妹「お帰り!お兄ちゃん!」俺「誰だお前」(52)

妹「何よ、せっかくメイド服まで着たのに」

俺「似合ってねーし、お兄ちゃんとか誰の真似だよ、キモい」

妹「うるせーな、お前のために着たんだろ?喜べよ!糞兄貴」

俺「知らねーけど何もやんねーぞ?」

妹「欲しかねーよ!」バタンッ

俺「何かあったのか?」


妹「ただお兄ちゃんと遊びたいだけなんだっての」ボソッ

俺「そう言えば良くね?」

妹「てめ、勝手に入ってくんな!」バンッ

俺「んだよ、可愛くねーな…」

母「あらどしたの?」

俺「別に、父さんは?」

母「8時位に帰ってくんじゃない?」

俺「チッ、俺飯別にして」

母「うん…」

俺「妹ー?お前学校来ねーの?」

妹「んだよ、関係ないだろ」

俺「生徒会長として来てほしいんだが?あと廊下寒いし部屋入れろ」

妹「ん…でも行かねーよ」

俺「何で?前まで学校好きだったろ?」

妹「今は嫌いだ…」

俺「何で?髪染めたきゃ校則変えてもらうけど…」

妹「あ、それいいな」

俺「俺も染めたかったしな、で何で来ない?」

妹「面倒だから」

俺「勉強が?お前頭良いだろ?俺よりも」

母「ご飯よー」

俺「部屋行くか…」

妹「まだ親父と話さない気?」

俺「何となくな」


俺「おはよ…?!妹お前、学校いく気になったか?」

妹「服無かったからな」

俺「一緒に行くか?」

妹「嫌 だ あと行かないけど」

俺「んだよ…まぁいいや飯」

妹「ん、どうぞ」

俺「お前さ、少しくらい素直になんなよ」バターバター

妹「素直って?兄貴こそ受け入れろよ」

俺「俺は忙しいから心に余裕がない」

妹「あっそ、んならあたしも素直にならない」

俺「は?お前は違うだろ」

妹「同じだよ、あと時間、今日集会なんでしょ」

俺「おぁ、いってきます」


俺「集会っておしえたっけか?あ、ヤベッ」

学校
俺「眠い…」

男「珍しいな会長さん、何か会ったか?」

俺「会長さんとかやめろよ」ハハハ

俺「2組の妹いるだろ?どうにかして学校来させたくてさ」

男「あぁそういや俺くんの妹だったなあの子」

男「いじめとか?去年、あったしな」

俺「あいついじめる側じゃないか?」

男「そうか?おとなしい子じゃん去年俺クラス一緒だったから」

俺「ん?そうなんだ」

男「あ、先生きたし走ろうぜ」

俺「おぅ」

俺(どうにかしないとな、どうすれば…)

俺(あ?俺こんな走ん の…遅 かっ た k…)

