女「初音ミク似の私がボカロバーに行ったら人生変わった」 (6)

・オリジナルSS
・実体験を元にしたSS
・ボカロ要素多
では始めます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1558962560

先輩「おい、女!早くその席片付けろよ!」

女「すみません!今すぐ片付けます!」
 
先輩「ちっ、変な声してやがるし仕事も出来ねえしほんとムカつくな」
 
女「…」
私は高卒で働いた
でも、どこの職場でも使えずアルバイトで職場を転々としていた
20歳にしてもう10個目
この飲食店でも私はただの使えない駒としか見られてなかった

高卒で働き出したのは趣味のため
私は世間一般的に言うオタクでボカロが大好きな女子
声も初音ミクに似てるとよく言われネットではチヤホヤされてきた
でも、そんな事で心が癒された事なんてない
本当の私なんて見ないで面白がる野次馬ばかり

女「はあ、お金はちょっとだけあるけど使う意味の無い物ばかりだし…」

そんな時ネットで目の引くものを見た

高卒で働き出したのは趣味のため
私は世間一般的に言うオタクでボカロが大好きな女子
声も初音ミクに似てるとよく言われネットではチヤホヤされてきた
でも、そんな事で心が癒された事なんてない
本当の私なんて見ないで面白がる野次馬ばかり

女「はあ、お金はちょっとだけあるけど使う意味の無い物ばかりだし…」

そんな時ネットで目の引くものを見た

連投すみません
 
女「ボカロバー?…」
 
ネットでとある記事を見た
それは私の住む地域でボカロバーなるものが流行っているという記事
そこに写ってた写真は
ボカロキャラのコスプレをしている店員とそれを見ている客
両方ともとても楽しそうだった
こんな記事目にしてしまっては
行かないはずが無かった

女「行こう…ボカロバーに!」

私は1歩勇気を踏み出した

女「えっと…ここだよね」

街の中心部にその店は構えていた
その名もボカロバー スマイル

女「スマイルか…」

今の私にはとても正反対な言葉だった
兎にも角にも店の前に来てしまった
もう入るしか私には道が残されていない
ちょうど店が開く午後8時に私は勇気を出してその門を開けた

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