ガルパン三世・クロモリミネの城 (43)

アンツィオ高校…

ペパロニ「待てやゴルぁぁぁっ!ドロボーぉぉぉっ!」

アマレット「ドロボーぉぉぉっ!」

Ⅳ号戦車に乗って逃げる優花里と沙織

アンチョビ「ウチみたいな貧乏なとこから盗むなんて!鬼!悪魔!地獄に落ちろぉぉぉっ!」


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沙織「やだもーシケてるわねえ、50万もないわよ」

優花里「まあ仕方ないですよ」

沙織「ゆかりん、本屋さんあったら寄ってよ。ゼクシィ買うから」

優花里「そうですね、私もアーマーモデリングとパンツァーを…ん?」

沙織「どうしたの?」

優花里「武部殿、これ、捨てちゃいましょう」

沙織「ええっ!?」

優花里「これ、ニセ札ですよ。よく出来てますけどね」

沙織「これが!?アンツィオの屋台の手提げ金庫から盗ってきたのに?」

優花里「ボコ札ですよ」

沙織「ボコ札?幻のニセ札っていうアレ?」

優花里「武部殿、次の仕事は決まりましたよ、前祝にパーっといきましょう」

『ガルパン三世・クロモリミネの城』

(BGM・炎のたからもの)

沙織「聞かない名前ねえ、黒森峰女学園って」

優花里「その筋じゃ有名な噂ですよ、戦車道界のブラックホールってね」

沙織「ブラックホール?」

優花里「ちょっかい出して生きて帰った者はないそうです」

沙織「怖いわねえ」

ガガガガガガ

優花里「あっ、履帯外れた」

沙織「じゃあ、じゃんけんで…」

優花里「いや、一人じゃ絶対無理でしょ…」


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優花里「一人じゃ無理だけど、二人だけでも無理がありましたね…」

