【モバマス】暑いのにアツアツなヤツラ (20)

夕美「材料を入れて」

ザー

夕美「スイッチオン!」

ウィィィィン

ヒュルヒュル

夕美「わ、わっ!すごい!白いのがいっぱいあふれちゃうよぉ!」

夕美「こんなに出ちゃうんだぁ……」

夕美「顔まで垂れて来ちゃうよぉ」





モバP(以下P)「何をやっているのかね、相葉さんや」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1567218243

夕美「あ、プロデューサーさんっ!」

P「で、顔を白いのでいっぱいに汚して何をやってるのかね?」

夕美「あ、えと……ね」





夕美「わたあめ作ってたの」

…………
……


P「つまり、くるみがわたあめを作っているのを見て(http://blog-imgs-113.fc2.com/c/g/g/cggekijo/1338.jpg)真似をしたくなったと」

夕美「えへへー」





P「事務所のあちこちを、わたあめだらけにしおって!」

P「可愛い顔してごまかそうってそうはいかないからな!」グリグリ

夕美「ちょ!ちょっと、痛い痛い!」

P「まったくもう……」ゴシゴシフキフキ

P「響子に頼んで『タニタ』の刑にしてもらわないとな」



夕美「モウシワケゴザイマセンデシタ」ドゲザ

P「ま、作り始めたばかりだからそんなに汚れていないのが幸いか……」



夕美「ひーん!」

P「どうした、夕美!」



夕美「顔についたのが垂れて来ちゃったよぉ……」タラタラ

P「まったく……」





P「これはお仕置きだからな」

ジリジリ

夕美「え?ぷ、プロデューサー?」

ジリジリ

夕美「ちょ、顔……近いよ」



チュッ

P「ほら、綺麗になったぞ」

夕美「あ……」ドキドキ

夕美「//////」テレテレ



夕美「……」

夕美「あ……あの……プロ……Pさん」

夕美「か、顔だけじゃなくて……その」





夕美「服の中……にも入っちゃったみたいなの……だから」

夕美「嘗めてもらって……いいかな?」

――約二時間経過

P「ふぅ」ツヤツヤ

夕美「えへへ……じゃあ、レッスンいってくるね」ツヤツヤ

バタン





P「フローラル・ユーミンは意外に押しが強いと……」

ガチャ

奏「おはよ……あら?プロデューサーだけ?」

P「おう、ちひろさんはお休み。あとは夏休み最後だからと……まぁ色々と」

奏「ふぅん……」





奏「ねぇ……それで隠しているつもり?」

P「ん?何がだ??」

奏「首元……ほら、キスマーク」つ手鏡



P「っ!!!」

P「あいつ……」

奏「ねぇ……誰?キスさせた人は?」

P「コレハ守秘義務トイウモノガゴザイマシテ」

奏「んー……」

キョロキョロ



奏「たしか、昨日は窓際には何も無かったのに、鉢植えの花があるってことは……凛か夕美ってとこ?」

P「っ!」ギクッ

奏「ふふっ、わかりやすいわ……Pさんのその態度」

奏「そして、トライアドは遠征中となると……」





P「あ、暑いなぁ!飲物を買ってくるわさ!」

奏「待って」ギュッ

P「はーなーせー」

奏「ふふふっ、普段は私にあんなに説教するのに、夕美はいいのね……」

P「ちょ!近い近い!」

モニュッ

奏「当然よ……だって誘惑してるんだもの」スリスリ

P「86のそれを当てて来るんじゃありません!」



奏「そ……離れてほしいのね」

P「当然だから!夕美はあれでも18歳を過ぎているが、お前は17歳だ!」

奏「……何それ」



奏「たかだか、一年やそこいら早く生まれたぐらいで……」

奏「ねぇ……なんで……そんなに年齢って、まるで呪縛みたいにその言葉に弱いの?」

奏「もし、偽ってでも……私も18歳だったら……あなたのものにしてくれるの?」

奏「ねぇ……ねぇ!」

P「か……奏……」

奏「せめて……せめて……」

ガツッ

奏「あうっ!」グラッ

P「奏ぇぇぇぇぇ!」



チュッ





奏「//////」

P「えと……」

奏「甘かったわ……砂糖の味ね」

P「えとえと……」

奏「もう少しロマンチックなのがよかったけど……」



チュッ

奏「これで……許してあげるわ」

P「…………」





