輿水幸子「プレゼントです!」 (114)


幸子「ちょっと待ってください!蓋しめないで!」

事務所にあるでかい箱を開けたら幸子が入っていた

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385902532

P「いやお前……何してんの?」

幸子「何してるかって、決まってるじゃないですか。サプライズですよ」

P「そうか」

幸子「このカワイイボクをプレゼントされるだなんて幸せですね!」

P「せやな」

幸子「もうちょっと喜びに満ち溢れた態度でもいいんですよ?」

P「……今日は何の日か知ってる?」

幸子「今日ですか?ボクの生誕祭は違う日ですよ?」

P「……」グイグイ

幸子「だからフタを閉めないでください!」

P「ははは」

幸子「これだから女の子の扱いがなってないって言われるんですよ」

P「記憶してる限りお前からしか言われてない」

幸子「今日はクリスマスパーティーですよね」

P「そうだよ、なんで事務所でこんなんなってんのお前」

幸子「何を言っているんですか。クリスマスといえばプレゼントです。ボクの知っている中で最高に喜ばれるプレゼントといったら、ボク以外にはないでしょう?この、カワイイボク以外には!!」

P「せやろか」

幸子「ボクが言っているんだから間違いはありません。こんなにカワイイプレゼント、サンタクロースだって用意できませんよ!」

P「サンタがそれやったらただの犯罪者だよ」

幸子「ボクはサンタにだってできないことも出来ちゃうんですよ!」


イヴ「クシュンッ……なんか言われてる?それより早く投手、抑え、左腕……探さないとクリスマスになっちゃう……」

幸子「感謝の言葉が聞こえませんよ?」

P「え?強要?」

幸子「当然でしょう、プレゼントなんですから受け取ったら感謝でしょう?」

P「……」グイグイ

幸子「だから閉めないでって!」

P「お前貰っていいの?」

幸子「えぇもちろん!」

P「えっ?まじで?」

幸子「ボクと一緒にデートできる権利をあげましょう!」

P「持ち帰りOKで?」

幸子「えぇ!」

P「夜も?」

幸子「もち……えっ?」

P「性夜OK?」

幸子「え……あの……ち、中学生に欲情するなんてPさんはとんだ変態ですね!!」

P「幸子顔赤い」

幸子「黙ってください///」

P「クリスマスでプレゼントは私なんて、それ以外ないよな」

幸子「そ、そういう意味じゃありませんよ!」

P「14なのにもう飢えちゃってるの?幸子は変態さんだなぁ」

幸子「だからちがうって言ってるじゃないですかぁ!」

P「いやぁ、これはもう夜のパーティー確定ですわ」

幸子「だ、だからぁ……」

P「……幸子よ」

幸子「……」

P「箱に閉じこもらないで」

幸子「変態さんから逃げてるんです」

P「悪いとは思う、しかし欲情したのは事実だし否定もしない、よって謝らない」

幸子「早苗さん呼びますよ」

P「早苗さんは今酔っぱらって寝ている」

幸子「冴島さん呼びますよ」

P「春菜が眼鏡の一件で押しかけてるから来れない」

幸子「……清良さん呼びますよ」

P「愛海で手いっぱい」

幸子「……まゆさん」

P「ごめんなさい、やめてください」

幸子「反省しましたか?」

P「股間のクリスマスツリーが治まっていない」

幸子「反省してくださいよ!」

P「だいじょうぶ、もう治まってる」

幸子「ほんとやめてください」

P「大丈夫、もう大丈夫だから」

幸子「本当ですよね、よっと」パカッ

