小梅「ハガキで出来るマルチメディア…?」 (53)

シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1377701602

杏「ラジオネーム『ミニィ』さんからだよ」

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8月19日。ヤバい、ヤバすぎる。

夏休みがあと10日しかないのに、宿題が何一つ終わっていない。

プリント類や読書感想文はともかく、自由研究のネタが思いつかない。

だから杏ちゃん、お願いです。

これから毎日、李衣菜ちゃんの1日の活動をまとめて、僕にメールで送って下さい。

あの伝説の生き物の生態研究なら、最高のネタになるはずです。

ワンチャン、学会に発表できるレベルです。

もしノーベル平和賞とか取れたら、賞金を分け合いませんか。
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杏「賞金…ゴクリ」

杏「杏」

輝子「輝子…」

小梅「小梅の…」

小梅「シ、シンデレラジオー…!」

輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」

杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第19回目…です」

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」

杏「双葉杏と~」

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」

杏「19回目だよー」

輝子「り…李衣菜さんの、生態…研究…」

杏「確かに、興味深い内容ではあるけど…残念ながらもう8月も終わりだよ」

小梅「は…はがき、読むのが…す、少し、遅かったね…」

杏「二人は宿題終わったー?」

輝子「な…なんとか…フヒ」

小梅「わ、私も……」

杏「事務所で同じ学年同士で集まって一生懸命やってたもんねぇ」

輝子「あ…杏さんは…ずっと…寝てるか…ゲームしてるか…だったよね…」

小梅「あ、あと…アニメ…見てたり…お、お菓子…食べてたり…」

杏「てへっ☆」

輝子「そ…それなのに、杏さん…あ、頭…いいから、凄い…」

杏「ん?別にそんな事は無いと思うけど」

小梅「で…でも、分からないところ…お、教えて…くれたし…」

杏「あー…まぁ、気まぐれでちょこっとだけ教えてたりはしたかなぁ」

杏「1問につき飴玉1つっていう条件付きで」

輝子「や…安いのか…高いのか…」

小梅「で…でも、み、皆…無事に、終わって…よかったね…」

輝子「そ、そうだね…」

杏「杏も飴玉が貰えてホクホクだよ」

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CGプロで、某バラエティ番組みたく抜き打ちテストしたら面白いかもしないですね。
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輝子「そ、それは…イヤすぎる…」

