堀裕子「年齢を変えるさいきっくですか」【モバマス】 (25)

一部キャラが崩壊してます
美波の弟が出てきます
ユッコが泣くとサイキックが使えなくなります
よろしければ前作も見てください
堀裕子「瞬間移動するさいきっくですか」【モバマス】 - SSまとめ速報
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事務所

美波弟「こんにちはー」

杏「あれ美波ちゃんの弟君じゃん、どうしたの?」

美波弟「姉ちゃんが忘れ物しちゃいまして、持ってくるように頼まれたんすよ」

杏「へー。美波ちゃんならもうすぐ帰ってくると思うよ」

ガチャ

杏「お、噂をすれば……」

裕子「残念、ユッコでしたー! ムムムーン!」

杏「ぐべべべべべ!!!」バリバリバリ

美波弟「杏さん!?」

杏「いきなりなにすんだよお!」ペシ

裕子「ごめんなさいきっく!」

杏「お仕置きの時間だ、むむむーん!」

裕子「きゃあああ!!!」シュウ

杏「さーて、なにが起きるかな?」

美波弟「展開についていけない」

ゆうこ(幼女)「なにするんですか!」

杏・弟「!?」

ゆうこ(幼女)「あれ、からだがちいさくなってます!」

美波弟「こ……子供?」

杏「身体を小さくするサイキック? それとも……」ムムムーン

裕子(86歳)「さいきっく……徘徊」

美波弟「あ、おばあちゃん。ダメでしょ、また勝手に外に出ようとして」

杏「年齢を変えるサイキックかー」

裕子(16歳)「疲れました……」

杏「ごめんごめん」

裕子「では『超能力同好会・プロダクション支部』の活動をしますか」

美波弟「なにそれ」

杏「サイキックを使ってお悩みごとを解決するのよ」ムムムーン

ゆうこ(7才)「なんでいまつかったんですか?」

杏「年齢変えられるって言っても信じてもらえないからね。実物を用意しておかないと」

ゆうこ「なるほど!」

杏「よし、じゃあ早速。弟君何かご希望はある?」

美波弟「うーん……そうだ!」

杏「なに?」

美波弟「アーニャちゃんを女子大生までせいちょう……」

杏「むむむーん」

おとうと(0才)「ばぶー」

杏「よし、じゃあ出発!」

ゆうこ「おー!」

菜々「おはようございます!」ガチャ

千夜「おはようございます」

杏「お、メイドの2人じゃん」

ゆうこ「おはようございます!」

おとうと「ばぶー」

千夜「子供に……赤ん坊?」

菜々「かわいいですね。なんですかこの子? ユッコちゃんに少し似てますかね? 杏ちゃんの子供ですか?」

杏「なわけあるか」

菜々「冗談ですよ冗談」

杏「実はね……」カクカクシカジカ

菜々「若返らせることができるんですか!?」

杏「食いつきがすごい」

千夜「そんなわけないでしょう。おおかた裕子さんの親戚を預かってるとかそういうのでしょう。年齢を変えるなんて……」

杏「むむむーん!」

ちよ(5才)「ありえまちぇん」

菜々「わーお」

ちよ「なっ!?」

杏「そーれたかいたかーい」

ちよ「やめろー!」

杏「つ、疲れた……」ゼエゼエ

菜々「なんでやったんですか……」

おとうと「ふえええん!!!」

ゆうこ「あかちゃんが泣いちゃいました!」

菜々「あらあら、どうしたんでしょう?」

おとうと「ほんぎゃあああ!!!」

ゆうこ「ど、どうしましょう! おなかでもすいたんでしょうか?」

杏「千夜ちゃん分かる?」

ちよ「これは……うんちでちゅね」

ゆうこ「うんち!」

杏「うんちかー」

菜々「アイドルがうんちうんち言っちゃいけません!」