P「ほら、それよりパーティー」

幸子「分かりました、じゃあエスコートしてくださいね!」

P「えっ?」

幸子「えっ!?」

P「このまま運ぼうと思ったんだけど?」

幸子「何を考えているんですか!?」

P「サプライズだし」

幸子「普通に連れてってくださいよ!」

P「事務所ででかい箱用意して中に入ってる奴に普通を言われるとは思ってなかった」

幸子「ボクはカワイイですからね!」

P「せやな」

幸子「早く行きましょう」

P「おう」グイグイ

幸子「だから何で閉めるんですか!」

P「箱と幸子連れてくより箱に入った幸子を持っていく方が楽だと考えた」

幸子「それは違うと思いますけど!?」

P「大丈夫、大丈夫だからほら」グイグイ

幸子「フタ閉める必要ないでしょう!?」

P「おいおい、フタ閉めなかったらただの不審者じゃないか」

幸子「こんな箱持っている時点で職質されますよ」

P「まぁ、いいから行くぞ!」

幸子「ひゃあっ!急に持ち上げないでください」

P「いくぞぉ!」

幸子「ふぎゃー!」ドンッ

P「あ、扉つっかえた」

幸子「……痛いんですけど」

P「……ごめん」

幸子「プロデューサーは目測もできないんですか?どう考えたら扉を通過できると判断できるんですか!?」

P「だって、事務所に箱があるってことは通ってきたってことだし」

幸子「ここで組み立てたんですよ!そんなこともわからないんですか!」

P「くっ……箱は置いていくしかないのか」

幸子「なんでそこまでして箱ごと持って行きたいんですか」

P「カワイイお前を街中で人目に晒せたくないからだよ」

幸子「え、それって……」

P「スキャンダルとか困るしなぁ」

幸子「そっちですか……」

P「どっちよ」

P「お前なんだかんだで目立つからな」

幸子「そりゃあボクはカワイイですからね!」

P「いや、ちっこいから目立つ」

幸子「カワイイサイズでしょう?」

P「わがままちゃんめ」

幸子「どっちがですか」

P「しょうがない、幸子出てこい。しょうがないから歩いていく」

幸子「始めからそうしてください」

幸子「よいしょっと……あれ?」

P「どうした?」

幸子「出られません」

P「なんでさ」

幸子「足元がふかふかしてて飛び上れません」

P「そうか、どうしような」

幸子「手伝ってくださいよ」

P「はいはい、お手をどうぞ」

幸子「よっと」

P「淵に手掛けると箱壊れるぞ?」

幸子「えっ、きゃっ」

P「怪我ないか?」

幸子「プロデューサーがクッション代わりになったので平気ですよ」

P「そうか、っていうかこれ段ボールなのに弱いな」

幸子「簡単に作れる分弱いんですかね」

P「あと、このままだと幸子に欲情して襲い掛かるから理性のあるうちに上から退いてくれない?」

幸子「ひぃっ!」

P「嘘ですよ?」

幸子「嘘なんですか!?ほんとですか?」

P「ほんとだよ」

幸子「いいんですね?信じていいんですよね?」

P「はいはい、じゃあ早く行くぞ」

幸子「分かりました……ほんとに大丈夫ですね?」

P「信じてくれよ」

幸子「じゃあ行きますよ!早くしてください!」

P「はいはい」

幸子「ボクが居なきゃ始まりませんからね!」

P「別にいなくても……」

幸子「天から舞い降りた天使のようにカワイイボクが居なくて何がクリスマスパーティーですか!」

P「わかりましたよ、全く……面倒だな幸子は」

幸子「ボクの面倒をみられるなんて名誉じゃないですか」

P「じゃ、行きますかね」

幸子「はい!」


おしまい?

