【安価コンマ】可愛い女の子と遊びたい! (953)
人生がつまらないと思い始めたのはいつ頃からだっただろう。先日、ついにアラサーの足音が聞こえてきた私は漠然と考える。
国から奨学金をもらって大学までは出たものの、私はついにその答えを見つけられないまま卒業してしまった。就職活動も熱が入らず、私は非正規労働者として社会に出た。
数年働いて私が得たものは僅かな貯金と、無思考に時間を過ごす術だけだった。学生時代から人付き合いは絶えて久しい。親のない私は親類の家に預けられ、施設で育ち、友人のない日々を送ってきた。当然、女性経験も好奇心で入ってみた風俗だけ、それも虚しくなってすっかりご無沙汰だった。
二十代の半ばを超えて私を襲ったものは恐怖だった。私には私を続けていく以外に能がない。今のままを続けてどうなる。十年後も二十年後も、このまま、今の私を続けていくのか。
職場では年下の新入社員に馬鹿にされ、他の社員に馬鹿にされ、同じ非正規で働く連中にも憐れみの目を向けられて。
顔も覚えていない親に与えられた命にすがって生きていくのか。先の見えない日々のなか、暗い闇の底をひとり彷徨うような人生を?
誕生日を迎えたその日、私は会社を辞めた。引き止める人は誰もいなかった。
そして今、私はぼんやりとベッドに寝転んで、天井を眺めている。私はするべきものを何一つ持っていなかった。ただ、過去の習慣として、同じ時間に起き、同じ時間に食事を摂って、同じ時間に入浴し、同じ時間に眠る。それだけの毎日。
私はかつて、何を趣味としていただろうか。スマホをいじってくだらないサイトを見ていたか。適当に見つけた本を読んでいたか。出かけるようなことはなかったか。そのうちのどれが、私が心から望んだことだったのか。
私は私の人生で、私が生きていくためのよすがを何も得なかった。その結果として、私は今、ひとりで、身の丈に合わない家賃のアパートの一室で、何をするでもなく天井を眺めている。
私が得た唯一のもの、預金通帳の残高を思い浮かべる。同年齢の平均に比べれば間違いなく少ない金額は、今の生活を続ければ一年と保たず枯渇するだろう。そうして、食うものにも困って私は死ぬ。
それもいいと思った。私の人生の締めくくりとしては正しい有様だった。
だがそれは今ではない。私は日持ちのする食料をネット通販で買い込む。具体的には腐る前に消費しきれるだけの米と、水と、その他の日用品。注文を確定して、私はパソコンの電源を落として眠りに落ちた。
チャイムの音で目が冷めた。男の声が、宅配便だと告げている。意外と早い。私は頭を掻きながらベッドから立つ。よれよれのTシャツとパンツ姿。今さら身なりに気を使っても仕方ないか。外にいるのも男のようだし。
私はドアを開けて荷物を受け取る。受け取りのサインをしていると、宅配業者の男に、下、出てますよと指を差される。見ればトランクスの隙間からムスコがこんにちは。これは失礼をば。
ふと視線を感じて首を巡らせると、路上に近所の中学校の制服を着た女の子が顔を赤らめてこちらを見ていた。目が合うと女の子は慌てて駆けていってしまった。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ(ゾロ目あり)17:30より採用
安価のチュートリアルを行います、ヒロインのキャラの指定と、そのヒロインとどうするのかを指定ください
今回は初回ということで中学生の女の子に限定します
新キャラの指定には下記キャラシートをご使用ください
キャラシートは簡潔にまとめてくださると助かります
(あまり詳細に詰められるとキャラが扱いづらくなる可能性があります。必要に応じて設定をオミットすることがあるかもしれません。悪しからず)
キャラシート雛形
【年齢・属性】
【容姿・身体的特徴】
【身長】
【男性経験】
【恋人】
【性格】
今回の場合は【年齢・属性】に中学生と記載ください。学年は自由です、ただし指定学年によって多少キャラ背景が変わる可能性があります(中一なら新しい環境への不安、中三なら受験生になったことへの将来への不安などがフレーバーとして追加される可能性があります)
【年齢・属性】には年齢の他、職業や社会的立場を記載ください
年齢の下限は中学生から、上限は三十代までとします(ペド、熟女は僕の守備範囲外なので)
【容姿・身体的特徴】には髪型も記載ください、記載のない場合こちらで適当に決めます
【身長】に関しては低・中・高くらいのアバウトな設定で構いません
女性の身長は中学生以降、平均150cm~155cm程度だそうなので、低なら140cm半ば程度、中なら150cm台、高なら160cm半ば程度になります。もしそれ以上の低身長、高身長が希望ならその旨を記載ください
【男性経験】【恋人】がキャラ描写に大きく影響する場合があります、例えば今回の中学生の女の子の場合、『彼氏いたことなし処女』なら性への好奇心、『彼氏あり非処女』なら初めてみた大人の男性器に困惑、という体で進めることになります
またキャラシートに【備考】としてそのキャラの話を展開する上でのテーマを僕が追加で記載します、ご了承ください
一例として主人公(本文の『私』)のキャラシートを載せておきます
(【男性経験】→【女性経験】とします)
【年齢・属性】二十代半ば~後半、無職
【容姿・身体的特徴】容姿普通、中肉中背、性豪、カリ高巨根(20cm前後、場面によって多少ブレあり)
【身長】やや高(170cm後半程度)
【女性経験】風俗のみ
【恋人】なし
【性格】破滅願望
【備考】現在は自暴自棄だが本来は理性的、土壇場で踏みとどまる傾向、他人を思いやる心はあるので他害に対して忌避と罪悪感強め。貯金は百万円~百五十万円程度
以下注意
・数字安価は一律禁止です
・投下時間は事前に宣言します(二、三十分程度)
・安価指定は投下の十分程度後に行います
・登場ヒロインは複数キャラ可です、ただし一度の安価で指定できるのは一人までです
・登場ヒロインが増えた場合、安価で指定されたキャラはヒロイン数の半分が消化されるまで指定禁止です(ヒロイン六人なら四回目から解禁。レス内で告知します)
ただし複数人数指定の安価の場合は、三分の一が消化されるまで指定禁止とします(ヒロイン六人ならそれぞれ三回目から解禁。レス内で告知します)
話を作る上で必要と判断した場合は事前相談なく安価の内容を改変・設定を追加する場合があります、予めご了承ください
またバッドエンドありの予定です(通報→逮捕等。その他のバリエーションも必要に応じて)
野外露出、青姦、暴力を伴う強姦等、過激な内容の安価をする場合はご注意ください(安全策を講じる場合はその旨を指定ください)
バッドエンドを迎えた場合は今の所、安価直前に戻る予定です。それだけでは対処不能と判断した場合は一からやり直すのも検討します
スレの基本的な進め方については前スレを参照ください
(【安価】セフレが欲しい!
【安価】セフレが欲しい! - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1540543564/))
以上、よろしくおねがいします
行動安価もお願いします
最初はヒロインが一人なので何をするにしても自動的に遭遇することになりますが
進んでいってヒロインが安価にない場合、行く場所によってヒロインと遭遇したりしなかったりします
そこは臨機応変に
【年齢・属性】中学2年生
【容姿・身体的特徴】金髪サイドテールの白ギャル ミニスカお腹丸出し 巨乳
【身長】145cm
【男性経験】皆無
【恋人】無
【性格】キャピキャピな母性の塊
次の日同じ時間にチャイムが鳴りドアを開けるとこのギャルが出会いに来た
>>8採用
急遽歯医者行くことになったので書き溜めはしばらく後になります
ちょっとキャラシートテンプレを変更
キャラシート雛形
【年齢・属性】
【身長】
【髪型】
【容姿・身体的特徴】
【男性経験】
【恋人】
【性格】
で今後はお願いします(なんか見覚えあるキャラがいるんだよな……)
書き溜めます
それにしてもやることがない。掃除は終わっているし、キッチンはたいして使うこともないので汚れていないし、洗濯も今する必要はない。朝食も済ませた。
テレビを付けてみたが興味のある番組がない。パソコンを起動して適当にサイトを巡回してみたが、それもすぐに飽きてしまった。こういうとき、スマホゲームにでも手を出していれば手慰みになったのだろうか。
グダグダとしているうちに、時刻はもう昼を指そうとしている。こういうときは外に出て、普段はしないようなことをするのがいいかもしれない。
私は近くのコンビニに向かうことにした。タバコを買うためである。私はタバコを吸ったことがないが、実は憧れがないでもなかった。暇を持て余したときにプカプカとタバコを吹かすのも悪くない。
ついでになにか他のものも買ってみようかと、私は酒類コーナへ。ビールとお酒をいくつか取って、次はお菓子コーナーを覗くことにする。精算のついでにレジでタバコを購入しよう。
金髪ギャル「……あっ、今朝会いましたよね? こんにちはー」
今朝会った――会ってはいないか? 目が合っただけだ――髪を金に染めた制服姿の女の子が真剣にお菓子を吟味しているところに出くわした。女の子は一瞬驚いた顔をしたが、すぐに人懐こい笑顔を浮かべて私に挨拶してくれた。金髪の割にいい娘である。
私も挨拶を返して、この昼間に制服の中学生が出歩いていることを不審に思ったが、何のことはない、今日は中間試験で昼間でしか学校がなかったのだという。
もー、マジ全然解けなくって泣けてきちゃいますよねー、と女の子はあっけらかんと笑うが笑い事ではないのでは。
……というか、なぜ私はコンビニで知らない中学生と歓談しているのか。しかも相手は今朝、恥ずかしいブツを見せてしまった女の子である、女の子がニコニコと笑うたびにこちらとしては気まずさが募ってしまう。
できれば朝のことを謝りたいが、変に蒸し返すのも躊躇われて(いたいけな女子にセクハラは避けたい)、私は適当に会話を切り上げてお菓子を数個手にとってレジへ。店頭に置かれたタバコの種類の多さに内心驚きつつ、とりあえず一番の番号がついたものを購入。
私は女の子にひと声掛けて店を出た。
金髪ギャル「ちょっとちょっと、どこに行くんですかー、置いてかないでくださいよぉ」
何故ついてくるのだ? 今どきの娘の考えることはわからない。今どきじゃなくても人の心などわかった試しはないが。
下の名前を名乗ってきた女の子は結局何も買わなかったのか、ごてごて装飾のついた背嚢に、手にはこれまた装飾過多なペッタンコな鞄を持っているだけ。その鞄には一体何が入るというのだ……?
えへへ、可愛いでしょー、とサイドテールをピコピコ揺らして笑う金髪ギャルはたしかに可愛い。いやそんなことはどうでもいい、今はその歩くたびにチラチラ見えるおへそをどうにかしなくては。サイズが間違っているのでは? やけにボリュームのある胸下くらいまでしかないが。
金髪ギャル「やだセクハラー、どこ見てるんですかぁ? お兄さん、見かけによらずエッチですねぇ……いいですよ? ほらぁ、見たいならどーぞ、ご自由に?」
言うことを間違えた。つい本音が。これだからコミュ経験の不足した私は駄目な人間だ。ショート丈のセーラー服(改造か?)の裾をヒラヒラする金髪ギャルを視界に入れないようにする。
何故私に絡んでくるのだこの娘は。
金髪ギャル「なんでもいいじゃないですか、そんなの。強いて言うなら……興味? 的な? お世話したくなるオーラ出てますよーお兄さん。ほらほら、もっとお話しましょうよー」
そんなことを言われたのは生まれて初めてだ。言い掛かりはやめてもらおうか。
反駁するが金髪ギャルの攻勢は止むことを知らない。お昼ご飯の話題になって、帰って食べると言うと、露骨に不満そう。私は他人にご飯を奢ってあげる金はないのだ。
えー、でもお兄さん、料理とかしなさそう、という金髪ギャルに私は胸を張る。この世には五分で食べられるご飯が存在するのだ。自分で食事を作る必要がどこにあるのか。
金髪ギャル「ダーメですよそんなの、体壊しちゃいますよ。ちゃんとバランス考えた食事にしないとぉー」
やいやい私の食生活を非難してくる金髪ギャルをいなしていると私のアパートに着いたのでさっさと別れた。
金髪ギャル「ちゃんとご飯食べてくださいねー! 明日見に来ますからねー!」
はいはい、と私は階段を上がって、二階の自分の部屋の鍵を開けた。
翌日の朝、私はチャイムの音で目が覚めた。二日連続。違いがあるとすれば、私がひどい二日酔いであること。私は散髪を怠ってボサボサに伸びた髪を掻く。呑み過ぎた……買ってきたのを全部開けてしまった……
チャイムの連打。今開けますよ、と玄関扉を開けて、
金髪ギャル「おはようございまぁす。ご飯ちゃんと食べてますか? って、お兄さん、顔色ヤバいですよ?」
扉を閉めて鍵を掛けた。ちょっとちょっと、とドアがドンドン叩かれる音、お兄さんが碌なの食べてないと思ってー、ウチからご飯持ってきましたからー、一緒に食べましょうよぉー!
うるさい私は二度寝するんだ……金髪ギャルの大声で耳をキンキンして、私が音を上げて玄関を開けたのは数分後のことだった。
料理は普通に美味しかった。金髪ギャルのお手製なのだという。空腹ではあったのでありがたく頂いた。だが金髪ギャルは中間試験があるのでは? こんなことをしている場合ではないだろう。
金髪ギャル「そんなのより人助けのがタイセツですよ、お兄さんはわかってないですねぇ」
私はお礼を言ってから金髪ギャルを叩き出して学校に行かせた。ブーブー言いながら道の角に消えていく背中を見送る。なにかお礼を考えておかないといけない。
それにしてもなぜこんなに私の世話を焼こうとするのか。新手の宗教勧誘か何かか、別の目的があるかもしれない。用心はしておこう。
金髪ギャル
【年齢・属性】中学2年生
【身長】145cm
【髪型】金髪サイドテール
【容姿・身体的特徴】白ギャル ミニスカお腹丸出し 巨乳
【男性経験】皆無
【恋人】無
【性格】キャピキャピな母性の塊
【備考】ペットに大型犬を飼っている。世話好きの本質は絶対の優越と支配欲
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、19:50より採用
当日、翌日指定可
当日夜
なぜかギャルと一緒に夕食を食べることに
ソロ目、>>21採用
金髪ギャルを送り出した後、私はベッドに臥せっていた。満腹にはなったが二日酔いの気持ち悪さは消えない。食べてすぐ寝るのは体に悪いと聞くが、今さら私に体の心配など不要だろう。
深酒して翌日寝込むなんて、働いていたときには考えられない醜態だ。これからはこういう時間をもっと作ろう。酒の量には気をつけて。
うたた寝する私の耳が聞き慣れない機械音を拾った。スマホからだった。ロック画面に表示されていたのは元職場の人間に無理やりインストールさせられて、ついぞ使わなかったSNSアプリ。
そこには金髪ギャルの名前が表示されて、私に現況を訊いてきていた。連絡先を交換した覚えはなかった。まさか私が朝食前に歯を磨いている間に勝手に……? なんて恐ろしい奴なんだ。
私は返信せずにスマホの電源を落とした。とても女子中学生の気まぐれに付き合っていられない。私がするべきことは今までしてこなかったことの補填であって、子供と遊ぶことではないのだ。
私は布団をかぶって一眠りすることにした。
目が覚めた。ということは本当に眠っていたのか。カーテンの隙間から見える外は茜色、昼食も摂らずにすっかり寝こけてしまったらしい。まあ別に、今の私は、夕方まで惰眠を貪っても誰に責められるわけでもない。なんて解放的な気分。
だがすぐに私の笑顔は固まった。そういえばここのところ、私の優雅な自堕落生活にダメ出ししてくる不届き者がいるのだった。まさか何もないだろうな、とスマホの電源を入れる。
……通知が数十件!? 怖っ! 最新の通知は『スタンプを送信しました』というもの、右の画は熊がダッシュしているもの、熊の下に今から行くという文字。
嫌な予感。と同時に、チャイムが鳴った。
金髪ギャル「いやー、今日ウチ、親がいないんで、危うく一人で夕食食べることになるとこでしたよ。お兄さんに感謝ですねぇ」
ニコニコとしている金髪ギャルが持ってきたのはカレーだった。それを私が炊いていたご飯(炊いたのは昨日。ずっと保温にしていて金髪ギャルに叱られた)にかけて、私は憮然とする。
友達でも呼べばいいだろう、と言うと、金髪ギャルは嫌ですよそんなの、と意外に冷たい。
金髪ギャル「友達呼んでカレー食べるとか、そんな恥ずかしいこと出来ませんよ。鈍感なお兄さんにはわからないかもしれませんけど」
たしかに。私は金髪ギャルの言葉にうなずく。金髪ギャルには金髪ギャルなりの、友人感の機微というものがあるのかもしれない。友達のいない私にはわからないが。
金髪ギャル「それで? わたしが帰った後、何してたんですか? せっかくライン交換しといたのに、全然返信してくれないんですから」
そういえば金髪ギャルは制服を着替えている。Tシャツの裾を前で結んで、あくまでもへそを見せてくるスタイル。下のホットパンツと膝上まであるソックスに挟まれた白い腿の眩さ、溌剌とした若さの発露。
私は黙ってカレーを食べた。私が昼を抜いたことに勘付いた金髪ギャルがぎゃいぎゃい私を叱るのを右から左に聞き流しながら、私はひたすらカレーを口に運んだ。カレーを食べたのは久しぶりだったので。それ以外に理由はなかった。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、22:30より採用
ゾロ目だったので金髪ギャルとのコミュは続行です
なんで22:30からだよ、21:30の間違いでした
恥ずかしい……
うーん、仕方ないので22:30から採用にしておきます、本文レスどおりに
その間に風呂入ってきます
時間余ってるんで要素を一つ追加
投下終了時に、各ヒロインの一言コメントを載せようと思います
金髪ギャルの場合は、
>>1時点で「はじめて男の人の見ちゃった……」
>>18時点で「話してみたら髪ボサボサだしボヤッとしてるし無愛想だけど食い意地は張ってるしうちの子(飼い犬)みたい。朝のもうちの子がお腹見せるようなものだよね(未去勢)」
ちなみに現時点(>>24)だと「この人放ってたら道端でお腹空かせて倒れてるんじゃ……わたしがお世話してあげないと……」
て感じです
さり気なく室内を見回すギャルに 洗い物まで手伝って貰ってありがとうな時間的にもそろそろ帰らないと親が心配するぞ?と言う男に
あ、うんじゃあ一旦家に帰るねっと返事を返すギャル
一旦?と疑問に思うも気にせずまったりする男
夜鳴らされるチャイムにドアを開けると少々大きめのボストンバックを肩に掛けたギャルが おにーさん自堕落な上に生活力皆無っぽいから 今日から住み込みでお世話したげるっ!と押しかけてくる
やべぇよやべぇよ……僕の力量では捌けないよ……
というわけで>>32採用、バッドエンドに入ります
カチャカチャと金髪ギャルがキッチンで皿を洗う音が聞こえる。ご飯持ってきてくれたんだから皿くらいは私が……と申し出たがえらく固辞された。皿洗いが好きとは親御さん孝行な娘だった。
金髪ギャル「~♪ えへへ、お兄さんが私のカレー、いっぱい食べてくれて嬉しいです。そんなに美味しかったんですかぁ?」
鼻歌交じりにエプロンで手を拭きながら金髪ギャルが居間に戻ってくる。……エプロンの裾の下は生足とニーソが伸びて、上半身はタンクトップシャツなので、裸エプロンの下にシャツとニーソしか着てないみたいに見える。
ん? どうしましたか、と首を傾げる金髪ギャルが、私が渋面で目を閉じている理由がわかる日は来るのだろうか。わかってほしいような、わかってほしくないような。
ご飯を食べて洗い物までしてもらって、外はすっかり日が落ちて久しい。親がいないとはいえ、というか親がいないからこそ、いつまでも男の家に上がらせたままにするわけにもいくまい。
今日の礼を言って、早く帰るよう金髪ギャルに促す。金髪ギャルは意外に素直にうなずいて、
金髪ギャル「そうですねぇ、じゃあ一旦家に帰りますね?」
さようなら、と金髪ギャルは私の部屋から出ていった。カレーを入れてたタッパーを忘れていたので声を掛けると、置いておいて、とのこと。置かれても困るのだが。
……『一旦』家に帰る? まさか明日も家に来るつもりなのか? 学業はどうした。親は何も言わないのか。
もしかしたら僕が金髪ギャルに、あまり他人様の家に厄介になってはいけないと諭さないといけないのかもしれない。これも大人の務めというやつか。
なんて満腹感に浮かれていると、玄関チャイムの音が鳴った。一体誰だ? 夜中の来訪者にいい思い出はないぞ。玄関扉の向こうから聞こえてきた声。
金髪ギャル『おーい、開けて下さーい、お兄さぁん』
僕が慌てて玄関を開けると、やけに大きなボストンバッグを抱えた金髪娘が立っていた。
金髪ギャル「お兄さんがあーんまり自堕落で、生活力皆無っぽいので、私が毎日お世話してあげますね?」
私がノーリアクションで玄関を閉めようとすると、ガシッと扉を掴まれた。同じ手は食わぬということか。
いやそれはマズイ、親御さん許すわけない、考え直すように言うが、金髪ギャルはどこ吹く風、大丈夫ですってと笑うだけで話にならない。
私は親御さんに話をするから連絡先を教えるよう迫ったが、
金髪ギャル「大丈夫ですっ、わたしがちゃーんと説明しておきましたから!」
その説明絶対大丈夫じゃないやつ。
実際大丈夫じゃなかった。親御さんに捜索願を出されて、数日と経たないうちに警察官が家までやってきた。日本の警察もなかなかやる。毎日毎夜、治安維持に努めてくださって恐縮です。
金髪ギャルはお家の方に引き取られていった。
私の方はと言うと、こんな騒ぎになってとてもここに住んでいられる状況ではなくなったので引っ越しを余儀なくされた。だが、私、無職。不動産屋で部屋を紹介してもらえるわけもなく。
晴れて私はネカフェ難民となったのであった。合掌。
まあこんな感じにバッドエンドになります、歪な関係を維持するためには男側だけでなく女子の方からも配慮が必要ということですね
>>24から再安価
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、23:20より採用
ゾロ目だったので金髪ギャルとのコミュは続行です
満腹でウトウトしてたら膝枕に誘導されそのまま寝てしまう
一緒にお風呂に入ろうとギャルが言い出す
カチャカチャと金髪ギャルがキッチンで皿を洗う音が聞こえる。ご飯持ってきてくれたんだから皿くらいは私が……と申し出たがえらく固辞された。皿洗いが好きとは親御さん孝行な娘だった。
金髪ギャル「~♪」
鼻歌交じりの水音が、ゆっくりと遠くなっていく。瞼が重くて目を開けていられない。おかしい、昼あんなに寝たはずなのに。
あれ? もうおねむなんですか? という声、そうだ、私は眠い。くすくすと笑った声は、もう、満腹になるとすぐ眠くなるんですから、と言って、私は頭を前に引かれた。
急のことに反射的に抵抗したのがいけなかった。顔前面が、ぽすっと柔らかいものに包まれる。汗ばんだそれは中に甘さを内包して鼻腔をくすぐる。んン? 私は顔を挟む双球を手で触れて確かめてみた。
金髪ギャル「あんっ。……お兄さんったら、意外と大胆ですね……? おっぱい揉み揉みして、おっぱい、そんなに好きなんですかぁ?」
好きだが?(即答) いや今のなし。私は慌てて、無意識に胸を揉んでいた手を離した。完全に目が覚めた。というか血の気が引いた。何をやっているのだ私は。いや私は悪くない。私の手が勝手にだな……
というか離してくれないか。私の顔がまだ金髪ギャルの胸に埋まったままなんだが? いいのかこのままで? 私はいいが。いやよくないが。
はっきりしない人ですねぇ、と金髪ギャルは私の顔を両手で挟んで、下に押しやった。ぽすっ、と私の鼻先が当たったのは金髪ギャルの膝の上。
金髪ギャル「そこで大人しくしてください、おっぱい大好きの変態さん。……あの、鼻息当たってくすぐったいので、顔の向き変えてもらっていいですか? ていうか、匂いとか嗅いでませんよね? お兄さん?」
いいだろうちょっとぐらい。思えば私は人に膝枕をしてもらったことなどないし、人にしたこともない。特にしたいとも思わなかったが、撤回しよう。癒やされる……脂肪を程よく蓄えた太腿、顔から伝わる自分と同じくらいの体温、落ち着く人肌の匂い。癒やし……
まったく、仕方がないですねぇ、と金髪ギャルはそれ以上何も言わずに、私の頭を撫でてくれた。あるいは私も、かつて母というものがいたなら、このような時間を得ていたこともあったのかもしれない。
それを今になって金髪ギャルに与えられるとは、人生というものはわからないものだった。
金髪ギャルの意図はわからないが、今はそのままにしておいてもいいのかもしれない。幸福のうちに騙されるなら、私は何も傷つかないはずだった。どうせ先は短いのだから。
寝ちゃダメですよー、と頭上から声。
金髪ギャル「ちゃんとお風呂に入らないと。身繕いは大事ですよぉ?」
私は動物か何かか、と私は反発したが、膝枕をされている身で偉そうなことを言えるわけもなく。私の髪をいじっていた金髪ギャルに、はい起きて、と促されるまま、私は素直に風呂に入ることにした。
とはいえ金髪ギャルを一人にしておいていいことがあるわけがない。金髪ギャルには私のスマホを勝手に操作した前科がある。本人全然悪びれてもいないし。ここはさっさと上がって金髪ギャルを家に帰してしまおう。
ん? それなら、私が風呂にはいるのだから金髪ギャルは家に帰れといえばよかったのでは? 私の頭はおっぱいと膝枕ですっかり馬鹿になっていたようだった。ハニートラップ恐ろしや。
金髪ギャル「入りますよー」
いいぞぉー。……今なんだって? 髪を洗っていた私が後ろを振り返ると同時に、風呂場のドアが開け放たれた。
金髪ギャル「お兄さんがちゃんと体を洗えるか心配なので、わたしがやってあげますね☆」
ね☆ じゃないだろう!? あっ、目が! 目に泡、痛っ、あー! アッー! シャワー、シャワーはどこ!? イタタタタ!
はいはい、動かないでくださいねー、目開けて下さーい、と金髪ギャルに目の泡を洗い流してもらった。屈辱。
金髪ギャル「お兄さんはシャンプーもマトモに出来ないんですねぇ……これまでどうやって生活してきたんですか?」
屈辱……! 僕の拳は怒りに震えた。そのままなし崩しに金髪ギャルに頭を洗われる。適度な指の強さが気持ち良い。
うち、犬飼ってますから、他人を洗うのは慣れてますからねー、と金髪ギャルはわっしわっしと僕の髪を泡立てていく。シャンプーってこんなに泡立つのか。知らなかった。……今、ナチュラルに私を犬扱いしなかったか?
コンディショナーはどこですか、と訊かれて、そういえば買ってなかったっけ。いや詰替えはあるはず……どこやったかな……
金髪ギャル「……これは本格的に、わたしが生活指導してあげないといけませんね?」
生活指導される側の頭髪して何を言ってるんだ、と思ったのでそのまま言うと、どうやら金髪ギャルの通う私立中学校は染髪OKなのだという。なんて緩い校則なんだ……だからこんな生徒が生まれるんだぞ……
というかいつまで一緒に入っているのか。私は目に泡が入って何も見てないから、早く出ていってほしいのだが。
金髪ギャル「コンディショナーがまだでしょー? こんなに髪ゴワゴワにして、トリートメントもしなきゃ。どうせ買ってないんでしょうけど。それに私、ちゃんと水着着てますから問題ありませんよ。今日夏に向けて友達と買いに行ったんですよね、楽しみー♪」
中間試験はどうしたの……? 出てってほしいっていうのは、そっちだけの問題じゃなくって、こっちの問題もあるんだけれども。
金髪ギャル「男の人ってそんなに大っきくなるものなんですねぇ……」
見ないでぇ……私は足を閉じて内股になって手で股間を押さえていたのだが、どうやっても隠し通せるものではない。年若い娘と一緒にお風呂入ったら誰でもこうなるはず。私は悪くない。私を責めないでくれ。
金髪ギャル「よければぁ、お兄さんの全身、くまなく洗ってあげましょうか? 髪みたいに上手く洗えてないんでしょうしぃ?」
もう勘弁してくれ、という僕の声がよほど情けなかったのか、金髪ギャルは楽しそうに声を立てて笑った。
その後は体洗うから出てけと無理やり金髪ギャルを風呂場から追い出して特急で体を洗って風呂から出た。猛烈に嫌な予感がしたので、体は風呂場の中で自分で拭いたが、
金髪ギャル「シャワーの音が聞こえなくなったと思ったら……ほら、タオル貸してください、頭拭いてあげますから」
ドライヤーまでされた。キレイになっちゃった……私の頭……
なんかもう精神的疲弊が凄まじかったので、金髪ギャルを拝み伏してなんとかお引取り願った。どうしてこんなことになったのか。私が何をしたというのか。
コミュは終了です。これからどうしますか?↓1~3高コンマ、0:55より採用
翌日指定可
金髪ギャル『はぁーやれやれ、わたしがいないとあの人、どうなってたことかわかったもんじゃないなー、はーやれやれ』
(新キャラ出してもいいのよ?)
(僕の悪い癖なんだけど、結構行間読んでほしい部分があったりします)
(友達と水着買いに行ったんなら夕食にも誘えよとか)
(別にカレーなら一日置いてもいいんだから友達にご飯食べに行けよとか)
(お前わざわざ家帰ってからカレーの支度して持ってきたんじゃないんかとか)
(そんな感じで)
【年齢・属性】 20 大学生
【身長】 162
【髪型】 ポニーテール
【容姿・身体的特徴】 細身ながらもしっかり鍛えられている。巨乳
【男性経験】 なし
【恋人】 いない
【性格】 明るく真面目。ほんわかした包容力のある性格。子供好き。芯が強く、意外と行動力がある
翌日
アパートの隣室の女性から挨拶された後、「妹さんですか? 仲良いですねー」と朗らかに言葉をかけられる
翌日ふと外を見たら不良に絡まれている、明らかに気の弱い女の子がいる
気の弱い女の子は男に助けを求めるように涙目で見ており、つい助けてしまう
翌日
とりあえずギャルに言われたコンディショナーを買いに薬局に向かうとレジでバイトしてた>>9の娘に軽く絡まれる
補足・たとえば>>50が安価として採用された場合、新たに新キャラシートの安価のみを行うことにします
行動安価は>>50のものを使用します
キャラシートの安価について、>>50でいえば、
【年齢・属性】
【身長】
【髪型】
【容姿・身体的特徴】気弱そうな女子
【男性経験】
【恋人】
【性格】
として、他の部分を安価で指定して貰う形になります、すでに埋まっている【容姿・身体的特徴】について設定を追加することも可です
まあ今回は>>49を採用するのであくまでこういう方式で進むということで
朝、私は優雅にコーヒーなんて淹れていた。今日の金髪ギャルの襲来はなし。話を聞くに、昨夜、早く帰ってきていた親御さんに遅い帰りを咎められたらしい。そして最近の不審な行動(朝の早出、料理の持ち出し)を詮索されたのだという。
金髪ギャル『怪しまれるといけないので今日は行けませんけど、ちゃんと朝昼晩三食きっちり食べるんですよ! 抜き打ちで見に行きますからね☆』
こいつは私の母親か何か? ならばこのげんなりした気分は噂に聞く反抗期……?
私は頭を振って気分を立て直す。おっと、コーヒーが冷めてしまう。大人の朝といえば一杯のコーヒーから始まるというもの。私は一口飲んで、目を閉じて味わって、すぐさま砂糖とミルクをカップにぶち込んだ。
……外出しよう。家に引き篭もってるから気分も落ち込むのだ。大人の朝は適度な運動から始まるもの。とりあえずコンビニにでも行って雑誌を立ち読みしながら、今日何するかを考えよう。
ポニテ女性「わ、……びっくりした」
玄関扉を開けると廊下の女性を鉢合わせた。おや失礼、と私は謝罪。いえいえこちらこそ、と気持ちの良い笑顔を浮かべた女性は名乗って、
ポニテ「昨日から隣に引っ越してきたんです。大学のお友達が訪ねてきたりしてご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、節度は守りますので、どうぞよろしくお願いします」
聞けばポニテは大学生なのだという。なるほど、たしかに集まれば姦しくなる年頃、騒音に邪魔をされて困るようなことは今の私にはなにもないが、耳栓くらいは買っておいていいかもしれない。
……今は五月の半ば、大学生がこの中途半端な時期に引っ越し? しかも女子の一人暮らし、防犯の備えが厚いとは言えないこのアパートにわざわざ?
疑問に思わないではないが、私は思い直す。別にここに引っ越してはいけないわけでもなし、なにか事情があるのかもしれないし、初対面のただの隣人である私が考えることでもない。
私はこちらこそと頭を下げて、家の鍵を閉めた。さて、コンビニコンビニ。今日は週刊漫画雑誌の発売日、次回の展開が気になるところで前回終わった漫画を読まなければ。
ポニテ「どこまでお出掛けされるんですか? 実は私、最初の講義まではまだ時間があって、どう時間を潰そうか悩んでいたところだったんです」
もしよろしければご一緒に、とポニテは清々しい笑顔。袖がフレア状になったボーダーシャツ、ボトムスの白いパンツは対照的に裾がきゅっと引き絞られて、朝の爽やかな空気がよく似合う清潔な雰囲気。ただ、胸がシャツに作る皺と、パンツの尻を押し上げる確かな存在感がどうしようもなくフェミニンだった。
いやそこのコンビニに行くだけなので。
じゃあそこまでご一緒に。
いやー、雑誌をちょっと立ち読むだけで……。
へー、何を読まれるんですか? 青年向け漫画? 私、あんまり読んだことないですね。どんなのなんですか?
いやー……そのぅ……
私は根負けした。ポニテと微妙な距離を開けて並んで歩く。
仕事辞めてから何故か女性との関わりが急に増えた気がする。女性運でも上がったのか? だが、うち一人が金髪ギャルだということを考えると、むしろ女難のほうかもしれない。
ポニテ「そういえば昨日の夜、中学生くらいなのかな、女の子と階段ですれ違いましたよ。あなたの面倒を見てあげるんだって張り切ってました。妹さんですか?」
……まあ、そんなようなものです。あいつめ、他人様になんてことを言ってるんだ。私の社会的信用がガタ落ちではないか。無職の時点でそんなものは存在しないが。ならいいのか? いやよくはない。今度説教してやる。
ポニテ「……働いてない? じゃあ今は何を……?」
おっと口が滑った。いや、どうせ隣人ならいつかバレることか。私はポニテに、自分が無職であることを認めた。
ポニテ「実家に帰ったりとかは……?」
実家はないと私は簡潔に答えた。私には帰るべき場所もないし、行くべき場所もない。やるべき事もなくなった。気楽なものですよ、と私は笑った。
ポニテは笑わずに、そうですか、と言ったきり黙ってしまった。渾身の無職ジョークが滑ってしまった。残念である。
用事を思い出した、と言うポニテと、ちょうどコンビニの前で別れた。私は心置きなく立ち読みを堪能した。そういえば先日、タバコは買ったのにライターを忘れたので購入。帰ったら大人リベンジといこう。
十数分後、私は噎せに噎せながらゴミ箱にタバコを箱ごと叩き込んでいた。二度と吸うかこんなもの。ライターもガス抜きしたら同じ目に合わせてやる。私は涙目で誓った。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、2/6 17:00より
まだヒロイン二人なのでどちらを選んでも構いません、三人になったら未登場ヒロイン消化まで指定禁止ルールを適用します
ポニテ『あの娘(金髪ギャル)とどういう関係なの……? まさか変な関係じゃないとは思うけど……』
ポニテ
【年齢・属性】 20 大学生
【身長】 162
【髪型】 ポニーテール
【容姿・身体的特徴】 細身ながらもしっかり鍛えられている。巨乳
【男性経験】 なし
【恋人】 いない
【性格】 明るく真面目。ほんわかした包容力のある性格。子供好き。芯が強く、意外と行動力がある
【備考】ストーカー被害。メサイアコンプレックス、漠然とした現状への失望、自己犠牲願望(自己犠牲行為そのものと、それに足るものとの出会いの両方)
(更新遅れたので安価は夕方からで)
最初に採用漏れしたキャラを出していいでしょうか?
アパートの前で男の声が聞こえたので見てみたら、男性が女性になにか強く言い寄っていた
女性がすがるような目で見てきたのでたまらず仲裁しに行く
【年齢・属性】 16 高校1年生
【身長】152
【髪型】重ための黒髪のロングストレート
【容姿・身体的特徴】眼鏡着用 トランジスタグラマー
【男性経験】なし
【恋人】あり
【性格】気弱でいつもオドオドしてる
ひとりで夕食を摂ったのは数日ぶりだった。喧しいのがいなくて実に快適。私の生活はこうあるべきだ。スマホ画面が告げる通知の嵐は見なかったことにした。電話の着信はスマホの電源を切ることで対応。これで金髪ギャルには何も出来まい。
第一、私には今日、まだやるべきことがあるのだ。今日の大人チャレンジはことごとく失敗に終わったが、ここで終わってはアラサーの名折れ、ひとつここは夜遊びにでも繰り出してみるとしよう。
夜の街に繰り出すのは大人の特権である。女子供はお家で親孝行でもしているがいい。聞いているか金髪ギャル?
私は颯爽と家を出て駅方面に向かった。取り立ててなにもない街だが、駅前なら私でも遊べる場所があるだろう。
適当に入った喫茶店で席にどっかりと腰掛けながら、私はそんな、一時間半ほど前の自分の愚かしさを恨んでいた。どこで遊べというのだ? 遊ぶ場所などカラオケくらいしかない街だぞ? 音楽など聞かない身、フルで歌える曲など片手でも余るというのに。
では呑み屋にでも入るか。夕食を食べた後に? こんなことなら食べて来なければよかった……金髪ギャルめ、作り置きまでして、私に健康な生活を送らせるつもりだな……
足を棒にして歩き回っても収穫はまるでなかったが、しかし、こうしてこの街を探索することなどかつてなかった。これはこれでよかったのかもしれない。
私はミルク色に変色した甘いコーヒーを啜りながら、しばし体を休めることにした。
少し回復したので店を出た。今日は帰ったらすぐに風呂に入って寝てしまおう。一日の終わりをこんな気持ちで迎えられるなら失敗した大人チャレンジも報われよう。私は鼻歌でも歌いたいような気分。
今日は通ったことのない道を使って帰ってみよう。なに、どうせ迷っても困ることはない、いざとなれば公園のベンチででも休ませてもらうとしよう。……ホームレスの縄張りとかあったらどうしよう。私も同類といえば同類だからな。絡まれたら嫌だな。
そんな事を考えていたのがいけなかったのか。大通りから一本外れた路地、道は細く、人の気配もないはずの道に、複数の人影。男が二、少女が一。男は酔っているのか、呂律の回りきっていない調子でなにやら言っている。
「いや、俺らもさァ、別に脅かそうってわけじゃないんだよ? ただぶつかってさァ、こっちゃ謝ってんのに、そっちだけ素通りってのはないだろってんの。わかるぅ? 痛かったなーさっき当たったとこ、鞄のカド? 脇腹にさァ。だからぁ、親呼んで話そうって言ってんの。俺、傷ついちゃったなー、も、謝ってもらうだけじゃ足んねーし。イシャリョーとかあんじゃん? 親呼ばれたくないの? じゃァ、どうやってお兄さんたちを慰めてくれるわけ? あァ? ……チッ、黙りかよ。仕方ねぇなー、じゃ、特別に、お兄さんたちが大人の謝り方教えてあげるから、ちょっとこっちに――」
もしもし警察ですか? 中学生くらいの女の子が変な男に絡まれているんですが。場所は〇〇通りを少し外れたところです。今現場にいます。はい。はい、お願いします。電話は繋げたままのほうがいいですか? はい。――ちょっと、何するんですか離れて、ちょっ、離せ酔っぱらい! 酒くさっ!
私に飛び掛かってスマホをもぎ取ろうとしていた男を、おいやべーぞ早く逃げよう、ともうひとりの男が羽交い締めにして連れて行く。男たちはそのまま道の先の闇の中に消えていった。
私はため息。スマホを壊されなくてよかった。買い直す余裕はなし、弁償させられる保証もなし。男らが小心者で助かった。
おかっぱの少女「……っ、……っ」
少女はセーラー服の前身頃をぎゅっと握って、体の震えに声も出せないでいる。学校鞄を手にして、塾か何かの帰りだろうか、この夜中に酔っぱらいの男二人に絡まれればさぞ怖かっただろう。
もう少しで警察の人が来るから安心しなさい、と私が言うと、少女はさっきよりも大きく肩を震わせて、縋るような目で私を見る。少女の呼吸は浅く、早い。過呼吸の症状。年上の男たちに絡まれるよりも、警察官が来ることの方を恐れているかのよう。
疚しいところがあるわけではないのだから、この少女が警察官に怯える理由はない。そして警察に中学生が保護されれば、まず最初に誰に連絡が行くかを考えて、私は嘆息。妙なことに首を突っ込んでしまった。
私は少女の手を取って大通りの方へ。小さな手、柔らかな指に感じるのは生まれてからの歳月の短さ。少女を狭く暗い路地から大通りに連れ出して、私は少女に早く家に帰るように促した。
おかっぱの少女「あの……でもっ、け、警察って……」
構わないから早く帰りなさい。さあ、と少女の肩を押して、無理やり歩を進ませる。少女は数歩歩いたが、また立ち止まって、
おかっぱの少女「でも……あの……道、逆……です……けど……」
それは失礼した。慣れないことをするとこれだ。早くしないと警察の人が来てしまうから、と少女を急かして帰らせた。少女は振り返り振り返りしながら、やっと大通りを進んで、姿が人混みに紛れていった。
その後やって来た警察に、どっちにも逃げられましたと報告すると、通報はありがたいが現場で電話するなんて危ない真似はするなと叱られた。たしかにそのとおりである。ご足労痛み入ります。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、19:30より
ヒロインが三人出たので次回から指定制限ルールを適用します、ご了承ください
今回は誰を選んでいただいても可です、新ヒロインも可です
おかっぱ『お父さんとお母さんに知られないで済んでよかった……怒られずに済む……』
おかっぱ
【年齢・属性】中学3年生
【身長】144㎝
【髪型】おかっぱ
【容姿・身体的特徴】体格は細身で華奢
【男性経験】処女
【恋人】いない
【性格】引っ込み思案で大人しい
【備考】親、学校に従順。いわゆる「真面目でおとなしい」が規範意識が高いわけではない。本質は思考停止
補足・>>60数字安価でなければありです、都度キャラシートを貼ってください
休日おかっぱ
助けてくれたお礼にと手作りのお菓子を持ってきてくれた
>>66採用、ゾロ目
その日の朝、私は珍しく人待ちをしていた。金髪ギャルではない。ヤツはこちらが待つまでもなく襲来してくる。迷惑な話である。
チャイムが鳴ったので玄関を開ける。
おかっぱの少女「お、……おはよう、ございます……」
土曜日だというのにセーラー服姿のおかっぱ頭の少女がぺこりと一礼した。手に提げたビニールの袋がガサっと音を立てた。この少女の来訪はその包みが目的なのだが、それを受け取ってはいさようなら、というわけにもいくまい。
私は少女を部屋に上げた。なんだかイケないことをしている気分。だが私は無職、アウトローの一部なのだから今さら気にすることではないのかもしれない。
そもそもなぜこの少女が私の家を知っているのかというと、なんのことはない、この少女の登校路上に、私が住んでいるアパートがあるというだけのこと。
朝、とくに理由もなく、通路の手すりにもたれかかってぼんやりしていると、下の道路におかっぱの少女が通るのが見えたのだ。不審者丸出しの私に、少女は一瞬怯えたふうな様子を見せて、それが私だと気付いて二度驚いたようだった。どうもこんにちは。
おろおろきょろきょろしている少女の姿は微笑ましいが、そのままにしておくわけにもいかない。私は階段を降りて少女のもとに向かった。
少女は私の接近を認めて、鞄を取り落として両手を胸の前で固く握る。そう怯えなくてもいいのに、と思って、すぐに考えを改めた。もっと怯えたほうがいい。それで危険が避けられるならなおさらいいはずだった。
こんにちは、これから学校? と訊くと、少女は消え入りそうな声で、はい、とうなずく。そうかそうか、君たちも大変だね、と私は意味のない会話を続ける。少女は依然、はい、と目を逸らしてうつむいたまま、そこを動こうとしない。
私はため息。あまり説教臭いことはいいたくないのだが。
知らない人に話し掛けられて立ち止まっちゃいけないよ。君は逃げることを覚えるべきだ。この前みたいに危ない目に合わないように気を付けなさい。
顔を上げた少女に、行ってらっしゃいと小さく手を振って私は踵を返す。今のは大人っぽい振る舞いだった。子供を正しい方向に導いてやるとは私もなかなか捨てたものではない。
おかっぱの少女「あの……!」
振り向くとおかっぱ頭の少女は立ち去っていなかった。
おかっぱ頭の少女「私、ただ、お礼が言いたかっただけで……知らない人、じゃないですっ、このっ、前、助けてもらって、私、何も言わなくて、それでっ……」
目を上げて私を見る少女の顔は必死で、声を時折震わせながら言い募る。私としては、自分から変な人に近づくべきではないと言いたいのだが、少女の涙目の圧力につい言葉を失ってしまった。
わかったから落ち着きなさい。息を吸って。いいから。吐いて。もう一度。はい吐いて。落ち着いた? うん、よろしい。
はあ、と片手を胸に当てて深呼吸する仕草がなんとも言えない可愛らしさ。悪い大人に目を付けられてないだろうなこの娘……
きゅっと少女は胸に当てた手を握って、私と上目遣いに目を合わせて、
おかっぱの少女「あのっ、私、お礼がしたいんです……お菓子とか、作るの、好きなので……その……ご迷惑でなければ……」
私に少女の好意を無碍に出来るわけがなかったのだった。
そんなわけで今、この少女が家に上がっているのである。うちに椅子なんて上等なものはパソコン用のものしかないので、少女には床に直に座ってもらう。座布団を買っておいてよかった。金髪ギャルの小言もたまには役に立つ。
冷蔵庫からお茶のペットボトルを取り出して、少女の分と私の分を注ぐ。慌てて礼を言った少女が、わたわたと袋からタッパーを取り出して、
おかっぱの少女「昨日、言ったとおり、クッキーを、その……もし、嫌じゃなければ……その……」
私はもちろん頂いた。美味。惜しむらくはお茶がペットボトルのものだということ、これではせっかくのクッキーが引き立たない。でも紅茶とかは手間そうでなかなか手が出ないのだった。悩ましいところ。
そういえば名乗ってもいなかった。私が名乗ると、少女もまた名乗った。
そういえばついでに、なぜおかっぱが制服なのかを尋ねると、今日は学校の用事があるからと言って家を出たかららしい。見た目にも真面目そうな女学生に親に嘘をつかせてしまった。なんだか悪い道に引き込んでしまったような居心地の悪さ。
なんとなく話題を見失った感がある。おかっぱも膝をもじもじさせて、なんとなくそわそわしている。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、21:30より採用
ゾロ目なのでおかっぱコミュ続行です
何かお菓子あるか探してくるからテレビでも見ていてと退室。付けるとAVが公開。
>>70採用
ダメだ、間が持たない。金髪ギャルみたいなタイプはとにかくひっきりなしに喋るのでこんなことを考える暇もなかったが、おかっぱのような内気な娘だとそうはいかない。一回りくらいは歳上なのだ、私のほうがリードしてやらねば。
……今までまともな人付き合いをしてこなかった私に出来るわけはなかった。おかっぱには間持たせにテレビでも見てもらって、私はなにかお菓子でも見繕おう。金髪ギャルが置いていったものがあったはず。
私はおかっぱにテレビのリモコンを渡してお菓子置き場(設置・管理:金髪ギャル。食べるのもほぼ金髪ギャル)へ。おかっぱに好みはあるのか、背を向けながら訊くが、応えが返って来ない。
ん? と思っていると、突然男女の喘ぎ声が聞こえた。間近に。テレビの方から。
AVをプレイヤーに入れっぱなしだった! しかも外れだったので途中で止めてそのまま寝たんだった。朝になったらすっかり忘れていた。
私は顔を真っ赤にしているおかっぱからリモコンを取り返してテレビ画面を消した。何も見なかったことにしてくれるか? 訊くとおかっぱはコクコクとうなずいたのでこの件はこれでおしまい。そういうことで。
気まずい沈黙、今度は明らかに私のせいだった。恥ずかしい……さっきまでの大人の威厳はどこに行ってしまったというのだ……これでもかって格好つけてたのに台無しである。
私はそそくさとおかっぱの持ってきてくれたクッキーを完食。おやクッキーがなくなってしまったねえ。おっと、気がつけばもうこんな時間だ、そろそろ昼ごはんにしなくては。おかっぱはこの後用事があるのかな? ない? なら気を付けて帰りなさい。変な大人に話しかけられても無視して決して相手をしないこと。いいね?
はいそれじゃあさようなら。さっき見たものについては内緒にしてくれると助かる。お願いします。
おかっぱコミュは終了です。これからどうしますか?↓1~3高コンマ、22:40より採用
(おかっぱ解禁まで 2回)
(指定可:金髪ギャル、ポニテ)
おかっぱ『はじめてああいうの見ちゃった……大人の人は皆ああいうもの持ってたり、ああいうことするのかな……すごいなぁ……』
【年齢・属性】高校二年生
【身長】150
【髪型】黒髪ツインテ アホ毛付き
【容姿・身体的特徴】貧乳 小柄 普段の真面目モードの真顔とからかいモードのジト目ニヤニヤ顔を持つ
【男性経験】無(有りそうに振る舞う)
【恋人】無(有りそう(ry
【性格】誰にでも敬語で飄々としていて、からかい好き。基本攻め、受けには弱々。
電車に乗ると通勤通学ラッシュと遭遇。ぎゅうぎゅうになっていると女の子の痴漢被害目撃&犯人に嫌がらせをして撃退しつつ壁になってあげる。
ギャルに言われたコンディショナーを買いにいくと何か少女に絡まれた
【年齢・属性】高校二年生
【容姿・身体的特徴】ヤンキー風味 割と筋肉質だが胸と尻がデカい
【身長】175
【男性経験】あり
【恋人】今はフリー
【性格】ガサツな言動で勘違いされやすいが根は優しい
実は変身願望があるコスプレオタクでコスプレ中は完全にキャラに入り込んでなりきってしまう
コスプレも学生等現実的なモノから悪の女幹部等ファンタジーまで多様に行う
>>74採用、コミュ続行の場合のみ新キャラ追加、別キャラ指定制限します
それ以外は基本的にいつでも新キャラ追加可です
風呂ー
これ書き溜めて今回はおしまいかも
一旦おつー
そういえばトリートメントを買うのをすっかり忘れていた。買っておかないと次に金髪ギャルが家に来たときに叱られてしまう。かなり早めの昼ご飯を済ませて、私は近所の薬局に向かうことにした。
売り場に並ぶ洗髪剤や髪のコーティング剤のボトルを矯めつ眇めつ。私にはどれも同じに見える。しかし高価いものは高価いな! 最安値のものと比べて倍はするぞ! とりあえず真ん中あたりの値段のを選ぶか? 安いので試すべき? うーむ。
「おいおっさん、さっきから何やってんだ棚の前で突っ立ってよ。あたしが買えねーだろ」
これは失礼、と横を見ると、髪を茶に染めた女子がカゴを片手に私を睨んでいた。私と同程度とは女子にしてはかなりの長身、眼光の鋭さはなかなかの凄味。これは相当な修羅場をくぐってきていることだろう。
私は素直に謝って場所を明け渡した。決してビビったわけではない。というかあの娘制服なのだが、今は平日の昼なのだが。ブラウスの前大きく開けて谷間見えてるのだが。だからどうだということはないが。
不満をかこっても仕方がない、別の買い物をしよう。髭剃りをサボるとこれまた五月蝿いやつがいるのでシェービング剤とカミソリの替刃を購入。あとは……と私は売り場の隅へ。
今日は自慰用のコンドームも補充しに来たのだった。最近はどうも心置きなく致せる時間に乏しいが、それでもストックは順調に数を減らしている。いざという時にすぐ事に入れるよう、暇のあるときに万全の準備をするのが私の自慰モットーだった。
しかし問題はサイズなのだ……Lサイズで太さはかなりギリギリピッタリなのだが、無駄に亀頭が発達しているので、少しキツさがあるのだ。かといってXLでは根本が余るし……やはりLにするべきか……
ヤンキーっぽい女子「早く選べよおっさん……どんだけ悩んでんだよ……」
これは失礼、と横を見ると、そこには先程のヤンキー娘が。さっきと違うのは私を呆れたように見ていること。これは私にとって大事なことなのだ。集中したいので少し待ってくれ。
ヤンキーっぽい女子「ああ? んなもん適当でいーだろーが……おら、これでアンタにゃ十分だろ?」
そう言って渡してきたのは極薄十枚入りと書かれた箱。裏を確認するとレギュラーサイズの表記。私は黙ってそれを吊り下げ直した。
仕方ない、とりあえずLを買っておこう。やめとけっておっさん、あたしが見てるからって見栄張んなくていーよ、とバシバシ私の背中を叩いてくるこの娘も大概おせっかいである。髪染めてるやつは皆こうなのか? 今度から染髪してる子には近づかないでおこう。
なんか手慣れてんのな、と娘はうなずいて、唐突に自己紹介を始めた。名前、高校二年生であること、今日は学校をサボっていること。
ヤンキー「いつもツルンでる奴らも捕まんなくてさ、暇なんだよな。おっさん、あたしと遊ばねぇ?」
遊ばない。私は洗髪剤のコーナーに戻って、中くらいの価格帯のものをカゴに入れる。いーだろおっさん、仕事中にも見えねーし、と付いてくるヤンキー。高校生にはわからないかもしれないが、無職には無職の時間の使い方があるんだぞ(ない)。
だいたい君と遊びに行ったら私が奢ることになるんだろう? 無職の人間にそんな事ができると思うのか?
いや、奢らせるつもりはねぇけどよ、と口をモゴモゴさせるヤンキーを尻目に私は会計を済ませる。大人をからかってないで、高校生なら高校生らしく、仲間内で遊んでなさい。
ヤンキー「あア?」
眉を吊り上げさせるヤンキー、おや、何かの地雷を踏んだ様子。私は戦略的撤退を決め込んだ。久々の全力疾走は百メートルと保たなかったが、ヤンキーが追いかけてくる気配はないので良し。
しかしこれ、明日筋肉痛になりそうだな……もし明日来なくて明後日来たらどうしよう……私の体、おっさん過ぎ……?
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、2/7 17:00より採用
(ヤンキー解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、ポニテ)
ヤンキー『んだあのおっさん、ヒトがせっかく誘ってやってんのによ。ムカつく』
ヤンキー
【年齢・属性】高校二年生
【身長】175
【容姿・身体的特徴】ヤンキー風味 割と筋肉質だが胸と尻がデカい
【髪型】茶髪、ボブ(コスプレのため)
【男性経験】あり
【恋人】今はフリー
【性格】ガサツな言動で勘違いされやすいが根は優しい
実は変身願望があるコスプレオタクでコスプレ中は完全にキャラに入り込んでなりきってしまう
コスプレも学生等現実的なモノから悪の女幹部等ファンタジーまで多様に行う
【備考】男の価値はセックスだ! チンコでしかない男に自分をノせるためのコスプレ=非日常、ハマり込むためのなりきり=それが自分でないならいくらでもハマれる。変身願望はそれが本当は自分だったらいいのにという憧れ
ヤンキーの髪型の指定がなかったのでこちらで埋めました、金髪ギャルがいるのでヤンキーは茶髪ということに
寝ます
ポニテ 外を歩いていると、迷子のおばあちゃんと話しているポニテと遭遇。引っ越してきたばかりで近くに不慣れなポニテを助けて、一緒におばあちゃんを案内することに
【年齢・属性】高校二年生
【身長】150
【髪型】黒髪ツインテ アホ毛付き
【容姿・身体的特徴】貧乳 小柄 普段の真面目モードの真顔とからかいモードのジト目ニヤニヤ顔を持つ
【男性経験】無(有りそうに振る舞う)
【恋人】無(有りそう(ry
【性格】誰にでも敬語で飄々としていて、からかい好き。基本攻め、受けには弱々。
電車に乗ると通勤通学ラッシュと遭遇。ぎゅうぎゅうになっていると女の子の痴漢被害目撃&犯人に嫌がらせをして撃退しつつ壁になってあげる。
同じの2回貼ったら数字安価禁止の意味が無くなるのでは
金髪ギャル
最近できたお洒落なスーパー銭湯に一緒に行ってみないと誘われる
>>84
結局自分が気に入らないから文句言ってるだけだよなコイツ
自分に甘くて他人に厳しい
安価が同内容でかぶった場合はどうしようかな……
そのまま有効にするか、コンマの平均をとってひとまとめにするか……
ちょっと用事なんで出掛けます
>>88
これOKにしたら単発がコピペして高コンマ取るまで貼るとか3つ全て埋めるとかそういうのやる気がするから…
やっぱ平均とるのも不公平感があるので、同一内容の安価が並んだ場合は最初のもののみを対象とすることにします
今回は>>83を安価対象として、>>83、>>84、>>87から高コンマを採用することになります
そういうわけで>>87採用です、書き溜めます
書き溜めようと思ったんだけど構想でつまずく……
二人っきりのがいいんだろうけど、それだと主人公(『私』)は友達と行けって一蹴するんだよな、友達の都合が悪いって言ってもじゃあ都合の合う日に行けよって話で
なので、友達同士(女子)でスパ銭に行く足として誘ってるということにします(もう誘っちゃったんのでお願いしますと強請れば墜とせる)
金髪ギャルの同行者の人数を安価ください
また同行者をモブでなくネームドキャラとして設定したい場合は、人数と一緒にキャラシートも載せてください
↓1~3高コンマ、19:35より採用します
同行者三人
【年齢・属性】高校2年 ギャルの近所のお姉さん(姉じゃない)
【身長】158
【髪型】黒のセミロング(運動時はまとめている)
【容姿・身体的特徴】実年齢より幼く見える、やや童顔。隠れ巨乳
【男性経験】なし
【恋人】いる(幼馴染。ラブラブ)
【性格】元気で一途な剣道少女。根はしっかりものの頑張り屋
しまった安価の仕方間違えた、キャラシート安価で一レスで二人採用はルール違反
というか>>3の文章おかしいな、「新キャラ登場安価でキャラシ採用は一レスにつき一人まで」って書きたかった
こっちで同行者数決めてからキャラシ採用すればよかったな……どうしよ
僕のミスなんで>>93-95までの4キャラ採用ってことでもいい?
「金髪ギャルと幼馴染二人が留学生に日本文化教えるって体でスパ銭に誘って、足役に主人公(『私』)を誘って、それを知った近所のお姉さんがお目付け役に来た」
的に進めます
安価スレの運営がまずくて申し訳ない、投下前宣言もすっかり忘れてたし
私はヘロヘロになりながら帰宅した。たかが十秒ほども思ったように動けないのか。深刻な運動不足である。せめて有り金が尽きるまでは健康的に生きたいものだ。どうせ時間は有り余っているのだから、これからは暇な時に体を動かすことにしよう。
とりあえず風呂に入ってサッパリ。夕食もまだだが今はベッドに倒れ込みたい気分、と横臥する。至福のひととき。たまには運動もしてみるものだ。
と、私が意識を緩めているのに、無粋な着信音。ええい、また金髪ギャルか。そろそろブロックもありだな。だがブロックしたらすぐ家まで文句言いに来そう。面倒だな……
通知に曰く、今度の土曜日、いっしょにスーパー銭湯に行かないか、とのこと。行くわけないだろう。それこそ友達と行けと返信。
返信に曰く(装飾過多で読みづらい)、駅から遠いので電車では行きたくない、だが友達も呼んだので絶対に行きたい、だが運転してくれる人がいない、という。
金髪ギャル文『お兄さんだけが頼りなんですよ~、お願いしますっ』
何卒、と床に手をついて頭を下げている謎生物(白猫?)のスタンプ。そう言われると私としても悪い気はしない。だが問題は、私が車を持っていないことだった。いやぁ残念だなー、金髪ギャルの助けになれなくて。
金髪ギャル文『レンタカーとかあるでしょー? お願いしますよぅ、レンタカー代はこっちで持ちますからぁー』
……ちょっと待て、何故そこまでして私を誘おうとする? 私は電話をつなげて直接問い質すことにした。何を企んでいる。正直に言えば考えてやらんでもない。
金髪ギャル『実は友達にぃ、足役には宛があるから大丈夫って言っちゃった☆ 友達もチョー乗り気でぇ、留学生の子も誘っちゃったし、これは断れないなぁーって』
……ちょっと待って。私の存在を話したのか? 友達に? 一体なんて説明したんだ?
金髪ギャル『そのままですよ? 私が最近お世話してあげてる、近所に住んでるお兄さんだって。そしたら絶対連れてこいってうるさくてー』
言い方ァ! 犬猫じゃないんだからそんな説明したら、私、ただの怪しい人! それは友達も連れて来いっていいますわ!
いや待てよ。ここで私が行って、金髪ギャルの友達たちに怪しいヤツ認定されれば、金髪ギャルが私と接触するのを妨害してくれるのでは……? そうなれば私には安息の日々が戻ってくるのでは? コンドームやネタの隠し場所とか考えなくてはいいのでは?
私は仕方ないな、という体で引率役を引き受けてやった。大人の役割としてレンタカー代は私が払うことにする(スパ銭の入場料は各自払ってもらうが)。これで最後になるのなら多少は甘い顔も見せてやろうというもの。
そして土曜日、約束の時間は昼過ぎ、この時間からならお昼ご飯を食べに行くこともないので私によし。タカられてはかなわない。
レンタカーで待ち合わせ場所へ。駅前を指定したのは私だった。金髪ギャルは自分の自宅前にしようとしていたが、あいつはきっと馬鹿なのだと思う。
待ち合わせ場所に到着。外に出て金髪ギャルを待つ。ほどなくして金髪ギャルの挨拶が耳に突き刺さった。周囲がザワザワしているのは気のせいではないと思う。
金髪ギャルが引き連れているのは四人。比較的背の高い女子が二、金髪ギャルよりも背の低い女子が二。
それに私と金髪ギャルの計六人で車に乗り込むことになる。六人乗りだと車のレンタル料が跳ね上がるとは知らなかったので、今更、レンタカー代の負担を申し出たことを後悔していた。
黒髪セミロングの女子「今日はスーパー銭湯に連れて行ってくださると聞いています。中学生だけでは不安なので、私が付き添いに。よろしくお願いします」
オレンジっぽい茶髪ショートの女子「へぇー、これがウワサの『お兄さん』……思ったよりフツー? ぽい? ま、いいや、お願いねー!」
ピンクっぽい茶髪サイドテールの女子「たしかにフツーっぽいけどぉー、そういうのに限って変態とか多くない? 絶対そーゆータイプだって! キャハハハっ!」
金髪碧眼外国人の女子「……よろしく……」
名乗ってくれたのは外国人の娘だけだった。留学生なのだという。こんな状況で仲良くしようとしてくれるなんていい娘だなあ。
はいよろしく、と私は軽く自己紹介。自分が無職で時間があるから足役を引き受けたと強調すると、私を見る女の子たちの視線が露骨に厳しくなる。いいぞいいぞ。こんな胡散臭い男を友達に近付かせたくないだろう。期待しているよ。
私は五人の少女を車に収容して運転を始めた。
車内で口火を切ったのは真っ先に助手席に座った黒髪の女子だった。五人の中で唯一の黒髪、いかにも優等生っぽい生真面目な風貌はどこか幼くもある。
黒髪セミロングの女子「現在は無職ということですが、あの子とはどこで知り合ったんですか? そもそも遊びに行くのに車を出してくれるとは、いったいどういう関係なんですか」
おぉい、私達ってどういう関係なんだ? 私は後ろで友人たちとはしゃいでいる金髪ギャルに回答を丸投げした。
金髪ギャル「えーっとぉ、ちょっと話す機会があって、お兄さんがマトモにご飯も食べないみたいな生活してるから、放っておけなくなって? 的な?」
うわチョーヤサシーじゃん! え、なに、そんなキャラだっけ? ウケるぅー。後ろで声(二人分の声だがどちらがどちらかは不明)
金髪ギャル「いやいやぁ、ウチ犬飼ってるから、そーゆーのほっとけなくてぇ」
犬扱いかよー! アハハハハ、ウケるー! ペットだペット、年上の男をペットにするとかマジやばくない? 遊び行くから足させるとかマジ調教済みじゃん!? アハハハハハ!
そういうことらしいよ、と私は横の座席の少女に言う。……狙い通りに私の評価は地に落ちている。でもこれ、普通に凹むな……これだけ悪く言われると普通に辛い……
助手席の少女はそれ以上何も言わなかった。もしかしたら私の袋叩きっぷりに同情したのかもしれない。
赤信号でそっとバックミラーを調整して後ろの様子を盗み見る。金髪ギャルはほか二人と楽しそうに笑っていたり(私の話題だったり、他の話題だったり)、隣で窓の外を眺めている留学生に話しかけて、何やら教えていたり。
青信号。私はバックミラーを戻して運転を再開する。
件のスーパー銭湯は車なら割合近いところにあった。車があれば仕事帰りにちょっと足を伸ばして通うことも出来るだろうか。いずれにせよ、今の私には縁遠い話だった。
駐車場に車を止めて、私は金髪ギャルに、スーパー銭湯を出る前に連絡をするように言った。周りが降車準備をする中、金髪ギャルはキョトンとした顔。
金髪ギャル「え? いっしょに行かないんですか?」
それはそうだろうと私は首をかしげる。私は単なる運転係なのだから、中まで付き合う必要はないだろう。帰りもちゃんと送ってやるから安心しなさい。
金髪ギャル「えーっ、ここまで来たんですからいっしょに入りましょうよぉー、せっかく水着も買ったんですから」
私の肩を両手で掴んで揺さぶる金髪ギャル。水着? なんのために?
聞けば、場内には水着スペースがあって、男女混合でも銭湯が楽しめるのだそうな。水着で入れるカフェもあるらしい。
ふぅん、と私は気のない返事。残念だけど私手ぶらだし。
レンタルとかもあるはずですから、とあくまで食い下がる金髪ギャルを諭すように言い聞かせる。金髪ギャルはいいとしても、他の娘は私に水着姿を見られたくはないだろう。あの娘らにとっては、私はただの知らない男だぞ? かわいそうだろう?
皆はいや? と面々を見渡す金髪ギャル。いえ私は別に、と黒髪女子。どうでもいいけど早く中入りたいでーす、とピンク髪。えー、じゃあわたしも、とオレンジ髪。留学生は無表情に首を傾けるだけ。
金髪ギャル「ほら、水着なんて海とか行ったら誰にでも見せるんですし、そーゆー自意識過剰はキモいですよっ。ワガママ言わないで早くする!」
埒が明かないと悟ったのか、一旦外に出てから運転席のドアを開けて私を引きずり出そうとする金髪ギャル。私はため息をついて、金髪ギャルの駄々に降参した。
館内で受付を済ませて水着をレンタル(有料)、いざ更衣室へ。別に私だけ室内風呂に入って休憩室で時間を潰すこともできたが、それをすると金髪ギャルが探しに来かねないので素直に水着に着替えて水着スペースに入った。
それにしてもどうして金髪ギャルは私とこうも遊びたがるのか。行動原理が不明である。オープンして日が浅いためか、休日の昼はかなり混雑している。浅い水面に足だけを中に浸けて金髪ギャルを待った。
金髪ギャル「お待たせしましたー♪」
やって来たのはビキニ&ビキニ&ビキニだった。一瞬で私は事態を認識、皆年の割に胸デカイな! 若さ弾ける肌の輝きに私は目をやられた。似合ってる似合ってる。かわいいヨー。
金髪ギャル「もう、ちゃんと見てないでしょー? ほらほら、似合ってるでしょ?」
あんまり近づくんじゃないよ、体が当たるだろう。当ててんのー♪ 当てるなって言ってるの私は。
留学生「これがニッポンの文化……ハダカのツキアイ……ワビサビ……」
いやそれは違うと思うが……何を教えているんだ金髪ギャルは。私が横目で睨むと、金髪ギャルはてへっと舌を出して笑う。この娘が間違った文化を吸収して国に帰ったらどうするつもりなのだ。
めいめいが湯に入ってくるのを、私は虚空に固定した視界の隅で認める。これは一種の処世術である。実際の視界に入れると障りがあるので。
もうっ、という声と同時に顔をおそらく手で挟まれて、強引に下を向かせられる。目に飛び込んできたのはビキニに支えられた胸の谷間、まっすぐ下に辿ったところにあるへそ、ビキニパンツはさすがの面積の少なさで、若く美しい肌を存分に見せつけてくる。
金髪ギャル「感想は?」
小首を傾げる金髪ギャル。よく似合ってるよ。他には? かわいいですね。他にはどうです? 他? 他、他……あ、水着が可愛いとか。
金髪ギャル「ま、お兄さんにしてはいいでしょう。お兄さんが流暢に女の子を褒められるわけもありませんしぃー」
腹立つなこいつ……足でお湯を蹴って金髪ギャルに掛けてやると、金髪ギャルは仲間を呼んで一方的にお湯を蹴ってきた。多対一とは卑怯な。
オレンジっぽい茶髪ショートの女子「あれー? 私達には何もないんですかぁ? ほらほら、滅多に見られないJCの生水着っすよー?」
ピンクっぽい茶髪サイドテールの女子「アハハハやめなよ、視姦されんじゃ~ん、マジキモー」
金髪ギャル「ねー、世話が焼けるんだからぁ」
こいつらホントにムカつくぅ……いつか覚えてろよ……
しばらく遊んでから水着可のカフェで休む。金髪ギャルたち三人は連れ立ってトイレに行った。残った留学生と黒髪の娘に内緒でかき氷を奢ってやった。ザクザクと細かい氷塊を口に運ぶ。まだシーズンには早いが、気の早い水着の今にはちょうどよかろう。
オー、ジャパニーズカキゴーリ……これが……と感動している様子の留学生。そんなに喜んでくれるなら奢った甲斐もあったというもの。
黒髪セミロングの女子「私、貴方のことを少し誤解していたようです。あの子が運転役を近所のお兄さんに頼むと言うので、なにかよくない関係なのかとも思いましたが」
あの子があんなに懐いているなら心配ありませんね、と黒髪の娘は頭を下げる。おや? 話の風向きがおかしいぞ。
黒髪の娘は自分の名前を明かして、
剣道少女「あの子とは小さい頃からの付き合いで、私はお姉さんみたいなものなんです。なので、一応訊いておきますが」
きっ、と鋭い眼光に射抜かれる。殺気立った気迫に肺が凍りついたよう。
剣道少女「あの娘とは疚しい関係ではないのですね?」
違いますお姉さん。あいつが勝手に家に上がり込んでくるんです。お姉さんからもなんとか言ってください。
剣道少女「……まぁ、嘘ではないようなので今日のところはいいです。あの子を悲しませたくないので、あの子と無理に離れろとは言いませんが、くれぐれも節度のある付き合いをお願いします」
はいこちらこそ。言うと、やっと剣道少女の体から剣幕が抜けていく。私は全身に冷や汗をかいて冷えた体で、溶けかけたかき氷を掻き込んだ。
そこに金髪ギャルが帰ってきたので、結局全員分のかき氷を奢らせられた。
その後は岩盤浴に行ったり、ゲームコーナーで遊んだり、またお湯に入ったりした。意外にも堪能してしまった……
一通り回ってから帰ることにした。女子らをまた駅まで送って、レンタカーを返却して帰宅。一回りは下の女の子に囲まれてさすがに気疲れしたのか、ベッドに入ってからすぐ寝付いてしまった。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、2/8 17:00より採用
(金髪ギャル解禁まで3回)
(ヤンキー解禁まで1回)
(指定可:ポニテ、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド)
※剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイドは初登場なので今回は指定可とします、金髪ギャルは指定制限の対象とします
金髪ギャル『ねー、うちの子素直じゃなくて世話焼けるのー♪』
剣道少女『悪い人ではないようでよかったです』
留学生『ンー、ニッポンの文化、楽しかったですねー』
オレンジショート『つーか金髪ギャル、あの男とどういう関係なの? 年上趣味? でもロリコンおっさんとか勘弁だわキモー』
桃髪サイド『(どうでもいい存在と思っている)』
剣道少女
【年齢・属性】高校2年 ギャルの近所のお姉さん(姉じゃない)
【身長】158
【髪型】黒のセミロング(運動時はまとめている)
【容姿・身体的特徴】実年齢より幼く見える、やや童顔。隠れ巨乳
【男性経験】なし
【恋人】いる(幼馴染。ラブラブ)
【性格】元気で一途な剣道少女。根はしっかりものの頑張り屋
【備考】一度仲良くなった相手はどんな事があっても見捨てない。普通にいい子。だけどそういう清純な子を悪い道に引きずり込んで葛藤してる様を眺めるのって楽しいよね?
