【安価】男「性技だけで異世界を支配してみる」 (30)

男「俺本当に死んだのか」

神様「死んだよ、過労死だよ。だから異世界に送って第二の人生を歩ませてやるよ」

男「マジで?」

神様「ブラック企業で散々こき使われて可哀想だったからな。良い思いさせてやろう」

男「やったぜ。ありがとう神様」

神様「どういたしまして」

男「異世界に行くんならさ、おまけで何かすごい力とかもらえたりするの?」

神様「もちろん。どんな力でもいいよ。チートで無双とか魅力マックスでハーレムとか色々あるから好きなの選べ」

男「そういうのはいいかな、ありきたりじゃつまらんし。例えばだけどセックスのスキルをカンストさせるとかできる?」

神様「できるけど、それだったら魅力マックスでハーレム作ってヤり放題すればよくね?」

男「そういうのはつまらんって。ハーレムを作るのに多少の壁があったほうが楽しい」

神様「ハーレム作るのは決定なのね」

男「ハーレムってか異世界を支配したい、セックスの力で」

神様「変わってんなお前。分かったよ、性行為のスキルとデカくて何発も打てる絶倫チンコを備えつけて送ってやる」

男「でなきゃ屈服させられんしな、短小包茎早漏だったから助かる」

神様「じゃあ行ってらっしゃい」

―異世界の森の中―

男「せめて人がいる街中に送って欲しかったな。まあいいや、これからどうしようかな」



下1 男の名前 容姿は中の中で中肉中背の普通男

おけ

田代健(以下ケン)「神様には気楽にああ言ったけどセックスだけで世界を支配って難易度たけぇな」

ケン「適当に歩いてみるか」


下1 森を出るか、森の奥に入るか


―森の奥―

ケン「薄暗くなってきた……これ行く道ミスったか」

ガサガサ

ケン「ん、なんだ?」


茂みからモンスターが出てきた。


1・スライム

2・アルラウネ

3・ケットシー



下1 どれが出てきたか

ケン「こいつはスライムか?」

スライムは丸い球体ではなく人間の女を模していた。
衣服は身に纏っていない。裸の女といっていいか分からないが、滑らかな肢体がケンの瞳孔を開かせる。
乳首や秘部は凹凸がなくツルツルしているが欲情するには充分だった。

スライム「人間のくせにコイツ呼ばわりするとは」

ケン「喋った!?」

スライム「気に障る奴だな……」

ケンはたちまちスライムに体を包み込まれた。
自在に形を変えられるようだ。


ケン(息が、できな……い……)


じたばたと抵抗するが無駄に終わる。
ケンの視界は暗転していった。

―スライムの住み家―

ケンはひやりとした風に身震いし目が覚めた。
そこは牢獄のような場所だった。手足を縛られて冷たい岩場に肌が直接触れている。
ケンは服を剥がれていた。

ケン「う……」

スライム「目が覚めたか人間」

檻の向こうには、いくつものスライムが動物園の動物を見るようにケンを見物していた。
皆が同じ格好だった。向こう側が見える水色で透明な体は、何も着ていない。

スライム2「なあ、なんでこんな奴を連れてきたんだよう」

スライム1「人間のくせにアタシをコイツ呼ばわりしたからだ」

スライム3「そんな理由かよ! あははは!」

よく見ると、それぞれのスライムにも特徴がある。
ゼリー状の肉体ではあるが人間のように髪の毛らしきものがある。ロングにボブショート、ツインテールもいる。
乳や尻の大きさも違うようだ。

ケン「おい、ここから出せ! 俺にはやらなきゃいけないことがあるんだよ!」

スライム1「ダメだ、お前はここで飼い殺してやる」

ケン「飼い殺すだと!?」

スライム1「そうだ、ムカつくからな。エサも与えず日に日に弱っていく姿を見て楽しんでやる」

ケン(冗談じゃない。まだ世界支配の第一歩も踏み出してないんだぞ。何か方法を考えろ)

「お前たち、そこで何をしてるんだい」

必死に思考を張り巡らしていた時、また新たなスライムが登場した。
そのスライムは他とは違っていた。体中に紋章のようなものがある。そして誰よりも乳と尻が大きい。
全裸であるということに変わりがないので豊満な体がじっくりと拝める。

スライム3「ボス! こいつが人間の男を連れてきたんですよ!」

ケン(ボス……こいつが親玉か……)