月末幸子をひきたいので、
書いたら出ると思って書きました。
とりあえず手持ちの3k回してきます。
引けなかったら続きを書きます。

まったくもって案の定引けなかったです。
ので書き溜めに行ってきます。

周りから引かせないオーラもらえたら引けるかと思ってましたがそんなことはなかった。
続き書きます。

幸子「ところで、クリスマスパーティのイベントですけどボクがメインですよねもちろん」

P「うん、もちろん違うよ」

幸子「やっぱりボクがいちば……えっ?」

P「ごめんな」

幸子「ふ、ふふーん、いいんですよ。ボクはカワイイから主役を食うくらいできます!」

P「幸子は可愛いもんな」

幸子「そうでしょうとも、カワイイですよ、なぜならボクだからです!」

P「でも、自分を可愛いって言っちゃう子ってちょっとあれだよな」

幸子「そんなことはないですよ?ボクみたいに礼儀正しくてカワイくて度胸もある素晴らしいカワイイ人がいます」

P「せやな」

幸子「ところで、プロデューサーはサンタさんに何か頼み事でもしました?」

P「一応、やってるゲームでいいもの手に入りますようにとは」

幸子「へぇ、まだサンタさん信じているんですか?」

P「だって同じ事務所にいるやん」


イヴ「クシュン……風邪ひいちゃいましたかね。いやいや、早くしないとクリスマスに間に合わない……えーっと、SRの確率を、Pさんの一回だけ100%に……」

幸子「あの人は本当にサンタクロースなのでしょうか?」

P「身ぐるみはがされるサンタって……どうなのかとは思ったよ」

幸子「でも、年少組が欲しかったものが枕元にって言ってましたし……」

P「サンタだもん」

幸子「サンタさんなら仕方ないですね」

P「そういえば、142sはアニバーサリーの方にいってるんだっけか?」

幸子「そうですね、終わったら合流します?」

P「でもちひろさん、輝子が見当たらないとか言ってたんだよな」

幸子「事務所にまだいたり?」

P「いやいや、流石にいないだろう」

幸子「もしいたらプロデューサーのセクハラを聞いてることになりますものね」

P「いないといいなぁ」


乃々「やっぱり……幸子ちゃんとプロデューサー仲良かったですね」

乃々「もりくぼは何も見てなかったことにします」

乃々「見てなかったことにすると言えば辞めてもいいでしょうし」

P「嫌な予感がする」

幸子「何があったんですか?」

P「いや、なんかこう、乃々が仕事を辞めたがる予感」

幸子「ピンポイントですね」

P「予感とか大事よ。幸子に月末に何かがあるっていうの、本当に直感で感じたから」

幸子「後からなら何とでも言えますけど、まぁそういうこともありますかね」

P「ところで、クリスマス当日は予定あるの?」

幸子「当然ありますよ、カワイイですから引手数多でしてね」

P「本当に?」

幸子「何を疑っているんですか?」

P「さっちゃんボッチ説が結構噂されるし」

幸子「風評被害にもほどがあります」

P「ところで、どこに呼ばれてるの?」

幸子「142sと美穂さんと天使ユニットからお誘いされてます」

P「自称天使なのに?」

幸子「宙を舞ったのはボクだけですからね!」

幸子「だいたい、何でボクの仕事では自称が付けられるんですか?」

P「他の人から評価されてから言い始めるならいいんだが、お前自分から率先して言うじゃん」

幸子「だってカワイイじゃないですか」

P「あぁ、カワイイ、確かにカワイイ。可愛過ぎて死ぬ」

幸子「生きてくださいね?」

P「だがな、自分から言い出したらアウト。つまりそういうこと」

幸子「っていうか、プロデューサーが自称って付けさせるんじゃないですか!」

P「ふふ、ばれた?」

幸子「CDデビューも、自称付かと思ってひやひやしたんですよ」

P「若干悩んだ」

幸子「悩まないでくださいよ」

P「でもさ、142sって会話できるの?」

幸子「失礼ですね、いつも4人で盛り上がってますよ」

P「意外な気がするけど……どんな話するの?」

幸子「ボクがカワイイということと、きのこの成長記録の話と、ホラー映画の感想とか、そんな感じですよ」

P「へぇー、そんな話で盛り上がる図が見えねぇ」

幸子「たまに映画見ますけど、結構盛り上がりますよ」

P(あれ、なんかおかしい気が……気のせいか)

P「美穂とはどんな話を?」

幸子「ひなたぼっこ中の空想の話とかボクがもしもっとカワイかったらの空想とか、あとたまにプロデューサーくんに抱き着いてたり」

P「……は?」

幸子「ボクも抱き着いてみましたけどふかふかしてて気持ちよかったですね」

P「身に覚えがありません……」


まゆ「……」ガタッ
藍子「まゆちゃん?」

P(え?理性飛んだことあったっけ?早苗さんに絞められた記憶最近はないんだけど……)

