モバマスSS レズとビアンと時々ヘテロ (22)
注意
大体レズ
キャラ崩壊
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卯月「凛ちゃんが好き、でも凛ちゃんはプロデューサーさんが好き」
卯月「だからプロデューサーさんが凛ちゃんを振ってくれたら傷ついた凛ちゃんを慰めて一杯色々出来る」
卯月「でも凛ちゃんを傷つけるような事は出来ない」
卯月「だからまゆちゃんが私の知らない所で勝手に頑張ってプロデューサーさんと付き合ってくれればいいと思うんだ」
卯月「どうかなこの案」
まゆ「…それをまゆ本人に言われても…」
杏「罪悪感とかないの?」
卯月「そんなの凛ちゃんと出会った瞬間に捨てたよ」
杏「じゃあ自分でやんなよ」
卯月「凛ちゃんを傷つけたくないって言ったよね?話聞いてた?馬鹿なの?」
杏「…」
まゆ「あの…あんまりこういう事言いたくないんですけど…お二人はその…女の子が好きなんですよね…?」
卯月「違うよ、凛ちゃんが好き」
杏「違うよ、きらりとこずえと仁奈と美嘉と幸子とみくに貞操を狙われてるだけだよ」
まゆ「杏ちゃんの方は警察に行ってください…その…まゆ普通にプロデューサーさんが好きですから」
卯月「だから相談してるんだよ?」
まゆ「いえ…その…お二人の気持ちなんて知った事ではないといいますか…まあ応援位ならしますけど…」
杏「杏は被害者側なんだけどそれは」
まゆ「正直嫌がってなさそうですし…」
杏「一理ある」
まゆ「じゃあまゆはこの辺で…」
卯月「待ってよ!こんなストライクゾーンが128cmから182cmまである子と二人っきりにしないで!」
まゆ「殆どの人類じゃないですか…」
杏「そもそも身長で人を見てないよ」
卯月「じゃあ年齢?9歳から17歳まで?」
杏「ペド過ぎるわ」
卯月「でも杏ちゃんは誰にでも股開いちゃう系女子でしょ?」
まゆ「もう普通にビッチって言えばいいじゃないですか」
杏「っていうか開いてないからね、綺麗な体のままだからね」
まゆ「別に卯月ちゃんが凛ちゃんと好き合ってips細胞で子供作ってハナコって名前付けるのは反対しませんしむしろ応援しますよ」
杏「え、レズなのに?」
まゆ「だってプロデューサーさん以外の人なんてどうでもいいじゃないですか」
まゆ「むしろ凛ちゃんはプロデューサーさんに対してまるで自分が一番の理解者みたいな面をして迫ってますし」
まゆ「あれ意味分からないんですよねぇ、何でプロデューサーさんもいいように言わせてるのか、あっそれはきっとプロデューサーさんが優しいからだって分かってますけど」
まゆ「でも優しい事に付け込んで勝手に依存するなんて常識的に考えて許される事ではないですよね、プロデューサーさんも本心では嫌がってるはずですし」
まゆ「相手の気持ちを考えるって事が社会においてもっとも重要とされる倫理観のはずなのに凛ちゃんはそれが欠如しているんですよ」
まゆ「ああ別にあの子に死んで欲しいとか消えて欲しいとか思ってるわけじゃないですよ?大切な仲間である事は事実ですから」
まゆ「でもアイドルがプロデューサーに手を出すっていけない事ですよね?それはアイドルだけじゃなくてプロデューサーさんも傷つける結果になるわけですし」
まゆ「まゆですか?まゆはプロデューサーさんと結ばれるならアイドル辞めてもいいって考えています、ああ勘違いしないで下さいね?別に軽い気持ちでアイドルしてるわけじゃないですよ?」
まゆ「プロデューサーさんがまゆにアイドルである事を望むならまゆは消し炭になるまでアイドルを続けます、そしてアイドルである為に恋愛をしてはならないというなら気持ちを押し殺します」
まゆ「でも凛ちゃんはアイドルを続けて、その上プロデューサーさんまで手に入れようとしているんです、これっておかしいですよね?」
まゆ「強欲が罪なんていう事は当たり前の常識です、どっちか一つを選ばなければいけないのに彼女は両方と答えているんですそんなの人として間違ってますよ」
