P「やよいが2人いる!?」 (37)

俺「うっうー、あっちが偽物ですぅー」

や「うー、私が本物ですぅー!」

P「さっぱりわからない・・・」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1433714740

響「プロデューサー、いったいどうし・・・」ガラガラ

響「ってうぎゃー!!や、やよいが2人いるぞ!?」

P「今朝来たら2人に増えてたんだよ・・・」

響「どっちが本物かわからないぞ・・・」

や「私が本物ですぅー!プロデューサー信じてください!」

俺「うっうー」

響「もうわけわかんないからやよいソムリエを呼んだぞ!」

伊織「来たわよ」

千早「来ましたけど・・・」

P「こ、この2人なら・・・!」

俺「うっうー」

やよい「うー・・・」

伊織・千早「やよい(高槻さん)が2人!?」

P「まさか・・・この2人にすら分からないとは・・・」

伊織「やよいが2人もいるなんて・・・なんて天国なの!?」

響「え?」

千早「2人いてダメなことってあるのかしら?いや、ないわ」

P「え?」

やよい「私は私一人で十分かなーって・・・」

俺「っしゃ!2人でええやん」

伊織「そうね」

やよい「どっちが本物の私かはっきりきめましょう!」

俺「しゃーないの」

伊織「本物のやよいならいつものアレをするはずよ」

千早「そうね、まだいつものアレを見てないわね」

やよい(アレ・・・?)

俺(ふ、よしきた!)

P「え!?やよいが2人いる!?」
P「え!?やよいが2人いる!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433685684/)

