【ペルソナ5R】俺「秀尽学園で安価生活を送る」 (811)

P5R安価コンマスレ


デスペナ無し(ゲームオーバー時は少し前から再開)
質問タイム無し
ゾロ目は全てスーパークリティカル扱い
レベルの概念は無し

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1654741810

半年前
家の帰り道

俺(それは、帰りが遅くなった日の事だった)



俺「はぁ…。随分遅くなってしまったな…。早く帰らないと…」スタスタ


『やめて下さい!』


俺「うん?」


『いいから車に乗れ!』


俺「何だ?…」

俺(先の方から女の人の声と、男の怒鳴り声のような言い争う声が聞こえてくる…)スタスタ

俺「…ちょっと見に行ってみるか」スタスタ

俺「あ…」


大人の女性「いやっ…!」

酔っ払いの男「あ?ふざけやがって…」ガシッ


俺(酔っ払いの男が家の近くで女の人に付きまとってる?…)


大人の女性「痛っ!や、やめて下さいっ…」


俺(このままだと女の人が危なさそうだな…)



1見て見ぬ振りはできない…。助けよう
2…触らぬ神に祟り無し。見つからないように横を通り抜けよう
3おいそこの酔っ払い男!その女の代わりに俺が相手をしてやる!


多数決下3まで

帰り道

俺(見て見ぬ振りはできない…。助けよう)

俺(とりあえず先に警察に連絡してと…)ピッピッ

俺「あ、すみません…。警察ですか?」

俺(これで何とかなるか?…一応少し離れて目で追っておこう)



酔っ払いの男「チッ…手間取らせやがって。俺に迷惑かけられる身分か?あ?」グッ

大人の女性「け、警察を呼びますよ!?」

酔っ払いの男「おう呼んでみろ。警察なんて俺の犬だ。相手にもされないだろうがな」グッ

大人の女性「いやっ!?やめてっ…」

サイレンの音「」プウウ-!!

酔っ払いの男「…!チッ、誰か本当に通報しやがったか」


俺(ナイス警察。動くのが速い。もうパトカーが来た。これで…)チラッ


酔っ払いの男「車に乗れ!」


俺(あ…)


酔っ払いの男「お前らのような無能の連中は俺の舵取りに付き合え!」グッ


俺(舵取りって…船か?何言ってんだ?いや、そんな事よりこのままだとパトカーが来る前にあの女の人が連れて行かれてしまう)

俺「…行くしか無いか」スタスタ

家の近く

俺「あの…」

酔っ払いの男「…あ?何見てんだガキ?向こうへ行け!見せもんじゃねーんだ。失せろガキ!」

俺「いや、でもその人嫌がってますけど…」

酔っ払いの男「見ろ、お前がトロいからだ」

大人の女性「っ…」

酔っ払いの男「いいからさっさと乗れ!」グッ

大人の女性「た、助けて!」

俺「ッ…!」グッ

俺「ちょ、ちょっと!」スッ

酔っ払いの男肩「」トンッ

酔っ払いの男「はっ!?」グラッ

俺「…え?」

地面「」ドンッ!!

俺「ぁ…」

酔っ払いの男「ぬうぅ…うっ…」

酔っ払いの男額「血」タラッ...

俺「…!」

酔っ払いの男「このガキ…この俺にこんな真似してタダで済むと思うなよ!訴えてやる!!」

俺「えっ?……」



───その後、俺は自分で通報したパトカーに俺自身が捕まり…


俺「いやいやちょっと待て、俺はその女の人を…」チラッ

大人の女性「そ、その子が…いきなり……」

俺「……え?」

警察「とにかく、話は署で詳しく聞かせて貰おうか」

俺「ぁ…」

酔っ払いの男「フン…」ニヤッ

大人の女性「…。」

俺(そっ…な、なんで?……)



家庭裁判所

トンッ

裁判長「判決、被告人俺を一年間の保護観察処分とする」

俺「そんな…」



俺(助けに入った筈の俺は傷害罪となり、1年間の保護観察処分…)

俺(地元の高校を退学させられ、ほとぼりの冷めるまでの1年間…地元を離れざるを得なくなった…)

数ヶ月後
電車の中

プウ-ン!!

俺「はっ!?」ビクッ

アナウンス『本日はご利用頂き有難うございました。間もなく渋谷、渋谷、終点です』

俺(ああ…。またあの日の夢を見てたのか…)

俺「はぁ…」チラッ


女子生徒A「えー本当ぉ?暴走って?」

女子生徒B「本当だって」

女子生徒A「いきなり人間が?冗談でしょ?アンタ本当にオカルト話し好きだよね」


俺(この辺りの女子生徒か…?)

俺(俺も明日からはこの辺りの学校に通う事になるのか…)

俺(この時期に転校生ってやっぱ怪しいかな…?いや、流石にこっちなら俺の事は広まって無いだろうし大丈夫だよな…)

女子生徒達「「…?」」チラッヒソヒソ...

俺「ぁ…」スッ

俺(…ガン見してたら怪しかったか)

俺(スマホのニュースでも見て時間を潰そう…)ゴソゴソ...

俺(えーと…。何か気になるニュースは…)


1高校生探偵の探偵王子の記事
2先月にこの近くで起きた15歳の子が無くなった大きな事故
3特に気になるような事件は無い


多数決下3まで

電車内

スマホ「」

俺(ふーん…。先月この近くで大きな事故があったのか…)スッ

俺(被害者は新体操選手として将来を期待されていた15歳の女の子…)

俺(先月で15歳って事は俺の1つ下か?…)

電車「」キイイッ...

アナウンス『渋谷~、渋谷~、終点となりたす』

俺(到着したか)スッ



渋谷駅前

大勢の人「「「」」」スタスタ...

俺「…。」スタスタ

スマホ「」

俺「あ、さっきの被害者の子、ネットの掲示板に名前と写真が乗ってら…」

俺(新体操選手として将来を期待されてたなら仕方無いか…)

俺(芳澤すみれ…。双子の姉と共に未来の美少女新体操選手として期待されていたのか…)

俺「メガネっ子か…」

俺「うん?」

赤い目玉のようなアプリ「」スッ

俺「何だこのアプリ?勝手に起動した…と言うか、こんなん入れてたっけ?…」ピッ

大勢の人「「「」」」ピタッ

俺「うん?…」

大勢の人「「「」」」

俺(何これ?時間が止まった?…)

俺「いやいや、そんなまさか…ん?…」

青い炎「」ボオオオッ!!

俺「青い…炎?…」

青い炎「人の影「」」ユラ...

俺(何だ?…炎が人影みたいになって…)

青い炎「俺?「」」ニヤッ

俺「お、俺…?いや…」

大勢の人「「「」」」スタスタ...

俺「…?」

俺(何だ?慣れない土地に来て白昼夢でも見たのか俺?…でも…)チラッ

赤い目玉のようなアプリ「」

俺(アプリはそのままだ…)

俺(何か気持ち悪いしアンインストールしておこう…)ピッ

四軒茶屋
ルブラン

俺(渋谷から四軒茶屋に着いた俺は、今日から世話になる佐倉惣治郎と言う男の元へ訪れていた)

惣治郎「コーヒー1杯で4時間かよ…お前が例のアレか?」スタスタ

俺「俺です。今日からお世話になります」

惣治郎「あぁ…?どんな悪ガキが来るかと思ったら、お前がねぇ…」

俺「…。」

惣治郎「佐倉惣治郎だ。ウチの客とお前の親が知り合いでね…まぁいいか。着いて来い」スタスタ

俺「あ…はい」スタスタ



屋根裏

俺(喫茶店の屋根裏部屋…?あんまり使ってないのか結構散らかってるし、埃かぶってるな…)

惣治郎「お前の部屋だ」

俺「え?…」

惣治郎「寝床のシーツくらいはくれてやるよ、後は自分で片付けろ」

俺「…。」

惣治郎「何だ?不満そうだな」

俺「い、いえ…十分です。ここで」

惣治郎「寝床があるだけマシだろ?」

俺「え、ええ…」

俺(俺みたいな前科持ちは屋根裏の住人か…)

惣治郎「一応事情は聞いてるよ。傷害罪か…人は見かけによらねえなぁ」

俺「いや、アレはちょっと…事情があって…」

惣治郎「お前の言い分は聞かねえ。聞くつもりはねえ、深入りしたくねえからな」

俺「…。」

惣治郎「店で余計な事は言うなよ。これでも客商売なんでね」

俺「…はい」

惣治郎「むこう一年は大人しく暮らせ。何も起こさなきゃ観察も解ける」

俺「観察?…」

惣治郎「保護観察期間だよ。来年の春までだったよな、だから1年預かる約束なんだろ」

惣治郎「明日秀尽に行くぞ」

俺「秀尽?…」

惣治郎「秀尽学園高校。先生方に挨拶参りだ。お前みたいな奴が編入できる高校、そうそうねえからよ」

俺「はい…」

惣治郎「店閉めたら俺は引き上げる。夜は1人になるが悪さするなよ、悪さしたら放り出すぞ」

俺「しませんよ…」

惣治郎「フン…」ガタッガタッ

俺「…。」

俺(再び高校に行けるようになっただけ有難いと思わないとな…)

ガラクタ「埃「」」

俺「よし、先ずは片付けるか…」スタスタ

牢屋のような場所

俺「ZZZ…」

俺「ん?…」パチリッ

俺「あれ?ここは…」ムクリッ

俺(俺、部屋を片付けて就寝した筈…)

俺手「手錠「」」カチャ...

俺「手錠…?あれ?俺、何でまた…」スッ

牢屋の扉「」

俺「誰かいる?…」

イゴール「フッフッフッ…ようこそわたくしのベルベットルームへ」

俺「ベルベットルーム?…」

イゴール「ここは夢と現実、精神と物質の狭間にある場所。わたくしは主人を務めているイゴール。覚えてくれたまえ」

俺「覚えてくれって…」

イゴール「しかし驚いた。この部屋の心のありようはお前自身の心のありよう…よもや牢獄が立ち現れるとは…」

俺「俺の?…」

イゴール「お前は正しく運命の囚われ。お前の運命には近い将来、破滅が待ち受けてるに相違無い」

俺「破滅が待ち受けるって…え?い、いったいそれは何を言って…」ガシッ

剣「」ビュオッ
牢屋の扉「」ガシャンッ!

俺「うっ!?」

青い子供「静まれ囚人!」

青い子供B「主人の御前ですよ…」

俺(なんだこの子達は…双子?…こわ)

イゴール「はっはっ、そう焦らずとも破滅に抗うすべはある…。ただ一つのみだが…」

俺「その方法は?…うっ…」

俺(何だ?身体に力が…)クラッ

イゴール「何れまた会う事になるだろう…。それまでは束の間、元の世界に戻るといい」

俺「あ…ぁ…」スッ

俺(視界が……)



屋根裏

雀「」チュンチュン

俺「あ…」パチリッ

俺「夢…?」


秀尽学園

俺(俺は惣治郎の車で明日から通う事になる秀尽学園まで送って貰い、先生方に挨拶をした)

校長「問題を起こせば即退学処分だ。正直君みたいな人間を迷ったんだが…まぁ色々と都合があってな」

俺「…お世話になります」

川上「担任の川上です。これ学生証…」スッ

俺「はい」スッ

俺「ん?…」

俺(学生証と何かピンクの…)

俺手「ピンクのチラシのような何か「ヴィクトリア「」」」

川上「…!」バッ

俺手「学生証」バッ

俺「ぁ…」

川上「あ、明日登校したら職員室に来なさい!教室に案内するから…」

俺「は、はあ…」

俺(何だ今の?…)

校長「佐倉さん、注意して見ていて下さいよ。外でトラブルは起こさないように」

惣治郎「へいへい。大丈夫ですよ」

俺「…。」



帰りの道

大量の車「」
惣治郎の車「」

俺「全く進みませんね…」

惣治郎「また事故だってよ。最近多いな…」

俺「…。」

俺「…俺なんかの事引き取って、面倒じゃありませんか?」

惣治郎「あぁ?面倒だよ」

俺「…。じゃあどうして俺の事を引き取ったんです?」

惣治郎「頼まれて何となく承諾しちまった。金だって貰っちまってたし…」

惣治郎「とにかく面倒には絶対巻き込まれるな。長い物には巻かれろ、何があっても見て見ぬフリだ」

俺「…。」

俺「…はい」

俺手「」グッ...

電車内

俺(今日から一人で電車で学園に向かう予定だったが…)

大勢の人「「「…。」」」ビッシリッ

俺「…。」

俺(無茶苦茶窮屈なんだが…凄い圧迫感だし…)

俺(これが都会の通勤電車って奴なのか?…)チラッ

液晶画面「」

俺(今日のニュースがやってるな…。昨日の大渋滞の事故って、地下鉄で電車の暴走事故だったんだ…)

俺(その影響が今日まで続いてるらしい…。そりゃそうか、地上にまで影響出てたくらいの事故だし、そう簡単に片付けられないか)



渋谷駅

電車「」プシュ-

アナウンス『渋谷~、渋谷~』

俺「ふぅ…キツかった…。これをこれから毎日か…」

俺「とりあえずさっさと銀座線に乗り換えて学園へ…」スタスタ

俺「うん?…」

通行止め「」

俺(昨日の事故の影響か?こっちは通行止めみたいだ)

俺「ならそっちから…」スタスタ

清掃中「」

俺「いや、ならどうやって行けば良いんだよ」

俺(銀座線なんて初めて使うから何処から乗り換えられるのか分からん…)

俺(どうする…)


1そうだ。同じ制服の生徒を探してこっそり後を着いて行こう
2面倒だが駅員に聞くか…


多数決下3まで

渋谷駅

俺(面倒だが駅員に聞くか…)スタスタ

俺「すみません銀座線に乗り換えたいんですが、どう行ったら良いですか?」

俺「そっちは通行止めで、そっちは清掃中なんですが…」

駅員「あー、銀座線なら一度ここから地上に上がって貰って帝急ビルの方から上がって貰ったら行けますよ」

俺「どうも…」ペコリッ...

俺(こっから階段上がって帝急ビルの方から上がれば良いのか)

俺(やっぱり都会の駅は迷路みたいだな…)スタスタ



コンマ下二桁
21以上駅員に聞いた俺、迷わず普通に電車に乗り込む
20以下駅員に聞いても迷った方向音痴の俺、どっかで見たような1年生の女の子に助けられる(仲間好感度上昇、IF仲間ルートへ)



安価下

コンマ51
蒼山一丁目駅

電車「」キキイッ

俺(駅員に乗り方を聞いた俺は迷う事無く、なんなく学園のある蒼山一丁目へ着いた)

俺(ここまで来ると同じ学生服の生徒がそれなりに居るな)

俺「さてと…行くか…」スタスタ

男子生徒A「何か結構雨降ってるらしいぜ」
男子生徒B「天気予報で雨だって言ってたしな」


俺(え?外雨なの?…)

俺(朝出る時、天気予報なんか見てないから俺傘持って来て無いんだが…)

俺「でも遅刻して行けないしな…。仕方無い。濡れて行くか…」タッタッタッ



蒼山一丁目
着物屋前

雨「」ザ-...

俺「はぁ…」スッ

スマホ「」

俺(よし、未だ時間はあるな)

赤い目玉のアプリ「」ウイ-ン

俺「と言うか消した筈なのにまた昨日のアプリ入ってる…何なんだこれ…ウィルスか?…」

隣りに居たギャルっぽい子「え?…」チラッ

俺「あ…いや…」スッ

俺(この子も傘持って来て無かったのか…)

車「」ブウンッ

俺「ん?…」

窓「」ウイ-ン

体育教師っぽい男「おはよう、学校まで送ろうか?遅刻するぞー」

俺(もしかして俺に言ってる?いや、それは無いか…)チラッ

ギャルっぽい子「…ありがとうございます」スタスタ

俺(だよな…)

体育教師っぽい男「おっと君もか」

俺「あ…」


1お言葉に甘えて一緒に乗せて貰う
2何か邪魔っぽいので断る

多数決下3まで

通学路

俺「それじゃあ一緒にお願いします」

体育教師っぽい男「…。」ムッ

俺「え?…」

体育教師っぽい男「いや…それじゃあ君は後ろに乗りたまえ」

俺「あ…どうも…」ガチャッ

ギャルっぽい子「…。」

俺(…何か今、空気読めって顔された俺?まぁいいか…)スタスタ



車内

体育教師っぽい男「しかし、こんな雨に見舞われるとはとんだ災難だったな高巻」

体育教師っぽい男「偶然私が車で通りがかって良かったな」

ギャルっぽい子「はい…有難う御座います。鴨志田先生…」

俺(ああ、やっぱ先生なのか…鴨志田って名前の…)

鴨志田「フフッ、高巻が望むのならもっと色んな所に連れてってやっても良いんだぞ」

高巻と言う子「いえ…ちゃんと授業は受けないといけないので…」

鴨志田「それもそうか。彼も乗せてるんだったしな」

俺「はは…」

俺(何か俺、居ない者扱いなのか…)

俺(…と言うか後部座席だからかミラーで見えるんだが、この教師…話しながら高巻って子の胸ばっかチラ見して無いか?…)

俺(いや、教師なんだし流石にそれは無いか…)

秀尽学園前

俺(あの後、高巻と言う子と一緒に秀尽学園に一緒に送って貰った俺は転校生として紹介され普通に授業を受けた)

俺(…さっきの女の子がまさか俺と同じクラスで、俺はその子の背後の席に決まると言う出来事はあったが1日目の学園生活はちゃんと何も起きず終わった)



放課後
1階
玄関前

俺(さて、帰るか…)

鴨志田「おい、転校生」スタスタ

俺「あ…」

俺(朝の…)

鴨志田「聞いたぞ。お前が噂の前科持ちの問題生徒だったらしいな」

俺「あ…え、ええ…」

鴨志田「全く、見ない顔だとは思ったがお前がそうだったとはな…朝高巻と一緒に送って損したよ」

俺「…。」

俺(何だこの教師…?わざわざ嫌味を言う為に来たのか?…)

鴨志田「良いか?校長から聞いてると思うが、問題を起こしたら即退学だからな!」

俺「ええ、分かってます…」

鴨志田「ったく、分かったならさっさと──」

金髪の男子生徒「早速転校生いびりかよ鴨志田…」

鴨志田「ああ…?何だ坂本?…」

坂本と言う生徒「…何でもねえよ。そこを通して欲しいだけだよ」

鴨志田「そんな口を聞いて分かってるのか坂本?お前ももう後は無いんだぞ?」

坂本と言う生徒「チッ…わぁってるよ…」スタスタ

鴨志田「全く…校長先生も問題児ばかり引き受けて…」

俺「…。」

俺(今の内に俺も帰るか…)スタスタ



校門前

俺(あ…さっきの生徒だ…)

坂本と言う生徒「チッ…あの野郎…。この学園はお前の城かよ…」スタスタ

俺「…。」



1秀尽学園は鴨志田先生の…いや、変態教師の城…(確かに朝の車内の言動的にあるかもしれない…)
2なんか腹減ったな…。さっさと帰ろう


多数決下3まで

校門前

俺「秀尽学園は鴨志田先生の…いや、変態教師の城…」

俺(確かに朝の車内の言動的にあるかもしれない…。ずっと高巻って子の胸ばっか見てたし…)

スマホ「ナビゲ-ションヲカイシシマス」

俺「え?…」スッ

俺(さっきの赤い目玉のアプリ…ナビだったのか?…)

俺「って何処にナビするんだ?…」

視界「」グニャッ

俺「うっ…」クラッ

俺(何だ?一瞬、頭痛が…)

俺「はっ!?」

城「」

俺「…。」

俺「…は?城?…」

俺「いやいやいや、ここって…確か秀尽学園だったよな?…」

城「私立秀尽学園高等学校」

俺「やっぱり秀尽だ…。でも何で城が建ってんだ?…俺、今さっきまでここに…」

俺「中に入ってみるか…」スタスタ



城内

俺「何だここ…?本当に城?…」スタスタ

シャンデリア「」

俺「秀尽学園は何処行ったんだ?他の生徒の皆んなは…」キョロキョロ

俺「ん?…」

甲冑を着た兵士「」

俺「は?…何だこいつ…」

俺「え?…」

甲冑を着た兵士達「「「」」」ガシャンッ

俺「ほ、他にもいっぱい…」ゴクリッ...

監獄

俺「捕まってしまった…」

俺「ここ、本当に現実だよな…」スタスタ

扉「」ガシャンッ!!

俺「おーい!出して下さいよ!ここ!」

俺「誰かー!」

牢の扉「」ガシャンッ!!

俺「あっ…」

番兵「喜べ。お前の死刑が決まった」スタスタ

俺「は?死刑?…」

番兵「罪状は不法侵入である」

俺「いや、確かに不法侵入したかもしれんが不法侵入で死刑ってちょっと重くね?…」

番兵「黙れ!王の命令は絶対である!」スッ

剣「」ピカ-ン!!

俺「なっ…!?じょ、冗談だろ?…」

俺(し、死ぬのか?…こんな所で、訳もわからず…俺…)


コンマ下二桁
91以上俺、自分の為に覚醒した
90以下俺、自分の為には動けずそのまま殺された…(俺死亡)

安価下

コンマ84
牢獄内

俺身体「」ズシャッ!!

俺「あっ…」ドサゥ

俺「あぁ…」ピクピク...

俺(な…なんで…こんな事に…)

俺「」ドクドク...



俺死亡

俺死亡


1その日の朝からやり直す
2最初からやり直す


多数決下3まで

今朝からやり直します
分岐までカット
電車内

俺(今日から一人で電車で学園に向かう予定だったが…)

大勢の人「「「…。」」」ビッシリッ

俺「…。」

俺(無茶苦茶窮屈なんだが…凄い圧迫感だし…)

俺(これが都会の通勤電車って奴なのか?…)チラッ

液晶画面「」

俺(今日のニュースがやってるな…。昨日の大渋滞の事故って、地下鉄で電車の暴走事故だったんだ…)

俺(その影響が今日まで続いてるらしい…。そりゃそうか、地上にまで影響出てたくらいの事故だし、そう簡単に片付けられないか)



渋谷駅

電車「」プシュ-

アナウンス『渋谷~、渋谷~』

俺「ふぅ…キツかった…。これをこれから毎日か…」

俺「とりあえずさっさと銀座線に乗り換えて学園へ…」スタスタ

俺「うん?…」

通行止め「」

俺(昨日の事故の影響か?こっちは通行止めみたいだ)

俺「ならそっちから…」スタスタ

清掃中「」

俺「いや、ならどうやって行けば良いんだよ」

俺(銀座線なんて初めて使うから何処から乗り換えられるのか分からん…)

俺(どうする…)


1そうだ。同じ制服の生徒を探してこっそり後を着いて行こう
2面倒だが駅員に聞くか…


多数決下3まで

渋谷駅

俺(そうだ。同じ制服の生徒を探してこっそり後を着いて行こう)

俺(こんだけ広い駅なんだし、秀尽の生徒も使ってる奴いるだろ)スタスタ



コンマ下二桁
71以上運良く同じ学生服っぽい人を見かけてついて行った
70以下しかし、同じ高校生っぽい人は見かけるがそう簡単に見つからなかった…

安価下

コンマ59
渋谷駅

俺(うーん…何かそれっぽいのは偶に居るんだが…)チラッ

真面目そうな女子「…。」スタスタ

俺(…スカートは秀尽っぽそうなんだが、ブレザーでよく分からん…)

俺(それに俺の行く高校ってブーツとか許されてたっけ…)

俺「いいや…。未だ時間がある…。次…」



数十分後

ギャルっぽい子「…。」スタスタ

俺(あの子もそうっぽいけど、学園にパーカーって…アレも認められてるっけ?…)

俺「そ、そろそろやばいが…もう少し…」



数十分後

俺(やばい…。誰も通らなくなった…)

俺(どうする…そろそろ時間もヤバい…)

俺(初日から遅刻なんて洒落になんねーぞ…)



コンマ下二桁
61以上駅で途方に暮れていた俺、どっかで見たような1年生の女の子に助けられる(仲間好感度上昇、IF仲間ルートへ)
21~60駅員に聞いて何とか間に合った
20以下駅で途方に暮れていた俺、生活指導で未だ行っていなかった生徒会長に助けられてしまう(仲間好感度上昇)


安価下

コンマ13
渋谷駅

俺(どうする…。もういっそ駅員に聞くしか…)

真面目そうな生徒「貴方、秀尽の生徒よね?ずっとここに居るけど何してるの?」スタスタ

俺「ぁ…」

俺(最初に通った真面目そうな生徒…)

真面目そうな生徒「うん?…何?…」

俺「あっ…いえ、ちょっと道に迷ってしまって…」

真面目そうな生徒「は?…」

俺「今日から秀尽に通う事になったんですが、田舎の方に住んでたので乗り換えと言うのに慣れなくて…」

真面目そうな生徒「もしかして貴方、転校生?…」

俺「はい…」

真面目そうな生徒「…。」

俺「えっと…」

真面目そうな生徒「はぁ…仕方無いか…。ほら、私について来なさい。早く行かないと遅刻するわよ」スタスタ

俺「あ、どうも…」スタスタ

俺(ラッキー、何かよく分からんが助けてくれた)

俺(やっぱこの人も秀尽の生徒だったんだ)

蒼山一丁目駅

電車「」キキイッ

真面目そうな生徒「ここが秀尽学園のある蒼山一丁目」スタスタ

俺「道案内どうも…」スタスタ

真面目そうな生徒「これで明日からはちゃんと一人でこれるでしょ?」

俺「はい、お陰様でなんとか…」

真面目そうな生徒「全く。今日は私が生活指導で渋谷に居たから良かったけど、遅刻なんて貴方には洒落にならないでしょう?」

俺「え?俺の事知って?…」

真面目そうな生徒「当然よ。貴方、有名だもの」

俺「あ…そうなんですか…」

俺(…うわ、前科持ちな事既に広まっちゃってるのか。憂鬱だな…)

真面目そうな生徒「あら雨…」

俺「あ…」

雨「」ザ-...

真面目そうな生徒「朝天気予報で雨だって言ってたけど、当たっちゃったかぁ」

傘「」バサッ

真面目そうな生徒「貴方、傘は?」

俺「今朝天気予報見て無くて…」

真面目そうな生徒「はぁ…仕方無いわね…」ゴソゴソ

真面目そうな生徒「はい。これ使いなさい」

俺「え?…」

折り畳み傘「」

真面目そうな生徒「私はこっちの傘持って来てるから大丈夫よ」

俺「傘が2本も…予備?…」

真面目そうな生徒「一応ね」

俺「優等生過ぎる…」

真面目そうな生徒「フッ、これくらい当たり前じゃない」

俺「いや、それは持って来なかった俺が馬鹿みたいなんですけど…」

真面目そうな生徒「はいはい。とにかく学校へ向かうわ。遅刻するわよ」スタスタ

俺「はい」スタスタ

俺(俺はこの真面目そうな生徒に折り畳みを借りて無事真っ直ぐ秀尽学園に到着した)


秀尽学園前

俺(あの真面目そうな生徒のお陰で、無事に遅れず学園に着いた俺は転校生として紹介され普通に授業を受けた)

俺(…まさかあの人がこの学園の生徒会長とは予想できてなかったが)



放課後
1階
玄関前

俺(さて、帰るか…)

俺「そう言えば傘借りっぱなしだ…どうしよう?」

鴨志田「おい、転校生」スタスタ

俺「あ…はい?」

鴨志田「聞いたぞ。お前が噂の前科持ちの問題生徒だったらしいな」

俺「あ…え、ええ…」

俺(この人は体育の鴨志田って教師だっけ。噂だと同じクラスの俺の前の席のギャルっぽい子と付き合ってるとか無いとか噂を耳にしたが…)

鴨志田「今朝から早速生徒会長の世話になっていたらしいな」

鴨志田「良いか?校長から聞いてると思うが、問題を起こしたら即退学だからな!」

俺「ええ、分かってます…」

俺(何だこの教師…?わざわざ嫌味を言う為に来たのか?…)

鴨志田「ったく、分かったならさっさと──」

金髪の男子生徒「早速転校生いびりかよ鴨志田…」

鴨志田「ああ…?何だ坂本?…」

坂本と言う生徒「…何でもねえよ。そこを通して欲しいだけだよ」

鴨志田「そんな口を聞いて分かってるのか坂本?お前ももう後は無いんだぞ?」

坂本と言う生徒「チッ…わぁってるよ…」スタスタ

鴨志田「全く…校長先生も問題児ばかり引き受けて…」

俺「…。」

俺(今の内に俺も帰るか…)スタスタ



校門前

俺(あ…さっきの生徒だ…)

坂本と言う生徒「チッ…あの野郎…。この学園はお前の城かよ…」スタスタ

俺「…。」



1秀尽学園は鴨志田先生の…いや、変態教師の城…?
2なんか腹減ったな…。さっさと帰ろう


多数決下3まで

同じなのでカット
監獄

俺「捕まってしまった…」

俺「ここ、本当に現実だよな…」スタスタ

扉「」ガシャンッ!!

俺「おーい!出して下さいよ!ここ!」

俺「誰かー!」

牢の扉「」ガシャンッ!!

俺「あっ…」

番兵「喜べ。お前の死刑が決まった」スタスタ

俺「は?死刑?…」

番兵「罪状は不法侵入である」

俺「いや、確かに不法侵入したかもしれんが不法侵入で死刑ってちょっと重くね?…」

番兵「黙れ!王の命令は絶対である!」スッ

剣「」ピカ-ン!!

俺「なっ…!?じょ、冗談だろ?…」

俺(し、死ぬのか?…こんな所で、訳もわからず…俺…)


コンマ下二桁
91以上俺、自分の為に覚醒した
90以下俺、自分の為には動けずそのまま殺された…(俺死亡)

安価下

コンマ28(同じなのでカット
俺死亡


1その日の朝からやり直す
2最初からやり直す


多数決下3まで

朝から再開(分岐までカット
電車内

俺(今日から一人で電車で学園に向かう予定だったが…)

大勢の人「「「…。」」」ビッシリッ

俺「…。」

俺(無茶苦茶窮屈なんだが…凄い圧迫感だし…)

俺(これが都会の通勤電車って奴なのか?…)チラッ

液晶画面「」

俺(今日のニュースがやってるな…。昨日の大渋滞の事故って、地下鉄で電車の暴走事故だったんだ…)

俺(その影響が今日まで続いてるらしい…。そりゃそうか、地上にまで影響出てたくらいの事故だし、そう簡単に片付けられないか)



渋谷駅

電車「」プシュ-

アナウンス『渋谷~、渋谷~』

俺「ふぅ…キツかった…。これをこれから毎日か…」

俺「とりあえずさっさと銀座線に乗り換えて学園へ…」スタスタ

俺「うん?…」

通行止め「」

俺(昨日の事故の影響か?こっちは通行止めみたいだ)

俺「ならそっちから…」スタスタ

清掃中「」

俺「いや、ならどうやって行けば良いんだよ」

俺(銀座線なんて初めて使うから何処から乗り換えられるのか分からん…)

俺(どうする…)


1そうだ。同じ制服の生徒を探してこっそり後を着いて行こう
2面倒だが駅員に聞くか…


多数決下3まで

渋谷駅

俺(そうだ。同じ制服の生徒を探してこっそり後を着いて行こう)

俺(こんだけ広い駅なんだし、秀尽の生徒も使ってる奴いるだろ)スタスタ



コンマ下二桁
71以上運良く同じ学生服っぽい人を見かけてついて行った
70以下しかし、同じ高校生っぽい人は見かけるがそう簡単に見つからなかった…

安価下

渋谷駅

俺(うーん…何かそれっぽいのは偶に居るんだが…)チラッ

真面目そうな女子「…。」スタスタ

俺(…スカートは秀尽っぽそうなんだが、ブレザーでよく分からん…)

俺(それに俺の行く高校ってブーツとか許されてたっけ…)

俺「いいや…。未だ時間がある…。次…」



数十分後

ギャルっぽい子「…。」スタスタ

俺(あの子もそうっぽいけど、学園にパーカーって…アレも認められてるっけ?…)

俺「そ、そろそろやばいが…もう少し…」



数十分後

俺(やばい…。誰も通らなくなった…)

俺(どうする…そろそろ時間もヤバい…)

俺(初日から遅刻なんて洒落になんねーぞ…)



コンマ下二桁
61以上駅で途方に暮れていた俺、どっかで見たような1年生の女の子に助けられる(仲間好感度上昇、IF仲間ルートへ)
21~60駅員に聞いて何とか間に合った
20以下駅で途方に暮れていた俺、生活指導で未だ行っていなかった生徒会長に助けられてしまう(仲間好感度上昇)


安価下

コンマ24
同じなのでカット
コンマ51
蒼山一丁目駅

電車「」キキイッ

俺(駅員に乗り方を聞いた俺は迷う事無く、なんなく学園のある蒼山一丁目へ着いた)

俺(ここまで来ると同じ学生服の生徒がそれなりに居るな)

俺「さてと…行くか…」スタスタ

男子生徒A「何か結構雨降ってるらしいぜ」
男子生徒B「天気予報で雨だって言ってたしな」


俺(え?外雨なの?…)

俺(朝出る時、天気予報なんか見てないから俺傘持って来て無いんだが…)

俺「でも遅刻して行けないしな…。仕方無い。濡れて行くか…」タッタッタッ



蒼山一丁目
着物屋前

雨「」ザ-...

俺「はぁ…」スッ

スマホ「」

俺(よし、未だ時間はあるな)

赤い目玉のアプリ「」ウイ-ン

俺「と言うか消した筈なのにまた昨日のアプリ入ってる…何なんだこれ…ウィルスか?…」

隣りに居たギャルっぽい子「え?…」チラッ

俺「あ…いや…」スッ

俺(この子も傘持って来て無かったのか…)

車「」ブウンッ

俺「ん?…」

窓「」ウイ-ン

体育教師っぽい男「おはよう、学校まで送ろうか?遅刻するぞー」

俺(もしかして俺に言ってる?いや、それは無いか…)チラッ

ギャルっぽい子「…ありがとうございます」スタスタ

俺(だよな…)

体育教師っぽい男「おっと君もか」

俺「あ…」


1お言葉に甘えて一緒に乗せて貰う
2何か邪魔っぽいので断る

多数決下3まで

蒼山一丁目
着物屋前

俺「ああ…いえ、俺は大丈夫です」

鴨志田「そうか」

ギャルっぽい子「…。」

車「」ブウンッ

俺「…。」

俺「はぁ…乗れる訳無いよな…」

俺(あの教師っぽい男、明らかにあの女の子誘ってたのに俺とか邪魔でしかない)

不良っぽい男子「はぁっはぁっ…」

俺「ん?…」

俺(不良っぽい生徒が傘も持たないでさっきの車を追って走って来た)

不良っぽい男子「クソッ…変態教師が…」

俺「…。」


1変態教師?
2あ、もしかして雨止んでる?


多数決下3まで



通学路

俺「あ、もしかして雨止んでる?」

不良っぽい男子「あ?…」クルッ

俺「良かった。これで遅刻せずに住みそうだ」スタスタ

不良っぽい男子「んだアイツ…?」スタスタ

俺(その後、遅刻せず普通に学校に着いた俺は転校生として紹介され普通に授業を受けた)

俺(…さっきの女の子がまさか俺と同じクラスで、俺はその子の背後の席に決まると言う出来事はあったが1日目の学園生活はそのままちゃんと何も起きず終わった)

同じなのでカット
監獄

俺「捕まってしまった…」

俺「ここ、本当に現実だよな…」スタスタ

扉「」ガシャンッ!!

俺「おーい!出して下さいよ!ここ!」

俺「誰かー!」

牢の扉「」ガシャンッ!!

俺「あっ…」

番兵「喜べ。お前の死刑が決まった」スタスタ

俺「は?死刑?…」

番兵「罪状は不法侵入である」

俺「いや、確かに不法侵入したかもしれんが不法侵入で死刑ってちょっと重くね?…」

番兵「黙れ!王の命令は絶対である!」スッ

剣「」ピカ-ン!!

俺「なっ…!?じょ、冗談だろ?…」

俺(し、死ぬのか?…こんな所で、訳もわからず…俺…)


コンマ下二桁
91以上俺、自分の為に覚醒した
90以下俺、自分の為には動けずそのまま殺された…(俺死亡)

安価下

コンマ71(同じなのでカット
俺死亡


1その日の朝からやり直す
2最初からやり直す


多数決下3まで

朝から再開(分岐までカット
電車内

俺(今日から一人で電車で学園に向かう予定だったが…)

大勢の人「「「…。」」」ビッシリッ

俺「…。」

俺(無茶苦茶窮屈なんだが…凄い圧迫感だし…)

俺(これが都会の通勤電車って奴なのか?…)チラッ

液晶画面「」

俺(今日のニュースがやってるな…。昨日の大渋滞の事故って、地下鉄で電車の暴走事故だったんだ…)

俺(その影響が今日まで続いてるらしい…。そりゃそうか、地上にまで影響出てたくらいの事故だし、そう簡単に片付けられないか)



渋谷駅

電車「」プシュ-

アナウンス『渋谷~、渋谷~』

俺「ふぅ…キツかった…。これをこれから毎日か…」

俺「とりあえずさっさと銀座線に乗り換えて学園へ…」スタスタ

俺「うん?…」

通行止め「」

俺(昨日の事故の影響か?こっちは通行止めみたいだ)

俺「ならそっちから…」スタスタ

清掃中「」

俺「いや、ならどうやって行けば良いんだよ」

俺(銀座線なんて初めて使うから何処から乗り換えられるのか分からん…)

俺(どうする…)


1そうだ。同じ制服の生徒を探してこっそり後を着いて行こう
2面倒だが駅員に聞くか…


多数決下3まで

渋谷駅

俺(そうだ。同じ制服の生徒を探してこっそり後を着いて行こう)

俺(こんだけ広い駅なんだし、秀尽の生徒も使ってる奴いるだろ)スタスタ



コンマ下二桁
71以上運良く同じ学生服っぽい人を見かけてついて行った
70以下しかし、同じ高校生っぽい人は見かけるがそう簡単に見つからなかった…

安価下

コンマ11


1俺単独覚醒IFルートへ
2俺&かすみIFルートへ
3俺&竜司withかすみの原作ルートへ
4巻き戻し権利2枚、コンマ振り直し権利


多数決下3まで

コンマ11(00)
渋谷駅前

大勢の人「「「」」」スタスタ

俺(うーん…さっぱり分からん…)

俺「こうなったら面倒だがいっそ駅員に聞いて…遅刻するよりマシだよな…」


「お嬢ちゃん高校生?可愛いね」

「え?はぁ…有難うございます」


俺「うん?」チラッ

大人の男「どう?良かったらこの後俺と遊ばない?」


俺(朝からナンパか。都会ではよくある事なのか?…)


リボンをつけた女の子「いえ、学校があるので…」

大人の男「学校なんかサボっちゃってさぁ」


俺(あれ?よく見るとあの子、ウチの生徒っぽいな)


リボンをつけた女の子「結構です。学校に行くので」スッ

大人の男「まぁまぁちょっと待ってよ」手首「」ガシッ

リボンをつけた女の子「…っ!」

大人の男「ね?ちょっと話すだけで良いからさ」

リボンをつけた女子「ですから…」

大人の男「じゃあ学校行くなら連絡先だけでも交換しない?それなら良いでしょ?」

リボンをつけた女子「やめて…」

俺「…。」


俺(…何かあの男しつこくてヤバそうだな。仕方無い…行くか)スタスタ

リボンをつけた女子「あ…」

大人の男「あ?何?」

俺「俺の彼女に何か用ですか?」

大人の男「は?彼女?…」スッ

俺「その手、離して貰えません?話があるなら俺が聞きますけど?」

大人の男「チッ…」

リボンをつけた女子「ッ…」俺背後タッ

大人の男「んだよ…彼氏持ちかよ…。話なんかねえよ」スタスタ

リボンをつけた女子「あ…」

俺「朝から災難だな」チラッ

リボンをつけた女子「ぁ…すみません」スッ

俺「大丈夫か?」

リボンをつけた女子「はい、もう大丈夫です。ちょっと怖かったですけど…」

リボンをつけた女子「助けて頂いて…本当にありがとうございました」ペコリッ

俺「いや…助けて貰ったのはお互い様かな?」

リボンをつけた女子「はい?」

蒼山一丁目駅

俺(俺の助けた子はやはり秀尽の1年生の女の子だった)

リボンをつけた女子「なるほど。じゃあ先輩は今日転校初日だったんですか」スタスタ

俺「ああ、田舎の方に住んでて渋谷なんて大きい駅普段使う事無かったから迷っちゃってて…」スタスタ

リボンをつけた女子「そうだったんですね。でも分かります、私も最近秀尽学園に転校して来て最初はそうでした」

俺「君も転校生だったのか」

リボンをつけた女子「はい。だからさっきのような出来事も初めてで…」

リボンをつけた女子「先輩に助けて頂いたお陰で遅刻せずに済みそうです。本当にさっきはありがとうございます」ニコッ

俺「いや、俺も君が案内してくれたから遅刻は免れそうだ。お互い様だよ」

リボンをつけた女子「いえ、これくらい案内にも入りませんよ」

俺「いや、俺の場合は遅刻とかはマズイ状況になるからな…」

リボンをつけた女子「え?…あ…」

ポツッポツッ...

リボンをつけた女子「雨…?」

俺「本当だ。雨だな…。傘は?」

リボンをつけた女子「天気予報は見てたんですけど…家に忘れてしまって…先輩は?」

俺「俺は天気予報見る余裕とか無かったから…」

雨「」サアァッ... 

俺「うわ…結構降って来たな。ちょっと走るか」タッタッタッ

リボンをつけた女子「あ…はい!」タッタッタッ

蒼山一丁目
着物屋前

俺「はぁ…」タッ

俺(まさか転校初日から降られるとは…).

リボンをつけた女子「大丈夫ですか先輩?」

俺「ああ俺は…君の方こそ?」

リボンをつけた女子「私は大丈夫です。部活やってて体力には自信がありますから」ニコッ

俺「あ、ああそう…」

俺(そう言う事じゃ無いんだが…。まぁいいか…)チラッ

ギャルっぽい女子「…。」

俺(この子もここで雨宿りしてるのか?…ん?)

車「」ブウンッ

ミラー「」ウイ-ン

鴨志田「おはよう、学校まで送ろうか?遅刻するぞー」

俺(もしかして俺に言ってる?いや、それは無いか…)チラッ

ギャルっぽい子「…ありがとうございます」スタスタ

俺(だよな…)

体育教師っぽい男「おっと君達もか…って芳澤じゃ無いか」

俺「芳澤?…」

リボンを付けた女子「あ…おはようございます鴨志田先生」ペコリッ

鴨志田「良かったら君達も送ろうか?」

リボンを付けた女子「え?…」チラッ

俺「…。」


1一緒に乗せて貰う
2遠慮して徒歩で向かう

多数決下3まで

蒼山一丁目
着物屋前

俺「俺はいいです」

芳澤と呼ばれた女子「私も大丈夫です」

鴨志田「そうか。じゃあ」ガチャッ

ミラ-「」ウイ-ン

ギャルっぽい女子「…。」

車「」ウイ-ン

芳澤と呼ばれた女子「鴨志田先生と一緒に乗って行った先輩。あまり嬉しそうじゃありませんでしたね」

俺「ああ…うん?」

竜司「はぁっ…はぁっ…」タッタッタッ

竜司「クソッ…。変態教師が…好き勝手しやがって…お城の王様かよ」スタスタ

芳澤と呼ばれた女子「ぁ…」

芳澤と呼ばれた女子「えっと…先輩、行きましょうか…。雨止んでるみたいですし…」

俺「え?あ、ああ…」

俺(さっきの鴨志田って先生が変態教師?…お城の王様?…)



秀尽学園前

芳澤と呼ばれた女子「何とか着きましたね」

俺「ああ、ありがとう」

芳澤と呼ばれた女子「いえ、こちらこそ全然お礼もできないで…」

俺「お礼なんてそんな良いよ」

芳澤と呼ばれた女子「あ、そうだ。じゃあもし先輩さえ良ければお昼ご一緒させてくれませんか?」

俺「お昼?」

芳澤と呼ばれた女子「はい、えーと…屋上とかは開いてるとか思うんでそこで」

俺「分かった。お昼に屋上だな?」

芳澤と呼ばれた女子「はい、それじゃあまたお昼に。失礼します」ベコリッスタスタ

俺(なんか1年歳下なのに随分と礼儀正しい子だったな)

俺「俺も職員室へ行くか」スタスタ

秀尽学園前

俺(あの後、川上先生に教室へ案内された俺は転入生として紹介され、さっき雨宿りした際に偶然一緒に居た高巻と言うギャルっぽい子の背後の席につく事になった)

女子生徒A「アレが例の人?」ヒソヒソ

女子生徒B「大人しそうだけどキレたら…」ヒソヒソ

女子生徒C「だって保護観察でしょ?」ヒソヒソ

俺「ッ…」

俺(何だよ。既に俺の事は広まってたのか…)

杏「…。」



昼休み

キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン...

俺「…。」

クラスメイト男子A「高巻さん、今朝鴨志田の車で一緒に登校してたの見たぜ」

クラスメイト男子B「じゃあやっぱ鴨志田と付き合ってるのってマジなんだ」

クラスメイト男子C「まぁ高巻さんならって感じだよなぁ」

俺(昼休みになったが、既に保護観察と言う噂が広まってる俺には流石に誰も寄って来なかった)


芳澤と呼ばれた女子『あ、そうだ。じゃあもし先輩さえ良ければお昼ご一緒させてくれませんか?』


俺「ああ、そうだ。約束してたんだっけ…」ガタッ

俺(屋上に行くか)スタスタ



屋上

俺「ここか…」ガチャッ

竜司「あ?…」

俺「あ…今朝の…」

竜司「今朝…?ああ、鴨志田の車を見送った時に居た…てかお前、噂の転校生か」

竜司「何だ?もしかしてお前も浮いてんのか?」ニヤッ

俺「あ、いや…」

竜司「まっそりゃそうだよな。しっかしお前みたいなのがねえ~」

俺「…。」

ガチャッ

芳澤と呼ばれた女子「すみません先輩。少し遅れちゃって…あれ?」

竜司「うん…?」

屋上

芳澤と呼ばれた女子「あれ?先輩、その方は…」

竜司「え?…は?…」キョロキョロ

俺「いや、一緒に昼飯を食べようって」

竜司「ンだそれ!?お前、初日から女子引っ掛けてるのかよ!?」ガタッ

俺「は?…」

竜司「クッソー!見かけに寄らずやっぱそうなのか!?わぁーったよ!この場所が使いたいなら好きに使えよ!」タッタッタッ

扉「」バタンッ!!

俺「…。」

芳澤と呼ばれた女子「え、えーと…今の方は?…」

俺「さぁ…?とにかく食べようか」

芳澤と呼ばれた女子「そうですね。いただきましょう」スッ

俺「ん?…」

5段弁当「」ドンッ

俺(5段?…しかもサイズも大きい…)

芳澤と呼ばれた女子「どうかしましたか?」

俺「い、いや…その量一人で食べるの?…」

芳澤と呼ばれた女子「はい!」

俺「いやいやいや…え?…」

芳澤と呼ばれた女子「では頂きます」

屋上

芳澤と呼ばれた女子「ご馳走様でした」パン

俺「あ…」

俺(本当に全て平らげた…)

芳澤と呼ばれた女子「どうしたんですか?」

俺「ああ、いや…そんなに食べて午後からお腹壊さないか?…」

芳澤と呼ばれた女子「これでも八分目ですよ」

俺「ええ…」

芳澤と呼ばれた女子「腹が減っては戦はできぬと言いますし」

俺(この子はこれから戦でもしに行く気なのか…)

俺「はぁ…ところで一つ気になってたんだが…」

芳澤と呼ばれた女子「はい?何ですか?」

俺「君はその…俺の事を知ってるのか?」

芳澤と呼ばれた女子「あ…はい。一応噂には聞いてます…」

俺「やっぱり知ってたのか…」

芳澤と呼ばれた女子「すみません。黙っていて…今日クラスの子達が噂していて、2年の転校生って言うからもしかしたらそうじゃ無いかなって…」

俺「そんな曰く付きの先輩と一緒に居て、君は大丈夫なのか?」

芳澤と呼ばれた女子「え?どうしてですか?」

俺「ああ…いや、君にも変な噂が影響を及ぼすんじゃ無いかって思って…」

芳澤と呼ばれた女子「大丈夫ですよ。噂は唯の噂…それだけです」

芳澤と呼ばれた女子「それに勝手な決めつけとか噂とか…嫌なんですよ」

俺「君…」

芳澤と呼ばれた女子「それに会ったばかりの私が言うのもなんですけど、先輩は噂されてるような人じゃないと思います」

俺「あ…」

俺(この子は…)

芳澤と呼ばれた女子「先輩が本当に噂されてるような事をしていたら別ですけどね」

俺「いやいや…所で…君の名前って?」

芳澤と呼ばれた女子「あ、そうでした。未だ名乗ってもいませんでしたね」

かすみ「私は1年の芳澤かすみです。宜しくお願いします先輩」

俺「芳澤さんか」

かすみ「かすみで良いですよ」

俺「え?いやいきなりそれは…」

かすみ「先輩には朝も助けて貰ったし、これからはそれでお願いします」

俺「あ、ああ。わかったよ」

かすみ「はい」ニコッ

俺(この学園へ来て初めて出来た友達だな…)


かすみの好感度が4に上昇した

屋上

かすみ「先輩はこの学園、どうですか?」

俺「どうって…?」

かすみ「やって行けそうですか?」

俺「さあ、未だ分からないな。皆んなが皆んなかすみみたいじゃ無いから」

かすみ「ああ…」

俺「クラスでも未だ怖がられてばかりさ」

かすみ「そうなんですか…。先輩も私と似たような感じなんですね…」ボソッ...

俺「かすみと?…」

かすみ「あ、いえっ!全然…私は大丈夫ですので!」

俺「そ、そうか…」

俺(何か言い淀んだ?…)

かすみ「じゃあ何か聞きたい事があったら私に聞いて下さい」

俺「かすみに?」

かすみ「はい、一応先輩より少し早くこの学園に来ているので、私でも教えてあげられそうな事なら」ニコッ

俺「良いのか?」

かすみ「はい、朝のお礼にもなりませんがこんな事で良いのならいつでも」

俺「…。」

俺「それじゃあ早速一つ良いか?」

かすみ「はい、何でしょう?」


1鴨志田と言う教師について気になる事を聞いてみる
2かすみって、俺とどっかで会った事あったっけ?


多数決下3まで

屋上

俺「教師の鴨志田ってのはどんな奴なんだ?」スッ

俺(未だ時間大丈夫かな?…)チラッ

スマホ「」

かすみ「あぁ、体育教師の鴨志田先生の事ですか?」

俺「ああ」

かすみ「鴨志田先生ならオリンピックのバレーの元メダリストで、秀尽学園ではちょっと有名な先生ですね」

俺「へえ、有名な先生だったんだ」

かすみ「はい。朝私達を学園まで送ろうかって声をかけてくれた先生です」

かすみ「鴨志田先生がどうかしたんですか?」

俺「いや、さっきここに居た不良っぽい男子生徒が確か朝…」


不良っぽい男子生徒『クソッ…。変態教師が…好き勝手しやがって…お城の王様かよ…』



俺「鴨志田先生に変態教師とか、お城の王様とかなんだ言ってたからちょっと気になってさ」

かすみ「鴨志田先生がですか?ああ…でも確か鴨志田先生が元陸上部の先輩と何か揉めたって聞いたような気がします…」

俺「陸上部の?じゃあさっきの生徒は…」

スマホ「行き先がヒットしました。ナビゲーションを開始します」

俺「うん?…」チラッ

俺(あの赤い目玉みたいなアプリが勝手に起動して…と言うかこれナビだったのか?…)

かすみ「どうしたんですか先輩?」

俺「いや、何か勝手にスマホが…あれ?」

かすみ「え?…」

視界「」グニャッ...

俺「何だ?視界が…捻じ曲がって…」

かすみ「な、何?…これ?…」



謎の城の前

俺「あれ?…」

かすみ「ここは?…お城?…」

謎の城「」

謎の城の前

かすみ「えっと…私達って、秀尽学園の屋上に居ましたよね?…」

俺「ああ…その筈だが…」ジッ...