留学生
【年齢・属性】中学2年 アメリカからの留学生
【身長】163
【髪型】金髪ロング
【容姿・身体的特徴】碧眼 かなりの巨乳
【男性経験】なし
【恋人】いない
【性格】寡黙でクールな印象だがだが、実際はのんびり屋で天然
【備考】日本の文化に興味(非オタク)。日本語があまり堪能ではない。性観念は奔放な潜在ビッチ
オレンジショート
【年齢・属性】中学2年生
【身長】145
【髪型】オレンジショート 前髪ヘアピン
【容姿・身体的特徴】日焼け褐色 巨乳 八重歯
【男性経験】無
【恋人】有
【性格】 ノリが良く怖いもの知らず
【備考】友達がいないと何も出来ない。彼氏ともなんとなくで付き合った。同調圧力、薄い個我、場に流される、自分の確固とした意志がない
桃髪サイド
【年齢・属性】中学三年生
【身長】142
【髪型】桃髪サイドテール
【容姿・身体的特徴】ツリ目 巨乳 色白ムチムチ
【男性経験】無
【恋人】有
【性格】生意気 友達以外には手厳しい反応
【備考】女王様タイプ。望むものは親から何でも与えられて、望まないものは親が何でも排除してくれる環境。自分に絶対の自信。友達以外は虫けらか石程度。世界で自分だけは何をしても許されると思っている
長くなっちゃった割に新キャラの出番が薄くなっちゃった……ごめんよ留学生……さすがに新登場キャラ四人一気は僕の力量では無理があった感
まあとりあえずオレンジショートと桃髪サイドが嫌な女で、剣道少女と留学生がいい子(留学生はヘンな子)だということが伝われば
寝ます
(主人公(『私』)がどんどんギャグに偏りだしている……おかしいな……)
ポニテ 外を歩いていると、迷子のおばあちゃんと話しているポニテと遭遇。引っ越してきたばかりで近くに不慣れなポニテを助けて、一緒におばあちゃんを案内することに
おかっぱ
以前見たAVが忘れられずもう一度見せてくださいとお願いされる
(ゾロ目二つ……やべぇよやべぇよ……)
シナリオ決定、ソロ目なんでボーナス入ります
都合上、迷子のおばあちゃんはおかっぱ祖母ということにします、ご了承ください(おかっぱが『私』の家を訪れる理由付け)
書き溜めます、ちょっと用事があるので更新は遅れると思います
0:40より投下開始します
>>111、>>113採用
今日は日曜日、清々しい朝である。運動不足解消にはもってこいの天気。朝食後、軽装に着替えていざ公園へ。少し足を伸ばしたところにある大型公園がジョギングコースとしては最適だろう。
現地に到着、いきなり走り出しては体がついていかないので、入念に準備運動とストレッチ。私ももう若いとは言えなくなってきているのだ。……私のような人間でも、わずかとは言え老いを感じられる年まで生きてこられるとは。
そんな事を考えながら私はゆっくりとしたペースで走り出した。
思っていた以上に体は鈍っていたらしく、十分も経たないうちに私はジョギングからウォーキングに事実上移行していた。全身から噴き出した汗が気持ち悪い。タオルで拭いても肌にベタついた感じが残ってなおさら不快だった。運動不足極まれり。
持参したペットボトルの水を飲み飲み、公園内の道を歩いていく私の横を、私より数十は年上の人達が駆け抜けていった。皆さま健康的で何より。
木々の緑に囲まれた道、池の周りの清冽な空気、ただのウォーキングでも飽きることはなかった。日を浴びて体を動かすのも悪くない。自販機から飲み物を買い足して、昼近くまで園内の散策を続けた。
満足……。全身の心地よい疲労感。家に帰ったら風呂に入って、昼ご飯を少しつまんで横になろう。最高の昼寝になること間違いなし。今後もジョギング(ウォーキング)は続けていこう。
ポニテ「んー、私もこの辺りにまだ詳しくないのでなんとも……あっ」
公園から出ようとしたところで見知った顔を見つけた。ポニテが年配の婦人と何やら話している。どうやら困りごとのようなので、どうせ暇な身の上である、少し首を突っ込んでみることにした。
聞けば婦人は息子夫婦の家に向かう途中なのだという。いつもは駅まで車を出してもらっているのだが、今日は歩いて向かうことにしたらしい。息子との会話の中で脚力の心配をされたのだという。売り言葉に買い言葉、道も記憶にあると言ってしまった手前、迎えを寄越してもらうのは嫌なのだとか。
――ということで大旨正しいと思う。年配の婦人の会話は概して長く、息子夫婦の愚痴や自慢、自分の地域サークルでの活動などあちこちに話題が飛ぶので要旨を掴むのが難しい。
目印になるようなものはないのか訊くと、それがこの大型公園なのだという。
ポニテ「私もこっちに引っ越してきてから日が浅くて。なんとかお婆ちゃんを案内してあげたいと思ったんですけど……」
ふむ。一番手早い方法は婦人に意地を張るのをもらい、素直に息子夫婦に連絡することだった。息子夫婦も憎くて言っているわけではない、一言謝れば関係も悪くならないだろう。
だがそれは婦人の望む解決法ではない。結局、道がわからなくてポニテに訊いている以上、他人を巻き込むつまらない意地など、本来は私の知ったことではない。が、ポニテは婦人の話を聞いた上で家まで案内してあげたいと言う。
私は婦人から使用している駅を聞き出し、スマホで駅と公園の位置を照合。次に、車で送迎中、公園は道のどちら側にあったかを訊く。公園に沿って道を曲がったかという質問には、公園はそのまま通り過ぎてしばらく進んだ先をいくつか曲がったところだという。
駅から公園までは道一本で通じている。つまり駅を南、公園が北として、道を真っ直ぐ北上した後、どこかで分岐したのだろう。
私はため息。私ならある程度までは道を教えられる。どうせ私は無職なので、暇な時間だけなら無限にある。ここは隣人の誼でポニテを助けると思って、婦人を息子夫婦の家近くまで案内してあげることにしよう。
私の申し出に、婦人はあら悪いわね、と当然のような反応。少しは申し訳ながったらどうだと言いたくなったが我慢。これは婦人を助けるためではない、お人好しのポニテを助けるためだと自分に言い聞かせた。
ポニテ「いいんですか? すみません、せっかくのお休みなのに無理を言ってしまって」
私は鷹揚にポニテの謝罪を受けた。ポニテの髪の一房でも食わせてやりたい、少しはこの婦人も改心することだろう。
私が先導する形になって公園の外周に沿って歩く。婦人がのべつ幕なしに喧しいのに、ポニテは笑顔で受け答えしている。私より随分年下なのに、私よりもずっと人間が出来ている。私もこれを見習う努力をしていれば、少しは違った未来があったのだろうか。
公園を離れて道を北上、婦人によれば車でしばらく進んだ先を曲がったとのことなので、歩きなら少しかかる距離だろう。婦人の記憶を尋ねるが、ガソリンスタンドか何かが曲がる前にあった、という程度の薄い記憶だけ。
私は少し考える。ガソスタの見当は付く。だがその先は? 道を虱潰しに回るのか? 婦人の覚束ない記憶を頼りに? 婦人のくだらないプライドのために、親切心から付いてきてくれたポニテを連れ回すのか?
そんなわけがなかった。ガソスタを越えて少しした辺りで私は婦人たちに休憩を提案、婦人も歩き疲れたのだろう、二つ返事で承諾した。
適当なカフェに入る。適当に注文をいれて、私は婦人に宣告した。ここから先は案内できない。ご家族の方に迎えに来てもらえ、と。
婦人は抵抗を示したが、公園からここまで二十分程度は歩いた。駅からの距離も換算すれば、車ならここまで十分掛かるか掛からないか、というところ。息子夫婦が迎えに来るとして時間は大してかかるまい。
ここまで歩いてきたのだから貴方の健脚ぶりは誰が見てもわかるでしょう。細い道を覚えていないのは当然です、いつもは車で、こうして歩いたことはないわけですから。貴方の健康は息子さんたちにとっても喜ばしいことです。連絡をとって差し上げればよろしい。
私は婦人を言い包めることに成功した。ポニテの、「私もぜひ息子さん夫婦にお目に掛かってみたい」という援護射撃が効いたのかもしれない。ポニテも意外に口車に乗せるのが上手い。
私の視線に気づいたポニテが照れたように笑った。
私はここでお暇しようとしたが、婦人がぜひと止めるので仕方なく残った。連絡の結果、どうやら婦人の孫が迎えに来てくれるのだそうな。婦人の孫自慢を受け流すこと十分かそこら(主にポニテが)、ドアの鈴が鳴って、婦人があらこっち、と手を上げた。
おかっぱ「お祖母ちゃん……と……え……」
私を見て顔に血を上らせていくおかっぱ。そういえば間違ってAV見せてから初対面だった。そうか、この婦人がおかっぱの祖母だったか……道理で孫自慢の中に、真面目だとか素直だとか、言うことをよく聞くだとかが入っているわけだ。
ポニテ「……? お孫さんとお知り合いですか?」
そうじゃないよ、と私は嘘をついた。AVのことは当然言えないし、夜道で酔っ払いから助けたことも、おかっぱが親に知られたくない様子なので言えない、その礼として家にクッキーを作って持ってきてくれたことも更に言えない。中学生を家に呼ぶとは何事だと言われれば返す言葉がないので。
男の人に慣れてないだけだろう。言った私の顔に、じぃっとポニテの視線が刺さるが、ポニテはそれ以上の追及はしなかった。助かった。
何も気付いていない様子の婦人が、黙ってうつむくおかっぱと退店したので、私も帰ることにした。ポニテも同道。
道すがら、おかっぱとの関係となぜか金髪ギャルとの関係も蒸し返して同時に追及されたので私はなんとか誤魔化した。中学生女子を独身男性の家に日常的に上げていると知られるのは私としても避けたい。それも複数となれば疑惑は限りなく黒である。
私はこうして隣人に怪しまれながら生活していくのか……別に私に守るべき社会的信用などないので構わないといえば構わないのだが。金髪ギャルたちに伝えて、なるべく家に来させないようにしよう。とくに金髪ギャルに。
そんなことをしているとアパートにやっと着いたので、私はポニテの目から逃れるように部屋に入った。金髪ギャルに、隣人に怪しまれているからもう家に来るなと一報。これでわたしの生活の安寧は保たれるだろう。
矢のような通知を私は無視。さて時間はとうに昼を回った、さっきのカフェで軽食をつまんだので、さっさと風呂に入って昼寝してしまおう。今日はなかなか有意義な一日だった。明日もこうだといい。
チャイムの音で目が覚めた。窓から差し込むのは夕陽、時計を見れば夕刻と言っていい時間。思いのほか長く眠ってしまった。はい、と返事をして玄関に。聞こえたのは小さな声、私です、とその娘は言う。
おかっぱ「こ、こんにちは……今日のお礼に、その……お祖母ちゃんの……」
わざわざ家までいいのに、と私は笑ってしまった。おかっぱもその年から律儀だこと。おかっぱをそのままにもできない、私はおかっぱを家に入れた。そういえば寝る前になにか決意した気もするが何だったか。忘れるくらいだから大したことではないのかもしれない。
今日のおかっぱは手ぶらである。祖母が来ているのならいっしょに夕食を食べたりするのではないか? 訊くと、おかっぱは図書館で勉強する、ということに出てきたらしい。ちょうどおかっぱの学校でも中間試験結果が帰ってきた頃合い、普段真面目にしているからこんな嘘でも誰も疑わないのだろうか。
あまり嘘を付くのは感心しないが、と言うと、おかっぱは肩をビクッと震わせる。わざわざお礼を言いに来てくれてありがとう、と続けると、おかっぱの顔がそっと上がって私を盗み見て、私と目が合うとまたうつむいた。実に可愛らしい。
私はお茶とお菓子を出して、おかっぱに少ししたら帰りなさい、と言いつけるが、おかっぱは両手を膝の上でぎゅっと握って、肩をこれでもかと緊張させている。一体どうしたというのだ。
あの、と勢い込んで声を上擦らせて、おかっぱは、
おかっぱ「ああいうのって……! お、大人の……人なら、その、誰でも……」
ああいうの。おかっぱの茹でダコになった顔。羞恥を必死にこらえている様子。
AVに興味があるの? おかっぱは両目を閉じてうつむいたまま、小さくうなずいた。
ふぅん、という私の声は素っ気なかっただろう。おかっぱは目を瞑ったまま。よく知らない男の家に一人で来ることの意味。その男に、あまつさえAVを見せてほしいと頼む意味。これから起こるかもしれない危険。
おかっぱは何もわかっていないのだろう。幼気な少女。この娘の未来は何色だろうか。光に満ち溢れているのだろうか。親がいて、祖母がいて、学校には友人もいることだろう。私とは違って。
いいよ、と私が答えると、おかっぱは目に見えてホッとした。私はテレビの電源を入れてプレーヤーをセット。
ほどなく上映が始まった。最初はありがちな女優インタビュー。際どい質問に女優が答えていくのを、食い入るように見つめているおかっぱ。
私はおかっぱの肩に手を回した。身を竦ませるおかっぱに、ちゃんと画面を見るように言う。女優と男優が熱いキスをし、服を脱がせあいって下着姿になって、女優が男優のパンツの上からソレを擦る。
今あの女の人が何を触っているかわかる? あれは男性器。男の人なら誰でも付いているもの。当然私にも。何のために男の人には男性器が付いていると思う?
言いながら私はおかっぱの脇腹を抱くようにする。ブラウスとキャミソールの下、おかっぱの薄い肉付きが服越しに伝わる。肋骨の凹凸に指を這わせると、おかっぱの体が震えているのがわかった。
男の人のを女の人が咥えたね。ああやって前後に顔を動かして男の人を気持ちよくするんだ。男の人が女の人のパンツの中に手を入れたね? 中に何があるかわかる? 女の人が気持ちよさそうにしているけど。おかっぱ?
君にもあるだろう。
囁いて、私はおかっぱの肩を押した。まるで紙細工でできた人形のように、軽い力だけでおかっぱはあっけなく床に倒れた。私を見上げるおかっぱの目と視線が交錯した。何もわかっていない顔。現実を受け止められなくて感情が希薄になった瞳。
男の家に、一人で、誰にも言わずに来ることがどういうことか、本当にわかってなかったのか? 私はおかっぱの震える顎に手を添えてそう言った。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、0:55より採用
ゾロ目のためおかっぱコミュ続行です。これからの行動、展開を安価ください
なお、いずれにしても、何らかの形でポニテにバレます(ゾロ目補正)、留意ください
ポニテ『悪い人じゃないんだろうけど、どうして小さな女の子ばっかりと接点があるの……? やっぱり何かあるのかな?』
おかっぱ『――(思考停止中)』
こんな風に危ないから一人で男の部屋に入るのはよすんだよ?
と言った後せっかくだから最後まで見て行くと良い私は終わるまでその辺をブラブラしてくるよ あぁ途中で帰るならこの鍵をポストに入れておいてくれと言って外に出る
1時間経ったしとって良い?
okなら なぁ~んてね?こう言う事もあるから一人で男の部屋なんて入ったらダメだよ?こう言うものに興味を持つのは悪いことじゃないけどあまり親しくない男の人の部屋に来てまで見る価値はないと思う 悪い事は言わないから今日はもう帰りなさい
と言う
安価埋まるまで待ちましょう、朝か昼になるだろうけど
というわけで>>121は安価対象に含めません、でもありがとうね
寝ます
16:40より投下
>>120採用
おかっぱは逃げない。私がおかっぱを捕まえているのは軽く手を添えた顎だけ、華奢な女子でも振り解くのは容易い。凍りついた顔、浅く早い呼吸に胸はわずかに上下して、今にも自分に襲いかかろうとする男を見ていることしか出来ないのか。
私がおかっぱを襲う理由はあった。社会からドロップアウトした自分。減っていく貯金。溜まる一方の性欲。自分と違って、未来に溢れ、可能性に満ちた少女への嫉妬。
焦燥感がずっと私の中にあった。このまま何もなすこともなく死ぬのか。それがどのような形であれ、何かに、誰かに、一生残る深い傷跡を残さなければ、私の人生はあまりにも無価値ではないか。そんなのは嫌だ。このままで終わるのだけは嫌だ。
私は長く、長く息を吐いた。肺の中が空っぽになるまで、自分の身の内にあるものを大気に吐き出していく。無性に笑えて仕方がなかった。
私は身を起こしておかっぱから離れた。そんな風に恐怖に固まって、過ぎ去るのを待っていても、脅威は常にすぐ傍にいる。自分の身は自分で守らなければならない。例えば、失うものがなにもない無職の男の家に、誰にも言わず、たった一人で上がり込むなんていうのは以ての外だ。どんな目に合うかしれない。今みたいに。
それじゃ、私は少し出るから、と言って私は立ち上がった。鍵はしていかないから、好きに帰りなさい。帰るときも鍵のことは気にしなくていい、どうせ盗られて困るものは家にはない。
……仮に全財産が盗られたのだとして、少し未来が早まるだけなのだから。内心でそう独り言して、おかっぱを部屋に残して私は家を出た。
ポニテ「あっ、こんにちは! お昼はありがとうございました、道案内に付き合わせてしまって。よければ、今度またお礼をしますね」
ドアを閉めた先でポニテと遭遇した。ああ、うん、と私は生返事。これからどこに行かれるんですか? というポニテの問いにも、ちょっとね、と口を濁した。
ポニテ「あの……鍵、閉めてないみたいですけど、いいんですか?」
いいんだ、と私は答えた。金属製の階段は足を下ろす度カンカンと耳障りな音を立てた。家を出たはいいがどこに行こうか。私に行く宛などないのに。
とにかく私は歩くことにした。今はものを考えるのが苦痛で仕方がなかった。
数十分も経っただろうか、私は河川敷に座っていた。河川と呼ぶには小さめの、むしろ大規模な堀と言ったほうが正しいかもしれない。水量も少なく、ただ眺めるには雄大さに欠けた。それでも流れは続いていく。それはたぶんいいことなのだと思う。
私は帰ることにした。もうおかっぱも家に帰っていることだろう。おかっぱは親に相談するだろうか。警察に通報するのか。それとも黙ったままか。どれでもよかった。どれも大した違いはない。
そうしてアパートに戻ってきた私を出迎えたのは、私の部屋の玄関前に座り込んでいたポニテだった。私の帰宅に気付いて顔を上げたポニテは口をぐっと引き締めて立ち上がり、
ポニテ「……お話があります。お時間、よろしいですか」
もちろん構わなかった。どこで話すか訊くと、私の部屋で構わないと言う。金髪ギャルにせよおかっぱにせよ、年頃の娘はどうしてこう危機意識が薄いのか。今の私にはどうでもいいことだったが。
私はポニテを家に上げた。なにか飲むか、と声をかけたが、ポニテはお構いなくとにべもない。たしかに怪しい男から飲み物をもらうほど危ないこともない。私は自分の分だけのお茶を用意してテーブルに置いた。
ポニテ「さっき、あなたの部屋に這入らせてもらいました。小さな女の子がぐったりして床に倒れていましたが、どういうことですか」
私は失笑。その質問に意味があるとは思えなかった。危険だと思うなら警察に通報すればいいだけの話で、わざわざ私を詰問する必要はない。
ポニテ「……あの娘に、誰にも話さないでほしいと泣かれてしまって」
なるほど。おかっぱはそれを選んだのか。一番悪い選択だった。自分の身に及んだ脅威を、自分の中に抱え込むだけではおかっぱの将来が不安である。悪い大人に騙されなければいいが。私のような。
ポニテ「あなたは悪くない、何もされていないと何度も言って。いったい、あの娘とどういう関係なんですか? いつも貴方の家に来ている、髪を金に染めた娘もそうですし」
さっきも言ったが、その質問には意味がない。私とあの子達がどのような関係だろうと、私とあの子達だけの問題なら、ポニテに口を挟む余地はない。ポニテが言うべきことは他にあるはずだった。
ポニテ「あの娘……たちに……近付かないでください……」
どうして?
ポニテ「それは……」
言いよどむポニテに先を促す。それが君の言わなければならないことだ。だから私の部屋まで来たのだろう。そうでなければ黙って自分の部屋に帰りなさい。
ポニテ「貴方が、無職で……家族や友人や、守るものがなくて……何をするかわからない、怖い人だからです……」
お願いします、とポニテは両手で顔を覆ってしまった。私は奇妙にスッキリした気分。酷いことを言った側のポニテが心に傷を負っているのはなかなか面白い。
それで? 私は訊いた。顔を上げたポニテは何を言われているのかわからないと言った顔。何を驚いているのだ? 当たり前の話だろう?
私は無職で、天涯孤独で、何も持たない、恐ろしい怪物なんだろう。そんな男に対して、あの子達に近付かないでください? 私がそれを受け入れるとでも? その場では了解したとして、私が心を入れ替える保証がどこにあるというのだ?
目を見開いて私から目を離せないでいるポニテに、私は優しく言ってやる。私を従わせたいのだろう? なら手段は二つ。利益を与えるか、不利益を与えると脅すか。この場合は後者のほうがいいのかな。『これ以上あの子達に近づくようなら、警察に通報する』と言えばいいんだ。それで事は足りる。
でも、と小さく呟くポニテ。『でも』? おかっぱが嫌だと言った? それがどうした? 馬鹿な小娘が他人に知られるのが嫌で言っているだけのこと、このままではあの娘に本当に危害が及ぶかもしれないんだろう? あの娘の意思を尊重することと、あの娘の未来を守ってやること、どちらが重いかなんて、考えるまでもなく明らかだろう?
ポニテは沈黙。少しいじめすぎたかな、と罪悪感がチクリと心を刺した。ポニテはお人好しが過ぎる。おかっぱとは別ベクトルで危険に自分から首を突っ込んでしまうかもしれない。
と考えて、私はクツクツと笑う。まるでポニテ達のことを案じて身近に潜む危機への対策を教えてやっているかのようだ。私はいつからそんな慈善家になったのか。
慣れないことをしている自分がおかしくなったので、もう少し続けることにした。それとも私に利益を提示してみるか? 私が従うに足るメリットを提供できるなら、私は喜んで従うかもしれない。
どうするんだ、とポニテに言葉を投げた。ポニテは無言、うつむいて、必死に考えている様子。ポニテがどんな結論を出すのか気になったので、私はポニテが口を開くのを待つことにした。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、16:55より採用
ゾロ目のためポニテコミュ続行です。これからの行動、展開を安価ください
おかっぱ『嘘。嘘。嘘。信じてたのにお兄さんのこと。でも、私なんかが、私なんかと、私なんかにあんなことが起こるなんて』
ポニテ『どうしよう、どうしよう……お兄さんをあの子達に近づけないために、メリットとデメリット。私にできること……って……』
私自身を好きにしていいというのはどうですか?あの子たちが来ても何もしない事
その変わり来たときは呼び出して気が済むまで私を貪っていただいて構いません
と若干顔を染めながら提案
>>132採用、書き溜めます
またおかっぱのコメントを下記に変更します
おかっぱ『嘘。嘘。嘘。信じてたのにお兄さんのこと。怖くて、動けなくて、体中熱くてドキドキして、……私なんかにあんなことが起こるなんて』
19:00より投下します
>>132採用
もっとも、君に差し出せるものがあるかは疑問だが。そう言って私はスマホをテーブルに滑らせる。画面には110の文字、通話ボタンをタップすればすぐに警察に繋がる。
決めるんだ。ここで。他に道はないぞ。見て見ぬふりをして口を噤むのか。それを使って私を脅すのか。君の取れる選択肢はひとつだ。あの子達のために何かしてやりたいんだろう? 君に出来ることは何だ?
さあどうする?
ポニテ「……あの娘達のために……私は……」
手を震わせながらテーブルの上のスマホに手を伸ばすポニテ。そうだ。それでいい。それで全部解決する。それを取って言うんだ、さっきと同じことを。私にあの娘達に近づくなと。私の今を終わらせて、平穏で変化のない闇の中に私を戻してくれ。
ポニテ「私……私……を……」
ポニテはスマホに指を触れる直前で手を止めた。
ポニテ「……私自身を、差し出します」
うつむいたまま、目を逸らしたまま、ポニテは言う。
ポニテ「私を好きにしていいので……あの娘達に、手を出さないでください……」
ふぅん? 私は頬杖をつく。彼女たちは私が呼びつけているわけではない。彼女たちが自分から家に来ることのほうが多いかもしれない。君を好きにする代わりに、あの娘達に家に来るなと言えというのか?
ポニテ「あの娘達に手を出さないでいてくれるなら、あの娘達と何をしても構いませんから……」
あの娘達が家に来るのは止めないと? あの娘達が自分の意志で私に懐いてくるのは構わないと言うんだな? 私が彼女たちにとっていいお兄さん分でいるならそれでいいというわけだ。
つまりは、彼女たちに身代わりに君がなると、そういうことでいいんだな?
ポニテは目を瞑って、小さくうなずいたようだった。なるほど、そういうことならわかった。いいよ。君の提案を受けよう。
それで? 君は私に何をしてくれるんだって? 君の口からはっきりと、言葉に出して言いなさい。
ポニテの身体はカタカタと震えている。それは恐怖にか屈辱にか、それとも今から口にさせられることがあまりにも彼女にとって冒涜的であるからか、私にはわからなかった。
ポニテ「……好きなときに……私を呼び出して……私の体を使ってくれて構いません……どんなことでもしますから、あの娘達には……」
なるほど、と私はテーブルを指で突く。カッと鋭い音にポニテの肩が跳ねる。例えば、今なら、君は、何をしてくれるのかな。言葉を区切るごとにテーブルを突くたび、ポニテは可哀想なほど体を震わせた。
喘ぐような呼吸を繰り返すポニテに、私は優しげに言う。それとも今のは言葉の綾かな? そんな度胸もないのに、つい言ってしまっただけの、中身のない言葉だったとか。そもそも、親しくもないあの娘達のために君が身体を差し出さなければいけない道理もない。
今ならなかったことにできるぞ。あるいはそのスマホを使って、今の会話をそのまま警察に伝えてもいい。私に身体を強要されたと。中学生の女の子たちに手を出されたくなければお前の身体を差し出せと、そう脅されたと。
無職の男の意見と、品行方正な大学生の女の子である君の意見、どちらを警察は信用するかなんて、考えるまでもないよな? それを捨ててまで、私とあの娘達の関係を守ってあげたいのか? あの娘達のために? 君は本当にそこまで出来るのかな?
もう一度だけ考える時間をあげよう。君が言った通りのことを、今、この場でしてもらうからそのつもりで。私には時間がたっぷりあるんだ、君が答えるまで、いつまでだって待っていられる。
それで? 君は私に、あの娘達のために、今、ここで、何をしてくれるというのかな?
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、19:15より採用
ポニテコミュです、これからの行動、展開を安価ください
もし行為に入るならプレイ内容も指定ください
ポニテ『私にできること。あの娘達のために。この可哀想な人のために。私は……』
ポニテの叔父が考古学をやっており、体力があり、車の運転ができる助手を求めているので、主人公を紹介したい。ポニテも主人公と隣人として仲良くしたい
あなたに守るものができれば、自暴自棄にならないでしょう。それに、本当にひどい人なら、手を出してしまえばいいのに、敢えてそこまで言ってくれるあなたは、十分信頼できると思いましたとポニテが言ってくる
>>138が高コンマなので採用します
ポニテの提案に乗るとそのまま就職して爽やかにエンドを迎えられますが、この状況下でこの提案は逃げなのでそういう展開にします
書き溜めます
20:40より投下します
>>138採用
ポニテ「わ、私の叔父が、考古学をやってるんです……人手が足りないと、雑用助手を欲しがっていて……も、もし、貴方さえよければ、叔父に紹介しますから……」
早口のポニテが、そっと顔を上げて私を伺う。伺うような媚びるような顔。
ポニテ「言葉を尽くして私を思い止まらせようとしてくれた貴方は、貴方が思っているほど、悪い人ではありません……本当にひどい人なら、何も言わずに私を襲ってしまえばいいのに……今は自暴自棄になっているだけで、貴方は十分信頼できる人です、だから――」
私は声を上げて大笑した。笑わずにはいられなかった。そうだろうな、そうだろうとも、それが君にとって一番いいシナリオだ。
なあポニテ。君は結局、この言葉が聞きたいだけなんだろう? 『私はあの娘達に手を出すようなことはしない。誤解させたなら謝る。私を信用してほしい』。
信用、信頼。いい言葉だな。君は私を『信頼』して、私の言葉を『信用』すれば、君はそれ以上何もしなくてもよくなる。もしそれで私が彼女たちに手を出したとしても、それは私が君を裏切ったからだ。君は自分に言い訳ができる。私はちゃんと、君に約束したのにって。
そんなこと、と言いかけるポニテを私は制した。そういうことなんだよ、君の言っていることは。だってそれが、あの娘達のために君が出来る最大のことなんだから。それ以上のことは君の手に余るんだ。君が気に病むことじゃない。
それとね、申し出はありがたいが、私は別に働きたいわけじゃないんだ。守りたいものが欲しいわけでもない。人に提案するときは相手のニーズを掴まないと意味がないよ、気を付けなさい。
そうそう、それと、君を襲わなかった件だけど。別に君のことを慮ったからではないよ。そうだな……好みじゃなかった。私の好みはもっと若い子なんだ。例えばそう、中学生くらいの。だから君ではダメだったんだよ、元からね。
でもそうだな。私は君の熱意に感動してしまった。他人のためにそこまで出来る人はそうはいないよ。就職先を斡旋しようとしたり、口先だけのデマカセでも、自分の体を捧げようとしたり。なかなか出来ることじゃない。
約束してあげよう。『君に敬意を評して、私は決してあの娘達に手を出さない。私を信じてほしい』。
これでもう君に出来ることは何もなくなった。これから後、あの娘達に何があっても、もう君には関係がない。君は私を『信じた』んだから。君自身がそうすることを選んだんだ。
さ、帰りなさい。もう君がここにいる理由はなくなった。君の心配は解消された。さようならポニテ、これからも信頼に足る隣人として、よろしく頼むよ。
ポニテ「本当に……あの娘達に……最初から、そのつもりで……?」
それは君が決めることだ。いいや、君はもう決めたのかな。私が中学生の女の子たちに手を出しかねない危険な人間か、それとも口ではそう言っているだけで、本当は信頼できる大人なのか。
君は私を『信頼できる人』だと言った、それが答えだ。それでこの話はお終いなんだよ。
帰りなさい、と私は重ねて言った。君の欲しかった言葉は与えた。君は私を『信じた』。もうこれ以上話すことはない。安心して君は君の生活を送るといい。
ポニテは座ったまま動かない。縋るような目、進退窮まってどうすることも出来ないでいる。どうした? 私を『信じて』、あの娘達のことは私に任せなさい。なに、悪いようにはしない。約束しよう。
それでもポニテは動こうとしない。動かなければ、何もしなければ、自分は納得していないという抗議になるとでも思っているのか? 甘えるなよ小娘。流石に苛立った私はポニテにあえて辛辣な言葉を投げかける。
自分の言葉に責任も取れないのに、偉そうなことを言うものじゃない。君は逃げた。君には何も出来ない。わかったら早く帰りなさい。私はそう打ち切って、自分の飲み干したコップを流しに運んだ。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、20:55より採用
ポニテコミュ続行でも構いませんし、他ヒロインコミュでも、新ヒロインでも可です
もし行為に入るならプレイ内容も指定ください
もし他ヒロインを指定する場合は下記の指定制限があります
(ポニテ、おかっぱ解禁まで3回)
(金髪ギャル解禁まで2回)
(指定可:ヤンキー、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド)
ポニテ『違う……私は逃げてなんか……私は私にできることを言っただけで……逃げてなんか……』
【年齢・属性】 高校3年生?
【容姿・身体的特徴】 巨乳でブラチラする程制服を着崩している スカートは股下数ミリ程度の超ミニ 銀髪で腰まで届くロングストレート?
【身長】 168cm?
【男性経験】 あり?
【恋人】 なし?
【性格】快楽主義者で今さえ良ければそれで良いを素で行く 人懐っこい 生でのエッチが大好き
両親は事故で他界しており親戚も居ない為一軒家に一人で住んでいるが殆ど帰って居ない 夜になると駅前などでスケベそうな男に夕飯とホテル代と引き換えに私とヤラない?と誘惑している
駅前で↑にエッチな事沢山してあげるから夕飯と一晩泊めるかホテル代出して欲しいなぁ~と声をかけられる
ポニテほぼ錯乱状態で男の袖をひっつかんで家に連れ込む
22:15より投下します
>>145、>>146採用
コップを流しで洗っている途中、背後に気配を感じた。どうかしたのか、と問いかけながら、振り返りもせず備え付けのタオルで手を拭いていると、いきなり袖を掴まれた。
ポニテ「っ……!」
なんだなんだ、と言う間にポニテに袖を引っぱられて、私は部屋を連れ出され、隣のポニテの部屋に連れ込まれてしまった。
部屋の中は意外にシンプルで、女子の部屋と言うよりは清潔に整えられた男性の部屋という印象。調度の色も主にモノトーンや木の茶色で統一されてすっきりと落ち着いている。
ポニテはベッドの前で私の袖から手を離した。ポニテは向こうを向いて、顔をうつむけている。
一体何のつもりだ? 私は言う。私と君の話はあれでお終いのはずだ。それとも、君は私が『信用』できなくなったのかな? それは傷ついてしまうなぁ。君から言い出したことなのに。
ポニテ「……どの口が言うんですか……」
そのとおりだった。なら通報するのかな? あいにく私のスマホは部屋に置いたままだから、君が掛けてくれるのかな。
通報はしません、とポニテは言った。
ポニテ「それでは何も解決しません……でも、このままだと、あの娘達が……」
私に襲われてしまうと、そう思っているわけだ。ならどうするのかな? 君が身体を差し出すというのは交渉材料にはならないよ。君は私の好みじゃないと言っただろう。他に君にできることがあるのか?
ポニテがこちらを振り向いた。唇を引き結んだ、決意に満ちた表情。
ポニテ「なんでもしますから……嫌なことでも、恥ずかしいことでも、なんでもします。あの娘達に手を出さないでください」
まだわかっていないようだな。私は唇を噛むポニテに冷たく告げる。君は私に、どうかあの娘達に手を出さないでくださいとお願いする立場だ。なら、相応のやり方があるだろう。
ポニテ「土下座でもしろというならします。だから――」
そうじゃない。私は君のことがタイプじゃないと言ったな? 君は、君のことに興味が無い私を誘惑して、その気にさせて、私を満足させなければならない。そうでなければ私がいつ彼女たちに手を出すかわからないだろう?
だから言っているんだ。お願いする立場なら、相応のやり方があるだろうと。君がそれを土下座だと思うならそうすればいい。判断するのは私だ。私が、君がそれに値すると判断したならそのとおりにするだろう。私が、君がそれに値しないと判断したなら、話はそれで終いだ。私は自分の部屋に戻って、あの娘達と触れ合うだけ。
蒼白になったポニテに、私は冷酷に宣言する。私に君の誠意を見せてみなさい。あの娘達のために。あの娘達を守るために。君は君に出来ることをしなければならない。今。ここで。私の目の前で。
会って数日の、信用ならない恐ろしい男を、君の女で誘ってみせろ。
私は、私はこの女のことが鼻持ちならないのだ、この女のお花畑な思考回路がどうしても我慢ならないのだと自覚しながら、そう言い放った。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、22:30より採用
行為確定です。プレイ内容を安価ください
なおこの後、>>145とエンカウントするので>>145とのセックスはありません、ご了承ください
ポニテ『私がやるしかない。私が守らないと……全部、私が、私さえどんなことがあっても我慢すれば……!』
なお過激なプレイは即バッドエンド直行なのでご注意ください
例)事前準備のないアナルセックス、人目を顧みない露出プレイ、スカトロ系、ハードすぎるSMなど
ビクビクしながら手コキしつつ笑顔で媚ぶポニテにそんなんじゃ足りないと言って正常位でゴム挿入しイカせまくる
残念だけどポニテは処女なので……イカせまくりたいなら今後しっかり開発してあげてください
今回のコースは、おっかなびっくり手コキからの処女発覚、意外に優しくリードされて処女喪失です
書き溜めます
……と思ったけどポニテ、絶対自己犠牲シチュでオナりまくってるよな……極太バイブとか使っちゃってこじらせ系の……
処女イキ、いけんじゃね? 路線変更します
>>161採用
ポニテは震える指で自分のブラウスの裾を掴み、ぐいっと一気に脱ぎ捨てた。清楚なレースのブラジャーに包まれたカップは思っていたよりよほど豊かな肉を蓄えていた。
私が無言で見る中、ポニテは脱衣を進めていく。ボトムスを下ろして、ブラを取り去り、片足立ちになってパンツも足から脱き取る。女陰はふさふさとした毛を繁らせて、ひだがわずかに左右にはみ出していた。
思わず、といった体でポニテが股間を隠すのに、私は脱いだものをちゃんと畳むように言う。そのままにしてシワになると困るだろう。身体を隠す暇があったらちゃんと畳みなさい。
ポニテ「……はい」
のろのろとした動きでポニテは床に散らばった服を手に取る。そんなに手を震わせては畳むのも難しいだろう。待っていてあげるから、ちゃんと全部、きれいに畳んで重ねなさい。
ポニテは言うとおりにした。ボトムスを形を整えて畳み、その上にブラウスを置き、ブラジャーとパンツを重ねて置いた。自然、ポニテは床に膝をついた姿勢。
さあ、言ってみなさい。君は私に、これから、ここで、何をしてほしいんだ?
ポニテ「……おね、がいします。精一杯、ご奉仕するので、わ、私の、体っを、せ……、性処理の道具に、お使い、ください」
震える声でポニテは床に手をついて頭を下げた。私はそれを見下ろす。ポニテは頭を床に擦り付けたまま。決めるのは私だった。この女を使うのか。放置してここから出ていくのか。私はどちらを望んでいるのか。
私は笑った。どうでもいいことだった。私のことも。眼の前で無様に懇願してくる女も。金髪ギャルもおかっぱも。
いいよ。使ってあげよう、君を。道具として。モノとして。ゴミみたいに。
引き返すチャンスは散々与えた。どうせ私には守るべきものも、帰るべき場所もない。そこまで自分を犠牲にしたいとポニテが言うなら、そのとおりにしてやろう。
じゃあまずは、と私はズボンのチャックを下ろす。顔を上げたポニテの表情が凍りついた。竿中に血管を幾筋も浮かせて、欲望にギチギチと膨らんだ男性器を私は露わにしていた。
これを気持ちよくしてもらおうか。やり方は分かるかな? はい、と言う返事はか細いながら、ポニテは私の横に膝立ちになって、おそるおそるという風に手を伸ばした。ひんやりとした指が触れた。
竿に添えられたポニテの指が、ゆっくりと前後していく。
ポニテ「こ、これでいいですか? どうしたらいいか、なんでも言ってください、私、言うとおりにしますから」
顔を強張らせながらも懸命に笑みを向けるポニテ。私は言った。そんな軟なシゴキ方じゃ、いつまで経っても終わらないぞ。まさか男のを触ったことがないのか? 君みたいな女の子が、大学生にもなって?
ポニテ「なんっ……!?」
崩れた笑みを羞恥に染めて、顔を背けるのを私は許さない。こちらを向かせて、先程の質問に答えさせる。
ポニテ「……はい。男の人とお付き合いしたことも、こんな、ことを、したこともありません。……これで満足ですか?」
これは少し予想外だった。ポニテは見目も麗しいし、この体付きだ、男が放っておかないと思ってたが。そうか処女か……一から仕込まないといけないのか……そうか……
はぁ、と私はため息。ならゴムなどの準備はないんだな? と訊くと、ゴム……? とポニテは怪訝そう。コンドーム、と言い直すとポニテの顔が赤くなって、ありませんと答えた。
……なら仕方ない。ちょっとそのままで待ってなさい。私の部屋から取ってくる。
言い置いて私はパンツとズボンを履き直して、ポニテの部屋を出て自分の部屋へ。コンドームとローションを引っ掴んで、自室に鍵をして、またポニテの部屋に戻った。なぜ私は何をしているんだ……馬鹿ではないのか……?
だが、まあ、仕方がない。ポニテに経験がないというなら、ある程度こちらからリードしてやらなければ埒が明かないだろう。風俗しか経験がないので若干、いやかなり不安だが、やるしかない。
では始めようか、と私はポニテを立たせて、抱き寄せざま、唇を奪った。驚いて引こうとするポニテの頭を掴んで逃さない。噛まれては困るので舌は入れず、唇だけを重ねて、ポニテの体を抱き締めた。
程よく引き締まったポニテの体は指に心地よい弾力を返した。背中から腰、脇腹を手の平と指で撫で擦って、たっぷりと時間を取ってから、唇を離した。
とろけた瞳のポニテに、キスも初めてだったのか、と訊くと、ポニテは黙って顔を逸らした。ポニテも意外とわかりやすい反応をする。
私はベッドにポニテを横たえた。不安げな様子のポニテの頬に手を添えて、これからポニテの体に触れること、舌を口に入れるから噛まないように注意して、私はもう一度唇を重ねた。
ポニテのぬめった口内を舌で小削いでいく。逃げるポニテの舌を追いかけて捉え、吸い、舌の先で絡め取るように翻弄する。ぴちゃ、とも、くちゃ、ともつかない水音が、私とポニテの触れあったところに聞こえた。
ポニテ「ん……っ、ぷは、んむ、ん……」
キスの傍ら、私はポニテの頬や耳たぶを撫でたり、もう片方の手でポニテの胸をいじったりしていた。仰向けになっても膨らみのわかる胸は、横に流れてさえ指が沈み込んでしまう。ピンと硬くなった乳首を指で捏ね潰すと、ポニテはキスの合間に、かすかに切迫した息を漏らした。
私は手の平をポニテの腹にベッタリと押し付けるように揉みながら、徐々に手を下に滑らせていく。指に感じる細い毛の柔らかな感触。つるりと指を下に潜らせて、私はついに秘所に到達した。
あ、とポニテが息を詰めるのを、私はポニテの唇の際に口付けて阻害しない。つんつんと秘唇を指でなぞり取るようにすると、そこは濡れた感触を返した。
私は身を起こしてポニテの陰部を観察する。秘裂上部の淫芽はぷっくりと充血して膨らみ、ひだに挟まれた女穴もぽっかりとした穴を開けている。
私は少し考えて、ポニテに指を中に入れると宣言。中指にローションをなじませて、つぷっと指を押し進めた。処女であるはずの膣はすんなりと指を受け入れた。締りが悪いというわけでは決してないが、それにしたって中の肉が解れ過ぎではないだろうか。
私は人差し指を追加。掘り進めるようにポニテの中を確かめていく。入り口だけでなく、中の方も固さはない。ぐねぐねと指を動かして、時折引き抜いてローションを足し、ポニテが少しでも反応したところを重点的に掘っていく。
うーむ。思い付いて親指の腹で陰核を突付いてやると、
ポニテ「あっ……!」
とポニテは体を仰け反った。クリトリスには包皮があるというが、皮を剥かないでもこの反応。もう片方の手で痛くない程度(おそらく)に乳首を捻り上げてみると、ポニテは今度は軽く体を反って息を詰めた。
……本当に処女? ちょっと中にせよ、外にせよ、熟れすぎてない?
ポニテは腕で顔を隠して横を向いたまましゃべらない。その顔は、隠していても明らかに赤くなっている。
……まあいいだろう。私としてはそちらの方が好都合だ。今度はこちらの準備もしてもらおうか、とポニテの手にローションを垂らして、私の腫れ上がった男根を握らせる。竿を上下に擦らせ、カリのくびれを輪にした指で刺激させる。
いいぞ、よく出来ている、と褒めてやると、一瞬ポニテは口元を緩めて、すぐに真剣な表情を取り繕ったようだった。
もういいぞ、とポニテの手を止めさせて、私はゴムをくるくると装着、亀頭部から竿まで満遍なくローションをなじませた。
私は上からポニテを見下ろした。若い女。美しい女体美。豊満な胸、胸下からくびれた腹には余計な肉はないのに、骨ばった印象は一切なかった。細身の体に無駄なく肉を付けた男好きのする肉体。
いいんだな、と私は最後の確認をした。性処理の道具になると言ったな。それはこういうことだ。君の女を私に明け渡すことだ。私を気持ちよくするためだけに。それで構わないんだな。
ポニテの形の良い胸が上下している。私はポニテの顔を隠している腕を外して、私に顔を向けさせた。ポニテの唇がわなないて、言葉を作った。
ポニテ「……はい。私を使って、気持ちよくなってください。……私の、処女を、差し上げます」
言葉通りにした。腰を沈めて、私自身をポニテの中に埋め込んでいく。女肉をかき分けるこの感覚はいつぶりか。
ある程度進んだところで奥が支えたので、そこで腰を止めた。ポニテの苦しげな呼吸。初めて男を受け入れたのだから、実際、苦しさを感じているのだろう。
私は腰を止めたまま、体を折ってポニテに唇を重ねる。舌の先だけを絡めた穏やかなキス。ポニテを落ち着かせるように、私はポニテの体に触れていった。
ポニテ「……どうしてキスするんですか? 私は性処理の道具なんですから、もっと乱暴にしてくれてもいいのに」
唇を離した途端、そんな事を言うポニテ。別にいいだろう。君が気持ち良くなりまではしないにせよ、慣らさないままだと私もキツい。私のためにしていることだ。受け入れなさい。
わかりました、と納得していなさそうなポニテに再度キスを仕掛けた。今度は舌全部を絡めた濃厚なキス。ポニテも応えて、ポニテの方からも舌を出して寄越すのを絡め取るようにする。
私は顔を離してポニテの顔を見つめた。ポニテも視線をこちらに返す。私の意を察したポニテが、ほんの少しため息を漏らした。
ポニテ「……まだちょっと苦しいので、優しく動いてくれるなら……徐々に慣れて行くと思います」
私はそうした。緩慢なストロークで私自身をポニテの体に馴染ませるような動き。それをしばらく続けながら、私はポニテに枕を渡すよう促した。枕ですか? と怪訝そうなポニテを催促して枕を受け取り、ポニテの腰の下に敷く。
高くなったポニテの腰を両手で抱えて、私は角度をつけてポニテの腟内を抉った。
ポニテ「あ……っ!? なに、今の……? フワッて、からだ……あっ!」
私は傘の張り出した先端で小突くように、ポニテの腹側の肉を耕していく。指でいじっているところもいい反応をしたが、これだとさらに長さもプラスできるので反応が段違いだった。私も気持ちいいのでなおのこと良し。
ポニテ「あっ、あっ!? ヘンです、お腹、フワッて、あっ、浮いちゃうっ♡ お腹浮いて、飛んでっ♡ あ、ヤダ、ヤダぁ、あっ、あっー♡♡」
股の間の私の体を腿で挟んで、ポニテはぐっと顎をのけぞった。は、というポニテの短い呼吸が落ち着かない。ポニテは中心に私を突き刺したまま、手足をだらりとベッドに投げ出す。
ポニテ「動いてください……♡ 動かないと、お兄さんが、ビュってしないと、終わらないんでしょ……? 早く動いて、終わらせてぇっ、じゃないと私、ひっ、~~~っ♡♡」
膣の入口付近を小突いていたのを、ズルリと奥まで突きこむと、ポニテの反応が挿れた当初とは明らかに変わった。柔らかく包み込むような膣肉はうねうねと侵入者に媚を売り、引き留め、少しでも長く胎内に留めようとする。
いつの間にかポニテは私のモノの大半を咥え込んでいた。ポニテの一番奥を力任せに叩くと、ぐぅっと苦しげな声を出すので私は反省。奥から位置をズラしたところを突き込むと痛みはないようなので、そこを重点的に突いていく。
ポニテ「んっ、ふっ……んん!? あれ、おかしいっ、ヘンです、ソコぉっ! だってさっきまで、全然、あれっ? スゴいっ♡ イイですっ、もっとソコ、グリグリしてぇ♡♡ あっ、おかしいっ、おかしくなっちゃうっ♡♡ あっ♡ 膨らんでっ、わかるっ♡♡ わかります、お兄さんのっ、イイですよ、出してください♡ ♡ 私の中でぇ、気持ちよくなったのっ、いっぱい出して♡♡ お願いぃ♡♡♡」
限界を迎えた欲望が先端から弾けた。ゴム越しとは言え、女の胎内に遠慮なく性を打ち込む感覚。
ポニテ「あ――――♡♡♡ ………っ♡」
全身を押し付けるように射精する私も体を、ポニテは下から抱き留めるようにする。すべてを絞り出すまで、私とポニテはずっとそうしていた。
ポニテの中から己を引き抜く。自分でも予想以上の量が出て、ゴムの先端に溜まっていた。ゴムを取って口を結んで、とポニテがこちらを見ていたので、ポニテの手にゴムを乗せてみた。
ポニテ「わ、……すごい……なんだか、温かい? ですね。まだ出したばっかりだからかな……すごぉい……♡」
私は手の中のゴムで遊んでいるポニテに、少しコップと冷蔵庫借りるよと言い置いてキッチンへ。コップを二つ、冷蔵庫から水のペットボトルを取り出して、テーブルに置く。
ポニテが体を起こすのに手を貸してやってコップを持たせると、ポニテは素直に感謝を述べて飲み始めた。私も飲む。うまい。運動後の水は格別である。
じゃあちょっと休憩にしよう、と言うとポニテはキョトンとした顔。どうした? さすがに連続しては私も無理だぞ。君も、今は体を休めないと後が保たないと思うが。
ポニテ「……ちょっと待ってください。まだするんですか? 男の人って、一回したらインターバルを挟まないといけないんじゃあ……」
ん? だから、そのための休憩だろう。水飲んで、ちょっと一服したらまた始めるからそのつもりで。大丈夫。痛くはしないように気をつけるから。でも痛かったらすぐに言いなさい。我慢することはない。
嘘ぉ……と呟くポニテ。ちょっと待て。性処理をすると言い出したのはポニテだろう? まさか、まさかとは思うが、一回で終わると思っていたのか?
ポニテ「だってぇ……こんなの聞いてませんもん……本当のセックスがこんななんて……」
まあ、なんだ。それはポニテの想像力の欠如だな。よく知らないものに手を出してはいけない。これで身に沁みたろう。
だがそれとこれとは別なので、水を飲んでしばらく一服した後、もう一度体を重ねた。途中でポニテが使い物にならなくなったので焦ったが、なんとか射精まではこぎ着けた。
ポニテ「っ……♡♡♡ はぁ~~~っ♡♡ はぁ~♡ はぁっ……♡♡ ん……♡♡♡」
よし、多少の不完全燃焼感はあるがおおむね満足。ベッドで伸びているポニテは起きたら自分でなんとかするだろう。私はポニテの部屋のシャワーを借りてから自室に戻った。
この続きに>>145があるんだけど眠い書けない
明日(今日)起きたら続きやりますたぶん
18:25より投下します
(ちょっと調べたら、168cm超ミニスカだと膝上30数センチとかになるらしい)
(スカート短くするのも職人芸の領域で女子はオシャレに命賭けてんなと思った)
>>145採用
ポニテを『使って』自室に戻ったが、夜も遅い時間、レトルトとはいえ、今から夕食の用意をするのは億劫だった。再起不能の今のポニテに支度させるわけにもいかず。
仕方がない、今日は外で済ませよう。今日は気分がいいので普段は行けないお高いお店なんかに行ってみたりして、と私は夜の街に繰り出した。
この時間でも駅前はそれなりに混雑している。スーツ姿で行き交う人、友人と連れ立っていく若者、あるいはカップルなのか、手をつないでいる男女なんかとすれ違いながら、私は歩く。
高い店高い店……うーん、どの辺にあるんだろう。道を歩いていれば見つかるかと思っていたが、看板に高級店だと貼り出してくれているわけもない。
これはちゃんと調べないといけないが、道端で立ち止まってスマホをいじるのも往来の邪魔だった。私はひとまず駅舎に避難、柱に背を預けてスマホのブラウザを起動して店を探す。
近所の歩いていける距離で……むむ、さすがに繁華街、候補がいくらでもあるぞ。肉にしようかな、魚もいいな。和洋中どれにしようか。悩むな……せっかく奮発するんだ、今の気分にピッタリ合うものを選びたいのだが……
おにーぃさん、と近くで声がして、私は慌ててスマホから顔を上げた。目に飛び込んできたのは胸の谷間、ブラウスのボタンを胸下まで開けて、特盛の胸を支える縁レースの黒ブラが端から見えていた。
銀髪ロングの女子「おにーさん、今ヒマぁ? あたしー、さっきまで身内とアソんでたんだけどぉー、ノリ悪くてみんな帰っちゃってぇー。あたしオールするつもりだったのにさぁー? だからぁ、おにーさんがお相手してくれると、ウレシーな♪」
人懐っこい笑みを浮かべる女子。知らず肉薄されて、お、おう? と思わず意味のない返事をしてしまった私に、わーい、とその女子は快哉を上げる。女子が飛び跳ねた動きで、衣服としての機能が本当にあるのか疑問なほど恐ろしく短いスカートが翻って、中の下着が見えた。黒!
銀髪ロングの女子「あとあとぉ、あたしお腹すいちゃったから、ご飯おごってー♪ おいしーの食べたーい♪」
じゃー行こっか、と女子に腕を取られて、私は歩き出した。あれ? 私、この娘にご飯奢るの? 何故? 私の高級店は? 二人分払うの?
だが今さら、そんなつもりはないと女子の腕を振り解くのも気が引けた。私は他人に暴力を振るうことに慣れていないのだ。無職になって縛られるものがなくなっても、私はこうして自分自身に縛られているのか。
惜しげもなく胸を押し付けてくる女子に腕に抱きつかれながら、私はそんな事を考えていた。
銀髪ロング「……え、ここぉ? フツーのファミレスなんですケド」
仕方がないだろう、と私は道中で下の名前を明かした女子を置いて、さっさと入店する。私はお金がないのだ。不服なら他を当たりなさい。
あ、待ってくださいよぉ、と付いてきた銀髪ロングと向かい合って座る。私は適当にメイン料理を数皿オーダー、銀髪ロングにも選ばせて注文完了。先に運ばれてきたドリンクを飲みながら、私は料理が運ばれてくるのを待つ態勢に入った。
銀髪ロング「ファミレスになんか連れてこられたの初めて。フツー、こーゆーときって、それなりにオシャレなトコに連れてきません? この後のコトとかもあるしぃー」
おにーさんって意外と天然? と薄笑いをする銀髪ロング。うるさいな。私はお金がないのだ。二人分もお高いお店の代金を払えるか。
ふーん、残念、と銀髪ロングはテーブルの上に置いた私の手に、自分の手を重ねる。ネイルで美しく彩られた爪、指輪の硬い冷たさ、手首の飾りがテーブルに触れて、小さな音を立てた。
銀髪ロング「あたし、今日はウチに帰りたくなくてぇ……もしおにーさんが、もっといいトコに連れてってくれてたらぁ、あたし、たぁ~っくさん、イ・イ・コ・ト♡ してあげたんだけどなぁ~?」
……ああ! これってそういう!? まったく気付いていなかった。まさか自分の身に起こるとは思っていなかったので。そうか、こういうことって本当にあるんだな……世界は広い……
ちょっと勿体ないことをしたかな、と一瞬思ったが、私はすぐに考えを改めた。ポニテに今日性処理道具になってもらったのは、小さな女の子たちに手を出さないようにするため(建前)。眼の前の女子は高校生だと思われる。
つまりポニテを性処理道具にした以上、論理的に、銀髪ロングにも手を出してはいけないのでは? 援助交際のお誘いとはいえ、若い身空の女の子の性を搾取することに変わりはない。
そういう意味ではファミレスに来たのは間違いではなかった。だいたい、高級店一人分より、ファミレス二人分のほうが安く付くだろうし。
ならよし。私は心置きなく運ばれてきた料理に口をつけた。ファミレスでも十分美味しい。所詮私は貧乏舌、高い店に行こうと安い店だろうと味の違いなどわかるはずもない。身の丈に合った生活をするのが重要なのだ。
銀髪ロング「あのー……あたし、今、この後のお誘いをしたつもりなんだけど……?」
ああそれ? 私は別口に宛があるから必要ない。それよりも早く食べよう、冷めてしまってはせっかくの私の奢りが台無しである。
別口? と眉根を寄せる銀髪ロングだったが、料理が運ばれてくるとすぐ食べ始めたあたり、本当に空腹だったのかもしれない。私と銀髪ロングは他愛ない会話をしながら、注文皿をきれいに完食。会計を済ませて店を出たところで別れた。
銀髪ロング「ホントにこの後シなくていいの? こんなチャンス、めったにないかもよー……?」
と言う銀髪ロングに後ろ手に手を振って私は帰路についた。自室に着いた私は久々の性交に疲れていたのか、歯を磨いてベッドに入ると、すぐに眠ってしまったようだった。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、18:40より採用
(ポニテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(金髪ギャル解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング)
ちなみに一度関係を持ったヒロインとは、次回安価で指定されるまでになんども性交渉を行っている設定にする場合があります。ご了承ください
(※ポニテは性処理道具枠なのでほぼ間違いなくそうなります)
ポニテ『ホントのセックスってすごぉい……♡ こんなの毎日とか、私、大丈夫なのかな……?』
銀髪ロング『なんかヘンな人だったな……まあいいや、別のヒト引っ掛けよ~っと♪』
ポニテ
【年齢・属性】 20 大学生
【身長】 162
【髪型】 ポニーテール
【容姿・身体的特徴】 細身ながらもしっかり鍛えられている。巨乳
【男性経験】 なし
【恋人】 いない
【性格】 明るく真面目。ほんわかした包容力のある性格。子供好き。芯が強く、意外と行動力がある
【備考】ストーカー被害。メサイアコンプレックス、漠然とした現状への失望、自己犠牲願望(自己犠牲行為そのものと、それに足るものとの出会いの両方)
・追加:自己犠牲シチュで極太バイブオナ狂い←New!
・追加:性処理道具、いつでもどこでも電話一本で飛んできます←New!
銀髪ロング
【年齢・属性】 高校3年生
【身長】 168cm
【髪型】銀髪で腰まで届くロングストレート
【容姿・身体的特徴】 巨乳でブラチラする程制服を着崩している スカートは股下数ミリ程度の超ミニ
【男性経験】 あり
【恋人】 なし
【性格】快楽主義者、今さえ良ければそれで良し、人懐っこい 生でのエッチが大好き
両親は事故で他界しており親戚も居ない為一軒家に一人で住んでいるが殆ど帰って居ない
夜になると駅前などでスケベそうな男に夕飯とホテル代と引き換えに私とヤラない?と誘惑している
【備考】世界中の何もかもに潜在的な敵意。自分に好色する男も嫌い、自分に靡かない男も嫌い。性的接触は本質的には他者との繋がりへの依存的な不信、かつての幸せな繋がりを外部要因(交通事故)で一方的に奪われたことへの復讐心
裁縫スキルなど意外に女子力高
【年齢・属性】高校二年生
【身長】150
【髪型】黒髪ツインテ アホ毛付き
【容姿・身体的特徴】貧乳 小柄 普段の真面目モードの真顔とからかいモードのジト目ニヤニヤ顔を持つ
【男性経験】無(有りそうに振る舞う)
【恋人】無(有りそう(ry
【性格】誰にでも敬語で飄々としていて、からかい好き。基本攻め、受けには弱々。
電車に乗ると通勤通学ラッシュと遭遇。ぎゅうぎゅうになっていると女の子の痴漢被害目撃&犯人に嫌がらせをして撃退しつつ壁になってあげる。
関係ありそうな娘(例えば銭湯組)とか一緒にコミュっても良いかな
勝手に捏造はしないから
・返信>>178複数人安価指定は可です、ただし交友関係の後付は不満が出ることが多いので不可とします
なお、こちらから既存ヒロインの友人その他としてキャラシ安価を出した場合はその限りではないのでご注意ください
(※新キャラシートは一レスにつき一人の採用です、念の為)
そうだな……スパ銭組は初期設定から交友持ちなので、その旨をキャラシの【備考】に加えて再掲します
書き溜めます
20:55より投下します
>>176採用
目が覚めた今日は平日、世の中は今日から学校に仕事に忙しくなる日である。今の私にはまったく何の関係もないが。
いつもの時間に起きて、いつもの時間に朝食を摂る私は、唐突に海が見たいと思った。理由はない。海が特別好きだというわけでも、海で泳ぎたいわけでもない。ただ海が見たくなったのである。
そうと決まればこうしてはおれない。私は金髪ギャルに、今から海を見に行くと送信。これで金髪ギャルが家に来て待ちぼうけを食うこともあるまい。
私は騒がしくなるであろうスマホの電源を落として、いざ駅へ。電車を数本乗り継げば問題なく海が見られるだろう。
そう考えていた私は私史上まれに見る大馬鹿者だった。満員電車にぎゅうぎゅう押しつぶされながら私はそう思った。時間が悪かった……もっと時間をずらして通勤ラッシュを避けるべきだった……
駅に止まる度、人波が乗車口に動いて、それまでよりさらに多い人数が補充されて電車は運行する。私は人波に流される葦である。私は何をやっているんだ……仕事辞めて自由になったのになぜこんな目にあっているのだ……
黒髪二つ結びの女子「……っ」
と、私はふと気付いた。私の斜め前、車内の端、髪を耳の後ろ付近で二つに結った制服の女の子の顔がやけに青褪めているように見える。怯えているような表情。口を押さえている手の震え。
私は女の子を観察。気分が悪いのだろうか。それだけならまだいい。駅に停まったところで降ろしてあげて、駅員を呼ぶなり休ませるなりすればいい。問題は別の可能性。
満員電車。高校生の女の子。怯えている様子。声も出せないほどに。
その時、電車が大きく揺れた。おっとっと、と私は大げさなくらい姿勢を崩して、その女の子の後ろに強引に割り込んだ。ついでに後ろのおっさん達を肩で跳ね飛ばす格好になった。冤罪だったら申し訳ない、おっさん。
迷惑そうな声が上がったが、それもすぐに止んだ。誰も朝から無駄なエネルギーを使いたくはないのだろう。
黒髪二つ結びの女子「あ、あの……ありがとうゴザイマス……」
壁を向いていたはずの女の子がいつの間にかこちらを向いていた。満員電車なので必然的に距離が近くなってしまい、向き合っていると当たってはいけないところが当たりそうなので、私は両手を上げて壁に手を突いて腰を引く。これで私が痴漢に間違われることはない。
ん? ああ、そう。どういたしまして、とポジションを安定させていた私は、遅れて女の子のお礼に反応。しかし近い。身長差があるとはいえこの距離は大変よろしくない。駅はまだか。
黒髪二つ結びの女子「ふぅん……」
私の腕の間にすっぽり収まるくらいの体躯の女の子が、値踏みするような目で私を見上げていた。微妙な居心地の悪さ。というか私はこの恥ずかしい体勢をなんとかしたいのだ。まるで身を盾にしてこの女の子を守っているみたいではないか。私はそんな人間ではないのに。
黒髪二つ結びの女子「やさしーんですね、お兄さん。見ず知らずの私のために、わざわざ壁になってくれるなんて」
これはそういうんじゃなくて、たまたま電車が揺れてこうなっただけで、私の意思ではないのだ。本当に。
言い訳する私に、女の子はどこか冷たさを感じる目を向けている。そんなに見苦しいか、この言い訳? だが大事なことなんだ。私にとっては。
黒髪二つ結びの女子「なんだ。せっかく……と思ったのに」
でもまあ及第点かな。女の子はなにか小さく呟いたようだったが、ガタガタと車輪の音で小うるさい車内では途中がよく聞こえなかった。女の子はポケットから紙片とペンを取り出して、何やらゴソゴソとして、
黒髪二つ結びの女子「はい、これ私の名前と連絡先です。そのうち連絡しますね」
電車が駅に停車した。女の子は私の手に折り畳んだ紙片を押し付けて電車を降りていった。残された私はとりあえず紙片を開けて女の子の名前を確認、なくさないように一応、小さく畳んでポケットに入れた。
そんなこんなで海に着いた。意外に人がいるが、ボードを持っているのはサーファーという人種だろうか。とりあえず靴を脱いで波打ち際まで行ってみたが、季節はまだ春、海水温はまだまだ低い。
やはり海は夏だな、と再認識。うっかりして、タオルを持ってくるのを忘れてしまったのだが、はたしてこれからどうしようか。
私は靴も履けず、海岸に座ってただただ海を眺めていた。そのうち、ベタつきながらも足が乾いたので靴を履き直し、適当な料理屋で昼食をとって帰った。帰りの電車は当然のごとく空いていて、朝とは打って変わって快適だった。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、21:10より採用
(ポニテ解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、ヤンキー、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ)
黒髪ツインテ『助けてくれたときはちょっとカッコいいかもって思ったのに……後で恥ずかしがるとか減点、意味わかんない言い訳するとか超減点です。まあこれからに期待?』
黒髪ツインテ
【年齢・属性】高校二年生
【身長】150
【髪型】黒髪ツインテ アホ毛付き
【容姿・身体的特徴】貧乳 小柄 普段の真面目モードの真顔とからかいモードのジト目ニヤニヤ顔を持つ
【男性経験】無(有りそうに振る舞う)
【恋人】無(有りそう(ry
【性格】誰にでも敬語で飄々としていて、からかい好き。基本攻め、受けには弱々
【備考】白馬の王子様症候群。理想と現実の間で悶え苦しむがいい
また一部のキャラシートを下記に差し替えます
金髪ギャル
【年齢・属性】中学2年生
剣道少女は近所のお姉さん(姉ではない)で懐いている←New!
留学生、オレンジショートのクラスメイト。桃髪サイドと同じ学校←New!
オレンジショートとは小さい頃からの親友←New!
桃髪サイドとは中学からの親友←New!
※金髪ギャルと桃髪サイドが仲良くなる→オレンジショートとも仲良くなるの順←New!
【身長】145cm
【髪型】金髪サイドテール
【容姿・身体的特徴】白ギャル ミニスカお腹丸出し 巨乳
【男性経験】皆無
【恋人】無
【性格】キャピキャピな母性の塊
【備考】ペットに大型犬を飼っている。世話好きの本質は絶対の優越と支配欲
剣道少女
【年齢・属性】高校2年、金髪ギャルの近所のお姉さん(姉じゃない)
金髪ギャルを妹のように思っている←New!
金髪ギャルの親友であるオレンジショート、桃髪サイドのことは性格上、快く思っていない←New!
【身長】158
【髪型】黒のセミロング(運動時はまとめている)
【容姿・身体的特徴】実年齢より幼く見える、やや童顔。隠れ巨乳
【男性経験】なし
【恋人】いる(幼馴染。ラブラブ)
【性格】元気で一途な剣道少女。根はしっかりものの頑張り屋
【備考】一度仲良くなった相手はどんな事があっても見捨てない。普通にいい子。だけどそういう清純な子を悪い道に引きずり込んで葛藤してる様を眺めるのって楽しいよね?
留学生
【年齢・属性】中学2年 アメリカからの留学生
金髪ギャル、オレンジショートのクラスメイト←New!
桃髪サイドと同じ学校←New!
【身長】163
【髪型】金髪ロング
【容姿・身体的特徴】碧眼 かなりの巨乳
【男性経験】なし
【恋人】いない
【性格】寡黙でクールな印象だがだが、実際はのんびり屋で天然
【備考】日本の文化に興味(非オタク)。日本語があまり堪能ではない。性観念は奔放な潜在ビッチ
オレンジショート
【年齢・属性】中学2年生
金髪ギャルの小さい頃からの親友、クラスメイト←New!
桃髪サイドと同じ学校、中学からの親友←New!
※金髪ギャルと桃髪サイドが仲良くなる→オレンジショートとも仲良くなるの順←New!
【身長】145
【髪型】オレンジショート 前髪ヘアピン
【容姿・身体的特徴】日焼け褐色 巨乳 八重歯
【男性経験】無
【恋人】有
【性格】 ノリが良く怖いもの知らず
【備考】友達がいないと何も出来ない。彼氏ともなんとなくで付き合った。同調圧力、薄い個我、場に流される、自分の確固とした意志がない
桃髪サイド
【年齢・属性】中学三年生
金髪ギャル、オレンジショートの親友、同じ学校、中学からの付き合い←New!
※金髪ギャルと桃髪サイドが仲良くなる→オレンジショートとも仲良くなるの順←New!
【身長】142
【髪型】桃髪サイドテール
【容姿・身体的特徴】ツリ目 巨乳 色白ムチムチ
【男性経験】無
【恋人】有
【性格】生意気 友達以外には手厳しい反応
【備考】女王様タイプ。望むものは親から何でも与えられて、望まないものは親が何でも排除してくれる環境。自分に絶対の自信。友達以外は虫けらか石程度。世界で自分だけは何をしても許されると思っている
桃髪サイド
雨の中傘を挿してお散歩しているとびしょ濡れになりつつ雨宿りしているのを見つける。取り敢えずここから近い自分の家に案内
>>183は時間外だから無効かな?
アパートの大家の娘さんが引っ越してくる
【年齢・属性】大学院1年生
【身長】158
【髪型】黒髪の三つ編み
【容姿・身体的特徴】垂れ目、眼鏡着用、トランジスタグラマー
【男性経験】無
【恋人】無
【性格】内向的で大人しい
マジだぁ……>>186採用ね
書き溜めます
(ポニテの読み直してみたけど典型的なカルト宗教の手口だった)
(怖ぁ……)
22:50より投下します
また女子で158cmは平均身長ぐらいなので【容姿・身体的特徴】は少し変更を加えます
>>186採用
真っ昼間だというのに、私はベッドに大の字になっていた。というのも昨日の夜、無性にムシャクシャしたので、隣のポニテの部屋に押し入ったのである。明日も大学があるというポニテの抗議を無視してつい朝までいただいてしまった。
その後シャワーを借りて自室に戻ってきたわけだが、はたしてポニテは大学に行けたのだろうか。だがポニテの大学事情は性処理道具の契約条項に入っていない。なので私の考えることじゃない。
だから私はこうしてベッドでウトウトしていてもいいのだ……後始末を他人に押し付けられるって最高……
おっと玄関からチャイムが。最近はどうしてこう来訪者が多いのか……はいはい、今出ますよっと。
黒髪三つ編みの女子「こ、こんにちは……突然すみません……えっと、私、大家の娘で、今日引っ越してきて……えっと……」
名乗った娘の話を聞くと、どうもアパートの大家が体を壊したらしく、入院? 家族のもとで療養? のような何かになって、とにかくこのアパートの面倒を見るために、急遽娘を派遣してきたのだという。
ということで合っていると思う。居住者の私としては、アパートのことで何かあればこの娘に話をすればいい、ということ、でいいのか?
大家娘「は、はい……! えと、私も院に行っていることもあるので、できることは少ないと思いますが、その、よろしくお願いします……」
つまり大家の代理としてこの娘が動くということなのだろう。見るからに内気そうだが大丈夫なのだろうか。大家は恰幅のいいおば様でなにかと頼りになったのだが。
……院? 大学院か? 私は大学までなので学士号持ち。この娘は院ということは修士か、はたまた博士か。なるほど。私も下らない意地を張らず、就職浪人として大学院にでも行っていれば少しは違っていたのか。
今さら考えても詮無いことだが。私はこれからよろしく、と頭を下げた。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、23:05より採用
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、おかっぱ、ヤンキー、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、大家娘)
大家娘『大家さんのお仕事かぁ……私にできるのかな……院にも慣れないといけないのに……お母さんったら、突然私に行けって言うなんて、私にも都合があるのに……私が人付き合い苦手だって知ってるのに……(ブツブツ)』
大家娘
【年齢・属性】大学院1年生
【身長】158
【髪型】黒髪の三つ編み
【容姿・身体的特徴】垂れ目、眼鏡着用、いつも猫背気味で体型が目立たない服を着ているが実は巨乳
【男性経験】無
【恋人】無
【性格】内向的で大人しい
【備考】内弁慶。でも弱いのでちょっと強く出られるとすぐ負ける。結構根に持つタイプなので取扱い注意
あーあと>>183系の雨シチュはオレンジショートに使いたい……場の空気で人の悪口言うクソキョロ充を正論でいじめてやりたい……雨宿り中なら逃げられないし……
誰か取ってくれないかな……(チラッチラッ)
時間ン!
ビラ配りをしているオタク受けが良さそうな清楚系黒髪ロングのメイドさんに捕まる(中身はヤンキー)
リロードしそびれてたがイッチ取って欲しい安価あったのか…すまんな
・返信>>199気にしなくていいのよ僕のワガママなので
書き溜めます
1:20より投下します
>>196採用
世間が休日を迎えても、無職である私は毎日が日曜日なので何も関係がない。が、過去の習慣か、なんとなく解放された気持ちになるのは我ながら度し難い。
今日は昼の街に出てみるか。最近は夜遊びばかりで、昼は健全な遊びしかしていなかった(ポニテを『使う』のも夕方~夜ばかりだった)。もしかしたら知らない内に、なにか新しい遊び場所でも出来ているかもしれない。
私は駅前に行ってみることにした。
ミニスカメイド服姿の女子「こんにちはー♪ 新しくオープンしました~っ、よろしくお願いしまーすっ」
長い黒髪のメイドが駅前でビラを配っていた。ついに我が街にもメイドがやってきたのか。メイドの衣装は各所にレースをあしらった白黒モノトーンで一見清楚だが、ミニスカニーソックスに肩脇が露出して、肌面積はかなり多い。一方で胸元はガッチリ守っているので、それでバランスを取っているのかもしれなかった。
それにしてもあのメイド大きいな……身長、私と同じくらいはあるぞ。全体的にかなり肉感が強いので、あの衣装では少し扇情的に過ぎやしないか。私としてはもっとエレガントなゴシックスタイルのエプロンドレスのほうが好みなのだが……
ともあれ私はメイド喫茶なんて行ったことがなかった。どうせやることもないし、これも一種の経験である、私はメイドにビラを貰いに行くことにした。
ミニスカメイド服姿の女子「あっ、どうも、よろしくお願いしま-―――っすッ!」
ビラを受け取ろうとした瞬間、メイドに手首をガシっと掴まれた。握力が強い! いきなりなんだこのメイド!? 暴力的だぞ!?
ミニスカメイド服姿の女子→ヤンキー「見つけたぞあのときのおっさん……せっかくあたしが誘ってやったのに逃げやがってよ……今度は逃さねぇぞ……」
その声、その身長、その凄味……君、ドラッグストアのヤンキーか!? 髪の色から長さから違うぞ! どうする? 握力がすごくて振りほどけない……! 何が望みだ? ここは天下の往来だぞ? 暴力沙汰は警察案件だぞ? ここは穏便にだな……
ヤンキー「何ヌかしてんだ。今のあたしゃ可愛いメイドさんだぞ? いいからちょっとツラ貸せよ。どーせビラももうすぐ捌けそうだしな」
そこでちょっと待ってろ、とドスの利いた声で言われて、私はヤンキーから少し離れたところに控えた。こんにちはー♪ と愛想を振りまいているヤンキーはまるで別人である。『可愛いメイドさんボイス』を完全に作り込んでくるとはコスプレイヤーの鑑。
いやメイド喫茶で働いているならコスプレでなく本職のメイドといってもいいのか? そのあたりは専門家の意見を聞きたいところだ。
そんな事を考えながら、私はヤンキーがビラを捌き切るまでを見守らせられた。春の陽気が少しずつ夏のものに近づいている。夏が来て秋が来て冬が来て、次の春を私が迎えることはおそらくない。
ならこれが私にとって最後の春ということになるのか……
ヤンキー「ふー、捌けた捌けた。……んだよおっさん、シケたツラしやがって。おら行くぞ」
行くってどこへ? お金はあまり持っていないが……という私の言葉に、馬ぁ鹿決まってんだろ、とヤンキーはニヤリと笑って、
ヤンキー「お疲れのおっさんを癒やしにだよ」
それはなかなか魅力的な提案だったので、私はホイホイとヤンキーのあとに付いて行った。
メイド達「お帰りなさいませご主人様―♪ お席にご案内しますねー?」
私はメイド喫茶にいた。いやいいんだけども……初めから来てみるつもりだったし……別に変な期待をしていたわけではないし……
ヤンキー「ご主人様ー? ご注文はお決まりですか?」
まだ決まってません(半笑い)。オススメとかあるんですか?(半笑い)
ヤンキー「オススメはぁ、小悪魔妖精メイドさんの萌え萌えオムライスです☆ ケチャップはメイドさんが掛けてあげますので、期待しててくださいね♪ ……おい、さっきから何ニヤついてんだブッ飛ばすぞ」
笑ってません。それでお願いします。飲み物はウーロン茶で。般若になったヤンキーは一瞬で黒髪ロング清楚メイドの笑顔に戻って、承りましたご主人様♪ と足取り軽くカウンターに消えていった。メイド恐るべし。
待つことしばらく。スマホをいじっているとヤンキーが皿を手にやって来て、
ヤンキー「お待たせしましたご主人様―♪ それじゃオムライスにケチャップでお絵かきしちゃいます☆ どんな絵がいいですか? お名前はどうします、……か」
それじゃあ星で(半笑い)。ヤンキーが一瞬真顔になったので私は表情を消した。名前はなしでいいです。
ヤンキー「承りましたー♪ それじゃあ星っ、と、お皿の周りにぐるっと掛けて、はいできあがり! 美味しくなる魔法をかけますので、ご主人様もご一緒に。手でハートを作って、美味しくな~れっ、萌え萌えキュン♡」
それじゃあごゆっくりどうぞ、とヤンキーは去っていった。私は手でハートを作って、とびっきりの笑顔を作ったまま、しばらく動けなかった。
早く食べてここから逃げよう。私が考えていたのはそのことだけだった。
特急で食べ終えて会計。横からやって来たヤンキーが、
ヤンキー「おう、帰んのか。な? 来てよかっただろ? 可愛いメイドさんに癒やされたろ? ん?」
そんな事をいうのに笑顔を返しながら、メイドたちの行ってらっしゃいませご主人様のコールを背に、私は退店した。
こんな春が来るなら二度と来なくていい、とそう思った。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、1:35より採用
(ヤンキー解禁まで6回)
(指定可:金髪ギャル、ポニテ、おかっぱ、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、大家娘)
ヤンキー『客ゲット! シケた顔してたらまた連れ込んでリピーターにしてやろう。これぞWIN-WINってやつだな』
ヤンキーのキャラシを更新します
ヤンキー
【年齢・属性】高校二年生
【身長】175
【容姿・身体的特徴】ヤンキー風味 割と筋肉質だが胸と尻がデカい
【髪型】茶髪、ボブ(コスプレのため)
【男性経験】あり
【恋人】今はフリー
【性格】ガサツな言動で勘違いされやすいが根は優しい
実は変身願望があるコスプレオタクでコスプレ中は完全にキャラに入り込んでなりきってしまう
コスプレも学生等現実的なモノから悪の女幹部等ファンタジーまで多様に行う
【備考】男の価値はセックスだ! チンコでしかない男に自分をノせるためのコスプレ=非日常、ハマり込むためのなりきり=それが自分でないならいくらでもハマれる。変身願望はそれが本当は自分だったらいいのにという憧れ
追加:メイド喫茶でバイト中(合法的にコスプレ+遠征費用稼ぎ)←New!
銀髪ロング
駅前でカラオケに誘われ勢いに負けて行くことになる
歌う男に対して過剰なスキンシップと淫語でエッチのお誘いをしてくる
>>206採用
銀髪ロング「あーっ、やっぱりそうだ! おにーさん、ひさしぶりー♪」
トボトボと家路についていた私の腕に誰かが抱きついてきた。見れば見覚えのある胸の谷間が目に入って、見覚えのある黒ブラがチラ見えして、見覚えのある銀髪、見覚えのある顔立ち。声も聞き覚えが。
抱きついてきた動きで丈の短すぎる制服のスカートがふわっと捲れて、上からの視点でも中の下着がちらっと見えた。これも見覚えのある黒!
銀髪ロング「急に今日の相手からドタキャン食らってさー、ホントマジムリってそいつは切ったんだけどぉ、これからどうしよっかなーって思ってたの。ね、おにーさん、代わりにあたしとアソんでくれない?」
人懐っこく笑う銀髪ロング。だができれば他を当たってほしかった。無職は一日の活動限界が早いのである。メイド喫茶という魔境に放り込まれた精神的疲労は深い。帰って休みたい。
えー、おにーさんムショクなの、と銀髪ロング。いかにもそのとおりである。援助交際目的なら、無職でお金のない私は銀髪ロングのお眼鏡に適わない。もっと見るからにお金持ちのおじさんに声を掛けたほうが無駄がないのではないか。
銀髪ロング「ムショクならいつでも遊べるじゃーん♪ 行こ行こっ、まずはねー、カラオケから行っちゃおうー! だいじょーぶ、ワリカンにしといてあげるっ」
それでいいのか、と思ったが抵抗する気力は私にはなく。私は銀髪ロングに腕を引かれるまま、カラオケ屋に入店した。
そういえば私はカラオケに来たことがなかった。学生時代はついぞ来ることがなかったし、非正規として雇用されてからも当然ない。私は銀髪ロングが部屋を取るのをぼうっと見ていた。
そして入室。何系歌うー? と訊かれても私としては返答に困った。金も友人もない身の一人遊びは主にネット視聴、つまりアニソンになるのだが、せいぜい時間潰しにしか見ていなかったのでフルで歌える曲がない。
隠していても仕方がないので私は素直にそう言った。
銀髪ロング「……おにーさん、それで今までどうやって生きてきたんですか?」
どうにもならないから今こうして無職なのだ。私がそう言うと、そりゃそーだ、と銀髪ロングは明るく笑った。
銀髪ロング「よし、じゃー歌おっか! それでイヤなことは全部忘れちゃお? まずはあたしから曲入れるね。入れ方わかる? えっとね、アーティストからでも曲名からでも行けるんだけど、検索して――」
箱型の機械(デンモク? というらしい)で曲を入れる操作を学んでいるうちに、銀髪ロングの入れた曲が始まった。
歌うことで嫌なことを忘れられるなら、銀髪ロングにとっては今日本来の相手からのドタキャンが相当腹に据えかねていたのだろうか。そんな事を考えながら楽しそうに歌う銀髪ロングの歌を聞く。この娘歌上手いな……
曲が終わったので私は拍手。はー、キモチイイー♪ と銀髪ロングは私にマイクを渡して、私の隣に腰掛ける。
銀髪ロング「でもぉ、歌ってると、カラダ、熱くなってきちゃったな……?」
言いながら胸下までしか留めていないボタンを銀髪ロングはゆっくりと外していく。前を完全に開けたブラウスから、面積の大きい黒ブラに支えられた大質量の胸が現れた。胸が大きいとその重量を支えるブラも巨大になる。ポニテもそうだったし。
銀髪ロング「涼しー♪ ……あれ? 曲、入れないの?」
そうだった。私は適当な曲を入れてスタンバイ。歌えない箇所は誤魔化そう。前奏が流れて、いざ歌い出し。画面の歌詞を注視していると腕を突かれた。
見ると銀髪ロングがスカートをたくし上げて中のパンツを見せていた。黒レースというか透けてないかそれ!? 制服女子がスカートの下にそんなの着けていていいのか!?
歌い出しの歌詞が喉に絡んで私は咽せた。私の無様を楽しそうに笑う銀髪ロング。いきなり何をしているんだ。ここカラオケ屋、ドアガラス張り、監視カメラ付きィ! バレたら補導じゃすまないんだぞ私は!?
銀髪ロング「だいじょーぶ。あたし、ここの店員とオトモダチでさ? 色々ユーズーしてもらってるの。この部屋の監視カメラは壊れてるし、店員も見に来ないよ? でもたまたまお客さんが通りかかることはあるかも?」
プツっとした音で、銀髪ロングはブラジャーのフロントホックを外す。転びでた胸はわずかに楕円、ブラウスを押し上げて前に大きく張り出している。結果、先端の淡桃はブラウスの前立てから完全にはみ出して、色付いた円の中に浮く突起まで見えてしまっていた。
くすくすと笑った銀髪ロングが私の膝に跨ってくる。腰まで届く長い髪が揺れて、どことなく甘いような匂いが放出されていた。
銀髪ロング「さっきまでムシャクシャしてたんだけどぉ、歌うたって、あたし、テンアゲしちゃった。でも、もっとアツくなりたいなぁ……おにーさん、付き合って?」
銀髪ロングは私の首に腕を回して、口元に笑顔のような表情を作って私を見下ろしていた。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、18:30より採用
銀髪ロングコミュ続行でも構いませんし、他ヒロインコミュでも、新ヒロインでも可です
もし行為に入るならプレイ内容も指定ください
※ただし銀髪ロングは現在不特定多数と性交渉を行っているため、粘膜接触は禁止です(キスなし、ゴム付きに限りフェラ・挿入あり)
※上記は自衛とポニテの保護の目的で、主人公(『私』)から避けるようにします、ご注意ください。銀髪ロングが性病持ちというわけではありません
もし他ヒロインを指定する場合は下記の指定制限があります
(銀髪ロング解禁まで6回)
(ヤンキー解禁まで5回)
(指定可:金髪ギャル、ポニテ、おかっぱ、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド、黒髪ツインテ、大家娘)
銀髪ロング『おにーさんが無職とかなんとかどーでもいいよ。誰でもいいからエッチして、今のこのムシャクシャした気持ちを全部ふっ飛ばしたい。それだけ』
風呂入るので遠めにしてます、よろしく
銀髪は連続でセーフ?
・返信>>210銀髪ロング続行も可、ですが注意事項があるのでご注意ください
直前に返して申し訳ないけど
おかっぱが再びアパートを訪ねて来て、色々考えたけど男のことを何故か嫌いになれない、出来れば友人として付き合っていきたいと告げる
20:45より投下します
>>213採用
はじめに考えたのはゴムを付けなければ、ということ。銀髪ギャルは明らかに手慣れている。銀髪ギャルを疑うわけではないが、不特定多数と関係を持っているなら、危険もそれに従って大きくなる。このまま流されるのはあまりに危険。
だがこの場でそんな事言えないな……と思った。私にとっては至極当然な思考。だが、何故私は銀髪ギャルにそれが言えないのだろうか。雰囲気を壊してしまうからか。銀髪ギャルに失礼なことを言って嫌われたくないからか。
それは本当に私にとって重要なことなのか。
条件がある、と私は言った。ゴムを付けていいなら君に付き合っても構わない。キスもなしだ。
銀髪ロング「ふぅん? あたし、ナマのほうが好きなんだけどなぁ? 男の人がぁ、あたしに一生懸命腰振って、中にビューってされるのがサイコーに好きなの。おにーさんだってそーでしょ? 現役JKのアソコにぃ、ドピュドピュ~ってしたいんだよね? ここ、もうこんなにして……♡ 今までで一番大っきいかも……♪」
それとこれとは別だった。ズボンの上から私の股間を擦って喜んでいる銀髪ギャルは、たくさんの男たちとこうしてきたのだろう。事が私一人ならともかく、ポニテに累が及ぶようなことがあっては、その、なんだ。困る。
銀髪ギャル「……それ、あたしにすごーくシツレイなんだけど。それ、わかってて言ってるんだよね。てゆーか、彼女さんいるくせにあたしとこーしてる時点で説得力皆無だけどぉ」
彼女というわけではないが。ともかく、これはそういうビジネスだ。君は私が私でなくても、男なら誰でもいい。私にとっても、君が君である必要はない。以前も言ったが、女なら別に宛があるんだ。
だから言っている。ゴム付きでいいなら君に付き合ってもいい。それが不服なら別の相手を探しなさい。私も別の娘に相手をしてもらうだけのことだ。
銀髪ギャル「なにそれ。マジ萎えるんだけど。あー、もう、マジ冷めちゃった。あたし帰るから」
さようなら。カラオケはフリータイムだったかな? 私はもうしばらく歌っているから、君の分の代金も帰りに私が払っておこう。こういう普通の遊びならいくらでも付き合うから、また誘ってくれると嬉しい。今度は割り勘にしてもらうが。
バカじゃないの、と小さく吐き捨てて銀髪ギャルは部屋を出ていった。私は一人で数曲歌ったが、連続で歌うたうのって結構体力を使う。ドリンクを取りに行ったり、休憩を入れたりして、数時間一人カラオケを満喫した。
夕方を迎えた頃、私はアパートに戻った。少し喉に違和感があるのは久しぶりなのに何曲も歌い過ぎたからか。ちょっとは歌の訓練もしないといけないかもしれない。
と、アパート前に人影。見覚えのあるシルエット。
おかっぱ「あっ……あの……お帰りなさい……」
今日は本当に不意の遭遇ばかりだ。このまま立ち話も何である、私はいらっしゃい、と自室におかっぱを上げた。
今日のおかっぱはマフィンを作って持ってきてくれていた。昼にお友達と一緒に遊ぶときに用意して、その余りなのだという。美味。しかし、それなら随分と待たせてしまったかもしれない。私が謝ると、おかっぱはあわあわとして、
おかっぱ「い、いえ、私が勝手に待ってただけですから……その、こちらこそ、ごめんなさい……」
しばし私とおかっぱは互いに謝りあった。今後はおかっぱの訪問前に連絡を入れさせることにしよう。私とおかっぱは連絡先を交換。無職になってから女の子の連絡先ばかり増えるな……
手中のスマホ画面に表示された私の連絡先を見つめるおかっぱ。私は本題に入ることにした。
この前はあんなに怖い思いをしたのに、どうしてまた来たのか。
あの、その、と声を震わせるおかっぱは、ぎゅっと淡い色合いのスカートの裾を握る。勇気を振り絞ったように顔を上げて、私と顔を合わせた。
おかっぱ「嫌じゃ……なかったです……怖かったけど、お兄さんなら……」
差し込む夕陽よりも顔を赤くして、おかっぱは続ける。
おかっぱ「で、でも、私、こんなだし……体も、小さくて、全然、可愛くないし地味だし……お兄さんが、今までみたいに仲良くしてくれるなら、それだけで……いいですから……」
懸命に言葉を重ねるおかっぱに、私はゆっくりと近づいた。おかっぱの言葉を私は喜ぶべきだった。こんな私でもいいなら、というのはこちらのセリフだった。おかっぱさえいいのなら、ぜひとも私と仲良くしてくれと私の方からお願いしなければいけない立場。
だが私の心には奇妙に冷めた感情が広がっていた。私はおかっぱの肩に手を置く。華奢な肩。以前のように、ほんの少し力を込めただけで簡単に組み敷ける幼さ。
また前みたいなことが起こるかもしれない。今度は前みたいに、直前で止まらないかもしれない。あのAVがあの後何をするのか知っているのかな? 保険の授業をちゃんと受けているなら、中学生なら、それがどんな意味を持つ行為なのか理解しているはずだね?
おかっぱ「……はい。お兄さんが、したいなら……私は……」
震えた声。震える体。うつむいた表情。おかっぱは逃げない。今度はおかっぱ自身の意志で、ここに、私の前に留まることを決意している。
胸の中に拡がる冷たさが範囲を増していく。そいつは暴力的な激しさで言う。望み通りにしてやればいいと。この少女はここで起こったことを誰にも言わない。誰にも相談しない。この少女には何をしても誰にもバレない。誰にも咎められることはない。やってしまえ! どうせ失うものは何もないんだ!
私はおかっぱの肩からゆっくりと指を外した。そういうことなら、こちらこそよろしく。色々変なことを言って悪かったね。君が心配で、つい脅かしてしまった。
おかっぱ「そ、そんなこと……私は別に……んんっ、い、いえ、こちらこそ、よろしくお願いします」
慌てたように咳払いするおかっぱに私は笑顔を向ける。安心しなさい。君みたいな娘に手を出したりしないように、キツく釘を刺されたところなんだ。その人が頑張ってくれている限りは、そんな事は起こらないから。
釘……? と怪訝そうなおかっぱに、今日はどうしようか、と私は訊いた。さすがにアダルトビデオの用意はないが、と冗談めかして言うと、おかっぱは顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、21:00より採用
(おかっぱ解禁まで6回)
(銀髪ロング解禁まで5回)
(ヤンキー解禁まで4回)
(指定可:金髪ギャル、ポニテ、おかっぱ、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド、黒髪ツインテ、大家娘)
銀髪ロング『現役JKだよ? ありえなくない? フツーに遊ぶとかないでしょ。バカじゃないの。ムシャクシャする、ムシャクシャする、あー、いいや、その辺の男誘ってヤろっと。別に誰でもいいんだし』
おかっぱ『よかった……またお兄さんと仲良く出来る……でも、なんだろ、なんかモヤモヤする……釘を刺されたって誰にだろう……』
ポニテ
色々な事があって疲れたのでとりあえず話し相手になって欲しくて合いたい旨を伝えるも
ポニテの脳内ピンク化&自己犠牲精神の暴走から自身の中学時代の服装&幼く見えるサイドテールでお出迎え
>>219採用
暗くなる前におかっぱを家に帰した。今の私は近所の気のいいお兄さん。大人は子供を夜中まで連れ回したりしないのだ。
はぁ、と私は一人になった部屋で一息。一息では足りない気がしたので、はぁ~~~~~、っと長く息を吐いた。疲れた……今日だけで三人も女子に絡まれるなんて……おかっぱはともかく、ほか二人の精神的疲労が尋常ではない。
今まで女子と絡むことなんてなかったではないか。なぜ今になってこんな事になっているのだ。このままではお金が尽きる前に精神的死を迎えてしまう。
悩み事は人に話せば楽になるという。そういえば、今の私には多少粗末に扱ってもいい相手がいるのだった。早速使ってみるとしよう。
『今日はちょっと疲れたから相手になって』とポニテに送信。返信はすぐに来た。今大学から帰っている途中なので、あと十分ほどでアパートに着くとのこと。帰ったら準備をするので、準備ができたら呼んでくれるという。
準備? 部屋の片付けでもするのだろうか。まあ別に急いでいるわけではないので私は了承。ベッドに横になってポニテからの連絡を待つ。
ポニテの返信から三十分、やっとポニテから、ポニテの部屋に来るよう指示があった。私は自室を出て隣室のチャイムを押す。ややあってドアが開いた。
ポニテ「い、いらっしゃい……ませ……」
ポニテはポニテじゃなかった。耳の上で括ったサイドテール。ロゴの入ったパステル系のキャミ、フリルが幾つも重なったような膝丈スカート。
何だその中学生女子みたいなファッションは!? いつものシンプルイズビューティフルな女子大生コーデはどこに行った!?
ポニテ「い、いいから早く中に入ってください……! こ、こんな格好、誰かに見られたらどうするんですか!」
確かにそのとおりだった。私は中に入って、ポニテの部屋のテーブルにつく。ポニテも私の前に座る。私はポニテをまじまじと見る。ただでさえ背の高めのポニテ、しかもキャミを内側から押し上げる胸の稜線が顕わで、ポニテの羞恥顔も含め、かなり背徳的な趣があった。
これはこれでありである。私はうなずいた。
しかし何故こんな格好をわざわざ……? まさか準備とはこのことか?
ポニテ「だ、だって、お兄さんがお疲れだっていうので……私なりに、ですね、お相手を……ちゅ、中学生くらいの娘が好みだと聞いてますから、服装だけでもと……」
まあ、(話し)相手になってほしいとは言ったが。別に服装は……ん? 『中学生くらいの娘が好み』?
……ああ!? ポニテ、君、まさかそういう!? (性処理の)相手ってことでそういう格好を!? 君えらくノリノリじゃないか! 身代わりの建前はどこに行ったァ! 違うんだよー、私は今日疲れたから話し相手になってほしかっただけなんだよー! こんな精神状態でエロいことができるわけないだろう! このドスケベ女子大生!
ポニテ「な、なんですかそれ……!? せっかく恥ずかしい思いまでして、着もしない子供っぽい服買っておいたのに……!」
やっぱりドスケベじゃないか(憤怒)、もう頭に来た、君、今日は眠れると思うなよ。覚悟しろよ……!?
ぎゃーぎゃー騒いでいるとチャイムが鳴った。ポニテに応対させると、大家娘から注意を受けているよう。意外と壁薄いんだなこのアパート……
仕方がないので静かにしながらポニテの体をいただくことにした。
ポニテ「……なんですか? 今日はもう帰ってください。もううんざりです……っ、んっ、んはぁっ、やめてくださいっ、今日は、んむ、ん、ん……」
口煩いポニテも抱き寄せてキスを重ねればすぐに大人しくなる。キャミの中に手を入れてブラのホックを外し、キスを続けながら服の下の体をまさぐる。こうすれば十分と経たない内にポニテの顔は期待に蕩けて準備完了。
ベッドに押し倒した後も、幼さを強調するような髪型や今どき中学生だって着ないような服装を指摘しながら上半身の愛撫を継続。いやいや言いながら、体は随分素直だな? ポニテ?
そういえばブラはともかく、下はどんなのを穿いてるのか。気になったので脚を広げさせてスカートをたくし上げさせる。これはまた……ピンク水玉の可愛らしいパンツだことで。
ポニテ「もうやだぁ……恥ずかしくて死にそう……」
その割に、結構パンツ湿ってない……? 君もなかなか度し難い性癖してるな……
一応軽く指で慣らしてから挿入開始。せめて脱がせて、とポニテは言うが、何を訳のわからないことを。脱がしてはせっかくの恥ずかしい服装の意味がないではないか。
『汚れる』ゥ? 私はゴム着けてるんだから、汚れるなら君の体液だけだろう? そんなに汚したくないなら、いつもみたいに私差し置いてイきまくってないで、少しは我慢したらどうだ?
ポニテ「んっ、んっ、わかりました、もう何回もっ、してっ、あっ、来ましたからぁ、あん♡ 全部我慢んっ、してみせますからっ、っ♡ 好きにすればいいじゃないですかっ、私、負けませんからっ」
なんて最初の方は頑張っていたポニテだったが、ポニテの弱いところなんて私は完全に知り尽くしてしまっているわけで。
ポニテ「ヤぁ♡ ヤらぁ♡ もうイひっ、イひらくないぃ♡♡♡ そこドチュドチュってぇぇ、あっ♡ あっ♡ あっ♡ ヤらヤらヤらっ♡♡ ひぅっ、ひっ♡♡ っ~~~~~♡♡♡♡」
一丁上がり。まったく、私が一度イくまでに何回絶頂するのかこの娘は。ほら、惚けてないで私を満足させるんだ、私を気持ちよくする道具だろう君は? 気合を入れなさい、と腰を抽送しながら尻を叩くとポニテは悲鳴を上げて膣肉をグネグネとうねらせて私を締め上げる。この好きものめ。
関係を持った最初の方は膣の一番奥、子宮口を力任せに突くと痛がっていたものだが、今ではバックから腰を揺するようにしてコツコツしてやると、
ポニテ「お“♡ お” ♡ そこぉ“♡♡ 揺れっ、揺れてっ♡♡ お腹ぜんぶぅ♡♡♡ 頭っ♡ 揺れっ♡ お” ♡ お“んっ、お”っ――――♡ ♡ ♡」
こんな感じである。ちょっと開発しすぎたというか、ポニテ側に素質がありすぎて勝手に開発されていくというか。
それにしても私の二回目まですら保たないのは性処理道具失格なので、今後はポニテの性技向上に努めないといけない。本気を出す前に潰れるとは手間のかかる道具だなぁと、私はうつ伏せに顔を枕に押し付けて物も言えなくなったポニテに腰を打ち付けていった。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、2/12 17:00より採用
(ポニテ解禁まで6回)
(おかっぱ解禁まで5回)
(銀髪ロング解禁まで4回)
(ヤンキー解禁まで3回)
(指定可:金髪ギャル、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド、黒髪ツインテ、大家娘)
ポニテ『~~~~っ♡♡ あんな子供っぽい服でこんなに興奮するなんて、ホントにお兄さんロリコンさんなんだぁ……♡ 私がちゃんと、こうして満足させてあげないと、ホントに子供に手出しちゃうかも……? だから私がやらなきゃいけないのぉ♡♡ 私頑張るからっ、負けないからぁ、みんな安心してね♡』
(ちょっとポニテを弱くしすぎた感あるけど一人目だしこんなもので)
(寝ます)
桃髪サイド 金髪ギャル
金髪がお世話に来る&桃髪面白そうなので付き添い
世話を焼かれているのを見て爆笑の桃髪、犬に餌をあげるようにご飯を食べさせてくるのでパンツガン見
オレンジショート
にわか雨が降ってきたので雨宿りしていると偶然遭遇
露骨に警戒してるのでちょっとからかって遊ぶことに
ちょっとねー、本当は良くないんだけど、>>225でオレンジショートが一緒に来ない理由付けに>>227を使いたい
というかオレンジショートを物凄くいじめたい、反省してないところをさらに責め立てて泣かせたい
のでそんな感じで書き溜めます
※完全に僕のワガママなので、オレンジショートの安価制限は他二人と同じヒロイン数の三分の一(4回)とします
>>227採用
いつの間にやら暦は進んで、今や六月も半ばに入ろうとしている。私が停滞の日々を無為に過ごしている間にも、私は一日ごとに年を取り、預金口座の残高も減って、ついに残り百万円を切ってしまった。リミットは近い。
昨今ではすっかり短くなってしまった梅雨も、今年に限ってはかなり長引く予想だった。時間は夕方、急に降り出した雨の勢いは強く、一方で気温はあまり下がらない。じっとりとした空気は肌に重い不快感を残している。
こんな天気の中、わざわざ雨が降ってから外出しているのは私くらいのものだろう。私は手に持った傘をくるくると回しながら、早くも道の窪みに出来た水溜まりを蹴飛ばして歩く。そのための長靴装備、そのための雨合羽である(それぞれ¥3,000~4,000。ホームセンターで購入)。今の私は完全防備、雨など恐るるに足らず。
雨足で白く煙る路面に、走る車も往時よりも少ない。だからこうして、私のようなものでも天下の公道を闊歩できるのである。私はカラオケ用に覚えた古いアニメソングを口ずさみながら雨の街を行く。この雨の中、顔見知りと遭遇するなんてことは滅多に起こるまい。
オレンジショート「……」
シャッターの降りた店の軒下にオレンジショートが佇んでいた。無言の視線が、私の顔から足元に行き、また顔に戻った。私も自分の格好を見下ろす。完全武装である(鼻歌付き)。
一方のオレンジショートは学生カバンをシャッターに立て掛けているだけ、傘なし、雨合羽なし、長靴なし。見ればブラウスもかなり濡れている様子だった。今はそう寒くはないが、この状態が長く続けば風邪のひとつは引いてしまうかもしれない。
なんだか居心地悪そうに目を逸らすオレンジショート。……まさかこの状況で見過ごせるわけもない。やれやれ、と私は雨合羽のフードを被って、手の傘を差し出す。
当惑したようにこちらを見るオレンジショートに、私は傘を少し揺らして受け取るよう促しながら、誰か迎えは来るのか訊いた。オレンジショートは躊躇いがちながらも手を伸ばして、
オレンジショート「来ないよ。皆忙しいもん。カレシも傘忘れたっていうし……」
ホント使えない、と呟くオレンジショート。私は、そう、とだけ返して、それじゃと踵を返した。傘なけれども合羽あり、雨の日の探索はこれからである。
ちょっと待って、と呼び止められて、私は足を止めた。振り返ればオレンジショートは困惑したような表情、まるで自分でもどうして私に声を掛けたかわからないといったよう。
オレンジショート「……どうして助けてくれるの? この前、けっこうヒドいこと言ったと思うけど」
そうだったかな、と私は首を傾げる。そうだったかもしれない。この前、この娘達をスーパー銭湯に連れて行った時、行き帰りの車内で、施設内で、私は心の中に重たいものを抱えていた気がする。
私はあの時、酷いことを言われて傷ついていたのだろうか。
私はオレンジショートに、なぜあの時、初対面の私に対して『ヒドいこと』を行ったのか尋ねた。オレンジショートは当たり前のことを訊かれたみたいな顔で、
オレンジショート「だってそういう空気だったから……」
空気。悪口を言う空気。人に酷いことを言う空気。そうするべきだとその場の全員が暗黙の内に了解する共通認識。そういうこともあるのか。人間の社会では。
オレンジショート「お兄さんにはわからないかもね。女の子の社会ってそんなもんだよ」
その時の私の顔をどのように見たのか、オレンジショートはほんの少し笑ったようだった。
私にオレンジショートの気持ちはわからない。それは当然のことだった。私はそれがわからなかったから仕事を辞めたのだから。
学生の頃からその気はあった。誰かが誰かの悪口を言う。時にそれは私が対象になることもあった。しばらく放っておけばそれも止んで、別の誰かが悪口を言われるようになる。どうでもよかった私はとくに何もしなかった。私は友達がいなかったから、そういうことには慣れっこだったというのもあると思う。
就職――といっても非正規だが――してからはもっとひどくなった。悪口だけなら構わない。それが悪意的な無視になって、仕事に影響するのには困った。業務上必要な連絡が入らなくて業務がストップしても、責められるのは私だったから。
私は誰にも相談しなかった。それは私が、それがどうでもいいことだと思っていたからだと今までは思い込んでいたけど、実際は、自分が傷ついていることを認めたくなかっただけかもしれない。現に私は今、仕事を辞めて、雨の中をこうして意味もなく歩ける自由を満喫している。
私に君の気持ちはわからない。それは至極当然のことだ。逆に君にはわかるのかな? 今まで自分に宛てられてきた悪口が、実は本当にそう思っていたわけではなくて、単に周りに合わせていただけだと言われた人間の気持ちが。
応報が必要なんだ。私は今まで誰かに傷つけられた分を返さなければならない。何かに。誰かに。私は一体どうしたらいいのかな?
オレンジショート「そんなこと……」
ガシャン、と後退ったオレンジショートがシャッターに背をぶつけた。オレンジショートの着ているブラウスは雨に透けて、下に来ている肌着と、その下でブラウスを大きく押し上げる、明るい色のブラジャーの色を透かしていた。
私の視線に気が付いたのか、オレンジショートは慌てた動きで体の前面を腕で隠した。私は薄く笑った。オレンジショートは理解している。私の気持ちを。だからそんなにも怯えているんだろう?
遠くからオレンジショートの名前を呼ぶ少年の声。振り返り見れば、鞄を雨避けにした制服の男の子がこちらに駆けてきている。とすれば、あの子がオレンジショートの付き合っているという子だろうか。
いい子じゃないか。変な男に絡まれている彼女を助けに来てくれるんだから。邪魔者に過ぎない私は早々に退散することにしよう。
それじゃ、と私は今度こそ踵を返した。男の子とすれ違いざま、不審者を見るような目つきで睨まれてしまったが、実際私は不審な人間だった。私はその場を立ち去って雨の街の探索に戻った。
>>225はちょっと休んでから
23:40より投下します
>>225採用
雨の翌日、私は寝込んでいた。重装備(長靴と合羽)で雨の街を練り歩くという非日常に思わずテンションが上って、遅くまで歩き回ったのがいけなかった。合羽、通気性が極悪でものすごく蒸れて、汗みずくで長時間で歩いた結果、体を冷やしてしまったらしかった。
金髪ギャル「お兄さんは軽く私の想像を超えてきますねぇ。馬鹿ですねぇ。はい、あーんしてください。あーん」
ピンクっぽい茶髪サイドテールの女子「キャハハッ、ホントにお世話されてるぅー、大の大人がなっさけな~い♪ ねえねえ、JCにご飯あーんしてもらってどんな気持ち? ねえ? アハハ、マジキモーイ」
バッサリだった。いやバッサリなのはいいが寝かせてくれ……ご飯も一人で食べられるから、そこまで私弱ってない……待て待てスプーンを近づけるな待てって――むぐッ!
金髪ギャル「お兄さんは目を離すとすぐご飯抜いちゃうんですから、おとなしく食べさせられて下さーいハイ暴れなーい」
学校帰りの金髪ギャルともうひとりに私は急襲されて、私は食事の世話をされていた。器を受け取ろうと手を出しても叩き落とされるので私は渋々金髪ギャルお手製の卵雑炊を食べさせられているのである。
ピンク髪っぽい女子はそんな私を見てスナック菓子を食べながら爆笑。金髪ギャルはともかく君は何故私の家にいるんだ。私、君の名前も聞いてないんだが。
ピンクっぽい茶髪サイドテールの女子「ハァ? 無職のヘンなオジサンに名前教えたくないんですけど? バカじゃん?」
じゃあなおさら何故その無職のヘンなオジサンの家に来ているのか。意味がわからないのだが。オレンジショートを見習ったらどうだ、ちょっと脅かしたらもう家には来ないぞ。危機管理の鑑である。
金髪ギャル「はいはーい、お口開けて下さーい」
お前は本当にマイペースだな? フーフーとかしなくていいから自分で食べるから――あむん。モグモグモグ……味はいいんだよなこの雑炊……
ピンクっぽい茶髪サイドテールの女子「金髪ギャルがぁー、お兄さんの世話しなきゃって言うから何するのかキョーミあったんだけど、まさかマジお世話とは思わなかったわー。ブザマキモくて面白すぎだしぃー」
ねー、手が掛かっちゃって困るよね、と金髪ギャル。前々から思っていたが、金髪ギャルは耳に私への悪口を透過する謎フィルターでも入ってるのか? ピンク髪っぽい女の子の罵倒に無反応すぎて逆に怖いのだが。
とりあえず私は器に盛られた分を完食。よく食べましたねー♪ と金髪ギャルは笑顔だが、なんだろう、ご飯食べただけで褒められるとか私、あまりにも下等存在過ぎないか? ピンク髪の娘もさっきから笑い過ぎである。
それじゃ私、食器洗っときますねー、と金髪ギャルはキッチンへ。居間には私と名前も明かさない女の子だけ。私、悪口ばっか言ってくるのでこの娘苦手なのだが。だが金髪ギャルに一人にしないでと泣きつくのはあまりにも存在として弱すぎるのでそんな事は言えないのだった。
ピンクっぽい茶髪サイドテールの女子「アハハハ、はーおかしー……ホぉーントにアンタみたいのがいるんだねー。職にも就いてなくてぇ、自分よりもーっと年下の女の子に好き放題されてヘラヘラして」
と桃髪っぽい女の子は立ち上がって、唐突に名前を明かした。手に取ったのはスナック歌詞の残り。それを指で挟んで私の鼻先に近づける。
桃髪サイド「ほら、私のも食べてよ? さっきみたいに手、使わないで、犬みたいに口でくわえて? こういうのが嬉しいんでしょぉ? ペットくん?」
……現在私はベッドに胡座をかいて、膝で頬杖をついている姿勢。そこに桃髪サイドが目の前に立っている。制服姿だがかなりのミニスカ。そしてうちのベッドは高さが低い。
何が言いたいのかというと、スカートの中が見えそうで見えないギリギリのところなのだ。もう少し首を横に傾ければ見えてしまうかもしれない。スカートから伸びる脚は色白で見た目にもモチモチフワフワとして、その奥地に惹き込まれるような妖しい引力がある。
桃髪サイド「……? ほら、早く。いつまで私に持たせたままにするのぉ? 自覚足りてないんじゃない?」
ピコピコとお菓子を揺らされても私としては反応に困る。金髪ギャルの施しを嫌々ながら受けたのは夕食だからで、食事に必要ないお菓子を桃髪サイドから手ずから食べさせられる謂れはなかった。
なので私は直截にそう言った。桃髪サイドは、
桃髪サイド「うわ、ガチ調教済みじゃん、キモー! チューセーシン高過ぎヤバ、マジウケるんですけどぉー」
甲高い声で笑って手を引っ込めた。私にお菓子を食わせたいのか食わせたくないのかどっちなんだこの娘は。若い子の考えることはわからん。若くなくてもわからないが。
その後、金髪ギャルから、
金髪ギャル「お風呂どうしますぅ? 前みたいに洗ってあげましょーか?」
といやいやそれを他の人が聞いてるところで話すんじゃないよ、となったり、桃髪サイドがそれを聞いてツボに入って復帰できなくなったりで、私は非常に面倒くさくなったのでふたりともさっさと家から叩き出した。まったくもう。病人はもっと労りなさい。
しかし翌日、朝起きると熱は下がっていたので、彼女らの看病もあながち間違いではなかったのかもしれない。だがもう体調は崩すまい。面倒なことになるから。私は固く誓った。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、23:55より採用
(ポニテ解禁まで5回)
(金髪ギャル、おかっぱ、オレンジショート、桃髪サイド解禁まで4回)
(銀髪ロング解禁まで3回)
(ヤンキー解禁まで2回)
(指定可:剣道少女、留学生、黒髪ツインテ、大家娘)
オレンジショート『なにあのオッサンマジ意味不なんだけど……なんで私が説教されなきゃなんないのウッザ無職のくせにキモッ(足ガクブル)』
金髪ギャル『あーもー、雨の中走り回るとかうちの子(飼い犬)より目、離しちゃダメじゃん? ホントお兄さんはダメダメなんだから……♪』
桃髪サイド『おもしろそーな玩具発見♪ 金髪ギャルのお手付きなのはシャクだけどぉー』
大学院の飲み会で酔っぱらった大家娘を介抱する
その際大家娘はスキンシップをよくしてきた
>>236採用、展開上>>235の夜ということにします
夜、私はあまり寝付けずにいた。朝からずっと横になっていたし、夕食もしっかり食べて(食べさせられて)幾分は体力も回復したのだろうか、少しお腹が空いてきた。枕元のスマホを起動、時刻は日付を更新しようというところ。
よし。ここはひとつ夜食と行こう。体に悪いことをするのは奇妙な愉悦がある。自虐的な楽しみというべきか。そうと決まればカップラーメンでも作るか、と私はベッドから起き出した。
カップラーメンはなかった。おかしい、買い置きはちゃんとしてあったはず……あッ、金髪ギャル! あいつ、そういえば今日、桃髪サイドと分けて食べてた! 私の非常食になんてことをするのだ。若干上げかけていた評価を下方修正、やはり金髪ギャルは油断ならない女である。
しかし困った。今の私は完全にカップラーメン醤油味の舌になっている。仕方がない、コンビニにでも行くか。
と、外着に着替えて外に出ると、夜目に何かが蹲っていて肝を冷やした。すわ幽霊か怨霊か、とぎょっとしていると、それは何やらブツブツと呟いている。怖い。
だがコンビニに行くにはそれの後ろを通らなくてはならない。私は意を決した。カニ歩きで通過する。きっと気付かれない。気付かれたらダッシュで逃げよう。最近は運動もしているし肉離れとかは大丈夫のはず。きっと。
よし行け私、勇気を見せろ! 私はそれに近づいた。
大家娘「開かないよぅ……ちゃんと鍵差したのに……差さんなかったし……ノブ回したのに回んない……なんでぇ……鍵どこ、なんで開かないの、私の部屋ぁ……」
大家娘だった。泣き声で床を手でペタペタとしているのは鍵を探しているのだろうか。鍵、目の前に落ちてるけど。近寄ってみると明らかにお酒臭い。明らかに泥酔状態。
私のコンビニ……私は心の中でカップラーメンに別れを告げて、大家娘に話しかけた。
大家娘「私らってね、好きで一人でいるんじゃないんれすよ。わかりますぅ? みんなは彼氏作ったりしてキャンパスライフおーかしてるのに、どーせ私はずーっと一人ですけど、それの何がいけないんですかぁ? ねえ?」
大家娘の部屋の鍵を開けて肩を貸しながら中に入れて、とりあえず座らせて、上着とストール脱がせて。私はクダを巻いてくる大家娘に水を入れて差し出す。これ飲んでちょっと落ち着きなさい。ね。
大家娘「お水らんていらないんれすよお酒呑んだんらからぁー、みんなが彼氏の話ししたりしてるのを遠ぉーくの方で聞きながらチビチビ呑んでただけですけど。私なんて……私だってねえ、ほんとうはぁ……」
うんうんそうだね。はいコップ持って。ほらこぼさないように両手で持って。はい。
大家娘「んー……はぁ、おいし……私だってねぇ、彼氏の一人くらいホントはほしいんですよぅ……でも全然男のヒトとお話できないです……なんか緊張しちゃって……わかりますかお兄さん? ねぇ、わかってくれますかぁ?」
わかったから顔ペチペチしないで。お水もうちょっと飲む? と訊くと、大家娘は、のむぅ……とうなだれて私の方にもたれかかってくる。絡み上戸のテンションは上下が激しい。
かと思えば、もーっ、と両腕を上げて大きく胸を反らした。拳が当たりかけて私は仰け反るが、ちょっと待ってくれ。その胸は何かね?
猫背のうえドレープのゆったりとしたトップスだからわからなかったが、この娘、胸を反らすと予想以上の質量を備えている。その性格でこの酒癖でその体はマズくないか? 今までよく無事だったな?
大家娘「はぇ? なにがれすかぁ? そんなことより聞ーてくらはいよぉ、私はねえ、太ってるんじゃないの、ただ人よりちょっとだけおっぱいが大っきーからそー見えるだけでぇ、でもバレたらいっつも女の子からは嫌われるし、男の人からはヤな目で見られるしぃ……ちょっと聞いてるんですかぁ? おにーさんに言ってるんですよぉ?」
いやその大きさはちょっとじゃないと思うが……いやわかったから、ちゃんと聞いてるから腕バシバシしないで? うんわかるから。大変だよねうん。そうだよねそうそうそう。うんうんわかるよ。うん。
そーなんですよ、と大家娘はかくんとうなずいて沈黙。
大家娘「……ねむ……」
と私の膝に倒れ込んできて寝息を立て始めた。酔っ払いはこれだから。私は大家娘の眼鏡を外して、三つ編み……は解き方がわからないから放置。服も着替えさせるべきだが、それを私がするのは問題だろう。私は大家娘をそのままの服装でベッドに抱え上げた。
とりあえず書き置きを残して大家娘の部屋を出た。鍵をちゃんと締めてポストに入れておく。時計を見ると介抱を始めてから二時間あまりが経っていた。
もはやコンビニに行く気力は残っていなかったので自室に戻って眠った。今日は最後まで嫌に疲れた一日だった……明日はもっとマシな日だといい……
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、2/13 17:00より採用
(大家娘解禁まで6回)
(ポニテ解禁まで4回)
(金髪ギャル、おかっぱ、オレンジショート、桃髪サイド解禁まで3回)
(銀髪ロング解禁まで2回)
(ヤンキー解禁まで1回)
(指定可:剣道少女、留学生、黒髪ツインテ)
大家娘『……むにゃむにゃ……男の人と普通に話せるなんて……いい夢……(スヤァー)』
寝ます
(ゲロ吐かせようかとも思ったけどさすがにやめた)
剣道少女
ギャル一行が失礼な態度を取っているらしいことを察して謝りに来る
19:45より投下します
>>243採用
剣道少女「あっ、お兄さん! お久しぶりです、おはようございますッ!」
スイーツの棚を物色していた制服の少女――剣道少女に元気よく挨拶をされてしまった。何故このタイミングで、と私は自分を呪った。
いつものコンビニである。今日は午後から天気が崩れるというので、休日の朝から、通販で購入したものをコンビニで受け取っていたのである。
中身は業務用コンドーム(144個)と大容量のラブローション。無論ポニテとの情事に使用するものである。コンドームはポニテを週三で『使う』として月の使用量は平均四十個ほど、四ヶ月と持たず使い切れる計算。
今のところ毎月何かとお金を使うので出費は月に二十万~二十五万円ほど、このペースでいけば半年ともたず貯金は底をつくので、まあ余ることはないだろうと見越しての大人買いだった。
その受け取り現場を見られるとは不覚。受け取りついでにその日のご飯も買おうと色気を出してコンビニ受取にしたのが間違いだった。素直にアパートまで配達にしておけば……というかこの辺り、学生の通学路に使われ過ぎではないか? 金髪ギャルといい、おかっぱといい、この剣道少女といい。そのうち別の娘と鉢合うかもしれない。警戒しておこう。
おっといけない、行動を停止した私を剣道少女が訝しげに見ている。店員が手渡そうとしている荷物を確認。大きめのダンボール、商品名の記載なし。外からバレることはないと判断。よしイケる。
おはよう、と私は荷物を受け取りながら愛想よく挨拶。制服を着ているということはこれから学校だろうか。休日の朝から学生は大変である。
剣道少女「いえ、部活で近々他校との練習試合があるので、それに向けた準備をしているんです。手を抜いたことが原因で負けるのは悔しいですから」
聞けば部活とは剣道なのだという。この少女の凛とした雰囲気に竹刀はさぞ似合うだろう。そう言うと、剣道少女は少し照れた顔をして、
剣道少女「い、いえ、私なんかその……いえ、ありがとうございます」
そう立ち直りが早くてはからかい甲斐がない。いや、さっきのは冗談ではなくて本当のことなのだが。そう私が笑うと、剣道少女もほんの少しだけ笑ってくれた。
なんというか、かなり気を使われている感じがする。武道系の部活をしているなら剣道少女は体育会系、無職とはいえ年上の私を気遣うのは当然なのかもしれない。
それなら、あまり長々と引き止めて会話をするのも悪い。なにより、レジで受け取ったブツについて詮索されると困る。剣道少女は他の厚かましいのと違って無理に聞き出したりはしなさそうだが、まあ、一応。
じゃあ私はこれで、と私は言おうとして、
剣道少女「あの、少しいいですか? お話したいことがあって」
こんな風に言われては、私に優先するべき用事があるわけもない。剣道少女がスイーツの会計を済ますのを待って一緒に店を出た。
剣道少女「実はあの娘達のことで、貴方にご迷惑をおかけしていないかと……」
曰く、剣道少女と金髪ギャルは小さい頃からの付き合いで、金髪ギャルは小学校からオレンジショート(当時は当然黒髪)と仲良くするようになったらしい。そこまでは別によかったのだが、と剣道少女は顔を曇らせる。
剣道少女「中学に入ってから、あまり良くない娘達と付き合うようになったみたいで……あの、髪を桃色っぽく染めた娘と付き合うようになって、あの娘はともかく、オレンジショートちゃんはかなり影響されてしまって。私にとっては、二人とはあの娘を介した付き合いでしかないので、あまり強く言うことも出来ず……」
この前は本当にすみませんでした、と頭を下げられてしまった。私は苦笑。剣道少女が謝ることではない。謝るなら彼女ら自身か彼女らの保護者からで、剣道少女はそのどれでもない異常、剣道少女からの謝罪を受ける理由はなかった。
剣道少女「それでも私はあの場の年長者として、あの娘達を止めなければいけない立場でした。本当にすみません……」
再び頭を下げる剣道少女。この娘は少し真面目すぎるきらいがあるようだった。私は少女に気づかれないよう小さく嘆息。しかしこれはいい機会かもしれない。ここはひとつ、年長を敬うということを知らない金髪ギャルにお灸を据えてやるとしよう。
そういうことなら、と私は提案した。金髪ギャルはしばしばうちに来て何くれとなく私の世話を焼こうとする。私としてはありがたい部分もあるが、やはり外聞として中学生の女の子が頻繁に家に来るというのはよろしくない。
剣道少女「……つまり、あの娘が貴方の家に行こうとするのを止めてほしいということですか? でも、あの娘は貴方にとても懐いている様子です、あの娘も頑固なところがあるので素直に聞くとは思えませんが……」
そこをなんとか。私を助けると思って。私は剣道少女を拝み伏した。
ややあって、剣道少女は、
剣道少女「……わかりました。私に任せてください。なんとかしてみます」
ということでこれでやっと金髪ギャルが家に来なくなるぞ! やったぁ! これで不健康な生活し放題! 私のハッピー無職ライフはこれから真に始まるのだ!
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、20:00より採用
(剣道少女解禁まで6回)
(大家娘解禁まで5回)
(ポニテ解禁まで3回)
(金髪ギャル、おかっぱ、オレンジショート、桃髪サイド解禁まで2回)
(銀髪ロング解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、留学生、黒髪ツインテ)
※展開上、次に金髪ギャルの安価が取られた場合、必然的に、金髪ギャルの訪問を止められなかった剣道少女を同行させる必要が出てくるかもしれません(実際にどういうことをしているのか確認の目的で)
その場合はやむを得ない措置として直前に告知するつもりです
剣道少女がまだ制限がかかっている場合、その時点の制限に加算する形で安価制限を行うことになると思うのでご注意ください
剣道少女『この前はお兄さんに悪い事しちゃったし、せっかく頼ってもらえたんだから、なんとかして金髪ギャルちゃんを説得しよう! 頑張るぞ!』
(金髪ギャルとの関係が先にあるのでコミュ序盤はどうしても話に金髪ギャルを絡めないといけない辛み)
【年齢・属性】高校二年生
【身長】156
【髪型】つやつや黒髪おさげ
【容姿・身体的特徴】ちっぱい 着こなした制服 お家では和服 細身だがぷにぷに
【男性経験】無し
【恋人】許嫁有り
【性格】真面目で礼儀正しいが何処か抜けている。世間知らずお嬢様。
買い物帰りバスに乗っていると隣の女の子がもたれかかってくる。目的地まで温もりを楽しんだ後、起こすと乗り過ごし&何処か分からないという状況。電話を貸してあげ親の迎えが来るまで公園で一緒に待つことに。
着こなした制服とは一体……? 着崩さないで校則どおりきっちり着た制服ってことでいいのかな
書き溜めます
(キャラ12人で関係持ったのポニテ一人とは展開がちょうどいいのか遅いのか)
>>250採用
今日の買い物は少し遠出することにした。遠くの方のスーパーの特売チラシが投函されていたのである。貝の日と題して、ホタテやアサリ、牡蠣とその関連商品が割引されるという。お酒には海産物。これは絶対のコンビネーションである。買わねば。
そういうわけで貝類のツマミを買い漁ってしまった。今晩から晩酌の友はしばらく貝祭りである。酒が進むぞ。
予報では今日の天気は終日曇り。行きは歩いてきたが、両手に荷物を抱えてとなると少し厳しい。ここは素直にバスを使うとしよう。ちなみに我がアパートは最寄りのバス停まで徒歩十分圏内である。それでも歩いて帰るよりはマシ。
そう考えてバスの後部座席で揺られているのだが。
黒髪おさげのセーラー服女子「すー……すー……」
これは予想外だった。制服の女の子が私の方に寄りかかって寝息を立てている。触れた二の腕からじんわりと体温が伝わってくる。私がつい身動ぎをしてしまったのか、おさげの女の子はむずがるような吐息をして、私の肩に顔を押し付けてくる。
すっかり熟睡の様子。昨日夜更かしでもしたのだろうか。バス内標識で現在地をチェック。私宅の最寄り駅まではあと三駅。それならしばらく寝かせておいてあげてもいいか、と私は目的地までそのまま座っていた。
最寄り駅まであと一駅、というところで女の子を起こした。パチリ、と開いた目がまず私を見て、車内を見回して、バス内標識から外に向いて、
黒髪おさげのセーラー服女子「ここはどこでしょう……」
澄んではいるがどこかぽわぽわとした声で少女はつぶやいた。バスは私の目的の駅に到着。少女は窓の外をぼうっと眺めている。乗り降りする人が誰もいないまま、扉が閉まった。
私はひと駅乗り過ごして、少女に事情を聞くことにした。
私と少女が降りたのは次の駅、ここからなら私のアパートまでは大して距離もないので私には問題ないが、少女にとっては別らしかった。少女の目的駅だと言った駅は相当手前で、かなりの距離を乗り過ごしてしまっている。
時刻表を見る限りバスは一時間に一本。戻り方面のバスは今から四十分以上は先だった。
黒髪おさげのセーラー服女子「どうしましょうかしら? わたくし、携帯電話を忘れてしまったようです」
普通ならもう家に着いている頃、家の人に連絡をしないではいらない心配をさせることになるかも。私はため息して、少女に私のスマホを貸し与えた。
丁寧な所作で感謝を告げた少女が家に電話をかけている間、私は少女を観察する。艶のある黒髪は野暮ったさよりも涼やかさを感じさせて、耳の下で二つに括った毛の房が可愛らしいアクセントになっていた。
きっちり着込んだセーラー服は清楚の一言。最近は改造服や着崩しに着崩した格好ばかり見てきたので、剣道少女やこの娘のような格好は見ていて非常に落ち着く。学生はこうでなくてはいけない。
と、電話が終わったようで、少女がスマホを返してきた。お家の人が迎えに来てくれるのでそれまで待つのだという。
黒髪おさげのセーラー服女子「それで、なのですけど。もしよろしければ、少しお話しませんか? ちょうどあちらに公園もあるようですし、是非」
少女が手で示したのは道向かいの小さな公園。たしかに、バス停のベンチで待つよりはいいのかもしれない。私は了承した。
公園のベンチに移って、少女は私に名を名乗り、改めて私に礼を言った。木製のベンチに座る前にハンカチを下に敷くあたり、この娘はかなり教養レベルが高い。言葉遣いからして本物のお嬢様なのかもしれない。
おさげお嬢様「この度は本当にありがとうございました。改めて御宅にお礼にお伺いいたしますね」
スマホの電話を貸しただけで大袈裟な、と私は笑ってしまった。そういえば、と私は袋を漁る。取り出したのはアジのみりん干し。貝を買いに行ったのについ美味しそうで買ってしまったのだった。
ただ話すだけというのも何なので、これを食べながら話そう。だがおさげお嬢様は思案顔で、
おさげお嬢様「学校帰りの買い食いは禁止されています。先生方やお父様の耳に知れたら叱られてしまいますわね」
それを言うなら、知らない人とこうしてお話するのもいけないことではないのか? 私が笑うと、そうかもしれませんわね、と少女も笑って、私の手元から干物をひとつ摘んだ。魚の旨味が凝縮されて美味し。お酒も買っておくんだった。
その後、しばらく少女と談笑した。昨日は家のお客のお相手が遅くなって寝不足だったらしい。学生を遅くまで家の用事に付き合わせるというのもなかなか凄まじいお家事情である。
おさげお嬢様「わたくし、家の方針で、お家では和服を着て過ごしているんです。けれどもやはり洋服のほうが気が楽ですね。軽いですし」
どうやらこの少女の家は相当なところのようだぞ、と薄々感じてきたところで、少女が、あっと声を上げた。黒塗りの車が止まって、中から男が数人出てくる。物々しい雰囲気。
慌てて口の中のアジを飲み込んだ少女に、お嬢様、と男たちが駆け寄ってくる。おさげお嬢様はそれを手で制して、
おさげお嬢様「迎えに来てくれてありがとう。爺やから聞いているかしら? この方がわたくしに電話を貸してくださって、さっきまでお話し相手になってくださっていたの。なにかお礼をしないといけないわね」
じろり、とした視線を男たちから向けられるが、人を悪い虫みたいに見ないでもらいたい。私は善良な無職なのだ。いや、ポニテの件を考えると善良ではないが。
おさげお嬢様「それでは御機嫌よう。またお礼にお伺いさせていただきますね」
そう言っておさげお嬢様は車に乗り込んでいった。私、住所明かしてないんだけど。名前と顔がわかれば済んでるところなんて簡単にわかるのか。お金持ちって怖い。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、2/14 17:00より採用
(剣道少女解禁まで5回)
(大家娘解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで2回)
(金髪ギャル、おかっぱ、オレンジショート、桃髪サイド解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、留学生、銀髪ロング、黒髪ツインテ)
おさげお嬢様『学校の帰りに素敵な出会いをしてしまいましたわ♪ ですけれど、お父様たちはきっとお許しにならないわね……残念だわ……』
おさげお嬢
【年齢・属性】高校二年生
【身長】156
【髪型】つやつや黒髪おさげ
【容姿・身体的特徴】ちっぱい 着こなした制服 お家では和服 細身だがぷにぷに
【男性経験】無し
【恋人】許嫁有り
【性格】真面目で礼儀正しいが何処か抜けている。世間知らずお嬢様。
【備考】旧家の生まれとしてあらゆる事に不可視の制限を受けている(友人付き合い、普段の遊び、息抜きなど)。年上の許嫁もその一環。周りの人間は皆優しいが、それは自分が旧家の出だからだと理解しているし、それ以上のアイデンティティも自分にはないという理解。そのことに不満はないが喜びもない。
心身の成長に従って生じる性的なことへの興味も無意識に抑圧している。将来を嘱望されている大学生の許嫁は家同士の関係上婚姻前に自分に手を出してこないと見越している(許嫁は自分の知らないところでそれなりに女遊びをしていることも承知済み)。
最近毎日更新で寝不足がキツい
今後は無理しない程度に日を置くかもしれないけど許してほしい
安価埋まりませんねぇ
今日はお休みの日にしましょうか
安価制限におさげお嬢様が抜けていました、下記に更新します
(剣道少女解禁まで5回)
(大家娘解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで2回)
(金髪ギャル、おかっぱ、オレンジショート、桃髪サイド解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、留学生、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)
留学生
土砂降りの雨の中で濡れ鼠になった彼女を家に連れ込む形に
雨のにおいや彼女の汗のにおいが混ざって妙な気分に
18:05より投下します
>>261採用
おさげお嬢様と別れて帰宅途中、降り出した雨は急速に土砂降りへと変わった。傘持っていないし両手には荷物だし、なぜ今日に限ってこんなことに。こんなことならお下げお嬢様と楽しくお話なんてしなければよかった(暴言)。
アパートまではすぐそこ、下手に雨宿りするよりは急いで帰ってしまったほうがいい。うつむき加減の小走りで私は先を急ぐ。
と、こんな雨の中、セーラー服姿の女の子が傘も差さずに歩いている。私と同じ予報に騙された口か。勝手なシンパシーを感じながらその金髪の女の子の横を通り過ぎようとして、しかし、私は足を緩めた。
見覚えのあるセーラー服。金髪。前に回ってみれば、碧眼の顔は明らかに異国のつくり。
留学生「オー、オニーサン。久しぶり、デス」
雨ですネ、と留学生は何でもないことのように言う。曇天に暗い空の下でひときわ青い瞳が私を向いた。
十数分後、私はアパートの自室に到着していた。
留学生「ありガとうございマス、オニーサン。助かりまシタ」
女の子付きで。本当なら隣室のポニテを頼るところだが、ポニテ、今日に限って家にいない。使えない正処理道具である。あとで折檻してやる。かといって留学生をそのまま放置するわけにもいかず。
結果、こうして私の部屋に上げてしまったわけなのだが、これは失敗だった。一般に異国人は体臭が強いという。一説に香水の発展は体臭隠しの歴史と言われているし、汗腺や食習慣の違いから匂いがキツくなる傾向にあるのだとか。
この、玄関で服を絞っている少女の場合は少し違った。雨の黴を思わせるような生っぽい臭気と混じった、ひたすらに濃密な匂い。不快ではなく、嫌気も感じない、それでも存在を強く主張する匂い。
あるいは菓子のように甘ったるく、あるいは太陽を浴びて温まった生命あふれる土の匂いのような、多種が複雑に折り重なってごった煮になった結果の、濃密としか言いようのない体臭。
留学生「……? どうしましたカ?」
私は留学生の頬に張り付いた髪を払った。留学生はまっすぐに私を見上げる。色素が薄く沈着したまつ毛の一本一本が見て取れる距離。濡れたセーラー服の分厚い生地が留学生の肌に張り付いて、その下の肢体のシルエットを浮き彫りにしている。中学生離れした胸の盛り上がり。発達した骨盤。それを支える腿、きゅっとすぼまった膝から脹脛のライン。
留学生「日本では、こうして仲良し、しますカ? 日本のやり方、教えてクダサイ」
これは一般的な日本の仲良くなり方ではなかった。私は脱衣所からタオルを数枚取り、留学生に放った。
拙く日本語で礼を言って全身の水気を取る留学生。私もタオルでガシガシと頭を拭く。それにしても濡れ鼠である。これは服は脱水に掛けたほうがいいかもしれない。
そういうわけで私は留学生に家のシャワーを貸した。ので、今、風呂場から水音が聞こえて、私の手にはさっきまで留学生が来ていたセーラー服があるのだった。湿った服に体温が移ってまだ微妙に生温かい。うむ。
いや脱水するだけだが。ネットに入れて洗濯機にポイ。スマホで調べたところ脱水時間は一分弱らしいのでとりあえず四十秒で。洗濯もしたほうがいいのだろうが、それは留学生宅でお願いすることにしよう。
それにしても部屋の残り香がすごい。ガツンと鼻から脳に抜ける感じ。私の体は正直なので刺激には簡単に反応するのだが、まさか匂いでやられるとは。新たな領域に踏み込んだ感じ。私匂いフェチだったのかな……
確かめる必要を感じた。私はポニテに、今日ちょっと雨に濡れて帰ってくるようにという文面を送信。理由を訊いてくるのを、いいから、の一言でごり押した。真面目なポニテはちゃんと濡れて帰ってきてくれるだろう。
シャワーから上がった留学生としばし歓談した。さっきまでの濃い匂いも消えたが、シャンプーの香りもこれはこれで。
留学生「ワタシ、アー、日本の、ジンジャ? テラ? にinterested、アー、キョーミ? ですネ。両親はChristian ですが、not so devout……あまり熱心違う、でしたカラ」
話をかいつまむと、宗教観の薄い両親に育てられて、逆にキリスト教以外の宗教に興味を持ったのだとか。それで一応先進国のくくりの日本の、神社仏閣に興味があるそうな。
留学生「日本、スキですネー。みんな優しいデス。オニーサンもジャパニーズワビサビ、教えてくれましたシ、助けてくれるし、スキですよ?」
それはどうも。クラスメイトの中学生にとって神社巡りは渋すぎるだろう。どうせ暇を持て余しているし、もしよければ私が案内しようか、と言うと、留学生はことのほか喜んでくれた。私も喜んでもらえて嬉しい。……こんないい子、さっき勢いで襲ってしまわなくて本当によかった。無職は自制心が薄くて、これだから無職はいけない。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、18:20より採用
(留学生解禁まで6回)
(剣道少女解禁まで4回)
(大家娘解禁まで3回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、おかっぱ、ヤンキー、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)
留学生『日本のジンジャテラ、楽しみですネー、いつにシましょうカ? ~~♪』
おかっぱ
あくまで「友達」として町を色々見て回る
しかし最後に訪れた公園がいわゆる「青姦スポット」で知らないカップルの野外プレイを目撃してしまう
21:00より投下します
>>268採用
本日は久々の晴天なり。私は近所の大型公園で人待ちをしていた。雨が上がったのは早朝、木の葉に残った水滴が風に飛んで、時折肌に飛沫いて涼しさを感じる。レジャーシートを持ってきて正解だった。
おかっぱ「す、すみません、お待たせしました……! ちょっとお料理を詰めるのに時間が……」
私を見つけたおかっぱが駆け寄ってきた。まだ待ち合わせ時間前なのだから、おかっぱが遅刻を気にする必要はなかったが、おかっぱはこういう娘で、そこが可愛い。バスケットを腕に掛けて息を弾ませるおかっぱの呼吸が整うのを待った。
それじゃ行こうか、とおかっぱを促すと、おかっぱは、はい、と笑顔で頷いてくれた。心を開かれているのを感じる。
今日のおかっぱは春らしい色合いのワンピースにアウター(ジレ? という奴だ、おそらく)を重ねて、少し大人っぽい雰囲気。夏前の雨上がりの公園にはよく似合っていた。
おかっぱ「あ、あありがとうございます……」
私が素直にそう褒めると、おかっぱは頬を染めてごにょごにょと小さく礼を言った。
おかっぱと一緒に園内を散歩する。こうして公園に来たのはおかっぱから誘いがあったからだ。お弁当をつくるので、今度のお休みに一緒に出掛けませんか、と。私は即座に了承した。
女の子にデートに誘われるのは初めてだった。金髪ギャルらとのスパ銭はただの足役なのでデートには含めない。私がそう言うと、おかっぱは両手を体の前でもじもじとして、そうなんですか、と小さくつぶやいた。その顔がまだ赤いがどうしたのか。訊くがおかっぱは答えてくれなかった。悲しい。
ともあれ、足元が少し悪いことを除けば、雨が上がったばかりの公園の散歩もいいものである。地面から立ち上る土の匂いと、青臭ささえ感じる木々の熱れが合わさって自然独特の匂いが色濃い。ここで食べる食事もきっとうまいぞ。
空腹が襲ってきたので私は昼食を提案、原っぱにレジャーシートを敷いた。一応四隅にペグを埋めて固定。おかっぱ謹製サンドイッチのご賞味タイムである。
おかっぱ「う、上手く作れてるといいんですけど……」
と自信少ななおかっぱがバスケットを開けた。中にはタッパーが二つ、サンドイッチを詰めたものと、おかずを詰めたもの。サンドイッチは数種入っていて、オーソドックスなターキーサンドや卵サンド、ツナ他レタスなどを挟んで彩りも豊か。苺を挟んだものはデザート兼用だろうか、オシャレである。
おかずに関しては言うことなし。卵焼きに肉巻き、ポテトサラダも付いていい感じ。これで自信がないと言われたら私の普段の食事は何だというのか。男の一人暮らしではありえない食事を、私は感涙しながら貪った。
サンドイッチも水っぽくなくて美味しい。コツを訊いてみると、
おかっぱ「えへへ……水切りが大事なんです、お塩振ってキッチンペーパーとか、あとパンにバターをあらかじめ塗るとか。あと、お弁当用に味も濃い目にしたんです。……ふふ、喜んでもらえてよかったです」
私はおかっぱの話に耳を傾けながらお弁当に舌鼓を打った。おかっぱ、これは将来いい彼女さんになるぞ。おかっぱと付き合える男の子は幸せ者であろう。
腹が膨れたところで小休憩。レジャーシートに寝転がる私の上に微弱な風が吹き抜けた。頭元に座るおかっぱと会話。主におかっぱの話を聞く。学業のこと。おかっぱはこの前の中間試験の結果がかなり良かったらしい。学年十位以内とはなかなかやる。私としても喜ばしいことだが、おかっぱは少し影のある笑み。
おかっぱ「……そう言ってくれるのはお兄さんだけです。みんな、あんまりなにも言ってくれないから……」
そういうことなら、と私は少しオーバーにおかっぱを褒めてあげることにした。しかし私は言葉が上手くない、おかっぱにどう褒めてほしいか訊くと、頭を撫でてほしい、と言う。それでいいなら喜んで撫でるとも。
私はおかっぱの頭を撫でながら、偉いぞー、よくやったぞー、と褒めまくった。お菓子作りも上手いし、お料理もお勉強も出来る。それに可愛い。素晴らしい女の子である。おかっぱはもっと自分に自信を持つべきだ。
おかっぱは黙ってされるままだったが、その口元は緩んでいる。頭を撫でるだけではもう片手が手持ち無沙汰なので、シートに置かれたおかっぱの手を握ってみた。数瞬躊躇って、私の手を握り返してくるおかっぱと手で戯れながら、私はおかっぱを褒め続けた。
私の気が済んだところでシートを片して再度散歩へ。植物園があったので入ってみる。今の季節はやはりアジサイが見頃、ひとつところでも青と赤で鮮やかに色を変えているのはどういう技なのか。不思議である。
そうして公園内をぐるっと回っていると、くぐもった人の声が聞こえた気がした。
おかっぱ「そうですか? 私、聞こえませんでしたけど……」
聞き違いならそれでもいいが。ちょうど辺りには人気がない。大型公園なので整備もそれなりにしてあるはずなのだが、ちょうど私達のいる辺りは木々が鬱蒼として管理が行き届いておらず、見通しは甚だ悪かった。
何事もなければそれでいいが、さっきの声は女性のようだった。何らかの事件が起こっているなら見過ごすのは後味が悪い。
私はおかっぱに一言詫て、辺りを少し見て回ることにした。
それを見つけたのは木々に囲まれた裏手、道からは死角になる位置。二つの人影、しかしそれは一体のようにも見えた。
早い話が青姦の最中だった。男女とも下半身を丸出しにして腰を打ち付けあっている。こうしてみると本当に猿の交尾みたいである。日の高いうちから場所をわきまえず行為に耽っているのだから、実際、猿と呼ぶのがふさわしいのかもしれない。
とんだお目汚しである。教育に悪い。私はげんなりしながら、おかっぱに帰ろうと促した。
おかっぱ「あわわわわ……」
おかっぱはガン見だった。中学生だもんね。興味あるよね。ほら、と肩をポンと叩くと、おかっぱはビクッと肩を緊張させた。はい、とうつむいた顔は耳まで赤い。おかっぱは私のシャツの裾を指で摘んだっきり、そこから動こうとしなかった。
男女の低く抑えた喘ぎ声が薄っすらと聞こえる。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、21:15より採用
おかっぱコミュ続行でも構いませんし、他ヒロインコミュでも構いません
おかっぱコミュの場合、野外ですので過激なプレイはバッドエンドの恐れがあります、ご注意ください
もし他ヒロインを指定する場合は下記の指定制限があります
他ヒロイン指定の場合、今回のおかっぱコミュは穏便に何事もなく終わります
(おかっぱ解禁まで6回)
(留学生解禁まで5回)
(剣道少女解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(指定可:金髪ギャル、ポニテ、ヤンキー、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)
おかっぱ『あわわわ……あれ、この前見たエッチなの……外なのにあの人達……どうしようどうしよう、お兄さん、私、こういうときどうしたらいいんですか……』
肩を抱き寄せながら、実はこういうのに興味あるの?と囁いてみる
16:30より投下します
>>275採用
私はおかっぱの肩に置いた手でおかっぱを抱き寄せた。服越しにもわかる薄い肉付き、高い体温。おかっぱの頭が私の胸にもたれて、さら、と髪が揺れた。
どうする? と私は訊いた。身を屈めておかっぱの後ろ髪を一房手にとって鼻を寄せる。薄っすらとする柑橘系の爽やかな匂いはシャンプーか。それを蒸れたような匂いが上書きして、私の股間を痛いほど張り詰めさせた。私は本格的に軽い匂いフェチなのかもしれない。
どうする、と私は再び訊いた。このまま見ているか。こういうのに興味があるんだろう? あの人達も誰かに見られたいからああして外でヤっているんだ。見学させてもらっても怒ったりしないと思うよ。
それとも。私はおかっぱの耳元で囁く。君もあの人達と同じことがしたいのかな。
おかっぱ「ひ……っ」
おかっぱが息を詰めたのは、私がおかっぱに、私の股間を触らせたからだ。内部から膨張したものに押されて、そこは高くテントを張っている。私はおかっぱの手を掴んで、そこに押し付けた。
どうする、と私は三度訊く。おかっぱは喘ぐような呼吸。子鹿のように震えるのを抱きながら、私はおかっぱの耳の裏に唇を吸い寄せた。あ、と声を上げて身をほんの少しよじるが、おかっぱの動きはそれだけ、目の焦点は薄く、私にされるがまま。
おかっぱ「ここで……お外、で……私ッ……」
は、という吐息の熱れ。私が強く肌を吸うと、おかっぱは口を手で押さえて身悶えした。私は口を離して、今吸った箇所を指で確かめる。赤くなった耳裏は髪で隠れるギリギリのところ。
痕になったら誰かに気付かれるかもね、と言うが、おかっぱはくったりと私に身を預けるだけ。本当に可愛らしい、幼くて脆弱で、花を手折るように詰まれるのを待っている少女。
件の男女も交合を終えたらしかった。私はおかっぱの手を引いてその場から静かに離れた。
おかっぱの生返事にも構わず、私は一方的に他愛ない会話をして、公園出口でおかっぱと別れた。次はどんなことをしておかっぱで遊ぼうか。新しいおもちゃを手に入れた子供のような気持ちで、私はそう思った。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、16:50より採用
(おかっぱ解禁まで6回)
(留学生解禁まで5回)
(剣道少女解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(指定可:金髪ギャル、ポニテ、ヤンキー、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)
おかっぱ『熱い……私の体、どうなって……どうなっちゃうんだろう、このままお兄さんといっしょだと、私……』
黒髪ツインテ
この前のお礼がしたいと呼び出されショッピングモールへ行き、男に似合う服を見繕って貰いつつそこはかとなく距離が近いツインテとデート
19:00より投下します
>>282採用
世間一般で言うところの日曜日、私は少し遠出してショッピングモールに向かっていた。世間一般で言うところのデートに誘われたからである。昨日の公園デートに引き続き、違う女の子と立て続けにお出かけするとは。我ながらすっかり軽い男になってしまった。
目的のショッピングモールは駅を降りてすぐ。おーい、と野球帽の女の子が手を振って、
黒髪ツインテ「お兄さん、こっちこっちー」
とするので私も手を上げて応えた。私を誘ったのは黒髪ツインテだった。この前の満員電車で少し助けになったのを気にしてか、わざわざお礼にと誘ってくれたのである。
黒髪ツインテ「ご飯でもいっしょにと思ったんですけど、その前に。お兄さん、ちょっと服のセンスが極悪ですよね? 私が見立ててあげますから、何着か買っていきましょー♪」
私の服そんなダメ? Tシャツ+ジーンズ+アウターシャツのシンプルな感じなんですけど? ダメなのこれ? 嘘でしょ?
