【コードギアス】俺「安価で今度こそブリタニアと戦う」part7 (1000)

コードギアス安価スレ


前スレ
【コードギアス】俺「安価で今度こそブリタニアと戦う」part6
【コードギアス】俺「安価で今度こそブリタニアと戦う」part6 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1688804207/)


・デスペナ有り
・巻き戻し制限有り
・選択肢挟めばコンマの連取りでも有効
・アキト、オズのキャラが出現する可能性有り
・コンマゾロ目は全てスーパークリティカル扱い(素の00は更に強化扱い)
・アイテムの効果は重複可
・巻き戻し、コンマ振り直しの権利は最大で3ストックまで(一部例外除く)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1691102145

強さ一覧

KMF操縦能力一覧
マリアンヌ
ギアススザク
最終カレン
ビスマルク
超エース(ジノ、星刻、2期スザク、2期中盤カレン)
エース(他ナイトオブラウンズ、オルドリン)
ベテラン(1期スザク、2期ジェレミア、2期藤堂、コーネリア)
準ベテラン(1期終盤カレン、1期ジェレミア、1期藤堂、ダールトン、V.V.、ギルフォード、オルドリン)
中堅(2期ルルーシュ、四聖剣、C.C.)
準中堅(初期カレン、グラストンナイツ、ヴィレッタ、マリーカ)
熟練兵(1期ルルーシュ、2期玉置)
新兵強
新兵中(セシル、ブリタニア兵士)
新兵弱(イレブン)
民間人(ニーナ)



白兵能力一覧
2期スザク並み(※オルドリン)
スザク並み
カレン並み
ブリタニア軍人並み
テロリスト並み
一般人
ルルーシュ


頭脳一覧
天才レベル()
ブリタニア皇族の中でも頭が回るレベル(コーネリアレベル、イレギュラーコンマ偶に発生する)
普通のブリタニア皇族レベル(クロヴィスレベル)
普通の同年代レベル(シャーリーレベル)
頭を使うより身体を動かす方が得意(カレンレベル、イレギュラーコンマかなり発生する)
馬鹿レベル(玉城レベル、イレギュラーコンマ全て発生する)



現在の俺能力
KMF能力:エース並み(他ナイトオブラウンズ並み)
白兵:スザク並み(白兵時10%で死亡)
頭脳:天才レベル(ルルーシュレベル、イレギュラーコンマほぼ発生しない)

1000ボナ(オルドリン編だったので特別に末尾7適用)
全部+(コンマ振り直し+ルートフラグボナ持ち越し)

即ハイパーから
質問タイムを
1挟む(19時まで)
2挟まない

安価下

1
王道ルート
覇道ルート
の違い、概要、目的地

王道だとどんだけアイテム消えるのか+消えた分どんなリカバリーがあるのか
後ちゃんとルート選択が出来るように覇道・王道のプロットなり出せるオリジナル要素も含めて詳細をちゃんと書いてくれ
王道・覇道じゃ分からん

>>29
仲間が違う→王道オルドリンレイラ等、覇道シン
敵が違う→王道シンマリーカ等、覇道オルドリンレイラ等(皇族、ギアス響団、ナイトオブラウンズ等の共通の敵はどちらも同じ)
目的地→王道ブリタニア正面から打倒、覇道色んな手を使い世界の破壊

>>31
王道→ルート次第でC.C.、千葉、モニカ消滅。仲間になるキャラが豊富
覇道→仲間になるキャラが少ない

>>35
王道ルートへ。レイラと共にE.U.再掌握へ。非道な行為は行えない。アイテム効果が一部喪失ってあるから即消滅と判断したが違うのかよ
アイテム消えるルート選択はどの時期に挟まれる?

>>37
過去の仲間集めに日本編へと行かなかった場合

他質問無ければ10分後に場所決め

覇道ルートのメリットや見所ってあるの?選ばせる気無さそうに見えるんだが

>>40
悪役と一緒に暴れられる。アイテム効果が消えない

指定が2回被った場所から再開

前957から
レイラ執務室

俺「…ごめんレイラ。やはり俺は戦いの世界へと戻らないといけない」

レイラ「…!」

俺「誰よりも他人を想い、優しい心を持つ君が悲しい目に遭って、そして裏切られて…」

俺「…君が何度も泣かなきゃいけないこの世界はやっぱり間違ってる」

俺「だから、俺はもう…」グッ

レイラ「私はそんな事望んで無い!私は…私の幸せは、貴方さえ居れば…」ポロポロ...



1レイラの悲しみを、俺にも半分共有させてくれ(王道ルートへ。レイラと共にE.U.再掌握へ。非道な行為は行えない。アイテム効果が一部喪失)
2……レイラ、君ともう一度会えて良かった(覇道ルートへ。俺がユーロ・ブリタニアを掌握。アイテム効果全て復帰。非人道的な事へのギアス使用等の縛り無し)


多数決下3まで

レイラ執務室

俺「……ッ」グッ

俺「…。」スッ

レイラ「俺?…」ポロポロ...

俺「フッ…やっぱり俺は駄目だな…」

レイラ「え?…」

俺「本当は、レイラや大事な人達を側には置かず…全て一人でやるつもりだったが…」

俺「どうやら…今泣いているレイラを置いていける程、俺は非情には徹しきる事はできないらしい」

レイラ「何を、するつもりだったの?…」

俺「俺の持つ、王の力を使って今の世界を破壊し…そして他者に優しくできる世界を創造する…」

俺「しかし…」スッ

レイラ「あ…」ギュウッ

俺「俺は弱い…。誰かがやらなきゃいけないのに、俺は…俺自身の過去を捨て去る事ができない…」

レイラ「それは違う…。間違っているわ俺…」

俺「え?…」

レイラ「人間とは、弱い生き物です…。一人でできる事なんて殆ど無い…」

レイラ「このwZERO部隊だって、司令室の皆んなやアレクサンダの開発者のアンナ…」

レイラ「パイロットのアキト達やクラウス中佐…」

レイラ「そして、俺やオズ…皆んなの支えが無ければ私一人ではwZERO部隊は今日までやってこれはしなかったもの」

レイラ「全ての出会いには、ちゃんと意味があったのよ…」ギュウッ

俺「レイラ…」

レイラ「だから、俺一人で背負う必要なんて無いの…。私達には仲間が…皆んなが居るんだから…」

レイラ「悲しみを恐れて逃げる事は、ただの臆病よ…。貴方が困った時は、私やオズに相談して」ニコッ

レイラ「それが……」グッ

俺「…。」

俺「そうか…。最初からレイラには、また大事な物を失う恐怖から俺が逃げている事を見抜かれていたのか…」

レイラ「そんなんじゃ無いわ…。私はただ…」

俺「だったら、俺にも…」スッ

レイラ「あ…」

俺手「レイラ涙」スッ

俺「レイラのその涙の理由を…レイラの悲しみを、俺にも半分共有させてくれ」

レイラ「俺…」

俺「…。」


1それが仲間のする事だろ?
2…仲間としてじゃ無く、一人の男として俺が君を幸せにしてやりたい(レイラ好感度12に。レイラルートへ)


多数決下3まで

レイラ執務室

俺「…仲間としてじゃ無く、一人の男として俺が君を幸せにしてやりたい」

レイラ「あ…///」

俺「いつか記憶を取り戻したら、答えを出すと言っていたな」

俺「だからこれが俺の出した答えだ」

レイラ「俺…///」

俺「やっぱり俺は…10年前、初めてレイラと会ったあの日から、君の事だけが本当に好きだ」

レイラ「ッ…ほ、本当に良い…の?…」ポロポロ...

俺「ああ、レイラじゃないと駄目なんだ」ギュウッ

レイラ「嬉しい…」ギュウッ

チュウッ



レイラ執務室扉前

扉「」

オルドリン「…。」

オルドリン「…やっぱり、負けちゃったなぁ」スッ

オルドリン「でも、それが俺さんの出した答えならちゃんと受け入れて祝福してあげよう…」グッ

オルドリン涙「」ツ-...

オルドリン(……やっぱり、直ぐには無理かな)




レイラの好感度が12に上昇した

巻き戻し権利を使用しますか?

1使用する@3
2このまま行く(※次は前スレ933のコンマ判定でハイパー効果が使用されてしまい以降で戻った場合効果無くなってしまうので、選択肢変えて戻る場合は注意)


多数決下3まで

2選んだ場合ハイパー成功したら即ハイパー巻き戻し貰えますか?

>>69
この場合は貰えません

巻き戻し権利を使用します

質問タイムを
1挟む(0時まで)
2直ぐ場所決め

安価下

>>61の選択肢の違いによる今後の影響を教えてください

レイラ好感度12になったけど何か効果あるの?

レイラルート行ったらオルドリンとか他の女少しも入る余地無い?
好感度12まで上がったらアイテムどれくらい強化入る?

結局覇道ルートでレイラオルドリンのアイテム効果も消えないのはなんでだったの?

>>26のルートフラグボナって何ですか?

ちょっと多めに戻ってここでハイパー効果使うとお得な所とかある?

>>74
恋人がレイラ一本化に、レイラアイテム更に強化(アキト編最終話から)

>>75
レイラアイテムが強化される

>>76
無いです
かなり強化入ります(※ただし他の恋人関係系のアイテムは全て破棄されます)

>>77
>>61読んで下さい。嫌った訳じゃありません

>>78
2章開始時に少し有利状態からスタート

>>79
アキト攻略したかったらスロニムまで戻ってオルドリン対アシュレイ戦で使う
アヤノ、リョウ、ユキヤを攻略したかったら将軍護送か最初の声掛けに戻る
ジャンと俺の仲を発展させてヒロイン化してアイテム回収したかったら>>907(※但しE.U.にて俺を巡るヒロインが3人に増える)

やり直し場所を決めます
指定が2回被った場所から再開

61から
レイラ執務室

俺「……ッ」グッ

俺「…。」スッ

レイラ「俺?…」ポロポロ...

俺「フッ…やっぱり俺は駄目だな…」

レイラ「え?…」

俺「本当は、レイラや大事な人達を側には置かず…全て一人でやるつもりだったが…」

俺「どうやら…今泣いているレイラを置いていける程、俺は非情には徹しきる事はできないらしい」

レイラ「何を、するつもりだったの?…」

俺「俺の持つ、王の力を使って今の世界を破壊し…そして他者に優しくできる世界を創造する…」

俺「しかし…」スッ

レイラ「あ…」ギュウッ

俺「俺は弱い…。誰かがやらなきゃいけないのに、俺は…俺自身の過去を捨て去る事ができない…」

レイラ「それは違う…。間違っているわ俺…」

俺「え?…」

レイラ「人間とは、弱い生き物です…。一人でできる事なんて殆ど無い…」

レイラ「このwZERO部隊だって、司令室の皆んなやアレクサンダの開発者のアンナ…」

レイラ「パイロットのアキト達やクラウス中佐…」

レイラ「そして、俺やオズ…皆んなの支えが無ければ私一人ではwZERO部隊は今日までやってこれはしなかったもの」

レイラ「全ての出会いには、ちゃんと意味があったのよ…」ギュウッ

俺「レイラ…」

レイラ「だから、俺一人で背負う必要なんて無いの…。私達には仲間が…皆んなが居るんだから…」

レイラ「悲しみを恐れて逃げる事は、ただの臆病よ…。貴方が困った時は、私やオズに相談して」ニコッ

レイラ「それが……」グッ

俺「…。」

俺「そうか…。最初からレイラには、また大事な物を失う恐怖から俺が逃げている事を見抜かれていたのか…」

レイラ「そんなんじゃ無いわ…。私はただ…」

俺「だったら、俺にも…」スッ

レイラ「あ…」

俺手「レイラ涙」スッ

俺「レイラのその涙の理由を…レイラの悲しみを、俺にも半分共有させてくれ」

レイラ「俺…」

俺「…。」


1それが仲間のする事だろ?
2…仲間としてじゃ無く、一人の男として俺が君を幸せにしてやりたい(レイラ好感度12に。レイラルートへ)


多数決下3まで

同じなのでカット
古代ローマ遺跡

シン「教えてやる。人を信じるとは、馬鹿共を利用する為に賢しい者達が作った幻影だ」

シン「人間が信じるに値すると本気で思っているのか?」

レイラ「信じれば…きっと、その想いは伝わります」

シン「フッハッハッ!だから!お前は裏切られ、利用される!」

レイラ「ッ…」

ジャン「…。」

シン「人間にそんな物等微塵も無いと言う事を、お前は思い知るが良い…」

シン「人は皆んな自分さえ良ければいい。自分だけが豊かであればいい」

シン「いや、他人が不幸であればある程自分の幸せを確認できると思っている…浅ましい生き物だ」

レイラ「可哀想ですね…」

シン「…何が?」

レイラ「貴方がです!」

シン「ッ!」剣「」シャキンッ

オルドリン「ッ!」レイラ首「」スチャッ

シン「動くな!動くとこいつの首を刎ねる!」

レイラ「ッ…」

オルドリン「くっ…!」ピタッ

ジャン「日向様!お、お待ち下さい!」

シン「ジャン?何故止める?」

ジャン「あ…」

シン「まさかコイツらの愚かな理想論に惑わされたか?」

ジャン「ち、違います!私はただ…」

シン「そうだ。良い事を思いついた」スッ

ジャン「あっ…」銃「」パシッ

シン「ならばそこの女を撃て」

ジャン「え?…」

オルドリン「…!」

ジャン「私に忠誠を誓っているのなら、できるだろうジャンよ?」

ジャン「あ…」スッ

オルドリン「ジャンヌ…」

ジャン「オルドリン…」

シン「フッ…」

レイラ「…。」

銃口「」

オルドリン「…。」

ジャン「…。」グッ


コンマ下二桁
31以上ジャン、銃を下ろす
30以下ジャン、オルドリンを撃つ


安価下

コンマ61(00)(ジャンが撃ったのはシンだった)
古代ローマ遺跡

ダァンッ!!

レイラ「はっ!?」

クラウス「なっ…!?」

オルドリン「え?…」

ジャン「…。」

シン「ッ…」

シン胸「」ブシュッ

シン「だ…誰を撃ってる!?ジャン…!がはっ!」血「」ブシャッ

ジャン「もう…もう、苦しまないで下さい…」ポロポロ...

シン「ぐっ…」ドサッ

ジャン「私は…貴方を、愛しています…。ですから…」ポロポロ...

シン「ハァ…ハァ…お、愚かな女だ…」ドクドク...

シン「こ…殺せっ!ここに居る奴等全員を撃ち殺せ!」

ユーロブリタニア兵士達「「「はっ!」」」カチャッ

オルドリン「くっ!下がって皆んな!」シャキンッ

クラウス「チッ…!」カチャッ

レイラ「ッ!」


レールガン「」ビュウンッ


オルドリン「アレは…伏せて!」ガシッ

レイラ「あっ!」ドサッ


地上「」ドオ-ン!!!

ユーロブリタニア兵士達「「「うわぁっ!?」」」ブワッ

クラウス「上空から?何だ?…」

アレクサンダ「」ドウッ

オルドリン「アレクサンダ?…アキト!?」

レイラ「生きていた…やっぱり!」

アレクサンダ「」ズシ-ン!!

アキト「兄さん…」タッ

シン「ッ…アキ…ト…」ドクドク...

オルドリン「…。」

古代ローマ遺跡

アキト「兄さん……」ガシッ

シン「アキト…」ドクドク...

アキト「兄さん……兄さん…」

ジャン「うっ…ぅっ…」ポロポロ...

シン「くっ…どいつもこいつも…その女に…」

レイラ「…。」

シン「せめて…お前だけは…」キインッ

オルドリン「はっ!?レイラ!彼の目を見てはいけない!」

レイラ「…。」

レイラ目「青ギアス 」キインッ

シン「うぐっ!?」

オルドリン「え?…」

シン「ッ……そう言う…事か…」目「青」

アキト「兄さん?…」

シン「…。」

シン「…アキト…。そうか…お前は…もう一人じゃ無いのか…」ドクドク...

アキト「兄さん…」

シン「離せ…」グイッ

シン「生きろ……。お前は…この世界で…」

アキト「あ…」

シン「ジャン…ジャンヌ…」チラッ

ジャン「シン…。私も、貴方と一緒に其方に……」スッ

銃「ジャン頭」カチャッ

オルドリン「ジャンヌ!?辞めなさい!」

シン「…。」

ジャン「…。」グッ

シン「辞めろ…」

ジャン「…シン?」

シン「ジャンヌ…どうやら、お前にも…」

ジャン「シン?…」ポロポロ...

シン「死ぬのは……。オレ一人…で…」ドサッ   

ジャン「あ…」

ジャン腕の中「シン「」」

ジャン「シン…」ポロポロ...

レイラ「…。」

アキト「兄さん…」

シン「」

数日後
ヴァイスヴォルフ城前

トレーラー「」

俺「そうか…。俺が留守の間にアキトの兄は…」

オルドリン「はい…。彼女の、ジャンヌの腕の中で…」

俺「俺はてっきり、ヴァイスヴォルフ城で決戦になると思ってある物を取りに行ってたんだが…」

俺「ちょっと無駄足になってしまったかな?」

オルドリン「ある物?…」

俺「オルドリンの相棒さ」チラッ

オルドリン「私の相棒?…」

トレーラー扉「」ガチャッ

セシル「久しぶりね。オルドリンさん」ニコッ

オルドリン「えっ!?セシルさん?って事はまさか…」

俺「決戦はこれが必要になるかなと思って、取りに行っていたんだ」

トレーラー「布」バサッ

ランスロットグレイル「」

オルドリン「あっ!私のグレイル!?」

俺「オルドリンが前々からアレクサンダは扱い辛いって言ってたからさ」

俺「E.U.やブリタニアにバレないよう運んで来るのは時間がかかったが、何とか持って来れたよ」

オルドリン「俺さん…」ジ-ン...

ランスロットグレイル「エア」

オルドリン「あれ?でも背部に…」

セシル「ごめんね。この子わ、預かっている間に、暇だったからちょっと改造しちゃって」

オルドリン「あ、いえ…」

セシル「スザク君のランスロットと同じように、エアキャヴァルリーを搭載してみたのよ」

オルドリン「って事は、グレイルも空を…」

セシル「ええ。グレイルも単独飛行が可能になった筈よ」

オルドリン「あ、ありがとうございます!」

オルドリン(私のグレイルが進化して…)

ランスロットグレイルエア「」

ヴァイスヴォルフ城

俺「そうか。アキト達は無事だったのか…」

レイラ「ええ。あの時約束した通り、皆んな無事に帰って来てくれたわ」

レイラ「ただ、俺が戻って来る前にアキト、リョウ、アヤノ、ユキヤの4人は俺に宜しくって…先に旅立ってしまって…」

俺「まぁそれは仕方無いよな…。俺達はもうユーロピア軍からも全員死亡した扱いにされて、軍に復帰する理由も無いし…」

俺(俺達も日本人の彼等を引き止められる理由も持って居なかったしな…)

レイラ「そして引き止めたんだけど、それでもクラウス中佐は家族の所へ戻って行って…」

レイラ「捕虜だったジャンヌと言う子も、アキトの兄の遺体と一緒に何処かへ…」

俺「それじゃあ、この城に残っていたのはオルドリンとレイラだけって事か?」

レイラ「それは…」


残っていた人物
コンマ下二桁
91以上司令室の仲間も全員残ってくれた(ヴァイスヴォルフ城及び、アポロンの馬車運用可能)
61~90レイラの友人のアンナも残っていてくれた(アレクサンダ運用可能)
60以下レイラのみ


安価下

コンマ振り直しを使用しますか?

1使用する@1
2このまま行く

多数決下3まで

コンマ振り直し

残っていた人物
コンマ下二桁
81以上司令室の仲間も全員残ってくれた(ヴァイスヴォルフ城及び、アポロンの馬車運用可能)
51~80レイラの友人のアンナも残っていてくれた(アレクサンダ運用可能)
50以下レイラのみ


安価下

77
ラッキーセブン


コンマ下二桁
81以上司令室の全員+ジャン加入、ヴェルキンゲトリクス鹵獲
41~80司令室の全員+ジャン加入
40以下司令室の全員+俺、アキトの乗っていたアレクサンダを改修したリベルテ引き継ぎ

安価下

ヴァイスヴォルフ城

レイラ「他の皆んなも…」

アンナ「何言ってるのレイラ?レイラだけ置いて、逃げる訳にはいかないわ」スタスタ

レイラ「アンナ…?」

アンナ「私だけじゃないわ」

レイラ「え?…」

サラ「突然ユーロピア軍から除隊だって言われても、しっくり来ませんし」

オリビア「元々ユーロピア軍の正規兵はウォリック副司令と、サラだけで私達は非正規兵だもんね」

ヒルダ「私達は司令の人柄に惹かれて集まったんだし」

クロエ「クレマン大尉とアレクサンダの研究をもっと続けたかったら」

ランドル「もしこの城が破棄となったら、BRSの研究もこれ以上続けられ無くなったから私がここに居る意味も無くなってたでしょうけど…」

ジョウ「結局城は無事に残りましたね」

ケイト&ソフィ「これなら私達も研究を続けられます」

ハメル「流石にアキト達は居なくなりましたが、私達は残る方を選んだんですよ。マルカル司令」

レイラ「皆んな…」ウルッ

俺「レイラがこれまで育んだ絆は嘘偽りじゃ無かったんだな」スッ

レイラ肩「」トンッ

レイラ「ええ…」グスッ



オルドリン「俺さん。レイラだけじゃ無く、私も一人残ってくれた友達が…」スタスタ

俺「オルドリンに友達?あ…」クルッ

ジャン「…。」

俺「君は確か、ジャンとか言う…」

ジャン「…いいや、ジャン・ロウはシン・日向・シャイングスと一緒に死んだ…」

俺「…!」

ジャンヌ「私はジャンヌ・ロウ…」

俺「ジャンヌ・ロウ?…」

ジャンヌ「…オズには、私達のようにはなって欲しく無いから手を貸すだけだ」

オルドリン「ジャンヌ…ありがとう」ニコッ

ジャンヌ「…。」

ヴェルキンゲトリクス「」

俺(アキトの兄が使っていたナイトメアも奪って来たのか)

俺「フッ…」

俺(レイラもオルドリンも…俺が関与しなくても、ちゃんとそれぞれの絆を育んでいたんだ…)

俺「俺も二人を見習わないとな…」

俺(もう2度と、繰り返さないように…)

ヴァイスヴォルフ城
司令室

アシュレイ『おい!聞こえるか?ハンニバルの亡霊共!』

サラ「この声って…」

オリビア「確か、方舟でアキト達を助けたアシュレイとか言う?…」

アシュレイ『お前らをユーロブリタニアに売ったジィーン・スマイラスとか言うおっさんはオレのアシュラ隊にも手を出しやがったから、オレがきっちり誅を下しといてやったぜ!』

レイラ「…!」

レイラ(独裁政治を試みていたスマイラス将軍が…戦死した?…)

アシュレイ『オレ達ももう二度と会う事は無いだろうが…これでアキトから助けられた借りは返したからな!』

アシュレイ『それじゃあな!』プツッ

レイラ「…。」

undefined

ヴァイスヴォルフ城前

俺「そうか…。あの狸爺さんもキッチリ報いを受けたのか…」

レイラ「私は素直には喜べ無いわ…。裏切られたとは言え、私と俺を今こうして繋げてくれたのもスマイラス将軍だったから…」

俺「それはそうだが…」

オルドリン「でも、ユーロピアは方舟騒動から始まって…」

オルドリン「暴動を鎮静化させたブライスガウ家の生き残り…レイラも失ったと発表されて、その死を利用して仇を討つって独裁政治を行ってた将軍も戦死した…」

オルドリン「ユーロピアは統合本部もユーロピアの国民も大混乱でしょうね…」

ジャンヌ「…ユーロピアだけじゃ無く、ユーロブリタニアも実質的に一人で支配していたシャイング卿を失い大混乱だ」

オルドリン「この2国間の争いで徳をしたのは…」

俺「ブリタニアだな…」

レイラ&オルドリン&ジャンヌ「「…。」」

俺「ブリタニアがこの機を逃す筈が無い…。ユーロブリタニアの本国からの介入を機に、一気にユーロピアの領土は制圧される…」

レイラ「もう軍人では無くなった私達には関係無い事ですが…」

俺「…。」

オルドリン(……見て見ぬフリをして、私達も自分達の幸せだけを願えば俺さんの事を引き止められるだろうけど…)

オルドリン(俺さんはきっと、引き摺ったままその後の人生を歩んで行く…。だから、私は…)スッ

レイラ「あっ!」

ジャンヌ「…。」

俺右腕「」ガシッ

オルドリン「俺さんがこれから何をしようと、私は最後まで付き合いますよ」

俺「オルドリン?…」

オルドリン「何があっても、私は俺さんの筆頭騎士ですから」ニコッ

オルドリン(もうこれ以上、私だけの願いで彼を引き止めるのは終わり)

オルドリン(私の出した答えは、彼にやりたい事をやらせてあげて…そして、全てが終わってから…///)

俺左腕「レイラ」ガシッ

オルドリン「あ…」

俺「レイラも?…」

レイラ「オズだけじゃ無いわよ。そんなの、私だって同じ…///」

オルドリン(そう。レイラも同じ答えに至ったって事か…)

レイラ(つまり、私達の彼を巡る戦いは…)

オルドリン&レイラ((未だ続くって訳ね))ニコッ

オルドリン(フッ、面白いわレイラ)

レイラ(負けないわよ。オズ)

ジャンヌ「…。」

ジャンヌ(親友でありながら、一人の男を巡ったライバルでもあるのか…奇妙な関係だな。この二人は…)

ヴァイスヴォルフ城前

雪「」ドサッ

オルドリン「俺さん、見て下さい」

俺「うん?あ…」

花「」

オルドリン「雪もすっかり溶けて来て、また春が近付いて来たみたいですよ」

俺「春か…。何だか随分と濃い一年だったな…」

オルドリン「ええ…ちょうど一年前くらいでしたっけ?私達が日本へと行ったのは…」

オルドリン「色んな人と出会って、別れて…」

オルドリン「またこの地で新たな出会いがあって…」

俺「セシルの話しだと、皆んなは生きてはいるがブリタニアのテロリスト残党狩りに追われ全員散り散りになって連絡手段も無いらしい…」

オルドリン「でも、未だちゃんと生きてます。皆んな俺さんの帰りを信じて…」

オルドリン「神楽耶も、マリーカも、ヴィレッタさんも、井上さんも、千葉さんも…そして、C.C.やカレンも皆んな…」

俺「…。」

オルドリン「戻りますか?新たな仲間達を連れて、皆んなで日本へと…」

俺「……。」


1…いいや、もう日本へは戻らない(外伝のまま2期へ、井上死亡確定)
2日本へと戻る(本編ルート(R2)へ)


多数決下5まで

2期の話し決める場所なので単発無しです

多数決埋まった時点で変更受け付けないので本来なら2ですが、何かかなりごちゃごちゃしてるので一旦15時から単発無しでもう一度取り直します
参加する方は単発避けお願いします

ヴァイスヴォルフ城前

雪「」ドサッ

オルドリン「俺さん、見て下さい」

俺「うん?あ…」

花「」

オルドリン「雪もすっかり溶けて来て、また春が近付いて来たみたいですよ」

俺「春か…。何だか随分と濃い一年だったな…」

オルドリン「ええ…ちょうど一年前くらいでしたっけ?私達が日本へと行ったのは…」

オルドリン「色んな人と出会って、別れて…」

オルドリン「またこの地で新たな出会いがあって…」

俺「セシルの話しだと、皆んなは生きてはいるがブリタニアのテロリスト残党狩りに追われ全員散り散りになって連絡手段も無いらしい…」

オルドリン「でも、未だちゃんと生きてます。皆んな俺さんの帰りを信じて…」

オルドリン「神楽耶も、マリーカも、ヴィレッタさんも、井上さんも、千葉さんも…そして、C.C.やカレンも皆んな…」

俺「…。」

オルドリン「戻りますか?新たな仲間達を連れて、皆んなで日本へと…」

俺「……。」


1…いいや、もう日本へは戻らない(外伝のまま2期へ、井上死亡確定)
2日本へと戻る(本編ルート(R2)へ)


多数決下5まで(単発無し)

ヴァイスヴォルフ城

俺「……いいや、もう日本へは戻らない」

オルドリン「戻らない?…」

俺「今日本に戻った所で、俺には何も出来ない…」

俺「ブリタニアは必ず俺が日本へ戻って来ると踏んで、何重もの罠を張っている筈…」

俺「そんな中にオルドリンやレイラ…。他の皆んなを日本に連れて行くと言う事は却って危険に巻き込むだけだ…」

オルドリン「あ…」

俺「…しかし今、ユーロピアの英雄レイラは俺と共にある」

俺「ならばこの混乱するユーロピアを俺達が抑えて、そして力を付けてから日本へ戻り…そしてブリタニアと決戦をする」

俺「…それが一番被害を抑えられる効率的な方法だ」

オルドリン「そう…ですね…」

オルドリン(その時の俺さんの言葉は、私に向けて…では無く。まるで自分にそう言い聞かせているように聞こえた)

俺「その為に、今後も力を貸して欲しい。オルドリン」

オルドリン「はい。それは勿論です…」

オルドリン(ですが…)

オルドリン(そう、その時は俺さんだけじゃ無く私も恐れていたんだ…。また敗北し、再び全てを失う事を…)

オルドリン(……でも、この時の私達の決断により…失われる仲間達が居た事を)

オルドリン(その時の私達では、知る由も無いのだった)



1.5章ユーロピア残留END

1.5章ユーロピア残留END

巻き戻し権利を
1使用する@3
2このまま行く(※超巻きでも戻って来れなくなります)


多数決下5まで

@3じゃ無く2でした

現在の好感度更新

俺の仲間(好感度)
レイラ:11(覚醒アイテム入手)
オルドリン:10(アイテム入手)
ジャンヌ:2
アンナ:5
セシル:9


行方不明
C.C.:10(アイテム封印)
ルルーシュ:9
カレン:8
神楽耶:9
マリーカ:9
ヴィレッタ:9
千葉:10(アイテム封印)



ブリタニア軍
スザク:-4
コーネリア:-3
ダールトン:4
ギルフォード:0
ユフィ:9(封印)
ロイド:5
マリーベル:-3
ビスマルク:-1
ジノ:3
ノネット:0
ドロテア:-1
アーニャ:9
ブラッドリー:3
モニカ:11(アイテム封印)
ロロ:-3
ジェレミア:-1
ニーナ:→11
ナナリー:5
マリアンヌ:(???)


アッシュフォード学園
シャーリー:0(封印)
ミレイ:0(封印)

このまま行きます(外伝2期)
ヴァイスヴォルフ城

俺(俺やレイラの予想した通り、ユーロピアは一連の騒動により一気に力を失った)

俺(先ずこの好機を活かして一番足が速かったのは、やはりシュナイゼルだった)

俺(シュナイゼルは長い間ブリタニアと争い続けていたエル・アラメイン戦線をナイトオブラウンズを投入して一気に鎮圧し…)

俺(そして、その武力を背後に奴の外交によりE.U.を構成していた各国と個別に交渉を行わされ…)

俺(中東、及びアフリカ大陸のE.U.構成各国はほぼ降伏)

俺(東のユーロ・ブリタニア方面もユーロピア軍の機能麻痺の間に連戦連敗…)

俺(ユーロピア貴族や統合本部の者達は次々と国を捨てて逃げ出し…)

俺(そして、たった数日の間にユーロピア共和国に残された勢力図は西ヨーロッパの一部のみとなるのだった)

俺(…しかし、俺達はそんな絶望的な状況の中、再び立ち上がった)

パリ
大画面テレビ

「レイラ」パッ


レイラ『ユーロピアの市民の皆様。お久しぶりです』

レイラ『私は、ブラドー・フォン・ブライスガウの娘、レイラ・ブライスガウです』

レイラ『ジィーン・スマイラス将軍に政治利用され、私はブリタニア軍の手により既に亡き者と発表されていましたが…私は今ここに生きています』

レイラ『皆様の知っての通り、スマイラス将軍の死後…ユーロピアの土地はブリタニアによって侵略され、かつての日本人達のようにその自由を奪われて行っております』

レイラ『私も、一度は諦め…逃げる選択も考えました…』

レイラ『しかし、それは最期までユーロピアの自由を求め続けた父の言葉に背く事となります…』

レイラ『私は、それだけはしてはいけない行為だと覚悟を決めました…』

レイラ『私はもう逃げません…。最期まで諦めません』

レイラ『ユーロピア市民の皆様、もう一度立ち上がり…自由の為に私と共にブリタニアと戦って下さい』

レイラ『この世界をより良きする為に、もう一度私に力を貸して下さい!』



老人「ブライスガウ議員の娘が生きていた?…」

男性「レイラ・ブライスガウ!」

E.U.国民達「「「レイラ・ブライスガウ!レイラ・ブライスガウ!」」」

元統合本部

レイラ「ふぅ…」スタスタ

俺「お疲れだな。レイラ」

レイラ「これでは道化だわ…」

俺「しかし、今の政府に絶望しきったユーロピア市民の心を掴めるのはこの世界にはレイラしか居ない」

レイラ「…それにしては動き出すのが遅過ぎた気もするけど」

俺「いいや、これでいいんだ。統合本部に根付いていた膿を全て取り除くには、ユーロピアが極限まで追い込まれる必要があった」

俺「そうすれば本当にユーロピアと言う国を愛している者以外は残らない…」

俺「確かにブリタニアにヨーロッパまで入られて、イタリアまで奪われたのは俺の想定していた以上にブリタニアの侵攻が速かったのもあるが…」

俺「イタリアはもうユーロピアのパリ統合本部の射程圏内だ。先ず成功体験も含めてこの地をブリタニアから取り返さないといけない」

レイラ「でも、シュナイゼル皇子は今もアフリカで外交を行っているのでしょう?」

俺「ああ。ユーロピアからイタリアを奪ったのはシュナイゼルでは無い…」

レイラ「シュナイゼル皇子と同じくらい迅速に行動して、キレる頭を持つ人が居たと言う事?…」

俺「ああ…」チラッ

オルドリン「??」

俺「旧イタリア…もしくは、エリア24の新総督は対テロリスト殲滅を掲げる皇族直属の騎士団…」

オルドリン(テロリスト殲滅?…まさか?…)

俺「騎士団の名前はグリンダ騎士団…」

オルドリン「…!」

レイラ「オズ?…どう言う事?…」

俺「グリンダ騎士団長及び、エリア24の新総督の名前はマリーベル・メル・ブリタニア…」

俺「…俺やオルドリンにとっては、ある意味かなり縁の深い人物だ」

レイラ「え?…」

オルドリン「マリー…」




エリア24政庁

マリーベル「フッ…俺お兄様…そしてオルドリン…」

マリーベル「私を裏切った2人と、まさかこんな形で再開する事になるなんて…」

マリーベル「運命と言う物は何て皮肉な生き物なのかしら…」クスクス

マリーベル目「ギアスマーク」

undefined

数週間後
クロアチア北東部

パンツァーフンネル隊「「「」」」

避難民達のトラック「」

避難民達「「」」

ユーロピア正規軍「食糧物資及び金品は全て接収だ。それと若い女性は私達に同行して貰おう!」

避難民の長「お待ち下さい。余りにも横暴な為様ではありませんか…」

避難民の長「私達は戦火で故郷を失い、安住の地を求め旅をしている者…この上何を奪うと…」

ユーロピア正規軍「黙れ!オレ達E.U.正規軍に全てを押し付け、楽をしていた弱小加盟国が!」

ユーロピア正規軍「逆らうと言うのなら此方にも考えがあるぞ!」

避難民の長「…!」

パンツァーフンネル「」カチャッ

ユーロピア正規軍「この鋼鉄のソルジャーが暴れ出す前に、先程の暴言を撤回し泣いて詫びて此方の要求を──」

パンツァーフンネル「剣」ザンッドガ-ン!!

ランスロットグレイルエア「」ドウッ

ユーロピア正規軍「て、敵襲ーっ!?」

パンツァーフンネル「「「」」」ドドドドッ

ランスロットグレイル「」ドウッ

ユーロピア正規軍「な、何だこのナイトメアは!?速いぞ!?しかも、ナイトメアが空を…」

パンツァーフンネル「」ドガ-ン!!