スライム1「だってこの人間アタシを見下してきたんです! ムカついたからここで飼い殺してやろうと……」

スライムボス「……」

スライムのボスは、さながら大人の女だった。セクシーな目つきでケンを観察している。

ケン(そうだ、良いことを思いついたぞ)

ケンはボスと目を合わせ、あることを閃いた。

スライム2「む、なんだコイツ? 勃起してやがる」

スライムの言うようにケンの下半身はそそり立とうとしていた。
寒気があるので半勃起といったところだが、神に与えられた一物はそれでもなかなかのモノだった。

スライム3「ウチらの体を見て興奮したのか。キモいな」

スライム1「やっぱすぐ殺すか」

下っ端スライムの話など耳に通らず。ケンは今、この状況を打破する方法を考えていた。

ケン(あのボスと上手く話ができれば、あるいは……)

スライムボス「ほどほどにしなよ」

ケン(あっ)

ボスがケンから視線を外して、その場を去ろうとする。
マズイと思い慌てて声を飛ばす。

ケン「おい! あんたスライムたちのボスなんだろ!? 話を聞いてくれよ!」

スライム1「人間! ボスに気安く話しかけんじゃねえ!」

ケン「損はさせないからさ! 俺はここで殺されるのは御免なんだ、だから勝負をしよう!」

ボスは背を向けたまま立ち止まっている。

スライム2「勝負だとぉ? ひ弱な人間があたしたちモンスターに勝てるわけねーだろ」

ケン「いいや、勝てる。絶対に勝つ自信がある」

スライム1「寝ぼけたこと言ってんじゃねえ! こいつ、今すぐ殺す!」

スライムボス「待ちな」

檻を開けてケンに近づくスライムを、ボスが止めた。
踵を返し、再び檻の前へと戻ってきた。

スライムボス「アンタ面白いこと言うねえ。モンスターと勝負して勝つ自信があるって?」

ケン「ある」

スライムボス「くっ、はははははっ! こんな度胸のある人間は初めてだよ! それともただのバカか」

スライム1「頭からっぽなんですよ! これ以上喚く前に息の根を……」

スライムボス「まあ待ちな」

ボスは沸き立つスライムを抑え、続ける。

スライムボス「話を聞こうじゃないか。言ってごらん坊や」

ケン「ありがとうボスさん」

スライムたちの話を聞くに、この世界ではそれほどまでに人間と魔物の力の差があるようだ。
スライムですら恐怖するほどに。だから一風変わった勝負をしかける。
といってもこのくらいしか勝ち目はないのだから、断られたら即あの世行き。

ケン「俺たち人間は力じゃあんたたちに敵わない。だから方向性を変えた面白い勝負をしないか?」

ボス「面白い勝負って?」

ケン「セックスだ」

スライムたちは目を丸くして固まる。そして大笑い。

スライム3「あははははっ! セックス? 今コイツセックスって言った?」

スライム2「恐怖で頭ヘンになったか!」

ケン「真面目な話をしてんだよ。おれの手にかかればお前たちスライムなんて目じゃないから」

スライム1「ボス、もういいでしょう? とっとと殺りましょう」

ボス「へぇ……そんなにアンタ、すごいのかい?」

スライム1「ボス!」

ケン「胸を張って自慢にできるくらいにな」

ボスはケンの言葉に興味を示したらしかった。笑みを零しながら何かを考えている。

ボス「確かに、股についてるそれ、良いモンだねぇ」

スライム3「へ? ボス、まさかこんな奴の言うこと信じるんですか」

ボス「そうだねぇ。ひとつ確かめてみようか。お前たち、この坊やの相手をしてごらん」

ボスはスライムたちの先頭に立って会話をしていた3人を指名して差し向ける。
ケンは心でにやけた。話に乗ればこっちのものだからだ。

スライム1「はあ!? なんであたしたちが!?」

スライム3「下等な人間とできるわけないですよ!」

スライム2「そうそう、汚いし!」

ボス「アタシの言うことが聞けないってのかい」

場の空気が変わる。ボスの不機嫌を感じ取りスライムたちは委縮する。

スライム2「わ、分かりました……」

ボス「ってことだから坊や、実力を見せてもらおうじゃないか。スライム娘3人とヤって満足させてみな。その間、手足の枷は外すから」

お安い御用だと、スライムたちに枷を外されながらケンは思った。
セックススキルを早々に試す時が来た。

ケンは目の前のスライム3人のうち、1人を……


1・押し倒した(自分優位)
2・押し倒そうと思ったが足で踏みつけられた(相手優位)


下1 どっち?