杏「最下位になったら、[シンデレラバカ]の肩書き付きで新SR登場か…」

小梅「ぜ、絶対…イヤだ…・・・」

杏「そうそう、先週はお楽しみでしたね」

輝子「えっ…あ…あぁ、や、焼肉…?」

杏「うん」

小梅「お、美味しかったね…」

輝子「つ…追加報酬で、もらった…クレープも、よかったね…フヒヒ」

杏「お腹いっぱい過ぎて、あの日はもうあれから何も食べなかったよ」

小梅「わ…私も…」

輝子「つ、つい…食べすぎちゃったね…」

杏「アイドルバトルは、今週からまたポイントリセットでスタートかな?」

小梅「た…多分、そうだと…思う…」

輝子「ま、また…次のご褒美…目指して、頑張ろう…」

杏「だねぇ」

杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」

輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」

小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」

小梅「今日の…ゲストは…この方です…」


三軒茶屋の 西の西 急行列車は 止まらないけど♪

のんびり来れば いいじゃない♪


杏「ツンツンデレツン デレツンツン♪」

小梅「な…何の…歌…?」

輝子「ご、ご当地ソングか…何か…?」

杏「まぁ、ある意味そんな感じかな」

奈緒「おいィ!何でこの歌なんだよ!?どういう意味だ!」

杏「あ、ツンデレだ」

奈緒「ツンデレ言うな!」

小梅「こ…こんにちは…奈緒さん…」

輝子「ど、どうも…フヒヒ」

奈緒「おっす、小梅に輝子!それに杏もな」

奈緒「あと、リスナーの皆もこんにちは!神谷奈緒だ!」

奈緒「しっかし、よくあの歌選んできたな…杏のチョイスか?」

杏「いやー、ゲストが登場する時の曲は全部スタッフが選んでるよ」

奈緒「へ~。ここのスタッフさんは色々とマニアックなんだなぁ」

杏「まぁ、今回の選曲に関しては、来期からリメイクも始まるし」

奈緒「あぁ、そういえばそうだったな」

輝子「な…何の話か全然分からない…」

小梅「う、うん…」

奈緒「あ、悪い悪い。アニメの話になるとつい」

輝子「ふ…二人は、よく…アニメの話…してるよね…」

杏「だねぇ。共通の話題だし、色々話すよね」

奈緒「他にもアニメ見てる子はいるけど、マニアックな話ができるのは杏と菜々さんぐらいだもんなぁ」

小梅「ど…どれくらい…アニメ、見てるの…?」

杏「とりあえず深夜アニメ全部チェックは基本だよね」

奈緒「そうだな。あとは昔のアニメもDVD借りて見たり」

杏「朝とか夕方にやってるアニメも見逃せないね」

輝子「そ…そんなにたくさん…見てるの…?」

杏「わずかな時間を見つけて、録画を消化してるのさ」

奈緒「中々ハードだけど、面白いから全然気にならないよな」

小梅「す、凄いね…」

杏「さてさて、ツイッターの方は…」

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奈緒ちゃんきたー
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ツンデレきたこれ
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眉毛触りたい
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ツンデレきたあああああ
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奈緒「だからツンデレ言うなぁぁ!あと眉毛は関係ないだろ!」

杏「ツンデレを認めるか、続けるか?奈緒!」

奈緒「そんな決定権がお前にあるのか!?…って言わせるな!」

杏「わはは」

奈緒「それに…ほ、ほら、ツンデレなら美玲と拓海さんがいるだろ」

輝子「た…確かに、美玲も…ツンデレだね…」

小梅「ま…前、美玲さんが…ゲストに来た時…そ、そんな話…したね…」

杏「じゃあ、美玲と奈緒とたくみんでツンデレユニットを組もう。CuとCoとPaでバランス取れてるし」

奈緒「どうしてこうなった」

杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」

小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」

小梅「えっと…あ、あれ…な…奈緒の…ツンデレラジオ…?」

奈緒「おおおおい!!そういうのやめろよー!」

杏「レギュラー番組化まったなし!」

奈緒「やめて!ホントやめて!」

輝子「な…奈緒さん、顔…真っ赤…フヒヒ」

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」

小梅「この番組は…L.O.B.エンタープライズの提供で、お送りします…」

杏「ズーロンピストルェ…」

奈緒「放送が終わるまで無事でいられるかなあたし…」

輝子「い、いってみよー…フヒ」

小梅「今回は…ゲストに、奈緒さんが…来てくれてるよ」

奈緒「よろしくなー!」

小梅「こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」

奈緒「お、嬉しいなぁ!」

杏「質問以外にも、奈緒に言って欲しいツンデレ台詞があったら送ってね」

奈緒「言わないぞ!?絶対に言わないぞ!?」

杏「またまた~」

奈緒「いやいやいや」

輝子「フヒヒ…な、仲…良いんだね…」

奈緒「あたしが一方的に弄られてる気がするんだけどなぁ…」

杏「まぁまぁ、メール紹介していくよ~」

杏「ラジオネーム『ウラシマ』さんからだよ」

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奈緒ちゃんに質問です。

鼻から炭酸水を流し込んでやりたいアイドルは誰ですか?
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奈緒「どんな質問だよ!?」

杏「鼻から炭酸水とかそれなんて拷問」

小梅「そ…そんな事、されたら…く、苦しい…」

輝子「炭酸水…っていうのが、また…」

杏「それで、誰かしてやりたい子はいるの?」

奈緒「いや、いるわけないだろ!?」

杏「ですよねー」

杏「次ー。ラジオネーム『パーティーピープル』さんからだよ」

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奈緒ちゃんに質問です。

BDだと思ってプレイヤーに入れていたものが、よく見たらハムだったことはありますか?
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奈緒「BDとハムを間違えるってどんだけだよ…」

杏「ペラッペラだもんね、ハム」

輝子「は…ハムを…再生したら…何が、映るんだろうね…」

小梅「ハムを作る…工程の…映像…とか…?」

奈緒「なんだその工場見学…」

杏「ハム好きの人にはたまらない映像だね」

奈緒「そういえばハムの人ってCMであったよなぁ」

杏「あー、あったあった」

杏「これはラジオネーム『猫間軒』さんからだよ」

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奈緒ちゃんに質問です。

自分の眉毛だと思っていたものが、キクラゲだったことはありますか?
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輝子「!」

奈緒「これは間違いなくあたしの眉毛だから!キクラゲなわけないだろ!」

杏「こっそりラーメンに入れて食べたりしないの?」

奈緒「あるあ…ねーよ!」

小梅「輝子さん…どうしたの…?」

輝子「…・・・」ソワソワ

奈緒「…ハッ!?い、いや、輝子、ホントに違うからな!」

奈緒「キクラゲじゃないから反応しなくていいから!」

輝子「フ…フヒ……」

杏「ちょっと残念そう」

杏「質問メールはこんな感じかな?」

奈緒「まともな質問が1つもなかったなぁ…」

杏「ゲストへの質問は毎回こんな感じだよ」

輝子「ま…まともに、反応できた人は…少なかったけどね…フヒヒ」

奈緒「小学生組が来た時どうするんだよ…」

杏「晴とこずえが来た時もこの路線でやったよ」

奈緒「マジか…ある意味凄いな」

小梅「そ…それが…リスナーさんにも…う、うけてる…みたい…」

奈緒「なるほどなぁ。この番組の人気の秘訣ってわけか」

杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『ブラックシンデレラ』~」

杏「普段アイドル達が絶対に見せることのない、危険な一面を妄想したものを紹介していくよ」

奈緒「なんかまた危険な臭いのするコーナーだなぁ」

杏「大丈夫大丈夫。ちょっと皆のイメージを捻じ曲げたり」

杏「勝手に伝説を作り上げたりするだけだから」

奈緒「いや、それダメだろう!?」

輝子「プロデューサー涙目…かと思ったら…そ、そうでも…ないらしい…」

小梅「お…面白いから、参考にする…って…言ってた…」

奈緒「えー…それでいいのかPさん…」

杏「というわけで、今週もどんどん紹介していこう~」

杏「ラジオネーム『モビウス』さんから」

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三好紗南が日下部若葉にモンスターボールを投げつけた!
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杏「やめてあげて」

輝子「ぽ…ポケモン、扱いとは……」

奈緒「なんつーネタだよ…」

小梅「さ、流石の…若葉さんも…お、怒りそう…」

杏「でもやっぱり怖くないんだろうなぁ」

奈緒「杏もこのままだと若葉さん以上のちっちゃい大人になりそうじゃないか?」

杏「なんですと!?」

奈緒「その時は杏も弄りキャラから弄られキャラになるのかなぁ」

輝子「い…弄られキャラの杏さん…想像できない…」

小梅「う、うん……」

奈緒「もしそうなった時は今までやられた分を返してやらないとなー?」ナデナデ

杏「ぐぬぬ」

杏「ラジオネーム『クライン』さんから」

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白菊ほたるが、金山を掘り当てた!
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奈緒「凄いなオイ」

輝子「き…金山って、今も…まだ、日本にあるのかな…?」

杏「どうなんだろうね、もうどこも掘り尽くしてるんじゃないかなぁ」

奈緒「有名な佐渡の金山も今や観光名所だもんなぁ」

杏「あぁ、ヘレンの出身…」

奈緒「それ以上はいけない」

小梅「へ…ヘレンさんって…ど、どこの…出身なんだろう…」

輝子「い…未だに…謎なんだよね…」

奈緒「聞いてもはぐらかされるんだよなぁ」

杏「やっぱり佐渡…」

奈緒「スタァップ!」

杏「ラジオネーム『はたはた』さんから」

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福山舞が、セグウェイで日本一周した!
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輝子「あ、あれ…一輪車は…どうしたの…?」

奈緒「セグウェイってあれだよな?立ち乗りの二輪車」

杏「だねぇ。あの乗ってる姿がなんともシュールな」

小梅「ちょ…ちょっと、乗ってみたい…」

奈緒「でも、あんまり乗ってる所を他の人に見られたくないな…アレ」

杏「セグウェイに乗ってる奈緒……ふっ」

輝子「な、なんか…かわいい…かも…フヒヒ」

奈緒「や、やめろぉ!」

杏「ラジオネーム『迫真アイドル部』さんから」

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日野茜が、ルンバをカーリングの石だと思っている!
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奈緒「まぁ…似てなくはないよな、うん」

杏「ルンバが通る道を、デッキブラシか箒で磨くんですね、わかります」

輝子「フヒヒ…そ、それ…意味ないね…」

小梅「じ…自分で、綺麗にしてるね…」

杏「家にルンバがありそうな人。はい、せーの」

杏「和久井さん」

奈緒「えっ…千夏さん」

輝子「か…楓さん…?」

小梅「う…うーん…洋子さん…?」

杏「安定の20歳以上」

奈緒「まぁ、ちっちゃい子が使ってるのは想像できないよなぁ」

杏「そんな感じで、みんなが妄想したアイドル達の危険な一面を送ってきてね~」

杏「それじゃ次のコーナーいくよー」

杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」

杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」

杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」

杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」

杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」

杏「今週からポイントがリセットされて、また0からのスタートになるよ」

杏「次のご褒美まであと12ポイント…って、あれ」

小梅「じゅ…12…?」

輝子「フヒ…10じゃ…ないのか……」

杏「達成する毎に、次に必要なポイントが増えていくわけか…」

奈緒「なんかゲームみたいだなぁ。レベルアップみたいな」

杏「大体そんな感じだねぇ」

奈緒「それで、あたしは杏達とバトルすればいいのか?」

小梅「こ、この、シンデレラボックスに…お題が、入ってるから…一つ…」

奈緒「なるほど、そういう事か。どれどれ…んじゃ、これかな?」ゴソゴソ

輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」

奈緒「なになに…『CGプロ大戦争!?』」

奈緒「事務所が2つの勢力に分かれてしまいました」

奈緒「争いになった原因とは?一番、納得の原因を考えた人の勝ち、だってさ」

杏「あー、つまりきのこたけのこ戦争、みたいな回答を考えればいいわけだね」

奈緒「だな」

輝子「き、きのこ一択…フヒヒ」

小梅「む、難しそう…」

杏「というわけで、シンキングタイムスタート~」

奈緒「ウチでそんな大喧嘩って想像できないなぁ」

小梅「み…みんな…仲、いいもんね…」

杏「だって、私達みんな…」

奈緒「仲間だもんね!」

輝子「な、仲間だもんね…」

小梅「仲間だもんね…!」

杏「仲間だもんげ!」

奈緒「誰だ今仲間だもんげって言ったの!いや、分かるけど!」

杏「しかもこのネタ先々週やったっていうね」

奈緒「おいおい…」

杏「そろそろシンキングタイム終了だよー。みんな書けた?」

奈緒「んー、あたしは大丈夫だ」

小梅「わ、私も…書けた…」

輝子「私も…いいよー…フヒヒ」

杏「オッケー、それじゃシンキングタイム終了~」

杏「さて、誰から発表するー?」

小梅「わ…私、いい…?」

杏「いいよー。それじゃ、小梅の考えたCGプロ大戦争の原因はこちら~」

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幽霊派 VS ゾンビ派
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奈緒「えっと…どういう事だ?」

小梅「よ…よく、犬派と…猫派…どっちかって…聞かれること、あるよね…?」

輝子「あ…あるね…」

小梅「そ…それの、幽霊と…ゾンビ…版…」

杏「これは新しい」

奈緒「いや…普通はどっちも苦手なんじゃないかなぁ…」

小梅「そ、そうかな……」ションボリ

輝子「ち…ちなみに、小梅は…どっちなの…?」

小梅「ど、どっちも…好きだけど…や、やっぱり…幽霊…かな…」

小梅「あの子も…いるから…えへへ…」

奈緒「やべぇよ…やべぇよ…」

杏「気にしたら負けだよ」

杏「次は誰が発表するかね~」

輝子「じゃ、じゃあ…私が…」

杏「いいよー。輝子の考えたCGプロ大戦争の原因はこちら~」

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エンゼルパイ派 VS チョコパイ派
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杏「カスタードのヤツもあるぞ!」

