元太「うな重?」
コナン「どうした元太?」
元太「今誰かがうな重って言った」
阿笠「わしは言ってないぞ」
灰原「私も」
元太「・・・幻聴か?」
阿笠「うな重ばかり食ってるからじゃ」
歩美「怖いよ~」
ホームレス「うな重」
コナン「声の主はあいつだ!」
ホームレス「・・・」
阿笠「春になると出てくる奴か?」
元太「おっさん、今うな重って言ったよな?俺に言ったのか?」
ホームレス「うな重」
コナン「元太、このホームレスは知り合いか?」
元太「知らねぇ、誰なんだ?」
歩美「知らない人なのに元太君のことをうな重って言ったの?」
ホームレス「ハムサンド」
歩美「えっ?」
コナン「歩美ちゃんを見てる」
ホームレス「ハムサンド」
コナン「これは・・・食べ物占いか?」
灰原「確かに吉田さんに合ってるわね、さっきのうな重も小嶋君に合ってるし」
元太「好きな食べ物が分かるのか?(ちょっと怖ぇ)」
ホームレス「精液」
灰原「えっ?」
歩美「哀ちゃんを見て言ったよ」
コナン「食べ物じゃない?法則が分からねぇ」
元太「どういうことだ?女の灰原が精液って・・・灰原?」
灰原「・・・」ブルブル
元太「灰原が震えてるぞ!」
歩美「どうしたの哀ちゃん!?」
コナン「寒いのか!?」
阿笠「ポカポカの春じゃぞ!?」
ホームレス「光彦」
コナン「ん?」
阿笠「光彦君?」
歩美「博士を見て言ったよ」
元太「何でおっさん光彦知って・・・そういえば光彦どこ行った?」
コナン「博士は光彦、元太はうな重・・・成る程」
元太「どうしたコナン?」
コナン「分かったんだよ、法則が、いやおっさんの能力が」
元太「マジかよ!」
コナン「推理が正しければおそらく俺は・・・」
コナンはペンで紙に書いた解答を元太に渡す
元太「え?これ?」
コナン「黙って見てろ」
ホームレス「光彦」
元太「・・・・・・・・当たってる」
歩美「凄い!何で分かったの!?」
元太「何でコナンも光彦なんだよ!わけ分かんねぇぞ!」
コナン「・・・灰原、辛かったな」
灰原「・・・え?」ブルブル
その直後、コナンは通報し、阿笠は逮捕された
次の日からホームレスはいなくなった
灰原「どうして分かったの?私が博士の性奴隷(オナホ)にされてるって・・・」
コナン「ホームレスいたとこに来る途中二人は公衆トイレに行ってただろ。外からじゃ見えねぇからやりたい放題だっただろう」
灰原「私と博士が公衆トイレに行ってただけで?」
コナン「決め手はホームレスがお前に言った言葉だ」
灰原「法則が未だに分からないわ。あれは何なの?」
コナン「あれは、相手が直前に食べたものが分かる能力だったんだ」
灰原「ブフォ」
私はあまりのくだらなさに笑ってしまった
おしまい
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません