【安価】京太郎「部長、戻りました!」久「偵察お疲れ様」【コンマ】 (642)

咲のSS

京太郎が出ます。一部学校の設定変更あり。
例 女子校なのに京太郎が学生として入れる

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1578582486

京太郎「あ、これお土産っす」

久「あらありがと。で、どうだった?」

京太郎「いやー、大変でしたよ」

久「あはは、でもね須賀くん。これも」

京太郎「優勝のため、でしょ?」

久「そうそう。で、結果を聞かせて頂戴」

京太郎「あー、どこから聞きます?」

久「そうねえ」


コンマ下1

01-33 姫松高校

34-66 白糸台高校

67-00 千里山女子高校

ゾロ目 実は、、、


下1がゾロ目以外の場合、結果は?

01-33 失敗、情報得られず

34-66 成功 相手の情報を手に入れられた

67-00 仲良くなった

ゾロ目 修羅場っちゃった

下2

京太郎「まず報告としては、姫松高校に行ってきたっす」

久「大阪の強豪ね、いいじゃない」

京太郎「主将の面白い顔、いえ、洋榎さんがチームのエース看板だそうです」

久「ああ、私も雑誌でちらっと見たわ。面白い顔?」

京太郎「あ、はい。あとおっぱ、妹さんは麻雀歴が短いにもかかわらず、レギュラー。あと漫さんがわりとスタイルが良くて」

久「スタイル? オカルト的な意味かしら?」

京太郎「ああ、いれ、能力はいまいちよくわからないんですけど、大きいんです! でかいんす!」

久「大きい? 高い手を張りやすいってことかしら?」

京太郎「ああ、それもあるんですけど、あ、写真ありますよ!」

久「すごいじゃない! 牌譜手に入るなんて、、、何これ」

京太郎「一緒にプール行った時に撮った写真です」

久(頭痛くなってきたかも)


京太郎「ちなみに撮影者は末原先輩です」

久「あら、この子もレギュラー?」

京太郎「はい、大将って言ってました」

久「! この子の特徴は? 打ち方は?」

京太郎「打ち方はなんか、普通でした。あ、いつもスパッツはいてて、水着もビキニとかじゃなくてすぱ、痛い」

久「はぁ、、、」

京太郎「な、なしてけったん?」

久「蜂がいたのよ須賀くん。それと、成果だけ教えて頂戴」

京太郎「成果っすか?」

久「ええ、須賀くんも戻ってきたばかりだし、疲れてるだろうから、お願いできる?」

京太郎「それはいいっすけど、俺が手に入れたのは」

久「手に入れたのは?」

コンマ下1

01-33 全員の連絡先

34-66 麻雀に関係ない情報

67-00 信頼!

ゾロ目 彼女!


京太郎「信頼」キリッ

久「それだけ?」

京太郎「うっす!」

久「弱点とかは?」

京太郎「弱点、うーん、あ!」

久「なになに?」

京太郎「真瀬先輩はホラーとか虫が苦手らしいです。お嬢様だから! とか洋榎先輩は言ってましたね」

久「ふんふん」

京太郎「あとはやっぱり関東のうどん出汁が苦手らしいです。はい」

京太郎「大阪人!って感じですよね」

久「あとは?」

京太郎「うち筋とかは、うーん」

久「須賀くん的には難しかったかしら?」


京太郎「あ、いえ。対局も何局かしましたし、でも」

久「対局したんかい! でも?」

京太郎「あの人たちを裏切りたくないんで、すみません」ペコリン

久「そ、そう」

京太郎「はい」

久「まあいいわ。なにか役に立つかもしれないし、情報ありがと。で、須賀くん的には気になった女の子はいたかしら?」

京太郎「俺ですか? うーん下3ですかね」

安価

姫松高校レギュラー5名と郁乃から選んでね。

ゾロ目判定あり。


京太郎が気になった女性は愛宕愛宕洋榎に決まりました。

姫松 京太郎に対する好感度 コンマ判定 

漫  下1
由子 下2
洋榎 下3+20
絹恵 下4
恭子 下5
郁乃 下6

1が最低。
ゾロ目あり。

お疲れ様でした。。


久「へえ、ツーショット」

京太郎「そうなんす! 雀卓併設されているプールで打った後に撮ったんですよ」

久「写真の須賀くん、鼻の下伸びてるわよ」

京太郎「ま、まじっすか! 洋榎さんに興奮した!?」

久「う、そ」

京太郎「驚かさないでくださいよ。もー。(洋榎さんにバレたらからかわれるところだった)」

久「ごめんごめん。で、対局結果は?」

京太郎「俺は負けましたけど、その後の対局で景品扱いされちゃって」

久「景品? 須賀くんが?」

京太郎「はい。郁乃さんの提案でトップとツーショットって」


京太郎「はい。郁乃さんの提案でトップとツーショットって」

久「どんだけ馴染んでんのよ。ところで郁乃さんって誰?」

京太郎「姫松の監督代行ですよ」

久「代行?」

京太郎「はい、詳しいことは教えてもらえなかったんでわからないんですが、監督代行だって」

久「そう、それで?」

京太郎「いやぁー、でもその対局すごかったんすよ。愛宕姉妹と郁乃さん、漫さんで対局してたんですけどね」

久(どうせ谷間とかでしょ。でも姫松の主将、貧乳よね)

京太郎「いやー、洋榎さん全然振り込まないんすよ。漫さんがなんかどーんと高い役和了りだしても、ひらーって受け流す感じで」

久「で、洋榎さんがトップ? 波乱とかなかったのかしら?」

京太郎「ああと、一度漫さんがトップになったんですけど、絹恵さんと洋榎さんに狙い撃ちされて落とされてましたね」

京太郎「思えば、あの後は漫さん全然上がれなくなってたな。後は郁乃さんがたまに髪型変えたりすると、なんか雰囲気変わって」

久「それ!」


京太郎「あー、あの時絹恵さん慰めるの大変だったなあ。あー、みんな元気かなあ」

久「その時の情報詳しく!」

京太郎「詳しく言われても、あ、麻雀終わった後はたこ焼きと焼きそば食べました。その時、絹恵さんにあーんしてあげて、でもそれを見た洋榎さんが俺にたこ焼き食べさせてくれたんすよ」

久「プールで食べるジャンクフードって美味しいのよねえ」

京太郎「そうなんすよ。でもあれっすね、洋榎さんの食べ方キレイで」

久「じゃなくてぇ!」

京太郎「あ、冷凍たこ焼き買ってきてたんすけど食べます? 食べるならレンジで解凍しますけど」

久「いただくわ」

話が脱線し、その後麻雀の話になることはなかった。

姫松偵察 失敗?


由子好感度 ゾロ目ボーナス 下1

01-50 スパイは嫌いなのよー。

51-00 洋榎ちゃんたちの味方なのよー

ゾロ目 好きなのよー
※好感度が低いため、嫉妬深くなります。


Side姫松

絹恵「なーお姉ちゃん、これどない思う?」

洋榎「ええんやない?」

絹恵「もーなげやりな返事しないでーな」

洋榎「しゃあないやろ、2時間ファッションショーにつきあわされとるんやで」

絹恵「お礼に服見繕ってあげたやん」

洋榎「それはありがたいけど、限度!あるで」

郁乃「これもええんとちゃうのー?」

絹恵「あ、これかわいい。おおきに、着てみるわ!」

郁乃「ええんやでー」

由子「恋する乙女は大変なのよー」

洋榎「なんや由子もきてたんかい」

由子「来てたのよー」


洋榎「絹のやつ、ガースーに会ったときのために服選んでほんま大変やで」

郁乃「あの子可愛かったねー、風のようにいなくなってしもうたけど」

由子「あー、あの」

洋榎「まあ悪いやつやないのは確かやし、でもこうな、なんか」

由子「わかる気がするのよー」

洋榎「な、なんやて!? まさかゆーこまで」

由子「私は彼のこと疑ってるのよー」

洋榎「なんやて!?」

由子「急に私達に接触してきたあたり、怪しいのよー」

洋榎「うーん、それは、けど、ガースーと仲良くなったきっかけはうちやろ?」


由子「そうなのよー、洋榎ちゃんのお気に入りのたこ焼き屋で新人バイトしてた彼を見初めたのが始まりなのよー」

洋榎「別になにも変なことあらへんやろ」

由子「逆に怪しすぎるのよー」

洋榎「まあ急にバイトやめて田舎帰る言ってたしな、ミュージシャンとか夢追い人やったかもしれんけど」

絹恵「なになに!? 須賀くんミュージシャンなん?」

洋榎「ちゃうねん絹、ゆーこがガースーがスパイ目的でうちらに接近したとかいうてな」

絹恵「ちゃうよ! 須賀くんはそんな人やあらへん!」

由子「すっかりオキニなのよー」


絹恵「たとえそうやとしても、ええやんか。そのおかげで出会えたんやし」

洋榎「せやなあ、うちは名門、今更隠すもんはありゃせんし」

由子(恭子ちゃんたちが結構気にしてるのよー、って言いたいのよー)

洋榎「それに、どうせ勝つのはうちらや」

絹恵「なー、それに仮にスパイやとしてもや、須賀くん男子やで」

絹恵「私らと何も関係あらへんやん」

由子「うーんなのよー」

洋榎「まあええやろゆーこ。もしガースーを大阪で見つけたら、その時に問いただせばええんや」

絹恵「あ、それいいかも!」


由子「乱暴は良くないのよー」

洋榎「なに、家に招くだけや」

絹恵「早いもんがちやで、お姉ちゃん」

洋榎「なはは、その時はゆーこに助けてもらうわ」

由子「見つけるくらいはしてあげるのよー」

郁乃「なになに?、須賀くん絡みなら混ぜてー」

姉妹「いやや!」

郁乃「んー、いけずー」

由子「面倒なことはゴメンなのよー」

Side姫松 終

別の日!

京太郎「戻りました!」

久「お疲れ様。もうウィッグ外していいのよ?」

京太郎「あ、忘れてた」

久「にしても黒髪にすると人相悪いわねえ」

京太郎「そうっすかね? まあぱっと見優等生って感じですけど」

久「でも裏であくどいことしてそうな面よね。それに眉毛太いわね、そのメイク」

京太郎「ああ、これならバレないと思って」


久「いやいや、案外目立ってバレてるかもしれないわよ」

京太郎「んなわけねえだろ、バーカ」

久「あはは、様になってるじゃない」

京太郎「ありがとうございます」

久「で、結果はどうだった?」

京太郎「結構大変でしたよ」

久「感謝してるわ。須賀くん、私の考えに乗ってくれてありがとう」

京太郎「ああいえ、俺もみんなに勝ってほしいですから」

久「そういえば、今回はどこに偵察行ってたの?」


京太郎「ああ、偵察先は下3です」

安価です

白糸台高校

千里山女子高校

新道寺女子高校

好きな高校を選んでください

結果判定 

下1

01-33 失敗、情報得られず

34-66 成功 相手の情報を手に入れられた

67-00 仲良くなった

ゾロ目 修羅場っちゃった


京太郎「新道寺女子高校、九州っす」

久「あら、ずいぶん遠いところまで行ったわね。旅費大丈夫だった?」

京太郎「はい、お金の心配は大丈夫っす。ただ言葉が辛かったっすね」

久「あー、方言とか?」

京太郎「そうなんすよ」

久「まあいいじゃない、方言女子かわいいと思わない?」

京太郎「確かに可愛いっちゃ可愛いんですけど」


久「成果はどう?」

京太郎「ぐっ」

久「サムズアップ、上々ってことね。聞かせて頂戴」

京太郎「レギュラーはこの5人です」

久「、、なんで一緒に写真を撮ってるの?」

京太郎「いやー、思いの外馴染めまして」

久「一応聞くけど、偵察よね?」

京太郎「うっす。偵察バッチシ行ってきました!」

久「牌譜は?」

京太郎「、、あっ」


久「はぁ…まあいいわ。気になる点はあった?」

京太郎「そうですね、下3とか?」

新道寺レギュラーから一人選んでね。

安価です。ただしゾロ目の場合は別

偶数ゾロ目で哩姫 奇数ゾロ目で野依プロ


コンマ 京太郎に対する好感度判定

煌  下1+20
美子 下2
仁美 下3
哩  下4
姫子 下5

ゾロ有

京太郎「花田先輩って人がいまして、なんとその人長野出身なんですよ!」

久「長野出身? 推薦組かしら」

京太郎「哩さん曰く、推薦とか引き抜きではないらしいです」

久「怪しいわね。どんな雀士なのかしら」

京太郎「あ、あとこの変装、花田先輩にバレちゃいました」

久「あらそ…はあ!?」

京太郎「いやー、ひと目でバレるとは思いませんでした。 すばらじゃないらしいです」


京太郎「だ、大丈夫っす。清澄高校だってバレてはいないんで」

久「当たり前よ!」

京太郎「メイクが下手だったみたいです。特に眉毛! いやー、部長の言うとおりでした、あはは」

久「まさか、うちの情報を漏らしてないわよね?」

京太郎「もちろんですよ。反対に向こうの情報も手に入らなかったですけど」

久「最悪の状態は避けれたみたいね」

京太郎「あ、ただ」

久「なによ」

京太郎「花田先輩、和たちと知り合いっぽいんですよ。哩さんが教えてくれた中学の名前が、一緒だった気がします。高遠原中学ってそうですよね?」

久「偉い!」

京太郎「でしょう!」

久「で、他には?」


京太郎「うーん、あとは、うーん」

久「せめて牌譜でもあればいいんだけど」

京太郎「哩さんが牌譜くれそうだったんですけど、花田先輩に阻止されちゃいました」

久「うーん、手強いわね。でも仲良くなれたんじゃないの?」

京太郎「それとこれとは別だって、仁科先輩が。後仲良くなれたのは哩さんたちくらいなんで」

久「んもう! じゃあなにしに行ったのよ!」

京太郎「うーん、そう言われると困るかも、あ、部室見学行きました!」

久「でかした!」


京太郎「ま、お茶くみだったんですけどね」

久「お茶くみ?」

京太郎「あ、はい。なんか花田先輩が俺をスパイだと睨んで、警戒していたところ美子先輩が現れて、何故か部室案内してくれて」

久「ふむふむ」

京太郎「で部室にいた哩先輩たちが練習メニューをこなしてる時にお茶菓子出してました」

久「不思議な話ね」

京太郎「そうなんですよ。ただ哩先輩たちは優しかったですね、なんでだろう」

久「ハニートラップかしら?」

京太郎「んー」

久「で、花田さんだっけ? その後は怪しまれなかった?」


京太郎「あーはい、部活終了後に集合写真撮るくらいには」

久「他にはどんな写真撮ったのかしら?」

京太郎「えっと、これとか? 美子さんが半荘トップ記念にって一緒に撮ったやつなんですけど」

久(完全に恋する乙女の顔じゃない)

京太郎「あ、その時美子さんにうちらちょうどいいとおもわん?って聞かれましたね」

久「へーそれで?」

京太郎「なんでか聞き返そうと思ったんですけど、哩さんが美子さんに用事あるって連れてっちゃいました」

久「ほー、今は連絡取ってないの?」

京太郎「あー、花田先輩とか、後鶴田先輩が」

久「なに?」


京太郎「めっちゃ警戒してくるんですよ。鶴田先輩には一回蹴られたし」

久「まずいじゃない須賀くん。その二人に嫌われる心当たりはないの?」

京太郎「うーん、哩さんと休みにでかけたくらいっすかね」

久「それだけ? ただのデートしただけじゃない。手は出してないんでしょ?」

京太郎「はい。あ、でも」

久「なあに?」

京太郎「哩さんと博多に遊びに行ったんですよ。その時俺、トイレから戻る際にちょっと道に迷って」

久「あー、見知らぬ土地あるあるね。待ち合わせ場所がわからなくなるの」

京太郎「で、なんとか会えたんですよ。ただ」


久「ただ?」

京太郎「哩さんが涙目で抱きついてきたのびっくりしたなあ」

久「なにそのラブコメ!」

京太郎「ただなに言ってるかわからなかったのが残念ですね」

久「なんて言ってたか覚えてないの?」

京太郎「そうなんですよ、全然覚えてなくて。あ、ただその後にその光景を鶴田先輩に見られて、蹴られました」

久「青春してるわねえ」


京太郎「そっすかね?」

久「そうよ。あー、なんだか濃い緑茶飲みたくなったなー」

京太郎「ああ、じゃあ淹れてきますよ」

久「サンキュー須賀くん。九州で鍛えた腕、見せてもらおうかしら」

京太郎「あはは、お手柔らかに」

久(偵察ってなかなか難しいわねえ)

新道寺女子 偵察失敗?


