幸子「コミケチャレンジ?」 (19)
*アイドルマスターシンデレラガールズSSです。書くの遅め、短めのつもり。
P「ああ、今回の幸子チャレンジだ。頑張ってこいよ!」
幸子「ふふーん。スカイダイビングまでこなしたボクにかかれば、コミケなんて余裕ですよ!」ドヤァ
P「お、自信ありか。期待できそうだな!」
幸子「ところで、コミケってなんですか?」
P「えっ」
幸子「えっ」
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幸子ちゃんがキモオタたちの汗やら水分やらで気管Fucxされる展開ください
P「知らずに言ってたのかおい。というかコミケぐらい知ってるだろ、普通?」
幸子「お約束かと思いまして。いえ、そんな当たり前のように言われても困るんですが」
P「仕方ないやつだな……比奈、頼む」
比奈「はいっス」
幸子「(いつの間に……)」
比奈「まず、コミケとは東京ビッグサイト(東京国際展示場)を会場としコミックマーケット準備会が主催する個人
または同じ趣味の仲間同士で自費出版・製作した、同人誌と呼ばれる冊子を始めとする様々な表現物を頒布する
即売会っス」
幸子「」
比奈「また、地域名などを頭や後ろにつけて○○コミケなどを開催している同人誌即売会がありまスが、準備会とは無関係の
企業・団体が主催でありコミケの定義には当てはまらないっス」
比奈「すなわちコミケとは事実上最大・最強の同人誌即売会として同人界に君臨するものでずっと関東で開催されているにも
かかわらず、全国津々浦々から同人誌を売りに、又は買いに人がやってくる漫画描きからすれば一つの目標ともされる
モノなんでスよ」
比奈「さらに参加者は3日間を通して何十……」
幸子「ちょ、ちょっと待ってください!」
比奈「どうかしたっスか?」
幸子「要はその会場でボクのカワイさを存分に披露してくればいいんですよねっ?」
P「まぁ簡潔に言えばそういうことだな」
幸子「じゃあやっぱり問題ないです!東京国際展示場なんて電車で行ける距離じゃないですか」
比奈「甘くみたら大怪我するっスよ」
幸子「荒木さん、よく聞いてください。ボクがCDの収録後、素潜りで魚捕りをやらされたことはご存知ですよね?」
(*^ー゚)
比奈「ええまぁ。知ってるっスけど」
幸子「そのときも紆余曲折はありましたがボクはプロデューサーさんの期待に応え、見事獲物を捕獲しました」
P「あれには驚いたな、総選挙4位は伊達じゃない。水も滴るいい幸子とは言い得て妙だ」
幸子「そうでしょうそうでしょう♪というわけで、ボクに不可能はないんです!あ、もちろんプロデューサーさんも一緒ですよね?」
P「ああ、俺も同行する。比奈は今回もサークル参加だよな?」
比奈「もちろんス。お二人は一般ですよね……検討をお祈りします。もしかして、”キャンプ”やるつもりじゃないっスよね?」
幸子「???」
P「今回も企画物だからな、察してくれ。もちろん放送時には注意テロップも流すし、参加者へのデメリットなんかの啓蒙もするつもりだ」
比奈「……プロデューサーがそういうなら、信じます。それで、アレも予定通りに?」
P「ああ、頼む。俺には無理そうだからな。任せたぞ?」
比奈「まったく、簡単に言ってくれるっスね。やれるだけやってみますけど」
P「比奈に任せて後悔したことはない。大船に乗ったつもりでいるよ」
比奈「大げさっスよ。というか、そういう言い方止めないといつか痛い目みるんですから」ジト
P「?」
幸子「(む、この怪しげな雰囲気!ボクのレーダーがビンビン反応してます!)」両サイドアホ毛ピコピコ
幸子「あ、あの!メインイベンターのボクを差し置いて何の打ち合わせですか?初めてなんですから、ちゃんと教えてください!」
P「おっと悪い悪い、今回のことには直接関係ないんだ。ちょっと頼みごとでな」
比奈「そうっスよ。幸子ちゃんが心配するようなことじゃないっス」
幸子「べ、別に心配なんかしてないです!」
P「よし、じゃあ早速準備にとりかかろう。時間がないからな!」
幸子「準備って、電車に乗って現地へ行くだけじゃないですか。あ、置いて行かないでくださいよ!」テテテ
P「おっといかん。色々ありがとな、比奈!また現地で会おう」グッ
比奈「お礼には及ばないっス。……アタシのスペースまで生きてたどり着いてくださいね」フリフリ
幸子「フギャッ、いきなり立ち止まらないでください!プロデューサーさんは落ち着きが足りないんです、もう」
比奈「……」
比奈「……ちょっとだけ、羨ましいっスかね」
比奈「ま、二人とも頑張ってきてください」フリフリ
P「準備編を始める前に。早速反響があったぞ」
幸子「反響って何のですか?」
P「今回のチャレンジに決まってるだろ?あらかじめネットに情報を流しておいたからな」
幸子「そんなのボク聞いてないですよ!本当にプロデューサーさんは勝手なんですから」
P「だが、第三者の意見は貴重だぞ?幸子のファンならきっと有用な情報や助け舟を出してくれるだろう」
幸子「それだと優遇されすぎてチャレンジにならないんじゃないですか?周知の通り、ボクはカワイイですから!」
P「それは大丈夫だ。ジャッジするのは俺だからな」
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