転生したらプリキュアの妖精だった【安価コンマ】 (257)


※本編と関係ありません
※1のプリキュア知識は浅い
※安価故モチーフにばらつきがあります
※行き当たりばったり
※地の文多め
※注意事項は増える予定あり


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女神「残念ながらあなたは亡くなりました」
女神「あなたの願いは……どんな形でもいいから世界を救いたい?ですか」
女神「なら、安価で未来が変わる不思議な世界に行くと良いでしょう」
女神「あなたに力を貸してくれる子も安価によって導かれるでしょう」

女神「その子たちと一緒に世界を救うのです」
女神「大事な物を渡しておくのでこれを使って探しなさい」


☆ ~ 転生中 ~ ☆

見慣れない景色、見慣れない街並み。
人のいない山の頂でそれらを見下ろす。

雨が降り止んだ後だろうか。小さな水たまりがあちこちにある。
近くに行き、反射した自分の姿を見る。

そこにいたのは、まるでデフォルメされた姿の……

下1
動物


デフォルメ姿のバクだった。
…バク、だよな。これ。二十センチあるかないかの身長だ。

女神から渡された物を確認してみると、風呂敷の中に金平糖みたいなものが十粒ほど入っている。
さらに紙が一枚。


【プリキュア変身アイテムの素】
食べるとプリキュアになる素質を持つ者のみ効果を発揮する。
人の心を映し出してアイテムが誕生する。見た目は様々。変身アイテム=武具、防具、アクセ、日用品等
戦闘の意志を示せば変身できる。アイテムは心に収納可。

プリキュアと心を通わせ、世界を救う。あなたの使命です。

……? プリキュア?
ふわふわと浮きながら思考を巡らせていると背後から声がした。

?「おまえ、見ない顔だな」

振り向けば同じくデフォルメ姿のドラゴンがいた。

?「それ、プリキュアアイテム! 初めて見た! すげー。少し分けてくんない?」

手を差し出してきた。

下2
1分ける
2分けない
3プリキュアって?

?「それ持ってるのに知らないのか?」

きょとんとした顔で返された。
次の瞬間、ニィと笑みを浮かべる。

目の前のドラゴンはいきなり体当たりを仕掛けてきた!
いきなりで対応しきれず、そのまま押し出されてしまった。
その隙を突いて奴は風呂敷へと向かっている。

「おい!」
?「こんだけあれば十分だな。じゃーなー」

制止しようにも奴は空を飛んで遠くへと行ってしまった。
急いで風呂敷を見ると、三粒持ってかれた。

残り七粒

あいつはなんだったんだ。

プリキュアと共に世界を救えって言われてもいきなり三粒失ってしまった。
これ以上減らすわけにいかない。急いで探さないと。
人に見つからないように落ちていたレジ袋で身を隠しながら移動する。

…案外気付かれないんだなぁ。

中高一貫の学校を見つけたのでそこに向かう。
今はどうやらお昼休みのようだ。
どんな子がいるんだろう。

ということでプリキュアサーチ
記入が多いので2~4人ほど募集

変身前
名前:
学年:中学生1年~高校生3年
性格:
素質:コンマにより決定(00は100)

何かあれば
長所:
短所:
自由記入

変身後(なくても良い。その場合、後で安価)
名前:キュア
見た目:
変身アイテム:
技1:
効果:
例、攻撃技、末尾コンマが○なら威力増加、コンマがゾロ目なら威力増加など
例、回復効果やバフデバフなどそれぞれ。それら以外もなるべく可

変身前
名前:天川みはる
学年:中学生2年生
性格:ポジディブの塊で何事にも前向き
   ただ時々思い込みで空回りすることも
素質:コンマ
長所:フィジカルエリートと折れない気持ち
短所:勉強、整理整頓


変身後
名前:キュアサミット
見た目:赤のサイトパートの髪型に白基調のドレス
変身アイテム:キュアリモ(スマートリモコン風)
技1:サミットファイアーストーム
効果:リモに声をかけるとともなく熱風が吹き始めて相手を熱風の渦に巻き込んで閉じ込める、温度や風の強さは自由自在に変えられる

変身前
名前:光 深影(ひかり みかげ)
学年:高1
性格:誰とでも問題なく接する一見明るい子
長所:身軽で逃げ足も早い
短所:パワー不足
自由記入
古くから現代まで続く忍者の家系だった
両親を亡くしたのを機に忍としての鍛練は止めた
肉親もおらず天涯孤独

変身後
名前:キュアシャドウ
見た目:くノ一衣装をプリキュアっぽく
変身アイテム:髪飾り
技1:影分身
効果:攻撃防御その他 コンマがゾロ目なら攻撃翌力が増加したり分身を使って緊急防御か回避とか

変身前
名前:星川 ソラ
学年:中学3年
性格:常に敬語の不思議ちゃん系
長所:超直感
短所:かなりのマイペース
自由記入

変身後
名前:キュアミーティア
見た目:流星モチーフの模様と紫の動きやすい感じのドレス
変身アイテム:星のネックレス
技1:メテオドロップ
流星群の如くエネルギー波が上から降り注ぐ

変身前
名前:遠藤 小袖
学年:中学3年
性格:堅実で慎重
長所:細かい作業が得意で特に裁縫を好む
短所:のんびりしすぎる事が多く、(人との約束が無ければ)自分で期限を区切ろうとすら思わない

変身後
名前:キュアヴェイルス
見た目:天女か雷神様のごとき頭上の布が特徴的な、黄色ベースの和風ヒラヒラ衣裳
変身アイテム:キュアタム(でんでん太鼓)
技1:ヴェイルス・ツーテンコール(通天縄衣)
効果:強靭な布で捕らえ、電撃を流す。布を操るだけなのも可

変身前
名前:雨宮るり
学年:中学2年
性格:慎重、思慮深い
素質:コンマにより決定(00は100)

何かあれば
長所:人の気持ちを推察したり、相手の立場になって考えることが得意
短所:自分の意思を封じ込めがち
自由記入

変身後(なくても良い。その場合、後で安価)
名前:キュアティアーズ
見た目:薄青色のフリルドレス
変身アイテム:指輪
技1:ティアーズレイン
効果:局所的に雨を降らせ、相手の視界を遮ったり行動を妨害したり水流を叩き付けたりする。霧雨から集中豪雨など、細かく調節可能

ご協力感謝!
23時更新時点で五人いたのでそこで一旦区切ります。どんな子がきたのか気になる
それ以降いたらさらに感謝!
―― ―― ―― ―― ――
いろんな子がいるなぁ。
とにかくこれを食べさせないと始まらない。
誰にどうやって食べさせればいいんだ?

下1コンマ
01~:>>13
21~:>>14
41~:>>15
61~:>>16
81~:>>17


下2 食べてもらうには
1直接交渉
2遠くから投げる
3こっそり食事に入れる

全採用かはさておきます。
とりあえず安価で募集した箇所までは出してあげたい。
―― ―― ―― ―― ――
>>16

……あの子、他と比べるとのんびり食べてるなぁ。
窓の外から投げて口にいれても気付かないんじゃないか?

