曜「Aqoursがお送りするラジオ!」ダイヤ「スクールアイドル放送局ですわ!」 (30)

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梨子×ルビィ×鞠莉
梨子「Aqoursがお送りするラジオ」ルビィ「スクールアイドル」鞠莉「放送局デース」 - SSまとめ速報
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プップップッ ポーン

曜「ヨーソロー!Aqoursの渡辺曜です」

ダイヤ「こんばんは。同じくAqoursの黒澤ダイヤです」

曜「や~緊張するね?」

ダイヤ「そうですか?」

曜「え?緊張しませんか?」

ダイヤ「まあ、大勢の前で話すのは慣れてますから」

曜「そうなんだ。あっ、一旦CMです」

ダイヤ「はい。それでは改めまして、Aqoursの黒澤ダイヤです」

曜「渡辺曜です。ダイヤちゃんってガラケーなんだね」

ダイヤ「そうですけど?」

曜「最近、あんまり居ないでしょ?」

ダイヤ「そうかもしれませんね。確かに最近めっきり…」

曜「時代なのかもね。段々とガラケーが分からなくなる子が増えて来るかもしれないよ。私達だってポケベルって言われてもイマイチピンと来ないもんね。でもさ、ガラケーをこう…ピっと開いたりパタンと閉じたりするのってちょっとカッコいいよね」

ダイヤ「そうですか?この携帯以外使った事がないので…なんとも」

曜「まあそうか。自分じゃ分からないよね」

ダイヤ「自分じゃと言うか…」

曜「あっ!自分じゃで思い出したけどさ!あの…最近の梨子ちゃんどう思う?」

ダイヤ「どうって?」

曜「ほら?最近、善子ちゃん化が進んでない?」

ダイヤ「あ~」

曜「でしょ?あれが堕天なのかな?」

ダイヤ「そうなんじゃありません?」

曜「だって最近なんて、えっと…リリーって呼ばれてるでしょ?」

ダイヤ「ええ」

曜「なんでリリーなのかは知らないけどさ」

ダイヤ「百合じゃないですか?」

曜「百合?ああ!百合の花!」

ダイヤ「そう。リリーと言えば百合の花。花言葉は純粋」

曜「純粋かぁ。梨子ちゃんにピッタリだね」

ダイヤ「ふふっ。そうですわね」

曜「さて、オープニングトークはここら辺にしておいて」

ダイヤ「え?これってオープニングトークでしたの?」

曜「え?違うかな?」

ダイヤ「オープニングトークならCMの前のトークの事ではありません?」

曜「あ~そうなのかな」

ダイヤ「それで?オープニングトークを終わるとして?」

曜「お便りが来てるんだって!」

ダイヤ「もうお便り?」

曜「うん。基本的にお便りコーナーがメインみたいな所があるからね」

ダイヤ「そうですか」

曜「はい。このコーナーではその道のプロが私とダイヤさんに色々と教えてくれるコーナーです」

ダイヤ「その道のプロ?」

曜「うん。ラジオネーム、ヨーソローさん。曜ちゃん、黒澤ダイヤさんこんばんは。二人は雨が降ったらどうする?傘をさす?」

ダイヤ「そりゃあ…」

曜「傘をさすなんてハッキリ言って二流だね。俺くらいになれば雨が降ったら合羽を着るね。合羽なら両手はあくし雨が上がっても荷物にならないからね。今度雨が降る様な事があったら二人も試してみて」

ダイヤ「まず何のプロの方なんですか?」

曜「さあ?なんだろ?雨の…雨のプロ?」

ダイヤ「雨のプロって何なんです?」

曜「私に言われても」

ダイヤ「だいたい雨合羽など誰でも知ってるでしょう」

曜「うん、まあね。ダイヤちゃんは雨って好き?」

ダイヤ「へ?いえ…別に…雨が好きな人なんて居ます?」

曜「うん。私は結構雨って好きなんだよね。なんて言うかさ、雨音って心地いい時ない?夜寝る時とか」

ダイヤ「あ~そう言って考え方もできますわね」

曜「それに雨の日にしか出来ないファッションってあるでしょ?レインコートだってその一つじゃない?」

ダイヤ「確かに」

曜「運動会とか遠足の日に雨が降ると気分も最悪だけどケースバイケースだよね」

ダイヤ「そうですわね」

曜「さっ、次のお便り。ラジオネーム、カモネギさん。曜さん、ダイヤさん、こんばんはヨーソロー」

ダイヤ「だいぶ語呂が悪いですけど」

曜「焼きそばを美味しく作るには何を入れる?ビール?マヨネーズ?ちっちっち。違うんだな~。焼きそばを作くるプロなら焼きそばには揚げ玉をいれるんだよね。焼きそばのソースが揚げ玉に染み込んで抜群に美味しいから。一度試してみるといいよ」