巨大な城「」

俺「急に何だこの城?…」

かすみ「あれ?でもそこに私立秀尽学園高等学校って書いてあります」

俺「本当だ…」

「私立秀尽学園高等学校」

かすみ「ここも秀尽学園?…」

俺「秀尽に城なんてあったのか?」

かすみ「いえ、私も聞いた事ありません…」

俺「とりあえず入口は開いてるみたいだし、中に入って聞いてみるか」スタスタ

かすみ「そうですね」スタスタ




メインホール

かすみ「お城の中も本格的な造りですね…」スタスタ

俺「ああ…まるで本物の城みたいだ…」

シャンデリア「」
燭台「」

かすみ「でも全然人影がありませんね」

俺「ああ…うん?」

ガシャンッ

甲冑の兵士「…。」

俺「え?な、何だこいつ…?」ゴクリッ...

甲冑の兵士「…。」ガシャンッ

俺「う…」

俺(何かヤバそうだな…)

俺「かすみ!ここは一旦逃げた方が良いかも…」クルッ

かすみ「いえ、先輩…そ、それが…」キョロキョロ

俺「あ…」

大量の甲冑の兵士「「「…。」」」ガシャンッ

俺(囲まれてる…)

牢屋の中

俺(俺とかすみは甲冑を着た奴等にあっさりと捕まり、牢屋っぽい場所に投獄されてしまった…)

かすみ「何なんでしょうここ…どうして私達が投獄されたんですかね…」

俺「さぁ…俺にもさっぱり…」

かすみ「そうですよね…」

俺「とにかくここから脱出する方法を探さないと…」キョロキョロ...

大きな樽「」
鎖「」

かすみ「何もありませんね…」

俺「ああ…」

俺(このままどうなるんだ俺達…)

扉の前「」ガシャンッ

俺&かすみ「「あ…」」

扉「」カチャッ

番兵「喜べ。お前達の死刑が決まった」

かすみ「え?…」

番兵「罪状は不法侵入である」

俺「いや、確かに不法侵入したかもしれんが不法侵入で死刑ってちょっと重くね?…」

番兵「黙れ!王の命令は絶対である!」スッ

剣「」ピカ-ン!!

俺「なっ…!?」ゴクリッ

かすみ「せ、先輩?…」ゴクリッ...

「待て、そこの女…よく見たら芳澤じゃ無いか」スタスタ

俺「あ…」

かすみ「え?…」

鴨志田?「唯のコソ泥かと思ったが、まさか芳澤が捕まっていたとは」

かすみ「か、鴨志田先生?…」

鴨志田服「派手な服」

俺(何か凄い格好してるな…)

鴨志田頭「冠」

俺(あの冠、ゲームとかで王様とかつけてる奴か?…)

牢屋の中

鴨志田?「芳澤~まさかお前が男を連れて、更にこの私の城に不法侵入を行う素行の悪い生徒とは思って無かったぞ」

鴨志田?「素行の悪い生徒は坂本だけで十分だと良いのに」

かすみ「ほ、本当に鴨志田…先生なんですか?…」

鴨志田?「フッ、何を疑っている?私こそがこの城の王、鴨志田卓様だろう?」

俺「その趣味の悪そうな服装と王冠は何だ?…何かの冗談か?」

鴨志田?「冗談だと?貴様、誰だか知らんが王に向かってその口の聞き方は何だ!?」

俺「誰だか知らない?…今朝会っただろ?…」

鴨志田?「王が貴様のような下賤の男など知る訳が無いだろう」

俺「…!」

番兵盾「」ビュオッ

俺「うっ!?」ドガアッ!!

かすみ「先輩!」

俺「くっ…」ドサッ

鴨志田?「フッ…お前達の無礼は確かに死刑に値するが、しかし私は寛大な王だ」

鴨志田?「芳澤、お前が私に忠誠を誓い、そして私の女になるのならばお前だけは見逃してやっても良いぞ」

かすみ「えっ…?」

俺(生徒を自分の女にって…な、何言ってんだこの変態教師は?…)

かすみ「…。」ゴクリッ...

かすみ「せ…先輩はどうなるんですか?…」

鴨志田?「フン、男には用は無い。こいつは此処で処刑する」

かすみ「…!」

俺「ッ…」

鴨志田?「さあどうする芳澤?お前だけならば助けてやっても良いぞ」ニヤッ

かすみ「…。」

かすみ「…嫌です」

鴨志田?「何?…」

かすみ「私は…貴方のような外道には屈したく無い…。それに、先輩を置いて私だけ助かるなんて有り得ません…」

俺「かすみ…」

かすみ「私は先輩に助けて貰いました…。だから今度は、私が助ける番です!」バッ

鴨志田?「そうか。残念だな芳澤」スッ

番兵剣「」ス-

鴨志田?「王に従えば助かった物を…そんな下賤な男の為にむざむざ命を散らすなど愚かな選択をするとは」スチャッ

かすみ「…!」

俺「よ、よせ!?」


コンマ下二桁
81以上俺&かすみ覚醒
21~80俺覚醒
11~20かすみ覚醒
10以下俺&かすみ死亡


安価下

コンマ61
牢屋の中

俺(このままではかすみが死ぬ…!しかし…)

鴨志田?「お前が愚かな選択をした所為で」

鴨志田?「妹の想いを継ぎ、新体操選手になると言う夢はここで潰える事になる」

鴨志田?「フッフッフッ…ふあっはっはっはっ!あの世で姉に詫びるんだな!」スチャッ

かすみ「…!」

俺「ッ…!」 


青い蝶「どうした?」


俺(え?…これは…渋谷駅で見た…)

「見ているだけか?我が身大事さに見殺しか?このままでは本当に死ぬぞ」


鴨志田「──」ブウンッ


青い蝶「アレは間違っていたのか?」


俺「…。」

俺「…いいや、間違っていたとは思わない」グッ...


「よかろう。覚悟聞き届けたり…契約だ!」ブワッ


俺「なっ!?」ドクンッ

鴨志田「ぬうっ!?」クルッ

かすみ「え?…」

俺「があぁぁぁっ!!ああぁぁっ…」ガシッ

俺(な、何だ?…あ、頭が…割れる……)ズキズキッ

鴨志田?「抑えろ!」

番兵「…!」俺「」ドンッ

俺「はぁ…はぁ…う…うああああっ!!」仮面「」ブワッ

俺「あ…あぁぁぁぁっ!!」仮面「」ブチッ

青い炎「俺」ボオオッ

「我は汝…汝は我…」

俺「…。」ブワッ

かすみ「せ、先輩?…」


「己が信じた正義の為に、あまねく冒涜を省みぬ者よ! その怒り、我が名と共に解き放て! 」


俺「…。」パチリッ


「たとえ地獄に繋がれようと全てを己で見定める、 強き意志の力を! 」


俺「来い…アルセーヌ!!」

アルセーヌ「」ブワッ

牢屋の中

かすみ「せ、先輩…?それ…」

アルセーヌ「」ゴオオッ
俺「…。」

アルセーヌ「我が名は逢魔の略奪者アルセーヌ」

アルセーヌ「私はお前に宿る反逆者の魂…お前が望むなら、難局を打ち破る力を与えてやっても良い」

俺「そうか…ならば俺に力を貸せ!アルセーヌ!!」カッ!!

アルセーヌ「エイハ」ボウッ!!

番兵「うげえっ!?」ブシャッ!!

鴨志田「なっ…!?」スッ

牢屋の鍵「」ガシャッ

かすみ「あ…」

アルセーヌ「」シュウッ 

俺「かすみ!今だ!」タッタッタッ

かすみ「は、はい!」タッタッタッ



牢屋の前

牢屋の扉「」ガシャンッ

かすみ「先輩。これなら…」

俺「ああ、今の内に離れよう」タッタッタッ

かすみ「はい!」タッタッタツ

扉「」ガシャンッ
鴨志田?「き、貴様等ー!王にこんな事をしてタダじゃ済まないぞ!」

俺(しかし、離れて何処へ行く?…いったい何処なんだここは?…)


コンマ下二桁
31以上逃げている最中にモルガナと出会った
30以下敵の大群と出会ってしまった


安価下

コンマ05
鴨志田パレス内

かすみ「あ、先輩!」

俺「うん?」

かすみ「私達が入れられていた牢屋とは別の場所に…」スタスタ

俺「これは…」スタスタ



別の牢屋内

マシンボール「バレーボール「」」ビュオンッ

宙吊りにされた男子生徒「ぐあっ!?」ドガアッ!

バレーボール「」ボトゥ

マシンボール「バレーボール「」」ビュオンッ

宙吊りにされた男子生徒「うあっ!」ドガアッ!



俺「何だこれは…?」

かすみ「宙吊りにされた秀尽の生徒が酷い目に…」

俺「助けないと…」

ザッザッ…

俺&かすみ「「あ…」」クルッ

番兵達「見つけたぞ!脱走者だ!」

俺「くっ…!下がれかすみ!」タッ

かすみ「ぁ…」

番兵達「「逃すな!殺せ!!」」タッタッタム

俺「くっ!」スッ

俺(6体同時に相手か…行けるか?…)

かすみ「先輩…」

俺(…いや、やらないといけない。俺がかすみを守らないと)グッ


コンマ下二桁
81以上俺がなんとか一人で片付けた
80以下俺、流石に数が多過ぎて追い込まれてしまう


安価下

コンマ07
鴨志田パレス

俺「ハァ…ハァ……」タッタッタッ

俺「奪え!アルセーヌ!」カッ!!

アルセーヌ「エイハ」ブワッ

番兵「ウギャ-!」ボオッ!!

俺(これで3体、次は───)クルッ

番兵「」ブウンッ

俺「しまっ──!!」ドゴッ

壁「」ドゴンッ

俺「うっ…」ドサッ

かすみ「先輩!」

俺「に…逃げろ…かすみ……」

かすみ「そ、そんな…」

俺「このままでは2人ともやられる!今の内に早く行け!!」

番兵「剣」シャキンッ

かすみ「…!」


コンマ下二桁
36以上かすみ覚醒
16~35かすみが近くの牢からモルガナを解放して助けられる
15以下俺死亡


安価下

コンマ57
鴨志田パレス

かすみ「せ、先輩…」

俺「くっ…行けかすみ!」

かすみ「できません!先輩を置いてなんて!?」

鴨志田?「ふはははは!」スタスタ

かすみ「あ…」クルッ

俺(かすみの背後から鴨志田が…)

鴨志田?「ハン、馬鹿だなあ芳澤。お前には姉妹で叶えたかった夢があるんだろう?」

鴨志田?「こんな男置いておいて、さっさと逃げればお前くらいは助かったかもしれなかった物を…*

鴨志田?「お前が逃げなかった所為でお前も、この男も、お前達姉妹の夢も全員ここで終わりだ」

俺「ッ…」

かすみ「…。」

鴨志田?「もう逃げ場は無いぞ、芳澤。観念するんだな」ザッ

かすみ「…。」

俺(クソッ…万事休すか…)

かすみ「…。」グッ

かすみ「…私達の夢を叶える為に…先輩を犠牲にする?…」

鴨志田?「あ?」

かすみ「ふざけた事を言わないで…私達の夢は、そんな汚い事の上に掴む夢じゃ無い…」

鴨志田?「フン、そいつと違ってただの人間のお前に何ができると言うんだ?」

かすみ「私はただの人間…?それでも…」グッ

かすみ「私は…【芳澤かすみ】として、貴方のような人達に屈しません!」

俺「かすみ?…あっ!?」

「不器用な子…」

かすみ「うっ!?」ドクンッ

鴨志田?「はっ!?これは!?」


「灰を被ったままよりも、仮初の栄華を選ぶ…そう言う事だね」

鴨志田パレス

かすみ「うっ…うぅっ…」ドクンッ

鴨志田?「その男と一緒か!?させるな!お前ら先に此奴から始末しろ!」

番兵達「「」」ザッザッ

俺「させるか…アルセーヌ!力を出し切れ!」

アルセーヌ「」ブウンッ

番兵「ぬぅっ!?」ドガッ

鴨志田?「ぬううっ!?死に損ないが邪魔を…」

かすみ「はぁ…はぁ…」仮面「」パッ

かすみ「…。」

かすみ「…!」仮面「」バッ!

かすみ怪盗衣装「」パサッ

サンドリヨン「」パキインッ

鴨志田?「くっ…!」

俺「かすみも俺と同じ…」

サンドリヨン「我は汝…。汝は我…。契約と言う名の魔法…受け入れなさい」

鴨志田?「チッ…」

かすみ「仕切り直しをお願いします」スッ

レイピア「」シャキンッ

かすみ「今度は…サンドリヨンと一緒ですっ!」ブウンッ

鴨志田?「調子に乗るなよ芳澤、行けお前ら!」

番兵達「「「」」」タッタッタッ

かすみ「見せて!サンドリヨン!」カッ!!

サンドリヨン「ヒートウェイブ」ビュオンッ

番兵達「「ぐおおっ!?」」ドサッドサッドサッ

鴨志田?「くっ…!?」バッ

かすみ「大丈夫ですか先輩?」スッ

俺「ああ…やるじゃないかかすみ」ギュッ

かすみ「うっ…」クラッ

俺「あ…」ガシッ

かすみ「すみません先輩…。何だか立ち眩みがして…でも大丈夫です」

俺「このよく分からない能力に覚醒した反動か?…そう言えば俺も身体が怠い…」

俺「今の内にここから逃げよう」

かすみ「はい!」

俺(その後、近くの階段を登って真っ直ぐ進むと俺達の入って来た城の入口が見えたので俺達は外へ出た)

秀尽学園前

俺「うわっ!?」ドサッ

かすみ「あっ!?」ガシッ

俺(うん?背中にかすみが…)

かすみ「あ…す、すみません先輩…///」サッ

俺「いや…と言うかここは?…」

かすみ「秀尽学園の前?…あれ?お城は何処へ?…」

秀尽学園「」

俺「服装も元に戻ってるな…いったい何だったんださっきのは…」

かすみ「本当ですね…あ、先輩」

俺「うん?」

秀尽学園の生徒達「「「」」」スタスタ

俺「秀尽の生徒が学校から帰ろうとしてる?…」

かすみ「あれ?でもまだお昼だったんじゃ?…」

不良っぽい生徒「あー!お前ら」

俺「あ…?」

かすみ「さっきまで屋上に居た人?…」

不良っぽい生徒「さっきじゃねえよ。何時間前の事だよ」

かすみ「え?…」

不良っぽい生徒「お前らあの後2人で学校サボって今まで何処行ってたんだよ?先公共がお前らの事探してたぞ」ニヤニヤ

俺「何処って…」

かすみ「お城のような場所ですかね?…」

不良っぽい生徒「は!?お城っておま…」

かすみ「え?…」

不良っぽい生徒「転校初日に真っ昼間から学校サボって美少女とヤってるとかマジもんだったのかよ!?」

俺「は?…」

不良っぽい生徒「いや、こんな子ずっと城のような場所に行ってたとか羨まし過ぎンだろお前…」

かすみ「え、えっと?…」

不良っぽい生徒「まぁ、もしかしたら警察とかに連絡とかされるかもしれねーからちゃんと担任とかには顔だしとけよ」

不良っぽい生徒「ンじゃーな」スタスタ

俺「…。」

かすみ「どう言う事でしょう先輩?…」

俺「分からん…とりあえず学校に戻ってみるか」スタスタ

かすみ「そうですね…」スタスタ

俺(その後、俺とかすみは昼休みの時間に学校を無断で抜け出して午後からの授業を全て受けずに心配をかけたと言う事で先生達に怒られた)

秀尽学園
廊下

かすみ「アレから随分と時間が経ってたみたいですね…」スタスタ

俺「ああ…でも俺達があの城に居た時間と合わせると合うのかも…」スタスタ

かすみ「じゃあやっぱりアレ、夢じゃ無かったんですかね?…」

かすみ「あ…」

鴨志田「転校初日から途中で授業をバックれるとは良い度胸だな」

俺「鴨志田…」

鴨志田「あ?何だその呼び捨ては?鴨志田先生だろ?」

俺「…。」

鴨志田「ふん、まぁいい。しかしよりにもよって芳澤がこいつに影響されて連れ出されるとは…」

かすみ「…。」

鴨志田「芳澤、お前も聞いてただろ?この学園には関わらない方が良い人間が居るって」

俺(…俺の事か)

鴨志田「…こんな事を言いたくないが、あまりに普段の素行が酷いようならお前の特待も取り消す事になるぞ」

かすみ「…すみません」

俺(特待?…)

鴨志田「お前も、良いかな校長から聞いてると思うが、問題を起こしたら即退学だからな!」

俺「…。」

鴨志田?『ここは俺の城だ!』

俺(アレは…)

鴨志田「おい、ちゃんと分かってるのか転校生?」

俺「ええ、分かってます…」

鴨志田「フン…なら良いが。全く、校長も何故こんな生徒を秀尽に転入させたんだ…」スタスタ

かすみ「…」

かすみ「今日は帰りましょうか先輩…」

俺「…。」


1かすみと一緒に帰る
2俺はちょっとバレー部を覗いて帰る


多数決下3まで

帰り道

かすみ「私、一応新体操をやっていて秀尽学園に特待生としてやって来てたんですよ」スタスタ

かすみ「さっき鴨志田先生の言っていた特待を取り消すと言うのはそう言う事です」

俺「なるほど…かすみはめちゃくちゃ優等生だったんだな」スタスタ

俺「…前科持ちで悪名高い俺とは正反対だ」

かすみ「いえ、先輩はそんな噂されてるような人じゃありません!」

俺「え?…」

かすみ「きっと何か理由があって前科持ちになってしまったんですよね?」

俺「今日会ったばかりなのに凄い信頼されてるんだな」

かすみ「あ…いえ、本当にそんな人ならあのお城で私を助ける為に囮になろうなんて行動咄嗟に取らないだろうと思って…」

俺「…城か」

俺「あの城の事、鴨志田は何も覚えて無かったな…」

かすみ「はい…」

俺「いったい何だったろうか。あの城も、鴨志田も、俺達の召喚した奴とか色々…」

かすみ「分かりません…。同じ夢を見てたって事は無さそうですけど…」

かすみ「先輩はどう思います?」

俺「…。」


1俺はあの城や鴨志田の事が気になる…
2変に首を突っ込むのはまた危険な事に巻き込まれかねない。危ない事はこれっきりにして、明日からはちゃんとまじめに生活を送ろう
3(気にはなるが特待を消されかねない優等生のかすみを危険な事には巻き込めない…)


多数決下3まで

帰り道

俺「俺はあの城や鴨志田の事が気になる…」

かすみ「え?…」

俺「あの時の鴨志田や、バレーボールを当てられていた秀尽の生徒…」

かすみ「秀尽の生徒が行方不明になっているって事なんでしょうか?…」

俺「分からん。でも、そうだとしたらこのまま放ってはおけない…」

俺「だが今日は何故かかなり疲れてるから明日もう一度あの場所に行ってみようと思う」

かすみ「先輩、またあの場所に行くんですか?」

俺「ああ」

かすみ「だったら私も一緒に行きます」

俺「かすみも?」

かすみ「はい。先輩1人より、仲間が居た方が心強いと思います」

俺「それは有難いが…良いのか?」

かすみ「勿論。私も先輩と一緒であの人やあの城の事が気になってますから」

俺「そうか…。助かるよかすみ」

かすみ「ふふっ。あ、でも行き方とか分かるんですか?私達屋上で話してて急にあの城の前に飛ばされたんですよね?」

俺「ああ…確かあの時は…」

俺「何かスマホのアプリが勝手にナビを開始して…」ゴソゴソ

赤い目玉のようなアプリ「」

かすみ「何ですかこれ?」

俺「分からん、気が付いたら勝手に入ってた。それに消しても勝手にインストールされてるんだ」

かすみ「え…」

俺「でもこのアプリが起動して…ほら、何か行き先の履歴がある」

かすみ「鴨志田…秀尽学園…城…さっきの場所の事ですよね?…」

俺「ああ。多分な…これを起動したらまた行けるんじゃ無いかって思ってる」

かすみ「じゃあ明日の放課後また一緒に行きましょう」

俺「ああ」

かすみ「あ、そうだ。じゃあ直ぐ連絡が取れるように連絡先の交換をしておきましょう」スッ

俺「そうだな」スッ

ピッ

俺(何か流れでかすみと連絡先交換した)



かすみの好感度が5に上昇した

ルブラン

扉「」カランッ 

俺「ただいま」スタスタ

惣治郎「おい、学校から連絡あったぞ。初日からやってくれるじゃねえか」

俺「すみません…」

惣治郎「問題は絶対に起こすなよ。あそこにしかお前の居場所はねえんだからな」

俺「はい…分かってます…」

俺(…すみません。でも見て見ぬフリはできません)スタスタ



屋根裏部屋

ベッド「」ギシッ

俺「ふぅ…」

俺「今日はやけに疲れたな…」

鴨志田?『王に向かって何だその態度は?』

俺「…。」

スマホ「」ピロンッ

俺「ん?…」スッ

俺(かすみからLINEだ)

かすみ<明日は宜しくお願いしますね先輩!>

俺「此方こそっと…」タタッ

かすみ<そう言えば私のスマホにも、いつの間にか先輩と同じナビが入ってました>

俺「かすみのスマホにも?…」スッ

赤い目玉のナビ「」

俺(いったい何なんだろうか…このナビは…)

???

アルセーヌ「」

俺「はっ!?」パチリッ

イゴール「おぉ…覚醒を果たしたか。それも特別な力のようだ」

俺(ここは…)

イゴール「これでようやく更生を始められる」

俺「更生って?…」

扉「」ガアンッ!!

俺「ぁ…」

カロリーヌ「黙って聞け!秀尽!」

俺「…。」

イゴール「なぁに…時が来れば知る事になる…」

イゴール「ところで、異世界ナビは気に入ったかね?」

俺「異世界…ナビ?…ナビってもしかしてあの赤い目玉の…」

イゴール「アレは私が特別に授けてやった物だ」

俺「…!」

イゴール「特別に更生に力を貸してくれそうな絆を結んだ物にも授けてやった」

俺「ぁ…」

かすみ<そう言えば私のスマホにも、いつの間にか先輩と同じナビが入ってました>

俺(かすみの事か…)

ジュスティーヌ「主人の心遣いに感謝しなさい」

イゴール「お前は囚われの身…今のままでは何れ破滅する運命から逃れられぬ…」

俺「…。」

イゴール「だが、もしそのナビを使いこなせれば……」

俺「うっ…」クラッ

俺(また身体に力が…)スウッ...

イゴール「期待している…」

翌日
秀尽学園
廊下

女子生徒A「聞いた?噂の転校生…」ヒソヒソ...

女子生徒B「聞いた聞いた…。障害とか薬とか恐喝とかバンバンだって…」ヒソヒソ…

男子生徒A「あの不良、常にナイフ持ち歩いてるんだって…」ヒソヒソ…

男子生徒B「転入初日に1年の凄い子、お持ち帰りされたらしいぜ…」ヒソヒソ…

男子生徒C「マジかよ…。芳澤だっけ?ああ見えて不良がタイプだったんだ…何か幻滅したわ…あ…」

俺「すみません。ちょっと良いですか?」

女子生徒達「「ヒッ…!」」タッタッタッ

俺「え…?じゃあそっちの…」

男子生徒達「「「な、なんだよ…。お、俺達は何も話して無いぞ…行こうぜ…」」」ビクッ!!スタスタ...

俺「…。」

俺(昨日の事があったからか翌日…俺は既に避けられ始めていた…)チラッ

三島「ヒッ…な、な、な、何?…」

俺「いや、君随分と傷が凄いなって…」

三島「そ、そう?だ、大丈夫だから…そ、それしゃあ…」タッタッタッ

俺(…誰かに話を聞ける雰囲気じゃ無いな)

俺「はぁ…仕方ない。とりあえず売店にでも行くか…」スタスタ


コンマ下二桁
71以上向かってる最中に足にサポーターを巻いた女子とぶつかった
70以下売店で昨日の不良っぽい金髪と出会った


安価下

コンマ59
売店前

おばちゃん「昭和の揚げパン。早い物勝ちだよ」

俺(残り1個…)ゴクリッ...

揚げパン「」

俺「これ下さい!」バッ

揚げパン「俺の手「」横の手「」」ガシッガシッ

俺「はっ!?」

不良っぽい生徒「あっ!?」



屋上

半分にした揚げパン「」

不良っぽい生徒「あむっ…」ムシャムシャッ

不良っぽい生徒「ふぅ…にしてもお前も災難だな」

俺「え?…」半分にした揚げパン「」

不良っぽい生徒「鴨志田に目ぇ付けられたんだろ?」

俺「鴨志田に…俺が?…」

不良っぽい生徒「強盗、傷害、密売、1年の優等生をナンパ…色々やってるって噂になってただろ?アレ多分鴨志田が広めたんだよ」

俺「…。」

俺「強盗と密売は初耳だな…」

不良っぽい生徒「他は心当たりあんのかよ!?まぁでもある事ない事そこら中の奴に噂にされてるだろ?」

俺「ああ…」

不良っぽい生徒「…お前の事ヤバい奴だって広めたのは鴨志田だよ」

俺「どうして鴨志田だって分かるんだ?…」

不良っぽい生徒「オレも昔、彼奴に同じ事されたからな…」

俺「鴨志田の事、ある程度知ってるのか?…」

不良っぽい生徒「まぁな…」

俺「…。」


1昨日見た城の事を話してみる
2…いや、巻き込む訳にはいかない。この問題は俺とかすみだけで解決しよう


多数決下3まで

屋上

俺「実はさ、昨日の午後の事なんだが…」

不良っぽい生徒「あん?どした?」

俺「俺達は突然城に行ったんだ…」

不良っぽい生徒「って惚気話かよ!?ンなの聞きたくねえって!」

俺「惚気話?意味が分からん。俺達が行ったのは鴨志田の城だぞ?」

不良っぽい生徒「は?…鴨志田の城だぁ?…」

俺「ああ…突然かすみと一緒に異世界みたいな場所に行ってしまって、この秀尽学園があった場所には鴨志田の城があったんだ」

不良っぽい生徒「はは…異世界ってお前…」

不良っぽい生徒「確かに鴨志田の城ってのは何かアリそうな気もするけど、ンなの信じられる訳無いだろ?」

俺(まぁ普通はそうだよな…)

俺(だったら本人を直接連れて行けば少しは信じるか?…)

俺(鴨志田の事は色々知ってそうだし…)


1この生徒も放課後一緒に鴨志田の城へ連れて行く
2信じてくれ無さそうなので諦める

多数決下3まで

屋上

俺(…いや、あの世界は危険だ)

俺(信じて貰えないのなら下手に連れて行く必要も無いか)

俺「じゃあいいや。それじゃ」スタスタ

不良っぽい生徒「え?あ、ああ…」

不良っぽい生徒(何だったんだあいつ…?)

