DQⅤ主人公「義姉さんがDQⅤ主人公フローライチャラブエッチ同人誌を持っていた…」 (24)

DQⅤ主人公「娘がDQ5主人公ヘンリーモノのエロ同人誌を持っていた…」
フローラ「夫がDQⅤ主人公フローライチャラブエッチ同人誌を持っている…」
ビアンカ「幼馴染がDQⅤ主人公幼馴染に逆NTR同人誌を持ってきた…」
ヘンリー「親友がDQⅤ主人公ヘンリーモノのエロ同人誌を持ってきた…」
タバサ「お兄ちゃんがレックスタバサ近親モノの同人誌を持っている…」の続きです


注・キャラ崩壊しています
  改変ネタです
  このお話の主人公の嫁はフローラです
  以上が無理な方はお控えください

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DQⅤ主人公(以下主人公)「しかもなんかフローラの顔の上に気の強そうな黒髪女性の顔が貼ってある…」

主人公「…っていうかデボラ義姉さんの顔が貼ってある…」

主人公「…」

主人公「僕は何も見なかった」パタン





デボラ「待ちなさい」

主人公「違うんです…」

主人公「義姉さんの部屋になんか見たことがある本があるなと思っただけなんです…
    妹の書いた本を(内容はアレだけども)並べておくとか微笑ましいなとちょっと思っただけだったんです…
    まさかこんな事になっているとは思っても見なかったんです…」

デボラ「何を全てを諦めた顔をしているのかしら?
    あと義姉さん呼びはやめてって何度も言ってるでしょ」

主人公「…」

主人公「っていうか怖いよ! 何やってんのコレ!?」

デボラ「逆ギレ!?」

主人公「糊で雑に貼っただけだからたまに首がすごい事になってるし!
    後ろには下の髪が見えてるし!
    そのくせちっちゃなコマまでちゃんと全部貼ってすげ替えてあるし!
    丁寧なのか雑なのかわかんないよ何コレ!? なんかの呪い!?」

デボラ「うるさいわね!
    私だってもっと綺麗に貼れるもんなら綺麗に貼ってるわよ!」

主人公「たまにはみ出した糊がくっついてめくれないのを無理矢理はがして破れたようなページがあるじゃん!?
    不器用にも程があるよ!」

デボラ「あーもう五月蝿い! そんなに気になるならあんたが私の代わりにやればいいでしょ!?」

主人公「何が悲しくて自分の嫁さんの顔を義姉の顔に張り替えなきゃならないんだ!」





主人公「っていうかこれ何!?」

デボラ「チッ、自分でズラした話を自分で戻したか…」

主人公「これじゃ義姉さんが『ダメ…あなた…ここじゃ無理です…』とか言ってるみたいで怖いんだけど!?」

デボラ「私からすればあの娘にこんな事言わせてるアンタが怖いわ…」

主人公「それになんか僕が義姉さんに色々してるみたいじゃない!?」

デボラ「」ビクッ

主人公「しかもフローラって所全部デボラって書き換えてあるから
    僕が『可愛いよデボラ』とか『愛してるよデボラ』って言ってるみウグッ!」ゴシャッ!

デボラ「気持ちの悪いことを言わないでもらえる?」

主人公「すいませんでした…」

デボラ「私の持ち物に何しようと私の勝手よ」

主人公「まあそうなんですけど…」

デボラ「むしろ勝手に手に取ったアンタが悪いわ」

主人公「それもそうなんですけど…」

デボラ「ていうか怖いって何よ」

主人公「そのまんまの意味ですけど…」

デボラ「あぁ?」

主人公「なんでもないです…」

デボラ「さっさと頭の血を止めなさいよ鬱陶しい」

主人公「はい…ベホマ」

デボラ「大体、寝てる子供の横とか外でとか…信じられないわ」

主人公「あ、やっぱりこれノンフィクションだって知ってるんですね…」

デボラ「発情した猿かなんかかアンタは」

主人公「……」

主人公「しょうがないじゃないですか!?
    こちとらあんなかわいい美人と結婚したのに10年もできなかったんですよ!?
    最初の1年だけですよ!?
    いろいろ遠慮するんじゃなかったって気にもなりますよ!
    そりゃ発情した猿にもなろうってもんです!」

デボラ「うわ開き直った…」

主人公「助けるまではそんなこと考える余裕も無かったけど!
    いざ久々に目の前にしたら爆発しますよそりゃあね!」

デボラ「それでその日の夜に子供がすぐ横にいるのに爆発したのね…」

主人公「魔王倒して一段落したからいろいろしようと思って準備したけど
    結局未だに遠慮して言い出せてないグッズもプレイもたくさんあるんですよ!?」

デボラ「あれでまだ遠慮してるの…!?」

主人公「大体義姉さんには直接関係無いんだから別に良いじゃないですか!
    僕がスケベ猿だろうと万年発情霊長類だろうと色狂い紫ターバンだろうと!」

デボラ「……」カチン!

デボラ「あんたらエロ声が五月蝿いのよ!!!」

主人公「あ、ハイスイマセン…」

デボラ「私の部屋の前で『ダメですもしここでして姉さんに聞かれたら…』
   『聞こえたら殺されるかもね、僕のためにも頑張って声を出さないようにしてね』『そんな…』
    とか聞こえた時にはマジでぶっ殺してやろうかと思ったわよ!?」

主人公「ハイホントゴメンナサイ…」

デボラ「しかもアンタ手加減無くパンパンパンパン!
    あの子が頑張って声出さなくったって何やってるかわかるわ!
    隠す気無いでしょ!? 普段の大人しそうな小魚ツラはどこに消えてんのよ!?」

主人公「せっかくこのお屋敷に泊まるんだからこのシチュエーションは外せないと思って…」

デボラ「何がせっかくなの!?」

主人公「ごめんなさい…」

デボラ「っふぐっぅ…っ…」ポロポロ

主人公「!? ね、義姉さん!?」

デボラ「あ、アンタの、あ、あんなの、聞かされてる、私の身にも、うぅ…、なってよね…っ!?」


デボラ「バカッ!」ダッ!



主人公「義姉さん!」

主人公「義姉さん…」





主人公「やっぱり、妹が10年以上前に結婚して子供もできたのに自分はまだって事が泣くほど…」

ピエール「この3秒後、しっかり聞こえていたデボラ様にご主人は脳天を割られましたとさ」


おしまい

エピローグ

教会

主人公「デール王とか紹介してみようかなぁ」ムクッ

ピエール「また殺されたいんですかご主人…」

主人公「いや、まあデール王は冗談だけどさ
    国のために結婚しないって決めてる方だし
    でも義姉さんの相手って
    そういう一国の王位じゃないと無理かもしれない、なんて思うんだよね」ハハハ

ピエール「グランバニア王のあなたがそれ言ったら絶対殺されますよご主人…」

主人公「でも義姉さんも、結婚したら変わると思うんだよね多分きっと」

ピエール「そうでしょうか…」

主人公「このままじゃ僕が最後の機会だったとかなりかねないし
    いい人がいたら紹介したいよね」

ピエール「だからまた殺されたいんですか…?」

主人公「義姉さんも、見知らぬ男だった僕の…いや今は義弟だけどさ
    あの時いきなり乱入してきた時の好奇心?を活かすべきだよねもっと」

ピエール「(ダメだこの人)」


おしまい

最後まで読んでいただきありがとうございました
T-REX編で終わるのが一番綺麗かと思いましたが、デボラさんに一切触れないのはどうかという心残りがあり
同人誌のキャラの顔をすげ替えてウフフしてるデボラさんというネタをふと思いついたので
短く拙い話ですが書かせていただきました
こんなの俺のデボラさんじゃない! という言葉が来そうで怖いというのが正直な所ですが
よく考えたらこの話のどれ書いてる時も全く同じこと思ってたし問題無いかと思いました
楽しんでいただけたなら幸いです、では

他のDQSS
ローレシア王子「サマルトリア王子が呪われただとッ!?」
DQⅢ僧侶「エッチしても特に出られたりしない部屋ですって!?」

すいませんもう終わったような話には蛇足かなと自分でも思ってしまったので…
やはり自分でもそんな事を考えるような物は
書きたくて書いても出すべきでは無いのかもしれませんね…

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