立てミスか知らんけど重複してるから依頼しときなよー

俺「πターッチ」

千早「い、いぇい」スッ

俺(ニヤァ)フニ

千早「た、高槻さん・・・そこは私の胸よ?」

P「な、なんだって!?千早に胸だと・・・?」

響「お、おかしいぞ!?まさか、偽物の千早か!?」

やよい「あれー??」

>>11
ありがとうございます。依頼しておきました。

俺「女性の胸に関してあれこれ言うのはセクハラとみなしますよ?」

P「あれ?いつもの千早だ」

千早「え!?私が千早ですけど・・・」

俺「いえ、私が如月千早ですけど・・・」

伊織「どっちが本物のなの・・・?」

響「んー、もうわかんないぞ・・・」

やよい「うっうー・・・千早さんが2人で私が1人ですぅー・・・」

P「今度は千早が2人だと・・・っ!?」

千早「私は私です。信じてください」

俺「私以外に私はいません」

響「うぎゃー!!どうしたらいいんだー!!」

やよい「待ってください!!」バン

伊織「!?やよい、なにか分かったの?」

やよい「2人いた私が減って千早さんが増えました。これには何らかの法則があるはずです」

やよい「千早さんが抱いている私への想い・・・それは・・・」

千早「高槻さんへの、愛情・・・」

俺「!?」

伊織「つ、つまり、千早のことを愛してる人を呼べば・・・」

やよい「そう、犯人は自ずと明らかになるだろう」

響「さっすがやよいだぞ!それで、千早を愛してる人っていうのは・・・」

P「もう呼んであるぞ」

春香「え?なんで呼ばれたんですか?」

伊織「さあ、春香が来たわよ!どう出る!?犯人!」

春香「え?」

響「・・・出てこないぞ?」

春香「え?え??」

P「そんなまさか・・・」

春香「え?え??え???」

やよい「私は・・・間違って・・・いな・・・が」バタン

千早・俺「高槻さんー!!!」

春香「・・・なるほど・・・」

春香「確かに千早ちゃんが2人いるのには驚きましたけど・・・。歌が上手い方が千早ちゃんってことでいいじゃないですか」

P「それだ!!!」

俺「あおい〜とりぃ〜〜」

千早「う、うまい!!」

伊織「決定ね、千早はあなたよ」

俺「ッシャオラァ!」

千早「あおい〜とりぃ〜〜」

響「う、こっちも上手いぞ!」

春香「んー、分かりませんね・・・」

P「くそ・・・あと千早の特徴と言ったら72があるんだ・・・?」

千早「・・・胸・・・」

P「え?なんだって?」

千早「む・・・バストサイズで決めればいいじゃないですか!」

春香「千早ちゃん・・・」

伊織「それしかないみたいね・・・よし響、あんたが調べなさい」

響「わ、わかったぞ・・・」サスサス

俺「んっ・・・」

俺「自分じゃわかんないぞ・・・」

やよい「今度は響さんが増えました」

P「あれ?響が2人?」

千早「私が消えて我那覇さんが増えたのね」

響「うぎゃー!!もう1人自分がいるぞー!!」

俺「こいつより自分の方が完璧だぞ!!」

伊織「く、また見分けがつかないわ・・・」

やよい「本物の響さんを探すのは簡単です」

春香「ぇえ!?ほんと?やよい」

やよい「はい、ハム蔵が選んだ方が本物の響さんです!」

ハム蔵「ヂュイ」

P「よし頼んだぞ!ハム蔵!!」

ハム蔵「ヂュイ!!」

ハム蔵「・・・ヂュ・・・イ?」

響「何やってんだハム蔵ー!自分が本物のだぞー!!!」

俺「自分、ハム蔵のこと信じてるからな」

ハム蔵「ヂュ・・・ヂュ・・・ヂュイー!!!!」ガバッ

俺「っはぁん・・・た、谷間に~伊織取ってくれぇ~」

伊織「な、何やってんのよ!馬鹿!」ゴソゴソ

俺「ば、馬鹿って言った方が馬鹿なのよ!馬鹿ー!!」

春香「い、伊織が2人!!?」

P「今度は伊織が2人だと!?」

伊織「私が本物よ!信じなさいよばかぁ!」

俺「私が本物に決まってるじゃない!」

春香「ダメだ・・・さっぱりわからない・・・」

やよい「伊織ちゃんが2人いるなんてかわいいですぅー!」

俺「私が本物って言ってるじゃない・・・信じてよ・・・」グス

P「い、伊織・・・泣くなよ・・・」ナデナデ

俺「そうだぞ伊織、泣いたらだめだぞ」

千早「プロデューサーが2人!!?」

P「くっそ・・・自分が2人いると思うと気持ち悪いな・・・」

俺「俺の偽物か・・・はぁ・・・やれやれだぜ」

響「うーん、プロデューサーって特徴ないから見分けがほんとにつかないぞ・・・」

千早「ここはプロデューサーをこよなく愛している春香に任せるべきだわ」

春香「ぇえ!?わ、私が!?」

伊織「仕方ないわね、頼んだわよリーダー」ニシシ

やよい(・・・犯人まで、あと一歩な気がしますぅ)

春香「よ、よぉし!張り切ってがんば・・・ってうわぁ」ドンガラガッシャーン

俺「大丈夫か?春香」スッ

春香「大丈夫です、すみません」テヘ

俺「また転んじゃった・・・えへへ」

P「春香が2人!!?」

P「俺が1人になって春香が2人・・・」

千早「ダメね・・・もうこの連鎖は終わらないわ・・・」

やよい「待ってください!」

伊織「やよい?なにかわかったの?」

やよい「謎は全て解けました」

響「本当か?やよい」

やよい「はい、偽物はあなたです!!」ビシッ

俺「!!?」

俺「わ、私は春香だよ?どうしたの?やよい・・・」

やよい「いえ、あなたは偽物です。なぜなら・・・リボンが付いていないから!!」

俺「な、なんだってー!!ちゃんと擬態したはず・・・はっ!!」

春香「ぎ、擬態・・・?」

やよい「そうです。偽春香さんはわたし達に擬態していたんです」

伊織「なっ・・・どうやってよ?」

やよい「それは・・・接触です!」ビシッ

やよい「まず私に擬態していた偽物は『πタッチ』で千早さんに接触しました」

やよい「その後、響さんにバストサイズを計らせて胸を触らせ響さんに擬態」

やよい「その偽響さんの胸に飛び込んだハム蔵を捕まえようとした伊織ちゃんに擬態して」


やよい「泣いた偽伊織ちゃんの頭を撫でてしまったプロデューサーに擬態しました」

やよい「最後は転んだ春香さんを支えた際に春香さんへ擬態」

やよい「ですが、春香さんの本体であるリボンに触れなかったのが偽物の大きなミスです」

俺「ぐぬぬ・・・」

やよい「さぁ、ここから消えなさい!偽物!」

俺「ぐ・・・くそぅ・・・覚えてろよ!俺が消えても第二第三の俺が貴様らの前へと立ちはだかるだろう!」

俺「あーはっはっはっはっはっ!!!」シュバ

P「き、消えた・・・」

響「こ、これで解決したのか?」

千早「偽物はもう消えたわ」

伊織「はぁ、なんだか疲れちゃったわ」

春香「でもやよいの言うことが本当だとして、やよいはいつ擬態されたの?」

やよい「それは・・・」

やよい(それはね、最初からですよ・・・)ニタァ

おわり

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