ケンは目の前のスライム3人のうち、1人押し倒した。

スライム1「な、何してんだ……!!」

ボス「抵抗はやめな」

スライム1「っ……」

ボスの一声で大人しくなる。ケンはスライムの体を間近で眺めた。
やはり乳首に突起はなく股にも割れ目はない。持っている肩の触感は見た目どおり、ゼリーのようにすべすべだった。
乳房はどうだろうと、両手で鷲掴みにしてみる。とても柔らかい。人間の女よりも弾力があり、摘まんで持ち上げ、放すとぷるるんっと揺れる。

スライム1「……ッ」

スライムの目つきは鋭く睨み殺す勢いだ。
しかしケンはどこ吹く風で乳房を堪能する。一頻り楽しむと手を股へ滑らせ、ぺっとりと手のひらを当ててみる。
やはり割れ目はない。どういう仕組みなのだろうと探っていると、ちゃんと穴があった。大体人間と同じところに。

スライム1「んっ」

穴に触れた瞬間、棘しか吐かなかった口から甘い吐息が漏れた。しっかり感じるようだ。

ケン(スライムの責め方ってどんなんだ? 人間もろくに分からんけど)

とりあえず穴のあたりを手で撫でてみる。指でなぞり、くすぐったりしてみる。
するとスライムは敏感に声を出す。よがっている。
ケンはなるほどと心で頷いた。こうして触れ合っていると、なんとなく分かる。スライムの気持ちいいところが頭で理解できる。

ケン「あむっ」

スライム1「ひっ」

右乳房を贅沢に口に含む。
ゼリーそのものなので吸い込むと、ちゅるんっと丸ごと入ってしまうのだ。
ぶっぱぶっぱと音を立て、吸引したり出したりを繰り返す。スライムは口を手で塞いで声を我慢している。

ケン(なんだ、案外簡単に気持ちよくさせられるんだな。神様のおかげか)

ケンはいよいよスライムの穴の中を責め始める。
乳房を吸うと同時に、指の先っちょを穴へ入れてみる。


ケン(どうやらモンスターにも愛液ってもんがあるらしい)

スライムの穴から粘液が垂れてきている。とても滑りやすくあっという間に全部入ってしまった。
中は生温かった。摩擦がないので指を簡単に出し入れできる。温めたオナホールに突っ込んでいるみたいだとケンは自分の記憶と照らし合わせる。

スライム1「ううっ、やっ、めろおっ……♥」

ケンの巧みな愛撫にスライムは雌と化していた。
緩急をつけて気持ちいいところを焦らしたり責めたりしてくる。
人間如きに良いようにやられてしまっている。

そろそろいいかと、ケンは愛撫をピタリとやめた。
スライムの体を自由に扱い、乱れる姿を見ていたせいで息子はバキバキに怒張していた。
ボスを除いた観衆、そして今の今まで体を弄ばれたスライムは、完全体となった男根を見てごくりと生唾を呑み込む。

スライム1(な、んだこれ……コイツ本当に人間か……?)

ケン(さて、次はどうすっかな)

ケンの頭には三つの選択肢が浮かんでいた。


1・フェラやパイズリをしてもらおう
2・残りの2人も混ぜて3人を愛撫だ
3・ここは早めに実力を見せよう、3人に挿入だ


下1 どれ?


ケン「お前、こっち来いよ。同じように気持ちよくするから」

スライム2「調子に乗るなよゴミめ」

ケンに呼ばれたスライムは嫌悪感を示しながら仕方なくケンの前に立った。

ケン「がに股で立ってくれ。そう、そんな感じ」

さらにスライムに要求する。言われた通りスライムは足と足の間隔をあけて腰を下ろす。

ケン(エッロ)

ケンは興奮しながらスライムの股間に顔を近づけ、舌を出して穴をひと舐めした。
スライムは少し震えただけで動じない。クンニは始まったばかり。
太ももを優しく撫でながら、穴の周りを丁寧に舐める。何周かすると穴の中へ先っちょだけ侵入させる。

スライム2「……」

スライムは多少顔を歪めるが、たったそれだけでほとんど反応がない。

ケン(それなら)

