転生魔物録【安価コンマ】 (66)

ー天の声ー

あなたには転生してもらいます。

(転生?)

はい、理由は聞かないでください
ただ貴方は現実の世界で死んだとだけ伝えておきます。


(そんな!)


不満があるのは最もです。
しかし貴方が死んだという事実は覆りません。
転生してもらえるだけ感謝してもらいたいくらいです。

(………)


わかって貰えましたか
次の説明に入ります
説明が終わり次第質問を受け付けるのでそれまでは静かにしていてください。

まず、貴方には貴方の住んでいた世界とは異なる世界に転生してもらいます。
そして、そこでは人間としてでは無く別の生物として生まれ変わります。

それがどのような生物として生まれ変わるのかはこちらでも把握していませんのでご了承を。

貴方が転生する世界の名は

下1
世界の名前



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1638576841

ー天の声ー

ープレダシアー

それが貴方の生まれる世界の名前
そこには人間、エルフ、ドワーフ等の種族が存在する世界です。

(ファンタジーだな)


そうです、貴方の世界では創作上の存在でしか無かった者達住む場所です。


しかし安全というわけではありません。

魔物という敵性生物も存在します。
魔王を旗印とした強大な勢力も存在します。


(その魔王を俺に倒せと?)


質問は最後にと言った筈です。
転生せずに今ここで消滅させてもいいのですよ!


下1
なんと答える


(………………)


そうです。そうして静かにしていれば後々良いこ(やってやんよ)とが………はい?


今なんと?


(だからやってやんよ!)


何をです?


(その魔王だかを倒せばいいんだろやってやろうじゃねーか!)


………いえそうでは無くてですね。


(よっしゃあああ!燃えてきたぜぇ!!!)


!?


(うおおおおおお)



………もうそれでいいです。


性格が熱血感になってしまいました。


熱血感



(おおおおお!!あっ説明の続きお願いします)


急に冷静にならないでください。



まぁいいです。
それで人では無い種族に転生すると言いましたが貴方には魔物となって貰います。


(え?)


だから魔物です。


(魔物ってゲームで魔王の手下っぱいあの魔物?)


はい。魔王の僕であるその魔物です。



(えっとさっき俺なんて言ってましたっけ?)


声高に魔王を倒すと言ってましたね


(………)



(………)


(………)汗


(えええええええ!ちょちょっと待ってくださいよ)


待ちません



(魔物になるなんて聞いてませんよ!)


言う前に貴方が勝手に盛り上がっていましたからね



(どっどうするんですか?魔物なのに魔王倒すとか言っちゃいましたよ俺!)


知りません
貴方が勝手に言ったのでしょう。
私は最後まで説明を聞きなさいと言ったはずです。



(そっそんなぁ)

確かに後出しのような形になってしまったのは事実ですので救済措置を与えます


魔物になったからには魔王の命令には絶対服従なのですが、貴方の先ほどの発言により魂に魔王を倒すという事が刻み込まれてしまいました。


(魔王に服従なのに)


魔物に服従なのにです。
しかし貴方次第ではその制約を破棄出来るかもしれません

(俺次第?)


貴方の前世での行いが反映されると思ってください
生まれながらの悪である魔物にイレギュラーである貴方が転生するのですから前世での善行が多ければ多いほど魔物は魔王に服従という世界のルールを騙す事ができるかもしれません



(俺の前世)

下1
80位上で解除
ゾロ目でスキル黄金の精神

性格熱血感コンマ+30

100を超えたのでスキル情けは人の為ならずを獲得しました

情けは人の為ならず=行動を共にした相手の好感度コンマ+1


貴方は前世で余程善行を積まれたようですね
世界を騙すどころかよくわからない物まで付きました
効果は言ってわかる物でもないので言いませんが貴方に不都合のある物でもないのでそこは安心してください。



(つまり)


あなたは、魔王に支配されないという事です。



つきまして(よっしゃああああああ)はぁまたですか






それから数時間


落ち着きましたか
次騒いだら消滅ですからね

(はい!申し訳ありませんでした)土下座




まぁ長々と説明だけをしても飽きるでしょうしここまでにしときます。
他に質問があれば言ってください
ある程度は答えます

11時まで
何か質問があれば


(その世界に勇者はいますか?)


いますとだけ言っておきます


(何か含んだ言い方ですね)


いずれわかる事ですから此処では言わないでおきます


他にはありますか?

(魔物になると言いましたか俺はどんな魔物になるんですか?)



それはお答えできません
答えられないは正しくありませんね。
私では決定権が無いと言った方が正しいです。


(使えねぇ)



神とはいえ私は下級神ですからね

下1
90位上かゾロ目

他に質問はありませんね。パチン


(?)ヴォン


彼の周りに魔法陣が現れる


(こっこれは!)


落ち着いてください
今から転移が始まります。


その言葉に彼は落ち着きを取り戻す
そして意識も徐々に薄れてきて



貴方のこれからをここから見させてもらいます良い人生を



その言葉に俺の意識は途絶えた

プロローグは以上となります

どんな魔物に転生するかを決めます


下1

1~10 スライム
11~20ゴブリン
21~30コボルト
31~40スケルトン
41~50オーク
51~60リザードマン
61~70ダークエルフ
71~80ワーウルフ
81~90ドラゴニュート
91~98ドラゴン
ゾロ目上位種
00 古代龍


下一桁で現在の大国の数最低3

魔王が治る魔界は別とします

ゴブリンこい

>>17
お見事

転生先はゴブリンとなりました
弱い種ですからはじめは草雑魚です
運が悪いと直ぐに死ぬ可能性があります

世界に存在する大国は4つとなりました
それぞれの詳細をきめます


下1~4まで

テンプレ
国名
特徴

国力は安価先のコンマですので特徴の中に国の強さ等はいらないです
難しく考えず自然豊かな水の国だとかでいいです
全部が登場するのは暫くはないですから

魔界のみ国力最低80以上です
安価なら下

やば下4までにしちゃったけど大国4つでいいか
大国なのに悲しい国があるので最低50にしときます

魔国を決めます

下1
国名
特徴
国力最低80

国が決まったところで

転生先を決めます
内容としては転生というより憑依のが近いです

下1

 1~10 人間の奴隷(ベリーハード)
11~98 魔界のゴブリンの住処
ゾロ目 魔王の城

最後にプレダシアの言語を決めて設定を初期設定を終わります

下1
1~80人間とは会話ができない
81~98統一言語
ゾロ目 自分だけが何故か通じる


ゴブリンだからです
上位の存在は人間の言葉を話せます

ゾロ目スキル???獲得
???=知能が足りないようだ

ー魔界ゴブリンの住処ー

男「ここは?」


ゴブリン「おい!そこで何をしている」ゴブゴブとしか言ってません


男「え?」



ゴブリン「何をしていたのか聞いている」


男「俺は………?


下1
1 「ここは何処なんだ?」現状の確認
2「うわあああ!化物だぁぁぁあ」驚き戸惑う
3「ハンサムな俺は何かを思いつく」自由安価

俺「うわあああ!化物だぁぁぁあ」

ゴブリン「おっおい!突然どうしたんだ!」ザッ


男のその驚き用に武装したゴブリンは戸惑う



男「くっくるな!化物」


男は尚も同様して後ずさる


ゴブリン「化物?お前はいったい何を言ってるんだひとまず冷静になれ」


その言葉に


下1
1~20 それでも騒ぎ続ける
21~98 ひとまず落ち着いた
ゾロ目 何事だ!







ゴブリン「ようやく落ち着いたか」

ゴブリンはホッとした様に呟く


俺「あっああ、すまない少し混乱していた」


ゴブリン「それで、お前はいったい誰なんだどこの所属だそれと俺を見て化物とはどういう事だ?」




俺「すまない分からないんだ!俺が何でここにいるのか」


俺「あんたを化物と言ったのはあんたの様なのを初めてみたからなんだ」



ゴブリン「ゴブリンを見た事が無い?おかしな事を言う自分の姿を見たことが無いのか!」


そう言い鏡を俺に見せた
そこに写っていたのは人間ではなくファンタジーなどでみるゴブリンそのものだった


俺「そっそんな」




俺(まさかのゴブリンなのかよおおおお!)


俺「俺もゴブリンだったのか」


ゴブリン「そうだ!それでここにいる理由がわからないのだったな」


俺「ああ、目が覚めたらここにいた」


ゴブリン「おかしな話だなここは」


下1

1~10 宝物庫
11~40食糧庫
41~89兵舎
90~98ゴブリンの住処入口
ゾロ目 族長の部屋

ゴブリン「気づいたら我が里の宝物庫にいたと言うわけか」


俺「えっ?宝物庫?」


ゴブリン「怪しい奴め貴様!盗人では無いだろうな」チャキ


俺に槍の先端を向けながらゴブリンは言う


俺「違う!違います!俺は本当に知らなくて」



ゴブリン「うるさい!とりあえず族長に合わせる判断はそれからだ」


俺「そっそんなぁ」

下1コンマで強さ最低50ゾロ目倍
ゴブリン基準の強さです
族長の名前

ちなみに名前があるのは幹部以上でそれ以外はゴブリンで統一します

名前 アルバート
強さ 198

強い


こいつ通常のゴブリンじゃねーな

下1
1~98 ホブゴブリン
ゾロ目 ゴブリンロードさらに+50
00 ゴブリンキングさらに+100

ー族長の部屋ー

ゴブリン「族長!こいつが宝物庫にいた不審者です」


アルバート「フム」ゴゴゴ


族長と言われたゴブリンは長い髭を掻きながら不審者を見る


俺(いや絶対ヤバイ方だよ背景からゴゴゴってしてるもん絶対強い人だよ)


アルバート「」


下1

1~5 斬れ
6~15 ゴゴゴゴゴゴゴ
16~50ゴゴゴゴ
51~89何か申してみよ
90~98この者と二人で話したい
ゾロ目 俺「ねっ寝てる」

ー族長の部屋ー


アルバート「何か申してみよ」


俺「」

下1
1 俺「何であそこにいたのか俺にもわからないんです」とりあえず弁明
2俺「言い訳はしない好きなようにしてくれ」潔く腹を決める
3俺「ゆっ許してください悪気は無かったんです」威圧感に負けとりあえず謝る
4ハンサムな俺は何かを思いつく(自由安価)


ー族長の部屋ー


俺「何であそこにいたのか俺にもわからないんです」

彼は正直に話した


ゴブリン「嘘をつくな厳重に警備が敷いてあったあの部屋に理由もなく侵入できるはずもないだろう」


アルバート「フム」



下1
1~10 斬れ 
10~30 暫く牢にいれられる
31~98アルバート「ゴブリンよ」
ゾロ目 アルバート「この者と二人で話したい」?

ー族長の部屋ー

アルバート「フム」ゴゴゴゴ


俺「転生したばかりなのに俺はここで死んじゃうのかな」


アルバート「ゴブリンよ、わしとこの者を二人だけにせよ!」


俺、ゴブリン「えっ!?」


ゴブリン「なりません!このような者と2人きりだなんて族長にもしものことがあれば」


アルバート「この者にわしが遅れをとると申すのか」ゴゴゴゴ


俺、ゴブリン()チョロ


ゴブリン「そっそんな事は」


アルバート「ならば下がれ!」



ゴブリン「はっ!」


そう言いゴブリンはその場を後にした


俺(俺はどうなっちゃうの?)


ちなみに一般ゴブリンの強さは20です
なので族長はホブゴブリンの中でも上位に位置していますもうすぐ進化しそうな段階です



ー族長の部屋ー


2人きりになった部屋で族長は俺をまじまじと観察していた


アルバート「フム、うちの同胞がすまなかったな」


俺「えっ!」


アルバート「たまにいるのだお前のような存在が」



俺「俺のようなってもしかして」


アルバート「異なる世界からの旅人がな」



俺「でもさっきの威圧感は」


アルバート「ワシも先ほど思い出したのだ」



ワシも年だなガッハッハと笑う





俺(えーーー)




ー族長の部屋ー


俺「それで俺のような転生者って他にもいるんですか?」



アルバート「」

下1

1~30 最近勇者が呼ばれたようだぞ
31~60 ここ何年もない
61~89 ここ何千年もない
90~98 ここ何万年もない
ゾロ目 魔王がそうだぞ


アルバート「さあのう!ここ何万年も聞かんからわしが知る限りお前だけだ」


俺「それで良く俺が転生者だとわかりましたね」


俺が呆れながいうと


アルバート「」


下1

1~10 アルバート「勘だ」おい!
11~98アルバート「ゴブリンであってゴブリンではない」つまりどうゆう事だってばよ
ゾロ目 アルバート「いずれわかる」何も考えて無いともいう


アルバート「ゴブリンであってゴブリンではない者」


俺「え?」



アルバート「つまり魂の色が違うのだよ」


俺「魂?」


アルバート「ある程度の力を待った魔物には見えるのだその者の魂がな」



俺「………つまり」



アルバート「神の悪戯か偶然かは知らんが宝物庫に侵入した盗人にお前の魂が宿り変異したという事だな」


俺「は?」



天の声
ぐうぜんですよー


俺(何故か知らないが頭の中にあの時の声が聞こえたような気がした)



こんな所でとりあえず終わります

下1
本当に偶然か
1~50 わざとです
51~98 ぐうぜんですよー
ゾロ目 神様の間違い OWABI案件


ー族長の部屋ー

俺(つまり、俺が転生者だって事がこの族長のような人にはバレるって事だよな)


俺「あの質問してもいいですか?」


アルバート「構わん」


俺「転生者ってこの世界ではどういう存在なんですか?」


アルバート「ウム、そうだな」


下1

1~10アルバート「我々にとっては良い餌になるな」死亡
11~60 アルバート「特に特別な意味などない」
61~89アルバート「我々にとっては良い餌になるな」
90~98アルバート「進化するのが早いと聞く」スキル成長性B
ゾロ目上+成長性A



アルバート「転生者だからと特別な意味はない我々と同じ存在だ」


俺(とりあえずは良かったのか)


下1
50以上で魔王の事を聞く

アルバート「他に聞きたい事はないか」


俺「いえもうないです」


俺(何か忘れてる気がするけど何だっけな)



アルバート「ワシからも聞きたい事があるお前のこれからだ!転生者だといっても今のお前はゴブリン、魔物なのだ」



俺「それは」



アルバート「そこでワシからの提案なのだが、ワシの氏族に入らないか?」





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