沙織「直すのに6時間もかかっちゃたわね…」

優花里「平和ですねえ…」

沙織「そうかなあ…」

優花里「ん?」

沙織「なに?」

Ⅱ号戦車に乗って逃げるウェディングドレス姿のみほと追うM3リー

優花里「乗って!」

沙織「どっちにつく?」

優花里「女!」

沙織「いや、全員女だけど…」

優花里「履帯を!」

沙織「了解!」

Ⅳ号の75mm砲弾を跳ね返すM3リーの履帯

沙織「ただのM3リーじゃないわ!」

梓「1年生なめんなー!」

あゆみ「なめんなー!」

応射するM3リー

沙織「面白くなってきたわね」

優花里「いきます!」

沙織「今度のはただの弾じゃないわよ!43式徹甲榴弾!別名リアル課金弾!」

どーん

梓「ぎゃー」

撃破されるM3リー

沙織「やったー!」

優花里「あ、あれ?気絶してますよ?」

優花里「操縦頼みます!」

優花里、みほを助けようとⅡ号戦車に乗り移るも共に谷底に転落

優花里「う…うう…」

みほ「もし!しっかりしてください!もし!いけない…、行かなければ…」

優花里「う…、あれ?私の花嫁は?」

沙織「ほら、あそこ」

ミカたちの揚陸艇にさらわれるみほ

沙織「ねえ、その指輪はなに?」

優花里「あっ…」

沙織「ねえ、どうしたの?指輪を見て目の色変えて」

優花里「…」

Ⅳ号戦車、ボコミュージアムに到着

沙織「あっ!指輪と同じクマ!」

麻子「誰だ?」

優花里「ただの通りすがりです。ここはボコミュージアムだったと思うんですが」

麻子「今でもそうだ」

沙織「ここが?ただの廃墟じゃない」

麻子「経営不振でつぶれたんだ、管理者以外は入っちゃダメなんだぞ」

優花里「はーい」

まほの城…

エリカ「花嫁衣裳の仮縫いのため衛士が席を外した折でした。今はお薬で眠らせてあります」

まほ「他校生?」

エリカ「はい、みほ様の逃走を手助けしたとのことです」

まほ「見つけだせ、始末は任せる」

エリカ「はっ」

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まほ「ふっふっふ、みほ…」

みほ「ちょっとお姉ちゃん!顔近いって!鼻息キモいし!ていうかパンツ脱いでなにやってんの!」

まほ「みほ、ダメじゃないか台本通りにやらないと。みほは今は薬で眠らされてるってことになってるんだから」

みほ「ちょっと!スカートの中に頭突っ込まないで!いやぁぁぁっ!」


~しばらくお待ちください~

まほ(顔ボコボコ)「あっ!指輪がない!ぐぬぬ…エリカを呼べ!」

街道沿いの定食屋…

優花里「『光と影、再び一つとなりて甦らん。昭和62年』年号は昭和ですね」

カルパッチョ「はーい鉄板ナポリタンお待たせー」

優花里「わあっ、うまそうですぅ!」

カルパッチョ「ねえ、さっきから何熱心に見てるの?」

優花里「いや、古い指輪拾ったんで値打ち物かなあって」

カルパッチョ「あらかわいい、ボコミュージアムのノベルティグッズね。みほお嬢さまが大好きなのよ」

優花里「みほお嬢さま?」

カルパッチョ「あら知らないの?お客さんたちもみほお嬢さまの結婚式を見に来たと思ったのに」

優花里「そうだったんですか、道理で観光客が多いと思いました」

アリサ(奥のテーブルで)「…」

カルパッチョ「みほお嬢さまかわいそう…、実のお姉さんと結婚させられるなんて…。まほ伯爵って
シスコンの変態だって有名なのよ」

優花里「変態ですか、まるで私みたいですねえ。今晩どうです?」

カルパッチョ「いや…、私にはたかちゃんという大事な人が…」

優花里「あの…、急にマジになられても…」

アリサ「…」

優花里「盗聴してましたね」

沙織「やっぱり伯爵の犬だわ」

優花里「花嫁だけじゃダメですか」

沙織「指輪もいただきたいって。ねえ、昼間の子が家元のお嬢さまだって知ってたでしょ?」

優花里「あれ?言いませんでしたっけ?」


街道沿いのケバいラブホ…


沙織「『光と影、再び一つとなりて甦らん』か…。お宝でも甦るのかなあ…」

ドアを破って侵入するボコの群れ(アイアンクロー装備)

沙織「マグナムが効かない!この着ぐるみ防弾だわ!」

優花里「こいつら暗殺のプロです!えいっ!スタングレネード!」

優花里と沙織、Ⅳ号戦車で脱出

優花里「いやあ、この事件は奥が深いですよ」

まほ「良い出来ではないな。このところ質が落ちていくばかりではないか」

エミ「申し訳ありません、ですが、今のような大量生産を続けていては…」

まほ「やり直せ、納期も遅らせてはならん。…誰だ!」

覗き穴から覗いていたダージリン「!」

エリカ(ボコの着ぐるみ着用)「このエリカ一生の不覚にございます!ネズミめを取り逃がしました!」

まほ「ん?エリカ、その背中の紙はなんだ?」

エリカ「ああっ!いつの間に!怪盗ゆかりんからの予告状です!」

ダージリン(ゆかりん?)

