DQⅢ僧侶「エッチしても特に出られたりしない部屋ですって!?」 (77)

僧侶「でもしたい!」

勇者「やべえ僧侶がぶっ壊れた!」

僧侶「勇者様チューですチュー!」グググ

勇者「うおおなんだこの力!?」グググ

魔法使い「取り押さえて戦士!」

戦士「なんだこいつのパワー!?」グググ




ダンジョンの罠に閉じ込められて10日目、僧侶がぶっ壊れました

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僧侶「勇者様実は私あなたを一目見た時からァァァ!」グググ

戦士「どさくさに紛れて告白すんなァァ勇者から離れろコラァァァ!」グググググ!

勇者「こんなシチュエーションで告白されても困るぅぅぅおおおなんじゃこの力ァァ!?」グググ

僧侶「こちとらおぼこのまま死ぬなんてまっぴらなんですよ!」ジタバタ

戦士「暴れるなコラ!」グググ

魔法使い「落ち着きなさい! 全滅してもどうせ教会で生き返れるのよ!?」

僧侶「次もそうやって生き返れる確証がありますか!?
   私結構毎回怖いですよ!!」ジタバタ

勇者「そんなのみんなそうだよ!」

魔法使い「私だって死ぬ度結構怖いわよ!」

戦士「え、つ、次生き返る確証…?」ハッ

勇者「戦士!?」

戦士「(戦士の家系に生まれた私は、女として生きることなど許されなかった…)」

戦士「(それなのに、周りは女だからと私を一人前の戦士だと認めてはくれなかった…)」

戦士「(…そんな中、私を戦士としても女としても認めてくれる勇者と、仲間達と出会ったというのに…)」

戦士「い、いやだこんな所で終わるなんて!」

勇者「落ち着いて! ちゃんと生き返れるから! 今までそうだったでしょ!?」

僧侶「でも今まで旅してて死んだら死にっぱなしの人って結構見まし」

勇者「わーっ! わーっ!」

戦士「そうだ勇者オルテガだって死んだら死にっぱなし…」

勇者「うっ」

勇者「ま、魔法使いなんとか言って!?」

魔法使い「…そ、そうだわなんで勇者オルテガは…?」

勇者「うわやべぇ」

魔法使い「今まで普通に生き返ってたからなんの疑問も抱かなかったけど、
     まさか…」

勇者「落ち着いて!? こんな状況で悪い方向に考えすぎてるだけだから!」

僧侶「魔法使いさん! 聞いてください!」

魔法使い「!」

僧侶「確かに、生き返る事はできるのかもしれません!
   でもだからって、死ぬまでに悔いを残さないよう、
   やりたい事をして生きる事がそんなに悪いことなんですか!?」

魔法使い「…」

勇者「聞いちゃダメだ魔法使い!
   かなりヤバい意味で言ってるからあれ!」

僧侶「いえ、そうですね、違いますね…
   本当は、きっと間違わずに済む方法もあったんです!
   でも、私達はきっと、今の私達の関係が壊れることを恐れて動けなかった!
   その結果が今なんです! 今になって、やらなきゃいけなくなってしまったんです!
   今私達が間違っているのは、今までの私達が間違っていたからなんです!
   この間違いを正すために、今間違わなければならないんです!」

勇者「何言ってんの!?」




魔法使い「…そうね、きっと私は、居心地の良いこの空気に甘えていたのね…」

勇者「うおぉい!? しっかりしてよ魔法使い!?」

魔法使い「決めたわ、私も勇者を押し倒す!」

戦士「わ、私も行くぞ!」

勇者「なんでそうなるの!?」

戦士「実は今まで黙っていたがお前の事が好きだったんだ!」

魔法使い「この旅が終わるまで、こんな事言うべきじゃないって思ってた…
     でも、そんなの言い訳だったんだわ!
     このままじゃきっと旅が終わっても言えないままだった!
     もう何も恐れない!」

僧侶「そうです皆さん! 私達は後に悔いを残さないよう、今を生きるんです!」

勇者「いや絶対後になって後悔するやつじゃんこれ!」

勇者「僕を好きっていうみんなの気持ちは嬉しいよ!?
   でもこんな場所でそういう事しなくたって良いじゃない!?」

戦士「もう後が無いかもしれないからこうなっているんだ!」

僧侶「どっちにしてもここまでやった以上、
   もう行くとこまで行かないと勇者様逃げちゃうでしょう!?」

勇者「行くとこまで行っても逃げるよ!?」

魔法使い「や、やっぱり逃げるのね!?」

勇者「ああもう!」

勇者「わかった! もう最終宣告だよ!」ガリガリ!

勇者「今地面に引いたこの線からこっちに来たらもうやりあうしか無いからね!?」

僧侶「ヤリあう!?」

勇者「戦うってことだよ!?」

1秒後

勇者「ちくしょう全員あっさり超えてきやがった!」

それはまさに死闘と呼ぶべきものであった
数の上では3対1ではあったが、
勇者が道具袋をいち早く抑えたため勝負の行方はわからなくなっていた
この判断力の速さが勇者が勇者の名だけに依らずリーダーとなった所以であろう


勇者は時としてきえさり草を使い、時としてどくがの粉をばら撒いた
もったいない病で貯め込んでいた力の種や素早さの種ももりもり食べた
しまいには魔法の鍵を相手の鼻に突っ込むという反則技まで飛び出した
しかしやはり仲間に対して直接攻撃することはできなかったのである

最後のこしょうをそこらじゅうに振りまくという涙ぐましい苦肉の策も
勇者本人がくしゃみを連発して隙だらけになるという失敗に終わった

魔法使い「ロープ持ってきてロープ!」

僧侶「いえそれよりもくさりがまの鎖の所巻きつけましょう!」ジャラジャラ

勇者「ゥオオやめろォォ!」ジタバタ!

戦士「凄い抵抗だ!」グググ

僧侶「い、行きますよ!」ガシッ

勇者「クソこのバカヤロウ! その服にかけた手を踏みとどまるなら今の内だぞ!?
   終わったらもう凄いぞ!? もうあれだぞ!?」

魔法使い「(なんかもう中身の無い事しか言えなくなってる…)」




僧侶「とうっ」ズルッ!

僧侶「!?」

魔法使い「な、なな、無い!?」

戦士「なんだと!?」

勇者「ははは! 残念でした!
   実はさっきこっそり变化の杖を使って女の体になってたんだよ!
   ざまーみろ!」

僧侶「そ、そんな…」

戦士「あんまりだ…」

勇者「そんなもあんまりだも僕のセリフだよ!」

魔法使い「…なら、私達も变化の杖で生やせば問題無いんじゃないかしら…」

勇者「えっ」

タイトルの一発ネタ思いついてノリで進んだら取り返しのつかないことになってる気がする

僧侶「その手がありました!」

勇者「無いよそんな手!?」

戦士「えぇ…? それってどうなんだ…?」

魔法使い「次善の策もやむを得ないわ、理想とは言えないけど高望みしすぎてもダメよ」

僧侶「戦士さん、言っておきますけど戦士さんが参加しなくても私達はやりますからね!」

戦士「し、しないとは言ってないじゃないか!」

勇者「やめろー!」

Rの方でやってくれ




僧侶「よく知らなくてもできるもんなんですねー」

魔法使い「戦士のちょっとヤバくない?」

戦士「あ、あんまり見るな」

勇者「ギャァァァ!?」

勇者「ちくしょうお前らいいかそれ以上近づいたら舌噛んで死ぬからな!?」

僧侶「ザオリク使うから大丈夫です!」

勇者「このやろおぉぉぉぉ!」

僧侶「大丈夫です天井のシミでも数えてくれてればすぐに終わります!」

勇者「何一つ大丈夫じゃねぇぇぇ!
   天井のシミって…」



天井「」スイッチ



勇者「…」

>>20
直接描写を入れるつもりは無いんですがタイトルのエッチしないと~の時点でダメですかね?

勇者「ねえ、天井のあれスイッチじゃないの?」

僧侶「」

魔法使い「」

戦士「」

勇者「あれなんとか押したら出られるんじゃないの?
   槍使うとかしてさ」

僧侶「」

魔法使い「」

戦士「」

僧侶「え? 天井に何かありますか?」

魔法使い「いえ、何も見えないわ」

戦士「え…? あ、ああそうだな何も無いな…」

勇者「お前らァァァ!?」

・・・・・・・・・・・

一ヶ月後

アリアハン・勇者の家

戦士「勇者! 私達が悪かったから出てきてくれ!」」ドンドン!