ランスロットグレイル「」スチャッ

オルドリン「暴挙はそこまでだ!腐った正規軍…いや、お前達は既に軍人では無く野盗だ!」

クロアチア北東部

ランスロットグレイル「」

ユーロピア正規軍「こ、この声、そしてこの赤マントのナイトメア…まさか噂のレイラ・マルカル将軍直属の…」

オルドリン「今直ぐ武器を捨てて投降すれば良し、そうで無いのならば…」

ユーロピア正規軍「怯むな!敵は1機だ!全機投入して撃ち尽くせ!」

パンツァーフンネル「「「「」」」」ドドドドドッ

オルドリン「愚かな…」チラッ

避難民達「うわー!?キャー!」タッタッタッ

ミサイル「「「」」」ヒュルルルッ

オルドリン「くっ…!」バッ

ミサイル「「「」」」ヒュルルルッ

長距離砲「」ドシュッ
ミサイル「「「」」」ドガ-ンドガ-ンドガ-ン

オルドリン「あっ…」

グラックス「」カチャッ

オルドリン「ジャンヌ!」

ジャンヌ「逸る気持ちは分かるが、一人で突出し過ぎだ。本隊はエアが付いてない分着いて行くのも必死だぞ」

オルドリン「ごめん!でも、これ以上放っておけなくて!」ドウッ

パンツァーフンネル「「「」」」ズバアッ!

ジャンヌ「はぁ、やれやれ…」カチャッ

クロアチア北東部

パンツァーフンネルの成れの果て「「「」」」モクモク...

オルドリン「1週間でこれで13件目…。ユーロピア正規軍が予想以上に腐っていたと言うのは本当みたいね…」スタスタ

ジャンヌ「元々堕落していたユーロピア正規軍に、統合本部が軍の統率を放棄したんだ。こう言った事が各地で起きるのは仕方無いだろう」スタスタ

オルドリン「だけど…」

避難民の長「ありがとうございます。騎士様…」

オルドリン「気にしなくて良いのよ。ユーロピアの各地の治安を良くする事これが私達の任務だから」

ジャンヌ「この地はもう直、新たに編成された正規軍が拠点を作る。これ以上ゴタゴタに巻き込まれたく無ければ早目に立ち去った方が良い」

オルドリン「そうそう、後は私達に任せて…」

小さな女の子「お姉ちゃん達、ありがとう。これ食べて」

リンゴ「「」」

オルドリン「ありがとう」ニコッ

ジャンヌ「もうあんな悪い奴等に出会わないように気を付けるんだぞ」スッ

小さな女の子「うん!」タッタッタッ

オルドリン「ふう。良い事した後は気分が良いわね」グイッ

ジャンヌ「ああ…。しかし、大丈夫なのか?」

オルドリン「え?…」

ジャンヌ「作戦が近付くに連れ、日に日に焦りが見える…。オズはエリア24の総督と戦う事を…」

オルドリン「…そんな事無いわよ。私は俺さんの筆頭騎士なんだから…今は俺さんがレイラの参謀扱いだから、レイラの直属の騎士って事になってるけど…」

ジャンヌ「あいつはどうしてるんだ?治安維持には私達が駆り出されているが…」

オルドリン「俺さんなら外交筋で今のE.U.と協力してくれる組織を探しに行くんだって」

ジャンヌ「外交筋?…」

オルドリン「ええ。マリーとの戦いは正面から当たっても勝ち目は無いって言ってたから…」

ジャンヌ(今の弱体化したユーロピア軍に力を貸してくれるとしたらレジスタンスか?…中華連邦やインド軍にはメリットが無いが…)


俺が手に入れた外交筋(ボナ)
コンマ下二桁
71以上中華連邦の星刻
70以下エリア24のレジスタンス組織


安価下

すみません原作見直してたらこの時期既に星刻日本に居るので、無しで(お詫びにコンマ振り直し)

@細かな設定ですが、舞台はイタリアでは無くスペインに変更します
エリア24
建物の屋上

双眼鏡「」

俺(マリーの持つグリンダ騎士団…)

俺(いや今はエリア11で敗れ、逃亡したテロリスト達を次々と発見して壊滅させて行った手柄を認めて貰えて…)

俺(大騎士団長として一総督、一皇族の中でもかなりの数の艦隊を持つ事を許される力と実績…二つを兼ね備えた英雄皇女か…)

俺「特に主力であるレオンハルト率いる天空騎士団と、ティンク率いる重装騎士団は注意だな…」

俺(…俺がマリーに紹介した二人が、彼女の元でちゃんとと功績を積んでいたのは嬉しい事だが)

俺「最早それが恐怖になるとは…」

俺「残りの遊撃機甲部隊も気になるが、それにしても…」双眼鏡「」スッ

大量の航空空母「「」」

俺「流石ブリタニアだな…。航空戦力は半年前、日本で見たアヴァロンが初めてなのにもうあんなにもカールレオン級が量産されてるのか…」

俺(此方の主戦力は俺の他にはオルドリンとジャンヌのみ…)

俺(他は実戦叩き上げのマリーの部隊に比べると、今まで後方で緩い戦いしかして来なかったユーロピアの兵士…)

俺「はっきり言って、戦力が足りなさ過ぎる…」

俺(特にナイトメアで戦える有力な一兵卒が足りない…)

俺(正々堂々と正面から戦えば間違い無く蹂躙され、兵力を減らすだけになるだろう…)

俺(ならば奇襲作戦…アキト達が居れば、アポロンの馬車での奇襲作戦も考える事ができたが流石に俺達3人では多勢に無勢だ…)

俺「…となれば、残る方法は…」

俺(マリーですらドン引くようなエリア24の地形を変えてしまうような策…。これは駄目だ…)

俺(仮に上手く行ってもユーロピア軍の質が問われ、大事な時期にレイラがユーロピアの市民からの信用を失う…)

俺「ならばもう一つは…」チラッ

闘牛場「」

俺「…。」

闘牛場

フェルナンド「まさかユーロピアの俺大佐が直々に会いに来てくれるとは思わなかった」

フェルナンド「俺はここのレジスタンス、マドリードの星を束ねるフェルナンド・ノリエガだ」

俺「レジスタンスのトップと言うからどんなおもこかと思っていたが、思っていたよりハンサムな男だな」

フェルナンド「ハハッ、それはユーロピアジョークかな?」

俺「他のエリアでも何人かのレジスタンスを見た事があるからな」

フェルナンド「そう言う意味じゃ無いさ。アンタ、ブリタニア人だろ?見た目で分かる」

俺「……いいや、俺は日本人だ」

フェルナンド「日本?…なるほど、ゼロが居たあの国か。もしかして黒の騎士団とも?…」

俺「俺の詮索はよせ。一レジスタンスが知って得するような事じゃ無い」

フェルナンド「フッ…そうだな。では早速だが見て貰いたい」スタスタ

フェルナンド「俺達マドリードの星がユーロピア軍と共闘するに値するかどうかの戦力を有しているかを」ニヤッ

俺「ああ…」スタスタ

俺(エリア24最大のレジスタンス組織、マドリードの星…)

俺(噂ではインド軍区と独自の繋がりを持ち、KMFを横流しして貰っているとか…)

俺(なるほど…。マリーのグリンダ騎士団相手に対抗出来る程の戦力は一応自信があると言う事か…)

数日後
パリ統合本部

レイラ「これがマドリードの星の戦力…」

資料「」

俺「一レジスタンスが持つには確かにかなりの数のナイトメア、そして来週には最新機アマネセールと言うレジスタンスのフラッグ機が届くらしい」

レイラ「…。」ペラッ

俺「どうだ?元wZERO部隊、戦術指揮者としての作戦成功率の見立ては?」

レイラ「確かにKMFの数はかなりの数を揃えているみたいだけど…これでは厳しいわね…」

俺「…やはり、レイラも俺と同意見か」

レイラ「マドリードの星はレジスタンスとして戦っている分、兵士としての練度の高さは今のユーロピア軍よりかは上かもしれないけど…」

レイラ「でも最新鋭のKMFと航空空母、そしてテロリスト殲滅の実績を残し続けて来たマリーベル皇女のグリンダ騎士団相手では」

レイラ「そのアマネセールと言うナイトメアの能力は分からないけど、幾ら旧式のグラスゴーを揃えた所で…」

レイラ「我がユーロピア軍と協力して2方面作戦を展開しても、瞬く間にマドリードの星は殲滅されるでしょう…」

俺「インド軍区からKMFを流して貰っていると言っても、所詮はレジスタンス…」

俺「ゼロみたいな者が居ない限り、マリーからしたら烏合の衆にしか見えないか…」

レイラ「グリンダ騎士団の様子はどうだったの?…」

俺「大グリンダ騎士団は天空騎士団、重装騎士団。二つの主力の騎士団をメインに…」


コンマ下二桁
71以上他は特にこれと言った戦力は見当たらなかった(オルドリンの兄敵側として参戦無し)
70以下白マスクのKMFが気になった(原作通り)


安価下

コンマ82
パリ統合本部

俺「他は特にこれと言った戦力は見当たらなかった」

俺「騎士団の奥深くまで偵察には行って無いから、もしかすると未だ何か戦力を隠しているのかもしれないが…」

レイラ「とりあえず見れる範囲現状のマリーベル皇女の戦力はこの二つ…」

俺「だからと言って、この2つの戦力だけでも正面から戦えば甚大な被害が出る」

レイラ「ええ…。でも今のユーロピア軍には、エースと呼べるような存在が圧倒的に少ないから…」

レイラ「だから、そのレジスタンスと協力する為に動かせるのは最大でも2名まで…」

レイラ「今はリスクを回避して、手を組まない…と言う方法も取る事はできるけど」

俺「マドリードの星もマリーからしたら憎いテロリストの内の一つにしか過ぎない」

俺「俺達が手を貸さなければ、ここのレジスタンスも直ぐに滅ぼされるだろうな…」

レイラ「…。」

レイラ「私は戦略の事は俺の方が優れていると思っています。俺大佐はこの状況、ユーロピア軍はどう動くのが最善だと思いますか?」

レイラ「参謀としての意見を述べて下さい」

俺「俺は…」


1今は少しでも戦力を確保したい。手を組むべきだと思う(俺のみ再びエリア24へ潜入)
2マドリードの星側で行動を起こしてから、ユーロピア本隊で攻めるのが妥当だと思う(俺&オルドリンが再びエリア24へ)
3…いや、レジスタンスと組んだ所で此方にメリットは無い。何か動きがあるまで国内を安定させる事を重視しよう(マドリードの星殲滅確定)


多数決下3まで

パリ統合本部

俺「マドリードの星側で行動を起こしてから、ユーロピア本隊で攻めるのが妥当だと思う」

レイラ「同時に行動を起こす?それはどうやって…」

俺「ユーロピア軍とレジスタンス組織の密接な関係が必要だ」

俺「…かと言って、マドリードの星はマリーがその気になればいつでも殲滅できるような所詮は唯のレジスタンス組織だ」

俺「前回の視察ではアマネセールと言うフラッグ機を乗りこなせるような目ぼしいパイロットも見つからなかった」

レイラ「だったらオズかジャンヌのどちらかを?」

俺「オルドリンを借りる。ジャンヌとは未だ殆ど信頼関係が成り立って無いから、俺との二人での潜入任務と言うのはお互いやり難いだろうし」

レイラ「そうね…。何かあったら連絡して、此方も直ぐに行動を起こせるようにはしておくから」

俺「ああ」コクッ


─────
────
───
──



列車内

俺(俺はオルドリンと共に再びエリア24へ入り、列車を使って待ち合わせ場所のペンタスゲットーへと向かっていた)

オルドリン「俺さんと二人きりで任務なんて久しぶりですね」

俺「そうだな。新宿ゲットーの時以来か?」

オルドリン「ええ。あの時とは状況も敵も変わりましたけど…」

俺「やってる事はあの時とあまり変わらないけどな」

オルドリン「フフッ。そうですね」クスッ

オルドリン「でも…」

俺「…あの時はクロヴィスだったが、今回の敵はマリーだ」

オルドリン「マリー…」

オルドリン「…やっぱり、戦うしか無いんですよね」

俺「俺達がブラックリベリオンに加担してブリタニアを裏切ったのはマリーだって既に知っている筈…」

オルドリン「そうですね…」

オルドリン「…。」

俺(マリーはテロリストに対しては一切の情けをかけず、強行手段を使ってでも殲滅を掲げる、コーネリアが優しく見えるくらいの血の海に立つ魔女だと言う噂も聞く…)

俺(…実際がどうなのかは分からないが、彼女から見たら俺もオルドリンもテロリストだ。…話し合いの余地はもう無いのかもしれない)

マドリード

大勢の人達「「」」ガヤガヤ

オルドリン「結構人が居るんですね。まるで東京租界みたい…」スタスタ

俺「そりゃあブリタニアに完全に制圧されたと言っても、ここは首都だからな」スタスタ

オルドリン「ブリタニア人も結構居る?…」キョロキョロ

俺「そりゃあ表向きは中立国として、ユーロピアの市民もブリタニアの市民も受け入れていた国だ」

俺「今は完全にブリタニアに支配されてエリア24と名付けられたが、租界の方にはブリタニア人が通う女子校なんて物もあるらしい」

オルドリン「女子校…」

俺「オルドリンも普通のブリタニアの市民だったら今頃未だ女子高生だったんじゃないか?」

オルドリン「フッ、それは俺さんもでしょう?」

俺「いや、俺は女子校には通えんよ…」

オルドリン「いえ、それは分かってますよ…」

オルドリン(しかし私達はそれぞれの運命によって、普通の市民としては生きていけなくなった)

オルドリン(普通の女の子と男の子では居られない…血と鋼によって彩られた私達の青春…)

オルドリン「…。」ソッ

俺服「オルドリン手」ギュッ

俺「ん?オルドリン?」チラッ

オルドリン「あっ…!」ビクッ!

オルドリン「そ、そのっ!人が多いから!初めて来る場所だし、俺さんと逸れないように…//」カアッ

俺「だったら、こうしたら良いじゃないか」スッ

オルドリン「あ…///」

俺手「オルドリン手「」」ギュッ

俺「これなら逸れる心配も無いだろ?」スタスタ

オルドリン「は、はい…///」カアァッ

オルドリン(血と鋼の青春で、そして各地を練り歩く事になったとしても…)

オルドリン手「ギュッ」俺手

オルドリン(今の私の人生は、彼と一緒に歩ける事でちゃんと充実している)


グランベリー
ブリッジ

グリンダ騎士団兵士「殿下、準備が整いました」ザッ

マリーベル「そうですか。では…神聖ブリタニア帝国第88皇女にして対テロリスト遊撃機甲軍団大グリンダ騎士団長…」

マリーベル「マリーベル・メル・ブリタニアが命じます。ベンタスゲットーに潜むテロリスト、マドリードの星を断固殲滅!」

グリンダ騎士団兵士達「「「イエス・ユア・ハイネス!」」」

マリーベル「…。」

マリーベル(満たされない…)

マリーベル(私がかつて欲していた、テロリストを殲滅できる騎士団と権力…)

マリーベル(…そして、王の力)

マリーベル(全てを手に入れ、地上に蔓延るテロリズムを根絶やしにできる力は得たと言うのに、私は満たされない…)

マリーベル(あの日…俺お兄様にオルドリンを奪われた時から、私の胸には大きな空虚ができてしまった…)

マリーベル(俺お兄様…どうしてわたくしからオルドリンを奪ったの?…)

マリーベル(オルドリン…。貴女が私を守るって約束してくれたのに、どうして裏切って行ってしまったの?…)

マリーベル(馬鹿なオルドリン…。仕えるべき人を見誤ったから、その身をテロリストに置くしか無くなった可哀想なオルドリン…)

マリーベル(もし俺お兄様を殺せば、オルドリンはわたくしの元へ帰って来てくれるかしら…?)

マリーベル(…いいえ、拒否権なんて与えない。その時は私の力で…)

マドリード
ベンダスゲットー

オルドリン「マドリードの星の本拠地は闘牛場なんですよね?」スタスタ

俺「ああ、闘牛場でレジスタンスのリーダー。フェルナンドと落ち合う事になっている」スタスタ

俺「もうそろそろ闘牛場が見えてくる筈だが…」

マドリードの人々「「」」ザワザワ...

俺「うん?…」

オルドリン「何?街の人が急に騒がしくなって…?」

俺「アレは!?」


グリンダ騎士団KMF「「「」」」ゴオオオオッ


オルドリン「グリンダ騎士団のKMFが降下してくる!?」

俺「まさか!?マドリードの星の本拠地がバレたのか?」

オルドリン「しかし、そうだとしてもいきなり強襲なんてそんな事…」

グリンダ騎士団グロースター「」ダダダッドオ-ンドオ-ン!!

マドリードの民間人達「「「うわぁぁぁっ」」」タッタッタッ

オルドリン「民間人だって、未だ大勢ここには…」

俺「…。」

タタタタタッ

俺&オルドリン「「!?」」クルッ

グリンダ騎士団兵士達「「「「」」」」

マドリードの民間人達「「「」」」ドクドク...

オルドリン「あぁ…」

俺(逃げようとした民間人が…)

グリンダ騎士団兵士長「姫様の御命令である!現区画の24を殲滅せよ!」

グリンダ騎士団兵士達「「はっ!」」タッタッタッカチャッ

オルドリン「ッ…!」

俺(ベンダスゲットーの区画に居る民間人ごとマドリードの星を殲滅する気か!?)

俺「クソッ!」カチャッ

オルドリン「こんな、こんな事…!」スチャッ


俺白兵:スザク並み
オルドリン白兵:スザクR2
コンマ下二桁
11以上俺とオルドリンはその場の兵士を殲滅した
06~10その場の兵士を殲滅したが、俺は負傷した
05以下俺死亡


安価下

ベンダスゲットー

グリンダ騎士団兵士達「「「」」」ドクドク...

オルドリン「民間人に容赦も無くいきなり発砲して来た…。この人達…」カチンッ

オルドリン「これじゃあまるで…」

俺「新宿の時と同じか?…」スタスタ

グリンダ騎士団兵士「無線機「」」

オルドリン「ッ…」

俺「…。」スッ

無線機「ベンダスゲットーに潜伏していると目されるテロリストはラスベンタス闘牛場を拠点として──」

俺「やはりマドリードの星の本拠地はバレていたか…」

無線機「テロリストは民間人を装っていると想定される。コード103を適用。現区画のツーフォーを殲滅せよ。繰り返すコード103を適用」

オルドリン「そんな…やはり、この区画に居た民間人ごとテロリストを?…」

オルドリン「でもそんなの…」

俺「…ああ、俺達がエリア11で何度も見て来た虐殺だよ」

オルドリン「ッ…」

俺「そしてその命令を下しているのは、グリンダ騎士団団長マリーベル…」

オルドリン「マリーが…」

俺「テロリストに対して力による強硬な支配…噂は本当だったようだな…」

オルドリン「…。」

俺「闘牛場へ向かおう。フェルナンドが既にやられていたらそれまでだが、未だ生きていればレジスタンス組織は機能する筈」

オルドリン「はい!」コクッ


─────
────
───
──

闘牛場

俺「闘牛場へ着いたが…」スタスタ

窓「」

ステージ内

グリンダ騎士団兵士達「「「」」」スタスタ
市民の死体「「「」」」ドクドク...



オルドリン「ステージの中が既に制圧されてる?…遅かった?…」

俺「…いいや、未だ分からない。闘牛場の外からは戦闘の音が聞こえる」

タタタタタッ!!
ドオ-ン!ドオ-ン!ドオ-ン!

俺「KMFの姿は無い。入口が二つある。二手に別れて、配置に着いたら挟み込む形でステージの兵士を先ずは殲滅しよう」

オルドリン「…。」コクッ



俺側

壁「俺」スッ

俺(先週はポルトガル方面にレジスタンス鎮圧に向かっていたグリンダ騎士団の動きが、こうも迅速だとはな…)

俺(このマドリードの星を殲滅する行動が、ユーロピアのレイラの動きを警戒しての行動だとしたら…)

俺(マリーベルにはもう、ギアスを使って戦うしか残された方法は…)銃「」カチャッ



オルドリン側

オルドリン(マリー…)スタスタ

市民の死体「」ドクドク

オルドリン(元々、近くに居る頃からマリーの狂気には気付いていた…)

オルドリン(普段は優しい彼女だけど、テロリズムに対する憎悪は世界で一番強いと……それをマリーから離れて、俺さんと居る事で私は理解出来た)

オルドリン(…でも、もしこうなったのが彼女の元を離れた私にも原因があるのだとしたら…)

オルドリン(彼女の事は、私が止めないと…)グッ

反対側「俺手」スッ

オルドリン(俺さんの方の準備もOK…よしっ…)グッ



コンマ下二桁
86以上俺側のタイミングが早かったがオルドリンがカバーして事無きを得た(マリルローザ好感度6、フェルナンド好感度5に上昇)
61~85オルドリンのタイミングが早かったが俺がカバーして事無きを得た(マリルローザ好感度3、フェルナンド好感度3に上昇)
60以下俺とオルドリンはタイミングを合わせて兵士を殲滅したが…(マリルローザ好感度2)


安価下

コンマ振り直しを使用しますか?

1使用する
2このまま行く

多数決下3まで

コンマ振り直し

コンマ下二桁
76以上俺側のタイミングが早かったがオルドリンがカバーして事無きを得た(マリルローザ好感度6、フェルナンド好感度5に上昇)
51~75オルドリンのタイミングが早かったが俺がカバーして事無きを得た(マリルローザ好感度3、フェルナンド好感度3に上昇)
50以下俺とオルドリンはタイミングを合わせて兵士を殲滅したが…(マリルローザ好感度2)


安価下

巻き戻しを使用して振り直しますか?

1使用する
2このままいく(以後の判定はありません)

多数決下3まで

質問タイムを挟みますか?

1はい(11時45分まで
2直ぐ振り直し

安価下

1
シンクーの補填、振り直しだけはひどくない?なめてんの?

レイラ覚醒アイテム効果の内容
>>203の選択肢の展開とオススメ

アイテムを封印されたヒロイン達は先の展開で解除されるのですか?

このルートだと1.5章エンド特典が無かったのはなぜですか?

セシルのアイテム自動取得はもう消えた感じですか?

この展開からやる気ありますか?

>>230
コンマ判定自体がそもそも無くなったので

>>231
既に覚醒はされてます(巻き戻し後+20の効果
1俺単騎(死亡リスク多々あるが全滅しても俺は逃げきれる)
2俺&オルドリン(色々判定は優しくなるが決戦時に敗北するとオルドリン奪われる)
3マリーベル問題先送りにして自由行動

>>232
その後の選択肢とコンマ次第で(放置でC.C.以外は次々死んでいく)

>>234
1.5章でのENDがハッピーENDじゃ無い為

>>235
セシルアイテムよりユフィ優先したので自動取得はもうありません

>>236
やる気無ければ書いてません

オルドリンのアイテム覚醒を狙うなら今の展開のままで良いですかね?

ハッピーエンドの条件とかそもそも設定してましたか?
後今イッチは忙しいのですか?

特典貰えて色々ほっぽり出して日本帰るエンドはハッピーだったのか…
ハッピーエンドってどんな流れで行けたの

>>239
はい

>>240
ハッピーエンドならハッピーエンドと出ます
平日は忙しいです

>>241
決戦後レイラ達と森で住むEND(R2には続かないENDだが特典は有り)
アキトシン問題をどちらも殺さず解決

結局このルートは失敗ルートですか?

>>244
ルルーシュやC.C.等本編メインキャラとの絡みやIF見たかった層的には失敗ルートかもです(俺がやるのはあくまで外伝対決で本編終盤近くまで影響無いので)

やり直し場所を決めます
指定が2回被った場所から再開

213から
闘牛場

俺「闘牛場へ着いたが…」スタスタ

窓「」

ステージ内

グリンダ騎士団兵士達「「「」」」スタスタ
市民の死体「「「」」」ドクドク...



オルドリン「ステージの中が既に制圧されてる?…遅かった?…」

俺「…いいや、未だ分からない。闘牛場の外からは戦闘の音が聞こえる」

タタタタタッ!!
ドオ-ン!ドオ-ン!ドオ-ン!

俺「KMFの姿は無い。入口が二つある。二手に別れて、配置に着いたら挟み込む形でステージの兵士を先ずは殲滅しよう」

オルドリン「…。」コクッ



俺側

壁「俺」スッ

俺(先週はポルトガル方面にレジスタンス鎮圧に向かっていたグリンダ騎士団の動きが、こうも迅速だとはな…)

俺(このマドリードの星を殲滅する行動が、ユーロピアのレイラの動きを警戒しての行動だとしたら…)

俺(マリーベルにはもう、ギアスを使って戦うしか残された方法は…)銃「」カチャッ



オルドリン側

オルドリン(マリー…)スタスタ

市民の死体「」ドクドク

オルドリン(元々、近くに居る頃からマリーの狂気には気付いていた…)

オルドリン(普段は優しい彼女だけど、テロリズムに対する憎悪は世界で一番強いと……それをマリーから離れて、俺さんと居る事で私は理解出来た)

オルドリン(…でも、もしこうなったのが彼女の元を離れた私にも原因があるのだとしたら…)

オルドリン(彼女の事は、私が止めないと…)グッ

反対側「俺手」スッ

オルドリン(俺さんの方の準備もOK…よしっ…)グッ



コンマ下二桁
86以上俺側のタイミングが早かったがオルドリンがカバーして事無きを得た(マリルローザ好感度6、フェルナンド好感度5に上昇)
61~85オルドリンのタイミングが早かったが俺がカバーして事無きを得た(マリルローザ好感度3、フェルナンド好感度3に上昇)
60以下俺とオルドリンはタイミングを合わせて兵士を殲滅したが…(マリルローザ好感度2)


安価下(+20)

>>230への回答で判定自体無くなったからと終わらせましたが、見直してみたらこれ1000のボナだったのでもう少しだけボナ付け足します


コンマ下二桁
81以上即超巻き戻し権利
71~80ラッキーセブンボナ
41~70巻き戻し権利
21~40コンマ振り直し権利
20以下おみくじ

安価下

コンマ46(巻き戻し権利)

1取得する(巻き戻し権利取得>>251から再開)
2放棄して振り直す(※アイテム系ボナはルート専用ボナと比べるとショボい景品なので@1回のみ振り直し可能)

多数決下3まで

放棄して振り直します


コンマ下二桁
81以上即超巻き戻し権利
71~80ラッキーセブンボナ
41~70巻き戻し権利
21~40コンマ振り直し権利
20以下おみくじ

安価下

振り直しはひどくね?

>>262
振り直しでは無く続きからと言う意味です

44(選択可能)
何が欲しいか
1即超巻き
2ラッキーセブンボナ
3巻き戻し権利
4おみくじ

多数決下3まで

すみません説明不足でしたがラッキーセブンボナorおみくじの場合、この編はこれ以後コンマ判定無いので効果は>>251に適用されます

1それで良い(ラッキーセブンボナ判定)
2それなら変更する

多数決下3まで

ラッキーセブンボナ



コンマ下二桁
81以上純正002つ分(マリーベル)
41~80純正00(マリルローザ助けてくれた俺に心酔しつつ、オルドリンやレイラとも仲良くなる。好感度9。マリー編、俺orオルドリンが死ぬルートor死ぬコンマ踏む以外死なない)
40以下普通のゾロ目(マリルローザ助けられた俺に惚れる。好感度→8。死亡率低下)


安価下

コンマ46(普通の00)
闘牛場
俺側

俺(オルドリンは配置に付いたか?…)チラッ

俺「うん?…」

扉の穴「」



マリルローザ「はっはっ!」タッタッ

グリンダ騎士団兵士A「未だ生き残りが居るぞ!」カチャッ

マリルローザ「あっ…」ビクッ!

グリンダ騎士団兵士B「待て!ブリタニアの学生だ」

グリンダ騎士団兵士長「ここに居ると言う事はスパイの可能性が高い。コード103の適用内と判断。射殺せよ!」

グリンダ騎士団長「「「」」」カチャカチャカチャッ

マリルローザ「あぁ…」ブルッ

マリルローザ(お、お兄ちゃん…!)

俺「うおおおっ!!」ダアンダアンッ!!

グリンダ騎士団兵士A「ぐあっ!?」バシュッ
グリンダ騎士団兵士B「うあぅ!?」バシュッ

マリルローザ「えっ!?」

グリンダ騎士団兵士長「何だこいつは!?何処から…はっ!?」

俺「でえいっ!」投げナイフ「」シュッ

グリンダ騎士団兵士C「うぐっ…」額「」ブシュッ

グリンダ騎士団兵士C「あ…」グッ

銃「」ダダダッ

俺「!?捕まれ!」グッ
マリルローザ「あっ…」ガシッ

ドサッゴロゴロゴロ

マリルローザ「うっ…」パチリッ

俺「怪我は無いか?…」

マリルローザ「あ…は、はい…」ドキドキ...

俺肩「」タラ...

俺「ッ…」ズキッ

俺(クソッ、庇った際に肩を…)

グリンダ騎士団兵士長「姫様の庭を荒らすテロリストめ!死ねえ!」カチャッ

マリルローザ「あ、危ない!」

俺「くっ…!」ガシッ

俺(せめてこの子だけでも…)ギュウッ

マリルローザ「わっ!?///」ギュウッ

マシンガン「」

マリルローザ「…ッ!」目「」グッ

ブシュッ

マリルローザ「……え?」パチリッ

グリンダ騎士団兵士長首「」ズルッボトッ

マリルローザ「ひっ…」

オルドリン「合図で出るんじゃなかったんですか?」剣「」スチャッ

俺「その予定だったんだが、中に民間人の陰が見えたから飛び出してしまった」

オルドリン「民間人?あ…」チラッ

マリルローザ「…。」チラッ

オルドリン「女の子?…ブリタニアの学生?…」

闘牛場

マリルローザ(この2人、一瞬で4人を…)

オルドリン「その服、学生でしょ?どうしてブリタニアの学生がこんな所に?…」

マリルローザ「わ、私は…」

俺「多分俺達と一緒で巻き込まれたんだろう。ここは危険だ、街の外まで見送るからさっさと離れた方が良い」

マリルローザ「違います!私は…」チラッ

民間人達「「「」」」ドクドク...

オルドリン「??」

ギュイ-ン!!

俺「この音…話は後だ!KMFが来る!」

オルドリン「はっ!?」

マリルローザ「えっ!?」

グロースター「「「」」」ズシ-ン!!

俺(白色カスタムのグロースター。グリンダ騎士団の増援か…騒ぎを聞きつけ戻って来たな…)

マリルローザ「あ…ぁ…」

オルドリン「ッ…」チラッ

俺肩「赤色」ジワ...

オルドリン(俺さんがその子を庇って負傷してる。ここは私が引きつけるしか…。しかし、ナイトメア相手にどうやって…)

マリルローザ「そこのナイトメアを使って!」シュッ

オルドリン「え?」パシッ

ナイトメアのキー「」グッ

赤色のナイトメア「」

オルドリン「分かった!」タッ

俺「君は…」

マリルローザ(アマネセール1機でこの数的不利な状況を覆せるとは思えないけど…)




アマネセールコックピット内

オルドリン「TYPE05-Gアマネセール?…暁の夜明けの剣?」

オルドリン「グレイルと似た性能、よし!このナイトメアなら!」グッ

闘牛場

グロースター「ランチャ-」ドシュッ

ミサイル「」ビュオッ
アマネセール「」

マリルローザ「ああっ!ミサイルが…避けて!」

俺「フッ、オルドリンなら心配要らないさ」

マリルローザ「えっ?…」

アマネセール「剣」ブウンッ
ミサイル「」ズバアッ!!

アマネセール周り「」ドガ-ンドガ-ン!!

マリルローザ「嘘?ミサイルを真っ二つにした?…」

グロースター「「「」」」ザザザッ
アマネセール「」シャキンッ

俺「俺達は邪魔になる。ここを離れよう」

マリルローザ「あ…でも…」

俺「この闘牛場で一番見渡しが良い所は何処だ?」

マリルローザ「はい?…」

俺「マドリードの星とグリンダ騎士団が争っている間に逃走経路を確保する」

マリルローザ(この人も…)



─────
────
───
──


闘牛場

バラバラになったグロースター「「「」」」モクモク...




グランベリー
ブリッジ

シュバルツァー「殿下、ベンダスゲットーで作戦遂行中の部隊が少なからず抵抗を受けているみたいです」

マリーベル「そう…。しかし予定に変更はありません。今日はあくまで武力による牽制と威嚇」

マリーベル「ユーロピア軍の動向次第で、次の作戦にて殲滅します」

マリーベル(レイラ・マルカル…。数ヶ月前、ユーロピアのハンニバルの亡霊としてユーロ・ブリタニアを苦しめた彼女がどう言う作戦を取ってくるのか見させて貰おうかしら)ニヤッ

海岸

海「」ザザ-ン...

アマネセール「」

オルドリン「ふぅ…一時はどうなる事かと思ったけど…」

俺「海岸戦までくればグリンダ騎士団も追っては来ないだろう」

マリルローザ(この人も凄い…。あれだけ敵に囲まれてたのに、一度も戦闘にならずに…)

俺「くっ…」

俺肩「」ズキッ

マリルローザ「あっ!?」

オルドリン「俺さん!?」タッ

俺「皮膚の表面がやられただけだ。弾は抜けてるし重傷じゃ無い」

オルドリン「それでも待って下さい。直ぐに止血を…」ゴソゴソ

マリルローザ「わ、私にやらせて下さい!」

オルドリン「ええっ?でも君…」

マリルローザ「大丈夫。こんな時の為に、最低限の医療行為は学んでるから」スッ

カバン「」ガサゴソ

オルドリン(この子…)

オルドリン「俺さん、闘牛場で会う予定だった人は?…」

俺「分からない…。あの場に死体が無かったから、逃げのびてるとは思うが…」

マリルローザ(会う予定だった人?…この人達は…)

俺「携帯を使おうにも…相手がマリーベルなら盗聴されている可能性が高い。迂闊にフェルナンドと連絡は取れないな」

マリルローザ「フェルナンド!?」

俺「うん?」

マリルローザ「あ…」チラッ

オルドリン「知っているの?」

マリルローザ(この人、私の事を命懸けで助けてくれたし…大丈夫よね?…)ドキドキ...