不良っぽい生徒「でも、鴨志田の城か…」




放課後
秀尽学園前

俺「準備は良いなかすみ?」

かすみ「はい、いつでも行けます」

俺「それじゃあイセカイナビを起動してと…」トンッ

かすみ「イセカイナビ?」

俺「このアプリの名前さ」

かすみ「あ、このアプリイセカイナビって言うんですね」

俺「鴨志田…秀尽学園…城…この履歴を押せば…」トンッ

かすみ「あ…」

視界「」グニャッ

俺(始まった)


コンマ下二桁
81以上俺&かすみのみ、再び鴨志田パレスへ
80以下中途半端に話したせいで不良っぽい生徒は密かに着いて来てしまった…


安価下

コンマ56
鴨志田パレス前

かすみ「ここに来ると服装が変わるみたいですね」

俺「この前みたいのは御免だ。あまり時間もかけたく無いし早速行こう」タッタッタッ

かすみ「はい」タッタッタッ



物陰

不良っぽい生徒「鴨志田の城とか言うから、密かに尾行してみたら…ンだこれ?…」

不良っぽい生徒「それに彼奴らの服…何なんだあの2人…」

不良っぽい生徒「まぁ俺も行ってみっか…」スタスタ




牢屋前

俺「ここまでスムーズに来れたな」

かすみ「そうですね。でも前に居た見張りの兵士が全く居なかったのはどう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえず牢屋の中の生徒を助けよう」スタスタ

かすみ「はい」スタスタ


コンマ下二桁
31以上助け出そうとしたら謎の生物に止められた
30以下牢屋内に入って助け出そうとした結果….(俺死亡)

安価下

コンマ75
牢屋の前

マシンボール「」ドシュッ

秀尽の生徒「あっびゃっ!?」ドガッ!!

景色「」スッ

俺「…!」

かすみ「あ…先輩。今の…」

俺「ああ、一瞬体育館が見えたような気がした…」

かすみ「私達の学校の体育館ですよね?今の…どう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえずそこの生徒を助けて事情を聞いてみよう」

かすみ「そうですね」

「はっ!それだから素人は」

かすみ「えっ?」クルッ

俺「何だ?」クルッ

「良いかよく聞けそこの癖っ毛とリボンの女」

かすみ「癖っ毛とリボンの女って、もしかして私達の事?…」

「ああ、そうだ。そこの人間は本物の人間じゃ無い。このパレスでしか存在できない操り人形だ」

俺「パレス?…」

「助けるなんてしたら逆に仲間を呼ばれるぞ」

かすみ「あ、先輩あそこの牢屋の中」

俺「うん?」

謎の生物「分かったか?為になっただろ?なぁ?なぁ!?」

謎の生物「だったらここから出せ」

俺「何だこの小さいの…」スタスタ

かすみ「…ぬいぐるみが話してる?」スタスタ

謎の生物「ぬいぐるみじゃ無い!我が輩はモルガナだ!」

俺「モルガナ?…」

モルガナ「お前等素人だな?未だここの事を全然知らないみたいだ」

モルガナ「我が輩をここから出してくれたら色々教えてやっても良いぞ」

俺「…。」

かすみ「…どうします先輩?」

俺「…。」

モルガナ「おいー?!何で悩む!?ここは出す1択だろ!?」


1助けてやる
2怪しいので出さない

多数決下3まで

牢屋の前

扉「」キイッ

モルガナ「ぷはー!シャバの空気は美味いぜ!」テッテッ

俺「ふむ…」ナデナデ

モルガナ「お、おいやめろ!?」

俺「ん…良い毛並みだな。かすみ、ほら」

かすみ「本当ですね。猫みたい」ナデナデ

モルガナ「やめろ!?そんなに触られたら…んにゃ~お///」

かすみ「気持ち良さそうですね」ニコッ

俺「…めちゃくちゃ猫だな」

モルガナ「だから猫じゃねえって!?」

俺「すまんすまん。それでモルガナ、教えてくれ。パレスってのは何なんだ?」

モルガナ「ほうほう。良いぞ癖っ毛、その姿勢は見所あるな」

かすみ「あ、先輩!向こうから!」

番兵達「「「」」」ゾロゾロ...

俺「今になって現れたのか?まぁいい、かすみ!」スッ

かすみ「はい!」スッ

俺「アルセーヌ!」仮面「」カッ!

かすみ「サンドリヨン!」仮面「」カッ!

アルセーヌ「」ブウンッ
サンドリヨン「」ビュオッ

番兵達「「「ギャアアッ!!」」」バシュッ!!

かすみ「よし!」

モルガナ「お前達ペルソナを扱えるのか!?」

かすみ「ペルソナって、このよく分からない能力の事ですか?」

モルガナ「お前達知らないで使ってたのかよ!?はっ!」

俺「新手だ!」

番兵達「「「」」」ザッザッ

俺「くっ…!」スッ仮面「」

モルガナ「待て!ここで戦ってもキリが無い。無駄に体力を消費すな。ここは一旦引くぞ!」タッタッタッ

俺「分かった!」タッタッタッ

かすみ「分かりました!」タッタッタッ

俺(俺達はこのパレスと言う所から出ようと一旦ホールまで戻った…)

俺(だが…)

鴨志田パレス
メインホール

鴨志田?「そこまでだ!」

俺「鴨志田…!」

モルガナ「このパレスの主か」

かすみ「あの鴨志田先生は何なんですか?…秀尽学園に居た鴨志田先生は覚えて無さそうでしたが…」

モルガナ「あいつはお前らの知ってる本人じゃねえ。現実の鴨志田が内に秘めたドス黒い欲望が、この世界で形となった存在」

モルガナ「いわば鴨志田の影…シャドウだ!」

かすみ「シャドウ…」

番兵達「「「」」」ザッ

俺「鴨志田…どれだけ来ようが、俺達をそう簡単に殺せると思うなよ」スッ仮面「」

シャドウ鴨志田「フン…確かにお前も芳澤も厄介な存在だよ。お前達が転入して来るまで私の城は平穏だったものを…」

シャドウ鴨志田「だが、これならどうかな?」スッ

俺&かすみ&モルガナ「「「あっ!?」」」

番兵「剣」シャキンッ
不良っぽい生徒「くっ…!」

俺「お、お前!?」

かすみ「あの時の…」

不良っぽい生徒「す、すまん…。だが、鴨志田の城って聞いて、気になっちまって密かに後をつけたら…」

モルガナ「卑怯だぞ!」

シャドウ鴨志田「何を言っている。お前達が私の城に勝手に入って来たんだろう?」

俺「ッ…!」

かすみ「先輩…」


1あの生徒には悪いが抵抗する
2駄目だ…。今は手は出せない…

多数決下3まで

鴨志田パレス
メインホール

俺「駄目だ…。今は手は出せない…」

シャドウ鴨志田「そうだ。少しでも動くと坂本の首が飛ぶ」

竜司「クッソ…鴨志田テメェ…」

シャドウ鴨志田「坂本、よく見ておけ。またお前の自分勝手な行動やな巻き込まれて、次は此奴等が被害者となる」

俺「どう言う事だ?…」

シャドウ鴨志田「冥土の土産に教えてやろう。此奴は陸上部の元エースだったんだが、暴力騒ぎを起こしてインターハイ出場を潰したのさ」

竜司「くっ…!」

かすみ「そんな事が…」

シャドウ鴨志田「フハハハハ!この俺様が直々に陸上部を見てやったと言うのに」

竜司「あんなの練習じゃねえ!体罰だ!テメェが陸上部を気にくわねえから!」

シャドウ鴨志田「好きにでも言うがいい。お前の勝手のお陰で此奴等はこれから死ぬ事になる」

番兵「剣」チャキッ

俺「っ…!」

俺(せめてあの坂本って奴がこっちに居れば説得のしようもあったが…)


コンマ下二桁
81以上竜司自力覚醒
80以下俺死亡

安価下

コンマ31
鴨志田パレス

番兵「」ブウンッ

ザンッ!!

俺「かはっ…」

俺「」ドクドク...


俺死亡

俺死亡


1その日の朝からやり直す
2最初からやり直す


多数決下3まで

朝からやり直します
秀尽学園
廊下

女子生徒A「聞いた?噂の転校生…」ヒソヒソ...

女子生徒B「聞いた聞いた…。障害とか薬とか恐喝とかバンバンだって…」ヒソヒソ…

男子生徒A「あの不良、常にナイフ持ち歩いてるんだって…」ヒソヒソ…

男子生徒B「転入初日に1年の凄い子、お持ち帰りされたらしいぜ…」ヒソヒソ…

男子生徒C「マジかよ…。芳澤だっけ?ああ見えて不良がタイプだったんだ…何か幻滅したわ…あ…」

俺「すみません。ちょっと良いですか?」

女子生徒達「「ヒッ…!」」タッタッタッ

俺「え…?じゃあそっちの…」

男子生徒達「「「な、なんだよ…。お、俺達は何も話して無いぞ…行こうぜ…」」」ビクッ!!スタスタ...

俺「…。」

俺(昨日の事があったからか翌日…俺は既に避けられ始めていた…)チラッ

三島「ヒッ…な、な、な、何?…」

俺「いや、君随分と傷が凄いなって…」

三島「そ、そう?だ、大丈夫だから…そ、それしゃあ…」タッタッタッ

俺(…誰かに話を聞ける雰囲気じゃ無いな)

俺「はぁ…仕方ない。とりあえず売店にでも行くか…」スタスタ


コンマ下二桁
71以上向かってる最中に足にサポーターを巻いた女子とぶつかった
70以下売店で昨日の不良っぽい金髪と出会った


安価下

コンマ23
売店前

おばちゃん「昭和の揚げパン。早い物勝ちだよ」

俺(残り1個…)ゴクリッ...

揚げパン「」

俺「これ下さい!」バッ

揚げパン「俺の手「」横の手「」」ガシッガシッ

俺「はっ!?」

不良っぽい生徒「あっ!?」



屋上

半分にした揚げパン「」

不良っぽい生徒「あむっ…」ムシャムシャッ

不良っぽい生徒「ふぅ…にしてもお前も災難だな」

俺「え?…」半分にした揚げパン「」

不良っぽい生徒「鴨志田に目ぇ付けられたんだろ?」

俺「鴨志田に…俺が?…」

不良っぽい生徒「強盗、傷害、密売、1年の優等生をナンパ…色々やってるって噂になってただろ?アレ多分鴨志田が広めたんだよ」

俺「…。」

俺「強盗と密売は初耳だな…」

不良っぽい生徒「他は心当たりあんのかよ!?まぁでもある事ない事そこら中の奴に噂にされてるだろ?」

俺「ああ…」

不良っぽい生徒「…お前の事ヤバい奴だって広めたのは鴨志田だよ」

俺「どうして鴨志田だって分かるんだ?…」

不良っぽい生徒「オレも昔、彼奴に同じ事されたからな…」

俺「鴨志田の事、ある程度知ってるのか?…」

不良っぽい生徒「まぁな…」

俺「…。」


1昨日見た城の事を話してみる
2…いや、巻き込む訳にはいかない。この問題は俺とかすみだけで解決しよう


多数決下3まで

同じなのでカット
牢屋前

俺「ここまでスムーズに来れたな」

かすみ「そうですね。でも前に居た見張りの兵士が全く居なかったのはどう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえず牢屋の中の生徒を助けよう」スタスタ

かすみ「はい」スタスタ


コンマ下二桁
31以上助け出そうとしたら謎の生物に止められた
30以下牢屋内に入って助け出そうとした結果….(俺死亡)

安価下

牢屋の前

マシンボール「」ドシュッ

秀尽の生徒「あっびゃっ!?」ドガッ!!

景色「」スッ

俺「…!」

かすみ「あ…先輩。今の…」

俺「ああ、一瞬体育館が見えたような気がした…」

かすみ「私達の学校の体育館ですよね?今の…どう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえずそこの生徒を助けて事情を聞いてみよう」

かすみ「そうですね」

「はっ!それだから素人は」

かすみ「えっ?」クルッ

俺「何だ?」クルッ

「良いかよく聞けそこの癖っ毛とリボンの女」

かすみ「癖っ毛とリボンの女って、もしかして私達の事?…」

「ああ、そうだ。そこの人間は本物の人間じゃ無い。このパレスでしか存在できない操り人形だ」

俺「パレス?…」

「助けるなんてしたら逆に仲間を呼ばれるぞ」

かすみ「あ、先輩あそこの牢屋の中」

俺「うん?」

謎の生物「分かったか?為になっただろ?なぁ?なぁ!?」

謎の生物「だったらここから出せ」

俺「何だこの小さいの…」スタスタ

かすみ「…ぬいぐるみが話してる?」スタスタ

謎の生物「ぬいぐるみじゃ無い!我が輩はモルガナだ!」

俺「モルガナ?…」

モルガナ「お前等素人だな?未だここの事を全然知らないみたいだ」

モルガナ「我が輩をここから出してくれたら色々教えてやっても良いぞ」

俺「…。」

かすみ「…どうします先輩?」

俺「…。」

モルガナ「おいー?!何で悩む!?ここは出す1択だろ!?」


1助けてやる
2怪しいので出さない

多数決下3まで

牢屋の前

俺「何か怪しいな…」

かすみ「え?罠ですか?…」

俺「ああ、よくあるだろ?こう言って俺達を騙して開けた瞬間襲って来るんだ」

モルガナ「我が輩は罠じゃ無いぞ!」

かすみ「確かに…そもそも喋る猫なんて聞いた事ありませんからね」

モルガナ「お前も納得するなー!それと我が輩は猫じゃ無くてモルガナだ!」

番兵達「「「」」」ザッ

俺「あっ、示し合わせたかのようなタイミングで敵が来た!?』

かすみ「やっぱり罠だったんですか!?」

モルガナ「罠じゃねえって!」

俺(とにかく直ぐにこれからどうするか決めないと…)


1生徒を助ける
2一旦退却する

多数決下3まで

牢屋の前

俺「俺は生徒を助ける。かすみは少しの間足止めしてくれ!」

かすみ「分かりました!」

モルガナ「おいやめとけ!彼奴ら本当の人間じゃ無い」

モルガナ「このパレスを生み出した奴の作った存在、つまり潜在的には敵なんだぞ!」

俺「嘘だ。そんな訳があるか」タッタッタッ



牢屋の中

俺「おい大丈夫か!?」

秀尽の生徒「お、お前は…?」

俺「待ってろ今ロープを切って助けてやる」ブンッ 

秀尽の生徒「うっ…」ドサッ

俺「捕まれ、直ぐにここを脱出するぞ」スッ


コンマ下二桁
81以上俺、咄嗟に避ける
80以下何故か俺、刺される(俺死亡)

安価下

同じなのでカット
俺死亡


1その日の朝からやり直す
2最初からやり直す


多数決下3まで

朝からやり直します
秀尽学園
廊下

女子生徒A「聞いた?噂の転校生…」ヒソヒソ...

女子生徒B「聞いた聞いた…。障害とか薬とか恐喝とかバンバンだって…」ヒソヒソ…

男子生徒A「あの不良、常にナイフ持ち歩いてるんだって…」ヒソヒソ…

男子生徒B「転入初日に1年の凄い子、お持ち帰りされたらしいぜ…」ヒソヒソ…

男子生徒C「マジかよ…。芳澤だっけ?ああ見えて不良がタイプだったんだ…何か幻滅したわ…あ…」

俺「すみません。ちょっと良いですか?」

女子生徒達「「ヒッ…!」」タッタッタッ

俺「え…?じゃあそっちの…」

男子生徒達「「「な、なんだよ…。お、俺達は何も話して無いぞ…行こうぜ…」」」ビクッ!!スタスタ...

俺「…。」

俺(昨日の事があったからか翌日…俺は既に避けられ始めていた…)チラッ

三島「ヒッ…な、な、な、何?…」

俺「いや、君随分と傷が凄いなって…」

三島「そ、そう?だ、大丈夫だから…そ、それしゃあ…」タッタッタッ

俺(…誰かに話を聞ける雰囲気じゃ無いな)

俺「はぁ…仕方ない。とりあえず売店にでも行くか…」スタスタ


コンマ下二桁
71以上向かってる最中に足にサポーターを巻いた女子とぶつかった
70以下売店で昨日の不良っぽい金髪と出会った


安価下

売店前

おばちゃん「昭和の揚げパン。早い物勝ちだよ」

俺(残り1個…)ゴクリッ...

揚げパン「」

俺「これ下さい!」バッ

揚げパン「俺の手「」横の手「」」ガシッガシッ

俺「はっ!?」

不良っぽい生徒「あっ!?」



屋上

半分にした揚げパン「」

不良っぽい生徒「あむっ…」ムシャムシャッ

不良っぽい生徒「ふぅ…にしてもお前も災難だな」

俺「え?…」半分にした揚げパン「」

不良っぽい生徒「鴨志田に目ぇ付けられたんだろ?」

俺「鴨志田に…俺が?…」

不良っぽい生徒「強盗、傷害、密売、1年の優等生をナンパ…色々やってるって噂になってただろ?アレ多分鴨志田が広めたんだよ」

俺「…。」

俺「強盗と密売は初耳だな…」

不良っぽい生徒「他は心当たりあんのかよ!?まぁでもある事ない事そこら中の奴に噂にされてるだろ?」

俺「ああ…」

不良っぽい生徒「…お前の事ヤバい奴だって広めたのは鴨志田だよ」

俺「どうして鴨志田だって分かるんだ?…」

不良っぽい生徒「オレも昔、彼奴に同じ事されたからな…」

俺「鴨志田の事、ある程度知ってるのか?…」

不良っぽい生徒「まぁな…」

俺「…。」


1昨日見た城の事を話してみる
2…いや、巻き込む訳にはいかない。この問題は俺とかすみだけで解決しよう


多数決下3まで

同じなのでカット
牢屋前

俺「ここまでスムーズに来れたな」

かすみ「そうですね。でも前に居た見張りの兵士が全く居なかったのはどう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえず牢屋の中の生徒を助けよう」スタスタ

かすみ「はい」スタスタ


コンマ下二桁
31以上助け出そうとしたら謎の生物に止められた
30以下牢屋内に入って助け出そうとした結果….(俺死亡)

安価下

コンマ44(巻き戻し2、コンマ振り直し1)
牢屋の前

俺「何か怪しいな…」

かすみ「え?罠ですか?…」

俺「ああ、よくあるだろ?こう言って俺達を騙して開けた瞬間襲って来るんだ」

モルガナ「我が輩は罠じゃ無いぞ!」

かすみ「確かに…そもそも喋る猫なんて聞いた事ありませんからね」

モルガナ「お前も納得するなー!それと我が輩は猫じゃ無くてモルガナだ!」

番兵達「「「」」」ザッ

俺「あっ、示し合わせたかのようなタイミングで敵が来た!?』

かすみ「やっぱり罠だったんですか!?」

モルガナ「罠じゃねえって!」

俺(とにかく直ぐにこれからどうするか決めないと…)


1生徒を助ける
2一旦退却する

多数決下3まで

ミスりましたこっちです
牢屋の前

マシンボール「」ドシュッ

秀尽の生徒「あっびゃっ!?」ドガッ!!

景色「」スッ

俺「…!」

かすみ「あ…先輩。今の…」

俺「ああ、一瞬体育館が見えたような気がした…」

かすみ「私達の学校の体育館ですよね?今の…どう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえずそこの生徒を助けて事情を聞いてみよう」

かすみ「そうですね」

「はっ!それだから素人は」

かすみ「えっ?」クルッ

俺「何だ?」クルッ

「良いかよく聞けそこの癖っ毛とリボンの女」

かすみ「癖っ毛とリボンの女って、もしかして私達の事?…」

「ああ、そうだ。そこの人間は本物の人間じゃ無い。このパレスでしか存在できない操り人形だ」

俺「パレス?…」

「助けるなんてしたら逆に仲間を呼ばれるぞ」

かすみ「あ、先輩あそこの牢屋の中」

俺「うん?」

謎の生物「分かったか?為になっただろ?なぁ?なぁ!?」

謎の生物「だったらここから出せ」

俺「何だこの小さいの…」スタスタ

かすみ「…ぬいぐるみが話してる?」スタスタ

謎の生物「ぬいぐるみじゃ無い!我が輩はモルガナだ!」

俺「モルガナ?…」

モルガナ「お前等素人だな?未だここの事を全然知らないみたいだ」

モルガナ「我が輩をここから出してくれたら色々教えてやっても良いぞ」

俺「…。」

かすみ「…どうします先輩?」

俺「…。」

モルガナ「おいー?!何で悩む!?ここは出す1択だろ!?」


1助けてやる
2怪しいので出さない

多数決下3まで

死亡戻り挟んでるけど267って普通の巻き戻しで戻れるのか?

>>289戻れます
巻き戻し権利を使用しますか?

1使用する
2このままいく

多数決下3まで

同じなのでカット
鴨志田パレス
メインホール

かすみ「はっはっ…あっ!」タッタッタッ

俺「鴨志田!?」タッタッタッ

シャドウ鴨志田「フン、お前等の事だから再びやって来ると思っていたがやはり来たな」

モルガナ「このパレスの主か」

かすみ「あの鴨志田先生は何なんですか?…秀尽学園に居た鴨志田先生は覚えて無さそうでしたが…」

モルガナ「あいつはお前らの知ってる本人じゃねえ。現実の鴨志田が内に秘めたドス黒い欲望が、この世界で形となった存在」

モルガナ「いわば鴨志田の影…シャドウだ!」

かすみ「シャドウ…」

番兵達「「「」」」ザッ

俺「鴨志田…どれだけ来ようが、俺達をそう簡単に殺せると思うなよ」スッ仮面「」

かすみ「はい。逃げるのはもう終わりです」スッ仮面「」

俺「奪え!アルセーヌ!」カッ!

かすみ「見せて!サンドリヨン!」カッ!


コンマ下二桁
11以上モルガナも参戦し、敵を殲滅した(翌日へ)
10以下俺死亡


安価下

俺死亡


1その日の朝からやり直す
2最初からやり直す


多数決下3まで

朝からやり直します
秀尽学園
廊下

女子生徒A「聞いた?噂の転校生…」ヒソヒソ...

女子生徒B「聞いた聞いた…。障害とか薬とか恐喝とかバンバンだって…」ヒソヒソ…

男子生徒A「あの不良、常にナイフ持ち歩いてるんだって…」ヒソヒソ…

男子生徒B「転入初日に1年の凄い子、お持ち帰りされたらしいぜ…」ヒソヒソ…

男子生徒C「マジかよ…。芳澤だっけ?ああ見えて不良がタイプだったんだ…何か幻滅したわ…あ…」

俺「すみません。ちょっと良いですか?」

女子生徒達「「ヒッ…!」」タッタッタッ

俺「え…?じゃあそっちの…」

男子生徒達「「「な、なんだよ…。お、俺達は何も話して無いぞ…行こうぜ…」」」ビクッ!!スタスタ...

俺「…。」

俺(昨日の事があったからか翌日…俺は既に避けられ始めていた…)チラッ

三島「ヒッ…な、な、な、何?…」

俺「いや、君随分と傷が凄いなって…」

三島「そ、そう?だ、大丈夫だから…そ、それしゃあ…」タッタッタッ

俺(…誰かに話を聞ける雰囲気じゃ無いな)

俺「はぁ…仕方ない。とりあえず売店にでも行くか…」スタスタ


コンマ下二桁
71以上向かってる最中に足にサポーターを巻いた女子とぶつかった
70以下売店で昨日の不良っぽい金髪と出会った


安価下

コンマ83
曲がり角

俺(確か売店はそこを曲がった階段を降りて──)

俺「うっ!?」

足にサポーターを巻いた女子「あっ!?」

ドンッ!!

大量のプリント「」バサッ

俺「あっ…」

俺(俺がぶつかった反動で女子の持ってたプリントが散らばってしまった)

俺「ごめん」スッ

足にサポーターを巻いた女子「あ…」

散らばったプリント「」

俺「はい。これで全部か?」スッ

足にサポーターを巻いた女子「あ…うん。ありがとう」

俺「いや、ぶつかったのはこっちだから。すまなかった」ペコリッ

俺「うん?」

足にサポーターを巻いた女子右腕「包帯「」」

俺(足にはサポーター巻いてるし、大量なプリントの下には包帯を巻いた腕…)


1(早く行かないとパンが売り切れてしまう)
2そのプリント、俺が教室まで運ぼうか?


多数決下3まで

曲がり角

俺「そのプリント、良かったら俺が運ぼうか?」

サポーターを巻いた女子「あ、ううん。大丈夫…直ぐそこ教室だから」

俺(俺の隣りの奥の教室か)

俺「じゃあそこの教室まで運ぶよ」スッ

サポーターを巻いた女子「あ…」

俺「そんなに重くなくても、今は腕を怪我してるのなら結構キツいだろ?ほら、行こう」スタスタ

サポーターを巻いた女子「あ…うん。ありがとう…」



廊下

俺「その怪我は事故か何かで?」スタスタ

サポーターを巻いた女子「ううん。ちょっと部活でね…」スタスタ

俺「え?部活でそんな怪我を?…」

俺「…。」

俺「…もしかして君って…バレー部なのか?」

サポーターを巻いた女子「え…?転校して来たばかりなのに、良く分かったね?」

俺「え?あ、ああいや…ほらバレー部って全国大会行く事になったりして有名だしさ?」

サポーターを巻いた女子「あ…うん。そうだね…」

俺(何かあまり嬉しそうじゃ無いな…)

俺「あれ?でも君も何で俺の事?…」

サポーターを巻いた女子「あ…ごめん。君も結構有名人だから…D組の転入生だよね?…」

俺「あ、ああー…なるほど…」

教室前「」

サポーターを巻いた女子「でもありがとう。わざわざ気を遣ってくれて」

俺「別に、これくらい当たり前さ」スッ

サポーターを巻いた女子「フフッ、でもやっぱり話してみると君も噂とは違う人だよね」ニコッ

俺「えっ?…」

サポーターを巻いた女子「あの…余計なお世話かもしれないけど、噂…あんまり気にしない方がいいよ…?」

俺「…。」


1別に気にしてない
2同じような事を昨日仲良くなった後輩に言われた
3…気にするな…と言われてもなかなか難しい

多数決下3まで

廊下

俺「別に気にしてない」

サポーターを巻いた女子「そっか。私が心配するまでも無かったかな」

サポーターを巻いた女子「それじゃあどうもありがと」スタスタ

俺「ああ」

俺「…。」

俺腹「」グウ...

