それはある曇りがちな土曜日のことでした
凛「あ、ちょうどよかった」
菜々「はい?」
急に呼び止められた菜々ちゃんは凛ちゃんに振向きました
すると
グキィ
菜々「あ゛……」
凛「だ、大丈夫……?」
菜々「と、とりあえず湿布かマッサージをぉぉぉ……」ガクブル
凛「う、うん、わかった」
凛ちゃんは急いでプロデューサーに連絡して医者を呼ぶようにお願いしてました
凛「卯月は湿布を。未央は清良さんかりあむを探して!」
未央「おーけー!すぐ行くよ!」
卯月「えっと薬の箱は……」カチャカチャ
菜々「あ、卯月ちゃん……菜々の湿布は戸棚の二番目に……」
卯月「あ、はい。わかりました!」
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菜々ちゃんは医務室でしばらくおやすみというになりました
今日は歌のレッスンがあったみたいで楽しみにしていたんですが、仕方がないですよね
あ、そういえば菜々さんといえば……
心「そういやぁ、明日誕生日なんだよな」
美優「今年はどうしましょう……さすがに腰を痛めてますから事務所内での立食パーティとかは無理でしょうし」
早苗「とはいえ、『しんでれら』には未成年組も入れるとまずいわよね」
楓「バースディだけにパスで…………イマイチネ」
瑞樹「とりあえずプロデューサーは規模が大きいのは日にちをずらして行って、明日はお見舞い程度にって」
志乃「あら、明日は結局パーティはないのね」
礼子「志乃は飲みたいだけでしょ」
千夏「じゃあ、プレゼントも止めた方がいいわね」
千秋「私たちが行くと無理させそうですしね」
瑞樹「じゃあ、きまりね」
どうやら、先にゆっくり休んで直してもらうのを優先したみたい。よかったです
……そういえば、菜々さんは明日が誕生日ですから、私より年上で17歳になるんですよね
あれ?
ま、いっか。あ、プロデューサーさん。どこかおでかけ……菜々さんのお見舞いですか。はい!早く元気になってくださいと言ってたのを伝えていただければ大丈夫です!
では、いってらっしゃい!
そういえば、プロデューサーさんって、ウサミン星までちゃんといけるんでしょうか?
でもプロデューサーさんなら、なんとかしそうですから大丈夫ですね。はい
月曜日、聞いた話によりますと、菜々さんはさらに腰を痛めたみたいです。可哀相に……
なんでも、プロデューサーさんと腰の運動をしたとか
……腰の運動って何でしょうか?凛ちゃんやまゆちゃんに聞いたら、二人とも血相を変えてどこかいっちゃいましたし……未央ちゃんは『いつか、しまむーにもわかるよ』と言いますし
もう!私だって菜々ちゃんと同じで、じぇいけーなんですよ!
おしまい
タイトル名ミスった
ごめんなさい。ただしくは「17歳の疑惑」でお願いします
(誤爆のタイトルはまだ煮詰めてます)
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