【艦これ】遊星からの異邦人トゥルーパーズ2【R-18G】 (71)

・R-18閲覧注意
・エロ・グロ・ナンセンス・個人的性癖

前作
「提督」遊星からの物体…?【R-18予定安価】
「提督」遊星からの物体…?【R-18予定安価】 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1561722812/)
の続編となります。

たまに安価をとります。
基本ルールとしては…
・コメント内容を参照する安価は連投不可(十分とか開いたらまた別)
・コンマのみを参照する安価は連投問わず


今回、自己安価って奴も試してみたいと思っています。
その場合
安価自己 コンマ 00~50だと云々
という書き方をします。


一月二日、この日は日本が大きな危機を迎える日となった。
深海棲艦とは別の異形の生物、「物体X」が某半島に出現。半島を支配下に置いたのである。
現在陸自・空自が決死の防衛線引き、何とか持ちこたえてはいたが…深海棲艦対応も急がれる中、有効な手立ては打てずにいた。


「―この物体X、起源は不明ながらも、生息地域、出現地域はこの半島に限定されているものと思われます。また、海を渡った形跡がない事から渡航能力を持たない…もしくは、深海棲艦に食い止められている形になっていると思われます」

「つまりは、半島から物体Xを排除する手段が見つかれば、これ以上の拡大を食い止められるというのが情報部の出す結論です」

「戦艦艦娘に艦砲射撃を行わせるか?」

「しかし敵勢力圏内には鎮守府や市街地も含まれております、無事な艦娘、民間人が存在した場合、彼らに被害を出すわけには…」

「だが彼の能力が不明すぎる、我の全力を投入する用意は必要だと考えるが?」

「どのみち、陸自は動けないでしょう。防衛ラインを維持するので精いっぱいです」

「そうか…ならば…」



「艦娘陸戦隊を投入し、現地情報収集に当たらせる」


安価↓1~3 陸戦隊旗艦を選択して下さい (コンマが一番高いのを採用)
対象 駆逐艦・海防艦・潜水艦以外の艦娘(艦これの編成画面タブ基準)
対象外 神風・愛宕・千代田・浜波・羽黒

安価↓1のコンマで今回の提督を決めます 00~33でショタ 34~66でロリ 67~99で大人女性


本日はプロローグだけ、本格的にやるのは明日の夜とか空になる予定です

衣笠

あ、ごめん駆逐艦は無しか。
五月雨安価下の那珂ちゃんで

龍驤

>>3 衣笠 81 提督は大人の女性
>>5 那珂 92
>>6 龍驤 09


安価↓1~5 陸戦隊所属艦娘
対象 戦艦・正規空母以外の艦娘(艦これの編成画面タブ基準)
対象外 那珂・神風・愛宕・千代田・浜波・羽黒

朝風

瑞鳳

夕張

五月雨

舞風

>>9 朝風
>>10 瑞鳳
>>11 夕張
>>12 五月雨
>>13 舞風



これが、今回の作戦に選ばれたメンバーだ!!


指揮官 女性提督
旗艦 那珂
朝風
瑞鳳
夕張
五月雨
舞風



安価自己 このスレの安価が
00~33 偵察装備 小銃・拳銃・手榴弾などを装備
34~66 強行偵察装備 上記に加え、96式装輪装甲車
67~99 強襲相違 偵察装備に加え、89式歩兵戦闘車

>>15 24



作戦目的

必須  物体X占領地域内の民間人・公務員・艦娘の生存確認

副目的 物体X生態調査
    物体Xとの交戦において有益な情報の把握



物体X占領地域 上空8000m


『降下開始、10分前』

提督「…さて、もう一度、ざっとだけど概要を説明するわ、現在各防衛ラインで陸自部隊が攻勢に出ている…陽動も兼ねてね」

提督「私たちはこれから落下傘で降下…目標地点は此処、町になるわね、偵察情報から一番物体Xが少ないと思われている箇所よ?」

提督「降下、合流後は…ここ、鎮守府に向かう。ここは1/1に連絡が途絶えたのだけど…物体Xが包囲している様子が見られる。おそらく市民や艦娘の生き残りがいるならここ…と思いたいけど」

朝風「で、情報を確認したら町に戻る、ね。簡単じゃない?」

夕張「鎮守府に入れば何らかの情報が手に入るかもしれない…その後は?」

提督「予定ではヘリが迎えに来る手はずだけど…場合によっては自力脱出も考えなきゃいけないわ、まあ私はともかくみんななら海に飛び込んでもいいしね」

瑞鳳「その時は私が抱っこしていくね?」

提督「…ただ、海に行った場合深海棲艦との遭遇の可能性も出てくる、そこは臨機応変に動くわ」

五月雨「了解しました!お任せください」

舞風「ところで…」

那珂「………」

舞風「那珂さん?私たちは何度か空挺降下や陸戦経験もあるけど…那珂さんは?」

那珂「…38回、シミュレーションで」

朝風「実践では?」

那珂「…2回、だよ…これ含めて…」

朝風「」

『降下ポイントまであと3分、降下用意!』

提督「ほら、那珂ちゃん」

那珂「そ、それじゃ…みんな装備の点検をしてね?」

夕張「っと、オッケーよ、五月雨ちゃん」

提督「それじゃあ…行くわよ…!」

那珂「じゃあ、降下したら下で!この…このポイントに集合ね!」

瑞鳳「風が少しあるから、散らばりすぎないように気を付けて…」

提督「降下!降下!降下!!」



夏の日差しの中 海鳥達に挨拶をした そして夜 私達は悪魔の巣へ侵入した


安価 自己 コンマ 30以下で最初の犠牲者



今日は此処までです

>>17 07 おれ、無能

ここまでと言ったけどこれだけします

安価↓1~3 コンマ一番高いの採用
登場人物を一人選んでください
提督・旗艦・那珂・朝風・瑞鳳・夕張・五月雨・舞風

朝風

那珂ちゃんと旗艦ってなんか違うの?
安価は夕張で

那珂

>>20 朝風 59
>>21 夕張 03 ごめんなさい、こっちのコピペミスです…
>>22 那珂 69



提督「降下!降下!降下!!」

那珂「降下!降下!降下!!いっきまーすっ☆」

号令と共に提督と那珂ちゃんが輸送機から飛び降りる。

少し遅れて私と朝風ちゃんが大空へ飛び立った。

下手に姿勢を弄れないけど何とか上の方を向くと、夕張と五月雨ちゃんが飛んでいるのが見える、米粒ぐらいの輸送機からゴマが剥がれたように見えたのはたぶん舞風ちゃん…

皆、僅かに進路がずれながらもおおむね予定通り…雲を抜けると斜め下の方では僅かに明かりがチカチカ光っているのが見えた。

腕につけたウォッチを見る。
高度…緯度経度…この高度で、あの方角という事はきっとあそこで陸自が戦闘を繰り広げているのだろう。

高度計がぐんぐん下がっていく、少しポイントからずれてるけどこれぐらいなら、降りて歩いても充分。予定開傘高度まで…よし!

