触手の逆襲【安価】 (20)


触手(なんか転生したら触手になってた)

触手(どうやらこの世界は悪魔軍と魔法少女達とで争ってるらしい)

触手(俺の役目は魔法少女達を無力化して悪魔軍を勝利に導く事らしい)

触手(転生する時に貰ったこの↓1の能力を使ってな!!)

触手(この力さえあれば、俺みたいなひ弱な触手でも戦えるって訳だ)

触手(魔法少女を直接乗っ取ることは出来ないらしいから、そこは注意しないとな)

触手(他の生物...オークとかその辺なら簡単に乗っ取れるらしいな)

触手(さて、さっそく一人目の魔法少女を倒しに行くとするか)

触手(取り敢えず↓1しよう)

触手(何はともあれまずは移動手段を確保しないとな)

触手(今の俺はぱっと見ミミズみたいなサイズだからな)

触手(この姿のまま移動してたらすぐに殺されちまう)

触手(んじゃ、↓1を乗っ取るかな)

触手(よし、手頃なゴーレムを乗っ取れたぞ)

触手(こいつの内部に隠れさせてもらおう)

触手(このまま悪魔軍の加勢に行こう)

触手(聞いた話によると、魔法少女は1人で悪魔軍の軍隊を抑える程の力を持っているらしい)

触手(その代わり数は少なく、交代制でやってくるらしい)

触手(つまり一人無力化できればこちらに戦況は一気に傾く)

触手(...さて、今の状況は.....)


↓1コンマ
1~3で悪魔軍劣勢
4~6で近郊
7~9で悪魔軍優勢
0で魔法少女を後一歩まで追い詰めている

↓1で魔法少女を作ります

【名前】
【性格】
【見た目】
【弱点】
【使う技】
【その他】

この6つの項目を埋めてください


伊織「っ、はぁっ!!」


触手(ふむ、状況は悪魔軍やや優勢ってとこか)

触手(しかし、あの魔法は中々厄介だな)

触手(光の弓で遠距離から攻撃されて大勢の奴らが倒されている)

触手(徐々に間を詰めれてはいるが、あの弓以外に攻撃方法が無いとは限らない)

触手(さて、なら俺はどうするべきか...)

触手(......よし、↓1だ)


伊織「...何か、大きい魔物が出てきましたね」

伊織「はぁっ!!」


触手(うぉっ、凄い威力だ)

触手(辛うじて攻撃は俺に当たっていないが、ゴーレムがやられるのは時間の問題だな)

触手(その前に、何とか奴の近くまで...!)


伊織「中々丈夫ですね...」

伊織「....でも、これなら...!!」


触手(大きい攻撃の溜めに入った、今だ!)


伊織「っ、ゴーレムの手の中から、何か...」

伊織「.....猫...?」

伊織「.............まさか、あのゴーレム、この猫を守ろうと....!?」


触手(動揺して僅かだが隙が出来た、チャンスだ、↓1だ!)

どの様に拘束する?↓1

追加でコンマ判定です

↓1のコンマが
奇数で拘束成功
偶数で抵抗される


少女は動揺していた。
魔物とは、自分達が何時でも最優先で、弱者はゴミ同然に扱う残虐な生物だ。
そんな魔物が、小動物を守っていた。そんな事は有り得るはずが無かった。
少なくとも、彼女が今まで戦ってきた魔物はそうだった。

伊織「嘘.....こんな事って....」

若干放心状態の彼女は、忍び寄って来る存在に気付かなかった。
常時ならそんな事は無かっただろう。
すぐ様迅速に対応し、圧倒的な質量の光の矢を対象に放ち、それで事は済んでいた。
しかし今の状態の彼女は、忍び寄るミミズの様な生物よりも、猫を守った魔物にばかり気が向いていた。

ーーそして接触を許した。

伊織「.......、........っ!!?」

最初は、片方の手首がヒヤッとした。
何か、濡れたタオルでも巻き付けられた様な気分だった。
そしてそれは、もう片方の手首にも伸びていく。そして腕を伝い、学校の制服にも見える彼女の衣服の中に侵入していく。
襟の部分に出来る隙間から中に入り、制服とインナーの間で、徐々に、しかし着実に巻き付いていく。

伊織「ひ、ひゃぁあっ!!?」

未だかつて、魔物は愚か異性にすら触らせた事の無い身体を、正体不明の何かに好き勝手されている。
それに加え突然の出来事で、伊織は完全にパニックになっていた。

少し冷静に考えれば、正体が魔物である事も、そして奥の手を使えばすぐに倒せる事も分かっていただろう。
しかし、伊織がパニックになっている間にも、正体不明の何かは更に体に巻き付いていき、伊織の自由を奪っていく。

伊織「な、なにっ!なんなんですかっ!?」

時間で見てみれば、ものの数秒の事だった。
一瞬の隙を突いた触手が、魔法少女に飛びかかり、そして手首、身体、足首に巻き付き、体の自由を奪っていく。
気付けば魔法少女は、その場で身動きすら取れなくなっていた。

伊織「こ、こんな.....下級の、魔物に.....」

締め付けは徐々に強くなっている。
ミチミチと、身体の節々から音がしているのが分かる。
気付いた。この触手は、私を堕とそうとしている。
気付けば触手は首にも巻き付いていた。段々と息も苦しくなっている。
抵抗しようにも、身体が動かない、思考回路が上手く回らない。

伊織「やめ....ぁ.....っぎぃ.....!!」

歯を食いしばって耐える。口の端から涎が垂れているが、そんな事は気にしていられない。
魔物に堕とされる。つまり魔物に敗北する。それは、伊織にとっても、他の魔法少女にとっても最悪の事態だ。
このエリアを突破されると、魔法少女側に酷い痛手になる。皆に迷惑はかけられない。

それに何より、魔物なんかに、それも下級の魔物なんかに敗北するなど、伊織の魔法少女としての誇りが許さなかった。

伊織「ぅ...ぎっ、こ、の、ぁっっ................」

しかし現実は非常だった。
結局、伊織は気を失ってしまった。
全身を触手で締め付けられ、目や鼻、口から涙や涎を流し、全身から出た汗で服は透け、蒸れていた。
軽く失禁もしており、太腿を伝って尿が流れ、地面に小さく溜まっている。

その外観は、何時もの清楚で、優しい雰囲気の彼女など到底想像出来なかった。
そして伊織は、そのまま触手によって何処かへ連れ去られてしまった。


魔法少女を拘束することが出来ました。
今なら何でもすることが出来そうです。
↓1~3で何をするか募集中します。
細かくシチュエーションを書いてもらっても構いません。

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