



~~~コンテナ船の中~~~


翔太郎(──つー訳で、今の気分はプロのスパイだぜ相棒)

フィリップ『何て無茶な……。普通に照井竜に連絡を取るとか、最低でも僕に判断を仰ぐとか色々あっただろう!?』

翔太郎(いやー、なんつーか前からやってみたかったシチュエーションが目の前にあったらやりたくなるじゃん?)

フィリップ『全く……それで、無茶をした分の成果は?』

翔太郎「↓1ってとこだ」


01~30 やはり行方不明になっていた美女達はここに集められている(らしい)事が分かった。
31~60 行方不明になっていた美女達が閉じ込められているコンテナを発見した。
61~90 ↑1+例のドーパントがいた。
91~00 ↑1+この船は違法船で、某国に美女を売り飛ばす人身売買をしていると分かった。


翔太郎(やっぱりBJさんの患者さん含め、風都の美女達はここに集められている可能性が高そうだぜ。さっきからそういう話しを何度も耳にしたから間違いねぇ)

フィリップ『……と、なると最優先で何とかすべきはその美女達をこのコンテナから逃がすことだね。それだけの人数を人質に取られたら面倒だ』

確かにフィリップの言う通り、麗しい美女達の安全が最優先だ……と、なると一気に難易度が跳ね上がってくるな。んー……やっべぇそこまで深く考えねぇで乗り込んじまったけどこれどうしよう……。↓1


①助けて照井!!
②意外にもBJ先生もここを突き止めていた。
③助けて大尉(自由安価)達!!(マジで>>1の頭では①と②しか思い浮かびませんでした)



3 あのドーパントの能力を受けないであろう翔太郎 フィリップ 照井の誰かが女装して美女達の中に紛れ込む

>>649 なにぃいいいいいいいいいいいっっっ!!? 666(トリプルゾロ目)


翔太郎(そうだ相棒! ~~~~~~ってのはダメか?)

フィリップ『…………凄く嫌だけどそれが一番効率が良さそうだ。仕方が無い、僕は良いよ。いまからときめに依頼して女の子っぽく見えるコーデを施して貰ってからそっちに行く』

翔太郎(ほんっとすまねぇ! さて、照井の方はっと……↓1)

(トリプルゾロ目なのでOKしてくれるのは大前提なんですが、高コンマ程キレられます)

>>651 91 まぁ照井だしこの位はキレるよね。


照井『貴様は! 単独で!! どれだけ危険な事をやっているんだ!!! というか怪しいコンテナ船の中に洗脳を喰らった美女が入っていくのを目撃した時点で俺にも連絡を寄越せこの大馬鹿探偵が!!』

翔太郎(シーッ! シーッ!! いま俺の場所が敵さんに割れちまったら全部お終いだから!! お願いだから大声で喋らないでくれ!!)

俺は照井に謝罪しつつ、すぐに女装して応援に来てくれるよう必死に頼み込む。大量誘拐拉致事件の犯人と組織を纏めて逮捕できる大チャンスとあって、照井は苦虫を噛みつぶしそうな顔をしながら(いや俺の想像なんだが)最終的に俺の意見に賛成してくれた。

そして──↓1↓2(↓1が翔太郎のコンマ。↓2が敵のコンマ。敵のコンマの方が高いとネズミが紛れ込んでいることがバレる。(翔太郎のコンマに補正+30))

>>653 翔太郎 42 >>654 敵 30


黒服「…………」コツコツコツ

翔太郎(うぉおおおおおおおっ!? あっぶねぇえええええええええええええっっっ!!)

俺は徘徊する黒服達の目に映らないように常時場所を移動しながら、時に当然の様に仲間のふりをしながら、黒服達の眼になるべく映らないように船の中を移動し続けていた。……クソッ! ゲームをやってた時は「どんな理由があろうと人殺しは良くねぇけど、やっぱカッケェもんはカッケェなぁ!」って気楽に思ってたけど実際にやってみると冗談じゃねぇぞ……!! こんなスリリングな事を毎日の様にやらされるなんて、いつか頭がおかしくなる。

頼む、頼むから早く援軍来てくれよぉ!! ↓1フィリップ。↓2照井(低コンマ程コンテナ船に付くのが早い。場合によっては翔太郎が見つかるかどうかのコンマ判定をもう一度行ないます)


フィリップ『……すまない翔太郎。その、亜樹子ちゃんが…………』

亜樹子「女装するならまずは下地が大事!! 美少年のフィリップくんはその辺りはクリアできてるから、まずはファンデーションを丁寧に──」

フィリップ『と、ノリノリになってしまって最低でも1時間はそっちに行けそうにない…………』

おいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっ!!! なにこの緊急事態に相棒にガチ女装させようとしてるんだこのドアホ! 人質に取られるかもしれない美少女が沢山いるっつってんだろ!!

その分旦那の照井はマジで神だわ。本当にすぐに……具体的には13分でこっちに来てくれたんだから。女装もA研の皆に手伝って貰うといっていたが、申し分無い出来映えだ。これなら通るだろう。そして照井は↓1

01~90 普通に大量の美女が監禁されている巨大コンテナに通された。
91~00 極一部の『本物の美少女』だけが監禁されている……。インフェクション・ドーパントと思われる人物が中央の席に座っているコンテナに案内された。

>>659 06


~~~美女達が閉じ込められている巨大コンテナの中~~~


照井「…………」

黒服「さぁ、早く入れ」

照井「ああ、そうだな。全部が終わったらお前もちゃんと牢獄に入れてやる」

黒服「な、なに!? ぐはあっ!!(蹴り飛ばされた)」

照井「(後は上手くやれよ……左)変……身ッ!」アクセル! アクセル!

黒服「な、なんだとぉ!!?」

仮面ライダーA「さぁ……全力で……振り切るぜ!!」


~~~~~~


翔太郎(おーおー、スゲぇ暴れようだなぁおい)

照井が黒服達相手に一方的に立ち回っている間に、俺はコソコソとこのコンテナにいると思われるインフェクション・ドーパントの場所を探していた。……さぁて、こういう時の手合いはどこにいるもんかなっと↓1


①バカとなんとかは高いところが好きって事で一番上のコンテナを目指してみる。
②①とは逆の発想で、この船の地下を目指してみる。
③相棒に意見を伺ってみる。
④その他面白そうな安価。

2

>>661 2


これだけあるコンテナの中を一つ一つしらみつぶしに調べていくってのも面倒だ。怪しい場所……この船の地下室から順に、探していきますかぁ!!

↓1~3 コンマ70以上が一つでもあれば、美少女達とインフェクション・ドーパントがいる。





ムスカ大佐「今日のラピュタ探索はここまでだ。明日もよろしく頼むぞ、頼もしき大尉達! ハッハッハッハ!」

ムスカ大佐「それでは本日もラピュタ探索を始め……ようとしたのだが、>>1のミスで書き溜めていた文章が消滅した。すまないが、実質20分くらい待つと思ってくれ」



~~~船上内地下~~~


そこは、なんとも無気味な部屋だった。まるで十数年後の未来の一部……それも、いかにも悪の科学者がいそうな研究室になっていたからだ。幾つもの水溶液入りの円柱型ガラスが立ち並び、その中に入っていたのは──!!


翔太郎「クイーン! エリザベス!!」

俺の仲間で、イレギュラーズメンバーの大学生。クイーンとエリザベスだった。他にもいるのはガラスに閉じ込められた、全員裸の美女美女美女……!! こ、ここはいったい何処なんだ!? いやどこだかは分かってるんだが、俺は一体何処に迷い込んじまったのかと一瞬錯覚する。一体この色んな意味で気色悪い研究室を作った奴は何を考えて……!!


インフェクション・ドーパント「気色悪い、とは失礼だね。私はただ生み出したいだけだよ、究極の美女を……」

翔太郎「!! 出やがったなドーパント野郎……! フィリップ!!」ジョーカー!

フィリップ『……全く、僕が女装に費やした時間は一体何だったんだ……』サイクロン!

翔太郎&フィリップ「『変身!!』」サイクロン!/ジョーカー! ~♪~

インフェクション・ドーパント「おっと、良いのかね? こっちにはこれだけの人質がいる……私の指示一つで彼女達を全員『廃棄』することだって出来るんだよ?」

仮面ライダーW『……目的を聞いておこうか。一体これだけの美女を集めて何の真似を?』

インフェクション・ドーパント「言った筈だ。究極の美女を生み出すと……そのサンプルが必要なのだよ。この子の為にね」

そう言って、インフェクション・ドーパントは一番奥の小さな円柱に入っている12~3才位の裸の少女(外見イメージは『ちょびっツ』の「ちぃ」)を指差す。……な、なんて綺麗で可憐な美小女なんだ……!! 大きくなればときめに匹敵……いや、それ以上の美しい女になるかもしれない……!


インフェクション・ドーパント「この風都(街)で整形外科をやっていた時から思っていたんだよ。この街には美女がとても多い……。無論、私が美しくしてやった不細工な女共もいるが、自然体で綺麗、可憐、そして美しい女が沢山いる……。そして、ふと疑問に思ったんだ。『もしも彼女達を全員実験体にして最高のサンプルを造れば、私は世界一の整形外科になれると同時に、この子を……この容姿で年が止まってしまう体質を患っている少女を世界一の美少女に造りあげられるのではないかとね」

仮面ライダーW「そうか……! アンタはあの病院の元……」

インフェクション・ドーパント「院長だよ。まぁ今更あんなチンケな病院などどうでも良い。さぁ、自分達が何も出来ない事が分かったら早く出て行ってくれたまへ。正義の仮面ライダー様が、まさかこれだけの数の美女を見殺しにすることなど出来はしないだろう?」

何も出来ない……? 逆だな。こいつの「言葉」に注目すれば、むしろこいつの方が彼女達に手を出せないことが分かる。それと挑発も入れてやるか。こいつが絶対に言われたくないであろう『ある言葉』をぶつけてやろう!! ↓1~3!!


(インフェクション・ドーパントを挑発してください。また、インフェクション・ドーパントの方が彼女達に手を出せない理由も同時にお願いします)

お前の目的を達成するためにせっかく集めた美女を「廃棄」なんてしちまえば本末転倒ってやつだろ?

いちいち御託並べてやがるが単に目当ての女児を監禁してイヤらしいことしたいロリコンってだけだろこのヤブ医者!
そんなんだからその子はあんたじゃなくて手術してくれる医者にブラックジャック先生を選んだんだよ

新しい先生が来てからはそのチンケな病院ですら働けなくてクビになったアンタはチンケ以下な医者ってことかw

てめえのアホみたいな人体実験もここにいる美女がいなくなっちまえばできねえよなあ?

はっ!何寝言言ってやがる!
そんな独りよがりの自己満足野郎だからあの最高の医者にあんたは一生勝てねーんだよ!

>>668>>669>>670 いちおう、>>1の想定していた回答に一番近いのは>>669です。そして3回中2連続ゾロ目なので勝利確定。


仮面ライダーW「はっ!何寝言言ってやがる! そんな独りよがりの自己満足野郎だからあんたは一生『最高の医者』って奴にはなれねーんだよ!」

インフェクション・ドーパント「何を言っている? 私が目指しているのは世界最高の整形外科であって──」

仮面ライダーW『だったら何で新しい先生が来てからはそのチンケな病院ですら働けなくなってクビになったんだい? 理論上、貴方はそのチンケ以下な医者ってことかになるが』

インフェクション・ドーパント「んなっ……! だ、黙れ黙れ!! あの病院は私の整形外科としての腕を全く理解していない愚かな──」

仮面ライダーW「それとよ、そもそもの話しなんだけどさ。お前、この美女達を簡単に廃棄しちまっていいのか? 折角汗水流してせこせこ集めたんだろ? 人体実験もここにいる美女がいなくなっちまえばできねえよなあ?」『翔太郎、珍しいね。君のことだから「いちいち御託並べてやがるが単に目当ての女児を監禁してイヤらしいことしたいロリコンってだけだろこのヤブ医者!」ぐらい言うと思ってたよ」

インフェクション・ドーパント「だ、だ、黙れぇえええええええええええええええええええええええええええええええっっっっっ!!!!!」

予想通り、実に単調な動きでこっちに向かって来てくれやがった。さて、それじゃあ相棒が生み出してくれた新しい俺達の必殺技、噛ましてやるか!! ジョーカーエクストリームじゃあ周囲の美女達にこのクソ医者が吹っ飛んで怪我しねぇとも限らねぇしな。 サイクロン! マキシマムドライブ! 


仮面ライダーW「『ジョーカースパイラル!!』」ギュルルルルルルルルルルルルルルルル!

インフェクション・ドーパント「うぎゃぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっっ!!!」カシャーン!

文字通りそのド出っ腹を貫いてメモリブレイクしてやると、超不細工な白衣を着た男がそこにいた。……いや、整形外科医ならまず自分の顔を整形をしてから色々やれよ……。

それよりもだ……。依頼された美女、依頼された美女…………やっべぇこの研究所が広すぎてどこにいるのか分からねぇ; クソッ、そこの一際目立ってるロリータ少女なら一発だったのに……! 一刻も早くBJ先生の元に連れて行ってやんねぇと……!!


↓1 コンマ判定、高コンマ程時間が掛かる。低コンマ程すぐに見つけられる。(補正-30)

>>673 再びゾロ目なので補正を更に-30。結果を6として扱います。


俺達が目当ての美女を探して地下施設を走り回っておよそ30秒……。


仮面ライダーW『翔太郎! あの人だ!! 髪を切られて短髪になっているが外見的特徴が完全に一致するから間違い無い!!』「マジか! よっしゃ、小難しい事は頼むぜ相棒!!」

俺達は本当に運良く、美女をかなり早めに発見、救出することが出来た。……クイーン、エリザベス、そして他のみんなとそこのロリータ少女は悪ぃな! この人の場合ガチで命が掛かってるらしいからよ!! 後で警察が絶対助けに来てくれるだろうからもう少しだけ我慢しててくれ!!



~~~鳴海探偵事務所~~~



BJ「大体の事情はそこのフィリップくんから聞いた。……時間的猶予は大凡↓1(補正+10)というところだろう。私であれば一向に問題無い」

翔太郎「マジっすか!? そんなに短い時間で!!? 重病人なんすよねこの人!!」


フィリップ「そんなバカな……! 僕もこの人の病気と診断書を閲覧させてもらったが、いくら数々の伝説を残している貴方と言えど約1時間20分でどうこう出来る物じゃあ……!!」

BJ「できる。できるから、私はこうして未だに法外な額の手術代を請求する事が出来るんだよ。それでは風都大学病院に急ぐので失礼」

そうしてBJ先生は、患者さんを自分の車に乗せてさっさと事務所を立ち去っちまった……。そして、↓1日後──事務所に電話が届いた。「貴方達が私を誘拐犯から救ってくれたと先生から聞きました。どうか貴方達にもお礼をさせてください!! 先生が『手術日が遅れた分の責任の一端は私にもある』って言って、最初に請求された額の3割で手術をお引き受けになってくださったそうなので!!』だと。


そうして、なんとその人はその日の内に俺達の事務所に来て、お礼と言ってお金を置いて行ってくれた……。最初は断わろうとしたのだが『使い道が思い至らないなら、貴方を本当の意味で助けてくれた人にお礼金として渡すと良い』とBJ先生に言われたらしい。……あの人なりの『今回の依頼料』って事なんだろう。

相棒なんか手術後の結果を見て『信じられない……』だとか『神業と言う他無い』だとかいって久しぶりに大興奮してやがったよ、全く……ああいうカッケェ言動を見るとますます自分がハーフボイルドっぽく感じられて嫌になるんだよなぁ、ほんと。





──ちなみにその金は『クイーン&エリザベス復帰記念パーティ』って奴で全額失われちまうことになるんだが、それはまた別の話だ。



第10話 Bは医者だ/消えた患者の行方 完

ムスカ大佐「これにて、第10話終了だ! さてと……では早速次の依頼に入りたいのだが少々迷っていてね……」

ムスカ大佐「ほむらくんにするか、セレナくんにするか、ジャックくんにするか、銭形警部にするか迷っているのだ。ああ、当然全員やるつもりだから安心して良いぞ?……よし、ここは早い者勝ちで↓1大尉に決めて貰おうじゃないか!!」

そこら辺は履修済みか
セレナ

ムスカ大佐「>>680 ルパン三世だけは微妙だがね。大体アニメのノリになりそうだ。では、途中で要望のあったサトシ君と纏めてやってしまおうではないか!!」

ムスカ大佐「と、その前に決めなくてはいけない事がある。この二人は何歳だ?↓1」

01~20 そりゃあ10歳に決まってるでしょ。
21~40 ちょっと大きくなって14歳だよ。
41~60 結構大きくなって17歳です。
61~80 丁度20です。
81~00 24歳です(年取ったなぁ……)


ムスカ「そして二人の依頼は? ↓2(サトシの安価を取った人のを優先しても良いが、それではまたポケモン集めになってしまう(同じような依頼)のでね。少々変わった依頼や、これまでになかったような物を頼みたい)」

>>682 ムスカ大佐「年齢でゾロ目だと……!!? こ、この場合はどうすれば良いんだ教えてくれ>>685大尉!! そして依頼は了解した。少し話の構成を錬ってくるから少し待っていてくれたまへ」

映画かって規模の大長編覚悟で描いてくとか

ムスカ大佐「>>685&686大尉……良いだろう。アニポケ史上最大の敵(しかも手持ち2体で)として描かれた彼との最後の勝負……そしてここで為し遂げようではないか!! サトシ少年最後の映画「映画・ポケットモンスター×仮面ライダーMOVIE大戦NEO」を!!」


……これから書く報告書は、実に念密で、とても濃い物になる。例えるなら大道克己が風都に巻き起こした大事件……それに匹敵するといっても過言ではないのだから。


その日、事務所に尋ねてきたのは鍔付きの帽子を被った少年と、お洒落が好きそうな少女だった。二人とも、妙に焦っているように感じる。コーヒーではなく砂糖とミルクをタップリ入れたカフェオレを出すと、彼らはいの一番にこう口を開いた。

──お願いします。一緒に世界の危機を救ってください!! ──と。



ポケットモンスター×仮面ライダーMOVIE大戦NEO 



S達は諦めない/次元を越えた絆


翔太郎「せ、世界の危機……?」

サトシ「はい! 俺、サトシって言います。マサラタウン……じゃ通じないかもしれないけどその街出身のポケモントレーナーです」

セレナ「私はセレナです。ポケモンパフォーマーをめざしていて……ってこれでもダメだ。ええっと、そもそもポケモンっていうのは……」

翔太郎「了解、もう分かった、もう既にトンでもない案件だっつーのはよーく分かった取りあえず↓1」


①ダメ元でアルセウスを呼びつけてみる。
②以前の事件のことを簡単に話し、二人を安心させる。
③どうして迷わず俺達の元へ来れたのか聞いてみる。
④その他面白そうな安価。

ゾロ目2つ…
選択肢全部やったことにするとか?

>>691 そうするしかないっすねぇ!!


翔太郎「どうして迷わず俺達の元に来られたんだ? この街の人達なら俺達の事務所のことを知っていても不思議じゃねぇが、ボーイ&ガールはまだ未成年の異世界人だろ?」

サトシ「えっ!? 俺達が異世界人だって信じてくれるんですか!?」

フィリップ「まぁ、ここ最近は本当に色んな……奇妙な事件が連続して起きているからね。素直に信じるよ」

セレナ「……その、私達。ある人を追って時空の狭間に呑み込まれてこの世界に来ちゃったんですけど……。その時↓1がテレパシーでここに行けって言ってくれたんです」

①ミュウ
②ホウオウ
③ジガルデ
④やっぱりお前かアルセウス

ムスカ大佐「結局今日もやらかしたこの>>1を(ry)安価↓1だ!!」


セレナ「ジガルデっていう伝説のポケモンが『この人達を頼れ。きっと力になってくれる』って……」

アルセウス「そうね、多分私でもそうするでしょう」

翔太郎「……どこから現われやがったこの迷惑神様少女」

アルセウス「心外ね。私は貴方達に二度と会いたくなかっただけで、それなりにあなた達の事は気に入っているのよ? ああ、今日はこの二人に合わせてカフェオレを淹れて頂戴」

フィリップ「……僕はまた君に会えて嬉しいよ『アルセウス』久しぶりだね」

サトシ&セレナ「「あ、あ、アルセウスぅうううううううううううううううううううううううううううううううっっっ!!?」」

アルセウス「ええ、こんにちは。つい最近まで私の世界の『主人公』だった少年くんとヒロインちゃん。私こそが『アルセウス』貴方達の世界を造った創世神よ。名前を付けるならそうね……アルセウス(美少女の姿)とでも言うべきかしら」

翔太郎「……まぁ以前にコイツが人間の負の感情によって暴走した三鳥……ったっけか? からこの街を護ってくれ依頼を持ってきたんだよ。だから君達の世界の事は大体知ってる。クソヤバそうな事件が連続して起きてるトンでもねぇ世界らしいって事もな」

フィリップ「だからこそ、真剣に聞かせて欲しいんだ。一体何があったのか。世界の危機を救ってくれとはどういう事なのか。……その詳細をね」





ムスカ大佐「今日の更新はここまでだ。そしてお知らせがある。今週から月曜と金曜は『R-18版の日』として長らく放置してしまった小太郎くんの話を進めたいと思う。こっちの更新ばかりになってしまってもよくないからね。それと、今回の話しは本当に長くなりそうなので、覚悟しておいてくれ。そして、もしキリの良いところで終わったらその時は一端……おっと、これは仮定の話だったな。今は気にしないで良いぞ。それでは諸君、また明日会おう! ハッハッハッハ!」


サトシ「前会ったアルセウスとなんか声違う!?」

ムスカ大佐「やぁ諸君。それでは今日もラピュタ探索を……の、筈だったのだが、野暮用で更新時間が区々になってしまう事になった。15分で更新が終わったかと思えば、40分以上時間が掛かる時もあるだろう。前もって了承しておいてくれ。その代わり、今日は更新を11時まで延ばす」

>>696 アルセウス「うるさいわね、神に性別なんてないんだからその辺りはぼかしておいて頂戴」


翔太郎「……なるほどな、大体状況は理解したぜ」

フィリップ「こっちでもアルセウスがくれたデータを用いて検索は完了した。……フラダリ……世界平和のために世界を滅ぼそうとした、誰にも理解されないであろう理想を持った男……」

サトシ「はい、伝説の巨石が破壊されたから、一体何を利用して世界を滅ぼそうとしてるのかまでは分かりませんけど……」

セレナ「放っておくと、またトンでもない事になる気がする……。というか、実際なっているんです。実は生きていたフラダリさんを捕まえるためにも、協力していただけませんか!!?」

翔太郎「勿論OKだ、その依頼受けるぜ」

フィリップ「僕も賛成だ。彼が何をどうやって世界を滅ぼそうとしているのかまではまだ分からないが、下手すると大道克己の起こした事件と同じ位の緊急事態になるかもしれないしね」

サトシ「あ、ありがとうございます!!」

セレナ「ええっと、依頼の報酬は……」

翔太郎「それは後で考えてくりゃあ良いぜ、リトルレディ。その前にだ。君達が何のポケモンを持って来たのかを確かめておきたい。持っている『手持ちポケモン』って奴を見せてくれねぇか?」

サトシ「はい! えっと……「ピカァ!」今までこのリュックの中に隠れていたのが俺の相棒のピカチュウで、残りの仲間達が↓1(サトシの歴代手持ちメンバーの中から5匹書いてください)です。みんな出てこい!!」

セレナ「私はマフォクシー・ヤンチャム・ニンフィアと……↓2です!!(三匹書いてください(ただし、伝説、準伝説ポケモンは無しで))」

ゲッコウガ

ムスカ大佐「……>>701にサトシの手持ちメンバー五匹を書いてくれという意味だったのだがまぁ良いか。そして00(ハイクリ)のベイリーフはメガニウムに強制的に進化させて貰う」


翔太郎「うぉおおおおおおおっ!? じ、事務所が超狭くなっちまった!!」

フィリップ「亜樹子ちゃんが来る前に事情を説明しておいた方が良いね。そして前にも見たことがあるけど、実際にこうしてポケモンと触れあうのは初めてだ……。とても興味深い! ゾクゾクするねぇ!!」

サトシ「へへへ……どいつもこいつも、俺の自慢のポケモン達なんですよ!!」

翔太郎「お、おう。確かにどいつもこいつも格好良い……って↓1」


フレフワンの匂い耐性。


↓1翔太郎↓2フィリップ(サトシとセレナはアニメ終了後から今まで暫くの間一緒に旅をしていたという設定にするので判定無し)

ムスカ大佐「ああ、ついでに言っておくが野暮用も終わったので皆のレスがあり次第更新するぞ」


翔太郎 55 最初は普通に臭く感じたが、触れあう内に慣れてきた。(ゾロ目効果)
フィリップ 90 知的好奇心が遙かに上回るので効果無し。


翔太郎「り、リトルレディ。そこの……フレフワンって言ったっけか? その……に、臭いが……」

セレナ「あ、ああごめんなさい! フレフワン! アロマセラピー!!」

ポワワワワ~ン……!

フィリップ「へぇ、良い香りに変わったね。これがフレフワンというポケモンの習性か。……かなり臭いがキツくて、相当慣れたトレーナーじゃないと持ち歩けないって本には書いてあるけど……」

サトシ「臭いを克服するまでは本当に大変だったってセレナに聞きました。……それでなんですけど、まず何から調べるんですか?」

翔太郎「んー……。亜樹子にときめ、照井は兎も角、ポケモンのことを隠してポケモン世界の悪人の調査をしろっつてもなぁ……。ここんところの風都に起きている異常……か」

フィリップ「待った、翔太郎。先に確かめておく必要があることがある。君達は一体いつこの世界にやって来たんだい?」

サトシ「えっと……↓1です」

01~30 1日前
31~60 3日前
61~90 一週間前
91~00 一か月前(おいおい)


サトシ「えっと……一週間前です。それまでは公共の公園で寝泊まりしてました」

フィリップ「追加の質問だ。フラダリと戦ってこの世界に来たのは君たちだけかい?」

セレナ「……だと、思いますけど……」

うーん、どうも何から手を付けりゃ良いのか分からねぇなぁ……。異世界の、それも世界を滅ぼそうとしている悪党の中の悪党野郎がこの世界に来てるってんならガイアメモリに目を付けねぇ筈もねぇんだが……。よし、まずはその辺りから教えていくか。


翔太郎「サトシ、そしてセレナ。お前達はこの世界の事をどれだけ把握してる?」

サトシ「↓1です!(高コンマ程理解している。低コンマ程理解できていない)

2人だけでフラダリと戦おうとしてたのか

>>714 セレナ「いいえ、違います。他にも協力してくれてる人達はいたんですけど、時空の狭間に呑み込まれちゃったのが私とサトシってだけで……」

09


サトシ「正直な話、殆ど何も分かってません!!」

セレナ「ジガルデ含め、他の伝説のポケモン達のサポートや心優しいホームレスの人達のおかげで『ポケモンが存在しない世界』だって事が分かってるぐらいです!!」

翔太郎「よーし、分かった。今からこの世界の基礎知識って奴を教えてやる」

フィリップ「要するにお勉強の時間だよ。二人とも、準備は良いかい?」

サトシ・セレナ「「はい!!」」

こうして、俺達からの連絡を受けて事務所に来た亜樹子とときめを加えて、この世界の基礎基本の授業が始まった。二人が完全にこの世界の常識って奴を理解したのは約↓1時間後って所か。

01~30 3時間後
31~60 6時間後
61~90 12時間後
91~00 24時間後(まぁ普通はこれぐらい掛かるよね)

セレナはともかくサトシが勉強なんてピカチュウがかみなりのいしに触れるくらい無理だぁ…

>>716 ムスカ大佐「仕方が無いだろう! そうしないと物語がスムーズに進まないのだよ!! セレナが理解した部分を、自分達の世界での物事に例えてサトシくんに教えているということにしてくれたまえ!!」


──12時間後


翔太郎「──と、まぁこんな所か。どうだ? 頭に……」

サトシ「」プシュ~……

フィリップ「あーあー完全にオーバーヒートしてるね。知恵熱が出てないかどうか心配だ。亜樹子ちゃん、冷えピタを持って来てくれ。ついでにバファリンもよろしく」

亜樹子「あいよー」

ときめ「それにしてもそっちもそっちで凄い世界だね。まさか10才で成人と認められるなんて……。こっちの世界じゃありえないよ」

セレナ「ポケモントレーナーに慣れる資格を得られるってだけですけどね。……サトシー、大丈夫~?」

ピカチュウ「ピカピーカ?」

翔太郎「一区切りしたところで、取りあえず歓迎の出前でもとるか。二人とも、何が食べたい?」

サトシ「タケシの作ったカレーで……」

セレナ「タケシさんはこの世界に(多分)来てないでしょ? じゃあ私もカレーでお願いします」

こうして、その日はウーバーイーツで出前を取ったカレーをみんなで食べて(ポケモン達には二人が異世界から持って来た自前のポケモンフーズを与えて)その日を終えた。……さて、取りあえず調べることが沢山あるが、まずは何から手を付けるべきか……。↓1


①フラダリらしき男を見かけなかったかイレギュラーズのみんなと一緒に調査する。
②照井と連絡を取って、フラダリをメモリ使用容疑者として指名手配して貰う。
③兎にも角にも、相棒が図鑑で調べたフラダリって男は強敵だ……。先に特訓をすませちまおう。
④その他面白そうな安価。

イレギュラーズにはポケモンや異世界の事をの事を話す? ↓1

①どっちも話さない。
②異世界人だと言う事だけ話す。
③どっちも話す。