瑞鳳「ぐっ…」

指にかけた紐を引っ張る、全身を上に持ち上げられるような感覚が走った後、落下傘がしっかり開いているのを確認する。

周囲も見渡す。提督は既に着地して落下傘を畳んでいた。元陸自空挺団で、海自に入って、提督になったというよくわからない経歴の持ち主だと言っていたけど、あの手際の良さは本物だ。だいぶ遠いけど夕張と五月雨ちゃんも落下傘を開いている、あれは…暗くてよく分からないが、朝風ちゃんか舞風ちゃんだろう。

…那珂はどうした?提督が集合ポイントのすぐそばで落下傘を畳んでいるという事はもう着地しているはず、風で流された?

そんなことを考えながら、私は集合ポイントから百メートルほど離れた位置で着地した。




瑞鳳「瑞鳳です、到着!」

舞風「舞風!合流しましたー!」

提督「これで…那珂以外そろったわね?」

五月雨「提督、那珂さんは…?」

提督「…降下後の行動方針は決まっている。無事ならここに来た後、行動してくれるでしょ」

舞風「えっ、那珂さん置いてくの?」

朝風「降下と開傘はすごいスムーズだったから事故とかにはあってないでしょ、大丈夫よ」

五月雨「だと…良いんですけど…」

提督「時間がないのよ、今は陸自が攻勢に出ているから敵もそっちにかかりっきりだろうけど…それが終わったとき、ここに固まってじっとしていたら見つかりかねない、そうなったらこの装備じゃアウトよ」

夕張「…とりあえず屋外にじっとしているわけにもいかない…移動しましょうか」

提督「那珂、これから第二ポイントに向かうわ、聞こえていたらあなたもそっちに移動して」

那珂(どうしよう…那珂ちゃん、開幕から人生のピンチだよ…)

降下中に着地ポイントがずれてしまいビル群へ、ビルとビルの間に降りるよりは屋上に降りようとしたら、今度は其のアンテナに引っ掛かって中吊りになってしまった。
なんとかナイフで紐を切り、屋上に着地、ビルの中を通って地上へ、行こうとしたのだが…

グルルルル…
シャァァァァ…
非常階段を下りた先の部屋に、物体Xと思われる生物が二体居た。
元はなんかのオフィスだったのだろうか、事務用机やソファーの間を歩き回っていた。

那珂(二本の手と足、なんか妙に伸びた頭、長い尻尾…間違いない、資料で見た物体Xだ…向こうはこっちに気付いてないけど、このまま階段を下りたら絶対にバレる、先手を打っちゃおうか?)

那珂(…ダメだ、勝てるかもしれないけど下の階にほかの連中がいない保証がない、これが三体四体といたら那珂ちゃん一人じゃ勝てないかも…)

『那…』

那珂「ひッ…」ビクッ

『これ…第二ポイント…移動、あなたも…』

那珂(なんだ、無線か…提督たちは第二ポイントへ移動したみたいだね、那珂ちゃんも第二ポイントへ行かなきゃ…ん?)

無線の音が外に漏れることはない、しかし、急の入電に驚いた那珂の立てた物音はしっかりと聞こえていた。

那珂「…へ?」

シャァァァァァァッ!!

後ろに振り替えると、黒い顔があった。そして、目はない相手と目があったように感じた

那珂「ひっ、んむっ!?」

黒い手が那珂の頭を両手でつかむ、頭より大きな手ががっしりと、小さな那珂を拘束し

ぬちゅ

異形の生物に強引に唇を奪われた

那珂「んっ、んんんんっ!?」

那珂(な、なにこれ!?那珂ちゃん…ファーストキスを奪われた?こんな奴に!?)

にゅる…という音が那珂の口内で聞こえ、舌にしては大きな、棒状のものが入り込んでくる、物体Xとの口づけという予想外の行為に混乱した那珂は次に、口内を犯す肉棒に意識を奪われた

那珂「んぅっ、んっ///ん、んんぐぅぅっ!?」

那珂(ナニコレ、どーなってんの…何が入ってるの!?うぇ…ぶよぶよしてぬるぬるしてるの舐めちゃ…だ、だめっ!それ以上はっ…)

那珂「んぐっ、ぐふっ!?んぐぐんぐっ…」

びゅるっ、どくっ

喉の奥まで管が侵入し、鼻呼吸すらできなくなる。何度か怪物を殴るも、呼吸困難な状況では力も入らない

那珂「んおっ…///ぶびっ♪ごぽっ…ぽっ♡」

那珂(あー…だ、だめ…フワフワしてきて…息が…いしきー)

鼻から白濁液の泡を吹きながら白目を剥き、全身の力が抜け―

パンっ!

パンっ!パンパンっ!パンっ!

ムチっ…ミチミチッ…

半分意識が飛びながらも、腰の拳銃を抜き物体Xに突きつけ何度も引き金を引く。
物体Xは胴体に何発もの鉛玉をくらいながらも那珂とのキスを続け…那珂もろとも崩れ落ちた

那珂「ごえっ…うげっ…ごぼっ…げぇーっ…」

四つん這いになり口と鼻から白濁液を吹き出す、甘いのな苦いのか、よくわからない味と嫌なにおいが口内と鼻を充たす
作戦前に食べた携行糧食まで吐き出したが、まだ吐きたりない。げっぷをしたいのにげっぷの出ない、そんなもどかしさを胃に感じ

シィィィィィィ…

もう一匹が、嘔吐を繰り返す那珂に迫って来ていた。

那珂「げほッ…が、こ、の…」

物体Xが那珂に飛び掛かるのと、さっき落とした小銃を那珂が手にするのと。ほぼ同時だった。

夕張「動体音波探信儀、反応なし…」

提督「気を付けて、検知器の反応がなくても現れたって例が過去にあるわ…」

第二ポイント。降下後、集合したのちに移動する場所として決めていた市民会館として使われていたホールの前で夕張さんが探信儀を構える。
超音波を使う探信儀で、仮に障害物があっても、障害物を超えて内部で反射した音波を拾うことができる。
当然障害物にも音波は反射するが、レーダーのゴーストよろしくそういったものは表示しない、よくできた機器だ。