黒髪ツインテ「ジャケットももうちょっと選びましょー……? 流行りとかありますし……ボトムスもデニムだけじゃこの先乗り切れませんよ……?」
マジ顔で言われた。そうだったのか……ファッションとは無縁な生活してきたので……ああっ、昨日のデートも、周りの人には『女の子は可愛いけど男の方はね……(笑)』的に思われてたりしたのか? 凹む……
黒髪ツインテ「まあ大丈夫ですよ、私がしっかり選んであげますから!」
と胸をそらすので黒髪ツインテに任せることにした。私が予算を伝えると黒髪ツインテは、大人ならもうちょっといいの着ましょうよ、と渋い顔。これは仕方がないことなのだ。安めので頼むよ。
とりあえず中を見て回ることにした。といっても立ち並ぶ服屋さんは女性向けが大半、男性向けだと紳士向けとほぼイコールで、つまり価格が高い。となると私達の目的に会うのは若者向けかファストファッション系列なのだが、
黒髪ツインテ「お兄さん、年いくつです? 二十歳半ばとか?」
私は臆さず自分の年齢を告げた。黒髪ツインテは頭痛をこらえるように顔を抑えた。
黒髪ツインテ「アラサーならもうちょっといいのを……年齢相応なのを着ましょう……? そういうとこですよお兄さん」
君が私の何を知っているというのか。と思ったが言わないでおいた。私の底なんて浅くて簡単に知れるものなのかもしれない。
仕方ないので数撃ちゃ当たる作戦で、と黒髪ツインテが次々渡してくるのを試着しまくった。でも一度に五着くらい渡してくるのは勘弁してもらえないか。いや、はいわかりました。着てきます……
黒髪ツインテ「お兄さん、何気にスタイルは悪くないですね……身長もそこそこだし、もうちょっとカジュアルめにして……はいこれで。着てみてください」
私は着た。試着室を出ると、黒髪ツインテは数度頷いて、
黒髪ツインテ「ま、お兄さんならこんなもんでしょ。せっかくオシャレで可愛い女の子とデートなんですから、さっきのカッコじゃ一緒に歩けませんからねー?」
言葉のトゲが凄いが、確かに黒髪ツインテはオシャレさんである。Tシャツもアウターもスカートもカラフルな色使い、派手めなニーソックスまで付けているのにとっ散らからずに纏まって見える。大振りな帽子のなせる業か? 単純に黒髪ツインテの顔が可愛いのでそう見えるだけかもしれない。美人は得である。
黒髪ツインテ「か、かわっ……もうっ、いきなりさらっと褒めないでくださいよっ」
ちょっと褒めただけで顔を赤くするとは、攻撃偏重で守りが足りないのでは? 顔を隠す黒髪ツインテに追い打ち攻勢をかけて、逃げようとするのを手でつかまえると、ひゃああっと黒髪ツインテが声にならない叫びを上げるのが楽しい。しばらく褒め殺しにしてから解放して、私はレジに向かった。
そしてクレープ屋さんでクレープと謎ドリンク(ナタデココ的な)を食べてデート終了。今日一日で数着服を買ってしまった。これで私もすっかりオシャレさんである。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、16:50より採用
(黒髪ツインテ解禁まで6回)
(おかっぱ解禁まで5回)
(留学生解禁まで4回)
(剣道少女解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、ポニテ、ヤンキー、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、おさげお嬢様)
黒髪ツインテ『あ“ー心臓に悪い……いきなり手つなぐとか乙女的に犯罪ですからね? 聞いてますかお兄さん? ちょっと? クレープ美味しいとかじゃなくって……もうっ!』
安価採用時間のコピペミスった
19:20より採用で
怪しいキャッチにほいほいついていきそうになったおさげお嬢様を助ける
21:20より投下します
>>288採用
思ったより黒髪ツインテとのお買い物に時間をかけてしまった。日が傾いてじきに夕方を迎えようという時間、クレープだけでは少しお腹に足りない。こんなことなら黒髪ツインテも連れて早めの夕食にすればよかった。
だがちょうど街に出ているんだ、今日はここいらで食事をしよう。ぶらつきながら良さそうな店を見繕うことにした。
と、道の端で男女が固まって話している。一方的に喋っているのは男の方、なんともチャラそうな格好をしているのに対して、女の子はいかにも清楚な格好。女の子は一人。さてナンパかキャッチか、周囲を確認するが誰も足を止めない。こんな事は日常茶飯事で関わり合うこともない、といったふう。
雲行きが怪しそうなら私が助けに入るかな、と私は考えて、
「いやー、お嬢さんキレイだし絶対売れるよマジマジ、うちも〇〇とか××とか所属してるんだけど、君ならもっとイケるってマジで。ちょうど近くで撮影してるとこでさ、もしよければ来てみない? 飛び入りってことでさ、ちょっと衣装とか着てもらうけど、ゼンッゼン大丈夫なやつだし、もし嫌だったらすぐ帰ってもらってもいいし。ね? いいでしょ? 謝礼もちゃんと即金で出すし。うちそこらへんはちゃんとしたトコなんでマジで」
おさげお嬢様「そうなんですか。でもわたくしはそういうのは……」
……って何をしているんだこの娘は。明らかに怪しいキャッチじゃん! ついてったらヤバい感じの撮影やってて逃げられなかったら社会のアンダーグラウンドにこんにちはするやつ!
私は慌ててお下げお嬢様の救出に掛かった。ちょっと揉めたが追い払うのにそう時間はかからなかった。保護者ヅラって便利。最近中高生と関わり合うことが多いし、何かあったら恥ずかしがらずに使おう。
おさげお嬢様「あら。またお会いしましたね。助けてくださってありがとうございます。ふふ、貴方様には助けていただいてばかりですね」
などと淑やかに笑っているおさげお嬢様を私はそこらのカフェまで連行。そして説教。私マジ激昂。いや別にそこまで怒っていないが。
いや怒ってはいる。この前のバスでもそうだが、この娘は少し無防備過ぎる。車内で居眠りしていると変な悪戯をしてくる輩もいるかも知れないし、あのキャッチだって相手をしなければさっさと別に娘をターゲットにするのだ。もっと警戒心を養わなければならない。
はい、と素直に聞くおさげお嬢様。聞き分けの良い子は好きである。今後は知らない人に話しかけられたり、どこかに連れて行かれそうになってもちゃんと断るように。
私は運ばれてきたコーヒーにミルクと砂糖を投入しながらそう言って説教を締めた。そういえばおさげお嬢様はこんなところで一人で何をしていたのだ? 何か買うものでもあったのだろうか?
おさげお嬢様「いえ、少し人と会う予定があったもので……今はその帰りに、少しだけ街を歩いてみようと」
ふぅん? それでその子だけ先に帰ってしまった、ということだろうか。まあ一人では何かと危ない、できるだけこういうところには人を誘って来なさい。お嬢様は、そうですね、とカップに口をつけて言葉少な。
お嬢様の人付き合いには、お嬢様なりの悩みがあるのかもしれない。お気楽な身分というか、その辺のしがらみを全部捨てた私にはわからないことだが。
おさげお嬢様「ああ、そういえばまだお礼にお伺いもしていませんでしたね。もしお差し支えなければ、その、貴方様のご連絡先を……」
と言うので私はおさげお嬢様と連絡先を交換。お礼に来る前に一報入れてくれるという。私としてはいつでも構わないのだが。
おさげお嬢様「それではまた今度お会いしに参ります。そうですわね……ふふっ、一人では危ないですし、もしかしたらわたくしから貴方様をお誘いすることがあるかもしれませんわ。そのときはどうぞよろしくお願いいたしますね?」
ふんわりと微笑んでおさげお嬢様は言った。年端もいかない女の子とばかり接点ができるなぁ……
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、21:40より採用
(おさげお嬢様解禁まで6回)
(黒髪ツインテ解禁まで5回)
(おかっぱ解禁まで4回)
(留学生解禁まで3回)
(剣道少女解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、ポニテ、ヤンキー、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、大家娘)
おさげお嬢様『うふふふ、今日は許嫁の方とお食事だったので気鬱でしたが……ふふ、わからないものですね、出会いというのは』
桃髪サイド
玩具で遊ぶ為金髪ギャルから借りた合鍵を使い部屋で待っているも待ちくたびれて寝てしまう
そんな中帰宅し、起きないように盗撮したりさわさわする
22:50より投下します
>>293採用
家に帰ると桃髪サイドが私のベッドで眠っていた。
見間違いかな? 私は一旦家を出て、玄関から入るところからやり直した。いやー、今日は計らずも女の子二人とデートしてしまったな。しかも両方可愛い子。今日はツイてるなぁ。
桃髪サイド「……zzz」
家に帰ると桃髪サイドが私のベッドで眠っていた。何故ェ!? 怖い怖い怖い、なんでこの娘うちに勝手に上がってるの!? 鍵ちゃんと閉めたし窓も開いてない……うん、確認してみても間違いなく閉まっている。どういうことなの?
テーブルの上には私が隠していたエログッズが沢山。わぁ、コンドームやローションだけじゃなくて、いつかポニテに使おうと思って買ったグッズもある。拘束系のやつ。ちゃんとバレないところに隠したのに、こいつ、徹底的に家探ししやがったな……?
というかなんで家で寝てんだこの娘は。というか何しに来たのか。どうやって家に入ったのか。いつから家に居たのか。聞きたいことは山ほどあった。
しかしそのうちのひとつには解答できそうだ、と私はテーブルに投げ出された鍵を手に取る。家の鍵と同一の形状。合鍵だこれ! いつの間に鍵の型取られてたの!? 恐ろしすぎるんだけれども!
大家娘に言って鍵取替えてもらおう……今時の中学生怖すぎるよぉ……
一頻り怖がって一息つく。この前の様子じゃ、たぶん何を言ってもこの娘には効かないだろう。明らかに私を見下してるし。言うことを聞かせるには年上としての威厳を取り戻すか、あるいは強引に言うことを聞かせるだけの材料を手に入れるか。
この場合は後者のほうが手っ取り早かった。男の部屋に一人で来て勝手に寝る行為の罪深さ、その身に刻んで後悔するがいい。
私は準備に取り掛かった。
まずは水溶き片栗粉を用意します。ちょうどいい濃さにしたら先程のコンドームに流し入れて口を縛りましょう。はい使用済みコンドーム(偽)の出来上がりです! 三分クッキング終了。
それを三個用意して桃髪サイドの眠っている枕元に乱雑に配置。ひとつを指に持たせるようにすれば臨場感アップ? かな? よしそれで。
しかしちょっとパンチが足りない。私は桃髪サイドの服を軽く開ける。こいつ派手な下着付けてんな中学生の分際で……えらくミニのスカートも捲って、っと……パンツ、面積少なっ……こんな服で男の家に上がるとかなに考えてるの? この娘。馬鹿じゃないのか?
アクセントとして太腿やお腹に水溶き片栗粉を垂らしてスマホで撮影。連射である。速度が大事、桃髪サイドが起きる前に全部を終わらせた。
使用済みコンドーム(偽)を回収、桃髪サイドの体もささっと拭いて、服は……まあ、このままでもよかろ。寝てる時に自分では服を緩めたと思わせればよし。撮った写真を確認。完璧に事後である。私、ハメ撮りの才能があるかもしれない。
しかしこれをどう使おうか……私は少し思い付いて、桃髪サイドのスマホを操作。ロック解除が指紋認証! 私は桃髪サイドの親指を使ってロックを解除、メールアドレスを確認して、桃髪サイドに撮った写真を送信。写真を保存。メールを削除、っと。
これで桃髪サイドは撮った覚えのない写真だけがスマホに残っていることになるわけだ。私から言い出さなければ、桃髪サイドは私が撮ったと断定はできないだろう。脅迫に使わなければこの写真は撮られた意味を失う。それにその写真が桃髪サイドのスマホに残っているのも意味がわかるまい。
その不気味さに怯えるがいい。ついでにもう家に来るようなこともなくなればなおいい。というか怖くてもう来れないだろう。たぶん。
というところで私は桃髪サイドを起こした。気分良く寝てるところ悪いが、外、もう暗くなるよ。早く帰りなさい。
寝ぼけ眼をこすっている姿は年相応の可愛らしさだったが、覚醒するとギャーギャー喚かれた。やれ私の帰りが遅いだとか、私が来たのに出掛けてるとは何事だ、とか。はいはいごめんなさいね。早く帰りなさいね。
桃髪サイド「……ていうか、フッ、この数なに? 買いすぎでしょ無職のくせに。あー、無職だからそれしかやることないのか! キャハハ、マジ猿じゃんゴミすぎー! って、ッ、なにこれ、服……アンタ、まさか……!」
なにもしてないよ体におかしなところないでしょ? 変な疑い掛けられても困るんだけど。いいから早く帰って。ご両親心配するよ。
桃髪サイド「……白けた。あー、アンタのせいでせっかくの日曜がダイナシじゃん。今度責任とってよね」
そんなことをブツクサ言いながら桃髪サイドは私の部屋を出ていった。桃髪サイドが写真を見つけるのはいつだろう。見つけた時、どんな顔をするかな。想像しただけでワクワクが止まらなかった。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、23:10より採用
(桃髪サイド解禁まで6回)
(おさげお嬢様解禁まで5回)
(黒髪ツインテ解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(留学生解禁まで2回)
(指定可:金髪ギャル、ポニテ、ヤンキー、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、大家娘)
桃髪サイド『あー、もう、マジウザいんだけど……私を待たせるとかマジ何サマってか、え、なにこの写真……ウソでしょ……』
ヤンキー
ブラブラしてたら店の客足が延びないのでヤンキーに喫茶店に引き込まれる
交換条件としてリクエストしたキャラを演じるといわれる
ゾロ目なんで>>299だけどコスキャラリクエストかぁ……話としては超ぶりっ子系のを指定するのがいいんだろうけど誰にしようかな
ちょっと休憩
そうだピカチュウでもやらせればいいんだ(グルグル目)迷うことなんてないんだ
書き溜めて今日は寝ます
>>299採用
平日の駅前は昼間でも人通りが多い。初夏の日差しが降り注いで、歩いているだけでも汗ばむ季節になった。私が駅前をぶらついているのは訳あってのことではなかった。
暇なのである。無職であり就職活動にも意欲の乏しい私は根本的にやるべきことを持たない。つまり自分でやりたいことを見つけなければならないのだが、これがなかなか難しい。タイムリミットがあるとはいえ無限に等しい時間を私は持て余していた。まだ仕事を辞めて一ヶ月くらいしか経っていないのに。
無職の最大の敵は飽きである。そして一人での活動は必然的に飽きを生む。つまり他者との活動、交流によって時間を充足させる必要が出てくるわけだが、問題は私が無職であるということ。
無職と無職でない人とでは自由になる時間の絶対量が違うのである。そして無職になったのは人付き合いがそもそも好きでなかったから、という側面もある。私は無職に向いていないのかもしれない。だからといって働くことなんて考えないが。
そんなわけで、私は駅前通りをぶらぶら歩いているのだった。適当な喫茶店でも開拓しようか。やっぱり時間潰しは食欲関係になるなぁ。人間の活動に切っても切れないものだから当然なのかもしれないが。
おっと、メイドさんが呼び込みをしている。いつの間にかメイド喫茶のあたりまで来てしまったか。精の出ることで――っと、おっとっと。聞き覚えのある声。見覚えのある体格。逃げねば。
ヤンキー「おっ、いいトコに来たな――ッと! おうおっさん、まあ入れよ。な?」
逃げられなかった。私は有無を言わさず、喫茶店に腕力で連れ込まれた。いやいやいや。君学生だろう? 今平日、学校は? いいのか? 不良学生か?
ヤンキー「誰が不良だよ、ああ? まあちょっと入り用なんだよ。ま、おっさんの気にすることじゃねーよ。はーい、一名様ご来店でーっす☆」
いらっしゃいませご主人様、の号令に迎えられて私は着席。また魔法の呪文をいっしょに唱えさせられるのだろうか。勘弁なんだが。
接客に来たのはまたしてもヤンキーだった。おのれ。
ヤンキー「今の時間は客の入りがどーしても悪くてな。おっさんどーせ暇だろ? 月曜からそんなラフいカッコだし」
ほっとけ。
ヤンキー「まーそんな怒んなよ。そうだ、なんかキャラのリクあっか? あんならそのキャラで接客してやるぜ。美味しくなる魔法もキャラに合わせてやってやるよ。それならいいだろ?」
注文は、と訊かれたので私はパスタを注文。ピカチュウでやって。
ヤンキー「あア? あんだって?」
ピカチュウで全部やって。パスタ持ってくるとこから全部。私に対する接客はこれから全部ピカチュウでやってください。やってくれるんだよな? なあ?
てめェ……とヤンキーの口元がピクピクしている。ほら黙ってないで早くやるんだよピカチュウ様をよ、おう。
ヤンキー「ピ、……ピッピカチュウ。ピカピカ、ピカピカチュウ? ピカピーカ!」
はは、なに言ってるかわかんねえけど再現度高いんじゃない? ヤンキーはすごい笑顔でカウンターに消えていった。私はものすごくいい気分。
しばらくしてヤンキーが料理を手にやって来た。ピカピカ、ピカァ、と皿をテーブルに置くのに笑顔で礼を言うと、ヤンキーは満面の笑みで、ピッピカチュウ! と返した。なかなかのプロ根性。
締めは魔法の呪文。ヤンキーが手でハートを作ったので、私もハートを作る。さあご一緒に。
ヤンキー「ピカピカピカチュ、ピッカピッカチュ~ッ!」
ピッカピッカチュ~ッ! はいお疲れ様でーすありがとうございまーす。表情を笑顔で固定したヤンキーの口が動いた。後で覚えてろよ。
後の報復なんて、ヤンキーに完勝した事実に比べれば屁でもない。私は悠然とパスタを食べた。
食べ終わった。一人の食事は早く済むものである。
さて、と。私はこれからどうなるのか。むしろどうされるのか。簀巻きにしてボコボコにされて海に流されるようなことはないだろうが。ないよね? ヤンキー、私にガンつけまくってるんだが。超怖いのだが。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、2/17 12:00より採用
ゾロ目なのでヤンキーコミュ続行です
ヤンキー『あざとい萌えキャラかエロキャラやんのかと思ったらピカチュウとか……やらされたの初めてだぞ……コケにしやがって許さねえからな……』
ポニテ
調教の為に買ってきた拘束具でまんぐり返しの格好で拘束した後
コンドーム着けてひたすら種付けプレスでイかせ続ける
自分が疲れたら体力が回復するまで大型バイブでしばらくイジメ倒す
を一日中行う
意地になったヤンキーは男の住所について強引に聞き出す
夜に押し掛けたヤンキーはあざとい萌えキャラやエロキャラ達のコスプレショーを始める(モデルは適当で)
ヤンキーコミュなんで>>309は不採用
もう一つ安価が埋まったら書き溜めます
風呂入ったら湯あたりしてやんの
みんなも体調管理には気をつけよう!
>>310採用、とりあえずできたとこまで
ヤンキー「お前どこ住みだ? あァ? おら、さっさと言えよ、あたしはまだ仕事あんだよ。あ?」
会計を済ませた私はヤンキーに襟を掴まれて店の裏手に連れて行かれた。私を壁に押し付けて執拗に住所を探ってくる。お礼参りされちゃう……! 暴力反対ッ、暴力はなにも産まないぞ? な?
ヤンキー「手間かけさせんなよ。とっとと住所吐けオラ」
顔近づけてガン飛ばされると純粋に恐怖だった。あ、でもヤンキー、近くで見るとなにげに整った顔をしている。小麦色の肌もキメ細かで、ヤンキーのくせにお肌の手入れ万全じゃないか? ええ?
ああ? と凄まれて襟を締められたので私は降参した。呼吸が苦しいのに数度復唱させられた。ヤンキーは私を片手でシメながらスマホで住所を確認。ここだな? と地図を見せられたので私は首肯した。
ヤンキー「オマエの家覚えたからな、今日の晩、首洗って待ってろよ。逃げたら承知しねえかんな」
逃げたら余計ヤバいことになりそう。私はため息。もう諦めるしかないなこれは……ヤンキー女子を煽るんじゃなかった……せめてあんまり痛くないようにしてくれ……
何言ってんだオマエ、とヤンキーが眉根を寄せるがその表情凶悪なので辞めてくれない? とはいえ、どうもヤンキーは殴り込みに来るつもりではない様子。金か? あんまり持ってないぞ? 無職なので。
ヤンキー「いや本格的に何言ってんだおっさん……まあいいや。じゃ、あたしは仕事に戻るから、また後でな」
後で私なにされるの……? ヤンキーがメイド服のスカートをフリフリ行くのを私は見ていることしか出来なかった。暴力の前に私は無力である。かといって逃げるところがあるでもなし。
私は家で神妙に沙汰を待つことにした。
18:30より投下します
ヤンキー「みんなお待たせ! 美少女探偵マジカルるるも、今日も元気に実力行使! 地球の平和をうっかりドッキリ守っちゃうゾ☆」
私はマジカルるるも降臨に無心でシャッターを切る。まさかこの狭苦しいアパートに日曜朝からテレビでご活躍中のるるもさんがいらっしゃるとはな……
美少女探偵マジカルるるもとは、今お茶の間を騒がせている流血上等のアクション魔法少女探偵ものアニメである。魔界から突如出現した少女るるもは、悪い奴は拳一本でぶっ飛ばす、悪くない奴もたいていロクに話を聞いていないので巻き添えで酷いことになるという言わずと知れたトンチキアニメである。PTAの批判も何のその、いまや子供たちの人気ナンバーワンの国民的アニメとなっていた。大丈夫かこの国。
こんなのが跳梁跋扈してるとか地獄か何か? いいえ魔界です。魔界なら仕方ないね。でもそれなら地上に出てくんじゃねーよと思うがそこはそれ、濃い奴が気まぐれに移動すると災害レベルに騒動を撒き散らすという……何の話だったっけか。
そう、何を隠そうマジカルるるもはヤンキーだったのである。正確にはコスプレ。だが再現度が高すぎる! るるもは魔法少女のくせに無駄にタッパがあるのだ。でかい胸と尻を魔法少女コスに詰め込んで平和の破壊と再生を繰り返しているので、女性でコスしようとすると身長がネックになることが多いのだが。
ヤンキー「マジカル武装ロッドで悪い奴は粉微塵! 放て! マジカル・バズーカ! キュッピピピ~ンッ!」
その点ヤンキーは背も高いし胸尻もでかいのでるるもコスにはうってつけなのである。衣装もゴテゴテしてる割に各部の露出は多いので、出るとこ出てるのに筋肉質な肉付きのヤンキーはそこもクリア、完璧な着こなしを見せていた。
なお最後の効果音は口で言っている。これも原作再現。あとで編集でビーム出させよう。編集機材もソフトもないけど。あとで買おう。
ヤンキー「フー、いやあー、るるもはやっぱアガんなー! 決めポーズとかもバッチシあるし、ヤリ甲斐あるわマジで。衣装も結構凝ってるしさ、コスしたときちゃんと再現できてると完成度高くなるよなー」
ご満悦のヤンキーが立っているのは我が家の狭い居間である。日も暮れてからヤンキーが撮影道具と衣装を両手にやって来て、
ヤンキー「おう居るな。んじゃ今から撮んぞ」
と言うので急遽撮影会の運びとなったのだった。ライトまでヤンキーの自前。コスプレに本気すぎない? プロか何か?
ヤンキー「あー? ああ、まあ結構イベントとかにも出てんな。ほら、これとかあたしだぜ。結構出来いいだろ?」
スマホで見せられたのはSNS、ポーズ決めたコスプレイヤーのツイート画面。これヤンキー? 髪はウィッグとして、化粧と表情でこんなに別人になれるものなんだな。コスプレイヤーって凄い。うわ、るるもの敵性組織の女幹部コスもある! 露出高ェー! え、これラバー素材? エロくない? 未成年が着ても大丈夫なのコレ? 自作?
ヤンキー「いや? 衣装専門に作ってるとこから買ったり、あとは上手いやつから融通してもらったりとかだな。あたしも多少の直しはできるけどイチからは流石に無理だわ」
よしじゃあ次いくぞー! というわけで撮影続行。私は角度をいろいろ変えたりして撮りまくった。こんなにローアングルで写真を撮るの初めてだし、こんなに女の子にカメラを近づけて撮るのも初めて。うーんいいねぇー、カメコがローアングル指向になるのもわかる。
撮影は続く。ソシャゲの同人コスだったり、オリジナルコスだったり。しかしコス衣装ってどれも露出多いんだな。肌見せドーン、乳バーン、ヘソ出して尻太ももドバーンッ、て感じ。ちょっと股間がムズムズしてきた。いや我慢我慢、今の私はカメラ小僧、写真を撮ることに集中するのだ。
今のヤンキーは婦警コスである。制服っつーかビキニじゃない? ネクタイ、胸の紐から下がってるんだけど。お腹から股間を隠していて逆に卑猥。脚も網タイツだし、ネクタイの下から見えるパンツも角度がエグい。こんな婦警いたら逆に治安乱れるだろ、という感じ。
ヤンキー「あれあれ~? 怪しいヒト発見! これから取り調べに入っちゃいますっ♪」
今度はそういうのでいくの? ヤンキーは結構役に入り込むタイプらしく、急に寸劇を始める傾向があった。撮影を飽きさせないための配慮だろうか。慣れてる人は気遣いが違うなと思った。
ドン、と肩を押されてベッドに倒れた。危ないだろ、と私が言うより早く、ヤンキーが私に覆いかぶさってくる。目の前でビキニの胸が重力に弾んだ。
氏名、年齢、住所を質問されたので答えていく。尋問プレイ撮影ですか、高度ですね……素人の私についていけるかな……あ、はい、職業は無職です。フリーターでもアルバイトでもないです。無職なので。
マジだったのかよ、と真顔のヤンキー。演技はどうした。気を取り直したヤンキーが、普段とは似ても似つかない猫撫で声で、
ヤンキー「ほかにぃ、本官になにか隠し事はしていませんかぁ? 例えば……コ・コ・と・か?」
艶っぽい仕草でヤンキーが私の股間に手を伸ばしていく。ドスケベポリスじゃないか……! どうしてこんなところに? 絶滅したはずでは? ていうかこれもう尋問じゃなくて強姦だよ強姦! エロ尋問とか治安を預かるものとして恥ずかしくないのか?
ヤンキー「こんなカッコで治安もクソもねーだろ」
いきなり正気に戻るのやめてもらえませんか……? というか正気に戻ったなら早く退いてほしい。こっちにはいろいろ不都合があるのだ。
ヤンキー「バカかオマエ。狭い部屋に男女が二人っきりなんだ。ヤりる事は一つだろうが」
じゅるり、とヤンキーは舌舐めずり。肉食獣の眼光だった。本能的に草食動物タイプの私は直感した。このままじゃ食われる……!
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、18:50より採用
ヤンキーコミュ続行でも構いませんし、他ヒロインコミュでも可です
もし行為に入るならプレイ内容も指定ください
※ただしヤンキーとは相互に信頼関係がないので粘膜接触は禁止です(キスなし、ゴム付きに限りフェラ・挿入あり。ただしキスについては融通します)
※上記は互いの自衛とポニテ保護が目的です。ヤンキーが性病持ちというわけではありません
もし他ヒロインを指定する場合は下記の指定制限があります
他ヒロイン指定の場合は、展開上の必要から、おそらくヤンキーにポニテを会わせる形になると思います。ご了承ください
(ヤンキー解禁まで6回)
(桃髪サイド解禁まで5回)
(おさげお嬢様解禁まで4回)
(黒髪ツインテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(留学生解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、ポニテ、ヤンキー、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、大家娘)
ヤンキー『昼間っからフラストレーション溜めさせやがって……久々の初心者食いだ、さっさと一発キメて解消しちまおう』
(実在のるるもとは無関係です)
(語感がいいから採用したけどまさか本当にいるとは思わなかった)
ヤンキー
ゴム付きに多少の不満は持ちつつも以前男の買っていたゴム通りのサイズか確認しようと承諾
想像以上の逸物に肉食獣的な笑みを浮かべつつフェラ開始
21:30より投下します
>>321採用
ヤンキー「オラ抵抗すんじゃねーよ、服破けんだろが」
カチャカチャと私のズボンを脱がしにかかるヤンキー。ジャージじゃなくてベルト系のを履いておけばよかった。人間楽したらダメ……! 一手間で抵抗時間が大きく変わるぞ! 知りたくなかった!
私の抵抗空しく、スポーンと私はズボンとさよならした。
ヤンキー「ほぉーん? 抵抗する割にはガチガチじゃねーか、あぁン? パンツの上からでもはっきりわかんぜ? ……ん? んー……お、これはなかなか……」
トランクスの上から固くなった棒をにぎにぎするヤンキー。手付きに照れがない。さらに玉部分まで揉み始めて、こいつ、広義の玉遊びに精通している……!
おらよ、と一気にトランクスがずり下ろされた。まあ、なんだ。私もまだ若さが抜けないということで。そりゃ、ヤンキーのドスケベコス見てたら元気にもなりますよね。
ヤンキー「ほうほうほう、なんだよ、いいモン持ってんじゃねーか。おー、指ギリギリ、このサイズはなかなかねぇぜ? しかしこれは、あたしも本気出さねーといけねえな」
とヤンキーは竿部分に手を這わせながらするすると体を引いて、私の逸物の前でニヤリと笑った。ちょ……っと待ってゴムゴムゴム! ゴムを付けよう!
あア? と眉尻を上げてヤンキーは威嚇顔だが、しかし、これは譲れない。お互いよく知らない同士だし、仮に私が日夜風俗通いだったらどうするのか。ワンナイトで一発性病感染は嫌だろう? な?
ため息しつつ、ヤンキーは仕方ねえなと柔軟な対応。意外に話のわかる奴だった。コンドームは家にあるの使っていただいていいんで、ハイ。どうぞ。
ヤンキーは手慣れた手付きでコンドームを袋から出し、亀頭に当ててクルクルクルっと装着完了。他人の指が自分の敏感な部分に触れる感触はいつになっても刺激的。ポニテにはさせてこなかったが今度させてみよう。
ヤンキー「おうおう、マジでLだなこりゃ……っつーかよ、ちょっとゴム臭くね? 安モンだろこれ」
百個いくらのものなのでそのへんは……。百個!? と目を丸くするヤンキーにコンドーム百四十四個入りの箱を見せると、
ヤンキー「うはははは! 買いすぎだろ無職のくせによ、どんだけ毎日シコってんだよ! つーかマジ臭くてこれじゃどうにもなんねーな……他にねえの?」
他、他……ああ、前ドラッグストアで買ったの、そういえばまだ開けてなかった。六個入りコンドームLサイズ。こちらのほうがまだしも臭いはマシかもしれない。
ヤンキーが開けて臭いを嗅ぐが、まあこれならマシか、ということでゴム交換。うし、やっか、とヤンキーが竿の根本に顔を寄せて、
ヤンキー「ほら見ろよ。オマエのコレ、ちょうどあたしの顔くらいあんだろ。外人とやったことねぇけど、イイトコ張んじゃない? コレ」
なあ、とヤンキーが唾液をまぶすように竿を舐め上げた。大口を開けて舌を伸ばした顔は淫靡そのもの、絡ませるような舌の動きは見た目にも最高だった。
ヤンキー「れろぉ……ん、舐め甲斐あるぜ、オマエの、さ……」
嫣然と流し目を送ったヤンキーの顔がずずずっと上がって、舌を離した。かぱっと開けた口、それをゆっくりと下ろして、ついに亀頭がぬめる口腔に捕まった。
蜜壺を思わせるほどぬるぬるの唾液が絡んで、ヤンキーは赤い先端だけを飴玉みたいに咥える。じゅるる、と口の端から垂れる唾液ごと吸われた。
ヤンキー「ん、じゅぶぶるるっ……はぁ、ほんとデケえな、先っぽ咥えんので精一杯とかどんだけだよ。頼りねぇツラに似合わねぇ、女殺しの付けやがってよ、あァ?」
私を上目遣いに睨んだヤンキーは目を獰猛に細めて笑う。今度は本当に喰らい尽くすようなフェラが始まった。膨れた亀頭だけでなく、竿の中程までを一気に呑み込んで、往復していく。
もはや口の端から唾液が溢れて、激しい水音が立つのも気にも留めない。白く泡立つ竿の上をヤンキーの顔が上下に動いて、上がる動作で強く吸われて、強い快感に私は思わず低く呻いてしまう。ヤンキーのひょっとこ口がニヤッと笑った。
ヤンキー「じゅるる、じゅぞぞぞぞっ、んっ、ぷはぁっ……♡ 情けねえ顔しやがって……ん、れる、オラ、これがいいんだろ? さっきからビクビクさせやがって、先っぽ膨らんでんぞ? こうやって手でシコられて出したいか? 舌で、ほう、舐められはいか? それとも口ん中か? どうなんだよ?」
竿の根本を皮ごと手で扱かれ、竿中程を舌が這ったり、亀頭にキスが振ったりして、結論的にはどれもいい。どれでもOKです!
ヤンキー「しょうがねーなぁ? じゃあ情っさけなく、あたしの手で出しちまえ! 出せ! 出せッ! オラ出せだせ出しちまえみっともなくよぉ! オラッ……、おー、出てんの分かんぜ? あたしの手ん中でビュクビュクって……」
ヤンキーの手が優しく上下して最後まで絞られる。ポニテ調教もいいけど、慣れてる相手にリードされるのもいいな……勝手に気持ちよくしてくれる……
ヤンキー「はぁ……結構出たなおっさん。いや、二十代ならおっさんってほどでもねーか? 第一、こんな出せんなら十分若けーだろ……なあ? そっちも出したばっかのくせに、まだまだヤり足りなさそーじゃん?」
出し切った私のモノからゴムを取って、口も縛らずに精液溜りに入り切らずに溜まった私のザーメンを眺めながら、ヤンキーはそう言った。おっさん呼び望むところの私としてはちょっと休憩を挟みたいのだが。
休憩、駄目?
駄目に決まってんだろ、何オマエだけ満足してんだ、あたしは全然足んねーんだよ。オラ続けんぞ。
ハイ……
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、21:50より採用
ヤンキーコミュ続行です。今後のプレイ内容を安価ください
今回は前戯の安価のみだったので前戯までです
※ただしヤンキーとは相互に信頼関係がないので粘膜接触は禁止です(キスなし、ゴム付きに限りフェラ・挿入あり。ただしキスについては融通します)
※上記は互いの自衛とポニテ保護が目的です。ヤンキーが性病持ちというわけではありません
ヤンキー『えらい掘り出し物じゃねーか……♪ デカさもあるし持久力もそこそこ、連発もできるとか……今日は久しぶりにあたしが満足するまで付き合わせるか』
最初は騎乗位で責め立てるヤンキーだが次第に追い込まれ
最終的にはまんぐり返しの格好で延々とイカされ続けて巨根に服従しちゃう
>>327採用
寝ます
眠いしだるいしやる気ナッシンでしたごめんね
21:00より投下します
>>327採用
ヤンキーがビキニパンツに手を掛けて下に降ろしていく。ということは、とヤンキーの意図を汲んで、私はコンドームを付け直す。硬度はさすがに失い気味だが挿入には足りるだろう。
枕元のローションを取ると、ん、とヤンキーが手を差し出してくるので手渡してやる。ヤンキーはローションを手にあけて馴染ませて、私の逸物に塗り拡げる。ヌルヌルとした手指の感触。
ヤンキー「なんだよ、もう硬くなってきてんじゃねーか……頼んねー優男のくせにここだけは男らしいのな? ケケ、よし、じゃあヤっか」
ヤンキーは前傾姿勢で膝立ちして、竿根本を握って固定する。先端がヤンキーの股の間に宛てがわれ、ぐに、とヤンキーの入り口を押し開いた。ヤンキーが眉を顰めているのは充分に慣らしていないからか?
うっせえ黙ってろ、とヤンキーはゆっくりと腰を沈めていく。大きくカサの張った亀頭をすっぽりと飲み込んで、そのままズヌヌっと膣肉を押し分けていく。ヤンキーは角度を微調整しながら、私のほぼ全長を体内に収めた。
ぐねぐねとうねる膣内は侵入者を捕らえて離さない肉の牢獄のよう。生温かな肉の体温。ヤンキーは軽く息をついて自身のお腹に手を当てて、
ヤンキー「はぁー……さすがにキッツいな……! でもどうよ、ゼンブ飲み込んでやったぜ、ちょっとデケぇからってあんま調子乗んなよ?」
歯を剥いた笑みを浮かべて、ヤンキーはピストンを始めた。前後、上下、円運動を織り交ぜた動きは格別の気持ちよさだった。ポニテではこうはいかない。私がそこまで育てていないせいだが。
気持ちいいかどうかでいえば間違いなく気持ちいいし、なんならこのまま一方的に射精まで持って行かれそうだった。――が。
ヤンキー「ぐっ……オラ、オラッ、どうしたよ、さっきよりっ、硬くなってんぞ? フー……っ、さっき出したばっかのくせにもう出すのか? ああ? あたしにされっぱなしで、この早漏野郎がよっ」
威勢よくヤンキーは私を絞るが、言葉の端々に余裕の無さを感じる。やはり慣らしを入れるべきだったか。意地っ張りなヤンキーにリードを任せたのは失敗だったかもしれない。
前傾姿勢のヤンキーはあえて自身のポイントをずらすようにして動いているようだった。私を屈服させる一環なのだろうか、自分は歯を食いしばって耐えて、私に音を上げさせるのに注力している様子。
仕方がないかな、と私はヤンキーの腰を掴んでピストンを制止。あん? と戸惑うヤンキーの胸を押して仰け反らせた。手を後ろについたヤンキーを陰茎の直立で縫い止めている格好。
私は腰を引いて、ヤンキーの腹側を先端で鋭くえぐった。
ヤンキー「あ……!?」
身動ぎしようとするヤンキーの腰を両手で掴んでガッチリ固定。比較的浅めの位置を狙って、角度をつけた突き込みを連続していく。
ヤンキー「あっ、あっ♡ 待て、待てって、あたしがやってたのにっ♡ あたしが責めんだよ、なに勝手に、ひっ♡ ぐぅっ♡」
ヤンキーがシーツを両手で握りしめて堪らえてくれるので、私は遠慮なくヤンキーの中を突き解すことにした。ヤンキーの抵抗が弱まったので腰を掴む手の親指でクリをゆるく潰すと、これまたいい声で鳴いた。
ふーっ、ふーっ、とヤンキーが片手を口に当てて必死に声を押し殺している。ヤンキーの仰け反り姿勢を支える力が弱まったので、私は身を起こしてヤンキーを抱えて、私が寝ていた位置にヤンキーを寝かせた。
ここからは攻守交代といこう。腰を引いたときの膣肉の媚びよう。最初から強情を張らないで、感じる箇所を教えてくれればいいものを。せっかくのセックスだろう? なあ?
ヤンキー「な……に、フザケたことヌかし――うぅぅ……ッ!」
我慢しないでお互い気持ちよくなったほうが得だろうに。そう思いながらヤンキーの奥まで押し進んで、わかるのは中のこなれ具合、経験を積んでいるだけのことはあって充分私を受け入れるに足る柔らかさを備えている。
さて。君はどこをどうされるのがいいのか、素直じゃない君に代わって、君自身に訊くことにしよう。ちなみに私はチンコ全部が弱いぞ? 私がイくのが先か、君の弱点を見つけるのが先か、勝負といこうか。
ハ、とヤンキーは気丈に笑った。
ヤンキー「あんま舐めんなよおっさん……! あたしが負けるわけねーだろ、秒でイかせてやるぜ」
……というのが数十分前。
ヤンキー「ぐっ♡ ぐぅっ♡♡ そこばっか、さっきからぁ♡ ズルいだろそんなのっ、同じとこばっかオマエ……! やめっ、クリやめろっ、イッグぅ♡♡ ムリヤリイカされっ♡♡ あっ♡ ♡ ああっ♡」
奥の方は開発が進んでいないようだったので手前側を重点的に耕すことにした。さっき騎乗位の時に突いたのと同じ箇所。正常位のまま、ヤンキーの腰を抱えあげて浅めの位置をゴリゴリ掘っていく。
次はヤンキーの伸ばした足を持ち上げて突きこむ。高さや角度を微調整、最適な入射角度が判明すればそこで固定して腰のピストンを再開した。
ヤンキー「ふぅっ、ふぐぅっ♡♡ うっ♡ そんなとこ知らないっ♡ そんな奥ッ、今まで感じなっ♡♡ あッーっ、ヘンになる♡ ♡♡ 削れるっ、あたし削れるっ♡♡ 削れてなくなっちゃっ、あぁっ♡♡」
射精感が高まって抽送は深く大きいものになっていく。上から腰を叩きつけるようにして竿を膣に強く摩擦させ、茸のように嵩張ったカリで女をこそぎ落とす快感。両足を踏ん張って、私は腰を下に振り下ろすことしか考えられなくなっていた。
種付けのための体勢、種付けのための交尾、私はゴムを付けていることも忘れて、ひたすら目の前の女の肉を貪って、その時を迎えた。
私は下敷きにしたヤンキーに全身を押し付けて射精。体内の熱がすべてそこから放出されるかのような感覚。
ヤンキー「――――……♡♡♡ ん、んむ……ん……♡」
下から身を擦り寄せて来るヤンキー、薄い障壁に阻まれているとはいえ私の胤を受けて歓ぶ女に、私は口づけを交わしながら、最後の一滴を出し終えるまで繋がり続けた。
ヤンキー「フー……しかしあれだな、やるじゃんおっさん。あたし、あんなに感じたの初めてかもだわ」
ずるずるとカップ麺をすすりながらそんなことをいうヤンキー。そうですか、と私もカップ麺を啜りながら答えた。そう言ってもらえるなら私も頑張った甲斐があるというものだ。
何か腹減ったな、というヤンキーのために私の備蓄を差し出した事後タイムである。シーツ一枚を体に巻きつけてずるずると麺をすする。空腹に沁みる温かさ。そういえば夜、食べてなかったのだった。今は夜更けも夜更け、そりゃ空腹にもなるというもの。
ヤンキー「うし、食った食った。んじゃ、シャワー先に借りるぜ。いいよな?」
よくないが。
おいおいみみっちこと言うなよ、とむくれるヤンキー。おや、言葉の行き違いが。そういうわけじゃなくて。
単純に、今シャワーを浴びても二度手間になるだけだと思うのだが。
え? と瞬きするヤンキー。ゴミを捨てるのは後にすることにして、私は立ったままのヤンキーをベッドに引き倒した。
どうせ不良学生なら、明日も学校サボって私に付き合うように。マジかよ性欲強すぎだろ、と顔を押さえるヤンキーに、
ヤンキー「おい今ラーメン食ったばっかだぞ、歯も磨いてない……っ、んん……ふ……」
知ったことではなかったので私はヤンキーに唇を重ねた。自衛上、本当はキスもするべきではないんだろうけど、まあ、仕方ないよね。ね?
結局朝までヤッて昼過ぎまで眠ってしまった。自堕落……!
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、21:20より採用
(ヤンキー解禁まで6回)
(桃髪サイド解禁まで5回)
(おさげお嬢様解禁まで4回)
(黒髪ツインテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(留学生解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、ポニテ、ヤンキー、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、大家娘)
ヤンキー『あ”ー腰痛ェっつーか重っ……完全にヤりすぎたっつーかヤラれすぎたっつーか……あ”ー、これ、他の奴とヤッた時満足できんのかなー……やべーな……』
ポニテ
調教の為に買ってきた拘束具でまんぐり返しの格好で拘束した後
コンドーム着けてひたすら種付けプレスでイかせ続ける
自分が疲れたら体力が回復するまで大型バイブでしばらくイジメ倒す
を一日中行う
>>335採用、でも最近まんぐり返しばっかなのでその点は変えます
書き溜めます
>>335採用
ポニテ「……」
我が家にやって来たポニテは怒っていた。そうとしか言いようがなかった。ヤンキーを家に帰した翌日、朝っぱらから、今から私の部屋に来ると連絡が来て、すぐにチャイムが鳴った。ポニテが無言で立っていた。
中に入れてもポニテは無言。テーブルの前に座って私をじっと見ている。今日は大学、大丈夫なのか、と訊いても反応なし。超怖いのだが。何? 何なの?
ポニテ「昨日……というか、一昨日の晩からですけど。お兄さん、女の人を連れ込んでましたよね。隣の私の部屋まで丸聞こえでしたよ。どういうことなんですか」
あー……まあ、ヤンキー、声大きかったしな……途中からあられもなく声出してたしな。そりゃ聞こえるよね。ご迷惑をおかけしました。大変申し訳ありませんでした……
そうでなくて、とポニテはじとっとした視線。
ポニテ「私がいるのに、どうして他の子に手を出してるんですか? 契約違反です」
ん……? いや? ヤンキーは契約条件に入ってないだろう? 私、むしろ食われた側なのだが。いや、たしかに、年若い娘の不見識に付け込んで性を搾取したことにはなる……のか? どうなんだろう?
ポニテ「問答無用です。これからはこういうことのないようにお願いします」
では、と言って立ち上がろうとするポニテ。その通告は一方的にすぎた。だいたい、ポニテが不甲斐ないからこんな事になっているのではないか? ポニテは私の性処理道具でありながら、私をちゃんと満足させていないだろう? 私が抱いたらすぐ失神するくせに何を偉そうなことを言っているのか、と私は不満に思った。
ので、そのままポニテに伝えた。
ポニテ「なっ、なん……っ、それはお兄さんがっ……!」
私が何だというのか。ポニテはぐぅっと喉を鳴らして、
ポニテ「わかりました。そこまで言われて私も黙っていられません。きちんと満足させてみせますから、今晩は――」
今からだ。大学は休みなさい。私がそう言うと、ポニテは躊躇する様子。そんなことでは困るな。ポニテは私の性処理道具なんだろう? 合わせるべきは私の都合であって、ポニテではない。あの娘達のために、私の道具になると言ったのはポニテの方だ。それを違えるのなら、私も契約を解除するだけだった。
ポニテ「……わかりました。私は……お兄さんの道具ですから。って、あの、お兄さん? それは……? っ……!?」
今更気付いても遅いわ。馬鹿め。
というわけでポニテの部屋である。いつ見ても落ち着いた調度が落ち着くなあ。この新しい『家具』もきっといい出来なんだろうなあ。なぁ? ポニテ?
ポニテ「こ、こんな格好……お兄さんの変態っ……!」
いやそんな格好してるポニテのほうが変態だと思うけど。私が言うと、ポニテは赤い顔でそっぽを向いた。
ポニテはベッドに座った体勢、ただし全裸で足をM字に開いた状態で拘束中である。手枷も付けて、腕も折り畳んだ状態から動かせなくした。ブラボー! 通販で買ったのだが、拘束グッズって便利。ネット時代万歳。
いい眺めである。一家に一台、肉オナホ。それも美女とくればポイント二倍。さらに巨乳で倍率ドン。まさにオナホになるための体と言ってよかった。
ポニテ「こんな格好させられるなんて……死にそう……え? なんですお兄さん、今度は何をするつもりなんですか? 私、こんなにされちゃって、身動きひとつ取れませんけど」
その割に脱がすときも枷するときも無抵抗だったけど……? 私にとっては楽でよかったが。ならいいか。いいな。
よかったので私は事を起こすことにした。
ポニテ「はぁー……♡ はぁー……♡ んっ、んぅうっ♡♡ 子宮、ゆっくり揺れてぇ……んっ♡ 私、ホントにオナホみたい……♡」
私はポニテを膝に乗っけて対面座位の状態、ポニテの肩越しにテレビを見ていた。せっかくの肉オナホなのだから片手間に気持ちよくさせてもらおうと思っていたのだが、これがなかなかうまくいかない。
第一。ポニテが意外に身長があること。ポニテを抱えながらテレビを見たり、ご飯を食べたりするのは至難の業だった。ポニテの体が邪魔になるのだ。ポニテの体は気持ちいいのだが、私はセックスがしたいのではない。オナホ扱いしたいのである。
第二。ポニテが耳元で艶やかな声を出すこと。ポニテは結構実況系というか、私がそう言うふうに仕込んだので、つまり私が悪い。だって興奮するんだもの。
第三。私に堪え性がないこと。目の前に大好物がデンと置かれて、どうして喰らいつくのを我慢しなければならないのか。それが美味いことは重々承知の上なのに。
ポニテ「あっ!? あっ、そんないきなりっ、ぐぅっ♡♡ あ、奥ぅ、イイですっ、イイっ! いひっ♡ やぁ♡ お腹押さなっ、当たるとこわかるぅ、わかりますぅ! あ、あ、あっ♡ あぁん♡ あんっ、んンッッ♡♡ はぁ……んー……♡♡♡」
遠慮なく奥を突き壊すように腰を揺すってゴムの中に放精。射精しながらキスする瞬間の多幸感はいつになっても凄まじい。唯一、ポニテの自由になる舌を絡めつつ、私から一滴でも多くを搾り取ろうとする媚肉のわななきに身を委ねた。
永遠にポニテの中に己を埋めていたい欲望を振り切って、私は自分をポニテから引き抜いた。ローションとポニテの分泌物でテラテラ光るゴムを取り去って一息。
少し休憩しますか? と訊いてくるポニテに私は頷いた。だがポニテを休ませるつもりはなかった。ポニテは私の道具なのだから、私の休憩中も私を楽しませてくれなくては。
ポニテの顔が青くなったが、なに、まあ、頑張ってくれたまえ。私はローターとバイブを取り出した。抵抗できない相手に好き放題するのは実に愉快。
マスキングテープでローターを乳首とクリトリスに固定。私のサイズより一回り小さめのバイブにローションを垂らして膣に挿入し、ベルトで固定。口を完全に覆うタイプの口枷(内にボールギャグ付き)も咥えさせて、防音もバッチリ。
目隠しもしてスイッチオン。まずは『弱』で。ポニテが身悶えして低いうめき声を出しているのを放置。私は小腹が空いたので、私の部屋からなにか持ってきて食べよう。
以降、お菓子をつまみながら気紛れに強弱を変更したり、バイブを手で抜き差ししたりした。その度ポニテは敏感に反応して、これ、本当に人間がただの玩具だなあ。変な性癖に目覚めそう。
目隠しを外してみると涙で目を赤くして惚けていたので、バイブの代わりに、とうに復活していた私のモノを差し込んだ。度重なる刺激で中の肉が熱を持って、ローションと合わせてまさに蜜壺といった感じ。
これ明日になったら痛みに代わってたりするのかな、ポニテに悪いなぁ、なんて考えながら腰を抽送した。途中、思い付いて、ポニテの奥に亀頭を擦り付けながら、お腹の上から当たりをつけて子宮付近を電マで刺激してみると、
ポニテ「お”お”お”お”お”お”お”お”」
何かポニテが凄いことになったのでビビってやめた。目の焦点が合わないどころかほとんど白目剥いていたので。口枷しといてよかった……
外を見るとすっかり日暮れ。やり過ぎちゃった。シーツの上はポニテの体液やら何やらで、これが私の部屋でなくてよかったなと思った。ポニテの部屋でも良くないが。
さてと。この惨状をどうするか、そしてポニテが目覚めたらどう言い訳するか、私は頭を悩ませながら、とりあえず部屋の片付けに取り掛かった。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、2/23 12:00より採用
(ポニテ解禁まで6回)
(ヤンキー解禁まで5回)
(桃髪サイド解禁まで4回)
(おさげお嬢様解禁まで3回)
(黒髪ツインテ解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、ヤンキー、剣道少女、留学生、オレンジショート、銀髪ロング、大家娘)
ポニテ『………ッ♡♡(失神中)』
大家娘
前回酔っぱらって絡んだことを謝り、お詫びとして手作りの夕食を作る
>>339採用
大家娘「あ、あの……この前はどうもありがとうございました……お、お、お見苦しいところを、その……すみません……」
今日も今日とて日がな一日暇な私を訪ねてきたのは大家娘だった。大体の一人遊びはやり尽くしてしまった感がある。朝の新しい日課のジョギング(実質ウォーキング)を終えれば、平日である今日は日中遊ぶ相手もいなかった。
大家娘が訪ねてきたのはこの前、私が泥酔して帰ってきた大家娘を介抱した件だった。あの日からは何日か経っているが。内気そうなのによく勇気を出したものである。
大家娘「それでですね、その、も、もし、お時間よろろろ、ンンッ、お時間、よろしければ、ご飯でもいっしょに……お金は私が……」
是非。私は食い気味に言った。お礼ということは奢り! 昼代が浮く! 最近編集ソフトを買ったりで金遣いが荒くなっちゃっていたのでありがたい。遠慮なく奢られるとしよう。
私達は食事に向かった。
大家娘「ほ、本当にここでいいんですか? わ、私が出しますので、も、もうちょっと別のところでも……もしかして、お気遣いとか……」
ファミレスのなにがいけないのかね? 私はスパゲッティを箸で絡め取りながら言った。安くて量もそれなり、味もまあまあ。店にも入りやすくて店員への気遣いも最低限でよし。個人営業やお高い店ではこうはいかない。
だいたい、私のしたことなんて価値としてはこの程度が妥当だった。缶ジュース一本でもいいところを一食奢らせているのでむしろタカり過ぎとも言える。私も意地汚くなったものである。
大家娘「そうなんでしょうか……私、難しく考えすぎちゃってたのかな……」
そのとおりだった。大したことでもないのだ、顔を合わせた時にでも礼を言っておけばそれでよかったものを、食事なんかに誘うから奢らされる羽目になる。私としてはありがたいが。大家娘はもっと気楽に考えるべきだった。
大家娘はじっとうつむいてテーブルの上に目を落としている。変に叱るようなことを言ってしまったか。どうもこの頃説教臭くていけない。
ところで、と私は話題を変えた。お酒の話、大学院の話を振ると、大家娘はほんの少し微笑って、肩の力が抜けたようだった。和やかな食事。ファミレスだとカジュアル感が出て、私としても格式張らなくて良いので気が楽だった。
食事も終わり際、ふいに大家娘が黙り込んでしまった。デザートアイスを掬うスプーンの手を止めて考え込む様子。どうかしたのか、と訊くと、やや間を置いて、大家娘がガバっと顔を上げた。眼鏡の奥の垂れ目気味の瞳に決意の色。悪い予感。
大家娘「私、こんなに男の人と気楽にお話するの初めてで……中高も女子校で、大学に入って、男の子となんて全然、緊張しちゃって、上手く話せなくて。友達に合コンとかに連れて行かれても空気悪くしちゃうだけで、そんな自分が嫌になっちゃって……」
それで呑み過ぎてあんなことになっちゃったわけか。気持ちはわかるが昨今何かと危ない。正体を失っているところを襲われでもしたらどうするのだ。そう言う話よく聞くが。
大家娘「私なんかにそんなのする人いませんよ」
と大家娘は笑ってまるで取り合わないが、この娘、本当に男の事わかってないんだな……お友達がガッチリガードしてるんだろうなあ……合コン連れ出すのも、自分の目の届く範囲内で男に慣れさせようとしているのだろう。いい友達である。
大家娘「それでですね、もし、本当にもしよければなんですけど……また、私と、こういう風にお話してくれたらなって……も、もちろんお代は私が払いますので、どうか……」
何をそんなに卑屈になっているのか。そんなでは近い内に悪い大人に騙されるぞ。まったく。割り勘です割り勘。いやいやそんな、と恐縮する大家娘を押し切って割り勘を承知させた。会って話をする程度のことで奢られては私としても困る。ちゃんと普通の人付き合いをするべきだ。
次そんなこと言ったら私がお金全部出すからな、と脅すと、大家娘は、すみませんすみませんとひたすら小さくなっていた。勝った。
デザートも済んだので会計に。当然割り勘にした。
大家娘「……ん? あれ? さっきの会話、なにかおかしくありませんでした? 奢るとか奢られるとか……ねえ? お兄さん?」
なんのことだかわからないな。私は大家娘をいなしながらアパートに戻った。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、22:30より採用
(大家娘解禁まで6回)
(ポニテ解禁まで5回)
(ヤンキー解禁まで4回)
(桃髪サイド解禁まで3回)
(おさげお嬢様解禁まで2回)
(黒髪ツインテ解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、おかっぱ、剣道少女、留学生、オレンジショート、銀髪ロング)
大家娘『やった、男の人とこんなにお話できるなんて……! お兄さんもいい人そう。この前私を介抱してくれたのがお兄さんでよかったな』
夜に泣いたおかっぱが家にやってきた
些細なことで親に激しく怒られ、今まで親の言うことに従ってきたのに1回のミスであそこまで怒られたことにショックを受けて飛び出してしまったらしい
>>345採用
その日の夜、おかっぱが家に来た。おかっぱは赤く腫らした目から涙をぽろぽろとこぼして、必死にしゃくりあげていた。
おかっぱ「おかあさっ、と、おとう……っ、わ、私、そんなじゃないのに、私、もう、どうしたらいいのか……」
小さな肩を不憫なほど震わせるおかっぱに私はひどく動揺した。とりあえずおかっぱを中に入れて落ち着かせて、詳しい話を聞かなければならない。おかっぱを泣かせた者に相応の報いをくれてやる。
おかっぱを座らせて、なにか温かい物でも、とインスタントのコーンスープを作ることにした。レンジで温めた牛乳を使うのが自己流。二つマグカップを用意して、一つをおかっぱに渡した。
おかっぱは両手でカップを持って口をつける。その手の小さなつくり。カップを傾ければ顔のほとんどが隠れてしまうほどおかっぱは小さい。この娘に酷いことをする者がいるとはとても許せなかった。
おかっぱ「……すみません。急に来て」
そんなことはよかった。おかっぱが私に申し訳ながることは何もなかった。おかっぱは落ち着いたのか、事のあらましを静かに語り始めた。
おかっぱ「夕食のとき、私が少しぼうっとしてしまって……そうしたら、お父さんとお母さんに叱られてしまって。最近気が抜けて、勉強とか、他のことにも全然身が入っていないって」
それはおかしい。この前の試験だって好成績だったのに。私がそう言うと、おかっぱはちょっぴり表情を緩めた。
おかっぱ「そう言ってくれるのはお兄さんだけです。……でも、たしかにお父さんたちの言うとおりなんです。今まで気にしてこなかったものが気になるようになって……おしゃれとか、お料理とか。お菓子作りも今まで好きだったけど、もっとレパートリーを増やしたいなって思うようにもなったり」
それを見透かされたのかな。おかっぱはそう言う。
おかっぱ「変に色気付かないで、今は勉強にだけ集中していろって怒られちゃいました。そのとき、私、自分でも不思議なくらい頭がかっとなって、気付いたらお兄さんのところに来ていました。……私、やっぱり変になっちゃったんでしょうか。今までこんな事なかったのに」
マグカップをテーブルに置いて、おかっぱは両手で顔を覆ってしまった。
おかっぱ「私、もうどうしたらいいのか……教えてくださいお兄さん……」
声に涙を滲ませておかっぱは私に言う。私は考える。私はおかっぱに何を言うべきだろうか。おかっぱは中学生だ。幼い体。幼い心。思春期の芽生え。異性に関心を持つのは当たり前のことだった。自惚れでなければ、その対象が私だったということ。それなら。
私は言う。もし仮に君のご両親が間違っていたらどうするのか。おかっぱが正しいのだとして、それで? おかっぱは中学生だ。どうしたってご両親の庇護下にある。世の中はそういう風にできている。さあ、どうする?
おかっぱ「……私は」
両手で顔を覆いながら、なおもうつむいておかっぱは小さく言う。
おかっぱ「お兄さんがいてくれたら、それだけでいいです。ほかになにもいらないです」
そうか、とつぶやいた私の声色の変化に気付いたのか、おかっぱが顔を上げた。目が合う。泣き腫らした瞼。可哀想な女の子だった。よりによって、縋る相手が私しかいないとは。
もし私が悪い大人だったらどうするんだ? 人の心の弱みに付け込んで好き放題する悪い人間だったら。
おかっぱ「お兄さんなら、私、何をされてもいいです。……それで私といっしょにいてくれるなら何でも」
精巧に造られた人形のような美しさでおかっぱは微笑んだ。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、2/28 18:00より採用
おかっぱコミュ続行でも構いませんし、他ヒロインコミュでも可です
もし行為に入るならプレイ内容も指定ください
※おかっぱは処女なのでそれなりの気遣いが必要です。気遣わない場合はそれなりに
もし他ヒロインを指定する場合は下記の指定制限があります
他ヒロイン指定の場合は、展開上の必要があればポニテが登場するかもしれません(おかっぱ達に手を出させない目的で性処理しているので)。ご了承ください
(おかっぱ解禁まで6回)
(大家娘解禁まで5回)
(ポニテ解禁まで4回)
(ヤンキー解禁まで3回)
(桃髪サイド解禁まで2回)
(おさげお嬢様解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、剣道少女、留学生、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ)
おかっぱ『お兄さんがいてくれるなら他は何でもいいです……何もいりません』
おかっぱ
まずは愛撫をじっくり行い、彼女の体に快楽をじっくり教え込む
22:10より投下します
>>351採用
そういえばまだ言っていなかったことがあった。私はおかっぱに、自分が無職であることを明かした。求職もしていない社会の爪弾き者。少なくともまっとうな大人とは言い難い。
おかっぱ「いいです。そんなの。お兄さんはお兄さんです」
私は笑った。こっちにおいで、と手を差し出すと、おかっぱは素直に膝歩きで寄って私の手を取った。おかっぱの表情は平静のまま、私の言いなりだった。
おかっぱの腕を引いて体を抱き締める。小さな体躯は背に回した腕が余ってしまうほど。部屋着のまま飛び出してきたのかおかっぱは随分と薄着で、服越しに子供特有の高い体温が伝わってくる。
おかっぱは私になされるがまま抵抗らしい抵抗を見せない。呼吸も落ち着いて、私を拒む気配はなかった。
これから私が君に何をするかわかっているね? 私が言うと、おかっぱは、はい、とうなずいた。私はおかっぱの顎を支えて顔を上げさせて、そっと唇を重ねた。唇を触れ合わせるだけのキス。
馬鹿な娘だった。私なんかと一緒にいるために自分の体を対価にしようとは。自分の価値をわかっていない愚かな子供。この娘はきっと将来後悔するだろう。自分の手で自分の人生を毀損したのだ、この娘は。
望むようにしてやればいい、と脳裏に暗い声。どうせ先は短い。同じ破滅するなら、この娘の若く瑞々しい性を搾り取るだけ搾り取ってしまえ。それがこの無垢で哀れな娘の望みなのだ!
おかっぱ「……は……っ、あッ」
唇を離して、放心して私を見上げているおかっぱを抱えて、私はベッドに腰掛けた。おかっぱを膝の上に跨がらせて向かい合わせ、目の位置はわずかに私のほうがまだ高い。至近で目を合わせてもおかっぱに緊張している様子がないのは少し意外だった。
さて。とりあえず、と私はもう一度おかっぱにキス。鳥の求愛のようにつんつんと唇を触れては離すのを繰り返す。おかっぱの腰に手を回して姿勢を支えて、もう片方の手でおかっぱの手を握る。手指を絡めたり、指に間をなぞったり。
キスの連続中、おかっぱをぐいっと抱き寄せて密着。おかっぱを上向かせて唇をついばんで、おかっぱの全身で私という男の体を意識させる。キスをやめたときには、おかっぱは顔をぽうっと上気させて私を見つめていた。
それじゃあ、服、脱いでくれる? と訊くと、おかっぱははじめて羞恥する様子を見せたが、私の言うまま上の服を脱いだ。服の下にあったのは単色のスポーツブラ、細っこい未成熟な肢体。
おかっぱ「わ、私、全然大きくならなくて……恥ずかしい…」
私は答えず、顔を隠すおかっぱの胸中央からお腹にかけてをスポーツブラの上から撫で下ろす。身を固くするおかっぱ、しかし私はそのまま脇腹に移行。骨の凹凸がわかるほど薄い肉付きは、少しでも力を入れて掴めば簡単に壊れてしまいそう。
私は少し考えたが、直截に訊くことにした。おかっぱは普段、こうして自分の体を触ることはあるのか。
目をパチクリさせるおかっぱだが、私は真剣だった。これは大事なことなんだ。おかっぱはいつも、どういう風に自分の体を触る?