~~~翌日・喫茶白銀~~~


ウォッチャマン「はえ~!? 異世界から来た少年少女ねぇ!!」パシャパシャ

店長「最近じゃあ「平行世界」ってのが実際にあるって研究論文が出されたのは知ってるけど、まさか本当にいるとはなぁ」

マスター「それどころの騒ぎじゃないぞ。……二人と翔太郎くん、フィリップくんの話だと、そのフラダリという男は『世界を滅ぼす』事を本気で目的としている超危険人物なんだろう?」

クイーン「そうね。実際、こっちの世界でも何か悪事を働くことはほぼ確定と見て良いんだし……」

エリザベス「私達がつい最近まで拉致監禁されてた以上のトンでもない事を企んでいてもおかしく無いよね。なにせこの街にはガイアメモリって超ヤバイ代物があるんだから」

リリィ白銀「うん、みんなで情報を共有して、少しでも怪しい情報があれば翔太郎さんに伝えよう!」

晶「ですね! 僕もいつも以上に学校やみんなの噂話に聞き耳を立てておきます」

翔太郎「サンキュー、みんな」

フィリップ「恩に着るよ。事件解決は早ければ速いほど良いからね」

サトシ「あの、すみません……俺達の世界の奴のせいでこの世界まで危険に巻き込んじゃって……」

セレナ「……だね。本当にごめんなさい」

翔太郎「お前達に数える罪はねぇよ。あるとしたらそれはフラダリってクソ野郎だけだ」

フィリップ「二人は翔太郎の遠い親戚って事で暫く風都に滞在して貰おうと思う。みんな、よろしくお願いするよ」


↓1 所で二人って何処で生活するの?

①翔太郎とときめの家。
②事務所の中を好きに使って良いと言ってある。
③照井と亜樹子の家。
④その他面白そうな安価。

2
タケシとユリーカがいたらお姉さん達に声かけまくってただろうに…

>>723


~~~鳴海探偵事務所~~~


亜樹子「お帰り~。収穫は?」

翔太郎「取りあえず、フラダリの危険性と、二人が異世界人だって事は話しておいた。ポケモン達の事は伏せてな」

フィリップ「さて、今後の方針だが……翔太郎。君の意見を聞こう。僕は一体『何を調べれば良いと思う?』」

翔太郎「そうだなぁ……↓1(安価)を頼めるか、相棒」

サトシ「あの、俺達からもお願いがあります。フラダリともしこの世界でも戦う事になったら、やっぱりポケモンバトルが必須になってくると思うから……」

セレナ「『ポケモンバトルに適した場所』を教えて欲しいんです! 私達、もっと強くならなくちゃいけなくなっちゃったから……」

ときめ「うーん、それは流石に……」

フィリップ「いや、あるだろう翔太郎。僕達の秘密基地……そのガレージに続いている場所はどこだい? そこなら人は滅多に来ないんじゃないかな?」

翔太郎「……↓2(安価)か! 確かにアソコならちょっとしたどんちゃん騒ぎがあっても大丈夫そうだな!!」

他にも「この世界に来た異世界の何か」はないのか
3人もこの世界にやってきた以上実はサトシ達が知らないだけで他にも誰か巻き込まれた…あるいは3人がこの世界に飛ばされる前か後に同じようなことが起こった可能性は考えられる

秘密の地下道

>>725
>>726


翔太郎「他にも「この世界に来た異世界の何か」はないのか調べて欲しい。前の三鳥事件の時もそうだったけど、3人もこの世界にやってきた以上、実はサトシ達が知らないだけで他にも誰か巻き込まれた…あるいは3人がこの世界に飛ばされる前か後に同じようなことが起こった可能性は考えられるだろ?」

フィリップ「可能性は微々たる物だと思う「あら、私の事は良いの?」……君は神様だから例外だ。けど、やってみる価値はありそうだね。分かった、やってみよう」

サトシ「そんで『秘密の地下道』って場所ならポケモンバトルが出来るんですね!!」

翔太郎「おう! あそこなら多分問題ねぇだろう。……一応なんだが、その「ポケモンバトル」ってのを俺達にも見せて貰って良いか? 今のお前達がどれ位戦力になるのか、この眼で確かめておきてぇ」

フィリップ「ああ、それは良いね。僕も検索より先にそっちの方が見てみたいな」

亜樹子「私も賛成! ポケモンバトルってこっちの世界のウマ娘レースに匹敵するエンターテイメンショーなんでしょ? どんなのか見てみたい!!」

ときめ「それじゃあ私も……」

セレナ「よーし、サトシ! 胸を借りるつもりでドーンとぶつかっちゃうからね!!」

サトシ「おう、来いセレナ!!」


~~~秘密の地下道~~~


サトシ「それじゃあ行くぞ! リザードン! 君に決めた!!」

セレナ「お願いマフォクシー!!」

↓1 ポケモンバトルの結果。低コンマ程サトシの圧勝。高コンマ程セレナが粘りに粘る。(恋心補正+20)

>>728 91+20=111 サトシも大満足の大健闘!! ボーナスとしてニョロモをニョロゾに。サイホーンをサイドンに進化させておきます。


ピカチュウ「ピカピーカ……」ドサッ!

サトシ「ピカチュウ、よくやってくれた。……最後だ、頼むぜメガニウム!!」

メガニウム「メガニューム!」

フィリップ「……地面、岩タイプのサイドン対、草タイプのメガニウム……。終わりだね。ギガドレインを打ち続けていればもうほぼサトシくんに負けはない」

亜樹子「それはどうかなぁ? 私には分かるよ……! 同じ女の子として感じるの、セレナちゃんがまだまだ諦めてないって事を!!」

翔太郎「そうだぜ相棒。ここまでのバトルを見てきて、俺には分かった。ポケモンバトルって奴は、最後の最後まで勝負が分からねぇ!! 滅茶苦茶面白いエンターテイメントだって事がな!!」

セレナ「はい! 私、まだまだ諦めてないからね! サトシ!!」

サトシ「おう! こっちだって手加減無しだ! メガニウム、はっぱカッター!!」

セレナ「サイドン!『つのドリル』!!」

サイドン「サーイドォオオオオオオオオオオオン!!」ギュルルルルルルルルルルルル!!

フィリップ「!? なるほど、それがあったか……。確立は3割弱らしいが、当たれば確実にメガニウムを一撃で戦闘不能に出来る!!」

ときめ「しかもサトシ君のメガニウムって恐竜みたいなポケモンはぎがどれいん? って奴を覚えていないみたいだよ!!」

翔太郎「だが、3割は3割だ……作戦は失敗したみたいだぜ」

セレナ「外れちゃった……でも、急所に当たってないならまだまだ行ける!! サイドン『つのドリル』!!」

サトシ「メガニウム! ソーラービーム発射用意!!」

メガニウム「メーガーァアアアアアアアアアアアッツ!!」キュィイイイイイイイイイイイイイイン!

フィリップ「バカな!? この時点でソーラービームなんて打つなら最初にはっぱカッターを打つ理由が……!!」

翔太郎「多分だけど、サトシには理解できたんだろうよ。次か、最悪次の次にはつのドリルが当たるって……だから大技で一気に決めに来たんだ!!」

ときめ「……つまり?」

翔太郎「理屈じゃ説明できねぇってこった!!」

セレナ「……これが最後の勝負!! サイドン、つのドリル!!」

サトシ「メガニウム! ソーラービーム発射!!」

サイドン「サァイドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!」ギュルルルルルルルルルルルル!

メガニウム「メーガーニュゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウム!!」ズドォオオオオオオオオオオオオオオン!

セレナ「…………あーあ、負けちゃったかぁ。あとほんの数センチだったのになぁ……流石は世界一のポケモンチャンピオンだね、サトシッ!!」

サトシ「そういうセレナこそ、本当に凄いじゃないか!! ポケモンバトルの腕にも益々磨きが掛かっているのが分かったぜ!!」

フィリップ「なるほど、これがポケモンバトルって奴か……ゾクゾクするねぇ、ボクもやってみたい!!」

翔太郎「あんま横道にそれんなよ? 相棒。俺達はあくまでフラダリって野郎をとっ捕まえられればそれで良いんだからな」

亜樹子「まぁそれはそれとしてー……ちょーっとこっちに来てくれる、セレナちゃん」

セレナ「は、はい……何ですか?」

亜樹子(ぶっちゃけ言うけど、セレナちゃんってサトシ君のこと好きなんでしょ? どれ位進展してるの? お姉さんに話してみ? ん???)

セレナ(……↓1です……)


高コンマ程サトシの方もセレナに惹かれている。91以上で恋人。(補正+20)

>>730 46+20=66 セレナがいないと寂しいなと感じる程度にはなっている。


セレナ(ま、前に「今まで色んな仲間達と旅してきたけど、セレナがいないと寂しいなって思うようになったよ」とは言ってくれました……//////)

亜樹子(んー、まぁ10歳児の、それも男の子の恋愛感なんてそんなモンかぁ……。いよっし、この既婚者の大人のお姉さんに任しとき! この世界にいる間に、二人の仲を恋人にまで進展させたるでぇ!!)ワキワキ!

ときめ(……あまり派手なことをやって、ウマ娘に蹴られないようにね?)

そうして、俺達とサトシ達との共同生活が幕を開けたんだ……。


序章終了。ではまず何から見ますか? ↓1(全部見られるとは限りませんし、その保証はしません)


①サトシ&セレナ・VS仮面ライダーW
②フィリップ&イレギュラーズの調査結果発表会(一気に話しが進展する可能性があります)
③裏風都(万灯)が接触してきた。
④アルセウスの日記。
⑤亜樹子のサトセレラブラブ大作戦。
⑥↑1までの全てを一端保留して「新しい事件」を起こす。(つまり、次の依頼に行く。超長編にすると決めたポケモン編ですから、その間に別の事件が起きても不思議じゃないですよね?)

では導入を書くので、次の依頼をどうぞ。↓1 銭形警部編 ほむら編 ジャック編 その他依頼キャラと依頼を書いてくれればそれでも構いません。(なお、現在履修中のTo LOVEる編ですが、ギャグ混じりの超長編になりそうです)


さて、鳴海探偵事務所に一時の間とはいえ新しい仲間が加わった訳だが、決してこの依頼が終わるまで次の依頼が来ないわけじゃあねぇ。時たま厄介な依頼と厄介な依頼が同時に来ることもたまーにあるんだよ。これは、その典型とも言って良い例だった。

その謎の少女(多分中学生)は、長髪黒髪制服姿といういかにもな美少女だった。けどなんつーかなぁ……「私に近づくな」「私に深入りするな」的なオーラも同時に感じたんだよなぁ……。まぁ依頼人なんて全員訳ありだ。一々構っていたらキリがねぇ。そう思って依頼を聞こうとすると、その前に彼女の口から衝撃的な言葉が告げられた。


謎の少女「ある少女を残酷な運命から救いたいの……。お願い、力を貸して。仮面ライダー」



Mは希望だ/ラストチャンスはPの中に。



翔太郎「その名前を俺達の前で出すって事はよっぽどの事だ。……君と前に知り合いになってたんなら素直に依頼を聞けたんだが、これだけ一番最初に確認させてくれ。俺達が仮面ライダーだって何処で知ったんだ?」

謎の少女「↓1よ」


①前の美少女誘拐事件の時に、友達の友達が攫われていたので助けに行ったら貴方が変身するのを見た。
②街一番の裏の情報屋から大金で買った。
③私が繰り返して来た時間の中で「風都」なんて街は実在しなかったから徹底的に調べた。
④その他面白そうな安価。

3

>>736 ゾロ目なので、素直に翔太郎達に信じて貰えます。


謎の美少女「私が繰り返して来た時間の中で「風都」なんて街は実在しなかったから徹底的に調べたの。その結果、貴方達に辿りついたって訳」

繰り返して来た時間の中……? おいおい、それじゃあまるで自分が時間逆行者みてぇに「事実、そうなのよ」……マジで?