「どんなことになるか分からないけど、ゴメン!」

金平糖を勢いよくあの子の口へ投げる。
見当外れな場所に行くこともなく無事に、無事、なのか?
とにかく食べさせることに成功した。

げほげほとせき込んではいるが吐き出した様子はなさそうだ。

「ど、どうなるんだろう」

しばらく観察してみるが【戦闘意志】がないからだろうか。異変は特にない。

何事もなく時間だけ過ぎていく。
部活のない生徒が下校する。

彼女はというと、教室に残っている。
取り出したのはソーイングセットだ。布を広げ針に糸を通して裁縫を始めた。
何故か見入ってしまって彼女から目が離せない。

……。
……。

男子生徒「うわーー!!」

それから数十分程経過した頃、グラウンドで悲鳴が聞こえた。
何事かと思い様子を見に行くと、そこにいたのは……、

金属バットの怪物だった。
数十メートルの巨体になって暴れているじゃないか。
先端には目や口などもあり不気味な物に成り果てている。

怪人「いつもいつも頭や胴体にボールをぶつけやがってぇ!!」
野球部「ごめんなさーい!」

バットはグルグルと回転し、グラウンドを叩き付ける。
衝撃で地面は大きく揺れる。生徒は耐え切れず尻もちをついてしまう。

「おいおい、世界を救うってこれを倒せって意味なのか?」

こんな小さな身体で? バクで? どうやって!!

怪人「……この気配」

バットは回転を止め、ゆっくりと何かを探すように動き出した。
自分のいるところで停止するとバットと目が合った。

怪人「ヨウセイ、発見」
「えっと…妖精って、まさか…」
怪人「タオス!!」

襲い掛かってきた!!!


下2
1目を瞑る
2彼女(>>16)の所へ行く

咄嗟のことでつい目を瞑ってしまった。
そんなことしてもバットで殴られるだけなのに。

??「バットが打つのはボールでしょ!!」
怪人「イテッ」

「え?」

目を開けると自分と怪人の背後に一人の少女が立っている。
傍らに野球ボールが詰め込まれたカゴを置いて。

少女「バットは人と力を合わせて勝利を掴む相棒なんだよ!!」
怪人「そんなの人間の勝手な解釈に過ぎん!」
少女「だったら私と勝負!! 私の投げる球を打ち返してホームランだったらあんたの勝ち!」
怪人「オマエ、何言って…?」
少女「いっくぞーー!!」

少女はカゴの中から一球取り出して投げる。
バットはそれを難なく打ち返す。軽々と場外ホームランだ。

怪人「……オレの勝ちでいいか?」
少女「誰が一球勝負と言った! まだまだーー!!」

何度もボールを投げる少女。
半ばヤケクソで打ち返すバット。
一体何が起こっているんだ…。

ついにカゴのボールは尽きた。

怪人「ハァハァ、今度こそ、オレの勝ちだ」
少女「……そうだね。あなたの勝ちで私の負け」
怪人「それなら敗者は消え」
少女「勝ってどう思った? 嬉しい? 喜んだ?」
怪人「ろ! ……ん?」
少女「あなたを握って勝負に挑んだ人はきっと今のあなたと同じように勝った喜びを感じてるよ」
怪人「お、おい。オレの話を…」
少女「バットは道具じゃない。大切な仲間、もちろんバット以外も」
怪人「…確かにオレを磨いて労いの言葉をくれる奴もいた」

「……」

あれ、バットが丸め込まれてる?
心なしかバットが少しずつ小さくなってるような。

下1コンマ
70以下で怪人の怒り収まる

89失敗

怪人「だが、オレに毎度毎度ボールをぶつけられるのは変わらない!」
怪人「今だってそうだ! 変な理由でボールを打ち返させられた!!」

元の巨体に戻ってしまった。

少女「じゃあどうすれば満足? 傷つけられるのが嫌だから自分が傷つけるの?」
少女「自分がされて嫌なことは他人にしないって習わなかった!?」

それでも一歩も退かずにバットと対話を続ける少女。

「世界を救う、素質……」

残り六粒のうち一粒取り出す。
もしかしたら彼女がそうかもしれない。


下2
1少女の所へ向かう
2口元へ投げる

「これでどうにかなれ!!」

思い切り投げた。
バットを通り過ぎて少女の口にダイブした。

少女「!? 砂かな? 喉に激痛が…」

次の瞬間、少女の胸元が輝きだし何かが現れ始める。

少女「なになになになに!? 何で私からスマホが!?」

パニック状態の少女を無視するかのようにそれは少女から誕生した。

少女「え? なにこれ? えっと、こういうときは……」
怪人「ヨウセイ、余計なことを…!!」

バットは標的を変えて自分の方に振り返る。

少女「ようせい? そっちに誰かいるの? 今助けるよ!」

その言葉に反応したのか、誕生したそれがピンクに輝き始めた…!
光は少女を包み込む…。

少女「お? おお!?」

髪色がだんだんと赤に変色し、制服は徐々にフリフリを増して白く染まっていく。

輝きを失うと立っているのは、運動しやすそうな髪型とは反対に白のドレスに身を包んだ乙女だ。

乙女「ぐだぐだ言う暇があるなら行動行動! 何事もチャレンジ! キュアサミット!!」

コブシを天に掲げて決めポーズ!

サミット「……ええぇぇぇええええええ!!!???」

怪人「プリキュア!!」
サミット「何? プリキュア? 私のこと?」

自身の姿に驚きを隠さない乙女はうろうろとしているが、はっとした表情を浮かべる。

サミット「妖精さんだっけ? 何か知ってるなら教えて!! これなに!?」

こっちに向かって大声で呼びかけてくれるが、正直自分も分からない。
世界を救う仲間が欲しくて、それがプリキュアなのだろうと確信したけど、それ以上のことが分からない。

サミット「ええっと、とにかく! バットさんを止めればいいんだよね?」
怪人「小娘ごときに止められるものか!」

バットは真下の地面めがけて振り下ろす。地震を起こすつもりだ。
それを乙女は食い止めようと動き出す。

サミット「身体かるっ!!」

バットの振り下ろしに乙女は両手で食い止める。衝撃はあるものの緩和されている。

サミット「そんなことしたら、自分も傷つくでしょーーがっ!!」

受け止めたバットを上空へと放り投げる。それを追うように乙女はジャンプした。

怪人「そんなバカな」
サミット「ちょっとは私の想いを受け取れーー!!」

乙女の周りに火の玉、火球とでも言うべきだろうか、それが複数現れる。
一斉にバットへと向かい、命中すると爆発した。

サミット「あなたはいずれ、甲子園で、勝利に導くバットになるんだよーーっ!!」

サミット「サミット、ファイアー、ストーーーム!!!」

乙女の背後から突如として熱風が吹き荒れる。

サミット「想いよっ、届け!!」

熱風はバットを捕らえると更に勢いを増す。


下1コンマ
90以下で怪人バット撃退
91以上でたら…

空中で爆発音が響くと、やがて空からバットが落ちる。普通の金属バットだ。
続いて乙女がゆっくりとおりてくる。

サミット「……汚しちゃったね。キレイにしないと」

戦闘意志がなくなったのか変身が解除される。
ポケットからハンカチを取り出し、泥をふき取っている。

少女「あはは、こんなんじゃキレイに磨いたって言えないね。えっと…」
男子生徒「磨くなら俺に任せてください! このバット俺のですから!」
少女「え? うん。それじゃ任せた!」

バットを手渡すと少女はきょろきょろと辺りを見回す。

少女「妖精さーん、どこにいるのー?」


下2
1姿を見せる
2隠れる

少女「妖精さーん」

自分を探している少女だが、どんな顔して会えばいい?
一緒に世界を救おう? いきなり口に物投げてごめんね?

