【Zガンダム】俺「安価でティターンズと戦う」part17 (1000)

Zガンダム安価コンマスレ


前スレ
【Zガンダム】俺「安価でティターンズと戦う」part16
【Zガンダム】俺「安価でティターンズと戦う」part16 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1587770394/)


俺能力一覧
MS操縦技量:準エース級(終盤ジェリド並み)
NTレベル:レベル5(中盤カミーユ並み)
白兵強さ:カミーユ並み(そこらのモブには負ける事は無いが、白兵が強いキャラには勝てないレベル)
MS:GP04ガーベラ
現在所持アイテム:巻き戻り権利(4つ)


※指定先が事故っている場合は1つ下のレスを採用します
デスペナ有り(戻り先の当時の能力から操縦技量1段階ダウン、話がおかしくなる可能性がある為NT能力は下がりません※当時のNTレベルには戻ります)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1587961743

先ず初めに前スレ1000ボナ
※巻き戻し権利は廃止します


コンマ下二桁
86以上なろう権利
61~85コンマ振り直し権利
60以下無し


安価下

コンマ13(無し)
次に既存の巻き戻し権利をどうするか(この後巻き戻し権利を消費せず、巻き戻し場所を決めます)


1変換しないで置いておく(ストック4)
2全てをなろう権利1つに変換する
3全てをコンマ振り直し権利(4つ)に変換する


多数決下5まで


※変換せず置いておいた場合でも暫くは巻き戻し権利使用にロックをかけてENDまで行くか俺が戦死するまで書きます

全てをなろう権利に変換します
使用場所セット一覧


1最初のMS貰う場所→最初からνガンダムになる(part1の3限定)

2ジェリドにセット→ジェリドがエゥーゴでのし上がろうとする(part4の242限定)

3シロッコにセット→メッサーラ被弾により頭を強く打ち、綺麗なシロッコになりブレックスに尽くす(part5の53限定)

4ハマーンにセット→ハマーンが幼馴染になりハマーン→俺が好感度11に、クワトロが俺をハマーンに売る→色々あってZZへ続く(part13の26限定)

5ハーレムにセット→特定の異性キャラを2人以上同時攻略する(常時※ヒロインを同時攻略しようとした場合、コンマ判定じゃなく選択肢が出る)

6白兵にセット→白兵訓練時に白兵がシロッコ、ハマーンより更に強くなるイベント発生(常時※自由行動で一人で白兵訓練を選んだ際に発生)

7未だ温存する


各詳細な内容は前々スレ719、温存した場合の使用方法は前々スレ695を参照
1時間後になろう権利セットor温存決定後、再開場所決めます
それまで何か質問有れば

なろうじゃないけど確実にクワトロが演説してくれるとかあったら嬉しい、なろうは良くも悪くもバランス壊れてバカゲーになりそう

NTとかパイロット技術にセットはできないんかね

re一年戦争は通常と何が違いますか?

>>25
追加します

>>29
上記以外の場所で使いたいと言う欄を作ります

>>34
俺が未来の記憶を持ってて1年戦争(アムロからある程度の人の話は聞いた事がある。※なろう権利で行った場合は初期配置場所、会う人、陣営を選択肢で決められる

ホモルートになろう券は使えんの?
マジカルちんぽでノンケ落としまくってホモハーレム作りたい

1を選んだ場合の操縦能力とNT能力はある程度高い状態ですか?

1なろう券ジェリドにセットの限定場所解除できる? 他の所で使いたいけど

シロッコに付く以外でメカニックルートって無いんですかね

>>47
できません

>>49
最低値ですがNT能力以外は勝手に上がって行きます

>>51
できません

なろう権でre一年戦争に行けるようにしてください

>>52
有りません

>>54
選択肢増やします

巻き戻し権利は廃止ですが新しいシステムは何か考えているのでしょうか?

これって一年戦争に行ったらそこでエンドじゃなくてそっから続いていくって認識であってますか?

なろう権でカミーユ精神崩壊解除or阻止or無効にできる権利が欲しいですが可能ですか?

巻き戻し無くなったけど死亡やEND後の途中から再開はあるの?

>>57
現状、巻き戻し権利を巡って報復合戦になって全く進まないので今後はガンダム系では取れたとしても振り直し権利にするだけです

聞いた事無かったので一応
カクリコンを仲間にする手順をお願いします

>>58
そうです

>>59
無理です

>>60
そこからはできます

>>62
一番最初俺もガンダムMK-Ⅱ捕獲手伝います→コンマ判定→カクリコン捕まえようぜ提案→アーガマで説得(コンマ判定)

なろう権でTS転生できませんか

ゾロ目出せばなろう権ふえる?

ブレックス助けに行くにはクワトロの評価とクワトロとのコミュ回数どっちが必要ですか?

>>68
できません

>>69
増えません

>>70
クワトロの評価です



10分後にこの選択肢をとります(単発無しで)

使用場所セット一覧


1最初のMS貰う場所→最初からνガンダムになる(part1の3限定)

2ジェリドにセット→ジェリドがエゥーゴでのし上がろうとする(part4の242限定)

3シロッコにセット→メッサーラ被弾により頭を強く打ち、綺麗なシロッコになりブレックスに尽くす(part5の53限定)

4ハマーンにセット→ハマーンが幼馴染になりハマーン→俺が好感度11に、クワトロが俺をハマーンに売る→色々あってZZへ続く(part13の26限定)

5ハーレムにセット→特定の異性キャラを2人以上同時攻略する(常時※ヒロインを同時攻略しようとした場合、コンマ判定じゃなく選択肢が出る)

6白兵にセット→白兵訓練時に白兵がシロッコ、ハマーンより更に強くなるイベント発生(常時※自由行動で一人で白兵訓練を選んだ際に発生)

7クワトロが無性に演説をしたくなる→part13の444にイベント追加

8アムロ戦闘時に共鳴、そして……→前スレ546判定が00扱いで一年戦争行きENDへ。初期配置場所、会う人、陣営を選択肢で決められるようになる)

9上記以外の場所で使いたい(もしくは未だ温存)

時間になったので多数決取ります
使用場所セット一覧


1最初のMS貰う場所→最初からνガンダムになる(part1の3限定)

2ジェリドにセット→ジェリドがエゥーゴでのし上がろうとする(part4の242限定)

3シロッコにセット→メッサーラ被弾により頭を強く打ち、綺麗なシロッコになりブレックスに尽くす(part5の53限定)

4ハマーンにセット→ハマーンが幼馴染になりハマーン→俺が好感度11に、クワトロが俺をハマーンに売る→色々あってZZへ続く(part13の26限定)

5ハーレムにセット→特定の異性キャラを2人以上同時攻略する(常時※ヒロインを同時攻略しようとした場合、コンマ判定じゃなく選択肢が出る)

6白兵にセット→白兵訓練時に白兵がシロッコ、ハマーンより更に強くなるイベント発生(常時※自由行動で一人で白兵訓練を選んだ際に発生)

7クワトロが無性に演説をしたくなる→part13の444にイベント追加

8アムロ戦闘時に共鳴、そして……→前スレ546判定が00扱いで一年戦争行きENDへ。初期配置場所、会う人、陣営を選択肢で決められるようになる)

9上記以外の場所で使いたい(もしくは未だ温存)


多数決下7まで(単発無し)

8になります
一旦共鳴後過去へ吹っ飛ばされるのを書くので暫くお待ち下さい

part16の564からなろう権利使用
キリマンジャロ基地跡

ディジェ頭「」ドガ-ン

アムロ「やるっ…!なんて強力な力を持った敵なんだ…」ドウッ

バイアラン左肩「」ズバアッ

俺「くっ…!左肩が…。流石アムロさんだ…」ドウッ

俺「ふぅ…。ふぅ…」

ディジェ頭無し「」ドウッ

俺(俺も昔に比べて成長した気はしていたが、戦場で出会う本気のアムロさんはこうも強かったなんて…)

俺「はっ…昔は白い悪魔とか呼ばれてたの本当らしい。只のメカオタの天然パーマ教官では無かったんだな。だけど!!」クルッ

アムロ「遅い!!」ブウンッ

俺「なっ…!?」

俺(切り返しが早い。マズイ、やられる!?)

バイアラン「うふふふ」スゥッ

アムロ「な、何だ…!?ら、ララァ…!?こいつを撃つなと言うのか?はっ…!まさか…」

俺「何だ?アムロさんの動きが止まった?これは…!?」

バイアラン「」ブウウン...
ディジェ「」ブウウン...

「うふふふふ…」

俺「女の声…?な、なんだ?こ、これは……?機体が動かない…?いったいどうなって…」キョロキョロ

アムロ「まさか…!?よせララァ!俺君を巻き込むんじゃない!?」

バイアランコックピット内「」ピカ-ン!!

俺「うっ…!?光が…な、何だ…」

宇宙

俺「あ、アレ…??俺、新型のコックピットの中に居た筈なのに…どうして…?」キョロキョロ

俺(浮いてる?浮いてるのか?宇宙に…俺の身体が…)

俺「アレは…」ジッ

アムロのような影「」

俺「アレはアムロさんか?いや、クワトロ大尉…?違う…?」

アムロのような影「うふふふ」

俺(さっきの女のような声…?)

俺「君は…いや、アムロさんじゃない?女性か…?貴方はいったい…」

女のような影「刻が見えるわ」

俺「刻…?はっ!?アレは…」

俺(アムロさんと、知らない金髪の女の人と、何処かであった事のあるような女の人と……)

俺「……まさかあの変な仮面、昔のクワトロ大尉か?」


エルメス「」ドウッ
ガンダム「」ドウッ
シャアゲルググ「」ブウンッ
Gファイター「」ドウッ

ララァ「大佐!いけない!!」

シャアゲルググ「」スッ

セイラ「…!」

シャア「アルテイシアか…」
 
ガンダム「」ブウンッ
シャアゲルググ右腕「」ズバアッ

アムロ「シャア覚悟!!」ブウンッ

シャア「チイィィっ…!」

ララァ「大佐!!」ドウッ


俺(はっ…!)


ガンダム「」ブウンッ
エルメス「」グサアッ
シャアゲルググ「」

アムロ「ララァ!?」

シャア「ララァ!?」

エルメス「」ドガ-ン



俺「何なんだこれは…?これがアムロさんのトラウマなのか?」

俺「だが何でこんな物を俺に見せる!?アムロさんはもうちゃんと前を…」


「貴方なら、変えられるかもしれないわ───」


俺「え?変える?変えるっていったい何を…」


「刻を変える」


俺「刻…?刻って何の事だ!?うっ…」


女のような影「」パアァァッ


俺(また光が強く………。なんなんだこれは…)スゥッ

地球

ザザ-ン...

俺「ん……。あ、アレ…?」パチリッ

俺「何処だここ…海?…」ムクリッ

俺「おかしいな。俺、キリマンジャロ基地で敵から奪った新型のMSに乗ってた筈なのに…」

俺「夢でも見てたのか…?」

俺「ん?」

新聞紙「」

俺「なんだこれ?この新聞紙…?ん?7年前のじゃないか」

俺「どうして7年前のが今更…まぁいいや。とりあえずカラバと合流しないと…」スタスタ

BAR「」

俺「おっ、ちょうど良い所に…」スタスタ




BAR内

マスター「だから、さっきから何回も今は宇宙世紀0079だって言ってるだろ。エゥーゴなんて組織も、ティターンズって組織も、カラバって組織も聞いた事無いってば」

俺「いや、そんな筈…。だって俺、このパイロットスーツだって…」

マスター「連邦の軍人さんだからって無料にはできないよ」

俺「違います」

マスター「だいたい今はジオンと開戦中で、そんな連邦内で内戦なんてしてる場合じゃないよ全く」スタスタ

俺「……。」スッ

酒「」グビッ

俺「……マッズ。相変わらず酒は苦手だな」

俺「ふぅ…しかしまさか俺、7年前にタイムスリップでもしたのか?…いや、まさかな…。幾ら俺でも、そんな馬鹿な事…」

謎の人物「…。」ピクッ

マスター「未だ言ってら」

俺「……。」

俺「フッ…ふふあははははは。…こんな事ってあるのか。こんな事って…」

俺「えええええぇぇっ!?」



───何が起きたのか知らないが、俺は本当に7年前にタイムスリップしてしまっていた…



マスター「お客さん。さっきからずっと一人でうるさいよ。もう出てってくれ」

俺「な、何で俺…こんな時代に来たんだ…?意味が分からん…俺の目的はティターンズを倒す事だった筈なのに、なんでこんな…」

謎の人物「…。」スタスタ

俺「…ん?何ですか?」

謎の人物「…。」
  

──そして、この7年前の新たなる出会いが俺の新たな戦いへの幕開けとなるのだった…



俺のNT能力が6に上がった
re1年戦争編へEND

先ずは所属勢力を決める前に、最初に出会った謎の人物を決めます


1連邦側の人間(俺も連邦所属に)
2ジオン側の人間(俺もジオン所属に)
3その他、民間人など(WB隊のような後に連邦、若しくはフラナガン機関のNTのように後にジオンになる未だ無所属の人間でも有り)


多数決下7まで

すみません抜けてましたが単発無しでお願いします
現在2が2票、3が2票の状態です

ジオン側の人間です
次に出会った人


候補下4まで(ジオン側の人間の名前をお願いします。これは単発有り)

候補4人

1シャア(繋がり:使い捨て用のネームド部下大量、ララァ)
2デギン(繋がり:レビル)
3ギニアス(繋がり:ノリス、アイナ)
4ガルマ(繋がり:ダロタ、イセリナ)


誰に出会ったのか
多数決下7まで(単発無し)

地球
BAR

シャア「君のその話、興味があるな」

俺「はっ…!?」

シャア「良かったら、酒のつまみに詳しく聞かせて貰っても良いかな?」

俺「大尉!!貴方に会ったら、さっきの礼にぶん殴ってやりたいと思ってたんですよ!」グッ

シャア「ほぅ…」

俺「でえええい!!」ブウンッ

シャア「…。」

俺(いつもみたいに、また情けない姿を見せてくれるのだろうか?)

パシッ!!

俺「なっ……!?」

シャア手「俺手」グッ

シャア「フッ…なかなか良い腕をしているようだが、その程度では私を殴る事はできんな」ブンッ

俺「あっ……えっ?」クルッ

俺(…大尉に受け止められた?え?どうなってんだ…いつもの大尉じゃない)

シャア「そして誰と勘違いしたのか知らんが、私は大尉では無いぞ」

俺「……。」ゴクリッ  

俺(そうだ…。7年前だったんだ…。7年前の大尉ってこんなにハキハキしてたのか?と言うより…)

俺「…この人、いつものような感じがしない。…い、今は只の人じゃないか!」

シャア「フフッ、言いたい放題だな。そんな風に例えられたのは君が初めてだ。ますます気に入ったよ」

俺(もしかしてこの人、ニュータイプになると逆に迷って弱くなるタイプの人だったのか…?)

シャア「落ち着いたなら話を戻そう。君の言っていた7年後の話とやらを私に話して貰えないか?」

俺「…。」


1七年後の事を全て話す
2…いや、何か今の大尉はニュータイプですら無いし怪しいから黙っておこう


多数決下5まで

BAR外

俺「それれですねぇ~クワホロ大尉はレコアさんに向かってサボテンが花をつけてるとか言っれ~…ヒック///」ヨロヨロ

シャア「う、うむ…」

俺「しかもハマーンに……いぷっ!?」ググッ

シャア(彼は3杯しか飲んで無かった筈だが…。まさかこんなに弱かったとは…)

俺「おえええっ…!」ゲボオオオッ

シャア「……。」

シャア(…彼の話が本当なら、こんな者達を率いてよく殴られているらしいな私は)

シャア(なかなか苦労しているらしい)

俺「はぁ…はぁ…はぁ…きもちわり…」

俺「すみません。出す物出して少し落ち着来ました…」

シャア「ああ。二度と君に酒は奢らんよ」

俺「……。」

俺(昔の大尉冷たいな…いや、変わらんか?…)

シャア「もう一度確認したいのだが、ザビ家は全員死んで今のジオンは滅びたのだな?」

俺「はぁ…ふぅ…。ええ、大尉がこの戦争で何をどう言う風にしたのか詳しくは知りませんが…」

俺「…シャア・アズナブルはキャスバルとして仇討ちを果たして、ザビ家を滅ぼしました」

俺「俺の知ってる歴史の通りならね…」

シャア「そうか」

シャア(…私の本名まで知っているとなると、やはり只者では無さそうだ)

シャア(話にもなかなか信憑性はあるし、このまま直ぐには返さない方が良さそうか)

シャア内胸ポケット「拳銃」

シャア「だったら…」

俺「…はい?」

俺(うっ…また気持ち悪くなってきた…)

シャア「私がシャア・アズナブルだとして、君は未来の時と同じように私に仕えて手を貸してくれるのかな?」

俺「…。」ピクッ

シャア「…。」

俺「それはつまり…俺にも、貴方の復讐に手を貸せと…?」

シャア「…真面目な質問だ」

俺「…。」


1ザビ家なんて生きてても良い事なんて無いだろうし、やりましょう!!一緒にぶち殺しましょう!
2俺の上司はクワトロ大尉であってシャア・アズナブルではありません。協力はできません!
3…別に協力しても構いませんけど、ザビ家倒したらちゃんと人類を正しい方向へと導いて下さいよ?
4そうだ大尉。ハマーンって知ってます…?


多数決下5まで

BAR前

俺「…別に協力しても構いませんけど、ザビ家倒したらちゃんと人類を正しい方向へと導いて下さいよ?」

シャア「何故私が?」

俺「俺達を率いて戦っていた未来の貴方は、戦後の地球を何とかしようと頑張ってたんだ」

俺「だったら大尉と同じように俺に協力させたいのなら、大尉と同じ目標を掲げて貰わないと」

シャア「…。」

俺「貴方にはそれを為せる力があるんでしょう?」

シャア「残念だがそれは約束できんな」

俺「何故!?」

シャア「今の私はクワトロ・バジーナと言う名では無くシャア・アズナブルだ」

俺(なんかデジャヴなんだが…未来でも同じ事言ってたぞこいつ…)

シャア「その事についてはザビ家を全て打倒できた時に、改めて考えさせて貰うと言う事で良いならばだ」

俺「……。」

俺「…まぁ…それでも良いですよ」

俺「どうせ大尉は目を背けて逃げられるような
星の元に産まれてませんし」

シャア「何度も言うが私は少佐だ」

俺「どの道、訳分からんまま過去に来たがこんな時代に頼れるような人も居ないしな…大尉以外に…」

シャア「少佐だ」

俺「世話になります大尉」

シャア「……ああ。もう良い。私は良い同志を得たようだな」

俺「そういやこの時代のブレックス准将やヘンケン艦長ってどうしてんだろ?やっぱり、連邦の戦艦に乗ってんのかな」

シャア「…。」

シャア(…こんな人の話も聞かない頭のおかしい奴を信頼するとは未来の私はいったいどうなってしまっているんだ)

シャア(サボテンが花をつけている…なんてこの私が言う訳も無いし、何らかの理由により精神を病んでるとしか思えんな…)

シャトル内

俺「システムオールok」パチッパチッ

シャア「意外だな。シャトルの操縦もできたとは」

俺「7年後でもシャトルの操縦はやらされましたからね。まぁ流石に古過ぎて少しやり難い所はありますが気になりませんよ」

シャア「少しだけなのか?」

俺「ええ。7年経ってもシャトルの技術はあまり進化してませんから」

シャア「では主に進化している技術はいったい何なのだ?7年も経って技術が何も進化していない訳はあるまい」

俺「一番進化してるのはやはりMSでしょうね」

シャア「MS?戦争に勝利した連邦がまさかジオンのMSの技術を求めるのか?」

俺「はい。確かMSの優位性に気付いた連邦も戦争中期にMSを戦場に投入したのが始まりで…」

シャア「では近い内に連邦軍もMSを投入して来ると言うのか」

俺「えっ、未だ大尉知らないんですか?」

シャア「ああ、連邦軍のMSとやらは未だお目にかかった事が無い」

俺「と言う事は大尉はこれから…」

シャア「うん?」

俺「ああ、いえ…ところでクワトロ大尉は何故地球に居たんですか?」

シャア「これからの戦場は地球になると思って有給を使って、下見をしていただけさ」

シャア「友人が地球方面軍の司令官になったと言うのもあるしな」

俺「友人…?」

シャア「そう、いつか消えて貰う予定のな」

俺「…あぁ、なるほど」

俺(ザビ家関係の一人か…)

シャア「だが良い同志を得たんだ。宇宙に居るかどうか迷っていたが、どうやらこの有給の使い方は間違っては居なかったようだ」

俺「そりゃどうも…。宇宙へ上がったらどうするんです?」

シャア「司令のドズル中将から私に招集命令が出ている」

俺「いきなり特別な任務ですか?」

シャア「どうだろうな。だが、ちょうど良かったさ。君の軍籍やMSも新たに手配して貰わねばならんからな」

俺「そんな簡単に手に入るんですか?」

シャア「私の過去の軍功を使えばなんとかなるだろう」

俺「使ってくれるんです?」

シャア「それ相応の働きはして貰うがな」

ソロモン
司令室

シャア「シャア・アズナブル。入ります」スタスタ

ドズル「おう、やっと来たか。特別休暇は満喫してきたか?」

シャア「はい。良いリフレッシュとなりました。他にも得られた者もありましたし」

ドズル「得られた者ぉ?」チラッ

俺「…。」ビシッ

ドズル「フン。アレが例の貴様のお気に入りか」

俺(この人がドズル・ザビか…。初めて見たけど、身長…と言うか顔でかっ)

シャア「軍籍の件はありがとうございました」

ドズル「しかし物好きな奴だな。あんなひ弱そうな若い男が大した戦力になるとは思えん」

シャア「……。」

俺(…言いたい放題だな)

ドズル「まぁ良い。貴様にはサイド7へと向かって欲しいのだ」

シャア「サイド7へでしょうか?」

ドズル「貴様なら既に連邦軍のV作戦と言うのを聞いた事はあるだろう」

シャア「はぁ…」

ドズル「そのV作戦とやらがサイド7で行われていると言う情報を諜報部がキャッチした」

ドズル「シャアにはその調査をしてきて貰いたい」

シャア(俺君の言う通りなら、ここで出会うMSこそが連邦軍の初のMSとなる可能性が高そうか…)

シャア「分かりました。直ぐに調査へと向かいます」

ドズル「頼む。ムサイとザク1個小隊を貴様に貸す。シャアならばその戦力で十分に足りるだろう?」

シャア「はい。中将の期待には応えたいですが、一つだけ宜しいでしょうか?」

ドズル「何だ?言ってみろ」

シャア「彼にもザクを1機手配して貰え無いでしょうか?」

俺(おっ…)

ドズル「何ぃ!?」

シャア「私は彼も中将の期待に添えられるような戦力になってくれると思っております」

ドズル「フン、唯の一兵卒がか」

シャア「はい」

ドズル「…。」


コンマ下二桁
91以上実は俺を気に入っていたツンデレドズル。シャアザクより性能が良い高機動型ザクを俺に回した
86~90なんとザクⅡS型を手配して貰えた
81~85ザクⅡF型を手配して貰った
76~80ヅダを手配して貰った
71~75旧ザクを手配して貰った
70以下ドズル「この状況下で素性すら良く分かって居ない者に、直ぐにMSを手配できる余裕は無い」(俺、補給までMS無し)


安価下

コンマ26
ムサイ
ブリッジ

シャア「もう1機手配して貰おうと思ったんだが、MSの件は済まなかったな」

俺「ああ、いえ…」


ドズル『馬鹿を言うな。この状況下で素性すら良く分かって居ない者に、直ぐにMSを手配できる余裕は無い』

ドズル『貴様は準備ができ次第直ぐに任務へつけ』

シャア『はっ!』ビシッ


俺「軍籍と前の階級だけでも直ぐに用意して貰えただけで十分ですよ」

シャア「ならば良い」

ドレン「その子が少佐が地球で見つけて来た、例のお気に入りですか」スタスタ

俺「貴方は?」

シャア「私の副官をやらせているドレンだ。彼も同じく少尉だが一応ドレンの方が先任になる」

ドレン「宜しくな」スッ

俺「あっ、どうも。お世話になります」ギュッ

シャア「サイド7への調査はデニム、ジーン、スレンダーの3人に任せようと思う」

ドレン「分かりました。ではそのように用意致します」

俺「俺はどうしたら良いですか?」

シャア「君は未だ出撃しなくて良い。命令があるまで艦内で待機だ」

俺「了解です」

俺(結構時間に余裕があるな。何かやっておく事はあるかな)


自由行動
1シャアと話す(好感度6)
2ドレンと話す(好感度3)
3せめて潜入任務等で足を引っ張ら無いよう、サイド7に着くまでひあすら訓練でもしておくか(俺白兵強さ:カミーユ並み)


多数決下5まで

ムサイ
俺部屋
ベッド

俺(なんかトントン拍子でまた大尉の部下になったが、やる事無いなぁ…)

俺「今は得意のMSも無いしな…」

俺「よし、せめて潜入任務等で足を引っ張ら無いよう、サイド7に着くまでひたすら訓練でもしておくか」スタスタ



格納庫

ジーン「おう噂の新入りじゃねえか」

俺「どうも」スタスタ

デニム「ジーン、新入りでも彼は上官だぞ」

俺「ああいえ、構いません。ジーン軍曹、俺を殴ってくれませんか」

ジーン「…は?」

俺「いえ、これが訓練になるんです」

デニム「少尉、気をしっかり」

俺「俺は大丈夫です。お願いします軍曹」

デニム「は、はぁ…」

デニム(頭おかしいのかこいつ…。流石少佐が気にいるだけはある…)

ジーン「じゃ、じゃあ行くぜ。後悔するなよ」

俺「お願いします」


白兵コンマ(NTレベル6ボーナスにより10緩和)
コンマ下二桁
99シロッコ、ハマーン並み
91以上寧ろオーラだけで逆にジーンを怯ませた(未来のジュドー並みになった)
71~90全て躱した(現シャア並みに)
41~701、2発だけ殴られてしまった(現ランバ・ラル並みに)
40以下何発か殴られてしまった(現リュウ並み)


安価下

コンマ98
ムサイ
格納庫

ブンッブンッブンッ

ジーン「はぁっ、はぁっ、はぁっ」

俺「……。」スカッスカッ

俺(お、いけるいける。軍曹の動きが鮮明に見える!!)スッスッ

ジーン「はぁ…はぁ…な、何だコイツ…1発も当たらねえ。ば、化け物だ!?」

デニム「何をやっとるんだジーン」

ジーン「本当なんだ。コイツ…」

俺「軍曹、もっとだ。もっとこい。これでは訓練にならん」

ジーン「くっ…クソっ…」グッ

デニム「はっ!?」ビクッ

俺「…。」ゾゾゾッ

ジーン「なっ…!?」ドサッ

俺「…え?」

ジーン「な、何だコイツ…化け物じゃねえか…」

デニム「う、うむ…」

俺「あれ?どうしたんです?軍曹、早く立って下さい」スッ

ジーン「ばっ…」

俺「ば?」

ジーン「化け物だぁぁ」ヒュ-ン

デニム「うわあぁぁぁっ」ヒュ-ン

俺「…??」

俺「化け物?俺が?」

俺(俺で化け物なら、未来の連中はいったいなんなんだ…?)

俺(この時代の軍人達って本格的な戦争してる割に案外ヌルいのか?)



俺の白兵がウォンさんより強い未来のジュドー並みになった

ムサイ
ブリッジ

ドレン「ドズル中将の読み通りでしたな、まさかサイド7に向かっていた新造戦艦をキャッチできるとは」

シャア「アレがMSを搭載する用の戦艦だとすると、連邦軍もMSの開発を行っていると言うのも現実的になってきたな」

シャア「デニム、ジーン、スレンダーはサイド7へ侵入できたか?」

ドレン「はっ!無事に潜入できたようです」

シャア「後は調査が終われば中将の元に帰還するだけか」

俺「いえ、残念ですがそうもいかなさそうです」

シャア「うん?」

俺「戦闘になると思います」

シャア「私は調査だけして来いと命じた筈だが?」

俺「詳しい理由は分かりませんが、戦闘になると思いますよきっと」

シャア「ふむ…」

シャア(…未来の記憶が有れば、今後何かと便利になると思って始末せずに拾って近くに置いておく事にしたがそんな事も分かるのか)

シャア(もしこれが本当ならば凄い物だな、未来人は…。7年後の私も少し先の未来が読めるようになっているのだろうか?)

俺「……。」

俺(アムロさんがガンダムに乗って初陣で直ぐに2機のザクを始末したってのは未来では有名な話だからな)

俺(これくらいは俺でも覚えてる)

サイド7内部

デニム「おいジーン、貴様命令違反を犯すのか?やめろ、ジーン!」

ジーン「フン、手柄を立てちまえばこっちのもんよ!」

ザク「」カチャッ

ジーン「ヘッ、敵を倒すには早いほどいいってね」ズバババッ

サイド7「」ドガ-ン



ムサイ
ブリッジ

スレンダー『自分は命令を…』

シャア「デニム曹長は?」

スレンダー『は、ジーンを援護する為、後方から出ました』

シャア「連邦軍のモビルスーツは存在するのだな?」

スレンダー『はい!』

シャア「スレンダー、お前は撮れるだけの写真を撮って、危険になったら引き上げろ」

スレンダー『は、はい』ブツンッ

ドレン「どうします?」

シャア「デニムに新兵が押えられんとはな。私が出るしかないかもしれん、船をサイド7に近づけろ」

ドレン「はっ」

シャア「君の言う事が当たったみたいだ」クルッ

俺「のようですね」

シャア「未来が見えるのか君には?」

俺「常に見える訳でもありません。偶に直勘…のような物で分かる時があるのです」

シャア「ふむ…」

シャア「もう少し君の力を知りたい。次は君も私と一緒に出てくれるか?」

俺「スレンダー軍曹の回収後、次は大尉自ら連邦のMSの調査へ生身で潜入するのですか?」

シャア「そうだ、察しが良くて助かる」

俺(MSじゃなく、生身でか…)


1分かりました。俺も調査へ同行しましょう
2…申し訳ありませんが白兵には自信がありません。俺はここで待機させて欲しいです


多数決下5まで

ムサイ
ブリッジ

俺「分かりました。俺も調査へ同行しましょう」

シャア「すまんな」

俺「では先に準備してきます」ス-

シャア「ああ、そうしてくれたまえ」

扉「」ウイ-ン



更衣室

俺(詳しい事はあまり分からんが、歴史通りだとこの後ホワイトベースは無事サイド7を脱出して大尉の隊をガンダムの力で何度も退けて行くんだよな…?)

ノーマルスーツ「」

俺「さて、俺のこの介入でどう変わるのか…」




ブリッジ

シャア「君は私とデニムの命令は守ったのだ。気にすることはない、スレンダー軍曹」

スレンダー「ありがとうございます、少佐!」

シャア(やはり前に聞いた彼の話す未来と同じならば、このまま連邦軍のMSの性能の前にジオンは敗れると言う未来は本当なのか?)

シャア(…確かめるしかあるまい)

シャア「ドレン少尉」

ドレン「はっ!」

シャア「レーザー通信回路を開け。ドズル中将を呼び出したい」

ドレン「はい!」

サイド7内
港用エレベーター前

エレベーター「」ウイ-ン

セイラ「あなたは居住区をね」タッタッ

フラウ「ええ、任して!」タッタッ

リュウ「さあ、しっかりしてください、曹長!あ、君達は?」ガシッ

怪我人「…。」

セイラ「艦長命令で逃げ遅れた人を捜しに行きます」

カイ「…。」タッタッタッエレベーター「」

フラウ「あ、もう他の人いませんでした?」クルッ

カイ「し、知らねえな…。爆撃の跡をよけながらようやくたどり着いたんだ…」

リュウ「さあ」ガシッ

怪我人「う…」

カイ「の、乗るのかよ?…」

セイラ「…。」ブウンッ

カイ「いてっ!?お、お前!」パアンッ

セイラ「それでも男ですか、軟弱者!」

カイ「な、なんだってんだよ!」

セイラ「あなたみたいな人、サイド7に一人で残っているといいんです」

カイ「お高くとまりやがって!あ、あんた、セイ、セイラとかいったよな?」

セイラ「そんな、不良みたいな口の利き方おやめなさい。フラウ・ボゥ!」タッタッタッ

フラウ「はい!」タッタッタッ

リュウ「君、手を貸してくれ」

カイ「…ああ」タッタッ



ムサイ
ブリッジ

ドレン「機関始動、推力3パーセント、メガ粒子砲スタンバイ。目標、サイド7のスペースゲート」

ドレン「ただし、ドッキング・ベイへの直撃は避ける!」


サイド7コロニー前

ムサイ「」ビュ-ン

サイド7「」ドガ-ン

シャア「フフッ、少尉もなかなかやる。スレンダー!」

スレンダー「は、この工事用の出入り口から潜入できます」

シャア「よし、行け!」

スレンダー「了解!」ヒュ-ン

俺「大尉、俺はどうしたら?」ヒュ-ン

シャア「君は私と一緒にサイド7内へ潜り込んで調査を行って貰う」ヒュ-ン

俺(マジかよ)

シャア「連邦軍のMSに関するデータはできるだけ撮影して欲しい」

俺「了解」


1何かあった時用に、なるべくシャアとは離れ過ぎず調査を行おう
2自分は大尉とは離れて別の場所を調査してきます!

多数決下5まで

サイド7隔壁内

シャア「…。」ヒュ-ン

俺(何かあった時用に、なるべく大尉とは離れ過ぎず調査を行おう)ヒュ-ン



サイド7内部

パーツらしき物「」

シャア「ジーン達が暴れてくれたお陰で連邦軍のMSの部品らしき物が散乱しているな」

俺「え、ええ…」

至る所の煙「」モクモク...
破壊された建物「」

俺(…ここって確か民間人も沢山住んでたよな?俺がエゥーゴと言うクリーンな組織に居たからかもしれないがやり過ぎじゃないか?)

俺(民間人の被害も考えず、ひたすらに暴れ回る…。これが7年前に起きた本当の戦争か…)

シャア「私はこの辺りのデータを取る。君はそっちの方のデータを頼む」

俺「了解です」タッタッタッ

シャア「フッ…彼はスペースノイド出身なのか。バーニアの大切さは分かっているようだ」



車両「」ブウウンッ

セイラ「生存者いませんか?生存者は?」ブウウンッ

セイラ「生存者はなし。あ…」ジッ


ガンダムのパーツ「」
シャア「…。」ジジッ


セイラ(アレは…?)スッ

銃「」ガシッ

サイド7内

俺「おっ、これは…」スタスタ

ビームライフル「」

俺「これはガンダムのビームライフルか…?未来だと当たり前だが、この時代だとビームライフルは相当レアなんだよな」

俺「持って帰りたいが…。無理だな、とりあえずデータに取っとこう」ジジッ

俺「ジオンでビームライフルを携行したMSが開発されるのはかなり終盤だったよな…」

俺(…信頼できる技師仲間を集めて俺が未来の知識を使って開発に専念すれば、もう少し早期に開発できるんじゃないか?)

俺「……。」

俺「…いや、早期に開発してどうする。ジオンが戦争に勝ってザビ家が地球を統治しても何の意味も無いじゃ無いか」

俺(ちゃんと大尉と一緒にザビ家を滅ぼして、大尉にはその後地球の未来の為に働いて貰わないと)


「およしなさい!」


俺「…うん?」ピクッ

俺(…女の声?まさか見つかったのか大尉?)タッタッ



シャア側

シャア「勇敢だな。軍人ともゲリラとも思えんが」

セイラ「動くと撃ちます」カチャッ

シャア「!?に、似ている…」

シャア(おっ…)

セイラ背後「俺」

俺(こっちには気付かれてない。俺に任せて下さい大尉)コクッ

シャア(…よし、良いところに来た俺君。任せる)コクッ


セイラ「ヘルメットを取ってください。そして、うしろをむいてください」カチャッ

シャア「…。」カチッスッ

セイラ「…!?」

俺(今だ!!)スッ


俺白兵能力(未来のジュドー並み)
コンマ下二桁
06以上セイラを捕縛した(シャア好感度7に上昇)
04~06足音に気付かれたので止むを得ず撃ち殺した(シャア好感度1に低下)
02~03足音に気付かれて取り逃がした
1俺逆に撃たれて死亡


安価下

コンマ31
サイド7内部

シャア「ッ…!」ブウンッ

特大足長キック「銃「」」バシッ

セイラ「ああっ!?」

俺「ッ…!」ガシッ

セイラ「なっ…!」

俺「ごめんよ」ブウンッ

セイラ腹「」ドガッ

セイラ「うっ…!」ガクッ

セイラ「」

シャア「ふぅ…助かったよ俺君」シュルシュル

俺「何やってんですか大尉。でも変な女ですね、大尉の顔を見て驚いてた感じでした」

シャア「…。」ジッ

セイラ「」

俺「もしかしてこの女、知り合いですか?」

シャア「いわ……」

セイラ「」

シャア(かなり似ているが、アルテイシアにしては強過ぎる…。私の知っているアルテイシアはもっと優しい女の子だった…)

俺「ん!?大尉、そこの瓦礫に隠れましょう!」ピキ-ン

シャア「何!?」

俺「敵のMSが来てます。この女も連れて行きますから確認は後でで」ガシッタッタッ

シャア「ああ!」タッタッ

瓦礫の裏「」スッ

ガンダム「」ヒュ-ン

アムロ「スーパーナパームでガンダムのパーツを破壊しろって…この辺りの奴の事だよな?」キョロキョロ

いわ→いや

サイド7内部

ガンダム「」キョロキョロ

ガンダムのパーツ「」


瓦礫の裏

シャア「ふむ、アレが連邦軍の新型のMSか。本当に降りて来るとは…あの位置でよく分かったな俺君」

俺「いえ…」

俺(おお、初代ガンダムだ…。カッケー)

俺(今頃アレ、俺より歳下になったアムロさんがぶつくさ言いながら乗ってんだろうな)ジッ

シャア「どうやら残ったパーツの破壊に来たらしいな」

俺「俺達も直ぐに脱出しないと巻き込まれるかもしれません。そろそろ行きますか?」

シャア「そうだな」

俺「この女はどうします?置いておきますか?」

シャア「いや、連れて帰ろう」

俺「ええっ!?ま、マジっすか!?」

シャア「ああ、帰りに船の前も通るんだ。人質としても使える」

シャア(…このアルテイシアと似た女が目を覚ましたら、確認したい事もあるしな)

俺「……。」

俺(おいおい。民間人を人質にしてまんまと逃げるとか、昔の大尉ってめちゃくちゃヤンチャじゃ無いか…)

俺(しかし何があったらあんな逃げ腰大尉になるんだ…?)

セイラ「」

俺「…本当にムサイへ連れて帰るんですか?」ゴクリッ

シャア「そうだ。時間が無い、私が道を切り開くから俺君はその女を担げ」

俺「……。」


1分かりました。よく分かりませんが大尉がそう言うならば連れて帰りましょう
2いや、自分は断固反対です!!!この子民間人っぽいですしガンダムの前へと放り投げます!!(シャア好感度低下)


多数決下5まで

待てよ?まさかセイラがラクスポジションか!?
イッチならやる!(確信)

そんなぽんぽん死んだらここの歴代の失敗作品の
呪いだな(震え声)

undefined

サイド7内部

俺「分かりました。よく分かりませんが大尉がそう言うならば連れて帰りましょう」スッ

セイラ「」ガシッ
 
シャア「よし、ではあそこのMSが降りて来たハッチから港に潜り込み撤退する」シュイ-ン

俺「了解」シュイ-ン
セイラ「」

ガンダム「」ビュ-ン

ガンダムパーツ「」ボオオッ

アムロ「これで良いのかな?」

ガンダム「」ウイ-ン

ハッチ「」ウイ-ン

シャア「ハッチが開いた。行くぞ!」シュイ-ン

俺「はい!」シュイ-ン
セイラ「」ガシッ

アムロ「はっ!?ブライトさん、ジオンの兵士が2人港に入って行きました!」ウイ-ン



ホワイトベース
ブリッジ

ブライト「なんだと!?」

パオロ「ホワイトベースの全てのハッチを閉じろ。銃を持てる者は…ぅ…」

ブライト「誰でも構わん!前方より接近中のジオンの兵を狙撃しろ!急げ!」

サイド7内部
港内

ホワイトベース「」

俺(アレはホワイトベースだ!凄い、伝説の船じゃないか。撮影しとこう)ジジッ

シャア「偵察隊各員、すみやかに脱出せよ!」シュイ-ン

俺「ん?大尉、この先で敵が待ち構えてます!」シュイ-ン

シャア「よしわ私は敵の兵士からその女の分のノーマルスーツを奪ってくる」

俺「ああ、そっか。このまま宇宙へ出ても窒素してしまうんだった」

シャア「俺君はその女を連れて先にハッチを開けて脱出しろ」シュイ-ン

俺「了解」シュイ-ン
セイラ「」ガシッ

俺(…人質を盾にするん為に連れて来たんじゃ無いのか?)

俺(まぁいいか。こんな事でこんな可愛い子を盾にして殺したら
悔やみきれん)シュイ-ン

ハヤト達「」ダダダダダ!!

シャア「…!」シュイ-ン

シャアカメラ「」ビシュッドガ-ン

シャア「しまった!?」シュイ-ン



俺(俺は大尉が奴等の気を引いてくれてる今の内に…)シュイ-ン

俺「はっ…!」ピキ-ン

ブライト「ッ…!」ダダダダッ

俺「うおおっ!?」シュイ-ン
セイラ「」ガシッ

俺(人質なんて関係無い。ブライトさん達普通に撃ってくるじゃないか!?)シュイ-ン

セイラ「」
俺(くっ…人間1人担いでるからバーニアが重い…)チラッ

ハッチ「」

ダダダダッ!!

俺(行けるか…!?)シュイ-ン


俺白兵能力(未来のジュドー級)
コンマ下二桁
61以上上手く銃撃を回避して、撮影した連邦軍のV作戦関連のデータとセイラごと脱出した(シャア好感度8に上昇。俺、中盤以降に大尉に昇進内定)
21~60連邦軍のV作戦を撮影したカメラは壊されたが民間人っぽい女を連れて無事に脱出した
11~20セイラが肩を撃たれた(セイラ放置で脱出、シャア好感度低下)
10以下俺が肩に傷を負った(俺怪我、捕虜判定へ)


安価下

コンマ04
サイド7内部


ブライト「…!」ダダダダッ

俺「あっ!!」

俺肩「」バシュッ

俺「うっ…!?」ブシュッ

俺(しまった、う、撃たれた…)パッ

カメラ「」パッ

俺「くっ…マズイ。折角撮影したカメラが…」シュイ-ン
セイラ「」ガシッ

連邦兵士達「」ダダダダッ!!

俺「はっ…!?」


コンマ下二桁
71以上シャアが戻って来てくれたお陰でなんとか逃げ延びた(俺、データは失うもなんとかシャアとセイラと共に脱出)
36~70人質の女を盾にしてなんとか俺は逃げ延びた(セイラ返却。シャア好感度5に低下)
35以下俺、バーニアを撃たれて捕虜になってしまった…


安価下

コンマ97
サイド7内部


シャア「俺君」シュイ-ン

俺「大尉!?すみません、カメラが!」シュイ-ン

シャア「そんな物はもう良い、脱出が先だ。そっちの壁へ移動しろ」シュイ-ン

俺「はっ!」シュイ-ン

シャア「ッ…!」ポイッ

手榴弾「」ヒュ-ン
壁「」ドガ-ン

シャア「開いた穴から脱出するぞ。その女にはこのノーマルスーツをつけろ」ポイッ

俺「了解!」ガシッ

セイラ「」



サイド7空域

スレンダー「少佐!?少尉!?」

シャア「敵が出て来るぞ。総員撤退だ」シュイ-ン

スレンダー&突撃兵達「はっ!」シュイ-ン

俺(くっ…撃たれた肩が痛ぇ…)ズキッ!