夕張「このぐらいの壁なら…歩行目標は30m、静止目標も10m以内なら探知できるけど…」

あまり考えたくはないけど、もし物体Xが呼吸も脈拍もしないで気を付けをしていたらこの検知器は密着しても反応しないかもしれない。

提督「舞風、朝風…」

提督と瑞鳳さんが小銃をドアに向け、舞風ちゃんと朝風さんが取っ手に手をかける。私は建物の外に銃を向けていた。

舞風「じゃあ行くよー…ワン、ツー、スリーっ!」

朝風「三っ!」

提督「!!」

二人がドアを開け、提督と瑞峰さんが素早く中に入る、入ってすぐに左右を確認し…

瑞鳳「なにも…ないね…」

朝風「鎮守府以外で人が逃げ込んでいるとしたら…ここだと思ったけど、外れ?」

五月雨「入り口だけじゃ何とも…もう少し中も見てみます?」

提督「そうね…内部を軽く捜索、その後鎮守府へ移動するわ」

真っ暗で何もない、市民会館のホール。不気味なその空間の中を私たちは歩き始めた。



舞風「提督!これ見て!」

提督「テーブルや椅子がドアに積み立てられてる…バリケードをつくったのね」

夕張「で、突破された…」

五月雨「あっちこっちに穴と焦げ跡…これ、ガラス瓶?」

夕張「たぶん、火炎瓶でも作ったんでしょうね」

朝風「それにしては妙ね…瑞鳳さん」

瑞鳳「うん…ここで戦闘したにしては死体も、何も残ってないなんて…」

五月雨「もしかしたら、ここで戦って後退した、とかは…?」

提督「…夕張、動体検知器は?」



安価自己 30以下で反応アリ


夕張「…ダメね、反応しているのは私たちだけ見たい…」

提督「そう…それじゃあ、移動しましょう」

舞風「提督、那珂さんに…」

提督「…」

わかってる。もしなんかのトラブルで合流が遅れただけなら、無事なら既に返信が来ていてもおかしくない。
それがいまだにないという事は…よく見積もっても無線機の故障、悪くて落下の際に頭を打って気絶、最悪の場合は…

舞風「提督!」

提督「那珂、第二ポイント、重要目標発見できず…鎮守府へ向かう」

舞風「那珂さんがここにきて、誰も居なくて迷子になったら大変だしねー」

たぶん、みんな最悪を考えていると思う。私もそうだ。
でも、それは出来るだけ考えないようにしていた。



安価自己 50以下で次の犠牲者

瑞鳳「見えた…あれが鎮守府、ね…」

小高い丘から双眼鏡で除いた限り、鎮守府は市街地に比べて綺麗で戦闘の後もなかった。
窓は全て閉まってカーテンがかけられている。
そしてところどころ、木で作ったと思われるパンジ・スティックらしきものがちらほら見える。

瑞鳳「見たところ異常なし…電気がついてないから電力は来てなさそうだけど、建物自体は無事みたい」

五月雨「という事は…?」

提督「…何度か襲撃を受けて撃退したのか…それとも、襲撃されなかったのか…」

朝風「とにかく行ってみましょう、最悪でも武器は補充できるでしょ?」

丘を降り、鎮守府に向かう。普段は艦娘がトレーニングをしている運動場に差し掛かったとき、ある事に気付いた。
パンジ・スティックが、鎮守府の方を向いている?
その意味を考えるより前にがさがさと音がした。

舞風「提督!敵!」

舞風の声の直後にタタタタと銃声が響いた

舞風の方を見ると、運動場の外れから…物体Xが走ってくるのが見える。先頭の一体は舞風の射撃が当たったのが転げまわっている。

提督「発砲許可!鎮守府の中に入る!」

朝風「五月雨!瑞鳳さん!あそこ…備蓄倉庫の中に!そこなら頑丈なはずだから!」

瑞鳳「開いてなかったら!?」

朝風「開けて!」

私と朝風、舞風が小銃射撃を行い、瑞鳳・夕張・五月雨が倉庫に向かう

瑞鳳「良し…開いた!みんな早く!」

鉄製の扉を開けた瑞鳳と五月雨が射撃を開始し、私たちも倉庫の中へ

提督「夕張!扉を閉めて溶接して!少しは持ちこたえられるはず…!」

夕張「了解!舞風!早く!!」

舞風「私が押さえるから!ドアを閉めて!!」

連中が一直線に来なかったのは意外で、幸運だった。
銃弾を警戒しているのか、減速やサイドステップを織り交ぜた動きのせいで帰って距離がつまらない

五月雨「っ…!交換!」

一人扉の前で射撃を続ける舞風を夕張以外の全員で援護する

瑞鳳「舞風ちゃん!早く!」

舞風「さぁ…華麗に踊りま…ぐぇっ」

一人だけドアの外にいた舞風の首根っこを朝風が掴み、倉庫の中へ引きずり込んだ

夕張「溶接する…!つっかえ棒をして!」

慌てて五月雨が倉庫内の廃材でつっかえ棒をする。扉に何度もなにかが当たり鉄製の扉がゆがむが、夕張は一歩も動かずドアを溶接しきった

夕張「終了…と言いたいけど…たぶんそんなに持たないかも…」

当然だ、煉瓦製の倉庫に立てこもるだけで諦めるような相手なら、この町はゴーストタウンにならないだろう。

五月雨「夕張さん!この地下通路…鎮守府本館に向かってるみたいです!」

夕張「ホント!?設計図にはそんなもの、どこにも…」

提督「…増築でもしたのかしら、その設計図は建設当時の物だし…でも…」

ガンッ!ガンっ!!

提督「夕張、動体検知器は?」

夕張「…倉庫の周りに…20ぐらい、通路の中は…反応はないみたいです…」



見渡したところ、この倉庫はタダの資材倉庫らしい、武器になりそうなものは角材ぐらいしかなかった


安価↓1~3 多数決

1.地下通路を通って本館へ
2.ドアを突破したところに集注射撃、迎え撃つ


提督「全員、射撃準備…」

ガチャガチャという音がして、何人かが中途半端に弾の残っていたマガジンを放り投げ交換した。
夕張が応急的に溶接したドアが何度か大きくしなり、へこみ…


…?

