安価で魔王城に忍び込む (28)

勇者「暇だから魔王城にでも忍び込もう」

勇者「さて……まずどこに行こう」

勇者「よし、>>3に行こう」

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東の見張り塔

勇者「よし、まずは東の見張り塔に行くか」


勇者「今の時間帯は見張りがいないはず」


勇者「まぁ、俺滅茶苦茶強いからバレても大丈夫だけど」


————東の見張り台


勇者「よし、難なく来れたな」


勇者「このまま魔王城へと侵入し————」


>>5「お前は誰だ! 何故こんな所に居る!」

勇者「なっ……! お前は!」

魔王

魔王「その風貌に背中に携えた剣……まさか、勇者か!?」

勇者(まずい……こんな所で魔王に遭遇してしまうとは。流石に俺でも勝てるか分からないぞ!)

魔王「フフフ……こんな所で出会うとはな。」

魔王「だが好都合だ、勇者一人に対しこちらは百以上の魔物がいる」

魔王「これで貴様も貴様の国も終わりだ!」

勇者(ここで仲間を呼ばれると勝ち目が無くなってしまう……そうだ!)

勇者(>>8を使えば、あるいは……!)

毒矢

勇者(そういえば、道具屋で毒矢を買っておいたんだ!)

勇者(これを使えれば……)

勇者「魔王、外を見てみろ。もうすでに軍隊が配備されている」

魔王「何ッ!?」

勇者「今だ!」ドクヤグサー

魔王「うっ」ドサッ

勇者「よし、これでしばらくは起きないだろう……」

勇者「次は>>11に行こう」

魔王の部屋

勇者「よし、次は魔王の部屋に行こう」

勇者「あいつの弱みを握れそうな何かを見つけるとするか」

————魔王の部屋

勇者「よし、ここが魔王の部屋だな」

勇者「これドアに鍵かかってたら入れなくね?」

ハァハァ、マオウサマァ

勇者「……ん? なんか聞こえる……」

マオウサマノニオイガシュルゥ

勇者「なんか気持ち悪い事言ってんな……誰だ?」ガチャ

>>14「まお……え?」クルッ

勇者「よう」

>>14「あなたは……勇者! 何故ここに!」

魔王の妹

勇者「まさかお前が度が過ぎたシスコンだったとは夢にも思わなかったな」

魔王妹「くっ……こんな場面を勇者に見られるなんて!」

勇者「これを魔王に言ったらどうなるのかなぁ?」

魔王妹「なっ! まさかこの事を口にしない代わりに私にあんな事やこんな事をするつもりなの!?」

勇者「え? いや……」

魔王妹「絶対にそうよ! 私を犯す気でしょう!? エロ同人みたいに!」

勇者「別に……」

魔王妹「ああ、こんな穢れた人間に私のバージンは奪われてしまうのかしら……お姉さま、ごめんなさい。私、勇者に汚されてしまいます……」

勇者「しねーっつってんだろ!」

勇者「だがまぁ、何もしないのも面白くないな」

勇者「そうだ! お前には>>18をしてもらおう」

魔王妹「なんですって!?」

魔王の監禁に協力(魔王には何をしても良い)

勇者「お前には魔王の監禁に協力してもらう」

魔王妹「エロ同……なんですって!?」

勇者「魔王は今東の見張り塔の宝箱の中に監禁してある」

勇者「多分まだ気絶しているだろうから、なんでもできそうだなぁ……?」

魔王妹「……!?」ハァハァ

勇者「早く行かないと、起きてしまうかも……」

魔王妹「行ってくるわ!!!」ビュンッ

勇者「はや……行ってらっしゃーい」

勇者「よし、脅威は去った」

勇者「次はいよいよ俺のお目当ての>>21に行くとするか」

ロリサキュバスソープ

勇者「ロリサキュバスソープに行こう!」

勇者「なぜ魔王城にあるのかは全く分からないのだけれど!」

————ロリサキュバスソープ

ロリサキュバス(次からロリ)「マッサージしていきますので、リラックスしてくださいねー」

勇者「宜しくお願いします……」

勇者(うわぁぁぁ! サキュたんかわええええええ!)

勇者(来てよかった……もう魔王なんかどうでもいいわ)

ロリ「そういえば魔王サマが勇者サマの事を探していましたよ?」

勇者「え?」

勇者(気絶しているはずじゃ……というか魔王妹はどうしたんだ)

ロリ「一応ここにいると言っておきましたけど……」

勇者「……え?」

ドガァァァァン!!!

勇者ロリ「!?」

魔王「私を気絶させておいて吞気にソープなんか行ってんじゃねぇよ!」

勇者「と、とりあえず落ち着け! というか魔王妹は!?」

魔王「今頃見張り台で気絶しとるわ!」

勇者(クソ、使えないな……)

魔王「絶対に許さんからな……お前なんて>>24してやる!!!」

ソープ出禁

魔王「お前なんかソープ出禁にしてやる!」

勇者「ちょっ、それだけは!!!」

魔王「嫌だったらさっさと帰れ! 二度と来るんじゃねぇぞ!!!」

勇者「魔王のいじわる!!!」

魔王「気色悪いこと言うな!」

勇者「絶対また来るからなー!!!」ヒューン

魔王「二度とその面見せんな!!!」

魔王「……はぁ、あいつは全く……勇者としての自覚をまるで持っておらん」

ロリ「ふふ、仲良しですねぇ」

魔王「何処がだッ!」

————自宅

勇者「結局今日もサキュちゃんに性的なサービスをしてもらえなかった……」

勇者「だが今日は魔王に毒矢が効くという事が分かった」

勇者「よし、今度こそ、絶対に……」

勇者「安価で魔王城に忍び込む」

レスしてくれたみんなありがとうー。
拙い文章だったと思うけどみんなの暇つぶしになればいいなと思います。
長編も書こうと今頑張ってるから応援してくれよな!

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