俺(腹減ったな…。売店行くか)



売店前

おばちゃん「残念、ついさっき最後の1個売り切れたよ」

俺「…。」

俺腹「」グウ...

俺(俺が寄り道して無ければ…)

俺(…まあ仕方ないか。今日は昼抜きで行こう)

同じなのでカット
牢屋前

俺「ここまでスムーズに来れたな」

かすみ「そうですね。でも前に居た見張りの兵士が全く居なかったのはどう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえず牢屋の中の生徒を助けよう」スタスタ

かすみ「はい」スタスタ


コンマ下二桁
31以上助け出そうとしたら謎の生物に止められた
30以下牢屋内に入って助け出そうとした結果….(俺死亡)

安価下

同じなのでカット
俺死亡


1その日の朝からやり直す
2最初からやり直す
3コンマ振り直し権利を使用する


多数決下3まで

朝からやり直します
秀尽学園
廊下

女子生徒A「聞いた?噂の転校生…」ヒソヒソ...

女子生徒B「聞いた聞いた…。障害とか薬とか恐喝とかバンバンだって…」ヒソヒソ…

男子生徒A「あの不良、常にナイフ持ち歩いてるんだって…」ヒソヒソ…

男子生徒B「転入初日に1年の凄い子、お持ち帰りされたらしいぜ…」ヒソヒソ…

男子生徒C「マジかよ…。芳澤だっけ?ああ見えて不良がタイプだったんだ…何か幻滅したわ…あ…」

俺「すみません。ちょっと良いですか?」

女子生徒達「「ヒッ…!」」タッタッタッ

俺「え…?じゃあそっちの…」

男子生徒達「「「な、なんだよ…。お、俺達は何も話して無いぞ…行こうぜ…」」」ビクッ!!スタスタ...

俺「…。」

俺(昨日の事があったからか翌日…俺は既に避けられ始めていた…)チラッ

三島「ヒッ…な、な、な、何?…」

俺「いや、君随分と傷が凄いなって…」

三島「そ、そう?だ、大丈夫だから…そ、それしゃあ…」タッタッタッ

俺(…誰かに話を聞ける雰囲気じゃ無いな)

俺「はぁ…仕方ない。とりあえず売店にでも行くか…」スタスタ


コンマ下二桁
71以上向かってる最中に足にサポーターを巻いた女子とぶつかった
70以下売店で昨日の不良っぽい金髪と出会った


安価下

コンマ68
売店前

おばちゃん「昭和の揚げパン。早い物勝ちだよ」

俺(残り1個…)ゴクリッ...

揚げパン「」

俺「これ下さい!」バッ

揚げパン「俺の手「」横の手「」」ガシッガシッ

俺「はっ!?」

不良っぽい生徒「あっ!?」



屋上

半分にした揚げパン「」

不良っぽい生徒「あむっ…」ムシャムシャッ

不良っぽい生徒「ふぅ…にしてもお前も災難だな」

俺「え?…」半分にした揚げパン「」

不良っぽい生徒「鴨志田に目ぇ付けられたんだろ?」

俺「鴨志田に…俺が?…」

不良っぽい生徒「強盗、傷害、密売、1年の優等生をナンパ…色々やってるって噂になってただろ?アレ多分鴨志田が広めたんだよ」

俺「…。」

俺「強盗と密売は初耳だな…」

不良っぽい生徒「他は心当たりあんのかよ!?まぁでもある事ない事そこら中の奴に噂にされてるだろ?」

俺「ああ…」

不良っぽい生徒「…お前の事ヤバい奴だって広めたのは鴨志田だよ」

俺「どうして鴨志田だって分かるんだ?…」

不良っぽい生徒「オレも昔、彼奴に同じ事されたからな…」

俺「鴨志田の事、ある程度知ってるのか?…」

不良っぽい生徒「まぁな…」

俺「…。」


1昨日見た城の事を話してみる
2…いや、巻き込む訳にはいかない。この問題は俺とかすみだけで解決しよう


多数決下3まで

同じなのでカット
牢屋前

俺「ここまでスムーズに来れたな」

かすみ「そうですね。でも前に居た見張りの兵士が全く居なかったのはどう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえず牢屋の中の生徒を助けよう」スタスタ

かすみ「はい」スタスタ


コンマ下二桁
31以上助け出そうとしたら謎の生物に止められた
30以下牢屋内に入って助け出そうとした結果….(俺死亡)

安価下

コンマ44(巻き戻し2、コンマ振り直し1)
牢屋の前

俺「何か怪しいな…」

かすみ「え?罠ですか?…」

俺「ああ、よくあるだろ?こう言って俺達を騙して開けた瞬間襲って来るんだ」

モルガナ「我が輩は罠じゃ無いぞ!」

かすみ「確かに…そもそも喋る猫なんて聞いた事ありませんからね」

モルガナ「お前も納得するなー!それと我が輩は猫じゃ無くてモルガナだ!」

番兵達「「「」」」ザッ

俺「あっ、示し合わせたかのようなタイミングで敵が来た!?』

かすみ「やっぱり罠だったんですか!?」

モルガナ「罠じゃねえって!」

俺(とにかく直ぐにこれからどうするか決めないと…)


1生徒を助ける
2一旦退却する

多数決下3まで

ミスりましたこっちです
牢屋の前

マシンボール「」ドシュッ

秀尽の生徒「あっびゃっ!?」ドガッ!!

景色「」スッ

俺「…!」

かすみ「あ…先輩。今の…」

俺「ああ、一瞬体育館が見えたような気がした…」

かすみ「私達の学校の体育館ですよね?今の…どう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえずそこの生徒を助けて事情を聞いてみよう」

かすみ「そうですね」

「はっ!それだから素人は」

かすみ「えっ?」クルッ

俺「何だ?」クルッ

「良いかよく聞けそこの癖っ毛とリボンの女」

かすみ「癖っ毛とリボンの女って、もしかして私達の事?…」

「ああ、そうだ。そこの人間は本物の人間じゃ無い。このパレスでしか存在できない操り人形だ」

俺「パレス?…」

「助けるなんてしたら逆に仲間を呼ばれるぞ」

かすみ「あ、先輩あそこの牢屋の中」

俺「うん?」

謎の生物「分かったか?為になっただろ?なぁ?なぁ!?」

謎の生物「だったらここから出せ」

俺「何だこの小さいの…」スタスタ

かすみ「…ぬいぐるみが話してる?」スタスタ

謎の生物「ぬいぐるみじゃ無い!我が輩はモルガナだ!」

俺「モルガナ?…」

モルガナ「お前等素人だな?未だここの事を全然知らないみたいだ」

モルガナ「我が輩をここから出してくれたら色々教えてやっても良いぞ」

俺「…。」

かすみ「…どうします先輩?」

俺「…。」

モルガナ「おいー?!何で悩む!?ここは出す1択だろ!?」


1助けてやる
2怪しいので出さない

多数決下3まで

同じなのでカット
牢屋の前

俺「俺は生徒を助ける。かすみは少しの間足止めしてくれ!」

かすみ「分かりました!」

モルガナ「おいやめとけ!彼奴ら本当の人間じゃ無い」

モルガナ「このパレスを生み出した奴の作った存在、つまり潜在的には敵なんだぞ!」

俺「嘘だ。そんな訳があるか」タッタッタッ



牢屋の中

俺「おい大丈夫か!?」

秀尽の生徒「お、お前は…?」

俺「待ってろ今ロープを切って助けてやる」ブンッ 

秀尽の生徒「うっ…」ドサッ

俺「捕まれ、直ぐにここを脱出するぞ」スッ


コンマ下二桁
81以上俺、咄嗟に避ける
80以下何故か俺、刺される(俺死亡)

安価下

同じなのでカット
俺死亡


1その日の朝からやり直す
2最初からやり直す
3巻き戻し権利を使用する (4


多数決下3まで

朝からやり直します
秀尽学園
廊下

女子生徒A「聞いた?噂の転校生…」ヒソヒソ...

女子生徒B「聞いた聞いた…。障害とか薬とか恐喝とかバンバンだって…」ヒソヒソ…

男子生徒A「あの不良、常にナイフ持ち歩いてるんだって…」ヒソヒソ…

男子生徒B「転入初日に1年の凄い子、お持ち帰りされたらしいぜ…」ヒソヒソ…

男子生徒C「マジかよ…。芳澤だっけ?ああ見えて不良がタイプだったんだ…何か幻滅したわ…あ…」

俺「すみません。ちょっと良いですか?」

女子生徒達「「ヒッ…!」」タッタッタッ

俺「え…?じゃあそっちの…」

男子生徒達「「「な、なんだよ…。お、俺達は何も話して無いぞ…行こうぜ…」」」ビクッ!!スタスタ...

俺「…。」

俺(昨日の事があったからか翌日…俺は既に避けられ始めていた…)チラッ

三島「ヒッ…な、な、な、何?…」

俺「いや、君随分と傷が凄いなって…」

三島「そ、そう?だ、大丈夫だから…そ、それしゃあ…」タッタッタッ

俺(…誰かに話を聞ける雰囲気じゃ無いな)

俺「はぁ…仕方ない。とりあえず売店にでも行くか…」スタスタ


コンマ下二桁
71以上向かってる最中に足にサポーターを巻いた女子とぶつかった
70以下売店で昨日の不良っぽい金髪と出会った


安価下

売店前

おばちゃん「昭和の揚げパン。早い物勝ちだよ」

俺(残り1個…)ゴクリッ...

揚げパン「」

俺「これ下さい!」バッ

揚げパン「俺の手「」横の手「」」ガシッガシッ

俺「はっ!?」

不良っぽい生徒「あっ!?」



屋上

半分にした揚げパン「」

不良っぽい生徒「あむっ…」ムシャムシャッ

不良っぽい生徒「ふぅ…にしてもお前も災難だな」

俺「え?…」半分にした揚げパン「」

不良っぽい生徒「鴨志田に目ぇ付けられたんだろ?」

俺「鴨志田に…俺が?…」

不良っぽい生徒「強盗、傷害、密売、1年の優等生をナンパ…色々やってるって噂になってただろ?アレ多分鴨志田が広めたんだよ」

俺「…。」

俺「強盗と密売は初耳だな…」

不良っぽい生徒「他は心当たりあんのかよ!?まぁでもある事ない事そこら中の奴に噂にされてるだろ?」

俺「ああ…」

不良っぽい生徒「…お前の事ヤバい奴だって広めたのは鴨志田だよ」

俺「どうして鴨志田だって分かるんだ?…」

不良っぽい生徒「オレも昔、彼奴に同じ事されたからな…」

俺「鴨志田の事、ある程度知ってるのか?…」

不良っぽい生徒「まぁな…」

俺「…。」


1昨日見た城の事を話してみる
2…いや、巻き込む訳にはいかない。この問題は俺とかすみだけで解決しよう


多数決下3まで

同じなのでカット
牢屋前

俺「ここまでスムーズに来れたな」

かすみ「そうですね。でも前に居た見張りの兵士が全く居なかったのはどう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえず牢屋の中の生徒を助けよう」スタスタ

かすみ「はい」スタスタ


コンマ下二桁
31以上助け出そうとしたら謎の生物に止められた
30以下牢屋内に入って助け出そうとした結果….(俺死亡)

安価下

牢屋の前

マシンボール「」ドシュッ

秀尽の生徒「あっびゃっ!?」ドガッ!!

景色「」スッ

俺「…!」

かすみ「あ…先輩。今の…」

俺「ああ、一瞬体育館が見えたような気がした…」

かすみ「私達の学校の体育館ですよね?今の…どう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえずそこの生徒を助けて事情を聞いてみよう」

かすみ「そうですね」

「はっ!それだから素人は」

かすみ「えっ?」クルッ

俺「何だ?」クルッ

「良いかよく聞けそこの癖っ毛とリボンの女」

かすみ「癖っ毛とリボンの女って、もしかして私達の事?…」

「ああ、そうだ。そこの人間は本物の人間じゃ無い。このパレスでしか存在できない操り人形だ」

俺「パレス?…」

「助けるなんてしたら逆に仲間を呼ばれるぞ」

かすみ「あ、先輩あそこの牢屋の中」

俺「うん?」

謎の生物「分かったか?為になっただろ?なぁ?なぁ!?」

謎の生物「だったらここから出せ」

俺「何だこの小さいの…」スタスタ

かすみ「…ぬいぐるみが話してる?」スタスタ

謎の生物「ぬいぐるみじゃ無い!我が輩はモルガナだ!」

俺「モルガナ?…」

モルガナ「お前等素人だな?未だここの事を全然知らないみたいだ」

モルガナ「我が輩をここから出してくれたら色々教えてやっても良いぞ」

俺「…。」

かすみ「…どうします先輩?」

俺「…。」

モルガナ「おいー?!何で悩む!?ここは出す1択だろ!?」


1助けてやる
2怪しいので出さない

多数決下3まで

同じなのでカット
牢屋の前

俺「俺は生徒を助ける。かすみは少しの間足止めしてくれ!」

かすみ「分かりました!」

モルガナ「おいやめとけ!彼奴ら本当の人間じゃ無い」

モルガナ「このパレスを生み出した奴の作った存在、つまり潜在的には敵なんだぞ!」

俺「嘘だ。そんな訳があるか」タッタッタッ



牢屋の中

俺「おい大丈夫か!?」

秀尽の生徒「お、お前は…?」

俺「待ってろ今ロープを切って助けてやる」ブンッ 

秀尽の生徒「うっ…」ドサッ

俺「捕まれ、直ぐにここを脱出するぞ」スッ


コンマ下二桁
81以上俺、咄嗟に避ける
80以下何故か俺、刺される(俺死亡)

安価下

コンマ31
同じなのでカット
俺死亡


1その日の朝からやり直す
2最初からやり直す
3巻き戻し権利を使用する (4


多数決下3まで

朝からやり直します
秀尽学園
廊下

女子生徒A「聞いた?噂の転校生…」ヒソヒソ...

女子生徒B「聞いた聞いた…。障害とか薬とか恐喝とかバンバンだって…」ヒソヒソ…

男子生徒A「あの不良、常にナイフ持ち歩いてるんだって…」ヒソヒソ…

男子生徒B「転入初日に1年の凄い子、お持ち帰りされたらしいぜ…」ヒソヒソ…

男子生徒C「マジかよ…。芳澤だっけ?ああ見えて不良がタイプだったんだ…何か幻滅したわ…あ…」

俺「すみません。ちょっと良いですか?」

女子生徒達「「ヒッ…!」」タッタッタッ

俺「え…?じゃあそっちの…」

男子生徒達「「「な、なんだよ…。お、俺達は何も話して無いぞ…行こうぜ…」」」ビクッ!!スタスタ...

俺「…。」

俺(昨日の事があったからか翌日…俺は既に避けられ始めていた…)チラッ

三島「ヒッ…な、な、な、何?…」

俺「いや、君随分と傷が凄いなって…」

三島「そ、そう?だ、大丈夫だから…そ、それしゃあ…」タッタッタッ

俺(…誰かに話を聞ける雰囲気じゃ無いな)

俺「はぁ…仕方ない。とりあえず売店にでも行くか…」スタスタ


コンマ下二桁
71以上向かってる最中に足にサポーターを巻いた女子とぶつかった
70以下売店で昨日の不良っぽい金髪と出会った


安価下

同じなのでカット
屋上

半分にした揚げパン「」

不良っぽい生徒「あむっ…」ムシャムシャッ

不良っぽい生徒「ふぅ…にしてもお前も災難だな」

俺「え?…」半分にした揚げパン「」

不良っぽい生徒「鴨志田に目ぇ付けられたんだろ?」

俺「鴨志田に…俺が?…」

不良っぽい生徒「強盗、傷害、密売、1年の優等生をナンパ…色々やってるって噂になってただろ?アレ多分鴨志田が広めたんだよ」

俺「…。」

俺「強盗と密売は初耳だな…」

不良っぽい生徒「他は心当たりあんのかよ!?まぁでもある事ない事そこら中の奴に噂にされてるだろ?」

俺「ああ…」

不良っぽい生徒「…お前の事ヤバい奴だって広めたのは鴨志田だよ」

俺「どうして鴨志田だって分かるんだ?…」

不良っぽい生徒「オレも昔、彼奴に同じ事されたからな…」

俺「鴨志田の事、ある程度知ってるのか?…」

不良っぽい生徒「まぁな…」

俺「…。」


1昨日見た城の事を話してみる
2…いや、巻き込む訳にはいかない。この問題は俺とかすみだけで解決しよう


多数決下3まで

同じなのでカット
牢屋前

俺「ここまでスムーズに来れたな」

かすみ「そうですね。でも前に居た見張りの兵士が全く居なかったのはどう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえず牢屋の中の生徒を助けよう」スタスタ

かすみ「はい」スタスタ


コンマ下二桁
31以上助け出そうとしたら謎の生物に止められた
30以下牢屋内に入って助け出そうとした結果….(俺死亡)

安価下

牢屋の前

マシンボール「」ドシュッ

秀尽の生徒「あっびゃっ!?」ドガッ!!

景色「」スッ

俺「…!」

かすみ「あ…先輩。今の…」

俺「ああ、一瞬体育館が見えたような気がした…」

かすみ「私達の学校の体育館ですよね?今の…どう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえずそこの生徒を助けて事情を聞いてみよう」

かすみ「そうですね」

「はっ!それだから素人は」

かすみ「えっ?」クルッ

俺「何だ?」クルッ

「良いかよく聞けそこの癖っ毛とリボンの女」

かすみ「癖っ毛とリボンの女って、もしかして私達の事?…」

「ああ、そうだ。そこの人間は本物の人間じゃ無い。このパレスでしか存在できない操り人形だ」

俺「パレス?…」

「助けるなんてしたら逆に仲間を呼ばれるぞ」

かすみ「あ、先輩あそこの牢屋の中」

俺「うん?」

謎の生物「分かったか?為になっただろ?なぁ?なぁ!?」

謎の生物「だったらここから出せ」

俺「何だこの小さいの…」スタスタ

かすみ「…ぬいぐるみが話してる?」スタスタ

謎の生物「ぬいぐるみじゃ無い!我が輩はモルガナだ!」

俺「モルガナ?…」

モルガナ「お前等素人だな?未だここの事を全然知らないみたいだ」

モルガナ「我が輩をここから出してくれたら色々教えてやっても良いぞ」

俺「…。」

かすみ「…どうします先輩?」

俺「…。」

モルガナ「おいー?!何で悩む!?ここは出す1択だろ!?」


1助けてやる
2怪しいので出さない

多数決下3まで

同じなのでカット
牢屋の前

俺「俺は生徒を助ける。かすみは少しの間足止めしてくれ!」

かすみ「分かりました!」

モルガナ「おいやめとけ!彼奴ら本当の人間じゃ無い」

モルガナ「このパレスを生み出した奴の作った存在、つまり潜在的には敵なんだぞ!」

俺「嘘だ。そんな訳があるか」タッタッタッ



牢屋の中

俺「おい大丈夫か!?」

秀尽の生徒「お、お前は…?」

俺「待ってろ今ロープを切って助けてやる」ブンッ 

秀尽の生徒「うっ…」ドサッ

俺「捕まれ、直ぐにここを脱出するぞ」スッ


コンマ下二桁
81以上俺、咄嗟に避ける
80以下何故か俺、刺される(俺死亡)

安価下

同じなのでカット
俺死亡


1その日の朝からやり直す
2最初からやり直す
3巻き戻し権利を使用する (4


多数決下3まで

朝からやり直します
秀尽学園
廊下

女子生徒A「聞いた?噂の転校生…」ヒソヒソ...

女子生徒B「聞いた聞いた…。障害とか薬とか恐喝とかバンバンだって…」ヒソヒソ…

男子生徒A「あの不良、常にナイフ持ち歩いてるんだって…」ヒソヒソ…

男子生徒B「転入初日に1年の凄い子、お持ち帰りされたらしいぜ…」ヒソヒソ…

男子生徒C「マジかよ…。芳澤だっけ?ああ見えて不良がタイプだったんだ…何か幻滅したわ…あ…」

俺「すみません。ちょっと良いですか?」

女子生徒達「「ヒッ…!」」タッタッタッ

俺「え…?じゃあそっちの…」

男子生徒達「「「な、なんだよ…。お、俺達は何も話して無いぞ…行こうぜ…」」」ビクッ!!スタスタ...

俺「…。」

俺(昨日の事があったからか翌日…俺は既に避けられ始めていた…)チラッ

三島「ヒッ…な、な、な、何?…」

俺「いや、君随分と傷が凄いなって…」

三島「そ、そう?だ、大丈夫だから…そ、それしゃあ…」タッタッタッ

俺(…誰かに話を聞ける雰囲気じゃ無いな)

俺「はぁ…仕方ない。とりあえず売店にでも行くか…」スタスタ


コンマ下二桁
71以上向かってる最中に足にサポーターを巻いた女子とぶつかった
70以下売店で昨日の不良っぽい金髪と出会った


安価下

同じなのでカット
屋上

半分にした揚げパン「」

不良っぽい生徒「あむっ…」ムシャムシャッ

不良っぽい生徒「ふぅ…にしてもお前も災難だな」

俺「え?…」半分にした揚げパン「」

不良っぽい生徒「鴨志田に目ぇ付けられたんだろ?」

俺「鴨志田に…俺が?…」

不良っぽい生徒「強盗、傷害、密売、1年の優等生をナンパ…色々やってるって噂になってただろ?アレ多分鴨志田が広めたんだよ」

俺「…。」

俺「強盗と密売は初耳だな…」

不良っぽい生徒「他は心当たりあんのかよ!?まぁでもある事ない事そこら中の奴に噂にされてるだろ?」

俺「ああ…」

不良っぽい生徒「…お前の事ヤバい奴だって広めたのは鴨志田だよ」

俺「どうして鴨志田だって分かるんだ?…」

不良っぽい生徒「オレも昔、彼奴に同じ事されたからな…」

俺「鴨志田の事、ある程度知ってるのか?…」

不良っぽい生徒「まぁな…」

俺「…。」


1昨日見た城の事を話してみる
2…いや、巻き込む訳にはいかない。この問題は俺とかすみだけで解決しよう


多数決下3まで

同じなのでカット
牢屋前

俺「ここまでスムーズに来れたな」

かすみ「そうですね。でも前に居た見張りの兵士が全く居なかったのはどう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえず牢屋の中の生徒を助けよう」スタスタ

かすみ「はい」スタスタ


コンマ下二桁
31以上助け出そうとしたら謎の生物に止められた
30以下牢屋内に入って助け出そうとした結果….(俺死亡)

安価下

コンマ61
牢屋の前

マシンボール「」ドシュッ

秀尽の生徒「あっびゃっ!?」ドガッ!!

景色「」スッ

俺「…!」

かすみ「あ…先輩。今の…」

俺「ああ、一瞬体育館が見えたような気がした…」

かすみ「私達の学校の体育館ですよね?今の…どう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえずそこの生徒を助けて事情を聞いてみよう」

かすみ「そうですね」

「はっ!それだから素人は」

かすみ「えっ?」クルッ

俺「何だ?」クルッ

「良いかよく聞けそこの癖っ毛とリボンの女」

かすみ「癖っ毛とリボンの女って、もしかして私達の事?…」

「ああ、そうだ。そこの人間は本物の人間じゃ無い。このパレスでしか存在できない操り人形だ」

俺「パレス?…」

「助けるなんてしたら逆に仲間を呼ばれるぞ」

かすみ「あ、先輩あそこの牢屋の中」

俺「うん?」

謎の生物「分かったか?為になっただろ?なぁ?なぁ!?」

謎の生物「だったらここから出せ」

俺「何だこの小さいの…」スタスタ

かすみ「…ぬいぐるみが話してる?」スタスタ

謎の生物「ぬいぐるみじゃ無い!我が輩はモルガナだ!」

俺「モルガナ?…」

モルガナ「お前等素人だな?未だここの事を全然知らないみたいだ」

モルガナ「我が輩をここから出してくれたら色々教えてやっても良いぞ」

俺「…。」

かすみ「…どうします先輩?」

俺「…。」

モルガナ「おいー?!何で悩む!?ここは出す1択だろ!?」


1助けてやる
2怪しいので出さない

多数決下3まで

同じなのでカット
牢屋の前

俺「俺は生徒を助ける。かすみは少しの間足止めしてくれ!」

かすみ「分かりました!」

モルガナ「おいやめとけ!彼奴ら本当の人間じゃ無い」

モルガナ「このパレスを生み出した奴の作った存在、つまり潜在的には敵なんだぞ!」

俺「嘘だ。そんな訳があるか」タッタッタッ



牢屋の中

俺「おい大丈夫か!?」

秀尽の生徒「お、お前は…?」

俺「待ってろ今ロープを切って助けてやる」ブンッ 

秀尽の生徒「うっ…」ドサッ

俺「捕まれ、直ぐにここを脱出するぞ」スッ


コンマ下二桁
81以上俺、咄嗟に避ける
80以下何故か俺、刺される(俺死亡)

安価下

同じなのでカット
俺死亡


1その日の朝からやり直す
2最初からやり直す
3巻き戻し権利を使用する (4


多数決下3まで

朝からやり直します
秀尽学園
廊下

女子生徒A「聞いた?噂の転校生…」ヒソヒソ...

女子生徒B「聞いた聞いた…。障害とか薬とか恐喝とかバンバンだって…」ヒソヒソ…

男子生徒A「あの不良、常にナイフ持ち歩いてるんだって…」ヒソヒソ…

男子生徒B「転入初日に1年の凄い子、お持ち帰りされたらしいぜ…」ヒソヒソ…

男子生徒C「マジかよ…。芳澤だっけ?ああ見えて不良がタイプだったんだ…何か幻滅したわ…あ…」

俺「すみません。ちょっと良いですか?」

女子生徒達「「ヒッ…!」」タッタッタッ

俺「え…?じゃあそっちの…」

男子生徒達「「「な、なんだよ…。お、俺達は何も話して無いぞ…行こうぜ…」」」ビクッ!!スタスタ...