男「?!先生ー!俺くんが倒れたー!」

俺「や べ…n…」

俺「ん…ぁ?保健、室…あぁ、倒れたんだっけな…」

妹「俺くんって本当に馬鹿だな~」

俺「あ?!妹?何で…ってか俺くんって…」

妹「なんとなく来ただけだ、それに昔の呼び方でしょ?今頃何だっての」

俺「まぁそうだが…来れんなら来いよいつも」

妹「今日は着てたし気分的に、ってか俺くんさ、そんなにあたしを学校通わせたいの?何で?」

俺「俺もお前も3年だ、進路的にも社会的にも通わなきゃ後が辛いぞ?」

妹「いいじゃん、こうゆう関係な今、俺くんが働けばあたしは家で何かしてで」

俺「お前なぁ…俺多分寮入るから家出てくぞ?」

妹「そうなの?ニート生活しようともってたのに…」

俺「残念だったな、ん…お前、生徒会長が言うことじゃねーけど、」

俺「メイドカフェとかその辺行っとけばよくね?」

妹「は?てめ昨日は似合わないとかキモいとか言ってたろーが」

俺「いやだってよ、お前がやると、プハッ思、わな いって」クスクス

妹「お、思い出して笑うなよ!」

俺「悪ぃ悪ぃ、まぁ面白かったし」

妹「最低…」

保健室の先生「あら目覚めたのね、どうする?帰る?」

妹「あたしは久々に教室行くな」

俺「ん、生徒会室の仕事したら帰ります、担任に伝えてください」

保健室の先生「わかったわ、気を付けてね」


妹「まだ仕事あんのかよ会長さんは」

俺「まぁな、って付いてくんのかよ、教室行け」

妹「後で行くって」

俺「いいけどよ……あ、そこの資料取れ」

妹「取ってくださいじゃねーのかよ」

俺「あぁはいはい、取ってくださ い」

妹「ん、って何かいてんの?」

俺「んーもうすぐで体育祭だからその企画の承認なんたら…」

妹「ふーん」

俺「どうせお前は休むんだろ」

妹「どーしようかねぇ、俺くんは来て欲しんだろ?」

俺「まぁな…ん?っと…」

妹「それって会長として?」

俺「あ?」

妹「別に…」

俺「兄としては…最後の体育祭も一緒にいたいかもな」

妹「そぅ……教室行くわ」

俺「あ、ちょっとまった………っと」

妹「何?」

俺「これ、持ってって、お前のクラスのやつ」

妹「……」

俺「聞いてるか?妹?」

妹「あ?…ん…わかっ た、」

俺「あぁ、宜しく、俺は帰るから」


俺「はぁ…暇だな…妹の部屋に何か漫画あったかな…」


俺「おわぁ…少女漫画ばっかり、ハッ、昔と変わらず」


妹「おい、てめ人の部屋で何してる」

俺「あ、おかえり、漫画借りてた」

妹「出てけ漫画借すから」

俺「何でだよ面倒くせーな」

妹「着替えんだよ!」

俺「あ、あぁ…」ガチャッ

妹「相変わらずの変態だな」

俺「うるせーな!勘違いだろ?!」

妹「わかってるって」

俺「ったく…」

妹「もーいいよ」

俺「ん…!?」

妹「懐かしいだろ」ニッ

俺「馬鹿か、今頃……チッ」

妹「初めてコレで出掛けてね、」

俺「あぁ」

妹「兄貴寝不足で途中で帰ったんだよね」

俺「…………」ジロッ
 (兄貴ね…)

妹「ん?何?」

俺「別に…」

妹「んだよ、2年たった今は似合わないか?」

俺「兄貴 として見るとな…」

妹「何それ、兄貴じゃなく俺くんに聞いてんだけど」

俺「あっそ、コレありがとな」バンッ

妹「ちょっ!何なの」

俺「クッ…何してんだよ、俺は」

俺「あぁ!クッソ!」バンッ

部屋
俺「ヤベェ、おもいっきり廊下の壁穴空いたな…」

俺「くっそ…頭痛ぇ…」

トントン

俺「何?」

妹「怒ってる?」

俺「頭痛いから飯出来たら起こして」

妹「え、あ、うん」

俺「寝るか…」


妹「寝てる?」

俺(ん…できたのか…)