まゆ「だからまゆは教えてあげたいんですよ貴女は間違ってますって、別に凛ちゃんとプロデューサーさんが付き合ったとしてもそれでプロデューサーさんが幸せなら構いません」
まゆ「でも今のままじゃプロデューサーさんが不幸にしかならないんですよ、だからまゆは凛ちゃんにちゃんと言ってあげたのにあの女はまるで」
杏「…」
卯月「…」
杏「こんなサイコさんに協力を仰いだ件について一言」
卯月「その気持ちわかるよ!」
杏「あかん」
卯月「まあ凛ちゃんが強欲って所と他の人がどうでもいいって所だけだけど」
杏「えー」
卯月「まあプロデューサーさんじゃなくて島村凛になるのが理想だけどね」
まゆ「そうすればいいじゃないですか、大団円ですよ」
杏「…まあ二人がそれでいいならいいんだけどさ」
卯月「で?」
杏「?」
卯月「私とまゆちゃんの気持ちは今言った通りだけど杏ちゃんはどうなの?」
杏「ええ…杏に来るの…?」
まゆ「確かにまゆ達だけに言わせておいて話さないって言うのはフェアじゃないですよねぇ…」
杏「いや勝手に喋って…なんでもないです」
卯月「やっぱり本命はきらりちゃん?分かるよ、背高いし美人さんだし面倒見いいしね」
杏「いや、きらりは仲良いけど…なんかもうそういう関係じゃないかな、仲良くなりすぎて」
まゆ「じゃあこずえちゃん?小さくて可愛いですし、守ってあげたくなりますよね」
杏「いやぁこずえも歳離れすぎてるし…何考えてるか分かんない所があるからなぁ…」
卯月「なら仁奈ちゃん?」
杏「いやいや、こずえで離れすぎてるって言ってんのにそれより年下はダメでしょ」
まゆ「あ、なら幸子ちゃんとかですか?全体的に体型とか似てますし、妙に自分が可愛いって言ってくる所も」
杏「幸子ねぇ…可愛いけどなんか違うかなぁ…」
卯月「ならみくちゃん?デレラジの時相性良さそうだったし、話してて楽しそうだし」
杏「みくはにゃあにゃあうっせえし一緒に寿司食べに行けないし」
まゆ「まさか…まゆですか?」
杏「なんでやねん」
卯月「!」
杏「いや卯月にも興味ないから」
卯月「いっつもベタベタしてくる美嘉ちゃん?」
杏「あれウザい、同い年って事ちゃんと理解してくんないかなあの人」
まゆ「莉嘉ちゃんは「んひっ」苦手って…言ってました…し?」
杏「…」
卯月「…」
まゆ「…」
卯月「莉嘉ちゃん?」
杏「…」ダラダラ
まゆ「でも苦手だって…」
卯月「だってこの反応は…」
杏「…」アセアセ
卯月「え、ホントに莉嘉ちゃんなの?」
まゆ「…そういえば夏莉嘉ちゃんと杏ちゃん達で旅行に行くってなった時妙にはしゃいでましたね…」
杏「」
卯月「えっ!?あれってそういう事だったの!?」
杏「」
まゆ「仕事嫌いなのになんであんなにはしゃいでたのか…プロデューサーさんに騙されたって言ってましたけど…プロデューサーさんちゃんと説明してましたし」
卯月「聞いてたの?」
まゆ「いえ、偶然プロデューサーさんの近くに置いてあるセンサーが声を拾ってそれをまゆの受信機が偶然拾っただけです」
卯月「つまり…盗聴だね!」
まゆ「はい!」
杏「」
杏「そうだよ!悪いか!バーカバーカ!」
まゆ「いや別に悪いとかじゃないですよ…いいじゃないですか、応援してますよ?」
卯月「うん、私も凛ちゃん狙いとかじゃなければ誰でもいいし応援してる」
杏「卯月はもうちょっと本心を隠す努力をしてよ…だってさー可愛いじゃん、元気だし、天真爛漫だし、感情がすぐ顔に出るし」
卯月「でもCD出した時とか印税をドリンクにされてなかった?」
杏「された、あの時はまだ好きじゃなかったから何してんのこの子?ってマジで思った」
まゆ「それが何でこんなにこじらせて…」
杏「ほら杏って見た目こんなじゃん?それで前にレッスンサボってウロウロしてたんだよ」
杏「そしたら後ろから突然ロリコンの方の城ヶ崎がお嬢ちゃん迷子ー?って、その頃はまだ姉の方知らなくて」
杏「杏はイラっとしたけどまあ暇だったから適当に話合わせてたら莉嘉が来てさ」