おかっぱの顔が急激に赤くなった。首元まで桜色に染めて、あうあうと目を彷徨わせるが、私が真剣なのを悟ってか、おかっぱは観念したように目をぎゅっと瞑って答えた。
おかっぱ「体はあんまり……ただ、その、お、お股に手をはさ、挟んで、ぎゅってしたり、とか、です」
つまり上半身はほぼ未開発。下も、部位としてはクリトリスへの圧迫刺激だろうか。それも間接的。
ポニテの如きなんちゃって処女ではない、マジものの処女だった。これは責任重大である。ちゃんと一から手解きしてやらなければ、最悪、痛みばかりが先行して性嫌悪になってしまいかねない。
よしやるぞ、と気合を入れ直したところで、おかっぱが不安げにこちらを見ているのに気がついた。オナニー告白させて放置してしまった。反省がてら、おかっぱに口付けて、なんでもないと安心させる。
それではキスから入ろうか。私は舌を挿れるから噛まないようにおかっぱに注意。おかっぱはこっくりとうなずいて、顎を上げて待機の姿勢。私はおかっぱの後頭部を支えて唇を重ねて、舌先でまずは歯の前面をノックした。
おかっぱ「あ、……ふぁ、ん、ちゅっ、……ん」
ぞりぞりと唾液を塗り込むように歯列をなぞる。途中、口腔内で右往左往していたおかっぱの舌を捉えて絡め取ったり、甘く吸ったりして刺激を積み重ねる。吸い出したおかっぱの舌をこちらの唇でさらに吸うと、淫靡な水音が頭に響いた。
おかっぱを解放したときにはおかっぱの表情はすっかり蕩けていた。私の舌の責めを受け入れる一方のおかっぱは首まで唾液で濡らしているのでティッシュで拭いてやる。子供の面倒を見てやっているようで何ともいえない気分。
私はおかっぱをベッドに横たわらせて、今度は優しくキスをしながら、おもむろにおかっぱの胸に手をやった。ほんの一瞬息を呑むおかっぱの頬を撫でながら、ブラの上からゆっくりと胸を揉む。……サイズ的に揉むというか、ぐにぐにと面で力を加えるイメージ。
おかっぱ「……ごめんなさい。つまらないですよね、私のなんて」
そんなことはない。私は強く否定した。おっぱいに貴賤はないのだ。大きいのは大きいなりに、小さいのは小さいなりにそれぞれ味わい深い。そこに上下はないのだ。あとは個々人のフェチによるだけのこと。
だがおかっぱの場合は少し肉がないのが気になる。興奮よりも先に心配になるのでもっとしっかりご飯を食べてほしいところ。
おかっぱの表情が緩んで、はい、とうなずいた。ん、と顎を上げるのはキスの催促か。私がそう言うと、やっぱり照れた顔をするのが可愛らしい。
今やブラの中に手を入れているのだが、おかっぱ、乳首もあまり発達しておらず、固くなってもどことなく小さい。それでも人差し指でトントンとするたび、ふ、と小さく息を口の端から漏らしていた。
絶頂させようとは考えない。はじめから胸だけでイけるわけもない。触るとなんとなく気持ちいい、位で上出来である。ここまではいい感じ。
それでは本題に入ろう。私は手を下に降ろしていく。おかっぱにしては珍しいショート丈のパンツは部屋着故か。私はおかっぱに下を脱がせてもいいか訊く。至近から私を見上げるおかっぱは、そう訊いても今では強張りもしない。
おかっぱ「はい。私の全部、見てください」
そのとおりにした。ブラも脱がせて、おかっぱは今、何も身に着けていない姿を私に晒していた。感想。背徳感……! 上半身だけでなく、全体に肉付きが薄い。ここに私のを挿れるのか? 挿れていいのか? 壊れない? という感じ。
私は下を触ると宣言。覚悟を決めた顔でうなずきを寄越すおかっぱに私も首肯を返して、とりあえず陰唇を外から触ってみる。産毛しか生えていないそこは、筋をなぞっても中に指が入るビジョンが一切湧かない。
私は思案。ローションで指に潤滑を加えればどうか。実践。ローションを馴染ませるように丹念に解しをいれる。陰核にも手を出してみたが、
おかっぱ「ん……!」
とおかっぱが明らかに身を竦ませるので、いささか直接刺激には時期尚早といったところ。キスの傍ら、性器外部を馴らして、時折首や耳にキスしたり、上半身の愛撫を差し込んで。その内に、ほんの僅かだけ、陰唇の隙間に指が沈むようになった。
上々の成果に満足。長時間の刺激におかっぱは霞がかった瞳で、
おかっぱ「もう終わりですか……? ん……♡ あの人達みたいに、……っ♡ 私の中に、挿れるんじゃ……?」
そうしたいのは山々なのだが、と私はズボンとパンツを下ろす。ぶるんと空を切ったのは我が逸物、凶悪に反り返って高々と天を衝いている。
私の、こんななんだけど、おかっぱの中に入るかな。より具体的に言うと、と私は正常位の体勢で、おかっぱのお腹の上にペニスを乗せる。ここまで届くわけだけど。太さもこれだけあるので、指も入らないでは挿入は難しい。
実際の大きさを体感させるためにおかっぱに触らせてみる。おかっぱの小さな手がにぎにぎと私のモノを行き来して、
おかっぱ「わ……これが、私に……お兄さんと……わぁー……♡」
怯えというよりは期待? 的な反応を見せるおかっぱ。これはちょっと予想外。さすがにビビると思ったんだけど……この娘すごいな……
まあそういうわけで、と私はおかっぱから身を起こす。このまま射精してぶっかけるとお風呂に入れてあげることになって、そうするとおかっぱの親に流石に怪しまれてしまう。と思う。もしかしたら気にしないかもしれないが、注意はしておこう。
これからしっかり馴らしていって、セックスできるように頑張りましょう。おかっぱは表情を引き締めて、
おかっぱ「はい、お兄さん。頑張ります」
おかっぱは素直で可愛いなあ! 可愛さ余ったのでもう一度だけキスをしておいた。服を着たおかっぱ(あんまり薄着なので外を歩かせたくないが、こればかりは仕方がない)が、
おかっぱ「あの……自分でも頑張って、練習してみます」
今日はありがとうございました、おやすみなさい、と帰っていった。……『自分でも頑張る』? どういう宣言なのだ? わからないが、自主練はいいことなのでたぶんいいことなのだろう。
おかっぱコミュは終了です。これからどうしますか?↓1~3高コンマ、22:40より採用
(おかっぱ解禁まで6回)
(大家娘解禁まで5回)
(ポニテ解禁まで4回)
(ヤンキー解禁まで3回)
(桃髪サイド解禁まで2回)
(おさげお嬢様解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、剣道少女、留学生、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ)
おかっぱ『体触られるってこんなに気持ちいいんだ……♡ 少しでも早くお兄さんといっしょになれるように、自分でも頑張ろう……♪』
金髪ギャル
お手製のお昼を食べ昼寝をし、目を覚ますと目隠しに手足は縄で結ばれた状態。最近色んな雌の臭いがするから我慢できず他の娘を襲わないようにと不慣れな手付きで手コキされる。
【年齢・属性】中学1年生 孤児 ロシア少女
【身長】143
【髪型】銀髪ロング カチューシャ
【容姿・身体的特徴】細身でちっぱい ミニスカピチピチセーラー服 ニーハイ装着 無表情 身体能力は意外と強い
【男性経験】無し
【恋人】無し
【性格】クールに振る舞う素直で寂しがり屋で無邪気っ娘
懐くと子犬のようになる怖いもの知らずなカタコトタメ口少女
駄菓子屋で大人買いをして公園ベンチで消費していると物欲しそうな視線を受ける。とりあえずお裾分けすると美味しそうに食べるのでどんどん餌付け。
>>359採用、バッドエンドです
はじめに感じたのは強烈な酩酊感。頭に重く張り付くような眩暈を認識して、私ははじめて自分が覚醒していることに気が付いた。吐き気に近い不快感が胃の底に滞留している。
寝返りを打とうとして、できなかった。手と足に拘束感。自由に手足が動かないのが不思議だったが、それならそれでどうでもよかった。今はただ休みたい……
声「おーい、起きましたかぁー?」
高い声――聞き覚えのある少女の声がしたが、私は返事をしなかった。目を開けるのも声を出すのもひどく億劫だった。
声「あ、また寝ようとしてる、もう、寝ぼすけさんですねぇ。ほら、起きてくださいよぉ」
肩を掴まれてグラグラ揺らされる。もうなんだよ気分が悪いんだよ、今は寝させてくれよ、と私は言ったつもりだったが、実際に口から出たのは呻くような声で、まるで言葉の体をなしていなかった。
仕方なしに目を開けようとしたが、顔を何かで覆われて目を開けることも出来ない。声――金髪ギャルだと不意に得心した――は言う。
金髪ギャル「やぁーっと起きた。クスリ入れ過ぎちゃったかな……? まあいいです、おはようございます、お兄さん? 今どういう状況かわかりますか?」
はいおはようと挨拶を返す。朦朧とした意識の中、金髪ギャルの声が私の頭を素通りしていく。
金髪ギャル「うーん、まだ頭はっきりしてないみたいですねぇ。今ですね、お兄さん、ベッドに手足括りつけられてるんですよ。全然動かないでしょー?」
ああ、それでなぁ……まあそういうこともあるよね……
金髪ギャル「なんでこーゆーことになったのかわかりますぅ?」
ぎゅむ、とソコが掴まれた。急所への直接刺激。倦怠感が重く圧し掛かる四肢、腰から下がスースーしていて、私は自分が下を脱がされているのを理解した。
理解。ん? 急速に脳内が回転する。ベッド。大の字に手足を拘束されている。目隠し。下半身裸。金髪ギャルに股間を掴まれている。……これはどういうこと?
金髪ギャル「お兄さんがあんまり家に来るなって言うから、仕方なくカメラ置いて様子をうかがってたんですけどぉ……お兄さん、いろんな女の子に手、出しすぎですよね? だらしないのはいけませんよぉ?」
うちで飼ってる子――レトリーバーなんですけど――うちの子もそうだったんですけどね、と平静どおりの金髪ギャルの声。
金髪ギャル「散歩に行って、雌を見かけたら誰彼構わず腰振るようになっちゃって。これじゃあ駄目だよねって、家族で相談して、去勢することにしたんです。今までは可哀想だからってしてこなかったんですけど、他人様に迷惑かけるんじゃ仕方ないですよねー」
まあそうかもしれない。しかし金髪ギャルの犬と今の私にどんな関係が? カメラ? いろんな子? ああ、駄目だ、頭がうまく働かない。
金髪ギャル「ですから、ね。他人様に迷惑かけちゃいけないので、私が責任を持ってやってあげますから」
なんか知らないがよろしく。そう言った途端、とてつもない激痛が股間に走って私は昏倒した。
〈去勢エンド〉
誰が犬畜生風情の性処理を手ずからしてやるのかってことでバッドエンドです
(他の女との関係を知っている→監視カメラ)+四肢拘束の病みっぷりだと去勢以外考えられない
まずは人扱いに昇格しましょう
>>358より再安価
↓1~3高コンマ、3/9 12:00より採用
(おかっぱ解禁まで6回)
(大家娘解禁まで5回)
(ポニテ解禁まで4回)
(ヤンキー解禁まで3回)
(桃髪サイド解禁まで2回)
(おさげお嬢様解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、剣道少女、留学生、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ)
※金髪ギャルも指定可です
※たとえば>>361とかだと僕の手に負える気がしないのでかなりアレンジを加えることになると思いますのでご了承ください
剣道少女と金髪ギャル
夕方、部活帰りで剣道少女の幼なじみ&恋人とあわせて三人で歩いているところに遭遇
>>366採用
剣道少女「あっ、お兄さん! こんにちは!」
夕暮れを背に、ぱっと顔を輝かせて駆け寄ってきたのは剣道少女だった。白と紺を基調としたセーラー服は禁欲的である一方、袖やスカートから伸びる健康的な手脚はすらりとしていながら確かな存在感を放つ肉付き。この年代特有の、爽やかな若々しい精神性と肉感的な妖しさが同居したアンバランスな危うさに一瞬、当てられそうになって、ほんの少し目を逸らせた。
とくに理由なく夕方の散歩に出かければこれだ。剣道少女は制服、となれば学校帰りだろうか、授業終わりにしては遅いが部活終わりにはいささか早い時間帯。剣道少女の後ろには男女が一組、こちらを伺っていた。
剣道少女「はい、私、剣道部なんですが、顧問の先生の事情で今日は少し早めに……なので、今日は友人らが待ってくれて一緒に帰っているんです」
二人とも幼馴染なんです、と剣道少女。ふうん、と一瞥すると、二人とも頭を下げてきたが、私に寄越すのは怪訝そうな視線である。
突然素性の知れない男が小さい頃からのコミュニティに入ってくれば警戒も当然か、と私は二人に目を向ける。そのうちの男の子の方は、高校生の男子にしては可愛らしい顔立ち、長めの髪で、身長も険道少女と同じかそれ以下だろうか。
それが、警戒の中に薄っすらと敵意を混ぜて私を見ている。女の子の方はそんな男子をちらっと見てうつむき気味。笑顔なのは剣道少女だけで、幼馴染と呼んだ二人を私に紹介してくる。
これは相手が悪いなぁと、私は内心、幼馴染の女の子に同情した。見目も良くて、溌溂と明るくて礼儀正しく、部活にも打ち込んでて? 異性の幼馴染として剣道少女以上の娘もおるまい。
いっそ無警戒なくらい人好きのする笑顔の剣道少女に、随分と仲がいいんだね、とありありと含みを持たせて言うと、剣道少女は夕陽に負けないほど赤面した。
剣道少女「……わかりますか? 実は、私とあの子は、その……付き合ってて……」
この娘が彼氏持ちだったとは。人は見かけによらないというか、高校生ならむしろ交際は健全なのだから、むしろ私が失礼である。剣道少女があんまり清潔なイメージで女を感じさせないのでつい。
お幸せに、と祝福すると、剣道少女は嬉しそうに頬を染めたが、男の子は少し頭を下げて、高めの声でどうもと言うだけ。どことなく温度差を感じるのは気のせいだろうか? 単に見知らぬ男に祝福されても嬉しくないだけかもしれない。
それにしても、剣道少女も大概童顔だが、この男の子もかなり幼く見える。長い前髪のせいかな? 背丈だけでなく細っこい腕、スラックスもダボつき気味である。つまり同年代疑似おねショタ……! なんて尊いの……お似合いの二人だわ……
剣道少女「……? はい、ありがとうございます!」
二人の良い将来を願いながら剣道少女と別れた。もうひとりの女の子には別の恋を頑張ってほしいところ。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、3/15 18:00より採用
(剣道少女解禁まで6回)
(おかっぱ解禁まで5回)
(大家娘解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(ヤンキー解禁まで2回)
(桃髪サイド解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、留学生、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)
剣道少女『お兄さんいい人だなぁ……彼はいい顔しないけど。付き合ってるんだから彼が一番に決まってるのにね。告白してくれたとき嬉しかったし』
でもこの娘恋人にエッチさせてあげてないんだよなあ……彼氏をあの子呼びしちゃってさあ……
ざっくりモブに触れとくと、恋人くんも幼馴染ちゃんも剣道少女に劣等感持ちです、勝てないとか釣り合わないとかそんなので
高校生らしい付き合いってことで恋人くんはキスも許されてるのかなーどうかなー、かわいそうですねー
そこに横恋慕系幼馴染ちゃんがいるとなると加熱した三角関係は危険な領域へと突入する……? 系のアレです
剣道少女の【恋人】欄を更新します
剣道少女
【年齢・属性】高校2年、金髪ギャルの近所のお姉さん(姉じゃない)
金髪ギャルを妹のように思っている
金髪ギャルの親友であるオレンジショート、桃髪サイドのことは性格上、快く思っていない
【身長】158
【髪型】黒のセミロング(運動時はまとめている)
【容姿・身体的特徴】実年齢より幼く見える、やや童顔。隠れ巨乳
【男性経験】なし
【恋人】いる(幼馴染。ラブラブ)
恋人くんは同年代ショタ枠、恋人くんに横恋慕している幼馴染あり(三人とも長い付き合いで、二人とも剣道少女に劣等感持ち)←New!
【性格】元気で一途な剣道少女。根はしっかりものの頑張り屋
【備考】一度仲良くなった相手はどんな事があっても見捨てない。普通にいい子。だけどそういう清純な子を悪い道に引きずり込んで葛藤してる様を眺めるのって楽しいよね?
という感じで
高校生ならAやB止まりなのは健全なのでは?(童帝並み感)
登場ヒロインは複数キャラ可です、ただし一度の安価で指定できるのは一人までです
→>>97で
>「新キャラ登場安価でキャラシ採用は一レスにつき一人まで」と書きたかった
だから>>366の剣道少女と金髪ギャルの指定はOKだと思ってたけど、複数指定はNG扱いでOK?(理解不足ですみません)
>>370
(やっべ安価内容ミスった……)
複数指定ありですが金髪ギャルを見落としちゃった
今度金髪ギャルが出たら補正掛けます、それで勘弁ください
留学生
なにやらホームセンターで興味津々で色々見て回ってるところに遭遇
剣道少女と金髪ギャルと剣道少女の彼氏だったら、どんな展開だったんだろ
【年齢・属性】中学1年生 孤児 ロシア少女
【身長】143
【髪型】銀髪ロング カチューシャ
【容姿・身体的特徴】細身でちっぱい ミニスカピチピチセーラー服 ニーハイ装着 無表情 身体能力は意外と強い
【男性経験】無し
【恋人】無し
【性格】クールに振る舞う素直で寂しがり屋で無邪気っ娘
懐くと子犬のようになる怖いもの知らずなカタコトタメ口少女
駄菓子屋で大人買いをして公園ベンチで消費していると物欲しそうな視線を受ける。とりあえずお裾分けすると美味しそうに食べるのでどんどん餌付け。
>>374採用
休日、私はホームセンターに来ていた。サイクルフェアのチラシが投函されていたのである。今までは必要のなかった自転車だが、今後、ちょっとした遠出に必要かもしれない。買い物にも使えるし。
それにしてもホームセンターは久々である。それなりに広い店内にワクワクした気持ちが抑えきれない。他にもなにか買おうかな、なんて思っていたら、
留学生「……」
真剣な表情で店の商品と睨めっこしている留学生に遭遇した。留学生は私に気が付くと、オー、と目を丸くして、
留学生「What a coincidence! アー、キグー? です? 合ってますカ?」
合ってる合ってると褒めると、留学生は小さく数度頷いて手応えを掴んでいる様子。しかし奇遇なんて言葉を使うとは留学生の日本語スキルもなかなか高い。
留学生「ンー、教本ではソーでしたヨ? フツーと違うです?」
むしろ凄いことである。留学生の語学学習の成果だろう、金髪ギャルたちではこうはいくまい、あいつらあんまり勉強してなさそうだし本も読まなさそうだし(偏見)。そう言うと、留学生の表情が微細に変化した。困ったような、くすぐったいようなごくごく小さな微笑み。
私は意識して呼吸を一つ置く。留学生はホームセンターに何を買いに来たのだろうか。棚に陳列されているのは雑貨類だが、まさか中学生の女の子がホームセンターで雑貨は買うまい。
留学生はコテンと首を傾ける。
留学生「ンー、Americaではよく家族と行ってましタ。My DadはよくDIY、アー……ア、DIY the meaning is OK? だったのデ、Japanese DIY store、日本語ではhome center? some complicated……アー、日本はドーかなと」
日本のは何でも小さいデスねと留学生。それはアメリカサイズと比べればね。(ちなみにhome centerは家の修繕・改築用品を扱う店舗を指すのだとか。和製英語ってややこしい)
留学生「ンー、それにno guns for sale、ドコにも売ってませんネ? 日本はヘイワですネー、ちょっと落ち着きまセンです。残念? デスねー」
それはアメリカと比べればね! ……残念? その用法合ってる……? 気にはなったが、留学生はごくごく当然のことを言ったみたいな顔。私は深く突っ込まなかった。アメリカってホームセンターで銃売ってるの……? 怖いんだけど……
ともあれ私も買い物を済ませなければ。私が自転車を買いに来たと言うと、留学生は、
留学生「ジテンシャ? アー、bycycle? Oh――」
と妙な反応。なんと留学生は自転車に乗ったことがないのだとか。まあアメリカなら移動は車だろうしそういうこともあるのかも。
ここらへんは駅にも近いし、公共交通網もそれなりに整備されているので自転車は必須ではない。アメリカに戻っても乗る必要がないのだから、留学生が自転車の練習をすべき理由はなかった。
だがこっちで友達と出掛けたりするなら、自転車に乗れるに越したことはない。神社仏閣巡りにも便利だし。それにどうせ無職はいつだって暇で死にそうになっているのだ。
私が、もしよければ自転車の練習に付き合うと提案すると、留学生は殊の外喜んでくれた。
留学生「ガッコーにもジテンシャで来る人もいて、ちょっと、憧れ? ありましたネー、感謝デス」
その子チャリ通で先生に怒られてない……? 自転車通学はダメだよと止めておいたが、留学生はわかったのかわかってないんだか。いいけど。薄い反応がね……いちいちかわいいの……
そんなこんなで安めの自転車をいっしょに見繕った。謎のサボテンストラップを貰ったので留学生にあげた。サングラス掛けてギター持って、ってこういう花の玩具どっかで見たことあるような……いくらオリジナルキャラっていってもさあ……
ついでに自転車の練習用に留学生と連絡先を交換して別れた。空白に近い未来が予定で埋まるのはいいことだ。少なくとも今はそう思う。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、3/16 12:00より採用
(留学生解禁まで6回)
(剣道少女解禁まで5回)
(おかっぱ解禁まで4回)
(大家娘解禁まで3回)
(ポニテ解禁まで2回)
(ヤンキー解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)
留学生『ンー♪ ジテンシャでnearby Japanese cultural spotsに行くのもイイですネ! Hm~~♪』
補足
>>375のロシア少女だけどちょっとキャラ背景濃すぎるので……
たぶん中二病要素を加えることになると思います
孤児→養親に引き取られて愛されて育つも中二病発症して外では孤独を気取るように(家の中では養親にすごく甘えています)
実の両親はどちらもロシア人ですが日本で生まれ育ってロシアに行ったことないです
カタコトはキャラ付け。ロシア語はちょっと勉強してみたけど即投げしたので一切話せませんし書けません(これは僕の都合もあるけど)
見た目は完璧にクールなんだけど突付くとすぐボロがでるような感じで
(だいたい中学生がセーラー服ミニスカニーハイとか可愛い娘でもイタいし……)
(エロ目的ならともかくねえ……)
桃髪サイド
一人で押し掛けてきてこの前来たときに何があったのか問い詰めてくる
しかし事態が事態なことから言葉に恐れが混ざっており若干しどろもどろ
>>380採用
アパートに戻ると、桃髪サイドが家の玄関前に座り込んでいるのが遠目に見えた。私は踵を返した。
桃髪サイド「あっ、ちょっと! ドコ行くつもり!?」
私を見つけた桃髪サイドがカンカンとけたたましい音を立てて階段を下りてきた。ずんずんと近づいてくる桃髪サイド、険しい顔は凄みすらあって、私は思わず気圧されてしまった。
桃髪サイド「もうっ、鍵変えてるから中で待てなかったじゃんっ! 前もだけど、私待たせてドコほっつき歩いてんの? バカじゃないの?」
いやそれ合鍵……と抗弁を試みる私。だったら何よと見返してくる桃髪サイド。眼力がすごい……! でも私間違ってないもの、そんな目で見たって理不尽に屈する私ではないぞ……!
いいから早く開けなさいよ、とアパートを顎でしゃくる桃髪サイドの仕草があまりにも堂に入っていて、私は言葉を失う。桃髪サイドの頭の高さは私の肩ほどもないくらい小さな体に、この威圧感はどうしたことか。
その年齢で命令慣れしてるとか何者だよ、と敗北感があった。こう、なんというか、格付けに負けたというか……こういう時に強気に言い返せないのが私の弱点だな……
私は観念して、敗北者らしく諾々と玄関を開けて桃髪サイドを招き入れた。
桃髪サイド「この写真どういうこと? アンタがこの前撮ったんでしょ? マジキモイんだけどこういうの。どういうつもりなの」
私の部屋に這入って早々、手にしたスマホを私に突き付けてくる桃髪サイド。画面に映し出されているのは、この前撮った、桃髪サイドの事後写真(偽)。
桃髪サイド「この前でしょ、私が寝てるのをいいことに……これ犯罪だからね、私が通報したらアンタ一瞬で――って、なに笑ってんの? 頭おかしいの?」
まあまあそうカッカしないで、と私は桃髪サイドを部屋の中に通した。桃髪サイドを座布団に座らせながら、私は饗応に湯をケトルで沸かす。インスタントで悪いが、とコーヒーを桃髪サイドに差し出した。
砂糖、と短く言い付ける桃髪サイドに角砂糖の瓶を渡して、私も座卓につく。桃髪サイドよりも一つ多く角砂糖を入れて、ミルクも加えたコーヒーを悠然と啜る。
で? と私は桃髪サイドに訊く。今の写真はなに? 私は身に覚えがないが。
桃髪サイド「なに白ばっくれてんの? この布団も壁紙もここのでしょ、言い逃れ出来るとでも――」
似た家もあったものだね、と私は余裕を崩さない。なるほどよく似ているが、私はやっていない。第一、私の犯行だとして、それを君のスマホに残してどうする? 私の何の得があると?
一瞬、桃髪サイドの目が泳いだ。
桃髪サイド「……はァ? そんなの私が知るわけないじゃん? 無職のキモジジイのやることとかさぁー、マジキモイんだけどホント」
オッサン呼ばわりされることは多々あるがジジイ呼びは初だった。その後も桃髪サイドの口から出てくるのは私を貶める言葉ばかり。桃髪サイドは、私が写真を撮ったのだとハナから決めて掛かっていた。
謎の感動があるのは、こんな人間が現実に存在していることだった。他人を面罵するのに一切の躊躇いがない。おそらく、桃髪サイドはそれがいけないことだとは微塵も考えていない。自分に与えられた当然の権利のように他人を傷つける言葉の刃を振るって、恬として恥じない人間。
何様のつもりなのか。
それで、と私は桃髪サイドの言葉を遮った。座卓の上に猫背に頬杖をついて、やっと普通に座る桃髪サイドと目線が合った。桃髪サイドはどうして私の家に来たのか? 私がその写真を撮ったと本気で思っているのなら、さっさと親なり警察なり、好きに届け出ればいいだろうに。
桃髪サイド「そんなのできるわけ……!」
どうして? 君は体を汚されたんだろう? 一大事じゃないか、早く誰かに相談して私を捕まえてもらわないと。
桃髪サイドは初めて言葉をつまらせた。余裕のない表情。桃髪サイドは追い詰められている。私が思っていた以上に。
なぜか? 私にはその答えがわかっていた。桃髪サイドがいみじくも繰り返していた言葉。
『キモイ』じゃなくて、気味が悪いんだろう? 私が眠っている君に悪戯したとして、その証拠写真が自分のスマホに残っていることの意味がわからなくて、本当に恐ろしいんだろう?
そんな写真の使い所は一つしかない。『この写真をばら撒かれたくなければ言うことを聞け』、つまり君を脅すためのものだ。私が首謀者だとすれば脅迫主は私であるはず。だが君には何もなかった。私もあれ以来、君とは何の接触もしていない。
私の言葉を聞く桃髪サイドの顔は強張っていた。その顔に浮かぶのは嫌悪とも怯えともつかない表情。私はカップの残りを飲み干して続ける。
私が何を考えているのかわからない、だからこれから私が何をしでかすかもわからない。何よりも私がやったという決定的な証拠がない。君が持っているのはその写真だけだ。写真に写っているゴムは? 君の肌に付着している白い液体は今も残っているのかな? 君が親に警察に相談したとして、私は本当に逮捕されるのか? 証拠もないのに?
桃髪サイド「わ、私の親、議員で、ケーサツとも……」
私は笑いを堪えきられなかった。君の親が警察上層部と懇意にしているとして、それで? 警察が事情聴取に来たとして、私は知らないと答えるだろう。それで話は終いだ。なぜなら私は何もしていないから。そんな事は君にだってわかっているんじゃないか?
だが、写真は確かに存在する。君にとって醜聞でしかない写真だけが君の手元に残り続ける。
私は薄っすらと冷笑した。そもそも、私に君の親御さんの御威光が通じるとでも? 社会的立場のある人間ならともかく、無職の、貯金も残り少ないこの私に? それで私が何を失うと?
ひ、と息を呑む桃髪サイドに、私は優しく言う。もう一度、訊いてあげようか。君はどうして私の家に来たのかな? その写真を撮ったに違いないと君が思い込んでいる私の家に、一人で。君には、誰にも知られずに、私に訊かなければならないことがあるのではないか?
桃髪サイド「……本当に、アンタじゃないの……? でもそんなわけない……アンタしか……」
その質問に私は、私じゃない、と答える。実際は私のしたことだとしてもね。私は眠っている君に悪戯なんてしていないし、別の媒体にデータを保存なんてしていないし、何かの拍子に、何の目的もなく、その写真や、それよりももっと過激な写真や動画がネットに拡散されるなんてこともない。そんな事が起こったとしても、少なくとも私には何の関係もないだろうね。
桃髪サイドは今や青褪めて、落とした視線を落ち着き無く彷徨わせている。震える肩、震える唇。少し虐めすぎたかな。だが私は同情するべきではなかった。この娘は他人から謂れのない攻撃をされる経験をしたほうがいい。
桃髪サイドの顔が一瞬、私を伺うように上がって、目が合った途端、桃髪サイドは目を逸らしてしまった。唇を噛む表情に私は興味が湧いた。
この娘はどうするつもりだろう。ここから逃げ出すか。写真を消してほしいと懇願するか。それともあくまで高圧的に、逮捕だ親が議員だと意味のない脅し文句を続けるのか。私は頬杖を付いて、必死に考え込んでいる桃髪サイドの言葉を待った。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、3/17 12:00より採用
ゾロ目のため桃髪サイドコミュ続行です
桃髪サイド『ヤバイヤバイヤバイ……どうしよう、こわい……! コイツ何考えてるのか全然わかんない、まさか本気で写真ネットに……? あんなのが出回ったら私……! なんでこうなるの? 意味わかんないなんで……』
怖くなって思考放棄の末逃げ出そうとする桃髪サイド
しかしタイミング悪く金髪ギャルが遊びに来てしまい帰るに帰れなくなってしまう
オマケにタイミング的に男のすぐ隣に座る事になる羽目に
>>386採用、>>371のとおり若干補正します
一分も経たずに飽きた。桃髪サイドの整った派手めな顔立ち(メイク込み)も、こう焦燥に気を尖らせていては鑑賞に堪えない。
コーヒーも飲み干してしまってすっかり手持ち無沙汰だった。元はといえば桃髪サイドを怯えさせて私を避けさせるのが目的だったのに、こうしてこの娘が私を訪うているのでは本末転倒。
私は小さくため息。たったそれだけのことに桃髪サイドが身を固くするのが哀れがましかった。我ながらつまらない思い付きをしたものだ。
桃髪サイドがひとりで私に接触してきたのは口止めが目的のはずだった。誰にも相談していないのはなぜかといえば、その答えは明白だった――そしてそのことを考えたとき、桃髪サイドの思惑に思い至って、私は思わず笑ってしまった。
なるほど、それでわざわざ一人できたわけだ。私は下から桃髪サイドの顔を覗き込むようにする。
それで? レコーダーの電池はあとどれくらい保つのかな?
桃髪サイド「……ッ!?」
今度こそ桃髪サイドの顔が凍りついた。膝の上で重ねた手がカタカタと震えている。カマかけ成功。私は自分の顔が笑みの形に歪んでいくのを自覚した。
桃髪サイドはなぜ誰にも相談しなかったか? 誰にも知られたくなかったからだ。なぜ誰にも知られたくなかったのか? プライドが許さないからだ。だから自分だけで事を収めようとした。
なぜ単身、目下容疑者として疑いの余地のない私のもとに現れたのか? 私を油断させるためだ。私を油断させて言質を取るためだ。あの写真は脅迫に使うしかないものなのだか、それを逆用して、私に脅迫させようとしたのだ。
脅迫が実行されれば桃髪サイドは宙ぶらりんの状態から解放されるし、録音データを盾に私に対して優位に立てる。そう踏んでいたのだろう。
彼女に誤算があるとすれば私にそもそも脅迫の意思なんてなかったこと、そしてなによりも私が桃髪サイド最大の武器である親の権力が通用しない存在であることだった。
だから彼女はこんなにも怯えているのだ。私の脅迫を録音したところで全く無意味であることに気が付いたから。逮捕への恐れが私にとって交渉材料にならない以上、私を逆上させれば何をされるかわからないのだから。
なあ、桃髪サイド。私は優しく優しく言う。私がその写真を撮った相手じゃなくってよかったな? 君もずいぶんと危ない橋を渡るものだね、もし私が犯人だったら今ごろ取り返しのつかないことになっていたかもしれない。
なぜ君のスマホにそんな写真が残されているのかはわからないが。そんな写真が出回るようなことがなければいいね。
言って私は座を立って、キッチンのシンク横でコーヒーのお替りを淹れる。桃髪サイドの分もすっかり冷めてしまっているようだが、もしよければ淹れようか、と背を向けたまま声を掛ける。
返事はない。代わりに衣擦れの音と、「痛ッ……」とおそらく桃髪サイドが足を座卓にぶつけた鈍い音。私は気付かないふり。
桃髪サイドがこのまま帰るのならそれでよかった。桃髪サイドとしては詰みの状況、私を写真の送り主と断定できず、また私の行動を制御もできずじまい、できることといえば精々が私の機嫌を損ねないようにすることくらいのもの。
つまりあの写真が生きている限り、桃髪サイドは私に接触してくることはない! 無意味に辛辣に罵倒されることもなくなる! やったぜ! 私は鼻歌交じりにケトルからお湯を注いで、
間延びしたチャイムの音が玄関から響いた。
金髪ギャルの声「お兄さーん私です、開けますよ――ってあれ? 鍵が違う……あれ? 鍵変えました? あれあれ? お兄さん?」
開けてくださいよー、と玄関扉が叩かれる音。もう何だよー、来るなら来るって言えよー、と私はげんなりしながら、四つん這いの姿勢で固まっている桃髪サイド(ミニスカ)を尻目に、お騒がせ娘を黙らせるべく玄関に向かった。
金髪ギャル「お兄さん家に来るのもしばらくぶりですねー。ちゃんとお掃除もしてるようで感心です。――で? なんで桃髪サイドちゃんが来てるんです? 私には来るなって、剣道少女ちゃんまで使って言ったのに?」
私は尋問されていた。正座の私の真ん前では金髪ギャルの目が三角になっている。怒っている……すごく怒っている……
私は弁明。桃髪サイドさんも勝手に家に来たのであって、今もそれを注意していたところで……
桃髪サイド「はァ? 何適当言ってんの? つーか私のときと態度違くない? つーかなんでこの席位置なわけ? 意味分かんないんだけど」
何故か私の横で一緒に尋問を受けている桃髪サイドを黙らせつつ金髪ギャルに向き直る。いやね? やっぱり中学生の女の子を頻繁に家に上げるのはいろいろ問題があるわけで……ね?
金髪ギャル「留学生ちゃんはお家に連れ込むのに?」
あー……そんなこともありましたねぇ……いやあれは雨でずぶ濡れだったから緊急避難だったというか……本当ならうちに上げるべきじゃなかったんだけどぉ……
金髪ギャル「てゆーか、私がお兄さん家に来てるのはお兄さんがあんまりだらしない生活してるからなんですけど? そのお世話してあげてる私に、他の子経由してまで来るなって言うとかひどくないですか?」
いやー? 私だってひとりで生きていけるし? 人に世話されなくても立派にこうして生きてるわけで……いわばありがた迷惑的な……?
いやー!? と私は言葉を継ぐ。金髪ギャルの表情がさっきまでの怒りから変わったからだ。私の言葉に傷ついたような、呆然とした顔。迷惑とは言い過ぎだったかもしれない。ありがたいと思っているのは事実なのだが、家に来られるのは非常に難しい問題が絡んでくるわけで……迷惑っていうのは言葉の綾っていうか……?
桃髪サイド「……」
しどろもどろになりながら金髪ギャルのフォローをしている途中、桃髪サイドがじっとこちらを見て考え込んでいる様子だったが、ええい、今は金髪ギャル優先である。しかし弱った、どう言えば穏便に私の言いたいことが伝わるのか。私はそういう気遣いができないんだよなあ。だから仕事辞めて無職になったわけで。
弱ったなあ……
桃髪サイド「……もしかしてさー、そういうこと? アンタいろいろ言ってきたけどさあ、結局そういうことなの? 私のことも」
何のことだよいきなり、と私は桃髪サイドの方を見やる。桃髪サイドは腕組みして顔を反らせて私を睨んで、うつむく金髪ギャルにちらっと目を向けた。
桃髪サイド「その娘のこともそうだけど、単にアンタ、周りの目気にしてるだけでしょ。私らみたいな可愛いJCと繋がりあるとかフツーに怪しすぎるもんね? 私のこともそう。アンタ、私になんにもする気ないんでしょ? ああ言っとけば私がアンタに近付かないと思ってるだけ」
どういうこと? と眉を顰める金髪ギャルに、桃髪サイドはあろうことか、例の写真を見せて続ける。
桃髪サイド「ダミーでしょ、これ。アンタにマジでこんな事する度胸なんてないもん。他のデータなんてのもどうせないんでしょ? そんなの持ってたらいざってとき危ないし。……私がビビるとでも思ったの? こんなので」
いやー……と言葉を探す私。何か言わねば。状況は圧倒的に私に不利に傾いた。事態は風雲急を告げている、この状況をなんとか打開して――
金髪ギャル「ふぅ――――ん……こんなのまで撮って……ふぅん……」
ありがとう桃髪サイドちゃん、と金髪ギャルはスマホを桃髪サイドに返して、
金髪ギャル「それで? どういうことなんですかお兄さん?」
私は観念して全部白状した。はいそうです……単純に女子中学生と関わり持つことにビビってます……せっかく無職になって人付き合いからフリーになったのに厄介事は避けたかったので……はい……
女子中学生に身の回りの世話されてるとか人に知られれば説明のしようがないですし……桃髪サイドの件については……その……悪口ばっか言ってくるので……ちょっと懲らしめてやれっていうか……そんな気持ちでした……
私は正座で平身低頭である。項垂れた私の対面に、桃髪サイドと金髪ギャルが並んで私を睨んでいる構図。私は白洲に引き出された罪人のような心地。
と言う二人。
どうする? どうしようか? と言い合っている二人。そういえばオレンジショートさー、話してるとき、コイツのことになると様子ちょっとおかしくない? んー、どうかなー、と私を見るのに、私は大変申し訳ありませんでした、と深々と頭を下げる。
顔を隠しながら、私は内心気が気でない。オレンジショートの件はまあこの際いいとして、おかっぱとのことを知られるのはマズイ。同じ女子中学生でも関係深くなっちゃってるし……大丈夫、バレてないはず……言わなきゃバレない……はず……
私は神妙に二人の沙汰を待った。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、19:00より採用
桃髪サイド、金髪ギャルコミュ続行です
桃髪サイド『どうしてやろうかな? 散々人を、この私を脅かしてぇ……絶対許さないから……』
金髪ギャル『どうしてあげましょうかね? 私じゃない人の目を気にしたり、剣道少女ちゃん使って私から離れようとしたり……そんなこと許した覚えないんだけどなぁ……?』
女性陣がとりあえずオレンジショートも呼んで作戦会議を開くことに
神妙に聞いていたが何やらエッチな方面に話が流れ出して…
うーん……やっぱり安価指定方法の変更が必要かな
安価に締切りを設けます、今回は本日15:00までにレスなければ>>392を採用します
今後、締切りについては安価指定時にアナウンスすることにします
>>392採用
金髪ギャル「んー、お兄さん、オレンジショートちゃんにもひどいことしたんですよね? ホントお兄さんはダメダメですねえ、どうしようもないですねえ」
それじゃあオレンジショートちゃんもここに呼びますから、と金髪ギャル。はいすみません、お手数かけます……
と金髪ギャルがスマホでオレンジショートを呼び出す横で桃髪サイドは何やらゴソゴソと動き回って――ってちょっと待て、そういえばこの前……!
桃髪サイド「あったあった。前と隠し場所変えてないとか油断しすぎじゃない? てゆーか中、前より減ってるように見えるんですけど、マジキモ……家に来てほしくないってさー、こーゆーの見られたくないからっていうのもあるんでしょ? 自意識カジョーキモいし、そもそもこんなの持ってるとかマジサイテーだし」
ならなんで探すの……? そういう風に馬鹿にされたくないから隠してるのに……?
金髪ギャル「――うん、できるだけ早く来てねー? それじゃ。……オレンジショートちゃん、すぐ来るって。って、うわ、何これ」
座卓に並べられた性具一式に金髪ギャルがドン引きしていた。大容量ローションとそれを小分けにして水と混ぜたボトル、業務用コンドームの箱。SMグッズがないのはポニテの部屋に置きっぱなしにしているからだった。危ないところだった。
桃髪サイド「あれ? 前は他のもあったよね? あの超キモい、人拘束するの」
知らないなあ。勘違いじゃないかな? とうそぶく私に、桃髪サイドは露骨に蔑み顔。はァ? そんなわけないでしょ? と言われてもないものはないので。はい、他にはないです。家には。(嘘ではない。バイブやローター系の女の子に使う用のは大体ポニテのところに置いてある)
しかし金髪ギャルが性具を見てドン引きしたまま一言も発さないのが気になる。一つ二つとうなずいていて考え込んでいるようにも納得を入れているようにも見える。
急に嫌な予感がしてきた。金髪ギャルは善意のつもりでも、凡そ私には私の不利益となるというか、私の意思の所在を考慮していないきらいがある。妙なことになる前に早く場を収めて帰ってもらわないと……でもこれからオレンジショートも増えるんだよなぁ……嫌だなぁ……
ほどなくしてチャイムが鳴った。はぁい、と当たり前みたいに金髪ギャルが出た。オレンジショートが、来たよー、と傘を傘立てに差しながら入ってきた。役者が揃ってしまった。
金髪ギャル「あれ? 雨降ってた?」
オレンジショート「ううん、この前貸してもらってたから……って、うわ、何それ、え? え? うわ、キモっ、え、全部……? うーわキッモ……えー……」
桃髪サイド「いやマジマジ、ほんっとキモいよねー」
金髪ギャル「……ふーん」
すいませんねえ本当にね! 私もわざわざ見せるつもりはなかったんだけどね! ドン引きさせて申し訳ございませんねぇ!
あと、あのー、金髪ギャルさん……? さっきからどうしたの? 口数少ないですけど……? 機嫌を伺うも金髪ギャルは無言。感情が読めないのが逆に怖い。
桃髪サイド「――ってことで、これからコイツに落とし前つけさせようってワケ。で? オレンジショートは何されたの?」
オレンジショート「なんか脅された……みたいな? 超意味わかんなくて逆に怖かったってゆーか……え、じゃああれもそういう、私達と仲良くしたくないっていうだけのことで私、あんなに言われたの? はあ? 何それ?」
状況説明が終わったところで裁きの時間である。罪人私、弁護人なし、罪状、『周りの目を気にして関係を切ろうとした罪』、『そのために彼女らを傷つけた罪』。
判決。
桃髪サイド「死刑で」
オレンジショート「異議なーし」
金髪ギャル「……」
私は死刑になった。裁判終了。解散、お疲れ様でーす。
桃髪サイド「じゃ、どうする? 死刑的な償わせ方って何かある?」
オレンジショート「えー、なんか、高い服買ってもらう? とか? あー、ディズニーのスイートとか! 行ってみたくない? どう?」
桃髪サイド「あー行きたいかも。ダブルデート的な感じで彼氏連れてさー、お金だけコイツに出させて、ね、どう? あ、でも金髪ギャル今フリーだったっけ――」
金髪ギャル「ちょっと訊きたいんですけど」
オレンジショートと桃髪サイドの会議を遮った金髪ギャルは、考え込んでいた顔を上げて私の方を見た。
金髪ギャル「お兄さんは私のこと、本当はどう思ってます? 口開けばすぐ帰れとか来るなとか言って、本当は私のこと、ちょっとでも嫌いだったりしますか?」
そんなことはなかった。ほか二人はともかく。
桃髪サイド「は?」
オレンジショート「は?」
だって君ら二人はすぐ私の悪口言うだろう。金髪ギャルは空気読まないところは正直どうかと思うが、何かと助かっているのは事実なので、嫌いになる理由はない。困っているだけなのだ、私は。
だいたい、私と付き合いを持ったところでなにか良いことがあるわけでもない。むしろ有害だろう。私無職だし。あまり親御さんたちに心配かけないほうがいいと思うが。
そうですか、と金髪ギャルは卓上のローションボトルを指先でいじっている。オレンジショートが金髪ギャルの名を呼ぶが、金髪ギャルは何も答えない。ボトルを指で押し引きして、押しすぎたボトルが倒れて卓から落ちたのを見つめるだけ。
金髪ギャル「……私は特に何もいりませんけど、今後、私が来ることに文句言わないでください。あと鍵もください。それとラインしたらすぐ返すこと、私の言うことを素直に聞くこと。あと人と会ったらちゃんと私に報告してください。それを約束してくれるなら許してあげます」
……えっと? うまく意味を飲み込めない私に、金髪ギャルはため息して、
金髪ギャル「ほんっとお兄さんは仕方ないですねえ……私、怒ってるんですからね。生活だらしないし、人付き合いもてんでダメ、それでこんなのばっかり買って……私、お兄さんのこと甘やかしすぎてました。反省してます」
はあーやれやれ、というふうに金髪ギャルは吐息、首を傾げるようにして私を見て、
金髪ギャル「仕方ないので私がちゃんと躾けてあげますから。安心してください」
目がマジだった。これちょっとヤバイことになってない? 桃髪サイドは焦り顔で、
桃髪サイド「ちょ……っと待って……そういう話じゃなかったじゃん? コイツのせいで私ら嫌な思いしたし、それを償わせようって……」
金髪ギャル「うん、桃髪サイドちゃんたちはそうしてもらったらいいよ。あ、でもお兄さん、全然お金ないから、その辺は手加減してあげてほしいかなー」
桃髪サイド「……えー……っと……」
オレンジショート「あー、金髪ギャルってやっぱりそういう……あー……ねー……」
唐突に飛び出した爆弾発言が今までの経緯を吹き飛ばしてしまった。焦土と化した裁判はなあなあに終わったというか、桃髪サイドとオレンジショートが何も言えなくなってしまったので強制終了と相成った。
でも私としてはその要求はちょっと……問題があるというか……
金髪ギャル「大丈夫ですよー、上手くやりますから」
そういうことになった。やべえよやべえよ……何でこうなったの……? 私はこれからどうなるというの……?
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、19:30より採用、締切り21:00
桃髪サイド、金髪ギャル、オレンジショートコミュ続行でも構いませんし、うち誰かのみのコミュでお構いません
また別キャラのコミュに移るのも可です
別キャラに移る場合、以下の指定制限があります
(留学生解禁まで5回)
(金髪ギャル、桃髪サイド、オレンジショート、剣道少女解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)
金髪ギャル『~~♪(ご機嫌)』
桃髪サイド『……まあ、写真の件はどうにかなったし……てゆーか何あれ、金髪ギャル、あんなだった……? アイツみたいなのが趣味とか趣味悪すぎでしょ……でも、ちょっと面白いかも』
オレンジショート『私何しに行ったの……? ただ金髪ギャルの変な性癖見せられただけじゃん? 行き損じゃん? 何なの?』
約束してくれたご褒美と今までのお仕置きということで早速金髪ギャルにローション手コキされる
最初はドン引きしていた桃髪サイドとオレンジショートだが自身の経験のなさからくる好奇心に負けて手コキの様子をガン見
結果としてJCに手コキされながら言葉責めされることに
>>399採用
それで、と金髪ギャルは立ち上がって、床に落ちたローションのボトルを拾う。指先に引っ掛けて持った手が、ボトル内の水とローションの混合液をかき混ぜるように小さな円を描いて、
金髪ギャル「これってどうやって使うんですかぁ? お兄さん?」
んんん? そりゃまあ、手にあけて局部に塗り伸ばしたりとか……と返して桃髪サイドたちの方に顔を向けると、すぐに反応したのは桃髪サイドの方、
桃髪サイド「キャハハ、羞恥プレイじゃん恥ずっ! それで一人でエッチなの見てシコシコするんでしょ? キモー!」
オレンジショート「あ、アハハ、ホントそれ、マジキモいしー、アハハっ」
うるさいよ、と返して、空気が変わったことに安堵。金髪ギャルが何かヤバイということで、たぶん私と他二人の考えていることは一致した。よしこのままお引取り願おうと考えて、気付いた。
柔和そうに私を見ている金髪ギャルの表情の目がまったく笑っていない。
私を辱める目的で訊いているのではない。純粋に使用方法を訊いてきている。だからこその真顔。だからこそこうして私から目を離さずに、
金髪ギャル「お兄さん? どうやって使うんですか? 私の言うこと、素直に聞いてくれるんですよね?」
私がちゃんと答えるまで許さないという絶対の意思を感じた。あのー……さっきの答えでは不十分だったのでしょうか……?
金髪ギャル「私、こういうのしたことないからわかんないんですけどぉ。これを、こーやって手に付けて、どうするんですか?」
と自分の手の平にローションをトポトポと垂らす金髪ギャル。半固形の軟液が掌上で弄ばれてクチュクチュと泡立った。
いやー……と私は言葉を探す。曖昧な答えは許さない、と金髪ギャルは無言の内に告げている。私の直感は金髪ギャルの満足する回答をとうに導き出していたが、それを口にするわけにはいかなかった。
私は救いを求めて桃髪サイドとオレンジショートに目をやったが、目が合った途端に目を逸らされた。二人とも完全に空気に呑まれてしまっている。
私が言葉に窮しているのを見て、金髪ギャルはゆっくりと顔に微笑みを浮かべた。深く慈愛に満ちたそれは私の全てを受け入れようとしているかのよう。
金髪ギャル「私ぃ、お兄さんに謝らないといけないことがありました。ご飯作ってあげたり、看病してあげたりしてきましたけど、お兄さんの一番欲しいもの、あげてこなかったなーって」
言って金髪ギャルは、座ったままの私と距離を縮めてくる。私は動けない。程よく化粧の乗った顔に浮かぶ、微笑みのように見える表情の隙間からは、私の抗弁を一切却下するほどの強い意志が漏れ出している。
場は完全に金髪ギャルに支配されている。金髪ギャルの一挙手一投足を誰も咎められない。
金髪ギャル「――ここ、ずっと苦しそうにしてましたよね? 本当ならもっと早くにしてあげるべきでしたね、ごめんなさい」
金髪ギャルは片手で私のズボンの前を開けて、中の物を取り出した。半勃ちのそれが女子のひんやりとした指に触れられて急速に固くなろうとするのに、私が反射的に身を捩って逃げようとするのを、金髪ギャルは動かないで、と竿の根本をギュッと握って制した。
金髪ギャル「前、一緒にお風呂に入ったときからこんなにしてましたもんね? だからぁ、あのときの分と、これまでの分、ちゃーんとしっかりしてあげちゃいます☆」
そうして固定された竿中程に、ローションをまぶした方の手が触れた。ネトネトの手指が限りなく少ない摩擦係数で竿を往復していく。
手練でいえば辿々しいものの、この状況はあまりに異常だった。なにせ金髪ギャルの後ろで桃髪サイドとオレンジショートに見られている。金髪ギャルはまるで気にも留めていないが、
桃髪サイド「うわっ……オトコのってあんなになるの……?」
オレンジショート「うわわわ……あわわわわ……」
顔を朱に染めて二人が釘付けになっている視線の上を、金髪ギャルの指がゆっくりと上下する。下卑て膨らむ欲望の輪郭を白日の下にさらされているようで、言い知れない背徳感に私の逸物はますます熱を高めずにはおれない。
ひとり、金髪ギャルだけがくすくすと笑っている。
金髪ギャル「なんとなくわかってきたかも? もう、お兄さんったら、全然やり方教えてくれないんですもん。でもぉ――?」
とぶっくりと傘を張ったカリごと、亀頭をグリグリと指と手の平で横運動に磨くようにされて、
金髪ギャル「あははっ、お兄さん、そういう声も出せるんですね? かわいい……♪ おちんちん、びくびくーってなって、このままじゃ破裂しちゃうかも?」
そう言う金髪ギャルは両手を使って私を弄んでいた。べたべたと私のズボンや床にこぼれるのも気にせず不経済に足されに足されたローションに潤滑されて、金髪ギャルの意外なほど小さな手に、指に、醜悪な男性の象徴がかたどられる様。
異常なほど蓄積された昂奮がついに決壊した。
金髪ギャル「あっ、出たぁ……♡ ……んふふ、はぁーい、素直になったお兄さんには、ご・ほ・う・び……♪」
射精に驚いて手を止めた金髪ギャルに、思わず、竿を扱いて最後まで出し切らせてくれるよう懇願すると、言うとおりにしてくれるばかりか、おもむろに私にキスをしてきた。脳が沸騰しそうな射精の脈動が終わるまで、金髪ギャルとそのまま口付け続けた。
金髪ギャル「わ、体中ベトベト……♡ そんなに気持ちよかったんですかぁ? お兄さん♪」
ブラウスの腹や胸元まで飛んだ精液を付着させて、金髪ギャルはそう言って私に笑顔を向ける。まるで場違いな屈託のない笑み。一旦は鎮静した性衝動の燃え滓が、いまだ私の頭の裏側でくすぶっている。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、本日19:00より採用、締切り21:00
桃髪サイド、金髪ギャル、オレンジショートコミュ続行でも構いませんし、三人のうち誰かのみのコミュでも構いません
また別キャラのコミュに移るのも可です
別キャラに移る場合、以下の指定制限があります
(留学生解禁まで5回)
(金髪ギャル、桃髪サイド、オレンジショート、剣道少女解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)
金髪ギャル『最初からこうしてあげてればよかったなー、お兄さんも気持ちいいし、私もお兄さんのお世話できるしー♪』
桃髪サイド『うわー……オトコってあんなことになるんだぁ……すっご……』
オレンジショート『どうしよどうしよ、なんかヤバイんだけどなにこれ怖、逃げなきゃ……(ガクブル)』
金髪 桃髪 オレンジ
金髪ギャルが1度洗濯ついでにシャワーを浴びてくると退室、その間桃髪がちんちんに興味津々。最初は突っついたり臭いを嗅いだりだったが、段々と気持ち良い部分が分かりニヤニヤ顔で手コキからの寸止め繰り返し。
>>403採用
金髪ギャルは精液がベッタリと張り付いた両手を顔に近づけて、すんすん鼻を鳴らす。首を傾げて言うには、
金髪ギャル「ちょっとニオイますけど、そこまで臭くもないような……?」
うーんと唸りつつ、金髪ギャルは手とブラウスを洗うために洗面所に向かった。服汚しちゃって大変申し訳ありません……
金髪ギャル「それはいいんですけど、これ、ちゃんと落ちるんですか……? ほら、こんな、服揺らしても全然落ちないですよー?」
いいから早く洗ってきなさい、時間経つと染みになるし臭いがえらいことになるぞ。金髪ギャルはついでにシャワーも浴びるというので、私は喜んで風呂を貸した。私もちょっと頭を冷やしたい。
というか私もズボン、ローションと精液が垂れてベタベタして気持ち悪いんだよな。私も風呂に乱入してやろうか。以前乱入されて恥ずかしい思いをした仕返しに。
と、視線。桃髪サイドとオレンジショート。そういえば二人ともいたね?
……気まずい……! 射精してるところ見られた、よね? っていうか私まだチンコ丸出しじゃん、早く仕舞って――桃髪サイドさん? あの、手に持ってらっしゃるのは……まさか……?
桃髪サイド「えー? なんのことですかぁ~? 私ぃ、なんのことか全然わかんないんですけどぉ~」
いやいやいや! それ! スマホ! カシャカシャ音出てるから! いつから撮ってた!? それで私をどうするつもりだ、って、ねえ、手、止めよう? 何枚撮るの?
桃髪サイド「アハハ、アンタのハズカシー写真ゲットー! うーわ、男のシャセーってこんなに情けないんだぁ……って、キャハハハ、マジウケるー!」
壁際に立った桃髪サイドの高笑い。まさにいじめっ子といじめられっ子の構図。屈辱……!
それで、と桃髪サイドはスマホを胸に当ててしなを作って言う。足を肩幅に広げて、ミニ丈のニットワンピースから伸びる生足も露わに、私を見下してくる。だが桃髪サイドの視線の先は私の顔より下のような……あ、私チンチン丸出しのままだった。
いそいそと仕舞おうとすると、なに勝手なことしてんの、と桃髪サイドは傲岸な蔑み顔。
桃髪サイド「まずは私に言うことがあるでしょ? ソレ仕舞いたいなら、どうか仕舞わせてくださいお願いしますって私に許可取るのがスジでしょうが。まあ許さないけど」
え、なぜ? 私のチンチンなのに服に直す自由もないの? 困惑する私、サディスティックに笑う桃髪サイド。ちなみにオレンジショートは壁にへたりこんでいる。気持ちはわかる。非常にわかる。出来ることなら私もそうしたいと切に思う。
……いやいや、何を受け容れ体制に入っているのだ私は。別に私が桃髪サイドの言うことを聞かなければいけない理由はない。金髪ギャルに抵抗意思を砕かれて、手ずから射精まで持っていかれたところだったので、どんなことでも受け容れる種壺野郎になっていた。危ない危ない。
桃髪サイド「ま、そう言うと思ったけど。アレでしょ? どーせ無職だから、こんな写真流出してもノーダメとか思ってんでしょ?」
私の思考が完璧にトレースされている……!? なんてことだ、中学生のくせに、この娘、デキる……! だがそのとおりである、その写真は脅しにはならないぞ。フン、私はそんな安い脅迫になんて負けないのだ!
桃髪サイド「――だから、使い方変えることにする」
言う桃髪サイドは手のスマホをオレンジショートに渡して私に近づいてきて、目の前に膝をついて、
桃髪サイド「それで撮っといてオレンジショート。……前からキョーミはあったんだよね、オトコのこれ。練習台にはもってこいじゃん? アンタは動かないでいればそれでいいから」
JCによるローション手コキ・第二部が開幕した。何故ェ!? あっ、そういえば裁判中、君ら彼氏いるみたいなこと言ってなかった!? 彼氏とやりなさいよこういうことは! 金髪ギャルはなんか変というかヤバい感じだからともかくさぁ!
桃髪サイド「彼氏、イケメンだし優しいんだけどさー、こーゆーの誘って引かれたら嫌じゃん? 親の付き合いもあるし。その点、アンタなら後腐れないし、言い触らす度胸も私を襲う度胸もないし。だからぁ、『写真ばら撒かれたくなかったら黙って動かないで』。それにぃ――」
スコスコと上下する桃髪サイドの手は淀みない。ちょっと待って……さっき出したばっかなのでハーフタイムを……すぐにはムリなんです男って……
えー? と桃髪サイドは止まらない。ニチニチと手全体に粘液をまとって、空気を含んだ摩擦音を立てながら、
桃髪サイド「アンタだってこんなにカタくしてるのに? 熱くて、ビクビクして、このゴツゴツしてるのは血管? ……うわ、ニオイ、スゴイことになってるんだけど。私の手にニオイ付いたらどうしてくれんの? ねえ?」
文句の割に桃髪サイドは楽しそう。すでに絶え間なく降り注ぐ刺激は私の弱点を捉えたものになっている。しかし亀頭が快感に張り詰めると、桃髪サイドはすぐさま察知して手を止めてしまう。このサディストめ……!
桃髪サイド「アハ、イイ顔……♡ ねえ、悔しい? 私みたいな一回り以上小さい女の子に好き放題されてぇ、情けなーい……♡ 嫌いな女の子の手で気持ち良くされる気分ってどうなの? ねえ?」
……え、何? 私、寸止めされていっぱいいっぱいなんだけど? 嫌いっていうか、私は悪口言われるのが嫌なのだが? あと焦らされるのも好きじゃないのだが? 今すぐにでも暴発しそうなのだが?
桃髪サイド「……なにそれ。どう違うのよ……いいやもう、出しちゃえ出しちゃえっ!」
急に先端を手の平で握るように圧迫されて、私はあっけなく上り詰めた。ビュクビュクと竿脈打つたびに噴出する粘液は桃髪サイドの手に阻まれて、どこに到達することも出来ないまま、無為に私のシャツやズボンをボタボタと白く濡らした。
焦らされた結果、二回目にしては多めの射精が終わると、桃髪サイドは陰茎から手を離す。指から白濁が糸を引いた。
桃髪サイド「オトコの精子ってこんな感じなんだ……やらしー……」
手の精液をもてあそぶ桃髪サイド、ぺたんと尻餅をついたまま片手で撮影を続けるオレンジショート、そして、
金髪ギャル「お風呂上がったんですけど。何してるの? ねえ?」
あれ、なんか修羅場っぽい?
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、本日12:00より採用、締切り14:00
桃髪サイド、金髪ギャル、オレンジショートコミュ続行でも構いませんし、三人のうち誰かのみのコミュでも構いません
また別キャラのコミュに移るのも可です
別キャラに移る場合、以下の指定制限があります
(留学生解禁まで5回)
(金髪ギャル、桃髪サイド、オレンジショート、剣道少女解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)
金髪ギャル『もー、全っ然落ちないしセーエキ……仕方ないなーお兄さんは――って、なにこれ。なんで桃髪サイドちゃんがお兄さんのをしてるの? ねえなんで?』
桃髪サイド『なんかチョーシ狂っちゃうな……ほんっと、金髪ギャルの趣味が意味わかんない、コイツのどこがいいの? ほんと意味わかんない』
オレンジショート『――(目の前で起こっていることに頭パンク中)』
(ちなみに本文には入らなかったけど、オレンジショートは片手撮影、もう片手はどこにあるのかっていう)
(目の前で友達二人の情事見たらそらそうなるよということで)
(オレンジショートがあんまり影薄くなっちゃったので補足です)
金髪ギャルと桃髪サイドが言い争うなかついついオナニーをしてしまったオレンジショート
目ざとく見つけた桃髪サイドが怒っている金髪ギャルをいなしつつオレンジショートにも手コキするように促す
>>410採用
桃髪サイド「あ、おかえりー。ほら見てよこれ、コイツまだこんなに出してさぁ、マジウケない?」
金髪ギャル「もー、私がいない間にお兄さんにちょっかい掛けて……服とかに飛んだらけっこう大変だよ、精液って――あれ? 服、キレイなままだね」
あー、こう、出るとこ手のひらで押さえたらだいじょーぶだった。えーずるーい、私もそうすればよかったー、なんて言い合っている二人。私はといえば、シャツからズボンからを精液で汚したまま放心状態である。出してすぐ連発はキツイ……もう出ないよ……
あー風呂入りたい。けど動くのダルい。むしろ横になりたい。あとお腹空いた。あーでも面倒くさいなぁ……
金髪ギャル「お兄さんってばさっきからダメ人間みたいなことばっかり言ってますよ? あーあー、ズボン、そんなに汚しちゃって、仕方ないですねぇ」
抵抗する間もなく、私は金髪ギャルに服を脱がされた。ちょっと待っててくださいね、と金髪ギャルは、桃髪サイドといっしょに洗面所に消えて、すぐに一人で戻ってきた。手にはタオル。
そして私は陰茎をタオルで拭われた。あー待って、二発続けて出したから敏感なの、亀頭はとくに駄目ぇ……! アッー!
とやっている横、桃髪サイドが洗面所から戻ってきた。桃髪サイドは私達を一瞥して、露骨に馬鹿を見るような目を私に向けて、オレンジショートの方へ。そういえばオレンジショートいたな。ずっと大人しかったけど、って金髪ギャルさん? パンツは自分で履けるから! そこまでしなくてもいいから! ね!?
桃髪サイド「写真撮ってくれた?スマホ返して、って、アンタなにやってんの?」
オレンジショート「ぁえ? ……ッ!? えーと、えと、違うのこれは違くて!」
ねえちょっと、とこっちを呼ぶ桃髪サイドをオレンジショートが何やら必死に止めているようだが、こっちは着衣攻防戦で忙しいのだ、そっちに気を割いてる余裕はない。
桃髪サイド「オレンジショートがさー、私らの見てオナニーしてるんだけどぉー!」
オレンジショート「言わないでって、言わないでって言ってるのにぃ! ヒドいよ、なんで言うの桃髪サイドちゃん!?」
何が何だって? と気を緩めた隙に私はパンツを履かされてしまった。私は赤ちゃんか何か? それで、金髪ギャルは何をやりきった的な顔してるの? 思考回路がブラックボックス過ぎて恐怖すらあるんだけど。
いやそれは置いておくとして。
金髪ギャル「え~? オレンジショートちゃんもお兄さんのおちんちんに興味あったの? じゃあ桃髪サイドちゃんといっしょにしてあげたらよかったのに」
オレンジショート「ちが……違くて……」
桃髪サイド「そうそう、撮ってって言ったのに、写真ぜーんぜん撮らないでパンツの中イジってたんでしょ? 私らの見て。ヘンタイじゃん? 指、超濡れてるんだけど」
オレンジショート「違くて……私はそんなんじゃ……」
直感が降って湧いた。これはマズい雲行き。これはアレ、『そんなに気になるなら実際にやってみればいいじゃん』パターン。 手コキ第三幕が開始されてしまう……! もう私のはこれ以上無理なの! せめて休憩がほしいの! でもいざそういう雰囲気になったら三対一は分が悪い、今決めるしか……!
というかお腹空いた、と私は服を着ながら主張。私カップ麺食べるけど君らはどうする? もう、そんなのばっか食べてるんでしょー、と金髪ギャルが食いついた。いいだろ、この前高価いの買ったから食べたいの私は。今日食べるつもりだったのに君らが押しかけてくるからさあ。
へえ、何買ったの、と今度は桃髪サイドが釣れた。計画通り。そういえばもうそろそろ日が暮れるぞ、家に帰ったほうがいいんじゃない? うんその方がいい。お家の人もご飯作って待ってると思うよ。
ということで強制的にお帰りいただいた。
金髪ギャル「あー、鍵は後でちゃんとくださいねー、あと連絡したらすぐ返信してくださいねー、絶対ですよー!」
はいわかったからさようなら。
桃髪サイド「あー、あと私にも鍵寄越してよね。今度私を待ちぼうけさせたら許さないから」
はいはい、わかったからさようならぁ! 早よ帰って!
オレンジショート「……ありがと」
はいどういたしまして。君は私なんか相手にしてないで彼氏と仲良くね。いい子っぽかったし。桃髪サイドは……あんなだし……仕方ないけど。
オレンジショートはほんの少し笑って、私の家を後にした。なんというか怒涛の一日だった。昼は留学生と癒やしタイムだったのになあ……ままならない……
桃髪サイド、金髪ギャル、オレンジショートコミュ終了です
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、17:00より採用、締切り19:00
(留学生解禁まで5回)
(金髪ギャル、桃髪サイド、オレンジショート、剣道少女解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)
金髪ギャル『お兄さんったら、あんなにかわいい顔しちゃうんだぁ……♡ ほんと、もっと早くしてあげてたらよかったなー、そうしたら、もっと、私も……』
桃髪サイド『オトコ責めるのって楽しー……♪ 次はどうやってアソんでやろっかなー?』
オレンジショート『お兄さんって、ああ見えていい人……なのかな? 前の雨のときも今日も助けてくれて、あんな……おちんちんしてて……ん、やっぱり、濡れちゃってる……』
(ゾロ目なんで続けようかとも思ったけどちょっとこのコミュ長すぎかなって)
(その分オレンジショートの好感度に補正しました。今後の彼女のオナネタは記憶の中の生チンポですね)
(彼氏かわいそう……)
(あと金髪ギャルの思考回路ですが、今現在に至っても自己意識としては、お世話対象としか認識していません、その事に疑いも持っていません)
(実際は結構入り組んでいますが。なお独占欲は薄いです、金髪ギャルにとって、主人公(『私』)と他との関係はかなり埒外なので)
(怒るとすれば『他と関係を持っていること』ではなく『他の人に迷惑をかけた』ことに対して、女の子でなく男に怒ります)
(……この娘の見てる世界って普通の人よりかなり狭いんじゃね? って感じで)
(金髪ギャル、初ヒロインなのになかなか行くところまで行かないので、この機会に補足しておきます)
【年齢・属性】 24・高校教師
【身長】 153
【髪型】 ストレートのセミロング
【容姿・身体的特徴】 小柄ながらも、しなやかな体躯。やや童顔で幼く見られがちだが、意外と胸は大きい
【男性経験】 なし
【恋人】 いない(過去にいたことあり)
【性格】 理知的ながらも、穏やかで包容力のある性格。主人公と同じ施設の出で、年上の主人公に面倒を見てもらった経験があり。天文学が趣味
夜、気晴らしに歩いていると、望遠鏡を持った女性を見かけ、なんとなく見ていると、男に気づいた女性がお久しぶりですと親しげに声をかけてきた
>>415採用。ついに過去を知る者の登場か……
今日は疲れた……回数はともかく強制連発が響いた。お風呂に入って服洗って床掃除して、食事も済ませて、時刻はまだ宵の口。このまま早めに就寝して体を休めてもよかった。
だが一日の終りが掃除で、しかも精液の処理なのは耐えられなかった。お高価めのカップ麺一個では気分を一新するにはとても足りない。
私は出掛けることにした。
どうせなので、買ったばかりの自転車で夜道を駆る。梅雨が明けてから大気はどこか生温かい。湿度の下がらない夜の街は一個の生き物のよう、ペダルを漕いで、肌に纏わり付く微風を引き裂くのはなかなかいい気分だった。
そのうちに人通りが絶えてきた。それもそのはず、いつしか道は山道に差し掛かっていた。坂道をひいこら言いながら進む。こんなことならケチらず電動自転車にすればよかった、いやしかし電動では留学生と練習しづらいか? ならダメか。でも、坂道、キっツい……!
と、坂を登ったところで視界がひらけた。いつの間にか山頂まで来ていたらしい。眼下に広がる街はどこか、苦労して登った割には近いというか、山自体そう大した高さでもないというか。でもここまで来るのけっこう大変だったのだが……自転車だったからかな? そうだよね?