魔法使い「あの時の私達はどうかしていたのよ!」ドンドン!

僧侶「勇者様だって最後はアンアンよがってたじゃないですか!」ドンドン!

魔法使い「あんたは黙ってて!!」

魔法使い「なんでもするから! お願いよ! せめて話を!」

戦士「腹を切れって言うなら切るから!」

僧侶「なんなら私達がしたことをやり返してくれても全然オッケーです!」

魔法使い「戦士こいつ縛り上げて!」

戦士「わかった!」

僧侶「キャー!?」

戦士「だ、ダメだ返事すらしてくれない…」

魔法使い「まあ、当たり前よね…」

僧侶「戦士さんがあんな大きいのぶち込むから…」

戦士「うぐっ」グサッ

魔法使い「戦士の責任じゃないわよ…」

僧侶「待ちきれなくなった魔法使いさんも無理矢理口にねじ込みましたからね…」

魔法使い「うっさいわ! 勝手に真っ先に容赦なく突っ込んだ挙げ句
     躊躇なく何度も中に出した奴に言われたく無いわよ!」

僧侶「なんですか! 魔法使いさんだって勇者様の逃げる腰を押さえつけて無理矢理中に…」

戦士「ああもうやめろ! 責任の所在なんてどうでもいいだろう!?
   勇者からすれば私達はまとめて最低なんだぞ!?」

魔法使い「…そ、そうね…勇者からしたらみんな同じよね…」

魔法使い「…かくなるうえはしょうがないわ」

僧侶「?」




魔法使い「勇者! こうしている間にも、魔王に人々は苦しめられているのよ!?
     お願いだからあなたの使命を思い出して!」

魔法使い「私達の顔も見たくないかもしれないけど、
     今私達は間違いなく最高の戦力なの!
     魔王を倒すために、もう一度私たちと旅に出ましょう!?
     世界のために!人々のために!」




僧侶「魔法使いさん、流石にそれを持ち出すのは卑怯過ぎませんか?」

戦士「どの口が言ってるんだって感じが私達にも突き刺さってくるんだが…」

魔法使い「何よなんか文句あんの!?」

戦士「(…でも、たしかに勇者としての使命感が強い勇者にはかなり効くはず…)」

戦士「……」







戦士「………だ、ダメだ、全然反応が無いぞ…」

僧侶「ここまで言ったのにですか…?」

魔法使い「ゆ、勇者…」

僧侶「……こうなったら、仕方ありません」

魔法使い「戦士」

戦士「ああ」

僧侶「いやロープもって近づかないでくださいよ!」

僧侶「もうこうなったら、私たちだけで大魔王を倒すしかありません!」

魔法使い「!?」

戦士「!?」

僧侶「魔王の首を手土産に、勇者様に土下座して許してもらうんです!」

戦士「ま、待て! 無茶だろう、勇者抜きで魔王を倒す旅なんて!」

魔法使い「…いえ、どうせ死んでも生き返るのよ? 無茶だけど、無理なんてことは無いわ」

戦士「ま、魔法使いまで! 何を言い出すんだ!?」

魔法使い「しょうがないでしょう!? もうこれ以外に手なんて無いわよ!
     無茶なんてわかってるけど、その無茶をしなきゃならないの!」

僧侶「魔王の首を差し出されれば、流石に無視はできないはずです!
   勇者様が出てきた所で、謝り倒してなんとか許してもらうんです!」

戦士「…そうだ、そうだな…私たちのせいで、勇者は心折れてしまった
   なら、せめて今までの勇者の願いを、私たちで達する位のことはしなければ…
   勇者に顔向けなどできん!」

魔法使い「さあ、行きましょう!」

僧侶「目指すは大魔王ゾーマです!」

その後の三人の旅は困難を極めた
単純に戦力が一人減ったという事もあるが、
今までパーティに判断を下していた勇者の不在は、想像を超えて旅を困難なものにしていた
しかし三人は何度も全滅しながらも少しずつ足を進め、
ついに大魔王の元へとたどり着いたのである