夕張「反応が…消えた?」

夕張のもっていた動体検知器から反応が消えた。まさか、敵は引き返した?
いや、そんなはずは…

五月雨「…ふぅ…」

五月雨がドアに向けて構えていたライフルを下ろす、敵はなぜ去った…?

瑞鳳「夕張、もう一度鎮守府の設計図、出せる?ほら、ここ、回線がある」

夕張「出せるけど…ちょっと待って…接続…はい」

夕張の出した端末を見る。今いる場所が、ここ。敵が出てきたのは、ここ。今向かおうとしていた本館がここ…

朝風「どうする?外に出る?出た瞬間襲われるなんて御免…」

たぶん、通路に入ったら待ち伏せされて終わり、かといって倉庫の外は…?
普通の人間なら、死体でもない限り検知器に引っ掛かる距離だが…あの連中が同じように引っ掛かる保証はない。

夕張「まって…ここ!見てこれ!鎮守府の運営記録…!物体Xが現れた日付以降も更新されてる…最新のは三日前」



三日前の日付で、短いながらも記録が残されていた。

瑞鳳「…補助発電機限界につき、これ以上の記録は不可能となる可能性…電力は最低限の設備維持にまわす。艦娘と非難してきた人員で指令室にバリケードを設置、水と食料はまだ持つ…」

朝風「…じゃあそこに行けば…!」

マズイ。
この記録を見つけてしまった以上、私たちは今、彼らが生きているのか確認しなければならなくなった。

提督「…鎮守府本館に向かいましょう、外を通る」

五月雨「外…ですか?」

提督「地下通路は方向を見るかぎり、本館に向かっているみたいだけど…設計図にないものを信用するわけにはいかない、夕張、動体検知器は?」

夕張「…反応は、なし」

提督「朝風、舞風、そこの…明り取りの窓まで行ける?そこから周囲の様子を見てほしいの」

舞風「ちょっとまって…よっと」

朝風と舞風が壁や資材、天井の梁を器用につたい、屋根にある窓から外の様子を伺い…
二人とも、親指を立てた。

安価↓1~3 キャラを選んでください
提督・朝風・瑞鳳・夕張・五月雨・舞風

提督

提督

朝風

>>37 提督 46
>>38 提督 40
>>39 朝風 43

全員で屋根に上がり、周囲の様子を見る。さっき倒した数体の死体が転がっている以外、特に異常は見られない。
提督がロープを使い、倉庫から降りて周囲を見渡す。提督の合図で残りの全員が一斉に降りた。

提督「此処からあそこの窓…見える?あそこまで走る、100mほどだけど…途中に障害物とかは一切ない、全力で走るわよ」

朝風「私たちはいいけど…提督は大丈夫?」

提督「甘く見ないで、と言いたいけど…そん時はそん時、次の指揮権は瑞鳳ね」

瑞鳳「ちょっと…そういうのは冗談でも無しだよぉ…」

提督「ごめんね?それじゃ…ゴーッ!」

提督の合図と同時に全員で走り出す。そして…
意外なほどにあっけなく、先頭を走っていた舞風が本館につき窓を破壊して、五月雨、私、夕張さん、瑞鳳さん…少し遅れて提督、全員が建物内に入り込んだ。


五月雨「鎮守府の本館って…大体どこも似た形ですけど…こう真っ暗だと不気味で…あれ…?」

夕張「舞風ちゃん?どうかした?」

五月雨「いえ…これ、何だろう?」

五月雨が何を見つけたのか、床に落ちていたものを小銃の銃身で拾いあげる。
よくわからない何かだったが…例えるなら、割れたバレーボールだった。

五月雨「提督、これ、なんだかわかりますか?」

提督「…鎮守府の備品でないことは確かだけど…資料では見てない、X由来の…っ!五月雨っ!」

提督が、五月雨を突飛ばした、その瞬間、提督の顔面に何かがくっついた

提督「っ…こ、この…」

あ、カブトガニだ。そう思ったが、直ぐにそのカブトガニを瑞鳳さんと引きはがそうとする

提督「っ…く…あっ…」

提督も必死にカブトガニを引きはがそうとしているけど…小さい癖に、三人がかりでも引きはがせない

提督「ぐ…く…ぅ…お゛」

ずぽっ、という音とともに、提督が変な声を上げた、カブトガニの尻尾が、提督の額に突き刺さっていた

瑞鳳「き…キャァァァァっ!!」

朝風「て、提督…っ…」

余りの光景に二人そろってカブトガニを離してしまう、なんで離したのだろう。いや、離さなくてもこの時点で提督はもう駄目だった

提督「あ゛、ああ゛?お、おほほっ…あーっ、おー、ほほー…」

グチュグチュという音が提督から聞こえ、その提督は顔面にカブトガニをへばりつけたまま仰向けに倒れ…

提督「あ゛ー、、、あ゛っ…おっ、ぽぽぽ…おんっ♡」

がくがく痙攣しながら、服を脱ぎ始めた



提督「あーあ゛♡お゛♡、おおお゛お゛お゛お゛お゛お゛♡」

ズチュ、ニチュ、グチュ…

上と下をはだけさせ黒い下着を見せた提督が、大きな胸を揉みしだき下着の上から股間をまさぐり始める。
おかしな音は提督の、脳味噌が弄られてる音だった

提督「ア゛♡おろろろおっ、あは、あ゛ばぁぁぁ…んっ♡」

なんでこの人は、顔面にカブトガニをくっつけ、脳みそを弄られてるのに浅ましく自慰行為をしているのか、理解できなかった。
自らしているのか、させられているのかもわからず

提督「ぎおぼあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♡」

下着の上から乳首と、クリトリスを握りつぶし、ショーツ越しに黄色い液体を私たちに向かって放ったまま動かなくなった



五月雨「あ…あ…」

夕張「て、てい、と…く…?」

朝風「はは…嘘、でしょ…?」

みんながその光景を腰を抜かして見ているとき舞風が立ち上がって銃身で提督と、カブトガニをつつく

舞風「…死んでる、提督も、コイツも」



みんなが腰を抜かしているなか、なぜか私は、たぶんほんの少しだけ、冷静だった。みんなが言葉を失っている中、提督が、死んでいるのを確認する。

那珂ちゃんもこんな、情けない、恥ずかしい死に方をしたのだろうか?それとも…
あの黒い物体Xに、一撃で首を跳ね飛ばされたのだろうか?
どちらにしろ、私は死にたくないし、那珂ちゃんと提督を殺したこいつらも許して置く気もなかった。