妹「入るよ」

俺「………」

妹「起きてんだろ?」

妹「バカ兄貴…」ゴロンッ

俺「勝手に寝転がるな」

妹「いいだろ…」

俺「襲うぞ」

妹「できないくせに」

俺「まぁな、」

妹「お兄ちゃん…」

俺「キモい」ドンッ

妹「痛って!落とすなよ!」

俺「フッ、手貸せ、起きる」

妹「しゃぁねーな」

俺「ツンデレかよ」

妹「黙れ」スッ

俺「イッ、急に離すな馬鹿」

妹「仕返しだっての!」バンッ

俺「本当にツンデレかよ」


俺「おはよう」

父「お、起きたか」

俺「チッ、妹、飯」

妹「どうぞ」

俺「………」

父「礼、言わないのか?」

俺「………」

父「おい、いくr…」

俺「んだよ……妹、残り食っていいぞ」

妹「んー、今日あたしも行くよ」

俺「んじゃ外で待ってようか?」ニヤッ

妹「食うん遅いから先行けば?」

俺「は?そのつもりだったが?」

妹「だろうな」

父「おい、おm…」

俺「行ってきます」バタン

俺「ったく、何でいんだよ…」


俺「ん、やべぇ…腹減った…」

男「ん、俺くんおはよ」

俺「おぉ、お前食いもん持ってない?」

男「ん?パンあるけど?…はい、朝は?」

俺「ちょっとな、ありがと」

男「あ、生徒会の仕事で忙しかったのか?」

俺「そこまで真面目に見えんのかよ」

男「まぁね、お前、結構人気あんだぜ?」

俺「ふーん」

男「そうやって興味無さそうだかんな…」

俺「何が?」

男「彼女、早く作れよ、お前中学でも作って無さそうだし」

俺「ぁ、あぁ、ってもお前に言われたくないかな」

男「俺こう見えても去年まで付き合ってた子いましたよ?」

俺「わぁ、意外」ハハッ

男「くそ…モテるからって」

俺「んなモテねーって、」

男「とか言いつつこの前もラブレター貰ってなかったか?」

俺「あ?あったか?」

男「あったよ、下駄箱開けたら、って」

俺「あ?」

男「うわぁ、話してたらまた」

俺「ほんとだ、1年生か、」

男「興味無さげなのな」

俺「んまぁな、」

男「ちゃんと行ってやれよ?」

俺「さすがに放置はしねーよ」

俺「あ、俺生徒会室行くから、」

男「ん、またあとでな」

俺「あぁ、」

俺「んでー?いつまで隠れてんだよ」

妹「わかってたなら声かけろよ」

俺「えー面白いからもう少し見てればよかっt」

妹「黙れ」腹パン

俺「痛ぇな…」

妹「それ、どうすんの?」

俺「断って欲しいか?」

妹「別にどーでもいいけど」

俺「おーけーするよ」

【廊下の壁に穴を開けたときの夢】

俺「今日泊まってくか?」

妹「んー…泊まって欲しい?」

俺「あ、嫌なら別に帰ってもらっても…」

妹「ったく俺くんは素直じゃないなぁ」

俺「泊まるの?泊まらないの?どっち」

妹「泊まらしてもらうよ」ゴロンッ

俺「………」ジー

妹「何?」

俺「そんなにされたいのかよ」グイッ

妹「ちょっ///何!?///」

俺「何ってベッドに押し付けてる」

妹「重いって!」/////

俺「とか言って…ってオワッ」ドテッ

妹「またベッドから落とされたかったら何時でもどうぞ」


俺「おーけーするよ」

妹「あ……そうかよ」

俺「嘘だよ」

妹「てめっ」

俺「何?あ、俺忙しいから」

妹「あっそ!」

妹「んだよったくさ、」ブツクサ

俺「お前以外……大丈夫だって、」


俺「なぁ副会長、これさ」

副会長(女子)「はい?」

俺「ここ直しとけったよな?」

副会長「あ、すみません…」

俺「まぁまだ印刷前だからいいけどな」

担任「俺ー?いるか?」

俺「あ?います」

担任「お前、平気か?体調」

俺「あ、はい」

担任「珍しいからな、お前が体壊すなんてな」

俺「頑張り過ぎたんすよ」

副会長「あの、会長!直しました!」

俺「ん、ありがとな」

担任「真面目も程々にな」

俺「うす、あ、これ終わったらクラス行きます」

担任「おけおけ、んじゃあとでな」

副会長「あの…」

俺「ん、どうした?」

副会長「今日の放課後…」