舌は穴の中へ入っていく。太ももをがっちりと掴んで顔を密着させ、奥深くまで入り込む。
緩やかに動かしスライムの気持ちいいところを探る。何か所か見つけるが決して激しくはしない。
焦らすように、時にはねっとりと責める。

スライム2「……っ……っ」

念入りな攻撃の甲斐があってかスライムの腰が小刻みに震え始める。
ぐっと堪えている表情だがクンニによる快感が見え隠れする。ケンはそろそろ激しさを上げていく。
ぴちょぴちょと聞こえていた卑猥な水音がぐちょぐちょへ変わる。さらに垂れてくる愛液を吸い上げるような音まで。

ケン(なんだこの味マズっ……て美味いわけねえな)

穴中を舌でべろべろと舐め回す。確かめた気持ちいい箇所を何度も何度も、いやらしい動きで攻めていく。
愛液が溢れ出てくる。ケンはそれを飲む。スライムの太ももやケンの口周りは愛液とヨダレまみれになり、滴り落ちて地面にシミを作る。

大袈裟に、激しく音を出す。この音もスライムを気持ちよくさせるために必要なはず。
ケンのクンニは佳境を迎えた。疲れてきた舌を必死に動かしてスライムを責め続ける。

スライム2「あっあっあっあっ♥」

ここまでされたらスライムに余裕の表情などなかった。
ケンに吸いつかれるたび腰が揺れ動く。腰砕けになるがケンが無理やり立たせてくる。
ケンの頭を持って突き放そうとするが上手く力が入らなかった。

スライム2「ま、てっ♥! にんげ、んっ、これいじょうっ、はっ♥!」

スライムの言葉など知ったことかとケンはクンニを継続する。

ケン(もしかしてイくのか? モンスターがイくところ、どんなんだろうな)

スライム2「や、めろっ♥! にんげん、なんか、にっ♥! こんなことっ♥!」

ケンの舌の勢いは衰えない。
スライムは自然と内股になり、ケンの頭が太ももに文字通り包み込まれる。

スライム2「やっ♥ あああああッ♥! イくッイくッ♥! にんげんに、イかさ、れッ♥!」

プシャアアッ!

粘液がスライムの股間から、短く勢いよく放出された。
穴が収縮し、ケンの舌が隙間のないほど包み込まれる。
スライムはやっとケンから解放された。ケンが太ももから手を離すとその場にぽよんと尻もちをついてしまった。

スライム2「くあっ……はあ、はあ……♥」

ケン「次はお前の番だぞ。こっち来い」

スライム3「……」

ケンは一部始終を見ていたスライムを呼び寄せる。

地面にへたり込む仲間を見て、次にケンを睨む。

スライム3「こんな奴に、情けない」

ケン「早く来いって」

スライム3「チッ」

舌打ちし、ケンの前へやって来る。
どんなことをしてやろうと企み、閃いた。

ケン(スライムって人間の女よりも色々と柔らかいんだよな。よし)

スライム3「っ」

ケンは人差し指、中指、薬指の三本を、立ったままのスライムの股間へ挿入する。
無理やりではなくゆっくりと優しく、スライムの反応を見ながら。指先だけを入れてぐるぐる掻き回したり出し入れする。

ケン(まずはこうやって慣らして……)

少しずつ手を入れていく。いきなりではなく優しく静かに、スライムを気持ちよくさせながら。
何故かは分からないがこうした方がいいのだと理解する。

スライム3「くっ……ふっ、んあっ……」

手が半分まで入った。人間でもできないことはないがまず痛がるだろう。
しかしスライムはうっとりとした表情を浮かべる。

ケン(あれだけ俺に敵意を向けといて、3人ともチョロイなぁ)

スライム3「あっ、ああぁぁぁ……ッ♥!」

少し強引に入れてみる。手が丸ごと入り、腕が入り、さらに肘まで入る。
スライムは甘い声を上げる。

ケン(この様子ならフィストファックは大丈夫そうだな)

肘まで入ったら今度は抜いていく。スライムは前かがみになり足が震えている。
指先まで抜いたらまた挿入する。挿入は強引に、スライムの肉(?)を掻き分けるようにやる。
するとスライムは前かがみをやめる。顔がすでに蕩けている。

ケン(面白いくらい反応すんなコイツ。もっとやってやろう)

ゆっくり抜いて強引に押し込む動作を何度も行う。それは次第に速くなり、やがては男根で膣を突くようなスピードになる。
スライムは快感に従順になっていた。

スライム3「あぐッ♥ ああッ♥ あああッ♥!」

ケン(くっそ、エロい声出すなぁ……早く入れたい)