Side新道寺女子

姫子「ぶちょー、まだおこっとっと?」

哩「むー」

姫子「ほら、しんどうくんの新作できてますよ」

哩「彼ばいじむっ姫子なんて知らん」

姫子「ひどかー」

煌「連絡先を交換しなかったのが仇になりましたね」

仁美「怪しいものは受け取らないのが基本」

煌「すばらな考えです!」


美子「えっと、彼についてなんだけど」

煌「言葉遣いから同郷の雰囲気を感じましたが」

仁美「それ以外は知らなくていい。なんもかんも男が悪い」

美子「そっか」

姫子「大会ん近かけん、集中しよう。練習せんですか?」

哩「姫子、今日は別々に練習しようか」

姫子「そがんこっ!!」

哩「美子よかかい?」

美子「望むところです」

煌「これは…」

仁美「なんもかんも男が悪い」

姫子「無視せんでぇー」

Side新道寺女子 終

久「須賀くん、おかえりなさい」

京太郎「ただ今戻りました」

久「変装やめての偵察、どうだった?」

京太郎「スリルは有りましたね」

久「まあでも変装がバレた後のことを考えたらねえ」

京太郎「そうですね」

久「今回は期待してるわよ」

京太郎「うっす!」

久「今回は確か名門以外ってことで調査を頼んだはずだけど」


京太郎「下3に行ってきました」


安価

阿知賀女子学院

宮守女子高校

臨海女子高校

ゾロ目有り


京太郎「臨海女子高校に生徒として侵入したんですけどね」

久「せ、生徒!?」

京太郎「あのーそれでですね」

久「急に歯切れ悪いわね。まさか失敗したとか?」


京太郎「実は下3」

ゾロ目ボーナス 安価とコンマ判定

奇数で女子として 偶数で男子として侵入

1 バレちゃった

2 大漁でした

3 大漁でした?

ゾロ目 実はみんな……


京太郎「……大漁でした」

久「あら、すごいじゃない」

京太郎「これが今回の臨海女子高校メンバーと特徴と東京〇〇奈とカップ麺っす」

久「すごっ、後お土産ありがと。おいしいのよね、それ。カップ麺?」

京太郎「変、ですよね」

久「短時間でよくもここまで、なにか秘密が?」

京太郎「直接聞きました」

久「直接?」

京太郎「あ、はい」ぷるるる


久「電話? 出ていいわよ」

京太郎「すみません、あ、あと今日はこれで帰っても?」

久「ありがと。あとはこっちで精査するわ」

偵察、成功?


好感度判定 コンマ全員+10

智葉   下1
ハオ   下2
明華   下3
ダヴァン 下4
ネリー  下5
監督   下6

ゾロ目有り。


東京駅

京太郎「さて、…」ちらっ

智葉「迎えの車をよこしたはずだが? 京太郎」

京太郎「いや、いや、いや!」

智葉「なんだ、交通費が浮くからいいじゃないか」

京太郎「校門前に黒塗り高級車はちょっと」

智葉「乗り心地はよかっただろう?」

京太郎(智葉さんに膝枕されながらとか、生きた心地しなかったす)

智葉「ふむ、ならヘリで」

京太郎「あ、あの、冗談ですよね


智葉「冗談では…「ハァイ」」

ダヴァン「キョウ」ギュッ

京太郎「あ、はい」

ダヴァン「オゥ、日本人は表現が冷たいデスね。私の国ならこのくらいは当然デスよ? む」

明華「そこまでです。ね、キョウちゃん」

ダヴァン「またですか、明華」

明華「ただの愛情表現なら、ん」

京太郎「!?」

明華「ん、はぁ。みんなの分も含めて、これでいいのでは?」

ハオ「下品な…」


京太郎「あ、あの口は困り」

智葉「キョウ、なぜ拒まない」

京太郎「智葉さん、目、目怖い」

智葉「怖くない!」

明華「データ役に立ちましたか?」

ダヴァン「代金回収がまだデシタネ」

京太郎「あ、あの、今日の用事は」

明華「いいじゃないですか、そんなこと」

智葉「キョウ、今日の本題はな」

ハオ「ダジャレですか?」

智葉「///」

京太郎「あ、あの智葉さん?」

智葉「うるさい! 早く乗れ!」


臨海女子高校 到着

01-50 お怒り監督

51-00 ご機嫌監督

ぞろ目 脱走京太郎

下1 

アレクサンドラ(以後監督と記載)

監督「はぁ…あんたたち、マジ、まじで騒いでさあ、集めた理由はパーティーじゃないんだよ?」

智葉「済まないな、手荒にするつもりはなかったんだが」

明華「大丈夫ですよ、何かあっても私がいますから」

智葉「明華が守るとか余計心配だよ。な、京」

明華「サトちゃんは心配性ですね」

京太郎「あ、あの、呼び出し理由って」

明華「恋愛禁止的なルールは麻雀部になかったはずでは?」

智葉「おそらく」

ネリー「智葉たち、何やっちゃってんの?」

智葉「なんのことだ?」

ハオ「さあ、メガンは何かわかりますか?」

ダヴァン「ムズカシイコトワカリマセーン」

明華「さあ、なんのことやら。あ、サトちゃん、どさくさでキョウちゃんとらないでください」

智葉「とってない。戻っただけだ」

ハオ「京太郎、ギュッてしてあげる」

ダヴァン「なら私はラーメン食べさせてアゲマース」

智葉「なら私は腹ごなしに添い寝をしてやろう」

明華「なら私は、えーと、えーと」

監督「いい性格してるよ、あんたら」

ネリー「みんな馬鹿みたい。ね、監督。監督?」


監督「京太郎、だっけ? ちょっといいかな」

京太郎「こ、この状況から助けていただけるなら」

監督(右腕にハオ、左腕に明華、背後に智葉、正面にラーメン持ったメグ)

監督「はぁ……とりあえず京太郎、こっち来て。聞きたいことあるから」

京太郎「わ、わかりました」

監督「ネリー、悪いけど智葉たちは任せるわ」

ネリー「JJ苑で焼き肉おごってね」

監督「お子様は食べ放題で我慢しなさい」

ネリー「じゃあ牛○ね」


監督「オッケー。じゃあ行こうか、京太郎」

智葉「監督と二人だけじゃ心配だな、私も「必要ないから」」

明華「では「あんたも」」

監督「言っとくけど、事の次第では麻雀部廃部になるからね」

ネリー「えー、とばっちり反対!」

ハオ「智葉」

智葉「うむ」

ダヴァン「うーん、カップ麺でも食べて落ち着きますかネ」

明華「キョウちゃん!」

監督「はいはい、大げさ大げさ」



京太郎が監督の車に連れ込まれました。


お疲れ様でした。参加感謝です。

今回ここまでです。

監督「悪いね、監禁まがいな行動で」

京太郎「あ、いえ(どこ連れて行く気だ?)」

監督「学校にいるとさ、あの子達がうるさくなると思ったんだよね」

京太郎「そ、そうですか」

監督「固いなあ、まあドライブ中の他愛のない雑談だと思って、気楽に答えてよ」

コンマ

01-50 初犯?

51-00 こういうことよくやってるの?

ぞろ目 キミ、見たことあるんだよね

監督「初犯?」

京太郎「えっと、意味が」

監督「うちにもよくスパイは来るけど、キミみたいなタイプは珍しいんだよね」

京太郎「あ、あの、だから」

監督「手口はわかんないけど、うまくやったみたいだし」

監督「うーん」

監督「手慣れてそうだけど、スパイとしては脇甘そうなキミ、偵察は今回が初めて?」

京太郎(ど、どう答えるべきか)


下3

1 初めてです

2 い、いえ。

3 こ、これって誘拐じゃないですか?

ぞろ目有り。


京太郎(ええい、イチかバチか)

監督「そんなに難しい質問じゃないはずだけど?」

京太郎「こ、これって誘拐じゃないですか?」

監督「それを言うなら、こっちは部員をレ○プされたって言いふらすよ?」

京太郎「は!?」

監督「サトハの家に優秀な弁護士、医者もいるからさ、言ってる意味わかるよね?」

京太郎「は、はい」

監督「いやー、でもこの状況でその態度、ちょっとオモシロイわ」

監督「まあ初犯ではないってことは分かったし、次の質問ね」


01-50 学生証見せて

51-00 もう関わらないでもらえるかな?

ぞろ目 オトシマエって知ってる?

下1


監督「学生証見せて」

京太郎「が、学生証ですか?」

監督「ん、サトハから聞いてるけど、清澄高校の生徒なのは把握してるけどさ、一応」

京太郎「わ、わかりました」

監督「よろしい」

学生証を見せる?

1 見せる 

2 見せない 

ぞろ目で学生証を持っていません。 

下3


京太郎「これです‥‥」

監督「ふーん、須賀京太郎、清澄高校高校、住所は、と、オッケー把握した」

京太郎「で、どうするつもりですか?」

監督「何が?」

京太郎「脅迫するつもりじゃないんですか?」

監督「しないよ。そんなこと」

京太郎「じゃあなんのつもりで」

監督「興味があるのはキミだよ」

京太郎「お、俺ですか?」


監督「サトハたちから情報を得た手腕かな、うちのマネージャーとして欲しいくらい」

京太郎「ま、マネージャーっすか」

監督「そ、うちも女子校だけど、そこはまあ女装でもすればいけるでしょ?」

京太郎「やですよ、女装なんて」

監督「じゃあ清澄高校辞めてウチくる?」

京太郎「ええ!?」

監督「選手のモチベーションを上げるのにキョウタロウは便利そうだし」

京太郎「嫌ですよ、そんなの。俺は選手として活躍したいです」


監督「そう、でも選手としてならハンドボールで活躍するほうがイイんじゃない?」 

京太郎「な、なんでそのことを」

監督「明華から聞いた。てか明華が持ってた雑誌で見た」

京太郎「よくもまあマイナー雑誌の」

監督「お国柄かな? けど」

京太郎「なんですか?」

監督「女性グセの悪さはいただけないかな」


京太郎「お、俺は別に」

監督「全国大会でうちが負けたら、その時呼び出すわ」

京太郎「よ、呼び出し!?」

監督「うん、現状うちが負ける要素は無いから。不安分子はキミだけってこと」

京太郎「不安分子‥」

監督「キョウタロウに誑かされてうちが負けるとかが無い限り、まあそうなったらそれは一種のオカルトだけどね」

京太郎「まあ、そうでしょうね」

監督「キミは変わった雰囲気を感じるから、欲しくなったらもらいに来るわ」

京太郎「…‥そうならないことを祈ってます」

監督「あはは、言うねえ。あ、ついたよ」

京太郎「お、俺の家?」


監督「ふーん、へー、豪邸じゃない。家にプールとかありそう」

京太郎「気のせいですよ。プールはあるけど」

監督「まじ!?」

京太郎「一応、お礼言ったほうがいいですかね」

監督「うーん、いらないかな。正式な挨拶は、今度もらうかもだけど」

京太郎「そうですか‥‥」

監督「じゃあね」

京太郎「あ、待ってください」

監督「ん?」



安価下3

1 お詫びの品です お酒詰め合わせ

2 お詫びの品です お菓子詰め合わせ

ゾロ目 へえ、ここがキョウちゃんのお家ですか

京太郎「一応確認しますけど、成人ですよね?」

監督「そりゃあね」

京太郎「これどうぞ。うちじゃあ飲みきれないんで」

監督「な、なにこれ」

京太郎「地酒とかワインとか諸々です」

監督「キョウタロウ」

京太郎「はい? まだ欲しいなら有りますよ?」


コンマ下1

01-50 他校からは貰えないのよ、悪いね

51-00 いまトランク開けるわ

ゾロ目 買収する気?


監督「いまトランク開けるわ」

京太郎「トランクに入れますね」

監督「ありがと。助かるわ」

京太郎「ああ、いえ」

監督「ありがたくいただくわ」

京太郎「ああいえ、帰り気をつけてくださいね」

監督「飲酒運転はしないから大丈夫よ。それと京太郎」

京太郎「なんですか?」


監督「私あなたのこと誤解してたみたい。いいわ、アナタ」

京太郎「ありがとうございます」

監督「またね」





京太郎(よし、よし、よっしゃ!)

アレクサンドラ監督と別れました。

買収? に成功しました。


後日 

ダヴァン「オヤ? 不機嫌そうですね、ネリー」

ネリー「うー」

ハオ「牛ですか?」

明華「カルビなら焼けてますよ?」

ネリー「違う! 食べるけど!」

智葉「なんだ、怒り出して」

ネリー「なんで皆いるのさ!」

智葉「なんでって、なあ」

ネリー「監督とおにく食べる約束してたのネリーだよね?」


ネリー「監督とおにく食べる約束してたのネリーだよね?」

監督「だからご馳走しているじゃないか。くー、このワイン美味!」

ネリー「話しがちがーう!」

ダヴァン「まあまあ、この牛骨カップ麺でもタベテ」

ネリー「そうじゃなくて、お店が良かったの!」

明華「ネリーちゃん、皆で食べるお肉も美味しいと思いますよ?

ネリー「ネリーの頑張り無駄じゃんか! この嘘つき!」

監督「だってせっかくもらったお酒、早く試飲したかったんだもーん」

ネリー「うがー、監督まで買収されたー!」


監督「失敬な、これはオチューゲンっていって、日頃お世話に」

明華「キョウちゃん家行ったんですか?」

監督「送っただけ、んー、この冷酒も美味い!」

明華「いいなあ、監督、私にもちょっと


智葉「ばかもの、未成年が酒を飲むな」

ダヴァン「ワァオ智葉、その小さいカップカッコイイですね」

ハオ「あれはお猪口では?」

智葉「ただの水だ」

明華「ではサトちゃん、私のもお水もらえますか?」


智葉「いいぞ。それとネリー、肉焼けてるから食べたほうがいいぞ」

ハオ「いいお肉ですよね、これ」

ダヴァン「この豚トロをラーメンに入れるとグレイトゥなお味デスネ」

智葉「これであいつがいればな」

明華「それはイイッこなしですよ、サトちゃん。」トクトクトク

智葉「おっと、すまないな」

ネリー「うわーん、ネリー以外バカばっかだあー!」


ハオ「失礼ですね」

智葉「ネリー、店より上質な肉を用意してるんだぞ? 食べないのか?」

ネリー「食べるけど、うぅー、美味しいのがまた憎らしい」

智葉「肉だからな」

明華「まあネリーちゃんお上手」

ネリー「うるさいうるさいうるさーい!」 

ハオ「これ松阪ですよね? 初めて食べました」

監督「智葉がおさ、水分けてくれたら場所とお肉を提供するって行ってくれてねー」

ハオ「それで智葉家でバーベキューだったんですね」

ネリー「こうなりゃ食べ尽くしてやるー!」

ネリーの心労は続く。

Side 臨海女子 終

京太郎「部長、偵察の件ですけど」

久「どうかしたかしら?」

京太郎「臨海に結構マークされちゃいました」

久「須賀くんそれ本当?」

京太郎「ええ、氏名住所、高校まで」

久「須賀くんが黒塗りの車にさらわれたって話、本当だったのね。怪我はない? 指はある?」

京太郎「ええ、幸い五体満足です」

久「そう、気をつけないといけないわね。けどこっちの情報が流れたのは痛いわね」

京太郎「あ、情報漏えいはしてないっす。ただ部長、偵察まだやります?」

久「ええ、データが足りないから」


京太郎「わかりました。じゃあどこ偵察行きますか?」

久「全国大会前だし、どこにしようかしら?」

京太郎「全国大会ももうすぐですし、数は当たれないかと」

久「それもそうね、うん。じゃあ、ここに偵察行って頂戴」

京太郎「うす」


京太郎が行った高校は?