幸子「あのぬいぐるみってどこで買えるんでしょうかね」

P「責任とって結婚……え?ぬいぐるみ?」

幸子「え?何か勘違いでも?」

P「いや、なんでもないです」

---
まゆ「……」スッ
藍子「何かありました?」
まゆ「粗大ごみ出す用事が出来たかなって予感がしたんですが気のせいだったみたいです」
---

幸子「なんか悪寒がしました」

P「そうか?マフラー貸そうか?」

幸子「すぐおさまったので大丈夫です」

P「ほんとに大丈夫?」

P「で、天使組とは何を話すの?」

幸子「いろいろ話しますけど、たまに言語の研究してますね」

P「随分と渋いけど」

幸子「蘭子さんの言葉分かんないので研究してます」

P「蘭子語かい」

幸子「結構簡単でしたよ?」

P「スピードラーニングでも作るか?」

幸子「いいですね、蘭子さんのファンだったら用途は別として買うと思いますし」

幸子「そんなことよりも、Pさんの予定はどうなんですか?」

P「仕事」

幸子「つまらない回答ありがとうございます」

P「仕事が恋人だし」

幸子「そうですか、あんまり頑張りすぎて倒れないでくださいね」

P「幸子がやさしい……だと……」

幸子「いつだってボクはカワイくて優しいですよ!」

P「そういえば、なんであの箱伝票張ってあったんだろうな」

幸子「え?」

P「幸子がどこかに送られるところだったよなぁ」

幸子「ひどいいたずらですね……」

P「あとなぜか、ちひろさんに頼んだ荷物、事務所にまだあったんだよね。早く手配しないとなぁ」

幸子「ちひろさんもちょっと抜けてるところありますよね」

P「まぁ、アニバーサリーの会場とってくれたりして、疲れてたんだろ」

幸子「結構すごいことしてますよね、ちひろさん」

P「そろそろ会場につくかな」

幸子「もう少しドライブを楽しみたいところでしたが、ボクを待ってるファンがいるのでしょうがないですね」

P「頑張ってこいよ」

幸子「それでは行ってきますね!」

つづく?