港「シャッター」ウイ-ン

ガンダム「」ドウッ

アムロ「…よし」カチャッ

ビームライフルスコープ「シャア「」」

アムロ「はぁ…はぁ…はぁ…」ジッ

アムロ「撃つぞ、撃つぞ、撃つぞーっ!!」カチッ

ガンダム「」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

スレンダー「しょ、少佐!?」

シャア「慌てるな、下手に動くとかえって当たる。人間みたいな小さな目標にそうそう当たるもんじゃ無い」

俺(そうか。俺はどちらかと言うと常に動かんと直ぐに当たる方だが…)

シャア「ムサイ!受信できるか?私だ」

ジオン兵A『こちらムサイ、少佐の判別はできます』

シャア「敵が出てくる!レーザーラインに乗せて私とスレンダーのザクを第一種装備で射出しろ」

ジオン兵A『了解!』

ドレン『ザク、射出用意!方位、RD23.5』

シャア「他の者は少尉と人質の帰還の手伝いだ。彼は右肩に怪我を負っている」

突撃兵A&B「了解」

突撃兵A「少尉、直ぐにムサイへ戻って手当てを」

俺「すまない」シュイ-ン
セイラ「」ガシッ

ムサイ「」

俺(…しかし何で大尉はこのよく分からん女の子に拘ったんだろうか)

俺(今の大尉、普通の人だしニュータイプだからって訳でも無さそうだが…)

ムサイ
医務室

俺「あだだだだだっ!?」

船医「うるさいですね…」スッ

俺(む、昔の人ってこんな痛さに我慢して治療を受けてたのか!?)

俺(それともハサン先生が想像以上に名医だったとか…)

俺「うっ…!?」ビクンッ

船医「はい、ちゃんと取れましたよ。お疲れ様でした」スッ

弾「」コトッ

俺「はぁ…はぁ…」

船医「傷を塞ぎます。怪我が治るまではちゃんと安静にしていないといけませんよ」

俺「分かってます…。経験が有りますから」

船医「前にも撃たれた事があるんですね。通りで綺麗に縫った跡があった訳です」

俺「……。」

俺(…ようやく怪我が治ったと思ったらこれだ。俺って生身のまま戦うといつも何処かしら怪我するんだが、何か呪われてるんじゃ無いか?)

俺「はぁ…。大尉…じゃなくて敵のMSと戦う為に出撃したシャア少佐とスレンダー軍曹はどうなんですか?…」

船医「連邦軍のMSに負けたみたいですね。軍曹は戦死しちゃったみたいです」

俺「そうですか。やはり…」

船医「やはり?」

俺「ああ、いえ。何でも…」

俺(やっぱりザクの攻撃なんかじゃ、ガンダムに全くダメージ入る訳が無いわな…)

俺(…あの強そうな女の子を捕まえたの以外は今のところ歴史通りか?いや、俺が居なくても捕まえてたのか?)

俺(その可能性は低そうだが、大尉とは面識がある感じだった。

ムサイ
ブリッジ

シャア「パプア補給艦?あんな老朽艦では十分な補給物資は…」

ドズル『現状を考えるんだ』

シャア「しかし…」

ドズル『十分な戦力で戦える昔とは違うんだぞ、シャア。ザクは二機送った。ムサイを潰しても連邦の機密を手に入れるんだ』

シャア「はっ!」ビシッ

シャア(…三機のザクを要求してこれか。敵のモビルスーツの性能が皆目わからんのに)

扉「」ウイ-ン

俺「俺、入ります」スタスタ

シャア「俺君か。怪我の具合はどうか?」

俺「よく有りませんね。傷が治るまでMSの操縦すら厳しそうです」

シャア「そうか。君の実力をもっと見てみたかったが、仕方あるまい。俺君は早く傷を治して現場復帰してくれたまえ」

俺「はっ!」ビシッ

シャア「そう言えばサイド7で捕まえて来た人質の女はどうした?」

俺「え?ああ、突撃兵の方に任せたので…捕虜収容部屋に入れてるんじゃ無いですか?」

シャア「…そうか」

俺「あの女の子がどうかしたんです?」

シャア「情報を探りたい。私はパプア補給艦と接触するまでその女から情報を聞き出してみる」

俺「俺も同席しましょうか?」

シャア「いや、私一人で良いだろう。君は自由にしておいてくれ」スタスタ

俺「はぁ…」

扉「」

俺(…やはり大尉はあの女にやけに拘るな。もしかして惚れたのか?)

俺(いや、まさかな…。確かにあの子は凄い可愛いかったがあの大尉がそんな人間臭い気持ち抱く事あるのか?)

俺(それとも7年前ならあったんだろうか…?)


1気になるな…。2人の会話を盗み聞きしてみるか
2まぁ良い。俺には関係無さそうだし、何も関わらないで良いか


多数決下5まで

ムサイ
ブリッジ

俺(あの大尉が女性を口説く…)

俺(気になるな…。2人の会話を盗み聞きしてみるか)スタスタ

扉「」ウイ-ン


廊下

俺(えーと…捕虜収容部屋。ここだったよな?)

俺(壁に耳を当ててと…)スッ

『まさかキャスバル兄さん。生きてたなんて…』


俺「………ん?」

俺(キャスバル…?何であの女の子が大尉の本名を知ってるんだ?いきなりとんでも発言が聞こえて来たんだが…)


『アルテイシアこそ、あのサイド7に居たとはな…』


俺「……。」

俺(キャスバルとアルテイシア…?兄さん…?アレ?…何か線が繋がって来たぞ…)


『でもあの優しかったキャスバル兄さんが何故ジオンの士官に?』

『…母アストライアを死に追いやったザビ家へと復讐する為だ』

『復讐!?そんな事の為に…』



俺「……。」

俺(…あの女の子。まさか大尉の妹だったのかよ!?)

俺(大尉に妹が居たなんて初耳だ…)

俺(クワトロと名乗ってた時は全く自分の素性や周りの人間関係について話さないし…)

俺(アムロさんも士官学校に居た頃はシャアの事しか話してくれなかったから、大尉に妹が存在していた事自体驚きなんだが…)

俺(そりゃあ、あの大尉が何としても保護しようとする訳だ…)ゴクリッ


『兄さんが生きていた事を知れて嬉しかったけれど…復讐なんて馬鹿な事は辞めて、昔のように私と一緒に静かに暮らしましょう?』

『アルテイシア…。悪いがそれはできん』

『兄さん…』

『私がマスクをしている訳が分かるな。私は既に過去を捨てたのだよ』

『お前の知るキャスバルはここには居ない』

『何を…』

『私は必ずザビ家に復讐する。お前は何処かで必ず降ろすから、地球へ行って一生を全うしろ。良いな?』

『キャスバル兄さん。待って!』

『この船では、2度とその名で私を呼ぶな。私を兄と呼ぶのも禁止だ』

『兄さん…』


俺「……。」

俺(クワトロ大尉…。いや、キャスバルとアルテイシアか…)

ムサイ
廊下

シャア「ん?俺君か」ス-

俺「どうも」ス-

シャア「何をしていたのだ?」

俺「ムサイの中を見て周ってたんですよ」

シャア「そうか。7年後の戦艦と比べてどうだ?」

俺「俺が居た戦艦に比べるとまぁ不便ですね。狭いし、部屋も色々と少ない」

シャア「フッ、7年後には戦艦暮らしも随分マシになっていると言う事か」

俺「あの女の子から何か情報は得られましたか?」

シャア「いや、何も。軍とは一切関係の無いセイラ・マスとか言うサイド7に住んでいた只の民間人だったようだ」

俺「………そうですか」

シャア「あの女は落ち着いた場所へ行けたら解放するつもりだ。本国に連れ帰っても処理が面倒なだけだからな」カチッ

俺「はぁ…」

エレベーター「」ウイ-ン

シャア「補給艦と接触をするぞ」

俺「はい」コクッ

エレベーター「」ウイ-ン

俺(…俺と二人きりだったが、あの子の真実は打ち明けてくれなかったか)

俺(ザビ家への復讐に協力すると言って約束したのに、まだまだ信用されて無いんだな。俺…)

手詰まりになるのは選択肢よりコンマだろう?
戦いとは誰よりも生き抜いた方が勝利するのだから

宇宙空間

ムサイ「」
パプア「」

隕石「」


ムサイ
ブリッジ

シャア「よくもこんなくたびれた船が現役でいられるものだな、ドレン少尉」

ドレン「は!」

シャア「映像回線を開け」

ドレン「はい!」カチッ

ガデム『赤い彗星が補給を欲しがるとはな。ドジをやったのか?』

シャア「ガデム、敵は目の前だ。一刻を争う」

ガデム『わかっているよ、わしがそんなにノロマかね?歳の割には素早いはずだ』

シャア「ハッチ開け。コンベアパイプドッキング急がせ」

ジオン兵A「コンベアーパイプ、受け取りよーし」

俺「……。」

シャア「どうしたね俺君?」

俺「ああ、いえ…何かに見られているような気がして…」

シャア「見られている?」

俺「気のせいかもしれませんが…」

シャア「ふむ…」

ジオン兵A「コンベアーパイプ接続終了。弾薬、搬入開始!」

ガデム『シャア、変だと思わんか?ここは敵の前線基地に近いとはいえちょうど裏側にあたる。ミノフスキー粒子の濃度が強すぎると思うがな』

シャア「同感だな、ガデム。此方も今同じ事を話していた」

ドレン「近くに敵艦が?」

シャア「ありうるな」



宇宙空間

コアファイター「」ドウッ
ガンダム「」カチャッ

アムロ「よーし、捉まえたぞ、シャア」

ガンダム「」ドシュッ

ムサイ
ブリッジ

俺「はっ!?艦を後退させて下さい!」ピキ-ン

シャア「何?どう言う事だ?」

ジオン兵B「後方からミサイルらしきもの接近!」

シャア「何だと!?」

ジオン兵B「3秒で接触。3、2、1」

ムサイ「パイプ」パプアドガ-ン

俺「うっ…」壁ガシッ

ガデム『コンベアーパイプをやられた、船をムサイから離せ!』

ジオン兵B「第二波来ます。7、6」

シャア「ガデム、運んできたザクを放出しろ」

ガデム『ああ、なんとかしよう』

ジオン兵B「2、1」

ムサイ「」ドガ-ン

ジオン兵C「うわっ」ドサッ

シャア「マチュウ、フィックス、船の外でザクに乗り移る支度をしておけ。私は先にモビルスーツで出撃する」タッタッタッ

ドレン「あるだけのコーダミサイルを水平撃ちするんだ!」

俺(…艦隊戦になる可能性があるな。今の俺は何もできんし念の為に大尉の妹さんにノーマルスーツだけ渡しに行ってくるか)スタスタ


捕虜収容部屋

ドガ-ン

セイラ「この振動は?まさか戦闘が始まったの?」スタスタ

ドガ-ングラグラ...

セイラ「うっ…」ストッ

扉「」ガチャッ

俺「あ、大丈夫ですか?」

セイラ「ん?貴方は…確かあの時仮面の兵士と一緒に居た…」

俺「あ…覚えてくれてたんですか…」 

セイラ「…ええ」スッ

セイラお腹「手」サスッ

俺「……。」

俺(…やべえ、腹パンした事覚えられてるのか)

俺「そ、その節はすみません。此方にも色々と事情があったので…」

セイラ「…。」

俺「とりあえずこれからムサイは激しい戦闘になるので、念の為これを着ておいて下さい」スッ

ノーマルスーツ「」ポイッ

セイラ「何故?」ガシッ


1クワトロ大尉の妹さんを死なせる訳にもいきませんから(セイラにも俺が未来から来た事を話す)
2今の俺にやれる事はこれくらいですので。では(直ぐに退出して何も話さない)


多数決下5まで

未来予知がしたいならサイコフレームを手に入れろ
それさえあれば宇宙世紀は突破出来る

そもそもそんなこと言い出したらシャアが一番
気に入りそうなニュータイプはティファでは?
マザコンシスコンロリコンだから

ムサイ
捕虜収容部屋

俺「何故って、クワトロ大尉の妹さんを死なせる訳にもいきませんから」

セイラ「…クワトロ大尉の、妹?」

俺「二人はジオンダイクンの忘れ形見なのでしょう。それくらい知ってます」

セイラ「はっ!?あ、貴方。いったい何を…」

俺「あぁ、えぇと違います。俺は大尉の味方なんですよ」

セイラ「味方…?」

俺「はい、実は俺。7年…いや、今の月的に言うと実質8年後か?そこらの未来から来たんですよ!」

セイラ「……。」

俺「……。」

セイラ「ノーマルスーツを持って来てくれた事は感謝するけど、こんな時にふざけた冗談は辞めて貰えないかしら?」

俺「冗談なんかじゃ有りません。俺は本当に未来から来たんですよ」

セイラ「…そう。なら、それを証明する物はあるのかしら?」

俺「それは何も有りませんけど…」

セイラ「はぁ…じゃあ質問を変えるわ。仮に貴方の言う通り私達がジオンダイクンの忘れ形見だとして、その事をあの仮面の指揮官…」

セイラ「シャア、だったかしら…?あの人はそれを知って?」

俺「はい、全部知ってますよ。俺が未来から来た事もだし、あの人がジオンに潜り込んで、ザビ家に復讐をしようとしている事も全て」

セイラ(この人、いったい何処まで知って…)

セイラ「じゃあ貴方は全てを知った上で彼に協力していると言う事かしら…?」

俺「はい。未来でも大尉が俺の上官だったように、俺はこの時代でもあの人を信頼するつもりです」

セイラ「……。」

undefined

ムサイ
捕虜収容部屋

ドガ-ン

部屋「」グラグラグラ...

セイラ「うっ!…」ユラッ

俺「くっ…どんだけ被弾するんだ。これ以上被弾したら、ムサイが保たないんじゃ無いか?」ユラッ

俺「せめてこの傷さえ受けて無ければ…」

セイラ「貴方、MSのパイロットだったの?」

俺「はい。大尉と共に同じ戦艦に乗って、地球圏の未来の為に戦ってました」

セイラ「…。」

セイラ「…少しだけ、貴方の話に信憑性が増して来たわ」

俺「本当ですか?」

セイラ「でももう少しだけ教えて欲しいわ。貴方の言う未来のシャアの姿はいったい、どんな感じだったの?」

俺(自分より大尉の事が気になるんだ?まぁ、未来のこの人の事は何も知らないから何とも教えられ無いんだが…)

俺「未来のシャア・アズナブルはクワトロ・バジーナ大尉と言う名前に変えて連邦軍に潜り込み、俺の属していた組織の代表になって地球圏の為に戦ってましたよ」

セイラ(兄さんが連邦軍に…?)