まほ「読め」

エリカ「は…、しかし…」

まほ「構わん」

エリカ「えーっと、『シスコンのお姉ちゃんへ、妹さんはいただきます。ていうか妹に欲情するなんてキモいです。怪盗ゆかりん』」

まほ「あの陰毛頭ぁぁぁっ!捕まえて強制的にストレートパーマ当ててやる!」

エリカ「それって却ってご褒美なのでは…」

まほ「待とうではないか、ゆかりんとやらが来るのを」

華「仕事ですか?」

沙織「ゆかりーん、華が来たわよー」

優花里「こっちも来ましたよ。あれ見てください」

沙織「ああっ!日本の戦車だ!」

優花里「西隊長ですよ、さすがは知波単、仕事熱心ですねえ」

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小梅「西隊長がお見えになりました」

絹代「失礼します!戦車道連盟より派遣されました西絹代であります!ゆかりん逮捕の任務を受けて参りました!」

まほ「ノンナ!」

ノンナ「はい」

まほ「この学校にも警察があってね、もっとも、より優雅に衛士と呼んでいるが」

絹代「英語で言ったらガードでしょ?ただのガードマンがそんなに格好つけなくても…」

ノンナ「…」 イラっ

華「女?」

沙織「おっと、降りるなんて言わないでね。それも、あのシスコンのお姉ちゃんからみぽりんを助けたらわかるの。
なにしろマグナムが効かない化け物だから、華の剪定鋏と、この対戦車ライフルで…、あ、ゆかりん、どうだった?」

優花里「いやあ、すごいもんですよ。レーザーとレーダーの巣です」

沙織「そうかあ…、戦車がいるわね」

優花里「いや、そこに停めてあるじゃないですか」

華「それで西さんを呼びましたね」

沙織「本当?」

優花里「当たりです、いい勘してますねえ」

華「毒をもって毒を制すですか」

つづく

優花里「じゃあ行ってきますね」

沙織「気をつけてねー」

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福田「西隊長、市ヶ谷の本部より引き上げ命令であります!直ちに帰還せよとのことです!」

絹代「なんだと!?」

絹代、まほの所に行こうとして落とし穴に落下

ノンナ「何か掛かったようですね」

エリカ「バカめ、さっさと帰ればいいものを」

まほ「知波単の連中には西隊長は先に帰ったと伝えろ。途中で行方不明になるのはよくあることだ」

優花里「こんばんは、ダージリン殿」

ダージリン「ゆかりん!脅かさないでよ」

優花里「久しぶりに会ったってのに、つれないですねえ」

ダージリン「お目当てはみほさんでしょ?彼女だったら東側の塔のてっぺんに…って早っ!」


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優花里「シスコンお姉ちゃんめ、あんな所に閉じ込めるなんて…」


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みほ「誰?」

優花里「泥棒です」

みほ「泥棒さん?」

優花里「お忘れ物ですよ」

みほ「このためにわざわざ!?お姉ちゃ…伯爵に見つかれば殺されるというのに!」

優花里「なに、仕事が終われば帰ります。私の獲物は悪い魔法使いが高い塔のてっぺんに隠した宝物、
どうかこの泥棒めに盗まれてやってください」

みほ「ええっ!」

優花里「ていうか私の物になってください!西住殿!私は以前から西住殿のことが!」

みほ「ちょっと優花里さん!台本通りにやって!」

優花里「そーれ!ルパンダイヴ!」

みほ「いきなり全裸にならないで!いやぁぁぁっ!」

~しばらくお待ちください~

みほ「ありがとう、でもあなたは伯爵の恐ろしさを知らないのです。どうか、このまま帰って…」

優花里(顔ボコボコ)「ああ、なんといことです!その子は悪い魔法使いの力は信じるのに泥棒の力を信じようとはしなかった!
その子が信じてくれたなら、泥棒は全国大会で優勝することだって、大学選抜チームに勝つことだってできるのに!」