分からない……。

少女「あれー? どっか行ったのかなー?」

頭に疑問符をいくつも浮かべて歩き回る少女。

少女「うーん? 妖精さーん、どこー?」

と、その声に反応したのか少女の持っている例のスマホがピピピと鳴り始める。

少女「ん? そういえばこのスマホ、私から出てきたよね? 試しに…」

スマホを胸元に押し付ける少女。
すると、身体の中にするりと埋まっていく。

少女「ぇぇぇええ!?」

当然の反応を示す少女。しかしそれも束の間。

少女「……こっち?」

ゆっくりではあるが、確実に自分のいる場所へ向かっている!


下2
1逃げる
2逃げない

このままじゃ見つかってしまう!
急いで遠くへと離れなければ!

少女「あれ、動いてる? そっか! かくれんぼ! 絶対に見つけるよ!!」

なぜか火をつけてしまったようだ。


~!ミニゲーム!~

少女から身を隠せ!!(1/3)!!

下1コンマ>=下2コンマで隠れられるよ!

57<88 失敗(ある意味成功)

「ぜぇぜぇ……」

この身体にまだ慣れてないのか、飛んで逃げようにも力が足りない。
せいぜいふわふわ浮かぶ程度だ。これなら走った方が早いと思ったが、

少女「妖精さん見ーつけた!!」

人との歩幅に敵うはずがなく、すぐに見つかってしまった。

少女「すごいすごい! 本当に妖精さん!?」

持ち上げられた。もう隠れるのは無理だろう。

少女「え~と、バクさんかな。いろいろと聞きたいことあるから私の家でいい? はい決まり!」

拒否権はなく連れ去られてしまった。

連行されて辿り着いたのは少女の家だ。
住宅街にあるごく普通の一軒家。

少女「ここが私の部屋だよ」

さてどうしたものか。

少女「まずは自己紹介だよね。私は天川みはる。中学生2年生!」
「あぁっと、よろしく。天川さん」
みはる「みはるでいいよ! 妖精さんの名前は?」
「名前? なまえか…」

考えてなかったな。
このまま『バク』でもいい気がするが…。


下2
1バクと名乗る
2名前はない
3名前記入してください

「そうだな。名前はない。妖精さんでもバクさんでも好きに呼ぶといい」
みはる「名前ないんだ…。じゃあ今はバクって呼ぶね!」
「ああ」
みはる「それでバク、いろいろ聞きたいんだけど」
「ちょっと待った。自分も手探り中なんだ」

世界を救うために今後も女の子の力を借りるというのか?
自分に出来ることはないのか?

少なくともバット戦では無力だった。

「……これから先、もっと危険な目に遭うかもしれない。引き返すなら今だ」
みはる「危険や苦労は買ってでも経験しろって教わった!」

前から思ったがみはるの親の考えは古くないか?
いや、それが悪いとは言わないけどさ。今時珍しいというか何というか。

みはる「バットさんが言ってたけど『プリキュア』って?」
「自分もイマイチ分からないけど、正義のヒーロー、女性だからヒロイン? かな」
みはる「おー! じゃあじゃあ、これは?」

そう言ってみはるは胸元に手をかざす。

みはる「あれ? 出てこない」
「あのスマホか。おそらくプリキュアに変身するためのアイテムだろう」
みはる「なるほど。今出ないのは?」
「戦闘意志を示せば出てくるはずだ」
みはる「ほうほう。いきなり私から出てきた理由は? 正義のヒロインだから?」
「いや、これに関しては自分の責任だ」

残り五粒をみはるに見せる。

「これをみはるの口へ投げた。プリキュアの素質がある場合のみ反応してアイテムが誕生するらしい」
みはる「つまり喉の激痛がそれ!?」
「緊急事態だった。…いや何言っても言い訳だ」

同時刻、中高一貫校 上空

?「けっ、学校を潰したかと思えばあのバットやられてるじゃねえか」

デフォルメドラゴンがそこにいる。

?「半粒分だとそりゃ負けるか。あのお方から授かった力は残りもう半粒。こいつもすぐ倒されるだろうし……」

?「いや、待てよ…これなら」

ニィと微笑み、半分に割れ黒く染まったプリキュア変身アイテムの素を握りしめる。

?「おーもいついちゃったー!!」

空を自在に飛び回り、どこかへ飛んでいった。

翌日、天川家

あの後みはるは自分に簡易的な寝床を作ってくれた。
本を数冊並べて布を何重にも巻いてくれた。寝心地は良くも悪くもなかった。

みはる「バク、学校一緒に行く?」
「は?」
みはる「一人だと退屈かなーって。あ。でも学校の中は自由に動けないか」
「自分のことは気にせず行ってくれ。遅刻するぞ」
みはる「はーい!」

ドタバタと家から出るみはるを見送って暇になった。
学校までの道は覚えてるから行こうと思えばいける。

「さてと、自分も状況整理しますか」

自分の願いは?
――世界を救うこと

世界を救うには?
――女神が言うにはプリキュアと心を通わせる必要がある

プリキュアって?
――この金平糖みたいな物を食べると素質がある物がなれるらしい

素質って?
――さあ

心を通わせるって?
――さあ


ふむ。肝心な場所が不明すぎる。

今日の行動はどうするか。


下2
1みはるの様子を見に行く
2遠くから眺めた彼女の様子を見に行く

「あの子が気になる」

昨日、みはるの他にもう一人食べさせた子がいる。
その後何もなければいいけど。

~移動中~

再びレジ袋に身を潜めて学校に到着。
確かこっちの方だったな。

……いたいた。
相変わらずのんびりしている。みはるとは正反対だ。
それじゃ彼女の様子でもみてみよう。

先生「今日の宿題だが、いろいろあって明日までに変更!」
生徒A「やったー」
生徒B「助かる」
少女「……せっかくやったのに」
生徒C「さっすが先生!」

……。

生徒D「また代わってくれる?」
生徒E「えーやだよー。遠藤さん掃除当番代わりにしてくれる?」
少女「今日暇だからいいよ」
生徒D「ありがとー!」

……。

少女「これ、昨日頼まれて作った小物入れ袋」
生徒F「ごめん、必要なくなっちゃった」
少女「……そう。分かった」

なんだ?
学校として当たり前の風景がそこにあるのに何か変だ。

今日する予定、仕事、約束が当人の都合で全て取り消されている。
こんな日もたまにはあるかもしれないが見ている限り彼女にとって災難な一日だ。

だから変だと思ってしまうのか。

「どうしたもんかね」

下2
1もう少し様子を見る
2みはるの所へ

「みはるのとこにも行ってみるか」

昨日のうちに学校のどの辺りにいるか聞いておいたのは正解だった。
みはるのいる教室の窓の外まで移動して中を見る。

すると、

みはる「みんな起きてっ!!」

悲痛な叫びが聞こえた。
何事かと思って近くでよく見れば、みはる以外机に突っ伏して寝ているのだ。

「おい、なんだこれ!」

窓から教室に入ってみはるに声をかける。

みはる「分かんないよ! さっきからみんなこの調子で」
「少し離れた教室もおかしいっちゃおかしいがここは特におかしい」
みはる「これってバットさんの仲間の仕業?」
「可能性はある」

怪人「みんなのやる気を消そうね~」

その声が聞こえた直後、みはるに向かって何かが飛んできた!