俺「俺が知ってる限りでは組織の代表になってからは目の前の現実から逃げたり、大事な場所でやらかして事態を混乱させたりして中々の非常識な人でしたが…」

セイラ(兄さんらしいと言えば兄さんらしいような…)

俺「でもまぁ多分頑張ってましたよ。た、多分…」

俺(パイロットとしては頑張ってたよな…?)

セイラ「……。」

セイラ「じゃあ最後に一つだけ教えて貰える?」

俺「え?」

ムサイ
捕虜収容部屋

セイラ「貴方の話す未来ではザビ家はどうなったの?」

俺「ザビ家ならこの戦争が終わる頃にはほぼ全員死にましたよ」

セイラ「…!」

俺「大尉が裏で復讐を成し遂げてたのかどうかは知りませんが、生き延びたのは赤ん坊だけだった筈です」

セイラ(あのザビ家を全て…。間違い無く何件かは兄さんが裏で関わってると見て間違い無いわ…)

セイラ「……。」シュン...

俺(…あれ?何か凄い落ち込んだな。彼女にとってもザビ家は仇なんじゃ無いのか?)

俺(駄目だ。よく分からん…)

セイラ「はぁ…貴方は最初に全て知った上でシャアに協力してると言ってたわね?」

俺「え、ええ。それが?」

セイラ「ザビ家への復讐にも加担する気なのね?」

俺「それは……はい。ザビ家が全て滅んだ後に大尉に今度こそ地球の未来を救って貰います」

セイラ「…貴方は、兄さんを知らなさ過ぎるわ」

俺「え?…」

セイラ「兄さんはそんな貴方の思い描くような理想の人間じゃない」

セイラ「むしろ逆に一番気を付けた方が良いべき人よ」

俺「……。」


1大尉を悪く言うの辞めて下さい!(セイラの話す事は否定する)
2……また時間がある時に来ます(セイラの話も一応受け止めておく)


多数決下5まで

ムサイ
捕虜収容部屋

パプア「」ドガ-ン

俺「うっ…!?」グラグラ...

セイラ「あぁっ!?」ユラッ

俺「あっ…」セイラ肩ガシッ

セイラ「あ…」

俺「あ…大丈夫ですか?…」パッ

セイラ「…ええ。どうもありがとう」

俺「パプア補給艦が撃沈されたのか…」

セイラ「貴方もそろそろ戻らないとマズイんでは無くって?」

俺「ええ…」

俺(もう少しこの妹さんからシャア・アズナブルの…いや、キャスバル・レム・ダイクンについて聞きたかったが仕方ないか)

俺「……また時間がある時に来ます」

セイラ「ええ…」

扉「」バタンッ

セイラ「…。」ストッ

ベッド「」

セイラ「あの優しかったキャスバル兄さんが…」ポロッ

セイラ「本当に復讐なんかの為に自分の人生を投げ打ってしまうなんて…うぅっ…」ポロポロ…




戦闘空域

シャア「パプアがやられ、ガデムも死んだ。どういうことなのだ?モビルスーツにしろ、あの船にしろ、明らかに連邦軍の新兵器の高性能の前に敗北を喫した」

シャア「それはわかる。しかし、いったいどういうことなのだ?連中は戦法も未熟なら、戦い方もまるで素人だ…」

マチュウ『少佐!マチュウ、フィックス共にザクに搭乗。敵を追撃いたしますか?』

シャア「補給物資積み込みの援護にあたれ!」

マチュウ『は!援護にあたります』

シャア「…どういうことなのだ」

シャア「…。」

シャア(…いや、私には切り札があるじゃないか)

シャア「なるべく自分の力で解決しようと思っていたが、こうも不可解なら仕方あるまい…」

シャア「そろそろ彼の未来の知識とやらを使わせて貰うとしようか」

ムサイ
ブリッジ

扉「」ウイ-ン

俺「少佐、俺に話があるって」

シャア「ああ、敵の新型のMSと戦艦の事だ」

俺「…それが、何か?」

シャア「未来から来た君ならあの敵の強さを知ってるんじゃないかと思ってね」

俺「MSの性能差が有り過ぎるだけなんじゃないんですか?」

シャア「いや、それは私も既に理解しているよ」

シャア「だが連中は戦法も未熟なら、戦い方もまるで素人だ。なのにも関わらず、戦闘経験のある私達正規の軍人を相手にこうまで戦えるのには私は何か理由があるんじゃ無いかと思うのだ」

俺(そりゃ、ホワイトベース隊と言えばアムロさんを筆頭にニュータイプ部隊って言われてたくらいらしいしな…)

俺(並みの軍人やオールドタイプが戦ってもかなり厳しいに決まってる…)

シャア「私は君ならばあのMSや戦艦の倒し方を知っているような気がするのだが、どうかな?」

俺「…え?」

シャア「何でも良い。あのMSや戦艦に勝つ手段を私に教えてくれないか?」

俺「……。」

俺(…確かに、今のザクとガンダムの性能差なら普通の人なら手こずって当然だ)

俺(赤い彗星で無理なんだから、それ以上に動けない他の人間で倒せる訳が無い)

俺(…だが、一つだけ例外がある。此方もニュータイプ部隊なら話は変わる)

俺(今の間にこの世界のニュータイプをかき集めれば、幾ら機体に性能差があると言えど未だ経験の乏しいアムロさん達になら楽勝で勝てると思うが…)



セイラ『兄さんはそんな貴方の思い描くような理想の人間じゃない』

セイラ『むしろ逆に一番気を付けた方が良いべき人よ』


俺(シャアの妹さん…。確か今はセイラって偽名を使ってる子が言ってた話も引っ掛かるんだよな…)

俺(どうするべきか…)


1いや、シャア少佐にニュータイプの存在を教えよう
2流石の俺でもそこまでは分からないとはぐらかしてセイラの元へ行く


多数決下5まで

ムサイ
ブリッジ

俺「俺でも分かりません」フルフル

シャア「何?君でもか?」

俺「当時の俺は子供でしたし、まさかこんな事が起きるなんて思っても居ませんでしたから昔の戦いを予習して来た訳でも無いし…」

俺「はっきり言って、この時代の事は教科書に乗るくらい常識的な事くらいしか覚えてません」

シャア「む、そうか。では質問を変えよう」

俺「え?」

シャア「私は君の力を借りずにあの船と戦って、いつ頃あのMSと戦艦を墜としていた?」

シャア「現在のジオンとは桁違いの性能のある船だ。それくらいは君でも知っていると思うが?」

俺「……本当に、それを聞きます?」

シャア「フッ…ハッハッハ。いややっぱり良い」

俺「ですよね」

シャア「そうだ。それを聞いては楽しみが減ってしまう。未来でも一緒に戦っているだけあって、流石に私の性格くらいは把握してくれているか」

俺「フッ…」

ドレン「少佐、ムサイをルナ2へ接近させました」

シャア「ルナ2のレーダーには捕捉されていまいな?」

ドレン「はい、ミノフスキー粒子の濃度はやや少な目ですが、大丈夫でしょう」

シャア「敵を目の前にしても捕捉されんとは奇妙なものだな。科学戦も詰まるところまで来てしまえば大昔の有視界戦闘に逆戻りという訳だ」

ドレン「少佐、ルナ2をやりますか?」

シャア「ドレン、貴様も言うようになったな。あれだけの装備を誇っているルナ2へだ」

シャア「並の軍略家ならばこのムサイごときがしかけてくるとはよもや思うまい」

ドレン「だからおやりになる」

シャア「手はあるよ、ドレン」

ドレン「期待します」

シャア「大丈夫だ。君の知恵を借りずともあのMSと戦艦は私が必ず墜としてみせよう」コクッ

俺「ええ。頑張って下さい。少佐ならやれますよ」

シャア「うむ。ノーマルスーツで敵の懐に潜入する!」

シャア「第一目的は連邦軍のモビルスーツを奪うことだ。第二に敵の新造戦艦の木馬も奪うことである。手にいらずんば撃破するのみ。以上!」

俺「……。」

俺(……結局部下を大量に失ったのに、アムロさんが著しい成長をしたから最後までガンダムを墜とす事はできなかった…って知ったらどう思うかな)

ムサイ
捕虜収容部屋

扉「」ガチャッ

セイラ「また来たのね」

俺「はい。敵のMSや戦艦を奪う為、皆んなルナ2へ向かってしまったので」

セイラ「怪我を負ってる貴方はいつも通り留守番と言う事」

俺「そうです。あ、アル……」

セイラ「セイラ・マスよ。その名で呼ぶのはなるべく避けて欲しい」

俺「分かりましたセイラさん。俺は俺少尉です」

セイラ「そう。俺ね」

俺「はい」

セイラ「俺の事で気になってた事があるのだけど、良いかしら?」

俺「何です?」

セイラ「貴方の話が本当なら貴方は8年後の未来から来たのでしょう?」

俺「はい。MSに乗って戦ってる最中に急に辺りが真っ白になって、気が付いたら8年前の地球に居ました」

セイラ「どうして貴方が過去へ飛ばされたの?」

俺「どうしてって、それは俺にも分かりませんよ…」

セイラ「でも貴方が過去へ飛ばされたのには何らかの意味がある筈でしょう?」

俺「確かに。意味が無ければ飛ばされる事なんて無かった筈です」

セイラ「その辺りは今のところどう考えているの?」

俺「……。」

俺「最初は直ぐに出会った元上司の大尉を手助けする為…だと思ってましたが、セイラさんと話して俺の考えの浅さに気付きました」

セイラ「…ええ」

俺「改めて言われると、確かに俺は大尉の事をあまり知らなかったなと…。なのにいつの間にか俺は大尉を信じ過ぎていて…」

セイラ「それが兄さんのカリスマでしょうね。兄さんが持つのはよくも悪くもあるでしょうけど…」

俺「それでこの二日、俺なりに自分が過去へ飛ばされた理由を色々と考えてみたんですよ」

セイラ「答えは出たのかしら?」

俺「一応…」

俺「俺が8年前の過去へと来た理由は───」


1誰かを助ける為に過去へ飛ばされたんだと思う
2今度こそ人類を、より良い方向へ導く為にチャンスをくれたんだと思う!
3俺の歪められた人生を一からやり直す為に神様はチャンスをくれたんだ!!
4……理由はよく分からないし、未来に戻る手段があるなら戻りたいなと


多数決下7まで(※今後の俺の行動指針になる重要な選択肢です)

ムサイ
捕虜収容部屋

俺「誰かを助ける為に過去へ飛ばされたんだと思う」

セイラ「誰かを助ける?」

俺「ええ、きっとそうなんじゃないかと…」

俺「もしかしたら誰かを助ける事で、俺の居た未来とは違う未来を歩むのかもしれません」

セイラ「その誰かって?」

俺「最初は大尉の事…今の赤い彗星のシャアの事かと思ってましたが、どうやら違うかったみたいです」

セイラ「それなら…?」

俺「……。」


1…残念ながら、今はさっぱり分かりません
2もしかしたら俺がこの時代で助けるべき人はセイラさんなのかも…


多数決下5まで

ムサイ
捕虜収容部屋

俺「…残念ながら今はさっぱり分かりません」フルフル

セイラ「そう…」

俺「いつか必ず会う日が来ると信じていますけどね」

セイラ「会えると良いわね」

俺「ええ。セイラさんはどうするんです?」

セイラ「私?」

俺「はい。少佐は巻き込みたく無いからか何処か落ち着いた場所に行ったら解放するって言ってましたが…」

セイラ「そうなの?でも私は降りる気は無いわよ」

俺「えっ…?」

セイラ「近くに居て、兄さんの凶行を止めるつもりよ」

俺「ザビ家への復讐を…ですか?」

セイラ「ええ。それが唯一の妹である私の役目だと思ってるわ」

俺「ですが止められ無かったらどうするんです?」

セイラ「その時は…」

俺「??」

セイラ「殺すしか無いかもしれないわね…」

俺「えっ、いやいやいや…」

セイラ「…フッ、冗談よ」

俺(本当かよ…)

セイラ「兄さんなら止まってくれると信じてるわ」

俺「……。」

俺(この兄妹、変な所で割り切れる所が似てて怖いんだが…いや、兄妹だからか?…)

俺(大尉も大尉でセイラさんが目的の邪魔なら普通に殺しそうだし、どうなってんだダイクンの家系は…)

ムサイ
ブリッジ

シャア「ルナ2の奇襲により、連邦軍のマゼラン1隻を沈める事はできたが此方もガデムの補給により手に入れたザク2機を失ってしまった」

シャア「そして肝心の敵の木馬とMSの方はまんまと逃げられたままだ」

ドレン「木馬はルナ2から一緒に出たサラミスと共に地球へ向かって進路を取っています」

シャア「データを運ぶ為に地球連邦本部ジャブローへと一直線に向かっている訳か…」

俺(そういやこの時代はまだジャブローあったんだ。俺の居た未来では核爆発で木っ端微塵に吹き飛ぶなんて、この時代の人達は誰も信じないだろうな…)

シャア「データが渡りあの性能のMSが連邦で量産されてしまえばジオンは一気に負けるだろうな」

俺「しかし残ったMSは少佐のザクだけですよね?未だ仕掛けるんですか?」

シャア「いや、幾ら私でも2隻の戦艦とあの化け物のようなMSを同時に相手をするのは無理だ」

俺「なら諦めるんですか?」

シャア「再度補給を要請してある。大気圏突入前にザク3機を受領できた場合はそのタイミングで仕掛ける」

ドレン「ええっ、大丈夫なんです!?そんなタイミングで仕掛けたのは古今例が有りませんよ!?」

シャア「だからこそだ。敵が大気圏突入の為に全神経を集中している今こそ、ザクで攻撃するチャンスだと思わないか?」

ドレン「そのタイミングで有ればやれると」

シャア「そうだ」

俺(また大気圏ギリギリで戦うのか…。アレって意外にも結構落ちてしまうんだよな…。俺…)

シャア「俺君の傷の治り具合はどうだ?」

俺「え?まぁ未だ包帯は取れてませんが、順調に傷は塞がってきましたよ」

シャア「そうか。ならばもし補給が間に合った場合、今度は君もザクの1機に搭乗して出撃してみるか?」

俺「エッ!?」

シャア「此方もMSのパイロットが殺され過ぎて、経験の有る腕の立つパイロットがロクに残っていないのだ」

俺「……。」

俺(マジかよ…。確かに最低限動かせる程度には回復して来たけど…)