掌から現れる小さなボコ

優花里「うーん今はこれが精一杯」

つづく

突如として現れるボコの集団とまほ

優花里「いやあ、何をして遊びます?お義姉さん」

まほ「君を引き裂くのは簡単だが、花嫁の部屋を血で汚すのどうかと思ってね。ていうか『お義姉さん』
ってなんだよ!義妹気取りかよ!」

優花里、落とし穴に落下

まほ「一人として這い出た者のない、地獄に通じる穴だ」

みほ「ああっ…」

突如として現れるボコの集団とまほのお面のオタク

優花里のお面のオタク「いやあ、何をして遊びます?お義姉さん」

まほのお面のオタク「君を引き裂くのは簡単だが、花嫁の部屋を血で汚すのどうかと思ってね。ていうか『お義姉さん』
ってなんだよ!義妹気取りかよ!」

優花里のお面のオタク、落とし穴に落下

まほのお面のオタク「一人として這い出た者のない、地獄に通じる穴だ」

みほのお面のオタク「ああっ…」


こういう風に見える

絹代「ああっ!ゆかりん!どこから入って来た!出口はどこだ!」

優花里「私も落っことされたんですよ」

絹代「はぁぁぁ…」

優花里「その様子だと、だいぶ歩き回ったようですね」

絹代「うるさい!盗人の情は受けん!」

絹代「この大量の死体…、墓場とも思えんがここまでして守りたい秘密とは…。
おい、貴様の狙いもそれか?」

優花里「それを追ってるのはダージリン殿ですよ。仏さまにならないといいんですけどねえ。
とにかくジタバタしても始まらないですよ。おやすみなさい、西隊長…」


翌朝、指輪を回収に来たボコ水中型を倒す下着姿の優花里と絹代


優花里「いやあ、黒レースの上下にガーターベルトって、意外とおしゃれな下着を愛用なさってるんですね」

絹代「うっ…うるさいな!///」

優花里「いや、すげえ似合ってますって」

礼拝堂の地下…

絹代「こっ…これは日本の1万円札!これ全部がそうか!」

優花里「ポンド、ユーロ、ドル、ベネズエラのボリバルにジンバブエドルまでありますよ」

絹代「最後の二つはニセ札作っても儲からないんじゃないかなあ…」

優花里「これがボコ札ですよ」

絹代「噂には聞いたことがあったが、まさか学園艦で作られていたとは…」

みほの部屋…

ダージリン「潮時が来たんでね、お別れを言いにきたの」

みほ「ダージリンさん、あなたは一体…」

ダージリン「みほお嬢さま付きの召使い。でも本当はこの学園艦の秘密を探るスパイなの。もうちょっといるつもりだったけど、
ゆかりんが来たでしょ?めちゃくちゃになっちゃうからもう帰るの」

みほ「あの方を知ってるの?」

ダージリン「ウンザリするほどね。時には敵、時には味方、ペコの代わりの装填手だったこともあったかな?
彼女、筋金入りの戦車マニアよ。気をつけてね」

みほ「捨てられたの?」

ダージリン「ううん、捨てたの。…はっ!落とし穴から煙が!」


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ノンナ「大変です、火元は地下工房と思われます」

まほ「ええい、早く消し止めろ!エリカめ、まさかしくじったのではあるまいな?」

優花里、絹代とダージリンとともに脱出するも銃撃されて重傷を負う

麻子「私だ」

沙織「麻子の治療のおかげで助かったわ」

麻子「礼ならその自走砲に言ってくれ。誰にも心を開こうとしなかった要塞攻略用600mm自走臼砲が、
その人からは離れようとしない。そうでなければお前らを助けたりしなかっただろう」

