ビアンカ「幼馴染がDQⅤ主人公幼馴染に逆NTR同人誌を持ってきた…」 (22)

DQⅤ主人公「娘がDQ5主人公ヘンリーモノのエロ同人誌を持っていた…」
フローラ「夫がDQⅤ主人公フローライチャラブエッチ同人誌を持っている…」の続きです
前作を読んでいないと意味がわからないと思うので読むことをおすすめします

注・キャラ崩壊しています
  改変ネタです
  このお話の主人公の嫁はフローラです
  今回はビアンカが登場しますが扱いが酷くなってしまいました

以上が無理な方はお控えください

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サークルBIANCO作

秘湯の白い花~寂寥の夢~

石化した妻を探す2年に疲れた主人公はふと気がつくと幼馴染のいる村に来ていた…




主人公「まったく、ビアンカもこんな本描かれて迷惑だよね」パサ

ビアンカ「そそそそそうねままままったくだわあはははは」ガタガタ

ビアンカ「(本当に知らないの!? カマをかけてるんじゃないでしょうね!?
     昔ならありえないけど国政に関わってきてからは腹の中が読めないッ!)」

ビアンカ「(来てくれたのは嬉しいけど!
     よりによってサークルBIANCOの最新作の仕上げしてる時に来るだなんて!)」ガタガタガタ

主人公「父さんだって僕連れて6年、母さん探して頑張ってたのに
    僕だって2年位じゃへこたれてられないよ」

ビアンカ「そ、そう?
     その前に8年も石だったし辛かったんじゃないのかしら?」

主人公「毎日手や足がズタボロになっても休んだら鞭で叩かれたり
    食事も睡眠もろくに取れなかった10年に比べたら石化自体は楽だったからねぇ」ハハハ

ビアンカ「そんなこと言えるのはあなた位よ…」

主人公「まあ、その間子育てできなかったりフローラを10年も石にしちゃったのは確かに凄く辛かったけど
    子供たちはまっすぐ育ってくれたし、フローラも取り戻せたし
    今は言うこと無しだよ」

ビアンカ「…本当にそう?」

主人公「え…」

ビアンカ「わざわざあなたがここに来るのって、何か悩んでる時でしょう?」

主人公「…」


主人公「(気がつけば、僕の口からは最近あった様々な事がこぼれ出ていた
    ビアンカはそれを静かに(たまにガタガタ震えてたような気がするけど)聞いてくれていた…)」

主人公「はは、こんなこと流石にビアンカでも相談することじゃなかったよね…」

ビアンカ「そんなことないわ
     私はあなたのお姉さんなんだから
     フローラさんや子どもたちに言えないことでも、なんでも言ってくれていいのよ?」

主人公「ビアンカ…ありがとう」


バサバサ!



主人公「ん? 向こうの机から何か落ちた?」

ビアンカ「」ビクッ

主人公「なにこれ、原稿…?」

ビアンカ「み、見ないで!」

主人公「なんか持ってきた同人誌に絵柄が似てるっていうか…このサークル名…」

主人公「ま、まさかサークルBIANCOって…」

ビアンカ「ち、違うの!」

主人公「まさか、ビアンカ…」

ビアンカ「違うの! 違うのよ!」

主人公「幼馴染がぁ! 幼馴染が怖いぃ!」ガタガタ

ビアンカ「誤解だから! 誤解だから!」

主人公「おいしいご飯食べて温泉入って幼馴染の笑顔に安心しきってウトウトして眠って目が覚めたらベッドに縛り付けられるぅ!」

ビアンカ「ネタを引用するのやめて!」

主人公「あるいは過去に戻ったビアンカに子供時代の僕がトラウマ級の大人になっても忘れられない快楽を植え付けられるぅ!」

ビアンカ「止めてって言ってるでしょ!? 私もそれはやりすぎなネタだと思ってるのよ!?」

ビアンカ「お願いだから私の話を聞いて!」

主人公「わ、わかったよ」

ビアンカ「えーと……」

主人公「……」

ビアンカ「……」

主人公「聞いてって言いながら言い訳何も思いついてないじゃん!?」

ビアンカ「だって! ほんとに私が書いてるんだもん!」

主人公「イヤァァァ!」

主人公「フローラと子どもたちの前でアヘ顔晒して僕はビアンカの物になりましたとか言わされるぅぅ!!」

ビアンカ「だからやめて!」

主人公「あの、ビアンカも、
    なんだかんだ未だに僕に未練があるのかもしれないなとは
    ちょっと少しはもしかしたら万が一とは思ってたけど」

ビアンカ「そんな微妙なレベルだったのね…」

主人公「流石にこういうのはどうかと思うんだ…」

ビアンカ「何!? だから結婚できないんだって言うの!?」

主人公「そこまでは言ってないじゃん!?」

ビアンカ「私だって何もしてこなかったわけじゃないわ!
     眠り薬とか媚薬とか拘束具とか! 他にも色々準備してたんだから!」

主人公「現実に準備してたの!?」

ビアンカ「でも8年も行方不明になって、大きくなった子供連れてきたあなた見たら…
     私はどうすればよかったって言うの!?」

主人公「とりあえずNTR同人誌描くことでは無いと思うな…」

ビアンカ「あああああああああ!」

ビアンカ「温泉でしたい!」

主人公「いやお風呂が汚れちゃうよ!!」

ビアンカ「周りに人がいる中でこっそりやりたい!」

主人公「見つかったらどうするの!?」

ビアンカ「思い出のレヌール城でしたい!」

主人公「エリックさんとソフィアさんに迷惑だよ!」

ビアンカ「大きくなったお腹揺らしながらされたい!」

主人公「流石に妊娠中に激しい事は…」

ビアンカ「フローラさんとはしたんでしょ!?」

主人公「いやまあ、したけど…」

ビアンカ「私とはできないって言うの!?」

主人公「当たり前じゃん!?」

ビアンカ「う…」ジワ…

主人公「!?」

ビアンカ「うあぁぁぁぁぁ!」ダッ!

主人公「ビアンカ!?」

タバサ「追いかけてお父さん!」

主人公「!? タバサ!?」

タバサ「早く!」

主人公「で、でも…」

タバサ「お父さんのバカ!」

主人公「オゴフッ!?」ドゴォ!

タバサ「確かにお父さんにとってはお母さんが一番大事だよ!?
    でも、ビアンカさんだってお父さんにとっては大事な人じゃない!」

主人公「!!」

タバサ「そんな人が泣いてどこかに行っちゃったのに、放っておくようなお父さんは嫌いだよ!」

主人公「…そうだ、僕は何を怯えていたんだ
   ビアンカは僕にとって大事な人だ
   だから、どんな形であれ僕が決着を付けなきゃいけないことなら、
   僕がやらなきゃいけないんだ!」

タバサ「そうだよお父さん!」

主人公「ありがとうタバサ! 目が覚めたよ! 行ってくる!」ダッ!

タバサ「行ってらっしゃい! 頑張って!」







タバサ「…さて、今のうちにビアンカさんに添削をお願いした
    私の処女作『T-REX EP1(タバサ・レックスエピソードワン)ダメだよお兄ちゃん…』を回収しないと…」



おしまい

ここまで読んでいただきありがとうございました
ビアンカの処遇が投げっぱなしになってしまい申し訳ありません
読み返すと話がとっちらかってしまっている気がします、申し訳ありません
ヘンリー編で完結となりますので興味のある方は次もよろしくおねがいします
こんなお話でしたが楽しんでいただけたのなら幸いです、では。

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