俺(また大気圏か…。今度はカミーユ居ないし失敗はできないが…)


1……分かりました。俺も出撃しましょう。…一応策もある
2あいたたたた!?きゅ、急に傷が悪化して来た…いてえ、いてえよお…


多数決下5まで

ムサイ
ブリッジ

俺「……分かりました。俺も出撃しましょう」

シャア「おお、頼めるか?」

俺「はい。その代わり一つ条件が…」コクッ

シャア「条件?」

俺(大丈夫。念の為の策も用意してある…)



格納庫

ザク「」ウイ-ン

俺「あっ、もうオートではなく手動で開けるようにしてくれたら良いです」

俺「胸部と背中に簡易的にロックするだけで良いので」

シャア「俺君?出撃前だと言うのに何をしているんだ?」

俺「念の為の秘密兵器を…」

シャア「秘密兵器?あんな物を取り付ければ寧ろ更に重くなって機動力は減少するだけじゃないか?」

俺「念の為ですよ。いけそうなら途中で棄てます」

シャア「ふむ…。まぁ良いだろう、出撃は20分後だ。遅れるな」ウイ-ン

俺「了解」ジッ

俺「…そういや少佐ってこの頃はノーマルスーツ着けてMSに乗って無いんだよな」

俺「カタパルトとかで出撃したら吐くんじゃ無いか?」チラッ

ザク「」 

俺(ザク…。しかも重過ぎる為に、マシンガン固定…)
 
俺「まぁガンダムはどうやっても倒せないだろうが、少佐が俺の実力見たがってるしな…」

俺「怪我の治りは未だ微妙だが、ここらでちょっとアピールしておくか…」

ザクコックピット内

俺「うわぁ……」カチッカチッ

モニター「」ブウンッ

俺「狭いし、扱いにくいし、前しか見えなくて視界も悪過ぎるし…」

俺「これがジオンのMSザクか…。昔の人はよくこんなMSなんかで戦ってたな…」

シャア『敵もモビルスーツを発進させたようだ。ドレン、援護しろ。我々は二手に分かれて攻撃を開始する』

ドレン『了解』

シャア『俺君とジェイキュー私と共に敵のMSに当たれ』

ジェイキュー『了解』

俺「了解」

ザク「」ドウッ

俺「いや、遅っ!?」

俺「こんな機動力じゃビームライフルとか勘で避けるしか無いじゃん!?」

モニター「ガンダム「」」

俺「まぁ良い。一先ずやってみるか…」ドウッ



低軌道上

俺ザク「」ドウッ

ガンダム「」

シャア「ん?俺君が敵の新型に接近するか。先ずは見せて貰うとしよう」ドウッ



コムサイ内

ドレン「おっ、少佐のお気に入りが行ったか」ジッ

セイラ(大丈夫なのかしら…。未だ彼は傷も治って無かったと言うのに、兄さんは無理に出撃させて…)ジッ



低軌道上

アムロ(今度こそシャアの動きに追いついてみせる。これで何度目なんだ?アムロ?)カチャッ

アムロ「ん?違う、先にこっちのザクの方が近い」カチャッ

俺「行けるか…?」ドウッ


俺新兵中、NTレベル6(現在怪我無し準中堅級。※元超エース級(センス非常に良い→時代のMSに慣れるだけで腕が上がる)
コンマ下二桁
71以上まさかのザクで肉薄し、ガンダムの腹部に蹴りを叩き込んだ(シャア好感度8に上昇。ドレン好感度4に上昇。セイラ好感度5に上昇。俺中尉に階級上昇内定。俺中堅級に上昇)
36~70戦闘膠着(俺中堅級に上昇)
35以下俺、他のモブ共と同様あっさり死亡した…


安価下

コンマ16
低軌道上

ガンダム「」ドシュッ

俺「来た!」ピキ-ン

ザク「」ズズッ

俺「って遅い遅い遅い!!当たる当たる!?あ───」

ザクコックピット「」ドガ-ン

シャア「……はっ!?」

アムロ「よし。今度こそシャアを!」ドウッ



宇宙空間

俺身体「」フワァ-ッ

俺(……あ、アレ?俺、死んだ?こんなあっさり…?あれ?俺、何の為に過去に……)

俺「カハッ…」ブシャッ!!

俺「」カクンッ



俺死亡

俺死亡(何処からでもやり直せますが強さが1段階下がります※準中堅級→新兵強に、NTレベル6、センス非常に良いは変わりません)



1時間後に場所決め
何か質問あれば

やり直し場所は>>657でいいよな

・セイラさんに未来のことを話さない
・セイラさんを助けに来たのかも

だとどうなった?

セイラさんこっちに居るけどアムロ達にどのくらい影響ある?
ラル編とか越えられる?

>>673
無条件でシャアにNTの事を話します
セイラ(+シャア)ルートへ

基本ララァの求めたこと解決すれば良いんですよね?

>>674
ラル判定(俺介入無しで35%でWB隊敗北)、エルメス判定(俺介入無しで99%WB隊敗北)
他特に影響無し

>>676
別に縛られる必要無く好きに生きて構いません

今何ルート?
セイラルートでもシャアルートでもなさそうだけど

>>679
未だ決定してませんが、恐らく一番近いのでララァルートだと思います

・一年戦争終わったらエゥーゴ、アクシズルートに入れる?
・ハマーンルートはある?

>>681
終わり方次第で同じ事を繰り返して入る事はあります(家族のみ避難させる)
最初に出会う人でマハラジャの場合に可能性、もしくは直接ハマーン(この時代は未だはにゃーん)で即入ります

俺くんって元の世界に戻れるのか?

>>682
じゃあ最初にシャアに会った時点でハマーンルートは入れない?
入れるとしたら条件は?

腕前下がらないやり方はありませんかね…

>>683
逆に俺が幸せにもならない中途半端なENDだと…

>>684
1年戦争時代に会ってルートに入れる可能性は一番最初以外に恐らく有りません

このルートだとセイラさん、ララァ以外にヒロインいる?

>>685
腕前は下がっても、逆に慣れるだけで前の腕前までガンガン上がり続けるので死にまくったとしても気にする必要特に無いと思います

>>689
女キャラならルート次第で後はキシリアのみかと

ホモになってシャアのママになれる?

>>693
Z時代にノンケなので無理です

ララァとか気にせんで案外自由に動いてよさげなのな
まあ基本の原作沿い方針は変えるつもりないけど

それじゃあ未来の思念体ララァがこの時代の俺君に何かしら干渉してくることはなさげ?

仮に最初からとした場合この時代の最初ですか?

セイラさんルートのメリットデメリットは何ですか?
セイラさんルートだとシャアと敵対することはあります?

コンマの緩和は前と同じの25%?
なろう権で過去に戻ってない場合の初期設定(陣営・会う人)はどうなっての?
シャアをその気にさせて指導者にさせる難易度どのくらい?
戻り箇所に>>174って可能?
無理ならいいんだけどZ編で貰える可能性があったアイテムの効果とかちょっとだけ教えてもらえる?(誰のとか無しで)

>>697
有りません
逆に言えば全く関係無い所でアイナやノリスとイチャイチャしてても何も問題有りません

この時代において俺くんが乗れそうな一番スペックの高い機体は何になるのかな

>>699
未だZスレを使ってるのでZ時代に戻っても構いません(腕前は下がる)

>>700
俺にとってメリット、デメリットと言う事は特に有りません
放っておくと勝手に拗れてセイラ→いっそ死んでくれれば…、シャア→セイラが地球に居るとしてもアクシズ落とすよ。になるだけです
敵対する事も、和解する事も、シャアがキャスバルとして真に覚醒する事も有ります

>>701
現状はその予定です
全てコンマ判定(会う人が居ない場合もある)
シャアルート、セイラルートのみしか行けないと言う限定ルートなくらい可能性は低いです
可能です
味方全体の死亡率10%ダウンとかです

>>703
俺がメカニックルートに進まない場合
ジオン→サイコミュ機体
連邦→アレックス
メカニックルートに進む場合もう少し強化されます

セイラルートに行かなくても俺君介入してセイラとシャアの和解くらいは出来ますよね?

今のルートだとガルマの生死はコンマで決まるんですかね?

>>706
早目にシャアかセイラにルートを固定させないと俺が違うルートに入った場合勝手に離れるので厳しいと思います

俺君の介入でシャアとガルマの和解はできますか?

>>708
シャアルートの入り方は?

>>707
俺がシャアに協力→確定死
俺がシャア裏切り→コンマ判定になります

>>710
ひたすらシャアに同調。ガルマ死亡後に今後の方針会話イベントでルート固定

>>709
ガルマルートのみ可能です

今(>>657まで)の状態でガルマルートには入れる?

>>713
無理です

>>712
セイラルートに入っていた場合、シャアと一緒に行くことになりますか?

新兵強にダウンしても、元超エースなのは変わらないのかな?

>>715
セイラも一緒に来る、セイラと俺はシャアから離れるのどちらかになります

セイラルート入るには>>633で2でOK?
>>657からでもセイラルート入れる?

>>716
変わりません

>>719
セイラルート(ジオンver)は合ってます
入れますが、入りにくいです

もしかしてシャア自身を変える事が出来たら極論だけどララァが死んでも原作ほど悪い影響がないですか?

大気圏でWBの方向変えるのに失敗して直接WBがジャブローに行くこともありますか?
行ったらガルマは生存出来ますか

一年戦争メカニックルート?
そのルートにはどうやって入れますか?

>>727
シャアを守って死んだ場合変えてもいつものです

>>728
シャアが仕掛けた時点で方向は変わります

>>732
>>498で大成功した場合、WBは沈みますか?

>>729
テム&アムロ親子ルート、ギレンルートからです

>>734
判定次第
ラル隊判定時にWB隊敗北率が35%から50%まで上昇します(WB隊に影響有るのはそこのみ)

怪我しなくてもセイラルートには入れる?

>>738
入れます

>>736
WB隊以外にはどんな影響がある?

>>742
俺→一パイロットから隊長格に昇格
ジオン→ビーム兵器の早期開発する可能性がある(難航する可能性もある)→原作では壊滅したギニアス周り、サイクロプス隊等が生き延びて逆に08隊、クリス辺りが死亡する可能性が高い

やり直し場所を決めます

指定が3回被った場所からやり直します

633から再開します
ムサイ
捕虜収容部屋

俺「誰かを助ける為に過去へ飛ばされたんだと思う」

セイラ「誰かを助ける?」

俺「ええ、きっとそうなんじゃないかと…」

俺「もしかしたら誰かを助ける事で、俺の居た未来とは違う未来を歩むのかもしれません」

セイラ「その誰かって?」

俺「最初は大尉の事…今の赤い彗星のシャアの事かと思ってましたが、どうやら違うかったみたいです」

セイラ「それなら…?」

俺「……。」


1…残念ながら、今はさっぱり分かりません
2もしかしたら俺がこの時代で助けるべき人はセイラさんなのかも…


多数決下3まで

ムサイ
捕虜収容部屋

俺「……。」ジッ

セイラ「ん?」ジッ

俺「もしかしたら俺がこの時代で助けるべき人はセイラさんなのかも… 」

セイラ「えぇ?貴方が私を?」

俺「はい。そんな気がするんです」

セイラ「…どうしてそんな気がするのかしら?」

俺「未来ではセイラさんが既に死んでる可能性があるからです!」

セイラ「…どう言う事?私が何故死んでるの?」

俺「これは俺の推理なんですが、もしセイラさんのような存在が居るなら、一緒に戦っている俺にも未来のシャアの口から…」

俺「もしくは過去のシャアをよく知る周りの人達から妹のセイラさんの名くらいは耳にする筈なんですが、俺は全く耳にした事は無かったんです」

セイラ「……。」

俺「そして貴女が復讐に取り憑かれている兄のシャアを放っておくとも考えられにくい…」

俺「…だからもしかすると、セイラさんは何らかの形でこの1年戦争で命を落とし、貴女に関しての話題は未来のシャアが暴走する引き金になっていてタブーになってたのかもしれない」

俺「俺の推理ではこう繋がるんです」

セイラ「…考え過ぎじゃない?単に私の事は貴方達に話す必要が無かったからとか」

俺「俺はそこそこ大尉や大尉周りの人達と仲が良かった筈なのでそんな事は無いと思います」

セイラ「そ、そう…?未来の貴方周りの人間関係は分からないけど…」

俺「それに大尉はやっぱりなんだなんだでセイラさんだけには甘い気がするし、セイラさんなら逃げ続ける大尉のお尻を叩いてしっかりさせてくれる気がするんですよ」

セイラ「え?私が兄さんのお尻を叩くの?」

俺「はい。セイラさんならやってくれると信じてます」

セイラ「どうかしら…」

俺「だから俺が守るべき人は貴方のような気がするんです」

セイラ「そ、そう…」

セイラ(彼の推理、本当に当たってるのかしら…)

ジェリド「カミーユ?女の名前なのに男w」
ジェリド「俺?名前なのに一人称w」

ムサイ
捕虜収容部屋

俺「と、一人で勝手に盛り上がっちゃいましたが 」

セイラ「そうね」

俺「……。」

俺(…いや、そこを普通に同意すな)

俺「コホン、未だセイラさんの意思を聞いてませんでした」

セイラ「…。」

俺「少佐は妹を巻き込みたく無いからか、何処か落ち着いた場所に行ったら解放するって言ってましたけど…降りるんですか?」

セイラ「…なら仮に私が降りると言ったら、もしかして貴方も降りる気なの?」

俺「いや別に降りませんけど?」

セイラ「え?何故?」

俺「何故って…だってそれ。セイラさんがそれを嫌がったら俺、只のストーカーになるじゃないですか」

セイラ「私を守りたいんじゃ無くって?」

俺「いや、そりゃあできたら守りたいですが…未だお互い会ったばかりでほぼ知らない同士だし、セイラさん俺の事キモいと思うでしょう?」

セイラ「ええ。思うでしょうね」

俺「……。」

セイラ「……。」

俺「あの…もしかしてセイラさん。俺を馬鹿にしてます?」

セイラ「いいえ。ちょっと変わってるけど、面白い人だとは思ってるわよ」ニコッ

俺(褒められてるんだよなこれ?)