俺「…。」

俺(昨日の事があったからか翌日…俺は既に避けられ始めていた…)チラッ

三島「ヒッ…な、な、な、何?…」

俺「いや、君随分と傷が凄いなって…」

三島「そ、そう?だ、大丈夫だから…そ、それしゃあ…」タッタッタッ

俺(…誰かに話を聞ける雰囲気じゃ無いな)

俺「はぁ…仕方ない。とりあえず売店にでも行くか…」スタスタ


コンマ下二桁
71以上向かってる最中に足にサポーターを巻いた女子とぶつかった
70以下売店で昨日の不良っぽい金髪と出会った


安価下

コンマ72
曲がり角

俺(確か売店はそこを曲がった階段を降りて──)

俺「うっ!?」

足にサポーターを巻いた女子「あっ!?」

ドンッ!!

大量のプリント「」バサッ

俺「あっ…」

俺(俺がぶつかった反動で女子の持ってたプリントが散らばってしまった)

俺「ごめん」スッ

足にサポーターを巻いた女子「あ…」

散らばったプリント「」

俺「はい。これで全部か?」スッ

足にサポーターを巻いた女子「あ…うん。ありがとう」

俺「いや、ぶつかったのはこっちだから。すまなかった」ペコリッ

俺「うん?」

足にサポーターを巻いた女子右腕「包帯「」」

俺(足にはサポーター巻いてるし、大量なプリントの下には包帯を巻いた腕…)


1(早く行かないとパンが売り切れてしまう)
2そのプリント、俺が教室まで運ぼうか?


多数決下3まで

曲がり角

俺「そのプリント、良かったら俺が運ぼうか?」

サポーターを巻いた女子「あ、ううん。大丈夫…直ぐそこ教室だから」

俺(俺の隣りの奥の教室か)

俺「じゃあそこの教室まで運ぶよ」スッ

サポーターを巻いた女子「あ…」

俺「そんなに重くなくても、今は腕を怪我してるのなら結構キツいだろ?ほら、行こう」スタスタ

サポーターを巻いた女子「あ…うん。ありがとう…」



廊下

俺「その怪我は事故か何かで?」スタスタ

サポーターを巻いた女子「ううん。ちょっと部活でね…」スタスタ

俺「え?部活でそんな怪我を?…」

俺「…。」

俺「…もしかして君って…バレー部なのか?」

サポーターを巻いた女子「え…?転校して来たばかりなのに、良く分かったね?」

俺「え?あ、ああいや…ほらバレー部って全国大会行く事になったりして有名だしさ?」

サポーターを巻いた女子「あ…うん。そうだね…」

俺(何かあまり嬉しそうじゃ無いな…)

俺「あれ?でも君も何で俺の事?…」

サポーターを巻いた女子「あ…ごめん。君も結構有名人だから…D組の転入生だよね?…」

俺「あ、ああー…なるほど…」

教室前「」

サポーターを巻いた女子「でもありがとう。わざわざ気を遣ってくれて」

俺「別に、これくらい当たり前さ」スッ

サポーターを巻いた女子「フフッ、でもやっぱり話してみると君も噂とは違う人だよね」ニコッ

俺「えっ?…」

サポーターを巻いた女子「あの…余計なお世話かもしれないけど、噂…あんまり気にしない方がいいよ…?」

俺「…。」


1別に気にしてない
2同じような事を昨日仲良くなった後輩に言われた
3…気にするな…と言われてもなかなか難しい

多数決下3まで

廊下

俺「同じような事を昨日仲良くなった後輩に言われた」

サポーターを巻いた女子「そうなんだ。その人は友達?」

俺「友達…そう、なるのかな?」

サポーターを巻いた女子「そっか。でももう友達がちゃんとできてるなら大丈夫そうだね」

俺「え?…」

サポーターを巻いた女子「その友達、きっと良い子だから大切にしてあげて」

俺「勿論」コクッ

サポーターを巻いた女子「うん。それじゃあどうもありがとう」スタスタ

俺「…。」

俺「何か含みのある言い方されたな…」

俺腹「」グウ...

俺(それにしても腹減ったな…。売店行くか)



売店前

おばちゃん「残念、ついさっき最後の1個売り切れたよ」

俺「…。」

俺腹「」グウ...

俺(俺が寄り道して無ければ…)

俺(…まあ仕方ないか。今日は昼抜きで行こう)

同じなのでカット
牢屋前

俺「ここまでスムーズに来れたな」

かすみ「そうですね。でも前に居た見張りの兵士が全く居なかったのはどう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえず牢屋の中の生徒を助けよう」スタスタ

かすみ「はい」スタスタ


コンマ下二桁
31以上助け出そうとしたら謎の生物に止められた
30以下牢屋内に入って助け出そうとした結果….(俺死亡)

安価下

コンマ57
牢屋の前

マシンボール「」ドシュッ

秀尽の生徒「あっびゃっ!?」ドガッ!!

景色「」スッ

俺「…!」

かすみ「あ…先輩。今の…」

俺「ああ、一瞬体育館が見えたような気がした…」

かすみ「私達の学校の体育館ですよね?今の…どう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえずそこの生徒を助けて事情を聞いてみよう」

かすみ「そうですね」

「はっ!それだから素人は」

かすみ「えっ?」クルッ

俺「何だ?」クルッ

「良いかよく聞けそこの癖っ毛とリボンの女」

かすみ「癖っ毛とリボンの女って、もしかして私達の事?…」

「ああ、そうだ。そこの人間は本物の人間じゃ無い。このパレスでしか存在できない操り人形だ」

俺「パレス?…」

「助けるなんてしたら逆に仲間を呼ばれるぞ」

かすみ「あ、先輩あそこの牢屋の中」

俺「うん?」

謎の生物「分かったか?為になっただろ?なぁ?なぁ!?」

謎の生物「だったらここから出せ」

俺「何だこの小さいの…」スタスタ

かすみ「…ぬいぐるみが話してる?」スタスタ

謎の生物「ぬいぐるみじゃ無い!我が輩はモルガナだ!」

俺「モルガナ?…」

モルガナ「お前等素人だな?未だここの事を全然知らないみたいだ」

モルガナ「我が輩をここから出してくれたら色々教えてやっても良いぞ」

俺「…。」

かすみ「…どうします先輩?」

俺「…。」

モルガナ「おいー?!何で悩む!?ここは出す1択だろ!?」


1助けてやる
2怪しいので出さない

多数決下3まで

同じなのでカット
鴨志田パレス
メインホール

かすみ「はっはっ…あっ!」タッタッタッ

俺「鴨志田!?」タッタッタッ

シャドウ鴨志田「フン、お前等の事だから再びやって来ると思っていたがやはり来たな」

モルガナ「このパレスの主か」

かすみ「あの鴨志田先生は何なんですか?…秀尽学園に居た鴨志田先生は覚えて無さそうでしたが…」

モルガナ「あいつはお前らの知ってる本人じゃねえ。現実の鴨志田が内に秘めたドス黒い欲望が、この世界で形となった存在」

モルガナ「いわば鴨志田の影…シャドウだ!」

かすみ「シャドウ…」

番兵達「「「」」」ザッ

俺「鴨志田…どれだけ来ようが、俺達をそう簡単に殺せると思うなよ」スッ仮面「」

かすみ「はい。逃げるのはもう終わりです」スッ仮面「」

俺「奪え!アルセーヌ!」カッ!

かすみ「見せて!サンドリヨン!」カッ!


コンマ下二桁
31以上モルガナも参戦し、敵を殲滅した
30以下俺、空腹で力が出ずまさかの死亡


安価下

コンマ51
メインホール

番兵「シャドウ」バシュッ

かすみ「変身した!?」

モルガナ「アレが奴等の真の姿だ!」

ピクシー「ジオ」バリバリ

アルセーヌ「」ガッ

アルセーヌ「エイハ」ドシュッ

ピクシー「」ボトッ

バイコーン「」ドドドッ

サンドリヨン「」ブウンッ

バイコーン「」ドガツ!ドサツ

俺「よし、2体ダウンした。残り1体!」

かすみ「先輩!」サッ

俺「はっ!?」サッ

炎「」ビュオンッ

俺「くっ…こいつ!」

アガシオン「」ビュオッ

モルガナ「我が輩に任せろ!」タッ

俺「え?」

モルガナ「威を示せ!ゾロ!!」カッ!

ゾロ「ガル」ビュオンデ

アガシオン「」ズババボトッ

かすみ「猫さんもペルソナって言うのを使えたんですね?」

モルガナ「だから猫じゃないモルガナだって言ってんだろ!?」

かすみ「あ…す、すみません…」

モルガナ「まぁ良い。素人共に戦い方を教えてやる!今だ一気に畳み掛けるぞ!」シャキンッ

モルガナ「着いてこい新人共!総攻撃だ!」タッ

俺「ああ!」タッ

かすみ「はい!」タッ

敵の群れ「」ドドドドドッ!!

敵シャドウ「」バシュ-!!

俺&かすみ&モルガナ「「」」シュタッ

メインホール

俺「俺達の勝ちだ」スッ

かすみ「残りは貴方だけです!」

シャドウ鴨志田「フン…ここは私の城だと言ったのに、未だ分からんようだな」

スタスタ…

俺「うん?…」

かすみ「え…?ええっ!?//」

モルガナ「おほ~!にゃは~ん///にゃんて綺麗な女の子だにゃ///」クネクネ


階段上

杏?「うっふ~ん///」スッ
シャドウ鴨志田「フン」



俺(何か突然下着の女の子が現れた)

俺(と言うかあの子は確か同じクラスの…俺の目の前の席の高巻杏と言う子だ…)


1よく見るとなかなか良い身体してるな
2うらやまけしからん
3…興味無い
4俺はかすみのような体型の方が好みだ


多数決下3まで

メインホール

俺(…よく見るとなかなか良い身体してるな)ゴクリッ...

かすみ「あれ?でもあの人、確か昨日駅で?…」



杏?「先生最高~!あんなの~やっつけちゃうにゃんにゃん//」ギュウッシャドウ鴨志田「当然だ」ギュッ

番兵達「「「」」」ザッ



俺「…。」

俺「…モルガナ、アレは本物か?」

モルガナ「いいや、恐らく違うだろうな」

俺「そうか。なら良かった」ホッ...

かすみ「先輩?良かったって何がです?」

俺「え?あ、ああいや…何でも無い」ブンブン

かすみ「??」

番兵達「「「」」」ゾロゾロ...

俺「くっ…しかしまた増えたか…これではキリが無いな。一旦引こう!」タッタッタッ

かすみ「はい!」タッタッタッ

モルガナ「ああ!良い判断だ新人!」タッタッタッ

シャドウ鴨志田「フン…賊めが」

鴨志田パレス内
セーフルーム

俺(俺達はこのパレス内を散々走り回り、ようやく一息つける部屋に着いた)

俺「はあ…はあ…何とか撒いたか…」

かすみ「ふぅ…。でもどうします先輩?何度も入口から侵入したからか
、入口の門が固く閉ざされてしまってましたが…」

モルガナ「はぁ…はぁ…問題無いさ。その排気口を進めば外へ出られる筈だ」

排気口「」

モルガナ「はぁ…でもお前、アレだけ走って疲れて無いのか?…」

かすみ「はい。体力には自信があるので」

モルガナ「なるほど…」

俺「ふぅ…そこの排気口を通れば外へ出られるんだな?」

モルガナ「ああ、これで助けてくれた借りは返したからな」

俺「お前はどうするんだ?」

モルガナ「我が輩は未だやる事がある」

かすみ「やる事って?」

モルガナ「お前達には関係の無い事さ」

俺「そうか。色々教えてくれてありがとうな」

かすみ「本当に助かりました。モルガナさん」

モルガナ「フン、律儀な奴等だな。早く行けよ」クルッ

俺「ああ、それじゃあな」スッ

排気口「」ゴソゴソ...

モルガナ「…。」

モルガナ「あいつ等、使えそうだな」ニヤッ

通学路

視界「」グニャッ

かすみ「あ…」キョロキョロ

俺「戻って来れたのか」キョロキョロ

街中の様子「」

かすみ「あまり時間をかけるつもりはありませんでしたが、すっかり夜になっちゃいましたね」

俺「ああ…。これからパレスとか言う所に行く時はなるべく放課後の方が良さそうだな」

かすみ「そうですね…。お腹も空きますし」

俺「お腹も…?あ…」

俺腹「」グウッ

かすみ「あ…」

俺「あ、いや…実は今日お昼食べて無くてさ//」

かすみ「ええっ!?そうだったんですか!?」

俺「ああ、色々あってすっかり忘れてたけど」

かすみ「それじゃあ先輩がよければこれから何処か飲食店にでも行きます?」

俺「俺は構わないが…かすみは大丈夫なのか?」

かすみ「大丈夫です。一応親に連絡は入れておきますけど」

俺「そうか。じゃあ未だ空いてる所にでも行くか」スタスタ

かすみ「はい。行きましょう」スタスタ

レストラン

かすみ「それじゃあ先輩は冤罪で秀尽学園に…?」

俺「そうなるのかな?…今となってはもうどうしようも無い話だが…」

かすみ「…。」

かすみ「確かにどうしようも無い…酷い話ですけど…」

かすみ「私は先輩の事、やっぱり信じられる人だと思いました」ニコッ

俺「え?」

かすみ「だって先輩は困って居る人を放っておけなかったんですよね?」

俺「まぁそうだな…」

かすみ「…だから、あの時も転入初日に私の事を助けてくれた」

俺「駅で迷ってただけなんだけどな…」

かすみ「それでもですよ」

かすみ「先輩は学校で流れてる噂の人とは正反対の人だと、私だけは知ってます」

俺「かすみ…」

かすみ「だからこれからもあの世界へ行く時は私も誘って下さいね」

俺「ああ、こっちこそかすみが一緒なら心強いよ」

かすみ「ふふっ///」ニコッ

かすみ「あ…すみません。それと追加の注文宜しいでしょうか?」

俺「え?ああ…」


コンマ下二桁
91以上俺、かすみに違和感を感じる
90以下俺「それにしてもかすみは良く食べるな…」(かすみ好感度6に上昇)


安価下

コンマ90
レストラン

俺「それにしてもかすみは良く食べるな…」

巨大ハンバーグ「」

かすみ「そうですか?こう見えてちゃんとカロリーは考えて摂取してるので大丈夫ですよ」

かすみ「それにパレスで戦闘してちゃんと消費されてますし…」

かすみ「むしろ私よりも先輩の方がもっとちゃんと食べた方が良いかと思います」

俺「俺?」

かすみ「はい。お昼抜きなんて言語道断です」

俺「うーん…ちゃんと購買に行けたら良かったんだけどな…」

かすみ「自分で作って来たり等は出来ないんですか?」

俺「いや、それも俺の家じゃ無いしやり難いと言うか…」

かすみ「だったら私で良ければ、偶に先輩のお弁当作って来ましょうか?」

俺「良いのか?」

かすみ「はい。先輩にはご恩が有りますから」ニコッ

俺(初日からめちゃくちゃ良い後輩に恵まれたな俺…)


サポーターを巻いた女子『その友達、きっと良い子だから大切にしてあげて』



俺(本当に、この繋がりは大事にしないと…)


かすみの好感度が6に上昇した

謎の牢獄

俺(その晩、寝床に入った俺はまた謎の場所に来ていた)

イゴール「ああ、先ずは1人目の仲間を得たか…更生は順調のようだな…」

イゴール「お前達がパレスと呼んでいるあの場所…アレは欲望に憑かれた者達の心が映し出されたもう一つの現実…」

イゴール「歪んだ欲望が具現化した異世界…即ち、あの場所を生み出した者にとって…」

ジュスティーヌ「学校とは己の城…」

カロリーヌ「生徒達は皆奴隷」

ジュスティーヌ「貴方が城で目撃した生徒達、アレは全て現実の影法師…」

ジュスティーヌ「己の欲望のままに弄ばれる人形に過ぎません」

イゴール「難攻不落のあの場所にいかにして挑むか…はっはっ、期待している…」

俺「…。」




渋谷駅

俺(翌日偶然駅でかすみと会った俺は、昨日夢で聞いた事をホームで話していた)

俺「昨日のパレスで見た生徒達が居ただろ?」

かすみ「あ、はい。バレーボールでマシンボールを当てられたり、下着の生徒とかの事ですね」

俺「アレは全て現実で鴨志田が認識してる出来事らしい」

かすみ「え…?それじゃああの生徒達は…」

俺「多分現実のバレー部だろう。下着の女子は鴨志田と噂されてるウチの女子だ」

かすみ「ええ…」

俺「つまり奴はバレー部に体罰をしてるんだ」

かすみ「鴨志田先生が体罰…」

俺「…。」


1…もし体罰が本当だとしたら許せない。証拠を見つけて鴨志田を裁きたい
2まぁそうだとしても、俺は奴に特に怨みも無いからどうにかしたいって訳でも無いが

多数決下3まで

渋谷駅

俺「まぁそうだとしても、俺は奴に特に怨みも無いからどうにかしたいって訳でも無いが」

かすみ「あれ?そうなんですか?…」

俺「あれ?何か意外だった?」

かすみ「あ、いえ…」

電車「」キイイ-...

俺「さて、電車も来たし行くか」スタスタ

かすみ「はい」スタスタ

俺(…確かに俺は前科持ちで学校では色々と噂になっているが、かすみは俺の事を分かってくれる)

俺(それだけで十分だ…)



──その後、学校で自殺未遂者が出たり、事件が起きバレー部の連中は全国大会を前に次々と不登校になり出場出来なくなったが…

俺は惣治郎の言いつけを守り、これ以上目立つ事も無く普通の学生生活を送っていた


鴨志田編終了

鴨志田編終了

1このまま進む(これより前には巻き戻せなくなります)
2巻き戻し権利を使用する(4
3最初から始める

多数決下3まで

巻き戻し権利を使用します

指定が一番早かった場所から再開します
安価下

418から再開します
曲がり角

俺「そのプリント、良かったら俺が運ぼうか?」

サポーターを巻いた女子「あ、ううん。大丈夫…直ぐそこ教室だから」

俺(俺の隣りの奥の教室か)

俺「じゃあそこの教室まで運ぶよ」スッ

サポーターを巻いた女子「あ…」

俺「そんなに重くなくても、今は腕を怪我してるのなら結構キツいだろ?ほら、行こう」スタスタ

サポーターを巻いた女子「あ…うん。ありがとう…」



廊下

俺「その怪我は事故か何かで?」スタスタ

サポーターを巻いた女子「ううん。ちょっと部活でね…」スタスタ

俺「え?部活でそんな怪我を?…」

俺「…。」

俺「…もしかして君って…バレー部なのか?」

サポーターを巻いた女子「え…?転校して来たばかりなのに、良く分かったね?」

俺「え?あ、ああいや…ほらバレー部って全国大会行く事になったりして有名だしさ?」

サポーターを巻いた女子「あ…うん。そうだね…」

俺(何かあまり嬉しそうじゃ無いな…)

俺「あれ?でも君も何で俺の事?…」

サポーターを巻いた女子「あ…ごめん。君も結構有名人だから…D組の転入生だよね?…」

俺「あ、ああー…なるほど…」

教室前「」

サポーターを巻いた女子「でもありがとう。わざわざ気を遣ってくれて」

俺「別に、これくらい当たり前さ」スッ

サポーターを巻いた女子「フフッ、でもやっぱり話してみると君も噂とは違う人だよね」ニコッ

俺「えっ?…」

サポーターを巻いた女子「あの…余計なお世話かもしれないけど、噂…あんまり気にしない方がいいよ…?」

俺「…。」


1別に気にしてない
2同じような事を昨日仲良くなった後輩に言われた
3…気にするな…と言われてもなかなか難しい

多数決下3まで

廊下

俺「気にするな…と言われてもなかなか難しい」

サポーターを巻いた女子「やっぱりそうだよね…。何処に行ってもこれだけ噂されてると…」

俺「ああ…」

サポーターを巻いた女子「君と同じで私の親友も苦しんでたし…」

俺「親友が苦しんでた?…」

サポーターを巻いた女子「うん…。昔同じ話をした事があるの」

サポーターを巻いた女子「私の親友もね。見た目だけで色々誤解されてる子でね…」

俺「そうなのか…」

サポーターを巻いた女子「ああ、ごめん。いきなりこんな話しして…」

俺「…いや、別に良いさ。でもその親友は救われてるんじゃ無いか?」

サポーターを巻いた女子「え?…」

俺「その親友には君のような優しい存在が近くに居るからな」

サポーターを巻いた女子「あ…そ、そうかな?…//」

俺「ああ、多分な」

サポーターを巻いた女子「うん…。そっか…なら良かった//」

俺「それじゃあ俺、そろそろ行くよ。はい」スッ

サポーターを巻いた女子「あ、うん。どうもありがとう」ストッ

俺「それじゃあ」スタスタ

サポーターを巻いた女子「…。」

サポーター(不思議な人…。励まそうと思ったのに、何か逆に励まされちゃった…)




売店前

おばちゃん「残念、ついさっき最後の1個売り切れたよ」

俺「…。」

俺腹「」グウ...

俺(俺が寄り道して無ければ…)

俺(…まあ仕方ないか。今日は昼抜きで行こう)

同じなのでカット
牢屋前

俺「ここまでスムーズに来れたな」

かすみ「そうですね。でも前に居た見張りの兵士が全く居なかったのはどう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえず牢屋の中の生徒を助けよう」スタスタ

かすみ「はい」スタスタ


コンマ下二桁
31以上助け出そうとしたら謎の生物に止められた
30以下牢屋内に入って助け出そうとした結果….(俺死亡)

安価下

コンマ15(俺死亡)
同じなのでカット
俺死亡


1その日の朝からやり直す
2最初からやり直す
3コンマ振り直しを使用する(@3


多数決下3まで

振り直し3じゃ無く2です

朝からやり直します
秀尽学園
廊下

女子生徒A「聞いた?噂の転校生…」ヒソヒソ...

女子生徒B「聞いた聞いた…。障害とか薬とか恐喝とかバンバンだって…」ヒソヒソ…

男子生徒A「あの不良、常にナイフ持ち歩いてるんだって…」ヒソヒソ…

男子生徒B「転入初日に1年の凄い子、お持ち帰りされたらしいぜ…」ヒソヒソ…

男子生徒C「マジかよ…。芳澤だっけ?ああ見えて不良がタイプだったんだ…何か幻滅したわ…あ…」

俺「すみません。ちょっと良いですか?」

女子生徒達「「ヒッ…!」」タッタッタッ

俺「え…?じゃあそっちの…」

男子生徒達「「「な、なんだよ…。お、俺達は何も話して無いぞ…行こうぜ…」」」ビクッ!!スタスタ...

俺「…。」

俺(昨日の事があったからか翌日…俺は既に避けられ始めていた…)チラッ

三島「ヒッ…な、な、な、何?…」

俺「いや、君随分と傷が凄いなって…」

三島「そ、そう?だ、大丈夫だから…そ、それしゃあ…」タッタッタッ

俺(…誰かに話を聞ける雰囲気じゃ無いな)

俺「はぁ…仕方ない。とりあえず売店にでも行くか…」スタスタ


コンマ下二桁
71以上向かってる最中に足にサポーターを巻いた女子とぶつかった
70以下売店で昨日の不良っぽい金髪と出会った


安価下

コンマ44

俺がぶつかった人物(好感度特別ボナ
1竜司
2杏
3真
4春
5志帆
6鴨志田

多数決下3まで

同じなのでカット
牢屋前

俺「ここまでスムーズに来れたな」

かすみ「そうですね。でも前に居た見張りの兵士が全く居なかったのはどう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえず牢屋の中の生徒を助けよう」スタスタ

かすみ「はい」スタスタ


コンマ下二桁
31以上助け出そうとしたら謎の生物に止められた
30以下牢屋内に入って助け出そうとした結果….(俺死亡)

安価下

スパクリして同じなのでカットって何?

コンマ25
同じなのでカット
俺死亡


1その日の朝からやり直す
2最初からやり直す
3コンマ振り直しを使用する(@3


多数決下3まで

>>504
結局志帆と会い一連の流れは475とほぼ同じなので選択肢が無いだけです

振り直しを使用します

コンマ下二桁
31以上助け出そうとしたら謎の生物に止められた
30以下牢屋内に入って助け出そうとした結果….(俺死亡)

安価下

コンマ70
牢屋の前

マシンボール「」ドシュッ

秀尽の生徒「あっびゃっ!?」ドガッ!!

景色「」スッ

俺「…!」

かすみ「あ…先輩。今の…」

俺「ああ、一瞬体育館が見えたような気がした…」

かすみ「私達の学校の体育館ですよね?今の…どう言う事なんでしょう?…」

俺「分からん…とりあえずそこの生徒を助けて事情を聞いてみよう」

かすみ「そうですね」

「はっ!それだから素人は」

かすみ「えっ?」クルッ

俺「何だ?」クルッ

「良いかよく聞けそこの癖っ毛とリボンの女」

かすみ「癖っ毛とリボンの女って、もしかして私達の事?…」

「ああ、そうだ。そこの人間は本物の人間じゃ無い。このパレスでしか存在できない操り人形だ」

俺「パレス?…」

「助けるなんてしたら逆に仲間を呼ばれるぞ」

かすみ「あ、先輩あそこの牢屋の中」

俺「うん?」

謎の生物「分かったか?為になっただろ?なぁ?なぁ!?」

謎の生物「だったらここから出せ」

俺「何だこの小さいの…」スタスタ

かすみ「…ぬいぐるみが話してる?」スタスタ

謎の生物「ぬいぐるみじゃ無い!我が輩はモルガナだ!」

俺「モルガナ?…」

モルガナ「お前等素人だな?未だここの事を全然知らないみたいだ」

モルガナ「我が輩をここから出してくれたら色々教えてやっても良いぞ」

俺「…。」

かすみ「…どうします先輩?」

俺「…。」

モルガナ「おいー?!何で悩む!?ここは出す1択だろ!?」


1助けてやる
2怪しいので出さない

安価下

同じなのでカット
鴨志田パレス
メインホール

かすみ「はっはっ…あっ!」タッタッタッ

俺「鴨志田!?」タッタッタッ

シャドウ鴨志田「フン、お前等の事だから再びやって来ると思っていたがやはり来たな」

モルガナ「このパレスの主か」

かすみ「あの鴨志田先生は何なんですか?…秀尽学園に居た鴨志田先生は覚えて無さそうでしたが…」

モルガナ「あいつはお前らの知ってる本人じゃねえ。現実の鴨志田が内に秘めたドス黒い欲望が、この世界で形となった存在」

モルガナ「いわば鴨志田の影…シャドウだ!」

かすみ「シャドウ…」

番兵達「「「」」」ザッ

俺「鴨志田…どれだけ来ようが、俺達をそう簡単に殺せると思うなよ」スッ仮面「」

かすみ「はい。逃げるのはもう終わりです」スッ仮面「」

俺「奪え!アルセーヌ!」カッ!

