~アライズ女子会~
リンウェル「おー!」
シオン「そうね、丁度甘いものが食べたかった所よ」
リンウェル「いや、そうじゃなくて…」
キサラ「シオン、昔のダナにはある風習があってな…」
シオン「?」
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~説明終了~
シオン「そ、そんな行事が///」
リンウェル「だからシオンもちゃんと作るんだよ?」
シオン「そ、そうね…やってみるわ」
キサラ「よし、それでは始めるか」
~当日 キサラの場合~
キサラ「テュオハリム!」
テュオハリム「ん?キサラか、どうしたのかね?」
キサラ「その…これを」スッ
テュオハリム「!」
テュオハリム「そうか、今日はそういう日なのか」
キサラ「はい」
テュオハリム「だが私は君からこれを受け取る資格があるのだろうか…」
キサラ「何を言ってるんですか、貴方がどう思おうと関係ない」
キサラ「私は貴方に受け取って欲しいから作ったんです」
テュオハリム「キサラ…」
テュオハリム「そうだな、今日くらいは君に甘えてもいいかもしれん」
キサラ「その通りです」
テュオハリム「キサラ」
キサラ「?」
テュオハリム「今日の夜は暇かね?」
キサラ「…はい!」
~リンウェルの場合 牧場~
コケー モー メー
ロウ「よしよし、お前も立派に育ってきたな!」
タタタ…
リンウェル「ロウ!」
ロウ「リンウェル?どうした?」
リンウェル「あの…これ///」スッ
ロウ「これは…チョコレートか?」
リンウェル「うん…一応手作りで…フルルの形に作ってみたんだけど…」
リンウェル「よくできて…」チラ
ロウ「ん?なんだって?」ボリボリ
ロウ「結構上手いじゃねーかこれ」モグモグ
リンウェル「・・・・・」プチ
リンウェル「・・・・・」ブツブツ
ロウ「ん?どうし…」
リンウェル「雷よ、デリカシーのない男に裁きを…」ブツブツ
ロウ「え、ちょなんだよその詠唱…」
リンウェル「ディバインセイバー!!!」
ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!
ロウ「なんでええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!?」
フルル「フルゥ…」
~シオンの場合 アルフェン宅~
シオン「あげるわ。これ」スッ
アルフェン「ん?なんだこのドロドロは?」
シオン「…チョコよ」
アルフェン「え?」
シオン「そ、うまくできなくて…ごめんなさい」
アルフェン「・・・・・」スッ
シオン「え?」
アルフェン「いただきます」
バリッボリッ
シオン「!?」
アルフェン「うぐっ…」オエ
シオン「アルフェン!そんな無理に…」
アルフェン「何を言ってるんだ、折角シオンが作ってくれたんだ、美味しく食べなきゃな」ニッ
シオン「アルフェン///」キュン
シオン「それならまだ鍋3個分くらいあるんだけど…」ドン
アルフェン「」
シオン「大丈夫?」
アルフェン「あ、ああ…勿論だ」
シオン「そう、ありがとう。でも悪いから私も手伝うわ」
アルフェン「シオン…」
シオン「あ、そうだわ、私の体に塗りたくれば食欲が増すんじゃ…」
アルフェン「それは衛生上どうなんだ?」
シオン「何よ、私にはもう興奮しないっていうの?」
アルフェン「いやそうじゃなくてだな…」
シオン「フフッ、冗談よ普通に食べましょうか」
アルフェン「ああ、そうだな」
アルフェン(胃薬をドクに頼んでおくべきか…)
~おわり~
これで終わりです
アライズはカップル祭りで皆幸せになって欲しいですね
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