ダイヤ「知ってますけど」

曜「うん。そんな勿体ぶって言う程の事でもないかな。確かに美味しいけどね」

ダイヤ「曜さんは焼きそば…もといヨキソバを作るのが得意ですもんね」

曜「うん。ヨキソバって言うのは…まあ、ただのオムソバなんだけどね。焼きそばに卵を被せただけ」

ダイヤ「と言うか…料理全般得意なのでは?あの堕天使の涙とシャイ煮を食べれる様にするぐらいなんですから」

曜「シャイ煮は元々美味しかったけどね。鞠莉ちゃんが海の幸をふんだんに使い過ぎたシャイ煮と善子ちゃんが作った激辛たこ焼きが堕天使の涙ね」

ダイヤ「善子さんの味覚は…」

曜「びっくりしたよね。ルビィちゃんなんて食べて外を駆け回ってたもんね。デスソースでも入ってたのかな?」

ダイヤ「デスソース?」

曜「すごい辛いソース。一番辛いのでタバスコの約500倍だったかな?」

ダイヤ「500倍って…イマイチピンときませんわね」

曜「だよね。タバスコだって十分辛いしね」

ダイヤ「そんな食べれそうにもない物をなんで作ったのでしょう」

曜「ね~。あの…シュールストレミングだっけ?あれだってさ」

ダイヤ「世界一臭い缶詰でしたっけ?」

曜「そうそう。あれが…えっと…くさやの6倍だって」

ダイヤ「本当、あれ以上ってピンと来ませんわね」

曜「だよね。気絶しちゃいそう。って言うか食べた日は人に会えないかもね」

曜「さて、ラジオネーム にきにきさん。プロとアマチュアの違いってなんだか知ってる?お金を稼げるかどうか?う~ん…そうだねぇ。確かにそれもあるかも知れないけどお金を稼げてもプロと呼べない実力の人っているから。プロってのはさアマチュアに圧倒的なレベルの違いを見せられるかどうかだ!」