フィリップ「……すまないが、君の名前を教えて欲しい。良くも悪くも、昔の僕と同じような臭いがするからね」

ほむら「ほむら……「暁美ほむら」よ」

サトシ「俺はまさ……じゃなかった、風都出身で、翔太郎さんの遠い親戚のサトシ! 訳有ってここの探偵事務所で助手の助手をさせて貰ってるんです!」

セレナ「私はセレナです。サトシと同じく、翔太郎さんの遠い親戚で、訳有ってここの探偵事務所の手伝いをさせて貰ってます」

ほむら「……貴方達からもイレギュラーな臭いがするけど、まぁ良いわ。……あいつの言っていた事が真実なら、今回の周が正真正銘のラストチャンス……。どうなろうと構うもんですか」

ポケモンの神様→世界を滅ぼそうとする悪党の次は『時間逆行者』と来たか。まぁそれが可能なメモリもあるっちゃあるんだろうけど、そんなら俺達にワザワザ依頼しにくる理由がねぇしなぁ……。


翔太郎「それで、一体俺達に何の依頼があるんだい? レディ?」

ほむら「↓1よ(高コンマ程、全ての事実をぶっちゃける。補正+50(ラストチャンスなのでガチ焦りしている))」





ムスカ大佐「では今回のラピュタ探索はここまでだ。明日は久しぶりに小太郎くんのスレの方を更新するから、興味がある物は見に来てくれたまえ。ハッハッハッハ!」

依頼者 照井

女子児童とその女子児童を誘拐した疑いのある中年男性(自称15歳)の身元を洗い出して欲しい
中年男性が女子児童と一緒に女性(綺麗なお姉さん)に声をかけていたところをたまたま目撃してどちらも特徴的な外見をしているのにこの町で見た覚えがない顔ってこともあって怪しかったから事情聴取をしたところ全く意味が分からないことを口走るのでとりあえずその中年男性を連行して女子児童を保護したがどれだけ調べても身元が一切分からない
中年男性はタケシ、女子児童はユリーカと名乗っている

ムスカ大佐「えー、向こうのスレが(と言うかスレ全体が)滞っているのを見てこっちに来てみた>>1だ。8時半になってもも>>1スレもなかった場合、こちらを主として更新する(勿論向こうの様子は度々見に行く)」

ムスカ大佐「>>740大尉 >>1が勘弁してくれ……と言っている。理由は2つ。1つめが、XYZ以降のサトシの冒険の内容を>>1が『殆ど知らないから(アニポケを見なくなった)』ユーリかが誰だかは分かるのだが、そんな性格をしているのか……なぜだ? まさかレズキャラに走ったのか!?(そんなわけが無いとは思うが)」

ムスカ大佐「2つめが、今現在も更新中の生ける伝説のスレ主のスレがいつの間にか仮面ライダースレに変わってしまったように、こっちのスレでもいつの間にか『ポケモンに世界観を乗っ取られてしまう恐れがある』と踏んだからだ。加えて、>>1は悪ノリする癖があるからな……」

ムスカ大佐「そういう訳で、最終決戦に仲間達大集合というのならば許可するが、現状のアニポケキャラはサトシとセレナしか許可しない。あまりにもキャラを増やしすぎると贔屓になってしまうからね。(まぁ>>1の権限で贔屓したいキャラが出た時は別なのだが)」

ムスカ大佐「そういう事で、よろしく頼むよ。ハッハッハッハ!」

ムスカ大佐「あ、すまん! もう何年も前の事だから色々と勘違いしてた!! ユーリカってあの娘か!! そしてちょっとずつ思いだして来たぞ……!! うむうむ、取りあえず色々勘違いしていた>>1に反省を促しに行こう」

ナンパのことなら翔ちゃんにお任せ
数々の女性との色んな経験があるし美人の幼馴染みに『喰って』あげると言われるほど愛されたこともある

翔太郎「>>744 ああ、そうだったな(白目)そしてスッゲぇ不吉なゾロ目をトリプルで出してんじゃねぇぞ!!」

フィリップ「一応、1時間30分以内にスレがあったから、今日はあっちに張り付くみたいだよ。……もしそれで今後レス0だとしても関係無いって言ってる。言葉だけはいっちょ前だねこの>>1

おのれディケイd…え?世界がこんなに破壊されてるのはディケイドのせいじゃない?
そうか…

>>746 ムスカ大佐「真なるラピュタ探索のため、仕方の無い犠牲だったのだ……。という事で今夜も始めていこう」


8割8分(まどかが史上最悪の魔女になる可能性を除いて全ての事を話した)


……それは、あまりにも衝撃的な話しだった。まず一番最初に、一番大切な友達を助ける為に他の大切な友達を殺した事を告白された。インキュベーターに魔法少女に魔女、奇跡と願いとその対価。

「魔女=魔法少女のなれの果て」になる前に必死に行動を起こして、最悪の未来が到達しないように抗い続けた事。そしてこの周回で根本的魔力切れを起こし、これ以上の時間逆行が行えないこと。

俺は暫く彼女の話を無言で聞いて、そして自分でも気付かない内に拳を血が出るほどに握りしめていた。ゆ、許せねぇ……!! 確かにこの暁美ほむらって子にも数えるべき罪はあるが、それ以上に『吐き気を催す邪悪』『人類とは絶対に分かり合えない害獣宇宙人』に底知れない怒りを覚えていたのだ。人に気持ちを理解出来ないなりに『共存できなくても崇拝、敬うことが出来そう』だと思わせたアルセウス(神様)と違い、こっちは欠片も思考回路が理解できねぇ!! 数百万年後に滅ぶ宇宙のために人間の少女の絶望エネルギーを集めてそれを阻止するだぁ? そんなこと、せめて滅ぶ1万年前になってから、人間の気持ちを理解した上でやれってんだ!!

誰も彼もが無言でほむらちゃんの話しを聞いている。そして、いつしかふぅ……という声が聞こえた。


ほむら「……これで私がやって来たこと、積み重ねてきた罪は全部話したわ。……全部が終わったら、私を……器物損害剤なり不法侵入罪なり重火器や危険物窃盗罪なりで警察にでも突き出せば良い。……お願い、これが本当に最後のチャンスなの。力を貸して、仮面ライダー」

机に頭が付くほど、大きく頭を下げられる。サトシやセレナなんかは「当然協力します!!」と言ってやがったし、俺だって力を貸してやりてぇが……相棒。難しい質問は頼んだぜ。


フィリップ「ちょっと待ってくれ。まず①として『僕達に対する報酬』は? ああ、言っておくけどお金じゃあダメだ。どうせ他の時間軸で盗んだ物なんだろう? それ以外にも『君が窃盗した可能性がある物』は受け取りを拒否する。その②今回の周では『他の魔法少女達を含めて犠牲者を絶対に出さない』と約束して欲しい。それが出来ないなら、僕達は『君の依頼に協力できない』」

サトシ「んなっ! そ、そんなこと言ってる場合じゃあ……!!」

セレナ「文字通り、世界の危機なんですよ!?」

翔太郎「だからこそだ。こんな時だからこそ、ハードボイルドに徹しろ、サトシ、セレナ。俺達は探偵で、彼女は依頼者。その関係を保つのなら報酬は絶対に必要だし、俺から言わせりゃあ友達に一番も二番もねぇ。全部が終わったら、キッチリとやってきた事の罪を償って貰う。それが俺達と契約を結ぶ絶対条件だ。……呑めるかい、リトルレディ」

ほむら「……分かったわ。『絶対』とは言えかねるけど、殺さないように最大限の努力はする。報酬は↓1で払うわ。……だからお願い、この依頼を受けて」


ほむら「一生かかっても、どんなことをしても身体で払うわ。ここで働いてでも、経験はないけど「そういうこと」をさせられてでも──」

翔太郎「はいストップ。7割方予想してた答えが返ってきて逆に安心してるぜ。将来的にここで働くのは良いが、その綺麗な身体で払うってのはダメだ。AV女優やそういう職業をバカにする気はこれっぽっちもねぇが、その人達はその人達の信念とプライドを持って『仕事』をしている筈だからな」

ほむら「……じゃあどうすれば「それは依頼完了後に自分で考えろ。……取りあえず、契約は『仮』完了だ。……見滝原市に行くぞ、相棒」……」

フィリップ「そうだね。フラダリの件があるからサトシとセレナちゃん、そして照井竜と亜樹子ちゃんとときめちゃんには風都に残って貰おう」

翔太郎「だな、つー訳で留守は任せた。何かあったらすぐに連絡しろよ?」


こうして俺達はほむらちゃんが転校してきたという街、見滝原市──に行く事になったんだ。



~~~見滝原市~~~



翔太郎「ここが見滝原市か。群馬の一部の街とは思えねぇぐらい発展してんな」

ほむら「この街を都会に負けないぐらい豊かにして欲しい……。そう願った魔法少女がいたんでしょうね」

フィリップ「ここに来るまでにインキュベーター……QBと呼ばれる宇宙生命の検索は完了した。……驚いたよ。彼らは太古の昔から、この世界の少女達に干渉して「魔女」を造りだしている。神話や伝説に残る魔女と呼ばれる存在も、あながち冗談じゃないのかもね」

翔太郎「俺はお前からあらましを聞いただけでむかっ腹で一杯だけどな。俺達が出来うる限りの全マキシマムをぶちかましてやりてぇぜ」

ほむら「……ここが見滝原中学校……。そして、まどかが色々な要因で「魔法少女」になる契約をQBとしてしまう街よ」

翔太郎「うーん……参ったなぁ。今までのほむらちゃんの話しを聞く限り、最初は不審がって話しを聞いて貰えなかったり、信じて貰えなかったりしたんだろ? どうすりゃあ……」

フィリップ「翔太郎、逆だ。ほむらちゃんを「不審者」にしてしまうんじゃなくて「僕達の連れ」という事にしてしまえば良いんだ。幸い、この街にも仮面ライダーの噂は↓1(補正+30)ぐらいはある筈だからね」

そこら辺はぶっちゃけほむほむのコミュ障が…

>>751 ムスカ大佐「止めてあげるんだ。他の大尉達にまでダメージがある可能性のある言霊を放つのは」 61+30=91風都という街を救ったヒーローと言う噂話。


翔太郎「ああ、なるほど! 俺達の知名度を逆に利用しようって事か!! それなら行けるかもな」

ほむら「…………ごめんなさい。私がもうちょっと他人に愛想よく出来る様な……。他人(ひと)を怖がらずにいられる性根をしてたら良かったんだけど……」

フィリップ「そこは君が改善すべき所ではあるが、僕達に謝るべき所じゃないな。それで? この周のまどかちゃんは何が原因でQBと契約してしまうんだい?」

ほむら「……色々あるし、一つ乗り越えたところでまた別の要因が襲ってくるだけだけど、多分一番最初は↓1だと思うわ」

01~30 自動車事故に遭った猫を助ける為。
31~60 QBに助けを求められて、魔女の結界に迷い込んだため。
61~90 マミられたマミさんを助ける為。
91~00 ごめんなさい……。完全に今までに無い世界だから何が起るか見当も付かないの()

>>753


ほむら「多分、自動車事故にあった猫を助ける為だと思うわ」

翔太郎「マジか。そんだけの……って言うのは冷酷か。いつも可愛がってるとはいえ、猫一匹のために怪しげな生物と契約しちまうような娘なのか、そのまどかって子は」

フィリップ「ほむらちゃんが「純粋無垢の固まり」「地上に降りた天使」と言うだけはあるね。多分人の悪意や嫌悪に少しも遭遇したことがない子なんじゃないかな」

翔太郎「……それ自体は全然悪い事じゃねぇんだけどさぁ……。話を戻すと、QBの見た目が『小さくて可愛いマスコットキャラみたいな見た目をしている』ってのも悪意があるとしか思えねぇんだよなぁ」

フィリップ「彼らなりに『思春期の少女の興味や好意を惹くにはどうすれば良いか、考えて進化していった結果』だろうね。兎に角、その猫を先んじて助けてしまおう」



~~~ほむら&翔太郎とフィリップが猫助けに苦戦するとは思えないので省略~~~



翔太郎「ふぅ……後はこの猫を持ち主の元に送り返して「その子は野良よ。私が飼うわ」……じゃあそういう事で、次のイベントは……」

フィリップ「君に襲われたQBが助けを求めてまどかに思念波を送ってしまう──だったね。残酷なことだが、率直に言わせて貰おう。君は悪手しか指せないのかい? そんなの、QBに恰好の隙を与えるような物じゃないか」

ほむら「……じゃあどうすれば良いのよ」

フィリップ「↓1さ」


①薔薇の魔女に苦戦していると見せかけて、スタッグフォンでまどかに助けを呼ぶ。
②猫に誘導装置を取り付けて、薔薇の魔女の結界まで誘導させた上で、薔薇の魔女を「翔太郎&フィリップ(要はW)が」倒す。
③その他面白そうな安価。


フィリップ「良いかい? 作戦はこれこれこうだ。……君はまどかちゃんとさやかちゃんの護衛に専念してくれ」

ほむら「……分かったわ。私なりに、正義の味方って奴をやってみる」

翔太郎「だけどよフィリップ。お前これ本当に上手くいくのかよ? そりゃあお前の思い通りにいけば「最高の展開」って奴だろうけどよ」

フィリップ「夢見がちな第二次成長期の女の子ならこれで何とかなると思うよ? さぁ、ショータイムの始まりと行こうか……!!」



~~~CDショップ~~~



エイミー(猫)「にゃーん」

まどか「あれ、エイミー? もう、ダメだよ。お店の中に入ってきたりしたら「にゃーん」あっ、コラッ! 私のアクセサリー持ってっちゃダメ!!」

さやか「ん? どったんまどか」

まどか「お店の中に入って来たエイミーが私の鞄に付いてるアクセサリーを持って行っちゃって……。普段はこんなイタズラっ子じゃないのに……」

さやか「最近構ってあげられてなかったからじゃなーい? まどかに遊んで欲しいんだよきっと!」

まどか「もう……取りあえず追いかけるね。さやかちゃんはここで待ってて、すぐ戻ってくるから」

さやか「いやいや、幾ら顔見知りとはいえ泥棒猫にはオシオキ(猫吸い)が必要だからねぇ、このさやかちゃんもとっちめるのを手伝うよ!」

まどか「あ、ありがとうさやかちゃん!」



~~~例の廃ビルの中~~~



まどか「えっと……確かこっちの方から声がしたと思ったんだけど……「にゃーん!」あ、エイミーこらっ! もう待ちなさーい!!」

さやか「あらよっと! ほい捕まーえたっ!! 女子のアクセサリーを盗む悪い子にはくすぐり攻撃じゃー!! うりうりうりうりうり~♪」

エイミー「にゃーん! ふにゃーん!!」

まどか「もう……さ、こんな気味の悪いところからはもう出よう……って、な、何これ……薔薇のツタ……!? こんなのあったっけ……!?」

さやか「……そ、それだけじゃないよ……! 出口がなくなってるし、何か気持ち悪い虫みたいなのが沢山飛んでるし……!!」

薔薇の魔女「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!」

まどか「きゃ、きゃあああああああああああああああああああああああっっっ!!」

さやか「うわぁああああああああっっっ、ば、薔薇のお化けえぇえええええええええええええええっっっ!!」

バンバンバババババン!!

ルナ!/トリガー! ~♪~ フォンフォンフォフォフォフォフォン!!

まどか「ふ、ふぇ?」

さやか「こ、今度は何……!?」

ほむら「……もう大丈夫。貴女達はここでジッとしていて」

まどか「ほ、ほむらちゃん……?」

さやか「転校生……!? あんた、その恰好は一体……!?」

ほむら「それよりほら、もう片が付くわ」

トリガー! マキシマムドライブ!

仮面ライダーW「『トリガーフルバースト!!』」フォフォフォフォフォフォフォフォフォフォフォフォフォン!!

薔薇の魔女「ウギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ……っつ」パリーン!

さやか「ば、薔薇の中から女の子が出て来たぁ!?」

まどか「そ、それよりもあの半分この人って……!!」

↓1 まどか
↓2 さかや
↓3 マミ

それぞれどれだけ仮面ライダーのファンか判定。まどかとさやかに補正+30。マミに補正+40

エイミー賢いな
ミックより役に立つ

>>757 フィリップ「あ、間違えてサーベルタイガーのメモリをまた刺しちゃったミックがそっちに行っちゃった(棒)」


まどか 84 正義のヒーローさんという感じ
さやか 95 そりゃあ天下の仮面ライダー様ですよ!!
マミ 77(ラッキーゾロ目)+40=117 仮面ライダーの大ファン。無条件で翔太郎&フィリップの言うことを信じるようになる。(これは美味い)


まどか「か、「仮面「仮面ライダー様ぁあああああああああああああああああああああああ~~~~~~~~!!!」えっ、誰!?」……」

仮面ライダーW「あ、おいおい、どうしたんだいお嬢ちゃん。そんなに取り乱して……」

マミ「わ、私仮面ライダー様の大ファンで……! よ、よろしければ握手して貰えないでしょうか!! あ、あとサインもお願いしますっ!!」バッ!

仮面ライダーW『これは……予想外の展開だ』「ああ、(滅茶苦茶都合が良いし)だがリトルレディの願いを断わる訳にゃあいかねぇな。(ギュッ)……あー、そうそう! 君の名前は?「巴マミですっ!! それと、今日の日付と西暦もお願いしますっ!!」あ、ああ……ほらよ(俺達のガチファンじゃねぇか……)」

さやか「あ、あのー……。黄色の人に押されっぱなしだけど、実は私もファンなんで悪手とサインお願いしますっ!!」

まどか「え、えーっと……。き、気持ちは分かるんだけどねさやかちゃん。取りあえずあの子……。薔薇のお化けだった子を助けなくちゃいけないんじゃあ……」

↓1 薔薇の魔女だった少女の末路。

01~30 即緊急病院送り。
31~60 その場で手当てをしたら何とかなったが、自分の事を全て忘れてしまっている。
61~90 ↑1の「魔法少女になった後の自分の記憶を全て忘れてしまっている」
91~00 全ての記憶あり。(あ、QB完全に終わったな)


マミ「私に任せて下さい! 仮面ライダー様!!(ポワワワワァアアアアアアアン)……気分はどう、大丈夫? 貴女はあの魔女に捕われていたの?」

少女「わ、私は……。誰、なんですか? こ、ここは何処なんですか?」

まどか「!? こ、これってもしかして……」

さやか「記憶喪失……って奴? まぁショックが大きかっただろうから分からなくもないけど……」

ほむら「……なるほど、こうなるのね。まぁ人間に戻れただけマシと思いなさいな」

仮面ライダーW「お前の予想がバッチリ当たったな、フィリップ!」『メモリブレイクに特化した訓練を積んできた(詳しくは風都探偵ry)僕達だからこそ出来た事さ。プリズムブレイクならもっと上手く行ったかもね。さぁ、取りあえずこの子は病院に運ぶとして……』


↓1 01~30 でQBが接触してくる。それ以外で姿を現わさない。




~~~巴マミの家~~~


ほむら「さて、改めて自己紹介をさせて貰うわね。私は『暁美ほむら』。QB……インキュベーターの『とある秘密』を知ってから仮面ライダーの二人……。翔太郎さんとフィリップさんに協力してもらって『魔女の浄化』を行なっている『魔法少女』よ」

翔太郎「改めて、左翔太郎だ。風都でハードボイルド探偵兼仮面ライダーってのをやらせて貰ってる。……他の人達には内緒で頼むぜ」

フィリップ「同じく、フィリップという。……翔太郎と二人で一人の探偵兼仮面ライダーをしている変わり者さ」

マミ「QBの秘密……? そう言えば今日は姿を現わさないわね……」

さやか「その~、QBってのは何なの? なんだかそこの転校生……ほむらから途方もない憎悪みたいなのを感じるんだけど」

まどか「わ、私も気になってました。『魔女の浄化』って何なんですか……?」

ほむら「それは……↓1(高コンマ程、誤魔化さないで話す。低コンマ程誤魔化す。マミが完全にこっち側に付いてくれると確信しているので最低保障60)」



~~~数十分後~~~


ほむら「……と、まぁこういう事なのよ」

さやか「う、嘘でしょ……!? 何でも願いを叶えるなんて言っておいて、その娘を魔法少女にして戦わせた挙げ句、ゾンビ同然の身体にして最終的には魔女にして自分達のエネルギーにするなんて……! 詐欺師の方がまだ全然良心的だよ!! 酷すぎるにも程があるでしょ!!」

まどか「…………じゃ、じゃあもしかしてさっきの子は……!!」

フィリップ「嘗ては『魔法少女』だった娘なんだろうね。僕達が『特別な方法』で倒したから元の人間に戻れたってだけで、それ以外の方法で倒してしまったら文字通り『死んで消えてしまっていた』筈だ」

マミ「……そ、そんな…………!!」


↓1マミの絶望度。仮面ライダーがいるので補正-30

>>768 15 それなら最悪魔女になった後に仮面ライダーさんに倒して貰えば良いから安心ね。と思ってしまっている(慢心)


マミ「……私は、小さい頃に大事故に遭って、自分が助かりたいが為にQBと契約してしまった……。でもそれは、天使なんかじゃなくて悪魔との契約だったのね……。そして、自分が魔法少女として生きていくために、世の為人の為だと自分を言い聞かせて、何人もの魔女を殺していった……。それが元々、私達と同じ魔法少女だって事も知らずに……」

まどか「マミさん……。そんな、マミさんの所為じゃあ──!」

マミ「ううん、大丈夫。暁美さんと、翔太郎さんにフィリップさんっていう頼もしい助っ人が来てくれたんだもの。……少しでもこの罪を償えるように、この力を上手く役立てていくわ」

ほむら(これで巴マミと敵対するルートは完全に消滅したも同然。魔法少女の真実を話したら激怒した杏も同じ風に出来る筈……!! 今までで一番上手く事が進んでる……! これなら『ワルプルギスの夜』に今から備えることも楽に出来る……!!)