かすみ「見せて!サンドリヨン!」カッ!


コンマ下二桁
31以上モルガナも参戦し、敵を殲滅した
30以下俺、空腹で力が出ずまさかの死亡


安価下

メインホール

俺「俺達の勝ちだ」スッ

かすみ「残りは貴方だけです!」

シャドウ鴨志田「フン…ここは私の城だと言ったのに、未だ分からんようだな」

スタスタ…

俺「うん?…」

かすみ「え…?ええっ!?//」

モルガナ「おほ~!にゃは~ん///にゃんて綺麗な女の子だにゃ///」クネクネ


階段上

杏?「うっふ~ん///」スッ
シャドウ鴨志田「フン」



俺(何か突然下着の女の子が現れた)

俺(と言うかあの子は確か同じクラスの…俺の目の前の席の高巻杏と言う子だ…)


1よく見るとなかなか良い身体してるな
2うらやまけしからん
3…興味無い
4俺はかすみのような体型の方が好みだ


安価下

メインホール

俺「俺はかすみのような体型の方が好みだ」

かすみ「なっ…!?きゅ、急に何言ってるんですか先輩!?///」バッ

俺「あ…いや…」

俺(しまった…考えてた事を声に出してしまった…)


杏?「先生最高~!あんなの~やっつけちゃうにゃんにゃん//」ギュウッシャドウ鴨志田「当然だ」ギュッ

番兵達「「「」」」ザッ



俺「モルガナ、アレは本人なのか?」

モルガナ「いいや、恐らく違うだろうな」

俺「そうか。やっぱりな」

かすみ「あの女の子も認知上の存在と言う事ですか?」

俺モルガナ「多分な」

番兵達「「「」」」ゾロゾロ...

俺「くっ…しかしまた増えたか…これではキリが無いな。一旦引こう!」タッタッタッ

かすみ「はい!」タッタッタッ

モルガナ「ああ!良い判断だ新人!」タッタッタッ

シャドウ鴨志田「フン…賊めが」

同じなのでカット
通学路

視界「」グニャッ

かすみ「あ…」キョロキョロ

俺「戻って来れたのか」キョロキョロ

街中の様子「」

かすみ「あまり時間をかけるつもりはありませんでしたが、すっかり夜になっちゃいましたね」

俺「ああ…。これからパレスとか言う所に行く時はなるべく放課後の方が良さそうだな」

かすみ「そうですね…。お腹も空きますし」

俺「お腹も…?あ…」

俺腹「」グウッ

かすみ「あ…」

俺「あ、いや…実は今日お昼食べて無くてさ//」

かすみ「ええっ!?そうだったんですか!?」

俺「ああ、色々あってすっかり忘れてたけど…どうだ?一緒にどっかで食べて帰るか?」

かすみ「あ…いえ、親が心配すると思うのですみませんが辞めておきます」

俺「そうか」

かすみ「すみますん。では」スタスタ

俺「ああ」

俺「…。」

俺(…未だそこまで仲を深めて無いのにさっきの発言は不味かったか)

俺(そりゃそうか。セクハラだもんな…)

俺「はぁ…帰るか…」スタスタ


かすみの好感度が4に下がった

謎の牢獄

俺(その晩、寝床に入った俺はまた謎の場所に来ていた)

イゴール「更生は順調のようだな…」

イゴール「お前達がパレスと呼んでいるあの場所…アレは欲望に憑かれた者達の心が映し出されたもう一つの現実…」

イゴール「歪んだ欲望が具現化した異世界…即ち、あの場所を生み出した者にとって…」

ジュスティーヌ「学校とは己の城…」

カロリーヌ「生徒達は皆奴隷」

ジュスティーヌ「貴方が城で目撃した生徒達、アレは全て現実の影法師…」

ジュスティーヌ「己の欲望のままに弄ばれる人形に過ぎません」

イゴール「難攻不落のあの場所にいかにして挑むか…はっはっ、期待している…」

俺「…。」




屋根裏部屋

俺「ん?…」ムクリッ

俺(また変な夢か…いや、夢じゃない?…)

俺(どちらにせよ、イゴール達の言ってた事が真実ならあの牢屋に居た生徒は恐らくバレー部…)

俺(鴨志田は日頃からバレー部の部員に対して、体罰らしき事を行ってると言う事だ…)


1…もし体罰が本当だとしたら許せない。俺一人ででも証拠を見つけて鴨志田を裁こう
2まぁそうだとしても、俺は奴に特に怨みも無いから介入する必要も無いか


多数決下3まで

巻き戻し権利を使用しますか?(@4

1使用する
2このまま行く


多数決下3まで(既にかすみoutです)

巻き戻し権利を使用します

指定が2回被った場所から再開します

517から再開します
メインホール

俺「俺達の勝ちだ」スッ

かすみ「残りは貴方だけです!」

シャドウ鴨志田「フン…ここは私の城だと言ったのに、未だ分からんようだな」

スタスタ…

俺「うん?…」

かすみ「え…?ええっ!?//」

モルガナ「おほ~!にゃは~ん///にゃんて綺麗な女の子だにゃ///」クネクネ


階段上

杏?「うっふ~ん///」スッ
シャドウ鴨志田「フン」



俺(何か突然下着の女の子が現れた)

俺(と言うかあの子は確か同じクラスの…俺の目の前の席の高巻杏と言う子だ…)


1よく見るとなかなか良い身体してるな
2うらやまけしからん
3…興味無い
4俺はかすみのような体型の方が好みだ


安価下

同じなのでカット
レストラン

かすみ「それじゃあ先輩は冤罪で秀尽学園に…?」

俺「そうなるのかな?…今となってはもうどうしようも無い話だが…」

かすみ「…。」

かすみ「確かにどうしようも無い…酷い話ですけど…」

かすみ「私は先輩の事、やっぱり信じられる人だと思いました」ニコッ

俺「え?」

かすみ「だって先輩は困って居る人を放っておけなかったんですよね?」

俺「まぁそうだな…」

かすみ「…だから、あの時も転入初日に私の事を助けてくれた」

俺「駅で迷ってただけなんだけどな…」

かすみ「それでもですよ」

かすみ「先輩は学校で流れてる噂の人とは正反対の人だと、私だけは知ってます」

俺「かすみ…」

かすみ「だからこれからもあの世界へ行く時は私も誘って下さいね」

俺「ああ、こっちこそかすみが一緒なら心強いよ」

かすみ「ふふっ///」ニコッ

かすみ「あ…すみません。それと追加の注文宜しいでしょうか?」

俺「え?ああ…」


コンマ下二桁
91以上俺、かすみに違和感を感じる
90以下俺「それにしてもかすみは良く食べるな…」(かすみ好感度6に上昇)


安価下

同じなのでカット
謎の牢獄

俺(その晩、寝床に入った俺はまた謎の場所に来ていた)

イゴール「ああ、先ずは1人目の仲間を得たか…更生は順調のようだな…」

イゴール「お前達がパレスと呼んでいるあの場所…アレは欲望に憑かれた者達の心が映し出されたもう一つの現実…」

イゴール「歪んだ欲望が具現化した異世界…即ち、あの場所を生み出した者にとって…」

ジュスティーヌ「学校とは己の城…」

カロリーヌ「生徒達は皆奴隷」

ジュスティーヌ「貴方が城で目撃した生徒達、アレは全て現実の影法師…」

ジュスティーヌ「己の欲望のままに弄ばれる人形に過ぎません」

イゴール「難攻不落のあの場所にいかにして挑むか…はっはっ、期待している…」

俺「…。」




渋谷駅

俺(翌日偶然駅でかすみと会った俺は、昨日夢で聞いた事をホームで話していた)

俺「昨日のパレスで見た生徒達が居ただろ?」

かすみ「あ、はい。バレーボールでマシンボールを当てられたり、下着の生徒とかの事ですね」

俺「アレは全て現実で鴨志田が認識してる出来事らしい」

かすみ「え…?それじゃああの生徒達は…」

俺「多分現実のバレー部だろう。下着の女子は鴨志田と噂されてるウチの女子だ」

かすみ「ええ…」

俺「つまり奴はバレー部に体罰をしてるんだ」

かすみ「鴨志田先生が体罰…」

俺「…。」


1…もし体罰が本当だとしたら許せない。証拠を見つけて鴨志田を裁きたい
2まぁそうだとしても、俺は奴に特に怨みも無いからどうにかしたいって訳でも無いが

多数決下3まで

1

>>1
巻き戻し、>>466で一回使ってるから>>534で残り4なのおかしくない?

>>557
そうでした残り2に減らします

渋谷駅

俺「…もし体罰が本当だとしたら許せない。証拠を見つけて鴨志田を裁きたい」グッ

かすみ「先輩の気持ちは分かります。でもそんな簡単に証拠が見つかりますかね…?」

俺「それは…」

かすみ「だから私も協力します」

俺「え?…」

かすみ「先輩の力になれるか分かりませんが、体罰が許せないのは私も一緒ですし」

かすみ「…あのパレスでの鴨志田先生の姿やバレー部員の事を見て、何も行動しないと言うのもできません」

電車「」キイイ...

かすみ「電車来ましたね」

俺「ああ。とりあえず乗ろう」スタスタ



電車内

俺「でも大丈夫なのか?…俺達が証拠を探ってる事がもし鴨志田に見つかったら、夢だった新体操が出来なくなるかもしれないんだぞ?」

かすみ「大丈夫ですよ。その時はその時です。それに新体操は秀尽じゃ無くてもできますから」

俺「あ…」

かすみ「それに、私達もう仲間ですよね?」ニコッ

俺「仲間…」

俺「フッ…そうだったな…。協力してくれるか?」

かすみ「はい。勿論です」ニコッ

扉「」プシュ-...

探偵っぽい男「…。」スッ

探偵っぽい男(今の会話…)

中庭廊下

俺(俺とかすみは鴨志田のバレー部への虐待の証拠を掴む為に、先ずは直接バレー部から情報を聞き出してみる事になった)


かすみ『では私は1年の同級生から話しを聞いてみるので、先輩は2年の人からお願いしますっ』


俺(幸いにも今日は早速球技大会なので、バレー部から話しを聞く事は簡単そうだ)

不良っぽい男子「ったく。生徒対教師対抗のバレー勝負とか鴨志田が目立ちたいだけだろ…」スタスタ

俺(とりあえず聞き込み候補は、鴨志田に何か怨みでもありそうなあの不良っぽい男子と…)チラッ

三島「…。」スタスタ

俺(同じクラスで、あの傷だらけのバレー部員…三島と…)

俺(それと確か俺の隣のクラスにも…)

俺「うん?…」チラッ

杏「はぁ…」スタスタ...

俺(彼女は高巻杏…同じクラスで俺の前の席の女子だが…)


杏?『うっふ~ん///』スッ


俺「ッ…」ゴクリッ...

俺(彼女の昨日の下着姿が何となく脳裏によぎった…)

俺「…。」


1…先ずは彼女から鴨志田の事を聞いてみよう
2いやいや、協力してくれてるかすみにも悪いし俺もしっかりバレー部から情報収集しないと


多数決下3まで

中庭廊下

俺(いやいや、協力してくれてるかすみにも悪いし俺もしっかりバレー部から情報収集しないと)ブンブンッ

俺「よし…」スタスタ



体育館

鴨志田「それっ!」

バレーボール「」ビュオッ

三島「うぅっ…」ドゴッ

鴨志田「フッ…」



体育館の端

竜司「浮いてんなぁ~相変わらず」

俺(俺は先ず、不良っぽい生徒から情報を聞き出す事にした。因みにこの生徒は今更知ったが坂本竜司と言う名前らしい)

竜司「はぁ…ちゅまんね…」

俺「なぁちょっと良いか?」ススッ

竜司「あ?噂の転校生じゃん?どした?」

俺「鴨志田の事で聞きたい事があるんだが…」

竜司「…鴨志田の事?」

俺「単刀直入に教えて欲しいんだが、鴨志田はバレー部に虐待を行ってたりするのか?」

竜司「は?…鴨志田がバレー部に虐待?…」

俺「ああ。そんな噂を聞いた事があるなら教えて欲しいんだが」

竜司「いや、そんな事をしてるっての聞いた事はねえけど確かに彼奴なら影でやってるかもしれねえ…」

俺「そうか。やってる可能性はあるのか…」

俺(後は直接バレー部に聞いた方が良さそうだな…)

竜司「てか何でそんな事を調べてるんだお前?もしお前が調べてる事、鴨志田にバレたらやべーだろ」

俺「…それは分かってる」

竜司「でも何か面白そうな証拠掴んでるって感じだな。それが事実なら面白そうじゃん」

竜司「俺も協力させてくんね?」

俺「…。」


1竜司にも協力して貰う
2断る

多数決下3まで

体育館

俺「協力者が居ると助かる」

竜司「よっしゃ、俺坂本竜司ってんだ」

俺「俺は俺」

竜司「バレー部員から虐待されてるか聞いて回れば良いんだな?任せろって」

俺(俺は2年や3年のバレー部員自体に心当たりがほぼ無かったので彼の力を借りてバレー部から事情を聞いて回る事にした)

俺(だが…)



階段

バレー部員A「え?ぎゃ、虐待って?…妙な言いがかりつけんなよ…」



教室

バレー部員B「俺達は全国目指してんだ!」

バレー部員C「れ、練習キツくて当然だろ」


廊下

バレー部員D「この怪我?…た、ただの怪我だって…放っといてくれよ…」スタスタ

俺「…。」

竜司「クソッ…誰も口を割らねえ」

俺「皆んな鴨志田が怖いんだろうな…」


女子生徒「「あれ噂の転校生?…」」ヒソヒソ

男子生徒「「一緒にいんの坂本じゃね?…」」ヒソヒソ


竜司「てか怖がられてんの俺らかよ」

俺「はぁ…」

竜司「でもお前は虐待してるって裏を何か掴んでるんだろ?」

俺「ああ。多分な…」

竜司「そっか。じゃあオレはお前を信じる。野郎がダメなら次は女子行ってみようぜ」

俺「女子?…あ…」

俺(もしかしてあの子か?)

中庭

志帆「杏の所の転校生…俺君だっけ?酷い言われようだね…」

杏「本当、噂とかくだらない。どんどん尾鰭ついてるし…」スタスタ

志帆「大丈夫かな?気にして無いといいけど…」

杏「もう、また人の心配ばっかり…そう言うとこ、志帆らしいけどね…」

志帆「昨日、偶然だけど俺君と話す機会があったんだ」

杏「え?…彼と?」

志帆「うん。噂されてるのは自分なのに、逆に私の事心配してくれて優しくて良い人だったよ」

杏「ふぅん。そうなんだ…」

竜司「お、いたいた…ってなんだ。高巻も一緒かよ…」スタスタ

俺(やっぱり昨日の子だ)スタスタ

志帆「あ…。君…」

俺「やあ」

志帆「こんにちは」

竜司「あ?お前等知り合いだったのか?」

俺「まぁちょっとだけな」

竜司「なら話しは早え。なあ鈴井さ、聞きたい事あんだけど…バレー部と鴨志田の噂っつーか…」

志帆「…!」

杏「ちょっと!何言いがかりつけてんのよ坂本!?」

竜司「うおっ!?」

杏「バレー部が何だって言う訳!?」

竜司「お前には関係ねえ…」

杏「志帆は今全国目指して頑張ってんだから」

竜司「全国ねえ…だったら尚更ほっとけねえっつの!鈴井…あんな奴の言いなりで、そんで全国出て本当に嬉しいかよ!?」

志帆「…。」

杏「訳分かんない…志帆、ほらいこっ。相手にする必要無いって」スッ

志帆「あ、でも…」ガシッ

スタスタ

竜司「相変わらず気のつえー女…」

俺「高巻さんとは知り合いなのか?」

竜司「中学一緒なだけだよ」

俺「そうか…」

俺(結局、俺達は鴨志田がバレー部に虐待してる証拠を掴めず解散になった)

放課後
廊下

俺「そっちはどうだったかすみ?」

かすみ「いえ…同じ学年のバレー部員に事情を聞こうとしたのですが、皆んな先輩達はもっと練習を頑張ってると言うだけで…」

俺「やはり誰も口を開かなかったか…」

かすみ「すみません力になれず…先輩の方はどうでした?」

俺「いや、俺の方もかすみと似たような感じさ…」

かすみ「そうですか…」



男子生徒A「あのリボンの子、新体操の特待生だろ?」ヒソヒソ
男子生徒B「かわいーけど何であのヤバい奴といつも一緒に居るんだろうな?」ヒソヒソ
女子生徒A「あの2人マジでできてるらしいよ…」ヒソヒソ
女子生徒B「えー、あの子趣味悪くない?今まで新体操しか頭に無かったから?」ヒソヒソ


俺(俺と一緒に居るせいか、最近はかすみにまで悪評が流れ出した…)

かすみ「また変な噂…。先輩、今日のところは一旦帰りましょうか…」

俺「…。」



1今日はかすみと帰る
2もう一度事情を聞けそうな志帆に接触してみる


多数決下3まで

渋谷駅

かすみ「先輩、今日はパレスへ行きませんよね?」

俺「ああ。特に用も無いしな」

かすみ「それじゃあ今日はどうします?これから?」

俺「そうだな…」

俺(鴨志田の事を解決しない限り、遊んでる場合じゃ無いよな…)

俺「ん?…」


杏「だから、本当体調悪いんです!今直ぐって言われてもそんなの…」


俺(アレは…さっきの高巻さんか。誰かと通話中か?)


杏「ちょっ!?志帆をスタメンから外すって、先生!それ話し別じゃ無いですか!?あっ…」

スマホ「」


俺(どんな会話をしてるのか聞こえなかったが、先生と聞こえて来たな…もしかすると…)

かすみ「先輩?」

俺「あ…」


1鴨志田の事は一旦忘れてかすみとデートを満喫する
2かすみとは別れて今日は杏に話しを聞きに行く

多数決下3まで

渋谷駅

俺「それじゃあかすみ。また明日な」

かすみ「はいっ。また明日」

俺(さっき見えたのは…)スタスタ



渋谷駅横

杏「…。」

鴨志田連絡先「」

杏「…。」スッ

俺「大丈夫か?高巻さん?」

杏「あっ…!」ビクッ

俺「…。」

杏「あ、アンタ…もしかして聞いてたの!?」

俺「あ、いや…何か電話でもめてたみたいだからさ…」

杏「…。」

俺「えっと…」

杏「…ちょっと付き合ってくれる?」

俺「え?…」

マクドナルド

俺(俺は偶然駅で見かけた彼女に連れられて、一緒にマクドナルドに入った)

杏「噂ぐらい知ってるよね?…鴨志田先生との事…。私とできてるって…」

俺「ああ、何か色々噂されてるな…」チラッ

ストロー「」ゴシゴシ...

杏「無理無いか…。確かにそう見えるよね?…フッ…」

杏「皆んな…何も知らないで…」

俺「何か訳有りなのか?」

杏「いつ頃だったかな…。初めて鴨志田に呼び出されたの…」

杏「あいつは、私が志帆と仲良いの知ってた…。知ってて話しを持ち掛けて来た…」

杏「志帆優し過ぎて…気持ちに弱い所があるから、ウチのバレー部ではやってけないだろうって…」

杏「大会のスタメンからも外すって…」

俺(体育会系の強引さだが、一応筋は通ってるのかな…)

杏「でも彼奴、場合によっては考え直すって言ったの!」

俺「え?…」

杏「その為には志帆の事をよく知る必要があるって…何度も呼び出されて…」グッ

杏「志帆の為って言われちゃ…そりゃ断れなく無い?…」

俺「…。」

杏「そしたら彼奴…段々調子に乗って来て…」

杏「さっきは遂に…部屋に一人で来いって…」

俺「…!」

杏「それって…そう言う事だよね…」

俺(鴨志田…)グッ

杏「もう無理だよ!あんな奴の言いなりとか!」ドンッ

飲み物「」ボトッ

俺「…。」

杏「でも、大事な友達なの…」ウルッ

杏「だって私には…志帆しか…」ポロッ...

俺「高巻さん…」

杏「うっ…」ポロポロ...

杏「ねえ、どうしよ…どうしたらいい?…」ポロポロ...

俺「…。」


1俺にも分からないけど…今鴨志田の所に行くのは間違ってると思う…
2これからも鈴井さんの為に行動したいのなら、鴨志田の所へ行くべきだ
3…分かった。俺が鴨志田を倒す


多数決下3まで

マクドナルド

俺「…分かった。俺が鴨志田を倒す」

杏「えっ…?ど、どうやって?…」

俺「…。」



1本当に傷害罪を負う
2鴨志田のバレー部への虐待や、杏への性被害の証拠を持って弁護士に相談する


多数決下3まで

翌日
教室

俺「…。」チラッ

杏背中「」

俺(昨日、俺は彼女に…)



俺『鴨志田のバレー部への虐待や、杏への性被害の証拠を持って弁護士に相談する』


俺(と言って、とりあえず信用して貰ったが…)

俺(バレー部への虐待が問題だよな…。バレー部は誰も口を開かないし、どうしたものか…)

俺(だが、そんなにモタモタしてると…)

クラスメイトA「お、おいアレ!」

俺(うん?…)

クラスメイトB「アレってバレー部の鈴井さん?…」

杏「…!」ハッ!

俺「え?…」

クラスメイトC「マジ?ヤバくね?…」

杏「ッ…!」タッタッタッ

俺「あ…!」タッタッタッ

教師「ちょっと静かにー!こら!席について!」



屋上

志帆「…。」

志帆「…。」スッ

ヒュ-ン...ドサッ!!!

中庭

俺(…鈴井さんは、学校の屋上から自殺を試みて飛び降りた)

杏「志帆…?」

俺(飛び降りても芝生がクッションになったのか、何とか息はあったが…)

志帆「杏…?…」

杏「志帆!」タッタッタッ

志帆「杏…ごめん…私…もう…無理……。杏…」

杏「鴨志田!?…」


俺(聞こえなかったが、鴨志田が何か関わってるのか?…)

救急隊員「誰かー付き添いを…」

杏「乗ります!」

三島「あ…あ…」タッタッ

俺(三島?…バレー部の…何か知ってる感じだな…。奴を追おう)タッタッタッ



中庭廊下

俺「待て三島!」タッタッタッ

三島「な、何だよ!?俺は何も知らない!追って来んなよ!?」タッタッタッ

竜司「…待てよ。三島だよな?バレー部の」

三島「あっ…」

体育準備室

扉「」ガラッ

鴨志田「あ?何だお前ら?ノックもせんと」

竜司「聞いたぜ。こいつから全部」

三島「…。」

竜司「鴨志田…お前腹立つ事があると、ここに部員呼び出してぶん殴るんだってなあ!」

竜司「やっぱマジだった訳だ。こいつの言ってた事は」

俺「鴨志田…」

鴨志田「はっ、何処でそんな事を耳にしたのか知らんが、下らん言いがかりだな」

鴨志田「前科持ちの問題児は怖い事を言うもんだ」

三島「鈴井は昨日…先生から呼び出しを受けてた…。オレが伝えたんだ…」

竜司「えっ?…」

三島「先生イライラしてたから、きっといつもより酷い事を…」

鴨志田「フン…証拠も無い事をベラベラと…」

鴨志田「百歩譲って、お前の妄想通りだったとして…だからどうなる?たった今病院から連絡が入った」ガタッ

俺「病院から?…」

鴨志田「鈴井は意識不明で回復の見込みは絶望的…。そんな奴が何を訴えるんだ?」

竜司「テメェっ!」ガッ

俺「待て!」ガシッ

竜司「おい!?何で止める!?」グッ

俺「…やめとけ。そんな事をすればお前まで俺と同じ事になるだけだ」

竜司「はっ!?」

鴨志田「どうした?やらないのか?あっそうか、やれないか!?」

鴨志田「また正当防衛で残りの足もやってやろうと思ったのだかな。ふっはっはっはっ!」

俺「残りの足?…」

竜司「くっ…!」

三島「…。」

鴨志田「ここに居る全員退学だ。次の理事会で吊るしてやる」ガタッ

俺&竜司「「なっ!?」」

鴨志田「三島、お前も同罪だからな?ネットに書き込みしたんだよなぁ?大した悪だよ。ああ怖い怖い」

三島「あ…」

俺(…転入前から俺の噂が広まってたのは三島が犯人だったのか)

三島「アレは…命令されて…」

俺「…。」

鴨志田「退学になれば全員即少年院送りだ。お前等の未来、オレに潰されて終わりって訳」

鴨志田「分かったら全員とっとと出てけ!」

俺&竜司「「…。」」

中庭

竜司「……よう、どうするよ?」

俺「鴨志田がバレー部に虐待してる証拠を集めて弁護士に相談しようと思ってたんだが…」

竜司「そんな時間もうねーぞ?大体お前、直ぐ動いてくれそうな弁護士に知り合いとか居んのか?」

俺「いや…」

竜司「はぁ…間に合わねえって。次の理事会まで2週間しかねえんだぞ?」

俺「…。」

かすみ「先輩!」タッタッタッ

俺「かすみ…」

かすみ「はぁ…はぁ…。先輩、本当ですか?…退学になるって…」

竜司「チッ…もう噂になってんのかよ…」

俺「鴨志田を探ってた事が鴨志田にバレてしまった…。2週間後の理事会で吊るされて、全員退学だってさ…」

かすみ「そんな…。どうして先輩達が?悪いのは鴨志田先生の方なのに…」

かすみ「こうなったら2週間以内に証拠を集めて、先輩達の無実を証明するしか…」

俺「…いや、証拠を集めても、前科持ちの俺と問題児の坂本…そして対するは元メダリストの鴨志田…」

俺「世間がどちらを信じるかは戦う前から分かりきってる事だ…俺達が普通に戦っても分が悪過ぎる…」

かすみ「それは…そうですけど…」

竜司「チッ…クソ過ぎんだろこの世界!悪い事してるのは鴨志田なのに、何で俺達の方が裁かれなきゃいけねえんだよ!」

俺「…。」

かすみ「…。」

俺「前と一緒だ…。自分が正しい事をしても、此方の言い分は一歳通らず俺達は負ける…」

かすみ「先輩…」

竜司「クソ…」

俺「もう…手は無いのか?」

「手ならあるぜ」ピョンッ

俺「え?…」

かすみ「あ…」

黒猫「ようお前ら、久しぶりだな」

かすみ「猫が喋ってる?…」

黒猫「だから猫じゃねえって!」

俺「この口調…もしかしてモルガナか?…」

中庭

竜司「は?どっから忍び込んで来たんだこの黒猫?…」

竜司「…てかお前ら何で猫と喋ってんの?追い詰められて頭おかしくなったのか?」

かすみ「え?…」

モルガナ「どうやら此奴には我が輩の声は認識できてないらしいな」

俺「そんな事よりモルガナ、この状況を覆す方法ってのは?」

モルガナ「この前お前等が行ったパレスを覚えてるだろ?」

俺「鴨志田パレスの事か?…」

モルガナ「パレスを使えば鴨志田を改心させられる」

俺「あの鴨志田を改心させられる?…」

かすみ「そんな事が可能なんですか?…」

モルガナ「ああ、我が輩に手を貸せば…その方法を教えてやらん事も無いぜ」

竜司「パレスとか改心とか…お前ら猫と何の話しをしてんだ?…」

俺「その方法ってのは?…」

モルガナ「まぁやるってんなら教えてやらん事も無いが、最悪の場合鴨志田は死んじまうかもしれない…」

俺「…!」

かすみ「鴨志田先生がし…死ぬんですか?…」

竜司「は?死ぬって、だから何の話し?…」

モルガナ「どうする?我が輩の話しに乗るか?」

俺「…。」

かすみ「先輩…」

竜司「だあー!お前ら俺にも説明しろって!」



1分かった…。これ以上鈴井さんのような犠牲を出さない為にも、その話に乗ろう
2流石にリスクがあり過ぎる……


多数決下3まで

中庭廊下

俺「分かった…。これ以上鈴井さんのような犠牲を出さない為にも、その話に乗ろう」コクッ

かすみ「先輩ならそう答えると思ってました。私もこのまま大人しくしてるなんてできません」コクッ

モルガナ「フッ…そうか、なら契約成立だな」

モルガナ「それじゃあ今日学校が終わったら鴨志田パレスまで来い。待ってるからな」トコトコ

俺「ああ」

かすみ「放課後ですね。分かりました」

竜司「何なんだパレスって?鴨志田を改心させられるって?オレにもちゃんと話せよ」



俺(こうして…バレー部に虐待し、鈴井さんを自殺に追い込んだ鴨志田を改心させる為…鴨志田パレスを攻略する事こそが…)

俺(俺達、怪盗団の始まりとなるのだった)



鴨志田編(日常パート終了)

巻き戻しポイントが更新されます
巻き戻し権利を使用しますか?