下1コンマ
偶数→みはるを護れた!
奇数→間に合わない!

26成功

みはるを押しのけ謎の飛行物体を当てずに済んだ。

怪人「むむ。邪魔されたか。さらば!」
「待て!」

しかしその姿はもうなかった。

みはる「バクありがとう! 助かったよ!」
「別に大したことじゃ…」
みはる「逃げられちゃったけど、消しゴムさんだったよ」
「消しゴム?」
みはる「まだ校内にいるんじゃないかな。探してみようよ」

下2
1ダメと言っても聞かないだろ
2見つけたらすぐに報告だ

「ダメと言っても聞かないだろ」
みはる「うん!」
「返事がよろしい」


~!ミニゲーム!~

怪人を探し出せ!!(1/3)!!

下1コンマ>=下2コンマで発見!
失敗するとバツゲーム?

76>07 成功!

廊下を出て近くの教室を覗くと全員眠っている。
そのまま階段を上がった先に消しゴムはいた。

みはる「いたよ!」
怪人「げげ、もう追い付いてきやがった」

昨日のバットと違って通常の消しゴムの大きさだ。
飛んで逃げ回っている。自分はみはるの肩に掴まっている。

みはる「私の運動神経は人一倍なんだから!」

胸元からスマホが現れる。

みはる「行くぞー!」

走りながらピンクの輝きに包まれ、キュアサミットに変身する。
その反動で肩から振り落とされた。

サミット「ぐだぐだ言う暇があるなら行動行動! 何事もチャレンジ! キュアサミット!!」

サミット「決めポーズは出来そうにない!」
「名乗れる余裕はあるんだな…」

あとみはる、人一倍すごいとか強いとか言わないとどっちなんだって思うぞ。
そんなことより急いで追い付かないと。

……。浮かび上がり、近くの教室を見る。
全員眠っている。

しかし一人だけ裁縫をしている人がいた。

あの彼女だ。


下2
1今はサミット優先だ
2近くに寄る

「……」

彼女のことは気になるが、今はサミット優先だ。

少女「……視線?」
少女「気のせい、だった。みんな寝てるもの。これが終わったら掃除して帰ろう」


「おーい、どこだー? み、…サミットー!」
サミット「こっちこっちー!」

声のする方へ急ぐ。

サミット「校内だから火の扱いに困って困って。防戦一方みたいな感じだよ」

見れば焦げ跡があちこちに出来ている。

怪人「バンバン火の玉打ってきやがったくせに! 何が防戦一方だ! 当たったらどうすんだ!」
サミット「人のやる気を消す消しゴムさんに言われたくないよ! 消すのは間違ったことだけにしてね!」
怪人「じゃあオマエのやる気も消してやるよ!!」

下1コンマ
コンマに5,6があれば消しゴム命中

85命中

怪人「おらー!!」
サミット「うわっ!」

消しゴムの急突進に反応しきれなかったのか、サミットは一撃を喰らってしまった。

怪人「おらおらおら!」

グリグリとその身体を押し付けていく。

「やめろっ!!」

消しゴムをサミットから引き剥がす。

怪人「そいつのやる気は消させてもらった。プリキュアの力といえども直接削れば効果あるだろう」
サミット「私は、まだやれる!」

サミット「やれ、あれ、何を…?」
「おい、しっかりしろ!」

消しゴムの笑い声が聞こえるが、サミットに声を掛け続ける。

「お前のやる気はそんなもんだったのか!? おい!!」
サミット「えっと、消しゴムさんを、何とかして止めないと…何で?」
「人のやる気を消させないためだろ!」
サミット「そう、だっけ…? そう、だった…」

怪人「コイツのやる気は凄まじいな。でも動きが鈍くなってオレの攻撃を躱せるのか?」

はっきり言って無理だ。
このままじゃみんなと同じように眠ってしまう。

……? みんなと?
なら何故彼女は眠ってない。最初のみはるもだ。

下2
1偶然
2プリキュアの力で護られていたから

偶然……

「んなわけあるかぁーー!!!」

怪人「おぉ? いきなりどうしたオマエ」
「お前、プリキュアの力を持ってる人だと直接攻撃しないとやる気を奪えないんだな?」

コイツの言動からしてそうに違いない。

怪人「例えそうだとしても教えるはずがないだろう」

遠くでドアの開いた音がした。
彼女だ。

少女「みんな寝てる。掃除終わったし、することがない」

怪人「…………」

消しゴムは何も言わず彼女に突進を仕掛けた。

「おい待て!!」

下1コンマ
コンマに5,6があれば消しゴム命中

09回避

少女「何か来てる」

彼女は紙一重で躱し、何が飛んでたのかを確認した。

少女「…消しゴム? なんで?」
怪人「よく躱したな、小娘」
少女「あぁスピーカー搭載の消しゴム型ラジコン。最近のおもちゃってすごいな」

冷静に分析しているように見えるが、違う。

「おもちゃじゃねえ!!」

少女「え?」
怪人「スキアリだ!」
少女「危ないなぁ。ラジコンは人にぶつけちゃいけないよ? 全く」
怪人「この距離で避けられた?」

サミット「消しゴム、止める、むにゃあ」
「変身解除してないってことは一応やる気は残ってるんだな…」

少女「どういう状況か呑み込めないけど。…えぇ? 廊下で変な子が寝てる…」
怪人「オマエのやる気奪ってやる! 覚悟しろ!」
少女「やる気、奪う…?」

少女「あぁ、みんなが今日おかしかったのってコレのせい?」

と彼女の胸元が黄色く輝き出す。

少女「どういう理屈か知らないけど、そのせいで作ったものが無駄になったわけ?」
少女「そのせいで宿題やり損なわけ? 掃除を代わりにしたわけ?」

現れたのは、でんでん太鼓だ。

怪人「こ、今度こそスキアリ!」

少女「あたしの、時間を無駄にした元凶ってわけ!?」

現れた物を手にし思い切り回転させ鳴らし出す。

するとバチバチと電気が流れだし、彼女を包み込む。

電流は縫い合わされているかのように織り込まれ、布となる。

それが彼女の全身を覆う。解けた頃には黄色髪の和風衣装乙女がそこに立っている。

「優雅な雷鳴を響かせかましょう、キュアヴェイルス!」

周囲に雷が飛び交い、静かにそれを制して決めポーズをする。

ヴェイルス「……あら。廊下で寝てる変な子と恰好がそっくりになった」
怪人「ふん! プリキュアだろうがオレに当たればもう終わりだ!!」
ヴェイルス「当たらなければ良いのでしょう? 教えてくれてありがとう」