俺「??」

マリルローザ「…フェルナンドは、私の…お兄ちゃんです」

俺&オルドリン「「ええっ!?」」



巻き戻し制限

巻き戻し制限

巻き戻し権利を
1使用する
2このまま行く

多数決下3まで

undefined

このまま行きます
ベンタスゲットー
地下駅

俺「ベンタス駅地下…マドリードの廃線を根城にしていたのか」スタスタ

フェルナンド「放棄されたのは19世紀だ。ここなら地図にも載っていないからな」スタスタ

フェルナンド「しかし、まさかアンタが妹を助けてくれるとはな。改めて礼を言うよ」

マリルローザ「もうお兄ちゃん。本当に危なかったんだから」

フェルナンド「ハハっ、分かってるよ」

俺「礼を言われる筋合いは無い。お前と闘牛場で待ち合わせの約束だったからな。偶然その場に居合わせただけだ」

マリルローザ「で、でもっ!貴方が助けてくれたお陰で私は今ここに居ます!///」ドキドキ

俺「目の前で誰かに死なれるのは寝覚めは悪いからな…。特に君みたいな若い女の子に死なれるのは」

マリルローザ「うっ…///」

マリルローザ(私、一応あのオルドリンって子と同い歳なんだけどナ…)

フェルナンド(ほう、マリルローザの奴…フッ)

オルドリン「フェルナンドさん。アマネセールはここに止めておけば良いですか?」

フェルナンド「ああ、そこで頼む」

オルドリン「了解です」

アマネセール「」ウイ-ン

フェルナンド「そんでアマネセールを初搭乗で乗りこなした彼女は?」

俺「表向きはユーロピア軍、レイラ・マルカル将軍の親衛隊隊長、オルドリン・ジヴォン中佐だ」

フェルナンド「表向き?…彼女もブリタニア人だろう?」

オルドリン「よっと」シュタッ

オルドリン「成り行き上、ユーロピア軍に編成されたけど私は彼の筆頭騎士だから」

フェルナンド「騎士って事は、やっぱりアンタ…何処かの…」

マリルローザ(そうだよね。私もこの歳でレジスタンスやってたり、普通の学生達とは違う特別な存在だと思ってたけど…)

マリルローザ(明らかにこの2人は異質…。まるで少年少女の幻想の世界にしか存在しないような憧憬の中の王子様と騎士を体現してる…//)

俺「…俺の詮索はやめろと言った。今はユーロピア軍の使者として俺達はやって来ているんだ」

フェルナンド「そうだったな…。だが、再び来てくれたと言う事は…」

俺「レイラ・マルカル将軍はマドリードの星を支援し、エリア24のブリタニア軍と戦う事を正式に決めた」スッ

フェルナンド「有難い!ユーロピア軍が手を貸してくれるならば勝機はある!」スッ

俺手「ギュッ」フェルナンド手

俺「マルカル将軍の立てた詳しい作戦は落ち着いた場所で説明する」

フェルナンド「ああ!なら作戦室を案内しよう」

マリルローザ「本当に私達と一緒に戦ってくれるの?…」

オルドリン「ええ。ユーロピア軍もエリア24の総督、マリーベル皇女と戦うには戦力が足らないから」

マリルローザ「知能の俺さん、武勇のオルドリンが一緒に戦ってくれるなら100人力だよ~」

オルドリン「そ、そうかな?…」

オルドリン(この子、人と仲良くなるの上手いタイプなのかしら)

オルドリン(しかも名前も何処と無くマリーって付いてるし…)

地下駅
作戦室

フェルナンド「それじゃあ俺達マドリードの星が行動を起こせば、ユーロピア軍もフランス方面から進軍してくれると言う事か」

俺「ああ。だがエリア24の総督、大グリンダ騎士団のマリーベル皇女はかなりのキレ者だ」

俺「俺達が手を組む前に、先ずは自国内で逃げ場の無いレジスタンス…マドリードの星を先に潰しにかかる筈…」

俺「だから進軍の用意が完了する迄、マドリードの星が殲滅させられ無いように俺とオルドリンが此方に派遣された」

フェルナンド「なるほど…。流石は堕落し、腐敗したユーロピア軍を建て直した人だ」

フェルナンド「あの人も英雄の一人と言う事か」

俺「此方が用意して欲しいのは、グリンダ騎士団を撹乱できるだけの戦力」

俺「そして悪いがマドリードの星のフラッグ機、アマネセールのパイロットをオルドリンに譲って欲しい」

フェルナンド「アマネセールのパイロットを彼女に?…ならアンタは?…」

俺「俺も戦えはするが、俺はあくまで指揮官だ。味方の被害を抑え、統率するのが俺の役目だ」

フェルナンド「フッ、まぁ実働データを少し見させて貰ったがウチに彼女程アマネセールを乗りこなせるパイロットは存在しない」

フェルナンド「良いだろう。アマネセールはあのオルドリンと言う嬢ちゃんに譲ろう」

俺「感謝する」

フェルナンド「ところでお前、あのオルドリンって子とは付き合ってるのか?」

俺「え?いや…何だ急に?」

フェルナンド「じゃあマルカル将軍は?」

俺「…何なんだ急に?」

フェルナンド「いいや結構」

フェルナンド(なるほど。今の反応的にはオレの妹にもチャンスはありそうだな)

undefined

ベンデルトン学園

マリルローザ「オズ、こっちこっち」スタスタ

オルドリン「ここがマリーの通っている学園か…」スタスタ

オルドリン(俺さんの言ってたブリタニア人用の租界の女子校…)

オルドリン「でも私が入って大丈夫なの?…ここの学生じゃ無いけど…」

マリルローザ「大丈夫大丈夫。学生服さえ着とけば、オズも立派な学生に見えるよ」

オルドリン「そ、そう…?立派な学生と言うか、本当はもう学校はちゃんと卒業して軍人なんだけど…?」

マリルローザ「固い事言わない。ずっとレジスタンスの基地なんて暑苦しい所居ても退屈でしょ?」

マリルローザ「同い年の子が折角ユーロピアから私達を助けに来てくれたんだし、私も何かお礼をしなきゃと思ってね」

オルドリン「確かにこんな風にまた学生に戻るのはちょっと新鮮だわ」

マリルローザ「ね?来てよかったでしょ?」

オルドリン(まぁ…今は私達も特にやる事が無いし、俺さんも戦力が揃って動きがあるまで自由にしてて良いって言ってたから、偶にはこんな日も良いのかしら)

学園の女子生徒達「「「マリルローザ先輩おはよう御座います!」」」ペコリッ

マリルローザ「ん?ああ、おはよう君達」

学園の女子生徒達「「キャ-!センパイキョウモカッコイイ!」」

オルドリン「??」

ベンデルトン学園

オルドリン「マリー今のは?」

マリルローザ「ああ、気にしないでくれ。私は一応この学園だとフェンシング部のエースだからね」シュッシュッ

マリルローザ「こう見えて結構モテたりするんだよ」

オルドリン「マリーがフェンシング部のエース?…」

マリルローザ「ムッ、疑ったな?」

オルドリン「いや、そうじゃ無くて懐かしいなって」

マリルローザ「懐かしい?オズもフェンシングの経験があるの?」

オルドリン「ええ。フェンシングなら私も学生時代俺さんとよくやってたわ」

マリルローザ「あ、ああ~…そうなんだ…。じゃあオズは俺さんと学生時代からの…」

オルドリン「一応そうね。先輩と後輩関係だったわ」

マリルローザ「…ふーん、じゃあオズってその時から俺さんの事好きなの?」

オルドリン「えっ!?な、何で急にそんな事!?///」ボンッ

マリルローザ(いや、わかりやすっ!)ズルッ

マリルローザ「…。」

マリルローザ「ねえ、オズ。それじゃあサ…」

オルドリン「??」

フェンシング場

オルドリン「…。」

マリルローザ「準備はできたかいオズ?」

オルドリン「マリー…本当に良いの?…」スッ

マリルローザ「大丈夫だって。防具を着けてたらバレないからさ」

マリルローザ「この学園に遊びに来たエキシビジョンだと思って楽しんでくれたら」

マリルローザ「行くよ!」ビュオッ

オルドリン「…!」チラッ

観客席の女学生達「「ワァ-!!!キャ-!!!」」

オルドリン(流石は旧スペイン…大戦前はフェンシングが最も流行っていた国…)

オルドリン(フェンシング部にこんな大会場を用意して客席も生徒で埋まってほぼ満席になるなんて…)

マリルローザ「オズもフェンシングには自信があるんでしょ!?本気で相手してよ」シュッシュッ

オルドリン「え、ええ…」カキンッカキンッ

オルドリン(でも…)

観客席の女学生達「「マリルロ-ザサマ-!!///」」キャ-!!!

オルドリン(ここの学生達はマリーのカッコ良い所を見に来てる…。ここで彼女に勝つのは…)

マリルローザ「…。」ビュビュビュッ

マリルローザ(やれやれ。やっぱり本気にはなってくれないから…。だったら…)

マリルローザ「オズ。私が勝ったら、俺さんを私に頂戴」ビュオッ

オルドリン「えっ!?な、何で俺さんが!?」カキンッ

マリルローザ「オズなら今更理由を言わなくても分かってくれると思ってたんだけどなぁっ!」ビュビュビュッ 

オルドリン「ッ…!」カキンッカキンッ

オルドリン(そうか…。あの時マリー…)ゴクリッ...

マリルローザ「そりゃっ!」ビュオッ

オルドリン「…。」サッ

マリルローザ「あっ!?──」

オルドリン「マリー…申し訳無いけど、その条件なら負ける訳にはいかないわ!」バッ

マリルローザ「…!」

ギャリインッ!

シャワールーム

シャワー「」ザ-...

マリルローザ「いやぁ、完敗完敗。まさかフェンシング部エースのマリルローザさんが負けちゃうなんて」

オルドリン「ごめんね。皆んなの前であんな…」

マリルローザ「いいのいいの。逆にあれだけ正々堂々負けたら清々しいって」

オルドリン「だったら良いけど……ねえ、マリーがさっき言ってた俺さんの事って…」

マリルローザ「あれ?勿論本気だけど?」

オルドリン「そ、そうなんだ…//」

マリルローザ「カッコ良く現れて助けてくれて、自分よりも私の心配してくれて…」

マリルローザ「あの時の俺さん。まるでお伽話に出てくる白馬に乗った王子様みたいだった///」キラキラ

オルドリン「そ、そう…」

マリルローザ「あんな風に誰かにドキドキしたの初めてでさ…きっとアレが恋って事なのかな?///」

マリルローザ「でも、私の初恋相手はちょっと部が悪かったかな」

マリルローザ「まさかオズが恋人とは思わないじゃん?ちょっとライバルが強大過ぎるよ」

オルドリン「あの…私と俺さんは別に未だちゃんと付き合ってる訳じゃ無いわよ?…///」

マリルローザ「え?嘘?…」

オルドリン「その…ユーロピアにもかなり強力なライバルが居て…」

マリルローザ「オズが強力なライバルだと認めるくらいの…?何者なの?…」



パリ統合本部

レイラ「くしゅんっ」

レイラ「やだ、風邪引いたかしら?…//」

ベンデルトン学園

マリルローザ「ところでオズ、ずっと気になっていたんだけど…」

オルドリン「うん?」

マリルローザ「どうして私の事、マリーって呼んでるの?」

オルドリン「あ…」

マリルローザ「私はマリーじゃ無くて、マリルローザなんだけど…?」

オルドリン「ごめん。ちょっと昔の知り合いにちょっと雰囲気が似ていたから…つい癖で…」

マリルローザ「…もしかしてマリーベル皇女の事じゃ無いよね?あんな虐殺皇女と同じなんて嫌なんだけど?」

オルドリン「ううん…。彼女じゃ無いわ…」

マリルローザ「マリーベル皇女じゃ無い?…それじゃあ…」

オルドリン(そっちもマリーって呼んでたのは事実だけど…)

オルドリン「もう一人の、小さい方のマリー…」

マリルローザ「??」

オルドリン「昔、私が剣術やKMFの操縦を教えていた子…」

オルドリン(マリーカ・ソレイシィ…ブラックリベリオンの際に離れ離れになって、それっきりだけど…)

オルドリン(…今頃あの子は何処にいるのかしら)



グランベリー
ブリッジ

シュバルツァー「姫様、マドリードの星殲滅作戦の現場指揮はこのヨハン・シュバルツァーにお任せ下さい」

マリーベル「ええ、シュバルツァー将軍なら唯のテロリストに後れを取る事も無いでしょう」

マリーベル「私の本隊はユーロピア軍の進軍に備え、国境へ向かうので其方はお任せします」

シュバルツァー「はっ!必ずや姫様の庭を荒らす族を討伐して参ります」

マリーベル(そう言えば、マドリードの星には戦死する直前のパイロットから、非常に強力なパイロットが一人居ると報告があったわね…)

マリーベル「シュバルツァー将軍。念の為にこの子も作戦に同行させなさい、役には立つ筈よ」

マリーカ「…。」スタスタ

マリーカ目の周り「赤色」

ベンダスゲットー

航空機「」ヒュルルルルッ

ミサイル「「「」」」シュウウウッ
建物「」ドオ-ンドオ-ンドオ-ン!!

ザッテルバッフェ「」ギュ-ン!!
建物「」ドガ-ン!!



地下駅構内

天井「」グラグラ...

フェルナンド「くっ!攻撃予告すら無しにゲットーへの無差別爆撃か!」

マリルローザ「こんなの、ベンダスゲットーに住んでいた民間人が…これが正規軍のやる事!?」

オルドリン「マリー…」

俺「グリンダ騎士団は前回の作戦でマドリードの星がこの辺りを拠点にしていた事を掴んでいる」

俺「恐らくブリタニア軍の狙いは、マドリードの星が新たな拠点へ移す前に殲滅…」

俺「だとすると、既にベンダスゲットーの包囲は終わっているな」

俺「マドリードの星が現れた所を包囲を狭めて一気に殲滅する気らしい」

フェルナンド「だったらどうする気だ!?この駅構内の出入り口は一つしか無いぞ!?」

俺「出撃するしか無いだろう。このままここに居ては何も出来ず死を待つだけだ」

フェルナンド「しかし、外へ出ていけば…」

俺「…いいや、オルドリンとアマネセールの突破力…そして、マドリードの星の兵士の士気次第でこの包囲を突破する事はできる」

フェルナンド&マリルローザ「「!!」」

俺「フェルナンド、マドリードの星の指揮権を俺にくれ」

フェルナンド「か、勝てるのか?…」

俺「ああ、俺の指示通りに動けば勝てる」

俺「オルドリンはルートを切り開く主力機、フェルナンドはマドリードの星の仲間の士気を上げながら出撃だ!」

俺「マドリードの星がただの民兵集団では無くなった事をマリーベルに教えてやる」ニヤッ

ベンダスゲットー

アマネセール「」ドウッ
グラスゴー隊「「「」」」ドウッ
マドリードの星歩兵隊「「「「ウオオオオ!!!」」」」タッタッタッタッ

ザッテルバッフェ「「「「」」」」ドウッ
ミサイル「「「「」」」」ヒュルルルッ

俺(やはり敵は既に包囲を完成させていたか)

俺「全軍!予定通り飛来するミサイルを迎撃しつつ、前進せよ!」ダダダダッ

ミサイル「」ドガ-ン!!

ザッテルバッフェ「ランス」ブウンッ
グラスゴー「」ドガ-ン!!

俺「足を止めるな!狙い打ちにされるぞ!アマネセールを中心に鋒矢の陣を展開!」ギュルルッ


ザッテルバッフェ「ランス」ビュオッ
アマネセール「」スチャッ

ザッテルバッフェ「6枚に切られたランス」バカッ

アマネセール「」ブウンッ

ザッテルバッフェ「」ドガ-ン!!

オルドリン「敵陣を崩す!!押し返せええっ!!」ドウッ

アマネセール「」ブウンッ
ザッテルバッフェ「」ドガ-ン!!

ベンダスゲットー
屋根の上

シュバルツァーザッテルバッフェ「」

シュバルツァー「奴等にとって地の利のある市街戦へと持ち込まず、あの赤いナイトメアを筆頭に鋒矢の陣で強引に包囲網を突破して来る気か」

シュバルツァー(フン…テロリストの癖に、少しは頭の回る指揮官に率いられていると言う事か)




ザッテルバッフェ「榴弾砲塔」ギュ-ン!!
アマネセール「」ドウッ

アマネセール「」ブウンッブウンッ

ザッテルバッフェ「榴弾砲塔」ドガ-ン!!

オルドリン「よし、榴弾砲で一挙にマドリードの星の殲滅を狙っていたザッテルバッフェを撃墜した…」

オルドリン(これで一部分の包囲の突破が崩れる──)



シュバルツァー「しかし!」ドウッ

オルドリン「はっ!?指揮官機!?」

シュバルツァー「そのフラッグ機さえ落としてしまえば、突破力は無くなり烏合の衆と化す!」ドウッ

シュバルツァーザッテルバッフェ「ランス」
アマネセール「」

オルドリン(しまった!着地した硬直を狙われた!?殺られる!?)



俺頭脳:天才、マリーベル頭脳:天才
コンマ下二桁
31以上俺、シュバルツァーを撃破してマリーベルの戦術と渡り合う(マリーベルに俺の存在がバレる)
30以下マドリードの星が俺の指揮に対応仕切れず、オルドリンがピンチになる


安価下

undefined

コンマ33(マリーベルに好敵手だと認められる。マリーベル好感度2)
ベンダスゲットー

シュバルツァーザッテルバッフェ「ランス」 ブウンッ
アマネセール「」

オルドリン「ッ!」


俺「マリルローザ!準備はできているな?」

マリルローザ「あっ…は、はい!///」

マリルローザ(俺さんが初めて私の名前を呼んでくれた//)

マリルローザ「オズ!今助けるよ!」カチャッ

VTOL「マリルローザグラスゴー「」ダダダダダッ


シュバルツァーザッテルバッフェ「フロート」ガガガッ!!

シュバルツァー「むうっ!?VTOLをテロリスト共に奪われていたのか!?しかし!」ブワッ

マリルローザ「嘘っ!?被弾してるのに強行して攻撃を!?」

オルドリン「いいえ、十分よマリー!」シャキンッ

マリルローザ「オズ!?あっ!」

シュバルツァー「ムッ…」

アマネセール「」ブウンッ
シュバルツァーザッテルバッフェ「ランス」ズバアッ!

シュバルツァー「…あの状況から更に自ら前進してくるとは。その勇気、テロリストのパイロットにしては見事」バチバチッ

オルドリン「褒め言葉として受け取っておく。だが私はテロリストのパイロットでは無い」

オルドリン「私は俺さんの筆頭騎士よ!」」グッ

シュバルツァーザッテルバッフェ胴体「アマネセール剣」バチバチ...

シュバルツァーザッテルバッフェ「」ドガ-ン!!

アマネセール「」ズシ-ン

オルドリン「指揮官機撃破!このまま包囲陣の内側へ左右に分かれて浸透する!この機を逃さないで!」ドウッ

俺「よし、道は開けた!俺と共にチームトレスは右に展開、チームクワトロはディテシエ通りを左へ。オルドリンに続け!」

マリルローザ(オズが単機で無茶し過ぎるすら読んで、先にVTOLを奪って、その地まで私に援護に行かせていた俺さんも凄いし…)

マリルローザ(オズのパイロットとしての適正もエースを名乗れるだけの超一流…。この絶大な信頼関係を持ってる2人が組んでるんだから…)ゴクリッ...

フェルナンド「本物だ!!この2人に着いて行けば勝てるぞ!」

フェルナンド「全隊!俺の指揮に従い、動け!拠点防衛に拘るな!ムーブ!ムーブ!!」ドウッ

マリルローザ「勝てる!」カチャッ

俺「何をしてるマリルローザ!?作戦が済んだのならVTOLは捨てて俺の隊に合流しろ!」

俺「単機で飛行を続けていれば、敵の天空騎士団に狙い撃ちにされるぞ!」

マリルローザ「あっ!了解です!///」バッ!

マリルローザ(エヘヘ、いきなり怒られちゃった///)

グランベリー
ブリッジ

オペレーター「シュバルツァー機大破!生体反応、微弱ながら確認!」

マリーベル「…!?」バッ

オペレーター「包囲陣が中央から分断され、逆にそれぞれ包囲されつつあります!」

マリーベル(これは…カウンターの翼端包囲!)

オペレーター「ヴァテシステムによる解析では敵指揮官及び敵主力パイロットの戦術、戦略レベルでの当方への対応率は異常値!!」

オペレーター「S級パイロットだと思われます!」

レオンハルト「S級!?そんな、ナイトオブラウンズと同等の力を持った敵がテロリストに!?」

マリーベル「…。」

オペレーターB「マドリードの星に我々の作戦の情報が漏れているとしか思えません!」

マリーベル「…いいえ、此方の動きを読んでいるんだわ」

レオンハルト「動きを読む?…そんな、それではエリア11に居たゼロと同じ?」

マリーベル「グランベリーはマドリードへ向け、180度回頭!」

レオンハルト(ここで回頭!?まさか、マリーベル様自ら…)

マリーベル「ユーロピア軍への牽制はレオンハルトの天空騎士団及びティンクの重曹騎士団に任せます!」

レオンハルト&ティンク「「イエス・ユアハイネス!」」

マリーベル「現場指揮権を戦時序列から剥奪!マリーベル・メル・ブリタニアが命じます!」

マリーベル(シュバルツァー将軍の戦略と戦術を凌駕し、わたくし大グリンダ騎士団を圧倒するS級パイロット…)

マリーベル(可能性としては3つ…)

マリーベル(一つはユーロブリタニアを震撼させたユーロピアのレイラ・マルカル…)

マリーベル(…しかし、彼女は今国境ラインで私達と対峙していた最中)


超大型陸上戦艦「」
他の揚陸艦「「「「」」」」

超大型陸上戦艦リヴァイアサン
ブリッジ

レイラ「…。」

オペレーター「将軍!グリンダ騎士団旗艦、グランベリーが後退して行きます!」

副将「今が攻め込む好機ではありませんか将軍!?」

レイラ「いいえ、これは罠…」

レイラ「今私達が部隊を展開させ、旧スペイン領にて戦闘へ突入すれば、ベラルーシ方面で待機しているブリタニア軍がユーロピアへと雪崩込んで来ます」

レイラ「ユーロブリタニア方面軍のジャンヌ大佐は優れた士官ですが、ユーロピア軍本隊の増援無しで食い止めるのは不可能でしょう…」

レイラ(だからエリア24で主な戦闘を行うのは、あくまでマドリードの星…)

レイラ(私達は大グリンダ騎士団に圧力をかけてこの地にとどまらせるのが目的だったけど…)


モニター「後退して行くグランベリー「」」


レイラ(俺やオズが最も警戒していた人物の一人、マリーベル皇女…)

レイラ「くっ、此方が本命では無いともう見抜かれたか…」

レイラ(だとしたら、後は向こうにいる2人に託すしか…)

グランベリー
ブリッジ

マリーベル「マドリードの星はただの民兵組織では無くなりました!」

マリーベル「各隊!浸透して来た敵右翼に対して車懸かりの陣!」バッ



ベンダスゲットー
右側

ザッテルバッフェ「「「「」」」」ドシュッドシュッ

グラスゴー「」ドガ-ン!!

マリルローザ「俺さん!ブリタニア軍が此方に戦力を集中させて来ています!迎撃しますか!?」

俺「片翼を狙った車懸かりの陣か。理に適った戦法だな…」

俺「しかし、付き合う必要は無い。損害構わずこのまま躍進し包囲を優先する」クルッ

マリルローザ「え?…」

俺「此方の足を止めるのが目的だ。惑わされると逆に再び包囲されるぞ!動け!」ギュルルッ

マリルローザ「はい!」ギュルルッ



グランベリー
ブリッジ

マリーベル(…誘いに乗って来ない)

マリーベル「フッ、つれないのなら無理矢理付き合って貰いましょうか」

マリーベル「榴弾砲装備のザッテルバッフェの1個小隊をVTOL装備でポイント103に配置」



ペンタスゲットー
空中

ザッテルバッフェ「「「」」」カチャッ

マリルローザ「俺さん!?敵が空から狙撃を…」

俺「市街を遮蔽にしろ!敵の射線に入るな!」

グランベリー
ブリッジ

マリーベル(これでも付き合って来ない…)

マリーベル(私が右翼を狙えば、敵の指揮官は必ず一歩下げてくる…)

部下「殿下!敵は此方が攻めれば引いてばかりで、これでは埒があきません!」

マリーベル「いいえ、敵の指揮官は着実に此方へ攻めて来ているわよ」

部下「え?…」

マリーベル「自分達は劣勢に見せかけ、時間を稼ぎながら左翼のナイトを着実に前進させている…」

アマネセール「」ブウンッ
ザッテルバッフェ「」ズバアッ!

オペレーター「左翼に展開中のKMF部隊壊滅!殲滅されつつあります!」

部下「なっ…!?」

マリーベル「フッ、敵の指揮官は守るよりも攻撃する方が好きなのかしら?」

マリーベル「でも、わたくしはチェスに応じる気は無いわ」

マリーベル「初めからジョーカーを仕込んでいた事には気が付かなかったようね」

ベンダルゲットー
左翼方面

ザッテルバッフェ「」モクモク...

オルドリン「よし、これで此方の敵部隊は壊滅。直ぐに右翼の俺さん達の増援に…」

フェルナンド「待てアマネセール!此方のブリタニア軍はほぼ壊滅させたが何かがおかしい?」

オルドリン「え?」

フェルナンド「チームカトルセ及びキンセと通信が繋がらない」

オルドリン(私達の後方に居たチームが?…)

オルドリン「警戒!各隊方陣を組んで相互支援を!」

俺「オルドリン、イレギュラーか?」パッ

オルドリン「はい!左翼は制圧した筈ですが、後方で何かが…」

オルドリン(これも新宿の時と似てる…。確か、全て片付いたと思ったら…)

マドリードの星グラスゴー隊「敵襲!うああぁっ!新手だ!?」ダダダッ

オルドリン「!?」バッ

俺「敵は何機だ?」

マドリードの星グラスゴー隊「一機だ!は、疾いっ!?うわぁぁっ!?」ドガ-ン!!

俺「一機?…」

マドリードの星グラスゴー隊「チームディエゴに食いついた!」

俺「ならばチームドセ!側面から援護射撃!」

マドリードの星グラスゴー隊「「「何!?コイツ、実弾を弾いて…白い死神かこいつは!?うわぁぁっ!?」」」ドガ-ン!!

俺「1機で、実弾を弾く死神?…まさか…」

俺&オルドリン((ランスロット…!?))

俺「だとしたら…」

オルドリン「私が行きます!」ドウッ

俺「よし、頼んだぞ!他の部隊はアマネセールに任せて下がれ!その敵は普通じゃ無い。戦っても此方の損害が増えるだけだ!」ギュルルッ

オルドリン(ジャンヌの話しだと私達がユーロピアで方舟騒動に取り掛かっていた頃、一時期ユーロブリタニアにスザクとランスロットが現れたって言っていた…)

オルドリン(だから、エリア24にスザク居てもおかしくは無いけど…)


白いKMF「」バッ

オルドリン「はっ!?」カキン!!

オルドリン「くっ…!」ブウンッ

白いKMF「ハ-ケン」ビュオッグルンッ

オルドリン(ランスロット…では無いけど…)

白いヴィンセント「MVS」スチャッ

オルドリン「…。」カチャッ

ベンダスゲットー

オルドリン「はあぁぁぁっ!」ブウンッ

アマネセール「」ブウンッ
ヴィンセント「MVS」ブウンッ

オルドリン(…!私と同じ位置に剣を突き出して来た!?)

ガキインッ!!

オルドリン「くっ!?」クルッ

オルドリン(しかし一撃目は目を敵の引きつけるだけの陽動、本命は此方の…!)グッ

ヴィンセント「」クルッ

オルドリン「なっ!?」

オルドリン(同じ動き!?どうして!?)

ガキインッ!!

オルドリン「くっ…!貴様!どう言うつもりだ!?」ビュオッズシ-ン

ヴィンセントのパイロット「…それは此方の台詞です。何故貴女が私の動きを知っているのですか?」ビュオッズシ-ン

オルドリン「えっ?…」

オルドリン(この声…まさか?…)


マリーカ『オルドリン様~』ニコッ

マリーカ『オルドリンさん…。私、俺様の騎士として上手くやって行けるでしょうか?…』


オルドリン「ッ…」

ベンダスゲットー

オルドリン「…いいや、そんな筈は無い!」ブンブンッ

アマネセール「」ブワッ

ヴィンセント「スラッシュハ-ケン」ビュオッ

オルドリン「ッ…!」

アマネセール「ハ-ケン」ガシッ

ヴィンセントのパイロット「何!?」

アマネセール「」グイッ
ヴィンセント「」ブワッ

オルドリン「…ッ」

マリーカ『私はオルドリンさんみたいな騎士になりたいです!強くて、綺麗で…カッコよくて!』

オルドリン「あぁぁぁっ!!」

アマネセール「エスパーダ」グッ

ヴィンセント「コックピット」



コンマ下二桁
21以上オルドリンがコックピットハッチの上部を斬り飛ばしたた結果…
20以下オルドリン、情により躊躇した結果逆に斬られる(死亡判定へ)


安価下

コンマ65
ベンダスゲットー

ヴィンセントコックピットハッチ「」バチイッ!!

オルドリン(ギリギリ避けられた?でも…)

オルドリン「はっ!?」

上部コックピットハッチ「」ドンッ

ヴィンセント「マリーカ「」」

オルドリン「小さいマリー?……そんな…」

マリーカ「…。」グッ

ヴィンセント「MVS」ブウンッ!!
アマネセール「」ズシャッ

オルドリン「うぐっ!?」ドサアッ!

マリーカ「マリーベル様の敵を討つ」グッ

オルドリン「ま、待って!マリーカ!?マリーカ・ソレイシィ!私よ!?」ウイ-ン

マリーカ「…。」

オルドリン「貴女と同じ俺さんの騎士だった、オルドリン・ジヴォンよ!」

マリーカ「…。」

オルドリン「マリーカ…どうして貴方がマリーのグリンダ騎士団に…」

マリーカ「…誰ですか?貴方は?」

オルドリン「えっ!?…」

マリーカ「貴女が、どうして私の名前を知っているのか知りませんが…」

オルドリン(マリーカも俺さんと同じで記憶を失ってる?…いや、違う雰囲気が…)ゴクリッ

マリーカ「マリーベル皇女の敵は私の敵…。ここで排除します」「MVS」ブウンッ

オルドリン「マリーカ!?そんな…」

オルドリン(これじゃあまるで、マリーにでも操られているような…)

ヴィンセント「」

オルドリン「…!」

オルドリン(操る…?まさか…)

ヴィンセント「MVS」グンッ

オルドリン「うっ…」

サブモニター「」ザザッ

マリーカ「…?」ピタッ

オルドリン「うん?…回線にハッキング?…こんな時に何が…」

サブモニター「ゼロ「」」バッ

オルドリン「えっ!?ゼロ!?」

俺グラスゴーコックピット内

マリルローザ『俺さん!右翼ブリタニア軍沈黙しました!』

フェルナンド『左翼の方も残りはアマネセールが戦っている奴だけだ!』

俺「よし、ではアマネセールの援護に向かう!全隊俺に続いて──」

サブモニター「」ザザッ...

俺「うん?…」

サブモニター「ゼロ「」」パッ

俺「ゼロ!?そんな、まさか?…」


ゼロ『我が名はゼロ!私は帰って来た!』バッ


俺「ッ…」



リヴァイアサン
ブリッジ

ゼロ『聞け、ブリタニアよ!刮目せよ!力を持つ全ての者達よ!』

レイラ「…。」

レイラ(彼が俺と共に日本で戦っていたゼロ…)

俺グラスゴーコックピット内

俺「…。」


ゼロ『私は悲しい…。戦争と差別、振り翳される強者の悪意…』

ゼロ『間違ったまま垂れ流される悲劇と喜劇…』

ゼロ『世界は何一つ変わっていない…。だから、私は復活せねばならなかった!』


俺(ルルーシュ?まさかお前も記憶が戻ったのか?…そして、恐らく再び日本で…)



グランベリー
ブリッジ

ゼロ『強き者が弱き者を虐げ続ける限り、私は抗い続ける!』

ゼロ『先ずは愚かなるカラレス総督にたった今、天誅を下した!』

マリーベル「…。」

ゼロ『私は戦う!間違った力を行使する全ての者達と!』

マリーベル(アレがゼロ…。テロリズムの権化!)グッ




ナイトオブラウンズ待機室

ゼロ『故に、私はここに合衆国日本の建国を!再び宣言する!』

ブラッドリー「なるほどゼロか。最高にクレイジーだ」

アーニャ「スザク…ゼロはブラックリベリオンで、貴方が捕まえたんでしょう?」

スザク「ああ…。ゼロは皇帝陛下によっまつ処刑されたよ…」

ジノ「じゃあアレは偽物って訳か?」

スザク「…。」

ビスマルク「本物かどうかは関係無い。皇帝陛下に弓引く者は全て我々ナイトオブラウンズが斬るだけだ」

モニカ(ゼロが復活した…。だとしたら、あの日以降行方不明になっている俺も…)

モニカ(もしかしたら、何処かで生きているのかも…)

ベンダスゲットー

ヴィンセント「MVS」カチャッ
アマネセール「」

オペレーター『マリーカ様、マリーベル皇女殿下から帰投命令が出ております』

マリーカ「了解しました…。回収用VTOLを使い帰投します」

オルドリン「待って小さいマリー!」

ヴィンセント「」ドウッ

オルドリン「貴女はそっちへ行ってはいけない!」

VTOL「ヴィンセント」ウイ-ン

オルドリン「貴女は私達の…!」

マリーカ「…アマネセールのパイロット。次に会ったら今度こそ貴女を殺します

オルドリン「マリーカ…」

VTOL「ヴィンセント」ドウッ」

オルドリン「くっ…!」ブワッ

オルドリン(そんな……小さいマリーが…グリンダ騎士団に居るなんて…)

アマネセール「」
俺グラスゴー「」ギュルルッ

オルドリン「あ…」

俺「オルドリン!大丈夫か!?」ウイ-ン

オルドリン「俺…さん……」ウルッ

俺「胴体に手痛い一撃を貰ったんだな…。敵のナイトメアはランスロットじゃ無かったんだろ?」

俺「でも、オルドリンがそんなに強力な一撃を貰うって事は…」

オルドリン「…。」ピョンッ

俺「うん?オルドリン?…どうしたんだ?…」ガシッ

オルドリン「うっ…ああぁぁぁっ…」ポロポロ...

俺「わぁっ!?」ドサッ

オルドリン「マリーが…小さいマリーが……あぁっ…」ポロポロ...

俺「オルドリン?…」

俺(小さいマリー?…マリーカ?…)

ベンダルゲットー

俺(ゼロが、ルルーシュも動きだした…。と言う事は、もしかするとC.C.もそっちに…)

フェルナンド「やったな相棒。オレ達がブリタニア軍を撃退したんだ」

俺「え?ああ…」

フェルナンド「見ろよ。オレ達がゲットーの皆んなを守ったんだ」

ゲットーに住む人々「「「バージャ・コン・アマネセール!バージャ・コン・アマネセール!」」」

フェルナンド「ゼロが復活したのはオレ達にとっても朗報だろ?」

フェルナンド「ブリタニアの目が必然的に其方に向いてくれる。この隙に、オレ達もゼロのようにここからスペインを取り戻す!」

フェルナンド「イベリアに新しいスペインを育む!」

ゲットーに住む人々「「「バージャ・コン・アマネセール!バージャ・コン・アマネセール!」」」

フェルナンド「この勝利はユーロピア軍のアンタ達が助けに来てくれたお陰だ。礼を言うよ俺」スッ

俺「ああ…」スッ

ギュッ

ベンダスゲットー

建物の上「俺&フェルナンドグラスゴー「」」

ゲットーに住む人々「「「バージャ・コン・アマネセール!バージャ・コン・アマネセール!」」」

オルドリン「…。」

マリルローザ「オズ、さっきはどうして泣いてたの?」

オルドリン「え?あ…いや、別に泣いてなんか無いわよ?…//」

マリルローザ「嘘だー。さっき俺さんの胸に飛び込んでわんわん泣いてる所見ちゃったんだから」ニヤニヤ

オルドリン「うっ、あ、アレは!…///」

マリルローザ「でもちょっと安心したかな?」

オルドリン「え?…」

マリルローザ「オズのような強い騎士も、ああやって泣く事があるんだって」ニコッ

オルドリン「当たり前じゃ無い。私だって、悲しい事があったら当然…」

マリルローザ「辛い事あったんなら、俺さんだけじゃ無く私にも相談してくれても良いんだゾ?」

オルドリン「え?…」

マリルローザ「だって、私達はもう親友なんだからさ」

オルドリン「フッ…そうね。心配してくれてありがとうマリー」ニコッ

マリルローザ「だからマリーじゃなくてマリルローザだってば」


フェルナンドの好感度が6に上昇した
マリルローザの好感度が9に上昇した

巻き戻し制限

巻き戻し制限

巻き戻し権利を
1使用する@2
2このまま行く

多数決下3まで

大西洋上

グランベリー「」ゴオオ
天空騎士艦隊「」ゴオオ
重装騎士艦隊「」ゴオオ


グランベリー
ブリッジ

レオンハルト「マリーベル皇女殿下のお考えが分からない…エリア11でゼロが再び現れたと言うのに…」

ティンク「だからオレ達が視察に向かうんだろ?」

レオンハルト「それは分かるんです!僕が分からないのは…」

レオンハルト「グリンダ騎士団の主力である天空騎士団と、重装騎士団を両翼共に派遣した事です!」

ティンク「確かにこれだとエリア24の戦力は通常の半分以下だね」

レオンハルト「そうですよ。未だエリア24のマドリードの星は健在だと言うのに!」

ティンク「もしかしたら…」

オペレーター「右舷前方。神聖ブリタニア帝国第二皇子、シュナイゼル殿下の大アヴァロン確認。追い越します!総員登檣礼!」

「「「オールハイルブリタニア!」」」ビシッ!