セイラ「……。」

セイラ「はぁ…でも素直に言うと、貴方のその純粋な好意は嬉しいけれど、やっぱり未だお互いを知らなさ過ぎるから私がどう応えるのが正解なのかよく分からないのよ」フイ

俺「だったらもっとお互いを知る為に仲良くしてみませんか?」

セイラ「フッ…面白い事を言うわね。どうやってするのかしら?」スッ

セイラ腹「」スッ

俺「…。」

俺「もしかして、それ。根に持ってたりしてます?」

セイラ「さぁ、どうかしら?」フイッ

俺「……。」

セイラ「……。」

俺(大尉の妹さん。なかなか面白いな)

セイラ(彼、人との距離の詰め方とかあまり知らないかしら…?未来でも色々と苦労してそうだわ…)

俺(もう少し何か歩み寄る為の話題とか無いかな…?)

俺「セイラさん」

セイラ「??」

俺「>>841

セイラさんの事をもっと聞かせてくれませんか

おまんこしよう

ムサイ
捕虜収容部屋

俺「セイラさんの事をもっと聞かせてくれませんか?」

セイラ「私の事を?」

俺「ええ、俺は貴女の事をシャア・アズナブルの妹くらいしか知りません」

セイラ「…。」

俺「だからもっとこう。興味を持てるような…?」

セイラ「??」

俺「ううん、説明しにくいな!」

セイラ「フッ…」

セイラ(不器用だけど、色々と頑張ってるのね彼も…)

俺「そうだ。例えばセイラさんがサイド7に来る前の事とか俺に教えてくれません?」

セイラ「そんな事、貴方に答える必要あって?」

俺「……。」

セイラ「フッ…嘘よ。ちゃんと答えるわ」

俺(おっ…)


コンマ下二桁
16以上少しだけセイラの事を教えてくれた(好感度4に上昇)
15以下話そうとしたら急遽ブリッジに呼び出された(好感度変化無し)


安価下

コンマ39
ムサイ
捕虜収容部屋

セイラ「サイド7へは医療ボランティアとして来ていたのよ」

俺「医療ボランティア?」

セイラ「そうね。経験になると思って」

俺「セイラさんは将来医者を目指してるんですか?」

セイラ「ええ。一応、そのつもりだったんだけど…」

俺「…ウチの部隊によるサイド7の襲撃に巻き込まれてしまって、それどころじゃ無くなったと」

セイラ「そう言う事になるわね」

俺「セイラさんは戦いとは無縁の場所に行きたいと思っている感じですか?」

セイラ「好きで殺し合いをする人がいて?」

俺「…いえ、そう言うつもりで言ったのではありませんけど」

セイラ「…さっきの回答になるけど、私も最初から船を降りるつもりは無いわよ」

俺「…え?」

セイラ「常に近くに居て、兄さんが凶行に走るのを止めてみせる…」

俺「それはザビ家への復讐を…ですか?」

セイラ「ええ。それが唯一の妹である私の役目だと思ってるから」

俺「止められ無かったらどうするんです?」

セイラ「その時は…」

俺「??」

セイラ「殺すしか無いかもしれないわね…」

俺「えっ、いやいやいや…」

セイラ「貴方も私を守る為ならば、手伝ってくれるかしら?」

俺「それは……」

セイラ「フッ、冗談よ。そんな事にはならない。兄さんなら止まってくれると信じてるわ」

俺「え、ええ…。そうですよね…」

俺(…この兄妹美男美女の癖して物騒だな)

俺(もし大尉とセイラさんが今後決別した時、俺はやはり大尉ではなくセイラさんを守るべきなんだろうか…?)


セイラの好感度が4に上がった

undefined

ムサイ
ブリッジ

扉「」ウイ-ン

俺「少佐」スタスタ

シャア「俺君か。ちょうど良い、これから君も交えて作戦会議をしようと思っていた所だ」

俺「あ、そうだったんですか。それより一つ相談したい事があるんですが」

シャア「うん?」

俺「サイド7から連れてきた、セイラって民間人。もう少し自由にさせてあげません?」

シャア「…自由に?」

俺「はい。彼女、俺達に無理矢理連れてこられたのに部屋にずっと閉じ込められてあのままではストレスが溜まるばかりだと思います」

ドレン「ここは軍艦だぞ。艦内で民間人を好きには───」

シャア「いや、彼の言う事も一理ある」

ドレン「シャア少佐」

シャア「よし、地球へ着いたら限定的にだがもう少しだけ部屋の移動を自由にできる範囲を増やしてやろう」

シャア「勿論、木馬の追跡が一段落したら降ろすつもりだがな」

俺「ありがとうございます。それでもマシになると思います」

シャア(俺君もアルテイシアに接触したのか、フッ…未来の知識がある彼でもアルテイシアの存在は知らないみたいだったが、まさか情を持つとはな)

シャア(それに意外に気も回る。女の扱いに経験があるみたいだな)

シャア「童貞なのにな」

俺「…は?」

シャア「いや、何でもないぞ?」フルフル

ドレン「……。」ニヤニヤ

俺「……。」

俺(カミーユなら絶対、童貞で何が悪いんだ!!俺は童貞だよ!!って全員修正してそうな…)

俺(……あれ?でもあいつ確か地球で出会ったフォウって恋人が居たよな?…あれ?まさか俺だけ?)

俺(いやいやいや……そんな事は無い。未だカツ君がいる)

ムサイ
ブリッジ

俺「そう言えばさっき地球に降りたらって言ってましたが?」

シャア「ああ、ルナ2での奇襲が失敗した事でガデムから貰ったザク2機も失ってしまったが…」

シャア「再度補給を要請してある。ジャブローへの大気圏突入を目指している木馬に対し、我々が木馬より先にザク3機を受領できた場合はそのタイミングで仕掛ける」

ドレン「ええっ、大丈夫なんです!?そんなタイミングで仕掛けたのは古今例が有りませんよ!?」

シャア「だからこそだ。敵が大気圏突入の為に全神経を集中している今こそ、ザクで攻撃するチャンスだと思わないか?」

ドレン「そのタイミングで有ればやれると」

シャア「そうだ」

俺(また大気圏ギリギリで戦うのか…。アレって意外にも結構落ちてしまうんだよな…。俺…)

シャア「俺君の傷の治り具合はどうだ?」

俺「え?まぁ未だ包帯は取れてませんが、順調に傷は塞がってきましたよ」

シャア「そうか。ならばもし補給が間に合った場合、今度は君もザクの1機に搭乗して出撃してみるか?」

俺「エッ!?」

シャア「此方もMSのパイロットが殺され過ぎて、経験の有る腕の立つパイロットがロクに残っていないのだ」

俺「……。」

俺(マジかよ…。確かに最低限動かせる程度には回復して来たけど…)

俺(また大気圏か…。今度はカミーユ居ないし失敗はできないが…)


1……分かりました。俺も出撃します
2あいたたたた!?きゅ、急に傷が悪化して来た…いてえ、いてえよお…


多数決下5まで

ムサイ
ブリッジ

俺「……分かりました。俺も出撃しましょう」

シャア「おお、頼めるか?」

俺「未だ怪我も完治して無いので、無理な動きはできませんがやれるだけの事はやってみます」

シャア「ああ。君の実力が少しでも見れると嬉しい」

俺「…はい」

俺(…早目に撤退して、大気圏へ落ちなければ大丈夫だろう)
 
俺(まぁガンダムはどうやっても倒せないだろうが、少佐が俺の実力見たがってるしな)

俺(怪我の治りは未だ微妙だが、ここらでちょっとアピールしておくか)

ザクコックピット内

俺(結局間に合うんだよな。知ってたよ)

俺「しかし、うわぁ……」カチッカチッ

モニター「」ブウンッ

俺「狭いし、扱いにくいし、前しか見えなくて視界も悪過ぎるし…」

俺「これがジオンのMSザクか…。昔の人はよくこんなMSなんかで戦ってたな…」

シャア『敵もモビルスーツを発進させたようだ。ドレン、援護しろ。我々は二手に分かれて攻撃を開始する』

ドレン『了解』

シャア『俺君とジェイキュー私と共に敵のMSに当たれ』

ジェイキュー『了解』

俺「了解」

ザク「」ドウッ

俺「いや、と言うか遅いなあ…」

俺「こんな機動力じゃ撃たれる前に対応しないと構えられた時にはあの世行きだ」

モニター「ガンダム「」」

俺「まぁ良い。一先ずやってみるか…」ドウッ



低軌道上

俺ザク「」ドウッ

ガンダム「」

シャア「ん?俺君が敵の新型に接近するか。先ずは見せて貰うとしよう」ドウッ



コムサイ内

ドレン「おっ、少佐のお気に入りが行ったか」ジッ

セイラ(大丈夫なのかしら…。未だ彼は傷も治って無かったと言うのに、兄さんは無理に出撃させて…)ジッ



低軌道上

アムロ(今度こそシャアの動きに追いついてみせる。これで何度目なんだ?アムロ?)カチャッ

アムロ「ん?違う、先にこっちのザクの方が近い」カチャッ

俺「よし、行けるか…?」ドウッ


俺新兵弱、NTレベル6(現在怪我無し新兵強級。※元超エース級(センス非常に良い→時代のMSに慣れるだけで腕が上がる)
コンマ下二桁
71以上只のザクで肉薄し、ガンダムの腹部に蹴りを叩き込んだ(シャア好感度8に上昇。ドレン好感度4に上昇。セイラ好感度5に上昇。俺中尉に階級上昇内定。俺準中堅級に上昇)
41~70戦闘膠着(俺、シャア撤退。俺、準中堅級に上昇)
26~40俺、大気圏に落ちてしまう…(死亡判定大へ。俺、準中堅級に上昇)
25以下俺、他のモブ共と同様あっさり死亡した…


安価下

コンマ16
低軌道上

ガンダム「」ドシュッ

俺「来た!」ピキ-ン

ザク「」ドウッ

ザク左肩「」ドガ-ン

俺「くっ…ザクが遅過ぎて間に合わなかったか…。だがこれくらいなら…」

モニター「」バチバチッ

俺「ってええ!?嘘だろ!?ダメージコントロール悪過ぎる!?はっ…」ピカ-ン

ザクコックピット「」ドガ-ン

シャア「……はっ!?」

アムロ「よし。今度こそシャアを!」ドウッ



宇宙空間

俺身体「」フワァ-ッ

俺(……あ、アレ?俺、死んだ?こんなあっさり…?あれ?俺、何の為に過去に……)

俺「カハッ…」ブシャッ!!

俺「」カクンッ



俺死亡

最低値ですので腕は変わりません
用事があるので10分後にやり直し場所決めます
それまで一応質問有れば

前回やってたっぽい魔改造は今回は描写されてないけどあれ何だったの?

エンジョイなんとかできない?

シャアが更正しないでララァ生きてたらどんな奴になる?

>>885
未だルートに何も入って無い場合の俺の行動です(違うルートへ行く可能性が増える)
既に誰かのルートに入ってる場合は起きません

>>886
書き込んで戻る押して戻って来たら既に踏まれてる事が多いので1にはどうしようも…

>>888
ララァをアムロに寝取られてる→アムロとの決着に拘らず本気で地球にアクシズ落とす!!
ララァと結ばれる→ずっとララァと戯れてて全く歴史の表に出て来なくなる

839の自由安価って何言ってもコンマ判定?

>>892
そうです
普通の事を言う→好感度が上がりやすいが上昇値がショボい
とんでも無い事を言う→好感度が上がりにくく、失敗したら好感度が下がるが成功した場合上昇値がエグい

スパクリ出せばこの状況を打開出来ますか?

>>896
打開も何も未だ全然始まってません

>>895
とんでもないことを言うのコンマ表は教えてもらえますか?

>>899
言う事によりコンマ値は変動しますが…
>>843みたいな事をいきなりブッ混むと緩和有りでも成功率30%、失敗率30%、修正40%です

シャアが表舞台に出てこなかった時はエゥーゴは結成されますか?

セイラルートでシャアに二人でついていくかは選択肢?コンマ?
コンマだとしたらシャアとセイラの好感度のどっちが必要?

直前で好感度4まであがってるのに>>657>>873で大成功でのセイラの好感度上昇が同じなのはなぜ?

>>902
されます

>>903
選択肢、セイラの方です

>>904
結局どちらにせよ大成功すると好感度5まで上がって頼れるのだと認識されるからです
膠着だと657で好感度3、873で好感度4になります

逆にセイラをザビ家打倒側にする事は可能?

ララァシャアアムロの因縁(修正力)は深いですか?
例えば俺君はやらないと思いますがシャアが会う前に射殺とか俺君が手に入れるとか

おまんこじゃなく五代君ばりにプロポーズした場合の成功率は?

10分過ぎてるけど質問していいのか

おすすめのやり直し場所どこですか?

>>915
俺との好感度が10以上になってたら可能です

>>916
できます

>>917
緩和有りで35%、維持率が上がって、失敗、修正率は下がる

>>918
セイラルート普通に→直前
セイラルート冒険→839
シャア部下から他ルート行きたい→657
最初から違うルート行きたい→174

やり直し場所を決めます

指定が3回被った場所からやり直します

873から再開します
ザクコックピット内

俺(結局間に合うんだよな。知ってたよ)

俺「しかし、うわぁ……」カチッカチッ

モニター「」ブウンッ

俺「狭いし、扱いにくいし、前しか見えなくて視界も悪過ぎるし…」

俺「これがジオンのMSザクか…。昔の人はよくこんなMSなんかで戦ってたな…」

シャア『敵もモビルスーツを発進させたようだ。ドレン、援護しろ。我々は二手に分かれて攻撃を開始する』

ドレン『了解』

シャア『俺君とジェイキュー私と共に敵のMSに当たれ』

ジェイキュー『了解』

俺「了解」

ザク「」ドウッ

俺「いや、と言うか遅いなあ…」

俺「こんな機動力じゃ撃たれる前に対応しないと構えられた時にはあの世行きだ」

モニター「ガンダム「」」

俺「まぁ良い。一先ずやってみるか…」ドウッ



低軌道上

俺ザク「」ドウッ

ガンダム「」

シャア「ん?俺君が敵の新型に接近するか。先ずは見せて貰うとしよう」ドウッ



コムサイ内

ドレン「おっ、少佐のお気に入りが行ったか」ジッ

セイラ(大丈夫なのかしら…。未だ彼は傷も治って無かったと言うのに、兄さんは無理に出撃させて…)ジッ



低軌道上

アムロ(今度こそシャアの動きに追いついてみせる。これで何度目なんだ?アムロ?)カチャッ

アムロ「ん?違う、先にこっちのザクの方が近い」カチャッ

俺「よし、行けるか…?」ドウッ


俺新兵弱、NTレベル6(現在怪我無し新兵強級。※元超エース級(センス非常に良い→時代のMSに慣れるだけで腕が上がる)
コンマ下二桁
46以上只のザクで肉薄し、ガンダムの腹部に蹴りを叩き込んだ(シャア好感度8に上昇。ドレン好感度4に上昇。セイラ好感度5に上昇。俺中尉に階級上昇内定。俺準中堅級に上昇)
16~45戦闘膠着(俺、シャア撤退。俺、準中堅級に上昇)
15以下俺、大気圏に落ちてしまう…(死亡判定大へ。俺、準中堅級に上昇)


安価下

コンマ87
低軌道上

ガンダム「」ドシュッ

俺ザク「」ドウッ  

アムロ「外した!?チィッ!次こそは!」カチャッ

ターゲットスコープ「俺ザク「」」ピピピッ

アムロ「今度こそ」

俺ザク「」ドウッ

アムロ(なっ…!?撃つ前に自分からロックオンされる前に逃げたのか!?)