1 白糸台高校

2 千里山女子高校

3 永水女子高校

ゾロ目判定有り

下3

ゾロ目出てしまいましたか。

好感度判定 
ゾロ目ボーナス 全員好感度+10

姫様 下1

巴  下2

春  下3

初美 下4

霞  下5

ゾロ目判定有り

今回ここまでです。参加ありがとう


のんびりと始めていきます。



京太郎「ここであってるよな?」

京太郎(なんかお祭り? イベントやってるけど、これに乗じて潜入できれば……)

京太郎「部長がくれたリストに顔と名前は乗ってるけど、表立って会うのはまずいよな、前回のこともあるし」

京太郎「!!」


安価下3

姫様除くメンバーから一人選んでね

ゾロ目なら誰とも合わず。


京太郎「なんだここ」

京太郎「社務所? じゃないよな、ここ」

京太郎「怪しい」

京太郎(屋敷って感じでもないし、でも)テクテク

京太郎(でももらった情報的に、この先に麻雀部があるっぽいんだよな)

京太郎「ん? 人の声か」

京太郎「…‥こっちか」


大きな扉

京太郎「なんだここ」

京太郎(少し扉開いてるな。のぞいてみるか)コソッ

下1

01-50 「誰?」ポリポリ

51-00 なんだ、あれ‥お祓い?

ゾロ目 背後から襲われた


京太郎(中で何が‥‥?)

京太郎(くっそ、よく見えねえ」

中を覗こうとした京太郎であったが

「ていっ」

背中を押されて扉の奥へと入ってしまった。

京太郎「な、なに」

春「ここは立入禁止‥?」

京太郎「なんで疑問系?」

春「関係者は入っていいから‥」ポリポリ


京太郎「た、滝見」

春「あれ、名乗った?」

京太郎「あ、いや(よりによって部員に見つかるとかどんなオカルトだよ)」

春「で、どうしてここに?」

京太郎「あ、あー、トイレ探してたら迷っちゃったなー、すみません。今帰りますんで」

春「とりあえず、ていっ」

怪しい人物と判断したのか、春は持っていた黒糖で京太郎の右目を突こうとした

京太郎「危なっ」

京太郎「な、何するんですか」

春「‥黒糖食べる?」


京太郎「黒糖? なんでその発言から俺の目をつくことに発展するんだよ!」

春「嘘ついた。それに逃げないように‥‥」

京太郎「な、いきなり目潰しって」

春「黒糖だから大丈夫‥‥」

京太郎(くっそ、偵察早々バレルとか)

春「で、誰…?」ポリポリ



京太郎

1 無言でダッシュ 
コンマが偶数で逃走成功+新たな人物と出会います

2 そ、それ美味しそうですね

3 ここで何を?

下3

ゾロ目は霞か巴が来ます


京太郎「ニコッ」ダダッ

春「ニコッ」ガシッ

京太郎「うぉぉ、離せ!」

春「ここの結界内では、無駄」

京太郎「け、結界? ってなんで縄がひとりでに動いてんだよ、あ、だめ、やめて」

春「ちょうどいいかも…」

京太郎「なにが!?」

春「依代‥‥練習、人身御供、神下ろし」ポリポリ

京太郎「まって、物騒な言葉聞こえたんだけど!


春「にこっ」

京太郎「まって、笑顔やめて! 縄解いて! もがっ!」

春「コクトー美味しい?」

京太郎「あ、あ? コクがあって美味いけど今関係ないでしょ。ああああ、縄が食い込む」

春「幸い相性はいいみたいだね……」

京太郎「だから話が理解できないの!」

春「待ってる間にコクトー食べる?」ポリポリ



コンマ 誰が来るかな?

01-25 姫様

26-50 巴

51-75 はっちゃん

76-00 霞

ゾロ目 誰も来ない

下1


はっちゃん

好感度初期値(11)ゾロ目ボーナス

01-50 いたずらっ子

51-00 常識人? 好感度は低

ゾロ目 常識人? 好感度は高 

下1



春「練習するから付き合ってほしい」

初美「はるるは勉強家ですねー、いいですよー」

春「ありがと」

初美「練習台はアレですかー?」

春「そう」

初美「んー、素養はありそうですけど、なんだか難しそうですねー」

春「大丈夫、だめな時はその時考える」

初美「具体的案聞いてもいいですかー?」

春「滝見家専属の黒糖菓子職人にする」ふんす

初美「わーおみごとなけいかくですねー」


春「たまに自分が怖くなる」ヤレヤレ

初美「聞いたわたしが馬鹿でしたー。あ、もしそれが実現したらご相伴に」

春「大々的にお披露目するからその時に」

初美「よかったですねー、す巻の色男さん」カシャッ

京太郎「んー、んー!」

初美「でもあれだねはるる、初めてやるなら脱がせないと」

京太郎「!?」

春「脱がせる最中に逃げないか心配」

初美「結界があるとはいえ、万能じゃないもんね」


春「馬乗りになって脱がせるのも考えた」

初美「絵面が悪すぎる!」

春「うーん、服を切るのは可愛そうだし」チラッ

初美「あははは、彼も同意してますよー」

春「鼻先くすぐるの駄目、かわいそう」

初美「ところでやり方は復習済み?」

春「霞さんの見様見真似」

初美(ダメっぽそう‥けど)

初美「さすがはるる、さっそくやってみよー!」

春「おー」

服は切ることにしました。


神下ろしの結果

01-80 めっちゃ体調悪くなった

81-00 巴「何やってるんですか!」

ゾロ目 おや、京太郎の様子が

下1


初美「これは‥‥」

春「見せられない‥‥」

初美「全裸でブリッジしながら時折吐いて徘徊するとか、完全不審者ですねー ‥‥って言ってる場合じゃないですよ!」

春「お祓いしないと」ふんす!

初美「その前に証拠隠滅が先ですよ! わたしは服買ってきます!」

キョウタロウは倒れました。

よる

京太郎「う、ううん」

京太郎「うっ、頭いてえ」

京太郎「それにどこだ、ここ」

巴「ああ、目が冷めましたか」

京太郎「え、えっと」

巴「お祓いした後ですので、まだ寝ていてください」

京太郎「お、おはらい」

巴「神社でつかれることはよくあるので、お気になさらず」

京太郎「は、はあ」

巴「寝ていて大丈夫ですよ。あ、あと我が家だと思ってゆっくりくつろいでください」


京太郎「あ、ありがとうございます」

巴「もう少し回復したらお食事お持ちしますね」

京太郎「す、すみません」

巴「あと浴衣取り替えましょうね、汗かいて気持ち悪いでしょ?」

京太郎「す、すみません。あ、自分で着替えます。恥ずかしいですし」

巴「いえ、お気になさらず。お手伝いしますよ。恥ずかしがらなくても大丈夫です、失礼ながらお祓い中はお着物を脱いでいただいているので」

巴「これでよし。ではもう少しお休みください」


巴「‥‥ふふっ、寝顔きれいだなあ」

春「それが自慢」ポリポリ

巴「あ、こら! お布団に黒糖のカスが落ちるでしょ」

春「ごめんなさい。すぐ食べる」

巴「別の場所で食べなさい」

春「‥ここが一番美味しく感じるのに」

巴「霞さん呼ぶよ?」

春「袋空になったし、新しいのをもらうついでに食堂で食べてくる」

巴「よろしい」


巴「‥‥‥」キョロキョロ

巴「…‥えへへ」

寝ている京太郎の頭をなでたり、頬をつついて遊ぶ巴であった。




京太郎「あのー、ご飯いただいて言うのも何なんですけど」

巴「お替りですか? 遠慮せず召し上がってください」

京太郎「あ、いえもう十分です。それよりここ、どこですか?」

巴「ここですか?」

京太郎「その、このお家ってどなたのなんですか?」

巴「ああ、そういう意味ですか。それでしたら、ここは下1です」


01-20 本家

21-40 巴の家

41-60 春の家

61-80 はっちゃん家

81-00 霞の家

ゾロ目 須賀家

下1


巴「私の家です。正確には私の親のですが」

京太郎「あ、そうなんですね。ご迷惑をおかけしました」

巴「いえ、もとはといえばこちらの」チラッ

春「おかわり」モキュモキュ

初美「今度はご飯かけ卵で食べますよー! はるるもいる?」

春「おねがい」

巴「あはは」

京太郎「それで、どうして俺」

巴「忘れてください」


春「嫌な事件だった‥‥」

京太郎「え?」

巴「忘れてください、ね」

初美「麻雀の神から嫌われてたからですよー」

巴「こら!」

初美「ひえー、おとなしくご飯いただきまーす」

春「大丈夫、神が嫌っても滝見家は見捨てないから」ぐっ

京太郎「そ、そりゃどうも(それにしても)」チラッ

霞「何か?」

京太郎「あ、いえ」


霞「そうでしたか。ああほら小蒔ちゃん、食べながらぼーっとするのはお行儀が悪いわよ」

小蒔「そうですね、あ、お替りお願いします」

初美「私もご飯が足りないんでお願いしますよー」

霞「了解、後はっちゃんは自分でよそってね」

京太郎「あ、あの」

小蒔「なんでしょうか!」

京太郎「うぉ、」

小蒔「あ、すみません。はしたないですよね、食事中に大声なんて」

京太郎「ああいえ、元気一杯で可愛いと思いますよ」

小蒔「本当ですか!?」

京太郎「ええ、本当です」

小蒔「どうしましょう、なんだか胸が」


京太郎安価 下3 

1 あ、お米ついてますよ

2 (お、落ち着かねえ) 

3 ところでなんで狩宿さんの家に集まってるんですか?

ゾロ目は話を遮られます。


京太郎「ところでなんで狩宿さんの家に集まってるんですか?」

「「」」

京太郎「あ、あれ、俺なんか変なこと言いました?」

巴「そ、それはですね」

春「病み上がりな京太郎を心配したから」

京太郎「な、なんで俺の名を?」

春「スマホの中を見た」

巴「あ、あの、体調くざされていたので、ご家族に一報するために調べさせていただきました」

京太郎「あ、そうなんですね(セキュリティロック突破しただと!?)」

春「指紋認証だったからすぐいけた」


巴「事後承諾で申し訳有りません」

京太郎「あ、そっか」

春「ところで京太郎」

京太郎「はい?」

春「スパイ、上手くいきそう?」

京太郎「!!」

巴「すみません、見てはいけないと思ったのですが」

春「‥‥‥どうしてそんなに驚いてるの?」

京太郎「な、なんのことだか。てか、人のスマホの中を漁るなんて」


春「好きな人の事は知りたいもの‥ぽっ」

京太郎「そんな冗談を」

春「??」

霞「一応知られたくないことも多いのよねえ」

初美「折檻ですよー!」

巴「あ、食事に毒は持っていないので、その点は安心してください」

春「…そんなに知りたい?」

京太郎「い、いや、俺は別に」

霞「うち以外の情報を持ってる可能性もあるのよねえ」


コンマ下1

小蒔ゾロ目ボーナス判定

01-50 小蒔「そんなことより!」

51-00 小蒔「京太郎さん、敵なんですか?」

ゾロ目 小蒔「二人っきりで話がしたいです」


小蒔「京太郎さん、敵なんですか?」

京太郎「そ、それは」

小蒔「敵なんですか?」

京太郎「ど、どういう意味で敵と」

霞「スマホの中を見た限りは、麻雀部としての間者よねえ」

小蒔「それは私達を陥れるためにやってるんですか?」

京太郎「ど、どうなん」

小蒔「答えてください」


京太郎安価 下3

1 部員としてです

2 どっちだっていいじゃないですか

3 小蒔さんのことが知りたくて

ゾロ目 無言


京太郎「そうだ、俺は麻雀部員です。長野、清澄高校麻雀部員だ!」

霞「あらあら、開き直りかしら?」

初美「敵確定なんですよー」

春「…‥」

京太郎「ただなあ、俺が知りたいのは麻雀スキルじゃねえ! 俺が知り痛いのは、知りたいのはなあ!」

巴「京太郎さん?」

京太郎「小蒔さんの


小蒔「わたしが、なんですか?」

京太郎「小蒔さんのことだー!」

霞「白々しいわね、ねえ、小蒔ちゃん」

小蒔「ふ、ふぇえ!?」

京太郎(一か八かだ、王を取れば、逆転できる!)

小蒔「い、いきなり何を」

京太郎「小蒔さん、いや、小蒔!」

小蒔「は、はい!」

京太郎「俺は小蒔さんに会うためにやって来たんだー!!」


今回ここまで

京太郎安価した3

1 小蒔、俺のものになれ!

2 好きだぁ、小蒔さん!

3 麻雀で決着つけませんか?

ゾロ目 巴か春「ちょっと待って」


京太郎「小蒔!」

小蒔「は、はい!」

霞「あらあら、姫様の肩に来やすく触れるなんて」

初美「お仕置き者ですよー!」

京太郎「俺の目を見ろ」

小蒔「そ、そんな、恥ずかしいです」

京太郎「見ろ」

小蒔「は、はい!」

京太郎「小蒔、俺のものに」

ガシッ

京太郎「え?」


巴「あのですね」

春「流石にやりすぎ」

京太郎「け、結構名シーンになる予定だったんだけど」

巴「あとで聞きますよ」

春「体に……」

京太郎「やだ、やだ!」

霞「やるなら屋敷の離れを使うといいわ」

巴「そうします」

春「ほら、京太郎」グイッ

京太郎「ちょ、まてぇ!」


初美「たっぷり躾してやるといいですよー」

春「言われなくて」

巴「時間かかるかもしれないので、その点よろしくお願いします」

霞「じゃあその間に、姫様は触れられた場所を清めることにしましょうか」

小蒔「だ、大丈夫です」

霞「……あらぁ?」

初美「スマホは預かっておくのですよー」

小蒔「あ、はっちゃん」

初美「なんですかー?」

小蒔「あの」

京太郎は屋敷の離へ連れて行かれました。


コンマ下1
京太郎の状況は?

01-50 春と巴から歓待を受けています。 

51-00 部長から電話がかかってきた。

ゾロ目 脱走中 
偶数で小蒔の下にたどり着きます。
奇数なら清澄高校に無事帰還

電話がかかってきたため
清澄高校
好感度判定

優希下1
まこ下2
久 下3
和 下4
咲 下5
ゾロ目有り


ゾロ目ボーナス
京太郎と久の関係 下1

01-50 本当の彼女
51-00 偽物の彼女(偵察する際の設定と京太郎は信じている)
ゾロ目 上記に加えて、実は今近くにいる

和との関係 下2
 
01-50 和の片思い(京太郎が久と付き合っているのは最近知った)
51-00 本当の彼女
ゾロ目 上記に加えて、実は今近くにいる。

二股状態も有りえます


巴「あの、縄加減どうですか?」

京太郎「質問おかしくないすか? 逃げられないくらいぎっちぎちですよ!」

巴「なら安心です」

春「逃げ出されたら面倒。でも面倒は見るよ」

巴「安心と言いたいんですが、先程京太郎さんのスマホに着信があったようなんです」

京太郎「着信? 誰からですか?」

巴「京太郎さんの恋人、と名乗っていましたが嘘ですよね?」

春「久って言ってたけど、知り合い?」

京太郎「恋人?(また部長め、適当な電話を)」


京太郎(いや、まてよ?)

巴「不愉快な電話でしたが、粗相があってはいけないと一応保留にしていますが、切っても大丈夫ですよね」

京太郎「あ、待って待って」

春「出るの?」

京太郎「勿論ですよ!」

巴「怪しい会話してないか確認するために、スピーカーモードで通話願います」

京太郎「わ、わかりました。もしもし、久?」

久『もう、毎日電話してってば。寂しいじゃない京太郎』

京太郎(さて、どう答えるべきか)

京太郎「いやー、心配掛けちゃってごめんごめん」


久『もう、いつもフラフラして、こっちの気持ちも、て、和? 今だめ、ちょ』

和『京太郎くん? 何のマネですか?』

京太郎「の、和!?」

和『忘れ物をして部室に戻ってみれば、何やら不穏な会話が聞こえたもので』

京太郎「こ、これはだな」

巴「もしもし」

和『どちら様でしょうか? 私は今。彼氏である京太郎くんと』

巴「彼女は久さんではないのですか?」

和『そんなオカルトありえません』


巴「なるほどなるほど、ちなみに彼氏、京太郎くんのことですけど」

和『なんでしょうか。手短に願います』

巴「こちらで粗相をしまして」

和『お漏らしでもしたんですか?』

京太郎「してない! この年でそんなことはしないから!」

和『と言っていますが?』

巴「まあ似たようなものです。その粗相の後始末として、京太郎さんが責任を感じまして」

和『何をしたんですか?』

巴「具体的に申し上げますと」

京太郎「ちょ、ま、むぐぐ」

春「静かに」

京太郎の顔を抱きしめ言葉を封じるはるる


巴「あ、ちょ」

和『あちょ?』

巴「ああ、すみません。お茶をこぼしまして。京太郎さんがですね、」


下1

01-50 体調を崩されたんでこちらで療養しています

51-00 こちらを気に入りまして

ゾロ目 あ、電波が悪いようなので切りますね


巴「こちらを気に入りまして、もうしばらく滞在するとのことです」

和『そんなふざけた話、通りません! だいたい学業はどうするつもりですか!』

巴「その点はご心配なく。それに見に覚え有りませんか?」

和『何がですか?』

巴「須賀くんがしばらく学校を休みことが多かったことを」

和『そ、それは』

巴「そういうことです、では」

和『何がそういうことです、ですか! 待ちなさい、話はまだ』

巴「もう切っちゃたんで、無駄ですよ」


春「苦しかった?」

京太郎「」

春「‥‥嬉しすぎて昇天?」

巴「強く抱きすぎ、ずるいよ、そのおっぱい」

春「これが自慢」

巴「‥‥色男ですね、京太郎さん」

春「…そして二枚舌。黒糖で黙らせる」

巴「こらこら、無理に黒糖食べさせちゃダメ」

春「黒糖は別腹」


巴「まあそれは同意するけど」チラッ

春「……どうする?」

巴「ここまで軽薄だと、姫様には献上できないね」

春「そのぶん器はおおきい、かも?」

巴「一本気じゃないのはメリットかもね、私達には」

春「じゃあ‥‥‥」

巴「仲良くいこうか」

春「うん」

巴「じゃあ指切り」

春「嘘ついたら黒糖千本のーます」

巴「それハルルにはごちそうじゃん」

春「‥ばれた」


京太郎は春と巴から歓待? を受けました。


Side 清澄高校

和「説明してもらえますよね?」

久「何が?」

和「とぼけないでください!」

優希「の、のどちゃん激おこだじぇ」

まこ「まあそう攻めなさんな」

和「何がですか!」

久「須賀くんと合意の上よ」

和「だ、だからって彼女の私に内緒にするなんて!」

まこ「おんしらに負担を感じさせまいと、あいつから言ってきたんじゃ」


咲「京ちゃん浮気でもしたの?」

優希「そういえば久しくみてないじぇー」

まこ「京太郎はな、わしらが全国で活躍できるよう各校を偵察してたんじゃ」

久「まあ、情報は玉石混交だったけどね」

まこ「それをわしと久で精査してた、っちゅうわけじゃ」

久「で、手に入れた情報をこれにまとめたってわけ」

咲「じゃあこの紙は」

まこ「京太郎が体を張ってとってきたネタじゃ」

咲「‥臨海女子高校だけ妙に詳しいですね(お姉ちゃんの学校は、ないか)

学校は、ないか)

和「人の彼氏を使ってハニートラップごっこですか」

久「彼が言ったのよ。役に立ちたいって、で、私とまこと三人で」

和「彼って言わないでください! 京太郎くんは私の彼です!」

久「重いわねえ」

和「重くなんてありません! 全国大会前に、何をして」

久「それなのよ! 須賀くん無事かしら」

和「あの後電話は繋がらないですし、いっそ警察に」

久「しちゃう? 大事になりそうだけど」

和「かまいません! 私は彼と」


咲「和ちゃん、私との約束は」

和「咲さん、ああ、私はどうしたら」

優希「いっそ見捨てて全国大会の離婚で見るのはどうだじょ?」

咲「ほとぼりが冷めた頃に、京ちゃんを取りに行くの?」

優希「そうだじぇ!」

まこ「おんしら、マジか?」

咲「冗談ですよ、ね、優希ちゃん」

優希「やつには私のタコスを買いに行く使命があるからな! 冗談だじょ」

まこ「ならええが」

久「あのときに和がいなければなあ」ボソッ

和「なにか言いました?」


久「あの電話の最中に、割って入ってこなければ」

和「誰かさんがこんな事をしなければ、最初から起こりませんでしたよ」

久「あら、彼氏批判? 部長として慰めようかしら」

和「面の皮厚すぎです!」

まこ「喧嘩するなら外でやれ! あと京太郎を取り戻してから!」

和「帰ってこなかったら訴えますよ」

久「須賀くんは縛られるのは嫌いよ?」

和「勝手に飼い主気取りよりましです」

久「あらそう? 気をつけようかしら」


和「気をつけなくても結構です、他人なんですから」

久「・・・・・・」

和「・・・・・・」

咲「あ、あの」

咲「ま、麻雀しない?」

まこ「そうじゃな、部員同士の仲が悪くなり、更に全国初戦敗退じゃ洒落にならん」

和「……そうですね、誰かさんが点棒を空にすると困りますからね」

優希「部長? どうして手鏡をのどちゃんに差し出したんだじぇ?」

久「見たそうだったじゃない? 私の勘違いかしら?」


和「かもしれませんね、この鏡でそのお顔確認したほうがいいですよ」

久「あげるわ、安物だもの」

和「いりません。彼からいただいた手鏡があるので」

久「そう、金遣いが荒い彼女を持って彼も大変ね」

和「安物買いの銭失いな人にはそう見えるでしょうね。これは付き合って一ヶ月目の記念日にいただいたんです。勿論私も彼に」

久「長そうだからしなくていいわ、その話」

まこ(京太郎、はよもどってこーい!)

優希「な、夏なのに激寒だじぇ!」

咲(京ちゃん‥‥)

Side清澄高校 おわり


ゾロ目ですぎ!
参加感謝です。今回ここまで!
次回は偵察を終えて、全国大会からスタートだと思う。たぶん

状況確認コンマ

全国大会開始時、京太郎はどこにいる

01-70 永水女子高校

71-00 清澄高校

ゾロ目 他校
奇数なら久に、偶数なら和に他校にいることは連絡済み

下1


全国大会会場

和「部長、一応お礼を言っておきます」

久「何?」

和「あの永水女子高校と試合できるチャンスを得られたことです」

久「そうねえ、それだけは私も自分のくじ運がいい方だと思っているわ」

和「それで、どう責任をとるつもりですか?」

久「責任? ああ、京太郎のことね」

和「ええ、私の彼についてです」

久「永水女子高校にいるのは間違いないのよねえ」

和「だから会話しているんです。結論を言ってください」


久「私もくじ引き後に接触してみたんだけど、ダメだったわ」

和「・・・使えない人」ボソッ

久「あーらごめんね、使えない人で。でも和って留学経験あったっけ?」

和「何がですか?」

久「いやあ、オーストラリアかどこかに、和みたいな人たちがいるって話を思い出したのよ」

久「ブーメランお上手ね」

和「喧嘩打ってるんですか!」

久「そうよ。京太郎が帰ってこないのは、束縛癖のある貴女に責任もあると思うからよ!」

和「なっ、言うに及んで」

久「心当たりはないの? 京太郎の些細な仕草に」

和「そ、そんなこt」


久「京太郎が断らないのをいいことに、デートでも和の行きたいところばかり連れてってあげたって聞いてるけど?」

和「なっ、そんな、あれは京太郎くんが」

久「やっぱり心当たりあるんじゃない」

和「は、はかりましたね! いたっ!」

久「ほーら、いたっ!」

まこ「バカ共が!」

和「せ、先輩」

久「痛いじゃない」

まこ「ここに来てまで喧嘩しよって、喧嘩しても京太郎が戻ると思っとるっちゅうんなら外でやれ!」


久「まこ・・・」

まこ「それと客じゃ」

久「客? 誰か会う約束でもしてたの?」

まこ「久を指名じゃ。ほれ、入ってええぞ」

久「・・・アナタは」


※久たちは1回戦終了、控室にいます。咲と優希は二人の雰囲気に耐えきれず部屋から出ています。

安価下3

臨海から好きなキャラを一人選んでね。

ゾロ目あり。
咲「あれ、京ちゃん?」

安価したにするだけなんで気にせずに。


ダヴァン「はじめまして、スガキョウタロウは元気デスカ?」

久「貴女臨海の…」

ダヴァン「オウ、貴女がタケイヒサですね。試合みてマシタ。ナイスゲーム」

久「ありがとう、で、偵察ってわけじゃないわよね?」

ダヴァン「スパイ? ノーノー、私のボイフレンドに会いに来ただけデス。これドウゾ」

久「カップ麺? ありがとう」

ダヴァン「顔が怖いデスね。データがほしそうデス」


久「そうねえ、いろいろと」

ダヴァン「キョウをくれるなら考えマスヨ」 

和「ずいぶん私の彼と親しそうでしたけど、どなたですか?」

ダヴァン「オーぅ、私はキョウタロウと一杯のカップ麺をした仲デス!」

和「へー」

ダヴァン「あー、」キョロキョロ


下1

01-50 グッバイ

51-00 サトハの言うとおりデシタ

ゾロ目 一方その頃の明華「LaaaAA!」


和「嫌な目つきですね」

ダヴァン「オウ、ソーリー! キョウが逃げたとはオドロキでーす」

和「別に、誰かよりはマシなんで気にしないで。独り言です。それに彼は逃げてませんから」

ダヴァン「おジャマしました」

まこ「なんじゃ帰るんか」

ダヴァン「イエース」

久「待ちなさい。ただ遊びに来たってわけじゃないでしょ? ダヴァンさん」


ダヴァン「サトハの言うとおりデシタ」

久「ん?」

和「なにか知ってるんですか?」ガタッ

ダヴァン「バイ」タタタタッ

和「あ、待ちなさい!」

ダヴァン「カップ麺がマッテルノデ。」

ダヴァン(ビッグチャンスデース)


Side永水

京太郎の待遇は?

01-50 雑用?
(奇数で春、偶数で巴の彼氏。)

51-00 拘束状態
(清澄高校に戻りたがっています)

ゾロ目 姫様のお気に入り?
(霞さん激おこ)

下1


初美「お茶くださーい!」

京太郎「あ、はいはい。どうぞ」

初美「お茶請けも一緒とは、やりますねー」

京太郎「何度もお茶汲みしてれば、好きなものくらいは分かりますから」

初美「浮気ですかー?」

京太郎「なっ・・・」

初美「巴ちゃんに報告でーす! 巴ちゃーん!」

巴「はいはい、なんですか?」

初美「京太郎にナンパされちゃいましたー」


巴「あらよかったですね」

初美「ぶーぶー、もうちょっと話に乗ってー!」

巴「その程度で嫉妬するほどの女じゃないですよ、私」

初美「はぅっ、大人って凄いですね!」

春「だってさ、京太郎」

京太郎「はるる! 背中にくっつかれたら動きにくいって」

春「あーん、美味しい?」

京太郎「そりゃあ俺が作ってるからな」ポリポリ

春「…自慢の一品」


巴「うちの神社でも好評ですよ」

京太郎「ありがとう、巴さん」

巴「両親の話だと、東京からもこれを買いに来た人がいたとか」

春「ああうちの跡取りが。ヨヨヨ」

京太郎「嘘なきやめい。それに来月はそっちで世話になるだろ?」

春「待てない」

巴「はるるー?」

春「おっと」

巴「やっと離れた。協定破ったら、期間延期忘れたの?」

春「やや」

巴「はぁ、つぎやったら来月も京太郎は狩宿家だからね」


春「それは困る。ごめんなさい」

巴「よろしい、京太郎も!」

京太郎「は、はい!」

ちゅっ

巴「今月は私の彼なの、忘れないでよ?」

京太郎「ごめんな、巴」ぎゅっ

巴「ん、そうそう」

春(来月待ち遠しい‥…)

初美「全国大会中これ見せられるとか、地獄なんですよー」


霞「あらあら、仲睦まじいわね」

小蒔「はい! とても幸せそうですね」

霞(出来れば消えるか、このままあの二人とできてくれればいいんだけど……)チラッ

小蒔「私の顔になにかついてますか?」

霞「黒糖が少しついてるわ」

京太郎「ああ、待ってください。今とりますね」

小蒔「きょ、京太郎さん」

京太郎「はい、とれた。なんですか?」


小蒔コンマ

01-50「あ、ありがとうございます///」

51-00「次の試合、お願いがあるんです!」

ゾロ目 霞「須賀くん」

下1


小蒔「あ、ありがとうございます///」

京太郎「お姫様のお顔が汚れては大変なので」

小蒔「そ、そんな、お姫様だなんて」

京太郎「いえ、かわいいおひ、ねられた!」

巴「姫様、ごめんなさい。うちの京太郎が」

京太郎「いきなりつねるなって、痛いって巴、いたっ、それにはるるも!」

春「馴れ馴れしすぎ。注意1」

京太郎「ご、ごめん。つい咲「はいこっちこっち」」

巴「明日の準備があるしホテル戻るよ、京太郎」


春「私も行く」

巴「ありがと、はるる」

春「京太郎、手。あと帽子被って」

京太郎「あ、そうだな」ギュッ

巴「じゃあ霞さん、あとはお願いします」

霞「はいはい、こっちは任せてね」

初美「両手に華ですねー」

霞(あるいは連行かしら?)

京太郎が会場を出ました。


京太郎は永水女子高校のメンバーに清澄高校の情報を渡した?

安価下3

1 渡した
2 渡していない

ゾロ目 強制的に吐かされた


巴「お湯加減どうですか?」

京太郎「ああ、ちょうどいいよ。巴はもう入浴したんだっけ?」

巴「私は寝る前に入りますよ。何なら覗きます?」

京太郎「やめとくよ。あとが怖いし」

巴「気になる物言いですね、それになにか不安でもあるの?」

京太郎「なあ、明日の試合だけど」

巴「…そのことですか」

京太郎「俺が会場にいて、と言っても控室だけどさ」

巴「いていいのかですか? 愚問ですね」

京太郎「だって俺は」


巴コンマ

01-50 巴「まだ忘れられないの?」

51-00 巴「心配いらないよ」

奇数ゾロ目 「チワーデマエデース」

偶数ゾロ目 おや、誰か来たようだ。

下1


巴「まだ忘れられないの? 情報も漏らさないし」

京太郎「そ、そんなこと」

巴「京太郎はもう私達の家族だよね?」

京太郎「そ、そうだよ」

巴「そうだよね、だからいま無事に、一緒に、いられるもんね」

京太郎「あ、ああ。巴やはるるの「その呼び方嫌」」

京太郎「な、何が?」

巴「何で春だけはるるで、私は巴なの?」


京太郎「だ、だってはるるは同級生で」

巴「たった一年や二年程度、そんなに大事?」

京太郎「じゃ、じゃあ」

巴「夜寝てる時に聞く『和』って単語、結構いらつくんだよね」

京太郎「ね、寝言くらい」

巴「じゃあ起きてる時はずっと私をみてくれる? 今月は、だけど」

京太郎「で、でもさ」

巴「可愛い顔、似つかわしくないおっぱいしてるよね。原村和もはるるも」

巴「やっぱり好きなの? ああいう女子」


安価下3

1 京太郎「俺は、清澄高校の人間だから」

2 京太郎「お、俺は姫松高校の洋榎さんみたいな女子も」

3 京太郎「わかった。和たちのことは忘れるよう努力する」

ゾロ目 巴「ごめん、今の話忘れて」

こんかいここまでです
参加感謝
安価下

京太郎「わかった。和たちのことは忘れるよう努力する」

巴「努力じゃ嫌なの」ギュッ

京太郎「だけど、俺だってすぐには」

巴「今だけ」

京太郎「今?」

巴「今月、いや、この大会期間中だけでいいの」

京太郎「巴」

巴「私を不安にさせないで」

京太郎「……わかった」

巴「本当?」


京太郎「これで、いいか?」

巴「んっ、口にしてくれたの初めてじゃない?」

京太郎「たまにしてるだろ」

巴「いつもははるるとか私からしかしないじゃん」

京太郎「そうだっけか」

巴「ねえ、ん」メツブリ

京太郎「はいはい」

巴「えへへ、幸せかも」

京太郎「そりゃよかった(ごめん、和、部長、先輩、咲、優希)」


京太郎(和・・・・・・)


京太郎が永水側につきました。

コンマ
01-50 本物の清澄高校の特徴、過去の偵察情報を巴たちに伝える。
51-00 伝えない。
ゾロ目 偶然和と出会います。
偶数なら巴と歩いているところで遭遇。

下1


清澄高校の情報が漏れませんでした。
まだ
京太郎は清澄高校への未練が残っています。

全国大会 
コンマの総計で勝ち上がりを決めます。京太郎絡みで一部の女性のコンマ、及び偵察情報によりコンマボーナスあり。
(その場合は加算したコンマでのゾロ目判定になります)

先鋒結果
清澄下1 +10
姫松下2
永水下3
宮守下4


全国会場

京太郎「姫様、頑張ってください」

初美「張り切りすぎて空回りはダメですよー!」

小蒔「え、えっと。はい! せいいっぱいがんばります!」

霞「でもミスしても気にしないで、私達がついていることを忘れないで」

小蒔「ありがとう、霞ちゃん」

京太郎「勝ったらごちそう作りますね。何が食べたいですか?」


小蒔「いいんですか?」

京太郎「ええ。もちろん」

小蒔「え、えっとじゃあ、あれとこれ」

京太郎「わかりました」

小蒔「私頑張ります!」

巴「忘れ物はないですか?」

小蒔「はい、ありません」

春「黒糖食べる? 手作り」

小蒔「え、えっとじゃ一本だけ」

春「どうぞ」

霞「あ、待って」


小蒔「ああ、やっぱり京太郎さんの作る黒糖は最高ですね。」

春「でしょ」

小蒔「今度はプリンを食べたいです。以前食べたプリンが」

京太郎「小蒔さん!」

小蒔「すっ、すみません。アレは内緒でした」

巴(京太郎さん?)

小蒔「じゃあ行ってきます」

霞(不味いことになりそうだわ…)

霞(神を降ろす前に不浄な物を食すだなんて)

初美「神様の嫉妬を買わなければいいんですよー」

霞「難しいことを言うわね、ていうかはっちゃん、私の心読んだ?」

初美「顔に出てますよー」 



対局中

巴「寝ませんね」

春「ぎんぎん」

巴「あ、振り込んだ」

京太郎「が、頑張れひめさまー!」

巴(なんだか嫉妬するのは、狭量でしょうか)ぎゅっ

京太郎「どうしました?」

巴「んーん、なんでもない。京太郎とくっつきたかっただけ」


春「にしても不調…」ポリポリ

初美「起きている間はいつものことなんですよー」

霞「んー」

巴「結局前半では眠りませんでしたね」

霞「想定外だわ。こんなの……」

初美「あ、戻ってきたんですよー」

小蒔「ご、ごべんなざああい」


小蒔は誰に抱きついた?
下1

01-50 霞
51-00 京太郎
ゾロ目 京太郎が手作り菓子を渡し、会場までエスコートします。コンマボーナス+30


小蒔「ぎょうだろうざん」ギュッウ

一同「!?」

京太郎「ひ、姫様?」

小蒔「いっばいどられちゃいましたー」

巴「ひ、姫様、泣かなくても大丈夫ですよ?」

京太郎「お、落ち着いて」ナデナデ

小蒔「わーん!」

京太郎「試合はまだ終わってないですから、ね? まだ頑張りましょう」


霞「ねえはっちゃん」

初美「なんですかー?」

霞「今回ははっちゃんに頑張ってもらうかもしれないから、覚悟だけはしててね」

初美「がってんですよー!」

霞(まさか小蒔ちゃん、あの男のせいで神に嫌われたなんてないわよね。いくら須賀の姓とはいえ、まさかよね)

後半戦も振るわず、振込は少なかったものの和了ることが出来なかった。

対局終了
優希「まずまずだじぇ!」
漫「に、2位、やった!」
白望「まずまず、だけど、」チラッ
小蒔「う、うう」


小蒔以外(き、気まずい)

優希(前半特に振り込んでくれてたから助かったじぇ!)

漫(あの泣きそうな顔、なんだか共感ができるような」

白望(だる、帰ろ…)スタスタ

小蒔「きょ」

漫「きょ?」

小蒔「京太郎さんのプリンがー!!」

優希「!!」

小蒔「わーん!」

漫(京太郎ってだれやっけ? ま、ええか)

優希「貴様今なんと言った!」

小蒔「うわぁーん!」ダダダツ

優希「早速のどちゃんたちに伝えなきゃだじぇ!」ダダダッ

小蒔は京太郎に慰めにもらいに会場をあとにしました。


次鋒結果
清澄下1 +10
姫松下2
永水下3 偶数なら+、奇数なら-10
宮守下4

ゾロ目判定は先鋒戦と同様


初美「か、霞震えてますよー」

霞「はっちゃんもね、手みてみなさい」

初美「こ、これはですねー」

春「巴さん集中できてない‥‥」

小蒔「すやすや」

春「こっちはこっちで今更…膝枕ずるい」

京太郎「ら、来月しますから、ね」

春「約束」


京太郎「ええ」

初美「あ、点棒がみるみる減ってくんですよー!」

春「見てられない…」

京太郎「霞さん、姫様お願いします」

霞「ええ、いいわよ」


永水女子高校コンマ総計マイナスによりコンマ判定

01-50 姫様が離してくれません
51-00 京太郎が巴の下へ行きます
ゾロ目 箱割れ。永水敗退決定。コンマ総計により清澄高校も敗退。
下1


巴(京太郎くん、いや、対局に集中、でも、姫様、小蒔ちゃんが)

まこ(やりにくいのう。流れを止めたくても)

由子「あ、ロンなのよー!」

巴「っ!」

まこ(こいつが場を荒らすせいで姫松高校と宮守女子高校を止められんわ)

由子「麻雀って楽しいのよー!」

巴「…お疲れ様でした」

京太郎「巴!」

まこ「お、お前」

巴「京太郎?」

エイスリン「?」

由子「あ、あー、思い出したのよー」

京太郎「大丈夫か!?」

巴「え、なんで、控室で」

京太郎「姫様は霞さんに任せてる。今はお前のほうが大事だ」

巴「だ、ダメだよ、そんな」

京太郎「いいからほら、戻るぞ」

手を握り強引に巴を対局室から連れ去ろうとする京太郎だが

まこ「まちんしゃい!」

京太郎「すみません、今は無理です!」

まこ「な、なんじゃと」

京太郎「訳はあとで、すみません!」


京太郎が永水女子高校にいるのがばれました。

霞「須賀くんはちょっと外に出ててくれる?」

京太郎「え、でも」

霞「お願い」

京太郎「わ、わかりました。じゃあ巴さん、また」

巴「あ、京太郎」

霞「それで、巴ちゃん」

巴「は、はい」

霞「大丈夫?」

巴「あまりよくはないですね」


巴「それは有りえませんから!」

初美「まだ何も言ってませんよー」

巴「す、すみません」

霞「でもぉ、余所者はやっぱり邪を運んで」

巴「お願いします!」

春「まって…、まだ私がいる」

霞「初美ちゃんはどう思う?」

初美「はるるの案を聞いてあげてもいいと思いますよー」

霞「そうねえ、そうしましょうか」

巴(京太郎……)



対局終了

まこ「さて、聞かせてもらおうか」

巴「お断りします」

由子「こっちも聞きたいことがあるのよー」

エイスリン「ワタシは、トクニナカッタ」

巴「京太郎は、彼氏について答えることなどありません」

エイスリン「カレシ? ジコシ?」

由子「ボーイフレンドなのよー」

エイスリン「ワオ!」


巴「ミーティングがあるので失礼します」

まこ「待てや、京太郎は清澄高校で」

由子「スパイやってたってことなのねー!」

まこ「ええから返せや」

巴「返すも何も、彼は自分の意思でこちらにいる。ただそれだけです。言いがかりはよしてください」

まこ「よくも、よくもまあいけしゃあしゃあと」

巴「本当です。失礼な人ですね」

まこ「この!」


エイスリン「ノー!」

由子「喧嘩は良くないのよー!」

まこ「くそっ、すまん。迷惑かける」

由子「貸しなのよー」

エイスリン「ノープロブレム」

巴「失礼します」

まこ「覚えとれよ」



まこ「というわけじゃ」

久「へー、須賀くん趣味変わったのかしら?」

まこ「そんな話しとらんじゃろ」


和「あ、あ」

久「何? アリに脳でもいじられた?」

和「アリはそんなことしませんから! とにかくありえません! これは誘拐です、事件です!」

久「そうねえ、取り返さないといけないわね」

和「どうせ吊橋効果に決まってます!」

久「京太郎が狩宿のカレシになったのは認めるのね」

和「認めませんから! うぅ、対局がなければ今にも乗り込めるのに」

久「それもそうだけど対局、不味いわね」


まこ「すまん、これが限度じゃ」

久「まこじゃないわ、あの巫女集団よ」

咲「なんか、前評判より弱いですよね(まるで・・・・・)」

優希「逆転が難しいじぇー」

咲「下手な高めのツモで、永水女子高校とんじゃいますもんね」

久「姫松高校と宮守女子高校はツモ和了りを狙ってくるでしょうね」

和「下手打ちで3位敗退なんて真似はやめてくださいね」

久「あら、和は知らないの?」

和「知りたくもないので」


和「そうですか、それで人のカレシを盗もうとするあたり、悪人ですね」

久「なんでも理屈っぽくて彼氏に逃げられる要素を作る貴女よりマシよ」

和「彼とは本気ですから!」

久「もう永水女子高校に取られてるじゃない。でもあれね、あの眼鏡の子、私とスタイル似てるかも」

咲「打ち方ですか?」

久「いえ、体型、外見よ。スレンダー美女って感じでしょ?」

和「須賀くんの趣味が変わるなんて、ありえません」

優希「そうだじょ! それに先鋒のおっぱい巫女も京太郎に何かしてもらってたじぇ!」

和「部長、とにかく永水女子高校潰してください」

久「任せて」


中堅結果
清澄下1 +10 
姫松下2
永水下3 +10
宮守下4


永水女子高校、春の合計コンマが30以下で敗退(ゾロ目だったら……)


今回このコンマ判定で終了。参加感謝です。

対局場

久「ねえ、須賀くんは元気?」

春「言われなくても」

久「あらそう。で、誘拐ごっこはそろそろいいんじゃない?」

春「誘拐じゃない…」

久「じゃあ何? 須賀くんが自分の意思で残ってるっていうの?」

春「そう…」

久「どうせ薬でも使ってるんでしょ? って何これ」

春「黒糖」


久「変なもの入ってないでしょうね」

春「それはない」ポリポリ

久「いただくわ。美味しいわね」

春「京太郎が作ってるから」

久「えっ…」ポロッ

春「それが自慢…」ポリポリ

久「ま、まって。理解が出来ないんだけど」

春「カレシがお菓子を作ってくれるのが?」

久「須賀くんの今の彼女は次鋒の子でしょ?」

春「私もそう…」


久「二股?」

春「違う。共有? 今は巴さんの番」

久「理解できないわね」

春「しなくていい。アナタは…他人だから」

久「っ、舐めてくれるじゃない」

春「舐めるのは、ぽっ……」

久「あんた! 須賀くんに何を!」

春「京太郎のために負けられない……」

久「その残り少ない点棒、かっさらわせてもらうわ」

洋榎「ガースーの話か? うちもまぜてーな」

春「これでも食べて黙って」

洋榎「もがっ!」


春「これでも食べて黙って」

洋榎「もがっ!」

春「ふっ…」

久「どこ見て笑ってるのよ!」

洋榎「もがが、もごご」

春「別に……でも京太郎は大きいのが好き。巴さんより私。貴女より私……」

久「どうしてこう、今の1年は生意気なのかしらねえ」

洋榎「ぷはっ、やっと食べきったで。ごちそうさんです。って、いきなり黒糖5本も口に入れられて、驚くわ!」

春「美味しいでしょ?」

洋榎「それはもう、上品な味で…ってちゃうわ!」

胡桃「いいから卓につく!」

胡桃「遅延行為はダメだから!」

春「怒るの、や…黒糖食べる?」

胡桃「いただきます!」

久(泣かしてやる)

春「京太郎に必要なのは私…」

洋榎「ガースーも見てるなら、張り切ってうつでー!」

胡桃「いいからサイコロ回す!」

洋榎「あ、はい」


前半戦終了

春「ふんす」

洋榎「クッソー、微妙に競り負けたわ!」

春「絶好調…」ブイ

久「こんなの、こんなの」

洋榎「自分気負いすぎやで。一回戦みたいの期待してたんやけどな」

春「京太郎分補充してこなきゃ……」

久「あ、こら!」

春「肩掴まないで。痛い…」

胡桃「そこ、暴力はダメ!」

久「今なら許してあげる。須賀くんを返しなさい」

春「他人に返すモノなんて無い…」


久「なら今すぐにでもあんたたちの控室に」

洋榎「あかんで清澄、失格になるわ」

久「うるさい! コッチは彼が帰ってこなくてどれだけ不安だったか」

春「?」

久「いいから、ちょっと、愛宕さん、離してってば!」

洋榎「落ち着きーや。こんなことで怒っても負け分は取り返せないで」

久「負けてないわ!」

洋榎「頭で戦うゲームでその熱気はあかんわ。ほらこっちきい」

久「ちょっと!」

春「感謝したほうが?」

洋榎「いや、せんでええわ。それより試合後ガースーに会わせてや。絹があいたがってん」

春「考えとく…」

洋榎「おおきにな!」


清澄高校控室

和「無様ですね」

久「」ピクッ

和「非効率な配牌、うち筋、振込」

咲「ちょ、ちょっと和ちゃん」

和「はっきりいいます。部長、うちを潰す気ですか? それともどこかのスパイですか?」

優希「言い過ぎだじぇ!」

和「いえ、言わせてもらいます。私の彼を他校に追いやり、あろうことか敗退直前の永水女子高校に3回も振込。それもすべてハネ満以上」

まこ「おいおい和、後半戦もあるけえそこまでに」

和「言いましたよね? 大会前にアドバイスをしましたよね?」


まこ(アドバイスっちゅうよりほぼ悪口じゃってけえ)

和「先が思いやられます」

久「こっからよ」

和「どうだか」

咲「ね、ねえ和ちゃん、応援しよ。ね?」

和「そうですね。点棒がこれ以上減らないことを祈りましょう」

フラフラした様子で控室を後にする部長であった。



永水女子高校控室

春「やったよ」ギュッ

京太郎「お、おお。やったなはるる!」ナデナデ

春「京太郎のおかげ…感謝のちゅうする?」

京太郎「それは嬉しいけど、まずいだろ」

春「だよね…今は巴さんの番」

巴「いいよ、別に」

春「いいの?」

巴「京太郎の汚名を晴らしてくれるなら何でも」

春「ありがと、じゃあ京太郎ちょとかがんで」

京太郎「こうか? ん」

春「ん、んん、ぷはぁ」

京太郎「おい、舌入れるなんて聞いてないぞ」


春「言ってないから。満足満足」

京太郎「はぁ、後半戦も頑張れよ」

春「うん、清澄高校からもっと稼ぐ」

霞「春ちゃん、油断はしないでね」

春「がってん」

初美「永水女子高校はこっからですよー!!」

春「そのとおり」

霞(春ちゃんが活躍するのは嬉しいけど、この男が祟神かどうか判断するのが難しくなったわね)

春「京太郎、対局終わったら迎えに来てほしい……」

京太郎「おう、いいぞ」

春「嬉しい///」

巴「…私の番なのに」ボソッ


京太郎「わかってますよ」ポンポン

巴「京太郎って結構Sだよね」

京太郎「巴さんには負けますよ」

巴「なにおー!」

京太郎「面倒な雑草を初美先輩に押し付けたって聞きましたよ」

巴「違うからね、あれは! 京太郎のいじわる!」

初美「いじわるはそっちなんですよー」

巴「もう、ふたりして!」

初美(まあ私も京太郎に全部押し付けたんですけどねー)


対局室

胡桃「落ち着いた?」

久「ええ、まあね」

胡桃「そう」

久「愛宕さんに迷惑掛けたわね」

洋榎「かしやで。それと洋榎でええわ。もう一人愛宕はおるしな」

久「なら洋榎、ありがとね」

洋榎「ええってことや!」

春「お待たせ」

胡桃「遅い!」

春「? 時間通りに来てるけど…」

久「普通は10分前には来てるものよ」

春「そう、京太郎とチュウしてたら遅くなった」

洋榎「ぶほっ」


春「美味しかった…」

洋榎「聞いてへんわ!」

久「ずいぶん余裕なのね、後半戦はまだ終わってないのよ?」

春「このまま稼ぐから大丈夫」

久「その鼻へし折ってやるわ」

胡桃「うちも負けてるから同意!」

洋榎「さ、最近の一年はすすんでるでえ。で、キスって気持ちええんか?」

春「ギュッてしてもらいながらは最高」ぐっ

洋榎「そ、そうなんやぁ」

春「京太郎はキスが上手」

洋榎「な、なんやて!?」

胡桃「そこ、関係ない話題は出さないい!」

春「ごめんなさい」

洋榎「堪忍やで」

胡桃「もう!」

久「もう許さないわ」


対局終了

洋榎「あかーん!  競り負けた」

春「上出来…あ、京太郎」

洋榎「なぬ!?」

春「頑張ったよ」ポフッ

京太郎「おつかれ、姫様も喜んでたよ他の人たちの親を上手く流してたって」

春「起きたの?」

京太郎「ああ、さっきな」

春「そっか。あ、挨拶だけして。あの人に」

京太郎「ああ、洋榎さん。お久しぶりです」

洋榎「なんやガースー、自分永水女子高校の人間、女やったんか!?」

京太郎「あ、いえ、男ですよ」


京太郎「あ、いえ、男ですよ」

洋榎「あれ? じゃあなんで」

春「そういうときもある…黒糖上げる」

洋榎「おおきに。これガースーが作ったんやろ? めっちゃ美味いで」

京太郎「でしょ、結構自信作なんすよ」

洋榎「ガースーが作ったたこ焼き懐かしいわー」

京太郎「ああ、春に作ったやつですね」

春「…食べたこと無いよ?」

京太郎「ああ、はるるじゃなくて、春。季節の話」


洋榎「また今度大阪きてや。絹も会いたがってん。バイトしてた店も寂しがってたで」

春「バイト先行ってみたい…」

京太郎「わかりました。その時はぜひ」

洋榎「にしてもガースーも彼女もちか、残念やわ」

京太郎「あ、はは」

洋榎「愛宕家の貰い手として有力候補やったんやで、ほんまや」

春「む、京太郎は渡さない…」ギュッ

洋榎「絹泣くわ、ほんま。あ、この黒糖余ってないん?」

京太郎「あ、ここに数袋なら」

洋榎「一袋売ってや。あ、勿論まけてもらうで」

春「大会はまけないけど、こっちはただであげる」

京太郎「珍しいな、はるる」

春「役満上がれたからご祝儀」

洋榎「うちが親の時に和がられたから、ほんままいるわ」

春「その後わたしが親の時に倍満和了ったくせに…」


洋榎「やられたらやりかえす、大阪浪花ド根性や!」

春「そちらの方も‥」

洋榎「無視かい!」

春「難しいことわからない…」

洋榎「うーん」

胡桃「悔しいけどありがと!」

京太郎「日持ちするし、ほしければ鹿児島の方でも売ってるんで」

胡桃「ステマ??」

京太郎「ダイレクトマーケティングです」

洋榎「おおきにな、いい土産が出来たわ。」

久「須賀くん……」

京太郎「部長…」

洋榎「久のやつ集中力欠いてな、その分稼がせてもらったで」

胡桃(逆転も出来たし上出来!)

久「元気、そうね」

京太郎「え、ええ」


久コンマ

01-50 京太郎にキスをします
51-00 京太郎に泣きつきます
どちらも奇数で失敗

ゾロ目 京太郎を拐います
下1


久「無様な姿を見せたわね」

京太郎「いえ、そんなことは」

久「ちゃんとご飯は食べてる?」

京太郎「あ、はい」

春「バカにしてる?」

久「いえ、ちゃんと元気そうでよかったわ」

京太郎「ど、どうも」

久「京太郎」

京太郎「ぶ、っ!?」

久「まだ別れた覚えはないわよ」

京太郎「ぶ、部長?」

久「部長じゃなくて、久でしょ、京太郎」


久「部長じゃなくて、久でしょ、京太郎」

京太郎「そ、それって」

久「またね」

春「もう会いたくないから」

久「貴女じゃなくて、うちの男の子に言ったのよ。よく働いているようで嬉しいわ」

春「京太郎は本心で残ってるから」

久「人の心は移ろいやすいものよ」

春「むかつく……」

久「糖分の取り過ぎは脳に悪いのよね」

春「京太郎行こ……」

久「じゃあね」

春「いー、だ」


久(悔しいけど、後は和と咲に任せますか)

久(あーあ、今になって脳が冷めていくのがわかるわ……悔しい)

久(・・・・・・ぐすっ)


春「もしかして京太郎、戻りたい?」

京太郎「それは」

春「さっき目が一瞬輝いていた。あの女に名前を呼ばれたとき…」

京太郎「気のせいじゃないか?」

春「京太郎のことは間違えない…」


京太郎安価下3

1 帰っていいのか?
2 春たちがいるから、戻らないよ
3 俺は間者だからな。戻りたいよ

ゾロ目 春「言わないで」


京太郎「帰っていいのか?」

春「…なんでそんなこと言うの」

京太郎「はるるが聞いてきたんだろ」

春「京太郎はそんなこと言わない」

京太郎「なんだよ、それ」

春「キスされて気持ちよかった? それとも霞さんたちになにか言われた?」

京太郎「別に」

春「はぐらかした」プクー

京太郎「はぐらかしてないから」

春「嘘…」

京太郎「ほら、戻って初美先輩の応援するぞ」ギュッ


春「強引なのずるい…」

京太郎「嫌か?」

春「ううん好き……」

京太郎「ならいいだろ」

春「京太郎」

京太郎「ん?」

春「好き」

京太郎「知ってる。いつも聞いてる」

春「京太郎」

京太郎「ん?」

春「好き」

京太郎「変なはるる」

春(ずっと一緒だからね、京太郎……)


清澄高校

久「皆ごめん! あとは任せたわ」

和「はぁ、まさかここまでボロボロになって帰ってくるなんて」

久「須賀くんにあったわ」

和「!?」

久「あとキスしちゃった、悪いわね和」

和「!?!?」

久「だってしたかったんだもん。いいじゃない、向こうの中堅もよくしているらしいし」

和「彼はそんなふしだらな男じゃありませんから!」

久「ま、あとは自分の目で確かめなさい」

久「にしても、和と似ている女の子を選ぶあたり、まだ未練があるのかしら」

対局場

初美コンマ

01-50 いい雑用を感謝ですよー
51-00 可愛がってるから心配なさらずー
ゾロ目 ゴミを送りつけられて大変ですよー

下1

副将戦コンマ
下1から下4 ゾロ目は前回と同様
清澄+20
(初美コンマが加算されてます。)
更に彼女ボーナス
奇数なら-10、偶数なら+10
姫松+10
永水
宮守


和「今なんと言いました?」

初美「しつこいですねー」

絹恵「ふざけんなや!」

和「ええ、同感です」

初美「なんと言われようが、雑用は雑用なんですよー」

和「彼は奴隷じゃありません!」

初美「大丈夫ですよー。夜は彼女であるはるるたちが、ムフフな」

絹恵「冗談も大概にしいや、ガキ」

初美「なっ、先輩に向かって失礼なんですよー!」

和「返してもらいますからね」

初美「んー、返してあげる案もあったんですけどねー」

和「ならすぐ返してください!」


絹恵「いや、あんたらみたいな奴に須賀くんは勿体ないわ」

和「部外者は引っ込んでてください!」

絹恵「捨てられた女が「捨てられてません」」

和「ふざけないでください。エトペンもけるし、最低です!」

塞「あ、あのさ」

初美「あー、あいつが作ってくれたおやつは美味しいですねー」

絹恵「須賀くんが作ったおやつ!?」

初美「タコスっていうんですよー」

和「安心しました」


塞「全員揃ったんですし」

和「彼のことです。私の彼氏、須賀京太郎のことです」

初美「なにがですか?」

和「彼の心がまだ私達にあるってことです」

初美「なっ、妄想も大概にしてほしいんですよー」

和「そのタコスがすべてを物語ってます」

絹恵「タコスが?」

和「あなた達にそれを説明する義理はないのでしません」

和「それは私達と彼をつなぐアイテムですから」

初美「ふーんだ。何を言っても、あの便利屋さんは返しませんよー。はるる
たちが悲しみますから」


塞「あのさー」

絹恵「さっきから聞いてれば、コッチだって大阪で深めた絆があるんやで!」

和「そんなの関係ありません。彼女のわたしにはね」

絹恵「元つけろや」

和「現役ですから!」

初美「現役はハルルたちですよー」

「「ダマレ! ドチビ!」」

初美「イライラですよー!」

塞「時間押してるし」

和「卓についてください。麻雀ではっきりさせてあげます」

絹恵「ええで。この卓で1位が彼をもらうって話でええやんな?」

和「それはそっちにしかメリット無いのでは?」

絹恵「元彼女にはあるやろ」

和「現彼女なのでその案は却下です」

初美(あんな男で争うなんて馬鹿な女たちなんですよおー)

塞「はあ、だるいなあ」


前半戦終了

和「まさか…」

塞「え、何?」

絹恵「あんたまで狙ってたとはなあ」

和「誤算でした…」

塞「いや、別に」

和「卑しい人ですね」

塞「ただ麻雀しただけだよね!?」

絹恵「確かにやらしい腰してるわ」

塞「何が!?」


初美「まさかここまでやるとは、とんだ伏兵もいたもんですよー」

塞「結構きつかったよ、いや、ほんとに」

絹恵「いつ会ったんや? 人の男に手だすなんてやるやんけ」

塞「誤解なんだよなあ」

和「その腰で私の彼をとるおつもりですか? そうはさせません!」

絹恵「だあかあら、元つけんかい!」

和「しつこいです!」

絹恵「あんたやあんた!」

塞(み、みにくい争いだなあ。その間に2位キープできたからいいけど)

初美「あ、噂をすれば来たんですよー」

和「京太郎くん!」


京太郎は…


01-50 春と巴と3人で来た
51-00 一人できた
ゾロ目 塞「あれ、京太郎?」
ゾロ目 点棒加算コンマ判定有り。

下1


和「何のマネですか?」

京太郎「和」

巴「何って、ねえ」

春「元カノさんにご挨拶…」

和「京太郎くんはジョークが下手ですね」

春「ジョークじゃない…」ギュッ

巴「ね、京太郎」ギュッ

京太郎「あ、ああ」

絹恵「なあ須賀くん、私のこと覚えとる?」

京太郎「絹恵さんですか?」

絹恵「そや。大阪いた時はお姉ちゃんばっか相手してたやろ? けど覚えててくれたんやな。嬉しいわ!」ギュッ

春と巴と和「!?」


初美(オモシロイことになってるんですよー)

塞「で、出入り口の前で騒ぐのはやめてほしいな、なんて(聞こえてるわけないよね、うん。わかってた)」

春「下品…離れて」

絹恵「嫌や」

和「京太郎くん! 京くん!」

巴「これが京太郎の実態。幻滅したでしょ? 別れていいよ」

和「ありえませんから! だいたいその体でよく言えますね!」

春「それはちょっと同感」

巴「はるる? 喧嘩なら買うけど」

春「なーんちゃって」


巴「対局結果が良かったからって調子乗りすぎ」ボソッ

春「そのおかげで京太郎はこっちにのこれる」ボソッ

初美「何はともあれ、うちはこのままだと敗退なんですよー」

京太郎「だからタコス持ってきたんじゃないですか」

初美「早くよこすんです! んまー」

塞「たしかにタコスだっけ、美味しそうだね」

京太郎「良ければいりますか?」

塞「え、いいの?」

初美「んまー!」

塞「じゃあ、ん、確かに美味しいかも」

初美「それだけが取り柄の男ですよー」

絹恵「タコスよりたこ焼きのほうが京太郎には似合ってるで」

和「似合ってません。それと呼び捨てやめてください」

絹恵「んー、や」

和「子供ですか!」

春「黒糖菓子職人になるからどっちも無理…」

巴「京太郎が優しのは知ってるけど、敵に塩を送ることはないんじゃないかな?」

京太郎「お、俺は別に」

巴「お仕置きだね」

和「脅されてそちらにいるわけですか、かわいそうに京くん」


巴「恋人同士の間に割って入るとかあ、マナー悪いね元カノさん」

和「鏡でも見ます?」

巴「見たくなったら京太郎の手鏡で見るから大丈夫」

和「京くん!」

巴「恋人同士だもん。プレゼントくらいはもらうでしょ?」

京太郎「お、俺が鏡もらったんだ」

巴「私は櫛をもらったの。ほら、お風呂上がりに長い髪をとかしてもらうと気持ちがいいんだよね」

和「それなら、ってよくありません!」

絹恵「金のかかる女は嫌やな、ね、京太郎。大阪でご飯作ってあげるで」

和「もう!」


01-50 春「負けたら地元帰ろっか、京太郎…」
51-00 和「いいから帰ってきてください」
ゾロ目 京太郎重圧に耐えきれず逃亡

下1


地元はコンマで決めます。たぶん。
今回ここまで。参加感謝です。

巴「でも本当にこのままだと不味いよね」

春「心配ない…」

塞「永水の大将ってそんなにやばいの?」

春「負けたら京太郎と一緒に地元に帰る」

和「一緒に帰らなくても結構です」

春「帰る方向一緒だから…」

和「長野と鹿児島のどこが一緒ですか!」

春「お義父さんたちに挨拶する?」

巴「あ、その時は私も一緒だからね」


春「お義父さんたちに挨拶する?」

巴「あ、その時は私も一緒だからね」

京太郎「ええっと、親父困ると思います」

春「大丈夫、一生懸命支える…」

巴「うん、根気よく話せばわかってもらえるはず」

春「婚期の話だけに」

巴「うーん、上手いのかな?」

和「いい加減にしてください! インターハイという真剣な場面でそんな与太話!」

春「だってさ…京太郎帰ろ…」

和「京くんはおいていきなさい!」

春「いや…」ぎゅっ

和「!!」

京太郎「おいはるる…」

和「京くんも嫌がりなさい!」ぐいっ

京太郎「和…俺のことは」

和「そのいやがる顔を見て見捨てられません!」


春「言いがかり、訴訟……」

和「受けて立ちますよ!」

塞「とりあえず試合しようよ! 時間押してるし!」

絹恵「たしかにな。じゃあ京太郎、また会おうや」

京太郎「あ、はい。縁がアレば」

巴「邪魔しちゃったみたいだし帰るよ。京太郎」

春「戻ったらいっぱい京太郎のコクトウたべたい」

和「どこ見ていってるですかアナタは!」

巴「あ、私も」

春「やみつき」

和「京くん!もう!!」

塞(インターハイの魔物ってあんな人のことを言うのかな? ある意味魔性だけど)

初美「タコス一つで話題に事欠かない男なんですよー」

塞(幸運なのは試合前だから今カメラ回ってないことかな)


巴「はるるは帰るって言ってたけどさ、実際どうするの? 個人戦だってあるでしょ?」

春「なんとかする。もしくはお義父さんに隙きを見てご挨拶…」

巴「考えることは一緒か、ちょっと安心かな」

春「後は霞さんたちから許可を貰うだけ」

巴「うーん意外と行けるんじゃないかな。霞さん京太郎のことをよく思ってないし」

春「それにかける……」

京太郎「あ、あの、俺まだ高1ですよ?」

春「私も…」

巴「大丈夫、あっという間だから」

京太郎「そんな(和怒ってたよな…)」


和(彼女)コンマ

01-50 京くんが心配です 対局結果コンマプラス20

51-00 対局なんかしてる場合じゃありません。 対局結果変わらず

ゾロ目 のどっち覚醒 

下1


久「和も私と一緒ね」

優希「対局に集中できてないじぇー」

まこ「それでも稼いでるだけ流石じゃな」

久「あら私に対してあてつけ?」

まこ「誰もそんなこと言っておらんじゃろ」

久「ごめんなさい。気がたってて」

まこ「気持ちはわかるが、和も前半終了して一旦コッチに帰ってないことから、あっちでなんかあったんじゃろうしな」

久「須賀くんよ、きっと」

まこ「じゃろうな」

久「ま、でも後は咲に任せましょ」

咲「は、はい!」

久「私と和は感情をコントロールできてなくて失敗しちゃったけど、咲は大丈夫?」

咲「えっと」


咲(幼馴染)コンマ
01-50 正直怒ってます 対局コンマ+10
51-00 お姉ちゃんに会うために勝ちます。 対局コンマ+30
ゾロ目 めっちゃ緊張してる コンマ-10
下1

今回ここまでみじかいけどごめんね


咲「正直に言ってもいいですか?」

久「ええ、そのほうが助かるわ」

咲「怒ってます」

咲「だってそうですよね? 一言くらい相談あっても良かったんじゃないですか?」

咲「京ちゃんと部長のせいで和ちゃんまでおかしくなっちゃったじゃないですか!」

咲「二人共試合にも集中できてないし、めちゃくちゃですよ!」

咲「だから怒ってます」

優希「さ、咲ちゃん」

まこ「咲、正直すまんかった」

咲「だから、どんな結果になっても文句は言わないでくださいね」

久「文句って、言うわけ無いでしょ」

咲「自分に対しても言ってるんです。正直この点差、厳しいんで」

久「皆には悪いことをしたわ」

咲「そう思っていただけるなら十分です」

優希(さ、咲ちゃん怖いじぇ)

咲「そろそろ時間なんで行きますね」

まこ「ば、場所わかるか?」

咲「当たり前です」


咲コンマ下1

01-70 無事会場到着
71-00 京太郎(春と巴)と出会う。
ゾロ目 京太郎と出会う


咲(まだ和ちゃん試合してるかな・・・)

咲「あれ、ここどこ?」キョロキョロ

咲「んー、この角曲がってみよっと」

咲「?」

咲(早めに対局上に向かってて良かったよぉ・・・)

京太郎「あれ、もしかして咲か?」

咲「…京ちゃん」

京太郎「こっちは永水女子高校の控室への道だぞって、いつもの迷子か?」

咲「いつもじゃないから」

春「知り合い?」


巴「あなた清澄高校の大将だよね? どうしてここに?」

咲「べ、別になんだっていいじゃないですか」

京太郎「その反応、いつものだろ?」

咲「いつものってなにさ!」

春「親しげ…」

巴「そうだね、えっと京太郎。一応関係性だけ聞いていいかな?」

咲「他人です」

春「当たり前…」

京太郎「えっとですね」


京太郎安価下3

1 嫁さん?
2 幼馴染
3 彼女の親友

ゾロ目はなし


京太郎「よめさ」

咲「むっ…」ジトォ

京太郎「幼馴染っす」

巴「そう? 嫁さんって言いかけてなかった?」

京太郎「冗談です」

春「本当?」

咲「京ちゃんの友達が前に言ってきたんです」

春「ずるい……」

咲「ただ女性限定のランチを食べるために使われただけですよ。好意なんて無いです」

巴「こら京太郎、だめだよ? 人をパシリにしちゃ」

咲「パシリ違います!」


京太郎「そ、そうですよ。冗談きついなあ。それより咲、迷子だろ?」

咲「違います。あと迷子じゃないんで放っておいてください」

京太郎「迷子は決まってそういうんだよ」

咲「だから違いますって」

巴「でも結構急いだほうがいいんじゃない?」

春「副将戦も南場に入ってる…」

咲「もうそんな時間なんだ…」

京太郎「ほら、だから迷子って言っただろ?」

咲「迷子違うもん」

京太郎「会場まで連れて行ってやろうか?」

咲「いりません!」

京太郎「でも間に合わないだろ」

咲「間に合います!」

京太郎「巴さん、はるる。こいつ会場まで連れてってもいいですか?」

咲「余計なお世話だよ!」


春と巴コンマ 下1

01-50 咲、一人で会場へ(迷子で敗退はない)
51-00 春と巴が連れて行く
ゾロ目 京太郎単独で咲を連れて行く


春「そう行って私達から離れる気かも…」

京太郎「違うからね!?」

巴「京太郎には悪いけど、女性関係で信用はあんまりできないかな」

京太郎「ひどいなあ」

咲「ひどいのは京ちゃんだよね」

京太郎「咲まで」

咲「じゃ、私は試合あるから」

京太郎「あ、おい」

春「大丈夫、巴さんが会場まで案内してくれる」

巴「はるるでしょ?」

春「私は京太郎を控室まで送る義務が…」

巴「無いよね? それに京太郎の彼女は私だし、言ってる意味わかるよね?」


春「それなら彼氏の友達を大事にすべき?」

巴「じゃあはるるが」

春「その代わり京太郎の彼女は私…」

巴「二ヶ月連続なんてさせないからね!」

春「けち…」

咲「ご心配いりませんから」

京太郎「そう言って間に合わなかったら洒落にならんぞ」

咲「うぅう」

巴「わかりました。私が送っていきます」

春「よ、りっぱ…」

巴「そこうるさい!」

咲「で、でも…」

巴「いいのよ。その代わり京太郎のこといろいろ教えてもらえると嬉しいな」


春「いこ、京ちゃん」

京太郎「お、おお。京ちゃん?」

春「響きが気に入った…だめ?」

京太郎「べつにいいけど」

春「じゃあ京ちゃん、行こ」

京太郎「お、おう。じゃあ巴さん、お願いします」

咲「ばいばい京ちゃん」

京太郎「おう、またな。応援してるぜ」

春「…裏切り?」

京太郎「幼馴染としてだよ」

咲(私に…幼馴染なんていない。…なんちゃって)

巴「じゃあえっと、咲ちゃん?」

咲「すみません」

巴「いいのいいの。いこ」

咲「は、はい」

咲が会場へ向かいました。


永水女子高校控室

霞「で、巴ちゃんがつれていったのね」

春「人助け…」

霞(彼が来てから面倒ごとが大分増えたわねえ)

春「?」

霞「ねえ春ちゃん」

春「…何?」




霞コンマ

01-50 もし敗退したら、彼には長野に帰ってもらおうと思うの
51-00 もし敗退したら、彼についてなんだけど

ゾロ目 (もし負けたら、彼のせいよね)

下1


霞「現状私達負けてるじゃない?」

春「うん…」

霞「で、責任ってあると思うの」

春「責任…? 坊主とか?」

霞「んー、そうじゃなくて」チラッ

春「…京ちゃん?」

霞「可能性としてよ。私達と彼が相性最悪かもって話はしたでしょ?」

春「巴さんと姫様…? でも私は調子良かったよ?」

霞「姫様に悪影響を及ぼす危険性がね…」

春「? …なら」

霞「なら?」

春「負けたら私の実家に連れてく。じゃ、だめ?」

霞「実家?」

春「うん…だめ?」

霞「そうねえ」

京太郎(俺の意思はないんでしょうか・・・)

春「ない」

京太郎「なっ」


春コンマ 下1

01-50 島に連れてく
51-00 卒業したら長野で過ごす
ゾロ目   閉じ込める


今回ここまで参加感謝

春「姫様たちに迷惑は掛けない…」

霞「あら、じゃあ彼のことを諦めて「長野で暮らす」」

春「卒業したら長野で過ごす…幸いあっちにも山はあるから」

霞「えっとぉ」

春「私は彼と相性いいから…京ちゃん」

霞「京ちゃん、ねえ」

春「だめ…?」

霞(彼が長野に帰るのは嬉しいんだけど…ここで断ったら強攻策にとられても面倒なのよねえ)

春「霞さん?」

霞「とりあえず棚に上げましょうか」

春「棚?」

霞「まだ試合終わってないし、それにまだ諦めるつもりはないでしょ?」

春「それはそう…」

霞「時間も時間だし、行ってくるわ」

春「行ってらっしゃい…」


対局場

初美「全然追いつけないんですよー!」

塞「いや、その点差でよくやってると思うよ、本当に」

初美「トップから言われても嬉しくないですよーだ!」

塞「あちゃ、嫌味に聞こえた?」

初美「嫌味以外の何なんですかー!」

絹恵「くっ。須賀くんにいいとこ見せよ、思っとったのに」

和「人の男に色目を使う人間に負けませんから」

絹恵「そうは言っても、一位は私達や。それと比べてオタク、敗退するんちゃう?」

和「しません! 逆転します」

絹恵「負けるのは勝手やけど、京太郎を早々に長野に戻すのだけはやめてな

和「負け惜しみを!」

塞(面倒なことにならないように、退散退散っと)


塞「あ、薄墨さんタコス美味しかったって彼に言っといてもらえる?」

初美「了解ですよー」

和「彼って言わないでください!」

塞「ご、ごめんなさい」

和「もう! 誰も彼も、京くんはイイ顔しすぎです!」

咲「和ちゃん」

和「咲さん!」

咲「頑張ってたね、お疲れ様」

和「あ、いえ。順位の逆転できず申し訳ないです」

咲「ああそのことなら大丈夫」

和「大丈夫? ですか」

咲「うん、だって」


咲コンマ(541ミスによる判定)

01-50 負けても個人戦があるし
51-00 全力で打つだけだから
ゾロ目 京ちゃんのせいだし

下1


咲「負けても個人戦があるし、気楽に打つよ」

和「咲さん…どうしてそんなことを」

咲「だって対局に集中してない人多いんだもん」

和「そ、それは…」

咲「もういい? そろそろ卓につきたいの」

和「は、はい。でも咲さん、もしかして私が京くんと付き合っていること」

咲「ああ、それはもういいの。済んだことだし、私は部外者でしょ?」

和「そんな! 咲さんは」

咲「じゃ行ってくるね」

和(咲さん…ごめんなさい)


霞「あら、巴ちゃん」

巴「あ、霞さん。頑張ってください!」

霞「ありがと。巴ちゃんはあの子の案内?」

巴「はい。彼に案内頼まれて」

霞「そう、お疲れ様」

巴「収穫も有りましたし、平気です。では私は戻りますね」

霞(清澄高校の大将、怖いって聞いていたけど…)

咲「座らないんですか?」

霞「え、ええ、今座るわ」

恭子「後は維持するだけや…」

豊音「よろしくだよー」

霞(姫様に近いオーラを感じるわね、強い時は手がつけられなさそうだけど…今なら)


大将戦コンマ

判定方法は以下略

清澄下1(+20)
姫松下2
宮守下3
永水下4

ゾロ目は加算後のコンマのみ

コンマ総計
清澄 314
姫松 415
宮守 340
永水 257


清澄高校、永水女子高校敗退です。


永水女子高校 宿泊地

霞「負けちゃったわ、ごめんなさい」

春「一生懸命やった…悔いはないは嘘だけど」ウルル

京太郎「はるる…(まさかウチまで負けるなんて)」

春「胸かして…」ぎゅっ

京太郎「お、おお」

巴「私のせいですよね…私があんなに点差を開かれなければ」

小蒔「違います! 私が、私がもっと…」

霞「はっきりさせましょうか」

初美「このタイミングで言うなんて、鬼なんですよー!」

霞「何時言っても同じよ」

初美「まあそうですけどー」

巴「京太郎…ですか?」

霞「他に何があるかしら?」

巴「でも…」

小蒔「京太郎さんが何か?」

初美「私達にとって鎖となるって話ですよ、姫様」

小蒔「鎖? ですか?」

巴「邪魔だから処分するって話です…私は反対です!」


霞「一番影響を受けてた貴女が言える言葉? 狩宿巴ちゃん」

巴「で、でも」

京太郎「俺、なにかされるんですか?」

巴「されないから心配しないで、京太郎。取り消してくださいその言葉!」

初美「現に私と霞ちゃんは影響なかったんですよ? 現実見なよ」

巴「そ、そんな言い方」

初美「いくら喚いても、私達は敗北者なんですよ!」

巴「それと京太郎と、何が関係するんですか!」

初美「現実見ろ!」

小蒔「それなら私も」

霞「だからよ…小蒔ちゃん、いえ、姫様」

小蒔「でも…そんなの悲しすぎます」

春「まって…私は影響を受けてない…」


初美「相性ですかねー」

春「京ちゃんと私は相性いい…ずっと」ぎゅっ

巴(はるる・・・)ギリッ

春「だから私も反対…」

霞「そうねえ、そこもネックなのよ」

京太郎「あの、俺の意思とか意見は」

霞「あると思って?」

初美「ここまでめちゃくちゃにされて、黙って返すわけ無いんですよー」

京太郎「そんな・・・」

霞「いい教訓といえばそれまでだけど…さすがに悪夢を見たわ。だから」


霞コンマ 下1

01-50 春ちゃんにあげるわ。
51-00 臭いものには蓋、よくある話よね
ゾロ目 ??「話は聞かせてもらった」 奇数は清澄 偶数は臨海


初美「当初の案の清澄高校に送り返しますかー?」

霞「それも考えたのだけど…ここまでめちゃくちゃにされて、そのまま平穏な生活って嫌じゃない?)

初美「正直腹の虫は収まりませんねー」

霞「そうなのよ。いっそ楽にって考えてたんだけど…」

小蒔「京太郎さんに酷いこと、だめです・・・」

春「絶対嫌…したらお祓いとかもう手伝わない」

巴「こんな体で言える言葉ではないのはわかってますが、滝見春と姫様に賛同です」

霞「完全悪役なのよね、私達」

初美「困ったものですよー」

霞「だから、折衷案にしましょうか」

初美「ああ、あれですね」

霞「そう、彼も幸せだし、個人戦も集中できる良い案でしょ?」

初美「ですねー、じゃ明星たちに連絡とってくるんですよー」

霞「ありがと。じゃあ須賀くん」

京太郎「は、はい!」

霞「末永く付き合うことになるけど、よろしくね」


京太郎「な、なにがですか…」

霞「大丈夫、お迎えも来るから」

京太郎「し、死ぬんですか、俺」

霞「馬鹿言わないで。私達は犯罪者じゃありません」

京太郎「じゃ、じゃあ」

霞「大丈夫、楽に生きていけるのは保証するわ」

初美「退屈かもしれませんけどねー」

霞「はっちゃん? 余計なことは言わなくていいのよ」

春「それって…だめ。京ちゃんは私のお婿さん」

巴「何時決まったのさ! って、霞さん、明星たちに連絡って事は」

霞「ええ、そうよ」

小蒔「?」

霞「個人戦の最中は会えないけど、別に良いでしょ?」

巴「ええ、まあ。最悪の部類ではないので」


春「私は最悪…」

霞「まあまあ、でも何時でも会えるわよ?」

春「黒糖菓子職人の道が…」

霞「神代印に変わるだけよ。何時でも食べられるわ」

春「京ちゃん…」

京太郎「な、なんだ?」

春「ちゅっ…寂しかったら呼んでね」

巴「だからはるる、抜け駆けは」

春「もうそんな管理じゃなくなった」

巴「たしかにそうかもしれないけど!」

小蒔「京太郎さんが我が家に!?」

霞「と言っても、和室に居候?みたいなものよ」

小蒔「それでも嬉しいです!」

霞「たまに会うくらいなら良いけど、大会前とかは大会中はだめよ?」

小蒔「えっと、じゃあもしかして」

霞「明日、正確には夜にはここを出るわ。私と春ちゃんが一時的にだけど」

巴「ま、まってください」

霞「彼の影響を受けてる巴ちゃんを連れて行くわけにはいかないの、ごめんなさい」

巴「そ、そんな」

春「京ちゃん、こわがらなくていいよ」

京太郎「だ、誰だって怖がるだろ。それに」

春「それに?」


京太郎安価

1 俺は部の命令で
2 なんでこんなことを
ゾロ目 逃走

下3


京太郎(どうしてこんなことに…)

京太郎(だって俺は…俺は…部のためを思って)

京太郎(でも、でもそれでも結局力になれず負けて…)

京太郎(そして殺されるのか?※霞さんに怯えて思い込んでいます)

京太郎「…だ」

巴「何か言った?」

京太郎「…やだ」

春「やだ? やだはやだ・・・」

京太郎「絶対に嫌だ!」

京太郎が春たちの拘束を解きました

京太郎「俺は、言うとおりなんかにはならないし、俺は…」

春「逃げるき?」

巴「言っておくけど、京太郎の高校、負けたんだよ?」

京太郎「うぐっ!」

初美「とんだ疫病神ですねー」ケラケラケラ


霞「はっちゃん連絡ついた?」

初美「はい。準備しとくとのことですよー」

霞「それがね」

初美「見れば分かりますよー。自分だけ幸せになろうとしてる顔ですねー」

巴「清澄高校に戻って何する気? 負けたんだよ?」

京太郎「たかが部活だろ! 元いた場所に戻るんだよ!」

初美「そのたかがで、キミはスパイしてたんですよー」

春「京ちゃん…あ、まって!」

巴「京太郎!」

京太郎が逃走しました。


逃走判定 下1

01-30 春「人生そんなに甘くない…」
31-00 智葉「よかったなあ須賀京太郎、ウチは安全だぞ」
ゾロ目 和「京くん!」

今回ここまで。参加感謝


京太郎「早く逃げないと…和、まっててくれよ」

黒服「おい、出たぞ」

黒服2「了解、1,2、3でいくぞ」

京太郎「和…和…うわぁっ」

メグ「長い戦いデシタ…」ずるずる

明華「アナタはカップ麺を立ち食いしていただけでは?」

メグ「自販機のカップ麺は便利ですけど、高いのがイケマセンネ」

明華「ああ、京チャン、早くおアイしたいです」

メグ「偵察も済んだし、帰りマスカ」

明華「そうですね、サトちゃんもお祝い用意して待ってるそうなので」

メグ「ワァオ! どんなカップ麺か楽しみデス」

明華「お寿司が良いですね」

京太郎はさらわれました。


智葉「初めてだよ、こんな事は」

ハオ「カップ麺とお寿司でお祝いがですか?」

智葉「いや、自分から家の力に頼ったことだよ」

ハオ「ああ、けど仕方がないのでは?」

智葉「そうなんだが、しかしこのタイミングとは…」

監督「いやあ、清澄高校も永水女子高校敗退した時は参ったね」

智葉「ええ。下手をすれば彼だけ東京に残れない可能性も考慮しなければ・・・」

ネリー「でもそこまでしてどうするの? 日本って誘拐は犯罪でしょ?」

智葉「なんとかするさ。ウチはそういう家だからな」

ネリー「怖いなーもう」

智葉「ふふっ」

ハオ「あ、来たみたいですよ」

ネリー「じゃあもう食べても良い?」

ハオ「まだダメでは?」

ネリー「えー、ネリーお腹空いたのに!」


智葉「おい! 車に載せた後は丁重に扱えと言っただろ!」

智葉「手荒な真似をしてすまない」

智葉「おい、暴れるな。逃げるな! 明華!」

メグ「目隠しをしてるカラデハ?」

ハオ「それなら…はい、これで周りは見れますよ。気分はどうですか?」

明華「キョウちゃん、急にごめんなさいね」

智葉「錯乱状態なのもわかるよ、京太郎。いや、錯乱状態なのは一緒かもしれないな」

監督「明華が体勢を崩して、智葉がマウントポジションをとる。上手いわね」

智葉「須賀京太郎…酷いじゃないか、東京に来たのに挨拶もしないなんて」

明華「本当ですよ、私達がすぐそばにいても気が付かないのにもショックです。膝枕痛くないですか? ああ、それはよかった。どうして目をそむけるんですか?」グイッ

明華「あはっ、やっと目がアイました」

智葉「見たところ、永水女子高校ではろくな扱いを受けていなかっただろ? 何時見たんだ? そんなの何時だっていいじゃないか」

メグ「とりあえずカップ麺は食べてなかったデスネ」

ハオ(それは健康的で良いのでは?)


智葉「大丈夫、心配するな」

メグ「乾杯のカップ麺は持ちましたか?」

ネリー「持つわけ無いじゃん! それにカレーくさ! せっかくのお料理の匂いが台無しじゃん!」

智葉「他校の偵察ご苦労、須賀京太郎。否定するな。十分な戦果だったよ」

明華「お見事でしたよ、キョウ」

智葉「この食事が終わったらゆっくり休むと良い。疲れただろうしな」

明華「今日の添い寝は私ですよ。じゃんけんで勝ったので」

ハオ「お祝いしませんか?」

智葉「そうだな、よし」

まるで優勝したかのようなパーティーだったという。


最中

ネリー「これ美味しー! これもうまー!」

ハオ「食べましたね」

ネリー「美味しいんだから当たり前じゃない?」

ハオ「このパーティーは彼に関しての口止め料も含まれてますよ」

ネリー「な、なにそれ!?」

ハオ「ほら、参加証の裏をよく見て」

ネリー「こんな小さい字見るわけ無いじゃん!」

ハオ「まあ食べてしまったものはしょうがないですよ。ほら、このお寿司でも食べて元気出して。あーん」

ネリー「ううぅー、別に黙ってればいいだけだけど、腑に落ちない…あーん、美味しい…くやしい」

明華「キョウちゃんはどれがお好きですか? いくらですか? それとも数の子?」

メグ「イヤイヤ、ここは豪華、地域限定のこの一品デショウ」

明華「かっぷ麺じゃないですか」

メグ「それが何か?」


明華「雰囲気を感じてください!」

メグ「何を変な事を…」

明華「いいから、ここは私に任せてください」

メグ「ノンノン、フランス生まれは我が強くて困りマス」

明華「そっちよりは協調性有ります!」

ハオ「京太郎お疲れですか?」ナデナデ

智葉「騒がしいやつが多くて困るな」グイッ

ハオ「なぜ彼を抱きしめてるんですか?」

智葉「疲れているときにはこれが一番だろ?」

ハオ「それならサラシを巻いているそっちより、…巻いていない?」

智葉「当たり前だ。抱き心地を感じにくいじゃないか」

ハオ「…やりますね」

智葉「普通のことじゃないか?」

ハオ「じゃあ私はマッサージでも」

智葉「それもいいな…」

辻垣内家

京太郎「はあ…あ」


誰が来た?
01-20 智葉
21-40 ハオ
41-70 明華
71-90 メグ
91-00 ネリー
ゾロ目 監督

下1



メグ「元気デスカ?」

京太郎「あはは。ここから出れたら元気になるかもです」

メグ「一日1時間出てマスヨ?」

京太郎「敷地内じゃないですか」

メグ「おー、京太郎はワガママね。でも、許してアゲマス」

京太郎「いや、普通のことだと・・・って、またですか」

メグ「利害のイッチってやつデス」

京太郎「怒られますよ…」

メグ「ダイジョウブ、怒られる時は一緒デース」

京太郎「まあ外出れるし良いか…」

庭園

京太郎「まるで遠足ですね…」

メグ「どっれにしようかまよいますネ」

京太郎「あの、メグさん」

メグ「んー、ナンですか? カレー味もグッドですね」

京太郎「そうじゃなくて、大会のことです」

メグ「しつこいデスネ…」


京太郎「そりゃ気になるじゃないですか…てか、知ってるんでしょ? 俺が清澄高校の偵察で」

メグ「ノー、そんな事実は有りませーん。あ、お湯クダサイ」

京太郎「いや、現に…はい、お湯」

メグ「サンキュー」

京太郎「話を戻しますけど」

メグ「カップ麺が不味くなる会話はノーです。あとキョウタロー、学校行くことにナリマシタ」

京太郎「本当ですか!?」

メグ「ご両親からもとうとうオッケーデタノデ」

京太郎「っ、それって…」

メグ「わが校の試験的生徒として、編入ケッテイです」

京太郎「…通えるだけましか」

メグ「まあ来年からは海外ですケドネ」

京太郎「は?」


メグ「おっと、カップ麺ができました。イタダキましょう」

京太郎「え、ちょ・・・」

メグ「サトハと私の決定事項デス」

京太郎「海外って…」

メグ「楽しみデース。ずずっ、ぷはぁ」

京太郎「き、聞いてないですよ」

メグ「グローバルに生きましょうね、キョウタロウ」

智葉「…またサボりか」

明華「また不健康な物を…」

メグ「妊婦が毎日食べてもオッケーなカップ麺になんて言い草、世が世なら戦争デスヨ?」

明華「手袋でも投げましょうか? メグちゃん」

メグ「もう返り討ちにしてるので無効デス。Hahaha!」

明華「キョウちゃん、メグちゃんがいじめます」ムギュ

メグ「おっと、その手にはのりマセン」

ネリー「あーあ、皆ばっかみたい。あ、これ美味しそう」

ハオ「しょうがありません。正直あの対局は不愉快でしたから」

智葉「何の言いがかりだ? これ貰うぞ」

メグ「あ、それは…」

ハオ「コンビ打ち疑惑は晴れてませんよ?」

智葉「失礼な後輩だな…」


京太郎「あ、ネリー…大会の結果知りたいんだけど」

ネリー「いくら?」

京太郎「いくら?って」

ネリー「皆から聞いてるよ。お金持ちなんでしょ?」

京太郎「俺が金持ちってわけじゃない」

ネリー「その言い方が金持ちなの。ネリーのパトロンになるなら教えてあげる」

智葉「ダメだ」

ハオ「ふざけたことを…」

明華「絶対ありえません」

メグ「すでにキョウタロウは私と結ばれてますカラ」

「「「は?」」」

メグ「キョウタロウのは熱いんデスヨ」

明華「どうせカップ麺の話ですよね?」

京太郎「あ、あの…」

智葉「まさか、したのか? 人の家で」

京太郎「いえ、そのカップ麺を食べさせあっただけです」

ハオ「…それでもダメ」


京太郎「ええ!?」

明華「あーんしあったって事ですよね?」

京太郎「あーんというか・・・ほぼ無理やり」

智葉「ほう、メグ…いろいろ聞かせてもらおうか」

メグ「欲しいものを眺めるだけなど、我が国の美学に反しますカラ」

明華「呆れて何も言えません。キョウちゃん、一緒にいくらをひと粒ずつあーんしませんか?」

ハオ「それは怠すぎでしょ。京太郎、同学年だし学校通ったら一緒に中華食べに行こうか」

明華「あっ、ずるいです」

ハオ「どうして? 同級生だし普通じゃない?」

明華「なら私は先輩命令です!」

ネリー「ねえねえ、同級生だし奢ってくれたら助けてあげてもいいよ」

メグ「楽しいカップ麺パーティーがダイナシです」

明華「抜け駆けされたコッチは楽しくないです!」

メグ「じゃあカップ麺でもタベテ落ち着きましょう」

明華「それなら…キョウちゃん、半分こしませんか?」

メグ「なっ・・・」


京太郎「ええ!?」

明華「あーんしあったって事ですよね?」

京太郎「あーんというか・・・ほぼ無理やり」

智葉「ほう、メグ…いろいろ聞かせてもらおうか」

メグ「欲しいものを眺めるだけなど、我が国の美学に反しますカラ」

明華「呆れて何も言えません。キョウちゃん、一緒にいくらをひと粒ずつあーんしませんか?」

ハオ「それは怠すぎでしょ。京太郎、同学年だし学校通ったら一緒に中華食べに行こうか」

明華「あっ、ずるいです」

ハオ「どうして? 同級生だし普通じゃない?」

明華「なら私は先輩命令です!」

ネリー「ねえねえ、同級生だし奢ってくれたら助けてあげてもいいよ」

メグ「楽しいカップ麺パーティーがダイナシです」

明華「抜け駆けされたコッチは楽しくないです!」


メグ「じゃあカップ麺でもタベテ落ち着きましょう」

明華「それなら…キョウちゃん、半分こしませんか?」

メグ「なっ・・・」

明華「一つ食べるとお夕飯もあるので、だからキョウちゃんの少し分けてもらえませんか? わあ、嬉しいです」

ハオ「ナチュラルに奪ってったね…」

ネリー「まあ、お国柄もあるんじゃない? 自国がナンバーワン的な」

ハオ「うーん…京太郎も困っていなさそうなのがちょっとムカつきますね」

ネリー「男だからじゃない?」

ハオ「学校が始まれば、私のターンですよ。協力してくださいね、ネリー」

ネリー「うーん、これ次第かな?」

ハオ「前向きに検討しましょう」

智葉「京太郎、夕食もあるから程々にしとけよ」

京太郎「あ、はい。というかもう明華が」

メグ「あ、今日サトハお世話になります」

智葉「…反故にしたいよ、その約束」


メグ「大学進学で離れるのが辛いって言ってたのはアナタでは?」

智葉「ああ、不安分子のいる日本にキョウを残すのも嫌だったからな」

メグ「じゃあ約束は約束です」

智葉「はぁ…だがメグ、正妻面は早いぞ」

メグ「ワッツ?」

智葉「日本には、妾制度が存在するからな」

メグ「智葉が妾では?」

智葉「そこに直れ!!」

メグ「サトハが怒った!」

智葉「誰が主かはっきりさせてやる」

メグ「でも主なら料理は作らないのデハ?」

智葉「何のことだ…」

ハオ「あ、顔そむけた」

ネリー「ネリー知ってるよ、智葉が毎日京太郎のご飯作ってるって」


明華「部室で料理本を熱心に見てれば、誰でも分かりますよね」

京太郎「そ、そうだったんですか?」

智葉「違う! 勘違いするな」

メグ「だそうです。私は料理はしませんが、代わりに毎日愛をアゲマス」ちゅっ

京太郎「!」

メグ「カレー味ですね」

智葉「おいメグ!」

メグ「ただのスキンシップ」

明華「私の前で愛を語るなんて…キョウちゃん!」

メグ「ダメでーす。というか、寮生はもう帰宅時間デスヨ? 外泊申請あげてないですよね?」

明華「くっ」

ネリー「お夕飯なんだろうねー」

ハオ「さあ」

ネリー「じゃあ京太郎、こってり絞られるといいよー。にひひ」

ハオ「余計なこと言わない。発展したらどうするのさ」

ネリー「だって見ててオモシロイんだもーん」

明華「メグちゃん! これ以上手を出したら許しませんからね!」

メグ「それはキョウタロウにきいてください。ちなみにサトハ、今日のメニューは?」

智葉「スッポン鍋」

明華「残る! 私も残ります!」

ネリー「いいなー、高級品じゃん」

メグ「キョウ楽しみですね」

智葉「まったく…」

メグ「格好つけても頬赤いデスヨ」

智葉「ほっとけ!」

こうして京太郎は辻垣内家の熱心な説得により、家族公認で辻垣内家にお世話になることになった。

ハチャメチャな先輩、同級生たちによる日々の喧騒の中、日に日に清澄高校の頃を思い出すことが少なくなっていった。

一ヶ月後

京太郎「ラーメン奢るって…またインスタントじゃないですか」

メグ「店で食べるのもまた格別ダヨ」

京太郎「まあ嫌いじゃないですけど…」

メグ「なんだかんだ着いてきてくれるキョウタロウが大好きでーす」

京太郎「なっ、面と向かっていわないでください」

メグ「相変わらずシャイデスね」

明華「見つけました! 京太郎を悪の道に連れていかないでください!」

京太郎「やべ、見つかった」

メグ「ここで逃げてはラーメンが」

ハオ「全く…京太郎、ラーメン食べるなら私のおすすめの場所で良くない?」

京太郎「いやー、確かにハオの店も美味いけど」

メグ「ワタシと一緒にいたいんですよ。ワオ、相思相愛」

京太郎「ちょっと、何言って…お、鬼が」

メグ「あ、キョウタロウ。顔に、スキアリです」チュ

明華たち「あぁー!!」

メグ「ゴチソウサマデス」

悪友とも言える先輩に引っ掻き回され今日も京太郎は臨海で楽しく? 過ごしていた。


臨海(メグ)END

お疲れ様です。二周目はえたるのが怖いから無いです。
お付き合いサンキューです

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