杏「デレデレしてる美嘉を見て一瞬凄いショックな顔して…でも直ぐに普通の顔しながら笑顔で寄って来て…」
杏「その瞬間杏に電流が走ったね、もう隣のピンクロリコンなんて眼中になかった」
杏「適当に可愛く美嘉に媚びるとヘラヘラするからさ、その度に莉嘉が悔しそうで…でも我慢してて…」ゾクゾク
うづまゆ「」
まゆ「…へ、変態です…」
卯月「いやまゆちゃんあんま変わんないからね?」
卯月「そんな倒錯した感情持ってたんだね…道理で頭おかしいと思ってた…」
杏「そんな事思ってたのか…まあだから夏の旅行は最高でした、デコと同人とダジャレとプロデューサーが流されたらもっと最高だったんだけど」
卯月「プロデューサーはともかく他の子は許したげて」
まゆ「プロデューサー以外はいいですよ…でもあの子ドが付くレベルでシスコンですよね?」
杏「…」
卯月「あ、そっか杏ちゃん→莉嘉ちゃん→美嘉ちゃん→杏ちゃんって構図になるのか」
まゆ「綺麗な三角関係ですねぇ」
杏「近親よりは同性の方が許されてるから…社会は杏の味方だから…」
卯月「いやレズって時点で社会は敵だよ」
杏「だから美嘉がすり寄ってくる度に気持ちがグチャグチャになる、莉嘉は美嘉しか見てないし美嘉を見てる莉嘉が一番好きだし」
まゆ「倒錯してますねぇ…」
卯月「その点まゆちゃんって凄いよね、プロデューサーさんを寝取られても最期までストーカーだもん」
まゆ「ストーカーなんて言葉を作った人がおかしいんですよ、情熱的な愛です」
杏「ストーカーの言い訳以外の何物でもない」
まゆ「二人だって好きな人の事をついつい目で追ったり同じ物を身に着けたりしたくなるでしょう?」
杏「まあ…分かるよ」
卯月「その位なら…」
まゆ「それで同じカップとかマフラーとか買ってる内に物足りなくなって間取り自体一緒にしたいって思うのは当然ですよね?」
杏「んん?」
卯月「うんうん」
まゆ「その為に、後好きな人を守る事も兼ねて部屋の様子を逐一探る目や耳を置いておくのは普通の事です」
杏「犯罪だよ」
卯月「普通普通」
杏「…卯月?」
卯月「?」
まゆ「ほら、ザ・平均点、普通の子、初期アバター等の異名を持つ卯月ちゃんが普通って言ってるんですから普通です」
卯月「そんな事言われてたんだ…」
杏「いや法的にアウトだし…それに卯月が普通ってのはファンの目線でしょ?実際はこれだよ?」
まゆ「一理あります」
卯月「これって…人が人を好きになるのがそんなに変かなぁ…?」
杏「まあ女が女を好きになる事自体は否定しない、ただ手段が良くない」
まゆ「手段は否定しませんけど性別については理解しかねます」
うづあんまゆ「…」
「噛み合わないなぁ…」
「ただいまー」
「!」
「卯月まだいたんだ、聞いてよ今日プロデューサーがさ」
「…」
「でさ…まあ私としては別に似合ってるって事は悪くないんだけど…」テレテレ
「うんうん、そっか…そういえばこの前まゆちゃんがプロデューサーさんと二人で歩いてたよ」
「え…ちょ、ちょっと詳しく聞かせて」
「…うん!」
「杏ー!あーもうまたダラダラしてー…ほら!ちゃんと服着て!」デレデレ
「…あー…うん」チラ
「…」ジー
「全く…折角可愛いんだからこんなんじゃ勿体ないでしょー?」デレデレ
「…そだねー」チラ
「…」ジー
「ん…?ああ、莉嘉?何してんの?こっち来なよ」
「!」タタタ
「…?どうしたんだろ…変な子」
「…ふふ」ゾクゾク
「プロデューサーさん…おかえりなさい…」
「ふふ…上着は脱いだらかけておかないと…皺付いちゃいますよ…?」
「…晩御飯食べて来たんですね…美味しかったですか?」
「そうですよね、やっぱり店なんかで食べても美味しくないですよね」
「だって食べてた時のプロデューサーさん…作ったような笑顔でしたし…」
「ふふ…そうだ、今度お弁当作ってあげますね…」
「プロデューサーさん…今日もゆっくりおやすみなさい」
以上です
なんかごめんなさい
ごめんなさい
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