俺「ん?どうかした?」

副会長「時間ありますか?」

妹「やっぱりやだな」

俺「妹どした?教室はいんねーの?」

妹「なんとなくな」

俺「ふーん…」ドンッ

妹「!?ってめ!」

俺「あーすまんすまん」

ザワザワ

妹「………」

俺「せーとかいちょーからーお知らせでーーす!」

シーン

俺「このクラスの提案全拒否なっちった!ごめんなー!」

2男子A「えぇ超楽しみにしてたんにー」

俺「しょうがねーだろオーケー出なかったんだからー!」

2男子B「つーか声でけーよバーカ」

俺「あぁ?そーかー?!」フッ

俺「あ、あとお前ら女子さ、」

2女子A「んー?なになにー?」

俺「ドア鍵かけんなよ、入れないから」

2女子B「あ、あぁごめんごめん」

俺「俺鍵壊したからあやまるの面倒なんだよな」

2女子A「あっじゃああたしたちが謝るよー」

俺「当たり前じゃね?」ニコッ

俺「んじゃな、」

2女子C「……じゃぁ、妹ちゃん?」

2女子A「行ってこいよ?」

俺「あ悪ぃー忘れ物ー」

2女子B「え、あ…」

俺「どうかしたか?……ん、じゃ」

2女子達「聞こえて無かったのかな、ね」

俺「聞こえてるわ」ボソッ

放課後
妹「あ、おい糞兄貴」

俺「んだよ糞妹」

妹「それあたしの名前につけてんのか?妹につけてんのか?」

俺「しらね、んで何だよ」

妹「お前壊したのわざとだろ、しかも謝ってるし」

俺「お前がいじめられてんのか確かめようとな」

妹「あーそーだよいじめられてますって」

俺「だろうなぁ……ん、俺行くとこあっから」

妹「1年生の子を泣かしに、な?」

俺「ついでに副会長と待ち合わせ同じ場所何だよな、印刷室」

妹「たまたま?」

俺「知らねー」ハハッ

妹「ついてっちゃ」

俺「駄目だわ」

妹「…ケチ」スタスタ

俺「ついてくんなって」

妹「中には入んねーよ」

俺「当たり前だろ………」

俺「んで何?副会長ちゃん?」

副会長「あ、あの…」

一年生「俺先輩!」

俺「時間ぴったりに来るのな、」

一年生「私…」

俺「副会長先な、多分内容一緒だろうが」

副会長「あ、わかっちゃってます?」

俺「だって二人そっくりじゃん」

一年生「っじゃあ話は早いですね」

俺「嫌だよ?」

副会長「良いじゃないですか…」

俺「俺さ、そんなふうにしか思われてなかったんだな」

一年生「だって先輩といれば色々楽だし」

副会長「先生にも気に入れられやすいですもの」

俺「姉妹そろってソレかよ…最低だな」

俺「そんなんだから特新行けなかったんだろ」

一年生「先輩ひどーい…まぁ作るにもまだ抵抗ありますよね」

俺「んだよそれ」

副会長「妹ちゃんですよ、あったじゃないですか、去年」

俺「………」

一年生「私の学年でもだいたいの人知ってますよ」

俺「やめろ」

一年生「じゃあ付き合ってくださいよ俺くん」

妹「あたしって人気もんじゃぁん、ね兄貴」

俺「妹っ、お前入んなって言ったろ?!」

妹「うぜーし、副会長も一年生もさ、」

一年生「変態さんが何を言います?」

妹「誰が変態だって?」

副会長「誰って、俺さんと付き合ってながら学歴のために、ねぇ」

俺「それはちげーって、あの先生だって責任とってここ離れただろ」

一年生「それが逆に妹先輩を、ね」

妹「………フッ」

俺「お前何笑って…あぁ」

俺「これ以上のこと言わねーなら付き合ってやっても良いぜ?」

副会長「え、急にどうしたんです?いいなんて」

俺「何?付き合うの付き合わねーの?」

一年生「お姉ちゃん迷うなら私付き合うよ」

俺「いんじゃね?」

副会長「まぁ良いですけど」

俺「何、俺二人と付き合うの?」

妹「わぁリア充ウザァ」

俺「んじゃ二人明日から気をつけて」

自己投影気持ち悪過ぎ…

俺「副会長ちゃんおはよ」ネミネミ

副会長「あ、おはようございます会長」

俺「名前でいいよ、俺彼氏だし」

一年生「俺く~ん!おはよーございま~す」

俺「あ、本命さん来たわ」

副会長「えっ…」