ダイヤ「この方だけ少し違いますわね」

曜「うん。その道のプロじゃないもんね。プロそのものについてだもんね」

曜「さて、お便りはいったんここで終わりにしてと。ここで曲紹介!」

ダイヤ「えっと…μ'sでそれは僕達の奇跡」

曜「お聞きください」

ダイヤ「エリーチカーーーーーー!!!!」

曜「ちょっと…ダイヤちゃん?」

ダイヤ「はっ!?」

曜「大丈夫?」

ダイヤ「すいません。久し振りに聞いたので…つい…」

曜「久し振りだね。その感じ…。えっと…エリーチカって言うのは…」

ダイヤ「絢瀬絵里です」

曜「ん~っと…確か金髪の」

ダイヤ「そう!ロシアのクウォーターなんです」

曜「へ~鞠莉ちゃんと…は違うか。鞠莉ちゃんはハーフだもんね」

ダイヤ「はい」

曜「あれ?鞠莉ちゃんはハーフでいいんだよね?」

ダイヤ「そのはずですが」

曜「そう言えば本人の口から聞いた事ないけど。勝手にハーフだと思い込んでるなんて事は…」

ダイヤ「ない…ハズです」

曜「長い付き合いなのに…」

ダイヤ「あえて聞くことでもないでしょう?」

曜「まあ…そっか」

ダイヤ「はい…」

曜「え?どうしたの?」

ダイヤ「いえ…別に…」

曜「え?え?何?」

ダイヤ「このラジオ…初期の頃から聞いていたのですが」

曜「え?」

ダイヤ「私がスクールアイドルになる前から。μ'sやA- RISEがパーソナリティを務めていた頃から聞いていたんです」

曜「へ~そうなんだ。それを急にどうしたの?」

ダイヤ「いえ…このラジオって結構…もっとこう…しっちゃかめっちゃかは言い過ぎですけど…私と曜さんだと割と無難に終わってしまうなと」

曜「うん…ハプニングが欲しいって事?」

ダイヤ「ハプニングと言うか…」

曜「まあ…言いたい事は分かる」

ダイヤ「はたして私達の会話を聞いていてリスナーの方達はどう思っているのかと」

曜「それを…ラジオも中盤になって急に思ったの?」

ダイヤ「中盤だからこそですわ。ある程度喋っていて大丈夫かなと」

曜「ん~それを放送中で喋ってしまうのは…」

ダイヤ「これが会話の起爆剤になればと思ったんです」

曜「そっかぁ。なんて言うのかな…ごめんね。私にツッコミスキルがもっとあれば…」

ダイヤ「いえ…そう言うつもりでは…そんな事言ったら私もツッコミもボケる事も出来ませんから」

曜「ん~そうだね。そう言えばさ気になっていた事が一つあるんだけど」

ダイヤ「はい?」

曜「このラジオって深夜放送でしょ?」

ダイヤ「はい」

曜「え?初回から聞いてたって…初回の時いくつ?深夜まで起きてたの?」

ダイヤ「いえ…それは録音をして」

曜「あ~なるほど。今はスマホでなんでも出来るもんね」

ダイヤ「いえ。スマートホンは当時から持っていなかったので」

曜「あっ、そっか。冒頭でこの話をしたのにすっかり忘れてた」

ダイヤ「スマホでラジオを録音出来るのですか?」

曜「うん。radikoってアプリでね」

ダイヤ「へ~」

曜「FMもAMも聴けるしさ。このラジオだって勿論聴ける…え?あっ、radikoは録音は出来ないんだって」

ダイヤ「そうなんですね」

曜「うん。ただ…聴き逃しはタイムフリー機能を使えばある程度は…うん。聴けるって。ダイヤちゃんはどうやって録音してたの?」

ダイヤ「カセットテープで」

曜「この時代に?売ってる?」

ダイヤ「家に未使用の物が…」

曜「にしても毎週録画…録音してたら結構な量になるでしょ?」

ダイヤ「まあ…μ'sの回だけなので…」

曜「え?あっ、そっか。てっきり全部聴いてるのかと…」

ダイヤ「もっと言うとμ'sの回も何回か聴き逃しが…」

曜「そうなの?」

ダイヤ「一生の不覚です。聴きたかった」

曜「あ~それは残念だ」

ダイヤ「本当に…残念ですわ」

曜「え?あっ、募集したらだって」

ダイヤ「え?」

曜「当時録音してた人をこのラジオで募集したらって。ちょっと面白そうだね」

ダイヤ「ですけど。そんな事するくらいなら…あの…図々しいですけど…音源が…」

曜「まあ、そうだけど。募集した方が面白いんじゃない?」

ダイヤ「そうですか?」

曜「うん。なんかラジオっぽいよ!募集しよう。えっと、μ'sの回の音源をお持ちの方が居ましたらこのラジオまでご応募下さい。え~…応募方法はスクールアイドル放送局までお願いします。来るといいね」

ダイヤ「そうですわね」

曜「で?因みに何回目を聴き逃したの?」

ダイヤ「最終回…」

曜「まさかの!?」

ダイヤ「まさかです」

曜「てっきり途中かと思った。っとここで曲紹介のようです」

ダイヤ「このタイミングで?」

曜「お聴きください。JUDY AND MARYでくじら12号、ラッキープール。2曲続けてお聴きください」

曜「Aqoursがお届けするラジオ!」

ダイヤ「スクールアイドル放送局!」

曜「はい。さて、お別れの時間となってしまいました」

ダイヤ「なんか…あっという間に終わってしまいますわね」

曜「だね。えっと…初めてのラジオどうでした?緊張した?」

ダイヤ「緊張は特に…曜さんはどうでしたの?」

曜「私も緊張は特にかな」

ダイヤ「そんな感じがします。結局何事もなく終わってしまいましたね」

曜「ん~良いんじゃないかな?こんな感じで」

ダイヤ「ならいいのですけど」

曜「楽しい時間はあっという間ですね。また、私とダイヤちゃんがパーソナリティを務める事がありましたら!ぜひ!よろしくお願いします!」

ダイヤ「え~次回のパーソナリティは…千歌さんと…果南さんと…」

曜「お~。幼馴染コンビ」

ダイヤ「あと梨子さんですわね」

曜「ご近所コンビだね」

ダイヤ「さっ、え~拙いお喋りだったとは思いますがお付き合い頂きありがとうございました。え~今回パーソナリティを務めさせて頂いたのはAqoursの黒澤ダイヤと」

曜「渡辺曜でした!」

ダイヤ「それではお休みなさい」

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