さやか「…………あのさ、もしかしてなんだけど転校生が仮面ライダーとここ(見滝原)に引っ越して来たのって何か理由があるの? その話が全部本当なら、QBが魔女に仕立て上げた魔法少女=魔女なんていくらでもいるんじゃないの?」

ほむら「(ナイスよ、美樹さやか! いつもは余計な事しかしなかったし言わなかったあなたが嘘みたい!!)……ええ、数週間後に、この街に『ワルプルギスの夜』っていう史上最悪の魔女が現われるの。私達は、それを阻止しに来たのよ」





キュウべぇ「ふぅ……これは最悪に近い展開だね……僕達の目的が完全にバレてるし、仮面ライダーっていう特異点まで来ちゃったし……さて、どうするかなぁ……↓1」

①先だって杏に魔女を人にしてしまう(自分達のせいで魔女になったとは言わない)仮面ライダーが現われたと伝える。
②マミにとって相性最悪の例の魔女をぶつける。
③全国の魔女を見滝原に集結させる(判定あり)
④その他面白そうな安価。

あ、今日は調子が良いので11時までやります。(マジで単発一回(本当に単発一回目)で来てくれたカルストンライトオ神だわ……そしてスキル強っよ……。

ムスカ大佐「770 >>1はまどマギは最初のシリーズしか知らないんだから助っ人をこれ以上出せない(外伝が沢山あるのは知ってるけど未履修)んだよなぁ……。最悪、照井竜やサトシとセレナにも協力して貰うか。そして映画の最中に映画をやろうとするんじゃあないっ!!」

3


キュウべぇ「よし、杏はこの際捨てよう。全国の魔女を見滝原に集結させれば流石にまどかが契約せざるを得ないでしょ」


~~~~~~


マミ「ちょ、超々巨大台風にも近い史上最悪の魔女が見滝原に……!!?」

ほむら「ええ、少しでも多くの少女を契約させる為にQBが誘導するんでしょうね。そしてその際まどか、QBは真っ先に貴方に契約を迫ろうとするはずよ」

まどか「えっ……!?」

フィリップ「……これは僕達で独自に調べ上げたことだが(大嘘)まどかちゃん、君は街一つどころか国一つ……。最悪の場合、星一つを容易く破壊出来る程の「特異点」とでも言うべき莫大な素質を秘めている。……魔法少女になって矢を一発放っただけで、魔女になってしまいかねないほどの莫大で、されど脆いエネルギーだ。良いかい?『例え何があろうと絶対にQBと契約してはいけないよ?』」

さやか「まどかに、そんな力が……!?」

翔太郎「相棒の言う通りだ。ワルプルギスの夜も、QBってクソ野郎も、全部俺達で何とかする。だからさやかもまどかも絶対にQBと契約するんじゃねぇぞ」

まどか「は、はい!」

さやか「勿論! それと転校生……その……『痛い子が転校してきたなー』なんて思ってゴメン。アンタ、文字通りの正義の味方だったんだね」

ほむら「………私に、そんな物を名乗る資格は無いわ。翔太郎さんとフィリップさんなら兎も角、ね」



~~~杏サイド~~~


杏「ん~……なーんか最近QBの様子がおかしいんだよなぁ? 妙に慌ててるっつーか……よし、ここは↓1だ」

マミに聞いてみる

>>772

杏「この辺りの街でQBと一番親しい魔法少女って言えばマミだし、なんか知らねぇか聞き出してみるか。……袂を分かって結構経つけど、今回のQBの動きは妙に臭ぇしな」


その頃の翔太郎達↓1

①ワルプルギスの夜討伐に向けて、大絶賛会議中。
②何か妙に街の方が騒がしいと思ったので見に行ったら色んな魔女が暴れに暴れていた。
③女子四人で秘密のお茶会。翔太郎とフィリップ、彼氏にするならどっち会議。
④マミの提案(させるようにほむらが仕向けて)で杏をこちら側に誘えないか話し合っている。
⑤その他面白そうな安価。

どれもこれも得られる物が違います。一見バカみたいな物でも、今後の付箋に出来るかもしれません。



~~~マミの家~~~


さやか「そんな訳で始まりました、仮面ライダーだった翔太郎さんとフィリップさん、彼氏にするならどっち会議~!!」

まどか「あ、あのねさやかちゃん。もうすぐ大変な危機が見滝原を襲うのに、そのテンションはどうかと思うよ?」

さやか「こんな時だからでしょ! 災害に遭った時と同じだよ! 少しでもテンションとモチベーションを上げて、マミさんとほむらと翔太郎さんとフィリップさんを応援しないと!! 四人にはこれから見滝原の一大事を救って貰わなくちゃいけないんだから!!」

ほむら「(その為にその二人を出汁に使うのはどうなのかしら……)「じゃあさっそくほむらからどうぞ!!」わ、私!? そうねぇ……強いて言うなら↓1かしら……」

さやか「私は↓2かなー♪」

まどか「(さやかちゃんには上条くんがいるでしょ……?)わ、私は↓3かな」

マミ「断然↓4よ!!」

(高コンマ程翔太郎寄り。低コンマ程フィリップより。(ただし、出目がピッタリ50の場合翔太郎ガチ勢になる))

ムスカ大佐「では明日の書き溜めの為に、ほむらくんがこの短期間でフィリップくんにガチ惚れしてしまった(考えられる最低辺のゾロ目効果)理由を↓1~3で募集して今日のラピュタ探索は終了だ。それでは諸君、また明日会おう! ハッハッハッハ!」

ムスカ大佐「ハッハッハッハ! 二時間程度だが投稿余裕が出来たので投稿していくぞ!!」


さやか「やっぱり私は翔太郎さんかなー♪ あのハードボイルドに徹しようとしてハードボイルドになりきれない優しさが滲み出てるところが逆に良いと思う!!」

マミ「同じくね。それと、肉体的にも精神的にもハードな仕事が多い彼には、癒やしを与えてあげられる様な……わ、私みたいな女の子がいてあげた方が良いんじゃないかなって……♡」

まどか「わ、私はどっちが良いとかまだ決めきれないよ……。そもそも私には恋なんて早すぎるよ「そうだよ、まどかは私の嫁になるんだから」もう、さやかちゃん!…………それでなんだけどね、ほむらちゃん」

ほむら「…………」汗ダラダラ

さやか「随分とフィリップさんにお熱みたいですな~♪ これは根掘り葉掘り理由を聞くしかありませんねぇ!!」

ほむら「べ、別に大した理由じゃないわ。翔太郎さんは異性と何の躊躇いもなくカラオケやゲーセン行けそうな陽キャの波動を感じるの。大してフィリップさんからは真逆の波動を感じるのよ」

まどか「そ、それどっちかっていうと翔太郎さんの称賛で、フィリップさんの酷評なんじゃ……」

ほむら「まだあるわ。影のあるミステリアスなイケメンというところにシンパシーを感じたのよ」

さやか「ほむらほむら? それさり気なく自分の事を『影のあるミステリアスな美少女』って言ってるのと同じだからね??? 自画自賛か? ん?」

ほむら「それと、QBと違って本当の意味で支えに出来るから……。正直、色んな意味で凄くタイプなのよ。報酬の話になった時、お金や武器での支払いは拒否するって言われたから『それじゃあ身体で払う』って言ったんだけど……半分ぐらいは本気だったわ」

マミ「だ、ダメよ! 私達はまだ中学生なのよ! フィリップさんが犯罪者になっちゃうわ!!」

ほむら「物の例えよ、物の例え……。実際にする訳ないでしょう」

ほむらを除く全員(本当かなぁ……)

↓1 さて、次のイベントはっと


①取りあえず見滝原に現在する魔女をほむらの情報で特定し、ドンドン普通の少女に戻していく翔太郎&フィリップ。
②↑1それに杏が接触。(闘いになるかどうかはコンマ次第)
③恭介の葛藤を知り、魔法少女になるかどうかを真剣に悩み始めるさやか。
④QBの動きを気に掛けて欲しいとフィリップに言われ、QBを探し始めるほむら。
⑤その他面白そうな安価。


仮面ライダーW「これで……、終わりだっ!!」トリガー! マキシマムドライブ!

仮面ライダーW「『トリガーエクスプロージョン!!』」ボォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!

廃工場の魔女「ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアあ、ああああああ」カシャーン!

少女「う、うぅううううううううう…………」

仮面ライダーW「うっし、これで3人目っと……」『順調だね。薔薇の魔女、お菓子の魔女、廃工場の魔女と、これまで全部の魔女を元の人間にもどせてる。成果は↓1ってとこだけど…………』

01~30 やっぱり記憶喪失になって要る。
31~60 自分が魔法少女になるまでの記憶は覚えているように「   」をブレイク出来る様になった。
61~90 自分が魔法少女だった頃の記憶を覚えているように「   」をブレイク出来る様になった。
91~00 全てを思いださせた上で「   」をブレイク出来る様になった。

>>788 10

仮面ライダーW「やっぱ全員が記憶喪失になってるんだよなぁ……」『……翔太郎、少々早いかもしれないが次に現われる魔女には……「へー、あんたらが魔女を少女にしちゃうっていう『仮面ライダー(正義の味方様)』って奴?」!? ……佐倉杏子か。そろそろだとは思っていたよ』

杏子「へぇ……? 私の事も知ってるって訳? じゃあなんで魔女を少女なんかにしてまで助けようとしてるのさ」

仮面ライダーW(……相棒、どうする? ほむらちゃんに「佐倉杏が現われたらすぐに連絡を寄越して」って言われてるけど……」【……彼女の話の説得を誰がやるかって話しだよね。うーん、↓1】


①責任を持ってフィリップがやる。
②ほむらに任せる。
③マミに任せる。
④その他面白そうな安価。

2

>>790 2

仮面ライダーW【やっぱり最低限の義理は守らないといけないと思うんだ】「(だよな。だったら……)それについては今から説明すっからよ。ちょっとだけ待っててくれねぇか? 報酬はこの【グリーフシード】一つ分でどうだ?」

佐倉杏子「へぇ……グリーフシードの存在も知ってるって事は当然魔法少女の事も知ってるって事だよね? んー……↓1」


01~60でOK それ以外で面白そうだし、厄介そうだしという理由で襲い掛かってくる。


佐倉杏子「んー、悩むけどギリダメだね。魔女を少女にするなんて正義の味方気取りで私達魔法少女の邪魔をする奴は、ちょっとここらでご退場願わないとねぇ!!」

仮面ライダーW「ちっ、そうなっちまうか……。相棒!」『スタッグフォンの緊急通信はもう入れている! 彼女が来るまで時間を稼ぐんだ!!』「おうよ!」ルナ! メタルゥ! ルナ!/メタルゥ! ~♪~

佐倉杏子「んだぁ!? 身体の色が変わった!!?」

仮面ライダーW「さて、ここらで特訓の時間だぜ、不良気取りの嬢ちゃんよ!! ↓1」

01~30 上手い具合に佐倉杏子の成長を促すことが出来た。
31~60 ↑1+戦っている間にほむら&マミの援軍が間に合った。
61~90 ↑1+加えてQBも姿を現わした。
91~00 手加減を間違えてルナメタルのいいのが杏子の鳩尾に直撃、気絶してしまいました。()



ガギィン! ガギィンガギィン!!


仮面ライダーW「ちっ、なんだよ……予想以上に強いじゃねぇか……。それならこれでどうだっ!!」『!! まずい! 翔太郎、その攻撃は多分まだ彼女じゃ対処でき「ぐはぁああああああっ!!」……遅かったか……』

仮面ライダーW「やっべぇやっちまった……! と、取りあえずこのグリーフシードって奴で杏子ちゃんのソウルジェムの穢れを取って……。んで、汚れが溜まったコイツの対処は以前の周回のお菓子の魔女の物(と言われてほむらに渡された)だからパラダイムエフェクトが起きねぇようにほむらちゃんかQBって野郎に任せて……」『ちょっと乱暴かもしれないけど、ルナメタルのスーパーメタルシャフトで身動きが出来ないように縛っておこう。途中で目覚められて逃げられても面倒だし、全部の情報をここでほむらちゃん直々に話して貰わないとね』


~~~数十分後~~~


ほむら「──そんな訳なの。彼らは魔法少女の邪魔をしてるんじゃなくて、魔女になってしまった魔法少女を助けているヒーローなのよ」

杏子「わ、私達魔法少女にそんな秘密が……!? んなことQBは一言も「「聞かれてなかったからね」で終わりよ。……そういう生き物なのよ、アイツらは」……」

マミ「……佐倉さん、ワルプルギスの夜を倒すまででも構わない、力を貸してくれないかしら……少しでも多くの犠牲者を助けるために。そして自分の為に多くの魔女……魔法少女を殺めてきた私達には、罪を数える必要があるわ。あなただって、本当は分かってるでしょう?」

杏子「…………しょ、証拠はあんのかよ! 私達魔法少女がゾンビ同然の身体にさせられて、その上ソウルジェムに汚れが溜まったら魔女になっちまうって証拠は!!」

ほむら「……QB本人に直接話しを聞けば早いんでしょうけど、アイツ今回に限って姿を現わさないのよね……なにか裏工作をしていると見て間違い無いわ。……仕方がない、巴マミ。私のソウルジェムを持って、100メートルほど離れてくれる?」

マミ「……分かったわ。仮面ライダー様、暁美さんと佐倉さんをよろしくお願いします」タタタタタタタタタッ!!

ほむら「…………(ガクッ)」

杏子「!? ほ、本当に死んでやがる……!! クソッ! あんのインチキ害獣が……!!」

仮面ライダーW『これで信憑性が増しただろう? 僕達が君に不利益な情報を渡している、もしくは騙している可能性は果たして何%ほどだろうね?』「……嬢ちゃん、どうだ? 俺達に協力してくれないか?」

杏子「……↓1」


01~30 ワルプルギスの夜を倒すまでは協力する。
31~60 ワルプルギスの夜を倒した後、自分達はどうやって生きていけばいいのか翔太郎とフィリップに尋ねる。
61~90 QBを見限り、全面的に協力する。
91~00 ほむらの中に漆黒の意思と黄金の決意を見た杏子。真の意味で完全に味方になる。

それはそうとして、杏子の仮面ライダーファン度↓2(高コンマ程大ファン。補正は無し)

>>796 46
>>797 実は小さい頃から仮面ライダーのファンで、正義のヒーローに憧れていた。


杏子「……分かったよ。取りあえずワルプルギスの夜を倒すまでは協力する……するけどさぁ……!」

仮面ライダーW「…………」

杏子「そのあと私達はどうすりゃ良いんだよ! 魔女になる前にソウルジェムを割って自害すりゃあ良いのか!? それとも戦い続けて魔女になって、あんたらに倒されて、何もかもを忘れさせられたただの人間に戻りゃあ良いのかよ!! 教えてくれよぉ……アンタが仮面ライダー(正義のヒーロー)だってんならよぉ……」

仮面ライダーW「……↓1~3だ」


台詞安価です。杏子を奮い立たせてあげてください。ハードボイルドに対応するも、ハーフボイルドに対応するも、冷静沈着に対応するも皆さん次第です。




ムスカ大佐「そして時間が来たので今回のラピュタ探索はここまでだ! また今日の7時に会おう!! ハッハッハッハ!」

ムスカ大佐「それでは本日のラピュタ探索を始めようではないか諸君!!」


仮面ライダーW「何も忘れず前を向いて歩いていける方法を絶対探す。幸い、世界一の医者やポケットに入っちまうモンスターや挙げ句の果てには神様とか普通じゃない知り合いは沢山いるんだ。お前ら子供が前を向いて胸張って生きていけるようにするためなら、なんだってやってやるさ」

仮面ライダーW『だから、これから君がどうしたいのか。君の『依頼』を聞かせて欲しい。それがどんなに大変な依頼だろうとそっちが筋を通すなら、こっちもキッチリと筋を通した結果を出すよ』

杏子「……アタシは~~~自分の過去説明中~~~アタシがあんな事を願ったせいで、父さんは……母さんや妹やまで……!!」

仮面ライダーW「……杏子に数えねぇ罪がないとは言えない。大勢の人を無意識に洗脳したも同然なんだからな。けどよ」『君は何も悪い事はしていないよ。ただ間が色んな意味で最悪だったのさ』

杏子「……アタシが真っ当に生きられる道を一緒に探してくれって依頼でも受けんのかよ。お人好し」

仮面ライダー「当然だ」『むしろ大人として当り前の事だよね』

杏子「──あー、もう分かったよ! 協力すりゃ良いんだろ協力すりゃ!! ワルプルギスの夜をぶっ倒して、そしてアタシの新しい人生ってやつを初めてやるよ!!」

翔太郎「んじゃ、改めて……俺が左翔太郎。そして向こうから歩いてくるのが──」

フィリップ「フィリップだ、よろしく。佐倉杏子ちゃん」

杏子「…………」

↓1 好感度判定。低コンマ程フィリップ寄り、高コンマ程翔太郎寄り、ただし50ジャストで翔太郎ガチ勢。

>>804 丁度2-2-1で別れましたねぇ!!(好みの話し) 09 一目惚れ同然。


杏子「…………(ポーッ)」

フィリップ「…………杏子ちゃん?」

翔太郎「おーい!」手の平を顔の前でブンブン。

フィリップ「翔太郎、彼女は一体どうしてしまったんだろう。顔を赤くして動かなくなってしまった。魔法少女の真実を聞いた弊害だろうか……」

翔太郎「↓1」


01~90でピーンと来る。91~00で俺に惚れてると勘違いする()

>>806 85(危ないなぁもう)


翔太郎(こ、これは間違いねぇ!! この子もフィリップに惚れてやがる!! ほむらちゃんはクールに振る舞っているようで相棒が好きなのが隠しきれてねぇし、この子は一目惚れだ! フィリップの魔少年っぷりに一目で惚れちまいやがったんだ!!)

翔太郎「相棒……お前も罪な男だな(フッ)」

フィリップ「…………?」


佐倉杏子が仲間になった! で、次は何が起るの?


①恭介の葛藤を知り、魔法少女になるかどうかを真剣に悩み始めるさやか。
②QBの動きを気に掛けて欲しいとフィリップに言われ、QBを探し始める杏子&マミ。
③ワルプルギスの夜攻略作戦会議開始。
④QBが沢山の魔女を見滝原に誘導してきた。
⑤いざという時の為にもう照井に来て貰う。
⑥それ以外の面白そうな安価。

1

ムスカ大佐「やはりこの>>1を(ry)安価↓1だ!!」

ムスカ大佐「この無能な上に間が悪い>>1を飛行船から叩き出せ! >>808大尉の安価を採用する!!」


さやか「…………はぁ」

さやか(現代の医学ではどうしようもない。奇跡か魔法でもない限り、かぁ……)

さやか(……奇跡を起こす魔法なら、ある。あるんだけど……。それを使ったら、私は──!! 例え二人の力で人間に戻れても、恭介やまどかの事を覚えていられないならそれは──!!)

QB「随分悩んでるみたいだねぇ、美樹さやか」

さやか「──ッツ!? ……アンタがキュウべぇね……!!」

QB「随分怖い目でボクを見るなぁ。ボクは君が魔法少女になりたさそうだったから声を掛けたのに……」

さやか「あったり前でしょうが! アンタのせいでどれだけの女の子が──「『奇跡の代償』を払っただけさ。違うかい?」そ、れは──!」

QB「上条恭介の腕を治してあげたいんだろう? 君がボクと契約してくれさえすれば可能だよ。ワルプルギスの夜だって、君が戦力に加わればきっと倒せるさ! だから──」

さやか「…………↓1」

コンマ01~30で翔太郎が現われて助けてくれる。31~00で『翔太郎の教え』を思いだして踏みとどまる。


さやか(私が葛藤し始めてから、どれだけの時間が経っただろう。一時間以上だった気もするし、1分にも満たなかったような気もする。──そして私は自然と──)

さやか「……断わる」

さやか(そう、口に出していた)

QB「……なんだって? おかしいなぁ、君は上条恭介の力になりたい筈だって間違い無い情報から──「恭介の為だから、断わったの」……?」

さやか「『悪魔とダンスをする時は3つ数えろ』……私達がバカな真似をする事を事前に予想して、忠告してくれたヒーローの教えだよ」


~~~~~~


さやか「『悪魔とダンスするときは3つ数えろ』……?」

まどか「あの、それってどういう……」

翔太郎「探偵稼業ってのはな、綺麗事だけじゃあやってけねぇんだ。時折、悪党の力を借りなくちゃいけねぇような時も出てくる。でもそれが『自分の心の弱さに負けた結果』だったら、人はそのまま魔道に堕ちちまう。……だから悪魔……QBの野郎がまどかちゃんとさやかちゃんに契約を持ちかけてきた時は、心の中で3つ数えてくれ。自分自身と、信じる者と、愛する者。その全てに恥じない行為であるかどうかをな」


~~~~~~


さやか「言われた通り3つ数えたら……断わる以外無くなった。……私はまだ14年しか生きてない子供だけどさ、思春期の少女に何の説明もしないで詐欺紛いの行為でゾンビ同然の身体にして、自分達の道具同然に操るような奴は最低のクズだってのは分かるっ! 例えどれだけ道が閉ざされていても、例えどれだけ状況が絶望的でもっ! アンタと契約なんてしたらみんなが、まどかが、恭介が私に失望するっ!! 『どうして?』って悲しそうな顔で問いかけてくるのが分かるっ!! 最低の悪魔と踊った汚れた手で……私はみんなの友達でいられない。恭介に好きだって伝えられない。……私は、私達はアンタを、絶対に許さないっっっ!!!!!」

翔太郎「……そうだ、それで良いぜ、さやかちゃん。最高に格好良かった」

さやか「……ッツ! 翔太郎さん……!!」

QB「出たね、仮面ライダーの片割れ……君達と暁美ほむらはとびっきりのイレギュラーだ。それも、排除しようとしても簡単にはいかない力を持っていると来た」

翔太郎「黙れ害獣。さやかちゃんが勇気を振り絞って自分の心の弱さに打ち勝ったんだ。俺達もお前の小賢しい策略にゃあ絶対に負けねぇ!!」

QB「ふーん……ま、頑張ってみると良いさ。……史上最悪の魔女。『ワルプルギスの夜』にまどか抜きで勝てるかどうか……楽しみだよ」タタタタタタタタタッ!

さやか「……あーあ。最後の希望をふいにしちゃった。…………でも、何でだろう。今スッゴく良い気分なんですよね。まるで心の中の弱い自分を直接自分の手でぶん殴れた、みたいな」

翔太郎「……さやかちゃん。恭介くんの腕のことなんだが、それなら俺に当てがある。かなり高く付く……最低でも3億。最悪10億は要求されるかもしれねぇが、あの人なら恭介くんの腕を治せるかもしれねぇ」

さやか「ほ、本当ですか!? で、でもそんなお金、恭介の家だって払えるかどうか……」

翔太郎「……取りあえず、電話番号は渡しとく。恭介くんの家族と、恭介くん自身と相談して、よく考えな」

さやか「ありがとう……。本当にありがとうございますっ!! 翔太郎さん……!!」

やり取りを影から見ていたほむら(よし、これで美樹さやかが魔法少女になるパターンも消滅した……!! 今回で決着を付けてみせる……!!)


↓1 さて、次のイベントは?