ゆうこ「どうしましょう。わたし、おむつ変えたことありませんよ!」

ちよ「おなじく」

杏「私もないなー。菜々ちゃんは? メイド喫茶時代にそういう客とかいたんじゃない?」

菜々「いるわけないでしょうが! 私もないですよ!」

ちよ「こまりましたね……みようみまねでやってみますか?」

ゆうこ「まかせてください! わたしがすけっとをおよびしましょう! ムムムーン!」

みりあ「おはようございまーす!」ガチャ

杏「役に立ちそうな人来たー!」

菜々「ユッコちゃんすごいねー」ナデナデ

ゆうこ「えっへん!」

みりあ「みんなどうしたの?」

ちよ「じつは……」

みりあ「えーなにこの子! 新しいアイドル? かっわいいー!!! お名前は?」

ちよ「しらゆきちよです」

杏「みりあちゃん。その……」カクカクシカジカ

みりあ「おむつ? 妹のを変えたことあるからできるよ!」シュババ

おとうと「きゃっきゃっ」

ゆうこ「すごい、一瞬で……!」

菜々「みりあちゃんすごいねー」ナデナデ

みりあ「えっへん!」

杏「菜々ちゃん。赤ちゃん抱いてみてよ」

菜々「こうですか?」

杏「はい、チーズ」

菜々「ブイ!」

杏「ウサミン出産っと……」タプタプ

菜々「ぬううん!!!」バゴッ

杏「ああ、スマホが!」

菜々「なにしようとしてんですか!!!」

杏「いやあこれみたら親御さんも安心するんじゃないかなって……」

菜々「た、確かに最近同級生も次々と結婚して年賀状に赤ちゃんの写真添えられたり、両親から孫の顔が見たいと圧をかけられたりしますけども!」

ちよ「え? 菜々さんってわたしとおないどし……」

菜々「っていう話を早苗さんがしてましたね!!!」

杏「絞められるぞ」

美波「おはようございます」ガチャ

おとうと「おぎゃああ!おぎゃあ!!!」

菜々「わわっ」

ゆうこ「急に泣き出しちゃいました」

杏「美波ちゃんへの恐怖が身体に刻み込まれてるのか……」

美波「どうしたの、その赤ん坊? あと杏ちゃんは張っ倒すね」

ちよ「じつは……」

美波「わ、かわいい~。ぼく、お名前は?」

ちよ(5才)「しらゆきちよです」

杏「かくかくしかじか……」

美波「なるほど、今度は年齢が変えられるのね」

ちよ「みなみさんはどうようしないのですね」

美波「毎回巻き込まれるからね」

菜々「みりあちゃん泣いてる理由分かる?」

みりあ「これはね……」

杏「これは?」

みりあ「おっぱい!」

ゆうこ「おっぱい!」

杏「おっぱい!」

菜々「アイドルがおっぱいおっぱい言わない!」

ゆうこ「でもどうしましょう。粉ミルクなんてもってないですよ」

ちよ「かってきましょうか?」

杏「その必要はないよ」

美波「ん? 杏ちゃん粉ミルクとか持ってるの?」

杏「ないよ。でもこうすれば。むむむーん!」

千夜(30歳)「わわっ」

ゆうこ「なんで今度は大人にしたんですか?」

杏「ふふふ……千夜ちゃん、相変わらず慎ましいおっぱいだね」

千夜「喧嘩売ってるんですか?」

杏「どう? おっぱい張ってない?」

千夜「杏さん……まさか……」

杏「そう! 母乳が出そうな年齢まで引き上げたのだ!」

菜々「杏ちゃんバカなんですか?」

美波「出るわけ無いでしょ」

千夜「張ってません」

みりあ・ゆうこ「「?」」

杏「張ってないかー、じゃあ……むむむーん」

裕子(30歳)「はい」

杏「むむむーん」

美波(30歳)「はい」

杏「むむむーん」

みりあ(30歳)「はい」

杏「よし、みんな、おっぱいの調子は……」

菜々「ちょっと! なんで私だけなにもしないんですか!」