マドリード政庁

マリーベル(ゼロがエリア11で再び現れた事で、わたくしの大グリンダ騎士団の眼前に現れたS級パイロットの2人は…)

マリーベル(レイラ・マルカルとハンニバルの亡霊の可能性も、ゼロと紅の夜叉の可能性も無くなった)

マリーベル(だとすると残る可能性は…)

マリーカ「…。」

マリーベル「フフッ、貴方を仲間にしておいて正解だったみたいねマリーカ」

マリーベル「俺兄様…そしてオルドリン。こんな形で同窓会を行う事になるなんて…」

マリーベル「運命とは、なんて皮肉な物なのかしら」クスッ

大量のヴィンセント「「「」」」」

マドリード
公園

噴水「」ゴオオオッ

俺「マリーカがギアスに?…」

オルドリン「はい…。私に全く気付かず、マリーの敵は私の敵だって操られたみたいに…」

オルドリン「私に一切の躊躇をせず、剣を降り下ろそうとした所でゼロの割り込み映像が入って来てなんとか助かりましたが…」

俺「アレだけオルドリンの事を慕っていたマリーカが、オルドリンに気付かないのは確かにおかしい…」

オルドリン「私の話しすら、聞く耳持つ事無く…」

俺「一応、ブラックリベリオンでマリーカは逃げきったんだろ?」

オルドリン「はい。マリーのグリンダ騎士団にそれぞれ狙われて、その後の行方は分からず仕舞いでしたが…」

俺「ならその後、マリーベルに捕まってギアスにかかったか…」

オルドリン「何の為に!?どうしてマリーカがマリーのギアスに…わざわざ自分の兵士にしなくても、ブリタニアには探せば実力のあるパイロットは沢山…」

俺「…確かに唯の兵士が欲しいのなら、マリーカじゃ無くても良いが…マリーカを敵として出せば、元仲間の俺達にとっては効果的だろ?」

オルドリン「あ…」

俺「その証拠に、マリーカよりパイロットとして優れているオルドリンが敗れている」

オルドリン「でも、マリーがそんな…」

俺「マリーは本気だよ。ブリタニアを裏切った俺達を倒す為には、どんな汚い手を使おうと追い込んで来る」

オルドリン「…。」

オルドリン「…やはりマリーとは、もう戦うしか無いのでしょうか?」

俺「…。」


1仲間だったマリーカと、敵のマリーベル。オルドリンは何方を助けたいんだ?(マリーカ最優先)
2……確かに、マリーも俺達の仲間になってくれたのならかなり心強いんだがな(マリーベル最優先)
3心配しなくても、俺はこの手に全てのマリーを手に入れる……なんちゃって(何方も見捨てない。※非常に厳しい)


多数決下3まで

公園

俺「心配しなくても、俺はこの手に全てのマリーを手に入れる」グッ

オルドリン「…。」

俺「…。」

オルドリン「…。」

俺「……なんちゃって」

オルドリン「ハァ…。まぁそれが出来れば、こうして悩む必要も無いんでしょうけど…」

木の影「」スッ

マリルローザ「それじゃあとりあえず、一人目のマリーは安泰ですね//」

オルドリン「うわっ!?ま、マリー!?何で!?」

マリルローザ「いやぁ、友人としてオズが俺さんとのデート上手くしてるのか気になっちゃってつい」

オルドリン「こ、これくらい別にデートじゃ…?ねえ俺さん?…///」

俺「心配しなくても、俺達は上手く行ってるさ」

オルドリン「あ…//」

マリルローザ「むっ…」

俺「だが上手く行く為にマリルローザにお願いがあるんだ」

マリルローザ「えっ?私にお願い!?な、何ですか!?///」キラキラ

オルドリン「…。」

オルドリン(マリーったら、あのフェンシングの試合で俺さんの事はきっぱり諦めたと思ってたけど…)

オルドリン(俺さんの冗談にはしっかり乗っかってくるんだから…)

オルドリン「…。」

オルドリン(……本当に冗談なんですよね?)

駅構内前

俺「うん?」スタスタ

オルドリン「あ、帰って来た」

俺「オルドリン、待ってくれてたのか」

オルドリン「でもマリーはどうしたんです?一緒だったんじゃ?」

俺「彼女ならちょっとレイラに伝言があって、親書を持たせて俺の代わりにユーロピアまで行って貰った」

オルドリン「えっ?…」

俺「明日か…まぁ遅くても明後日には帰って来ると思う」

オルドリン「そうなんですか…」

俺「そう言えばマドリードの星のレジスタンスの姿が見えないが?…」キョロキョロ

俺「いつもなら何人かこの辺で見張り兼たむろしてる奴等が居る筈だが?」

オルドリン「ああ、何かフェルナンドさんが奥で演説してるみたいですよ」

俺「演説?…何の演説だ?」スタスタ



駅構内

フェルナンド「アラゴン!カルタニア!ポルトガルよ!スペインの子らよ!団結せよ!」

フェルナンド「本物か偽物か分からないが、ゼロが活動を再開した事により!大グリンダ騎士団の両翼が政庁を離れている!」

フェルナンド「今こそ夜明けの時だ!マドリード租界のブリタニア政庁を陥落させるぞ!」

マドリードの星達「「「「オオ-!!!」」」」

オルドリン「政庁へ攻め込む?…」

俺「まさか…」

駅構内

フェルナンド「ああ二人とも、やっと帰って来たのか」スタスタ

俺「フェルナンド、政庁へ攻め入ると言うのは…?」

フェルナンド「言った通りだ。ゼロの復活により、大グリンダ騎士団の主力はエリア24を離れている」

フェルナンド「この好機を活かして、各地のレジスタンスも一斉に蜂起した。俺達マドリードの星はそれに乗じてマリーベル皇女の居る政庁へ攻め入る」

オルドリン「租界のブリタニア人はどうするの?」

フェルナンド「心配しなくても租界には手を出さない。俺達はレジスタンスであって無差別なテロリストでは無い」

フェルナンド「俺達が狙うのは政庁に居る総督…マリー・メル・ブリタニアの拘束だ」

フェルナンド「マリーベル総督をマドリードの星が拘束したらエリア24に直ちに進軍してこのエリアを制圧するよう、俺にはユーロピア軍に連絡して欲しい」

俺「それは別に構わないが…」

フェルナンド「うん?何だ?浮かない顔だな」

俺「前回マドリードの星に撤退させられたマリーベル皇女が、このタイミングで主力をエリア11へ向かわせるのは妙じゃないか?…」

フェルナンド「罠だって言いたいのか?」

俺「…まるで俺達に攻めて下さいって誘っているような物だ」

フェルナンド「しかし、反撃の狼煙を上げるのは今を置いて他に無い」

フェルナンド「ただ待つだけで、此方の拠点ばかりを攻められていれば何れマドリードの星は殲滅される」

俺「その気持ちも分かるが…」

フェルナンド「大丈夫。心配しなくても俺とオルドリンがまた力を貸してくれば、今度の作戦も上手く行くさ」

マドリードの星兵士「フェルナンドー!こっちへ来てくれ。政庁へ入る前にルートの確認をしておきたい」

フェルナンド「ああ分かった!それじゃ、また後でな」スタスタ

俺「…。」

オルドリン「どうするんですか俺さん?…」

俺「俺はマドリードの星のリーダーでは無い。今更彼等の熱気を止められはしないさ」

オルドリン「それじゃあ…」

俺「俺達も一緒に政庁へ攻め入る。だが、マリーベルも必ず奇襲を読んでいる筈…」

俺「…最大限に警戒しつつ向かうしか無いな」

政庁前

ザッテルバッフェ「「」」モクモク...

フェルナンド「警備のKMFは制圧した!思った通り政庁の戦力は半分以下だ!」

フェルナンド「歩兵隊政庁内部へ!マリーベルを捕らえる!」

マドリードの星歩兵隊「「「」」」タッタッタッ

アマネセール「」

オルドリン(そう言えば結局俺さんと作戦会議はしなかったけど…)

オルドリン(ギアスユーザーのマリー、そしてそのギアスにかかっている小さなマリー)

オルドリン「どうやって二人を助け出すつもりなのかしら…?」

俺グラスゴー「」

俺(王の力に勝つには対応の力で無くてはならない…)

俺(ギアスにはギアス…これしか無いだろうな)

フェルナンド『政庁内部にこの前の新型が出た!こいつがマリーベルの奥の手だったらしい!』

俺「…!」

オルドリン(小さいマリー!?)

オルドリン「そいつは私が対応します!フェルナンドさんは先に進んで下さい!」

フェルナンド「分かった!死ぬなよ!」

俺(オルドリンがマリーカの方へ行った…。それじゃあ俺は…)


1俺もマリーカの元へ向かう(コンマ判定)
2先にマリーベルの元へ向かう(コンマ判定)

多数決下3まで

政庁内

俺(マリーカは操っているマリーベルの方を抑えればなんとかなる!)

俺「オルドリン!俺はマリーベルの方へ行く!俺がマリーベルを説得するまでマリーカを足止めしておいてくれ」ドウッ

オルドリン「…!わかりました!」

ヴィンセント「」バッ

俺「…!」

オルドリン「小さいマリー!私が相手だ!久しぶりに稽古をつけてあげる!」ブウンッ

マリーカ「…。」


政庁内

グラスゴー「「「」」」カチャッ

マリーベル「…。」

フェルナンド「投降して貰おう。エリア24総督、マリー・ベル・ブリタニア!」

マリーベル「──愚かな」

マリーベル「従順で居れば安らかに暮らせるのに、何故そのエネルギーを暴力に使い、建設的に使おうと思わないのですか?」

フェルナンド「そ、それは貴様等が…」

俺グラスゴー「」ウイ-ン

俺「フェルナンド!」

フェルナンド「おっ、お前もこっちに来たのか俺。だが心配は無用だったぜ」

フェルナンド「マリーベルの身柄は既に抑えた。こうもナイトメアに囲まれればこの姫の皮を被った魔女も何もできないだろう」

マリーベル「フッ、随分と酷い言われ様…」

俺「マリーベル…」チラッ

マリーベル「やはりマドリードの星と一緒に行動しておられたのですね。お久しぶりです俺お兄様」

フェルナンド「お兄様?…俺、どう言う事だ?…」

俺「…知り合いなだけだ。今は彼女の兄では無い」

マリーベル「ええ。私の兄達には、ブリタニアを裏切りテロリストに堕ちた兄なんて存在しませんわ」

俺「…。」

政庁内

俺「フェルナンド、この状態なら彼女は特に何もできない筈だ。少し話す時間をくれないか?」

フェルナンド「マリーベルと話すのか?…」

俺「上手く行けば今後のマドリードの星の被害を減らせる」

フェルナンド「それなら構わないが…投降するまでこのまま銃口は向けさせたままにさせて貰うぞ」

俺「ああ」

マリーベル「私に、力を使うつもりですか?」

俺「…!」

フェルナンド「力?…」

マリーベル「まぁ、無駄だと思いますけど」

俺(やはりマリーもギアスの事を…)

俺(それにこの状況でマリーのこの余裕、俺のギアスの発動条件も知られている可能性が高い…)

俺(何か策を用意しているのだろう…。しかし、リスクがあるとしても俺はマリーの事を…)

俺「…フェルナンド、もし俺が奇妙な行動を取ったり、俺達の会話に不自然さを感じたらその場で俺ごと彼女を撃ってくれ」ウイ-ン

フェルナンド「え?…」

俺「頼んだぞ」シュタッ

マリーベル「お互い、王の力を持っているのを分かっていてわたくしの目の前に出て来るのですね…」

マリーベル「もし逆の立場なら、わたくしは間違い無く即射殺していますよ?」

俺「…。」

俺「マリー、俺は君を…」

マリーベル「かつて共にグリンダ騎士団を創設したわたくしなら、話せばお兄様の事を理解してくれるとでも思いましたか?」

俺「…!」

マリーベル「…本来なら敵同士で、お互い力を持っている事も分かっていながら、それでもリスクを冒してでもわたくしの前に生身で出て来る」

マリーベル「指揮官としてはあるまじき行為…。愚かを通り越して、大馬鹿です。俺お兄様は…」

マリーベル「…ですが、もしかするとそんな所がオルドリンも惹かれたのかもしれませんね」ニコッ

俺「…。」

マリーカヴィンセント「」ウイ-ン
アマネセール「」ウイ-ン

フェルナンド「アマネセール!?それにそいつは…」

俺「オルドリンとマリーカ!?」

オルドリン「俺さん!マリーカが、マリーカが私達の事を思い出したって…」

俺「えっ!?」

マリーカ「俺さん。私、全て思い出したんです!私は昔、二人と戦っていた事を…」

俺「マリーカ?…いったいどうやって?ギアスにかかっていたんじゃ?…」チラッ

マリーベル「フッ…」ニコッ

俺「マリー?…」

マリーベル「…わたくしも考えてはいたんですよ」

マリーベル「わたくしとオルドリンとお兄様…昔のように、また3人で笑って一緒に居られればどんなに幸せかと…」

オルドリン「マリー…」

マリーベル「ですが、グリンダ騎士団の赤は血を流し血を浴びる事の証明…」

マリーベル「そしてわたくしは、神聖ブリタニア帝国第88皇女にして対テロリスト遊撃機甲軍団大グリンダ騎士団長、マリーベル・メル・ブリタニア」

俺「…!」

オルドリン「あっ…」

マリーベル「地上に蔓延るテロリズムは…」

マリーベル「断固殲滅」ニヤッ

ドシュッ!!

オルドリン「えっ?…」


コンマ下二桁
81以上俺、遠隔でグラスゴーを操作して防ぐ
80以下俺、まさかの場所から撃たれて即死


安価下

41(俺予想外の場所から撃たれて即死)


巻き戻し権利を
1使用する@2
2このまま行く

多数決下3まで

338から再開します
マドリード
公園

噴水「」ゴオオオッ

俺「マリーカがギアスに?…」

オルドリン「はい…。私に全く気付かず、マリーの敵は私の敵だって操られたみたいに…」

オルドリン「私に一切の躊躇をせず、剣を降り下ろそうとした所でゼロの割り込み映像が入って来てなんとか助かりましたが…」

俺「アレだけオルドリンの事を慕っていたマリーカが、オルドリンに気付かないのは確かにおかしい…」

オルドリン「私の話しすら、聞く耳持つ事無く…」

俺「一応、ブラックリベリオンでマリーカは逃げきったんだろ?」

オルドリン「はい。マリーのグリンダ騎士団にそれぞれ狙われて、その後の行方は分からず仕舞いでしたが…」

俺「ならその後、マリーベルに捕まってギアスにかかったか…」

オルドリン「何の為に!?どうしてマリーカがマリーのギアスに…わざわざ自分の兵士にしなくても、ブリタニアには探せば実力のあるパイロットは沢山…」

俺「…確かに唯の兵士が欲しいのなら、マリーカじゃ無くても良いが…マリーカを敵として出せば、元仲間の俺達にとっては効果的だろ?」

オルドリン「あ…」

俺「その証拠に、マリーカよりパイロットとして優れているオルドリンが敗れている」

オルドリン「でも、マリーがそんな…」

俺「マリーは本気だよ。ブリタニアを裏切った俺達を倒す為には、どんな汚い手を使おうと追い込んで来る」

オルドリン「…。」

オルドリン「…やはりマリーとは、もう戦うしか無いのでしょうか?」

俺「…。」


1仲間だったマリーカと、敵のマリーベル。オルドリンは何方を助けたいんだ?(マリーカ最優先)
2……確かに、マリーも俺達の仲間になってくれたのならかなり心強いんだがな(マリーベル最優先)
3心配しなくても、俺はこの手に全てのマリーを手に入れる……なんちゃって(何方も見捨てない。※非常に厳しい)


多数決下3まで

公園

俺「フッ…」

俺「……確かに、マリーも俺達の仲間になってくれたのならかなり心強いんだがな」

オルドリン「俺さん…?」

俺「こうして強がってはいるが、本音は俺もオルドリンと同じだ。彼女とは戦いたくは無い…」

オルドリン「…。」

俺「オルドリンはマリーと仲が良かっただろ?」

オルドリン「え、ええ…一応…」

俺「なら俺よりも彼女の事をよく知ってるオルドリンに、逆に俺から聞きたい」

俺「マリーは説得したら仲間になってくれると思うか?」チラッ

オルドリン「…。」

オルドリン「…はっきり言うと、厳しいと思います」

俺(だよな…)

オルドリン「マリーは幼い頃、自分の最も愛していたお母様と妹をテロによって失いました…」

オルドリン「その日からマリーは、誰よりもこの世のテロリズムを憎んでいます…」

オルドリン「テロリストを殲滅する為ならば、この前のベンダスゲットーでの戦いのように民衆の被害など顧みない程に…」

俺「…。」

オルドリン「マリーからしたら、今の私達は…ブリタニアを裏切ったテロリストの仲間…」

オルドリン「つまり、マリーが最も憎む存在…」

俺「テロリスト扱いとなってしまった今の俺達の言葉は、最早彼女には届かない…と言う事か…」

オルドリン「はい…。もし彼女に声を届けられるとしたら、それは彼女が家族のように大事にする存在…」

オルドリン(俺さんと出会うまでは、私がマリーにとってその存在になる予定だったけど…)

オルドリン(…私は、自分の想いを優先してしまって彼女を裏切ってしまった。だから…)

オルドリン「今のマリーには私の言葉ですら、きっと届かないと思います…」

俺「そうか…」

公園

オルドリン「彼女を苦しみから助けられ無くなった原因の一端は私にあります…」

オルドリン「だから、せめて…。マリーとの戦いの決着は…私の手で…」グッ

俺手「」スッ

オルドリン「あ…」

俺「オルドリン一人だけで背負おうとするな。2人を戦わせる運命に導いてしまったのは俺の所為でもある」

オルドリン「俺さん…」

俺「…過去との因縁に決着を着けるのは、俺も一緒にだ」スッ

オルドリン「ッ…」

オルドリン「はい…」スッ

俺手「ギュッ」オルドリン手

俺「それじゃ、一旦アジトへ戻るか」

オルドリン「ええ」

オルドリン(そうだ…。私が責任を感じたら、私と一緒に行動させた彼にも…)

オルドリン(でも、彼は優しいからこう言う時はいつも私と一緒に背負ってくれる)グッ


コンマ下二桁
81以上オルドリン、勇気を出す(オルドリン好感度11に上昇、アイテム覚醒)
80以下オルドリン、未だ勇気を出さない


安価下(+20)

52(72)
公園

オルドリン(与えられてるばかりじゃ駄目…。私も、彼に…//)グッ

俺「オルドリン?」クルッ

オルドリン「ッ…///」ボンッ

俺「うん??」

オルドリン「な、何でもありません…///」

オルドリン(駄目…!恥ずかしい!!///)ブンブンッ

俺「え、えっと…帰って良いんだよな?」

オルドリン「はい…」

オルドリン(うう…。私にとっての鬼門はここなのかも…)ズ-ン...

俺「ちょっと腹減ったし、帰りに租界でどっか飯でも食べて帰るか」

オルドリン「そうですね…」

俺(…何で元気無いんだ?)


コンマ下二桁
41以上俺&オルドリン、租界で外に出ていたマリーベルと出会ってしまう
40以下俺&オルドリン、そのままアジトへ戻った


安価下

コンマ91
マドリード租界

俺「ふぅ、食べた食べた」スタスタ

オルドリン「美味しかったですね」

俺「ああ、一つ国境を越えるだけでこうも料理の種類が違うのは新鮮だな」

オルドリン「こう言うのは役得ですね。余裕があったら、レイラやジャンヌにお土産とか持って帰ってあげるのも…」

ドンッ!




マリーベル(…最近戦闘続きばっかりだったとは言え、髪の手入れくらいしないとまたシュナイゼルお兄様の従者にツッコまれてしまうわ)スタスタ

マリーベル(いつもならエリス達に任せていたんだけど、彼女は辞めちゃったし、エリシアもエリア11へ行っていて居ない今は自分で買い出しに出ないといけないのが面倒ね…)

マリーベル(それもこれもゼロやマドリードの星が…)

ドンッ!

マリーベルサングラス「」コロコロ

マリーベル「あ…。すみません…考え事をしていて…」ドサッ

オルドリン「此方こそ、すみません。余所見をしていて…さぁ、お手を」スッ

マリーベル「どうもありがとう。紳士なお嬢さん…」ギュッ

俺「お、オルドリン……その人…」

オルドリン「え?…」

マリーベル「宜しければ貴女の名前……を?…」

オルドリン&マリーベル「「……え?」」キョトンッ...

俺「…!」サングラス「」サッ

オルドリン「ま、マリー?…」

マリーベル「オルドリン?…」

マドリード租界

マリーベル(オルドリンと…こっちは俺お兄様!?)

俺(マリーベルが何故ここに…いや…)スッ

俺「サングラス」スッ

俺「オルドリン!」

オルドリン「え?あ…!」サングラス「」スッ

マリーベル「はっ…!」サングラス「」バッ

マリーベル(お互いに、ギアス対策…)

俺(いや、マリーベルは知らない…)

俺(俺のギアスの発動条件は目では無く、聴覚…しかし…)チラッ

オルドリン(ま、マリーと、こんな所で…)

俺(ここで俺のギアスを使えば近くに居るオルドリンにも、いや…下手をすると周りの者達まで巻き込む…)

周りのブリタニア人達「「「」」」スタスタ

オルドリン「あ…えっ…と………」

俺「…。」

俺「…少し話さないか?マリー」

マリーベル「…。」


コンマ下二桁
21以上話し合いはできたが…
20以下既に話し合いの余地すら無かった


安価下

47(巻き戻し権利+)

1超巻きチャレンジ
2久しぶりに和気藹々と過ごせたが、戦いは避けられそうになかった


多数決下3まで

超巻き戻しチャレンジ


コンマ下二桁
41以上成功
40以下失敗

安価下

57(成功)

質問タイムを
1挟む(20時10分まで
2直ぐ場所決め

安価下

直ぐ場所決め
指定が2回被った場所から再開

385から
公園

オルドリン「彼女を苦しみから助けられ無くなった原因の一端は私にあります…」

オルドリン「だから、せめて…。マリーとの戦いの決着は…私の手で…」グッ

俺手「」スッ

オルドリン「あ…」

俺「オルドリン一人だけで背負おうとするな。2人を戦わせる運命に導いてしまったのは俺の所為でもある」

オルドリン「俺さん…」

俺「…過去との因縁に決着を着けるのは、俺も一緒にだ」スッ

オルドリン「ッ…」

オルドリン「はい…」スッ

俺手「ギュッ」オルドリン手

俺「それじゃ、一旦アジトへ戻るか」

オルドリン「ええ」

オルドリン(そうだ…。私が責任を感じたら、私と一緒に行動させた彼にも…)

オルドリン(でも、彼は優しいからこう言う時はいつも私と一緒に背負ってくれる)グッ


コンマ下二桁
81以上オルドリン、勇気を出す(オルドリン好感度11に上昇、アイテム覚醒)
80以下オルドリン、未だ勇気を出さない


安価下(+40)

コンマ69(99)(巻き戻し+コンマ振り直し)(ボナ:エリア24決戦中、オルドリンに不幸が降りかからない+オルドリン死亡可能性0に)
公園

オルドリン(与えられてるばかりじゃ駄目…。私も、彼に…//)グッ

オルドリン「あの……俺さん、話は変わりますがレイラとは何処まで行ってるんですか?///」

俺「えっ?な、何だよ急に?//」ドキッ

オルドリン「もう一線を越えたり…?//」

俺「あ、ある訳無いだろ。そんな事…お互い腐敗したユーロピアの復興に忙しかったんだし…」

オルドリン「そうですか…。じゃあキスは?…//」

俺「え?そ、それは…//」

俺「と言うかどうして突然そんなこ────」クルッ

オルドリン口「」チュウッ

俺「あ…///」

オルドリン「…///」スッ

オルドリン「私は、あの日…貴方に着いて行った事を…後悔していません…」

俺「オルドリン…」

オルドリン「だから、俺さんも…今の結果に自信を持って下さい///」

俺「フッ…ありがとうオルドリン…」ギュウッ

オルドリン「あ…///」

俺「その言葉のお陰で、だいぶ気が楽になったよ」

オルドリン「はい…///」ギュウッ

オルドリン(私でも、彼に勇気を与える事ができたのかな…?///)



オルドリンの好感度が11に上がった
オルドリンの剣が強化された(コンマ判定70代の位は全て99扱い)

マドリード租界

俺(俺はオルドリンとデートした後、帰りに昼食を租界で済ませた)

俺「ふぅ、食べた食べた」スタスタ

オルドリン「美味しかったですね」

俺「ああ、一つ国境を越えるだけでこうも料理の種類が違うのは新鮮だな」

オルドリン「こう言うのは役得ですね。余裕があったら、レイラやジャンヌにお土産とか持って帰ってあげるのも…」


コンマ下二桁
41以上俺&オルドリン、租界で外に出ていたマリーベルと出会ってしまう
40以下俺&オルドリン、そのままアジトへ戻った


安価下

コンマ振り直しを使用しますか?

1使用する@1
2巻き戻しで振り直す@2
3このまま行く

多数決下3まで

巻き戻し3でした

巻き戻し消費
マドリード租界

俺(俺はオルドリンとデートした後、帰りに昼食を租界で済ませた)

俺「ふぅ、食べた食べた」スタスタ

オルドリン「美味しかったですね」

俺「ああ、一つ国境を越えるだけでこうも料理の種類が違うのは新鮮だな」

オルドリン「こう言うのは役得ですね。余裕があったら、レイラやジャンヌにお土産とか持って帰ってあげるのも…」


コンマ下二桁
41以上俺&オルドリン、租界で外に出ていたマリーベルと出会ってしまう
40以下俺&オルドリン、そのままアジトへ戻った


安価下(+20)

コンマ80(99)(巻き戻し+コンマ振り直し、マリーカ好感度大upイベント)
マドリード租界

マリーベル(…最近戦闘続きばっかりだったとは言え、髪の手入れくらいしないとまたシュナイゼルお兄様の従者にツッコまれてしまうわ)スタスタ

マリーベル(いつもならエリス達に任せていたんだけど、彼女は辞めちゃったし、エリシアもエリア11へ行っていて居ない今は自分で買い出しに出ないといけないのが面倒ね…)

マリーベル(それもこれもゼロやマドリードの星が…)

ドンッ!

マリーベル口「」ガシッ

テロリストA「マリーベル総督だな?」

マリーベル「んーっ!?んーっ!?」

テロリストB「我々は先日貴様のグリンダ騎士団によって滅ぼされたレジスタンス組織、サハラの牙の生き残り」

マリーベル「!!」

テロリストC「皇女様には悪いが人質になって貰う」タッタッタッ

マリーベル(このテロリスト達、わたくしを待ち伏せして…)

ドンッ

俺「うおっ!?」

テロリストC「どけっ!」タッタッタッ

俺「ええ…」グラッ

オルドリン「何ですか今の人達?…ぶつかって来たのは向こうなのに…」

俺「さぁ?でも何か一瞬嫌がる女の子を無理矢理連れ去って行ってたような気もするが…」

オルドリン「まさか誘拐?…」

俺「の可能性もあるな。でも食後の運動にはちょうど良さそうじゃ無いか?」

オルドリン「フッ、そうですね」



1俺が助ける(マリーベルの好感度が6以上になる)
2オルドリンに任せる(マリーベル→オルドリンの想いが更に強くなる)

多数決下3まで

路地裏

マリーベル「んーっ!んーっ!」口「布」

テロリストA「よし、ここまで来れば…」

テロリストB「だがこの皇女様を使ってどうする?人質としてブリタニアに交渉するか?」

マリーベル(このテロリスト達、何て無計画な…)

マリーベル(ギアスを使えば切り抜けられるけど、このような野蛮で愚かな醜いテロリスト達なんかを、わたくしの駒に入れるのは……)

テロリストC「その前に仲間を殺されたオレ達の恨みをこの身体に教え込んでやろうぜ」

テロリストAB「「確かに、そりゃあいいな」」

マリーベル「…!?」

マリーベル服「」ビリビリッ!

マリーベル「んーッ!」

テロリスト「ここまでやったんだ。どの道もう後には戻れねえ、その身体で楽しませて貰うぞ」ズボンカチャカチャ

マリーベル「!?//」

ドンッドガッゴンッ!!

テロリスト達「「「」」」ドサドサドサ

マリーベル「え?…」

「こんな白昼堂々と女の子を誘拐して上手く行く訳が無いだろ」

マリーベル(あ…)

俺「君、大丈夫だったか?」スッ

マリーベル「え?…ええ…」

俺「……。」

マリーベル「…。」

俺(……あれ?この子…)


コンマ下二桁
71以上マリーベル、俺に惚れる(マリーベル→俺好感度8に上昇。説得可能性上昇)
70以下マリーベル、俺に感謝する(マリーベル好感度6に上昇)


安価下

コンマ02
コンマ振り直しを使用しますか?

1使用する@2
2このまま行く
3巻き戻しで振り直す@3

多数決下3まで

巻き戻しで振り直します

コンマ下二桁
71以上マリーベル、俺に惚れる(マリーベル→俺好感度8に上昇。説得可能性上昇)
70以下マリーベル、俺に感謝する(マリーベル好感度6に上昇)


安価下(+20)

コンマ61(81)
更に巻き戻しを使用しますか?

1これで行く
2巻き戻しで99狙いで更に振り直す@2

多数決下3まで

コンマ振り直しじゃだめですか?

>>450
コンマ振り直しでも可

コンマ振り直し

コンマ下二桁
61以上マリーベル、俺に惚れる(マリーベル→俺好感度8に上昇。説得可能性上昇)
60以下マリーベル、俺に感謝する(マリーベル好感度6に上昇)


安価下(+20)

コンマ52(72)(巻き戻し+コンマ振り直し)(マリーベル→俺好感度10に、マリーベル好感度あげやすくなる。マリルローザ裏切り判定無しで良い結果に)
路地裏

マリーベル「俺…お兄様?…」

俺「マリー…?」

俺(そんな、まさか…誘拐されてたのはマリーだったのか?…)

マリーベル(俺お兄様が、わたくしを助けに来た?…)

俺「あ…」

サングラス「」スッ

マリーベル「はっ!?」

マリーベル(しまった…!誘拐された時に鞄をその場に落として来たせいで、ギアス対策のサングラスが…)

マリーベル(俺お兄様にギアスをかけられてしまう!?)目スッ

俺「……。」

マリーベル(あれ?…)

俺上着「」ファサッ

マリーベル「え──?」

マリーベル身体「俺上着」

俺「ブリタニアの皇女様が、そんな姿で人前には出れないだろう?」

マリーベル「あ…//」ドキドキ

マリーベル「…。」

マリーベル「どうして?…//」

俺「うん?」

マリーベル「俺お兄様が彼等の邪魔をしなければ、わたくしは今頃……そうすればマドリードの星にとって、大グリンダ騎士団長マリーベルと言う脅威も…」

テロリスト達「「「」」」

俺「勘違いしないで欲しい」

マリーベル「え?…」

俺「俺はマドリードの星の人間じゃなければ、こんな馬鹿なテロリストになった訳じゃ無い」

俺「今はちゃんとしたユーロピアの正規兵だ」

マリーベル「ユーロピアの?…」

俺「このエリア24を奪取する為にマドリードの星を利用してはいる…」

俺「…しかし、今はオフだし目の前で助けを必要としてる子が居れば助ける」

俺「例えそれが、今から奪い取ろうとマリーであっても……いいや、逆だな。マリーだから尚更だ…」

マリーベル「私だから?…//」ドキドキ...