①QBの動きを気に掛けて欲しいとフィリップに言われ、QBを探し始める杏子&マミ。
②ワルプルギスの夜攻略作戦会議開始。
③いざという時の為にもう照井に来て貰う。
④それ以外の面白そうな安価。

なお、QBは全国の魔女を見滝原に集結させる為に奮戦中です。



~~~杏子&マミサイド~~~


マミ「ふふっ、佐倉さんとこうしてコンビを組むなんて、いつ以来かしら……♪ 不謹慎だけど、少し楽しくなってきちゃった」

杏子「へっ! あの仮面ライダーが『QBの事をほむらちゃんの次によく知っているのは君達だ』って言うから仕方なく組んでるだけだっての!!」

マミ「ふーん……。本当にそれだけかしら?」

杏子「……なんだよ」

マミ「私知ってるのよ? 佐倉さんが本当はすっごく女の子で、フィリップさんみたいなミステリアスなイケメン王子様が大好きだって「それ以上言うとここでテメェの心臓を抉り取るぞ」まぁ怖い。ふふふふふっ♪」


↓1 二人の探索の成果。(高コンマ程QBの動きが分かる。補正+30)

>>817 44(ゾロ目)+30=74


杏子「どうなってやがる……これだけ探しても見滝原にQBがいねぇぞ!!」

マミ「……街の外に出ている……? 仮にキュウべぇが私達と翔太郎さん、フィリップさんの邪魔をしようとしているのなら……!! もしかして見滝原に全国の魔女を集結させてこっちの戦力を削ぐつもりなのかもしれないわ!!(ゾロ目効果で考察大当たり)」

杏子「んなの不可能……とは、もう言えねぇなぁ。すぐにフィリップ達に連絡だ!!」


~~~~~~


フィリップ「なるほどね、やはりそうだったか。……分かった、そっちは引き続き探索を頼むよ、僕達はその最悪の事態に備えて↓1をしておく」


①照井竜に頼んで、QBを複数体系のドーパントという事にして全国指名手配&デンデンセンサーの技術を応用したメガネで一般人にも見えるようにする。
②↑1+照井竜に見滝原以外の魔女狩りを頼む。
③リボルギャリーの準備をする。
④それいがいの面白そうな安価。


翔太郎「よう、相棒。何してんだ?」

フィリップ「翔太郎。その様子だとさやかちゃんの説得は上手く行ったみたいだね」

翔太郎「ああ、つーか説得するまでもなかったぜ。俺との約束をキッチリ守って、QBとは自分から契約しなかった。ありゃあ将来はとても良い女になるな……。んで、そっちはどうだ?」

フィリップ「調整はバッチリさ。ほむらちゃんの言葉が真実なら『ワルプルギスの夜』は間違い無く見滝原空中に現われる。……ハードタビュラーの使用は不可欠になるだろうからね」

翔太郎「──そうか、んでほむらちゃんとまどかちゃんは何してんだ?」

フィリップ「ほむらちゃんにはまどかちゃんに凄く募る思いがあったらしいからね。↓1をしてるよ」

翔太郎「そりゃあ良いな。決戦前の息抜きは大事だからよ」


①二人で遊園地に遊びに行っている。
②二人で水族館に遊びに行っている。
③二人で映画館に遊びに行っている。
④二人でお高めの喫茶店でお茶会をしている。
⑤その他二人に関する面白そうな安価。

2

>>821 2


~~~見滝原水族館~~~


まどか「……あのね、ほむらちゃん」

ほむら「なぁに、鹿目さん」

まどか「……本当にごめんなさい、翔太郎さんに『絶対に知っておくべきだ』って言われてほむらちゃんの秘密、聞いちゃったんだ」

ほむら「──ッツ!? ……そう」

まどか「……本当に、本当にゴメン。私が……私じゃない私がほむらちゃんに余計な事をお願いしたばっかりに──」

ほむら「……貴方に謝られる義理は「あるよっ!!」!?」

まどか「……私、無責任にほむらちゃんの人生を滅茶苦茶にしちゃった。人が死ぬなんて日常茶飯事で、悲劇なんてこの世界じゃ頻繁に起ってるのに……。私がもっと思慮深ければ、私がもっとほむらちゃんを本当の意味で大切な友達だって思えてれば……!! もし私が大人だったら、絶対にそんな事お願いしなかったのに……」

ほむら「……でも、貴方がそう願ったお陰で、私はこの特異点とも呼ぶべき最良の世界に来られたのよ。まどか……私の、一番大切な友達」

まどか「……約束する。私、例え何があっても絶対にキュウべぇとは契約しない。最後の最後の最後まで、ほむらちゃんとマミさんと杏子ちゃんと翔太郎さんとフィリップさんを信じてるから!!」

ほむら「……そう。良かった……本当に……」

まどか「……さて、暗い雰囲気はここまで! 今日は一緒に思いっきり遊ぼう!! 水族館だからあまり騒げはしないかもしれないけど……。あ、それとフィリップさんとはどこまで進展したのかも教えて貰うからね!!」

ほむら「だ、だから彼との関係はあくまで依頼者と探偵で──「ほんと~? 本当に何も無かったの~?」……↓1ぐらいよ(高コンマ程色々あった。(補正+30))」

>>823 22(ゾロ目)+30=52


ほむら「その……間違って彼を押し倒してしまった事が一度だけ……「顔は?」……凄く近くて……わ、私動揺して少しも動けなくて……! 加えて翔太郎さんに目撃されてクールにその場を立ち去られたわ……(ゾロ目効果)本当、最悪よ」

まどか「なにやってるのほむらちゃん! そこは事故に見せかけて唇を奪う所でしょ!? 段々分かってきたけどほむらちゃんってもしかしなくても奥手で怖がりな部分あるよね!?」

ほむら「お、落ち着いてまどか……あなた今日テンションがおかしいわよ……? まるで美樹さやかが乗り移ったみたいに「私はさやかちゃんのお嫁さんだから、似るのは当然だよ!!」まどか!?」


ほむらとまどかの絆が更に深まった!!


↓1 時間制限的に、これがラストイベント。

①QB率いる魔女軍団VS仮面ライダー&魔法少女
②ワルプルギスの夜討伐大作戦。
③マミ&フィリップの予想が本当なら手を選んでられないから助けて照井、サトシ&セレナ(確定できてくれる)そしてデジモン達!!(超低コンマで来てくれる)


照井「話しは全て所長と、サトシとセレナから聞いている。……大変な事に巻き込まれたみたいだな」

翔太郎「いつもの事さ。……さて、お前らの冒険譚を聞くに、そしてお前らの世界の常識から察するに、後方支援戦力ぐらいには期待して良いんだよな?」

サトシ「もちろんです! ハードタービュラー? っていうのは俺のキョダイマックスリザードンでなるべくワルプルギスの夜の近くまで運びます!!」

セレナ「私は手持ち的に皆さんに迫ってくる瓦礫を壊すことぐらいしか出来ないですけど……。精一杯頑張ります!!」

フィリップ「良い返事だ。そして彼らは──↓1」

91~00でまさかのデジモン参戦可能(あ、これQB完全に終わったな)


フィリップ「流石に参戦してくれないみたいだ。というか連絡が付かないよ。彼らの力を借りれれば、100万の軍勢を得たも同然だったんだけど……」

翔太郎「まぁまぁ、アイツらは今頃新しいデジタルワールドって奴を創るのに忙しいんだし、しょうがねぇよ。さて、後やり残したことは無かったかな↓1~3」

やりたい事、準備しておきたい事を↓3まで書いてください。(あまりにも有利に働きそうな物は、>>1権限で却下します)終了次第、VSワルプルギスの夜編に移ります。

ムスカ大佐「ふむ、どうやら時間が来てしまったようだ。また明日の7時から……と、言いたい所だが明日は向こう(R18版の小太郎の方)を中心に更新する。……まぁ金曜日があの調子だったから「時々様子を見に行く」のは向こうの方になりそうだがね()それではまた明日会おう! 安価↓1だ。ハッハッハッハ!」



~~~いつもの採掘場~~~


翔太郎「つー訳で「いつもの採掘場」にやって来た」

フィリップ「翔太郎、いくらそれで通じるからって正式名称を蔑ろにするのはどうかと思うよ」

うるっせぇな! それで通じちまうんだから仕方ねぇだろ!! AVでいう「例のプール」みてぇなもんなんだよ!!


サトシ(セレナ、翔太郎さん達ってそんなに頻繁に採掘場に来るのかな?)

セレナ(さぁ……? でもこの世界って「採掘場が無い街」なんて何処にも無いっていうのは不思議だよね)

翔太郎「そして、お前らには個人の戦闘技術→チームワークの練習→それの応用の順番で修行して貰おうと思う」

ほむら「それは分かったし、納得も行くんだけど……」

マミ「その……本当にこの子が私達の師匠なの?」

のび太「あはは……。そういう事みたいです。これでも、射撃の腕だけは誰にも負けない自信があります!」

杏子「でもそれって人間の範疇の話し「それを上回っていたとすれば?」……なんだって?」

ぶっちゃけ射撃の腕でコイツと互角に戦える人間がいるとすれば、そいつはその道を極めに極めた超一流のマタギか殺し屋ぐらいしか思い至らねぇ。……なにせ、のび太は正真正銘『宇宙一のガンマン』なんだからな。


フィリップ「兎に角、僕達と彼を信じて欲しい。彼には僕達の武器……『トリガーマグナム』の模造品を渡しておいた。……正直、ほむらちゃんの能力を除けば……いや、能力を含めたところで勝てるかどうかは分からないかな」

ほむら「ふぅん……。分かったわ、フィリップさんを信じてやってみます」

マミ「それじゃあ最初は何から教えてくれるのかしら、先生?」ポヨヨン

のび太「(む、胸が大きい……!)え、ええっとじゃあ最初は……↓1」


高コンマ程修行の成果が出る。のび太は実際に宇宙一のガンマンに勝っている射撃の天才+ルナメモリ(模造品)を加えられたらマジで誰も勝てないと思うので、補正+50。

>>836 78+50=128 ヤバイくらい射撃の腕が上がった!!


タタタタタタタタタタン!!

ほむら「はぁっ……はぁっ……! こ、これでどうよ!!」

のび太「うん、十発中十発が僕の指定した的のど真ん中に『十回連続で』当たってますね、合格です」

マミ「つ、追尾魔法を使わない射撃ってこんなに難しいのね……!! 私、今まで魔力を相当無駄に使ってたみたい……」

翔太郎「だから言ったろ? のび太は正真正銘、宇宙一のガンマンだってな。さてと、それじゃあ次のチームワークの練習に移る前に……」

フィリップ「サトシくんとセレナちゃんのポケモン……合計12体の割り振りを決めようか。空を飛ぶことに難がある僕達は「リザードン」照井竜が「冷却装置」の意味も含めて「ニョロゾ」。他の割り振りは……↓1」


>>1が最良だと思うメンバーを勝手に決める。
②安価で決める。
③コンマで決める。
④その他の意見。


フィリップ「サトシ君が「ピカチュウ」と「ゲッコウガ」セレナちゃんが「マフォクシー」と「ニンフィア」。ほむらちゃんが「フレフワン」と「フカマル」で、マミちゃんが「メガニウム」と「サイドン」。そして杏子ちゃんが「ヘイガニ」と「ヤンチャム」だ」

ほむら「……これが「ポケモン」なのね。話しには聞いていたけれど……」

マミ「け、結構大きいわね……。この子達がこんな小さなボールに入ってるって、魔法みたい」

杏子「けどよぉ、コイツらと連携を取って指示もしながら全員でチームワークを取り合うってかなり難しいぞ?」

フィリップ「うん。だから最初は「仲良くなること」に努めて貰うと思うんだ。次に指示出し、最終的には指示をしながらの連携+そこに自分の動きも加える、だね」

翔太郎「ぶっちゃけ難易度が滅茶苦茶高いんだけど、ほむらが経験した『ワルプルギスの夜』をぶっ倒すとなると、全員での連携が絶対だ。……悪いが、よろしく頼むぜ」

サトシ「大丈夫! みんながみんな個性的な奴らではあるけど、きっと最終的には上手く行きます!!」

セレナ「ここからは私達も指示しますね? まずポケモンと仲良くなるには……」


↓1 高コンマ程ポケモン達と仲良くなれた。サトシ&セレナの指示+フレフワンの『アロマテラピー』効果で補正+40。

>>108 取りあえず、全員指示は完璧に聞いてくれるようになった!!


サトシ「ゲッコウガ! みずしゅりけん!! ピカチュウ、10まんボルト!!」

ほむら「フレフワン! リフレクター!! フカマル! かみくだく!!」

セレナ「うんうん! 皆さんとっても良い感じにみんなと仲良くなれてる!!」

翔太郎「二人の育て方と、ポケモン達への愛情があったからこそだ。『この人(相棒)が言うなら信頼して良い』っていうポケモン達の心情を最初から感じてたぜ。俺達もっ、と!」

リザードン「ザードン!!」

フィリップ「随分リザードンに乗っていられるようになった。巨大台風のようなワルプルギスの夜の核に辿り着くには、ハードタービュラーだけじゃどうしても不安だからね。ぶっちゃけ、照井竜が今回の最大戦力で、勝利の要なんだけど……」

照井「……任せておけ。『あの時の100倍の威力を出すつもりでやってくれ』というのが既に無茶苦茶だが、一回ぐらいなら出来るだろう。……お前の水流にも、期待しているぞ」

ニョロゾ「ニョロッ!!」

フィリップ「よし、じゃあ最後の修行だ。ポケモン達に指示を出しつつ、自分達も上手く立ち回って僕達仮面ライダータッグに勝って欲しい。……悪いけど、一切手加減はしないよ」サイクロン!

翔太郎「最後の仕上げって奴だ……全力で行くぜ!!」ジョーカー!

翔太郎&フィリップ・照井「『変身!!』」「変ッ……身ッ!!」アクセル! サイクロン!/ジョーカー! ~♪~

ほむら「分かったわ。……みんな、行くわよ!!」

全員『おう!!』


↓1 風都仮面ライダータッグ(かなり本気)に勝てるようになるまでの時間。低コンマ程早く勝てるようになる。補正+20

>>842 73(約七日間。フィリップからしてみれば「計算通り」の早さ)


サトシ「ピカチュウ! でんじはでみんなをサポートだ! ゲッコウガはハイドロカノン準備!!」

ほむら「フカマル! かみくだく!! フレフワン! あまいかおり!!(マグナムを撃ちながら)」

セレナ「マフォクシー! マジカルフレイム! そしてマジカルシャイン!!」

杏子「照井の兄さんの方はアタシとマミに任せとけ!! ヤンチャム! いちゃもん! ヘイガニ! クラブハンマー!! 更にグルグルっと鎖棍槍で縛って……!」

マミ「準備が整ったわ! メガニウム、ソーラービーム発射!! サイドン、ストーンエッジ!! そして……ティロ・フィナーレ!!」

サトシ「ゲッコウガ! ハイドロカノン発射!!」


ズドォオオオオオオオオオオオオオオン!!


翔太郎「……相棒、どうだ?」

フィリップ「計算通りって所さ。これでワルプルギスの夜戦まで3日間休憩が出来る」

ほむら「!! じゃあ……!」

照井「合格だ。……足手纏いにだけはならない、程度には認めてやる」

杏子「いよっしゃあ!! 休憩だ休憩~。もう一歩も動けねぇよ……」

マミ「でも、ソウルジェムの濁りも普段よりずっと押さえられてる……!! 本当の意味で戦うってことがどういう事かも教えて貰ったし、もう一段階上のステージに上がれた気がするわ!!」

サトシ「うっし、それじゃあ休める人は休んで……る場合じゃないな。ワルプルギスの夜を倒すための作戦会議をしないと……」

フィリップ「そういう難しい事は、僕達に任せて置いてくれ。休めるときにシッカリ休むのも大事だよ」

翔太郎「だな。お前らはまだまだ子供なんだ。こういう時ぐらい、俺達みたいなシッカリとした大人に頼れ」

照井「とは言っても、ワルプルギスの夜の戦闘力及び能力及び特製を知っている暁美ほむらには作戦会議に加わって貰わねばならないが…………」

ほむら「……大丈夫です、行けます!!」

照井「……いい啖呵だ。じゃあ早速始めるぞ」


↓1~3 この三日間の間に起る『平和な』イベントを一人一つずつ。

サトシとセレナが『10歳』と聞いてびっくりするまどか達
セレナは10歳のスタイルじゃないしサトシはなんか10歳って空気じゃないというかまるで20年以上は濃厚な人生経験があるかのような…

特訓だとサトシゲッコウガ使わないのね

魔法少女とポケモントレーナー♀(セレナ)の恋バナ

どんな願いで魔法少女になったのか、両親を助けられるチャンスを逃してしまったことを語るマミさんと「自分のせいで」大切な人を死なせてしまった翔ちゃんのお話

>>844 やっべサトシゲッコウガのシンクロのこと完全に忘れてた……(滝汗)と、特訓でも使ってたって事にしてください;;
>>845 了解。
>>846 ビギンズ・ナイトの完全なネタバレになりかねないので、翔太郎の方は省略します。


見滝原少女組『10才ぃいいいいいいいいいいいいいいいいっっっ!!?』

サトシ「は、はい。俺達はまだ10歳です」

セレナ「私達の世界では10歳になったらポケモントレーナーとして旅が出来るようになるって法律があるんですよ! 最初は翔太郎さんもフィリップさんも驚いてたなぁ……」

ほむら「信じられないわ……。セレナはこの歳でスタイル抜群だし、サトシは私みたいに20年以上の大冒険を繰り広げてきたような貫禄があるのに……」

サトシ「えっと……フィリップさんが「時間の流れ」って奴がこっちの世界と俺達の世界で違うんじゃないかって話してました」

まどか「えっと……つまり、私達の時間換算でいうと、20年以上の大冒険を繰り広げてきたって事になるのかな?」

セレナ「多分、そういう事だと思います。サトシの大冒険なんてもう語り尽くせないほど一杯あるんですよ!!」

マミ「まぁ! 是非聞かせて欲しい……「おーい、サトシぃ! メガシンカって奴はどうすりゃ出来るんだったっけ!? キーストーンって奴を嵌めても全然リザードンが反応しねぇんだけど!?」あ、サトシ君。翔太郎さんが呼んでるわよ」

サトシ「あっはい! すぐに行きます!! 俺の冒険のことなら、セレナから聞いてください!!」タタタタタッ

さやか「セレナちゃんからかぁ……♪ むふふふふふふ、じゃあ聞きたいことが変わっちゃうなぁ!! セレナちゃん、どう見てもサトシに惚れてるけど一体どんな出会いがあったのさ?」

セレナ「えええっと~~~~~~あらましを掻い摘まんで説明中~~~~~~っと、まぁこんな感じです……//////」

杏子「気になる率66%かぁ……まぁ10歳の男のガキの恋心なんてそんなもんだろうけどさぁ。お前らなら人生の先輩としてどうアドバイスするよ?」

さやか「そうだなぁ……↓1なんてどう? あ、因みにフィリップさんガチ勢のほむらと杏子は言った事を責任持ってフィリップさんで実戦してきてね♡」

ほむら・杏子「えっ!?/は、はぁ!?」

まどか「わ、私は普通に↓2で良いと思う!!」

マミ「そうねぇ……ああいうタイプの男の子なら↓3が効果的なんじゃないかしら」

杏子「……や、↓4とか?」

ほむら「……↓5で……」

今日の更新終了前に今日の最終判定。セレナはフィリップの両親やその詳細について知っている? ↓1 コンマ30以上orゾロ目で聞かされている。それ以外で知らない。

ほむらが知ってるかの間違いか?

