リツコ「碇司令！？正気ですか！？」

冬月「おい碇、何を言って…」

ゲンドウ「冬月がエヴァに乗れ…乗らないなら帰れ…」

冬月「！？」

シンジ「父さん！！何を言ってるんだよ！？冬月って誰！？その冬月さんが乗れるなら僕は！？」

ゲンドウ「シンジ…乗らないなら帰れ…冬月も帰れ…」

冬月「！？」

シンジ「！？」

ゲンドウ「シンジ…お前がエヴァに乗れ…いや、冬月…お前がエヴァに乗れ…」

冬月「いや説得をしろ！というか何故私なんだ…レイを使えば第3の少年はエヴァに乗るだろうに…」

ゲンドウ「いや…冬月、お前は原付にでも乗れ」

冬月「！？」

ミサト「リツコ、司令は何を言ってるの？副司令がエヴァに乗るとか…」

リツコ「私にもさっぱり…まさか…使徒！？」

ミサト「まさか！？」

リツコ「今来ている使徒に精神汚染の能力があるのかもしれないわ…この施設のトップを狙って…」

ミサト「いやでも…」

ゲンドウ「冬月、お前は帰れ…シンジはエヴァに乗れ…全てはええやんええやんシューシュー計画の為…」

シンジ「どういう事なの父さん！！僕が乗るのか冬月さんが乗るのかどっちなんだよ！！」

ゲンドウ「シンジ、冬月、エヴァに乗れ…乗らなければ帰れ…いや、尿道にあっちい鉄を流し込んで冷やして尿道フィギュアを作ってから帰れ…全てはええやんええやんシューシューのシナリオ通りに…」

シンジ「！？」

冬月「！？」

リツコ「…決まりね、確実に使徒の精神汚染よ」

ミサト「確かに…碇司令があんな下ネタかどうか分からないような事言うわけがないし…でも…」

ゲンドウ「葛城三佐…」

ミサト「…えっ！？私！？」

ゲンドウ「打ち上げあるん…？」

ミサト「！？」

ゲンドウ「打ち上げ無かったら家で500缶飲むしかないやん…」

ミサト「いや…えー…」

リツコ「ミサト！これは使徒の精神攻撃よ！関わったら駄目！！」

ミサト「…！いや、待って！」

シンジ「どういう事だよ！！なんで急に父さんはミサトさんに打ち上げの話を振ったの！？」

ミサト「シンジ君！ちゃんと聞いて！これは司令のメッセージよ！」

シンジ「！？」

リツコ「！？」

冬月「！？」

リツコ「ミサト！？何を言っているの！？」

ミサト「聞いたでしょ？今碇司令は私に打ち上げの話をした…つまり使徒を殲滅する前提で話しているの！」

リツコ「！？」

ゲンドウ「シンジ…打ち上げあるん…？」

シンジ「！」

シンジ「父さん…！」

ゲンドウ「全ては打ち上げあったらええやんええやんやけど打ち上げ無かったらあかんやんあかんやん計画の為…シンジ…タダ飯をくれ…」

ミサト「シンジ君！碇司令はあなたが使徒を倒す事を信じているの！！そして、みんなで打ち上げをしようって！！」

シンジ「！！」

シンジ「僕は…今まで何をしたかったのか分からなかった…でも…ようやく分かったんだ…僕は、父さんに頼られたかったんだ！！」

シンジ「…乗ります、僕をエヴァンゲリオンに乗せてください！！」

リツコ「…はっ！？え、ええと…わかったわ！早く準備急いで！！」