奈緒「第3勢力を作るなよ…」

小梅「ど…どっちも…美味しいよね…」

杏「きらりはエンゼルパイ派だろうなぁ…マシュマロ大好きだし」

輝子「わ…私は…さっきも言ったけど…きのこの山派だから…フヒヒ」

奈緒「あれ、エンゼルパイとチョコパイの戦いじゃなかったのか!?」

杏「その点トッポってすげぇよな、最後までチョコたっぷりだもん」

奈緒「ああもうわけわからん」

小梅「ち…ちなみに、ここには…エンゼルパイも…チョコパイも…」

小梅「きのこの山も、たけのこの里も…トッポも、あるよ…」

奈緒「ナイスフォローだ、小梅」

奈緒「じゃあ、次はあたしいいか?」

杏「オッケー。奈緒の考えたCGプロ大戦争の原因はこちら~」

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プロデューサー派 VS ちひろ派
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杏「何があったのこれは」

奈緒「やー…よく分かんないけど、革新派VS保守派みたいな」

輝子「が…ガチの争いに…発展しそうだね…」

小梅「う、うん…」

杏「奈緒を完全にツンデレ萌え萌えアイドル路線にしようとするプロデューサーと」

杏「今まで通りで行くべきだと主張するちひろさんの戦い」

奈緒「それはちひろさんの味方につくしかないな」

杏「じゃあ杏はプロデューサーの味方に」

奈緒「おいこら!」

杏「わはは、冗談だよ、冗談」

奈緒「ホントかよ・・・」

杏「最後は杏だねー」

奈緒「またロクでもないネタ考えてないだろうな…」

杏「大丈夫大丈夫、至って普通だから」

杏「というわけで、杏の考えたCGプロ大戦争の原因はこちら~」

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菜々さん17歳派 VS ななさんじゅうななさい派
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奈緒「おおおい!!」

杏「ん?」

奈緒「いや、ダメだろ!」

杏「もう最近本人含めて隠す気なくなってきてるしいいんじゃない?」

奈緒「そ、それでいいのか…?」

輝子「こ…この争いだと…17歳派は…菜々さんと…小学生組だけに…なりそう…」

小梅「そ…そんな事は…ないと…思う…た、多分……」

杏「菜々さんの味方の少なさに泣いた」

奈緒「菜々さん頑張れ…」

杏「さてさて、全員の回答が出揃ったので投票タイムだよー」

杏「リスナーの皆は、誰のアイデアが一番いいと思ったか呟いてねー」

杏「ハッシュタグを忘れずにー」

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ルマンド is GOD
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ホワイトロリータ(意味深)
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お菓子好きかい?
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うん、大好きSA!
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オイラもだーい好きでゲス!
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奈緒「なんだよこのカオスな実況ツイート…」

杏「気にするな!」

奈緒「魔王様乙」

杏「結果が出たよー」

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1位:輝子(スタッフポイント3+ツイッター票約4割)

2位:奈緒(スタッフポイント4+ツイッター票約2割)

3位:杏(スタッフポイント3+ツイッター票約2割)

4位:小梅(スタッフポイント2+ツイッター票約2割)
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輝子「フヒ…い、1位だ…」