ケンの右手はべとべとだった。手を抜くたび周りに飛び散る。
へたっているスライムにも飛んでいく。

スライム3「ぐッ♥! ひッ♥ やめ、え”ッ♥! はあッ♥!」

ケン「やめるもんか、気持ちいいだろ?」

ここまでくるとケンの容赦はなくなった。
スライムの腰を抱いて固定すると思い切り乱暴に手をピストンさせる。

スライム3「うッ♥!? ああッ、あああああ、あッ♥! にんげん、もうやめろッ♥!」

ケン「やめて欲しいほど気持ちいいってことか? 俺の勝ちでいいんだな?」

スライム3「ちがッ♥! うううううッ♥! イくッ♥!」

ケン「いつでもどうぞ、この速さのまま動かしてやるから」

スライム3「うううッ♥! ごみのくせ、にぃッ♥! このッ、ぉッ……♥!」

ケンの責めにスライムは耐え切れず、絶頂する。

スライム3「イくッ♥! イくッイくッイくッ♥! ああああああッ♥!」

プシャアアアアアッ!

スライムの体が真っ直ぐに伸びて痙攣し、愛液が飛び出てきた。
その間も手を動かしているのであちらこちらに撒き散る。
動かすのを止めないと永遠に潮を噴きそうだったので、ケンは勢いよく手を抜いた。

スライム3「あああッ♥ あッ……♥」

スライムは倒れるように地面に手をつく。肩で息をしてまだ痙攣が収まらない。
これで解放されるだろうと、ケンはボスの方を見る。

ケン「ボスさん、こんなもんでいいかな」

そして得意げに聞いた。ボスはふふっと笑って首を振る。

ボス「いいや。あんたが今やったのは特別なことじゃないからね」

ケン「え?」

ボス「ほんの前戯じゃないか。セックスなんだから股についてるモン使って、女を満足させないとね」

スライム1「その通りだ」

ケンの肩にスライムの手が乗っかる。

スライム1「この程度、アタシは何度も経験してるんだ」

スライム2「まだ勝負は終わってない」

スライム3「そ、そうだ……ふー……ふー……♥」

ケン(マジかよ……まあガチガチのコイツを落ち着かせなきゃいけないし、いいけど)

ケン「それで、まず誰が俺とやるんだ?」

ボス「アタシさ」

ケンはキョトンとしてまたボスを見た。
檻を開けて、腰を振る色っぽい歩き方で近寄ってくる。

ボス「アンタたち、下がっていいよ。ここからはアタシが見極める」

スライム1「ボスが試すまでもないですよ!」

ボス「いいから下がれって言ってるんだよ」

ボスの言葉にびくつき、スライムたちは檻の外へ出て行った。
こうして対面するとより分かる色気。雄を虜にし、雌の匂いだけで下半身をいきり立たせる。

ボス「ま、特別のことじゃないとは言ったけどね。モンスターに限った話さ。まさか人間にこんなことができるなんてね」

ボスの人差し指がケンの胸に当たる。
つつつ、となぞるように下へ降りていきケンのペニスに突き当たった。

ボス「前戯なんていらないよ坊や。自慢のコイツでアタシを満足させてみな」

艶やかな笑みを浮かべ、そっと竿を握られる。
ケンは大人の色気に押されながらも……


1・ボスを押し倒した(自分優位)
2・ボスを押し倒そうと思ったが逆に押し倒された(相手優位)


下1 どっち?

ケンは大人の色気に押されながらもボスを押し倒した。
脚を大きく開脚させて、はち切れんばかりの、禍々しささえ感じる巨根を鷲掴み、ボスの穴を探り当てねじ込む。
ずぶんッ!という音が出るほどの勢いで、あっという間に銃身の半分が入ってしまう。

ケン「おっ……!」

ケンはふいに声が出てしまった。
スライムの潤ったぷよぷよの肉が自分のモノに絡みついてくるその感覚は、単純に気持ちが良い。
緩やかな快感がケンを心酔させる。ずっとこのままでいたいくらい心地よかった。