書いたら出ると(以下略

幸子が悪いってわけじゃないけど、幸子の可愛さは罪だと思う。
幸子がカワイイのがいけないんですよ……。
とりあえず5k回して出なかったら続き書き溜めに行きます

見事に引けませんでしたので続き考えてきます。

そろそろ運営と熊ジェネレーション先生は幸子に優しくしてあげてもいいと思うの。
[自称・幸子P]で妥協したい……。でも幸子カワイイ……
続き書いてきます。

P「幸子が一番かわいいなぁ」

幸子「さぁファンのみなさん、カワイイボクからのプレゼントですよ!」

P「川島さんはまぁ……うん、すごいよね」

瑞樹「セクシーサンタからのスウィートなプレゼントよー」

P「美嘉はいつも通り大胆だなぁ」

美嘉「美嘉からプレゼント欲しい人~」

幸子「どうしたんですかプロデューサーさんは?ずっとこっちを見て」

P「別に?」

幸子「もしかして、プレゼントがほしいんですか?どうしても欲しいっていうんだったらおねだりしてください!」

P「いやいいです」

幸子「そんなこと言って、ほんとは欲しいんでしょう?」

P「いいです」

幸子「……ほんとに要らないんですか?」

P「うん」

幸子「そうですか……」

P「会場にいるファンの分しかないからな」

幸子「あ、そういう意味ですか」

P「余分は予備だからな」

幸子「プロデューサーさんにはプレゼントはないんですね、いやボクには関係ないですけどね」

P「とりあえず配り終わったらアニバーサリーの方行くぞ」

幸子「じゃあ、さっさと配っちゃいますね」

P「さてと、行きますか」

幸子「そうですね」

P「結局予備の分も配ってちょうどかぁ」

幸子「そのための予備ですからね」

P「しょうがないよな」

幸子「そういえば、プロデューサーさんはクリスマス仕事なんですよね」

P「はい」

幸子「プロデューサーさんの欲しいものってなんですか?聞くだけですけど!」

P「え?何かくれるの?」

幸子「聞くだけですよ!」

P「彼女」

幸子「えっ?」

P「彼女」

幸子「……」

P「そろそろ年齢的にな……」

幸子「そうですか」

P「幸子は何か欲しいのあるか?」

幸子「そうですね……キラキラしたものとか欲しいですね、僕に相応しいような!」

P「あ、そうだ。はいこれ」

幸子「ん? なんですか?」

P「あけてみ」

幸子「ネックレスですか?ボクに?」

P「お前に渡してるのに他に誰がいんのさ」

幸子「ふ、ふふーん、さすがボクには何でも似合いますね!」

P「似合ってるみたいでよかったわ」

幸子「カワイイですからね!」

P「感謝の言葉はー?」

幸子「ボクのプロデューサーさんなんだからこれぐらいの気遣いは当然です!ありがとうございます」

P「素直じゃないなぁ……」

幸子「感謝の言葉は強要するものじゃないですよ」

P「どの口が言うんだ」

幸子「さぁ、アニバーサリーパーティーでもボクが主役を張りますよ!」

P「お前は主役じゃないけどな」

幸子「ボクはカワイイですから気にしませんよ!」

P「次にシンデレラガールになってほしいものだけどなぁ……」

幸子「プロデューサーさんが忙しくなってしまうから本気を出していないだけです」

P「そんな気遣いは別にいいよ」

幸子「来年はボクが主役の年にして見せましょう!」

P「そうだな、頑張ってくれ。今度はスキューバダイビングでも」

幸子「プロデューサーさんはボクのこと嫌いなんです?」

P「結構好きだけど」

幸子「でしょうね、プロデューサーさんはボクがいないとダメダメですからね!」

P「顔赤い」

幸子「黙ってください」

小梅「爆発すればいいのに」

幸子「ひっ、急に出現しないでください!」

P「まぁまぁ、パーティーを楽しもうじゃないか」

まゆ「そうですよぉ、一人にかかりっきりになってたら、だめですよ?」

P「ひぃ!まゆか」

まゆ「うふふ♪」

ちひろ「あっ、プロデューサーさんやっと来た」

P「どうかしました?」

ちひろ「社長の挨拶終わったんで次はプロデューサーですよ」

P「え?聞いてない」

幸子「頑張ってくださいね、ボクは挨拶回りに行ってきますので」

まゆ「頑張ってください」


P「えー、アニバーサリーということで、皆さんも知っている通り、一気に知名度が上がったプロダクションですが、とかいう挨拶は社長がしたと思います」

P「せっかくのパーティーなので、自由に。あと机の下のはこういう時ぐらい出てこい」

P「765さんからもいらっしゃって頂いているので多少は節度を持って。高垣さん千早さんに絡まないで!」

P「えー、途中で帰っても大丈夫ですから思うように楽しんで。酒のラッパ飲みはやめなさい!」

P「楽しんでくれるとうれしいです!話は終わりますがそこの眼鏡は765さんに押し付けんな、ドーナッツは独占すんな、
猫耳を付けまわるな、パン独占すんな、色々あるけどツッコミ切れないから以上!」

ちひろ「ありがとうございました」

P「疲れますわ」

幸子「随分適当な挨拶でしたね」

P「即興だったからな」

幸子「料理、適当に見繕って持ってきてあげましたよ」

P「ありがとな」

まゆ「お疲れ様です、飲み物もどうぞ」

P「ありがとな、声出すとのどがなぁ」

幸子「……むぅ」

まゆ「うふ」

幸子「Pさんはどっちの方が好きなんですか!」

P「は?」

まゆ「何言ってるんですか、聞くまでもないじゃないですか」

P「え?やめて?怖い。あと小梅よ、目を輝かせるんじゃあない」

幸子「どっちですか?」

まゆ「どっちですかぁ?」

P「……逃げるが勝ち!」

ちひろ「あーぁ、逃げちゃった」


アニバーサリーパーティーはなんだかんだで楽しく終わりました。

つづく

訂正
>>58
P「楽しんでくれるとうれしいです!話は終わりますがそこ!眼鏡を765さんに押し付けんな、ドーナッツを独占すんな、猫耳を付けまわるな、パンを独占すんな、色々あるけどツッコミ切れないから以上!」