消しゴムに向かって左手を向けると布が敵を捕らえようと動き出す。

怪人「そんなのに捕まるかってーの!」

突如、布から電流が発生し消しゴムに命中する。

怪人「あばば、……って効くわけないだろ!」
ヴェイルス「仮にもゴム製だから効かないと思ったけど、動きが一瞬止まればこっちのものよ」
怪人「え?」

変にリアクションしたせいで消しゴムの周囲には布の包囲網が完成されていた。

ヴェイルス「はい捕獲」
怪人「ぎゃ!」

消しゴムを雁字搦めにし動きを封じることに成功。

ヴェイルス「迅速に、いえ神速で終わらせましょう。ヴェイルス・ツーテンコール!」

消しゴムに纏った布が一斉に電気を流し出す。
眩しくて直視できない……。

ヴェイルス「絶縁破壊って知ってる? 絶縁体でも高度の電圧を流せばその特性を失うのよ」

恐ろしいこと言ってるし。
眩しさがなくなると、転がっていたのは普通の消しゴムだった。

ヴェイルス「……これで元凶はなくなった」
「助かったよ、ありがとう」
ヴェイルス「あなたはさっきのお仲間?」
「違う違う! サミット起きろ!!」
サミット「痛ぃ!! え? なに!?」

はぁ。彼女に変身アイテムの素を投げてなかったら勝てなかったな。

「彼女もプリキュアだ。自分たちは敵じゃない」
ヴェイルス「……そう。分かった」

変身が解除された。分かってくれたってことでいいんだよな。
足早に教室へと戻っていった。帰るんじゃなかったのか?

サミット「あれ、私の出番は?」
「もうないよ。まんまとやられちゃってた」

みはる「え? そ、そっかぁ。あははは」

同時刻 屋上

一人の少女が誰もいない屋上の隅で丸くなっていた。

少女「禍々しい気配がようやく消えたか。あ~怖かった」

少女「昨日は空に変な生き物が飛んでたし、グラウンドにコスプレ女が現れるし」

少女「もう今日は帰ろ帰ろ」

躊躇なく屋上から飛び降りる少女。
しかしその姿は遠くにある校門にあった。

中高一貫で安価を取った手前、同じ学校に所属しております。
外部からプリキュアを選抜するなら、妖精バクがそこまで探しに行く必要があります。
部活関連は誰々は何々してそうを考えてるけど描写するかは微妙。
―― ――
閑話休題
―― ――
夜、天川家

「プリキュアは二人になった。けど」
みはる「けど?」
「これを見てくれ」

残り五粒を床にばらまく。

「これが全部プリキュアに行き渡るとどうなる?」
みはる「プリキュアが七人になる」
「当然趣味嗜好がバラバラになるだろう。みはると彼女も性格が違い過ぎる」
みはる「うんうん。それで?」

「プリキュア同士で集まれる場所が必要だ。交流を重ねてみんなのことを知る必要がある」

プリキュアと心を通わせるためにも親睦は大事だ。

みはる「なるほど。で、その場所とは?」
「そこが一番の悩みだ」

放課後からそれぞれの帰宅時間を考えれば家をローテーションすればいいか?
人数の少ないうちはそれでいいかもしれないが、多くなれば次は誰の家だっけ問題が発生しそうだ。

「……今はまだ考えなくていっか」
みはる「バクがそれでいいならいいけど」

そのうちなんとかなるだろう。

同時刻 上空

ドラゴン「消しゴムもやられた」

ドラゴン「これで一粒まるまる無駄にしちゃった! 腹立つ!」

ドラゴン「バク野郎は二人もプリキュアを生み出しやがって…」

ドラゴン「あいつから叱られるのヤだな…」

ドラゴン「…残り二粒。どう使おうかなー?」

時刻不明

女神「久しぶりですね」

「…? どこだここ」

女神「あなたの夢の中です」

「なるほど。で、何の用だ?」

女神「いえ、貴方が悩んでいたようなので力を貸そうかと」

白い光の球がこちらへと向かってくる。
自分の両手に収まるほど小さい球だ。

女神「貴方の心にしまい込んでおきました。貴方の意志で自由に取り出せますよ」
「そんなことより世界を救うってあの化物みたいなのを倒せばいいんだよな?」
「あれは一体なんだ? 心を通わせるってなんだ? 素質ってなんだ?」 
女神「夢が覚めます。ではまた。ごきげんよう」

何一つ答えないつもりかよ!!

朝 天川家

……みはるがいない。
時計を見ればすでに登校時間を過ぎていた。

「ねぼすけさん、ってわけね」

変な夢見たな。そういえば。
何か自分の意志で自由に取り出せるとか、悩みを解消しようとか。

適当に念じれば、自分の胸元から何か出た。
……こわ。みはるの気持ちが分かってしまった。

「ミニチュアハウス?」


下2
1手をかざしてみる
2今はやめて学校へ

おもむろに手をかざす。

「お? おぉ?」

ミニチュアハウスに吸い込まれるかのように自分の身体が小さくなって中に入ることができた。

「こりゃすごい。で、ここで何ができるんだ?」

今はロビーのような大広間にいる。
見渡せば扉が複数ある。そのうちの三つにカードリーダーがついている。
さらに、テーブルに紙が一枚とカードキーが複数置いてある。

【プリキュアハウス】
妖精とプリキュアのみ使用できるアイテム。
妖精は全ての出入口を使用可能。プリキュアは自室のみ出入可能。例外アリ。
外界にあるハウスは妖精の意志により複製可能。ただしプリキュア人数+1のみ。その全てがこのハウスに繋がる。
各プリキュアに渡すことを推奨。