俺「そうだよ。俺もオルドリンも、マリーとは」

オルドリン「俺さん!警察を連れて来ました!」

俺「オルドリン?」

オルドリン「誘拐犯達は……あ…」

マリーベル「…。」

オルドリン「マリー?…」

マリーベル「オルドリン…」

アジト前

マリルローザ「…さっき、偶然見ちゃったんです」

オルドリン「見たって?いったい何を…?」

マリルローザ「俺さんが、路地裏でマリーベル皇女と何か話してる姿を」

俺「ああ…」

マリルローザ「その時少しだけ聞こえたんです。マドリードの星を利用してるって…」

俺(都合の悪い部分だけ聞こえてるな…)

オルドリン(絶対何か厄介な勘違いしてる…)

マリルローザ「…未だお兄ちゃんには言ってません。でも、私には正直に答えて下さい!」

俺「…。」

マリルローザ「俺さんもオズも…私達の事を利用していたんですか?…」

マリルローザ「マリーベルと内通して…」

オルドリン「そんな訳無いじゃ無い。私達は」

俺「フッ…フハハハハ!ようやく気付いたのか?自分達が俺達に利用されていた事に」

オルドリン「…。」

マリルローザ「…!」ビクッ

俺「そうだ。俺達の真の目的はマドリードの星を利用し、マリーベルと共に…」

オルドリン「えいっ」俺手「」グッ

俺「あ痛い痛い痛い痛い!?」

オルドリン「ハァ…冗談が過ぎますよ…」

マリルローザ「冗談?…」

オルドリン「例え俺さんでも、私の親友を傷つけたら許しませんから」

俺「い…以後気を付けます…」

俺(手握って帰ってたのが仇となるとは…)

オルドリン「フフッ」

マリルローザ(この2人、デートに行ってから何かあった?…)

マリルローザ(オズの遠慮が無くなったと言うか…自然になったと言うか…)

undefined

アジト前

俺「ハァ…全く、フェルナンドは妹に何も話して無いんだな」

マリルローザ「お兄ちゃんが私に?…」

オルドリン「まぁ話したらマリーなら必ず自分も…ってなるだろうから、兄として妹を心配してるフェルナンドさんの気持ちも分かりますけど…」

マリルローザ「どう言う事?…」

俺「俺達ユーロピア軍がマドリードの星と手を組んだのは、利害の一致だけじゃ無くその先の事も含めてなんだ」

マリルローザ「??」

俺「クーデターが成功して、エリア24をユーロピア軍が制圧したらマドリードの星に居た者にはある程度の地位を確約してユーロピア軍に編入させる」

マリルローザ「えっ!?」

俺「今のユーロピア軍は不正を行ってた者、暴力を行ってた者、権力を翳す者…全ての膿を取り除いて新生したとは言え、殆どが戦争経験の無い奴等の集まりだ」

俺「だから今のマドリードの星の人達のような戦争経験豊富な人達が欲しかったんだ」

俺「勿論編入時に本当に悪い人じゃ無いかの軽いテストはあるが…」

オルドリン「マドリードの星の人達もユーロピア軍と共にクーデターが成功したら、やる事は無くなってお金を稼ぐ手段も無くなる所だったから、お互いちょうど良かったの」

俺「特にフェルナンドのような仲間内の不正を許さず、仲間を鼓舞しながら戦う指揮官は最初から指揮隊長クラスで来て貰う予定だが…」

マリルローザ「それじゃあつまり、私以外のマドリードの星の人達は…」

俺「この戦いが終わればほぼ全員ユーロピア軍に入って貰う」

マリルローザ(そうだったんだ…。お兄ちゃん、何も話してくれないから…)

アジト前

マリルローザ「あれ?でもそれと俺さんがマリーベル総督と話しをしていたのは別の話しよね?…」

俺「そうだな…。それは本当に誰にも話して無いし、誰にも話さないつもりだったんだが…」

マリルローザ「え?…」

俺「…まぁ見られてしまったのなら、もう仕方ないか」

オルドリン「そうですね…」

マリルローザ「どう言う事?…」

オルドリン「…私と俺さんと、そしてあっちのマリーは学生時代を共に過ごした所謂幼馴染なのよ」

マリルローザ「えええっ!?さ、3人が幼馴染!?」

マリルローザ「あれ?…でもあの総督って確か皇族よね?…そんな簡単に幼馴染になれる物なの?…」

オルドリン「私は一応名家の貴族で、幼い頃マリーの家の近くに住んでて歳も同じって事でずっと一緒に遊んでたから…」

マリルローザ「お、オズがブリタニアの名家の貴族!?」

オルドリン「…まぁ私が8歳の頃にジヴォン家は全て叔父に乗っ取られてしまったから、今の私は元貴族って言うのが正しいのかしら」

マリルローザ(何か珍しくオズにも闇の部分が…)

マリルローザ「え?じゃあそんなオズが騎士になって、慕っている俺さんは…」

オルドリン「俺さんは総督の腹違いの兄」

マリルローザ「腹違いの兄?…えっ?えっ?…」

オルドリン「彼は神聖ブリタニア帝国、第10皇子第16皇位継承者。俺・ブリタニア」

マリルローザ「お、俺さんが…皇子様!?本当の皇子様だった……」

オルドリン(本当の?…)

俺「…まぁ俺・ブリタニアはあの日敗北してゼロと共に死んだけどな…」

オルドリン「…。」

マリルローザ(あの日命を救って貰った日、勝手に白馬の皇子様認定してたけど…この人、本当に皇子様だったんだ…//)

アジト前

マリルローザ(皇子様と皇女様と名家の貴族って…)

マリルローザ(そりゃ2人ともいきなり皆んなが信じるくらいのカリスマ持ってる訳だヨ…)

マリルローザ「理由は分かったけも、3人は幼馴染として仲が良かったのよね?…」

オルドリン「ええ、まぁ…」

俺「こうやって直接戦う事になるとは誰も想像して無かったくらいにな…」

マリルローザ「2人はあの総督と戦えるんですか?…」

俺「そりゃあ回避できるのなら、回避はしたい…。だが、俺達には今のマリーを説得できるような鍵が無い」

俺「…やるだけやって、それでも無理なら後はもうお互いの意地をかけて戦うだけさ」

オルドリン「ええ…」

マリルローザ「そうですか…。何だか悲しいですね…」

俺「…フェルナンドや皆んなには、マリルローザに今話した事は黙っていてくれないか?」

マリルローザ「え?…」

俺「下手な心配をかけたくないし、勝利した後でマドリードの星の士気が上がっている今…俺達への疑念で不安材料にしたく無い」

俺「お願いだマリルローザ、今聞いた事は黙っていてくれると助かるんだが…」

マリルローザ「…。」

マリルローザ「良いですよ。その代わり条件があります」

オルドリン「条件!?」

俺「まさか自分もユーロピア軍に入れさせてくれとでも言うつもりか?それは流石に兄のフェルナンドとちゃんと相談しないと…」

マリルローザ「いいえ違います」

俺「違う?それじゃあ?…」

マリルローザ「私もオズと同じように、俺さんの騎士にして下さい」

オルドリン「ええっ!?」

俺「俺の騎士に?…」

マリルローザ「はい。私も俺さんの騎士になって俺さんを守りたいんです!」

オルドリン「マリー、そもそも今のユーロピア軍は貴族性を廃止してるから、騎士制度なんか無いわよ?…」

マリルローザ「でもオズは俺さんの騎士なんでしょ?」

オルドリン「それは…そうだけど…//」

マリルローザ「じゃあ私もなっても良いじゃない」

俺「そもそも、どうして俺の騎士になりたいんだ?…」

マリルローザ「だって、私が今ここでこうして2人と生きて話せてるのは俺さんがあの時助けてくれたお陰ですし…」

マリルローザ「助けてくれた恩人の為に命を使いたいって思うのはおかしいですか!?//」

俺「助けて貰ったからこそ、俺やオルドリンのできなかった普通の市民として生きていくって方法もある筈だが…」

マリルローザ「いいえ、私は普通の子としてじゃ無く特別な子として生きて行きたいんです!」

俺「特別って…」チラッ

オルドリン「ハァ…まぁ、私は構いませんよ…」

マリルローザ「オズ!」パアツ

オルドリン「マリーは一度言ったら聞かないから…」

マリルローザ「えへへ。よく分かってるね、流石親友」

俺(後は俺次第か…)


1俺の騎士にしてやる(マリルローザ好感度9に上昇)
2…やはり彼女には普通の子で居て欲しいと思う(ギアスを使う)


多数決下3まで

アジト前

俺「マリルローザ、本当に分かってるのか?…」

マリルローザ「何ですか?…」

俺「俺の騎士になるって事は、この旧スペインだけじゃ無い。ブリタニアと…世界と戦い続ける事になるんだぞ?」

マリルローザ「はい」コクッ

俺「そんな簡単に決めて良いのか?…」

マリルローザ「オズから聞きました。俺さんもオズも、皆んなに優しくできる世界を作る為に戦ってるんでしょ!?」

マリルローザ「何でも力だけで解決しようとする、今のブリタニアが間違っている事は私でも分かります!だから…」グッ

俺「ハァ…。オルドリンの言った通りだな…」

オルドリン「フフッ、そうだったでしょう?」

マリルローザ「??」

俺「マリルローザ、君を俺の騎士にしてやる」

マリルローザ「あ…!//」

俺「フェルナンドには俺の方から説明しておくよ」

マリルローザ「ありがとうございます!」

俺「まぁ俺の騎士にする…と言っても、ユーロピアに戻らないと正式な契約が出来ないな…」

俺「今はこれで我慢してくれ」スッ

マリルローザ「え?…」

俺「騎士になるって事は、主君の剣になると言う事だ。今は礼装用の剣は待ち合わせて無いから持って来た俺の剣をそのままやる」

マリルローザ「い、良いんですか!?そんな大事な物…」

俺「ああ、まぁお祝いだと思って受け取ってくれ」

マリルローザ「あ…///」

オルドリン「良かったわねマリー」

マリルローザ「う、うん…。ありがとうございます…//」剣「」スッ

マリルローザ「…って重っ!?」ズンッ

オルドリン「フェンシングの剣とは違うからね。先ずは剣を自由に触れるようになる所からかしら?」

マリルローザ「うう…。騎士の道は長い…」


マリルローザの好感度が9に上昇した

アジト前

オルドリン(俺さんはフェルナンドさんに説明する為、一人で先にアジトの中へと入って行った)

オルドリン「本当に良かったのマリー?」

マリルローザ「え?何が?」

オルドリン「結構、勢いだけで俺さんの騎士になりたいって言ったように見えたから」

マリルローザ「あー、それは確かに合ってるかも」

オルドリン「やっぱり…」

マリルローザ「でもこれでこれからも俺さんの近くに居る大義名分はできたし、これから先もオズとも一緒に戦える」

オルドリン「マリー…」

マリルローザ「オマケに後2週間で学生生活の卒業予定で、フェンシングの道に進むか別の道に進むか考えたまま、卒業後の進路全く無計画だった所ちゃんと就職先も決まって良かった良かった」

マリルローザ「なんだかんだで、私はこの選択に後悔はしてないよ?」

オルドリン「マリー、未だ俺さんの事好きなの?」

マリルローザ「そりゃあ私は諦めが悪い女だからね。ああ、でも安心して。オズの恋を邪魔するつもりは無いからサ?」

オルドリン「うっ…///」

マリルローザ「近くに居て、何かおこぼれが貰えたら私は十分だよ」

オルドリン「マリーの恋はそんなんで良いの?…」

マリルローザ「え?じゃあ奪っても良い?」

オルドリン「そ、それは…困るけど…///」

マリルローザ「ハハハ、正直で結構」

オルドリン「ッ…まぁその前に、俺さんの騎士になった以上マリーは剣が振れるようにならないとね。そうしないと一人前の騎士にはなれないわよ?」

マリルローザ「う…それはそうだけど…」

オルドリン「大丈夫。私、騎士のイロハを教えるのは経験あるから色々教えてあげる」

マリルローザ「え?経験あるって、私やオズ以外にも俺さんの騎士が居たの?…」

オルドリン「ええ…。居たわ…。マリーよりも、もっと小さいマリーが…」

マリルローザ「??…」

オルドリン(あの子の事は、私が助けないと…)

マリルローザ(…私よりももっと小さいマリー?…)

マリルローザ(オズの中のマリー、ちょっとバリエーション多く無い?…私は何のマリー?…)

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駅構内

俺(俺はフェルナンドにマリルローザの事を話そうとやって来たが…)

フェルナンド「アラゴン!カルタニア!ポルトガルよ!スペインの子らよ!団結せよ!」

フェルナンド「本物か偽物か分からないが、ゼロが活動を再開した事により!大グリンダ騎士団の両翼が政庁を離れている!」

フェルナンド「今こそ夜明けの時だ!マドリード租界のブリタニア政庁を陥落させるぞ!」

マドリードの星達「「「「オオ-!!!」」」」

俺「政庁へ攻め込む?まさか…」

フェルナンド「ああ俺、やっと帰って来たのか。オルドリンは?」スタスタ

俺「外でマリルローザと談笑してるよ。ところでフェルナンド、政庁へ攻め入ると言うのは…?」

フェルナンド「言った通りだ。ゼロの復活により、大グリンダ騎士団の主力はエリア24を離れている」

フェルナンド「この好機を活かして、各地のレジスタンスも一斉に蜂起した。俺達マドリードの星はそれに乗じてマリーベル皇女の居る政庁へ攻め入る」

俺「租界を破壊する気か?民間人は…」

フェルナンド「心配しなくても租界には手を出さない。俺達はレジスタンスであって無差別なテロリストでは無い」

フェルナンド「俺達が狙うのは政庁に居る総督…マリー・メル・ブリタニアの拘束だ」

フェルナンド「マリーベル総督をマドリードの星が拘束したらエリア24に直ちに進軍してこのエリアを制圧するよう、俺にはユーロピア軍に連絡して欲しい」

俺「それは別に構わないが…」

フェルナンド「うん?何だ?浮かない顔だな」

俺「前回マドリードの星に撤退させられたマリーベル皇女が、このタイミングで主力部隊をエリア11へ向かわせるのは妙じゃないか?…」

フェルナンド「罠だって言いたいのか?」

俺「…まるで俺達に攻めて下さいって誘っているような物だ」

フェルナンド「しかし、反撃の狼煙を上げるのは今を置いて他に無い」

フェルナンド「ただ待つだけで、此方の拠点ばかりを攻められていれば何れマドリードの星は殲滅される」

俺「その気持ちも分かるが…」

フェルナンド「大丈夫。心配しなくても俺とオルドリンがまた力を貸してくれば、今度の作戦も上手く行くさ」

マドリードの星兵士「フェルナンドー!こっちへ来てくれ。政庁へ入る前にルートの確認をしておきたい」

フェルナンド「ああ分かった!それじゃ、また後でな」スタスタ

俺「…。」

俺(…駄目だ。もうマリーとの決戦を止める事はできない。ならば...)

俺「待ってくれフェルナンド!」

フェルナンド「うん?」クルッ

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駅構内

マドリードの星の仲間達「「「」」」タッタッタッ

オルドリン「ねえマリー。何か急にアジトが騒がしくなってない?」スタスタ

マリルローザ「うん。装備まで整えて、まるでこれから戦争でもしに行くような…」スタスタ

俺「…。」スタスタ

マリルローザ「あ、俺さん。お兄ちゃんに話してくれましたか?」

俺「…いいや、それどころじゃ無くなった」

マリルローザ「それどころじゃ無くなった?…」

俺「マドリードの星はこれからエリア24の政庁を急襲し、マリーベル総督の身柄を確保しに行くらしい」

オルドリン&マリルローザ「「えっ!?」」

俺「ゼロの復活により、大グリンダ騎士団の主力はエリア24を離れ残された戦力は半分以下…」

俺「他のエリアに居るブリタニア軍も、立て直したユーロピア軍への攻勢が上手く行かなくなり、その対応に追われている為急な増援は見込めない」

俺「フェルナンドはマリーベル総督を抑えてエリア24を奪取するならば今…と判断したんだ」

俺「…確かに理には敵っている」

マリルローザ「じゃあこれからまた戦争に行くんですか?…」

俺「…ああ」

オルドリン「でも俺さんはマドリードの星の政庁への急襲を認めてはいるけど、何か浮かない感じですね?…」

俺「マリーは皇族の中でもトップレベルの切れ者だ。最初はグランベリー一隻しか任され無かったのに」

俺「次々とテロリスト殲滅の実績を積み上げて行き、たった一年半で大グリンダ騎士団を率いるくらいの実力とカリスマ。両方を備え持っている」

俺「そんなマリーがこの状況下での奇襲を予測していないと思うか?…」

オルドリン「確かに…」

マリルローザ「それじゃあもしかして、主力をエリア11に向かわせたこの状況はマリーベル総督の作り出した罠って事ですか?…」

俺「それは分からない…。だが、俺は何かあると踏んでいる…」

マリルローザ「だったら、お兄ちゃん達にも罠の可能性があるって知らせないと…」

俺「無駄さ」

マリルローザ「無駄?…」

俺「俺はマドリードの星のリーダーでは無い。今更俺の助言なんかで彼等の熱気を止められはしないさ」

オルドリン「それじゃあ…」

俺「…しかし今マドリードの星の者達を失うのは、俺達ユーロピア軍にとっても打撃となる」

俺「だから俺達も一緒に政庁へ攻め入る。俺達の手でマドリードの星を助けるんだ」

オルドリン&マリルローザ「「はい!」」

マリーベル部屋
ベッド

マリーベル「…。」

マリーベル(まさか、久しぶりに一人で出掛けたらテロリストの残党に誘拐されるとは思わなかった…。それに…)

マリーベル(俺お兄様……)


俺『ブリタニアの皇女様が、そんな姿で人前には出れないだろう?』

俺上着「」ギュッ


マリーベル「…あんなに、格好良くなっているなんて///」ドキドキ...

マリーベル(結局、私を助けたらお礼を言う暇も無くオルドリンと共に去って行ってしまったけれど…)

マリーベル(あの二人の関係は何処まで進んだのかしら?…)

マリーベル(もう、男女の関係なのかしら…)

マリーベル「…///」ソワソワ...


俺上着「」ギュッ
マリーベル股「手」スッ

マリーベル「んっ…///」モゾ...

マリーベル(大事なオルドリンを私から奪った、憎い人…)モゾモゾ...

マリーベル(ずっと、ずっと恨んで来た人なのに……なのに、どうして今はこんなに…)

マリーベル(私の身体はあの人の事を求めて…///)クチュッ

マリーベル「あっ…///」ビクッ

マリーベル(…いいえ、もしかしたら私がお兄様を恨んでいたのはオルドリンを奪われた事じゃ無くて…)モゾモゾ

マリーベル(あの日、私が……)

扉「」コンコン

マリーベル「誰?…」

マリーカ『マリーカ・ソレイシィです。…マリーベル様。マドリードの星が、政庁へ向けて進軍を開始したとの事です』

マリーベル「…。」

マリーベル「そう…分かったわ。貴方達は直ちに迎撃準備を…」

マリーベル「ああ、それと───」

マリーカ「……。」

マリーベル(どれだけ可能性のあった世界を考えても、ただ虚しい事…)

マリーベル(わたくし達は、今は敵同士…)

マリーベル(だとしたら、わたくしはエリア24の総督として…大グリンダ騎士団長、マリーベル・メル・ブリタニアとして…)

マリーカ『…分かりました』

マリーベル(…憎きテロリスト共を、冷静且つ冷徹に絶滅させる)

マリーベル(僅かな躊躇も無く、欠片程の許容も無く、一切の慈悲も無く…)

マリーベル(例え、俺お兄様やオルドリンが相手だとしても…)

マリーベル「…ブリタニアの秩序の為に、わたくしは愛する2人に対しても死を与えるのみ」

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政庁前

ザッテルバッフェ「「」」モクモク...

フェルナンド「警備のKMFは制圧した!思った通り政庁の戦力は半分以下だ!」

フェルナンド「歩兵隊政庁内部へ!マリーベルを捕らえる!」

マドリードの星歩兵隊「「「」」」タッタッタッ

マリルローザ「今の所順調ですね」

俺「ああ、順調過ぎて怖いくらいだがな…」

マリルローザ「それは確かに…」

アマネセール「」

オルドリン(そう言えば結局、俺さんからはマリーの事しか話してないけど…)

オルドリン(小さいマリーの事はどうするのかしら?…)

オルドリン(マリーを説得して、返して貰う?…それともマリーを…)チラッ

壁「」ドオ-ン!!

俺&オルドリン&マリルローザ「「「!?」」」

ヴィンセント「」ドウッ

俺「このナイトメアは!?」カチャッ

マリルローザ「ベンダスゲットーで現れた新型…あっ!」

ヴィンセント「MVS」シャキンッ
マリルローザグラスゴー「」

マリルローザ「ッ…!」

俺「マリルローザ!?」カチャッ

ヴィンセントコックピット「」

俺「くっ…」

俺(中のパイロットはマリーカだ。直撃させるのは…しかし、いや撃たないとマリルローザが…)グッ

ヴィンセント「MVS」ブウンッ
アマネセール「エスパーダ」バチイッ

マリルローザグラスゴー「」

俺「オルドリン?」

マリルローザ「オズ!」

オルドリン「このナイトメアの相手は私が足止めします!その関に2人は今の内に総督の元へ!」

俺「オルドリン…」

オルドリン「私は俺さんなら必ず、何とかしてくれるって信じてますから」バチバチッ

俺「…!」

俺「…分かった!マリルローザ、俺達は奥へ進むぞ!」ギュルルッ

マリルローザ「で、でもオズが…」

オルドリン「私は大丈夫だからマリー。私の代わりに、騎士として俺さんを守る務めを果たして!」

マリルローザ「ぁ…分かった!オズの分も私がやる!それと私はマリーじゃ無くてマリルローザだからね!」ウイ-ン

ヴィンセント「」グルンッ

オルドリン「追わせない!お前の相手は私だ!」ハ-ケン「ヴィンセント目の前壁」ドシュッ!

マリーカ「…!」バゥズシ-ン!!

オルドリン「かかってきなさい小さいマリー、久しぶりに稽古をつけてあげる!」ブウンッ

マリーカ「…。」 MVS「」シャキンッ

政庁内

グラスゴー「「「」」」カチャッ

マドリードの星歩兵隊「「「」」」カチャカチャカチャッ

マリーベル「…。」

フェルナンド「投降して貰おう。エリア24総督、マリー・ベル・ブリタニア!」

マリーベル「──愚かな」

マリーベル「従順で居れば安らかに暮らせるのに、何故そのエネルギーを暴力に使い、建設的に使おうと思わないのですか?」

フェルナンド「そ、それは貴様等が…」

俺グラスゴー「」ウイ-ン
マリルローザグラスゴー「」ウイ-ン

俺「フェルナンド!」

フェルナンド「おっ、ようやく来たのか俺。だが今回ばっかりはその心配は無用だったぜ」

フェルナンド「マリーベルの身柄は既に抑えた。こうもナイトメアに囲まれればこの姫の皮を被った魔女も何もできないだろう」

マリーベル「フッ、随分と酷い言われ様…」

俺「マリーベル…」チラッ

マリルローザ(これがマリーベル皇女…)

マリーベル(俺お兄様…。せめて最後にあの時のお礼が言えれば、と思いましたが…)

俺「…。」

俺「フェルナンド。それじゃあ予定通り、彼女をどうするかは俺に決めさせて貰うぞ」

マリーベル「??」

フェルナンド「…ああ、そうしてくれ」

マドリードの星ナイトメア隊「「「」」」スッ
マドリードの星歩兵隊達「「「」」」スッ

マリルローザ「え?…え?ど、どうしたのお兄ちゃん達?…急に…」

マリーベル「これは…」

俺グラスゴー「コックピット」ウイ-ン

俺「見ての通りだ。マドリードの星の者達全員に力を使った」

マリーベル「俺お兄様…」

俺「マリー、最後に君と…もう一度ちゃんと話しがしておきたかったから」シュタッ

マリーベル「…。」

政庁内

マリーベル

マリルローザ「え?ど、どうしちゃったの皆んな?…」

フェルナンド「…。」

他のマドリードの星の者達「「「…。」」」

マリーベル「あの子だけにはかけなかったの?」

俺「彼女はマドリードの星の人間では無く、俺の仲間だ」

マリーベル「ああ、そうでしたの」

俺「マリルローザ」

マリルローザ「はい?」

俺「いきなりで悪いが大事な任務を頼みたい」

マリルローザ「大事な任務?…」

俺「…もし俺が突然不可思議な行動を取ったり、突然彼女の味方をしだしたら俺ごと彼女を撃ち殺せ」

マリルローザ「ええ…」

マリルローザ(先ずこの状況自体が不可思議な現象が起きてるんだけど…)

俺「…そうしなければここに居る皆んなが殺される。頼んだぞ」スタスタ

マリルローザ「…!よく分からないけど…分かりました…」カチャッ




マリーベル「たかだか私と話しをする為に、随分と大勢の人間にギアスを使ったんですねお兄様」

俺「俺やオルドリンにとって、それ程重要な事と言う事だ」

マリーベル「…そうですか」

マリーベル「ですがちょうど良かった。わたくしも俺お兄様にお伝えしておきたい事がありましたから」

俺「俺に?」

マリーベル「ええ。昨日は愚かなテロリスト達から私を助けていただいて、どうもありがとうございました」ペコリ

俺「うん?」

マリーベル「俺お兄様とオルドリンが直ぐに立ち去って行ってしまって、ちゃんとお礼が言えて無かったので…」

マリーベル「それがずっと心残りだったんです」ニコッ

俺「マリー…」


マリーカヴィンセント「」ウイ-ン
アマネセール「」ウイ-ン

マリルローザ「アマネセール!?それにそいつは…」

俺「オルドリンと…マリーカ!?」

オルドリン「俺さん!マリーカが、マリーカが私達の事を思い出したって…」

俺「えっ!?」

政庁内

オルドリン「俺さん!マリーカが、マリーカが私達の事を思い出したって…」

俺「えっ!?」

マリーカ「俺さん。私、全て思い出したんです!私は昔、二人と戦っていた事を…」

俺「マリーカが…」チラッ

マリーベル「フッ…」ニコッ

俺「マリー…君は…」

マリーベル「お兄様に助けて頂いた事は感謝しています。お陰で、愚かで醜い男達を自分の手駒に加えずに済んで…」

マリーベル「あの時はわたくしも一瞬考えました…。わたくしとお兄様とオルドリン…昔のように、また3人で笑って一緒に居られればどんなに幸せかと…」

オルドリン「マリー…」

俺「…。」

マリーベル「…しかし、今こうして相対してみてやはりそれは敵わない事なのだと思い知らされます」

オルドリン「そんな事無い!マリー!私達は…」

マリーベル「グリンダ騎士団の赤は血を流し血を浴びる事の証明…」

マリーベル「そしてわたくしは、神聖ブリタニア帝国第88皇女にして対テロリスト遊撃機甲軍団大グリンダ騎士団長、マリーベル・メル・ブリタニア…」

俺「…!」

オルドリン「あっ───」

マリルローザ「はっ!?」

マリーベル「地上に蔓延るテロリズムは…」

マリーベル「断固殲滅」

俺「…!」

ドシュッ!!


コンマ下二桁
41以上俺、遠隔で自分のグラスゴーを盾にした(説得判定へ)
40以下マリルローザが俺を庇って受けてくれた(説得率低下)

安価下

コンマ振り直しを使用しますか?

1使用する@2
2このまま行く

多数決下3まで

コンマ34
政庁内

マリルローザ「」ザッ

俺「はっ!?」

オルドリン「マリー!?」

マリルローザ「命を懸けてでも主君を守るのは、騎士の務めなんでしょ?それなら──」

マリルローザグラスゴー「」ドオ-ン!!

俺「あ…ぁぁ……」

マリーカ「アサルトライフル」

オルドリン「マリーカ…?」

マリーカ「…。」

マリーベル「良くやったわマリーカ。最も、敵を倒す命令は出したけど演技をする作戦はナンセンスだわ…」

マリーカ「…申し訳ありませんマリーベル様。しかし、自力ではそこのパイロットに劣る私では、こうする事こそ必然的に倒せると思ったので」

オルドリン「ッ…!」チラッ

マリルローザグラスゴー「」モクモク

オルドリン「マリー…いえ、マリーカ!よくも…よくも私達を騙し討ちして、マリーを!!!」ウルッ

マリーカヴィンセント「」バッ
アマネセール「」グンッ

オルドリン「あぁぁぁっ!!!」

マリーカ(冷静さを欠いた今なら…)

ドオ-ン!!ダダダダッ

マリーベル「…さぁ、どうする気かしら?俺お兄様?」

俺「…。」

マリーベル「これでも未だわたくしと話を続けるつもり?」

マリルローザグラスゴー「」モクモク...

俺「…。」


コンマ下二桁
71以上俺、未だ話を続けた
70以下俺、マリーベルの説得に見切りを付け決戦になった


安価下

コンマ52
政庁内

俺「そうか…。やはり無駄だったか…」

マリーベル「フッ、ようやくお兄様もお分かりになられましたか」

俺「ッ…」タッタッタッ

俺「フェルナンド、もういい。交渉は終わりだ」

フェルナンド「ん?ああ…」スッ



マリルローザグラスゴー「」カチッ

俺「マリルローザ、生きてるか?…」

マリルローザ「ケホッ…何とか…」血「」ブシャッ

俺「良かった。命があるだけ儲け物だ」

マリルローザ「ま…マリーベル総督は…」

俺「心配しなくてもマドリードの星がこれから拘束する。マリルローザは直ぐに病院へ…」

マリルローザ「待って下さい…アレは…」

俺「うん?…」クルッ



マリーベル「…言ったでしょう俺お兄様?わたくしは地上に蔓延るテロリズムを許しはしないと」

マリーベル「このテロリスト達を鋼鉄の箒で薙ぎ払い、暴力の芽を根絶やしにするのです!」

大量のヴィンセント「「「「」」」」ピカ-ン!!

俺「なっ…!?」

フェルナンド「怯むな!数の上では此方がっ…!!」

大量のヴィンセント「「「「」」」」ブワッ

フェルナンド「!?」ゾクッ!!


ウワアアアッ!!タ.タスケッ...ギャアアアッ!!!

マリーベル(わたくしに宿ったギアスは絶対服従のギアス…)

マリーベル(これを受けた者はわたくしの指揮に従いテロリストを撃滅するキリングマシーンとなる)

マリーベル「リドールナイツに命ずる。お兄様とオルドリンだけはトドメを刺さずわたくしの眼前に差し出しなさい」



俺(フェルナンドを初め、マドリードの星の者達はマリーベルの隠し玉により全滅した…)

俺(そして、マリルローザを助け出す為に後方に居た俺は…)


コンマ下二桁
81以上マドリードの星は全滅したが俺とオルドリンとマリルローザは命からがら生き延びた
21~80マドリードの星は全滅し、俺達もギアスをかけられそうになったが、オルドリンが囮となる事で俺達は生き延びた…
20以下俺はマドリードの星と共に全滅した(俺死亡)


安価下

コンマ75(巻き戻し+コンマ振り直し)(戦争には完全に敗北したが、俺達は代わりにマリーカを羽交締めにして拘束して連れ帰った)
他判定ありません

巻き戻し権利を
1使用する@3
2このまま行く

多数決下3まで

巻き戻し権利を使用します
指定が2回被った場所から再開

485から
政庁内

オルドリン「俺さん!マリーカが、マリーカが私達の事を思い出したって…」

俺「えっ!?」

マリーカ「俺さん。私、全て思い出したんです!私は昔、二人と戦っていた事を…」

俺「マリーカが…」チラッ

マリーベル「フッ…」ニコッ

俺「マリー…君は…」

マリーベル「お兄様に助けて頂いた事は感謝しています。お陰で、愚かで醜い男達を自分の手駒に加えずに済んで…」

マリーベル「あの時はわたくしも一瞬考えました…。わたくしとお兄様とオルドリン…昔のように、また3人で笑って一緒に居られればどんなに幸せかと…」

オルドリン「マリー…」

俺「…。」

マリーベル「…しかし、今こうして相対してみてやはりそれは敵わない事なのだと思い知らされます」

オルドリン「そんな事無い!マリー!私達は…」

マリーベル「グリンダ騎士団の赤は血を流し血を浴びる事の証明…」

マリーベル「そしてわたくしは、神聖ブリタニア帝国第88皇女にして対テロリスト遊撃機甲軍団大グリンダ騎士団長、マリーベル・メル・ブリタニア…」

俺「…!」

オルドリン「あっ───」

マリルローザ「はっ!?」

マリーベル「地上に蔓延るテロリズムは…」

マリーベル「断固殲滅」

俺「…!」

ドシュッ!!


コンマ下二桁
41以上俺、遠隔で自分のグラスゴーを盾にした(説得判定へ)
40以下マリルローザが俺を庇って受けてくれた(説得率低下)

安価下(+20)

コンマ76(アイテムは上限なので巻き戻しのみ。俺&オルドリン説得失敗でも退却確定)
政庁内

俺「…。」ピッ

俺グラスゴー「」ウイ-ンドガ-ン!!

オルドリン「なっ…!?マリーカ!?」

ヴィンセント「アサルトライフル」

マリーカ「チッ…!」

マリーベル(そんな、防いだ?どうしてマリーカの事を…?)

俺「…本当のマリーカは俺の事を俺さんなんて呼びはしない。いつも俺様って呼んでいたんだ」

マリーカ「…!」

オルドリン「あ…」

マリルローザ(そんな小さな変化に気付いて先に行動するなんて…凄い俺さん…//)

俺「オルドリン、これ以上マリーとの会話を邪魔されたく無い。マリーカを抑えていてくれ」

オルドリン「は、はい!」

アマネセール「」グッ
ヴィンセント「」ガシッ!

オルドリン「大人しくしなさい小さいマリー!」

マリーカ「くっ…!」



マリーベル「マリーカの演技を瞬時に見破り行動したのは流石です俺お兄様」

マリーベル「先日のシュバルツァー将軍の戦略、戦術を凌駕したのも素敵でした」

マリーベル「わたくしと別れた後エリア11で、かなりの経験を積まれたのですね」ニコッ

俺「日本だけじゃ無い…。日本、ユーロピア、そしてエリア24…ずっと戦場に居たら嫌でも身につくさ」

マリーベル「フッ…ですが、これがわたくしの講じる手の限界とは思わないで下さい」

マリーベル「わたくしは未だ…」

俺「やめろマリー!俺は今は未だ君と争う気は無い!」

マリーベル「…。」

俺「……俺は大勢の者にギアスを使ってまで、君とチェス勝負をしに来た訳じゃ無いんだ!」

マリーベル「…。」

マリーベル「…だったら何故、そんなギアスの使い方をしてまで、私と話しをしようと?」

俺「それは…うぐっ!?」ズキンッ!

マリーベル「お兄様?…」

オルドリン(俺さん?…)

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undefined

俺「大丈夫だ。何でも無い…。もうあれこれまどろっこしい事は言わない…」

俺「マリー、俺達の仲間になる気は無いか?」

マリーベル「え?…フッ、いきなり何を言い出すかと思えば…」

俺「…冗談で言ってるんじゃ無い。俺は本気だ」

マリーベル「フフッ、本当俺お兄様は私の想像も付かない面白い事ばかり…オルドリンから聞いてませんか?」

マリーベル「私はこの世のテロリズムを憎んでいる」

マリーベル「テロをこの世から消し去る事こそが、あの日唯一生き残ったわたくしの使命」

マリーベル「この大グリンダ騎士団もテロリストを撲滅する為に設立された騎士団」

マリーベル「なのに、そのブリタニアに楯突きテロリストとして堕ちた俺お兄様の仲間になれなどと…そんなお話し、有り得ると思いますか?」

俺「ならば逆に聞くが、このままブリタニア軍に居てこの世のテロリストを壊滅する為に戦い続けて…本当にこの世からテロが無くなると思うか?」

マリーベル「…!」

俺「…賢いマリーなら気付いている筈だ」

俺「今のブリタニアのやり方では…強者が弱者を、力で全て抑圧するやり方では、テロは一生無くならない」

マリーベル「グリンダ騎士団の成果により、この世のテロリズムは着実に減って行っていました」

マリーベル「その数値も1年前と比べると78%も抑えられています…」

俺「…確かに数値だけで見ればそうかもしれない。しかし、ゼロが復活した今はどうだ?」

マリーベル「ッ…!」

俺「奇跡のテロリスト、ゼロの復活により今再びブリタニアの支配を受ける各エリアではマドリードの星のような反ブリタニア運動が高まっている」

マリーベル「ならばゼロを倒せば」

俺「ゼロを倒しても、直ぐに第2第3のゼロが現れるだけだ…」

俺「今のゼロだって、仮面の下は昔と同じゼロだったかどうか分からない」

マリーベル「お兄様はゼロと連絡を取って居るんじゃ無いの?」

俺「…昔はそうだったが、今のゼロの事は全く関わりが無い」

マリーベル「…。」

俺「マリーだって分かっている筈だ。ブリタニアのやり方ではテロリズムが消える事は無い」

俺「そもそものやり方が間違っているんだと」

マリーベル「…なら仮に、わたくしがユーロピアへ降ったとして…何か変わるのですか?」

マリーベル「ユーロピアがこの世界を制覇すれば、この世から完全にテロが無くなると?」

俺「それは分からない…」

マリーベル「だったら…」

俺「それでも!今よりもより良い世界に…テロも確実に減った、皆んなに優しい世界を作れる自信はある!」

マリーベル「皆んなに優しい世界…フッ、それは俺お兄様の理想なだけでしょう?」

俺「確かに今はただの理想に聞こえるかもしれない…。しかし、俺の命に換えても必ずマリーも納得できる優しい世界を創ると約束する」

マリーベル「…。」

マリーベル「…フッ、あのクールだった俺お兄様がこんなにも熱くなっているのを見たのは初めてです」

マリーベル「オルドリンは見た事があるのかしら?」

オルドリン「私は……」

マリーベル「いいえ。答えなくて大丈夫よ」

オルドリン「…。」

マリーベル「ですが、ずっと疑問に思っていました」

マリーベル「そんなに私を利用したいのなら、お兄様のギアスをわたくしにかけて奴隷にでもすれば良かったのに…」

俺「それは…」

マリーベル「私にギアスをかけられる場面は幾つもあった筈でしょう?今だってそう…」

俺「…。」

マリーベル「なのにどうして、こんなリスクを負ってまで遠回しな事をするのですか?」

俺(恐らく最後の質問だ…。これによって俺達が戦うかの運命は決まる…)

マリーベル「…。」

俺(俺がマリーに王道で挑む事を拘った理由…)


1そんなの俺達が友達だからだろうが!(説得率極小)
2有能な奴は従わせるのでは無く、自由にさせたまま欲しいと思うのは当たり前だろう?(説得率小。リスク有り)
3理由は……俺にとって、マリーがとても大切な人だったからだ!(説得率大。この編の次にギアスルートへ行かなかった場合修羅場発生確定)


多数決下3まで

政庁内

俺「理由は……俺にとって、マリーがとても大切な人だったからだ!」

マリーベル「えっ?…///」ドキッ

マリーベル「…そ、その大切と言う意味は…?///」

俺「賢いマリーなら、俺が言わなくても分かってるだろう?」

マリーベル「ッ…///」

マリーベル「…それじゃあ」

俺「うん?…」



コンマ下二桁
00マリーベル仲間+マリーベル専用機ランスロットトライアル入手
21以上説得成功(マリーベル仲間に)
20以下説得失敗(オルドリン好感度9に低下)


安価下

コンマ97
コンマ振り直しを使用しますか?

1このまま行く
2コンマ振り直しを使用する@3

多数決下3まで(巻き戻し使用は数値が最大値を上回る為、強制成功となり判定自体無くなります)

これ末尾7で成功判定でした
上の多数決忘れて下さい

コンマ97(アイテムは既にいっぱいなので無し)
政庁内

マリーベル「もし、あの日……俺お兄様と一緒に居たのがオルドリンでは無く私だったら?…///」

オルドリン「えっ?…」

俺「…その時は、多分今のオルドリンの位置にマリーが居て…俺達と敵対していたのがオルドリンだったかもな」

マリーベル「そう…ですか…///」ドキドキ...