瑞鳳「…行こう」

瑞鳳さんが一言だけ言って。みんなで少しだけ手を合わせ、その場を去った

提督「」

提督「」

提督「」ビクンッ



本日は此処までの予定です

夕張「此処が作戦室…だけど…」

地下への怪談を探し、作戦室へ、しかしシェルターとしても使えるはずの頑丈なドアは開け放たれていた。

舞風「此処も突破されたのかな…?それともみんなここを放棄して逃げた?」

五月雨「…もう、誰も生きている人はいません…もういいじゃないですか!私たちの最優先目標は達成した、そうでしょう?」

夕張「五月雨ちゃん」

五月雨「もう、いやです…みんながあんな死に方をするのを見るなんて…」

朝風「でも…」

瑞鳳「…この中を捜索、突破されたとしても、何か重要な手掛かりが残っている可能性もある…一通り探索後作戦目標達成として帰還しましょう」


安価自己 コンマ以下 高ければ高いほど悲惨
安価↓1~3 キャラクターを選んでください コンマが一番高いのを採用

提督(男)・神風・愛宕・千代田・浜波・羽黒

かみっか

羽黒

44 浜波 35
>>45 神風 70
>>46 羽黒 81

警戒しながら作戦室へ入る、作戦室内は…私たちの知る作戦室ではなく、天井も床も、壁も、ピンク色のぬるぬるしたもので覆われていた

夕張「なに、これ…」

朝風「夕張さんに分からないものを私にわかるわけないでしょ?」

瑞鳳「…とりあえず捜索を」

だが、ところどころ元の壁や端末が露出していたり、書類が散乱している。この中に何か情報が―

朝風「…今年の情報が一つもない、物体Xが出現してからの情報が、ひとつもないの」

瑞鳳「それってどういう…?さっき見た運営記録は何だったの…?」

五月雨「夕張さん!瑞鳳さん!着てぇっ!!」

夕張「五月雨ちゃん!どうしたの…!」

五月雨「こんな…こんな事って…!」

舞風「…これ…」

それは何とも卑猥なオブジェだった。

生物の内臓を思わせる肉の内壁に全裸の女性が両手足を埋め込まれていた。たまに映画で出てくる鹿の首から上のはく製、みたいだ。
そしてその内壁からはごつごつした両手が伸びて、女性の両方の胸を覆っている。
そして…内壁から生えた肌色のボッコ、たぶん、ちんちんが女性のあそこに深く突き刺さっている

五月雨「こんな…こんな趣味の悪い…串刺しなんてっ」

両手で顔を覆って泣いている五月雨を夕張が慰める。彼女には趣味の悪い処刑か何かに見えたのだろうけど…
たぶん夕張と、私は意味するところに気付いていたんだと思う

朝風「はっ…はっ…ははっ…羽黒、さん…?」

スレンダーながら出る処は出ている、提督を少し小さくしたような体形、ほんのオマケばかりに生えてる真っ黒な陰毛、そしてセミロングボブの黒髪。

朝風「羽黒…さんだ…」

羽黒「…あさ、風、ちゃん…?」

朝風「羽黒さん!無事!?神風姉は…この鎮守府に居たみんなは!?」

羽黒「ふふ…みんな、大丈夫、とっても、とっても素敵なところに居るのよ///」

朝風「待ってて、今助けッ…!?」

ニッチュニチュツ パンパンパン…

羽黒「あ♡ダメ、ダメですよっ、みんないるのにっ♡そんな見せつけるようなことしちゃ♡みんな嫉妬♡、嫉妬してしまいますぅ♡」

羽黒を拘束していた肉壁と、そこから生えている手、チンポが羽黒を犯し始めた

羽黒「んあっ♡あなたのチンポっ♡何時もより深く入って、んっ♡もっと、もっとぉぉ♡」

羽黒「んやぁぁぁっ♡み、見てっ♡愛する人と一つになった羽黒のぉ♡アクメみてぇぇぇっ♡」

羽黒が白目を剥き、舌を出しながら全身を震わせる、同時にチンポを加えこんだ膣の隙間から白濁液が噴き出す

羽黒「はひっ♡んあん♡はー、はー♡み、見てみんな…私、こんなに…気持ちよくて幸せなの♡だから…みんなにも、分けてあげなくちゃ…おごっ!?」

羽黒「おおっ♡キタっ♡愛の結晶きましたっ♡おまんこからっ!出産♡出産アクメ!出産アクメくるっ!くる♡くる♡きちゃうっっ!!♡」

皆が知っている、勇敢ながらも優しい羽黒の姿はそこになく、あへあへと喘ぐ雌の股間からチンポが抜かれ…大きく開かれた膣からバレーボール大の何かが

ミチッ!ブチッ!むちむちッ…ぶぴゅ

羽黒「ああぁぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁんっ♡」

羽黒の絶叫と同時に、床に転がった。

羽黒「はー、はー♡はー♡生まれ、ましたぁ♡私たちの、こども♡」

五月雨「あっ…あ、あ…?」

羽黒「五月雨ちゃんには、ちょっと刺激が強すぎたかな///これが、悦びなの…チンポをマンコに嵌められてザーメンびゅるびゅるされて…出産アクメ決めるの、すっごい気持ちいんだよ♡」