カードキーを見れば、三つある。
それぞれ【サミットキー】【ヴェイルスキー】【マスターキー】と表記されている。

つまりここがプリキュアとの交流場所になるわけか。
誰の目も気にせずプリキュア同士の居場所が出来たのはありがたい。

説明書を読む限り、マスターキーが自分のだよな。
一応全部持ってキーは直接渡そう。

カードリーダーのある扉にはそれぞれ【使用不可】【サミット:使用可】【ヴェイルス:使用不可】の表記がされている。

「みはるの家でハウスを出したからか?」

ただの使用不可ってどういうことだ?
マスターキーを通す。扉のロックは解除され、外に出る。

出れるじゃないか。早速出よう。

「……なんだ。みはるの家じゃないか」

がっかりするが、あることに気付く。ハウスが二つある。

試しに部屋の右端と左端にハウスを置き、右のハウスに入る。

入ってきた扉を確認すれば【サミット:使用可】の表記。

…表記が【使用可】に変わっている。そこから出ると左端に置いたハウスから出てきた。

「なるほどな」

次は右端のハウスを部屋の外に出して左端から入る。

無論扉を確認すれば【使用可】から入ってきた。【サミット:使用不可】の表記に変わっている。

構わずマスターキーを通す。ロックは解除される。

出たのは先程置いた部屋の外だ。

「なるほど? 説明書の通りか。プリキュアは自室のみ。妖精は全て可能」

これはこれで不便な気もするがないよりマシか。

きっとヴェイルスのところにもマスターキー通せば出られるんだろうけど、みはるの部屋に複製されるだけだな。

なら直接会ったときにハウスとキーを渡せばいいか。

部屋の中にハウスを戻して自分のハウスは胸元に収納する。

「プリキュアの例外を除けばこんなもんかな。それじゃ、次の用事に向かうか」

いつものようにレジ袋を被って学校へと向かう。


下2
1渡すものを渡しに行く
2学校散策

人に不審がられないで移動できるのが不思議だ。
そのおかげで楽に移動できるからいいけど。

「無事に学校へ到着。時間は…昼だな」

ハウスでいろいろ試してたし時間が経つのは早い。

どこもかしこも騒がしい。

生徒「昨日何やってたのか全然覚えてねえんだよなー」
生徒「俺も。てかさ、野球部のあいつ暇があればバット磨いてるんだけど何あれ」
生徒「知らねー。興味もねー」

生徒「小物入れ袋なんでいらないなんて言ったんだろ」
生徒「あとで謝っておくんだよー」

化け物騒動が落ち着いて一安心だ。

「しかし何が原因であんなモンが出てくるんだ?」

出てくる化け物を倒していけばいいのか?
その根本をなくすことが世界を救うってことなのか?

「まだ足りねぇよな」

少女「レジ袋が喋ってる」

……。これは周囲の警戒を怠った自分が悪い。

少女「レジ袋が喋ってた!」

さーて、どうしよう!


~!ミニゲーム!~

少女から身を隠せ!!(1/3)!!

下1コンマ>=下2コンマで隠れられるよ!

26<67 失敗

少女「えい!」

「…………」

レジ袋を取られてしまった。
人に見られてはいけないとは言われなかったが、マズイんじゃないか?

少女「これ何ですか? ぬいぐるみ? でも喋ってました! えい」

持ち上げてきて腹を押してきた。ボタンはないぞ。

少女「反応がありません。ソラの聞き間違え? でも顔に冷や汗が見えます。体温らしき熱もあります」


下2
1ぬいぐるみのフリ
2暴れて逃走を試みる

「…………」

少女「レジ袋の中にぬいぐるみ? 誰かの忘れ物でしょうか?」

少女「それにしては質感がかなりリアルです。うーん?」

助けてくれ…。

少女「もしかして周りの声に反応するタイプですか?」

少女「ぬいぐるみさん、ぬいぐるみさん。ソラの声が聞こえてるなら手をあげてほしいです」


下2
1あげる
2あげない

「…………」

少女「無反応です…」

少女「じゃあ何で喋ってたんですか? ソラに教えてほしいです…」

悪いことしたかなぁ…。

少女「……生きてますよね?」

「!!」

少女「ぬいぐるみというより何かの生物の気がします!」

そういって自分を逆さ吊りのように持ち替えた。

少女「このままずっとこうしてたら降参してくれますか?」


下2
1ギブアップ
2昼休みが終わるまで耐久勝負

「分かった分かった、降参だ!」
少女「喋った! すごいすごい!」

ひとしきりはしゃいだ少女は逆さ吊りをやめてくれた。

少女「ソラは星川ソラです!」
「妖精だ。名前はない」

ソラ「妖精? 何の妖精ですか?」
「何の、か」

プリキュアの妖精、と言っても通じないな。

「正義の味方、かな」

ソラ「正義! カッコいい! なりたいなりたい!!」
「急に言われても…」

ソラ「正義の妖精さんですよね? それがソラの前に来たってことは、そういうことですよね!?」
「落ち着け。まだ決まった訳じゃない」
ソラ「ソラが正義の味方になって悪人をばったばったと倒すんですよね~」
「聞いちゃいねぇ」

ソラ「どうすればいいですか!?」

「…………」

今までは自分の都合でプリキュアにさせていたからな。
なりたいと言っているのなら、力を貸すのが妖精として正しいんだろう。

「これを食べろ。あとはソラ次第だ」

ソラ「はい!」

残り四粒になった。

ソラ「……変化がないです」
「今はまだだ。その時がくれば分かる」

ソラ「分かりました! あ、これお返しします!」

上機嫌なのか鼻歌をしながらどこかへ行ってしまった。
ソラは近くにいた生徒を見つけると、

ソラ「ソラね、正義の味方になりました!」
生徒「はいはい。おめでとー」

軽く流されていた。
そっと返却されたレジ袋を被り直す。

昼休みが終わるまでもう少し時間はありそうだ


下2
1それまでおとなしくしてよう
2恐れず校内を散策だ

学校にいる間は喋らないようにしないと。

バレないように静かに動いてっと。

下1コンマ 会える人orイベント判定(ない場合もある)
現在地:グラウンド

下2 行ける場所
1東棟(中等部)昇降口
2西棟(高等部)昇降口

現在地:西棟(高等部)昇降口

ゆっくりと移動、移動を心掛ける。

何の考えなしに入ったが校内にレジ袋あったら拾われて捨てられない?
今まで奇跡だった?

女神さん、移動が楽になるようなアイテムも欲しいよ。
このままじゃ精神がキツイ。さっきのソラ事件が多発するよ。

…ないものはしょうがない。行けるとこまで行ってやる!

現在地:西棟(高等部)1F

昇降口を抜けて人の多い教室ゾーンに来た。
風で飛ばされてここまできました感を装って移動する。

少女「これはなんだ。…いや無害か。通ってよし」

何か聞こえた気がした。
通っていいなら通りますよ?

生徒「深影どした?」
少女「ううん何でもない。あー、でもごめん先行ってて」
生徒「? オッケー」

何の不思議もないレジ袋が通りますよー。

少女「待て。無害といえど目的はなんだ」

……誰に言ってるんだろうなー。さ、行こう。

少女「待て」

あれ、動けない。
持ち手の部分を踏んづけられてる!!

少女「微かだがあのコスプレ女と同じニオイがする。禍々しい気配がすると現れるニオイだ」
少女「てことは…? コスプレ女の仲間?」

あー、迂闊に動くとダメなんだな。
移動が楽になるアイテムー。

少女「関わらない方が良い…?」

おや。

少女「いや、下手すれば禍々しい気配の仲間の可能性も…東棟の次は西棟の偵察?」
少女「この大きさなら…やれる。二度あることは三度目がくる前に対処あるのみ」

殺気!!


下2
1レジ袋は捨てて逃げる
2足に向かって体当たり

踏んづけてる足に向かって体当たり!

少女「ここにきて抵抗!?」

そりゃそうだ! やらなきゃやられる!

