ココア「チヤちゃんいないし！置いてかれちゃった…」

…

チノ「うぅ……お布団から出たくない………このままずっと眠ってたい…」

チノ（私がこう思うようになったのはここ最近で……駄目なのはわかってるけど朝は…体が動かない…）

チノ（今日は休もう……）

ｸﾞｩ…

チノ「お腹減りました……」

…

ココア「ぎ、ギリギリセーフ…！」

チヤ「おはよ、ココアちゃん」

ココア「置いていくなんてひどいよ！」

チヤ「今日は休みかと思って」

ココア「それがね、チノちゃんも寝坊しちゃってて…起こしてもらえなかったの」

チヤ「だめよ、ココアちゃん、一人で起きなきゃ」

ココア「朝は弱くて…えへへ」

チヤ「チノちゃんも寝てたのね、大丈夫かしら？」

ココア「うーん、でも思えばここ何日か朝はいつもチノちゃんボーッとしてるときあるかも」

チヤ「そうなのね…帰ったら様子見てあげてね」

ココア「うん」

ココア「チノちゃんただいまー」

チノ「………」

ココア「チノちゃん？」コンコン

チノ「……」

ココア「あれ、いないのかな」ガチャ　　

ココア「って…チノちゃんいるじゃん！」

チノ「……」

ココア「返事してよもう！」

チノ「お帰りなさい」

ココア「あれ？どうしたの？布団にくるまって」

チノ「今日学校休みました」

ココア「え、そうなの？もしかして熱？！」