俺「ん?お前も本命なりたかったか?」

副会長「いや、別に…」

俺「そ……おはよう、妹、」

妹「彼女よりあたしを目に止めるとか…さすがタラシ」

俺「わーひでー言われようだ」微笑

俺「副会長ちゃんは生徒会室行ってて、んでー?一年ちゃんは…」

俺「邪魔だし教室行ってなよ」

一年生「え?」

俺「あ?何、かまってほしいの?メンド、」


俺「疲れた…」

母「あらおかえり、大丈夫?」

俺「あ、平気平気」ハハハハ

俺「おい妹?いるか?」

妹「あ?んだよ」

俺「あいつ、あぁ…一年ちゃん?さぁ」

妹「あぁ…うん、完璧だよ」

俺「あざっす、さすがだな」

妹「先生たちはあたしの味方だから」

俺「そっか……ヨカッタ…」

妹「あぁ?」

俺「んでもねーよ、ありがとな」

妹「そ の か わ りぃ、」

妹「朝のこと守れよな?」

俺「あぁわかってる」


俺「チッ…」

妹「ほい、パン」

俺「ん……」

父「挨拶、いただきますくらいi」

俺「黙ってろよ糞野郎」ギロッ

父「お、お前、父親にむかって」

俺「俺は認めてねーよ」

母「お俺くん、ごめんなさいね、お母さん…」

俺「あぁいいや…妹食っといて」

妹「はいはい」

母「………」

俺(悪いな…)

俺「でもお前は無理だかんなじじい」バンッ

妹「あ、スープこぼれた…」

俺「行ってきます」

俺「一年ちゃん、いる?」

一女子A「え、会長!?」/////

一年生「はぁい!」

俺「昼もう食っちゃった?」

一年生「まだだよぉ?一緒します?」

俺「ん、屋上行くか、もっといで」

一年生「はぁい!」

一先生「お?俺じゃねーかどーしたんだ?」

俺「あ、一年ちゃん迎えに」

一先生「お、そうか……じゃぁ可愛がるんだぞ?あいつ真面目だからな」

俺「先生察しいいすね、ってか成績いいんだ…」


副会長「遅いですよ会ちょ、俺さん」

俺「一年ちゃん迎え行ってたんだよ」

俺「んじゃ食べますか」

俺(妹…ちゃんとやってるかな…)

3-3前
俺「んじゃね」

副会長「はい」

女子「あれ俺君じゃん、今副会長と付き合ってんの?」

俺「んー?まぁね」

女子「真面目タイプだったんだ」ニコッ

俺「なんとなく告られたからね」

妹「おい糞兄貴、時間だろ」

女子「あ、妹!学校来てたん?言ってくれれば…」

妹「おぉ女子ちゃん久しぶり、今勉強追い付くの必死だったから」

俺「お前らって仲良かったんだね」

女子「え…酷い…あんたらラブラブん時からいたよ」

俺「マジ?悪ぃな…」

妹「許さないわぁ、ラーメン奢れ」

俺「んでてめぇが言うんだよ、っと、昼終わるな」

妹「んじゃこれね、あと…いいな?」


俺「さて?妹さん、これは何かな?」

妹「すみません…」

俺「ぁあ"なんでお前!」

妹「仕様がないでしょ!これでも頑張ったんだよ!褒めろ!」

俺「くっそ…」

母「どうしたの!何かあった?」

俺「いや、大丈夫」

俺(せっかく昼あいつらを屋上まで連れてったのに)

俺「カメラを仕掛け忘れて二人の裏とれねーとか…」

妹「仕掛けたって!電源入れ忘れただけだろ!」

俺「変わんねーよ」グタリ

妹「明日もっかい出来るか?」

俺「嫌だよ!好きでもねー奴と食うとか!しかも屋上開けてもらうのに、また仕事2こやんないとだし…」

妹「手伝いましょうか?」

俺「……いや、いい、他の手があるわ、」

生徒会室
俺「まだ6時…誰も来ねーよな」

妹「眠い」

俺「黙ってやれよ」

妹「結果あたしも手伝ってんじゃねーかよ」

俺「…っ…よし、こんでいいわ」

俺「あとはあいつらを待つだけか」

妹「あとこれね?自動キー」

俺「あ?なにそれ…」

妹「そこのドアの鍵開け閉めするやつ」

俺「そんなのあったんだな、3年間生徒会してたけど知らなかったわ」

妹「昨日あのあと取り付けといた」

俺「は?んなことすんならカメラ確認しろよ」

妹「ほんとすいませんした」

俺「許さねーわ、晩飯食ったら俺の部屋こいし」

俺(母さんも飯食ったら仕事だし、ちょうどいいわ)