少女「無害かと、思ったのに…」

と、ここで昼休み終了を告げるチャイムが鳴る。

少女「ここで騒ぐのはマズイな。場所を変えるぞ」

逃げられないように袋口を結ばれた。
取られたり閉じ込められたり今日は散々だ。

現在地:屋上

少女「ここなら誰もこない。さて、お前は意思疎通が可能と見受けた」
少女「そこで聞きたい。お前は何だ?」

本日二度目の質問です。

少女「その前に言葉を話せるのか?」
少女「会話できるなら穏便に済ませたい」


下2
1妖精だと自己紹介
2まずは袋から出してくれ

穏便に済ませたいのは賛成。

「…自分は妖精だ」
少女「妖精?」
「コスプレ女とか禍々しい気配とか言ってたな?」
「禍々しいのを倒したのはコスプレ女でその手助けをしてる妖精だ」

していることは手助けといえるか分からないが。

少女「…証拠は」
「証拠? 証人ならそのコスプレ女、正しくはプリキュアっていうんだけど二人いる」
少女「プリキュア…」
「物的証拠か。こっから出してくれれば見せられる」
少女「……逃げないでよ」

外に出してくれた。

少女「この見た目なんだっけ…バク?」
「正解。妖精のバクだ」
少女「あ、えっと、光深影です」
「よろしく深影。それで物的証拠? この二つだ」

残り四粒とハウスを見せた。

「見ただけじゃ分からないだろうから証拠になるか分からないけどな」
深影「なら、説明して」
「お、おぅ」

それぞれのアイテムの説明をするもいまいちピンと来てない様子。無理もない。

深影「……言ってることは何となく伝わった。そこで最初に戻ろう」
深影「目的はなんだ?」


下2
1プリキュア探し
2特になく散歩してました

今日は学校散策がメインだったし…

「特になく散歩してました」
深影「……そう」
「さっき言ったプリキュアに会えたら渡せるやつは渡そうと思ってたけど」
深影「西棟にそのプリキュアってのがいるの?」
「分からん。窓から入ったし気にしてる余裕はなかった」

うなだれる深影。

深影「昨日は東棟に気配感じてたけど、窓から入ったのは昨日?」
「あぁ」
深影「分かった。あなたに敵意はない」
「その通り。信じてもらえて嬉しいよ」
深影「今後見かけてもスルーする。それでいい?」


下2
1それはちょっと困る
2何も言わず一粒渡す

「それはちょっと困る」
深影「え?」
「ここまで秘密を話したんだ。このまま別れるわけにいかない」
深影「話させたのは悪いけど身の潔白のためだから」
「なんだか深影とは話しやすい気がするんだよ」

みはるは割と猪突猛進だし、ヴェイルスの名前未だに知らないし、ソラは話聞かなかったし。

深影「いや、巻き込まないでくれる?」
「プリキュアの知らない情報まで知ったんだ」
深影「忘れるから。許して…」


下2
1ここまで知ったからには一粒食べてもらおう
2忘れなくていいからスルーしないで

「忘れなくていいからスルーしないで」
深影「分かったから…許して…」

あれ、おびえられてる?

「あぁ、ごめん。話しやすかったから、つい」
深影「…もう帰る」
「え?」

ふらふらと出口の方向ではなく、柵の方へと歩く深影。

「おい、深影? 早まるな?」

よじ登って、落ちた。

「深影!?」

急いで下を見るが何もない。あるのは下に広がる地面だけだ。

夜 天川家

「……あれ、いつの間にここへ?」
みはる「やっと気が付いた。私が帰ってきた時からずっとそこでぼけーってしてたよ?」
「そ、そうか。心配かけたな。今日は何もなかったか?」
みはる「うん。明日はお休みだし、ゆっくりするんだー」

ふと、レジ袋を見る。持ち手が汚れている。
……夢、じゃなかった?

「そうだ、みはるに渡すモンが…」

これで残りはヴェイルスのだけか。
深影、無事だよな?

安価アンケート
22:20まで

姿を消して移動できるアイテム
多いやつ(同票ならコンマの合計値高いやつ)
1プリキュアのみ見える。普段から便利間違いなし
2プリキュア素質者も見える。プリキュア候補探しに最適
3誰からも見えない。隠密行動にうってつけ
4いらない。レジ袋愛好者の鑑

朝 天川家

「今日は学校休みか」

―― ―― ――
休日の過ごし方
―― ―― ――

朝→昼→夜
の三回行動

最初に単独行動か誰と行動するかを決めるよ。

次に
・ハウスを使って出来ること
―プリキュアとの交流ができるよ! さらにプリキュア同士の交流があるかも?
時間で滞在してる人が変わるかも?
※現状みはるのみ

単独行動の場合
・レジ袋を使用して周囲の散策
見つからないように注意して動こう!
いろいろなイベントがあるかも?

誰かと行動の場合
・身を隠してもらいながら周囲の散策
こちらもいろいろなイベントがあるかも?

最後に
単独行動なら妖精の力が上がって何かあるかも?
誰かと行動なら過ごした人物と何かの数値の増減判定があるかも?


以上を踏まえて、

下2
1単独行動
2みはると行動

「今日はゆっくりすると言ってたし、一人で過ごすか」

レジ袋を持って外へ!

適当に歩くか。


下1コンマ
注目度が末尾分上昇

下2コンマ
見知った顔に出会えるか。
出会いたくないなら【なし】と表記してください
01~ヴェイルス
34~ソラ
67~深影
ゾロ目なら元のコンマプラス下3で選べることにする

注目度:7 誰も気にしていない


歩きやすい日だ。
お、あれは。

少女「……」

プリキュアなのに名も知らない彼女じゃないか。
せっかくだ、ついていこう。名前聞きたいし、キーも渡したい。

少女「……」

やけに人通りの少ない道を通るんだな。曲がり角が多い。
何かの近道なんだろうか。

少女「……」

何度も角を曲がる。

下2
1見失わないよう追いかける
2待ってくれと声を掛ける

見失わないよう追いかける。
曲がって、曲がって、曲がって……。

少女「……」

ドンドンドン、と何か聞こえる。彼女の方からだ。
走ってる音じゃない。これは、太鼓?

少女「警告」

突如、稲光がレジ袋の上を通った。

少女「……手応え、なし?」

くるりと振り返る彼女。

少女「……誰もいない?」

「ス、ストーカー、じゃ、ないぞ?」
少女「この声…」

彼女は屈んでレジ袋を取る。

少女「あの時の…」
「覚えててくれてありがと。それ、早くしまってくれ」
少女「…分かった」

まさか変身アイテムを護身に使っていたとは。

少女「一人? 一匹? 今日はあの子いないんだ」
「家でゆっくり休んでるよ。それはそうと、ヴェイルスに会えてよかった」
少女「ヴェイルス…? なに、それ」
「え? プリキュアになった時の名前だろ」
少女「?」


下2
1よし自己紹介の時間だ!
2でんでん太鼓使って変身しただろぉ!

「でんでん太鼓使って変身しただろぉ!」
少女「……」
「覚えてるんだよな?」
少女「あの時のこと思い出したくないの」
「え?」
少女「あたしの時間を無駄にした元凶なんて忘れたい」

「えっと、言いにくいんだけど」
少女「うん」
「その元凶、まだ出てくると思うから力貸してくれないかなーなんて」
少女「…………」

でんでん太鼓を手に取った。

少女「どこ?」

「わ、分かりません」
少女「……」
「力を貸してくれるってことでいいんだよな?」
少女「別にいいけど。出てきたら連絡して。あたしもする」
「了解! んじゃ、これ連絡手段ってことで渡しとく」

ハウスとキーを渡した!

「それと、自分は妖精のバクだ。これからもよろしくな」
少女「遠藤小袖。時間は大切」

やっと名前が分かった!!