>>855 いいえ、セレナで合ってます。そして>>854すみません、コンマ30『以下』の間違い(難しい判定にするつもりだった)ので判定成功。ほむらが行動をしだす前に止めてくれます。


ムスカ大佐「それでは今日のラピュタ探索はここまでだ。明日もよろしく頼むよ諸君。ハッハッハッハ!」

ムスカ大佐「私はムスカ大佐だ。緊急事態により、今日の更新は20~30分ほど遅れるかもしれない(無論、遅れた分、更新はいつもより多くやるつもりだが)ことをここに明記しておく。すまないが、大尉達はよろしく頼む」

ムスカ大佐「どうやら、そこまで遅れずにすんだようだな。では今日のラピュタ探索を始めよう」



さやか「のしかかりからのドレインキッスとか「あ、前にほむらちゃんがやろうとして結局出来なかった奴だ」ふぁっ!? ほむらアンタいつの間に!!?」

ほむら「ま ど か ぁ ? だからアレは事故だって言ってるでしょう! ほ、本人の同意も無しに唇を奪うなんてそんなことする訳ないでしょうが!!」

まどか「えへへ♪ ごめんごめん。……んー、ごめんねセレナちゃん。私はごく普通の女の子だから軽めのスキンシップから意識させていく以外思い付かないや」

マミ「(本当かしら……)外堀から埋めていくのはどう? サトシ君の家族や友達にさり気なく見せつけて、自然とそういう立ち位置を確保しに行くのよ」

セレナ「な、なるほど……。そして杏子さんとほむらさんは……?」

杏子「て、手を繋ぐとか……」

さやか「うわっ、自分が実際にやらなくちゃいけないからっていっちゃんダメージが少なそうな物いったね」

杏子「うるっせぇな! 10歳のガキの恋愛なんてこんなもんで十分だ十分!! さっさとやって来てやるよぉ!!」


~~~~~~


フィリップ「ん? どうしたんだい、杏子ちゃん」

杏子「あ~、その~……み、短い間とはいえこれから一緒に戦う事になるわけだろ? だからその……あ、握手だよ握手!!」

フィリップ「ふむ。君なりの礼儀の一つという奴かな? それじゃあ──(ギュッ)」

杏子(う、うわっ! ほ、本当に手繋いじゃった……//////しかも予想に反して結構ゴツい……! やっぱこの人も男なんだな……)

フィリップ「……興味深い。アレだけ大型の槍を色んな形状にして戦っているものだからマメの一つや二つは出来ているかと思ったのに……。とても綺麗な女の子の手だ(ゾロ目効果)」

杏子「へ? そ、そりゃまぁソウルジェムが濁らない限りアタシ達は契約当時のままの姿で戦えるし、傷もほぼほぼ治るし……(とても綺麗な女の子の手かぁ……えへへ//////)」

フィリップ「QBのやっている事を断じて許すつもりはないが、その技術力には興味が湧いてきたよ。一匹ぐらいは生け捕りにしても良いかどうか翔太郎と交渉してみよう」


~~~~~~


杏子「と、とまぁそんな具合だったな!」

まどか「ヤバイよほむらちゃん! ほむらちゃんののしかかりもかなり効果的だったと思うけど、ここで更に差を広げておかないと!!」

ほむら「じゃ、じゃあご両親にご挨拶とか……。今はそういう関係じゃなくても、いずれそういう関係になる事を見据えているなら顔は覚えておいて貰った方が良いだろうし……」

セレナ「ちょっと待ったぁ! それは、それだけは絶対に踏んじゃあいけない地雷中の地雷です!! ~~~フィリップの過去説明中~~~ という事なので……」

さやか「ひ、悲惨すぎる……!!」

まどか「私、今まで凄く幸せな人生を送ってきたんだね……」

マミ「……掛ける言葉が見つからないわ……」

杏子「あー、アレだよアレ! 地雷を踏む前に事前に教えて貰って良かったじゃねぇか!! 違う作戦を考えろよ!!」

ほむら「そ、それじゃあ↓1で……」


ほむら「服の袖をちょんと摘まむとか……」

まどか「どうしようさやかちゃん……。ほむらちゃんが可愛すぎて私、さやかちゃんの同類になっちゃうかもしれない!!」

さやか「どういう意味!? まどか最近……じゃあないけど一度ハッチャけると凄くアクティブになるよね!?? いや「まどかを嫁にするー!」って年中言ってる私が言える事じゃ無いんだけどさ!!」

セレナ「で、でもどういうシチュエーションかは分かりますよ! デートの終わり際に「まだ別れたくない」……っていう意思表示ですよね!!」

マミ(凄く愛温かい眼差し)

杏子「でもそれで想いが伝わるのか? ぶっちゃけ小さい子が母親や父親にやる奴と同じじゃねぇか???」

セレナ「そこはほむらさんの腕の見せ所ですよ! ほむらさん、さぁどうぞ!!」


~~~~~~


フィリップ「ん? ほむらちゃんか。一体どうしたんだい? 銃火器の整備でもして欲しいのかな? それなら是非君に試して貰いたい物が──(ちょん)……どうしたんだい?」

ほむら「そ、その……。こ、これから正真正銘最後の戦いに向かうんだって思うと……やり直しが利かないんだって思うと、怖くて……。その、ちょっとで構わないから話し相手になってくれない?」

フィリップの対応↓1(低コンマ程クールで大人の対応(要は子供にするそれ)。高コンマ程、異性として好意を持たれていると分かり、優しく、幼子を宥めるような対応(結構ドキマギしてしまう))

>>866 21 やはりフィリップはフィリップでした。(こんな遠回りな方法じゃあ好意が伝わらない)


フィリップ「なんだ、そのぐらい……。頼れる大人に頼れっていうアドバイスに早速従ってくれているみたいで僕も嬉しいよ。正直何を話したら良いのか分からないけど、僕で良ければ話し相手になろう」

ほむら「あ、ありがとう……」


~~~~~~


ほむら「……完全に大人が子供にするそれだったわ(ズーン)」

杏子「だーかーらあの手の男には遠回りなやり方なんて効かないって言っただろうがよ」

まどか「……これはもうさやかちゃんの案の「のしかかり+ドレインキッス」のコンボをもう一度やって貰うしか……!!」

ほむら「だからキスはしてないって「よ、よ、よぉレディ達。そろそろ晩飯が出来た頃合い」……聞いてた?「……すまん、俺と照井が作戦会議をしてる場所からはレディ達の会話が丸聞こえだったぜ……。ホントすまねぇ」…………」

さやか「翔太郎さん……仕方が無い事とはいえ、乙女達の秘密の会話を盗み聞きした罪は重いですよ!! 罰として翔太郎さんの黒歴史を話してください!!」

翔太郎「俺の黒歴史かぁ……。じゃあ、レディ達には同じ轍を踏んで欲しくないっつー願いを込めて『あの時の事』を話すか~~~ビギンズナイト説命中~~~つー訳で、俺が余計な事をしたばっかりにおやっさん……俺の師匠は死んじまったんだ。レディ達も、修羅場に遭遇したら覚えておいてくれ。自分の中に聞こえてきた二つの声の内、一つは必ず悪魔の囁きなんだって事をな」

マミ「……私にも、覚えがあるわ。私は自分が助かる事に夢中で、痛みから逃れる事に夢中で、大切な両親の事を微塵も考えられなかった。……冷静になっていれば『私達家族の事を助けて』って願えた筈なのにね」

杏子「……んなもん、誰にだって一つや二つあるだろ。私も、余計な事を願ったばっかりに父さんは狂っちまって、妹と母さんは無理心中に付き合わされちまった。……少しでも多くの人に父さんの想いを聞いて欲しかっただけだってのにな」

さやか(わ、私も悪魔の声に負けて魔法少女になってたら似たような事になってたのかな……?)

まどか「…………翔太郎さん……」

翔太郎「おっと、これだけじゃ足りねぇか? じゃあ相棒の性癖……って言えるのかどうかはし知らねぇが、妙に気になるって言ってた女性の仕草や服について教えてやる。……ずばり、↓1と↓2だ」

姉っぽいというか母親っぽいというか
歳上っぽい感じ

自分の知識にはないタイプの服

>>868
>>869


翔太郎「アイツの家族構成と女性関係から言って、もしあいつが園崎の家族のままだったら間違い無くシスコン&マザコンになってたに違いねぇ。歳上の女性に魅力を感じるんじゃねぇかと思うぜ?」

杏子「歳上の女性かぁ……じゃあアタシ達圏外じゃん……」

ほむら(一応、精神年齢的にはこの中の誰よりも歳上の筈なんだけど……)

セレナ「ほ、他には何か無いんですか!?」

翔太郎「あ、あー! それと、自分の知識には無いタイプの服が好きだって言ってたな!!」

まどか「ふむふむ……じゃあ翔太郎さん。お願いなんですけど~~~~~ってことは出来ますか?」

翔太郎「おう、俺も相棒に良い女……いや、レディ達はまだちと早すぎるんだが……が出来るのは大歓迎だ。祝勝会として、計画を立てとくぜ」

さやか「ありがとうございます!(頑張りなよ……ほむら、杏子!!)」



~~~そして、運命の日~~~



照井「ようやっと、警視総監とその上を動かす事に成功した。見滝原に予測不能規模の超大型ハリケーンが襲来する観測結果が出たから、住民は全員速やかに緊急用のシェルターに避難するようにとな」

翔太郎「サンキュー照井。助かったぜ……これで、周りを気遣う事無く思いっきり暴れられる。相棒、そっちはどうだ?」

フィリップ『こっちも万全だ。もしも本当に僕の予想通りの事が起きたら、ときめちゃんと亜樹子ちゃん。そしてガジェット達……最悪の場合『僕達』で何とかしよう』サイクロン!

翔太郎「オーケー……んじゃ、ワルプルギスの夜、討伐戦開始と行くかぁ!!」ジョーカー!

翔太郎/フィリップ「『変身!!』」サイクロン!/ジョーカー! ~♪~

照井「変ッ……身ッ!!」アクセル!

ほむら・マミ・杏子「「「変身!!」」」

サトシ「行くぞピカチュウ、ゲッコウガ!! 最初から全開だ!!」

ピカチュウ「ピカピーカ!!」サトシゲッコウガ「ゲコッ!!」

セレナ「マフォクシー、ニンフィア、行くよ!!」

マフォクシー「クルルルル!」ニンフィア「フィーア!!」


ワルプルギスの夜「アッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッッ!!」


仮面ライダーW「おーおー現われやがったな……!」『ほむらちゃん、今までの周回と比べて変わっている事は!?』

ほむら「周囲に魔女が↓1(最低保障30)も増えてる!! こんな事、今まで無かったのに!!」

QB「悪いけど、まどかには絶対に契約して貰わなくちゃいけないんだ……。こっちも手段を選ばないよ」

マミ「!? キュウべぇ!!」


杏子「は、82体!? ふっざけんな! あいてによっちゃ一体でも手こずるってのに……!!」

仮面ライダーW『逆に考えよう。僕達が懸念していた事態その①はほぼ消滅したとね』「その代わり、マジで全国から魔女を集めに集めまくってきたみたいだけどな……!!」

サトシ「どうしますか、翔太郎さん! フィリップさん!!」

仮面ライダーW『↓1だ!!』


>>1が考えているワルプルギスの夜の王道攻略法の為に、最小限の力で露払いをし続ける。
②ポケモン達に踏ん張れるだけ踏ん張って貰う。(ブレイクはルナトリガーのマキシマムで行なう)
③兎に角ワルプルギスの夜の元まで辿り着ければ良いので、一点集中突破。
④その他面白そうな安価。

1

>>873 1


仮面ライダーW『ここは作戦通りに行こう!! みんなで固まって、ちょっとでも守りを固めつつ魔女を各個撃破していくんだ!!』

ほむら「ええ! フレフワン、リフレクター!! 更にひかりのかべ!! フカマルは近づいてきた魔女にかみくだく!!」

サトシ「ピカチュウ、かみなり!! ゲッコウガ、みずしゅりけん!!」

杏子「ゲッコウガのみずしゅりけんと私の連続突きに合わせろ、ヘイガニ、ヤンチャム!! クラブハンマー! メガトンパンチ!」

マミ「私達は固定砲台に徹するわ!! メガニウムはソーラービーム発射用意!! サイドンはステルスロックを射線上外に撒いて!! それからいわなだれもお願い! 準備が出来次第、私の必殺技とメガニウムのソーラービームで射線上の敵を一掃する!!」

セレナ「なら相手の攻撃は私が!! マフォクシー、マジカルフレイム!! ニンフィア、あまえる!!」

仮面ライダーA「……良いコンビネーションだ。特に佐倉杏子はこの前まで巴マミと喧嘩別れしていたとは思えないな」

仮面ライダーW「一度紡いだ絆って奴は、早々簡単には崩れねぇよ。さて、俺も頑張らねぇとな……! ルナ!/トリガー! ~♪~ 弱まってる敵からドンドン狙っていくぞ!!「『トリガーフルバースト!!』」フォンフォンフォフォフォン!!


↓1コンマ分魔女を撃破。(最大50の最低10)↓2翔太郎達の消耗(最大50の最低20)

ああ

>>875
>>876

魔女を50体撃破。翔太郎陣営の消耗50


仮面ライダーW「クソッ……おい照井、まだかよ!!」

仮面ライダーA「まだだ、もう少し持たせろ!!」アクセル! アクセル! アクセル!

セレナ「倒されちゃった魔女……人間に戻っちゃった娘達の救助もしないと……! フィリップさん!!」

仮面ライダーW『やむを得ないか……ほむらちゃん、頼めるかい!?』

ほむら「ええ!」ヒュン

杏子「ってもよぉ……このままじゃワルプルギスの夜を倒すどころかジリ貧だぜ!!」

サトシ「くそっ……こうなったら……!! 翔太郎さん!! 俺、ピカチュウとゲッコウガと一緒にサイドンのステルスロックを渡って魔女達にもっと近づいてみます!!」

仮面ライダーW『!? 無茶だ!! 幾ら君の身体能力が人類のそれを遙かに上回っているとしても……!!』「……↓1」


①サトシを信じて魔法少女達と共に前衛に送らせる。
②フィリップの判断を信じる。
③その他面白そうな安価。

1

>>878 1


仮面ライダーW「サトシ! ……いけるんだな?」『翔太郎!?』

サトシ「はいっ!」

仮面ライダーW「いよっしゃ行け! お前が信じるお前を信じろ!!」

サトシ「はいっ! いくぞ、ピカチュウ、ゲッコウガ!!」

ピカチュウ「ピカッ!」サトシゲッコウガ「ゲコッ!」

仮面ライダーA「超人的な身体能力を持っているとはいえ、子供に何て真似を……と、説教は後にしてやる! まずはコイツを倒す事からだ!!」アクセル! アクセル! アクセル! アクセル! アクセル!


↓1コンマ分魔女を撃破。(最大32の最低10)↓2翔太郎達の消耗(最大50の最低20)

子供だけどW放送開始の何十年も前からバリバリ働いてる大ベテランだぜ

>>880 ハイパークリティカル。その効果により>>881の数値を強制的に0とする。


サトシ「へへっ……やっぱりお前ら(ポケモン)とは近くで戦わないとな!! ピカチュウ、こうそくいどうからの10万ボルト! ゲッコウガ! ふらふらな魔女目掛けてみずしゅりけんを連続で放て!!」

ピカチュウ「ピーカーヂュゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウゥ!!!」

サトシゲッコウガ「ゲコッゲコッゲコッ!」

魔女達『ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアあ、あああああ……』

仮面ライダーW『どういう事だ……!? 先ほどよりも圧倒的にポケモン達の動きが良くなっている……!!』「理屈じゃ説明できねぇ何かがあんだろうよ。絆っていうな!! こっちも負けてらんねぇぞぉ!!「『トリガーフルバースト』」!!」フォンフォンフォフォフォン!!

マミ「照井さん、こっちの準備は出来ました!!」

仮面ライダーW「俺達も準備OKだぜ、照井!!」『いつでも良いよ!!』

照井「あと少しだ……! あと少しで……!!」アクセル! アクセル! アクセル! アクセル! アクセル! アクセル! アクセル! アクセル! アクセル! アクセル!

↓1 最終判定その①翔太郎達の消耗。これが50以下なら最終判定第②の難易度が下がる。

>>883 理想的な数値。最終判定第②の難易度が44下がった。


仮面ライダーA「よし、準備できたぞ!!」

仮面ライダーW「っしゃあ! まずはサトシ、頼む!!」

サトシ「はいっ!! リザードン!! キョダイマックスだ!!」

キョダイマックスリザードン「リザァアアアアアアアアアアアアアドン!!」

仮面ライダーW『マミちゃん!!』

マミ「はい! メガニウム、合わせていくわよ……ソーラービーム&ティロ・フィナーレ!!」

メガニウム「メーガニュゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウム!!」

仮面ライダーW「道は開けた……後は進むだけだ! 照井!!」

仮面ライダーA「さぁ……いつもの100倍増しで……振り切るぜ!!!」アクセル! アップグレード! ブースター! エンジン! アップグレード! エレクトリック! アップグレード! スチーム! アップグレード! ジェット! アップグレード! エンジン! ブースター! マキシマムドライブ!!

仮面ライダーA・B「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!!」

仮面ライダーW「照井の後に続け、リザードン!!」

キョダイマックスリザードン「リザァアアアアアアアアアアアアアドン!!」


↓1 最終判定② 56以上でワルプルギスの夜の腹にドデカい穴が空く。(補正+30)

>>885 38 あともう一歩足りない。


仮面ライダーA・B「クソッ……! あと少しなのに……!!」

仮面ライダーW『いや、大丈夫だ!! キョダイマックスリザードンのキョダイゴクエンと……』

ほむら「私のありったけの爆弾をつぎ込むわ。……倒れなさい! ワルプルギス!!」


最終判定②-② コンマ19以上でワルプルギスの夜の腹にドデカい穴が空く。(補正+30)なので自動成功。


仮面ライダーW「……あったな」『ああ、これがワルプルギスの夜のコアで間違い無い。……来い! エクストリーム!!」

仮面ライダーW・SJX「早速行くぜ!──「『プリズムブレイク』」!!」

ワルプルギスの夜「ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

仮面ライダーW・SJX『これで切り札の「反転」も行えなくなった……』「ああ、これで決まりだ!!」プリズム! マキシマムドライブ! エクストリーム! マキシマムドライブ!

仮面ライダーW・SJX「『ダブル・プリズム・エクストリーム!!』」


↓1 最終判定その③。高コンマなら高コンマ程後味の良い結末になる。補正+30+ほむらを安価した人のスレのコンマの数値分だけ補正上昇。






ムスカ大佐「と、これで今日のラピュタ探索は終了だ。次回でまどか☆マギカ編は終了になりそうだな。では、明日もよろしく頼むぞ大尉達! ハッハッハッハ!」

ムスカ大佐「私はムスカ大佐だ。>>1からの緊急連絡をする為に、大尉達に忠告をする事になった」

ムスカ大佐「もしもほむらくんの安価を取った大尉が現われなかった場合。>>888を代用コンマとして使う事になるのだが……展開が思い使かん()これ以上無いハイパーハッピーエンドになる事は確定なのだが、これどうすれば良いんだ……? その時の為の諸君らの展望を聞きたい。それではまた今夜7時に会おう! ハッハッハッハ!」

初期の一作しか知らないんなら話広げようないしな…

間接接触でもほむらに触れてれば時間停止中でも動けるって特性に目を付けたフィリップの知的好奇心が爆発してスパイダーの糸でほむらと間接接触しながらファングジョーカーの身体能力でピョンピョン飛び回って全てが停止した世界をじっくり研究して堪能した
魔法じゃなくて科学力でほんのちょっとだけほむらの時間系能力を使う研究を始めた的な

魔法少女じゃなくなったほむら達から「魔法少女」だった頃の思い出として盾とリボンと槍もらって、どこかの世界で生まれたアルティメットまどかさんから弓もらって、どこかの世界で円環の理の一部になったさやかから剣をもらった的な

ムスカ大佐「>>890大尉 一応、叛逆の物語の「ネタバレ」は知っているのだがこれ2024年の冬に最終作の映画が発表される今言って良いのかどうかが……それと「オリコ」の話しは知っている。……知っているだけで「じゃあ書け」と言われれば「今更無理」と言わざるをえんのだがね」

ムスカ大佐「>>891大尉 面白い、採用」

ムスカ大佐「>>892大尉 悪いが彼女達にはまだ「魔法少女として」やって貰うべき事が残っているのでそれは無理だ。だが、諸君らのお陰でオチは思い付いたぞ。感謝する」

ムスカ大佐「それでは今日もラピュタ探索を始めようではないか諸君!!」


さて、今回の話しのオチを話そうと思う。結果的に言うとこれ以上無いハッピーエンドに終わった。

キュウべぇが全国各地から集めた魔女達は全員元の少女に戻れたし、プリズムブレイクで能力を破壊。ダブル・プリズム・エクストリームでコアを破壊されたワルプルギスの夜に関しては、魔法少女だった頃の記憶だけだがちゃんと人としての記憶が戻っていた。QBは俺達で沢山いるらしい一匹を捕らえて完全拘束し、デンデンセンサーでその中身と思考能力、様々な力を解析、分析。それが終了した後は『絶対に人間と分かり合えない超危険宇宙人』として全世界に報道される事になった。さらに、QBの企みも全て公開され、ほむらちゃん達魔法少女を含めて、ワルプルギスの夜だった少女の証言により『特定外来超危険宇宙生物』として瞬く間に世に知られる事となり、思春期の少女に近づいてくる『人とは思えない不思議な生物や天使、悪魔の類い』とは絶対に契約をしないように全世界で取り決めが行なわれた。


さて、それじゃあ今度はみんなの話しをしようか。

まどかちゃんは『星を喰らう史上最悪の魔女』になる事も、そもそも魔法少女になる事も無く、ごく普通の少女としての生活を送る事になった。……ほむらちゃんはその事実に、それこそ号泣して喜んでたな。

さやかちゃんもまどかちゃんと同じく、魔法少女になる事は無かった。上条恭介くんの腕の事だが、さやかちゃんと恭介くん、そして仁美ちゃんという三人の家がBJ先生に『一生掛かってもお金を返します』と土下座して頼み込み。無事手術に成功。再びバイオリンが弾ける事になったらしい。……さて、乙女としての勝負はここからだぜ、さやかちゃん。

ほむらちゃん、マミちゃん、杏子ちゃん……特にほむらちゃんは自分が別次元で犯してきた罪を数えて、それを償いたがっていたが。この世界で彼女がやった事の罪が立証できない以上『罪を裁かれる事無く、罪を背負って生きていくのが罪』という事になったんだ。ほむらちゃんはその結果に納得しかねていたが、みんなに全ての過去を打ち明けた事によって、全員が『それを背負って一生を終えるのが君の罪だ』という結論に達した。……正確には「この世界の魔女を刈り尽くすまで魔法少女として戦い続ける」事になった。勿論、俺達も全力で協力する。一人でも多くの魔女を少女に戻してやりてぇしな。



そして、色んな事にケリが付いてから数週間後──某総合アミューズメントレジャー施設のプールにて──



さやか「えー、それではワルプルギスの夜救済大作戦&恭介の腕の完全回復を祝って、ここに祝勝会を開催します! カンパーイ!!」

全員『カンパーイ!!』

カチャン! とグラスをぶつける音が鳴り響く。みんながみんな、とても良い笑顔だ。きっと『最高の結末』って奴を迎えられたからに違いない。俺だって当然良い気分だった。スッキリとしていて、実に晴れやかな気持ちだ。ノンアルコールビールとからあげが進むこと進むこと。

さて、俺はどんちゃん騒ぎに参加するよりみんなが笑顔で騒いでいるのを見る方が好きだし、どうすっかなぁ……とりあえず↓1か?


①ほむら&杏子のフィリップ陥落大作戦を見に行く。(同行者、まどか)
②色々とケリを付けたらしいさやか&恭介&仁美を見に行く。(同行者、マミ)
③再びコンビを組む事になったマミと杏子の会話を聞きに行く(同行者、さやか)
④サトシとセレナが今回の件でどれだけ仲が進んだのか見に行く。(同行者、杏子)
⑤探偵らしくスタッグフォンで、今回の事件が世界にどのような影響をもたらしたのかを見る。(同行者、ほむら)
⑥フィリップの野郎ほむらの時間停止・加速・停滞能力に好奇心を爆発させられたのか、俺を巻き込んで「止まった時の中」を調査し始めやがった!!

>>892


マミ「翔太郎さん、ちょっと良いかしら」

翔太郎「おう、なんだいレディ」

マミ「今から色々とケリが付いたらしいさやかさんと恭介くんと仁美ちゃんの様子を見に行くんだけど……。もしよければ付き合って貰えないかしら。私一人じゃその……不安でね」

そうか……あの三人がどういう結末を迎えたのか、探偵としてそれぐらいは知っとかねぇとな。いいぜ、その依頼受けた。


マミ「助かるわ。三人ともプールに脚だけ浸かってのんびりしているみたいだから、早速行きましょう」


~~~~~~


↓1 この世界で恭介の心を射止めたのは……?