オルドリン「…。」

オルドリン(……俺さん?その話しはマリーを説得する為の嘘ですよね?)ムスッ

マリーベル「俺お兄様の気持ちは分かりました。ですが…やはり、私はブリタニアの皇女、マリーベル・メル・ブリタニア」

マリーベル「皇女として、マドリードの星のようなレジスタンスに負ける訳にはいきません」ピッ

俺「…。」

ランスロットトライアル「」ウイ-ン

オルドリン「ランスロット!?しかもグレイルと似た…」

マリーベル「これは私の乗機、ランスロットトライアル」

マリーベル「貴方達の勇気に免じて、一騎打ちで決着をつけましょう」

マリーベル「俺お兄様。其方のエースと思われる方を出して下さい」

俺「エースか。そんなの決まっている…。オルドリン」クルッ

オルドリン「ぁ…」

マリーベル「そう。やっぱりオルドリンなのね」

オルドリン「マリー…私は…」

マリーベル「今はわたくしとオルドリンは敵同士…手加減なんてしたら許さないわよ」

オルドリン「……分かった」

アマネセール「エスパ-ダ」ウイ-ン

マリーベル「フッ…」

ランスロットトライアル「MVS」シャキンッ

オルドリン「行くわよマリー!」ギュルルッ

マリーベル「かかって来なさいオルドリン!」ギュルルッ

カキインッ!!

政庁内

カキインッ!!バチイッ!
 
ランスロットトライアル「」ブウンッ

アマネセール「」バキイッ!!

オルドリン「くっ…!?」

マリーベル「フッ、随分と腕を上げたわねオルドリン。でも未だ甘さが残っているわよ!」ビュオッ



マリルローザ「俺さん。どうして総督の一騎打ちを受けたんですか?…」

俺「うん?」

マリルローザ「あんな事をしなくても、このまま私達が…」

俺「逆だよマリルローザ。一騎打ちにする事で、マリーベルが俺達を見逃してくれたんだ」

マリルローザ「え?…私達が逆に?…」

俺「2人が戦ってる背後のカーテンが見えるだろ?あのカーテンの中には恐らくマリーがマドリードの星を壊滅させるくらいの戦力を控えさせている」

マリルローザ「そんな…じゃあどうして総督は?…」

俺「マリーの優しさだ。一騎打ちにする事で、丸く収めてくれようとしたんだ」

マリルローザ「そう…。ですか…」

マリルローザ(そうじゃ無い…。もしかして、あの人…)

マリルローザ「あっ…」

アマネセール右腕「」ズバアッ!!

オルドリン「くっ…!」

マリーベル「オルドリン。私に見せた事のある剣技で私を倒せると思った?」

オルドリン「マリー…!」

マリーベル「ハァ、そうじゃ無いでしょう…。折角のこう言う場、貴女が私と離れ俺お兄様と一緒に戦う中で身につけた事を私に見せて欲しいの」

オルドリン「え?…」

マリーベル「それとも、俺お兄様と過ごした時間は貴女にとって無駄な時間だったの?」

オルドリン「そんな事は無い!私は…私は俺さんの筆頭騎士だ!」ドシュッ

天井「ハ-ケン」ガッ

マリーベル(天井からの落下速度を重心に加えて…)スッ

オルドリン「はあぁぁぁっ!!」ビユオッ

マリーベル「でも、そう来るならこうするわ」カチャッ「ヴァリス」ドシュッ

オルドリン「アマネセールにはこう言う戦い方もある!」「プリマリベ-ルラ」バチイッ!!

マリーベル「弾いた!?でも、未だこっちには両手が…」MVS「」シャキンッ

オルドリン「ブラッソ・カリエンテ!」エスパーダ「」ブウンッ

マリーベル「何かをやって刀身を強化した?でも、それでもこっちは2本、それに対してオルドリンは1本」

マリーベル「フッ、悪いわねオルドリン」ブウンッ

オルドリン「貫けええぇっ!!」ズンッ!!

アマネセール「エスパーダ」グググッ
ランスロットトライアル「MVS」ググッ

マリーベル「ッ…!?」

ランスロットトライアル「MVS」パキインッ!!

マリーベル「そんな、MVSが折られた!?」

オルドリン「はあぁぁぁっ!!」ビュオッ

マリーベル「フッ…」

マリーベル(そうか…。ようやく分かった、わたくしがずっと2人を恨んでいた事の本質が…)

アマネセール「」ビュオオッ!

マリーベル(私は俺お兄様と、オルドリンがブリタニアを裏切りテロリストになったから恨んでいた訳じゃ無い…)

マリーベル(私が恨んでいたのは、あの日選ばれ無かった私自身…)

マリーベル(…私は本当は…オルドリンが今居る場所に居たかったんだ…)

ランスロットトライアル「」ザンッ


マリルローザ「あっ!?」

俺「…。」

政庁内

アマネセール「エスパ-ダ」
ランスロットトライアル「脇の間」シュウウ...

マリーベル「……何処を狙っているのオルドリン?外れてるわよ?」

オルドリン「だったら、どうしてギリギリな場所で手を抜いたの?マリー」

マリーベル「え?…」

オルドリン「…万年Cランクの私と違って、マリーはマークスマンシップもSだったでしょう?」

マリーベル「ぁ…」

オルドリン「マリーが本気を出してたら、ちゃんと私が弾けない場所を狙撃出来た筈よ」

マリーベル「フッ、そんな学生時代の成績まで覚えてたなんてね…」

オルドリン「…だって、あの時俺さんに出会うまで…私はずっと、マリーの事を追いかけていたから。だから……」ポロッ...

マリーベル「謝る必要は無いわオルドリン…。あの時言ったでしょう?私は大丈夫だから、もう自分のしたい事をしなさいって」

オルドリン「うん……でも、あの日マリーの事を守るって言ってたのに、私が裏切ったのは本当だから…」ポロポロ...

マリーベル「フッ、もう…オルドリンったら…。そんな昔の事、気にして無いわよ」ポロッ...




俺「フッ…上手く行ったな」

マリルローザ「もしかしてオズがマリーベル総督の事を殺さない事も、マリーベル総督が手を抜く事も想定していたんですか?」

俺「さぁ、どうだろうな…」

マリルローザ「どうって…」

俺「でも今のオルドリンの一撃で、ブリタニアのマリーベル皇女が戦死したのは確かだ」

マリルローザ「マリーベル皇女が戦死した?…じゃあ今そこに居るのは…?」

ランスロットトライアル「」ウイ-ン

マリーベル「皇女では無く、ただの一般人のマリーベル…。俺お兄様の女よ///」俺腕「」ギュッ

マリルローザ「ええっ!?///」

俺「えっ?…///」

マリーベル「何を驚いているのですか?これからは、私があの日の悪夢を見ないように…お兄様が毎日一緒に寝てくれるのでしょう?///」

俺「え?あ、いや…」

俺(そう言う意味合いで大切な人って認識しちゃった感じか…)

マリーベル「フフッ///」

俺「まぁ、別に良いか…」

オルドリン「良く無いですよ!!//」

マリルローザ「そうですよ!ズルイですマリーベル総督ばっかり!」

マリーベル「ん?どうしたの?」

オルドリン「どうしたのって私ですらそんな事は未だなのに、そ、そんな事…///」

マリーベル「あら、もう3年近くも一緒に居て2人は未だそんな淡い関係だったのね」クスッ

マリルローザ「…え?そうなのオズ?」チラッ

オルドリン「う……///」カアッ...

マリーベル(でもこれはオルドリンだけの問題じゃ無く、俺お兄様にも問題がある筈…)

マリーベル「ここは代わりに私からビシッと一言言ってあげた方が…あれ?俺お兄様?」キョロキョロ

ヴィンセント「」

俺「マリーカ、マリーカも直ぐに元に戻してやるからな」

マリーカ「…。」

マリーベル(…先ずは全て終わってからね)

政庁内

マリーベル「ギアスの上書き?…」

俺「ああ、俺にギアスをくれた奴が言っていたんだ。条件さえ満たしていたら俺ならギアスを上書きする事が可能だって」

マリーベル「そんな事が…」

マリルローザ「俺さん達が何の話をしてるのか、さっぱり分からんのだが?」

オルドリン「これに関しては、マリーはあまり知らない方が良いかも…」

マリルローザ「えっ、なんでよ?」

オルドリン「親友として忠告してとくけど、知ってもあんまり良い事無いわよ?」

マリルローザ「まぁ説明されなくても、会話の流れでどう言う物かは想像はついたけどね…」

マリルローザ(と言うかこれから一緒に居る分、マリーベル皇女と混ざるから、そろそろマリー呼び辞めて欲しいんだけど…)

俺「ただ、皆んな一旦ナイトメアに乗り込んでくれないか?」

マリーベル「え?どうして?」

俺「俺のギアスは範囲を絞り込みにくい難点があるんだ。だから下手をするとマリーにもかかってしまう」

マリーベル「ああ、そう言う事だったのですね」

マリーベル「分かりました。それじゃあ私はもう一度ランスロットトライアルに戻ります」

マリーベル「交代でマリーカ、ヴィンセントから出てきなさい」

マリーカ「…はい」

オルドリン「あの…俺さん」

俺「うん?どうした?」

オルドリン「ちょっと聞きたいんですが、もしマリーの説得が上手く行かなかったから、その時はマリーカをどうしてたんですか?」

俺「上手く行かなかったら、その時はもう、……」

ヴィンセントコックピット「マリーカ」ウイ-ン


コンマ下二桁
00:俺のギアスが暴走したが…(マリーカ生存。ナイトオブラウンズ戦ルート(モニカ合流)へ。修羅場発生確定)
それ以外:俺のギアスが暴走し…(マリーカ死亡。ギアスルート(C.C.合流)へ)


安価下

97(ギアスの呪いなのでアイテム効果の反映はありません。生存ルートへ行くには純粋にゾロ目か00出す以外ありません)

1コンマ振り直しを使用する@3
2このまま行く

多数決下3まで

質問込みで巻き戻しはダメか?

>>549
巻き戻しでも構いません

巻き戻しを使用します
24時15分まで何か質問あれば

>>519の1や2で説得すれば修羅場にならないか
また1の難易度と2のリスクについて

修羅場のデメリット
あと修羅場になってもクリティカルで挽回できる?

>>555
なりません
ゾロ目のみ、俺が本気のマリーベルを倒す必要がある(俺勝っても最低でも怪我する)

ギアスルート行っても第三国ルート行った成果は残りますか?

マリーベルとマリーカ両方仲間にするならどこからどう選択するのが一番成功率高い?

>>557
聞き忘れてたけど2を選んだ場合の難易度は?
>>545はどの方法で説得してもゾロ出さないと突破は無理?

>>556
レイラ、オルドリン、マリルローザ、マリーベルの内3人の好感度が下がる
もしくはコンマで4人抱けるが他女二度と抱けなくなり、既存のアイテム効果も消滅する。千葉も死亡確定する

>>558
俺の帰る場所はユーロピアのままです

>>559
378まで戻って3

>>560
20%→20%(俺死亡の可能性も有り)
378で3なら変わります

巻き戻し場所を決めます
指定が2回被った場所から再開

帰る場所よりユーロピアの軍とか政治的圧力とか使えるのかが聞きたかったんだけどな

378じゃ無く379でした
マドリード
公園

噴水「」ゴオオオッ

俺「マリーカがギアスに?…」

オルドリン「はい…。私に全く気付かず、マリーの敵は私の敵だって操られたみたいに…」

オルドリン「私に一切の躊躇をせず、剣を降り下ろそうとした所でゼロの割り込み映像が入って来てなんとか助かりましたが…」

俺「アレだけオルドリンの事を慕っていたマリーカが、オルドリンに気付かないのは確かにおかしい…」

オルドリン「私の話しすら、聞く耳持つ事無く…」

俺「一応、ブラックリベリオンでマリーカは逃げきったんだろ?」

オルドリン「はい。マリーのグリンダ騎士団にそれぞれ狙われて、その後の行方は分からず仕舞いでしたが…」

俺「ならその後、マリーベルに捕まってギアスにかかったか…」

オルドリン「何の為に!?どうしてマリーカがマリーのギアスに…わざわざ自分の兵士にしなくても、ブリタニアには探せば実力のあるパイロットは沢山…」

俺「…確かに唯の兵士が欲しいのなら、マリーカじゃ無くても良いが…マリーカを敵として出せば、元仲間の俺達にとっては効果的だろ?」

オルドリン「あ…」

俺「その証拠に、マリーカよりパイロットとして優れているオルドリンが敗れている」

オルドリン「でも、マリーがそんな…」

俺「マリーは本気だよ。ブリタニアを裏切った俺達を倒す為には、どんな汚い手を使おうと追い込んで来る」

オルドリン「…。」

オルドリン「…やはりマリーとは、もう戦うしか無いのでしょうか?」

俺「…。」


1仲間だったマリーカと、敵のマリーベル。オルドリンは何方を助けたいんだ?(マリーカ最優先)
2……確かに、マリーも俺達の仲間になってくれたのならかなり心強いんだがな(マリーベル最優先)
3心配しなくても、俺はこの手に全てのマリーを手に入れる……なんちゃって(何方も見捨てない。※非常に厳しい)


多数決下3まで

>>568
俺はギアス暴走中で誰とも話せないので解決するまでは何もできません
解決が早期の場合はできます

ライのギアスって肉声じゃなきゃ効果ないから機械通せば暴走しててもいくらでも話せるんじゃ

>>573
ギアスで起きた悲劇繰り返さないように先に動く為です
まあそこは進んで描写を見てくれたら分かります

同じなのでカット
政庁前

ザッテルバッフェ「「」」モクモク...

フェルナンド「警備のKMFは制圧した!思った通り政庁の戦力は半分以下だ!」

フェルナンド「歩兵隊政庁内部へ!マリーベルを捕らえる!」

マドリードの星歩兵隊「「「」」」タッタッタッ

アマネセール「」

オルドリン(そう言えば結局俺さんと作戦会議はしなかったけど…)

オルドリン(ギアスユーザーのマリー、そしてそのギアスにかかっている小さなマリー)

オルドリン「どうやって二人を助け出すつもりなのかしら…?」

俺グラスゴー「」

俺(王の力に勝つには対応の力で無くてはならない…)

俺(ギアスにはギアス…これしか無いだろうな)

フェルナンド『政庁内部にこの前の新型が出た!こいつがマリーベルの奥の手だったらしい!』

俺「…!」

オルドリン(小さいマリー!?)

オルドリン「そいつは私が対応します!フェルナンドさんは先に進んで下さい!」

フェルナンド「分かった!死ぬなよ!」

俺(オルドリンがマリーカの方へ行った…。それじゃあ俺は…)


1俺もマリーカの元へ向かう(コンマ判定)
2先にマリーベルの元へ向かう(コンマ判定)

多数決下3まで

オルドリン「俺さん!マリーカが、マリーカが私達の事を思い出したって…」

俺「えっ!?」

マリーカ「俺さん。私、全て思い出したんです!私は昔、二人と戦っていた事を…」

俺「マリーカ?…いったいどうやって?ギアスにかかっていたんじゃ?…」チラッ

マリーベル「フッ…」ニコッ

俺「マリー?…」

マリーベル「…わたくしも考えてはいたんですよ」

マリーベル「わたくしとオルドリンとお兄様…昔のように、また3人で笑って一緒に居られればどんなに幸せかと…」

同じなのでカット

オルドリン「マリー…」

マリーベル「ですが、グリンダ騎士団の赤は血を流し血を浴びる事の証明…」

マリーベル「そしてわたくしは、神聖ブリタニア帝国第88皇女にして対テロリスト遊撃機甲軍団大グリンダ騎士団長、マリーベル・メル・ブリタニア」

俺「…!」

オルドリン「あっ…」

マリーベル「地上に蔓延るテロリズムは…」

マリーベル「断固殲滅」ニヤッ

ドシュッ!!

オルドリン「えっ?…」


コンマ下二桁
81以上俺、遠隔でグラスゴーを操作して防ぐ
80以下俺、まさかの場所から撃たれて即死


安価下(+20)

53(73)(俺即死)

1コンマ振り直しを使用する@3
2巻き戻しを使用する@2
3このまま進む(デスペナ)

多数決下3まで

コンマ振り直し

コンマ下二桁
71以上俺、遠隔でグラスゴーを操作して防ぐ
70以下俺、まさかの場所から撃たれて即死


安価下

言ってませんでしたが過去に少し見せた通り、このルートではオルドリン好感度11に上げる事ができません

好感度のイベント挟んで無いので理解した上でと思ってましたが…

1それなら変更する(87のボナを使って巻き戻しする、巻き戻し権利は入手)
2そのまま進んで良い

多数決下3まで

コンマ87(巻き戻し権利。俺&オルドリン説得失敗でも退却確定)
政庁内

俺「…。」ピッ

俺グラスゴー「」ウイ-ンドガ-ン!!

オルドリン「なっ…!?マリーカ!?」

フェルナンド「あいつ!背後から不意を突いて!?」

ヴィンセント「アサルトライフル」

マリーカ「チッ…!」

マリーベル(そんな防いだ!?どうしてマリーカの事を…?)

俺「…本当のマリーカは俺の事を俺さんなんて呼びはしない。いつも俺様って呼んでいたんだ」

マリーカ「…!」

オルドリン「あ…」

俺「オルドリン、これ以上マリーとの会話を邪魔されたく無い。マリーカを抑えていてくれ」

オルドリン「は、はい!」

アマネセール「」グッ
ヴィンセント「」ガシッ!

オルドリン「大人しくしなさい小さいマリー!」

マリーカ「くっ…!」

俺(よし、これで再び話す事ができる。いや、マドリードの星の面々が今の攻撃に対して大人しくしていてくれればだが…)


マリーベル好感度3
コンマ下二桁
71以上マリーベルとの会話続行
70以下俺に不意打ちを行ったマリーベルに対してマドリードの星が怒りだし、マリーベルもそれに呼応してリドールナイツを…


安価下

42(マドリードの星全滅)
コンマ振り直しを使用しますか?

1使用する@2
2このまま行く
3巻き戻しを使用する@3

多数決下3まで

巻き戻し権利を使用します
指定が2回被った場所から再開

594から
政庁内

俺「…。」ピッ

俺グラスゴー「」ウイ-ンドガ-ン!!

オルドリン「なっ…!?マリーカ!?」

フェルナンド「あいつ!背後から不意を突いて!?」

ヴィンセント「アサルトライフル」

マリーカ「チッ…!」

マリーベル(そんな防いだ!?どうしてマリーカの事を…?)

俺「…本当のマリーカは俺の事を俺さんなんて呼びはしない。いつも俺様って呼んでいたんだ」

マリーカ「…!」

オルドリン「あ…」

俺「オルドリン、これ以上マリーとの会話を邪魔されたく無い。マリーカを抑えていてくれ」

オルドリン「は、はい!」

アマネセール「」グッ
ヴィンセント「」ガシッ!

オルドリン「大人しくしなさい小さいマリー!」

マリーカ「くっ…!」

俺(よし、これで再び話す事ができる。いや、マドリードの星の面々が今の攻撃に対して大人しくしていてくれればだが…)


マリーベル好感度3
コンマ下二桁
71以上マリーベルとの会話続行
70以下俺に不意打ちを行ったマリーベルに対してマドリードの星が怒りだし、マリーベルもそれに呼応してリドールナイツを…


安価下(+20)

97(99)(巻き戻し、コンマ振り直し)(フェルナンド好感度8に上昇)
政庁内

フェルナンド「大丈夫なのか俺?…」

俺「問題無い。皆んな、俺を信じてくれ」

フェルナンド「あ、ああ…」

マリーベル「マリーカの演技を瞬時に見破り行動したのは流石です俺お兄様」

マリーベル「先日のシュバルツァー将軍の戦略、戦術を凌駕したのも素敵でした」

マリーベル「わたくしと別れた後エリア11で、かなりの経験を積まれたのですね」ニコッ

俺「日本だけじゃ無い…。日本、ユーロピア、そしてエリア24…ずっと戦場に居たら嫌でも身につくさ」

マリーベル「フッ…ですが、これがわたくしの講じる手の限界とは思わないで下さい」

マリーベル「わたくしは未だ…」

俺「やめろマリー!俺は今は未だ君と争う気は無い!」

マリーベル「…。」



マリーベル好感度3以下
コンマ下二桁
91以上マリーベル、大人しく話を聞いてくれた(マリーベル好感度5に上昇)
90以下マリーベル、リドールナイツを繰り出して来そうになり…(マリーベル好感度消滅)


安価下

22(アイテムはMAXなので補充無し)(次のマリーベルからのギアスのかなり厳しい判定も無しでスルー)
同じなのでカット
政庁内

マリーベル「ですが、ずっと疑問に思っていました」

マリーベル「そんなに私を利用したいのなら、お兄様のギアスをわたくしにかけて奴隷にでもすれば良かったのに…」

俺「それは…」

マリーベル「私にギアスをかけられる場面は幾つもあった筈でしょう?今だってそう…」

俺「…。」

マリーベル「なのにどうして、こんなリスクを負ってまで遠回しな事をするのですか?」

俺(恐らく最後の質問だ…。これによって俺達が戦うかの運命は決まる…)

マリーベル「…。」

俺(俺がマリーに王道で挑む事を拘った理由…)


1そんなの俺達が友達だからだろうが!(説得率極小)
2有能な奴は従わせるのでは無く、自由にさせたまま欲しいと思うのは当たり前だろう?(説得率極小。リスク有り)


多数決下3まで

政庁内

俺「有能な奴は従わせるのでは無く、自由にさせたまま欲しいと思うのは当たり前だろう?」

マリーベル「…なるほど。それが俺お兄様の本音ですか」

俺「ああ」

オルドリン(俺さん?どうしてマリーを挑発するような…)

フェルナンド(いったい何を考えているんだ?…)

俺「…。」

俺(…これ以外に理由が浮かばなかったんだし、仕方ないよな)

マリーベル「フッ…」


コンマ下二桁
ゾロ目:俺がマリーベルと一騎打ちで勝負する事になった(マリーベル好感度6に上昇。オルドリン好感度9に低下)
それ以外:マリーベル、キレてリドールナイツを出してきた(マドリードの星全滅、マリーベル好感度消滅)


安価下

コンマ81
コンマ振り直しを使用しますか?

1使用する
2このまま行く

多数決下3まで

コンマ振り直し

コンマ下二桁
ゾロ目:俺がマリーベルと一騎打ちで勝負する事になった(マリーベル好感度6に上昇。オルドリン好感度9に低下)
それ以外:マリーベル、キレてリドールナイツを出してきた(マドリードの星全滅、マリーベル好感度消滅)


安価下

コンマ44

1超巻き戻しチャレンジ
2俺がマリーベルと一騎打ちで勝負する事になった(マリーベル好感度6に上昇。オルドリン好感度9に低下)

多数決下3まで

コンマ44
政庁内

マリーベル「この期に及んでそんな面白い冗談を言うとは…」

マリーベル「良いでしょう。もし俺お兄様がわたくしに勝つ事が出来れば、その願いを聞いてあげても構いません」

俺「…!本当か!?」

マリーベル「ええ。ただし、私は私専用のこのナイトメアを使わせて貰いますが」ピッ

ランスロットトライアル「」ウイ-ン

オルドリン「ランスロット!?しかも、グレイルと似た…」

俺「フェルナンド、グラスゴーを1機貸してくれるか?俺のはもう駄目になってしまったからさ」

フェルナンド「それは構わないが…グラスゴーで勝てるのか?」

俺「…ここで俺が勝てないとマドリードの星は全滅させられる。やるしか無いさ」

オルドリン「俺さん!ここは私が…」

俺「駄目だ。俺が行く」

オルドリン「えっ?…しかし…」

俺「オルドリンは黙って見ていろ」

オルドリン「……はい」

オルドリン(私が、信用されていない?…)

俺(幼馴染同士で殺し合いなんてやらせられる訳が無い。俺がこの手でケリをつける)

グラスゴー「」ウイ-ン
ランスロットトライアル「」

マリーベル「フッ、そのような大昔のナイトメアで勝てると思われてるなんて舐められた物です」

俺(…幾らマリーベルでもKMFとしての技量はそこらのパイロットと同じ筈)

俺「ならば、KMFの性能差が大きかろうと!!」

マリーベル「フッ…何も知らないのですね。俺お兄様」

俺「!?」

マリーベル「私、こう見えても学生時代シミュレーターのデータはオールSだったんですよ?」ニコッ



コンマ下二桁
00俺超エース並みに上昇
96以上俺何とか勝利する(マリーベル、マリーカ仲間に。俺大怪我。ヴィレッタ、千葉、ダールトン死亡確定)
95以下俺あっさり敗北する(俺死亡)


安価下

コンマ58

1コンマ振り直しを使用する@2
2巻き戻し権利を使用する@3
3このまま進む(デスペナ)


多数決下3まで

巻き戻し権利を使用します

質問タイムを
1挟む(10時50分まで
2直ぐ場所決め

安価下

>>608 ここで1の場合マリーベルと上手くいってもケガや誰かの好感度下がりますか?

>>608からマリーカを救うルートを教えてください

>>640
下がりませんし、怪我もありませんがゾロ目を2回要求されます

>>642
マリーカはこのルート完遂するとどっちでも仲間にできます

>>608の1でも要ゾロ目か
覚醒アイテム手に入るし修羅場確定のルートで四人抱くの狙う方が死人少なかったりで上手く行ったりするのか
もう何処のルートを選択してどの選択肢を選べば一番上手く収まるのか教えてくれ 今やってるとこ無駄にめんどくさくてダルいだけだわ

マリーカとマリーベル両方救えて好感度も下がらず怪我もしないルートなんてあるの
あってもまたスパクリ必須…?

>>645
日本勢無視、ギアス関係無視、C.C.無視で良いなら>>608以降のルート(誰も死なずマリーベル、マリーカ仲間になる)

>>648
>>608で1(但し俺が関われない事が確定する元仲間達は死決定となります)

読者「どの選択肢選んでどのルート進んでほしいんだ?」

バカ「……」(言わなくてもわかってよ!)

腐ったツイフェミみたいなやつだなww

巻き戻し先を決めます
指定が2回被った場所から再開

608から
政庁内

マリーベル「ですが、ずっと疑問に思っていました」

マリーベル「そんなに私を利用したいのなら、お兄様のギアスをわたくしにかけて奴隷にでもすれば良かったのに…」

俺「それは…」

マリーベル「私にギアスをかけられる場面は幾つもあった筈でしょう?今だってそう…」

俺「…。」

マリーベル「なのにどうして、こんなリスクを負ってまで遠回しな事をするのですか?」

俺(恐らく最後の質問だ…。これによって俺達が戦うかの運命は決まる…)

マリーベル「…。」

俺(俺がマリーに王道で挑む事を拘った理由…)


1そんなの俺達が友達だからだろうが!(説得率極小)
2有能な奴は従わせるのでは無く、自由にさせたまま欲しいと思うのは当たり前だろう?(説得率極小。リスク有り)


多数決下3まで

政庁内

俺「そんなの、俺達が友達だからだろうが!」

マリーベル「…。」

俺(…正直、俺はマリーベルと仕事を一緒にこなした事はあるが友達と呼べる仲だったかは怪しい)

俺(しかし、この場ではもうこう言うしか無かった)

俺(マリーが俺の事を友達だと感じてくれていれば、ワンチャンあるかと思ったからだ)

俺(そして、マリーの反応は…)

マリーベル「…。」



コンマ下二桁
ゾロ目:俺では無く今度はオルドリンの方へ質問が向いた
それ以外:リドールナイツを出され…(マドリードの星全滅)


安価下

コンマ31

コンマ振り直しを使用しますか?
1使用する@1
2このまま行く
3巻き戻し権利を使用する@2


多数決下3まで

巻き戻し権利を使用します
指定が2回被った場所から再開

545から
政庁内

マリーベル「ギアスの上書き?…」

俺「ああ、俺にギアスをくれた奴が言っていたんだ。条件さえ満たしていたら俺ならギアスを上書きする事が可能だって」

マリーベル「そんな事が…」

マリルローザ「俺さん達が何の話をしてるのか、さっぱり分からんのだが?」

オルドリン「これに関しては、マリーはあまり知らない方が良いかも…」

マリルローザ「えっ、なんでよ?」

オルドリン「親友として忠告してとくけど、知ってもあんまり良い事無いわよ?」

マリルローザ「まぁ説明されなくても、会話の流れでどう言う物かは想像はついたけどね…」

マリルローザ(と言うかこれから一緒に居る分、マリーベル皇女と混ざるから、そろそろマリー呼び辞めて欲しいんだけど…)

俺「ただ、皆んな一旦ナイトメアに乗り込んでくれないか?」

マリーベル「え?どうして?」

俺「俺のギアスは範囲を絞り込みにくい難点があるんだ。だから下手をするとマリーにもかかってしまう」

マリーベル「ああ、そう言う事だったのですね」

マリーベル「分かりました。それじゃあ私はもう一度ランスロットトライアルに戻ります」

マリーベル「交代でマリーカ、ヴィンセントから出てきなさい」

マリーカ「…はい」

オルドリン「あの…俺さん」

俺「うん?どうした?」

オルドリン「ちょっと聞きたいんですが、もしマリーの説得が上手く行かなかったから、その時はマリーカをどうしてたんですか?」

俺「上手く行かなかったら、その時はもう、……」

ヴィンセントコックピット「マリーカ」ウイ-ン


コンマ下二桁
00:俺のギアスが暴走したが…(マリーカ生存。ナイトオブラウンズ戦ルート(モニカ合流)へ。修羅場発生確定)
それ以外:俺のギアスが暴走し…(マリーカ死亡。ギアスルート(C.C.合流)へ)


安価下

コンマ50
コンマ振り直しを使用しますか?

1使用する@1
2このまま行く

多数決下3まで

コンマ振り直し


コンマ下二桁
00:俺のギアスが暴走したが…(マリーカ生存。ナイトオブラウンズ戦ルート(モニカ合流)へ。修羅場発生確定)
それ以外:俺のギアスが暴走し…(マリーカ死亡。ギアスルート(C.C.合流)へ)


安価下

コンマ68
政庁内

俺「…2人には、ここで死んで貰うしか無かったと思う」シュウウゥン

マリーカ「…!」ピカ-ン!!

オルドリン「そうですよね…。多分、そうじゃ無いと間違い無く私達の方が…」

俺「ああ。何も果たせずこの場で殺されていた筈だ…」

オルドリン「はい…」

俺「だからマリーの説得が上手くいって、丸い形で収まって本当に良かっ──」

マリルローザ「あれ?……俺さん?その子…」

俺「え?…」チラッ

オルドリン「??」チラッ

マリーベル「マリーカ!?えっ…何をしてるの!?」

マリーカ銃「頭」カチャッ

マリーカ「…。」

俺「ま、マリーカ!?」

マリーカ「分かりました…。私はここで死にます…」グッ

俺「なっ!?」

オルドリン「えっ!?」

俺(馬鹿な!?俺はギアスを使って無い!?いや、違うこれはまさか…)


ルルーシュ『ユフィを止めてくれ!?』

ユフィ『日本人は殺さなきゃ』


俺(…あの時のルルーシュと同じ!?)

俺「よせっ!!マリーカ!!」バッ

ダアンッ!!

俺「あ───!?」

オルドリン「なっ…!?」

蓬莱島


南「よく認めてくれたよな中華連邦が」

杉山「澤崎の件もあるしさ、親日派なんじゃ無いの?」

朝比奈「中華連邦が?」

玉城「朝比奈、知ってるか?宦官ってのはな、男なのにここが無いんだぜ?」

南「玉城、そう言う茶化し方は問題だぞ」

玉城「だってよ」

司令室

ピザ「」

C.C.「モグモグ…」

カレン「ねえC.C.。結局あいつとオルドリンは合流しないまま、黒の騎士団は蓬莱島まで来ちゃったけどさ…」

カレン「本当に生きてるのかな?あの2人…」

C.C.「心配しなくても、そう簡単に死ぬタマじゃ無いだろ。あの2人が」

カレン「それはそうかもしれないけど…でも日本でゼロが復活して、こんなに色んな事が起き始めてるのに…」

カレン「なのに、未だにあの2人が姿を現さないのは変じゃない?」

C.C.「またどっか別の地で女でも作って遊んでるんじゃないか?」

カレン「うっ…。それならそれで一発殴らないと気が済まないわ…」

カレン「神楽耶様も千葉さんも黒の騎士団に合流してこんなに心配して待ってるのに…」

C.C.「お前もだろ?」

カレン「うっ!?ち、違うわよ!?私は……///」

扉「」ウイ-ン

ルルーシュ「確かに、あいつの為に黒の騎士団内でのポストも用意してあったんだがな」スタスタ

カレン「ルルーシュ…」

C.C.「フッ、あいつはああ見えて役職に縛られて自分の行動に制限がかけられる事を嫌う」

C.C.「ポストを用意するんじゃ無く、自ら掴み取らせた方が──」

C.C.「うっ!?」額ギアスマーク「」シュウウン...

カレン「C.C.?…どうしたの?」

ルルーシュ「何だ?ピザの食い過ぎで喉でも詰まらせたか?」

C.C.「違う!これは……」

C.C.(まさか、あいつもギアスを…)

エリア24
政庁内

俺(マリーカ?……)


マリーカ『俺様~』ニコッ

マリーカ『私、俺様の騎士として必ず俺様の事を守ってみせます。だから、私の事…///』


俺顔「返り血」ブシャッ

俺「……ッ」

マリーカ「」ドサッ...
ヴィンセント「」ガッゴロッ

マリーカ「」ドクドク...

マリーベル「こ、これは…」

マリルローザ「え……」

オルドリン「ま…リー?……」ゴクリ...

俺「あ…あぁぁ……」

俺「マリーカあぁぁぁっぁ!!!」

マリーカ「」ドクドク...