朝終了

下1コンマ
末尾判定。結果は夜終了時に。

下2
小袖と行動する? しない?

小袖「じゃあこれで」
「おう。頼りにしてる」



「このまま散策を続けるか」

下1コンマ
注目度が末尾分上昇 現在:7

下2コンマ
見知った顔に出会えるか。
出会いたくないなら【なし】と表記してください
01~深影
41~ソラ
81~なし
ゾロ目なら元のコンマプラス下3で選べることにする

注目度:12 誰も気にしていない?

まだまだ歩きやすい。

なんて思ってたら急に身体が浮いた。
レジ袋ごと持ち抱えられたようだ。

深影「スルーしてはダメだったからな」
「びっくりした」
深影「こんなところで何してる? お前の仲間は?」
「今はこの辺りに慣れておこうと思って散策中だ」
深影「それくらいなら手伝おう」

深影の案内で少し詳しくなれた気がする。


下2
1地理に詳しいんだな
2プリキュアやらない?

「地理に詳しいんだな」
深影「知って損はない。何事もいざという時に役立つ」
「確かに」
深影「知ってることであれば教える。だから、巻き込まないで」
「頼もしいプリキュアになりそうだけどなぁ」

愚痴を言いつつ深影の意志を尊重する。

「助けられるだけじゃなんだし、困ったことがあれば言ってくれ」
深影「……善処する」

昼の単独行動 イベント
下1コンマ
偶数:遠くに見えるは敵の姿?
奇数:みはると遭遇
ゾロ目:ソラと遭遇

みはる「あれ?」

向かい側からみはるの声がした。

深影「?」

その横を通り過ぎる深影。

みはる「あの人、なんでレジ袋逆さまにして抱えてるんだろ? 普通に持てばいいのに」

当然の疑問を口にするんじゃない。
周囲の人に聞こえて深影が注目されたらどうする。

みはる「それにあれ、バクのだよね? ……誘拐!? そこの人ー!」
深影「!!」

ロックオンされた。
深影は反射なのか、走り出す。

深影「なにあの子!」
「自分の仲間」
深影「なんで追いかけられてるの!」
「聞こえたろ? 誘拐犯と思われてんだ」

みはる「待てーー!!」

「体力はあるから逃げるだけ無駄だぞ。というか逃げるな」
深影「無駄? 地理が役立ついい機会…っ!」

何故だか知らないが火がついた様子。
深影がジャンプすると塀をまたいで反対側へと降り立つ。すごい跳躍力だ。

深影「こっちにくれば時間稼げるし、その間に……」
みはる「キュアサミット!!」

こんなことで変身するんじゃない…。

サミットが塀を乗り越えたせいで計画が狂った深影。鬼ごっこは続く。

深影「あれがプリキュア?」
「そ。てか逃げなくていいから」
深影「…否、鍛錬をやめた代わりにちょうど良い運動だ」
「鍛錬?」
深影「おっと、口が滑った」

サミット「ちょっと待ってー! なんで追い付けないの?」

変身して身体能力が上昇しているにも関わらず鬼ごっこは終わらない。
塀や木を使って逃げ回ってる深影って一体…。

深影「これならどうだ?」

一度立ち止まると何かを足元へ投げると周囲に煙が充満する。煙玉?
さらに深影はそこから別の何かを横へ投げた。同時に反対側へ走り出す。

サミット「え? あれ?」


~!ミニゲーム!~

鬼ごっこ

下1コンマ>=下2コンマで深影勝利!

02<04 失敗

サミット「人の形してたのはこっち!!」

~~

サミット「やっと追いついた」
深影「身代わりが通用しなかった」
「そういや動体視力よかったっけ」

消しゴムを思い出した。

サミット「バク無事!?」
「おう。こいつは敵じゃないぞ。協力者みたいなポジションだ」
サミット「協力者?」
深影「ど、どうも…」

みはる「起きたらバクいないし、バクのレジ袋持ってる人いるしで驚いたんだから」
「悪かった。一言言うべきだったな」

深影「じゃあもう帰っていい?」


昼終了

下1コンマ
末尾判定。結果は夜終了時に。

下2
1お疲れ様。みはると行動(帰宅)する
2深影と行動する
3単独行動を続ける

「お疲れ様。それじゃ自分たちも帰ろう」
みはる「はーい」

……。

深影「な、なに? こっち見たりして」
「いや、ちょっと考え事してて」

自分のハウスを深影に預けてハウス移動でみはるの家に帰れるな。
それに深影に会いたい時にも便利だ。

「深影はどれくらいで帰れるんだ?」
深影「すぐ」


下2
ハウスを預ける? 預けない?

夜の入れ忘れ


とはいってもさすがに迷惑だな。やめよう。

「気をつけて帰れよ」
深影「そっちも」

~~

みはる「私の知らないところで行動しまくってるんだね」
「まあな。……それと、新しいプリキュアになってくれる子も見つけた」
みはる「え!? さっきの人じゃないよね」
「違う違う。まだ変身はしてないから何ともいえないけど、よろしく」
みはる「分かった」

みはる「それでさバク」
「なんだ?」
みはる「ここどこ?」


……。鬼ごっこに夢中で迷子になったようだ。


下2
1ハウスを使って帰るぞ!
2知ってる道に行くぞ!

「知ってる道に行くぞ!」
みはる「おぉー!!」

どこから来たのかみはると話し合って移動する。

みはる「絶対この塀の向こうだって!」
「いーや、あの木の向こうだ!」

ぎゃーぎゃーわーわー。

みはる「私の家までの帰り道を教えて!」

みはるの胸元から電子音が流れる。

みはる「最初からこうすればよかった。……直進だって」


下1コンマ
ゾロ目:ソラと遭遇
以外:末尾判定

現在地:天川家

みはる「帰ってこれたー」


単独行動結果
0→0
4→5

交流結果(増減判定といいつつ基本的に増しかない)
みはる:10
小袖:1
深影:1

結果の詳細
末尾判定
単独行動の奇数回:妖精力アップ判定
単独行動の偶数回:支給品

安価で単独行動に参加した人物に交流値+1

末尾判定
行動を共にした人物に交流値アップ判定
安価で行動に参加した人物に交流値+1



目覚めると変身アイテムの素が一粒転がっていた。
寝ぼけ頭で自分の手持ちを数える。

ちゃんと四粒ある。増えた?

「紙もあった……」


【プリキュア変身アイテムの素:追記】
既にプリキュアになった者が追加で食べると素質の向上が見込まれる。
ただし食べ過ぎに注意が必要。

【プリキュア変身アイテムの素:廃棄予定】
オススメしないが素質のない者でも一度に複数食べればアイテムは誕生する。

「…………」

新しい説明と注意だ。


本日も休日。明日から学校

注目度減少判定
下1コンマ末尾分減少
現在注目度:12

下2
1単独行動
2みはると行動
3小袖と行動

すまぬ。リアルが急に立て込み始めた。
だからってやめるつもりはない。少しずつやる。
暇をみつけて投稿します。

更新されたらラッキー感覚でいて。
今日はこのお知らせだけなのでsageます。

コンマ末尾0は0です。不変。
コンマ判定の00は100扱い。だから前の見ると01~になってる。

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