最後です……もうこれ最後のモバコインなんです、10k回してきます。
引けたら続きます。

手が震えてて文字が打てない……あの、引けちゃいました。
本人が一番動揺してる。
続きちゃんと考えてきます。ちゃんとやってきます

11/30の真昼間の授業中に、「月末幸子かな」とかいう電波受信した幸子Pの私にとって
このアニバーサリーはもう一生忘れられない。
あと、余った12%チケ2枚引いたら川島さんも一枚手に入りました。
この投下で最後になります

まゆ「ねぇ、幸子ちゃん」

幸子「ひぃ!まゆさんですか」

まゆ「ちょっとお話があるんだけどいい?」

幸子「え、いいですけど、どういう?」

まゆ「ちょっとここでは話しづらいから、だぁれもいない場所に行きましょ」

幸子「え、ちょっと……?」

幸子「それで、お話とは?」

まゆ「幸子ちゃん、アニバーサリーの時、見慣れないネックレスしてましよね」

幸子「そうですね、……あ」

まゆ「どうか、しましたかぁ?」

幸子「いえ、いえ別に何もありませんよ!カワイイボクに似合ってましたよね」

まゆ「そうですよね、Pさんからのプ・レ・ゼ・ン・ト」

幸子(ばれてる……)

まゆ「ねぇ、幸子ちゃん?」

幸子「な、何でしょうか?」

まゆ「まゆね、Pさんからプレゼント、貰ったことないの」

幸子「そうなんですか、意外でした」

まゆ「そのネックレス、貰えない?」
幸子「は?」

まゆ「ちょっとした相談です」

幸子「……駄目ですよ、ボクのものです。渡せません」

まゆ「何で?」

幸子「何でって、ボクの大切なものです!」

まゆ「何で大切なの?まゆのPさんから貰ったから?優しくされたから?
貰ったからって自惚れてまゆのPさんを奪おうとしているの?
ねぇ、幸子ちゃん。Pさんからの贈り物、そんなに大事なの?
物が大事なの?それとも送り主が大事なの?そこまで大事なの?
ねぇ?まゆのPさんを誑かして、楽しいですかぁ??」