舞風「これ…まさか、提督を襲った奴の…卵…?」

五月雨「こん、なの…こんなの…おかしい…」

夕張「っ…探信儀に動体反応…こっちに向かって来てる…」

舞風「じゃあすぐここから逃げないと…こんなんじゃ…生き残りなんて…」

朝風「まって!羽黒さんを置いてくっていうの!?」

瑞鳳「でも、これじゃあ…」



安価↓1~3 多数決 コンマ一番多いの採用
1.なんとか羽黒を連れ出す
2.羽黒は置いてく

1.なんとか羽黒を連れ出す 1
2.羽黒は置いてく  2

瑞鳳「…羽黒さんは、置いていきます、撤収!」

朝風「まって!」

夕張「朝風ちゃん!羽黒さんはきっと大丈夫、まだ助けるチャンスはあるはずよ!」

朝風「なんで!なんでそう言えるの!」

夕張「見た所ここはもう奴らの巣になってる、でも羽黒は生きてた…だから羽黒を殺したりしないはず…」

朝風「…わかった、ゴメン羽黒さん、また迎えに来るから…!」

羽黒「大浴場に向かって、朝風ちゃん」

朝風「!?」

羽黒「そこに、神風…んほっ♡キタぁっ!!チンポ!マンコに…はぁん♡また種漬けしゃれ♡孕む♡孕まされるっ♡」

一瞬だけ、いつもの優しい羽黒さんに戻ったけど、すぐにまた…犯されて喜ぶだけの変態に戻った羽黒さんを置いて、私たちは指令室を後にした



五月雨「あれは…何なの…?なんであんなふうになって羽黒さんは、あんな気持ちよさそうに…」

舞風「わからない、なんで羽黒さんはあんな形で生かされて…提督はあんな…」

朝風「…羽黒さんは一瞬だけ、正気に戻って大浴場に行けって言ってた。そこに神風姉がいるって」

夕張「神風ちゃんは無事だって事なの?でも…」

瑞鳳「…もし、羽黒がほんとに正気に戻っていたのなら…あの乱れた羽黒がさせられていたのなら、試してみる価値はあるけど…」

舞風「…あれって、エッチな事でしょ?エッチな事って、そんなにキモチイイの?あんなカッコになって、変なもの産まされて…それでもキモチイイの?」

五月雨「そんなの分かりません!でも、あれがどんなことだったとしても…放っては置けない、でも自分があんな風になるって思ったら…!」

夕張「…///」

怯える駆逐艦たちを前にして、私はひどく自己嫌悪に陥っていた。
確かにあれは異常な事、でも…自慰の経験のある私には、本当に気持ちよさそうに見えて―見えてしまっていた。
瑞鳳はどうなんだろう?
でも、純粋な五月雨ちゃんには刺激が強すぎた、それだけは確かだった。



夕張「撤退しましょう」

五月雨「え…?」

夕張「作戦目的は果たした、敵の生態も少しはわかった、ちがう?」

瑞鳳「…それは、そうかもしれないけど…」

夕張「(何より、こんなものをこれ以上駆逐艦に見せたくないの、情報をもって撤退して、後は上の方に任せたい)」

瑞鳳「」こくり

朝風「…私は、神風姉に会いたい」

瑞鳳「朝風ちゃん?」

朝風「神風姉は、羽黒さんと一緒でこの鎮守府に在籍していて、今は行方不明…神風姉が生きてるって思っていないけど…それでも、神風姉の痕跡だけでも見つける前に帰りたくはないの」

舞風「気持ちはわかるよ、私だって那珂ちゃんに会いたいもん、でも…」

五月雨「これ以上此処にいるのは危険ですよ…?」

朝風「ゴメン、みんな…私は一人でも神風姉を」

瑞鳳「まって、朝風ちゃん」

瑞鳳「指揮官は、私だから…私に従って、ね?」



安価↓1~3 部隊を二つに分けます。(全員。も可)
対象 瑞鳳・夕張・朝風・五月雨・舞風

神風捜索:
撤退・救援要請:

捜索:朝風・瑞鳳・舞風
救援要請:ゆうさみ

撤退・救援要請 全員

捜索:瑞鳳、夕張
救援:駆逐艦三人

>>53 26
捜索:朝風・瑞鳳・舞風
救援要請:ゆうさみ

>>54 61
撤退・救援要請 全員

>>55 33
捜索:瑞鳳、夕張
救援:駆逐艦三人



瑞鳳「とにかくこの場は全員が撤退する事を優先、鎮守府がこの状況だから…たぶん、鎮守府にいるよりは市街地に戻った方が安全だと思う」

朝風「…」

夕張「わかって、一旦戻れば」

朝風「…わかってる、此処で無茶しても…一旦戻って、また準備を整えたほうが、羽黒さんも神風姉も助けれる可能性が高いってことぐらい…」

夕張「それじゃあ…五月雨ちゃん、みんなに携行糧食を配って、三分だけ小休止、それから移動しましょう、私が探信儀で警戒しているから…瑞鳳」

瑞鳳「うん、それで、お願い」

朝風「…予定では、再度陸自が攻勢をかけて…その間に迎えが来る予定なのよね?それは何日後?」

瑞鳳「…三日後」

舞風「三日後!?三日どころか三時間ここにいれるかどうかも分からないじゃない」

瑞鳳「一応作戦失敗時の…退路は決めてるの、この森まで戻って海上のヘリを呼ぶ、深海棲艦に襲われてなければまだ待機していてくれるはず…」

五月雨「…このルートって、行った道をまた戻るって事!?」

夕張「とんだ無駄足じゃない!」

瑞鳳「私に言わないでよ!私だって提督から聞いただけだったんだから…!本当は鎮守府まで行けなかったときとか、市街地で民間人を発見したときのための避難用だって…」

朝風「あーもう!うじうじ言っても仕方ない!そろそろ移動しよ!」

夕張「…その方がいいみたい、探信儀に感、こっちに向かって来てる…」

夕張「20m…数は複数、十以上…」

瑞鳳「後続はいる!?」

夕張「確認できない!」

五月雨「どうします…!?」

瑞鳳「…夕張、ここの壁、壊せる!?」

夕張「えっと…この厚さなら大丈夫!」

瑞鳳「じゃあ壁を壊してそこから外に…それまでここで迎え撃ちます!」

舞風「おっけー!任せて!」

朝風「了解!」

夕張「私はこれから爆破作業に入るから、五月雨ちゃん、探信儀を」

五月雨「はい! 距離…15m」

舞風「さあー盛り上がっていきましょう!」

五月雨「10m!」

瑞鳳「みんな、落ち着いてね…夕張!」

夕張「もう少し待って!」

五月雨「8m!!」

朝風「待って!それじゃあ部屋のなかじゃない!?」

五月雨「だって、そう書いてあるんです!」

舞風「…!」



安価↓1~3 キャラを一人選んでください (コンマ一番大きいの)
瑞鳳・夕張・朝風・五月雨・舞風 

舞風

夕張

瑞鳳

>>57 舞風 72
>>58 夕張 97
>>59 瑞鳳 00

夕張「爆破するよ!みんな離れて…!」

舞風「!?まって夕…」

カチッ

ぼっ という鈍い音とともに壁が吹っ飛び、穴が開く。すぐに外の涼しい空気が流れ込んできたが同時に

バキッ、メキメキっ

朝風「う、上!?」

天井が崩れ、上から何体もの黒い物体が部屋に飛び込んでくる

瑞鳳「う、撃って!」

舞風「こ、このっ!」

パパパパン、パパパパパパンッ

五月雨「どんどん来ます!」

夕張「援護する!みんな外に!」

シャァァァァァァッ!!

五月雨「ひッ…!?」

天井に向かって発砲する五月雨に横からてがのび、肩を掴む。落ちて来た相手に止めを刺し損ねていたらしい
生物の口が開き、五月雨の唇をふさごうと

夕張「うあぁぁぁぁぁぁっ!!」

最初に外に出たはずの夕張が小銃を撃ちながら突撃してくる

ギュイイィィィィィィッ!?

夕張「大丈夫!五月雨ちゃんっ!」

五月雨「は、はい!」

夕張「よし!ここからだっしゅ…」

夕張の肩から黒い槍が生えた

夕張「ずっ…あぁぁぁっ!」

五月雨「夕張さん!夕張さんっ!」

夕張「五月雨!これをっ…!」

夕張が五月雨に向かってメモリースティックを投げつける、その直後、尻尾で貫かれた夕張の身体はそのまま持ち上げられ、天井の穴の中に放り投げこまれた

ブシャッ!ぐちゃっ!ズチュッ!ぶちぃぃっ!!

五月雨「あああああああああああ!!」

夕張の投げ込まれた二回の部屋からは何かを引き千切り、ねじるような音が聞こえ

五月雨「よくもっ!よくも…くぅっ!?」

夕張の敵に銃を撃とうとした五月雨の顔面に、尻尾から放たれた白濁液が掛かる

朝風「瑞鳳さん!五月雨が―」

瑞鳳「舞風!手榴弾!五月雨ちゃん!大丈夫!?」

五月雨「目がっ…放してください!夕張さん、夕張さんがっ!!」

瑞鳳「わかってる!夕張は大丈夫!だけどこのままじゃ私たちが危ないっ!!」

舞風「それっ!それっ!ワンツーっ!!」

舞風が手榴弾を盛大に、それこそ5、6個ほどいっぺんに、壁に開いた穴の中に放り投げた

瑞鳳「行くよ!急いで!」

直後壁に開いた穴から大量の煙が噴き出し、さっきまでの喧騒がウソのように周囲が静まり返った。


安価↓1~3 キャラクターを選んでください コンマが一番高いのを採用
提督(男)・提督(女)・神風・愛宕・千代田・浜波・那珂

千代田

千代田

愛宕

>>61 千代田 01
>>62 千代田 08
>>63 愛宕 39



夕張「ずっ…あぁぁぁっ!」

肩の骨が砕ける音がして、天地が逆転する。後頭部に鈍い刺激を感じ、一瞬飛んだ夕張の意識を引き戻したのは太ももの激痛だった。

夕張「ぎぁぁぁぁぁぁっ!?」

視界の隅で物体Xが右足に食いついているのが見えた、赤いものが飛び散り、離れたXの口元には布の切れ端と、馬刺しのような物が見えた

夕張「がっ…あぁあ゛あ゛あ゛」

次は肩。左肩がメキメキと砕かれ、Xが血と肉を啜る音が嫌でも聞こえる

夕張「あ゛…が…」

全身の激痛に耐えきれず喉が壊れる程に悲鳴を上げ、それでも気絶すら出来ない頑丈な身体を恨んだ
そして一匹が首に食いつき、これで終わると思った時、物体X達の動きがぴたりと止まった。

ぱんぱかぱんーん

何処かで聞いたことのある、気の抜けた掛け声と、ひたひたという足音

夕張「ぁ…」

愛宕「ごめんなさいね、夕張ちゃん。この子たちはおとなしくするように言ったから、もう大丈夫よ?」

肉感的な丸みの暴力ともいえる劣情を催す体形に、美しい長い金髪。
愛宕がそこにいた。

夕張「あ…たご、さん…なん、で…」

愛宕「この子たち、ダメって言った相手以外は好き勝手にしちゃうのよ、犯したり食べたり…本当はすっごくいい子なのよ?」

愛宕が近寄ると、物体Xはクルルル…と犬のような声を上げて頭を腹にこすり付け始め、その頭をいとおしそうになでる。
これだけ見ているとペットと飼い主だが…愛宕は体のあちこちに、提督を殺したあのカブトガニを身につけていた。

愛宕「でも…これも、この子たちの気持ちよさを知ってもらうためだから…後でお仕置きして、まずは夕張ちゃんね?」

愛宕の胸にへばり付いていたカブトガニが剥がれ落ちる。
その下にはビンビンと効果音が聞こえるぐらい、ぴくぴく脈動する、少し黒ずんだ勃起乳首が見えた

夕張「…あなたが、くろまく、だったのね…」

愛宕「違うわ、黒幕なんていない…これはね、進化というか…共生?なのよー」

夕張「狂ってる」

愛宕「違うわ、私たちは正気…まあ、正しく狂ってるって言われたら否定のしようがないのだけれど…夕張ちゃんにも、この子たちのすばらしさ、教えてあげる…」

不思議と、腕や足の痛みは引いていた。
たぶん正確には、痛みを忘れるぐらい愛宕さんが…
美しく、グロテスクに見えた

夕張「…」

夕張「くたばれ、脳みそおっぱい女」

愛宕「…」

愛宕が、巨大な乳房をプルプル震わせながら迫ってくる。
ごめん、五月雨ちゃん、私は…ここまで見たい。




本日は此処までの予定
見てくださった方々にお礼申し上げます

愛宕「はぁ…んっ♡ふふ、ふふふ♡」

愛宕が楽しそうに、自分の胸を揉み始める。あれだけ大きければ自分で揉んでも揉みごたえがあるんだろうな、畜生。
そして、物体Xにやられて変態になるのなら、提督は変態じゃなかったわけで、少しだけ安心して。
自分がどうなるかわからなかった

愛宕「あっ♡あはんっ♡ほら、登ってきた…おっぱい登ってきたわぁ♡」

愛宕「ほら見て!夕張ちゃん♡乳首こんなに…あおぉっ♡イクっ♡おっぱい…くるっ!おっぱいザーメン味わってぇっ♡♡」

ブリュッ、ブビビビビッ

下痢のような音を立てながら愛宕の乳首から乳白色の液体が噴き出し、私の下半身に降りかかる。
その直後に待っていたのは全身を貫く痛みだった

夕張「がぁぁぁぁっ!?ああっ、あああああっ!ああああああああああああっ!?!?」

愛宕から噴き出た母乳。ダダの母乳じゃない、触れた所が熱い!さ、酸だっ!?

愛宕「ふふふ♡それ、私の精液よ♡夕張ちゃんの身体全体で受精して…妊娠アクメ決めて壊れちゃえ♡」

夕張「ああああ゛!?おぁ゛いいいいいいいいいっ!?!?」

母乳に塗れた下半身、その中に何匹もの小指サイズの蟲が!?まさかこれが、全部、愛宕の精子だとでもいうの!?
虫が、蟲が、むしが、小指サイズの白いオタマジャクシが、足の皮膚を食い破って、さっき噛みちぎられた太ももから潜り込んでくる!