P「奏ぇぇぇぇぇぇっ!」

奏「きゃっ!!……や、やだ……どこへ……え?嘘?!…ちょ…ちょっとその心の準備が……あの…聞いてる?…だからその」

バタン

――約二時間経過

P「ふぅ……」ツヤツヤ

奏「あ、あのね、LiPPSじゃ美嘉とかをからかったりしているキャラなんだけど、その、学校とかじゃ真面目になななな」ツヤツヤ

P「……いいんだよ」ナデナデ

奏「あっ……」

P「俺の前では素直な……等身大の奏を見せてくれればそれで」

奏「……」トゥンク





奏「う……うん……」ボー

奏「じゃあ……その……レッスン行ってくるから……その」モジモジ

P「あぁ……」

チュッ

P「行ってこい!」

奏「……」

奏「…………」

奏「――」

P「さて……どうしたもんか」



?「え、えっと……ぷ、プロデューサーさん!」

P「ん?」

?「そ、その……あ、アイドルに手を出すプロデューサーさんは……」





智絵里「よ、四葉の天使チエリエルと……」

由愛「え、えっと……せ、聖なる妖精ユメが……」

二人「とっちめちゃいます!」





P「ほほう」ギラリ

智絵里「ふぇっ!?ち、近づかないで……く、ください……ちょ、チョップですよ」ブンブン

由愛「わわわっ、ど、どうしよう……助けてママ……」オドオド



P「さぁ、どっちから先がいいか選んでもらおうか」

智絵里「はぅ……///」ニマニマ

由愛「うぅ///」ニヨニヨ

P(どうしてそんなに喜んでるんだ?)

――約4時間経過

智絵里「はぅ……ご、ゴムが無くなっちゃいました……」ツヤツヤ

由愛「きょ、今日はこれぐらいで勘弁してあげます……よ」ツヤツヤ

P「あぁ……二人共」ツヤツヤ

智絵里「はい?」
由愛「はぅ!?」





P「ベッドの上だと元気になれるんだな」

智絵里「ふぇ……ふぇぇ……///」テレテレ

由愛「あ……その……はぅ……///」テレテレ

P「……まぁ、無理は言わない。でも期待しているからな」



二人「はいっ!!」

――二人はレッスンに行きました

P「さてと……」

ガシッ

P「おわっ……」





?「恋人をほっといてどこへ行こうとしているんですか?」ギリギリギリ

P「痛っ、痛い痛い!!わ、悪い。小さくて見えなかった」



若葉「……Pさん?」ハイライトオフ

P「スミマセンデシタ」



――そのあと、若葉による説教兼大人の時間が朝まで続きました

終わり

おまけ

芳乃「節操なく……しなくなる方法でしてー?」

若葉「はい」

P「もしくはヤってもデキな……痛てててっ!」

若葉「この人のじゃれごとは無視してください」

茄子「つまり、無精になればいいのですね」

こずえ「それならかんたんなのー……」



若葉「いや……それはその……」





若葉「ほ、欲しいじゃないですか……その、Pさんとの……あの……んと…………子供が」

茄子「らぶらぶですねー」

芳乃「でしてー」

こずえ「なのぉー……」

茄子「ならまず」ムンズ

P「え?」ドサッ

芳乃「私達にもー」ヌギヌギ

P「え?二人共……??」

若葉「わっ、わわわっ!?」





こずえ「けいれんするぐらいのかいらくをー……よこせぇー……」

おわり

>>17
訂正

おまけ

――次の日

芳乃「節操なく……しなくなる方法でしてー?」

若葉「はい」

P「もしくはヤってもデキな……痛てててっ!」

若葉「この人の戯れ事は無視してください」

茄子「つまり、無精になればいいのですね」

こずえ「それならかんたんなのー……」



若葉「いや……それはその……」





若葉「ほ、欲しいじゃないですか……その、Pさんとの……あの……んと…………子供が」

茄子「ふふふ、らぶらぶですねー」

芳乃「でしてー」

こずえ「なのぉー……」

過去作

【デレマス】たわいもない少女達の休み時間
【デレマス】たわいもない少女達の休み時間 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1556935589/)

あと何か作ったけど、タイトルを忘れた……

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