巻き戻し制限

巻き戻し制限

1巻き戻し権利を使用する@1
2このまま行く


多数決下3まで

undefined

すみません訂正前の投稿だった為、最後の会話が抜けておりました
エリア24
ユーロピア軍待機場

オルドリン(エリア24のマリーベル・メル・ブリタニア総督は、マドリードの星により討たれ…)

オルドリン(その状況を好機と捉えたユーロピア軍は、すかさずエリア24へと進軍し…)

オルドリン(そして、ユーロピア軍総大将レイラ・マルカル将軍の指揮の元…1週間も経たない内にエリア24はユーロピアに制圧された)

オルドリン(エリア24の制圧時には、私ことオルドリン、マリルローザ、フェルナンド、投降したマリーベルの姿はあったが…)

オルドリン(マリーベル総督を倒し、マドリードの星をユーロピア軍に合併させる策を思いついた俺大佐の姿は無かった)

オルドリン(……ギアスを暴走させ、迂闊に誰とも話せなくなってしまった俺さんはマリーカの遺体を持って最戦線から離脱…)

オルドリン(ユーロピアに戻ってマリーカの墓を建てた後…)

キャンプ場

オルドリン携帯「From:俺」

オルドリン「えっ!?日本へ向かう?…」

俺『…ああ。今の状況では俺は何の役にも立てない。だが、C.C.ならこの解決方法を知ってる筈だ』

オルドリン「…。」

オルドリン「C.C.は日本に居るんですか?…」

俺『俺の予想だとルルーシュの記憶が戻った事とゼロの復活、これらはC.C.が関与してる筈だ…』

オルドリン「なら、私も俺さんと一緒に日本へ…」

俺『駄目だ。あのマリーからエリア24を奪取した今のユーロピア軍はブリタニアから強力な敵だと認定されている』

俺『次にユーロピアを狙って来るのはシュナイゼルかナイトオブラウンズ辺り…だとすれば、東部方面軍のジャンヌだけでは持ち堪えられず防衛エリアが突破されてしまう』

俺『オルドリンは此方に残って、レイラの力になってあげて欲しい。参謀は俺の代わりにマリーにやって貰う』

オルドリン「…俺さんは…ちゃんと、帰ってくるんですよね?」

俺『フッ…当たり前だ。俺の居場所はオルドリンやレイラの居る場所だからな』

オルドリン「そうですか…分かりました。それじゃあ俺さんの分もブリタニアと戦って待ってます。必ず戻って来て下さいね」

俺『ああ、約束する』

携帯「」プツッ

オルドリン「俺さん…」


オルドリン(こうして、俺さんは一時離脱して一人でエリア11へと向かって行った)

オルドリン(…恐らく、向こうでギアスの事に決着を着けてくる気だ)

オルドリン(これ以上、マリーカやユーフェミア様の時のような悲劇を繰り返さない為に…)

オルドリン(ギアスを授かったあの日から、俺さんの自身の運命との戦いは…避けられなかったのかもしれない)


巻き戻し制限

改めて巻き戻し制限

1巻き戻し権利を使用する@1
2このまま行く


多数決下3まで

巻き戻し制限

質問タイムを
1挟む(16時45分まで
2このまま行く

安価下

巻き戻し権利を使用します
質問タイムを
1挟む(16時45分まで
2直ぐ場所決め

安価下

質問無さそうなのでそのまま場所決めします
指定が2回被った場所から再開

ちなみに571で3以外はギアス暴走による悲劇展開は避けられません
マドリード
公園

噴水「」ゴオオオッ

俺「マリーカがギアスに?…」

オルドリン「はい…。私に全く気付かず、マリーの敵は私の敵だって操られたみたいに…」

オルドリン「私に一切の躊躇をせず、剣を降り下ろそうとした所でゼロの割り込み映像が入って来てなんとか助かりましたが…」

俺「アレだけオルドリンの事を慕っていたマリーカが、オルドリンに気付かないのは確かにおかしい…」

オルドリン「私の話しすら、聞く耳持つ事無く…」

俺「一応、ブラックリベリオンでマリーカは逃げきったんだろ?」

オルドリン「はい。マリーのグリンダ騎士団にそれぞれ狙われて、その後の行方は分からず仕舞いでしたが…」

俺「ならその後、マリーベルに捕まってギアスにかかったか…」

オルドリン「何の為に!?どうしてマリーカがマリーのギアスに…わざわざ自分の兵士にしなくても、ブリタニアには探せば実力のあるパイロットは沢山…」

俺「…確かに唯の兵士が欲しいのなら、マリーカじゃ無くても良いが…マリーカを敵として出せば、元仲間の俺達にとっては効果的だろ?」

オルドリン「あ…」

俺「その証拠に、マリーカよりパイロットとして優れているオルドリンが敗れている」

オルドリン「でも、マリーがそんな…」

俺「マリーは本気だよ。ブリタニアを裏切った俺達を倒す為には、どんな汚い手を使おうと追い込んで来る」

オルドリン「…。」

オルドリン「…やはりマリーとは、もう戦うしか無いのでしょうか?」

俺「…。」


1仲間だったマリーカと、敵のマリーベル。オルドリンは何方を助けたいんだ?(マリーカ最優先)
2……確かに、マリーも俺達の仲間になってくれたのならかなり心強いんだがな(マリーベル最優先)
3心配しなくても、俺はこの手に全てのマリーを手に入れる……なんちゃって(何方も見捨てない。※非常に厳しい)


多数決下3まで

1選んでマリーカ優先しても死ぬのはマリーカ?
意味がわからない

>>719
マリーベル(マリーベルの好感度が一定以下ならオルドリン)

うわぁ…もうわけわからん
一定以下って具体的にいくつあればいいの?
今いくつだっけ

>>722
8以下でオルドリン
今3

同じなのでカット
政庁前

ザッテルバッフェ「「」」モクモク...

フェルナンド「警備のKMFは制圧した!思った通り政庁の戦力は半分以下だ!」

フェルナンド「歩兵隊政庁内部へ!マリーベルを捕らえる!」

マドリードの星歩兵隊「「「」」」タッタッタッ

アマネセール「」

オルドリン(そう言えば結局俺さんと作戦会議はしなかったけど…)

オルドリン(ギアスユーザーのマリー、そしてそのギアスにかかっている小さなマリー)

オルドリン「どうやって二人を助け出すつもりなのかしら…?」

俺グラスゴー「」

俺(王の力に勝つには対応の力で無くてはならない…)

俺(ギアスにはギアス…これしか無いだろうな)

フェルナンド『政庁内部にこの前の新型が出た!こいつがマリーベルの奥の手だったらしい!』

俺「…!」

オルドリン(小さいマリー!?)

オルドリン「そいつは私が対応します!フェルナンドさんは先に進んで下さい!」

フェルナンド「分かった!死ぬなよ!」

俺(オルドリンがマリーカの方へ行った…。それじゃあ俺は…)


1俺もマリーカの元へ向かう(コンマ判定)
2先にマリーベルの元へ向かう(コンマ判定)

多数決下3まで

政庁内

ヴィンセント「」ギュルルッ

アマネセール「エスパ-ダ」シャキンッ

オルドリン(この建物内では脱出装置は作動しても捕まえられる)

オルドリン(小さいマリーを傷付けないよう、ナイトメアだけを…)

俺「オルドリン!」ダダダダッ

ヴィンセント「」チュインチュインッ!

マリーカ「くっ…!」

オルドリン「俺さん!?」

俺「協力して先にマリーカを捕らえるぞ!その後に俺達もマリーベルの方へ向かう!」

オルドリン「はい!」ギュルルッ

オルドリン(よし、俺さんが援護してくれるのなら!!)


コンマ下二桁
31以上マリーカのヴィンセントを破壊して捕らえたが、マリーベルの元に向かうと既にマドリードの星は全滅していた…(フェルナンド死亡)
30以下マリーカを取り押さえるより先にリドールナイツが来てしまい…(俺死亡)


安価下(+20)

14(34)
政庁内
廊下

俺グラスゴー「」ダダダッ

マリーカ「ッ…」

ヴィンセント「」ガガガッ

オルドリン「はあぁぁぁっ!!」ブウンッ

ヴィンセント「」ズバアッ!

マリーカ「うっ…」スシ-ン!

俺「よし、今だ!マリーカを捕まえろ!」

オルドリン「はい!」

ヴィンセントコックピット「」バキバキッ

アマネセール「マリーカ「」」ガシッ

マリーカ「うっ…」

オルドリン「大人しくしていてよ、小さいマリーカ」

俺「これでマリーカの方は捕まえた。後はマリーベルだけだ。俺達もフェルナンド達が向かった方へ行くぞ!」ギュルルッ

オルドリン「はい!」ギュルルッ

政庁内
メインホール

俺「おかしいな?この辺りに向かった筈なんだが…」キョロキョロ

オルドリン「居ませんね?…」キョロキョロ

照明「俺グラスゴー&アマネセール」カッ

オルドリン「うっ?…」

俺「何?…」

マリーベル「剣を収めなさい。最後の星達」

俺「マリー?…」

マリーベル「他の星は既に堕ちたわ」

オルドリン「さ、最後?……」

俺(まさか…)

ヴィンセント「ランス」ポイッ

大破したグラスゴー「」

オルドリン「これは…」

俺「あ…」

大破したグラスゴーコックピット「」バカッ!

上半身だけのフェルナンド「」ドクドク...

オルドリン「フェルナンド…さん?…」

俺「ッ!?」

マリーベル「よくやったわマリーカ」

マリーベル「貴女が囮になり厄介な2人を引きつけてくれたお陰で、その間に他の星達を全員殺す事が出来ました」

オルドリン「ッ…マリー!」

マリーベル「彼等は死なねばならなかった。平和の為に!」

オルドリン「マリーッ…!」グッ



フェルナンド好感度6
コンマ下二桁
61以上俺、オルドリンを立ち止まらせてマリーベルと会話する(マリーベル好感度5に上昇)
60以下俺も仲間を皆んな殺され、オルドリンと一緒にブチギレてしまった結果…(オルドリン捕虜に。俺一人命からがら生き延びてしまう…)


安価下

コンマ11(巻き戻し権利)

1超巻き戻しチャレンジ
2俺&オルドリン、交渉失敗でも何とか逃れられる(戦争自体には敗北)


多数決下3まで

2
敗北したらどうなるのか…

>>741
時間が経過するのみで暫く何も出来ない時間が続きます

コンマ11
政庁内

俺「…待て。オルドリン」

オルドリン「俺さん…?」

俺「冷静になれ。マリーの狙いは俺達から冷静さを失わせる事だ」

オルドリン「し、しかし…!」

俺「分かってる…。ここは俺に任せろ」

オルドリン「俺さん…」

俺「マリー、主力を日本へ行かせたと思っていたが…まさかこんなにも戦力を隠し持っていたとはな…」

マリーベル「ええ。これぞ私の最強のキリングマシーン部隊…リドールナイツ」

俺(ギアスで作った部隊か?…)

マリーベル「フッ…俺お兄様、これを見て未だ冷静とは流石ですね」

俺「冷静では無いさ…」

俺「……マドリードの星の協力を得られ無かった時点で、俺達はどうあってもこの戦争に負けた事になる」

俺「マリーはマリーカを囮に、戦争での勝ちを得た…」

マリーベル「フッ、前回はゼロの邪魔も入り辛酸を舐めさせられましたが今回はお兄様の負けですね」ニコッ

俺「ああ…。俺は選択を誤った…それだけはハッキリと分かる…」

フェルナンド「」ドクドク...

俺(フェルナンド…良い男友達になれると思ったんだが…)

俺(すまない…)グッ



マリーベルの好感度が5に上昇した

説得場面は同じなのでカット
政庁内

マリーベル「ですが、ずっと疑問に思っていました」

マリーベル「そんなに私を利用したいのなら、お兄様のギアスをわたくしにかけて奴隷にでもすれば良かったのに」

俺「それは…」

マリーベル「私にギアスをかけられる場面は幾つもあった筈でしょう?今だってそう…」

俺「…。」

マリーベル「なのにどうして、こんなリスクを負ってまで遠回しな事をするのですか?」

俺(恐らく最後の質問だ…。これによって俺達も戦うかの運命は決まる…)

マリーベル「…。」

俺(俺がマリーに王道で挑む事を拘った理由…)


1そんなの俺達が友達だからだろうが!(説得率極小)
2有能な奴は従わせるのでは無く、自由にさせたまま欲しいと思うのは当たり前だろう?(説得率極小。リスク有り)


多数決下3まで(※成功してもエリア24制圧失敗確定)

政庁内

俺「有能な奴は従わせるのでは無く、自由にさせたまま欲しいと思うのは当たり前だろう?」

マリーベル「…なるほど。それが俺お兄様の本音ですか」

俺「ああ」

オルドリン(俺さん?どうしてマリーを挑発するような…)

俺「…。」

俺(…これ以外に理由が浮かばなかったんだし、仕方ないよな)

マリーベル「フッ…」


コンマ下二桁
ゾロ目:俺がマリーベルと一騎打ちで勝負する事になった(マリーベル好感度6に上昇。オルドリン好感度9に低下)
それ以外:マリーベル、キレてリドールナイツを出してきてマリーカを取り返されたが…(俺&オルドリン撤退、エリア24戦敗北)


安価下

コンマ49
巻き戻し権利を使用しますか?@1

1使用する(@1)
2このまま行く

多数決下3まで

巻き戻し権利を使用します

質問タイムを
1挟む(23時10分まで
2直ぐ場所決め

安価下

1
見捨てるならどっちが良い?

戦争には勝ててマリーカも問題なく救えるルートは?

アイテム稼ぎなら446あたりに戻るのが良いのかね
オルドリンの覚醒アイテムあるし

>>756
マリーベル好感度9以上にしとくにはゾロ目必須で会う且つ高コンマ必須なので失敗した時点でオルドリン捨てる事になります
なので現実的にオルドリンかマリーカで比べて要らない方

>>757
オルドリン捨てて良いなら>>716で1
オルドリンも捨てたく無いなら上の方法か>>680でゾロ目(但し修羅場発生且つ、日本行かないので千葉ヴィレッタダールトン死亡確定且つシャーリー死亡もリーチで鬱展開へ)

>>758
巻き戻しとコンマ振り直しも切れてBADENDになるオチしか見えないのでやらない方が良い

巻き戻し先を決めます
指定が2回被った場所から再開

680から
政庁内

マリーベル「ギアスの上書き?…」

俺「ああ、俺にギアスをくれた奴が言っていたんだ。条件さえ満たしていたら俺ならギアスを上書きする事が可能だって」

マリーベル「そんな事が…」

マリルローザ「俺さん達が何の話をしてるのか、さっぱり分からんのだが?」

オルドリン「これに関しては、マリーはあまり知らない方が良いかも…」

マリルローザ「えっ、なんでよ?」

オルドリン「親友として忠告してとくけど、知ってもあんまり良い事無いわよ?」

マリルローザ「まぁ説明されなくても、会話の流れでどう言う物かは想像はついたけどね…」

マリルローザ(と言うかこれから一緒に居る分、マリーベル皇女と混ざるから、そろそろマリー呼び辞めて欲しいんだけど…)

俺「ただ、皆んな一旦ナイトメアに乗り込んでくれないか?」

マリーベル「え?どうして?」

俺「俺のギアスは範囲を絞り込みにくい難点があるんだ。だから下手をするとマリーにもかかってしまう」

マリーベル「ああ、そう言う事だったのですね」

マリーベル「分かりました。それじゃあ私はもう一度ランスロットトライアルに戻ります」

マリーベル「交代でマリーカ、ヴィンセントから出てきなさい」

マリーカ「…はい」

オルドリン「あの…俺さん」

俺「うん?どうした?」

オルドリン「ちょっと聞きたいんですが、もしマリーの説得が上手く行かなかったから、その時はマリーカをどうしてたんですか?」

俺「上手く行かなかったら、その時はもう、……」

ヴィンセントコックピット「マリーカ」ウイ-ン


コンマ下二桁
00:俺のギアスが暴走したが…(マリーカ生存。ナイトオブラウンズ戦ルート(モニカ合流)へ。修羅場発生確定)
それ以外:俺のギアスが暴走し…(マリーカ死亡。ギアスルート(C.C.合流)へ)


安価下

11(巻き戻し)

1超巻き戻しチャレンジ
2俺のギアスが暴走したが…(マリーカ生存。ナイトオブラウンズ戦ルート(モニカ合流)へ。※修羅場発生確定、千葉ヴィレッタダールトン死亡確定。シャーリー死亡リーチ、鬱展開へ)

多数決下3まで

コンマ11(巻き戻し権利+マリーカ生存。ナイトオブラウンズ戦ルート(モニカ合流)へ。※修羅場発生確定、千葉ヴィレッタダールトン死亡確定。シャーリー死亡リーチ、鬱展開へ)
政庁内

俺「…2人には、ここで死んで貰うしか無かったと思う」シュウウゥン

マリーカ「…!」ピカ-ン!!

オルドリン「そうですよね…。多分、そうじゃ無いと間違い無く私達の方が…」

俺「ああ。何も果たせずこの場で殺されていた筈だ…」

オルドリン「はい…」

俺「だからマリーの説得が上手くいって、丸い形で収まって本当に良かっ──」

マリルローザ「あれ?……俺さん?その子…」

俺「え?…」チラッ

オルドリン「??」チラッ

マリーベル「マリーカ!?えっ…何をしてるの!?」

マリーカ銃「頭」カチャッ

マリーカ「…。」

俺「ま、マリーカ!?」

マリーカ「分かりました…。私はここで死にます…」グッ

俺「なっ!?」

オルドリン「えっ!?」

俺(馬鹿な!?俺はギアスを使って無い!?いや、違うこれはまさか…)


ルルーシュ『ユフィを止めてくれ!?』

ユフィ『日本人は殺さなきゃ』


俺(…あの時のルルーシュと同じ!?)

俺「よせっ!!マリーカ!!」バッ

ダアンッ!!

俺「あ───!?」

オルドリン「ッ…!」バッ!

C.C.達の下りは同じなのでカット
政庁内

俺「あ…」

オルドリン「ッ…!」ググッ

オルドリン手「マリーカ銃」グッ

マリーカ「何をするんですか!?離して!私を殺させてよ!」

オルドリン「くっ…俺さん!早くマリーカを取り押さえて!」

俺「オルドリン…」

オルドリン胸「」ジワ...

オルドリン「ハァ…ハァ…俺さん…!」口血「」タラ...

俺「ッ…!ごめんマリーカ!」タッ!

マリーカ「!?」

俺拳「」ブウンッ

マリーカ腹「」ドゴッ

マリーカ「あ……」カハッ

マリーカ「」ドサッ

マリルローザ「オズ!大丈夫!?」ウイ-ン

オルドリン「え、ええ…。何とか心臓は……大丈……」フラッ...ドサッ

マリルローザ「あぁ!?オズ!?」

マリーベル「オルドリン!?お兄様…?今、いったい何が…」

俺「……ギアスが、暴走した…」

マリーベル「ギアスが暴走?…」

俺(オルドリンが自らを顧みず、マリーカを止めてくれなければ今頃…マリーカは…)

俺(いや、マリーカもそうだが今はオルドリンが…)

オルドリン「」ドクドク...

マリルローザ「オズ!駄目!死んじゃ駄目ぇっ!!」

マリーベル「お兄様…」

俺「…。」フルフル

マリーベル(ああそうか。今お兄様はギアスの制御ができない…。下手な事は…)

マリーベル「…緊急時なのでグリンダ騎士団の軍医を使います。良いですね?俺お兄様?」

俺「…。」コクッ

エリア24
ユーロピア軍本部

俺(エリア24のマリーベル・メル・ブリタニア総督は、マドリードの星により討たれ…)

俺(その状況を好機と捉えたユーロピア軍は、すかさずエリア24へと進軍し…)

俺(そして、ユーロピア軍総大将レイラ・マルカル将軍の指揮の元…1週間も経たない内にエリア24はユーロピアに制圧された)

俺(エリア24の制圧時には、マリルローザ、フェルナンド、投降したマリーベルの姿はあったが…)

俺(マリーベル総督を倒し、マドリードの星をユーロピア軍に合併させる策を思いついた俺と…)

マリーカ「ZZZ…」

俺(ユフィの時のように薬を打ち続けて、眠らせるしか無くなったマリーカ…)

俺(そして…)

ペースメーカー「ピッ...ピッ...ピッ...」

オルドリン「」

俺(暴走した俺のギアスの尻拭いをする為…自らの胸を撃たれ、その結果、意識不明になってしまったオルドリン…)

俺(俺達は、一旦最前線から離れるしか無かった…)

俺「ごめんオルドリン…」

俺(C.C.とギアスを契約したあの日から分かっていた…。いつか、俺にもこんな日が来るかと…)

俺「…だがオルドリンが俺の事を救ってくれた。俺は君のお陰で、罪も罰も逃れる事ができた」

俺「ありがとう…」

オルドリン「」

俺「思えばずっと、オルドリンには助けられっぱなしだったな…」

俺「お前が休んでいる間は、お前の分まで俺がしっかり頑張るからオルドリンは今はゆっくり休んでくれ」クルッ



俺(俺はこれで、ギアスの罰を受けずに済む…。今の俺は安堵していたが、しかしそれは間違いだった…)

俺(これは未だ、悲劇の物語が始まり狂い始めた事を…ただ俺が知らないだけに過ぎなかった…)



巻き戻し制限

巻き戻し制限

1巻き戻し権利を使用する@1
2このまま進む(※ヒロイン枠死人カウントが上限値に達するのでヒロインとの個別END、もしくはハーレムENDは消滅します)


多数決下3まで

ENDに関わる大事な選択なので単発無しです
数時間埋まらなければ多数決取り直します

3時間経っても決まらなかったので一旦単発無しで多数決10時から取り直します
それまで質問タイムを挟みます

ここからグッドにすすむにはどうすればいいの?

やっぱりろくなエンドしか残ってないんだろうな
このまま行ったらどういうエンドの可能性あるわけ?

>>797
ここからだと原作ENDを目指すのがグッドエンドとなります

>>802
原作END(俺死亡)、原作END(生存)

色々なエンド可能性を考えたら>>766でゾロ出さないのが良いのか?

>>766ここでギアスルーとならエンドはどうなるのですか?

今回のシナリオはだいたいマリーカ死亡を想定してるの何故ですか?
説得成功しても結局ギアス暴走があってマリーカ死なないと修羅場に行くの酷すぎませんか

マリーカ生存なおかつギアスが暴走しないルートは?

あと要求コンマも普段と全然違っててゾロとか00以外アウトとか難易度おかしくないですか?
しかも頑張ってスパクリ出した結果が鬱展開?

そもそも巻き戻し制限のせいで詰んでるのでは?

>>806
はい

>>807
(ゼロレクイエムでは無い)ルルーシュと王道IF展開して、最終的に好感度10以上の奴(ルルーシュ、スザク等男含む)と単独END、もしくは好感度10以上が4人以上でハーレムEND選択可

>>809
早いか、遅いかなだけで俺にとって大事な人は必ず死にます
マリーカ生存ルートの場合はマリーカより更に好感度上の人物が犠牲となり、更に遅過ぎたた為ゼロレクイエムしか残されておりません
ギアスは契約した時点で暴走確定且つ、物語中に罪と罰を受けるのが確定しております

>>810
ギアスは物語中に必ず暴走します

>>811
普通に戦力もKMF操縦技量もKMF性能差も覚悟もほぼ全てに置いて負けてる敵と戦えばそうなります

>>812
マリーカ最優先→マリーベル遭遇判定00→好感度判定00でマリーベル選択時にラストまで行った時と同じ状況にする

主人公わからせの為に犠牲になるのが何も悪くない操られてる子供って後味悪すぎるんだよ…
これコードギアスだったな…

>>818
死亡ルートの場合、他仲良いキャラ(好感度9以上のキャラ)の死亡を完全に抑えられたらご都合主義ですが終盤で救済が用意されてます

井上も死んでるし既に無理なんじゃ?

とっとと日本に帰ってれば良かったですか?

>>824
井上は行方不明のままで誰も死を認識して無いので可哀想ですが含みません

>>826
日本に帰ってもギアス暴走による山場は有りましたが、井上含む全員生存狙うなら帰っておいた方が良かったかもです

他質問無ければ10分後に場所決め

場所決めじゃ無く多数決の単発無しです

時間になったので
巻き戻し制限

1巻き戻し権利を使用する@1
2このまま進む(※ヒロイン枠死人カウントが上限値に達するのでヒロインとの個別END、もしくはハーレムENDは消滅します)


多数決下5まで

巻き戻し権利を使用します
指定が2回被った場所から再開

705から
キャンプ場

オルドリン携帯「From:俺」

オルドリン「えっ!?日本へ向かう?…」

俺『…ああ。今の状況では俺は何の役にも立てない。だが、C.C.ならこの解決方法を知ってる筈だ』

オルドリン「…。」

オルドリン「C.C.は日本に居るんですか?…」

俺『俺の予想だとルルーシュの記憶が戻った事とゼロの復活、これらはC.C.が関与してる筈だ…』

オルドリン「なら、私も俺さんと一緒に日本へ…」

俺『駄目だ。あのマリーからエリア24を奪取した今のユーロピア軍はブリタニアから強力な敵だと認定されている』

俺『次にユーロピアを狙って来るのはシュナイゼルかナイトオブラウンズ辺り…だとすれば、東部方面軍のジャンヌだけでは持ち堪えられず防衛エリアが突破されてしまう』

俺『オルドリンは此方に残って、レイラの力になってあげて欲しい。参謀は俺の代わりにマリーにやって貰う』

オルドリン「…俺さんは…ちゃんと、帰ってくるんですよね?」

俺『フッ…当たり前だ。俺の居場所はオルドリンやレイラの居る場所だからな』

オルドリン「そうですか…分かりました。それじゃあ俺さんの分もブリタニアと戦って待ってます。必ず戻って来て下さいね」

俺『ああ、約束する』

携帯「」プツッ

オルドリン「俺さん…」


オルドリン(こうして、俺さんは一時離脱して一人でエリア11へと向かって行った)

オルドリン(…恐らく、向こうでギアスの事に決着を着けてくる気だ)

オルドリン(これ以上、マリーカやユーフェミア様の時のような悲劇を繰り返さない為に…)

オルドリン(ギアスを授かったあの日から、俺さんの自身の運命との戦いは…避けられなかったのかもしれない)


巻き戻し制限

巻き戻し権利は無いのでそのまま次の編へ
船の上

ザザアン...

俺「日本か…。戻って来るのは1年振りくらいか」

俺「…。」

俺(ゼロが再び復活した事は全回線ジャックにより報道されたが、他の事はブリタニアが報道規制を敷いていてユーロピアには何も情報が入って来ない)

俺(……俺が日本の事で知っているのは、ユフィが日本人を虐殺した事、コーネリアが行方不明になった事)

俺(そして俺は死んだ事にされている事…一年前の情報のみだ)

俺(ブリタニアの報道だとルルーシュの戦う理由だったナナリーがゼロによって殺されたカラレスの跡を継いで新総督になったらしいが…)

俺(ブリタニアの皇帝を始め、他のブリタニア皇族やこの世界の何人かは俺が未だ生きている事を知っている…)

俺(そんな中、敵国のブリタニアの政庁へと向かうのは危険過ぎる気もする…)


1かつてルルーシュや皆んなと馴染みの深かったアッシュフォード学園に向かってみる
2非常に危険だが一人でブリタニアの政庁へと乗り込む


多数決下3まで(C.C.と再会するまでの順序や時間等が変わります)

アッシュフォード学園

俺(アッシュフォード学園…かつてかつてルルーシュや皆んなと馴染みの深かった場所だ…)

俺(……そして、俺にとっても)

俺「フッ、ここは1年前と何も変わって無いな…」

俺(俺やルルーシュと縁の深かった場所だ。この学園に来れば、必ず何か情報が手に入る…)

俺(少なくとも……)

シャーリー「あ…」

俺「…!」

シャーリー「ええっ!?だ、誰ですか貴方?…ふ、不審者!?」

俺(シャーリー!?…まさか、いきなり…)

俺(オルドリンの話しだと彼女はブラックリベリオンの折、俺達を手伝いたいと瀕死の俺を助けてくれたらしい…)

俺(オルドリンの判断で今連れて行くのは命のリスクが大きいと判断して一緒に連れては行かなかったらしいが…)

シャーリー「誰か!誰か来て!ヘルメットをした不審者が校内に!?」

俺「不審者じゃ無い…」

シャーリー「え?…」

俺「俺だよ。シャーリー…」

ヘルメット「」カポッ

シャーリー「…。」

俺「フッ…」

俺(ギアスが暴走してる今、このままでは話せないが…)

シャーリー「…いや、誰ですか?貴方?」

俺「…。」

俺「……えっ?」

アッシュフォード学園

俺(そんな馬鹿な…。シャーリーが俺の事を知らない?…)

俺(変なドッキリ、とかでは無いよな?…)

俺(ならどうして俺の事を?…)

ミレイ「どうしたのシャーリー。大きい声出して」スタスタ

シャーリー「あ、会長」

俺(ミレイ?そうだ、彼女なら…)

ミレイ「その人は?あ、もしかしてシャーリーのコレ?ルルーシュが相手してくれないからってまさか?」小指「」

シャーリー「ち、違いますよ!?///」

俺「!?」

シャーリー「何か急に私の知り合いを装って接して来たんですけど、全然知らない人で…」

ミレイ「えっと、どう言う事?…」

俺ヘルメット「」カポッ

俺「ミレイ・アッシュフォードも、俺の事を知らないのか?…」

ミレイ「えっ?どうして貴方、私の名前も知ってるの?…」

俺「ッ…!?」

俺(2人とも、俺の事を覚えていない?…何だコレは…)ゴクリ...

ミレイ「話す時に一々ヘルメット被ってちょっと気色悪いわね…。素直に出て行ってくれないと警備の人を呼びますよ?」

俺「ま、待ってくれ!俺は…」



コンマ下二桁
00モニカも此方に居た
81以上アーニャに見つけられた(アーニャ最初から味方)
41~80騒ぎを聞きつけてやって来たヴィレッタに見つけられた
40以下騒ぎを聞きつけてやって来たロロに見つけられてしまった…(死亡判定へ)


安価下(+20)

コンマ22(巻き戻し+)
アッシュフォード学園

俺(マズイな…。誰も俺の事を覚えてないと言う謎の状況だが、このままでは警備の者を呼ばれてしまう…)

俺(誰か俺の事を覚えている奴は居ないのか?…それとも、この学園にはもう俺の事を覚えている奴は誰も…)

ゴトッ

俺&シャーリー&ミレイ「「「うん?…」」」

地面「カメラ「」」

アーニャ「俺……なの?…」

俺「あ…」

シャーリー「アーニャ様?…」

アーニャ「…。」

俺(アーニャ!?アーニャが何故この学園に!?だがアーニャは俺の事を覚えて?…)

俺(しかし、アーニャはブリタニアの……)

アーニャ「…。」タッタッタッ

俺「あ…アーニャ…」

アーニャ「心配しなくていい…。この人は、私の彼氏だから…//」ギュウッ

シャーリー「ええっ!?アーニャ様の!?///」

ミレイ「彼氏…?へぇ、今時の子は早いわねえ」

アーニャ「良かった。やっとまた会えた…///」ギュウッ

俺「…。」

俺(俺の事を覚えてくれてた人が居たのは良かったが、まさかアーニャが…)

校舎裏

俺「どうしてこの学園にアーニャが?…」

アーニャ「この学園で待ってれば、俺はいつか必ず帰って来ると思ってた」

俺「……それはブリタニア軍人として俺を捕まえる為か?」

アーニャ「違う」

俺「うん…」

アーニャ「軍とか関係無い。これは、私個人の意思」

俺「アーニャの?…」

アーニャ「でも、皆んなは俺の事を捕まえる為に探してる…」

俺「皆んなって?…」

アーニャ「この学園には今、ナイトオブラウンズが4人居る」

俺「なっ…!?何だと!?」

俺(ナイトオブラウンズが4人も?…俺を捕まえる為とは言え、幾ら何でも多過ぎやしないか?…)

アーニャ「でも、安心して」

俺「うん?…」

アーニャ「俺の事は私が守ってあげる…//」

俺「アーニャ…」

アーニャ「///」

俺(…どう言う理屈か分からないが、アーニャの中には死んだ筈のマリアンヌが住んでいる)

俺(今は眠っているのか知らないが、どうやらアーニャの意識が表にあってあの時のように襲っては来ないらしい…)

アーニャ「その代わり、一つだけお願いがある//」

俺「え?…お願い?…」

アーニャ「そのヘルメットを脱いで、キス…して欲しい…///」

俺「…。」

俺(キス…昔の俺なら、利用できるならばと簡単にやっていたが…)

俺(ユーロピアでレイラやオルドリンと話して、本当の愛情を知ってから…そう言った事はもうしないと決めていたが…)

アーニャ「駄目?…//」

俺(…しかし、本当に俺がアーニャの事を大切に想っているのなら許されるか?)

俺(レイラとオルドリンにキレられる可能性もあるような気もするが…)


1いいや、俺にとってアーニャは本当に大切な人だ(アーニャ好感度10に。日本帰還編中はアーニャ(+マリアンヌ)がヒロインへ)
2……ごめん。本当に好きな人が出来たんだ。アーニャとはキス出来ない(ギアスをかける)


多数決下3まで

校舎裏

俺(…いいや、俺にとってアーニャは本当に大切な人だ)

俺(あの幼い時、俺に出来た唯一の……だから…)スッ

ヘルメット「」パッ

アーニャ「あ…//」

チュウッ

アーニャ「んっ…///」ギュウッ

俺「アーニャ…」ギュウッ

アーニャ「ッ…///」スッ

俺「…。」スッ

ヘルメット「」カポッ

俺「気が済んだか?」

アーニャ「どうして直ぐ、ヘルメット被るの?…」

俺「悪いが、今はこうしないと話せないんだ」

アーニャ「そう…」

アーニャ「でも、嬉しかった…///」

アーニャ「私が皆んなから俺を守ってあげる///」

俺「…いいや、守られているばかりじゃ駄目だ」

アーニャ「??」

俺「俺にとってアーニャはかけがえのない大切な人なんだ。無理はしないでくれ」スッ

アーニャ「うん…///」ナデナデ

アーニャ「そうだ。俺にこれ、あげる//」スッ

カメラ「」

俺「カメラ?…でもこれ、ずっと思い出を記録して来た大事な物なんじゃ?」

アーニャ「もう記録、必要無い…。これからは、俺と一緒に思い出は作っていけるから…//」

俺「アーニャ…ありがとう」



アーニャの好感度が10に上がった
アーニャのカメラを入手した
効果: 00取った後、巻き戻し後全く同じ判定へ来た場合判定無しでそこは00効果発揮確定

アッシュフォード学園

女子生徒達「「「モニカ様さよなら~」」」スタスタ

モニカ「ええ。気を付けて帰るのですよ」

モニカ(枢木スザクとジノ・ヴァインベルグ、アーニャと一緒に中華連邦で黒の騎士団を追ったけど…)

モニカ(今の所、向こうで俺の姿は確認出来なかった)

モニカ(やはり、俺は黒の騎士団に合流してはいない…)

モニカ(だとしたら、やはりレイラ・マルカルが新たに発ったユーロピアの方が有力かしら…)

モニカ(直近だとユーロピア軍はレジスタンスを利用して、あのマリーベル皇女を殺害しエリア24を奪い返す快挙も挙げたらしいし…)

モニカ(明日にもユーロピア戦線への転属を願って其方の方で探した方が…)

アーニャ「モニカ」スタスタ

モニカ「…?アーニャ?どうしたのですか?」

アーニャ「貴女に紹介したい人が居る」

モニカ「紹介?…私に?」

ヘルメットの男「…。」

モニカ「どう言う紹介ですか?…」

モニカ(学園の者じゃ無いし、学園内でヘルメットしてる時点でかなり怪しいんだけど…)

ヘルメットの男「俺だよモニカ」パカッ

モニカ「えっ?……」

俺「久しぶりだな…」

モニカ「お、俺!?そんな、まさか…やはり生きて…」

俺「…。」

ヘルメット「」ストッ

モニカ「あ…」

アーニャ「このヘルメットを外して話すと呪いを振り撒くから話せないみたい…」

モニカ「呪いを振り撒く?…」

俺「俺自身が呪いにかかったんだ…。話す時は一々こうして話さないとならないし、全く面倒臭い事だよ」

モニカ「ぁ…」

アーニャ「本当にモニカは大丈夫なの?」

俺「ああ、大丈夫。彼女は…」

モニカ(俺…)


1俺の元恋人だ
2俺の親友だ


多数決下3まで

アッシュフォード学園

俺「俺の元恋人だ」

モニカ「えっ!?///」

アーニャ「元恋人?…」

俺「ああ」

モニカ(あれ?…そうだったかしら?//)

モニカ(そりゃあ彼をそんな風に見た事無いと言えば嘘になるけど、私達ってそっちだったんだ?///…)

モニカ(と言うか、それなら…)

モニカ「元ってつけられてるけど、別れて無いでしょ?私達?//」

俺「うん?」

アーニャ「別れて無い?…」

モニカ「だって最後に話したの、ユーフェミア様が行政特区日本を宣言する前だったし//」

俺「ん…確かにそうだった」

モニカ「と言う事は…//」

アーニャ「俺は、モニカとも付き合ってるって事?」

俺「…。」

俺「…ごめんアーニャ。俺、モニカとも付き合っていたのかも?」

アーニャ「そう、モニカなら別に良い」

俺&モニカ「「えっ?///」」

アーニャ「私も普段から色々言う事聞いて貰ってるから」

モニカ「アーニャ…///」

俺「そ、そうなんだ…」

俺(…流石はナイトオブラウンズ仲間、2人の関係は良好だったって事か)

俺(そしてブリタニア皇族の近くで一夫多妻を間近で見て来た2人的には気にもならないと…)

俺(しかし、機密情報局と言うのに所属してるヴィレッタはそうはいかないだろう…)

俺(ヴィレッタには…)


1恋心を利用して使っていた事を土下座して謝る(コンマ判定)
2ギアスで俺の事を忘れさせて、後の人生で幸せになって貰う


多数決下3まで

1

機密情報局

俺「すまなかったヴィレッタ…」グッ

ヴィレッタ「あ…」

ヴィレッタ(久しぶりに主と会えたと思ったら、いきなり土下座された…)

俺「俺は君の愛情を利用して、全てはブリタニアを潰す為に利用しようとしていたんだ」

ヴィレッタ「…。」

ヴィレッタ「…つまり、主は…」

俺「…もう俺はブリタニアの皇族でも無くなった。俺達に主従関係は無い」

ヴィレッタ「…俺は、私の事を本当は利用するだけ利用して、愛してなかったと?…」

俺「ああ…」

ヴィレッタ「…。」

ヴィレッタ「何故、今になって現れてそんな事を?…」

俺「一つは、利用するとか抜きに…本当に大切だと思う人ができた…」

ヴィレッタ「…。」

俺「…もう一つは、マリーカが死んだ」

ヴィレッタ「…!あの子供が!?死んだ…」

俺「ああ…。俺はマリーカもずっと騙していた事を、謝る事も出来ず…俺が殺してしまった…」

ヴィレッタ「お前があの子を殺したのか!?」

俺「ああ…。俺が殺した…」

ヴィレッタ「ッ…!」グッ

扉入口「アーニャ&モニカ「「…。」」銃「」スッ

俺「これは俺の問題だ。2人は入ってくるな!」

アーニャ「ぁ…」

モニカ「俺…」

ヴィレッタ「入口の前に誰かいるのか?…」

俺「関係無い…。ここにある事実は、俺がヴィレッタを利用していたと言う事だけだ…」

ヴィレッタ「…。」

俺「お前には、俺を撃つ権利がある…」

ヴィレッタ「…。」

俺(死んだらもう、謝る事すらできない…)

俺(また、あんな事になる前に…俺はC.C.を見つけるついでに、過去の事を全て精算するつもりで、この国へ戻って来たんだ…)

ヴィレッタ「…。」


コンマ下二桁
00ヴィレッタ、俺の本質を見抜いていた(ヴィレッタ→俺好感度10へ)
41以上優しかったヴィレッタ、何だかんだで許してくれてC.C.の捜索に協力してくれる事に(ヴィレッタ好感度7に低下(固定)、ロロ判定無し)
11~40俺殺されはしなかったがクズだったと言う認識を受ける(ヴィレッタ好感度消滅、ロロ判定へ)
10以下俺本当に殺される


安価下

コンマ89
機密情報局

ヴィレッタ「フッ…まさか、そんな事を謝る為にこの危険な中に飛び込んで来たと言うのか?」

俺「…。」

ヴィレッタ「馬鹿だ…まさか、私が主だと思っていた人物はこれ程大馬鹿だったとはな」

俺「…しかし、ヴィレッタの運命を左右したのも俺だ」

ヴィレッタ「…。」

俺「俺が君の人生を狂わせた元凶だ…。謝罪はしないと…」

ヴィレッタ「…フン、何か悪い物でも食って来たのか?どうやら本当に
変わったようだな」

俺「…。」

ヴィレッタ「しかし、私はお前の事をあまり恨んではいない」

俺「え?…」

ヴィレッタ「お前と出会わず、あのまま純血派に居れば私はジェレミアのように歴史の表舞台から姿を消して居た筈だ」

ヴィレッタ「しかし、お前に拾われて利用されたお陰で今や男爵位を獲て、当初の目的であったブリタニアの貴族になれた」

ヴィレッタ「一応、目的は果たせたからな。逆に利用してくれて感謝しているくらいさ」

俺「ヴィレッタ…」

ヴィレッタ「まぁ、私の恋心を弄んだ事は重罪だが…」

俺「それは本当にすまなかった…」

ヴィレッタ「…。」

ヴィレッタ「ハァ…まぁいい。私も最初の頃は利害の一致で動いていたんだからお互い様だ。許してやる…」

扉「」ウイ-ン

アーニャ「話し、終わった?」スタスタ

ヴィレッタ「ナイトオブシックス様!?」

モニカ「大丈夫だったの?…」スタスタ

俺「ああ、何とか…」

ヴィレッタ「ナイトオブトゥエルブ様も…俺、これは…」

俺「2人は俺の幼馴染なんだ」

アーニャ「幼馴染じゃ無い。今は恋人」

モニカ「えっと…//」

ヴィレッタ「えっ?…」

俺「…利用するとか抜きに、大切な人の2人だ」

ヴィレッタ「…。」

ヴィレッタ(…もしかして、私だけ許して損したか?)