優花里「よお…カール…」

沙織「あ、気がついたわ」

麻子「おい、どうしてその自走砲の名を知ってるんだ。カールという名は私と西住さんしか知らないはず…」

優花里「お前の車長は西住殿って言うんですか…。西住殿…はっ!武部殿、今日は何日ですか!あれから何日経ったんですか!」

沙織「みっ…3日よ!」

優花里「じゃあ式は明日じゃないですか!こうしちゃいられ…あいたた…」

優花里「血…血が足りない…、なんでもいいから食べ物を持ってきてください…」

沙織「そんなこと言ったって…」

麻子「私がなんとかしよう」

華「ジャンジャン持って来てください、12時間もあればジェット機だって直りますね」

沙織「って華が食べてどうすんの!」

優花里「あの…それ、私の…」

華「あー食ったから寝ます」

麻子「いいかげんにしろ」

つづく

麻子「そうか…、西住さんを助けるために…。私は西住家のボコ係だったんだ。西住さんは
ボコの好きな子でな、この人はどうして自走砲の名を知ってたんだろう」

沙織「ゆかりんは戦車マニアだからねえ」

優花里「そんなんじゃないです…。10年前、私は一人で売り出そうと躍起になってる青二才でした…。
バカやって、粋がった挙句にボコ札に手を出そうとしました…」

優花里、銃撃されてハチの巣に

カールに乗って現れる幼少時のみほ(演・カチューシャ)

カチューシャ「カール、どうしたの?」

優花里「もうダメかと思いました…、でも…」

カチューシャ「あの…、エナドリ…」

優花里「震える手で、エナドリと高速修復材を投与してくれたあの子の手に、ボコの指輪が光ってました…。
恥ずかしい話です、指輪を見るまですっかり忘れてました…」

ゴゴゴゴゴゴ


沙織「ダー様のチャーチル歩兵戦車だわ」

窓から落ちる新聞の切り抜き

優花里「これによると、結婚式の仲人として市ヶ谷から戦車道連盟理事長が来るとあります。よし!」

盆休み終わったので再開

道端でゲームしているアリクイさんチーム

亜美「ちょっと!どいてよ!」

ねこにゃー「あー無駄無駄、この先ずっと渋滞だにゃ」

ぴよたん「2km先でがけ崩れだそうな」

亜美「困ったわねえ…」

理事長「式に遅れてしまうなあ」

沙織「あっ!戦車道連盟の理事長さんでしょ?私のゼクシィにサインしてください!」

理事長「え…まあいいけど…」

亜美「ねえ、地元の人でしょ?どっか他に道がない?」

沙織「田舎道でよければあっちにあるけど…」

亜美「助かったわ!さあ乗って乗って!」

ノンナ「よろしいのですか?テレビ局なんて入れて」

エリカ「この婚礼が正当なものであることを全世界に示すという隊長のお考えなのよ、
あんたらは黙って警備してればいいのよ。おお、戦車道連盟理事長がいらっしゃったわ」

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まほ「みほ、光と影が再び一つとなる時がやってきたのだ。ていうか肉体的に一つになろう!
結婚式とかすっとばしてもうここで初夜を迎えよう!」

みほ「お姉ちゃん!だから台本通りにやってってば!」

まほ「そーれ!ルパンダイヴ!」

みほ「いきなり全裸にならないで!いやぁぁぁっ!」

~しばらくお待ちください~

礼拝堂…

理事長「…で、結婚生活を送るにあたり、必要な三つの袋がありまして…」

まほ(顔ボコボコ)(話長いなあ…)

理事長「では、お二方のご結婚を祝して、万歳三唱を…」

『異議あり!この婚礼は(主に性的な)欲望の穢れに満ちています!』

一同「誰だ!」

つづく

ダージリン「ゆかりんです!ゆかりんが現れました!」

ボコ「放送を中止しろだぜ!」

ダージリン「ちょっと!何するの!」

理事長の変装を解いて正体を表す優花里

まほ「ああっ!貴様!」

優花里「へっへっへ、確かに指輪はいただきましたよ」

みほ「優花里さん!」

ダージリン「ええい!放送を再開します!西隊長と知波単の部隊が乱入しました!地下に通じる入り口があります!
あそこにゆかりんがいるのでしょうか?カメラも西隊長の後を追ってみましょう!」

絹代「ありゃー日本の札これはニセ札だー(棒」

絹代「あと、札と一緒に印刷されたヤバめの薄い本が…、なにこの『ドキっ♡まるごとオヤジ♡役人×理事長!役人総受け!』って…。
ゆかりんを追っててとんでもないものを見つけてしまった。どうしよう…(本気で困惑)」

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