小梅「お、おめでとう…輝子さん…」

輝子「ど、どうも…フヒヒ」

杏「お菓子関係の争いは誰もが一度は経験してそうだもんねぇ」

奈緒「あたしは2位か。まぁまぁだなー」

杏「輝子が奈緒に勝ったから、ご褒美ポイントは1だね。これで合計1ポイントだよ」

輝子「あと11ポイント…まだまだ、だね…」

小梅「こ、これから…また、頑張ろうね…」

杏「そして、奈緒は2位だったのでレア賞のご褒美をゲットだよー」

奈緒「おー。何が貰えるんだろう」

輝子「えっと…こ、これ…かな…?ど、どうぞ…」

奈緒「ありがとう、輝子。なんかダンボールに入ってるな。大した重さじゃないけど…」ガサゴソ

杏「アニメのDVDBOXかBDBOXだったりして」

奈緒「そんなまさか、BOXだとかなりの値段になるだろ」

杏「だよねぇ。Sレア賞ならともかく、レア賞だもんね」

輝子「そ、それで…な…中身は…?」

奈緒「が…GUN道のDVD(中古)…」

杏「えっ!」

小梅「き…聞いたこと無い…アニメ…」

輝子「わ、私も…知らない…」

杏「えっ、GUN道のDVDって、フランスで発売されたヤツってこと?」

奈緒「いや、放送オリジナルバーションっぽいぞこれ…」

杏「SUGEEEEEEEEEEEE」

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某密林で中古でやたら安く売ってたので買ってみました
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奈緒「な、なんかある意味すげーもん貰っちゃったよ…」

杏「うわ、見たい。凄い見たい」

奈緒「事務所に戻ったら皆で見ようぜ!」

杏「わぁい」

輝子「よ、よく分からないけど…凄い、アニメらしいね…フヒヒ」

小梅「た…楽しみ、だね…」

杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」

小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」

小梅「『アイドルサバイバル in サマーバケーション』、お疲れ様でした…」

小梅「新イベント『LIVEツアーカーニバル in ドイツ』が近日開催されます…」

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」

杏「鯖!殺されたんじゃ!?」

輝子「ざ…残念だったな…トリックだよ…フヒヒ」

奈緒「コマンドーか!」

杏「新イベントの方って、これツアー+ドリフェスって事だよね?」

奈緒「多分そういうことなんだろうなぁ」

輝子「ドイツと言えば…ソーセージ…?」

小梅「あ、あとは…び、ビール……?」

杏「ユッキ歓喜」

奈緒「ははは、まさか本当にそれ目当てでついていったりしてなー」

杏&奈緒「……ありそう」

小梅「限定ガチャ、ピコピコ☆ゲーマーガチャが開催中です…」

小梅「紗南さんのコスト18、肩書き付きの新SRが登場です…」

杏「紗南もSR来たかぁ」

奈緒「紗南はホントゲーム好きだよなぁ。ちょっとでも時間あればどこでもゲームしてるし」

杏「だねぇ。杏もよくモンハンとか誘われるよ」

小梅「よ…よく、二人で…ゲーム、してるよね…」

輝子「あ…杏さんと…紗南は、どっちが…ゲーム、強いの…?」

杏「んー、どうだろ。お互い得意なジャンルとかあるからねぇ」

奈緒「あー、格闘ゲームとか、パズルゲームとか?」

杏「そうそう」

小梅「『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 輝く世界の魔法』が好評発売中です…」

小梅「各CDショップで購入できるので…皆さん、よろしくお願いします…」

小梅「さらに、新CDアルバムシリーズ『jewelries!』の発売も決定しました…」

小梅「内容は…シンデレラガールが、色々な曲をカバーするCDアルバムとなってます…」

小梅「『Cute jewelries! 001』は卯月さん、美穂さん、菜々さん、杏さん、みくさん」

小梅「『Cool jewelries! 001』は凛さん、楓さん、蘭子さん、李衣菜さん、美波さん」

小梅「『Passion jewelries! 001』は未央さん、きらりさん、みりあちゃん、莉嘉ちゃん、美嘉さん」

小梅「以上の15名が…参加します…」

小梅「『Cool jewelries!』は9月25日、『Passion jewelries!』は10月2日、『Cute jewelries!』は10月9日に発売予定です…」