放課後

俺「2人とも早くね?来んの...」カチャ

一年生「早めにって言ってたしぃ」

俺「あのさ?その口調やめね?キモいわ」

一年生「え、あっわかった...」

俺「まいいや、副会長さ、」

副会長「はい」

俺「妹の噂ってお前ながしたんしょ?」

副会長「いや、急になn...」

俺「いや、まず1年が知ってることじゃねーし、今年は兄弟いる1年がそいつしかいねーだろ」

一年生「だいたいの先輩ふらしてますよー?」

俺「だとしてもお前知りすぎ、俺の関係者しかわかんないことまで知ってんじゃん」

一年生「...」

俺「しかも元も副会長が言ったろ?妹贔屓でお前の成績さげたから」

副会長「あぁ、そうですよ」

俺「じゃぁ、何処までががせねたよ」カチャカチャ

副会長「あいつと付き合ってたのとか?」

俺「それから?」

副会長「ヤったり」

俺「うん、知ってた、それぜーんぶお前が嘘流したんだよな?」ニヤッ

副会長「そうですよ?」

一年生「俺くん何言いたいの?」

俺「俺と付き合っても成績あがんないのわかる?二人とも」

俺「いくら先生とかから贔屓あってもお菓子もらえるしかないよ?」

一年生「でも、お姉ちゃん妹先輩、俺くんと...」

俺「お前ら成績あげるために俺と付き合ったんしょ?」

一年生「うん」

カチ
俺「ん、ありがと、」

副会長「は?」

俺「録音、放送完了、先生にもあとで聞かせて、あの先生の汚名もこれで、な?」

一年生「え、何?」

副会長「まさか...」

俺「そうそう、君らの成績下げるのと、妹の汚名も正すってゆうためだよー?」

副会長「けッ」

俺「おわ、こっわぁ」

俺「まぁいいや、こんで君らのも終わりだし」

一年生「......」

俺(ん?そいや何か...)



俺「っというような事があったり...」

妹「おい、何妄想してんだよ」

俺「いやいや、君が急にメイド服なんか着ているからさ」

妹「あれ文化祭で着んの!」

俺「お兄ちゃんとは...」

妹「っ!いいでしょ!?ってかどんな長い妄想よ!!ssに書き込むとかキモすぎ!」

俺「ひどいなぁ」

妹「>>31 にも言われてるだろーが!自己投彰キモすぎって!」

俺「いや、それはそうゆう...」

妹「お前、自分美化しすぎよ!」

俺「おわ、こっわぁ」

妹「文章そのまま使うなし!」

俺「何がそんなに気にくわないのですか?妹さん」

妹「まず妄想すんなら元でエロとか考えればいいでしょうが!」

妹「あっ......」

俺「ほうほう...」

俺「俺がくっそ変態兄貴なのを16年間見てきての事だな?」

妹「え、いや...」

俺「そっか、気づいてやれんですまなかったな」ニコッ

妹「普通にしてりゃイケメンだろうが、くそ兄貴」

俺「っとよし、ssのネタにしよう」カチャカチャ....

妹「おい」

俺「なんでしょう」カチャカチャ...カチャ...

妹「...いや、もういいわ」

俺「おう!」カチャ...カチャカチャカチャカチャ

妹「くそ兄貴が!」バタンッ

俺「ドア壊れるから普通に締めとくれ」

俺「っと?行ったか、パソコン電源けしてんの気づいてないのか?」w

終わり



イチャラブは気が向いたら続きで...

おつ
でいいのかこれ
とりあえずおつ

はよ

はよ。

>>48
>>49

俺「あ、」

妹「ん、何」

俺「夢だったか妄想か忘れたんだが…」

妹「は?何続きみたいなこと?」

俺「あぁ。暇なら…聞いてもらえるか>」

妹「知らない、>>46 >>48 >>49 に聞け」

>>43つづき

俺「お二人おはよう」ニコッ

副会長「もう昼ですが?」キッ

一年生「さいてぇ」ヒック

俺「泣き真似しても何も変わらねぇぞ?」

副会長「まぁ良いですよ別に、こっちもこっちで考えあるんで」

一年生「俺くんだけが天才じゃないですよーっだ」フンッ

俺「んー行ったぞー」

妹「ホントごめん…会長下ろされるとか思って無かった」

俺「え、あー、いや表面会長だよ?そして君ガチの会長さん」

妹「何それキモッ…っでもまぁ頑張るわ」

俺「おう、が……な?」

妹「……マジですんの?」

俺「約束だろ?」

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