1使用する(@2)
2このまま行く(ここより前へは戻れなくなります)


多数決下3まで

巻き戻し権利を使用します

指定が2回被った場所から再開します

550から再開します
同じなのでカット
レストラン

かすみ「それじゃあ先輩は冤罪で秀尽学園に…?」

俺「そうなるのかな?…今となってはもうどうしようも無い話だが…」

かすみ「…。」

かすみ「確かにどうしようも無い…酷い話ですけど…」

かすみ「私は先輩の事、やっぱり信じられる人だと思いました」ニコッ

俺「え?」

かすみ「だって先輩は困って居る人を放っておけなかったんですよね?」

俺「まぁそうだな…」

かすみ「…だから、あの時も転入初日に私の事を助けてくれた」

俺「駅で迷ってただけなんだけどな…」

かすみ「それでもですよ」

かすみ「先輩は学校で流れてる噂の人とは正反対の人だと、私だけは知ってます」

俺「かすみ…」

かすみ「だからこれからもあの世界へ行く時は私も誘って下さいね」

俺「ああ、こっちこそかすみが一緒なら心強いよ」

かすみ「ふふっ///」ニコッ

かすみ「あ…すみません。それと追加の注文宜しいでしょうか?」

俺「え?ああ…」


コンマ下二桁
91以上俺、かすみに違和感を感じる
90以下俺「それにしてもかすみは良く食べるな…」(かすみ好感度6に上昇)


安価下

コンマ93
レストラン

俺「それにしてもかすみは良く食べるな…」

巨大ハンバーグ「」

かすみ「そうですか?こう見えてちゃんとカロリーは考えて摂取してるので大丈夫ですよ」

かすみ「それにパレスで戦闘してちゃんと消費されてますし…」

かすみ「むしろ私よりも先輩の方がもっとちゃんと食べた方が良いかと思います」

俺「俺?」

かすみ「はい。お昼抜きなんて言語道断です」

俺「うーん…ちゃんと購買に行けたら良かったんだけどな…」

かすみ「自分で作って来たり等は出来ないんですか?」

俺「いや、それも俺の家じゃ無いしやり難いと言うか…」

かすみ「だったら私で良ければ、偶に先輩のお弁当作って来ましょうか?」

俺「良いのか?」

かすみ「はい。先輩にはご恩が有りますから」ニコッ

俺(初日からめちゃくちゃ良い後輩に恵まれたな俺…)

サポーターを巻いた女子『その友達、きっと良い子だから大切にしてあげて』

俺(本当に、この繋がりは大事にしないと…) ズキッ

俺「うん?…」ハッ!

かすみ「どうしたんですか先輩?」

俺「なぁ…かすみって、秀尽に来る前に俺と会った事あったっけ?…」

かすみ「え…?無いと思いますけど?…」

俺「そうだよな?…」

かすみ「急にどうしたんですか?…」

俺「ああ、いや…」

俺(何処だっけ?俺はいったい何処で彼女を?…)

俺(思い出せ…確か俺…)



数日前
電車

俺(ふーん…。先月この近くで大きな事故があったのか…)スッ

俺(被害者は新体操選手として将来を期待されていた15歳の女の子…)

俺『あ、さっきの被害者の子、ネットの掲示板に名前と写真が乗ってら…』

俺(新体操選手として将来を期待されてたなら仕方無いか…)

俺(芳澤すみれ…。双子の姉と共に未来の美少女新体操選手として期待されていたのか…)

俺『メガネっ子か…』


俺「あ…」

俺(そうだ…。興味本位でニュースについて調べた時に、名前と写真が載っていた……)

帰り道
渋谷駅

かすみ「ふぅ…お腹8分目ってところでしょうか?」スタスタ

俺「本当、よく食べるよなかすみは…」スタスタ

かすみ「私からしたら先輩はもっと食べた方が良いと思いますよ」

俺「俺?」

かすみ「はい。先輩もパレスでアレだけ動いたらカロリーもかなり消費されてる筈です」

かすみ「お昼抜きなんてしていたら、いざと言う時に動けずに倒れてしまいますっ」

俺「かと言ってかすみのように常にガッツリ食べまくっていたらお金が持たない」

かすみ「ああ…」

俺「よくそんなお金に余裕があるな」

かすみ「そこはお父さんが私がよく食べる事を見越して多く持たせてくれてるんです…///」

俺「お父さんか…」

俺(かすみ…いや、すみれの親はこの事について知ってるのか?…)

かすみ「どうしたんですか先輩?…さっきから何か変ですよ?」

俺「…。」


1…君は死んだ筈の…芳澤すみれなのか?
2複雑な事情が有りそうなので今は何も触れないでおく

多数決下3まで

帰り道

俺「…君は死んだ筈の…芳澤すみれなのか?」

かすみ「えっ…?な、何言ってるんですか先輩?…」

俺「…。」

かすみ「どうして先輩が…すみれの事を?…」

俺「…この街に引っ越して来た日、電車の中で暇だったからニュースを調べたんだ」

俺「俺が来る前に、大きな事故があったって…」

かすみ「…。」

俺「それで、その時に…」

かすみ「ニュース、見たんですね…」

俺「ああ…」

かすみ「…先輩の言う通り、確かに交通事故が有り、私の妹は死にました…」

俺「やっぱり、君があの時の…」

かすみ「でも私が妹のすみれって言うのは…いったい何の事を言ってるんですか?…」

俺「未来の新体操選手として注目されてた二人だったらしいから、ネットに写真が載ってたんだ…」

かすみ「…そうなんですか」

俺「だが、君の顔は姉のかすみとは違う…。死んだ筈の芳澤すみれの方に似てると思う…」

かすみ「な、何を言ってるんですか先輩?…私が…すみれって…」ゴクリッ...

俺「かすみの方は目の下に泣きぼくろがあったんだ。だが今の君には…」

かすみ「…!」

俺「君達姉妹にどんな事情があったのかは知らない。だが…」

かすみ「やめて!」

俺「あ…」

かすみ「あ…す、すみません先輩…」

俺「あ、いや…俺の方こそ急にすまない…」

かすみ「…すみません先輩。今日はありがとうございました…頭痛が酷いので帰ります」ペコリッ

俺「あ、ああ…」

かすみ「それじゃあまた…」スタスタ

俺「…。」

俺「かすみ…いや…すみれ?…」

俺(いったい、何がどうなってるんだ?…また日を改めて事情を聞いてみれば良いか…)



俺(しかし、その後かすみは暫く学校に姿を現さなくなってしまった…)

謎の牢獄

俺(その晩、寝床に入った俺はまた謎の場所に来ていた)

イゴール「更生は順調のようだな…」

イゴール「お前達がパレスと呼んでいるあの場所…アレは欲望に憑かれた者達の心が映し出されたもう一つの現実…」

イゴール「歪んだ欲望が具現化した異世界…即ち、あの場所を生み出した者にとって…」

ジュスティーヌ「学校とは己の城…」

カロリーヌ「生徒達は皆奴隷」

ジュスティーヌ「貴方が城で目撃した生徒達、アレは全て現実の影法師…」

ジュスティーヌ「己の欲望のままに弄ばれる人形に過ぎません」

イゴール「難攻不落のあの場所にいかにして挑むか…はっはっ、期待している…」

俺「…。」




屋根裏部屋

俺「ん?…」ムクリッ

俺(また変な夢か…いや、夢じゃない?…)

俺(どちらにせよ、イゴール達の言ってた事が真実ならあの牢屋に居た生徒は恐らくバレー部…)

俺(鴨志田は日頃からバレー部の部員に対して、体罰らしき事を行ってると言う事だ…)


1…もし体罰が本当だとしたら許せない。俺一人ででも証拠を見つけて鴨志田を裁こう
2まぁそうだとしても、俺は奴に特に怨みも無いから介入する必要も無いか


多数決下3まで

1階廊下

俺(鴨志田を裁こうと決意した俺はかすみにも協力を求めようとしたが…)

1年生「よ、芳澤さんですか…?今日は休みみたいですけど…」

俺「そうか…ありがとう」

俺(かすみが楽しみにしてた球技大会を欠席?…)

俺「…。」

俺(…もしかして昨日帰りに話した事が尾を引いて……)

俺(俺、鴨志田を倒さなきゃいけないのに早まったか?…)

俺「まあ仲間は必要無いか。俺一人ででもやらなければ…」スタスタ

俺(幸いにも今日は早速球技大会なので、バレー部から話しを聞く事は簡単そうだ)

不良っぽい男子「ったく。生徒対教師対抗のバレー勝負とか鴨志田が目立ちたいだけだろ…」スタスタ

俺(とりあえず聞き込み候補は、鴨志田に何か怨みでもありそうなあの不良っぽい男子と…)チラッ

三島「…。」スタスタ

俺(同じクラスで、あの傷だらけのバレー部員…三島と…)

俺(それと確か俺の隣のクラスにも…)

俺「うん?…」チラッ

杏「はぁ…」スタスタ...

俺(彼女は高巻杏…同じクラスで俺の前の席の女子だが…)


杏?『うっふ~ん///』スッ


俺「ッ…」ゴクリッ...

俺(彼女の昨日の下着姿が何となく脳裏によぎった…)

俺「…。」


コンマ下二桁
21以上俺、一人でもやり遂げると言う強い意志を持っていたので杏には目もくれない
20以下俺、誘惑に翻弄され杏に話しをしに行ってしまう

安価下

コンマ79
同じなのでカット
マクドナルド

俺(俺は偶然駅で見かけた彼女に連れられて、一緒にマクドナルドに入った)

杏「噂ぐらい知ってるよね?…鴨志田先生との事…。私とできてるって…」

俺「ああ、何か色々噂されてるな…」チラッ

ストロー「」ゴシゴシ...

杏「無理無いか…。確かにそう見えるよね?…フッ…」

杏「皆んな…何も知らないで…」

俺「何か訳有りなのか?」

杏「いつ頃だったかな…。初めて鴨志田に呼び出されたの…」

杏「あいつは、私が志帆と仲良いの知ってた…。知ってて話しを持ち掛けて来た…」

杏「志帆優し過ぎて…気持ちに弱い所があるから、ウチのバレー部ではやってけないだろうって…」

杏「大会のスタメンからも外すって…」

俺(体育会系の強引さだが、一応筋は通ってるのかな…)

杏「でも彼奴、場合によっては考え直すって言ったの!」

俺「え?…」

杏「その為には志帆の事をよく知る必要があるって…何度も呼び出されて…」グッ

杏「志帆の為って言われちゃ…そりゃ断れなく無い?…」

俺「…。」

杏「そしたら彼奴…段々調子に乗って来て…」

杏「さっきは遂に…部屋に一人で来いって…」

俺「…!」

杏「それって…そう言う事だよね…」

俺(鴨志田…)グッ

杏「もう無理だよ!あんな奴の言いなりとか!」ドンッ

飲み物「」ボトッ

俺「…。」

杏「でも、大事な友達なの…」ウルッ

杏「だって私には…志帆しか…」ポロッ...

俺「高巻さん…」

杏「うっ…」ポロポロ...

杏「ねえ、どうしよ…どうしたらいい?…」ポロポロ...

俺「…。」


1俺にも分からないけど…今鴨志田の所に行くのは間違ってると思う…
2これからも鈴井さんの為に行動したいのなら、鴨志田の所へ行くべきだ
3…分かった。俺が鴨志田を倒す


多数決下3まで

マクド

俺「これからも鈴井さんの為に行動したいのなら、鴨志田の所へ行くべきだ」

杏「…!」

杏「そう…だよね…。ごめん…変な話しして…」スッ

俺「いや…」

杏「忘れて…」スタスタ

俺「…。」

俺(本当にこれで良かったんだろうか…)



──そして、モヤモヤしたままの翌日…


教室

俺「…。」

杏席「」

俺(高巻さんは学校に来ていなかった…)

俺(昨日、俺と話した後…鴨志田の所に抱かれに行ったのかな?…)


──その時の俺にはよく分からなかったが…だが、直ぐに答えは出た


放課後
ルブラン

惣治郎「よう、コーヒーでいいよな?」

俺「はい」

カランッ

惣治郎「うん?何だアンタら?」

俺(警察数人と…刑事?…)

刑事っぽい男「俺…君の名前で間違い無いね?」

俺「はぁ…?何ですか?」

惣治郎「お前…まさかサツに世話になるような事…」

俺「いや、覚えは無いですけど…」

刑事っぽい男「高巻杏さんって知ってるよね?」

俺「え?はい。同じクラスメイトですけど…?」

刑事っぽい男「…彼女、自分の部屋で首を吊って死亡した状態で見つかったんだ」

俺「えっ!?」

惣治郎「おいおい物騒だな…」

俺「じ、自殺したって事ですか?…」ゴクリッ...

刑事っぽい男「それは未だ捜査中だが、昨日の彼女の行動を追ったら君とビッグバンバーガーで何か話していたみたいだね」

俺「えっ…?あっ…」

刑事っぽい男「普通の子なら少し話しを聞かせて貰って終わりだが…君、保護観察期間中だね?傷害罪で」

俺「うっ…」

刑事っぽい男「悪いが一緒に来て貰うよ」

惣治郎「マジかよ…大人しくしてろって言ったのに…。ガッカリさせやがって…」

俺「…。」



俺(…彼女が自殺したのは間違い無くあの件だ)

俺(だが、不幸にも彼女と最後に会った証拠が出て来たのは俺とビッグバンバーガーで話してた時の事だった…)

俺(この事で俺は更に冤罪をかけられ…)



留置所

銃口「」カチャッ

俺「な、何で?…」

???「…。」ニヤッ

ダァンッ!!

俺「」ドクドク...


──俺にはイゴールの言っていた破滅が訪れる事になるのだった…


BADEND

BADEND

1最初から始める
2巻き戻し権利を使用する(@1
3P5R終わる


多数決下3まで

巻き戻し権利を使用します
指定が一番早かった場所から再開します

帰り道
渋谷駅

かすみ「ふぅ…お腹8分目ってところでしょうか?」スタスタ

俺「本当、よく食べるよなかすみは…」スタスタ

かすみ「私からしたら先輩はもっと食べた方が良いと思いますよ」

俺「俺?」

かすみ「はい。先輩もパレスでアレだけ動いたらカロリーもかなり消費されてる筈です」

かすみ「お昼抜きなんてしていたら、いざと言う時に動けずに倒れてしまいますっ」

俺「かと言ってかすみのように常にガッツリ食べまくっていたらお金が持たない」

かすみ「ああ…」

俺「よくそんなお金に余裕があるな」

かすみ「そこはお父さんが私がよく食べる事を見越して多く持たせてくれてるんです…///」

俺「お父さんか…」

俺(かすみ…いや、すみれの親はこの事について知ってるのか?…)

かすみ「どうしたんですか先輩?…さっきから何か変ですよ?」

俺「…。」


1…君は死んだ筈の…芳澤すみれなのか?
2複雑な事情が有りそうなので今は何も触れないでおく

安価下

同じなのでカット
謎の牢獄

俺(その晩、寝床に入った俺はまた謎の場所に来ていた)

イゴール「更生は順調のようだな…」

イゴール「お前達がパレスと呼んでいるあの場所…アレは欲望に憑かれた者達の心が映し出されたもう一つの現実…」

イゴール「歪んだ欲望が具現化した異世界…即ち、あの場所を生み出した者にとって…」

ジュスティーヌ「学校とは己の城…」

カロリーヌ「生徒達は皆奴隷」

ジュスティーヌ「貴方が城で目撃した生徒達、アレは全て現実の影法師…」

ジュスティーヌ「己の欲望のままに弄ばれる人形に過ぎません」

イゴール「難攻不落のあの場所にいかにして挑むか…はっはっ、期待している…」

俺「…。」




屋根裏部屋

俺「ん?…」ムクリッ

俺(また変な夢か…いや、夢じゃない?…)

俺(どちらにせよ、イゴール達の言ってた事が真実ならあの牢屋に居た生徒は恐らくバレー部…)

俺(鴨志田は日頃からバレー部の部員に対して、体罰らしき事を行ってると言う事だ…)


1…もし体罰が本当だとしたら許せない。俺一人ででも証拠を見つけて鴨志田を裁こう
2まぁそうだとしても、俺は奴に特に怨みも無いから介入する必要も無いか


安価下

1階廊下

俺(鴨志田を裁こうと決意した俺はかすみにも協力を求めようとしたが…)

1年生「よ、芳澤さんですか…?今日は休みみたいですけど…」

俺「そうか…ありがとう」

俺(かすみが楽しみにしてた球技大会を欠席?…)

俺「…。」

俺(…もしかして昨日帰りに話した事が尾を引いて……)

俺(俺、鴨志田を倒さなきゃいけないのに早まったか?…)

俺「まあ仲間は必要無いか。俺一人ででもやらなければ…」スタスタ

俺(幸いにも今日は早速球技大会なので、バレー部から話しを聞く事は簡単そうだ)

不良っぽい男子「ったく。生徒対教師対抗のバレー勝負とか鴨志田が目立ちたいだけだろ…」スタスタ

俺(とりあえず聞き込み候補は、鴨志田に何か怨みでもありそうなあの不良っぽい男子と…)チラッ

三島「…。」スタスタ

俺(同じクラスで、あの傷だらけのバレー部員…三島と…)

俺(それと確か俺の隣のクラスにも…)

俺「うん?…」チラッ

杏「はぁ…」スタスタ...

俺(彼女は高巻杏…同じクラスで俺の前の席の女子だが…)


杏?『うっふ~ん///』スッ


俺「ッ…」ゴクリッ...

俺(彼女の昨日の下着姿が何となく脳裏によぎった…)

俺「…。」


コンマ下二桁
21以上俺、一人でもやり遂げると言う強い意志を持っていたので杏には目もくれない
20以下俺、誘惑に翻弄され杏に話しをしに行ってしまう

安価下

同じなのでカット
マクドナルド

俺(俺は偶然駅で見かけた彼女に連れられて、一緒にマクドナルドに入った)

杏「噂ぐらい知ってるよね?…鴨志田先生との事…。私とできてるって…」

俺「ああ、何か色々噂されてるな…」チラッ

ストロー「」ゴシゴシ...

杏「無理無いか…。確かにそう見えるよね?…フッ…」

杏「皆んな…何も知らないで…」

俺「何か訳有りなのか?」

杏「いつ頃だったかな…。初めて鴨志田に呼び出されたの…」

杏「あいつは、私が志帆と仲良いの知ってた…。知ってて話しを持ち掛けて来た…」

杏「志帆優し過ぎて…気持ちに弱い所があるから、ウチのバレー部ではやってけないだろうって…」

杏「大会のスタメンからも外すって…」

俺(体育会系の強引さだが、一応筋は通ってるのかな…)

杏「でも彼奴、場合によっては考え直すって言ったの!」

俺「え?…」

杏「その為には志帆の事をよく知る必要があるって…何度も呼び出されて…」グッ

杏「志帆の為って言われちゃ…そりゃ断れなく無い?…」

俺「…。」

杏「そしたら彼奴…段々調子に乗って来て…」

杏「さっきは遂に…部屋に一人で来いって…」

俺「…!」

杏「それって…そう言う事だよね…」

俺(鴨志田…)グッ

杏「もう無理だよ!あんな奴の言いなりとか!」ドンッ

飲み物「」ボトッ

俺「…。」

杏「でも、大事な友達なの…」ウルッ

杏「だって私には…志帆しか…」ポロッ...

俺「高巻さん…」

杏「うっ…」ポロポロ...

杏「ねえ、どうしよ…どうしたらいい?…」ポロポロ...

俺「…。」


1俺にも分からないけど…今鴨志田の所に行くのは間違ってると思う…
2これからも鈴井さんの為に行動したいのなら、鴨志田の所へ行くべきだ
3…分かった。俺が鴨志田を倒す


安価下

マクドナルド

俺「…分かった。俺が鴨志田を倒す」

杏「えっ…?ど、どうやって?…」

俺「…。」



1本当に傷害罪を負う
2鴨志田のバレー部への虐待や、杏への性被害の証拠を持って弁護士に相談する


安価下

マクド

俺「どうやってって…そんなもん、これしか無いだろ」スッ

俺拳「」

杏「えっ?じょ、冗談でしょ?…」

俺「…早速行ってくる」スタスタ

杏「ちょっと!?」




体育準備室前

俺「…。」

俺(…本当に人を殴った事なんて俺には無い。だからこそ、俺は高巻さんには威勢をきってここまで来たが…迷っていた)


──だが、その迷いもこのタイミングでここへ来た事で吹き飛んだ


志帆『や、やめて下さい!鴨志田先生!?』

俺「…!」

俺(今の声、まさか鈴井さん!?)スッ

扉「」グッ

俺「クソッ…中から鍵を…」

志帆『ひっ…いやぁっ!?誰か助けて!?』

鴨志田『助けは来ない。諦めろ鈴井』

俺「ッ…!!」ゾワッ

俺(その鴨志田の邪悪な言葉を聞いて、俺の全身の血は湧き上がった気がした…)

俺(扉が何だ。これくらいパレスのアレに比べれば!!)ブオッ

扉「」ドゴンッ!!

俺「鴨志田ぁっ!」

鴨志田「なっ…何だお前は!?」

志帆「ぁ…」ポロポロ...

鴨志田下半身「全裸「」」

俺「」ブチッ



──それからの事は覚えていない…。フと気が付くと俺は…


コンマ下二桁
61以上鴨志田が自分の血によって真っ赤に染まっていた…(BADEND)
21~60鴨志田に返り討ちにされた俺は四肢のの骨をバキバキに折られ…(END)
20以下ボコボコにされた俺は鴨志田に…(ハッピーEND)


安価下

コンマ86
体育準備室

俺「はぁ…はぁ…」

志帆「お、俺君…」

俺「あれ?…」

鴨志田「」ドクドク...

俺(あれ?鴨志田?…何で真っ赤になって…)

俺手「血」ベチャッ

俺「…?」

俺(俺がやったのか…?これ…)ゴクリッ

俺(頭プッツンして、あんま覚えて無いけど…)

志帆「ありがとう…ごめんね…」ポロポロ...

俺「鈴井さん…」



──その後、俺は傷害罪で逮捕されて本当に罪を負って少年院送りとなったが…


留置所

俺(鈴井さんの事は守れたんだ。後悔は無い…)

扉「」ガチャッ

俺「…え?」

???「…。」カチャッ

俺「は?…」

ダァンッ!!

俺「ぁ…」

俺「」ドクドク...



──何故か俺は暗殺されたのだった…

BADEND

BADEND

1最初から始める
2P5R終わる


多数決下3まで

P5R終わります

確かに鴨志田のパレスに明智が入ってる訳ねーから
なんでバレてんだ?

>>675
その辺りはゲーム仕様です

留置所で冴にこれまでの事を話せなければその時点でBAD確定です

ゲーム仕様っておかしくね?
鴨志田の時点で捕まったらサエさんみたいな特捜から尋問なんてされねーだろ

>>683
冴尋問は書くのが面倒なのともう一つ理由が有り省いてましたが、怪盗団結成と原作通り冴パレスの後に捕まるのはどんなルートでも必ず通る路線です
鴨志田の件は確かこうだったったな…?と説明失敗→暗殺となってます

正直リセマラは笑ったけど
多数決で杏売りだしたり、選択肢ミスって巻き戻し権利使ってそこに戻ったのに選択肢変えなかったりしだした辺りでこれもうクリア無理だろうなって思ってました笑

それと次回作はおーぷんでやります

おーぷんでやる次回作は…


1ガンダム系(種、グリプス)
2ギアス(前と設定変更)
3ペルソナ5もう一回最初から
4ドラクエ3


多数決下5まで(単発無し)

おーぷんでP5Rやり直します
質問タイムは無しのままで良いか

1良い
2必要

多数決下5まで

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