杏「え、だってもう母乳が出てもおかしくない年齢……」

菜々「ふざけたこと言ってるのはこの口ですかー?」グイ-

杏「ごふぇんなふぁい」モガモガ

杏「ふぅ……じゃあ気を取り直して。みんなおっぱい張ってない?」

美波「張ってない」

裕子「張ってない」

みりあ「張ってる」

「「「「「!?!???!?」」」」」

杏「え、え?」

千夜「みりあさん本当ですか?」

みりあ「うん、ちょっと痛いかも……」

美波「無垢なみりあちゃんになんてことを……!」

菜々「今すぐ戻してあげてください!」

杏「わ、わかった。むむむーん」

みりあ(11才)「みりあの体おかしくなっちゃったのかな……」

菜々「大丈夫ですよ。大人になった証ですよー」ナデナデ

みりあ「ママぁ……」

菜々「ママじゃありません」

千夜「粉ミルク買ってきますね」

裕子(さいきっくで弟君をもとに戻せばいいのでは?)ヒソヒソ

杏(ダメだよ美波ちゃんいるし。バレたらお仕置きコースだよ)ヒソヒソ

裕子(自業自得では?)ヒソヒソ

美波「?」

千夜「粉ミルク買ってきました」

裕子「よーし、作っちゃいますよー」

菜々「作り方が書いてありますね。まずは70~80℃のお湯を用意すると。ユッコちゃん、お湯湧かしてもらえますか?」

裕子「了解です。パイロキネシス!」

千夜「普通に火を付けてください」

美波「私たちは赤ちゃんをあやしてるわね」

おとうと「おぎゃああ! おぎゃあ!!!」

美波「うーん泣き止まないわねー」

みりあ「いないいないばあするといいかも! いないいなーい、ばあ~」

杏「かわいい」

おとうと「きゃっきゃっ」

杏「お、笑った」

美波「じゃあ私も。いないいなーい、ばあ!」

おとうと「びえええええええんん!!!」

美波「なんで!?」

杏「ほーらほら、アーニャちゃんの写真だよ~」

おとうと「きゃっきゃっ」

美波「納得いかない……」

千夜「そろそろ大丈夫ですかね」

菜々「そうですね。えーっと、お湯をミルクを入れたほ乳瓶に入れるそうです」

裕子「任せてください!」ジュッ

千夜「あ」

裕子「あっっつい!!!」

菜々「わわわ、裕子ちゃん。大丈夫ですか?」

裕子「うえーん、軽く火傷しましたー」シクシク

菜々「あらあら、じゃあ水道でしばらく冷やしましょうね」

裕子(16歳)「はーい」シュウ

千夜(17歳)「おや?」シュウ

菜々「あれれ、2人とももとに戻っちゃいました?」

美波(30歳)「もう! なんで私を見るとギャン泣きするの!」

美波(19歳)「いないいなーい……」シュウ

みりあ「あれ、いつもの美波ちゃんにもどったよ?」

杏「まずい、美波ちゃん、ストップ……」

美波「ばあ!」

美波弟「……」

美波「」

杏「あちゃー」

美波弟「え、なに、この状況……」

美波「ぬううん!!!」

美波弟「ぐふっ」チーン

みりあ「わあ、すごーい!」

杏「一瞬で絞め落としたね。てか弟君すっぽんぽんだからあんまり見ちゃいけません」

美波「杏ちゃん、どうして弟が赤ちゃんになってたのかな?」ゴゴゴゴゴ

杏「あははー、これはね……その……」

美波「……」ゴゴゴゴゴ

杏「赤ちゃんが弟くんだとすぐ気づいて欲しかったな!」ダッシュ

美波「待てこら!」ダッ

杏「超能力なんてこりごりだー!」

終わりです、ありがとうございました
総選挙が近いですね。僕は期日前投票でユッコに投票しました

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