小梅「『Cool jewelries!』は収録トラックも決定しました…」

杏「お、Coはカバー曲発表されたかー。どれどれ」

奈緒「凛は『蒼穹』か。確かに凛に似合ってるかもな」

杏「あなたはそこにいますか?」

奈緒「やめて同化やめて」

小梅「楓さんは…『雪の華』…だって…」

輝子「か、楓さんらしい…綺麗な、歌に…なりそうだね…フヒヒ」

杏「李衣菜の『悲しみをやさしさに』って、これ確かナルトのOP曲かなんかだったよね」

奈緒「あー、確か、そうだった気がする」

輝子「蘭子は…『月のしずく』で…美波さんは『亜麻色の髪の乙女』か…」

杏「月のしずくは難易度高そうだなぁ…どんな曲になってるのか楽しみだね」

奈緒「近い内にCuとPaの発表もありそうだな」

小梅「た、楽しみ…だね…」

杏「じゃあ、ここで一曲。奈緒にカバーして欲しいこの曲。『ホントノキモチ』」

奈緒「くぎゅううううって、やめろぉ!あ、おい、ホントに流すな!?」

小梅「え、エンディング、です……」

杏「奈緒、今日はどうだった?」

奈緒「色々フリーダム過ぎてツッコミとか大変だったけど…でも、楽しかったよ」

輝子「そ、それはよかった…フヒヒ」

杏「というわけで、最後にメールを紹介するよー」

杏「ラジオネーム『馬鹿旦那』さんから」

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奈緒ちゃんのツッコミは本当に安定していますね。

聞いててなんか安心してしまいました。
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奈緒「ははは、いつの間にかこうなってたんだよなぁ、ホント」

奈緒「周りから弄られまくってたからかなぁ…うん」

杏「一体誰が奈緒を弄り倒してるというのか」

奈緒「え、なにそれこわい」

杏「こんなメールも来てるよー」

杏「ラジオネーム『ショコラ』さんから」

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奈緒ちゃん、お願いです。

『べ、別にアンタの為じゃないんだからね!勘違いしないでよね!』って言って下さい。
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奈緒「ええええ!い、イヤだよ!恥ずかしいじゃないか!」

杏「まぁまぁ、折角リスナーからリクエストが来てるんだし」

輝子「も…もう、放送も…お、終わりだから…最後に…」

奈緒「く…わ、分かったよ、言えばいいんだろ!」

奈緒「べっ…別にアンタの為じゃないんだからな!勘違いするなよな!」

小梅「か…かわいい…」

杏「よし、これは来週からCM明けのジングルに使おう!」

奈緒「うわああああああやめろおおおおお!!」

小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

杏「双葉杏と~」

奈緒「神谷奈緒でした!」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

杏「ばいばい~」

奈緒「いいか、絶対にジングルとかに使うなよ!」

杏「ふふふ」

―番組終了後―

小梅「お疲れ様でした…」

輝子「お疲れ様…フヒヒ」

杏「おつかれー」

奈緒「お疲れ様!」

奈緒「はぁ、最後の最後にすげー恥ずかしいことしてしまった気がする…」

杏「いいじゃんいいじゃん。凄くよかったよ」

奈緒「う~…あ、あたしだけやるのもなんか納得いかないし」

奈緒「杏もなんかツンデレ台詞言ってみてくれよ」

杏「えー、杏が?杏、ツンデレって柄じゃないと思うけど…」

輝子「で…でも、ちょ、ちょっと…聞いてみたいかも…フヒヒ」

小梅「う、うん…」

杏「仕方ないなぁ…えーと、じゃあそうだね…」

杏「コホン。あ…杏が働かないのはプロデューサーの為じゃないんだからね!勘違いしないでよね!」

奈緒「いやまぁ、杏が働かないのは自分が楽する為だろうけど」

奈緒「クッソー、ネタに走ったな!ズルいぞ!」

杏「ふふふ。ネタに走るなとは言われなかったからね」

―その頃事務所では―

P「もう夏も終わりですねぇ」

ちひろ「そうですねぇ。大分涼しくなりましたし」

P「学生組が必死に夏休みの宿題やってましたね」

ちひろ「ふふ、なんだか微笑ましいですよね」

P「ちひろさんは学生時代ってどんな感じだったんです?」

ちひろ「うーん、そうですねぇ…今とあんまり変わらないと思いますけど…」

P「ということは男子生徒に人気の女子生徒や女教師のレア写真をオークション形式で売りさばいてたり?」

ちひろ「は?」


おしり

孤独のグルメ見ながら投下してたらお腹空いたでござる

見てくれた人ありがとう

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年09月05日 (木) 20:24:54   ID: XNnn9pAI

夜桜カルテットか・・・、このアニメはマイナーなのかな?

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