なにはともあれ自販機でお茶を買ってまずは一服。山頂の丘には私の他、女性がひとり望遠鏡を覗いている。私もそれに倣って、ベンチから空を仰いでみた。
澄んだ夜気に星が瞬いていた。街からそう離れていなくても綺麗に見えるものだった。自転車での簡易登山の報酬としては、まあ、悪くなかった。
天体観測なんていつぶりだろう。最後にしたのはいつだったか、私がまだ施設にいた頃、同じ施設仲間に連れられて行ったような……
女性の声「あの、あなた、もしかして――」
急に名前を呼ばれて、私は顔を戻して声の主を見る。さっきまで望遠鏡を覗いていた女性は驚きを顔いっぱいに浮かべていた。その幼さの残る風貌と裏腹の落ち着いた声。
女性「お久しぶりです、……もう、何年ぶりになりますか? あなた、あの頃とちっとも変わらないから、驚いちゃいました」
私はかつての施設仲間と再会した。
彼女は今、高校の先生をしていると言った。記憶の中の彼女は控えめで自己主張の薄い小さな子で、いつも誰かの後ろに隠れている印象があったが、
施設後輩「少しでも私たちみたいな子たちの力になれたらいいなって。施設の子も大半が高校に進学しますが、その後の進路は他の子よりもどうしても困難が多くなってしまいますから」
そう穏やかに笑う彼女に、私は居心地の良さを感じた。一緒にいると心が安らいで、ずっと話を聞いていたくなる感覚。これは生徒からは慕われるであろう。
施設後輩「ところで、あなたは今何を?」
まあそうなるよね。嘘をついても仕方がないので、私は正直に答えることにした。無職で働いていません。働く意欲もないパーフェクト無職である。立派な志を持って働いている後輩を前に、まったく恥ずかしい限りだった。
施設後輩「そうなんですか? もったいない……わたしにできることがあれば何でも言ってください、必ずあなたの力になりますから」
そう言って私の手を両手で包む施設後輩。凄くいい子だった。ふんわりと微笑う彼女はもはや後光が差しているレベルで、闇の住人たる私はその威光で全身が溶けてしまいそう。
彼女の眩しさにとても目を開けていられなくて、私は星を見上げることにした。私が星の光を眺めていられるのはそれが限りなく遠くにあるからで、きっと近付いてしまえば、私はあまりの輝きの強さに耐えられなくなるに違いなかった。
施設後輩「……はい、これでいつでも連絡してくださいね。どんなに些細なことでもいいので」
私は曖昧に笑った。もし星の方から近付いてくる場合はどうすればいいのだろうと、そんなことを思った。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、20:30より採用、締切り22:00
施設後輩は初出なので次回指定化にします
(留学生解禁まで4回)
(金髪ギャル、桃髪サイド、オレンジショート、剣道少女解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:ポニテ、ヤンキー、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様、施設後輩)
施設後輩『まさかまた再会えるなんて……わたし変じゃなかったかな……ううん、そんなことより、昔は助けられてばっかりだったんだもの、今度はわたしが……!』
(その場の気分で造語するけど許して)
(再会える=「あえる」とか、「遇う」だとぱっと見読み間違いそうだし)
(ルビ振れればいいんだけどね)
施設後輩
【年齢・属性】 24・高校教師
【身長】 153
【髪型】 ストレートのセミロング
【容姿・身体的特徴】 小柄ながらも、しなやかな体躯。やや童顔で幼く見られがちだが、意外と胸は大きい
【男性経験】 なし
【恋人】 いない(過去にいた事あり)
【性格】 理知的ながらも、穏やかで包容力のある性格。主人公と同じ施設の出で、年上の主人公に面倒を見てもらった経験があり。天文学が趣味
【備考】実は主人公(『私』)が初恋の相手で、その面影がずっと消えない。そのため主人公(『私』)を見る目はかなり曇っていて、無自覚に主人公(『私』)を特別視する傾向あり。ちなみに性格は過去の主人公(『私』)を自分の中で理想化したもの(比重としては元からの性向のほうが大きい)。趣味など人格形成の根幹に主人公(『私』)からの肯定がある
他人に心を強く動かされることがなく、そのため他者に区別なく優しくできるが、主人公(『私』)に対しては例外
(主人公『私』ならこうするっていうふうに施設後輩は無意識に考えてる感じです)
(それで手握って助けになるとか言ってるんですよねぇ……目が曇っている……)
ポニテ
主人公の食生活を察して、夕食を作ってくれる
一緒にご飯を食べているうちに、施設後輩と会ったこともあり、昔を思い出して寂寥感が出てきた「私」を、ポニテが優しく抱き締めてくれる
>>421採用
施設後輩『そうかもしれませんね……もしかしたらやり甲斐だけでは務まらないのかも。子供たちの未来を預かる仕事ですから、親御さんたちも、当然子供たち自身だって真剣です。だから色々、難しいこともありますよね』
施設後輩『でも、それも全部ひっくるめて、わたしは今充実しているんだと思います。わたしにできることはとても小さなことですけれど、それが彼ら彼女らが踏み出す勇気の後押しになればいいなって』
彼女の言葉はひとつひとつが善性の塊だった。よく晴れた春の日、窓辺に陽の温もりを受けているときのような安らぎ。かつて同じ場所にいた彼女が言うのなら、もしかしたら今からでも、自分にもそんな未来が待っているのではないかと思った。
そんなことを夢想している自分を、冷めた目で見下ろしている私がいた。彼女の言葉を聞くたび、胸の裡に冷たく凍えるものが広がっていく。残響する声。未来。充実。自分にできることを精一杯努めて、それが他人に認められて、自分も他人の努力を認め合って、少しずつ、誰かと一緒に前に進んで。
自慢ではない。嫌味でもない。彼女は他者から認められるべき日々を積み重ねてきたのだろう。彼女の今は、彼女の今までの結実であって、彼女が今充実を得ているのは至極当然のことだった。
私はそのことに、何かを叫び出しそうになって、
――そこで目が覚めた。端まで閉まっていないカーテンから差す太陽に私は顔をしかめた。ひどく疲れていた。全身の寝汗がうざったくて、起き上がるのも面倒だった。細めた目で時計を見ると時刻は朝と昼の中間。食事する気にもなれなくて、私は再び枕に頭を預けた。
夢を見ていた気がする。どんな夢だったか何も思い出せなかったが、なんとなく同じ夢を見てしまうのが嫌で、私はぼうっと変わり映えのしない自分の部屋の中を眺めていた。
チャイムの音。浮上した意識がそれを知覚して、私は身を起こす。なんとも最悪の気分で、私は顔を押さえた。横目で見る時計は夕方近く、いつの間にかこんな時間まで眠ってしまっていたらしい。
ポニテ『お兄さん? いますか?』
呼びかけてくるポニテの声に嗄れた返事をして、私はベッドを立ってポニテを迎えた。夕陽の眩しさに目を細めた私に、タッパーを手に抱えたポニテが驚いた顔をして、
ポニテ「……どうしました? 顔色が……」
なんでもないよ、と私はあくびをしながらポニテを中に入れた。
もしかしてさっきまで寝てたんですか? と訊かれて私は肯定。ご飯は? と訊かれて私はいや、と首を振る。ポニテはため息。
ポニテ「まずは顔を洗って来てください。……ひどい顔ですよ」
そうかもしれなかった。ポニテの言いつけどおり身支度を整える。洗面所から出てきたときには食事の用意が出来上がっていた。皿に盛られている煮物はポニテがタッパーに詰めてきたものだろうか。チン、と電子レンジからレトルトの白ご飯を取り出して、ポニテは茶碗に盛る。律儀なことで。
いかにも食欲を喚起する匂いに、私は猛烈に空腹を感じた。いただきます。
ポニテ「ご飯も食べないでずっと寝ているなんて……そんなだらしない生活をしていたら病気になってしまいますよ。私がたまたま作り過ぎたから良かったですけど、今までは目を瞑ってきましたが、お兄さんはそうやって自分を大事にしないところが――」
意外にポニテは小言くさい。私は特に言い返すこともなく食事を続ける。濃いめの味付けが空きっ腹に沁みた。
黙々と箸を口に運ぶ私に、ポニテが心配そうな目をするのがわかった。それでもやはり何も言う気にならなくて、私は目を落として食べることに集中した。
ほどなく完食した。私はポニテに、美味だったことと、食事を持ってきてくれたことに感謝を告げた。今度なにか礼をしなければならない。
ポニテは逡巡するふう。そっと私と目を合わせた。
ポニテ「何かありましたか? なんだか落ち込んでいるような……」
『落ち込んでいる』。私は落ち込んでいるのだろうか。たしかになんとなく気分が沈んでいる気はする。だが私に落ち込むようなことがあっただろうか。昨日は中学生たちに散々な目にあったが、別段、翌日まで引きずるようなことでもない。あとは留学生と施設後輩に会ったぐらいである。
だが心に重く圧しかかっているものがあった。ポニテの言うとおり、私は落ち込んでいるのかもしれない。私はこういうときどうやって立ち直っていただろう。私はひとりだったから無理に気分を明るくすることはなかっただろう。その意味もない。沈んだ底で丸くなって、心を鈍化させて回復するのを待っていたのかも。
どうでもいいことだった。私の感情の浮き沈みにどれほどの価値があるのか。まったく馬鹿馬鹿しかった。そう思うと、ほんの少しだけ笑えた気がした。
座卓の汚れた皿を見つめている顔を不意に引かれた。顔が柔らかなものに押し付けられる。生き物の体温、鼓動の音。私はポニテに顔を抱き寄せられていた。
ポニテは何も言わない。何も訊かない。ただ私に彼女の温もりを分け与えるだけ。私はポニテに何かを言うべきだと思った。感謝の言葉か、それとも突っぱねる言葉か。だが私は目を閉じて、ポニテの背を抱き返した。
沈んでいた心が少しだけ軽くなった気がした。
脳の冷静な部分が、この感覚……ノーブラじゃないか……? と囁いていたが、あんまりにも場にそぐわないので私は意図的に黙殺した。だが我慢できなくて指摘してみると、ポニテに軽く頭を叩かれた。
けれどもポニテは私を抱く手を離そうとしなかったので、私もそれ以上何も言わずポニテに抱かれていた。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、20:00より採用、締切り22:00
(ポニテ解禁まで7回)
(留学生解禁まで3回)
(金髪ギャル、桃髪サイド、オレンジショート、剣道少女解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:ポニテ、ヤンキー、銀髪ロング、黒髪ツインテ、大家娘、おさげお嬢様、施設後輩)
ポニテ『何を考えてるのかわからない人だけど、意外に弱いところもあるのかな……ってこんなときに茶化さないの。……ブラ付けてくればよかった……(赤面)』
大家娘
カップル割のケーキバイキング一緒に行かないかと誘われる
>>424採用
大家娘『実は友達から、予定が合わなくなったとかで、ケーキバイキングの予約を譲られまして……二人以上じゃないといけないらしいんです。平日午後からなので他の子も都合が悪いって断られてしまって』
大家娘『もしお兄さんが予定が合うならと思いまして。あっ、で、でもその、甘いものが苦手ならお気遣いなく断っていただいていいので、すみませんっ』
そんな文面を大家娘から貰っては行くしかあるまい、というわけで私は人生初のケーキバイキングに赴くことになった。大家娘は午前中、大学にようがあるというので現地集合である。
それはいいのだが。一足早く待ち合わせ場所に付いた私はその建物を見上げる。城もかくやというほど荘厳な外観、自動ドアをくぐれば白基調の格調高いエントランスホールが迎えて、まさしく最高級ホテルの面目躍如だった。
豪華であるのに嫌味のない、どこかシックで落ち着いた意匠の数々は、なるほどこれが一流の仕事かと納得である。そんな広々として美しく整えられたロビーにひとり佇む私が考えていたのは一つだった。
……居た堪れない……!
私は間違ってもこんなところにいてはいけない人間のひとりだった。だってここ、煌びやかなセレブ御用達臭がプンプンするもの……ドレスコードがあれば即排除されてるレベルだった。いや服は以前黒髪ツインテに見立ててもらったものなので間違いはないのだが、さすがにこんなとこだとカジュアル過ぎるというかむしろ私そのものが見合わないというか……だって無職のしがないアラサーだもん……もうむり……土に還りたい……
もはや客だけでなく受付職員氏からの冷たい眼差しさえ幻視してきていよいよもって限界に達してきたとき、
大家娘「す、すみません、遅れちゃって……!」
私を見つけて駆け寄ってきてくれた大家娘は女神のようだった。なんて神々しいんだ……
ともかく、ケーキバイキングである。こんなところのラウンジで行われる催しなんて私からすれば目玉が飛び出る値段がするのではないか?
大家娘「は、はい……もともとは友達がお付き合いしてる人と行くはずだったらしいんですけどドタキャンされちゃったらしくて……それで私と行こうって誘ってくれて、でも今度は友達の予定が急に合わなくなっちゃって……」
それで私に機会が廻ってきたということのようだった。つまりお金の出処は大家娘の友人の彼氏。見も知らぬ他人の金で高級スイーツ食べ放題……! やったぜ!
ラウンジ入り口のカウンターで受付を済ませて、いざテーブルへ。なにやら予約特典のウェルカムドリンクやら何やらがあるらしいが、今はそんなことよりもケーキですケーキ! ああ、はいカップルですそういうことで。はい入場ー!
わあ空気が甘い! 会場には軽く両の指を超える種類のスイーツが敷き詰められて甘味の暴力的な海といった様相、バイキング参加者として我々はこの諸島を制圧しなければならない。ここに女子供という区別はない、みなギラギラと目を光らせた肉食獣、いや糖に飢えた“糖”食獣なのだ!
……と威勢がよかったのは最初の数十分だけだった。口の中が甘ったるい……胃から上ってくる空気さえ糖分過多だった。グロッキーな私を尻目に、
大家娘「おいひい……! “トロピカルスイーツ”っていうだけあってフルーツの種類が多くていいですね! んー♪ クリームも上品な甘さで飽きませんね! 軽食もあるから口さっぱりさせられますし考え尽くされてますね……!」
ね、と笑顔で言われて私も笑顔。大家娘が楽しんでくれてるようで何よりだぁ……だから私にスイーツ勧めようとしないで? 大丈夫だから気持ちだけでお腹いっぱいだからぁ……ンンン……大家娘、意外に笑顔の圧が強い……今の私では勝てない……
味は美味、しかし飲み込むのに苦労しながら、そういえばウェルカムドリンクがどうとか受付で言われたことを思い出した。会場の何処かに用意されてるのだろうか。あー、でも今はいいや……休憩ということで……
とやっていると大家娘が気を利かせて取りに行ってくれた。サンキュー大家娘。それにしてもあと時間どれだけあるの? えーっと、制限時間は九十分だから、あと一時間弱……!? むりむりこれ以上甘いの食べたら死んじゃう!
大家娘「あ、あの……ドリンク、その……」
戦慄する私に、ドリンクを持った大家娘が帰ってきた。大家娘はぎごちない動きでドリンクをテーブルに乗せる。……うん。ありがとう。うわぁキレイな色だなあ、夏らしいスカイブルーで季節先取り感パなーい。SNS映えしそうー。
で? このストローは一体?
大家娘「チケット見せたらこれですねって……そのぅ……」
……あー! 受付の“カップルで”ってそういう!?(※注:小声)いやいやどんなカップルでもこんなストロー使わないよ! ハート型で? カップルが左右から同時に吸うストローとか古典ラブコメ! もはや遺物だよ!
大家娘「でっ、ですよね、いやですよねこんなの、アハハ、すみません私なんか……アハハ……」
口では笑いながらも眉尻を下げてうつむいて、明らかに表情が曇っている大家娘。むむ、これは良くない、すごく良くない反応。気に入らない。のだが。でもなぁ……う――ん、仕方ないのかなあ。相手が私なのが申し訳ないのだが。
やってみる? と訊くと大家娘は赤面で両手をわさわさと振って、
大家娘「いえいえそんな私なんかがそんなえっと畏れ多い……!」
うるさいやるぞ、と私はストローに口をつける。だいたい二人で来てるのにドリンクがこれひとつってどういう了見? ストローもこれ一つだし。だからこれは仕方がないことなんだ……恥ずかしくない……恥ずかしくない……
いいから早く、と大家娘を催促すると、おそるおそる大家娘が顔を近づけてきて、って顔近っ! こんな近づくの!? 馬鹿じゃん!? 誰だこれ考えたの責任者ぁ!
大家娘「~~~っ、はむっ」
ちゅー、と情けない音を奏でてドリンクの水位は焦れったくなるほどゆっくりと減って――あー、大家娘ったら目ー閉じちゃってかーわいーい――ついにゼロになった。私は椅子の背に全身を預けて脱力。やりきった感……ちらっと見た大家娘も同じく脱力している様子。一瞬目が合った気がしたが、慌てて目を逸らされてしまった。
思ったより恥ずかしかった……世のカップルって人前でこんなことしてるの? 心臓強すぎない?
あとはグダグダになりながらバイキング終了時間まで居座ってしまった。日暮れの近い道を二人して帰る。
大家娘「何というか……すごかったですね……つかれた……」
まったく同感だった。今日はもう帰ったら休もう……
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、20:00より採用、締切り22:00
(大家娘解禁まで7回)
(ポニテ解禁まで6回)
(留学生解禁まで2回)
(金髪ギャル、桃髪サイド、オレンジショート、剣道少女解禁まで1回)
(指定可:おかっぱ、ヤンキー、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様、施設後輩)
大家娘『恥ずか死ぬ……死んじゃう……心臓止まるぅ……待ってもうむり……あっ、メイクとかもっとちゃんと、あーあ――あ――――(思い出し悶え)』
今日こそお兄さんとセックスしたいと部屋に泊まりに来たおかっぱ セックスすることになった(もしまだ本番が無理なら挿入がうまくいかず素股になったで)
>>428採用
おかっぱが家にやってきたのは昼を少し回った頃だった。半袖のブラウスにロング丈のスカートという出で立ち、手土産の手作り菓子はマフィンだった。早速いただくことにした。
コーヒー……は止めにしてパックの紅茶にした。おかっぱはストレートティー、私はミルクティーに砂糖はちみつを気持ち少なめに。それでもおかっぱより糖分多めなので格好がつかないが、それも今更だろうか。
おかっぱ「今日のはカラメルにバナナを混ぜてみました。お兄さん、甘いの好きだからと思って……えへへ」
大変美味だった。味の変化として表面にトッピングされているアーモンドスライスが好相性。紅茶にも合ってこれはいい。私の好みから言って完璧に近かった。
これはパック売りの紅茶では釣り合わないなと称賛する。おかっぱは頬を紅くして照れ笑いするが、私の賛辞を否定しないのが非常に良い。私は深い満足感に首肯しながら菓子に舌鼓をうっていた。
楽しいお茶会だった。私には似合わないくらい明るく正しいコミュニケーション。そして当然、そんなことはおかっぱ訪問の主目的ではなかった。会話の隙間に落ちる小さな沈黙の意味を、私は正確に把握していた。
ついに会話が途切れた。私は言う。ちゃんとメールは消したかな? 連絡先の名前の登録は?
おかっぱ「お兄さんの言い付けどおり、すぐに消しました。名前も、学校のクラスメイトの名前で……」
いい子だ。私はおかっぱにこっちにおいでと手招きして、傍近くに来たおかっぱの手を取って抱き寄せた。高めの体温に交じる甘い匂いはさっきのお菓子由来だろうか。
意味はわかるね、と訊くと、おかっぱは、
おかっぱ「他人に知られると良くないから……証拠を残さないように、ですよね。私も、誰かに邪魔されるのは、いやです……」
言うおかっぱは私の胸に顔を寄せる。目を閉じて甘えるような体勢は私の心音を聞いているのか。間近のおかっぱの吐息にシャツが湿るのがわかった。
私はおかっぱを上向かせて唇を奪った。甘やかなキス――お菓子を食べたばかりなので味として本当に甘い――に、重ねた手をおかっぱがきゅっと握った。小さな手に違わない力の弱々しさ。生物としての優劣。性別、年齢、体の大きさの全て。
今私の手の中にいるのは一方的に食い物にされるだけの存在だった。
おかっぱ「ちゅ、ん……あ……♡ ちゅるる、ぅふ……」
絡めた舌、引き出したおかっぱの舌を唇で挟んで柔く吸う。こちらの口腔に閉じ込めた舌でさえ、こんなにも大きさが違う。
抱く力を強めると、おかっぱはむしろ私に体を委ねるようだった。肩から力を抜いて私にされるがまま。唇を離した私をうっとりと見つめる表情、期待の表れ。絡まって離れない視線。おかっぱは明らかにキス以上を求めていた。
時が止まったような時間。おかっぱの喉が小さく嚥下して、
おかっぱ「意味……ぜんぶ、わかってます」
囁くような小さな声に、私は答えの代わりとしておかっぱを抱き上げてベッドに乗せた。前回と同じにキスと脱衣を並行して、おかっぱの体を確かめていく。薄い肉付きも同じ、触れるたび、小さく息を漏らすのも同じ。違うのはそこから先。
火照りに汗ばむ上半身からじっくりと下って、茂みすら未成熟なそこは、以前と同じくぴっちりと割れ目を閉じていた。うむ。
今度は小指くらいは入るようになるといいな、と思いながら割れ目のキワを撫ぜる。プニプニとした肉の盛り上がりは、はて、ほんのちょっぴりだが以前より固さがほぐれているような。
おかっぱ「……はいぃ……今日に備えて、私、ちゃんと練習を……♡」
胸の前に両手を組んでそんな事を言うおかっぱ。『練習』。……なるほど! なるほどなぁ、ちゃんと自分で慣らしておいてくれたのかぁ、おかっぱは偉いなぁー、うんうん! おかっぱの髪を撫でると、おかっぱは含羞みながらも嬉しそう。私も微笑みを返す。
……なにそれ超エロいな! そんなに私とのことを待ち望んでくれていたのか……私とするためにって自慰って……うーん、興奮が抑えられない! どうしてやろうかしらこの娘……!
とりあえず私も、いい加減窮屈な下を脱ぐことにした。おかっぱがあんまり健気なので触れてもないのにすでに最高硬度である。熱視線のおかっぱに私としてはお恥ずかしい限り。
ローションを片手に開けて馴染ませて、秘唇に塗り伸ばす。口では心配する言葉を掛けるが実際はやめる気なんてなかった。ローションの付いていないもう片方の手でおかっぱの髪やら頬やらを撫でたり、軽く体に触れたり。
痛みがないか、触られてどんなふうかを逐一確認しながらのこれは、なんというか、触診の趣が深くてなかなかどうして、これはこれで知的好奇心がこういい感じというか。ね?
おかっぱ「痛みはそんなに、ぅん……っ♡ でも、はずかしっ、です……! 自分で、より、ひっ、ずっとドキドキって、心臓、スゴくって……」
ふむ……割れ目には指の腹が沈む程度のゆったりとした刺激、とはいえ少し性急だったかも。私はおかっぱの陰部を手の平で押し包むように変更。おかっぱの胸の薄い膨らみ中央にもう片方の手を乗せてみると、たしかに鼓動が早い。
おかっぱは私の思うよりずっと繊細なのだ。そのつもりはなくとも、私のペースがおかっぱには早すぎるということもある。反省。
深呼吸。意識して息を吸って、吐く。おかっぱにも深呼吸をさせる。でも、と口ごもるおかっぱを、いいからの一言で押し切ってやらせた。おかっぱの呼気の震えが止むまで数セット。鼓動も気持ち程度は落ち着いたようだった。
おかっぱ「ごめんなさい……無理を言ってしてもらってるのに、私……」
そんなことはないし、焦ることもなかった。時間を掛けることがいけないなんてわけもない。もっと言ってしまえば、今日最後まで出来なくても構わないのだ。ゆっくり、無理のないペースで行きましょう。
でも、と言うおかっぱの視線は下方に向いている。ああ、これは気にしなくていい。何もしなくてもそのうち収まるので。
しかしおかっぱはごくっと息を呑みこんで、落ち着いたはずの顔色を赤く染めて首を振り、消え入りそうなか細い声で、
おかっぱ「その……私が……し、して、ほしいんです……」
あ、そう……まあ、うん……そうね……察しが悪くてごめんね……? おかっぱが無言で顔を両手で隠してしまうのに、さて、私はどんな顔をしたものか。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、24:00より採用、締切26:00
おかっぱコミュ続行です
おかっぱ『お兄さんの手、スゴぉい……私のとぜんぜん違う……♡ 私のより、固くって大きくって、えへへ……私のだと指、入ったけど、お兄さんのだとどうかな……? お兄さんの、アレとか……ふふ、どうなっちゃうんだろ……うふふ』
声が漏れないように常にキスをしながら
膣をほぐすように丁寧に愛撫してイかせまくる
>>432採用
まあそういうことなら、と私は対応。割れ目を指で往復すると、下方、膣口は柔らかな泥濘みのような感触。手首の付け根でクリトリスをゆるく圧迫してみる。おかっぱは、ふ、と息を詰めたが、痛みはない様子。このくらいの強さなら大丈夫か。
クリの圧迫を継続しつつ、ローションを塗り込むように膣口をなぞっていたのを、指の腹でぐにぐにと押し込む動きにしていく。おかっぱの息が大きく、深いものになっているのは強いて落ち着こう、私に身を委ねようとしているのだろう。
おかっぱ「ん……キス、もっとください……♡ キスすきです、お兄さん……ん、ん、はぁ……ぁ……♡ あ――――……♡ ♡」
つぷり。とついに指が完全に沈み込んだ。中指の関節ひとつ分、それでも中の締め付けは尋常のものではない。つぽ、と指を引き抜き、ローションを足して再挿入。また抜く。挿れる。それを繰り返す。
……楽しい……!
おかっぱ「お兄さん……? なんだか、ンっ、遊んでませんか、っ、んむ、ん……、……んふふ……♡ ちゅ、ん、んー……♡」
キスでおかっぱの口を封じてやった。そうして、徐々に指がおかっぱの中に埋まっている時間を長くしていって、中の開拓を開始した。
おかっぱ「ンっ、あ、中ぁ……っ、ふ、ンむ――、ぁは……♡」
再度キスで口封じ。おかっぱも悦んでいるので良し。おかっぱの中は意外とスルスルと指が入った。深度としては指の第二関節程度まで、自由度は今ひとつ、といった感。上々の立ち上がりである。
あとはゆーっくりと解していくだけ……調べによると最初から中で感じることはほとんどないらしいので、じっくりと育てていく感覚で。膣内の四方を寸刻みに、指の腹で押し広げるようにする。
おかっぱ「はいっ、痛くは……息、頑張って……、ですけど、でも、なんだか頭真っ白で、なんにもわからなくなっちゃってます……♡ ふわふわって、私、どうなって……?」
ということは、どこがイイとかはまだ早いのかな。とりあえず続行。膣内の感覚に集中させるため、クリの圧迫は控えて、上半身もキスと顔付近の愛撫に止める。首筋に唇を落とすと、おかっぱの頬に添えていた手を両手で包まれた。
そのうちに、中で指の位置を変えるたび、おかっぱは敏感にビクビクと腰から下を震わせるようになった。少しでも反応した箇所を執拗に、ノックし、撫で擦り、突き、押し込んで、
おかっぱ「あ……っ、ああっ、む、んんっ――♡ そこ、ヘンですっ、わたひ、んぐ、ん……っぷは、ヤぁ、もう、キふ、許しへくらはっ、んっ、じゅぷ、ッ……♡ ♡ ん……♡ ♡」
逃げようとするおかっぱの舌を捕まえる。本当に嫌ならやめるが、今のおかっぱの顔ではとてもそうは見えなかった。私の責めを迎えるように腰がくいくいと浮いてしまっているし。
だいたいキスだって無理やり押さえつけてしてるわけでなし、ちょっとでも顔を避ければ私も無理には追わないのだが。
おかっぱ「らってぇ……♡ よけるなんてぇ、もったいな……っ、あ、もうっ、そこばっかりずっとぉ……♡ ♡ んっ、まはキしゅぅ……お兄さぁん……♡」
ビクビクと下腹を震動させるおかっぱ。桜色に火照った頬、女らしい肉付きの乏しい肢体は決して痩せっぽちというわけではない、女になる準備を始めたばかりの頃合い特有の儚さで、私の下で身を情欲の火にくねらせている。
私を見上げるおかっぱの目は濡れて、未成熟な少女らしい所作も失せ、妖艶な色を瞳に灯している。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、4/7 12:00より採用、締切14:00
おかっぱコミュ続行です、どんな形でも次回で打ち切ります
本番でも本番をしなくても構いません、本番の場合、おかっぱは初めてなので展開に相応の制限があります、ご注意ください
おかっぱ『……♡ ♡ ♡(期待一色)』
正常位で見つめ合いながら挿入
お互いに絶頂できたが全てを挿入することが
できなかったので膣での[田島「チ○コ破裂するっ!」]を宿題にする
>>438採用
膣穴はほぐれて処女の面影もとうに失せ、熱っぽい性感の高まりに充血していた。私は花蜜に誘い込まれる虫のよう、紳士ぶって抑えつけていた興奮がうなじをちりちり焦がして私を急き立てる。
交錯する視線。もはや語らいに言葉は要らなかった。ゴムを被せた自分を女の入り口に宛てがい、濡れた感触を返す肉の隘路に押し込んで、
おかっぱ「ッ、あ……!」
私と絡めた手指に力を籠めるおかっぱ。険しい表情で身を強張らせるのに、私は先端を埋めたところで停止。強い締め付け、というよりは慣らしてさえ狭い隙間に力ずくで進入しているよう。
このまま目の前の女肉に欲望の全身を突き込みたいのをよくよく我慢。ここは我慢……! 落ち着け私、今の優先はおかっぱである。
おかっぱ「は……っ、あ、いえ……痛くは、ない、かなって……でも、ちょっと、んっ♡ 苦しい? ような、胸がいっぱいで、うまく言えません……言えません、けど」
汗を浮かせた顔、初めて男を体内に迎えるのだ、余裕なんてないはずのおかっぱは、力の抜けた笑みで、
おかっぱ「うれしいです……お兄さんがくれるの、ぜんぶしあわせで、私、どうにかなっちゃいそう……♡ あっ♪ ああっ……♡ ♡」
あっ、とおかっぱが声を上げたのは、私が腰をゆっくりと奥に進めたからだ。愛液が染み出して熱泉のようになったおかっぱの中に己を浸す。
深さは竿の半ばほど、肉襞の熱と締め付けに、これは動かなくても中折れすることはあるまい。痛みはないとはいえ、まずは私の大きさをおかっぱに刻み込むのが先決である。そのほうが私にとってもいい。はず。
ガツガツ動くだけがセックスではない。だからこそここは我慢。腰を振るのは後だ後。気を紛らわせようと私は身を屈めてキス。おかっぱも熱烈に舌で応えて、私の舌を吸い、絡めて、
おかっぱ「ん……♡ はむ、ん、ちゅ……っ、はー……♡ ♡ じゅぷっ、じゅるるる……♡ んぅ、お兄さん、もっとぉ……んっ、ちゅううっ、ちゅぱっ、はー……はー……♡」
ごくん、とおかっぱは私から奪った唾液を飲み込んだ。私を見上げるおかっぱの淫らがましい視線。言葉よりも雄弁な無言。
私はおかっぱの下腹に手を当てる。薄い皮膚の下で蠕動する肉のわななきはどうしようもなく女だった。以前の大人しい控えめな少女はいない、ここにいるのは男を呼び、求める、肉欲にその身を明け渡した一人の女。
こんな私に身を投げ出した年端もいかない女が、私の一部を体内に受け入れる悦びに震えて、それ以上を求めている。
おかっぱ「わかってます……♡ お兄さん、やさしいから……んっ、こうして、私が慣れるまで、待ってくれて……私、お兄さんなら、どんなことだって、って……なのにこんな、やさしくて、私……なのに……」
おかっぱの微笑み。いじらしく、健気に目を伏せて、
おかっぱ「ほしいんです……♡ お兄さんがもっとほしくて、頭、沸騰してぇ……たまらないんです―――ッ、あっ♡ ♡ ああっ、はっ、あっ♡ ♡ あっ♡ ♡ ♡ 中ぁ、いきなりぃ♡ ♡ あんっ――♡ ♡」
緩慢なストロークは、進めるに従って肉を掻き分け、引く動きで吸い付く肉襞を膨れ上がったカリで引き裂き、いずれも甲乙つけられない快楽を肉棒に与えた。
私はおかっぱの軽い腰を持ち上げるように両手で抱え、おかっぱの中を蹂躙した。最初は浅めに、角度をつけて、時折奥の方までずるりと肉の隙間を割り入って、
おかっぱ「あっ♡ ♡ あは♡ ♡ あっあっ、お兄さんっ♡ 手っ、つないでっ、はぁっ、ぜんぶっ、ぜんぶすごいですっ♡ ♡ どこもぜんぶぅ、ビリビリってぇ♡ ♡ ♡ 頭ふわふわってしますっ♡ ♡」
おかっぱは私の動き一つで悶え、あられもない声でよがった。その嬌態を見下ろす私の胸にあるのは暗い衝動。
『優しい』? おかっぱの言葉が反響する。これは優しさではない。そんな温かな感情ではない。冷たい声が言う。これは求められたものを与えているだけだ。それでいいじゃないか。私は熟れてもいない女を食える。おかっぱの望みは叶う。なんの不服がある?
腰の抽送が徐々に早まっていく。膣壁をぞりぞりと削るように自分を押し付け、突く動きでおかっぱと身を重ねて、
おかっぱ「お兄さんっ♡ ♡ お兄さん、お兄さん♡ ♡ あんっ、あっ♡ あっ、あっ、あっ♡ ♡ ♡ あっ!? ッ―――! ~~~~っ♡ ♡ ♡ ♡」
おかっぱの膣内が強烈にうねったのに、私もこらえきれず射精した。長い律動、これまでの緩慢な動きで知らず焦らされた熱情をおかっぱの体内に放出する。真下のおかっぱが私にしがみついてくるのに唇を重ねた。
しばらくの間、私とおかっぱはじっと、体内に溜まった熱を交換するように、互いの深い部分を触れ合わせていた。
その後、まさかそのまま家に帰すわけにもいかない、はじめての性行為で全身をくったりさせていたおかっぱを風呂に入れてやり、
おかっぱ「あー……♪ 気持ちいいです……、ん、あれ? お兄さん……? それ、もうそんなに……♡」
いやこれは興奮の余韻というか余波というか。長々とやっちゃったからね。一発だけだとこうもなろうというもの。というかおかっぱ、君、慣れない全身運動の直後でぐったりしているのにその期待の眼差しは一体……?
ともあれ、すっかり外は暗くなっていた。一人で帰すのは気が引けて、おかっぱの足がガクガクしていることもあって途中まで送ることにした。
おかっぱ「お兄さん、今日はありがとうございましたぁ……♡ 今度はもっとちゃんとできるようにがんばりますっ……♡ ♡」
ここまででいいです、と手を離したおかっぱは、そう言って帰っていった。はいさようなら。気を付けてね。
……『もっとちゃんとできるように』ってどういうことだろう。体力つける的ななにかかな? それとも時間を作る的な? まあいいけど。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、0:30より採用、締切2:00
(おかっぱ解禁まで7回)
(大家娘解禁まで6回)
(ポニテ解禁まで5回)
(留学生解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、ヤンキー、剣道少女、オレンジショート、桃髪サイド銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様、施設後輩)
おかっぱ『すごかった♡ セックス、あんなにすごいんだぁ……♡ 腰から下、ぐずぐずになっちゃって……私だけ。お兄さんの、全部入らなかったし……次は、ちゃんとしよう、ちゃんとできるように頑張ろう……!』
ヤンキーがあれから満足にイけなくなったから
責任をとってくれと顔を真っ赤にして内股に滴るぐらいに
濡らした状態で家に来たので望み通りにイかせまくる
>>442採用
私は朝、決して目覚めてすぐに起きあがるようなことはしない。惰眠を貪らなくて何が無職か。ベッドでうだうだと微睡んでいるのがいいのだ……至福……まあジョギングなんかもあるのであまり遅くはできないのだが。
そんなわけでいつもの時間に朝食を摂ってジョギングから帰った私だった。こんな規則正しい生活しているから時間が余るのだ。まあいい、とりあえずシャワーだシャワー。
しかし夏本番を迎えていい加減朝でも暑くなってきた。セミもうるさいし。はーやだやだ、クーラーの付いた部屋から出たくないなこれは。風呂上がり、今までなら電気代を気にして控えめにしていた設定温度も今では強気の二十六度でポチッとな。快適ィ!
そしてパンツ一丁で水飲んだりなんかしちゃっていた私は、それに気付いた。
スマホの通知画面。ヤンキーからの受信文、それも複数。受信日時は数分前、私が風呂上がりに寛いでいる間。慌ててアプリを呼び出す。
以下文面。『今何してんだ』『おい』『あ? いい度胸だなシカトか?』『あ?』『あーもういいや、今から行くから家いろよ』『どっか出てんならすぐ帰れ』『いいな』
……怖ッ! え、なに、私、平日の朝っぱらから何されるの!? 恨み買うような真似した? してない……はず。いや前ひんひん私の下で泣かせまくったけどあれからしばらく経つし、そのお礼参りならあの後すぐ来るはず。だよね? あの時結構いい雰囲気で帰ってったし。いやでもあの娘ヤンキーだし、思い出し怒り的なサムシング……?
あり得る。
逃げようと腰を浮かせた時、玄関のチャイムが来訪者を告げた。無慈悲なチャイム連打。私は動かない。もしかしたら居留守が通用するかもという希望を私は捨てていなかった。
チャイムが止んだ。いけるか……?
ヤンキーの声『おいコラ、居んだろ? 出てこいコラァ、ああ?』
駄目でした。ガンガンと扉が乱暴に叩かれるのを止めるべく、私は玄関に向かって、
ヤンキー「あ? んだよ居んじゃねーか、返事寄越せっつかさっさと開けろ……っつか……テメ、なんつーカッコで出て来てんだ!? ああ!?」
顔真っ赤で怒鳴るヤンキー。そういえば私パン一だった。これは失礼……いや、君、前これよりもっとすごいの見てるよね? 何? 照れてるの? ふーん?
うっせえバカと脛を蹴られて悶絶する私の横をヤンキーがすり抜けて行った。私は目に涙を浮かべながら思った。やっぱりお礼参りなんだ……! 前はコスパコだったけど今回はマジ参りされちゃうんだ! もうダメだぁ! タマ取られちゃう物理的に!
さめざめ運命を悲観している私に、ヤンキーは、
ヤンキー「おい何ずっと玄関に居んだよ、早く来いよ」
君がやったんだけどね……? ああん、と凄むヤンキーに、私はやれやれと立ち上がった。
お茶で一服。胡座をかいたヤンキーがコップを煽って、ヤンキーはなぜか制服姿なので胡座は短いスカートの中がそれはそれは無防備なのだが、いや、なんでもないです。はい。
一息でコップを飲み干したヤンキーが、で、と私を睨め付ける。制服のヤンキーと向き合う私はいまだパンツ一丁だった。服着ようとしたらヤンキーが怒るので。
ヤンキー「なんで全然連絡寄越さねーんだ? あ? あれから何週間経ったと思ってんだオマエ、店にも顔出さねーし」
……? なんか連絡するようなことあったっけ? それにメイド喫茶って食事目的だと高価いんだよな。メイドサービスに価値を見出す人種ならともかく、私としてはお金を出すならもうちょっとこう別のサービスをだね、
ヤンキー「あ?」
はいなんでもないです。メイド喫茶いいですよね。メイド最高。お追従する私にヤンキーは舌打ち。私の体温は低下。ああ、私の未来がどんどん暗くなっていく……
ヤンキーはあー、とかうー、とか呻吟して、イライラと膝を揺するのだが、そのたびにですね、中の布地がチラチラと……いや見ないけど……見てませんよ? だから睨むの止めて?
バリバリと頭を掻き毟るヤンキー。私としては腹を空かせた猛獣の檻にいるみたいな心地。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、12:00より採用、締切14:00
ヤンキーコミュ続行です
なお安価内容を若干改変しています、ご了承ください
ヤンキー『あークソ、ムラムラする……! ったくコイツのせいだ、コイツのせいで自分でヤッても他の奴とヤッても全っ然足んねえッ、クソ、クソっ、そのせいでこっちはここんとこ毎日寝不足なのにコイツは平然としやがってェ……』
我慢の限界が来たヤンキーが誘うが
何かのキャラなのかと勘違いされる。
勘違いされているのを良いことに
自分のされたいことをとっさに考えた
キャラとして要求して快感を貪る
更新嬉しい一週間の励みになってます
>>445
ヤンキー「あー! も、シャラくせぇ……! なんであたしがこんなに悩まなきゃなんねーんだ? ああ!?」
ひええーいきなりキレたぁー!? テーブルをバンと叩いて立ち上がったヤンキー、これから私の部屋にはバイオレンスの嵐が降るに違いなかった。私は観念して運命を受け入れた。
ヤンキー「おい、いつまでそうしてんだオマエ、さっさと準備しろよ」
言いながらボタンを外してブラウスをぐいっと脱ぎ捨てるヤンキー。男らしい所作だが現れ出たシンプルな装飾のブラジャーに支えられた胸はこんもりと膨らんで、引き締まった腹や肩さえ女性的な曲線の集合だった。
……準備? 首を傾げる私にヤンキーはスカートのホックを外しながら、
ヤンキー「……なに見てんだよ。あたしがオマエん家にくるとか、ヤることは一つだろーが。ああ?」
……あー、あーあーあー、そういう? 暴力じゃなくってそっち? なんだよ脅かすんじゃないよ、それならそうと初めから言ってくれれば予め用意もしたのに。いいけど。
それにしてもあれだね? 君もなかなかのワルだね、学校が面倒だからって男の家に上がり込んで誘うなんて。
ヤンキー「あ?」
うん? それでムシャクシャして朝から家に来たんだろう? ストレス発散ということなら私も拒む理由もない。なんせ無職なのでいくらでも付き合えるわけだ、お互いに都合がいいね?
ヤンキー「……あー、まあ、そうだな。うん。ガッコも何かとメンドーだしな、先公にもなんか知らねーけど目ぇ付けられてるし。うん。あたし別に何もしてねーのにな? うん、ま、そういうこったな。うん」
うんうん頷くヤンキーのスカートがぱさっと床に落ちた。上と揃いで飾り気のないパンツだが、しかしどうだろう。ヤンキーの尻はかなり大きい(経験済み)。太腿同様、十分な筋肉の上に脂肪が乗っているので結果的に大きく太くなるわけだが、私としてはこういう健康的な肉体はすこぶる好みなのだった。股間に即エネルギー充填100%。おかっぱみたいな儚げなのもよいが、こういうマッシブなのも味わい深い。
おや視線が。ヤンキーが慌てたように、
ヤンキー「よし、じゃあヤんぞ。今日はこの前みたいにいかねーかんな、覚悟してろよおっさん? あたしのストレス解消なんだ、満足するまでアンタが泣いても止めねーからな」
……あの、参考までに聞いておきたいんですけど。満足ってどのくらい……?
ヤンキー「あ?」
はいなんでもないでーす今行きまーす。……ヤンキー超やる気なのだが、私、これ、絞り殺されたりしない……?
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、5/12 12:00より採用、締切14:00
ヤンキーコミュ続行です
なお安価内容を若干改変しています、ご了承ください
ヤンキー『なんかうまいこと話し転がったわラッキー♪ さすがにコイツとヤりてーから来たとか言うのは恥ずい……ってか妙な弱み握られたくねーしな。まあいいや、さっさとこのモヤモヤ全部ぶっ飛ばすくらいヤッちまおう。この前はアレだ、なんかコスプレでアガってただけだ。今日はこっちが主導権取ってやる!』
遅れて申し訳ない、ちょっとずつでも更新できればと思う
5/12って明日じゃねーかなんてこった
しばらくスポーツさながら激しく盛っていたが、抜かずに休憩していたところから流れでスローセックス
調子が狂ったような様子から徐々にしおらしさを見せ始める
>>453採用
ヤンキー「ぐっ♡ ふぅっ♡ オラオラもっと突き上げろっ、おっ♡ ♡ あーイイっ、トコっ、当たって……!」
パチュパチャと粘った水音、ヤンキーは私の上で激しく腰を上下に打ち付けて、その度にベッドがギシギシ軋んだ。ヤンキーの膣はぬめった温かな肉筒で、陰茎を包まれて扱き倒される。
主導権を早々にヤンキーに譲り渡したセックスは現在ワンサイドゲームの様相を呈していた。ベッドに押し倒されゴムを付けられローションを撒かれて即挿入。キツそうにしながらも前戯もなしに私のモノを受け入れたヤンキーは、今では、
ヤンキー「オラもっと根性見せろ! ハ、いい眺めだな? あたしの尻にっ、敷かれてっ♡ チンコ勃てやがって、ああ?」
耳にかかった髪を払いながら嗜虐的な笑みを浮かべるヤンキー。凄まじい腰のグラインドにヤンキーの上体が弾んで質量感ある胸が揺れる。眼福! かと思えば私を奥深くまで咥えた状態でグリグリと円運動で絞り上げたりで、強烈な快感が股間から脳髄に走った。
ヤンキー「あ? 待つわけねーだろ? 泣き言言ってんじゃっ、ん♡ テメッ、口の割にチンコ今までより、固……っ♡ ♡ 出んのか? いーぜ、出せあたしん中でッ……♡ ♡ あたしの一番っ、奥……ッ、~~~~♡ ♡ ♡」
ヤンキーが大きく仰け反って腟内の締め付けがひときわ強まった。手指を絡めてヤンキーが倒れ込まんでしまわないようにしながら、堪えきれず私も精を放った。
私の脈動を身の内で受けるヤンキーは小刻みに震えて、無意識の動きか、膣肉は甘えるように私のモノを抱擁する。セックス後の余韻、二つ分の荒い呼吸だけが室内の音だった。
射ち終わった逸物がしおしおと交合部から転び出る。先端に白濁を溜めたそれを見て、ヤンキーはニヤリと笑う。
ヤンキー「こんなに出しやがって……ふー、水……この分なら次もすぐ出来んな? ちょっと休んだら再開な」
ちょっと待って……体力が……身が持たない……もうちょっと休もう? な? お互い疲れただろ?
ヤンキー「なにおっさんみたいなこと言ってんだよ。つーか言っただろ、あたしが満足するまでヤるって……っつーか、オマエさぁ……」
とヤンキーは私の陰茎を手の平で包むように握って、すりすりと擦るとあら不思議。半勃ちだったソレはヤンキーの手の中で見る見るうちに硬度を取り戻したのです。
ヤンキー「こっちはずいぶん素直だな? アレか? カラダは素直だって奴か? ケケ、休みも要らねーみたいだなこっちの方は」
待ってくれ……そっちはともかく、体がキツいの……現役高校生のペースでやられると死ぬ……チンコ以外の機能が全死亡したただの肉バイブになっちゃう……明日全身筋肉痛でオシャカになっちゃうので何卒ご容赦を……
いいんじゃねーの別に、と言うヤンキーは明らかに本気だった。やっべぇ絞り殺される……体力オバケかこの娘? ランニング(ウォーキング)のみのアラサーでは太刀打ちできないぞ……!
いやわかった! 折衷案で行こう。あ? と眉を上げるヤンキーはもっとセックスがしたい。私はペニスは戦闘続行可能だが体を休めたい。両取りで行きましょう。ね? そういうことでいいよね? ね?
ヤンキー「……ま、いーけどよ。おっさんはおっさんだからな、仕方ねーな。これ、貸しな? いいな?」
うむ。私は重々しく頷いた。……貸し? まあいいや。後で考えよう。
というわけで興奮が冷める前に早速始めましょう。ベッドに二人して横になって側位の体勢、ゴム付けーのローション付けーの、はい挿入。ずぬぬぬ、とヤンキーの中に分け入る感覚。さすがに最初とは違って程よく解れていて、一戦終えた直後なのでまだ中は熱冷めやらない。知らず詰めていた息を吐くと、ヤンキーも同様だったらしく、妙なシンクロっぷりに思わず笑ってしまった。
ヤンキー「はー……オマエの、ここまで挿入ってんだよなぁ……」
深く息を吐きだしながらヤンキーは接合部に手をやり、体内深くに飲み込んだ私のモノの根本に触れる。確かめるような動きでヤンキーは自分の股から下腹を手でなぞる。ちょうどヘソの真下でヤンキーの手が止まるのに想像を掻き立てられた。
んー? と上目遣いにこちらの顔を覗き込んでくるヤンキーに、私はぐっと欲望を堪えて――なんで堪える必要が? ああ、体力回復のためだった――枕元のタオルを一枚、ヤンキーに渡した。私も手に取ると、ヤンキーは得心したよう。
ヤンキー「あー、確かにクーラー付いてっし、汗かいたままだと冷えるか。……あ、ちょっ、自分で拭く……ッ」
いいから。君は私の方を拭いてくれ。しかしヤンキーは本当にいい体をしている。ポニテと同系統というか、程よく鍛えられた体の上に女の脂が乗って、しなやかな触り心地がタオル越しにもわかる。ヤンキーのが上背あるし筋肉付いてるしでより先鋭的な感。私によし。
はい腕上げてー、はい動かない睨まないー、至近距離でその眼光はなかなか……いや、アリか……? ヤンキーの顔が赤いのはもしかして照れ? 照れ隠し? それはそれは……君、かわいい所あるじゃないかね?
ヤンキー「……っせ、バカ……」
ヤンキーが私の背に腕を回して背中を拭いてくれるのに、私はヤンキーの足を持ち上げて拭っていく。ヤンキーの足を私の腰にかけさせると、密着感で思わずドキッとした。ヤンキーの下になった方の足は体勢を変えるのが面倒なので手が届く内腿まででいいかな。
お互い綺麗になったところで一応タオルケットをかぶって体の冷え防止。あー、いい……体は休まる、陰部はヤンキーの中で気持ちいい。ヤンキーの膣は絶え間なく微細に蠕動して、動かなくてもこれならしばらくは持つだろう。
しかしどうにも手持ち無沙汰である。ヤンキーも無言。このままでいてもいいが、と私はヤンキーの顔にかかった髪を払って囁く。ちょっとの間、君の体触っててもいいかな?
ヤンキー「……あ? ああ……」
ぼんやりした様子のヤンキーにもう一度確認すると、ヤンキーはわずかに顔をしかめて、好きにしろよと言う。ちゃんと聞こえているのならいいのだ。では、と私はタオルケットの下のヤンキーの肌に触れた。
一瞬ひんやりとした感触、しかしすぐに内部の熱が伝わってきた。ちゃんと汗を拭いていてよかった。指を押し返す瑞々しい弾力は若さの特権だった。ヤンキーの場合、筋肉が発達しているのでなお良し。そのくせ丸みを帯びた体は極上の部類、それがなんの因果か今、私の手元にあるとは人生わからない。
ヤンキー「ひ……んっ、ン、む! んー……♡ っは、テメ、いきなり……」
抗議してくるヤンキーに構わず、もう一度唇を重ねた。手持ち無沙汰って言っただろう? 言ってないっけ? まあいいから。舌出して、そう。ゆっくりでいい……そう……
じっとりした汗がヤンキーの肌に浮かんで、触れる肌がじんわりと熱を持ち出した。ヤンキーの呼吸が浅くなるのを、強いて深く、大きくするよう言う。局部には触れてこなかった私の手、それでヤンキーの下腹を撫でると、ヤンキーはビクッと肩を跳ねさせる。
呼吸をするんだ。大きく。深く。ヤンキーにそう囁きかけて、ヤンキーの下腹部に加えた圧をほんの少しだけ強めると、途端にヤンキーの呼吸が乱れるのを咎めながら、ゆっくりとした負荷をヤンキーに加えていく。
ヤンキー「はー……♡ はー……♡ ふっ、うっ♡ はっ♡ あー……♡ ♡ あ? あー……中、あたしの一番深いトコ、ズドンって刺さって、逃げらんない……♡ はー……そう、子宮……子宮の入り口、っ♡ オマエのが狙って、動いてないのにグリって……なんだよコレ……? あたし、おかしっ、これ、おかしいって……♡ ♡」
ヤンキーは私に身を寄せて、全身を押し付けているのに無自覚のようだった。ヤンキーの呼吸は震える都度、膣襞の蠕動は活発になって、中が膨らんだかと思えば急に狭くなる。ヤンキーは自分の体の変化に完全に翻弄されている様子。
抱きしめたりキスをすると少し落ち着くようなので、互いの肌の接地面積を増やしてやる。まるで軟体動物が交尾で一つに溶け合っているような心地。
ヤンキー「あっ、中ぁ♡ ビクって……♡ ♡ 来んのか? いーぜ、あたしの中で、出して、あっ♡ あー♡ ♡ あー……はぁ……♡ ♡ ♡ ♡」
ヤンキーの腰を抱いて自分をもっと奥に押し込みながら、溜まりに溜まったものをヤンキーの中で放出した。脳天まで突き抜けるような射精感。
私とヤンキーは汗みずくの体を絡ませ合いながら、長い長い射精が終わっても、互いの体に潜り込むように全身を触れ合わせていた。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、20:00より採用、締切22:00
ゾロ目なのでヤンキーコミュ続行です、ヤンキーコミュは次回で終了です
ヤンキー『あー……頭溶けるぅ……なんだこれ知らねー……♡ すっげー全身毛穴開いてるみてぇ……やべぇー……♡ ♡』
攻守交代と言わんばかりに激しく責め立てる
調子の狂っていたヤンキーは突然の責めに対応出来ず鳴かされるばかりになりより一層男にのめり込んでしまうことに
>>456採用
濃厚な交わりの余韻に頭の芯が痺れてしまった私は、射精をとうに終えた逸物をヤンキーの中から抜くことも忘れて、眼の前のヤンキーと唇を重ねる。ゆるゆると続くキス、顔に当たるヤンキーの呼気も甘く、その甘さをもっと舌に感じたくて、もっと深く口付けた。
至近に見つめるヤンキーの容貌は、汗に髪を張り付かせて、情交の火照りに蕩けている。
口火を切ったのはヤンキーの方だった。
ヤンキー「……なあ。オマエさ、たった今だよな。出したの。いつ抜くんだとは思ってたけどさ」
優しい口調、しかし呆れたようにヤンキーは言う。
ヤンキー「なんでオマエまだ勃ってるわけ? あん?」
いわゆる『先生怒らないから言ってみろ』式尋問だった。私は目を逸らす。いやこちらとしても不本意というか予想外というか。けっこう満足してるんですけどね? あとフルじゃなくって半勃ちなのでそこを考慮の上、情状酌量をですね……
ん? 私は首をひねる。というか、もしかしてこれで終わるつもりなのか? ヤンキーは。まだ三発しかシてないのだが。まさかヤンキーはこれで満足だとでも? 始める前散々偉そうなことを言っておいて?
ヤンキー「なっ……なんっ、オマ、っなわけ……ねーだろうが? ああ? この程度まだまだヨユーに決まってんだろ」
ですよね、と私はヤンキーに埋めていたモノを引き抜く。ヤンキーが息を呑んだのでちょっと乱暴だったかな。まあいいか。わあ、こんなに出したのか。それは満足度高いはず。
ゴムを取り替えた私を見つめるヤンキーはどことなく引き攣った笑みを浮かべるが、さて。自分の逸物が臨戦態勢を取り戻していくのに、私の笑みは深くなる。
ここまではヤンキーのペースに合わせてきたのだから、ここからは私のペースでやらせてもらうとしよう。観念したようにため息を付くヤンキーに覆いかぶさって、互いの距離を再びゼロに戻していった。
カーテンを締め切った室内は弱めの空調を効かせているが、男女の交わる淫猥な体臭が立ち込めて蒸すような熱気に汗が浮いてくるなあ、と腰を一定のテンポを保って振りながら、そんな事を考える。
四つん這いにしたヤンキーを後ろから責め立てているのだが、うっすらと筋肉の浮いたヤンキーの背中は彫刻めいた美しさで、そこから下った尻の丸みが恐ろしく雄の欲望を刺激した。
腰をガッ突きたくなるのを我慢。私一人で快楽を得るのではなく、私の責めで感じた女の反応で私も良くなるのがいいセックスというものであろう。そうして私は心も体も充足するのだ。そうではないか?
……とはいえもう数発出した後なのでそう簡単には出せない。快楽の込み上げるスピードがそれまでより明らかに遅々としているのが業腹だった。なので、
ヤンキー「あっ♡ あっ♡ そこ、スゴっ♡ ♡ イっ♡ ♡ イってる♡ ♡ イっく♡ ♡ あっ、またっ、あっ! あっ♡ ♡ ♡ 待っへ♡ ♡ ちょっ、これ以上はぁ、も、許ひ、待っ――♡ ♡ ♡ ♡」
ぐねぐねとうねる膣にドスンと強引に突っ込んで、強く腰を振る。男が気持ちよくなるためだけの動作。それでも、完全に出来上がってしまっているヤンキーは、奥深くに私を受け入れただけで背を弓に反らして、甲高く啼いて媚びてくる。
決した雌雄、雄に一方的に蹂躙されることを望んで受け入れる雌の姿。もはや互いに言葉はなく、交合に肌のぶつかる音と喉から出る咆声がすべてだった。身の内に猛る獣の本能のまま、ヤンキーの雌穴に雄の象徴を突き立てた。
ヤンキー「っ♡ ♡ うっ♡ あっ♡ ♡ あっ♡ ♡ あっ!? ~~~っ! ふうううっ♡ ♡ ♡ ……っ♡ ♡」
ヤンキーの胎内に溜め込んだ快楽を打ち込む。若く美しい女に射精する瞬間の達成感といったらない。男女の交わりの醍醐味を存分に味わいながら、最後の一滴を出し切るまで、私の下でぴくぴくと背を震わせるヤンキーを眺めていた。
その後、気が付けば昼を大きく回っていたので昼ご飯にするつもりが、ヤンキーがすっかり駄目になってしまったので困った。そのまま寝かせているわけにもいかず。
仕方がないので風呂入れてベッドの始末をして、ぐずるヤンキーにご飯を食べさせて歯を磨かせてまた寝かせた。疲れた……
さすがに風呂で反応することはなかった。油断しないでよかった。もう一回戦するのはさしもの私も気が引けるというもの。さて私も寝るとしよう、ふてぶてしくベッドの中央に陣取るヤンキーを押しやって私もベッドに横になった。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、1:00より採用
ヤンキーコミュ終了です
(ヤンキー解禁まで7回)
(おかっぱ解禁まで6回)
(大家娘解禁まで5回)
(ポニテ解禁まで4回)
(解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様、施設後輩)
ヤンキー『あー……やべー……どうすんだこれ、こんなの味わったらもうダメだろあたし……どーしよマジで……オトコとか誰でもおんなじだって思ってたのになぁ……やべぇー』
試験的に依存度を明示していこうかと思います
執筆の上での裏設定なんですけども、管理が面倒になったら止めます
身体依存度と精神依存度に分けてA~Cの三段階に分けます
C:普通。依存なし~軽度
B:依存度中。主人公(『私』)のことが頭から離れませんがまだ帰ってこられます
A:依存度高。人格が変わるレベルで依存しています。なにがあっても離れません
参考までに関係を持ったヒロインたちの依存度を表示します
金髪ギャル:身体依存度C、精神依存度B
おかっぱ:身体依存度C+、精神依存度B+
ヤンキー:身体依存度B+、精神依存度C+
ポニテ:身体依存度B+、精神依存度B+
オレンジショート:身体依存度C、精神依存度C
桃髪サイド:身体依存度C、精神依存度C
基本的には身体依存度と精神依存度は相関関係にあるので、片一方が高ければもう片方も上がりやすくなります
また身体依存度は精神依存度がAになってはじめてAになる設定です
精神依存度Aには一定のイベント、儀式が必要です
たとえばポニテの場合、ストーカー被害やメサイアコンプレックスによる人間関係の支障などをうまく利用することになると思います
おかっぱの場合は親バレ、友人バレ等の危機かなーとは考えてます。まあその時々の安価でその時の気分でやるので確定ではないですが
まあ精神依存度A昇格イベントはかなりご都合主義と言うかメタ対応になりますがご了承いただければ
(ちなみに前作でいえば目隠れが堂々のダブルAです、良かれと思って従姉を売った女ですので)
(他の関係持った娘はAだったりBだったりですね)
銀髪ロング 銀髪ロングのおごりでゲーセンで遊ぶ エロプリを撮ろうとはだけたり密着したりで誘惑してくる
>>463採用
翌日の朝になってヤンキーは私の家からそのまま学校に行った。一旦自分の家に帰ったほうがいいのではないかとも思ったが言わずにおいた。ヤンキーも全く頓着していないし、ヤンキーの家ではそういうことは茶飯事なのかもしれない。
いずれにせよ、一般的な家庭を知らない私に口出しできることではなかった。なによりも今は私のほうがグロッキーである。朝っぱらから夕方近くまでの性交が翌日になってアラサーの体に響いてきていた。ヤンキーは一日休めば元通りなのでこれが若さなのであろう。
そういえばヤンキーが去り際、玄関の扉を開けて、じゃあな、と出て行こうとして、
ヤンキー「……これからはちゃんと店に顔出しに来いよ」
どうせ暇だろ? と言うのはそのとおり。しかし行く前には連絡してこいとは一体どういう? え、なぜ凄むの? 変なこと聞いた?
いいからと強引に押し切られて、ヤンキーの働くメイド喫茶に行くときは事前に連絡することになった。別にいいのだが。無職だし。暇だし。
ヤンキーも帰ったことだし、今日は一日おやすみにしよう。ああ我が愛しの布団よ……他人といるのもいいがやっぱり一人は落ち着くな……おひとりさま歴長いからな私も……
寝ながらスマホをいじったりしてダラダラ過ごした。寝ながらスマホ。食事の時もスマホ片手。トイレに行くにも持ち込んで、スマホは人生一人プレイの強い味方である。スマホがなければ私の生活はどうなっていたことか。
ふとゲームセンターの記事を見つけた。ゲームセンターの市場規模は年々減少傾向なのだという。わざわざゲームセンターに足を運んでゲームをする時代ではなくなったということか。プライズなどの版権グッズ販売がメインになるとはなあ……
普段ゲームセンターに行かない私だが、なんとなく寂しい気分。よし、今日はご飯食べたらゲームセンターに行こう。予算は……五千円もあったら足りるだろう。
そんなわけで午後、どうせなら大きいところに行こうと街のゲームセンターに来てみたのだが。
銀髪ロング「……あ」
制服姿の銀髪ロングと遭遇した。クレーンゲーム筐体の前に以前と変わりない露出の著しい着崩し、これを見誤る男はおるまい。この時間なら知ってる人と会うことはないと思っていたのだが(最近増えた知り合いが学生ばかりだ。おかしい)、学校はどうしたのだ?
私を認識した銀髪ロングの顔、その表情がさっと一瞬で笑顔を作って、あー! と明るい声を上げた。
銀髪ロング「ひさしぶりー、おにーさん♪」
カラオケ以来かな? と私の方に歩み寄って懐っこく笑う銀髪ロングに私は困惑していた。ひとつにはこの前のカラオケで険悪な雰囲気で別れてしまったのに、こんなに好対応されていること。もうひとつは、
男「……誰、そいつ。ねえ」
彼女が男連れであることだった。齢は四十かそこら、少なくとも私より一回りは年嵩の男がクレーンゲームを操作していた手を止めて、銀髪ロングと私に交互に目を向けていた。値踏みするような視線。迷惑そうな態度。
銀髪ロング「んー? んー、ね、あたしたちってどーいうカンケイ? かな?」
小首をかしげてみせる銀髪ロングは前屈み姿勢で、つまりボタンを留めていない豊かな胸の谷間がもろに私の目に――っと、私はナチュラルに下がった視線を前に戻した。どんな関係と言われても、どんな関係でもないというか。
えーひどーい、と全く傷ついていなさそうな銀髪ロングの抗議は今の状況を理解しているのかどうなのか。
男「な、なんだよそいつ。誰なんだよ。い、今はおれがその娘と遊んでるんだろ、邪魔するなよ」
ごもっとも。私も銀髪ロングとこの男性の関係は想像がついている、二人の時間を邪魔するつもりはなかった。
銀髪ロング「あたしちょっとゲーム飽きちゃってさー? あたしずーっと見てるだけでつまんないしー。だからアナタとはこれでオシマイ」
なんか笑顔で超辛辣なこと言ってる……! 男性の顔がさっと赤黒くなって、口から泡を吹き出して叫んだ。
男「だから誰なんだよそいつ! か、か、金は払ってるだろ、ゲーセン行こうって言ったらあんなに乗り気だったじゃないか! どど、どうせそいつもおれと同じだろ、でもおれのほうが絶対いいんだろ、だからあんなに楽しそうだったんだろ、だからおれを選んでくれたんだろ!」
ひええ物凄く怒ってる! なに? なんなの? 説明を求めて銀髪ロングの方を見る。私は一体何に巻き込まれたというのか。気紛れにゲーセン来てみただけなのに。
銀髪ロングと目が合う。相変わらずの笑顔、しかし眉尻が下がっている。銀髪ロングは困っているのだと短い付き合いでもわかった。私はため息。
まあそういうことだから、と私は銀髪ロングの肩を抱いて親密さアピール。貴方には悪いがこの娘の時間は私がもらうと言い放ってやると、男はさらに激昂。歯をぎりぎり軋ませて地団駄踏んで、私を指で差してなにやら言うが、感情が先走り過ぎていてよく聞き取れなかった。
だが言わんとすることはわかったので、私は本心から笑ってしまった。金で女の子を買っておいて、その上気持ちまで期待するのは無理筋だろう。そう思ったが言わない。なにがおかしいんだよと叫ばれても、私には分別があるので、思っていることをストレートに伝えて火に油を注ぐようなことはしないのだ。
すわ揉め事かと店員がすっ飛んできたので、私は銀髪ロングの手を取って急いでその場を離脱した。厄介事は御免なのだ。
銀髪ロング「ゴメンね、ヘンなことに巻き込んじゃって」
店を出て雑踏に紛れてから手を離した。これで追われても撒けるだろうと人心地ついていると、銀髪ロングがそんな事を言う。いつになくしおらしい様子に、私は構わないと返した。大した事ではないし、カラオケでは怒らせてしまったからこれでチャラということで。
私がそう言うと銀髪ロングはちょっと笑った。これからどうするのかを訊かれて、私は別のゲームセンターに行くと返答。なにかしたいゲームがあるのかとの質問には正直に、あまりゲームセンターに行ったことがないので適当に遊ぶつもりだと答えた。
銀髪ロング「それじゃお詫びに、あたしが連れてったげる♪」
言って私の腕を抱いてくる銀髪ロングに、私は腕に当たる双丘の柔らかさと凄まじい量感に唸ったがぐっと我慢、周りの目が痛いので離れるように諭すが離そうとしない。まあそれはそれで。駄目かな? でも強く言おうにも下心で語調がふにゃふにゃしながら、銀髪ロングにリードされるまま道を行く。
連れて来られたのはさっきのゲームセンターよりは少し小さめでの店。どことなく寂れた感があるのは人が疎らのせいか薄暗い照明のせいか。とはいえ筐体に不具合があるわけではないなら私に文句はなかった。
銀髪ロング「どのゲームしよっか? 最初は二人でできるのがいいかなー。あ、いいよ、今日はあたしの奢り、いっぱい楽しもうね!」
と銀髪ロングは紙幣をコインに崩して今日一の笑顔を見せる。自分の分は出すというのが失礼に思えるようなとびっきりの笑顔だった。顔の造りがいいと笑ったときの威力が倍増である。銀髪ロングにしても妙な借りを作りたくはないのだろうと、私はつべこべ言わず気持ちよく奢られることにした。
ゾンビを銃で撃ち殺したりレースでひたすら壁に擦ったり、クレーンゲームで銀髪ロングが容易く商品を獲るのに賛辞を送ったりしながら(私は五回中収穫ゼロ。悲しい)、ゲームを楽しんだ。非常に楽しい。銀髪ロングはかなりのやり手なので基本的に後ろをついていけば一通り遊べた。でも音ゲーでダンスはちょっと待ってスカートやばいからぁーヒラヒラってぇー! 中ー!
そんなこんなで眼福機会が多々あった。私の体が正直者であることは恥ずかしいので銀髪ロングには隠さねば、と思っていると、
銀髪ロング「そーだ、プリ撮ろ? ゲーセンデビュー記念なんだし♪」
と、腕を取られて店内プリクラコーナーへ。断る理由もなかったので、先に中に入るように言う銀髪ロングに従って女子の顔がでかでかとデザインされた箱の中へ。なにげに私は人生で初プリである。ううむ、ちょっと緊張してきたな……
モゾモゾした気分の私に、お待たせと銀髪ロングがプリクラ機の中に入ってくる。……近っ、こんな距離でプリクラ撮るの? え? これ恋人とかカップルの距離じゃない?
銀髪ロング「機械がポーズの指定してくれるから言うとーりにしてね? だいじょーぶ、あたしがちゃんと教えてアゲル♡」
ポーズまであるの? プリクラって凄いんだねぇ、いや、お願いします。ニッコリと笑む銀髪ロングに任せれば万事問題ないだろう。
機械音声に従ってポーズを取っていく。「もれる」ように(盛る? 意味は詳しくは不明)もっと近づくように言われれば近づき、両腕を駆使して銀髪ロングと共同でハートを作ったり、正面からぎゅっとハグしたり、後ろからピトッとくっつかれたりおんぶしたり恋人繋ぎしたり――って待って待って待って! 心臓が! あと下半身の一部分が状況に追いつかない! なにこれは公共セクハラ機!?
銀髪ロング「え? これくらいトーゼンじゃん? カップルコースなんだし」
カップルってこんなのプリクラで撮るの!? 仕切りあるとはいえ公共空間だよ? 節度と分別大事絶対!
あははと楽しげに笑う銀髪ロングが、撮影終了のアナウンスで外に誘ってくる。撮影ブースとは別のブースで写真に落書きができるのだそうな。おっと、この美肌で目玉の大きい男は誰かな? 私? マジで?
ぐりぐりと文字を書いたりスタンプを押したりする銀髪ロングの手には迷いがないので加工は任せることにした。え、私も? どうしよ、え、時間? いや急に言われても……はい時間と場所、いや字が固いと言われても……はい崩します。違う? 可愛くなんて書けないよ許して!
そうして出てきた写真を見比べてみると、完成度(?)は確かに銀髪ロングの加工したほうがいい。経験の差が出たな……ねえ、そんなに面白い? 私の加工したほうの。ふん、私だってもっと経験を積めば……盛り技術を身につけさえすればぁ……!
銀髪ロング「アハハハ、じゃ、もっかい撮ろっか! 今度はポーズ、あたしが決めるけどいい?」
いいですとも。再挑戦に燃える私は再度、硬貨を投入した銀髪ロングに続いて撮影ブースに入った。銀髪ロングがカップルコースを選んで音声が流れる。……あ、またさっきみたいなポーズ取るのか。銀髪ロングは私と密着するのに気兼ねないようなので、本当に男女関係の経験豊富なのだと実感する。ある意味見事である。
どんなポーズで撮るのか指示を仰ごうと銀髪ロングを見ると、ただでさえはだけたブラウスのボタンを全開にしていた。ブラ丸見え! 今度のもレースのエロいのだヒャッホウ! ……なぜ脱いでるの!? 写真に残るんだよ!?