戦士「ぐ、くそ…」

魔法使い「これがゾーマ…今までの魔物とはケタが違いすぎる…!」

僧侶「やっとここまで来たのに…」

ゾーマ「愚かな…わしと戦えるのは、精霊ルビスの加護を得た勇者のみ
    それをお前たちは自分で封じてしまった、人間とはどこまでも愚かな存在だ」

魔法使い「そんな…」

戦士「く…」

僧侶「え、この人あれ全部見てたって言うんですか!?」

魔法使い「そこじゃないでしょ!?」

ゾーマ「死してもお前たちは生き返るのだろう、
    何度でも挑んでくるが良い、無駄だと理解するまで
    理解したその時、あの勇者のように絶望に立ち上がれぬ程心折れるのだ」

魔法使い「(この余裕、これが大魔王だっていうの…?
     確かに、私達じゃ何度挑んでも勝ち目なんて…!)」

勇者「待て、大魔王ゾーマ!」

ゾーマ「…」

戦士「ゆ、勇者!?」

魔法使い「来ていたの!?」

勇者「僕が相手だ、ゾーマ!
   お前を倒し、世界の闇を払ってやる!」

戦士「勇者、無茶だ! 私たち三人がかりでも歯が立たなかったんだぞ!
   ここは体勢を立て直してから協力して…」




勇者「」スタスタ



戦士「」ガーン…

僧侶「おもいっきり無視して素通りされましたね…」

戦士「うぅ…」

魔法使い「怒ってるわね…いや当たり前だけど…」

魔法使い「(…一瞬、勇者がこれで負けたら、
      みんなでまた協力できるのかも知れない、だなんて考えた自分が嫌になるわ…)」

ゾーマ「勇者よ、なにゆえもがき生きるのか? あのような目にあってまで」

勇者「逆だゾーマ、僕は確かにあの時、死ぬほど絶望したさ…
   でも、絶対に死ねなくなったんだ!」

勇者の攻撃! かいしんのいちげき!

ゾーマ「なんだこの力は…とても一人の力とは思えぬ」

勇者「僕は負けない、僕はひとりじゃない! 4人だからだ!」

ゾーマ「自分を裏切った者たちをまだ仲間と言うか、哀れな」

勇者「違うッ!」

戦士「(違うって断言された…)」

勇者「これを見ろッ!」

戦士「な、なんだあれ? 手帳?」

魔法使い「?」

僧侶「あ、あれは!」





僧侶「アリアハン母子健康手帳!?」

戦士「母子健康手帳?」

魔法使い「なんでそんなもの…」

僧侶「あああああああああ!?」

戦士「な、なんだ急に僧侶!?」

僧侶「…あの、まさかとは思うんですが…」

魔法使い「何よ」

僧侶「勇者様、妊娠してたり…しませんよね…?」

魔法使い「!?」

戦士「!?」

戦士「ま、全く気にしてなかったが…まさか…」ガタガタ

僧侶「私なんて抜かずの5連続でしたし…」ガタガタ

魔法使い「っていうかみんな10周は…」ガタガタ

勇者「今僕の体には、3つの命が宿っている!
   絶対に死ぬわけには行かないんだ!」

ゾーマ「えぇ…?」

勇者「安定期に入るまでロクに動くこともできなかったが…もう問題無い!」

ゾーマ「いや…えぇ…? 人間ってそういうもんなの…?」

戦士「み、三つ子!?」

魔法使い「ま、まさかとは思うけど!」

僧侶「…可能性が無いわけじゃありません、
   父親の違う双子が産まれた事例は確かに存在しています!
   多排卵によって複数の卵子が排卵されその卵子がそれぞれ別の人物の精子を受精し
   着床したとすればありえない話ではないんです!」

戦士「詳しいなお前」

勇者「うおおぉぉ!」ザシュ!

ゾーマ「く…!」

ゾーマ「(はっきり言って、この男…男…? …いやとにかく勇者はあの三人より遥かに弱い!
     力ならばあの戦士の方が強い、魔法ならあの魔法使いの方が強かった!
     そもそもあの僧侶がサポートして、三人で戦っていたのだ
     いかに勇者とは言え一人、それ以上の力を発揮できるわけがない!)」

ゾーマ「(だというのに、奴らを圧倒するワシの力を持ってしても勇者を倒すことができぬ!
    それどころか、押されている!
    なんだこの力は! どうなっているというのだ!?
    っていうか普通妊娠中はろくに動けなくなるものじゃないのか!!!
    そういうの体験したことは無いからよく知らんのだけども!!!)」

勇者「これで終わりだ、ゾーマ!」

ゾーマ「!」




大魔王ゾーマを倒した!

