【神様になった日】ひな「水着回の日」 (25)

陽太「暑いねぇ今日も…」

ひな「そうじゃな…」

陽太「海にでも飛び込みたいよ…」




ひな「じゃあ行くか海に、陽太、人数を集めよ」

陽太「え…また?」

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~海~

ひな「という訳で、海に来たぞ!」

陽太「おー!」


阿修羅「おおー!!」

伊座並「おー…」

空「おーだし」


ひな「どうした!?今日は集まりが悪いぞ!?」

陽太「いや~天願さんはレギュラー番組の撮影があるらしくて…」

空「先輩も店の仕事があるし…あまりに忙しくて取り立て屋の人も手伝ってるし」


伊座並「「まぁいいじゃない、ここの海の家の麻婆豆腐美味しいって評判よ」

阿修羅「何故海の家で麻婆豆腐!?」


ひな「まぁよいわ、早速着替えてくるのじゃ!」

~着替えた後~

伊座並「…お待たせ」

陽太(伊座並さんの水着姿…最高だ…)ウルウル

ひな「何泣いとるんじゃ、キモイぞ」


阿修羅「やっぱ似合ってるぜ杏子ちゃん!」

伊座並「そう、ありがとう国宝君」

空「お待たせだし」

陽太「空も可愛いなぁ~」デレデレ

空「そんな…恥ずかしいし…」

陽太「どうせならこっちのスク水着て欲しかったけど…」

空「何でそんなの用意してんの…キモイし」

陽太「ってか、ひなは修道服のまんまなんだね」

ひな「うむ、これはわしが神である証だからな!」

陽太「風呂の時は脱ぐくせに…」


陽太「あ、折角だからこのスク水着る?」

ひな「お前本当にキモイぞ」

陽太「絶対似合うと思うんだけどな…」

ひな「そんな事より、折角じゃから海に入るぞ!わしも足下までなら入れるからな!」




伊座並「国宝君、オイル塗ってくれないかしら?」

阿修羅「はい喜んで!」



空「兄貴、日焼け止め塗って欲しいし…」

陽太「もちろんだよ!」


ひな「・・・・・」

ひな「何じゃお主ら!折角海に来たのに!」

陽太「いや何か海でワイワイやるのがおっくうでさ…」

ひな「わしは波打ち際で貝でも探してくるぞ!」

陽太「いってらっしゃーい」


ひな「まったく…」タタタ…


伊座並「大丈夫かしら…」

??「おい!今海に入るのはマズイ!」

陽太「え?誰ですか?」

??「オイラは監視員の斉藤だ!」

空「なんかグリリバの声がするし…」

伊座並「何を言ってるの空ちゃん…それで何がマズイんですか?」

斉藤「ああ、さっき海上保安庁から連絡があってな…」

斉藤「このへんの海域に巨大ザメがうろついてるって…」

阿修羅「きょ、巨大ザメ!?」

伊座並「でもこんなビーチにまでは…」

斉藤「奴を甘く見てはいけない、この海の主ともいえる存在だからな」

空「ジョーズみたいな展開になってきたし…」

陽太「あ、ひなが危ない!」


陽太「ひなああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」








??「大丈夫、私に任せて」

陽太「あなたは…」

ひな「お、きれいな貝発見じゃ!陽太にでもくれてやるかの」


ヒュウウ…


ひな「ん?何か空気が…」




ザッパアアアアアアアアアアアアアン!!!!




主ザメ「シャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」


ひな「!?」

ひな「何じゃこのサメは…」

ひな(あ、そうか…世界が終わるのは今…)



??「伏せて」

ひな「え?」






??「ガードスキル・ハンドソニック」


スパン!

サ/メ「」ブシャアアア


ひな「ほ、包丁一振りで真っ二つに…」

??「大丈夫?」

ひな「お主は一体…」


??「私は立華かなで」



かなで「ただの海の家のバイトよ」

~海の家~

かなで「お待たせしました、海の家特性フカヒレ麻婆です」

阿修羅「おお!美味そうだな!」

伊座並「話題の麻婆はあなたが作ってたのね」

かなで「ええ、短期のバイトだけど」


陽太「ひなあああああああああ!!!!!!助かってよかったああああああああああ!!!!!」

ひな「鬱陶しいぞ貴様…」

空「兄貴ロリコンかシスコンかはっきりして欲しいし…」

ひな「お主も…ありがとな」

かなで「大したことじゃないわ」

空(いやいや、包丁でサメ真っ二つとかどこのアニメだし)

かなで「命は大切にするものよ」

かなで「かくいう私も誰かが命を託してくれたお陰で生き永らえたものだし…」

ひな「そうじゃったのか…」

斉藤「さて、これで主もいなくなたし、泳いでいいぞ!」

ひな「陽太、スク水貸せ」

陽太「え?」

ひな「今日だけは神をやめてもいいかと思っての」

陽太「ひな…」

ひな(命は大事にか…)

ひな(世界は終わるなんて言わず、少しはあらがってみるのもいいかもしれんの)

ひな「よし陽太!海まで競争じゃ!」

陽太「ま、待ってよ~」




ひな(その時は頼むぞ、陽太)

ひな「でもこの水着胸のあたりが苦しいような…」

空「えっ…」



伊座並「そういえばこの水着国宝君がくれたものだけど、よくサイズわかったわね」

阿修羅「いや~ハハハ…」


~おわり~

これで終わりです

夏の話なのに水着回ないというね…

天使ちゃんの水着姿とか見たかったです

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