01~70 やっぱりさやかちゃんは大切な幼馴染みとしてしか見られなかったよ……。
71~00 さやかちゃん大勝利! 希望の未来へレディゴー!!

>>900 良かった……! 本当に良かった……!!


さやか「…………」

恭介「…………」

仁美「お二人とも、黙っていないで手を繋ぐとか、絡め合うとかしませんの? さやかさんはさやかさんで上着を脱いだら如何です? 折角ご自分に似合うビキニを探してきたんですから」

さやか「で、でもぉ……! ////// 恭介とこ、こここここ恋人になったんだって自覚したら、急に今までの言動が全部恥ずかしくなっちゃって//////」

仁美「ふぅ、仕方がありませんわね。恭介さん。(ボソボソボソボソ)と言ってあげてくださいまし」

恭介「……僕は、見てみたいな。さやかのビキニ……」

さやか「あうあう……//////ええい! 見たきゃ見ろこのエロ恭介ぇえええええええええ!!」バッ!

恭介「…………うん、水色のコントラストがとても良く似合ってる。綺麗だよ、さやか」

さやか「……………………」プシュー……

仁美「あらあら、この程度でオーバーヒートしてしまうとは……暫くは私も付き添ってお二人の仲を進展させて差し上げなければなりませんかね」


~~~~~~~


そうか……さやかちゃん。君は勇気を持って告白したんだな。……人魚姫は悪い魔女に頼らず自らの足で王子の元まで歩いて行き、結婚を申し込む事が出来た……って所か。


マミ「本当に良かったわ……! おめでとう、さやかさん。……あ、仁美さんがさやかさんの何処を好きになったのか恭介くんに聞いてるわ。↓1~3なのね」


恭介「さやかは…………バイオリンを弾けなくなってヤケになっていた僕に、諦めないで何度も何度も気遣ってくれた幼馴染みだから……。ずっと側にいるのが当たり前で……もし他の人と一緒になって、その当たり前が失われてしまったらって考えたら……怖くなっちゃったんだ」

仁美「……積み重ねてきた優しい時間には、敵わなかったという事ですか。……と、理想の建前はここまでにして男としての本音は?」

恭介「……さやかって意外とスタイル良いなって今更気づいて……」

仁美「やはりそこですのね。ふぅ……バストアップ体操をもう少し入念にやっておくべきでしたか」


~~~~~~


翔太郎「いや、お前は間違ってねぇぞ恭介! 男としてスタイルの良い女に心が惹かれちまうのは当然の事だ!!」

マミ「あら。じゃあ翔太郎さんは私に心を惹かれてしまっているんですか?(クスクス)」

翔太郎「お、お、お、大人をからかうんじゃねぇ!! さて、次は↓1だな」


①ほむら&杏子のフィリップ陥落大作戦を見に行く。(同行者、まどか)
②再びコンビを組む事になったマミと杏子の会話を聞きに行く(同行者、さやか)
③サトシとセレナが今回の件でどれだけ仲が進んだのか見に行く。(同行者、杏子)
④探偵らしくスタッグフォンで、今回の事件が世界にどのような影響をもたらしたのかを見る。(同行者、ほむら)
⑤フィリップの野郎ほむらの時間停止・加速・停滞能力に好奇心を爆発させられたのか、俺を巻き込んで「止まった時の中」を調査し始めやがった!!


翔太郎「なぁ相棒よ。本当にやるのかよ……」

フィリップ「当り前じゃないか! 止まった時の中で動ける……それ自体が魔法という法則で出来ているのか、それとも科学的な介入の余地があるのか……実に興味深い! ゾクゾクするねぇ!!」

ほむら「わ、私は別に構わないけどその……て、手を繋いでくれない? わ、わ、私と接触していないと止まった時の中を動けないから……」

フィリップ「ふむ……「つまり↓1だな!!」翔太郎?」


①出来る男な翔太郎は、フィリップがスパイダーで糸を繋いでいれば大丈夫なのでは? という発想をする前にとっとと変身する。
②スパイダーを使わず、更にフィリップの方がほむらと手を繋ぐ妙案を思い付く。(安価)
③ハーフボイルドな翔太郎にはこんな難しい修羅場を潜り抜けた経験は無い。現実は非情である。
④その他面白そうな安価。


翔太郎(ダメだぁあああああああああああああ! 何っにも思い付かねぇ!! ホントすまねぇほむらちゃん! 君にとっちゃあこれ以上無い大チャンスなのに!!)

フィリップ「……? どうしたんだい、具合でも悪いのかい? とてもそうは見えないけど……ああ、ほむらちゃん。スパイダーの糸で君と間接的に繋がっていれば僕達も止まった時間の中で動けると思うから試してみても良いかな?」

ほむら「…………どうぞ」


↓1 スパイダーの糸で時間停止中のほむらと繋がったFJがどうなるか

01~30 当然自由自在に止まった時の中を動けます。
31~60 止まった時の中を動けますが、制限時間が短くなるようです。
61~90 手を繋いでないと止まった時の中を動けないようです。(やったぜ)
91~00 腕を絡ませてないと止まった時の中を動けないようです(これワザとやってるのでは???)



~~~止まった時の中~~~


仮面ライダーW・FJ「ほら、見なよ翔太郎! ショルダーファングが目標寸前でピタリと止まった!! 逆にほむらちゃん達と間接的に繋がっているにも関わらず、バットやスタッグフォンも途中で動かなくなった! そして何より! こうして僕達が動いていられるという事は『止まった時の中でも重力がある』という確かな証明になる!!」『ああ……そうだな……』

俺はもうしょぼくれているほむらちゃんに何て声を掛けたら良いのか分からねぇよ……!! 俺がもう少し頭の回転が速けりゃあ良い方法を思いつけたかもしんねぇのに……ホントすまねぇ……!

こうして相棒は自分の好奇心が満たされるまで、ウキウキと『止まった時の中』探索を楽しんだのだった。……待てよ? このピンチをチャンスに変えりゃあ……!! ↓1


①ほむら&杏子のフィリップ陥落大作戦を見に行く。(同行者、まどか)
②再びコンビを組む事になったマミと杏子の会話を聞きに行く(同行者、さやか)
③サトシとセレナが今回の件でどれだけ仲が進んだのか見に行く。(同行者、杏子)
④探偵らしくスタッグフォンで、今回の事件が世界にどのような影響をもたらしたのかを見る。(同行者、ほむら)
⑤探索のお礼をしなくちゃいけねぇという事で、フィリップにほむらのエスコートをさせる。(同行者、無し)

あ、因みに選べるのはあと二回までです。


翔太郎「クソッ、ここも15才未満はお断りか……!! 中々無ぇもんだなぁ……都合の良いレストランってのは「どうかしたの?」お、おうほむらか! あー、探偵らしく今回の『インキュベイター事件』が世間にどんな影響をもたらしてるか調べてたんだよ」

ほむら「そうね、私達魔法少女や魔女の事も公になったし……近い将来。魔女と魔法少女はこの世から完全に根絶される事になるでしょうね……。いえ、根絶させてみせるわ」

翔太郎「あんまり気張んなよ? 何度も言うけど俺達大人を思いっきり頼って良いんだから……。まぁ大体起った事といえば↓1~3ってとこか」


翔太郎「取りあえず、魔法少女や元・魔女の扱いについて混乱してるって国が殆どだな。後は珍しいのだと「魔女から少女に戻れた者の中には歴史上の偉人ももしかしたらいるのでは?」って意見がある」

ほむら「まぁその気になれば完全犯罪し放題な能力者だもの……。そこを上手く解決に導くのも、私がやってきた事への償いになると思って頑張るわ」

翔太郎「なら財団Xがキュウべぇや魔法少女、魔女を捕獲してモルモットにしようとしてるっていうのは俺達の仕事だな。絶対に根絶させてやるから安心して魔法少女としての役目が終わるまで活動してくれ」

ほむら「ええ、お願いね。仮面ライダーさん」

そうだ。問題は山積みだが、取りあえず一番大きな山場は乗り越えられた。……今は、それを素直に喜ぼうじゃねぇか。さて、次が最後の行動になりそうだな……↓1でもするか。


①ほむら&杏子のフィリップ陥落大作戦を見に行く。(同行者、まどか)
②再びコンビを組む事になったマミと杏子の会話を聞きに行く(同行者、さやか)
③サトシとセレナが今回の件でどれだけ仲が進んだのか見に行く。(同行者、杏子)
④探索のお礼をしなくちゃいけねぇという事で、フィリップにほむらのエスコートをさせる。(同行者、無し)


再びコンビを組む事になったっていうマミちゃんと杏子ちゃんの会話でも聞きに行くかぁ。


さやか「あ、あれ。翔太郎さん。翔太郎さんもマミさんと杏子のことが気になるんですか?」

翔太郎「まぁ二人の過去をザッと聞かされた身としちゃあちょっとな。……どうだ、二人の雰囲気は」

さやか「うーん↓1って所です。(高コンマ程、元通り以上に仲良くなっている。低コンマ程、まだ距離感が掴めない様子(補正+30))

>>920 39+30=69 普通の友達程度には戻れた。


杏子「それで忍び込んだ屋敷ってのがマジで趣味悪くてさぁ──」

マミ「杏子、義賊とはいえ犯罪は犯罪よ? 魔法少女の事が明らかになったんだから今後はそういう行動は慎んで頂戴ね。みんな悲しむから」

杏子「わーかってるって、今度からは正々堂々殴り込みを──」

マミ「そういう意味じゃ無いのよ! もう……暫くは私の家で世間の常識を勉強し終えるまで監禁ね。その野獣のような思考をどうにかしなくちゃ」

杏子「ハハッ、できるもんならやってみな!! あ、あと2日に一回は手作りケーキをよろしく!!」


~~~~~~

おうおう、なかなか砕けた会話が出来る様になってるじゃねぇか……。それでこそ、友達って奴だよな。


さやか「私、これからまどかとほむらだけじゃなくて、あの二人が仲良く出来る様に色々フォローしてみます! なんというかこう……決して見られる筈の無かった光景が見られているような気がして……とっても嬉しいんです!!」

翔太郎「そっか……。ああ、そうそう。でも自分の事も忘れんなよ? 恭介くんと、末永くお幸せにな」

さやか「!? い、いつ知って……! ちょ、ちょっと待ってくださいよぉ!!」

さて、これで祝勝会で合った事はあらまし語り終わったな。照井? とっとと次の仕事に戻らないといけないからって亜樹子と一緒に風都に先に戻ったよ。……そろそろアイツにも「依頼」って奴が来るかもな。


~~~Mは希望だ/ラストチャンスはPの中に~~~完

ムスカ大佐「これにて、まどか☆マギカ編は終了だ。お楽しみ頂けたかな? 個人的にはフィリップ争奪戦が一度も起らなかったのが意外だったな。翔太郎にも出来たのだし、彼にもそろそろ「良い女」が出来ると良いと思っているのだがね」

ムスカ大佐「さて、このスレラストになる可能性が高い(最悪次スレに持ち越しになる)『依頼』だが……『照井竜』に来た事にして貰いたい。二人が留守の間、風都を護っているのは彼だからね。さて、では彼にどんな依頼が来たか依頼人と依頼の募集から始めようじゃないか!! 安価↓1~3だ!!」

ウルトラマンギンガ~ルーブまでのニュージェネ組
デビルスプリンターを入手した宇宙人を追いかけまくって次元から次元へ次々と飛び回ってるうちにお互いエネルギー尽きてこの次元にたどり着いた
宇宙人が人間に化けて潜伏したからニュージェネ組も素性隠して宇宙人見つけるために探偵に頼った
(双方エネルギー足りなくて巨大化できない)

メガニウム
泥棒ニャースども(サトシがフラグ建てた女の子達 自分が手持ちにいない時の女についてはピカチュウに聞いた)に取られる前にサトシと結ばれるために既婚者の亜樹子と照井に恋愛相談(頑張って意思伝えた)

キングダムハーツ アクセル
依頼内容 友との思い出の品であるシーソルトアイスを売ってるところがどこにもなくなってしまった。
     風都にいるというアイス職人が唯一シーソルトアイスを作れるかもしれないと聞いたので一緒に探してほしい

ムスカ大佐「>>923大尉 すまん、>>1はウルトラマンはティガしかまともに知らんのだ……。最近のだと本当に全く分からん。>>924or925にしたいと思っているのだが……うーむ、悩むな。名前的には>>925を推したいが、それだとスレが飛び出る(次スレに行く)可能性があるんだよなぁ……どちらが良いか、多数決で決めよう。↓1~3」

>>924大尉の意見。
>>925大尉の意見。

ムスカ大佐「では2票集まったので>>924大尉の意見を採用する」



──照井の家──


メガニウム「メガメガ! メガニューム!!」

亜樹子「そうかぁ……チコリータって子の時からかぁ……。うんうん、分かるよ分かる。『一見絶望的な恋』──だからこそ、叶えてあげたくなるよね!!」

照井「……所長、帰って良いか? そして所長はサトシとセレナの恋を応援するのではなかったか?」

亜樹子「竜くんの家はここでしょー!? それに、私はサトシ君とセレナちゃんの恋『だけを』応援するとは一言も言ってないよ!! ね、メガニウム!!」

メガニウム「ニューム! ニュムニューム!!」

亜樹子「よっしゃあ! まずは──」

……俺の名前は『照井竜』風都に存在する超常犯罪捜査課の課長で、階級は警視。昔、風都史上最低最悪のメモリ殺人鬼に大切な家族を皆殺しにされ、復讐鬼となっていた所を左翔太郎とフィリップに救われた男だ。

そんな俺の仕事は『ガイアメモリ』を使った犯罪を撲滅する事……な、筈だったのだが……。


亜樹子「翔太郎くんとフィリップくんが依頼で風都にいない時は、竜くんが『可能な限り依頼を肩代わりする』って約束だったもんね!! この依頼を叶えてあげなくちゃ!!」

メガニウム「メガニューム!!」

どうしてこうなった……とばかりに、俺は空を仰いだ。なんでよりによって記念すべき最初の依頼が『異種婚のアドバイスをしてくれ』なんだ……!! ここは何でも相談事務所じゃないんだz「え? でも翔太郎くんは悩める学生の恋の悩みもズバッと解決して見せたけどなぁ(ニヤニヤ)あの時の翔太郎くん、恰好良かったなぁ!(ニヤニヤニヤニヤ)」……良いだろう、全力で振り切らせてやる!! 後悔するなよ!!



Aへの依頼/竜は苦労人



亜樹子「それで竜くん。異種婚に一番大切な物は双方の果てしない愛で間違い無いとして、成功率はどのぐらいだと考えてるの?」

照井「正直な話、今のままでは成功確立は↓1(コンマ-70%)だ」

>>931 91-70=21%


亜樹子「え、ちょっと待って? メガニウムには失礼かもしれないけど高い……高くない?」

照井「あのサトシという少年の性格から考えて、心の底から好きになった者と結婚するのに躊躇いは微塵もないと見る。それに現実、俺達の世界でも壁や動物と結婚した人間がいるし、二人の話では『大昔はポケモンと人間が結婚する事が珍しくなかった』らしいからな。現時点で2割は可能性があると見た」

亜樹子「おー……冷静な分析……! で、今のセレナちゃんがサトシくんに告白して成功する可能性は「75%前後だ」おおう、三倍以上……。で、まずはこの圧倒的差をどう埋めるの? あ、因みに言っておくけど前回の件(まどマギ編)でサトシくんとセレナちゃんの仲は更に深まったみたいだよ?」

照井「決まっている……↓1だ!!」


①セレナに宣戦布告をする。
②サトシに猛烈にアピールする。
③まずはサトシのあの圧倒的鈍感さをなんとかする。
④その他面白そうな安価。





ムスカ大佐「と、時間もキリが良いので今日はここまでだ。では諸君、また明日会おうではないか! ハッハッハッハ!!」

ムスカ大佐「それでは今日もラピュタ探索を始めようではないか諸君!!」


セレナ「そっか……薄々勘づいてたけど貴女もサトシの事が本気で好きなんだね、メガニウム」

メガニウム「メガニューム!!(フンスフンス)」

セレナ「むしろサトシと過ごしてきた時間的には自分の方が圧倒的に上だから自分が先輩? ふふふっ……私は既にサトシとAまで済ませているんだよ!! 貴女が本気と分かった以上、私だって負けられない……というかライバルが多すぎてこの異世界に来たタイミングで色々と勝負を決めないと大変な事になっちゃうよ!!」

メガニウム「ウムウム!!」

亜樹子「……私、セレナちゃんの事も応援してるから別に良いんだけどさ。これで良かったの?」

照井「背水の陣という奴だ。メガニウムに自分を追い込ませる事で、ここで勝負を決めると思い至らせるんだ。……しかし、サトシはそんなにモテるのか?」

セレナ「勿論ですよ! カスミさんにハルカさんにヒカリさんにアイリスさんに……他にもアローラ地方の三人娘やバトルフロンティア最強の女の子、それ以外にも沢山の女の子がサトシに夢中だって話しなんですから!!」

亜樹子「うっわ、サトシ君の冒険譚は結構聞いてきたけど全体的に超プレイボーイじゃん……。ときめちゃんが事務所に来る前の翔太郎くんだったらもんの凄く羨ましがりそう」

照井「……だからこそ、二人にとっては今がサトシと仲を縮める絶好の機会という訳か……それなら↓1~3をやってみたらどうだ?」

1回、2回勝つだけじゃなくてサトシに常勝出来るくらいバトル強くなる
明確に自分より強い相手が身近にいれば常にその相手のことを考えるだろう

ストレートにどんな女性が一番好きか聞く


セレナ「>>936 無理ですよ! 今のサトシ、なんか20年以上冒険してきた経験値が一気に溜まって正真正銘世界一のポケモントレーナーになっちゃってるんですもん!! メガシンカもキョダイマックスも完璧に使いこなすし、トリッキーな技や耐久戦までやるようになったし……。なによりピカチュウのレベルがおかしすぎるんです!! 具体的に言うとレベル10000ぐらいありますよ!! どうなってるんですか……いや本当にどうなってるんですか!?」

メガニウム「ニューム……」

亜樹子「ま、まぁまぁまぁ……でもこの前はそんなサトシ君をあと一歩の所まで追い詰められてたじゃない! なら「あれはサトシのポケモン全員が持ち物『スーパー強制ギプス』をはめた上でのハンデ戦です。その気になればピカチュウ一匹で全抜き余裕だと思います」……ま?」

照井「(そんなに強いのならフラダリとかいう男にも一人で勝てるんじゃないのか……?)ならストレートにどんな女性が一番好きか聞いてみろ。情報は何にも勝る武器だ。警察なんて仕事をやっていると嫌でも思い知らされる」

セレナ「……『ポケモンバトルが強い女の子』で終わりだと思いますけど……まぁやってみます」


~~~~~~


セレナ「あ、あのねサトシ。ちょっと聞きたい事があるんだけど……」

サトシ「ん? どうしたんだセレナ」

セレナ「サトシってさ、どんな女の子が一番好きなの?」

サトシ「す、好きな女の子かぁ……↓1みたいな子がタイプかな(>>937がスパクリなので恋愛的な意味で答えてくれます)」


サトシ「(色々考えてみた結果)俺のママみたいな女の子がタイプかな!」

セレナ「え、えぇえええええええええええええええええええええっっっ!!!???」

メガニウム「ニュゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウム!!!???」

亜樹子「う、うーん……年頃の男の子は結局、自分の母親に似た子が好きになるって言う話しは聞いた事あるけど……。心理学も勉強してる竜くん的にはどう?」

照井「……とある哲学書では『男性は女性に様々なものを求める』と書いてあったな。母親だったり友達だったり恋人だったり夫婦だったり姉だったり妹だったり子供だったり……。サトシという男の性質上……というか年齢上、母親似の女性が一番好きになるのは当然の事とも言えるだろう」

セレナ「えっと……つまり?」

サトシ「明るくて、ご近所づきあいが良くて、ご飯が美味しくて、やるべき事をやった時は褒めてくれて、危険な事をした時はちゃんと叱ってくれる……。でも、送り出すべき時や、俺が戦わなくちゃ行けない時は不安でも背中を押してくれる……そんな女の子が良い!」

亜樹子(成熟した+子持ちの女性の思考パターンじゃん……。セレナちゃんにもメガニウムにも早すぎるよ……)

照井(ええい、こうなっては仕方がない! 法律や条令に違反しない程度のハプニングを起こすぞ! ずばり↓1だ!!)

