西片「高木さんの胸小さいな」 (6)

高木さん「どうしたの西片?」

西片「・・・」

高木さん「私の制服に何かついてるの?」

西片「(高木さんの胸小さいな・・・男の胸、いやまな板とほとんど変わらないんじゃないか?)」

高木さん「西片?」

西片「(ちょっと触ってみよう)」

高木さん「・・・」

プニッ

高木さん「・・・え?」

西片「・・・え?」

西片「・・・」

高木さん「に、西片?」

プニップニッ

西片「(柔らかい・・・おっぱいだ)」

プニップニップニッ

西片「(こんなに小さいのに柔らかいんだ・・・)」

プニップニッモミモミ

西片「(女は女性ホルモンの影響で脂肪がつきやすくなるって聞いたことがあるな・・・)」

モミモミモミモミムギュムギュムギュムギュ

高木さん「痛っ」

西片「(だからこんなまな板でも柔らかいのか・・・)ご、ごめん高木さん、揉みすぎた」

高木さん「うぅっ」

西片「(ヤバイ)」

高木さん「ぐすっ…ずずずっ…うぇぇぇん」

西片「(泣かせてしまった・・・最低だ俺は)」

高木さん「ひっ、ひっ、ひっ、ひっ」

西片「(高木さんは女の子なんだから気軽に胸に触っちゃ駄目だろ!)ごめん高木さん!もうしないから泣き止んで!」

高木さん「・・・ほんと?」

西片「嘘じゃねェよ!」

高木さん「・・・」

西片「・・・」

高木さん「な~んちゃって」

西片「え?」

高木さん「嘘泣きでした~、騙されちゃったね」

西片「(違う。高木さんは本当に泣いてた。おそらくいつもの「からかい」にする事で俺の中の罪悪感を薄めたのだ。凄いよ高木さん、被害者なのに)・・・ありがとう」

こうして西片は人として男として少し成長したのだった

(翌日)

高木さん「どうしたの西片?」

西片「・・・」

高木さん「私の制服に何かついてるの?」

西片「(高木さんはスカートの下に短パンをはいていたから)」

高木さん「西片?」

西片「(ちょっとめくっても気にしないんじゃないか?)」

高木さん「・・・」

ペラッ

高木さん「・・・え?」

西片「・・・え?」

西片「・・・」

高木さん「に、西片?」

西片「(パンツだ・・・白の)」

高木さん「うぅっ」

西片「(ヤバイ)」

高木さん「ぐすっ…ずずずっ…うぇぇぇん」

女の子って難しいよね

おしまい

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