ボス「どうだいスライムの中は。人間の女とは違うだろう」

ケン「ああ、すげえ。最高だよ」

ボス「んっ……坊やのモノも、なかなかいいじゃないか。まるでミノタウロスだ」

ボスは自分に突き刺さっている一物を、嬉しそうに眺めている。
透明なボディなので、どれくらいの大きさのモノがどれだけ入っているか丸わかり。


ボス「ふふふ……さあ、早く動いて、アタシを満足させてくれよ」

ケン「言われなくても」

ケンはボスの腰を持って最後まで挿入した。
摩擦はほとんどないが、みっちり隙間のない穴を押し広げて進むのは力が抜けるほど気持ち良い。
本来の早漏な自分であれば、この一突きだけで。いや、きっと挿入しただけで果ててしまうだろう。
しかし今の俺は、セックスにおける能力がカンストされている。耐久力も女を満足させられるくらいにはあるんだと、ケンは自信を持って一物を引き抜いた。

ぬろろろろッ、と男根全体がスライムの肉壁で余すところなく刺激される。

ケン(だ、大丈夫だよな……?)

ケンの自信は早くも揺らいでしまう。この中を移動するだけで身震いするような快感が襲ってくる。
スライムの体の中で、一物がひどく脈打ち暴れている。まるで凶悪な猛犬が吼えているかのように。

ボス「どうした?」

ケン「……」

ボス「もしかして、もうイっちまいそうなのかい?」

ケンはそんなことないと、言葉でなく行動で返事をする。
引き抜いた一物をまた挿入して抜く。ゆっくりとピストン運動を始める。

ケン(大丈夫だ、イケる。大丈夫だ)

心で何度も、息子に言い聞かせるように呟く。
大丈夫、まだ全然我慢できる、と。

ボス「ふふ……」

ボスはケンの顔を楽しそうに見つめていた。感じている様子は見られない。

ボス「余裕が無さそうだね、坊や」

ケン「ボスさんの中、すごく気持ち良いもんだから」

ボス「素直じゃないか。強がるよりも、ずっといい」

ピストン運動は続く。ケンは腰を動かすことをやめずに、中を引っ掻き回したり、責め方を変えながら突く。

ケン(お、おかしいな? さっきから気持ち良いはずのところを責めてるのに、顔色ひとつ変えない)

ケンが思うように、スライムのボスはどっしりと落ち着いていた。
色気のある笑みを崩さずにケンの頑張りを見ている。この構図は完全に、セックスに不慣れな男を見守る女だ。

ケン(こんなはずはないんだ……神様にもらった力、機能してんのか)

ボス「……ん……ふぅ……」

ケンの心を不安という名の雲が覆い始めていた時、ようやくボスに変化が現れた。
体を震わせて小さな声を漏らす。ケンの一物が出し入れされるたびに。
それを見てケンは安堵する。このまま何もなく、無様に射精してしまったら殺されてしまうのだ。もしそうなったら神様に文句を言ってやると思っていたところだった。

ケン(スピードを上げるか)

ケンの腰と、スライムの肉がぶつかる音の間隔が早まる。
ボスを満足させるために、ありとあらゆる手を尽くす。ケンはボスに覆い被さるように体を倒して乳房に顔を埋める。
口いっぱいに頬張り、吸いつき、舐め回す。手も使ってマッサージをするかの如く、こねくり回す。
その間も当然、腰は動かしている。

ボス「は……あっ……いいよ、坊や……」

ボスは乳房を弄ぶケンだけに届くように、吐息混じりに囁いた。
その声はとても艶めかしくケンの性欲を滾らせる。上体を起こしてボスの顔を見ながら乳房を揉みピストン運動に集中する。
こんなに自在に腰を動かせるのも神様のおかげ。

ケン(ああエロい、なんて顔してんだ)

ケンに責められ、ボスの表情は一際艶やかになっていた。
何度も行き来する巨根で快楽を感じ、笑みを浮かべ、ケンを見つめ返していた。心なしか頬が上気しているようにも見える。


「ね、ねえ……ボス、感じてない……?」

「そんなわけ……相手は人間だぞ」

ボスの反応を見たスライムたちがざわつき始める。

ケン(よっぽど人間が嫌いみたいだな)

すでに分かっていたことではあるが、その人間に気持ちよくさせられているということを、もっと派手に見せつける必要がある。
ケンはそう考え、体位を変えることにした。

ケン(この体位のままフィニッシュするか)


1・やっぱりこのまま正常位で突きまくる
2・ボスの顔をスライムたちに向けてバックで突きまくる
3・ボスが乱れる様を見せつけるため騎乗位で突きまくる
4・自由安価


下1 どれ?

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