俺「よし、この距離なら行ける!!」ドウッ

俺「しかしライフルはどうせ効かないだろうから…こうだ!」ビュオンッ

アムロ「はっ!?」

俺ザク「蹴り」ブオンッ
ガンダムコックピット付近「」ドガッ

ガンダム「」ヒュ-ン

アムロ「ああぁっ!?」グラグラ

シャア「おおっ…!やはりやるでは無いか。口だけでは無いようだ」ドウッ 


コムサイコックピット内

ドレン「ほー。流石に少佐が気にいるだけはある」

セイラ「……。」

セイラ(未来から来たと言うのも、本当かもしれないわね…)

セイラ(でもどうしてなのかしら…)


低軌道上

アムロ「外したんじゃない…。あのザクのパイロット、自分から避けたんだ」

アムロ「只のザクなのに、まるでシャアと同じじゃないか」ドウッ

俺「流石にこの時代のアムロさんは迂闊だな。いつものような背筋がゾクッとするようなプレッシャーも未だあまり感じない」ドウッ

アムロ「くっ…こいつう!」ドシュッ

俺ザク「」ドウッ

シャア「良くやった俺君!」ドウッ

アムロ「はっ!?シャア!?」クルッ

シャア「貰ったぞ!!」ブウンッ

アムロ「何!?」

ガンダム盾「」ジジジッ

アムロ「うわーっ!シャア!」ドシュッ

シャア「チィッ!」

シャアザク「」ドウッ

フラゥ『アムロ、戻って。シャアに気を取られ過ぎよ』

アムロ「シャアだけじゃない。あのザクもマズイんだ」

フラゥ『サラミスのカプセルが攻撃を受けてるのよ』

アムロ「…了解!背後を取られるのは嫌だけど」ドウッ

俺ザク「」ドウッ

俺(流石に出過ぎだって気付いたなアムロさん)

俺「一応アピールはできただろうし、後は死なない程度に援護に徹するか」

低軌道上

ガンダム「」ドシュッ

俺ザク「」ズバババッ

バズーカ弾「」ドガ-ン

アムロ「くっ…。バズーカのスペア弾が…」

アムロ「フラゥ、ハンマーは?」ドウッ

フラゥ『今準備中らしいわ』

アムロ「急いでくれ!」ポイッ

ジェイキュー「こいつ、バズーカを手放したぞ。遂に弾が無くなったんだ!」

ザク「」ドウッ

俺「あっ…馬鹿!?ジェイキュー軍曹、そんな迂闊に近付くんじゃない!?」ピキ-ン

ザク「」ブウンッ

ガンダム「」バババババツ

ザク身体「」バシュッバシュッバシュッバシュッ

ガンダム「」ドウッ

ザク「」バチバチッ

ジェイキュー「あんな所にバルカン砲が…」コックピットバチバチッ

ジェイキュー「ああっ!?嫌だ、嫌だ、シャア少佐!シャア少佐!!助けてください!!シャア少佐!!少佐ーっ!!」ピカ-ン

ザク「」ドガ-ン

シャア「ジェイキュー!?」

俺「ああっ…軍曹…。頭のバルカンだけでザクを撃墜するのか?装甲が全く意味を成して無いじゃないか…」

俺(ザク視点から見たガンダム、本当に化け物過ぎるだろ…。白い悪魔なんてよく言ったもんだ…)


フラゥ『アムロ、ハンマー出たわよ』

ガンダムハンマー「」

アムロ「相対速度、速いか?掴めるか?シャア!」ガシッ

俺(はっ…アレは!ガンダムハンマーって奴か!?マジで戦場であんな武器使ってたのかよアムロさん…)

シャアザク「」ドウッ

シャア「とどめだ!」ブウンッ

アムロ「ううっ!?」ハンマー「」ビュオンッ

俺(おっ…)

シャアザク「」ブウンッ 
ガンダムハンマー「」ドガッヒュ-ン

アムロ「シャアめ!!」

俺「って少佐も打ち返したのか!?野球してるのかよ!?」

低軌道上

ホワイトベース「」バババババッ

ザク「」ユラユラ

シャアザク「」スッ

シャア「クラウン、何をやってる?敵の銃撃の来るとこはわかったはずだ、接近して叩け。それではザクの性能は発揮できん!」

クラウン「は、しかし、銃撃が激しくって…」

シャア「これで激しいものか。よく相手を見て下から攻めてみろ!!一人であのMSの相手をしている彼を見習え!」

クラウン「お、おおっ…」


ガンダムハンマー「」ビュオンッ

俺ザク「」ドウッ

アムロ「あぁっ、また躱された…。あのザクのパイロット、いったい何者なんだ?」

俺「ハンマーか。ビームライフルよりは避けやすいな」

俺(…でもどちらも1撃でザクを屠る破壊力は同じなのに、なんであの武器あるんだ?)ズバババッ

ガンダム「」バチュチュチュッ

アムロ「うっ…うぁぁっ!」

シャア「いいぞ俺君」ブウンッ

アムロ「あっ…ああ!」盾「」サッ

盾「」ズバアッ

アムロ「はっ!?背後のザク──」

俺ザク「」カチッカチッ

俺「んっ!?マシンガンももう弾切れか!全く武器もロクなのが無い」

アムロ「なんだ?弾切れに手間取っている?あんまりザクに慣れて無いのか?」

シャア「私と戦いながら余所見をするとは…舐めるな!!」肘鉄ブウンッ

ガンダム顔「」ドガッ

アムロ「うあぁっ!?」グラグラッ

ガンダム「」ヒュ-ン

シャア「ええぃ、これだけダメージを与えても墜ちんとは…」

フラゥ『アムロ、ホワイトベースに戻って。時間が過ぎてるわよ!』

アムロ「了解、フラゥ。しかし…シャア、これが最後だ!」ドウッ


シャアザクタイマー「00:00」

シャア「オーバータイムか。俺君、クラウン。ドレンのカプセルに戻れ」

俺「あっ、もう2分経過してたのか…」

ガンダム「」ドウッ


1了解。では先にカプセルへ戻ります
2少佐の方こそ、先にカプセルへ戻って下さい!ガンダムは俺が引き受けます!!


多数決下5まで

こうでした

1了解。では先にカプセルへ戻ります
2少佐の方こそ、先にカプセルへ戻って下さい!ガンダムは俺が引き受けます!!(シャア好感度上昇)


多数決下5まで

低軌道上

俺「了解。では先にカプセルへ戻ります」ドウッ

シャア「おう!クラウン、貴様も戻れ」

アムロ「あのザクは先に撤退して行ったのか…」

コムサイ「ハッチ」ウイ-ン
俺ザク「」ドウッ

シャア「クラウン!クラウン、聞こえないのか!?」ゴオッ

シャア「チィッ…もうか」


ホワイトベース
ブリッジ

ブライト「大気圏突入、シャッター上げろ。ガンダム収容は後部ハッチから行う」

ブライト「各砲座収容!アムロ、ホワイトベース後方のハッチから入れ、もう危険だ」


大気圏内

アムロ「了解。でも、バルカンの弾丸が残ってる。あいつをやってやる!」バババババッ

ザク「」ドウッ




コムサイ内
ブリッジ

扉「」ウイ-ン

俺「ふぅ…」ス-

セイラ「お疲れ様、見てたわよ」

俺「はは、ちょっとだけ頑張りました…。うっ!?」肩ズキッ

セイラ「あっ…!未だ傷も完全に塞いだ訳じゃ無いのにあんな無理するから、また傷が開いて…」スッ

俺(調子に乗っていつも通り蹴りをかました時に、縫った場所が衝撃で開いたか?)

俺「戦闘中は気付かなかったが…いててててて…」ズキズキ...

セイラ「直ぐに見せてみなさい。ほら、脱いで」

俺「こ、ここでですか!?今は大気圏突入中なんですよ?」

セイラ「早く脱ぎなさい、放っておくと傷口から細菌が入って後々大変な事になるのよ」

俺「あ、はい…。すみません…」ヌギッ

俺(そうか。セイラさんって医者の卵だったな…)

包帯「血」ジワッ

俺「うわっ…」

セイラ「……貴方、もしかして前にもこんな事を?」ビリビリ

俺「ええ、まぁ…。しかも直近で…」

セイラ「今後はこう言う事をやるのは辞めなさい。癖になるわよ」

俺「はい…」

セイラ「ふぅ…。念の為にムサイの船医から救急キットを預かっておいて良かったわ」フキフキ

俺「……。」ジッ

俺(セイラさんって、少佐の妹とは思えないくらい優しい人なんだ…)



セイラの好感度が5に上がった
俺の元の強さが準中堅級に上がった

コムサイ
ブリッジ

クラウン『しょ、少佐!シャアーッ!!助けてください!げ、減速できません!シャア少佐!助けてください!!』

シャア「ク、クラウン…ザクには大気圏を突破する性能はない、気の毒だが…」

シャア「しかしクラウン、無駄死にではないぞ。お前が連邦軍のモビルスーツを引き付けてくれたおかげで撃破することができるのだ!」



大気圏内

クラウン「うわああーっ!」ドロッ

ザク「」ジュワアァッ

ガンダム「」ゴオオッ

アムロ「あった、大気圏突破の方法が。間に合うのか?姿勢制御、冷却シフト、全回路接続。耐熱フィールド」カチッ

ガンダム「」プシュ-

アムロ「す、すごい…装甲板の温度が下がった。しかし、どうやって着陸するんだ?」



コムサイ
ブリッジ

シャア「モビルスーツの位置は変わらんな。燃え尽きもしない」

ドレン「どういうことでしょう?あのまま大気圏に突入できる性能を持ってるんでしょうか?」

シャア「まさかとは思うが、あの木馬も船ごと大気圏突入をしているとなれば、ありうるな。残念ながら」

シャア「無線が回復したら大陸のガルマ大佐を呼び出せ」

ドレン「ようやくわかりましたよ、シャア少佐。よしんば大気圏突入前に敵を撃ち漏らしても、敵の進入角度を変えさせて我が軍の制圧下の大陸に木馬を引き寄せる、二段構えの作戦ですな」

シャア「戦いは非情さ。そのくらいのことは考えてある」

シャア(…しかし、俺君とアルテイシアがいつの間にか距離を縮めていたとはな)

シャア(いや、彼はずっと留守番だったからこそ時間はあったか…)

シャア(…そして俺君は私の期待にも応えるくらいに確かに強かった)

シャア(俺君とアルテイシアか…。ふむ…俺君のガイスイッチさえなくなってくれたら、悪くは無いが…)


シャア好感度が8に上がった

北米

ガウ「コムサイ「」」


ガウ
ブリッジ

ガルマ「いよう、シャア。君らしくもないな、連邦軍の船一隻にてこずって」

シャア「言うなよガルマ。いや、地球方面軍司令官ガルマ・ザビ大佐とお呼びすべきかな?」

ガルマ「士官学校時代と同じガルマでいい」

シャア「あれが木馬だな?」

モニター「ガウ「」」

ガルマ「うん。赤い彗星と言われるほどの君が仕留められなかった船とはね」

シャア「わざわざ君が出てくることもなかったと言いたいのか?」

ガルマ「いや、友人として君を迎えに来ただけでもいい、シャア」

シャア「大気圏を突破してきた船であるということをお忘れなく」

ガルマ「ああ。その点から推測できる戦闘力を今、計算させている。君達はサイド7から引き続きだったんだろ?休みたまえ」

シャア「お言葉に甘えよう。しかし、ジオン十字勲章ものであることは保証するよ」

ガルマ「ありがとう、これで私を一人前にさせてくれて。姉に対しても私の男を上げさせようという心遣いだろ?」

シャア「フフッ、はははは、ははは!」

ガルマ「笑うなよ、兵が見ている」

ガルマ「ところで彼は?」

シャア「ああ、紹介しようガルマ。私の同士の俺君だ」

ガルマ「…同士?」

俺「自分は宇宙攻撃軍所属、シャア少佐麾下。俺少尉であります」ビシッ

シャア「あのMSと戦艦相手に生き延びたパイロットは我々だけだ」

ガルマ「ほぅ、では君があの敵の新型MSに蹴りを当てて肉薄していたパイロットだな。戦闘記録は見させて貰ったよ」

ガルマ「フッ…シャアですら手こずった相手に1本取ったんだ。姉上も君を高く評価してくれると思うよ」

シャア「ははっ、良かったな俺君。もしかすると君の階級も上がるかもしれんぞ」

俺「…恐縮であります」

俺(…俺、この時代で階級上がって意味あるのか?まぁ給料増えるから良いんだろうけど)

俺(しかしこれがザビ家の末弟のガルマ・ザビか…。少佐と友人っぽいかが…まぁ復讐対象なんだろうな…)


ガルマの好感度が3に上がった

ガウ
廊下

俺「自分達は休暇ですか?」スタスタ

シャア「ああ、ガルマからそう言われただろう?」スタスタ

俺「しかし本当に良いんですかね?」

シャア「私達は一歩間違えれば大気圏で燃え尽きるような場所で戦って来たんだ」

シャア「今はガルマの好意に甘えさせて貰おうじゃないか」

俺「はぁ…」

シャア「どの道、ガルマの力だけでは木馬の部隊を墜とせるとは思えん」

シャア「君がサイド7で負ったその怪我もちゃんと完治するまで良くなって貰わねばならんだろうし、ちょうど良い休暇だったさ」

俺「はい」

俺(しかし、今頃休暇か…)

シャア「君も偶にはゆっくり休みたまえ」

扉「」ウイ-ン

俺(ガウからは未だ暫くは出られんだろうし、どうするかな)


自由行動
1シャアと話す(好感度8)
2セイラと話す(好感度5)
3ドレンと話す(好感度4)
4ガルマと話す(好感度3)


多数決下5まで

次スレ
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【ガンダム】俺「安価で一年戦争に介入する」part2 - SSまとめ速報
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>>1000
コンマ下二桁
71以上コンマ振り直し権利+(25%の緩和有り)
31~70コンマ振り直し権利(緩和無し)
30以下何も無し


ume

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