ゾーマ「勇者よ、よくぞわしを倒した…
    だが、光あるかぎり闇もまたある、わしには見えるのだ
    再び何者かが闇から現れよう
    だがその時、お前は年老いて生きてはいまい…」

勇者「心配なんてしていないさ」

ゾーマ「わはははっ、そうだろうな…それが、ワシを倒した、勇者の力、なのか…? ぐふっ」

空の上のほうでなにかがとじたようなおとがした。

勇者「…ギアガの大穴が閉じたのか…」

魔法使い「勇者!」

勇者「ルーラッ!」

戦士「ま、待ってくれ!」

勇者はどこかへ飛び去っていった!

戦士「魔法使い! 私たちもルーラで追いかけるぞ!」

魔法使い「無理よ…さっきの戦いで魔力を使い切ってしまったわ」

戦士「そんな…」

僧侶「…どうせ追いつけても、魔王を勇者様が倒してしまったんじゃ、
   魔王の首で許してもらう、なんて無理な話ですよね…」

魔法使い「そもそもそんな考えで魔王倒そうとか考えてたのが間違いだったわよね…」

戦士「勇者なんて子供のために身籠でこんな所にきたんだものな…」

魔法使い「あんな状態の勇者に、私たちは何もできないって言うの…?」

戦士「…私たちのせいとはいえ、あんまりじゃないか…」

僧侶「……こうなったら、私たちに残されたできることは、
   勇者様と共に冒険していたときに見てきた事を、正しく後世に伝えることです!」

数カ月後


勇者「お前らァァ!?」バダムッ!

戦士「うわ勇者!?」

魔法使い「と、扉吹き飛ばして何!? 突然!」

勇者「なんだよコレ!?」

戦士「ゆ、勇者ロト伝説…」

勇者ロト伝説
魔法使い・著
地上と地下世界での勇者の冒険を記した書物である

魔法使い「ご、ごめんなさい、勝手にあなたの本を出したことは謝るわ
     でも、アレフガルドの人々はあなたについて何も知らないし…
     世界を救った人の事を、少しでもこの地の人々にも知ってほしかったのよ!」

勇者「そこじゃない! なにこのR-18版って!?」

戦士「は? R-18版?」

勇者ロト伝説R-18版
世界を救った勇者と仲間たちのあ~ん♡ なことまで見せますSP!
僧侶 著

10分後

僧侶「だって! 世界の人々に少しでも世界を救った人の事を知って欲しかったんですもの!」ジタバタ!

魔法使い「私の理論が正しければイオナズンの威力をこの鋼鉄の大筒に炸裂させた爆発力で
     大筒の中に入ったアストロン僧侶は天高く飛び上がって天井突き破って地上に貫通するはずよ」

僧侶「なんの理論ですか!?」

勇者「やっぱり母さんには孫の顔見せてあげたいしね、地上に帰る方法も探さないとね」

勇者子「バブー」

戦士「わ、私なんかに赤ん坊を抱かせてくれるのか…」ウルッ

勇者「一つ言っておくけど僕だけだとこの子達が可哀想だからってだけで全く許すつもりは無いからね?」

魔法使い「私たちがしたことの責任を取らせてくれるだけで十分よ…」

僧侶「ちょっと! 私がこんな状態のときにそういう大事そうな話なんてやめてくだ」

勇者「アストロン! よし発射!」

魔法使い「イオナズン!」

僧侶「イヤー!!」ドーン!

おしまい

最後まで読んでいただきありがとうございます
途中ホモの賢者が女性不信になった勇者を寝取るという話になるところでした
しかしそれはどうなんだろうと思ったのでこうなりました

長々と間を開けた割にこんな内容ですいません
またノンフィクション同人誌みたいなネタになってしまいました、すいません
アリアハン母子健康手帳はパクリネタです、すいません
こんなお話でしたが楽しんでいただけたなら幸いです、では

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