幸子「そ、そう言われたって……でも、渡せませんよ」

まゆ「そう……残念です」

幸子「急になんですか……普段のまゆさんと違いますよ?」

まゆ「そうですねぇ。でも、確認したかっただけですよ。Pさんと幸子ちゃんの関係。さっきのはただの冗談です」

幸子「どういうことですか」

まゆ「Pさんは私のことを見てくれない。幸子ちゃんは見てくれる。
   幸子ちゃんは他の人のことを見てない。Pさんは見ている」

幸子「まだるっこい言い方はよして下さい」

まゆ「Pさんは幸子ちゃんのことが好きなんですよねぇ……だから、幸子ちゃんはどうか、見たかっただけです」

幸子「プロデューサーが?」

まゆ「まゆが、ちょっと言うだけで他の子はすぐ諦めちゃいます。でも、幸子ちゃんは違いました」

幸子「何してるんですか……」

まゆ「この間のアニバーサリーの時、Pさんは逃げちゃいましたけど、幸子ちゃんって言おうとしたんでしょうね」

幸子「そ、そんなこと無いと思いますけど……」

まゆ「Pさんのことをまゆが間違うはずないじゃないですかぁ」

幸子「確かにそうは思いますけど」

まゆ「クリスマスは、Pさんは一人で仕事って知ってますか?」

幸子「仕事とは聞いてますよ」

まゆ「その時に、Pさんが幸子ちゃんに言った、欲しいもの、あげたらどうでしょう」

幸子「プロデューサーの欲しいものって、彼女って……それをボクが?」

まゆ「両想いなら、問題はないと思いますよ」

幸子「それってどういうことかわかってますよね?」

まゆ「こういうの……柄じゃないんですけどねぇ」

幸子「まゆさんは、本当にそれでいいんですか?諦めて……」

まゆ「誰も、諦めるなんて言ってませんよぉ?」

幸子「は?」

まゆ「2年後ですね、幸子ちゃんが16になるのは」

幸子「えぇ、まぁ……」

まゆ「それまでに、Pさんをまゆの方に振り向かせますから」

幸子「2年、その間、まゆさんと恋敵になるってことですか?」

まゆ「もちろん、2年経ってもだめだったなら、諦めます」

幸子「簡単に言いますけど……本当にいいんですか?」

まゆ「想い人を不幸にしてまで独占する気はありませんよ。幸せになるんだったら喜ばしいことじゃないですか」

幸子「……そうですか」

まゆ「カワイイですね」ナデナデ

幸子「!? なんですか急に」

まゆ「まゆと幸子ちゃんはちょっと似てますからね」

幸子「似てますかね……?」

まゆ「だから、応援したくもなっちゃうんです……頑張ってくださいね」

クリスマス当日 夜

P「あー、疲れた。もういいかなこれで」

P「わーやべぇ、誰もいないのに会話してるわ、聞かれたらやばいわー」

P「でもさー、一人侘びしいのつらいよなぁ」

コンコン

P「はーい、どうした?」

幸子「プロデューサーに贈り物を渡そうかなって思って」

P「おーマジで?何を?」

幸子「プロデューサーが欲しいって言っていたものです」

P「……なんか言ったっけ?」

幸子「忘れたんですか?」

P「言ったことは大体覚えてないんだ……」

幸子「プロデューサーはダメダメですね……」

P「で、何だったっけ?」

幸子「ちょっとリボンつけますね」

P「パーティーの時のリボンか」

幸子「はい、プレゼントです」

P「……は?」

幸子「プロデューサーの欲しいって言っていた、彼女です!」

P「あぁ、えっ?」

P(14才が自分をプレゼントだって言ってきた。つまりこれは勝ち組なのだろうか、
  いやしかし、年齢差が健全ではない点に置いて問題が……)

幸子「ボクじゃ……だめですか?」

P「サッチャンカワイイヤッター!」

幸子「そうでしょうとも、ボクはカワイイですからね!」

P「よし、結婚しよう!」

幸子「2年も待てますか?」

P「待てます!」

幸子「浮気しませんか?」

P「……」

幸子「ちょっと!?」

P「冷静になろう」

幸子「はい」

P「幸子を彼女にするのはいいんだが、他の子たちが納得するだろうか」

幸子「ボクとプロデューサーさんが結婚するまでは全力で恋敵です」

P「あと、ほんとにいいの?こんなのの彼女になるの」

幸子「イヤだったら言い出しません」

P「でもさーお前から一言も言われてないんだよね」

幸子「ん?何をですか?」

P「こっちはちゃんと幸子のこと好きってたまにいうのにさ」

幸子「い、言わなくたってわかってるでしょう?」

P「自分の口で言えよう」

幸子「わ、わかりましたよ……好き……です」

P「わーい」

幸子「こんなにカワイイボクをプレゼントされるなんて幸せ、プロデューサーさんにしかないんですからね」

P「よし、チューしようぜ」

幸子「いきなりですか!?」

乃々「あの……よそでやってほしいんですけど……」

P「なんでいるんだ森久保オォ!?」

乃々「事務所に漫画置き忘れたので取りに来ただけですけど……」

幸子「どこまで聞いてました?」

乃々「幸子ちゃんがリボンつけたあたりですけど……」

P「森久保は何も見ていないし聞いていない。スキャンダルになりそうなことは無かった。
  森久保は今日は事務所に来ていなかった。いいね?」

乃々「あっはい、じゃないです。秘密にしますから辞めてもいいですか?」

P「スカイダイビングして辞めるのと、続ける代わりにスカイダイビングしないのはどっちがいい?」

乃々「どっちもいやなんですけど……」

P「とりあえず帰ろう!な?」

乃々「帰ります、よいお年を……」

幸子「……続きどうしますか?」

P「こう言うのは事務所でやるものじゃないな」

幸子「あ、電話……まゆさんだ」

P「ひぃっ!?」

幸子「もしもし?うまく行きましたよ。じゃあ、2年後に決着ですね。では」

P「何もいわれなかったか?」

幸子「普通に電話しただけじゃないですか」

P「そうか……よかった」

幸子「まゆさんに警戒し過ぎじゃないですか?まゆさんだってカワイイじゃないですか」

P「そうだけど、一番怖いのは目なんだよなぁ」

幸子「まゆさんには負けられませんけど」

P「まぁ、何にしろ……スキャンダル不可避だよなぁ」

幸子「大丈夫ですよ、なぜならボクはカワイイから!」

P「大丈夫なようにすればいいか……」

幸子「どういうことですか?」

P「伝説のあの人も結構衝撃のある引退の仕方してるけど、トップだから問題なかった」

幸子「それってつまり……?」

P「幸子をトップにまで登らせてやるからな!二年で!」

二年後

まゆ「結局、何にもできなかったですね。完敗ですよ」

幸子「ふふーん、ボクはカワイイですからね!」

まゆ「トップアイドルになって、結婚も決まって、これからどうするんですか?」

幸子「そうですね、まだまだボクのカワイさを伝え切れていませんからね。しばらくはアイドルです」

まゆ「そうですか……悔しいですけど、追い抜かれてしまいました。しばらくは私の方が上でしたけど……」

幸子「追いつくの大変でしたよ?ボク達が浮かれている間に先に行っちゃうんですから……」

まゆ「チャンスは利用するものですよ。ちゃんとその間、私のこと見ててくれましたし、誘惑するチャンスもいくらかあったんですけどねぇ」

幸子「えっ……聞いてない……」

P「あ、まゆだ」

幸子「まゆさんに慣れている点が大きな違いですかね」

まゆ「まぁ、いろいろと……」

P「そろそろ時間だぞ」

幸子「それでは失礼しますね」

まゆ「またね、幸子ちゃん」

幸子「Pさん、浮気してたんですか?」

P「な、何ですか急に?」

幸子「まゆさんと何か無かったですか?」

P「……ナニモナイデス」

幸子「ちょっと!目をそらさないで下さい!」

P「幸子一筋だから、大丈夫、大丈夫だよ、信じて」

幸子「どうだか……」

P「しかしまぁ、長いようで短かったな、二年は」

幸子「そうですね……」

P「まぁ、トップアイドルとこんな奴が一緒になるってのもあれなんだが」

幸子「いいんですよ、好きなんですから」

幸子「これでも感謝してるんですよ。ボクが言うのもあれですけど、
   こんな自意識過剰気味なカワイイ女の子をトップまで導いてくれたことに」

P「過剰に自覚合ったんだ……」

幸子「Pさんの為に、いろいろと頑張ってきました。自分のためにも頑張りました。
   Pさんも、ボクのために頑張ってくれましたし、お互いが全力を出せた結果だと思うんですよ」

P「あぁ、本当にいろいろあったな、よく頑張った」ナデナデ

幸子「や、もう子供じゃないんですから……」

P「幸子はかわいいからな」

幸子「式が始まる前に、ちょっと言っておきますね」

P「ん?何?」

幸子「二人の関係は、クリスマスにPさんにプレゼントを貰ったり、ボクがあげたりして始まりました。
   それは全部大切な思い出です」

幸子「そして今日の結婚式から、また新しく始まって、そして最高の思い出を作っていく始まりだと思うんです」

P「そうだな……これから先も、ずっと一緒だ」

幸子「贈り物から始まったので、また、今回も贈り物です」

幸子「今日という日が、Pさんから貰う、そしてボクからもあげる、人生で最高の」


 幸子「プレゼントです!」


おしまい

ここまでお付き合い下さってありがとうございました。
これじゃない感が多いかもしれないですが、これで終わりです。
まゆと幸子似てるなぁと思ったのでちょっとだけ出演しました。
幸子が幸せになってくれるとうれしい。
幸子ちゃんを幸せにしたいです。

短かったですがお疲れ様でした。html依頼出しに行ってきます

おい200kで幸子だけ一枚も出ないんだが

処女ヶ崎は3枚出てるのに……
ここまで来てトレはなんか負けた感じがするからもうちょい回してくる

>>109
幸子ちゃんのカワイイSSを投稿してから回すことをお勧めします

あと川島さんは話を考えてる最中です

川島瑞樹「プレゼントよ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1386323816/)

川島さんも書くべきと言われたので書いてきました。

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