ヴィレッタの好感度が7に下がった

機密情報局

ヴィレッタ「ルルーシュは現在、中華連邦に居る」

俺「やっぱりあのゼロはルルーシュなのか?…」

ヴィレッタ「ああ。だが中華連邦での戦いも一段楽済んだ為、もう直アッシュフォード学園に戻って来るそうだ」

アーニャ「じゃあここに映ってるルルーシュは?」

モニター「ルルーシュ&ロロ「」」

ヴィレッタ「それは影武者です。ルルーシュの元メイドが今はルルーシュ不在時の影武者をやっております」

モニカ「そうだったんだ…。一緒の学園で生活してたのに全然気付かなかった…」

俺「ルルーシュのメイドの人も協力者だったのか。何回か会った事があるな…」

俺「それでこいつがルルーシュの監視役で弟役だった筈のギアスユーザーのロロか」

モニター「ロロ「」」

ヴィレッタ「ああ。監視役の筈がいつの間にかルルーシュに堕とされてたが…」

ヴィレッタ「でもルルーシュ以外の者には厳しい。奴に見つかる前にお前も直ぐにこの学園を離れた方が良いだろう」

ヴィレッタ「今は居ないが、必ずこの学園に戻って来るとナイトオブセブンの枢木スザクやナイトオブスリーのジノ・ヴァインベルグもお前の事を探している」

俺「フッ、俺もすっかりお尋ね者だな」

ヴィレッタ「お前とルルーシュは今世界で一番狙われている存在だろうな…」

俺「この学園を離れる前に聞いておきたい」

ヴィレッタ「うん?」

俺「神楽耶、カレン、井上、千葉の行方を…彼女等にも謝りに行かないといけない…」

ヴィレッタ「神楽耶と紅月と千葉は黒の騎士団に居る筈…。井上の行方は分からない…」

俺「そうか井上は分からないのか…。しかし、それなら黒の騎士団に接触しに中華連邦へ向かうのが一番早いかな」

モニカ「待って俺」

俺「うん?」

モニカ「黒の騎士団のエース、紅月カレンならこの前ナイトメアごとブリタニアに捕虜にされたわよ?…」

俺「なっ!?カレンが捕まった!?」

アーニャ「今は政庁でも一番厳重な監視の場所に入れられてる…。私やモニカが協力しても、平時に助け出すのは困難…」

俺「…。」

俺(いつか日本の東京で戦争を起こした時くらいしか好機は無いと言う事か…)

東京租界
池袋

アーニャ「中華連邦へ行くの?」

俺「ああ、その予定だ」

アーニャ「なら私も一緒に行く」

俺「アーニャは駄目だろう」

アーニャ「どうして?私の代わりにモニカがちゃんと政庁へ戻った」

俺「そう言う問題じゃ無い。アーニャは俺と幼馴染だ」

俺「ブリタニアにも疑われてる筈。ずっと誰か個人と一緒に居るのは…」

アーニャ「今は恋人」

俺「それでも!」

アーニャ「だったら、モルドレッドを持って私もユーロピア軍に加わる」

俺「アーニャ…」

俺(めちゃくちゃだ…。確かにアーニャがユーロピア軍に加わってくれれば戦力としては申し分無いが)

俺(しかしアーニャの中には…)


コンマ下二桁
41以上シャーリーと偶然出会った
40以下俺、スザクと出会った(シャーリー死亡確定)


安価下

コンマ96
池袋

シャーリー「あれ?こんな所でデートですか?なんだか良く会いますね」

アーニャ「??シャーリー?」

俺「…。」

シャーリー「でも、デート中でもヘルメット被ってるんだ…」

アーニャ「うん…。彼、恥ずかしがりだから…」

シャーリー「そ、そうなんだ…」

シャーリー(恥ずかしくてもそうはならないと思うけど…)

シャーリー(と言うか彼、前に中身見せてくれた時ルックスは悪くなかったと思うけどそんなに顔見られるの嫌なんだ?…)

俺「…。」

俺(…ヴィレッタは言っていた。アッシュフォード学園の全生徒はギアスによって記憶を操作されていると)

俺(つまり、この前のシャーリーやミレイの反応はあれで当然…。俺の事なんて覚えていない…)

シャーリー「それじゃ、デートの邪魔しちゃ悪いし私はここで…」ペコリッ

スタスタ...

アーニャ「俺、シャーリーと知り合いだったの?…」

俺「え?…」

アーニャ「辛そうな顔してたように見えたから…」

俺「彼女は…偶然…」

アーニャ「偶然?…」

俺(事故で偶然キスをして…)

俺(その後、軍事や計画に利用しようとかそんな感情も一切無いのに付き合いを続けて…)

俺(そして…)


木の下

俺「チュッ」シャーリー



俺(一年前の学園祭の日にキスをした…)

俺(俺は多分、あの時は……)


1そして今も、未だシャーリーの事も…(ギアス編終了後、修羅場発生確定)
2…しかし、今はもう好きな人達が居る(シャーリー好感度消滅。シャーリー生存確定)


多数決下3まで

駅ビル

俺「何でも無いさ。屋上へ向かおう」

アーニャ「うん」

俺(俺は今も、未だシャーリーの事を…)スタスタ

俺(しかし、ギアスで書き換えられた記憶を元に戻す事は俺のギアスにも不可能だ…)

俺(シャーリーが俺を思い出す方法はもう無いのか?…)



屋上

アーニャ「ここがこのビルの屋上…」

俺「ルルーシュと待ち合わせしている場所だが…」スタスタ

俺「うん?…」


ルルーシュ背中「」

俺(ルルーシュが居る。それじゃあC.C.も一緒に?…)


コンマ下二桁
00C.C.が一緒に居た(C.C.合流)
71以上ルルーシュのみが居た
70以下ルルーシュの隣りにはスザクが居た


安価下

94
池袋駅ビル屋上

ルルーシュ隣り「」

俺「あれ?…」

ルルーシュ「フッ、久しぶりだな俺」

俺「ルルーシュ…」

ルルーシュ「連絡は来ていたが、アーニャを味方へ引き摺り込んだと言うのは本当だったんだな」

アーニャ「ルルーシュこそ、やっぱりゼロだった」

ルルーシュ「しかし、そのマスクは何だ?」

俺「これを外して話せば、俺のギアスがお前やアーニャにかかる」

ルルーシュ「何!?…まさかお前…」

俺「…そうだ。俺も、ギアスが暴走した」

ルルーシュ「そう言う事だったのか…。C.C.が慌てて出て行く訳だ…」

俺「出て行った?…」

ルルーシュ「お前の予想通り、C.C.はついこの間まで黒の騎士団と共に行動していた」

ルルーシュ「しかし、ある日…」


C.C.『私はあの馬鹿を探しに行く。世話になったな』


俺「チッ…入れ違いか…」

94
池袋駅ビル屋上

ルルーシュ「お前はこの一年、何処に居たんだ?」

俺「俺はずっとユーロピアに居た」

ルルーシュ「ユーロピアに?…」

俺「今はユーロピア軍参謀長として大佐をやっている」

ルルーシュ「なるほど…」

ルルーシュ「ブリタニアに食い尽くされるだけのE.U.をギリギリの場所で食い止め立て直したレイラ・マルカルの背後にはお前の影響があったのか」

俺「ああ。エリア24を電撃作戦で奪取し、その勢いのまま今はイタリアからポーランド、ギリシャのラインまでブリタニアから奪い返した」

ルルーシュ「フッ、そのお陰でナイトオブワンやナイトオブフォー、ナイトオブナイン達がそっちに集中してくれて黒の騎士団は簡単に中華連邦を制圧できている」

ルルーシュ「このまま行けば世界はブリタニアと合衆国日本、ユーロピアの3つに分けられるな」

ルルーシュ「そんな大事な局面の中、お前が日本へ来たと言う理由は…」

俺「一つは言った通りC.C.との合流…もう一つはまぁ俺個人の過去とのケジメをつける為…」

俺「そしてもう一つは…」

ルルーシュ「もう一つは?…」

俺「……俺達の手でギアス響団を、潰す」グッ

ルルーシュ「…!」



巻き戻し制限

巻き戻し制限
巻き戻し権利を

1使用する@1
2このまま行く

多数決下3まで

このまま行きます
池袋駅ビル屋上

ルルーシュ「…ギアス響団を率いるV.V.には、オレも何度も計画を邪魔されている」

ルルーシュ「あの響団を倒す事には賛成だが…むしろ逆に利用するのではいけないのか?そっちの方が余程…」

俺「駄目だ。殲滅だ!」

ルルーシュ「…!まさか、お前がそこまで憎悪を向けるとはな…何があった?」

アーニャ「…。」チラッ

俺「…。」グッ


俺『よせ!マリーカ!?』

ダァンッ!!

マリーカ『』ドクドク...

俺『あ…あぁぁ……マリーカあぁぁぁっぁ!!!』



ルルーシュ「…。」

俺「ギアスは悲劇を産む…。ギアスと言う罪…王の力……」

俺「…存在そのものを、この世界から消さねばならない。マリーカに対して、それがせめてもの…」グッ

ルルーシュ「なら、C.C.はどうする?…あいつも消すのか?」

俺「その事について、あいつとも話したかったんだが…あいつが俺に協力するのかしないのか…」

俺「しかし居ないのならば仕方無い。ルルーシュ、お前だけでも良い」

俺「お前はどうするか聞かせてくれ」

ルルーシュ「オレは…」


コンマ下二桁
41以上ルルーシュも参戦の約束をしてくれた(ルルーシュと共に対ジェレミアへ)
40以下ルルーシュ、渋る(ルルーシュ好感度7に低下。一人でジェレミア、ロロ戦へ)


安価下

コンマ85
池袋屋上

ルルーシュ「…いいだろう。オレもギアス響団の殲滅の方向にシフトしよう」

俺「ルルーシュ…」

ルルーシュ「お前には、借りがあるからな…」

アーニャ「なら私も一緒に行く」

俺「だからアーニャは駄目だって」

アーニャ「どうして?」

俺「黒の騎士団と一緒に動いていた所を見られてみろ。ブリタニアから追放されるぞ」

アーニャ「構わない。俺と一緒にそのままユーロピアに帰るから」

俺「アーニャ…」

ルルーシュ「フッ、随分懐かれているみたいじゃないか」

アーニャ「当然の事。恋人だから」

ルルーシュ「恋人?…」

俺「え?ああ、まぁ色々あって…」

ルルーシュ「それじゃあナイトオブトゥエルブも…?

アーニャ「モニカも恋人」

ルルーシュ「ナイトオブラウンズを一気に二人も?…」

俺「あ、ああ…」

ルルーシュ「…。」

斑鳩
待機室

俺(結局、あの後ルルーシュは学園生活へ戻り…)

俺(アーニャも中華連邦へは連れて行けないので一旦アッシュフォード学園へと戻した)

俺(そして俺は、中華連邦へと渡り……)

神楽耶「…。」

千葉「…。」

俺「……本当にすまなかった」ドゲザ

俺(ゼロの紹介状を持って、黒の騎士団の戦艦に居る神楽耶と千葉に…)

俺(ヴィレッタの時と同じく…利用していた事、本当に大切な人ができた事、直ぐに助けに来なかった事等を土下座しに来ていた…)

俺(その結果、二人の反応は…)



神楽耶
コンマ下二桁
81以上全く諦めて無かった(神楽耶ユーロピア軍へ)
41~80許してくれたが自分は黒の騎士団に残ると言っていた(神楽耶好感度7に低下(固定))
40以下口では気にして無い素振りだったが、泣いていた(神楽耶好感度消滅)


安価下


千葉
コンマ下二桁
00千葉、俺の本質を見抜いていた(千葉→俺の好感度が10に上昇)
61以上歳の差があるし実はそんな気がしてたらしい(千葉好感度7に低下(固定))
60以下ボコボコにされた…(千葉好感度消滅、俺負傷)


安価下2

コンマ80
コンマ52
斑鳩
待機室

俺(二人の反応は…まぁ悪かった…)

神楽耶「…仕方ありませんわね。ですが俺様が本当に好きな人が出来たのならばわたくしは応援します」

神楽耶「…此方の黒の騎士団からですが」

俺(神楽耶はとりあえず許すだけ許してくれたが…)

千葉「フンッ!」

俺腹「」メコオッ

俺「がはっ!?」

千葉「よくも乙女心を弄んだな!?」ポロポロ...

俺(お、乙女って年れ…)

バキッ!ボコッ!ドガッ!!

俺(千葉にはただ、ボコボコにされた…)

俺(それも、明確に負傷と言えるレベルにボコられた)

俺(……俺が悪かったんだ。文句は言えないが…かなり痛い)


負傷レベル
コンマ下二桁
51以上若干身体が痛むくらい…(負傷、能力少し減少)
31~50片腕の骨が折れていた(重傷)
30以下そりゃもう日本に戻る事もできないくらい…(シャーリー死亡)

安価下


千葉のアイテム効果が消滅した

展開が雑だしもうイッチもあまりやる気なさそう

>>938
咎められたりボロクソ言われる場面キャラ別に何回も見たいか?と思って端折りました

アンケート
1キャラ毎に詳しく見たい(次回から気を付けます)
2キャラ毎に同じような会話するならこれくらいのペースで良い


多数決下3まで

これくらいのペースで行きます
コンマ35
飛行機内

ゴオオオッ

俺「…。」

俺右腕「包帯」

俺「全く…。千葉は加減って物を知らない…」

俺「いや、逆か?俺は彼女らの人生を歪めたんだ…」

俺「…こんなもんで済んで許されたと思うべきなのかな」

俺(多分もう、千葉は口も聞いてくれないだろうが…)

俺(後は未だ行方不明の井上と……)

俺(……ユフィ)

俺(セシルに任せて、コールドスリープをお願いしたが…今の俺ならルルーシュのギアスを取り消す事もできるのか?…)

俺(ただ、問題は何処のタイミングだな…)

俺「先ずは日本へ戻って、アーニャやモニカと合流…。それからルルーシュのギアス響団のアジト捜索次第か…)

俺(正直、こう言う時にC.C.が居ないのは不安ではあるが…)

俺「はぁ…C.C.め。いつも大事な時に居ないな…」

俺(いったい何処に行ったんだあいつは…)

ブルガリア

オルドリン「はああぁぁっ!!」

ランスロットグレイルエア「」ブウンッ!
ランスロットクラブエア「」ドガッ!

ノネット「くっ!?流石はユーロピアの赤い騎士。聞いてた以上にやるねえ…」

オルドリン「それは俺さんのナイトメアだ!返して貰う!」

ノネット「フン、取りたきゃ実力で…」

ブリタニア兵士『エニアグラム卿!』

ノネット「何だい?今面白い所なんだよ」

ブリタニア兵士『しかし、イスタンブールの方で火の手が上がり、レジスタンスが政庁を目指し進軍中と言う報告が…』

ノネット「何?チッ、あのお嬢ちゃんの策か…」

ランスロットクラブエア「」ドウッ

ランスロットグレイルエア「」

オルドリン「ブリタニア軍が引いていく?…」

レイラ『オズ、敵は防衛線を下げ始めたわ。一旦戻って大丈夫よ』

オルドリン「そう、これはレイラの…よし、この戦い我等の勝利だ!」

ユーロピア軍KMF隊「「「オオ-!!」」」

リヴァイアサン
ブリッジ

オルドリン「最近連戦連勝ね。レイラが優秀だからかしら?」

レイラ「私だけじゃ無いわよ。ユーロ・ブリタニア方面のマリーベルとジャンヌとマリルローザが頑張ってくれてるから」

レイラ「それに…」

オルドリン「それに?」

レイラ「中華連邦の方でも旗印を手に入れた黒の騎士団が戦う為の大義名分を得て、西アジアの方へも圧力をかけているみたいだから…」

レイラ「挟まれてるブリタニアはそっちの対応にも追われてるんでしょうね」

オルドリン「それじゃあユーロピア軍と黒の騎士団の合衆国日本で西アジアまでは取り返せるかしら」

レイラ「ええ、問題はその後だけど…」

オペレーター「マルカル将軍」クルッ

レイラ「どうしましたか?」

オペレーター「ジヴォン中佐の知人を名乗る女性が、どうやら面会を求めているようですが…」

オルドリン「私の?…」

レイラ「この国に知人が居たのオズ?」

オルドリン「え?ううん…ブルガリアに入ったのは先月が初だけど…?」

オルドリン(いったい誰?…)

待機室

オルドリン「えっ!?!?」

「ようやく来たか。あまり私を待たせるなよ?気は長い方じゃ無いんだ」

オルドリン「なっ…!?どうしてここに…C.C.が!?」

C.C.「やっぱりこっちに居たか。久しぶりだなオルドリン」

レイラ「も、森の魔女?…」

C.C.「ん?こいつは…ああ、確かあの時の子供か」

レイラ胸「」ボインッ

C.C.「フッ、人間の成長は相変わらず早いな」

レイラ「…今違う所見て言いませんでした?///」バッ

オルドリン「どうしてC.C.がここに居るの?…」

C.C.「私が来たと言う事は、言わなくても分かるだろう?」

オルドリン「俺さん?…」

C.C.「そうだ。つい最近、あいつのギアスが暴走しなかったか?」

オルドリン「ええ…ギアスの事は色々あったけど…」

C.C.「あいつの事だからそろそろ、私の事を必要とすると思ったんだが」

C.C.「ルルーシュにもあげた便利な物も土産に作って来てやったんだが…」

オルドリン「…俺さんならユーロピアには居ないわよ」

C.C.「何!?」

レイラ「貴女を探しに、日本へ行くって言って…」

C.C.「…もしかして入れ違い、と言う事か?」

オルドリン「かもしれない…」

C.C.「ハァ、相変わらず馬鹿だなあいつは…。大人しく待っていれば良かった物を…」

オルドリン「日本へ引き返すの?…」

C.C.「いいや、また入れ違いになったら面倒だ。今度はここで待っとくさ」

オルドリン「ええ…」

C.C.「ユーロピア軍にはあいつの女とでも適当に言っておいてくれ」

レイラ「俺の女?…オズ、この人と俺はどう言う関係なの?…」

オルドリン「どうって…」

C.C.「フッ、どうもこうも無い。私はあいつと将来を誓い合った仲さ」

レイラ「なッ…!?」

オルドリン「…。」

オルドリン(C.C.は私では制御しきれない…。俺さん、早く帰って来て…)

東京租界

俺携帯「」

ルルーシュ『神楽耶達に謝罪は上手く行ったのか?』

俺「一応済んだ…。酷い目には遭ったが…」

ルルーシュ『酷い目?』

俺「…骨を折られた」

ルルーシュ『そ、そうか…。それで神楽耶と千葉は?…お前に着いて行くと?』

俺「いや、二人はあのまま黒の騎士団に残るらしい。悪いがそのまま黒の騎士団で面倒見てやってくれないか?」

ルルーシュ『あの二人は優秀だ。黒の騎士団としてもそれは有り難いさ』

俺(まぁ、優秀だからこそ俺も利用していたからな…)

俺「ギアス響団の位置は未だ掴めないのか?」

ルルーシュ『それは現在捜索中だ。東京租界にゲフィオンディスターバを仕込むまでには何とかしたい所だが…』

ルルーシュ『そう言えばお前、ウチの学園のミレイ会長とも記憶が無くなる前は知り合いだったんだろう?』

俺「うん?まぁな…」

ルルーシュ『明日会長の卒業イベントがある。それに参加したりは?』

俺「…アーニャやモニカにも面白いイベントがあると誘われたが、この腕でそんな危険な場所へは行けん」

俺「黙って見送るさ…」

ルルーシュ『そうか。ではまた連絡する』

俺「ああ」ピッ

俺(ミレイ・アッシュフォード…。記憶の無くなる前は、その能力を買って俺が軍にスカウトして取り込もうとしたが…)

俺(…彼女も記憶を書き換えられて、俺の事を忘れている)

俺「更にこんな腕じゃ、イベントにも参加できないよな…」スタスタ

俺右腕「包帯」

俺「黙って卒業を見送るしか無いか…」

数日後
池袋

モニカ「紅月カレンは今の所処刑されて無いみたい」

俺「カレンくらいの者なら普通は見せしめに直ぐ処刑するだろうが、俺やルルーシュを捕まえる為の餌になり得ると踏んだのか?」

モニカ「それもあるかもしれないけど、ナナリー総督が止めているから、なのもあるのかも…」

俺「ナナリーが?…」

モニカ「彼女はブリタニアの敵の人間であろうと優しいから…」

俺「…。」

俺「…いいや違うな」

モニカ「え?…」

俺「カレンはナナリーと同じ元生徒会の人間だ…。ナナリーは守りたいんだよ」

俺「自分が居た場所、そして…ルルーシュの居た場所を…」

モニカ「ナナリー総督が…」

シャーリー「あれ?今日はアーニャ様とじゃ無く、モニカ様とデートですか?」

俺「あ…」

モニカ「シャーリー?…」

シャーリー「なんかこの辺りで良く会いますね」

俺「ああ…」

シャーリー「それじゃデートの邪魔しちゃ悪いから行きますね」スタスタ

俺(シャーリー…)

モニカ「シャーリーと知り合いだったの?…」

俺「知り合いだった…。が正しいかな…」

モニカ「知り合いだった?…」

俺「俺の好きな子…だったんだ…」

モニカ「そう……って、えっ!?」

俺「いや、もしかすると俺は今も未だ……」

モニカ「ええ…」

東京租界

シャーリー(あの人、俺さんって言ってたかしら?…)スタスタ

シャーリー(どうしてよく池袋に?…)

シャーリー(ずっとヘルメット被っていて怪しいのに、何でモニカ様もアーニャ様も一緒に居るのかしら?…)

シャーリー(そもそもナイトオブラウンズ様達と仲良い時点であの人も普通の人じゃ無いのかな?…)

シャーリー「と言うか、何で私…あの人の事ばっかり気にしてるのかしら?…」

シャーリー(変なの。私はあの人の事知らないのに…)

シャーリー「でも初めて会った時、あの人…私の事知ってた感じだったわよね?」


俺『俺だよ。シャーリー…』


シャーリー「うーん…やっぱり何度思い返しても私の知り合いでは無いと思うんだけど…どうして私の名前知ってたんだろ…」

シャーリー「変なの」

ギアスキャンセラー「」キイ-ン!!

シャーリー「…え?」

シャーリー目「」チカッチカッ

シャーリー「思い出した…。あの人…」

シャーリー「俺さん…」

池袋

ボタン「」ピッピッ

電車「」プシュップシュッ

ルルーシュ「ふむ、良い感じだな」

俺「ブラックリベリオンの時は構造エレベーター、次は東京の都市機能の麻痺か…」

アーニャ「私が東京租界の住民なら怒る」

ルルーシュ「仕方無いだろう。オレ達は一度東京決戦で破れている。次は必ず成功させないと」

俺「そしつま戦闘を起こしてる隙にカレンの救出をして…」

ルルーシュ「ナナリーも捕まえる」

俺「シミュレーションとしては完璧だが…」

ルルーシュ「例の件については考えてくれたか?」

俺「俺は別に構わないが、ユーロピアは俺一人の国じゃ無い。一度統合本部へ帰って皆んなと相談しないと決められ無いだろうな」

ルルーシュ「フッ、一応議会制民主主義の国家か」

俺「と言っても殆どが将軍の意見に全肯定の信者ばかりが…」

アーニャ携帯「」プルル

アーニャ「何?…」

アーニャ「私?私なら今──」

ルルーシュ「そう言えばシャーリーがここ数日学園へ来ていない」

俺「シャーリーが?」

ルルーシュ「お前、シャーリーが何処へ行ったか知らないか?」

俺「一応、最近この駅の近くで会ったぞ?」

ルルーシュ「何か変わった様子は?」

俺「別に無かったが…」

ルルーシュ「…何か危険な事に巻き込まれて無いといいが」

俺(またシャーリーが……)

アーニャ「俺、直ぐここを離れた方がいいかも」スタスタ

俺「うん?」

アーニャ「ルルーシュと一緒に居る事を伝えたら、スザクもここに来るって」

俺「何?…」

ルルーシュ「スザク、やはりオレを疑ってるか。一緒に居るアーニャもグレー寄りな人間だしな」

俺「分かった。それじゃあ俺は先に帰ってるよ」

ルルーシュ「ああ、その格好じゃお前は目立ち過ぎる。ここを離れた方がいいだろうな」


コンマ下二桁
81以上誰とも出会わなかった
41~80シャーリーと出会った
40以下ジェレミアと出会った


安価下

コンマ02(骨折中なので俺死亡確定)

巻き戻し権利を
1使用する
2このまま行く(描写後デスペナ)

多数決下3まで

巻き戻し権利を使用します
質問タイムを
1挟む(@9時25分まで
2このまま行く

安価下

>>921ここでccがいた場合は今後の展開どうなりますか?
>>813 ここで言っているルルとの王道if展開に行くには今回の周回で必要なことはなんですか?あと1つ前の周回で必要だったこととかありますか?

>>963
C.C.の願いを叶える事を未だ約束する場合ここから最終までずっと仲間として隣りに一緒に居てくれる+アイテム効果戻ってクソ強い

シャーリーを死なせない
ルルーシュとのif狙いなら1つ前は特に無し(後の物語を楽にしたいと言う意味ならヴィレッタも味方させた方が良かったですが)

>>964 シャーリー生存のルートを教えてください
怪我してたら不可ですかね?

ccとすれ違いにならない方法は?

>>965
>>917で2なら確定生存
どうしても仲間にしたければシャーリー死亡を踏まないようにするだけ(ルルーシュの協力が無かったり、怪我してると死亡率上昇)

>>966
C.C.の判定の場所でC.C.と出会うのみ

巻き戻し先を決めます
>>929以降の場所から
指定が2回被った場所から再開

932から
斑鳩
待機室

俺(結局、あの後ルルーシュは学園生活へ戻り…)

俺(アーニャも中華連邦へは連れて行けないので一旦アッシュフォード学園へと戻した)

俺(そして俺は、中華連邦へと渡り……)

神楽耶「…。」

千葉「…。」

俺「……本当にすまなかった」ドゲザ

俺(ゼロの紹介状を持って、黒の騎士団の戦艦に居る神楽耶と千葉に…)

俺(ヴィレッタの時と同じく…利用していた事、本当に大切な人ができた事、直ぐに助けに来なかった事等を土下座しに来ていた…)

俺(その結果、二人の反応は…)



神楽耶
コンマ下二桁
81以上全く諦めて無かった(神楽耶ユーロピア軍へ)
41~80許してくれたが自分は黒の騎士団に残ると言っていた(神楽耶好感度7に低下(固定))
40以下口では気にして無い素振りだったが、泣いていた(神楽耶好感度消滅)


安価下(+20)


千葉
コンマ下二桁
00千葉、俺の本質を見抜いていた(千葉→俺の好感度が10に上昇)
61以上歳の差があるし実はそんな気がしてたらしい(千葉好感度7に低下(固定))
60以下ボコボコにされた…(千葉好感度消滅、俺負傷)


安価下2

25(45)
65
俺が負傷しない以外ほぼ同じなのでカット
池袋

ボタン「」ピッピッ

電車「」プシュップシュッ

ルルーシュ「ふむ、良い感じだな」

俺「ブラックリベリオンの時は構造エレベーター、次は東京の都市機能の麻痺か…」

アーニャ「私が東京租界の住民なら怒る」

ルルーシュ「仕方無いだろう。オレ達は一度東京決戦で破れている。次は必ず成功させないと」

俺「そしつま戦闘を起こしてる隙にカレンの救出をして…」

ルルーシュ「ナナリーも捕まえる」

俺「シミュレーションとしては完璧だが…」

ルルーシュ「例の件については考えてくれたか?」

俺「俺は別に構わないが、ユーロピアは俺一人の国じゃ無い。一度統合本部へ帰って皆んなと相談しないと決められ無いだろうな」

ルルーシュ「フッ、一応議会制民主主義の国家か」

俺「と言っても殆どが将軍の意見に全肯定の信者ばかりが…」

アーニャ携帯「」プルル

アーニャ「何?…」

アーニャ「私?私なら今──」

ルルーシュ「そう言えばシャーリーがここ数日学園へ来ていない」

俺「シャーリーが?」

ルルーシュ「お前、シャーリーが何処へ行ったか知らないか?」

俺「一応、最近この駅の近くで会ったぞ?」

ルルーシュ「何か変わった様子は?」

俺「別に無かったが…」

ルルーシュ「…何か危険な事に巻き込まれて無いといいが」

俺(またシャーリーが……)

アーニャ「俺、直ぐここを離れた方がいいかも」スタスタ

俺「うん?」

アーニャ「ルルーシュと一緒に居る事を伝えたら、スザクもここに来るって」

俺「何?…」

ルルーシュ「スザク、やはりオレを疑ってるか。一緒に居るアーニャもグレー寄りな人間だしな」

俺「分かった。それじゃあ俺は先に帰ってるよ」

ルルーシュ「ああ、その格好じゃお前は目立ち過ぎる。ここを離れた方がいいだろうな」


コンマ下二桁
81以上誰とも出会わなかった
41~80シャーリーと出会った
40以下ジェレミアと出会った


安価下

79(巻き戻し+コンマ振り直し)

1超巻き戻しチャレンジ
2モニカも援軍に来てくれた

多数決下3まで

超巻き戻しチャレンジ

コンマ下二桁
41以上成功
40以下失敗

安価下

51(成功)
超巻き戻し入手
質問タイムを

1挟む
2直ぐ場所決め

安価下

>>964ここの回答でヴィレッタを仲間にした方が後が楽とありますがどの程度影響ありますか?

>>985
ヴィレッタが第二次東京決戦後、ギアスの証拠を持ってブリタニア側に着かない(原作のように黒の騎士団がラスボス側になる条件のピースの一つ)

指定が2回被った場所から再開します

909から
ヴィレッタ「入口の前に誰かいるのか?…」

俺「関係無い…。ここにある事実は、俺がヴィレッタを利用していたと言う事だけだ…」

ヴィレッタ「…。」

俺「お前には、俺を撃つ権利がある…」

ヴィレッタ「…。」

俺(死んだらもう、謝る事すらできない…)

俺(また、あんな事になる前に…俺はC.C.を見つけるついでに、過去の事を全て精算するつもりで、この国へ戻って来たんだ…)

ヴィレッタ「…。」


コンマ下二桁
00ヴィレッタ、俺の本質を見抜いていた(ヴィレッタ→俺好感度10へ)
41以上優しかったヴィレッタ、何だかんだで許してくれてC.C.の捜索に協力してくれる事に(ヴィレッタ好感度7に低下(固定)、ロロ判定無し)
11~40俺殺されはしなかったがクズだったと言う認識を受ける(ヴィレッタ好感度消滅、ロロ判定へ)
10以下俺本当に殺される


安価下
2023/08/12(土) 15:45:43.80ID: zu4hOeUb

65(85)
同じなのでカット
東京租界
池袋

アーニャ「中華連邦へ行くの?」

俺「ああ、その予定だ」

アーニャ「なら私も一緒に行く」

俺「アーニャは駄目だろう」

アーニャ「どうして?私の代わりにモニカがちゃんと政庁へ戻った」

俺「そう言う問題じゃ無い。アーニャは俺と幼馴染だ」

俺「ブリタニアにも疑われてる筈。ずっと誰か個人と一緒に居るのは…」

アーニャ「今は恋人」

俺「それでも!」

アーニャ「だったら、モルドレッドを持って私もユーロピア軍に加わる」

俺「アーニャ…」

俺(めちゃくちゃだ…。確かにアーニャがユーロピア軍に加わってくれれば戦力としては申し分無いが)

俺(しかしアーニャの中には…)


コンマ下二桁
41以上シャーリーと偶然出会った
40以下俺、スザクと出会った(シャーリー死亡確定)


安価下(+20)

とりあえず続きは新スレで
【コードギアス】俺「安価で今度こそブリタニアと戦う」part8
【コードギアス】俺「安価で今度こそブリタニアと戦う」part8 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1691892921/)


続きは次スレで
1000の
コンマ下二桁
91以上下全部!
71~90即ハイパー巻き戻し
61~70ルートによって何かボナアリ
31~60巻き戻し権利
30以下何も無し

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