夕張「ぎいいっ!あがが…あっ♡」

愛宕の精子が、いつの間にかショーツの隙間に潜り込み私のおまんこに入り込んだ。
瞬間、全身を電流のような快感が襲ってくる。蟲が潜り込んでいる所がおまんこみたいに、オナニーより何倍も気持ちいい、でも痛みはそのまま!

夕張「おおおおおおお♡ぎぃぃぃぃっ♡ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♡」

痛い痛いキモチイイ痛い苦しい死ぬ痛い気持ちい♡

愛宕「痛くて、気持ちよくて、怖いでしょう?でもね?この子を受け入れたら…気持ちよさだけが残るの…さっきの言葉は傷ついたから自分からお願いするまで入れてあげないけど」

夕張「いいいっ!いやぁぁぁぁっ!こんなの、いだいの嫌っ♡気持ちいのっ…気持ちいのだけぇぇぇ…お、お、おおおおおおっ♡」

おしっこの穴のあたりに猛烈な熱を感じて…私のクリトリスが親指大に膨らんでる!これ…愛宕の精子が内側からクリトリスを食ってりゅ!?
クリトリスが…!大きくなって…!パンツを…
ぶち
夕張「あぁぁぁぁぁぁ♡クリクワれたぁぁぁぁっ♡中でっ!なんかあばれてぇぇぇぇ♡」

愛宕「ふふふふっ、小さいけど可愛いおちんちんがクリトリスをぶち抜いたわね♡普通なら死ぬか廃人になる程の痛みだけど…快感がそれを邪魔してる」

愛宕「そして…止めを刺してあげる♡」

愛宕がもだえ苦しむ夕張の上に立ち、股間に貼りついていたカブトガニが剥がれ落ちる。
そこには愛宕のビラビラの飛び出たおまんこが、よだれのように大量の愛液を垂れ流し何かの口のようにパクパクと開閉していた

夕張「いやあぁぁあぁ♡だめっ!そんなの…♡しぬぅぅぅっ♡」

愛宕「そーれっ♡」

じゅぼっ!

グチュッ!ニチュッ!グチュグチュグチュ!!

夕張「あああああああああああああああああああ!痛いのいやぁぁぁぁぁっ♡気持ちいのだけ…ほしいいいいいいっ♡」

愛宕「よく言えました♡ご褒美、上げるわね♡」

愛宕の口から、こぶし大の白いオタマジャクシが這い出て来て、夕張の口に触れた瞬間
夕張の全身は受精した



本日はこれだけです。ごめんなさい

瑞鳳「S-シエラ117よりいずも、第三ポイントに移動中、回収および空爆支援を要請…」

瑞鳳「S-117は損害、MIA2、KIA1。鎮守府に生存艦娘を確認、現戦力での救出は困難なれど、救出の可能性は有り」

瑞鳳「市街地には生存者の確認は出来ず、空爆は市街地に要請します、繰り返します…」

五月雨の顔面にかけられたのはどうやらただの体液だったみたいだ、毒とか酸の類ではなかったようで、顔を拭いてあげた。
今は瑞鳳さんが撤収のためのヘリを要請している…あとは、撤収までに敵が来なければ一安心、と言ったところだろうか…?

舞風「…」

五月雨「…」

舞風と五月雨はほとんど口を開かなかった。
舞風は那珂さんと仲が良く、五月雨は夕張さんと仲が良かった、その二人を失ったのだからショックは計り知れないだろう…
まだ、ずっと前から神風姉が行方不明な私は少し達観してしまっている節がある。でも

一緒の作戦で、そして目の前で。かけがえのない仲間を失った私たちの心の傷は癒せるのだろうか?
迎えのへりの音を聞きながら、ふとそんなことを思った。

五月雨「んっ♡」ヌプッ

朝風「五月雨…?どうかした?」

五月雨「あ…だ、大丈夫…じゃないです…♡ちょっと、その…」

舞風「五月雨もしかして漏らした?私も経験あるよー」

五月雨「うー♡」







「作戦部隊からの報告書です。お読みになりますか?」

「いや、大部分は既に聞いた、しかし…」

「艦娘を繁殖に使う生物…にわかには信じられません」

「…しかし、非常に興味深い、研究次第では役に立つかもしれんよ、君」





と、言うわけでこれで終了です。
こっから独り言反省会

思ったより短くなってしまいました。
イメージはエイリアン2だったのですが…完全にパロルにはシチュエーションが違いすぎるうえ、これを書き始めてから過去に似たような事をやっていた方の面白い作品を見てしまったので…
妄想力はあると思いたいのですが、それを形にする技術がない。
これは練習あるのみですね!

というわけで、またちょくちょくこんな感じの駄作を書いていきます。今のうちに謝っておきます。ごめんなさい。


次回作として考えてるのは

もう少しほんわかできる(グロ・シリアス要素を薄めた)エロ
艦これでガンプラバトル
当たりです。
艦これ予定ですが、ネギま、ガルパン、はいふりあたりも手を出すかもしれません。

しそれっぽいものを見つけたら、また此のバカはなんかやってる。ぐらいに思っていただけると幸いです。


あと、一応過去作(SS速報Rのみ)ですが


艦娘「島を開発します!」【艦これ 安価】
艦娘「島を開発します!」【艦これ 安価】 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1562380484/)

「提督」遊星からの物体…?【R-18予定安価】
「提督」遊星からの物体…?【R-18予定安価】 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1561722812/)

なんかSS読みたいけど読みたいSSの見当たらないときの最終手段にでもお使いください。
それでは、読んでいただけた方、安価に参加してくれた方にお礼申し上げます

思ったより淡泊な終わり方ねもうちょい続くかと思ってた
撤退じゃなくて神風捜索の方に舵が取られてればもうちょい続いたのかしら

五月雨は寄生されちゃったかな?

>>69
ぶっちゃけると、エイリアン2モデルにしたのにシチュエーションが違う事に途中で気付いたので…
神風捜索に人が振り分けられてたらそっちは全滅か一人以外アウトになったかと思います。
全員で撤退を決定した>>54さんが優秀な指揮官だった。という事で

>>70
顔射されたものをふき取る→白いオタマジャクシミニが服の隙間とかに入ってる→おしりとかおまたとかおしっこのあなにぷすっ

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