手が滑ったのを装って自分の携帯山なりに投げる
ちょうどサトシとメガニウムとセレナの間くらいに落下するように完璧なコントロール
3人同時にキャッチしようとして手と手が思わず触れあってしまう作戦
(サトシの反射神経と身体能力は考えてない)

>>942


照井「ああっと手が滑って俺のスマホが空中にぃ!!」

亜樹子「竜くん!!?」

照井(決まった……! ちょうどサトシとメガニウムとセレナの間くらいに落下するような完璧なコントロール……!! 3人同時にキャッチしようとして手と手が思わず触れあってしまうという完璧な作戦だ!!)

この作戦、上手く行くと思う? ↓1

01~90 上手く行く分けねぇだろいい加減にしろ。(亜樹子にツッコまれます)
91~00 嘘だろ上手くいっちゃったよ……。


サトシ「ととっ……。危なかったぁ……はい、照井さんどうぞ。この世界の人達にとってなくてはならない必須アイテムなんですよね、スマホって」

照井「……ありがとう……(なんだ、あの身体能力は……!! 俺のスマホがまだ空中にある内に完璧に狙いを定めてジャンプキャッチしただと……!!)「竜くん竜くん?」ん?」

亜樹子「ちょっと話しがあるんだけど来てくれる? というか来い」

照井「…………(無言で頷く)


~~~~~~


亜樹子「アホかぁ!(スパーン!)あんな作戦で上手く三人の手が同時に触れあうなんて事があってたまるかぁ!! しかも自分のスマホを何の躊躇いもなく空中に投げ込むとか何考えとんじゃあ! もしも誰も上手くキャッチ出来なくてスマホが壊れてたらその分だけ余計にお金が掛かるハメになったでしょうがぁ!!」

照井「……返す言葉もない……。だが、10歳の男女の恋愛など俺には荷が重すぎる……」

亜樹子「逆転の発想だよ。『10歳の男女だから許される行為』を勧めれば良いんだよ! そう、↓1みたいにね!!」

服取り返っこして男装女装


照井「ちょっと待て>>946って本気で言ってるか?」

亜樹子「本気だよ! サトシくんから聞いた話しじゃあ、サトシくんってとあるジムリーダーに挑戦するために女装した事があるらしいし、抵抗は無いと思うな!!」

照井「……なるほど、彼シャツ、彼ズボンというやつか」

亜樹子「ザッツライト! サトシくんからの好感度は兎も角、セレナちゃんはこれでかなり積極的になるはず!! メガニウムには……まぁ、今回は勘弁して貰おうか」


~~~~~


セレナ「こ、これがサトシの服かぁ……////// うわぁ……///////」

サトシ「んー、やっぱスカートって慣れないなぁ。なんかチ○コの辺りがスースーするし」

↓1 セレナの似合い具合(ポケモンコーディネーターなので補正+50) ↓2 サトシの似合い具合(女装経験があるので+20)

XYの服なら着たことあったよなセレナ

無印(カントー)AG DP BW SMの女装経験持ちサトシさん

>>948 そうでしたっけ!?
>>949 これは凄い(確信)

セレナ 86+50=136 どこからどう見てもボーイッシュな女の子だ! とても良く似合っている!!
サトシ 66(ゾロ目)+20=86 女装なのは一目見て分かるが、何故だかとても引き寄せられてしまう。(ゾロ目効果)


亜樹子「うっわセレナちゃん超似合ってる……。ううん、服がセレナちゃんに従っているって言うのが正しいのかな? 兎に角凄いよ! 流石はコーディネーターだね!!」

セレナ「えへへ……♪ ポケモンコーディネーターたるもの、ポケモン達だけじゃなくて自分も服をコントロール出来るようにならなくちゃいけませんからね!! ……それで、サトシなんだけど……」

サトシ「……んー……どうなんだこれ? 女装は今まで何回もした事あるから抵抗は無いんだけどさ……」

メガニウム「ニューム! ニュムニュムニューム!!」

亜樹子「やばい……何これ。一目で女装だって分かるのに、どこかに惹かれる物を感じる……!! こ、これが歴戦の男の娘の魅力!?」

セレナ「ええっと……嬉しくないかもしれないけど、とてもよく似合ってるよサトシ!!」

サトシ「そうかぁ? ……それなら良いんだけど「あ、この服は今日一日借りて、それから返すね?」ま、まぁ別に良いけど……」

メガニウム「ニューム!!(セレナ、サトシの服に自分の臭いを擦りつけるつもりだ!!)」

照井(女性の抗争というのは恐ろしいな……。それで、この依頼はどうしたら決着が付くんだ? 教えてくれ↓1)」

「全員」を真正面から戦争させて決着を付けないと仮に誰かがこっそりゲットしたとしてもドロドロ寝取り合戦が始まる
つまり今は保留


照井(>>951 俺は今、ようやく神の存在を信じられるかもしれない……!!)

照井「ふぅ……良いか、三人とも。俺の話をよく聞いてくれそして、俺が話している間は質問をしないでくれ」

サトシ「別に良いですけど……。何か?」

照井「実はだな~~~~~~という訳なんだ。俺の奇怪な行動も、サトシと急に衣装チェンジがしたいと言い出したのも二人がサトシに本気で恋をしているからなんだ。(77ラッキーゾロ目効果でサトシの心に響いた)」

サトシ「ふ、二人がそんなに俺の事を……!? いや、セレナの方は少しは察してたけど……」

セレナ「……女の子はね? 好きでもない男の子に自分からキスなんて絶対しないんだよ?」

メガニウム「メガニューム!!(あたしも本気だからね!! サトシの事が恋愛的な意味で大好きだよ!!)」

サトシ「……ごめん、二人とも。実は↓1」


01~30 今はそういう事は考えられない。
31~90 他にも何人もの女の子からガチ告白されてて全部↑1の理由で保留にしてるんだ。
91~00 ↑2だけど、何れ必ず二人の内どっちかと結婚するから!!


サトシ「今はそういう事は考えられない……。俺にはまだ異性的な意味での恋なんて早すぎるよ」

セレナ「……そっか」

メガニウム「メガニューム……」

サトシ「でもさ、俺も二人の事が大好きだから、この事はいずれ元の世界に帰ってから決着を付けようぜ!!」

セレナ「まぁそういうと思ってたよ。他にもサトシのことが大好きだって女の子は沢山いるからこのタイミングで決着を付けたかったんだけど……」

サトシ「そ、そんなに俺のことを好きな女の子が!?」

セレナ「勿論だよ! サトシは自分がどれだけ格好良くて魅力的な男の子なのかって事を理解してないんだから!! まずはね……」

亜樹子「……ねぇ、もしサトシくん達の世界で重婚が許されてた場合はどうなると思う?」

照井「言うまでもないだろう。……まぁセレナとメガニウムの必死さからして、重婚は許されていないとは思うがな」



~~~Aへの依頼/竜は苦労人~~~完~~~


ムスカ大佐「さて、中途半端に余ってしまったこのスレだが……。ギャグに出来そうだし、銀魂の銀さんの依頼でもやるか」



~~~鳴海探偵事務所~~~


銀さん「そんな訳で、どうか『まともな』女の子との合コンをセッティングしてくださいおねしゃす!!」

翔太郎「帰れ」

フィリップ「お帰り頂こうか」

亜樹子「帰ってください」

ときめ「帰ってくれませんか?」

ミック「アーオ!」

銀さん「わざわざ世界線を越えてきたのにこの仕打ちはねぇだろ!!? なぁ頼むよぉ!!」


……畜生……! なんでここ最近の依頼はどいつもこいつも恋が絡んだ物ばっかりなんだ!! ここは恋愛相談所じゃねぇんだぞ!!



Sの願望/Jの苦労話



今回の依頼者は「坂田銀時」さん。アルセウス曰く「こいつもこいつで役に立つから暫くの間風都に住在させときなさい」と異世界から引っ張ってきた銀髪で頭がボッサボサの、甘味に目が無いという変人だ。で、自己紹介がてら何か困っていることがないか聞いたんだが……。

まさか『まともな女との合コンをセッティングしてくれ』なんて依頼が来るなんて思わねぇだろ!? つーかこの人マジで役に立つのかよ!!


銀さん「ああ゛ん? これでもシリアスモードの時はマジでシリアスするぞ。ただその期間が超短いってだけで」

翔太郎「今すぐにでも叩き出したい所だけど、アルセウスが引っ張ってきた異世界人で、本気の本気で困ってるって言うなら話しぐらいは聞いてやるよ。……ぶっちゃけ、そんなに女運がねぇのか? アンタ」

銀さん「ねぇんだよ、ねぇんです、ねぇんよね三段活用!! 俺は今まで『まともな』女と恋愛できた試しが一つもねぇんだ! どいつもこいつも奇人変人ばっかりで……それにハジけてるハジけてるいうけどボーボボさんと比べりゃあ何百分の一だぞ俺達は!!」

フィリップ「……どうやら翔太郎と同等か、それ以上に女運が無い人みたいだね。……どうする翔太郎」

銀さん「報酬なら当然用意してあるぜ……一日○○個限定の老舗和菓子店のお持ち帰り用のあんみつだ。頼む! 俺に『まともな』女との恋愛って奴をさせてくれ!!」

机に頭をガンッとぶつけて俺達に頼み込んでくる坂田さん。……なんだか可哀想(つーか憐れ)になって来たな……仕方が無い。5対5の合コンをセッティングしてやるか。男の方は俺とフィリップと銀さんとウォッチャマンと↓1。女性の方は↓2~6(>>1が知ってそうならどの作品の女性キャラでも良いです)で良いだろう。

>>全大尉 『まともな女』って言ったじゃないですかー(まぁこうなると思ってはいた)!! それはそうとして、ゾロ目の小鳥さんは誰かをお持ち帰りする事が確約されているような物で、レイは最低でも大学生(デュエルアカデミア卒業後)にします(じゃないとガチの事案なので)。朝比奈さん(大)にリサリサ先生かぁ……>>1に書けるかなぁ……まぁ合コン相手が決まった所で、今日の更新は次で最後です。


俺とフィリップと銀さんとウォッチャマンと……あ、マッキーが良いや。ガチモンの警察官がいれば銀さんもバカな真似をしたりはしねぇだろう。


~~~合コン当日~~~


ウオッチャマン「いえ~い! それではまたまた異世界からやって来たという大剣豪、銀さんの鳴海探偵事務所参戦パーティーを開催します! カンパーイ!!」

全員「カンパーイ!!」

俺達は某カラオケ店で(男子連中には事情を全て説明した上で)合コンを行なっていた。フィリップは興味が無さそうだったが、銀さんの本気の剣術を見て「興味深い」と好奇心をそそられたらしい。女性メンバーは765プロの事件の時もお世話になった小鳥さんとあずささん。ぶっちゃけこの二人だけでも超豪華メンバーなのだが、十代に恋をしていたという早乙女レイという少女に、いつかどこかでで合った気がする朝比奈というスタイル抜群の美女に、リサリサさんという、これまたどこかでで合った気がするカリスマ美女が参戦していた。

んー……レイちゃんは兎も角、朝比奈さんとリサリサさんって何処で知り合ったんだっけ……? ダメだ。記憶に靄が掛かったみたいに思い出せねぇ……。(後に、朝比奈(学でもOK)とリサリサ先生が事務所を訪ねてくることが決まりました)ま、合コンが盛り上がるなら良いか。それで銀さんよ、お目当ての子はいたかい?


銀さん(んー、今んとこ↓1の子が↓1って理由で好みだな!!)





ムスカ大佐「それでは今日のラピュタ探索はここまで。明日は小太郎くんのスレの方を中心に、こちらも更新することになるだろうからよろしく頼むよ。ハッハッハッハ!」

ムスカ大佐「それでは今日もラピュタ探索を始めようではないか!!」


銀さん「三浦あずさちゃんだな! 結野アナに雰囲気似てるし。朝比奈さんも悪くねえが銀さんじゃなくてキョン君になっちまいそうだし、リサリサ先生は母ちゃんじゃねえけど母ちゃんだから論外だな」

おい、メタイ話しをするな。それだったら依頼人安価でソニア・ネヴァーマインドや三日月・オーガスやエレン・イェーガーが出てきた時俺はどんな顔をすりゃあ良いんだ。


フィリップ(その時はその時さ。そして翔太郎、僕の見立てでは女性陣はそれぞれ~~~~~が狙いみたいだよ?)

音無小鳥↓1(ガチ)
三浦あずさ↓2
早乙女レイ↓3
朝比奈みくる(大)↓4
リサリサ先生↓5


01~20 翔太郎
21~40 フィリップ
41~60 銀さん
61~80 ウオッチャマン
81~00 マッキー


翔太郎(うぇえええええええええええええええええっっっ!? ちょっと待て、ウオッチャマンモテすぎだろ!! あいつ風都でも名の知れた情報屋って事以外一歩間違えばただの変人だぞ!?)

銀さん(そういう翔太郎くんだって朝比奈さんに狙われてんじゃねぇか畜生……!! 絶対過去に何かがあったんだ……そうに違いねぇ!!)

翔太郎(いや、そういわれてもマジで覚えが……フィリップ、お前はどうだ?)

フィリップ(ボクも覚えは無いね。ただ、向こうは翔太郎や僕達のことを知っているみたいだし、時期が来れば話してくれるんじゃないのかな)

銀さん(んなこたぁどうだって良い……問題はあずささんがどれだけウオッチャマンにガチかって事だ……!!)

マッキー(俺に任せな。事前調査によるとあずささんは↓1(高コンマ程本気)レイちゃんは↓2ほど本気らしいぜ(同じく)……音無さんはなんつーかその……婚活会場にでも来てるつもりなんじゃねぇのか、ありゃあ)

フィリップ狙われてなくてよかったなどこかのガール達

>>977 誰か一人ぐらいはほむらか杏子を書くと思ってました。


マッキー(レイちゃんは女子大生特有の「面白そうな人だから」って感じだが、あずささんはこれガチ臭いな。音無しさんの事を含めて考えると多分、例の765事件の時に765の大ファンのウォッチャマンが、無償で彼女達の無実と誠実さを世の中に伝えまくってたからじゃねぇのか?)

翔太郎(あー、そうか。あの時のウォッチャマン本当に頑張ってたもんなぁ……。んで、話しが面白くて色んな事を知ってるんだからそりゃあ年頃の女子からはモテるのか)

フィリップ(で、これどうするんだい? 銀さんにターゲットを移させるに最適な方法は思い付いたかな?)

翔太郎(音無さんはガチのガチだから無理臭ぇが、あずささんならワンチャンある! ズバリ↓1のイベントだ!!)


翔太郎「んじゃ、改めて自己紹介を……。俺は左翔太郎。この風都で相棒のフィリップと一緒に『二人で一人の探偵』をやってる」

フィリップ「ご紹介にあずかったフィリップだ。あんまりこういうイベントは得意じゃないんだけど……よろしく」

ウオッチャマン「風都一の情報屋ことウオッチャマンでーす! 普段はそこの二人に協力して依頼解決の手伝いをしたり、情報を売りさばいて生活してまーす!!」

銀さん「あー、異世界にやってきちまって右も左も分からねぇ坂田銀時だ。職業は……『何でも屋?』ぶっちゃけマジでまともな女と付き合いたいんでガチで行くからよろしくな」

マッキー「初めまして、俺のことは「マッキー」って呼んでくれ。これでも風都で超常犯罪捜査課って所に勤務してる警察官だ」

小鳥さん「はーい! 婚活会場に来ているつもりの小鳥でーす!! 普段は765プロで事務員をやってて、もうターゲットが決まってまーす!!」

あずさ「765プロでアイドルをやらせて頂いています、三浦あずさです。わ、私は小鳥さんほど覚悟が出来ていませんが……。とある理由であるお方をお慕いしています……//////」

レイ「早乙女レイです……。先日正式に明日香さん……デュエルアカデミア時代の先輩から恋の勝利宣告をされました……。今はデュエルアカデミアの中等部の教師をしています……よろしくお願いします」

リサリサ「リサリサよ。そこの銀髪で穀潰しっぽい侍はあとで個人的にお話しがあるとして、私もそれなりにお近づきになりたい子がいるわね。ああ、職業はそうねぇ……ある怪物専門の退治職だとでも思って頂戴」

朝比奈「朝比奈みくるです。……ふふふっ、この時を待っていましたよ、翔太郎さん♡」

翔太郎(な、なんだ……!? やっぱり朝比奈さんから向けられるこの好意は一日二日で出来る様なもんじゃねぇ……。前に何か俺達に依頼でもしてたのか……? いや、おっぱいがクソでかくてスタイル抜群の美女に言い寄られるとか嬉しくねぇわけがねぇんだが!!)

翔太郎「えーっとだな……。そ、それじゃあ早速↓1を始めたいと思う」

①王様ゲーム。
②カラオケ。
③デュエル。
④その他面白そうな安価。

2

>>982 2 トリプルゾロ目なので超大盛り上がり+銀さんの歌唱力に大幅な+補正。


翔太郎「普通にカラオケをしよう! 男女男女の順番で歌っていこうぜ。俺の歌う曲は、当然↓1だ!!」

朝比奈「ふふっ、頑張ってください。翔太郎さん♡」


フィリップ「ちょっと待ってくれ翔太郎。酷いじゃないか『僕達』の持ち歌を一人で歌おうとするなんて」

翔太郎「まぁまぁ……。ここは俺に譲ってくれよ、相棒。んじゃ、始めるぜ──」


翔太郎『燃え上がるHeats on Soulが町にあふれるHero 塞がれた熱いHeart 結ばれた 2Peaces 新たな風掴む Generation 朽ち果てる前に生まれた Nation』

レイ「……驚きました。翔太郎さんって歌とっても上手なんですね」

あずさ「ええ、正にプロ並みだわ……。どこかの事務所からスカウトを受けてても不思議じゃない位に」

翔太郎『繰り出すAttack 多彩なColor 鮮やかに全て照らすから! 闇が増殖するこの街で 月よゴールドに輝け Move it down your finger Finger on the Trigger わがままを解き放って!!』

ヒューヒュー! ワーワー!! 

フィリップ「全く……一番手でこれか。点数は↓1だ(90+下一桁コンマ。0の場合は100点)


フィリップ「92点だ。全く……僕が参加していれば100点は確実だったろうに」

朝比奈「ふふっ。十分格好良かったし、上手かったですよ翔太郎さん♪」

翔太郎「ど、どうも。……ってかフィリップ、良いんだよ、別に。俺達はカラオケの練習に来てるわけじゃねぇんだから。んじゃ、次は小鳥さんで……」

小鳥「はい! それじゃああの人目掛けて↓1を歌っちゃいます!!」

小鳥「「花」です!!」

あずさ「!!!? ……長年封印していた筈のそれを持ち出すとは……! 小鳥さん、あなたは本気なのですね」

小鳥「当然ですよ! やっと見つけた競争倍率が少なそうで高い、でもやっぱり少なそうな優良物件を見つけたんですから!! ここでハートを掴み取ります!!」


小鳥『ひとつ 生まれた種 弱く小さいけれど 深く 根を歩ませ 強く今を生きている』

翔太郎「!!? おいおいおいおいおい、歌のレベルが一つも二つも違ぇぞ、一体どうなってんだ!?」

フィリップ「……!! 音無さん、まさかあなたはあの伝説のアイドルといわれている舞さんと唯一渡り合えると言われた……」

ウォッチャマン「フィリップくん、これ以上は野暮ってもんだぜ。……あのアイドルは引退したんだ。ここで歌を歌っているのは、ただの一人のレディだよ」

小鳥『やがて土を押し上げて 眩しく移るあの広い空 それは俯かないで 上を見るから』

リサリサ「……私も興味深いのだけれど……そうね。そこの情報屋の言う通り、これ以上は無粋でしょう」

小鳥『いつか咲こう きっと 諦めないで 葉を広げて うんと 茎を伸ばして 高くたって 行(ゆ)ける まっすぐに芽を 限り無い明日へ向けてゆこう』

あずさ「……得点は↓1(90+下一桁コンマ。0の場合は100点)です。流石ですね、小鳥さん」

あずさ「96点です……。これは、私も本気で掛からねばなりませんね」

ウォッチャマン(無言で涙を流している)

早乙女レイ「これが……! 成熟した大人の魅力……!! なら私だって──」

フィリップ「待った、次は僕の番だ。……翔太郎がそう来るなら、僕だって最高得点をとろうとか考えやしない。↓1を歌わせて貰うよ」

フィリップ「『Naturally』だ」

翔太郎「お前……。それは確か、お前の……」

フィリップ「……さぁ、聞いてくれ」


フィリップ『Heal your heart by my love 君の耳 そっと手を当てるよ 傷付けるノイズ聞かないよう 君だけの いつも側にいるよ 見つめ合う このWonderful world』

マッキー「フィリップ……。お前はやっぱりまだ……」

リサリサ「振りきる必要は無いわ。男なら、傷を引き摺って前に進みなさい。あの子みたいにね」

翔太郎「ああ、そうだな……。流石だぜ、相棒」

フィリップ『シンクロして行く 風と君と地球』

早乙女レイ「得点は↓1(90+下一桁コンマ。0の場合は100点)です……ホント、凄かったですよ」


フィリップ「94点か……。まだまだ改良の余地があるね」

あずさ「……侘しい気持ちに浸っていらっしゃるところ、申し訳ありませんが私は現役のアイドルです……! カラオケだろうと、それは変わりません……皆さんに↓2を見せて差し上げます!!」





ムスカ大佐「と、残り5スレになった所でこのスレはここまでだ。次スレの誘導が終わったら『>>1000を取ったら叶えて貰いたい事』を書いてくれたまえ。出来るだけ大尉達の希望に添った形にしよう。では諸君、次スレで会おう!! ハッハッハッハ!!」

ムスカ大佐「翔太郎「安価とコンマで依頼を解決する」フィリップ「その2だね、ゾクゾクするよ」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1721996414/) 次スレはこれだ。さぁ、>>1000の夢を掴むのはどの大尉かな?」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom