モバP「鼻づまり?」 (10)

SS初投稿です。 不定期更新です それでもよければどうぞ


ちひろ「どうしたんですかPさん薬なんて飲んで」

P「鼻炎になっちゃいまして」

ちひろ「あ~辛いですね~」

P「目もショボショボしてて」

ちひろ「はい」

P「腰も痛くて」

ちひろ「本当どうしたんですか」

P「だからおとなしく布団敷いて寝てるんですよ」

ちひろ「叙述トリック!?」

P「布団は野菜ジュース柄です」

ちひろ「マニアック!?」

P「いつもこれを殴って特訓してるんですよ」

ちひろ「サンドバッグ!?…仕事してください」

P「あーい」

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コンコン

輿水幸子「Pさん、いますか?」

P「よう幸子」

幸子「!?」

P「驚くことないだろ」

幸子「ボクのプロデューサーは事務所にマイ布団を持ち込んでゴロゴロするような人じゃありません!」

ちひろ「ところがどっこい…現実です…」

P「ぐにゃあっ~!」

幸子「…何やってるんですかPさん」

P「いや、体の節々どころか体中ボロボロでな」

ちひろ「余裕そうですけどね」

幸子「一体どんな生活したらそうなるんですか…」

P「生活の破天荒さではお前といい勝負じゃないか?」

幸子「そんな、ひどい…」


ドアガチャ

双葉杏「ねぇプロデューサー」

P「よぉ杏」

杏「ん?やっとPもだらけることの素晴らしさを理解したの?」

P「俺はただいま傷ついた肉体に癒しの一時をプレゼントしてるだけだ」

ちひろ「蘭子ちゃんに影響でもされたんですか?」

P「それはともかくお前は午後から撮影があるはずだ」

杏「ぐっ」

P「どうせ今日サボろうとご機嫌取りに来たんだろう!」

杏「ぐはっ」

ちひろ「Pさんもサボりみたいなものでしょう」

幸子「さっきからパソコンの画面にはネットニュースしか流れてないじゃないですか」

P「ぐふっ!」

ちひろ「腰が痛いも何も湿布貼ればいいでしょう!」

P「くっ!」

ちひろ「二人とも働きなさい!」

P&杏「は、はい」

今日はここまで


マドガラッ

佐久間まゆ「あら、Pさん」

P「よぉまゆ」

幸子「どっから入ってきてるんですか」

まゆ「どうしたんですか?」

ちひろ「寝ながら仕事とかありえないでしょう」

P「全身が悲鳴をあげてるんだ」

まゆ「のど飴ならありますけど」

ちひろ「のど飴?」

P「スッーとする奴は効くんですよ」

まゆ「どうぞ」

P「ありがとう…珍しい色だな」パクッ

幸子「よくこんなピンクと紫みたいな飴舐めれますね」

まゆ「藤色です」(すっとぼけ)


ボンバァァァァァァァァァァ!

P「ハッ!この声は茜!」

幸子「どうしたんですか?」

P「こんな体で走れるか!俺は隠れる!」

ガサゴソ

幸子「なんで机の下に隠れるんですか!」

P「うわっまゆ!」

まゆ「ふふふ…」

幸子「いつの間に…」

P「うわなんかジメジメしてる!」

幸子「キノコ生えてますね…」

ちひろ「まったく隠れられてませんよ…」

カベバリッ

茜「あっ!Pさんなんで机に潜ってるんですか!」

P「こっ、これにはマリアナ海溝よりも深いワケがあってだな…」

茜「とりあえずランニングしましょう!夕日に向かって!」

P「まだ昼だぁぁぁぁぁぁ」

Pサン!イキマスヨ! ヤメロォナニスルゥ クキッ マ゜ッ

まゆ「ああ、行ってしまいました…」

幸子「止めればよかったじゃないですか」

まゆ「運動不足は体に悪いですからね」

ちひろ「そこそこひどいわね」

まゆ「しっかりPさんには激しい運動に耐えられるようになってもらわないと…」

幸子「ボクは意に反して激しい運動をさせられてますけどね!」

ちひろ「そんな幸子ちゃんもカワイイわよ」

幸子「そ、そうですか?」

まゆ「そうですよぉ」

幸子「そ、そうです!ボクはいつでもカワイイんです!」

ちひろ「ちなみに来週無人島脱出企画の撮影ありますよ」

幸子「え」


P「ただいま戻りました」

ちひろ「お気の毒に」

P「本当ですよ…」ハクシュ!

ちひろ「大丈夫ですか?」

P「ええ…多分」ポタポタ

ちひろ「ちょっ、鼻血!」

P「ええええええええ!?ティ、ティッシュください!」

??「どうぞ」

P「ありがとうございます!」

??「どうも」

P「!?ちひろさんじゃない!?」

鷺沢文香「私です」

P「なんだ文香か」フゥー

文香「…ご不満ですか?」

P「い、いやちょっと体の調子がおかしいんだ」

文香「…」ジーーー

P「ど、どうした」

文香「…体が歪んでます」

P「歪み?」

ちひろ「歳のせいではなかったんですね」

P「なんでもかんでも歳のせいにするのはよくない兆候ですよ」

文香「ちょっと見せてください」

P「どこを?」

文香「背中を」

ちひろ「では私はそろそろお暇させていただきます」

P「えっ何ですかそれは」

ちひろ「たまには少しくらい早く上がっていいじゃないですか」

P「ハッ!まさか今日オフの早苗さんたちと!?」

ちひろ「あえて∀NSWERは出しません」

P「謝れ!インディヴィジュアルズに謝れ!」

文香「Pさん」

P「ハィィィィィィッ!?」

文香「…?」サワサワ

P「…くすぐったいんだが」(ああ帰ってしまった)

文香「わかりました」コリコリ

P「っ!」(うおォン 俺はまるでただの案山子だ)

文香「?」

P「なんでもない」(クソ、ネタが混じってしまった)

文香「とりあえずそこの布団に横になってください」

P「い、いったい何が始まるんです?」

??「第三次大戦です」

P「ファッ!?誰だお前は!」

橘ありす「私ですよ」

P「なんだありすか」

ありす「なんですかその反応。あと橘です」

P「俺はひどく疲れてるんだ」

文香「だから私たちでPさんをいたわろうと…」

P「まぁその気遣いはうれしいんだが、また今度頼むとするよ」

ありす「…わかりました」

文香「ではPさん、また」

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