銀髪ロング「えー? このくらいフツーだよフツー。ほら、もっと近くで、ぎゅってぇ……」
正面から身を寄せてくる銀髪ロング、両手を私の首に回して、顔と顔の距離が近づく。艷やかな唇はふっくらと色付いて、上目遣いに細まった瞳に心まで絡め取られてしまいそう。
私の体の前面に押し付けられる肢体は女として限りなく完成していた。おそらくは男を誘って薄汚い欲望を煽るための。機械音声が撮影を告げる。すぐにもカウントダウンが始まるだろう。
銀髪ロング「助けてくれたお礼に、おにーさんならタダでいいよ♪」
膨れ上がった私の股間さえ、銀髪ロングには感触として正確に伝わっているのだろう。銀髪ロングは楽しそうに、誘うように、煽るように笑顔を浮かべている。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、10:00より採用
銀髪ロングコミュ続行でも構いませんし、別ヒロインのコミュでも構いません
銀髪ロングコミュ続行の場合、プレイ内容等を指定ください。ただし屋外なのでこの場(プリクラ機内)では相応の制限があります、また生本番は禁止です
別ヒロインを選んだ場合、この場から逃走することになりますので以降銀髪ロングが採られた際、コミュはそれが前提になります、ご了承ください
別ヒロインの場合、下記の安価制限があります
(銀髪ロング解禁まで7回)
(ヤンキー解禁まで6回)
(おかっぱ解禁まで5回)
(大家娘解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(指定可:金髪ロング、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様、施設後輩)
銀髪ロング『助けてもらっちゃったからちゃんとお礼しないと♪ おにーさんも口ではうるさいけどえっちな目で見てくるんだから、素直に言ってくれればいいのになー、もう』
補足
生の解禁条件ですが、現在主人公(『私』)は数ヶ月で資金が尽きることを前提にしているので、その後の責任が取れない行為には踏みとどまります
(生本番による妊娠の可能性、自分を媒介にした性病の拡散など)
じゃあ人付き合いとかどうなのか、となりますが、そこについては軽く考えているということで。自分の他人に与える影響を甘く見積もっているとも言えます(例:おかっぱコミュ)
現在は以上の条件がクリアされていないので生ではしないし、迫られても拒否することになります、生好きな人には申し訳ない
特に銀髪ロングは設定から生エッチ大好きなので展開がどうしても悪い流れになりがちで申し訳なく思います
プリクラ続行
簡単な勝負をし負けた方が一枚ずつ服を脱ぎながら撮る
最終的にお互ほぼ裸になりキスしながらの撮影などもした
その後撮ったプリクラのデータを送るからと
言われ連絡先を伝えた
13時までで安価締め切ります、安価がつかなかった場合高コンマの>>469が採用されます
>>469採用
プリクラ機という簡易な密室、密着した肢体から立ち籠める甘ったるい体臭が私の思考をぐずぐずに溶かす。ぺろりと唇を舐める銀髪ロングの舌は唾液に潤っている。その瑞々しさはどんな果実でも及びもつかない。
大丈夫だよ、と銀髪ロングの口が動く。密談するようにかすれた声。
銀髪ロング「誰も来ないよ? お客さん、全然いなかったでしょ。店員さんもやる気なくって滅多に来ないの」
いいでしょ、と言ったのははたしてこの店についてか、それともこれからの行為についてか。私はなにも答えられない。私が感じているのは服越しに触れる銀髪ロングの肉肌、顔に当たる湿った呼気、耳を侵す密やかな声――体中の器官で目の前の女を感じている。
銀髪ロング「うふふ、でも決められないんだよね? おにーさんのココはとっても素直なのに、正直になれないなんてかわいそうじゃない? フフ、やっぱり固ぁい……♪」
ズボンの上から私の股間を撫で擦る銀髪ロングの巧みな手付きに膝が笑ってしまいそう。聞こえているはずの機械音声が耳を素通りする。顔を寄せてきた銀髪ロングの唇が私の首に触れる。濡れた感触。軟らかな舌が首筋を舐めあげて耳たぶをゆるく食まれた。
このままではマズいという思考と、それとは正反対な衝動とが体の中で渦を巻いている。
――この女は私を挑発しているのだ。私という男を舐め腐った報いをくれてやれ。
――そんなことは許されない。少なくともこの場では。もし人に見られでもしたら。
――知ったことではない。私はこの女に煽られた欲求を解消するだけだ。これは正当な行為だ。
どうせ私に失うものなんて……
銀髪ロング「あーあ、撮影時間終わっちゃった。もったいなーい」
くすくすと笑み含みに詰られて私は我に返った。銀髪ロングの顔が遠い。それもそのはず、彼女の体はもう私から離れていた。勘弁してくれ、と息と一緒に胸に詰まっていたものを吐き出す。緊張が一気に解けて座り込みたい気分だった。
それじゃあ撮り直しね、と事もなげに言う銀髪ロングが、私を見て首を傾げてみせる。
銀髪ロング「トーゼンでしょ? 全然ポーズ決まってないし、こんなのぜーんぜん盛れないじゃん? だから撮り直すけどぉ……素直になれないおにーさんのために、ちょっとゲームしよっか」
と私の股間を指差して、
銀髪ロング「おにーさんがソレ萎ませてくれたら撮影終了ね。もし固ぁくしたまんまだったら、あたしの言う通りにポーズしてもらうってことで。いい? そのかわり、撮る度にあたしは一枚ずつ脱いであげるから♡」
よくないです……。私のつぶやきに銀髪ロングは笑って、外のコイン投入口に手だけを出してコインを入れた。よくないですって……という私の弱々しい抗議は全く無視された。逃げ場はなかった。
間近に立たされ、ハグされ、服を捲くられて乳首をいじられ、キスもされた。舌も入れられた。全部プリ撮られた。銀髪ロングの片手は私の股間に固定されていたので勃起を取り繕うことも出来なかった。
最終的には銀髪ロングはパンツのみの上半身裸で、何故か私もズボンを脱がされてパンツ丸出しだった。パンツの中まで手を入れられた。気持ちよかった。ガチガチになっていたのに射精せずに済んだのが自分でも不思議だった。
撮影が終わって服を着て――といっても銀髪ロングは常のごとく衣服の意味がないような露出だが――落書きしてフィニッシュ。うっわぁスケベぇ……銀髪ロング、全部のプリでカメラ目線なのがエロいと思った。
鼻歌を歌いながら写真を加工する銀髪ロングはとても上機嫌だった。プリントされたのを眺めてご満悦。私にもプリクラを送ってくれると言うので言われるまま連絡先を教えた。送られる写真がもはやポルノであることまで考えが至らない精神状態だった。
銀髪ロング「はい、送ったよー♪ うふふ、スゴイよねー、おにーさんの、パンツこんなに押し上げちゃって……もしかして今も勃ってる?」
ちゃんとお願いしてくれれば楽にしてあげたのに。そう言って銀髪ロングは笑う。
銀髪ロング「でもダぁメ。また今度ね?」
じゃあね、と私の頬にキスをして銀髪ロングが行くのを私は呆然と見送った。手元に残ったのはエロプリ写真と銀髪ロングの連絡先。一向に収まる気配のない股間のまま、私はプリクラ機傍で立ち尽くしていた。
銀髪ロングコミュ終了です。これからどうしますか?↓1~3高コンマ、21:00より採用
(銀髪ロング解禁まで7回)
(ヤンキー解禁まで6回)
(おかっぱ解禁まで5回)
(大家娘解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(指定可:金髪ロング、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様、施設後輩)
銀髪ロング『アハ、オトコの人からかうのタノシー♪ ちょっとヘンな人かなって思ったけどやっぱオトコなんだよね、ふふ、いつ我慢できなくて連絡してくるかなー? 楽しみ……♪』
安価期限は23:00までです、忘れてた
施設後輩
久しぶりに再会したので、ゆっくりとお話したいと連絡が来る
色々と話をするなか、かつて二人がいた施設が人手を求めている。『私』なら施設の子達の力になれるのではとお願いされる
>>473採用
休日、私は喫茶店前で人を待っていた。私がプライベートで他人と約束するようになるとは。最近はなんの因果か、そういう機会が増えていた。それ自体は別に構わない。私の予定表は今や白一色、誰とどんな予定を入れようが暇を飽かせるよりはマシというものだ。
だが今日に限っては別かもしれなかった。人通りの絶えない路、行き交う顔、顔、顔……その中に私は待ち人を見つけた。向こうも私を見つけたのか、幼さの抜けない風貌がぱっと華やいでほんの少し足早になる、その仕草。
ああ、本当に彼女と接点があったのだと、褪せて失くしたはずの記憶が証明していた。
施設後輩「お待たせしてしまいましたか? もう少し早く来るべきでしたね、わたしからあなたを誘ったのに」
と彼女が申し訳ながるのに、いや、と私は短く答えた。待ち合わせ時刻まではまだ十分以上あるのだから、施設後輩が謝る必要はなかった。そう言っていただけるとありがたいです、と如才なく彼女が微笑うのに、私はなぜだか気の利いた言葉一つ返せないでいた。
入店して互いに飲み物を注文する。私は無難にコーヒーを、施設後輩はなにやら聞いたことのないハーブティー。店内は木製のインテリアで統一されて、色の配置が絶妙だった。なるほど社会人の女子は洒落た店を知っている。
施設後輩「気に入っていただけましたか? なら、よかったです。……本当に」
人当たりのよい微笑みを浮かべる彼女はパステル基調の出で立ちで、清楚さと女性らしさが完全に同居していた。それでいてどことなくユニセックスな印象があるのは教師という立場故だろうか。
くすくすと彼女が小さく笑う。
施設後輩「実はわたしもはじめてなんです、このお店。お洒落なお店があると同僚から聞いて、一度行ってみたいなって。ふふ、あなたを誘ってみてよかったです」
ほっとしたような笑みの親しみやすさよ。運ばれてきた飲み物を片手に彼女の話に相槌を打つ。あるいは彼女の仕事ぶりであり、生徒のことであり、昔話であり。会話に花が咲いているのは彼女の話しやすさの賜物だった。居心地の良さ。人と語らう楽しみ。
――吐き気がする。なぜなら私に彼女に話すようなことは何もなかったから。私はカップに口をつけて薄っすらとした笑みを顔に貼り付ける。
だいたい何を話せばいいのだ? 仕事を辞めた経緯か? 辞めてから未成年とばかり関係を持っていることか(ポニテは二十歳だが)? 馬鹿馬鹿しい。これほど馬鹿な話もない。
黒々としたカップの水面を眺める私に、そういえば、と彼女が言う。
施設後輩「わたしたちの育った施設が今、人手を求めているそうです。ほら、施設の管理をしてくれていたお爺さんが、もう引退するんだとかで。覚えています? 一度、上級生たちが古新聞なんかを集めて焼き芋をしていた時、お爺さんに見つかってこっぴどく叱られたでしょう。ふふ、いつもはニコニコして優しかったのに、あのときは怖かったなあ」
それで、と彼女は微笑う。人好きのする笑顔。するりと心の中に入ってくる声音。
施設後輩「もしよければ、手伝ってあげていただけませんか? きっとあなたなら、施設の子供達の助けになれるはずです」
私はコーヒーを啜る。その間は私は彼女に返答しないで済む。砂糖もミルクも入れていないそれの苦々しい味が私の口の中を染める。飲み下した後も不快な苦味は消えず、胃の中にムカムカとしたものが残った。
それが言いたくて私を呼んだというわけか。私が言うと、それだけではないですけど、と施設後輩は苦笑して、否定も肯定もしない。
私は笑って、少し考えてみるよと答えた。でも今は前の仕事を辞めたばかりだからしばらくはお休みしたいな。施設にはそのうちに電話を掛けてみるよ。
施設後輩「はい! きっと先生方も喜ばれると思いますよ、あなたのことを話したら皆覚えていらっしゃいましたし」
無邪気に微笑う彼女に私も笑顔を返した。その後、多少の会話を続けて、私達は店を後にした。施設後輩がこの後の予定を聞いてくるのに、少し人と会うと言って、名残惜しそうにする彼女と別れた。
歩きながら私は自分の顔を片手で押さえる。上手く誤魔化せただろうか。嘘だとバレなかっただろうか。私が働く気がないことも、かつて育った施設の電話番号どころか住所も名前すら覚えていないことも、私がすぐにも彼女の前から立ち去りたいと思っていたことも。
だが少なくともあと一度は彼女と会わなければならないだろうとも思った。彼女は今でも施設と交流を持っているのだから、私が連絡を取っていないことなんてすぐに伝わる。きっとその時が決別の瞬間になるのだろう。それを思うと今から気が重かった。
彼女と会わなければこんな気分にならずに済んだのだろうかと、そんな事を考えながら家路についた。
施設後輩コミュ終了です。これからどうしますか?↓1~3高コンマ、10:00より採用、締切12:00
(施設後輩解禁まで7回)
(銀髪ロング解禁まで6回)
(ヤンキー解禁まで5回)
(おかっぱ解禁まで4回)
(大家娘解禁まで3回)
(ポニテ解禁まで2回)
(指定可:金髪ロング、剣道少女、留学生、オレンジショート、桃髪サイド、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)
施設後輩『うふふ、お店、気に入ってくれたかな……彼ならきっとうまくいくよね、だって彼だもの、今は巡り合わせが悪いだけ。次はいつ誘おうかな、すぐに誘っちゃうのは迷惑かな? ふふ……♪』
更新遅れて待っていてくれた方には大変申し訳無いです
オレンジショート
彼氏と一緒に歩いていたときに偶然出会う
家での一件で勝手に助けてもらったと勘違いしているせいかやけに馴れ馴れしく接触してくるオレンジショート
そして態度の急変ぷりと嫉妬からピリピリしている彼氏
>>481採用
嫌に気分が鬱々としている。もういいや、帰ったらちょっとベッドに横になろう。寝れば解決。どうせ今日はもう人と会う予定なんてないのだ。
オレンジショート「あっ」
おっと。出くわしたオレンジショートは彼氏連れだった。仲良くしているようで何より。邪魔しては悪いが無視するのも何である、アイコンタクトくらいはいいだろうと目を合わせると、オレンジショートは見るからに動揺した。おや?
どうした、と急にわたわたし始めたオレンジショートを心配した横の彼氏くんに訊かれたのが追い打ちになったのか、オレンジショートは赤くなった顔で視線をぐるぐると彷徨わせて、
オレンジショート「こ、こんにちはっ、お兄さんっ、久しぶり、ってわけでもないかな、あはは!」
……話し掛けてきちゃったかー……。彼氏くんも誰だよこのおっさんと不審げである。大変申し訳無い。
まあいい。あんなことがあったのだからオレンジショートがテンパるのも無理はない。適当に話を合わせてこの場を離れよう。とはいえこの前の話には触れないほうがいいかな、変に意味深になっても困る。無難にここは彼氏くんの話題でも……
オレンジショート「えーと、あっ、この前! この前はその、ホントに助かったっていうか、皆あんなにしてたし私どうしたらいいのって、だからすごく助かったっていうか……その……」
あははと笑って誤魔化すオレンジショート。んんん……! 気にしなくてもいいよ、私もああしたほうが楽だったからね……!
えーそう? ありがとお兄さん、と私の腕に触れてくるオレンジショートに一応私も笑っておく。仲良し系の触れ合いでそれ自体はセーフなのだが、問題は、
彼氏「……思い出した。そいつこの前雨の時、お前に絡んでたやつだろ。何? 前はすげービビってたじゃん、わけわかんねーんだけど」
オレンジショート「そうだっけ? でも今はそんなでもないし、ね? お兄さん?」
彼氏「……!」
ピリピリ尖った声で詰問する彼氏くんにまるで構わず、私の腕に抱き着くようにしてくるオレンジショート。だからくっつき過ぎだろお前そんなんしねーじゃん、と彼氏くん。別にいいじゃん、何怒ってんの、とオレンジショート。
まあまあ落ち着いて、というか離れて、ととりなそうとした私を、業を煮やした彼氏くんが突き飛ばした。
中学生男子ともなれば大人との身長差はかなり埋まってくる。彼氏くんは運動少年でもあるのだろう、体格もそれなりにしっかりしている少年に突き飛ばされて私は思わずたたらを踏んでしまった。
それでも私の腕を離さなかったオレンジショートが、わわ、と体勢を崩すのを支えようとして、おや意外な重さ……! 私はオレンジショートを腕に抱くように尻餅をついてしまった。
オレンジショート「……っ」
腕の中のオレンジショートが息を呑む音。腕に抱いてみるとかなりの存在感。何とは言わないがおかっぱとはぜんぜん違う。おかっぱはおかっぱで良さがあるのだがこれはこれで。
だから離れろって言ってんだろ! とついに彼氏くんが爆発してオレンジショートの腕を引っ張って起こした。
痛いというオレンジショートの抗議も受け付けず、彼氏くんはオレンジショートを連れて立ち去って行った。やれやれ、妙なことに巻き込まれてしまった。私は尻を払って立ち上がった。
今度こそ私は家に帰ることにした。もう人と会うのはごめんなので何事もなければいいと切に思った。
オレンジショートコミュ終了です。これからどうしますか?↓1~3高コンマ、21:30より採用、締切22:30
(オレンジショート解禁まで7回)
(施設後輩解禁まで6回)
(銀髪ロング解禁まで5回)
(ヤンキー解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:金髪ロング、剣道少女、留学生、桃髪サイド、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)
オレンジショート『あーヤッバい、毎晩お兄さんのアレばっか頭から離れないせいで、実際会っちゃってテンパったぁ……ヘンじゃなかったかな……っていい加減痛いんだけど引っ張りすぎ、ってここアンタの家じゃん? そんな予定なかった――親いないって、ちょっ、え、嘘だよね……? え? 待っ――』
オレンジショートがどうなったかは次回安価で指定ください
夕方、近所の高校を通りすがると、恋人を熱心に見守っている剣道少女を発見
剣道少女の恋人は野球少年らしく、懸命に練習に励んでいた
ちょっとからかってみると、真っ赤にしながらも恋人のことを嬉しそうに語る
>>485採用
オレンジショートらと別れてしばらく、私は川べりに腰を下ろしていた。我がまちの小さな川は眺めていても大したドラマはない。川を眺めているというより、ただぼうっと時間を潰す行為が重要なのだと思う。
限られた時間を無為に消費している自分に安堵感があった。心に負っていたダメージが癒やされていく感じ。施設後輩に対する劣等感か、それとも中学生風情に突き飛ばされたことか。
どうでもいいことだった。こんなちっぽけな、特別綺麗なわけでも汚いわけでもない、その気になれば数週間で埋め立てられそうな川で癒やされる程度のことなのだ。実に下らない感傷だと言える。
考えるべきことは他にあるはずだった――『考えるべきこと』? 私は自分の思考の愚かさに笑った。一年と持たず資金が枯渇して死ぬ運命の私に何を考えろというのか。ああ、死に方くらいは考えるべきかもしれない。あのアパートで自死するのはさすがに避けるべきだというのはさすがの私でもわかった。
さて、気付けばもう黄昏時である。つまらない考え事で結構な時間を無駄にしてしまったのでお腹が空いてしまった。外で食べる気分でもないのでさっさと帰って家でご飯にしよう。
スマホで地図を確認。家の位置よし。ここからならすぐに見知った道に出られるだろうと歩みを進める前方から、若い男子の掛け声が聞こえた。近くに学校があるのだろうか。大変結構、部活に青春に励むといい。
と差し掛かった道の先、フェンス越しにグラウンドを見つめる制服の女子がいた。体の前にバッグを提げた凛とした佇まい。私の視線に気がついたのか、見知った横顔が私を向いて、
剣道少女「あっ……こんにちはお兄さん、偶然ですね」
驚き顔ながら親しげな笑顔を見せる剣道少女に頷く。ほんの少し慌てた様子の剣道少女が何を熱心に見ていたかといえば、夕暮れ時にもかかわらず練習を続けている野球部たちだった。その中に見覚えのある、他より小柄な男子を見つけて、私は剣道少女に目を戻す。
ふーん、へぇーとじろじろ見やる私の視線を受けた剣道少女は、えへへと含羞んで笑う。以外に乙女反応。ついついからかいたくなって、彼氏を見てたの? なんて聞いてしまった。
剣道少女「はい……あの子、一生懸命だから応援したいんです。小学校からずっと野球一筋で、率先して何でもするのを見てきましたから」
彼女の目を向ける先、シートノックを受ける部員の中に彼の姿はない。おそらくはレギュラーメンバーでノックを受ける部員たちの後方で、あぶれた球をローテーションで拾っている数人のうちの一人が彼だった。
眩しいものを見るように目を細めて彼女は言う。
剣道少女「決して出場機会が多いわけではないですけど、それでも愚痴一つ言わないで、試合では誰よりも声を出して、皆のサポートをして。そういうところが彼の凄いところだと思います。そういうところをずっと……」
好きになったというわけなのだろう。なんとも甘酸っぱい話である。私そういうの好き。顔を真っ赤にしながらも否定しないあたり、剣道少女も乙女回路全開である。私そういうの大好き! やったぜ!
しかしそれなら校舎の中で待ってあげればいいのでは? 剣道少女ももう帰るところなのだろう、一緒に帰って労ってあげれば良いものを。浮かんだ疑問をぶつけてみると、剣道少女は困ったように微笑う。
剣道少女「それが、彼、あんまり私に練習してるところを見られたくないらしくって……気にしなくてもいいのに」
ふむ。まあそういうものなのかもしれない。男の子には男の子の矜持があるのだ。それを理解してあげるべきだろう。
とはいえ私があまり邪魔をしては悪い、彼女らの青春は彼女らのものである。邪魔者でしかない出歯亀者の私は帰ることにした。思わぬところでいいものを見てしまった。心が洗われるよう。世の少年少女はこうあるべき。
剣道少女コミュ終了です。これからどうしますか?↓1~3高コンマ、18:00より採用、締切20:00
(剣道少女解禁まで7回)
(オレンジショート解禁まで6回)
(施設後輩解禁まで5回)
(銀髪ロング解禁まで4回)
(ヤンキー解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:金髪ロング、ポニテ、留学生、桃髪サイド、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)
剣道少女『そうだ、いつもは先に帰ってるけど、お兄さんの言うとおり、今日は彼と一緒に帰ろうかな。あ、練習終わったみたい、あの、あの子は……用具室の整理? そうなんですね、行ってみます。……、…………、……えっ……?』
下、用具室から聞こえた声。男の子が一、女の子が一。
――ねえ、気付いてた? あの娘、外から見てたよ。
――知ってるよ。もう諦めた。どうせあの娘には僕の気持ちなんかわからないんだ。
――私達の、ね。ミーティングもサボって、私達すっかり悪い子になっちゃった。あの娘とは大違い。
――僕は違う。ちゃんと用具の整理してる。お前とは……
――違う? ホントに? 一度でも拒んだこと、ないくせに。ねえ? あの娘とは進展あった? 手は繋いだんだっけ。キスは? その先は? 私がしてあげたみたいなこと、あの娘はしてくれた?
――うるさいな……あの娘はそういうのとは違うんだ。僕は……僕は別に、そういうことがしたくてあの娘に告白したんじゃ……
――嘘。……っ! (ドサッと物音)ふっ、あはは、ここじゃ駄目だよ、私、あんたの手伝いするって言って出てきたんだから、あんまり遅くなると怪しいでしょ。……我慢できるでしょ? いつもみたいに。嫌ならいいけど。
――……わかった。わかったから、あの娘には……
――わかってるよ。……(小声で聞こえず)(ドアが開いて二人が出てくる)(剣道少女は間一髪で隠れた)(剣道少女はしゃがみ込んでしばらく動かなかった)
オレンジショートと剣道少女はこっちでちょっと既定路線に進めちゃいました、まあ彼氏持ち設定だと自然にこうなりますよね? ということでご容赦を
しかしシナリオ上の都合とはいえクズばっかだな……書いてて楽しいけど……
あー補足、「恋人くんに横恋慕している幼馴染」を勝手に野球部マネージャーに当てはめました、ご了承ください
安価は18:00からです
金髪ギャル
家に上がり込まれ会った女の子やしたことの報告をするよう言われる
渋っていると射精管理手コキしながら優しく諭すように詰め寄られて屈辱感と管理される安心感の板挟みになりながら結局行動を全部報告する羽目になり
報告が終わった後に誉められながら射精
ゾロ目なので>>497採用
金髪ギャル「あ、もう、どこ行ってたんですかぁ? いいですけど。お帰りなさぁい、お兄さん♪」
家に帰ると笑顔の金髪ギャルがエプロン姿で出迎えてくれた。私は玄関扉を開けたままの姿勢で硬直。なんでいるんだとか、そういえば合鍵を渡してたなとか、そのエプロン新しい奴だなとか、可愛い子の背中丸見えヘソ出しミニキャミソールと生足ホットパンツでエプロンって絵面が犯罪的すぎない? とか、色々な思考が脳内を駆け巡って、私は最終的な結論に辿り着いた。
……肌見せ系世話好き巨乳ギャル幼妻、アリだな! 満点! 私は深く首肯した。
ご飯できてますよ、と金髪ギャルに手を取られて入室。突っ込まないといけないことがあるのは重々承知なのだが、こう、金髪ギャルの頭越しに年齢不相応な胸の谷間が見えてですね……つまり私は何も言えないのだった。
金髪ギャル「はい、召し上がれ♪」
テーブルに並んでいたのは金髪ギャルお手製の料理だった。まあ何はともあれ、私はお腹が空いているのだった。いただきます。肉うまし。煮物うまし。野菜もイケる。きんぴらとか自分ではなかなか食べないからなあ。うむ!
腹がいくらか満ちたところで、そういえば、と金髪ギャルに――すごくニコニコしてこっち見てるけど君は食べないの? 食べてる? ならいいが――ご飯を作ってくれるのなら事前に連絡するように言う。もううちに来るなとは言わないが、もし私が外で食べてたらどうするのだ。
金髪ギャル「ええ~? ちゃんとしましたよ? 既読にはなってませんけど」
なんだと? 私はスマホを確認。確かに通知が入っていた。時間的には私が川辺で黄昏れていた時か。気付かなかったな……それならそれで電話でもしてくれればいいものを。
次からはそうしますね、と笑う金髪ギャルになんとなく釈然としないものを感じたが、このしぐれ煮なんか特に上手くいったんですよ? はい、あーん♡ としてくるのに閉口して顔を背けたり、逃げ切れずあーんさせられたりしているとどうでもよくなった。味が良いので許すが。金髪ギャルの顔が可愛くて胸が大きくて露出がエロいことは関係がない。
美味しいですか? と訊かれるのに素直に肯定する。中学生でこれだけの料理を作れるのは並のことではない。これは将来男の胃袋をつかんで離すまい。なんのかのと言っても料理は男女付き合いの上で重要なファクターなのである。
金髪ギャル「良かったぁ。ふふ、いっぱい食べてくださいね? ……それで?」
うん? 訊き返す私に、金髪ギャルは笑顔で言った。
金髪ギャル「私が今日来るまで、お兄さんは誰と会ってました?」
私は咳き込んだ。金髪ギャルは笑顔のまま、この前約束しましたよね、と言う。私が来ることに文句を言わないこと、鍵をくれること。これは守ってくれましたね? でもラインはすぐ返してくれなかったなぁ?
金髪ギャル「それと、人と会ったらちゃんと私に報告すること。お兄さんは人との付き合い方がダメダメなんですから、私がしっかり見ててあげないと、って。ねえお兄さん? 私に報告しないで、何人の人と会いました?」
あー服に付いちゃってますよ、お兄さんは本当にだめな子ですねぇ、と近くに寄ってきた金髪ギャルが、私の服に飛ばしてしまった米粒を指で取る。私は蛇に睨まれた蛙のよう。なぜか冷や汗が止まらない。
金髪ギャル「ほらお兄さん? まだまだお料理残ってますからぁ、お腹いっぱいになるまで食べてくださいね? お話はゆっくり聞きますから」
はい……私は料理を口に運ぶ。味はいいのだ。味は。こんな状況でも味覚は正常なんだなあと思った。
とりあえず口に物が入っている状態なら時間は稼げる。私は口の中のご飯をゆっくりよく噛んで味わって食べる。そうだなあ。でもそんなに会ってないよ。(もぐもぐ)数人ぐらいじゃないかな、昔の知り合いに会ったりとか。(もぐもぐ)ああそう、今日はオレンジショートと剣道少女に会ったよ、二人とも彼氏くんと仲良くやってそうで何よりだね?(もぐもぐ)
金髪ギャルはにこやかに私の話を聞いている(でも距離が近い……なぜ元に位置に戻らないのだ? 別にいいが)。よし。自分の巧みな話術に内心でガッツポーズをしているうちに私はテーブルの料理を食べきっていた。
わぁ、全部食べてくれたんですね、と嬉しそうな金髪ギャルに、料理が美味しかったからだと言うと、金髪ギャルはさらに嬉しそうな顔をした。うむ。このところ人と話す機会が多かったから、私も話のスキルが上がったのだなあ。今までの時間は無駄じゃなかったのだなあ。
まあまるきり嘘というわけではないし、むしろ本当のことなのだが、とちょっと得意になっている私に、金髪ギャルは、
金髪ギャル「うふふ、お兄さん? 私、もっとお兄さんの話、詳しく聞きたいです……いいですかぁ……?」
ん、と訊き返そうとした声が言葉にならなかったのは、金髪ギャルが突如私の股間に触れてきたからだった。すりすりと服の上から形を確かめるようなそれに、私が反射的に身を引く直前、金髪ギャルが身を乗り出してささやく。
金髪ギャル「動いちゃダメですよー? ふふ、カタぁくなって……♡ お兄さんの口は素直じゃないのに、こっちのお兄さんは素直ですよねぇ?」
膝立ちの金髪ギャルの肢体が押し付けられる腕、笑み含みの吐息がかかる耳裏、股間への刺激はあくまで微弱に、しかし絶えず触れられて、どくどくと心拍数が上がっていく。
拒絶してはならないと半ば強迫的に思った。それだけはしてはならないと第六感が告げている。これはアレか、別世界線の自分からのメッセージ的ななにかか、それとも本能的なものだろうか。そんなことを逃避的に考えた。
金髪ギャル「もしかしてぇ……私以外の女の子と会ってました?」
なぜわかるの? エスパー? 今度こそ私は恐怖した。ヤバいぞ私じゃ太刀打ちできない……! どうしたらいい? 正直に言ったらいいの? でも女の子と会うどころか体の関係持ちましたとか言ったらもっとヤバくならない? もしかして詰み?
やっぱりそうなんだぁ、とズボンのチャックを開けて取り出した私の逸物を擦る金髪ギャル。ふぅんというその口振り。あっ……気持ちいいんですけどこの雰囲気は……ダメかな……?
金髪ギャル「はぁ……お兄さんは女ゴコロが全ぇーん然わかってないですから、女の子と会うなら私に相談してくれないとすぐに嫌われちゃいますよぉ? 本当に仕方がないですねぇお兄さんは」
……おや? 思っていたのと違う流れに。
金髪ギャル「まったく、お兄さんったら小心者のくせに、女の子と見るとすぐに飛びついちゃうなんて……私がお世話してあげなかったせいですよね? ごめんなさぁい、今度からはちゃぁんとしてあげますから、安心してください☆」
本当に思っていたのと違う流れに! でも、まあ、いいか……いいよね! さっきまでのDead or Alive よりはマシ! はいそうです、すっかり溜まっちゃって女の子を見るとどうにも……へっへっへ、すいませんね、お手数おかけしますぅ。
金髪ギャル「はいはい、いいですよー。それで? 何人の娘と会ってたんですかぁ?」
えーっと、施設後輩に会ってポニテおかっぱヤンキーがうちに来て、大家娘とケーキバイキング行って、銀髪ロングとはゲーセンだったな、それで今日また施設後輩と会って帰りにオレンジショートと剣道少女と会って……つまり八人? 嘘、女の子ばっかり八人? 多くない?
しかもうち五人が未成年って……犯罪じゃん……? いやまあその未成年のうち二人とは関係持ってるので今更なのだが、それにしたって、私の人生に何が起こっているというのか。慄く私に、金髪ギャルはため息する。そして息を吸って、さらに大きなため息をした。
金髪ギャル「んんんん、ちょっと予想外ですねぇ……お兄さん、意外とモテる……? そんなものなんですかねー……でもお兄さんですしぃ……」
なにやら小声で言っているのだが、手を動かしたままなのでまるで耳に入ってこなかった。なにせ手付きが優しくってもどかしくてならないのだ。ローション使ってないのであまり早くされても困るのだが、これはこれで焦らされてるようで……まあこれはこれで……
まあ仕方ないですね、と金髪ギャルは吹っ切ったように私を見上げる。
金髪ギャル「正直に話してくれたんですから、ご褒美、あげないとですね? と言ってもぉ……お兄さんの、シャセーしてもないのにこぉんなにヌルヌル気持ちよさそうですし、ずっとこのままでもいいかもしれませんけど……♪」
勘弁してください……結構な長時間フル勃起で辛いんです……私の懇願に、金髪ギャルはクスクスと笑って、
金髪ギャル「はぁい。それじゃあ前みたいにローションでもぉーっとヌルヌルにして、気持ちよぉーくお射精させてあげますね♪」
金髪ギャルはどこからか私のローションの容器を取り出して両手に塗り伸ばして、ビンビンに反った私のモノを握った。ひんやりとした感触とぬちょっと粘った音、それが今までとは打って変わって一気に上下して、突然の強い快感に私は声を上げて仰け反った。
金髪ギャル「ふふっ、お兄さん、ああんって……うふふ、ふふっ、女の子みたぁい……♡ ふふ……っ」
笑いながらの高速手コキに私は声もない。敏感な亀頭が粘液まみれの手の平で包まれて、カリ首をきゅっと握られてはもう私はダメである。その上の竿刺激、ああ、陰嚢はぁっ、あんまりイジると良くなっ、捻転っして、生殖能力とかがぁああああ! もう駄目だぁ! 許してくれぇ!
金髪ギャル「はぁーい♡ ♡ 気持ちいいですねー♡ 我慢しないで、いーっぱい私のお手手で気持ちよくなってぇ、気持ちよぉーく射精しちゃいましょう♡ うふふ、お兄さん、かーわいい……♡」
耳元でささやかれる言葉の甘やかさに、私の辛抱は限界に達した。噴き上がった白濁が宙を飛んで、空になったテーブルの皿の上にボトボトと落ちていった。
いっぱい出してくださいね、という言葉通り、射精中も金髪ギャルの手は止まらず、最後の一滴まで私は精子を扱き出された。
金髪ギャル「はい、よくできました♡ たくさん射精できて偉いですよー♡ ♡」
高めに高められていたものを放出して意識まで若干脱出していた私の頬に、金髪ギャルが口付けした。そちらに意識を向けた途端、半開きになっていた唇に金髪ギャルの唇が合わさった。
ちゅ、という優しい口付けが繰り返される。金髪ギャルはぺろりと自身の唇を舐めて、まだまだ幼いはずの顔に浮かべた、頑是ない幼子に向けるような慈しみに満ちた笑みを深くした。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、10:00より採用、締切12:00
ゾロ目のため金髪ギャルコミュ続行です
補足・この状況で安心感は合わないかなーということで、恐怖と快楽による管理にしました。こう書くとまるで洗脳テクみたいで怖いですねぇ
同時に現段階では全行動の報告までは行ってません、というかそれやると手コキじゃすまないので……悪しからず
また数字安価は禁止としているので>>498は安価対象から除外しています、ご了承ください
我慢を覚えるために寸止責めをされる
途中服をずらして胸などを見せてくれる
金髪ギャルのコメント忘れてましたね
金髪ギャル『ああよかった、返事返ってこないの、気付かなかっただけなんだ……ちゃんと私の言い付け、守ってくれようとはしてたんだぁ、ふふ、偉い偉―い♪ でもお兄さん、けっこう女の子と接点あるんだなぁ? なら、私がちゃんとしてあげたほうが良いよね?』
また金髪ギャル後の安価ですが、ちょっとオレンジショートに喫緊の案件が浮上したので強制的にオレンジショートのイベントを行います
というのも、もしオレンジショートが彼氏にガチレイプされていた場合、以下の流れが自然のためです
①月曜日オレンジショートが学校に来れない
②桃髪サイド、自分たちに欠席の連絡がないことを訝しみ、金髪ギャルから休日オレンジショートが彼氏といたと『私』が言っていたことを聞いて連絡してくる
③『私』、怒った様子の彼氏がオレンジショートを連れて行ったと証言
④桃髪サイド、オレンジショートが電話に出ないと憤慨。授業前なのでこれ以上電話し続けられないので、『私』にオレンジショートに話を聞くよう指示、自分は彼氏に話を聞くと言う
⑤オレンジショート電話に出る、レイプと妊娠をほのめかすので内密に産婦人科に連れて行ってアフターピルを処方してもらう
⑥誰にも知られずに事を収めたいオレンジショートの意を汲んで彼氏に二度とオレンジショートに近づかないよう脅迫。一件落着
ざっくりこういうわけでオレンジショートが次に選ばれるのを待ってられなくなっちゃいます、まさかこうなるとは投下事は考えてなかったんですなあ
この結果、オレンジショートは男性恐怖気味になるも『私』は別、となって作劇上都合が大変いい
桃髪サイドは大凡の事情を察して多少『私』を見直すと、オレンジショートにはレイプされていてもらったほうが良いなあという感じです
もしかしたら産婦人科への付き添い役に剣道少女を抜擢するかもしれませんが、それはそれでオレンジショートが事情を話すのを許可するかといえば微妙、でも一人で行かせるのも悩ましいところ
まあ細部は後で詰めることにしますが
以上、大変申し訳ありませんが、金髪ギャルコミュのあとはオレンジショートイベントに移行します
当然登場キャラに安価制限は掛けないのでなにとぞよろしくお願いします
>>503採用
それじゃあおちんちんキレイキレイしましょうねー、と金髪ギャルは枕元備え置きのタオルで陰茎を拭ってくれる。安手のタオルのゴワゴワした肌触りに、射精したばかりで敏感な亀頭をゴシゴシとされて腰が引ける私を、
金髪ギャル「はい、動いちゃダメですよぉー? ん……んー、おかしいですね、おちんちん、なんだかムクムクーって……せっかくキレイにしてあげてるところなのに、イケないおちんちんですね?」
それはその生理反応なのでなんとも。もごもご言い訳する私を仕方なさそうに笑って睨んで、金髪ギャルはタオルを取り去る。我が息子の充填率は七十パーセントほど、放っておけばじきに萎むのでお目溢ししてほしいところである。
金髪ギャル「お兄さんったらすーぐおちんちんをこんなにしちゃうんだから……このまま放っておいたらまた女の子のお尻を追っかけちゃうんでしょー? 悪いのはお兄さんじゃなくてぇ、こっちのおちんちんさんなのかな?」
きゅっとペニスの根本を握られて私の体温はだだ下がりだった。さっきから妙な既視感がちらつくのだ。まるで二十余年連れ添った相棒を永遠に喪ってしまったような……
違うんです悪いのは私なんです、だから我が友は、命だけはなにとぞ……! 必死に言い募る私を落ち着かせるように、金髪ギャルは優しく微笑んで、
金髪ギャル「大丈夫ですよお兄さん、ひどいことしたりませんから。ただ、お兄さんはちょっと、我慢を覚えたほうがいいですね?」
言って金髪ギャルは再びローションを両手に広げて、手コキ第二回戦が始まった。ぬちぬちと根本から上に、窄めた手の環で勃起を促すように扱かれる。もう片方の手で亀頭の膨らみ具合を確かめるように触れられれば、私の雄の部分は簡単に奮い立った。
だがさっきまでと明確に違うのは、金髪ギャルの手が一向に速度を上げないことだった。高まる性感、しかし射精には至らず、萎えることもできない絶妙な刺激。え、あの、巧すぎませんか金髪ギャルさん……?
金髪ギャル「そんなの、お兄さんの顔とおちんちん見てれば、今お兄さんがどれくらい気持ちいいかわかりますよぉ。例えばぁ……ここ、裏筋、指でクイクイってすると気持ちいいんですよね? でもこの強さじゃイクには足りないって、お兄さんの顔に書いてありますもん」
本当に口以外はとっても素直な人ですねぇと笑って手コキを続ける金髪ギャル。まったく言うとおりで、性感が焦れったくなるほどじわじわと、しかし際限なく高められていく。開いた口から荒い呼気が漏れて、少しでも快感を逸らそうとする端から、熾火のような快感が私の体を滞留する。
金髪ギャル「ほら、我慢、我慢ですよぉ? ああでも、ただ我慢するだけじゃ辛いですよね……それじゃ、あと十回往復して我慢できたら、ちょっとだけご褒美あげましょうか。初めますよ? はい、いーち、にーい、さーん……」
金髪ギャルのカウントダウンを脳内で復唱する。五、六、七、八、九……十は、十を早く……あああ十だけそんなゆっくりぃ……! 気が狂いそう! 十、十、十! 十を早くくれぇ!
金髪ギャル「はぁーい♡ じゅーうっと。よく我慢できましたねー、えらいですよぉー♡ じゃあ、言ってたとおり、ご褒美です。さっきからずっと気にしてたぁ……はい、おっぱい♪」
ブラを外して胸下までしかないキャミをたくしあげて、金髪ギャルの胸が露わになった。楕円に膨らんだ乳房は年齢不相応な質量を備えている一方、中央に浮いた突起の淡桃はいまだ幼く、大人と子供の狭間にある年代等有のアンバランスさがひたすら背徳的だった。
はっはっ、とお預けを食らった犬のように逸る私に、金髪ギャルは何もかもわかっているというように、いいんですよと微笑む。
金髪ギャル「おっぱい、ほしいんですよね? お兄さんのしたいようにしていい――きゃっ♡ もう、そんなに吸い付いて……ご飯食べたばっかりなのに、もうお腹空いたんですか? もう、食いしん坊なんだから……♡」
金髪ギャルの背に手を回して、目の前の胸にむしゃぶりついた。飴を煮詰めたような甘ったるい匂いが鼻腔をくすぐって、俄然、堪えは利かなかった。
その間もペニスへの刺激は続く。射精が叶わない苦しみ、高まる快感、ぐずる子をあやすように与えられた乳房。時折快感が跳ねて閾値を越えかけると、金髪ギャルは敏感に察知して寸でのところで手を止めてしまう。そして持ち直せばまた……
そうして、もうどうにもならない所まで来た。来てしまった。竿にはびっしりと血管が浮いて、寸止めに寸止めを重ねられてゴム毬のように膨らんだ亀頭は赤々と鬱血していた。先端から涙をとめどなく流してビクビクと小さく脈を打ったそれは、空気摩擦すら快感に変えている。
金髪ギャルは哀れな私に手を触れない。もはや乳首を吸うこともできず、金髪ギャルの胸に頭を預けて震えているだけの私を、抱くこともせず、突き放しもしない。
ただ、こう囁いた。
金髪ギャル「よくこんなになるまで我慢できましたね……♪ 弱音も言わないで頑張りましたねぇ、見直しちゃいましたぁ……お兄さんは私の思ってたとおり、やればできる子で、私、嬉しいです……♡」
今楽にしてあげますね、と金髪ギャルは、とん、と私の先端に触れた。それだけで凄まじい快感が迸って、それまで蓄積させられた快楽ごと、金髪ギャルの指が触れたところから一気に噴き上がった。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、16:30より採用、締切17:30
次回で金髪ギャルコミュ終了です、金髪ギャルコミュ終了後、アナウンスどおりオレンジショートコミュに強制移行します
金髪ギャル『あー、かわいい……♡ 頑張ってるお兄さん見てると胸がキュンキュンしちゃう……ああ、今度のご褒美はどうしようかな、こんなに頑張ってくれたんだからちゃんと褒めてあげないと、ね……ふふ♪』
ずっと手だけじゃ可哀想だからご褒美に噂に聞いた事のある舐めたりしゃぶったりを実戦してみたいので教えてほしいと圧をかけてくる金髪
上手くいかなくてすぐに止めるだろうと適当に教えるが
初めてとは思えない巧みなテクニックで焦らされ寸止めされた挙げ句射精を懇願させられて口の中に大量に出してしまう
ご褒美はあえてお風呂に。以前言ったように全身を(一応普通に)洗う。
今回は裸で体も隠さないが、以前のような拒絶もなく、視姦するも大人しい姿に満足する金髪ギャル
ゾロ目なんで>>510と>>511どっちも採用します
魂まで根こそぎ引っこ抜かれるような射精感。ゆるゆると手を上下して射精を後押ししてくる金髪ギャルに上半身をぐったりともたれさせて、暴風みたいに全身を荒れ狂う快感をやり過ごす。目を閉じて、女としていまだ成長しきらない体を掻き抱いていると、密着した鼻先に金髪ギャルの肌が薄く汗ばんでいるのがわかった。
金髪ギャル「ひゃっ……」
唇を寄せると、舌に感じるのはかすかな塩味、吐き掛けた吐息に湿る、十代半ばの皺一つない肌のなんと滑らかなことか。触れた肌に伝わる鼓動の小さな音、あるいはそれを無意識下で寄す処としようとしたのか、金髪ギャルの手の中で射精が勢いを失っても私は目の前の柔らかな肌から離れることができなかった。
金髪ギャル「よく頑張りましたねぇ……精子、びゅーってたくさん出てカッコよかったですよぉ……♡」
私の額にキスを落として、金髪ギャルはひたすら私を褒めそやす言葉を囁いた。――いい子です、私がいいって言うまでおちんちん我慢できて偉いですと、あるいはたくさん射精したのを褒めるようなことを、何度も何度も。
次第に鈴口からとろとろと精液の残滓が垂れるくらいにまで落ち着いて、私は思った。射精を褒められるって何……? 我慢できて偉いねって、なんだか物凄く屈辱なのだが……まあびっくりするくらい気持ちよかったのでいいといえばいいんだけど……
金髪ギャル「おちんちん、もう出ませんか? お疲れ様でしたぁ。あは、すっかりドロドロになっちゃいましたねー♪ わ、見てくださいよ、ほら、精子ネバーって」
金髪ギャルが手を合わせたり開いたりするたび、手に塗れた精液が白い糸を引いて、私の萎えたペニスの上に落ちた。あー、精液がテーブルまで飛んでる、っていうか私の下腹部から腿付近までが大量の精液でドロッドロのグッチャグチャだった。
体中にのしかかる重たい疲労感。肌に付着した精液の感触が不快だった。後処理が面倒だな……金髪ギャルにしてもらうか……でも射精させてもらって掃除までさせるのは……いやいや『射精させてもらって』って何だ、まるで私から射精介助を頼んだみたいではないか。
よくわからないまま状況に流されるところだった。危ないところだった。
と、金髪ギャルは両手の平を上にして、何やら考え込んでいる。そして何を思ったのか手を口元に近づけて、
金髪ギャル「ちゅっ、じゅる、んー……匂いは凄いですけど、味はあんまりしないんですね。美味しくはないですけど、変に臭くもないし、苦いっていうよりはナマっぽくて、単純に食べたり飲んだりする用のものじゃないって感じです」
精液の味を品評する金髪ギャル。まあ食用じゃないし無理に口にしなくても……と返した私に金髪ギャルは構わず、ぺろりと出した舌で手の精液を舐め取ったり、ズルズルと啜って、嚥み干してみせた。ん、ん、と眉根を寄せて言うには、
金髪ギャル「喉越しはすごーく悪いですねー、喉の奥に絡んじゃってイガイガーって嫌な感じです。でも、まあ、これなら大丈夫そうですね?」
いやよく飲めるな君……怖いものなしだな……いや待って、ちょっ、いいってタオルで、あとでどうせシャワーで流すんだからそんなことしなくても――
と止める間もなく、私の下腹部に顔を下ろした金髪ギャルの舌が、そこに付着している精液を掬うように絡め取った。ぴちゃぴちゃと舌の触れる湿った感触、あるいは唇で吸って、金髪ギャルは綺麗に白濁を私の肌から消していく。
そして最後のひと雫を口に収めて、金髪ギャルは顎を上げて飲み込んだ。射精した当人である私としてはもはや畏怖である。この娘本当ヤバイな……
は、と金髪ギャルは吐息。その細めた目で見下ろす視線の先。
金髪ギャル「ソコ以外はぜーんぶキレイにしましたけど、フフ、お兄さん? 薄々、そうじゃないかなーとは思ってたんですけどぉ、お兄さんはケダモノか何かですかぁ? あんなに出したのに、まだ足りないなんて」
それは私もそう思う。頷く私。というのも、二発続けて結構な量を放出した私の逸物が、今では鎌首をもたげ始めているのだった。精液舐め取られるなんて初めてだったので。あと飲精も。
お兄さん? と言う金髪ギャルの語気に不穏なものを感じて、私は即座に謝った。決して足りないというわけでなく、これはちょっと気の迷いというのかそんな感じのアレです。はい。なので気にしないでいてくれるとよいです。
金髪ギャルは薄く微笑んで私の言を聞いている。……あ、マズイ。私は言葉の選択を間違ったのを悟った。
金髪ギャル「はあ……やっと素直になってくれたと思ったんですけどねー。どうして誤魔化そうとするんですか? そういうところがダメダメだから、私がこうしてお世話してあげてるのに……もう」
ひええ怒っている……! タマ取られちゃう……! もう駄目だ……私の男としての人生はオシマイなんだぁ……
悲嘆する私に、金髪ギャルは、でも今日は許してあげます、と続けた。けれども、圧が……笑顔の裏から漏れる圧が変わってないんですけど……?
金髪ギャル「手だけじゃ満足できないってことなら、そう言ってくれればいいんですよぉ? それに、今日はい~っぱい頑張ってくれたんですから、そのご褒美もあげないといけませんし?」
だから、と金髪ギャルは続けて、
金髪ギャル「お兄さんのおちんちんも、私のお口でキレイにしてあげます☆ 私、初めてするので、どうしたらいいのか教えてくださいね?」
口元に指を当ててそう言った。首を傾げた上目遣いでされた宣告に、私は一切の抵抗を放棄することにした。なまじ見た目が可愛いのがどうしようもない。もう好きにしてくれという感じ。
はい、と柔和な微笑みを返してくる(少なくとも表情としてはそういう他ない)金髪ギャルは、すすす、とまるで頓着なく私の股間に顔を寄せてくる。今日は外出してそれなりに汗もかいたし、恥垢とかで汚れていないかな、と心配したが、そういえば一発目のときにタオルで拭ってもらっていた。なら大丈夫か。
金髪ギャル「まずはキレイにするところから……♪ 舌をこーひて出ひて、舐めてあげればいいですか?」
べろりと舌を出して見せる金髪ギャル。唾液にぬらぬらと濡れた赤い舌にちょっとドキッとしてしまった。
ごほん。構わないが体勢が問題だった。今は胡座をかいた私の股間に、金髪ギャルが横合いから顔を埋めていくという構図である。この姿勢で舌を使おうとするのは少々大変なので、ベッドや椅子に座って高さを確保するのがいいのだが、
金髪ギャル「んー、あんまりお兄さんに動いてほしくはないんですよねー」
さいですか。それなら別の方法。そもそも口淫には二パターンある。舌を使うか、口の中に咥えるか。この場合は口に咥えるのがやり易いだろう。
とはいえこちらの方法は技術が必要で、歯が触れないように注意をしなければいけないので、初心者にはあまりオススメできない。それに私のは慣れてない娘が咥えるには難があるサイズである、まあ先っぽだけ口に入れるくらいが関の山だろう。金髪ギャルの口は身長相応に小さいことだし。
ま、実際にやるだけやらせてやれば諦めも付くだろう。私はそう考えていた。
こうえふえ(おそらく『こうですね』)と金髪ギャルは口を大きく広げて、ゆっくりと顔を下ろしていく。……あれ、口ってそんなに開くものだっけ? と思っている間に、金髪ギャルの口は亀頭を通過、膨らんだエラにも引っかからず、三分の一ほどを口内に収めてしまった。
金髪ギャル「じゅずぞぞぞぞっ、ん、んっ、はぁっ、じゅぷっ、じゅるるる」
突然の吸引に思わず情けない声をあげてしまった。ヌメヌメとした頬の内側の粘膜が張り付くように密着して、吸い上げられる。金髪ギャルの口が何度も吸い上げを行いながら徐々に上がっていって、ちょうどカリのくびれたところで唇が止まった。そのまま唇を残すように金髪ギャルの顔が引き上げられる。
ゴクンと嚥下したのは付着していた精液だろう、私のペニスはちょうど、金髪ギャルが飲み込んでいた箇所だけ綺麗になっていた。
金髪ギャル「は~……これでいいんですよね?」
いいけれども……! 何だこの娘、本当にヤバイな! 初めてで何だその技術は!? 性の申し子か何かか? いやまあでも咥えられるのは一部だけだしぃー、私のを全部は飲み込めないしぃー!
金髪ギャル「そうなんですか? ちょっとやってみますね」
言うやいなや私のモノを口に含む金髪ギャルの顔が、私の竿を半ばもいかないあたりで止まった。中でつっかえてしまっている。金髪ギャルはペニスを咥えたまま微妙に頭を左右に振っているが、それで飲み込めるものでもあるまい。
いいから無理しないで、と金髪ギャルの顔に触れた時、ずぬぬっとその頭がさらに深くまで進んだ。さっきまでのつっかえが解消されている……だと……? 今の一瞬で喉を開く方法を会得したのか!? どういう才能なんだこの娘!?
わかった! わかったから、あんまり奥に挿れると喉の奥に当たってえずいちゃうから! ね!? という私の制止が届いたのか、やっと金髪ギャルの顔が止まった。私の竿の三分の二程度を金髪ギャルはその小さな頭で飲み込んでいた。
金髪ギャル「いやあ本当ですねー、あれ以上はちょっと無理かも……ごめんなさいお兄さん」
せっかくのご褒美なのに、と顔を上げた金髪ギャルは申し訳ながるが、謝られても非常に困った。大丈夫……大丈夫だから……っていうか初めてでアレは将来有望すぎるので……はい……
金髪ギャル「……わかりました。お口に入らなかった分、お兄さんが気持ちよくなれるよう頑張りますね☆ どうしたらいいか教えてください♡」
あああ逃れられない! 亀頭だけ咥えて口の中で舌を動かしたりとか、奥まで咥えて吸いながら上下に頭を振るとかあああああ、ヤバイこの娘教えたこと全部即座に習得するぅうう! 精子吸われる! 射精促される!
口に入り切らない根本を手で扱くとか私教えてないんだけど!? 陰嚢スリスリされるのゾクゾクするって私言ったっけ!? 涎が口の端から溢れてはしたない音を立てるのも意に介さない口淫に、私の亀頭が限界まで膨らむのを敏感に捉えたのか、金髪ギャルの首振りの速度が上昇した。
……なぜ!? いやいや出ちゃうから、顔離してっ、このままだと君の口の中に出しちゃうから! なんでもっと速くなるの!? 理由がわからないのだが!?
金髪ギャル「じゅっ、じゅぽっ♡ じゅっ、じゅっ、じゅぶっ、ふっ♡ ふっ♡ じゅるるる、じゅぞっ、ちゅううッ――! んぶっ♡ んっ、んぐっ、ぶふっん、ん……♡ ♡」
重ねに重ねた我慢があえなく決壊した。第一射の衝撃に耐えられなかったのか、金髪ギャルは初めこそ口内に放たれた精液を唾液混じりに吹き出してしまっていたが、すぐにコツを掴んだのか口を強く窄めて逃さず、数度に分けて喉を鳴らしていった。
金髪ギャル「はぁ……んっ♡ んっ♡ ぷはぁっ、はあ、はぁ~~……お口だとまだまだこんなに出せるなんて、やっぱり、全然あれじゃ足りてなかったんですねぇ……?」
気持ちよかったですか? と訊かれるのに肯定を返した。度重なる射精で私はもう頭がフラフラだった。そうですか、よかったぁと笑顔を見せる金髪ギャルに、はたして私は笑みを返せていたかどうか。
ともあれ、今はただただ休みたかった。今日はもう何もできる気がしない。今なら座ったままでも眠れてしまいそうだ。
金髪ギャル「~~~♪」
当然そんなことは許されなかったのだが。舐めて綺麗にしてもらったとはいえ私は金髪ギャルの唾液まみれ、金髪ギャルは金髪ギャルで私の精液まみれである。そのまま眠るなんて真似を金髪ギャルが許すはずもなく。
こうして一緒にお風呂に入っているのだった。今更互いに隠すものもない、二人とも完全に全裸である。金髪ギャルの手で全身隈なく、隅々まで洗われた。一瞬我が分身が反応仕掛けたのには我ながら呆れるしかない(勃ちはしなかったので多分金髪ギャルには気付かれなかった)。
金髪ギャル「はい、終わりでぇーす♪ もうすっかり大人しいいい子ですね、感心です☆ それじゃ、次は交代ですね」
まあそういうわけだった。私もね、もう君の体に触れるのを嫌がったりはしないけれども、いちいち艶めかしい声出すのやめてもらってもいいですか……? それにしてもこの娘本当に中学生なのか、肉の付き方に偏りがありすぎるだろう……あ、なんでもないです。いやなんでもあります。綺麗なお体ですね。本当に。
いろいろと言いたいことはあったが、金髪ギャルの機嫌は非常に良さそうなのを見ていると、多少精気を抜かれるくらいはいいかという気になった。多少ならね。今回みたいなのは……まあたまになら許すとしよう。たまになら。
アナウンスどおり次回は安価ありません、オレンジショートコミュイベントです
金髪ギャル『ふんふんふーん♪ こうして触れるのも、私に触れてもらうのも、どっちも嫌がらずに素直になってくれてる……♪ んふふ、これだからお兄さんはお世話してあげてる甲斐があるなあ♪』
金髪ギャル依存度:身体依存度C、精神依存度B+
補足・金髪ギャルとの関係は今の所一方向的な支配-被支配です、この先に進むにはその枠組を壊すか改変する必要がありますね
翌月曜日朝、私のスマホに着信。その相手を見て、珍しい人間から珍しい時間に連絡が来たなと思いながら電話に出る。
桃髪サイド『オレンジショートがガッコ来てないんだけど。アンタなんか知らない?』
知らないがと素直に答える。なぜ私がオレンジショートの欠席情報を知っているのだ。
桃髪サイド『はァ? アンタ昨日、あの娘とあの娘のカレシに会ったって金髪ギャルから聞いたんだけど?』
話の繋がりが見えなくて困惑した。たしかに施設後輩と会った帰りに遭遇したのは事実だが、別にオレンジショートが学校を欠席するような何かがあったわけではない。だいたい、急に体調が悪くなることもあるだろうに、なぜわざわざ私に電話して来たのだ?
桃髪サイド『だからぁ、さっきからラインしてるのに全然既読になんないの。寝坊にしろ体調不良にしろいつもは連絡来んのに。で、金髪ギャルが昨日アンタがあの娘らに会ったって言ってたって言うから聞いてんじゃん?』
時刻は八時二十分、時間でいえば朝ホームルームの前であろう。私は少し笑ってしまった。素直にオレンジショートが連絡無しで学校を休んでるのが心配だと言えばいいのに。
何笑ってんのと電話の向こうで声を尖らせる桃髪サイドになんでもないと返して、昨日のオレンジショートらの様子を思い返す。簡単に言えば、オレンジショートと話していたら彼氏くんが怒って、オレンジショートを連れて行った、というところ。彼氏くんも嫉妬深いところがあってかわいらしいものだね。
桃髪サイド『……じゃあカレシとなんかあったのかな……あ、ヤッバ』
唐突に電話が切れた。先生でも入ってきたのだろう。と、通知がポップアップ。『あの娘のカレシには私から話聞いとくからオレンジショートにはアンタが話聞きなさい』『どうせムショクで暇なんだからそれくらい役に立ってよね』『一時間目終わったらまた連絡するから。じゃあね』
あくまで偉そうだなこの娘は……まあいい、自分でオレンジショートに連絡を取らないのは学校がスマホ禁止だからだろう。多少態度が悪いとはいえ、発端が心配から来ているのなら目くじらをたてることでもなかった。
といっても、桃髪サイドが連絡してダメなら私が連絡しても無意味だとは思うが。だが桃髪サイドの剣幕を考えると、二回くらいは駄目元で電話を掛けて、できる限りのことはしたという言い訳を用意しておいたほうがいいかもしれない。
そうと決まればコール。呼び出し音が一回、二回……留守電までは八回だったか、なんて考えていると、呼び出し音が途切れた。おや繋がった。今日は一体どうかしたかな、お友達が君に連絡がつかないからと心配して私に電話しろとうるさくてね――
オレンジショート『……お兄さん……?』
言葉に詰まったのはオレンジショートの声のトーンがあまりに暗かったから。まるで一睡もしていないかのように掠れた声。
電話向こうで嗚咽を怺えるオレンジショートの様子は明らかに尋常でなかった。私はたいした話ではないだろうと高を括っていた自分の浅はかさを呪いながら慎重に言葉を選ぶ。もし悩み事があるなら私でよければ話を聞くこと、ただし他人に言いにくいことなら無理をすることはないこと。
――だが一人で抱えるよりはご両親か友達か、信頼できる相手には話せるなら話したほうがいい。君を心配している人間は大勢いる。もし辛いことがあったなら君を心配している人たちのためにも話してあげてほしいと思う。
――たとえば、そう、君が付き合っている彼氏くんとか。
オレンジショート『ひッ……!』
そう言った途端オレンジショートの様子が急変した。喘鳴まじりの呼吸を苦しげに繰り返している――怯えているのだ。私の言葉がパニックを喚起した。ではそれが答えか。あの後、私の前から連れて行かれた後に、彼と何かがあったのか。オレンジショートをこうまで絶望に陥れるだけの何かが。
私はそれを微笑ましく見送ったというのか。
オレンジショート『わ、わたっ……私っ……妊娠しちゃうかも……やだ、こ、怖い……もしっ、あ、赤ちゃん、できてたら……っ』
助けて、とすすり泣くオレンジショート。告げられた言葉の内容。考えたのはいくつかのこと。事態の深刻さ、私にできることの範囲。それを行うに私がふさわしいのか否か。しかしどれも考えるまでもないことだった。
即答で私はオレンジショートの頼みを了承した。
そして一時間後、私達は産婦人科医院の前で待ち合せていた。やってきたオレンジショートは目に見えて憔悴していた。顔に暴行の痕が見られないのは救いと言っていいのか、それとも暴行犯の賢しさを嫌悪すべきかわからなかった。
私はできるだけ平静に、この医院にオレンジショートの名前で連絡をしていること、また女性患者に配慮して男子禁制のため私は中までは付き添えないことを再度伝える。事前に伝えてはいたもののやはり不安げなオレンジショートに、診療が終わるまで病院前のカフェで待っていることを告げて診療代の入った封筒を持たせた。
オレンジショートの姿が自動ドアの向こうに消えるのを見届けてからカフェに向かった。席について適当な飲み物を注文。店内は空調がよく効いて、汗に湿ったシャツの背中が冷える感覚が心地よい。
一息。肩の荷を少しだけ下ろした気分。
オレンジショートを産婦人科に連れてきたのは緊急避妊薬――アフターピルを医師に処方してもらうためだった。効果の高いアフターピルは性交後二十四時間以内に服用しなければならないため、薬を手に入れるまでのタイムリミットは今日の午後。
避妊の確実性は言うまでもなく重要だったが、オレンジショートには他にも今日必ずアフターピルを手に入れなければならない理由がある。同じ理由から彼女を医院に連れて来るのは両親や桃髪サイドではなく私でなければならない……
平日の朝だからか、待ち時間はそれほど長くはかからなかった。店内に私を認めたオレンジショートが駆け寄ってきて頭を下げる。
オレンジショート「ありがとう……! ほんっ、ホントに、私、夜ずっとこわくて、ぜんぜん眠れなくて……っ」
喉から声を絞り出して何度も礼を言うオレンジショートを宥めて席につかせる。人の疎らな店内で視線が刺さるが、このくらいの誤解は必要経費だろう。やって来た店員に飲み物を注文させてオレンジショートが泣き止むのを待った。
注文のココアが運ばれてくる頃にはオレンジショートは幾分か落ち着いたようだった。ごめん、迷惑かけちゃったと小さく謝って卓上に置いたのは封筒と診療明細、電話で確認したとおり、用意した金額でぴったり足りたらしい。
オレンジショート「お金、貸してくれてありがと……後でちゃんと返すから……」
その前に、と私はオレンジショートを遮った。これからどうするのかを決めるために彼女に確認しておかなければならないことがあった。
――ご両親に相談するつもりはあるのか。
オレンジショートはビクッと首をすくめた。叱られている小さな子供のように肩を縮めて俯いている。それが答えだった。
私は小さく息を吐いた。つまり大事にはしたくないということか。私の問いにオレンジショートは力なく項垂れている。私を頼った時点ではじめから彼女の意思は明らかだった。親や学校、友人に何も知られたくないからこそ、私という彼女にとってそのどれにも属さない存在は極めて都合が良かった。
ならば私のするべきことはもう一つあった。
オレンジショート「あ、あいつに電話……!? やっ、ヤダ、なんで私から……っ、あんなことされて話し合うことなんて――」
だが必要なことだった。そのために君は私を頼って、私がここにいるのだから。そういうことではなかったのか、と訊いても、オレンジショートはわかっていない様子。
だって彼が君に近づかないようにする必要があるだろう。
私が淡々と言った言葉にオレンジショートはひどく動揺した。見開かれた目、胸を強く押さえて、首を絞められたみたいな顔。その可能性を考えていなかったのか。馬鹿な娘だとは思わない。それだけ彼女が追い詰められていたということだった。
だがもう少し言い方は考えるべきだったかもしれない。これ以上彼女を無闇に傷つけるべきではなかった。慎重に私は言葉を選ぶ。
――親に相談しないということは、彼を止める手立てが打てないということだ。彼に接近禁止を命じられるのは第一に彼の親、彼の親でできなければ公権力がそれをする。そして君ひとりでは彼の親にそれをさせられない。どうしても君の保護者である君の親に話が行く。これは君にはどうしようもない。
――だからこそ私だ。君の望みを叶えられるのは今、この瞬間は私しかいない。彼に連絡を取りなさい。後は私がなんとかしよう。
オレンジショートの喉が嚥下した。どんな言葉を胃に嚥み下したのか、彼女は私の目を見つめてスマホを取り出してタップして私に手渡した。耳に当てたスピーカーからコール音が数度聞こえて、相手が出た。
彼氏「おいなんだよ、今まだ授業中っつかなんでガッコ来てねえの? 昨日休むなっつったろ――」
こんにちは、少しいいかな、と言うと、電話向こうの彼は困惑した様子だった。君には悪いが、君がオレンジショートのしたことの何分の一かは責任を取ってもらおうと、そんなことを考えながら私は次の言葉を放った。
桃髪サイド『――で? なんかあの娘のカレシ、急に授業中に出てって帰って来ないんだけど。なんなの? あの娘からもアンタも連絡来ないしフザケてんの? ねえ?』
昼休みであろう時間にかかってきた桃髪サイドからの電話に、さあ、ととぼけておく。すでにオレンジショートとは別れて家に帰っていた。
桃髪サイド『アンタ何かしたわね……どういうこと? 説明して』
勘が鋭い……。私は別に何もしてないよ、と答えた。当然嘘だった。彼氏くん(元をつけるべきか? まだ正式には別れていないので便宜上『彼氏くん』とする)を呼び出したのは私である。
簡単に言えば、親や警察に知られたくなければオレンジショートに近づくなと脅したのである。約二万円の診療明細が思いの外効いた。アフターピルは保険適用外なのでお高価いのである。この金を請求しない代わりに近づくなと言えば、彼氏くんは割合素直に従ってくれた。
ちなみにこの二万円、中学生には大金だろうとオレンジショートに弁済を求めるつもりはなかったのだが、
オレンジショート『別に大丈夫だけど……? 皆と遊ぶとき、それくらい使うときもあるし、親もなんにも言わないけど』
マジで……? お金持ちの家ってそういうもの……? もうちょっとお金の使い方どうにかしたほうがいいんじゃない?
まあそれは余談である。とにかく、と私は強引に話をまとめた。私から言えることはなにもない。ただオレンジショートにとってはかなり辛いことだったから、話すにせよ話さないにせよ、あの娘の気持ちを汲んであげてほしい。
オレンジショートからは近い内に連絡が行くと思う。あまり急かさないで待ってあげてもらえないか。
桃髪サイド『ふぅん……? まあいいけど。……アンタも相当なお人好しね』
じゃあね、と電話が切れた。私は息を吐く。これでとりあえずは解決だろう。まあ考えの足りない中学生である、足りない頭で自分に都合の良い理屈を乗っけて同じことを繰り返そうとするかもしれないが、今からそんな事を考えていても仕方がない。
とりあえずは休憩だとベッドに横になった。今回は仕方がないとは言え、人間関係の機微に巻き込まれると疲れる……オレンジショートの助けになれたのは良かったが……あの娘らが頼れるまともな大人はいないのか……
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、14:00より採用、締切16:00まで
(金髪ギャル解禁まで7回)
(剣道少女解禁まで6回)
(オレンジショート解禁まで5回)
(施設後輩解禁まで4回)
(銀髪ロング解禁まで3回)
(ヤンキー解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:ポニテ、留学生、桃髪サイド、黒髪ツインテ、大家娘、おさげお嬢様)
(若干進め方に失敗感があるなー)
(前のオレンジショート回でコミュ続行でも別ヒロイン安価でも可にして、コミュ続行なら彼氏くんとどうなったかを指定してもらえばよかったかも)
(別ヒロイン安価なら穏当になんとかなったことにするとかで)
(思いつきで展開制限するのはよくないな……反省)
ミスったヒロイン一言コメント忘れてた
オレンジショート『……アイツ、本当に何もしてこない。お兄さんの言うとおりだ……あれ? おかしいな、男子といると体が震える……なんで? お兄さんとはそんなことなかったのに』
桃髪サイド『何があったのかはだいたい予想付いてるけど。あいつ、金髪ギャルとかオレンジシートにはイヤに優しいのね。……私にはそんなのしないくせに』
なにかとても嫌なことがあったのかかなり酔っぱらっている大家娘 そのまま男と逆レイプ気味に交わる
朝になると大家娘はすでにおらず「昨夜のことは忘れてくださいと」書置きを残していた
休日、少し様子がおかしい大家娘にデートに誘われる
帰りに告白されて今日はずっと一緒にいたいと男の部屋に泊まり、一線を越える
ゾロ目なんで>>523採用確定なんだけど大家娘に何があったというの……考えなきゃ……
ゾロ目なんで本当は>>523なんだけど書きやすさから同じ大家娘安価の>>521を主軸に進めます、申し訳ない
大家娘「あーもう、遅いれふよお兄さぁん、もう私待ちくたびれひゃって……うぇへへへ、あー、なんか暑っつい……暑くないれすか? あれ、靴、靴……んむむ、脱ぐのめんどくさぁい」
夜中に突如酔っ払いが来襲した。インターホンで応答したときから判っていたが大家娘はすっかりぐでんぐでんである。覚束ない足取りでよろける腕を支えて――胸! 柔らかいな……!――玄関口に座らせる。
はい靴脱いで……脱げない? 飲みすぎだろうソレ……っていうか息に酒精プンプンしてて近くにいるだけで酔いそう……はい? あーはいはいわかりました、脱がせてあげるからいい子にして……寄りかからないでぇ柔らかいのが腕に……!
大家娘「ありがとーごじゃいましゅお兄さん♪」
締まりのない笑顔を向けてくる大家娘にどういたしましてと返事をしておくが、君、男の一人暮らしに押しかけて無防備過ぎない? 大丈夫? お水でも飲む?
しかし大家娘はんふふと笑って、手に持っていたコンビニ袋をガサリと揺らした。……あの、その中に入ってるのってまさか……?
大家娘「はいそーです! さっきまで友達と飲んでたんですけど帰されちゃって……私全然足りないのに……なのでお兄さん、朝まで一緒に飲みましょー♪」
今日平日だけど!? 君は明日も大学あるんじゃないの!? 必死に宥めるが、あの、大家娘さん? さっきから抱きつき過ぎ……君酔うとスキンシップ過多になるね? いや、わかった、わかったから離れてぇ揺らさないでぇ……! 付き合う! お酒付き合うから!
そういうことになった。
大家娘が買ってきたのは缶ビール、チューハイ缶、カップの日本酒に焼酎の合計十本以上。……買い過ぎじゃない? ここまで運ぶの重かっただろう、言ってくれれば迎えくらいは……いやその前に説教だけども……
大家娘「そーなんれすよもー重くって重くって大変れしたぁ。ング、ングッン、プハぁ……んー♪ おいしー♪ あ、そうだ、おつまみも買ってきたんだった、うっかりです。えへへ、今出しますねー……あれぇ? おっかしいなぁ、一緒に買って……あ、こっちだった」
どうやら酒類とつまみで袋を分けたらしかった。それは別になんでもいいのだが、
大家娘「あー! お兄さんぜーんぜん飲んでなぁい! 駄ぁ目れすよせっかく一緒に飲んでるんれすからぁ、駆けつけ三杯っていうでしょー? はい、おつまみも見つかりましたから……あ、あーんとか? あーんしちゃいます? やっちゃいます!?」
やらんでいいです。酔っぱらいの相手を素面でなんてできるかと、私もカップ酒を呷った。カッと喉がアルコールで灼ける感覚。わー♪ と大家娘が手を打つのでいい気になって立て続けに酒を胃に流し込んだ。
私は焼酎の匂いが苦手で普段はあまり飲まないのだが、こうして酔いが回ってから飲むとなかなか悪くないではないか。あーでも肉系のつまみはやっぱりビールだなー、胡椒の辛味をシュワシュワした喉越しで一気に洗うのがたまらない。旨し!
えへへと笑っている大家娘が、最初と打って変わって意外に言葉少ななのに首を傾げる。こっちはやっと気分が乗ってきたのに君が冷めてしまっては本末転倒ではないか。
しかし私は寛容なので、もともとすでに酒が入っている大家娘にこれ以上の酒を強要したりはしないのだ。私いい大人。あるいは大家娘はもう眠いのかもしれない。酒を飲めばそういうこともある……
そういえば大家娘はなぜそんなに酒を飲んできたのか? そして私と飲もうとしたのか? 酒で熱を持ってしまって頭がよく働かないのだが。
大家娘「実はですね……ちょっとヤなことがあって……友達に相談してたら、どうせならぶつかってこいってお酒飲まされて……あれ? 私から誘ったんだっけ? 景気付け? 的な?」
どうも要領を得ないが、要するに大家娘はお酒の力で悩み事をどうにかしようとしているということだろう。よろしい、そういうことなら私もとことんまで付き合おうではないか。酒はパワー! 人生のエンジン! 私達は酒の力で動き回る車輪でしかないのだぁ!(意味不明)
大家娘「本当れすか? ホントに私に付き合ってくれます? 最後まで」
おうともさ、私にお任せなさい。そう言うと、大家娘は黙り込んで、ブラウスに手をかけてボタンをプチプチっとやって、おやなかなか……いい下着つけてるじゃないか……白と小振りなレースが清楚でいいね?
――なぜ脱いでる!? そんなノリだったっけこの飲み!?
大家娘「あー、涼しー♪ 楽ぅ……♪ んっ、んむむ、なんですかもー、私暑いんです、ヤぁですっ、スカート脱ぐの邪魔しない……でっ、くださいっ」
さすがに下は……下脱ぐのはマズイって……! スカートを脱ごうとする大家娘と死守しようと腕を押さえる私。膠着状態……! あっ、でもダメっ、目の前になんて豊かな実りの双丘が! つまりおっぱい! おっぱい!
露わな胸を見ないようにぎゅっと目をつむりながら押さえていた大家娘の腕から力が抜けていく。わかってくれたか……
大家娘「……やっぱり私なんかじゃダメです? そんな気持ちになりませんか? そうですよね。私なんか……」
消え入りそうな声で言う大家娘。あの……? 見ると大家娘は涙ぐんでいた。え? なぜ? さっきまでのテンションは? え?
大家娘「お兄さん、この前のお休み、女の人と一緒でしたよね……カフェで、すっごくキレイな人……楽しそうに笑ってて……わ、私、お、男の人とこんな、話したことっ、なくて、ま、舞い上がっちゃって……勇気出しても、わ、私っ、なんか、可愛くないし、嫌ですよね、見たくないっ、ですよね、気持ち、悪っ、ですよね……!」
ごめんなさいと呟く大家娘。色々と察したことはあったし、色々と言いたいことはあった。だが私が今しなければいけないことは一つだった。
私は大家娘の肩にブラウスを掛けてやりながら言った。
大家娘「お兄さん……?」
説教の時間だった。
大家娘「あの、お兄さん……? 今私そういう気分じゃ……あ、はい。正座、はい」
はい。私も居住まいを正しながら言う。論点は大きく二つあります。君自身に関することと、君が行動を起こそうとしている相手についてです。いいですね?
まずは君に関することだが、なぜ君はそう自分に自身がないのかね? はっきり言うが君が思っているより君はだね、言葉を選ばずに言うと、物凄く男心をくすぐる。ぶっちゃけセックスシンボル。歩くスケベと言っていい
大家娘「セっ……? スケ……っ!?」
いいか? 君の属性を挙げるとだ。黒髪三つ編み眼鏡内気おっぱいで一見地味だけどよく見れば可愛いというかめっちゃ可愛くない? なんで気付かないの皆? 俺だけがこの娘の良さを知ってるんだ系女子なわけだ。男慣れしてないのがさらに追加点の役満コース。
君の周りの男は常に君を狙っていると考えたほうがいい。付き合いたいと言うよりかはこの娘なら簡単にモノにできるだろう感があるというか。おとなしそうだし言うこと何でも聞かせられそうだし。実際にはともかくとして見た目と雰囲気の話でね。いや君、ホントよく今まで無事だったよね……オレンジショートの後だと特にそう思うわ……
オレンジショート? と大家娘が首を傾げるのに、なんでもないと話を戻した。とにかく! 君は男から見てかなりそそる女の子なのだから、もっと自分を大事にしないといけないということだった。わかったかね?
大家娘「……でもお兄さんは私のこと嫌なんですよね。脱いでも全然、見てもくれないし」
嫌なわけないが?(憤怒)私は分別のある大人だから頑張って耐えたのだが? そうじゃなければガン見してたのだが? 私じゃなければ今頃君は一生後悔する羽目になっているところだぞ? 感謝してほしいね、まったく。
大体だね、いくら男慣れしていないからって相手に私を選ぶのは男を見る目がなさすぎるだろう。私、無職のチャランポランだぞ? 女関係も最近どうもだらしないし。そんな男に酔った勢いで処女捨てるとか絶対後悔するぞ。
いやホントに。男って処女厨なところあるから。処女厨ってわかる? 女の子は処女じゃないと絶対嫌っていう考え。せっかく君、可愛くて相手いくらでもいるんだから、相手はもっと選びなさい。ね?
大家娘「……えいっ」
お? と言う間に天地がぐるっと回った。自分が押し倒されたと理解したのは、慣れ親しんだ天井に大家娘の顔があったから。
馬乗りにされている。脇腹に触れる太腿の感触――実際太い――がこれが現実なのだと告げていた。
大家娘「頭がクラクラしてお兄さんの話、よくわっかんないですけどぉ……つまり、酔っ払ってれば合法ってことですよね!」
そんなこと一言も言ってないんだけど!? 私の話の何がどうなってそうなった!? ちょっ、どいて……っ、君、腰までむにゅむにゅして柔らかいなあ……! でも太ってはないってどういうこと? 物理法則おかしくなってない?
大家娘「何だぁ、処女捨てるのってこんなに簡単らったんだぁ……今まで私何やってたんだろ……いいけど……お兄さんがはじめての相手かぁ……うへへ」
おかしくなっているのは大家娘の頭だった。そういえばブラウスの前止めてなかったので丸見えだったブラジャーを、大家娘はパチンと外してブラウスもするっと肩から外してトップレス! ナイスおっぱい! 大きさは当然、形も色もいい感じですね!
……待ってくれ……! そこはマズイ! 触っちゃ駄目ぇ――
大家娘「んっふっふふふ……知ってますよコレぇ……予習はバッチリしてますからぁ♪ 大っきくなってるってことは同意ってことですよね!? ね!?」
ンンン言い逃れできない……! お願いだから待って! ちょっとでいいから! ほら、シャワー! シャワー浴びよう! 体キレイな方がいいでしょ? ね?
大家娘「逃しませんよ……こんな機会もうないかもしれないんですから……絶対モノにしますからね……あ、男の人ってほんとに体固ぁい……♪ ほんとに体の作りが違うんですねぇ?」
シャツの下のお腹を弄られて私はもう駄目だぁ! ヤられる! 犯されちゃうのに私ったらドキドキが止まらない――!
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、10:00より採用、締切12:00
ゾロ目なので大家娘コミュ続行です、逆レイプで本番確定です、プレイ内容を安価ください
ただし大家娘は処女なので相応の制限があるものとします(酒入ってるので痛覚は鈍っていますが無理すると泣きます)
大家娘『ふふふ……処女喪失……ふふ、お兄さんに付き合ってる人がいるとかもう関係ない……ふふふ、セックスなんか怖くない、やってやる……やってやるぞぉ……(自暴自棄)』
前戯も何もなくいきなり騎乗位で挿入して挿入して涙目になる大家娘
それでも必死で腰を動かすため、見かねてキスや乳首の愛撫で感じさせて膣を濡らす
>>529採用
そのまま寝間着のスウェットをずり降ろされた。勢い余って下のトランクスといっしょに。
大家娘「うわぁ……ほ、本物の男の人の、おち、ん、わっ、ビクって! ひぃぃ……えっえっ、大っき……えっなんか生暖かいし……」
ごくりと生唾を飲み込んだ大家娘は初めて目にしたのであろうビンビンになった男性器に興味津々だった。あああ突っつかないでデリケートなとこなので! 握られると女子の手ってホント柔らかいよね……! 駄目だ興奮が収まらない! というか酒で頭クラクラする! 体に力が入らない……!
と、腿に感じていた重み――実際重い――が退いた。
大家娘が腰を上げていた。私の逸物を握ったまま、もう片手をスカートの中に入れてするっと下ろしたパンツは、ブラと合わせた清楚なナリで大家娘によく似合ってると思った。
……やべーぞ逆レイプだ!
大家娘「いいいい行きますよ? 行きますからね? 抵抗ないってことはいいってことですよね!? 嫌って言ってももう遅いですから!」
よくないんだよぉ! というかゴム! 生はやばいってぇ――! という私の抗議を、大家娘は行きますの一言で封殺。固定するように根本を握られた私の陰茎は、目の前にぶら下げられた餌に正直に反応していた。
唇を引き結んた大家娘は、それを自分の女の入り口に宛てがって、一気に、
大家娘「――――――ッ!?? いいぃぃっ痛――――!」
先端がメリっといったところで動きを止めた。哀切極まる断末魔だった。心の中で合掌。
いやそんなことをしている場合かと首を振って思考を正す。痛いよう、こんなの聞いてないと弱々しく繰り返す大家娘は中腰の姿勢から少しも動けていない。亀頭の先端も埋まったままで、慣れていない膣の痛いほどの締め付けに私は顔を顰めた。
まあ仕方がない、なんにせよ話は陰茎を抜いてからだなと大家娘の腰に手を伸ばして、その手を掴まれた。
大家娘は涙目で私を見ている。無言で。私も無言で、しばし見つめ合った。そして私はようやく理解した。
なんとしてもヤる気だなこの娘……! いやわかった! わかったから落ち着け、待て待てそんなに無理に挿れようとするのは――
大家娘「うぎぎぎぎぎ……!」
ああああメリメリってぇ――! 私だって処女特有の強張った締め付けが痛いのだ! 処女セックス強行で痛いのは女の方だけじゃないのだぞ!
あまりにも聞き分けのない大家娘についに私の怒りが爆発した。怒りのままに陰茎を無理やり引き抜いて、ぐすぐすと泣きべそをかく大家娘の手を引いて抱き寄せた。
大家娘「らってぇ……こうれもしないと私ぃ……ずっとこのままらもん……やだよぉ……」
うう、と私の胸に顔を押し付ける大家娘。はいはい、と大家娘の背中をポンポンとあやして、涙やらなんやらでシャツが湿っていくのを感じながら、私は下半身裸のままぼんやり天井を眺める。
どうしようかな。本当なら適当な慰め言って部屋に帰すべきなのだろうけど。私からすれば何を焦って処女捨てようとしているのかって感じだし。いいじゃん別に。せっかくの器量良しなのだ、ほんの少しの自信を持てばいい男なんて向こうからやって来るに違いないのに。私は嘆息する。
セックスしようか。身を起こしながら私がそう言うと、大家娘は「えっ」と顔を上げた。キスの経験はあるかな? 親以外で。
大家娘「……えっ、セック……え? キス? いや……? えっと、ちょ、待っ、近いです顔っ、私ファーストキスでッ、ん、ん……む……!? ……!? …………!?」
ファーストキスご馳走さまでした。感想は? 急でわからなかった? じゃあもう一回。――はい。どう? まだわからない? そう? まあまあ遠慮しないで三回目。ああ、だめだめ。逃さないよ。今度は長くするからそのつもりで。はいスタート。
後頭部を掴まえながらたっぷり時間をかけて重ねた唇を離すと、大家娘は呆然とした風情。急なことに対応できずに思考がストップしてしまっている。再起動には理由が必要だろうか。
私は言う。なぜ急にキスしたか? セックスするのだからキスくらいするだろう。なぜ急にその気になったか? 目の前の据え膳を食べる気になっただけ。あいにく私はクズなので将来の責任を取るつもりはないけれども。
ま、君から襲ってきたのだ、まさか文句は言うまいね? できるだけ痛くはしないようにするから諦めるように。
大家娘「ままま待ってください、こっ、心の準備が……! あっ、さっき私、キ、キキキキスしたんですか? え? なぜ? あっ、夢……?」
どっこい現実です。次は舌入れたのするから舌出して。あと体触るからそのつもりで。服の下に手入れるから。ほら舌。べーってして。舌噛まないようにね。
大家娘「えっえっえっ、あっ、え? れぇ――――? えぅ!?」
意外に長かった大家娘の舌をこちらの舌で絡め取って唇を重ねた。ぬるぬると舌上の唾液を擦り合う、ぴちゃぴちゃという音が口腔から脳に響く。こちらの口内に誘導した大家娘の舌を唇で挟んでゆるく吸うと、私の体の上で大家娘は面白いように体を震わせた。
それでは体の方もいただきます。ブラウスの前が開けているのでいきなり服の下に行ってみよう。
大家娘「ン……っ、あっ、ひ、ん、んむ、ちゅっ♡ ちゅるっ♡ はぁっ♡ んんっ♡ あん♡ あ、ふ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ んふ……♡」
むむむ。わかってたけど胸大きいな……! 肌もっちもちで肉柔らかめ。乳房の肥大に相応に広がった乳輪、中央にぷっくりと膨らんだ乳頭は大きめで、これは弄り甲斐があって非常によし。
巨乳の魔力に心惹かれて手が離れないので、大家娘の頭を支えていた手を愛撫に回すのは当然の判断だった。胸下、腹……お腹やっわらかいな! あーそっか、私、今まで関係持ったの鍛えてるか肉付き薄いかだものな。うむ! プニプニは良いものだ……
大家娘「はぁー♡ はぁー♡ あ、あの、お♡ お腹と、んっ♡ 胸、ばっかり、その、恥ずかしいです、から……」
何ィ? こんなおっぱいとお腹しておいて触るなと? 生意気だぞ? ン?
ええ……と大家娘は私の謎テンションについて来れていないが、しかし、彼女の言にも一理ある。名残惜しいが胸ばかり触っているわけにもいかないのだ。だからこれが最後の揉み……いやこれで最後……もう一回だけ……
はいじゃあ次は本丸でーす、と大家娘のスカートの中に手を入れる。あ、私手洗ってないや。爪は切ってるからいいとして、ええっとウェットティッシュ……あったあった。いつ何があってもいいように常に枕元に置いてあるのだ。さすが私は準備がいい。
そういうわけで準備のできた私は大家娘の秘部に触れた。さらに触れ、なぞって、指先をちょっと沈めてみたりして。
……なんかすごく濡れてる。
大家娘「…………」
顔を背ける大家娘。でも耳まで赤いのが丸わかりだった。いやいいことなんだよ? これからのことを考えたら濡れてるほうがさ。痛みも減るし。私も気持ちいいし。
うん、中も水気たっぷり……指、簡単に入るなぁ……
大家娘「んっ♡ や、待っ、ひぃん♡ ♡ あれっ♡ こんなすぐっ、ヘン♡ ヘンですっからっ♡ なんでぇ?♡ ひ♡ ぐっ♡ んん♡」
いや、いくらでも待つけど……。私は大家娘の膣内に指を挿れたまま静止。むしろ大家娘のほうが私の指を締めたり緩めたりしているのだが。というか腰押し付けてきてる。ついでに触れてもないのにすっかり充血したクリトリスも擦れるようにすると、
大家娘「ひぅ♡ ♡ ♡ あっあっ、あっ?♡ ♡ んッ♡ ♡ ♡」
ビクビク体を震わせて仰け反った。ええ……そんなに愛撫もしてないのに感じ易すぎじゃない……? いやいいんだけども。私には都合がいいし。たとえ、こうして指もう一本追加しても悠々咥えこんであんあん喘いでくれるって凄くやりやすいし。……この娘ホント、今まで良く無事だったな……
大家娘を抱くと決めたのは私だが、こうもあっさりと準備が整ってしまうと若干の戸惑いがあった。まあいいか。いいな。よし。
では、と据え膳を前に舌なめずりをしていたビンビンの逸物にゴムを装着。先程の痛みの記憶が蘇ったのか、大家娘は緊張に身を固くした。
今日はやめておくか、と私は最後の確認をする。大家娘はぐっと歯を噛んで、首を横に振った。瞳に決意の色。
なら始めよう。大家娘の腰を上げさせ、膣口に熱り立った陰茎を宛てがって、ずぬぬぬっと中に差し込んだ。
大家娘「んんん……! んはぁ……っ、はー♡ はー♡ 入ったぁ……」
熱を持った肉筒を開ききった亀頭のエラで掻き分ける。中の感触は最初の挿入時とは全く変わっていた。私のモノを受け入れるに十分な広がりを持って、きつく締め上げてくる。しかしこれは早く動かすと痛いかな。痛いだろうなあ。
とりあえずはペニスを受け入れる感覚に慣らそうと、私は腰を止めたままにする。体位は対面座位、崩した胡座の中に大家娘の尻を収めている状態である。
体位上、近まった大家娘の腰を抱いて唇を重ねた。私の胸付近でまごついている大家娘の手を私の首に回させて密着度を高めて、再び大家娘を抱きしめながら口づけを深くした。
大家娘「ん、ちゅう♡ ♡ ちゅっ、じゅる、じゅぷっ♡ はぁ、んっ、んー……♡ ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ――っ、んふぅ……♡ あっ、はー♡ はぁー♡ ♡ ん、んっ♡ れる、れろぉ……♡」
もはや何も指示せずとも舌を絡めて寄越すのに合わせて、大家娘の体に触れていく。触診するように優しく触れるのは挿入の痛みを紛らわせるため。あと触り心地がいい。この、あんまり筋肉のついてない柔らかいのが最高に近い良さ。でも太ってるわけじゃないのが節制感があって好感が持てる。
は、と甘い吐息を漏らして、両腕を私の首に掛け、両脚でしがみついてくる大家娘が私の顔を覗き込む。微睡むような瞳、その中に見え隠れする、今以上を求める色。――男に媚びる女の目。
どうしてほしいのかをあえて訊いた。大家娘はごくっと喉を嚥下させる。上気した頬、喘ぐような呼吸、大家娘の瞳が情欲に染まる。
大家娘「……動いて……♡ たぶん、もう、大丈夫ですっ、からぁ♡」
その答えはわかりきっていた。私はゆっくりとした動きで抽送を開始した。
文章のリハビリがてら今回はここまで
安価は次更新です、次はもうちょい早く投下したい
たっぷりと愛蜜で満ちた膣内に呼吸と同じリズムで己を反復させる。腰を揺するような動きは体位上、膣の浅い位置で連続して、ともすれば単調とも言えるが、慣らしにはもってこいである。なんたって大家娘は男女経験がないのだから。
だからこうして、動きが緩い分をキスや愛撫で埋めるのだが、
大家娘「んっ、ちゅ♡ ん、んっ、ぷはっ、はっ♡ あひんっ♡ く、首っ、舐めちゃ、あっ♡ ん~~~♡ ♡ もう、くすぐったいれす……♡ あんっ」
ちょっと強く首筋を吸ってやるとこれである。首筋の赤らんだ肌に舌を這わせると、薄く汗ばんでいるのがわかった。酒気の他に立ち昇る体臭のかぐわしさ。
たまらず大家娘を掻き抱いた。触れ合った箇所に感じる女の柔肌、大家娘の胸が押し潰れる感触、鼻に掛かったような甘ったるい吐息が鼓膜を揺らす。興奮のまま腰をがっつきたくなるのを我慢。我慢……! ンンンもどかしい……!
だが今重要なのは彼女にとっての初セックスを恙なく終えることである。痛いのとか以ての外。たとえ腟内が大量に分泌された愛液でぐずぐずになっていても、そのくせ経験の足りない膣襞の締め付けがきつくても、
大家娘「んっ♡ んっ♡ んあっ、あっ、あっ♡ ちゅっ、ちゅぱ、ちゅるっ、ちゅ、あっ?♡ ♡ あ、はぁ♡ んむ♡ む、ん、んー……♡ ♡ ぷはっ、はっ、はーっ♡ あ…………♡ ♡」
明らかに相手が痛みでない声をこっちの耳元で垂れ流していても! 仮に今は良くても強くすると痛いかもしれないからぁ……! キスも当たり前みたいに受け入れるし舌絡めてくるし、目元火照らせてキスねだってくるのも超エロいけども……!
う、と息が上がって呼吸が乱れるのは、何を隠そう、大家娘の方から腰を押し付けてきているからだった。こっちは必死に我慢してるのに快楽貪りおって、さっきまで処女だったくせにこのドスケベ娘……!
こんなの我慢できるわけもなく。
大家娘「んっ!?♡ ♡ ♡ ん、むぐ、ん……!♡ ♡ ぷあっ、はむ、ん……ちゅっ、ちゅぷ……んふ……♡ ♡ ♡」
ぐりっと限界まで腰を奥に突き挿して射精。じっくり時間を掛けて高まった興奮を自分の尖った先端から注ぎ込むイメージ。唇を合わせ、肌を重なり合わせて、脈動の最後まで大家娘と交わり続けた。
私と大家娘は荒い息をつきながら抱き合っていた。精を放ち終えて萎え始める逸物を引き抜く。我ながら出しも出したり、という量だった。これは疲れるはず。
大家娘「はー……セックス、したんですねー……私が……あー、ねむ……」
そんなことをうとうとと言って、大家娘は眠ってしまったようだった。私も眠い。深酒の後に運動はなかなか……効く……
暗転。
目が覚めた。頭が痛い……二日酔いの症状だった。頭をバリバリ掻きながら起床。どうにも体がベトベトするというか不完全燃焼感があるというか。まあいい。とりあえずは水……
と、テーブルに書き置き。走り書きで、『先に帰ります 昨日はすみませんでした 大家娘』。
……あっ。やっちゃった。私は頭を抱えた。
大家娘コミュは終了です。これからどうしますか?↓1~3高コンマ、19:30より採用、締切20:30まで
(大家娘解禁まで7回)
(金髪ギャル解禁まで6回)
(剣道少女解禁まで5回)
(オレンジショート解禁まで4回)
(施設後輩解禁まで3回)
(銀髪ロング解禁まで2回)
(ヤンキー解禁まで1回)
(指定可:ポニテ、おかっぱ、留学生、桃髪サイド、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)
大家娘『あ――――嫌ぁ――やっちゃったぁー! どうしようどうしよう、明日からどんな顔してお兄さんに会おう!? 無理やり押し倒してって私そんなに? そんなに飢えてたの? 嘘でしょーもう! 死にたいぃ……!』
(ち、近い……!)
はじめに浮かんだ言葉はそれだった。ベッドに横になった私がいるのは、同じベッドに寝転ぶお兄さんの腕のなか。
私はお兄さんに腕枕をされていた。互いに向かい合っているから顔を上げればすぐ近くにお兄さんの顔があって、目が合うたびにドキドキしてしまう。
さっきまでこの人に体中を触られていたのだと思うと、体内の深いところがぼっと熱くなる。そんな顔を見られるのが恥ずかしくて、私はお兄さんの胸に顔をうずめた。
「ん? ああ、はいはい」
と何かを納得したお兄さんに頭をギュッとされて、「はふぅ」と私は思わず情けない息を漏らしてしまった。
だけど大丈夫。お兄さんは私のことを嫌いにならないって言ってくれたから、私がちょっとくらい変な声を出したって、私がちょっぴり恥ずかしくなるだけ。
(お兄さんの体、あたたかいな。ずっとこうしていたいな)
そう想ってしまうのは、きっと、とてもはしたないことなのだろうけど、お兄さんはそんな私を許してくれて、こうして抱きしめてくれる。
なんて幸せなんだろう――足の先から頭の天辺まで、頭の中さえ、幸せでいっぱいに満たされているみたい。
(でも、もっと欲しい。もっと幸せになりたい。だって私、知ってしまったから。今以上の幸せをお兄さんに教えられたから)
だったら、もう、私は自分を止められなかった。
「お兄さん、お願いがあるんですけど、いいですか?」
「もちろん。私にできることなら」
「お兄さんの体を触ってみてもいいですか?」
「え? いや、それは構わないが……」と私の不躾なお願いに困惑した様子のお兄さんが私を抱えていた腕を離した。
頭を上げると、お兄さんは微笑んで、
「さっきは私の方から触ったというか触りすぎてしまったから、当然、君には私を触り返す権利がある。私で良ければ存分に触り返すといい。ああ、あまり痛いのは苦手だから痛くしないでくれると助かるな」
「は、はい! 気をつけます……!」
お兄さんの許しが出たので、さっそく触れてみる。まずは胸。シャツの上から手のひらを当てると、布地の裏からじんわりとした体温が手に伝わる。男の人らしいごつごつした感触。
(あ、胸の真ん中、どくどくって、脈が跳ねてる……私よりも確実に強い鼓動の音)
この胸にさっきまで抱かれていたのだと思うと、なんだか気持ちがふわふわとしてしまう。とても現実味のない夢を見ている気分。
「……ふふ、少しくすぐったいな」
「あ……すみません、私、つい」
「ああ、いいんだ、続けて。胸ばかり触られるものだから、他のところはどうするのかなと思って」
「他、ですか?」
「うん。胸から上にいくのか、下にいくのか。今みたいに服の上からでもいいし、服の下に手を入れてくれてもいい。君の好きにするといい」
「……はい。じゃ、じゃあ、その……失礼します」
言われるまま、私はお兄さんのお腹からシャツの下に手を入れる。着痩せというのか、お兄さんはとても優しげな風貌をしている割に、意外なくらい男の人らしい体をしている。引き締まったお腹、分厚い胸板、筋肉で凸凹している肌。
(でも皮膚は柔らかいんだ。いつまでも触っていられそう……あれ? この突起って、服で見えないけど……わ、男の人でも、乳首って固くなるんだぁ。不思議)
ぼうっと頭の中が熱い。まるで自分の意志じゃないみたいに、私の手はお兄さんの体の上を動く。お兄さんの言葉がリフレインする。
(『服の下に手を』/『胸から上か下に』/『君の好きにしていい』――)
服の下に潜り込ませていた手はシャツが邪魔でそれより上には行けない。(だから下に行くしかなくて)片手を下へ。さっきとは逆に、胸から下、お腹から、下。ズボンのウエスト部に指が掛かった。(私の好きにしていい)息が上がる。熱っぽい頭。お兄さんは私を止めない。(お兄さんは私を嫌いにならないって)お兄さんの言葉を何度も頭の中で繰り返す。(お兄さんは楽しみにしていた映画よりも私を優先してくれた)(そのうえ添い寝まで許してくれて)(だから大丈夫)(大丈夫)(大丈夫――)
そして私ははじめて自分からそれに触れた。呼吸が震える。ズボンの布地を大きく盛り上げているそれの輪郭を指でかたどる。いっそ私の手よりも大きなそれがビクビクと脈を打つのがわかった。
お兄さんは笑って、恥ずかしいな、なんてちっとも恥ずかしくなさそうに言う。顔を上げると、お兄さんは思っていた通りの微笑みを浮かべていた。
「このまま続けてもいいけど、少し生殺しというか窮屈だな。なあ、おかっぱ」
でも、頭の中の芯がどうしようもなくぞくぞくして、たまらない。
「外に出して直接触ってほしいな。いいかな?」
「……はい」
言われるまま、先が引っかからないようにやや持ち上げながら、パンツごとお兄さんのズボンを引き下ろした。
(あ……)
息を呑んだ。何度見ても慣れない、と思わないでいられない。本当にこんなものが、よりによってお兄さんの体についているのがいまだに信じられなかった。
ぐっとお兄さんのおへそまで反り返ったそれは、間違いなく私の手首なんかよりも優に太い。ごつごつとした血管。エラの張り出した先端は大きく笠を広げた茸のよう。
ツンと青臭さが鼻を突いて、私は喉に引っかかっていた唾の固まりを飲み込んだ。
「さ、いいかな。最初はあまり強く握らないで、ゆっくり触ってみてほしい」
私の手の中でそれが脈を打つ。私が手を動かすたびにビクビクと身悶えして、今にも爆発してしまいそう。
「形。感触。温度。全部確かめて、覚えて、忘れないように」
私の頭はまるでスポンジみたいにお兄さんの声を吸う。お兄さんの声。私の髪や頬を撫でてくれる手の平。与えられるものがあまりに大きすぎて、代わりにもともとあったものが流れ出していく。
「先っぽから透明なのが出てるだろう。それを指につけて、先端を刺激して……デリケートなところだから優しく……そう、気持ちいいよ」
でも、まだ足りない。全然足りない。もっと満たしたいの。もっと満たされたいの。だって記憶が告げている。私はもうその方法を知っている。
私の中をあなたでいっぱいにして、がらくたみたいにつまらない私を生まれ変わらせる方法。
「ん……手が止まってるよ。どうしたのかな、そんなに私を見つめて」
「お、兄さん……わ、私……私……!」
言葉が胸につかえる。お兄さんは何も言わない。私を待ってくれている。だからあとは私が言うだけ。言葉にするだけ。私は大きく息を吸って、吐く。二度、三度と繰り返して、言った。
「私、お兄さんがほしいです……! このまま……直接、お兄さんのを……私に……私の中に、ほしいです」
「……自分が何を言っているのかは理解しているね?」
うなずいた私に、お兄さんはしばらく黙って、のそりと体を起こした。そして、私のお腹を擦るように触れる。
「あ……」
「ゴム無しでのセックス。当然、リスクがある。君はピルを飲んでいないね? だったら妊娠の恐れがある。安全日なんてものはないから、当たるか当たらないかは運次第だ」
お兄さんの指が私のお腹を押す――正確にはその皮膚の下の器官を。震えが背中を駆け上る。お兄さんが触れたところの真下から耐え難い熱が湧いて、止まらない。
「もし妊娠したら? 君はまだ中学生だ。両親にはなんて説明する? それとも人工中絶か? いずれにせよ君への負担は甚大だ。とくに中絶となれば二度と子供を産めない体になるかも」
「……はい」
「本当にわかっているのかな? 君にとっては大変不幸なことだが、私は君が思うほど善良な人間ではないんだ。わかりやすく言ってあげようか」
お兄さんの口が開くのを、私はぼんやり見る。
「君の人生は無茶苦茶になる。今まで君が頑張ってきたことも、将来も、全部パーだ。君が誰かを好きになったときも一生ついてまわる。いっときの過ちでは済まないよ。さあ、どうする? 君の好きにするといい」
お兄さんの言葉に、私はほんの少しだけ笑ってしまった。だっておかしい。私の答えなんて、お兄さんにはわかりきってるはずなのに。
(私の)(好きに)(私が決めなきゃ)
私はスカートをたくし上げた。す、と風を冷たく感じる。自分でも驚くほど、下着が濡れている。
もう恥ずかしいなんて言っていられない。スカートの裾を口でくわえて、下着を下ろす。ぬとっと粘ついた液体が糸を引いたのにも構わずに脱ぎ捨てた。
お兄さんの腰の上にまたがる。お兄さんのを手で上向きに固定して、私の入り口にあてがった。ふっ、ふっ、と呼吸が乱れる。怖さはある。自分の腕ほどもあるものを、自分から体内に受け入れないといけない。
(大丈夫、この前はちゃんと入ったから。お兄さんのは大きいけど、大丈夫、ちゃんとできる――)
はぁ、と大きなため息。お兄さんのものだった。
「わかった。そこまで覚悟してるなら、私も覚悟を決めよう。意地悪してごめん」
お兄さんの済まなそうな微笑みはとても優しさに満ちていた。それを見て、緊張が解けて泣きそうになってしまった私に、お兄さんは優しく口づけをして、もう一度謝ってくれた。
「本当にごめん。代わりにできる限り優しくするから、どうか許してほしい」
私はベッドに横たえられながら、甘いキスの雨を受ける。唇、頬、首元、耳、片手の指を絡めあって、お兄さんの唇が触れるたび、頭の中に幸せなものが満ちていく。
そう、これが幸せなのだろうと思う。今までの私の人生と、これからの私の人生を集めても、きっと今以上の幸せはないと思った。
そして、私は予感している。今からはもっと、それ以上の幸せが待っているに違いない。
いつの間にかスカートが除かれて、下は一糸まとわぬ姿、上は開けたノースリーブシャツだけで、ブラもどこかにいっていた。でもそんなのはどうだっていい。
「挿れるよ。力を抜いて」
お兄さんの雄々しくそそり勃ったおちんちんが、私の入り口にあてがわれる。お兄さんの手が私の腰をがっちりと固定して、いつでも好きなタイミングで始められるのに、こうしてお兄さんは私の準備ができるのを待ってくれる。
そんなお兄さんだから、こうして私はあなたが欲しくて、欲しくて、どうしようもなくなるのだ。
「はい……♡ うれしい……来てください……♡ 私のナカでお兄さんを直接感じられるなんて夢みたいです♡」
私はお兄さんに手を重ねて誘うと、お兄さんはうなずきを返した。
ず、と異物が自分の中に侵入する。びりびりと電流が弾ける。侵入は止まらず、私の奥を目指して進んで、そのたびに内側で擦れたところから全身に痺れに似た感覚が飛び散る。
そうして、私の奥を先端が叩いて、止まった。霞んだ視界、お兄さんの顔が降りてきて、唇を落としてくれる。触れるだけのキス。お兄さんと私の一番深いところで繋がりながら、お兄さんの首に両手を回して、何度も口づけあった。
は、と息を整える途中、ふと見ると、私の中に満杯にしたお兄さんのものは、まだ余裕を残している。
「まだ入るんですね、お兄さんのが……♡ 今よりもっとお兄さんのでいっぱいになるなんて、私、もっとおかしくなっちゃいますね♡ ♡」
「え? ああ、うん……うん? いや、入るかな? どうだろう。君は体が小さいからなあ」
お兄さんは首を傾げて、おもむろに腰を引いた。ぞりっと中の壁をえぐられて、また腰を突き込まれて、柔らかさを確かめるように奥を捏ねられ、押し引きされ、私は自分の喉から出たとは思えない声を上げてしまった。
「ん、前よりすごく具合が良くなってるな……! 前も初々しくてよかったが、これは、きついのに柔らかいというか、すごく絡みついてくると言うか……ナマだからか? うーん」
「あっ、お兄、さっ、あっ♡ そんな奥っ、ばっかり、角度っ♡ 変えっ、てっ、何度もされちゃっ、あっ♪ あっあっ、ん、ぐぅ♡ ♡」
「ああ、ごめんごめん、気持ちよくてつい。そんなに何度もしてないのに変わるもんなんだね」
そんな事を言いつつ、揺するような動きで奥を刺激されて、私は文句も言えないくらい溶かされてしまった。実際、お兄さんのを満足に受け入れきれなかった前回の反省から、膣内を毎晩ほぐしていたのだけど、それでも足りないのだから驚きだった。
(でも、前よりは受け入れられてる……やった……♪)
そんな事を考える余裕があったのは最初だけだった。
「あっ♡ ♡ ♡ あっ、そこ、お腹、破れっ、破れちゃっ、ああっ♡ ♡ こすれてぇ♡ ♡ おなかのっ、なか、なくなっちゃいます♡ ♡」
前もされた、腰を抱えるように持ち上げられて、ナカの浅いところをこじられたり、
「ひぅ♡ ♡ この体勢、奥っ、深いとこ、当たってっ……! っ♡ ♡んんっ♡ ♡ すごいれふっ、後ろからされるのっ、すごいっ♡ ♡」
四つん這いになって、後ろから腰を打ち付けられたりする。今までは向かい合っての行為だけだったが、こうして一方的にされて、お兄さんの方から求められていると思うと、頭の中が沸騰しそうだった。
「ぐっ、そろそろ限界だ……! 中に、中に出すから、いいな!」
お兄さんの叫びに総毛立つ。射精。私の中に、お兄さんが射精する。妊娠するかもしれない行為。脳裏に浮かぶのは前回の行為のとき。コンドームの中に吐き出された大量の精液が、これから、私の中に……
「はいっ、はいっ♡ ♡ ください♡ お兄さんの、ぜんぶ、わたしの♡ ♡ わたしに、ぜんぶ、だして♡ だしてぇ♡ ♡ いっぱいにしてくらさいぃぃっ♡ ♡」
「ぐおぉ……!」
低い咆哮と同時に、わたしの中の一番深いところに打ち込まれて、それが来た。
体内でお兄さんの男性器が脈動しているのが手に取るようにわかった。お兄さんが熱いものを何度も何度も吐き出して、私の中を満たしていく感覚。全身の感覚器がそこだけに集中して、与えられるものを一滴も逃さないようにしているよう。
それがどれだけ続いたのか、十秒だったのか一分だったのか、もしかしたらもっと長い時間なのかもわからない。私は体の芯から冒してくる快楽に全身を浸していた。
「どうしてこの体位なのかわかる?」
お兄さんの声が耳元でした。
「四つん這いになって、腰を高くして、……精液が外に漏れないようにするためだよ。野生動物がしているのと同じように。これでまた、妊娠の確率が上がってしまったね?」
言われた言葉を、ゆっくりと咀嚼して、飲み込んで、私はまた白い闇の中に落ちた。底なし沼に落ちたみたいな、幸せな夢の中にいるみたいな、恐怖と浮遊感。
その後のことは、もうわからない。流されるまま、お兄さんのする事を受け入れていたのだと思う。
……と言うのは、私が今、こんな状態だからだ。汗やら精液やらでどろどろになっていたからだをお風呂できれいにしてもらい、服も下着から着せてもらって、ベッドで腰を抜かしている。体中が自分のものじゃないみたいに重くて、指先一つ満足に動かせなかった。
「……」
お兄さんはというと、ベッドの下だった。両手を地面について、頭を地面に付けている。つまり土下座だった。本当に土下座ってする人いるんだ、と小さな感動があった。
「大変申し訳ありませんでした……そんなになるまで無理させるつもりはなかったんだけども……いや、それよりも、今後、どうしますか? ナマでヤっちゃったので、ホントに妊娠の恐れがあるのですが……君の言うとおりにします」
お兄さんはなぜか敬語だった。
(……)
言いたいことはある。もし妊娠していたら、お兄さんと私の間に子供ができたなら、私はどうするだろう。答えは決まっているけれども、それをお兄さんに言うつもりはなかった。
お兄さんは私を受け入れてくれるのはわかっているけど、だからって、わざわざお兄さんを困らせるようなことはしたくなかった。
だから、私はさっさと言うことにした。
「大丈夫です……万が一があったらって、ピル、飲んでます」
「えっ……あ、そう……それはどうもありがとう……」
「だから、お兄さん、これからもずっと、生でセックス、しましょうね?」
「え? いや、ピル飲んでてもゴムはちゃんとしたほうが……」
「んー……だめです、立てません……お兄さん、お願いします」
「あ、はい」
お兄さんが抱き起こしてくれうのに身を預けて、私はこっそりと笑う。こんなのを一度味わったら、誰だって二度と手放せなくなるに違いないのだから。
だから、ずっと、これからも、いつまでもこうしていましょうね、お兄さん?
おかっぱコミュは終了です。これからどうしますか?↓1~3高コンマ、22:00より採用、締切24:00まで
(おかっぱ解禁まで7回)
(大家娘解禁まで6回)
(金髪ギャル解禁まで5回)
(剣道少女解禁まで4回)
(オレンジショート解禁まで3回)
(施設後輩解禁まで2回)
(銀髪ロング解禁まで1回)
(指定可:ポニテ、ヤンキー、留学生、桃髪サイド、黒髪ツインテ、おさげお嬢様)
おかっぱ『大好きですお兄さん♡ お兄さんと一緒にいられれば、私、ずっと幸せです♪ ゴミみたいな私に、こんな幸せがあるなんて、不思議です……ずっといっしょですよね? お兄さん♪』
おかっぱ
【年齢・属性】中学3年生
【身長】144㎝
【髪型】おかっぱ
【容姿・身体的特徴】体格は細身で華奢
【男性経験】処女
【恋人】いない
【性格】引っ込み思案で大人しい
【備考】親、学校に従順。いわゆる「真面目でおとなしい」が規範意識が高いわけではない。本質は思考停止
・主人公(『私』)に精神的に依存。価値判断の根幹に主人公(『私』)を置き、自分を含めた他を下位に位置づけることで精神を安定させている。主人公(『私』)との触れ合いを神様からのご褒美として捉えているため、依存はすれども束縛はしない。「一緒にいて気に掛けてくれればそれだけで幸せ」系女子。ヤバい(確信)←New!
身体依存度B
精神依存度A
いやまさかこんなに間があくとは思わなかった、もし待ってくれてた人がいるならごめんなさい
それにしてもやっと依存Aを出せましたね、感慨深い
留学生
自転車の練習ついでに近くの神社の収穫祭に行き
出店で焼き芋など色々と食べ歩く
作中の時期って現実に合わせて大丈夫だっけ?
ダメなら普通の祭でお願いします
>>588採用(七月、自転車の練習ついでに近くの神社の収穫祭(※→縁日)に行き
出店で焼き芋など色々と食べ歩く)
「お待たせしましタ。ドーです? 似合うデスカ?」
留学生が袖を指先でつまむように押さえながら出てきた。
浴衣である。金髪碧眼西洋美少女+浴衣+サイドにまとめた髪。着慣れない異国の服のせいで落ち着かない所作! イエス! イエス! イエス! 胸の裡で快哉を叫びながら私は厳めしく頷いた。
ソーです? と首を傾げながらもどことなく嬉しそうにしている留学生が微笑ましい。出費を厭わず着付けに連れて来てよかった。
七月の下旬ともなれば、彼女ら中学生はすでに夏休みに突入していた。せっかく日本に留学して来たのなら日本の夏を満喫しなくては甲斐がないというもの。海、スイカ、花火……自転車の練習中、留学生が誘ってきたのは、近所の神社で行われるお祭りだった。
本来ならば友人と行くべきところだが、あいにく皆、家の用事やらなんやらで都合がつかなかったらしい。留学生の通っている中学校はなかなかに上流階級の子弟が集まっているらしく、それなりの、避けて通れないしがらみがあるのだろう(金髪ギャルでさえぶつくさ言いながら田舎に引っ込んでいった)。
そんな折、留学生は納涼祭の張り紙を見たのだという。ぜひ日本の伝統文化に触れてみたいが、一人で参加するのは心もとない。しかし、一緒に行ってくれるはずだった彼女のホームステイ先も急な仕事が入ってしまった。
留学生『だから、オニーサン。いっしょ、お願いしマス。ダメです? お礼しますノデ。なんでもしマス』
そんなふうなお願いをされて、この私が嫌だと言うはずもなかった。別にお礼がどうこうでなく。そして同じ行くなら、と、浴衣をレンタルすることにしたのだった。
店の人に着付けてもらったのは色彩のコントラストが鮮やかな浴衣で、方々に大ぶりの花があしらってあった。しかし決して華美には映らないのは、もっと華やかな存在がそれを纏っているからだ。
花簪で金糸の髪をお団子にまとめ、薄く紅を塗ったのか艷やかな唇、白皙の肌とぱっちりとした睫毛に囲まれたサファイアブルーの瞳は大粒の宝石をはめ込んだよう。この異国的な絢爛たる美貌が和の装いを食って、一種の妖しい色気を漂わせている。
出し惜しみしなくてよかったと心底思った。レンタル一着、一晩一万円ではむしろ安すぎるかもしれない。縁日ではたくさん楽しんでもらおうと心に誓った。
留学生「But I feel so bad……ユカタ、すごくキレイです。ワタシ、アー、お支払い、しますカラ」
いいんだ。私は首を振った。私が払いたいのだ。いいものを見せてくれて感謝の気持ちしかない。お願いだから私に支払わせてくれ。払わせてください。
Hmm……と釈然としない顔の留学生を押し切った。「オニーサンも、カッコイー、ですネ?」というのは、私もついでに浴衣を着付けてもらっていたからだ。なにげに初浴衣。ありがとうとクールに頷いてみせたが、内心テンション爆上がりである。
せっかくの浴衣である、足元も、と下駄も借りた。店から神社までは電車で二駅、歩き慣れない履き物の留学生のために手を繋いで行った。いやそういう下心があって浴衣と下駄を勧めたわけでは……いやほんとに。信じてほしい。
留学生「アー、ハイ、おマツリ終わったラ、ユカタ、返す、シテ……また、お店、行きマスね? ジテンシャ、も、アー……」
つまり、レンタル店までは自転車で行ったので、お祭りの帰りにまた店に寄って浴衣を返して、家までは自転車で帰ることにする、ということである。
神社自体は私も留学生も近場なので、わざわざ浴衣を返しに電車で店まで行って、現地で解散するという手間を掛けなければならなかった。でも仕方ないよね。留学生の浴衣姿、見たいもの。ポニテに着付けをさせるのはさしもの私も気が引けたのである。
でも電車の中まで手を繋ぐことなくない……? アッ、それ、小首傾げて上目遣いにこっち見るのダメです。ときめきハート(不整脈)で死ぬ……いや、ダメじゃないです。むしろどんと来いというかカモンベイベーハリーアップというか……いや何でもないです。はい。
そんなこんなで最寄り駅に着いた。和装特有のちまちました所作で留学生が歩くのに歩調を合わせる。夏の夜長、日が落ちたか落ちずやの時間ではまだまだ明るい。大通りを折れて歩道のない道へ。連れ立った子供たちがはしゃぎ合いながら走り去っていった。かすかに太鼓の低い音……
わあ(Whoa?)、と声を上げて走り出した留学生の手が、私の手の中からするっと抜ける。危ないと言う間もなく、浴衣と下駄に足を取られて転びそうになった留学生を慌てて抱きとめた。
留学生「す、すみまセン……エヘヘ。でも、これが日本のおマツリ……so fantastic……」
感慨に震えている様子の留学生を立たせてやって、一息。腕の中に感触が残って消えない。そして振り撒かれる郁々とした濃密な体臭。留学生自身は無邪気ですらあるのに、彼女の外側はあまりにも性を感じさせてやまない。
もう一度息をついて気持ちを切り替える。よし。
道の両端に縁日の出店が広がっていた。色とりどりの幟を立てて、いかにも美味しそうな匂いがしてくる。とはいえ地元の小さな神社である、縁日もそれほど大きい規模ではなかったが、
留学生「アー……ベビー、カステラ? Baby? What the meaning……ン、ンー、キソバ……わかりまセンね。ヨーヨー? Hmm……」
こんなにも目を輝かせてくれるならなんにせよ良しである。この夏中にもっと大きい神社のお祭に連れて行ってあげたいものだった。きっともっと喜んでくれるぞ。いや、でも、屋台のバリエーションはそんなでもないから、喜び度合いもたいして変わらないかも?
留学生「オニーサン、行きまショウ! 早く、行きたイ、デス!」
よし行こう! 私もお祭りなんて来るの久しぶりなのだ、めいっぱい楽しむぞー!
まずは腹拵え、焼きそば、たこ焼き、フランクフルト、イカ焼きに牛串、かき氷……あ、いかセンベイもある! 私好きなんだよないかセンベイ……目移りするなあ、どれにしようかなー! 悩むぅー!
留学生「ンー♪ 選べないデスね……どうしまショ? どうしマス?」
全部! 全部行こう! とりあえず目についたのは全部! あ、焼きもろこし! 食べたい! 食べよう! すいませーん、焼きもろこし二つー!
そんなわけで。
私は焼きもろこし片手にフランクフルトと牛串の最強装備、留学生は焼きそばとかき氷を両手に持って完璧である。これなら誰にも負けない。欲望に忠実な絶対勝利スタイル……!
……買いすぎた……! 両手ふさがってたら遊べない! とりあえず休憩所を探したがそんな洒落たものはなかった。ちっちゃいお祭りだからこれは仕方がない。
仕方がないので神社前の入口前の階段に腰を下ろすことにした。ハンカチを敷いたけど浴衣汚れないかな……心配……。まあいいや。クリーニング料は覚悟しよう。
では食べよう、となったが、私、串五本を両手の指に挟んで持っているので、これは、無理だな? となった。馬鹿か私は。テンション上がりすぎちゃっていた。
あ、でもかき氷は先に食べたほうがいいな、溶けちゃうので。私が言うと、留学生は焼きそばを膝の上に置いて、匙でかき氷を掬った。いただきます、と口に運ぼうとして、止まった。
留学生「オニーサンから、ですね。アーン」
……いや、いいから、私のことは気にしないで……お兄さん、そういうのドキドキしちゃうほうだから……いや、うん。そうだね。買ったの私だもんね。両手塞がってるからアーンされるのも仕方ないよね。ね?
かき氷は冷たくて美味しかった。「ンー♪ おいしい、デス。オニーサン、アーン」あ、もう一口くれるの? はい。いただきます。……アメリカだと間接キスの文化とかないのかな。こんなの、男子中学生だとドキドキし過ぎで死ぬだろ……私アラサーだけど瀕死だぞ……
かき氷に続いて焼きそばもアーンされつつ消化。あとは串持ちながら遊べばいいだろう。私は立ち上がった。ほっとするのは、アーンの姿勢だと留学生の袷がちょうど目に入って、こう、ね? いや、浴衣ってガードはむしろ堅いんだけどそれがグッとくるというか? ね?
気を取り直して再出陣。金魚掬って射的撃ってヨーヨーと水風船釣って、と定番の屋台を巡る。こんな遊びをしたのは本当に久しぶりだった。最後のお祭りは小学校の時だったか。もう、記憶もおぼろげで、当時のことは思い出せないが、子供時分の私はどうだっただろう。こんなに楽しめていただろうか。
留学生「~~~♪」
水風船をぽんぽんしながら留学生はご満悦。こうして見ると留学生は意外に表情豊かである。表情の変化自体は微細なのだが、慣れると結構わかりやすい。
おや、浴衣が着崩れしている。……って足! 生足! 「?」って白い内腿の際どいとこまで――アッ、帯! 胸元はだけちゃうぅううァー! え? 着崩れってそんなになるもの!? どうしよう、トイレとかで一人で直せる? そんなわけないよね……お祭りのスタッフさんとかに頼めばいいのかな……
留学生「ン……オニーサン、お願い、デス? 他の人、ちょっと、イヤ、です」
あ、そっかぁ……他の人嫌かぁ……女の人にしてもらうのとかは……イヤだよね、そうだよね。うん。……いやでも、私、男だし、さすがに、と躊躇したが、留学生が所在なげに目を伏せるのを見て、肚を決めた。
お店ならある程度信用できても、着替えを(というか直し?)を知らない人に任せるのが心細いというのはわかる。それが異国ならなおさらだろう。これはつまり留学生の信用の現れである。私になら、消去法であったとしても、他の見知らぬ同性よりは信用できると言ってくれている。
ならば応えるしかあるまい。私は人気のない公園に留学生を連れ込んだ。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、21:00より採用、締切23:00まで
留学生コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません
留学生コミュ続行の場合、留学生とのこれまでの関係上、ある程度の制限があります。ご了承ください(とくに野外、借り物衣装ですのでその点ご注意ください)
別ヒロイン指定の場合、この場は穏当に、浴衣の着崩れ直してお祭り楽しんでおしまいです
また下記の安価制限があります
(留学生解禁まで7回)
(ポニテ解禁まで6回)
(おかっぱ解禁まで5回)
(大家娘解禁まで4回)
(金髪ギャル解禁まで3回)
(剣道少女解禁まで2回)
(オレンジショート解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様、施設後輩)
留学生『(訳:)日本のお祭りって楽しい♪ ユカタもとっても綺麗で、素敵……時々、お兄さんがヘンなのはそのせい? フフ、どうなのかな……? お兄さん、いい人だし。――確かめてみようかな。ちょっとだけ、ね』
留学生
陰でそのまま直そうとするも留学生が微妙に動いてなかなか上手くいかずぐちゃ気味に
ふいに良い事を思いついたと言われ離れると、するっと前面はだけさせてから一から続きをお願いされる
>>596採用、ゾロ目
空は夜の藍色を濃くし始めていた。神社近くの小さな公園は人の気配に乏しく、時間の割にひどく暗い。ベンチの脇にぽつんと立った街灯が、木々や植え込みに深い陰影を生んでいるからかもしれない。
失敗したな、と思った。留学生の浴衣の着崩れを直すのだから、当然、人目に付くところではできない。その点、この公園は神社の奥まったところにあって入り口もわかりづらく、人目を避けるという意味では最適だった。
そして今はそれが仇になっていた。
留学生「ムム……よくわからなイ……What's going on? Hm……オニーサン、すみまセン、やはりワタシでは、直せナイですネ」
浴衣の胸元をあれこれといじって、困った顔で眉を下げる留学生はひたすら可愛かった。しかも生地の薄い肌着から豊かな胸がこぼれて、深い谷間が丸見え、脚ははだけて腿までを曝けていて、なまじっか一部を隠しているのが扇情的でさえあった。
……ヤバいぐらいスタイルがいい。まだ中学生なのにこのダイナマイトボディはさすがのアメリカンスタイル……! すごいぞ!
オニーサン、と呼ばわれて私は頭を振って邪念を飛ばす。一息。落ち着け。たかが浴衣の乱れを直すだけである。別に動揺なんてする必要はない。たとえいかに留学生が可愛くても、スタイルがべらぼうに良くてモデル裸足でも、ロケーションが逢引に絶好でも、そんなことに私は心を乱されはしないのだった。
なぜなら留学生は私を信用して服の乱れを直すよう頼んでいるのだから、それを裏切るような私ではないのだ。
留学生「ン……フフ、ちょっと、アー、くすぐったイ? デス、フフフ」
ごめんね我慢して? モゾモゾしないで、動くともっとずれちゃうから――ぁあああ! ほらぁ! もうぐっちゃぐちゃ! もう何がどうなってるのかわからないよ! スマホで着崩れの直し方見てるのにさっぱりできない! もう、君、無邪気に笑っちゃって……可愛いなぁ本当になあ!
くそ、どうしたらいいんだ……拷問じゃないか……手、ちらちら柔らかいのに当たるし、この近さだと、もう、すっごい濃い匂いがして頭クラクラしてくるし、こっちはもの凄く我慢してるっていうのに……
駄目だぁ、もう手も覚束ねえ! もう、触れば触るほど悪化して留学生があられもない姿に……! うわ、エッ――いや違う違う、私はそんな眼でこの子見てないから。はい。そういうことで。
……誰か助けて……! このままだとなにかとても良くないぞ! くそ、なんでこういうときに限って金髪ギャルやらはいないんだ、呼んでもないときは勝手に来るのに! 職務怠慢だぞ!
留学生「フフフ……ンー、But what should we do……Oh, I have a good idea! オニーサン、すこし、離れテくだサイ」
いいことを思いついた、という顔の留学生が言う。助かった、と私は二歩下がった。とりあえず今は心を静めなければ。ふぅ……
留学生はなにやら後ろ手にごそごそしているが、一体何をしているのだろうか。見やっていると、留学生は、「エイッ」と掛け声した。留学生の浴衣の帯が外れた。
私は盛大にむせた。えっ、何? 何してるの? 浴衣ぺろんってなって中の浴衣用肌着見えてる――っていうか、それ、汗吸って透けてるぅ! でも中にキャミ着てたのね! 良かった! いや良くない!
留学生「アー、涼しイ、です。ラクになりましたネー」
まあ、あれだけ着崩れしてたらそれは不快だったろうけれども! でももうちょっとさあ、手加減してくれませんか……? さっきからこっち、大ダメージ続きなんですけど……!?
ドーしましたカ? と留学生は、笑顔で、
留学生「これデ、ちゃんと、直せる、デスね?」
……そうだね! 私はあらゆる言葉を飲み込んでそう応じた。そんなつもりで留学生が帯取るわけないじゃないか、当たり前ですよね。いやどんなつもりも何もないけど。浴衣直すためです。
はい、浴衣、すぐ直します。……どうやって? 帯、どう結ぶの? え? 一から着付けるの? なんか、浴衣の裾、地面に落ちて溜まってるんだけど。そういえば店で裾上げ的なのされた気が。それもするの? 私が?
……無理じゃね? 直感的にそう思った。だからといって、この状態の留学生を置いて人を呼びに行けるわけもない。もし誰とも知れぬ悪漢が公園に入り込みでもしたら痛恨事である。
私がやるしかない。覚悟を決めて、スマホで浴衣の着付けを検索した。
……え、肌着も? いやさすがにそこまで私がするのは……いいの? 嫌じゃない? あ、そう……はい。わかりました。やります。……ちょっと湿ってるぅ……あ、これ、襦袢って上と下で二層構造になってるのかな。上、背中側で結んでるな。後ろから失礼――ンンンうなじ……! はい、紐、解きました、肌着取ります――上半身キャミだけになってこれは……! ああああああ! 煩悩……!
うん、下もだね! はい! 紐、解きます……前から失礼――手に当たるお腹の感触すっごい! ヒィアアア、柔っわらか温ったかすっごい! しかも下に履いてんの、これ、もう紐じゃん! 布面積すっごい! アアアアアアア……! アア……もう許して……私を解放してぇ……
夜。人気のない暗い公園。そして目の前には薄っすいキャミと紐パンだけの金髪巨乳ムッチムチ美少女。それも超・美少女! しかもこれから肌着を着せて浴衣を着付けるわけで、つまり、さらなる身体的密着状態が私を待っているわけで。
私は言葉にならない嗚咽を垂れながら膝から崩れ落ちた。とても精神が耐えられる気がしなかった。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、18:00より採用、締切20:00まで
留学生コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません
留学生コミュ続行の場合、留学生とのこれまでの関係上、また他のヒロインとの関係上、ある程度の制限があります。ご了承ください(とくに野外、借り物衣装ですのでその点ご注意ください)
別ヒロイン指定の場合、この場は穏当に、浴衣の着崩れ直して残りのお祭り楽しんでおしまいです。主人公(『私』)が頑張ってそうします
また下記の安価制限があります
(留学生解禁まで7回)
(ポニテ解禁まで6回)
(おかっぱ解禁まで5回)
(大家娘解禁まで4回)
(金髪ギャル解禁まで3回)
(剣道少女解禁まで2回)
(オレンジショート解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様、施設後輩)
留学生『(訳:)ユカタが直せないのも、自分では肌着の付け方がわからないのも本当だけど、フフ、オニーサン、すごい顔……♪ 真っ赤になったり真顔になったり、急に頭振ったり、忙しなくて、ちょっと可愛い……かも? フフ♪』
留学生
完全にからかいスイッチが入ってしまって直そうと触ってくる男に対してちょっと色っぽく声を出してみたりわざと密着してきたりする
>>600採用……ゾロ目3連発ってどういう……?
(完全にからかいスイッチが入ってしまって直そうと触ってくる男に対してちょっと色っぽく声を出してみたりわざと密着してきたりする)
ともあれ留学生に肌着を着せてしまわなければどうにもならない。こんなことなら服の換えを用意しておけばよかった。一応、留学生の靴は持ってきていたのだが(慣れない履物で足を痛めては楽しいお祭も台無しである)。
スマホで検索した着付けの動画を再生。とりあえず留学生と一緒に通しで見てみたのだが、留学生いわく、
留学生「アー、たしかにお店で、コーしてましたね? OK、OK」
まあ肌着なんてそう種類もないしね。じゃあ参考にするのはこれで決まりだ、さっそく始めてみよう。
手順はこうだ。まずは腰に裾よけを巻きつける。脚の可動域を確保した上で腰紐を結んで固定。これで下は終わり。半襦袢は少々難しい。胸元が見えないように調節すること、首が詰まらないように衣紋(後ろ襟)を抜くこと。まあ、動画を見ながらやれば出来ない難易度でもない。
いける! 私は裾よけを手に、留学生の後ろに回った。
……尻! 背中! うなじ! 脚ィ……!
視覚情報の暴力だった。だって肉付き良すぎない? なんでこんなに各部にむっちむちのさぁ、そのくせ太ってはなくてさぁ、君、これ、プールの時間とか同級生の男子、拷問だろう。プールから上がれなくなっちゃう。
あ、私は夏前にいっしょにスパ銭行ったんだっけか。水着姿直視してなくてよかった。あの時の私の判断は正しかった……
「オニーサン?」振り向いてくる留学生にうなずきを返して、いざ着付け。腰に裾よけを巻き……巻けない! ちゃんと巻けているか確認するには留学生の肩越しに見ないといけないのだが、そんなの、めっちゃ密着しちゃうじゃないか! めっちゃくだぞ!
そんな謎の造語をしてしまうくらい、私の脳はパニックを起こしていた。なんせ凄いのだ、匂いが。留学生の濃密な体臭にどこか別種の、おそらくは何らかの香水なのだろうが、重たい甘ったるさが渾然として、私をクラッシュさせに来ているのだった。
そのうえ。
留学生「ンフフ……アン♪ くすぐったい、デス。フフ……♪」
なんか艶っぽい声出してくるのだから、もう、私は駄目だった。ああ、身動きしないで、想定外の刺激を私に与えないで! 視覚+嗅覚+聴覚+触覚の殺人級コンボで私の心は瀕死である。「フフ♪」って堪えきらないふうに笑うのがね、ほんと、超可愛くてダメージが最大で、つまり、この気持ちが恋なの……? いいえ煩悩です。私も男だもの、仕方ないね。
でも私は大人だから頑張るのだ。はい裾よけ終わり! 次は上! ガンバルゾー!「オー」と留学生が合わせてくれた。本当にいい子。好き。
私は留学生の正面に回った。半襦袢を羽織らせて、上衿下端に付いた紐を脇から通して……通し……いや、これ……うーん……
留学生「ン? アー、ドーしました?」
あの、大変申し訳ないのですけど、上の方はある程度、留学生自身で着付けをお願いしてもいいでしょうか? 私もサポートするので……
「?」と首をかしげる留学生から目をそらす。私が上の肌着を着付けるのには問題があった。いや、問題と言うなら裾よけの着付けの時点で問題だらけなのだが。
ああ、と留学生は得心した顔。理解してくれたようで何より。留学生は笑顔で、
留学生「大丈夫、デス。おねがいしマス」
いいや大丈夫じゃないです! お願いします!
留学生「ンー、でも、ワタシ、よく、わかりませンねー……おねがい、ダメです?」
ダメじゃないです!(即答)頑張ります! 私に任せて……!
そういうわけで、左上衿の紐を右脇の下に通す作業なわけだが、私が渋ったのは物理構造上必然の問題があるからだった。
留学生「ア」
胸に手が当たるのだ。正確には下乳。留学生は胸が大きいので。「You're so lewd……えっち? デス?」と詰られるのは当然のことだった。私には謝ることしか出来ない。
だがなんというか、留学生の語尾にはからかい的なニュアンスがあって、ちょっと小悪魔的。もしかして全部わかった上でからかわれているのだろうか。そんな疑念がよぎったが、くすくす笑っている留学生に限ってそんなことはあるまい。こんないい子を疑うなんて許されないことだ。反省。
でも感触的に、もしかしてこのキャミ、カップ付いてない……? ノーブラ……? 待て待て、これ以上考えるとただでさえショート寸前な思考回路が焼き切れてしまう。
限りなく正解に近くても確かめなければまだ真実は闇の中なのだ。だからきっと気のせい。年頃の女の子がそんな、浴衣だからノーブラはともかくカップもなしとか、あるわけないです。まさかね。
でも、こうして正面から間近に見ると大きい。胸のことだ。薄いキャミがぱっつぱつになって胸のところだけ布が丸く張って、この質感はやはり……? あ、駄目だ、別のことを考えなきゃ。……谷間深っかいな……! いや違う、もっと別の……ノーブラってことはつまり乳首も……
駄目だ、頭から離れない! ノーブラノーカップキャミ巨乳美少女とか飛び道具すぎるんだもの! 私がエロいんじゃない、これはすべての男に課せられた宿命的な、英語で言えば、passion of fatality ……! カッコいい!
留学生「オニーサン?」
なんかさっきから呼ばれてばっかりだな、と顔を上げると、留学生の顔が近かった。というか近すぎる! とっさに仰け反って距離を取ろうとして、慣れない下駄が滑った。
「あっ」という間もなくバランスを崩した私を、留学生が支えようとしてくれて、「あっ」と言う間もなく留学生の体が降ってきた。
正確には胸が降ってきた。
留学生「アー、大丈夫デス? ごめんなさイ、ワタシ……いたい、くないですカ?」
私は留学生の下敷きになっていた。地面に坐った私が留学生を抱きとめている格好。たかが尻餅をついたくらいでは、留学生の身体が乗ったとて、怪我をすることもない。
だから、心配してくれている留学生に応えられないのは別の理由だった。
留学生「オニーサン? アー……Oh」
顔に胸が当たって、膝の上で留学生を抱きしめて。こうして腰が密着したら、こっちの事情もバレるのだ。微妙に韻を踏んだようで踏んでいないことを考えながら、私は思考を止めた。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、12:00より採用、締切14:00まで
留学生コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません
留学生コミュ続行の場合、留学生とのこれまでの関係上、また他のヒロインとの関係上、ある程度の制限があります。ご了承ください(とくに野外、借り物衣装ですのでその点ご注意ください)
別ヒロイン指定の場合、この場は穏当に、浴衣の着崩れ直して残りのお祭り楽しんでおしまいです。主人公(『私』)が頑張ってそうします
また下記の安価制限があります
(留学生解禁まで7回)
(ポニテ解禁まで6回)
(おかっぱ解禁まで5回)
(大家娘解禁まで4回)
(金髪ギャル解禁まで3回)
(剣道少女解禁まで2回)
(オレンジショート解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、おさげお嬢様、施設後輩)
留学生『(訳:)あーあ、こんなになるまで耐えててくれてたの? ふーん? ……ふーん』
留学生のキャラ設定を更新します
留学生
【年齢・属性】中学2年 アメリカからの留学生
金髪ギャル、オレンジショートのクラスメイト
桃髪サイドと同じ学校
【身長】163
【髪型】金髪ロング
【容姿・身体的特徴】碧眼 かなりの巨乳
【男性経験】なし
【恋人】いない
【性格】寡黙でクールな印象だが、実際はのんびり屋で天然
【備考】日本の文化に興味(非オタク)。日本語があまり堪能ではない。性観念は奔放な潜在ビッチ
・両親はそれほど敬虔ではないカトリック教徒で、婚前交渉にうるさいわけではないがなんとなく憚られた。せっかく親の目の届かない日本に来たのだから、少しくらい羽を伸ばしてもいいかもと思っているが、幸か不幸か同級生男子はヘタレでそんな機会は来なかった。←New!
おさげお嬢様
ナンパされていたおさげお嬢様に会う
おさげお嬢様は『私』を見つけるや体を密着させて恋人のふりをしてくる
ゾロ目率高すぎィ! どうすべかな
>>600採用、ゾロ目
(留学生が何事もなく立ち上がったのでオトコも立ち上がるが不意に後ろに回られる
英語で言葉責め+耳舐めをされながらやわやわと衣服越しにちんちんを愛撫される)
どくどくと心臓の音。まるで耳元で脈打っているようだ。指先一つ動かしてはいけない、という淡い思考が、意識の空白で泡になって消える。思考が止まっている限り、私は何も行動しないで済む。
腿に感じる肢体の重み、腕の中の存在の確かさ、顔に押し付けられた双丘の量感、鼻腔を埋め尽くす濃密な体臭、そのどれもが一つのことを意味している。
――考えてはいけない。収斂しつつある思考を強引に打ち切る。ひどい耳鳴りがする。もしかしたら耳鳴りではなく脳内の血潮が沸騰する音かもしれない。深く息をしたいのに、眼前から立ち上る強烈な女の匂いがさせてくれない。(女……)
もう自分を誤魔化しきれないところまで来ているのかもしれない。そう思ったとき、留学生の身体が離れた。
温かな肉体が急に離れた喪失感も、夜気に紛れて霧散した。呼吸を新鮮に感じたが、夏のうだるような熱気は夜の底に籠もっていて、すぐに気のせいだと分かった。
ふう、と息をつく。ともかく立とう、と考えられるくらいには冷静になった。これからのプランはこうだ。まずは留学生に謝る。不可抗力とは言え恥ずかしいことになってしまった。誠心誠意謝れば留学生はきっと許してくれるだろう。他の悪い子連中とは違うのだ。そして着付けを浴衣本体まで完遂する。
これだ。今の私なら大丈夫。やれる……!
と立ち上がろうとして、できなかった。私は後ろから抱きしめられていた。
留学生「Don’t move, my hasty babe」
小さく囁かれる生暖かい呼気が耳孔をくすぐる。留学生だった。私の肩に手を置いて、身を乗り出すように顔を近づけている……
背中に押し当たって大質量のものが撓むのが感触としてわかった。それ以上に驚いたのは、後ろから回された手が私の股間に伸びたからだ。Oh, と吐息をかすれさせて、留学生はその形を確かめるように、ゆっくりと上下に擦る。
留学生「It’s so hard and big……isn’t it? I’m not sure, though」
囁かれる言葉は明らかに異国のもので、混乱した頭ではすぐには飲み込めない。ただ、それがひどく性的なものであることは肌で感じていた。一旦は冷めた頭は今や火がついたように熱を上げて、ぐるぐると言葉未満の情動が脳内を入り乱れていた。
また、留学生の吐息が鼓膜を揺らす。そのたびに体の芯が震え、留学生の手に弄ばれるものはびくびくと硬度を増す。
留学生「Why are you patient to be like this? Yours is throbbing eager……I’m not an innocent girl as you think, all right?」
呼吸を深くしようとするのに、どうしても震えが止まらない。服の上からの刺激だというのに、私はこんなにも張り詰めてしまっている。――そう、浴衣なのだ、私は。今着ているのはレンタル品なのである。
私の焦燥をよそに、留学生の指は私のものを指で挟んだり、先をつまんできたりと、まるで頓着がない。ちゅ、と今度は耳に口付けられた。粘着質な水音が高く鼓膜に響いて、もはや一刻の猶予もなかった。
留学生「What dou you want me?」
直接脳を揺らすような囁きに私はかろうじて答えた。浴衣を汚してはいけないので外に出させてください。お願いします。プリーズ。
くすくすと笑声を吐息に混ぜて、留学生の手が焦らすように私の下着の合わせを外す。外に曝け出たそれの根元に直接、留学生が手を添えた瞬間、高まりきったものが一気に爆ぜた。
留学生「Oh……」
幼子をあやすような手付きに促されるように射精する。脈動が断続するたび、体内に溜まった熱を放出するようだった。
は、と深く息をつく。公園の地面には大量の白濁敵が撒き散らされていた。よくもまあ出したり、という感じ。いっぱい我慢してたからなあ。
いや出したりじゃないよ後処理どうしよう! いやこれ……精液って土とか被せたりしたらいいものなの? さすがに集められないし。とりあえず穴でも掘って……穴掘る用具がないな。チンコはハンカチで拭いてハンカチは捨てればいいとして。浴衣が汚れなかったのは不幸中の幸いだった。
さて、どうしよう?
なんとなく首だけで振り返ってみると、留学生も首を傾げていた。しばらく見つめ合う。私は顔を前に戻した。目の前に広がる惨状に私は頭を抱えた。
次回はゾロ目だったので>>608のおさげお嬢様で進めます
もし希望シチュがあれば↓1~3高コンマを>>608に追加する形で反映します、締切21:00
留学生『(訳:)うわー、いっぱい……射精ってこんなになるの? これが日本人の普通なのかしら。お兄さんもちゃんと男の人なのね、びっくり』
(普通じゃねえよと自作ながらめっちゃツッコみたくなる)
(でもまあ最初に規格外の経験しちゃうと基準狂うよねということで)
(この先この娘ら苦労するだろうなあ……)
ナンパ野郎は血の気が多い感じで暴力に訴えてきそうなのでハッタリと口先三寸で言いくるめる
>>608、>>614採用、話の都合上かなり内容を改変しています
(ナンパされていたおさげお嬢様に会う
おさげお嬢様は『私』を見つけるや体を密着させて恋人のふりをしてくる)
(ナンパ野郎は血の気が多い感じで暴力に訴えてきそうなのでハッタリと口先三寸で言いくるめる)
どうしようかな、と私はつぶやいた。最近見つけた喫茶店に私は腰を落ち着けていた。飲み物類が味の割に値段が手頃なのがよく、街に出かけたときは時間があれば通うようになっている。
頼んだミルクティーに角砂糖を大量にぶち込んだものを啜るが、一向に気は晴れない。
結局、後処理は土と砂をかぶせるだけにして公園を後にするしかなかった。余人に迷惑をかけるのは本意ではないし、妙な噂が立つのも避けたかったが、それ以上のことは私の手に余った。
本来なら留学生に、あんなことを軽々しくしてはいけないと懇々と言い含めるところだったが、公園の始末をつけた時点で時刻は八時を大きく回っていた。浴衣の返却を考えれば、さらに留学生の帰宅は遅れてしまう。留学生の滞在先の保護者も別に泊まりの仕事というわけではないのだから、あまり遅くまで中学生を連れ回すことは出来なかった。
とはいえ、と留学生の帰りの様子を振り返る。留学生は下駄を履き替えなかったから、帰りも私が彼女の手を引いて行ったのだが、なんというのか、密着が凄まじかった。胸の中央に私の腕を抱き込むようにされては、浴衣越しに押し付けられる体温やら柔肉の潰れる感触やらで私の制止は語尾がフニャけてしまった。汗顔の至りである。
極めつけは別れ際、浴衣をレンタル店に返した後、Tシャツとハーフパンツに着替えた留学生は自転車にまたがって、こう言ったのだった。
留学生「See you soon again. つづきは、また今度、デスね」
Bye、と婉然とした流し目を残して留学生は行ってしまった。『続き』というのが、お祭りの続きという意味だったらいいな、というのが逃避であろうことは、私も理解していた。
カチャカチャと意味もなくカップの中身をかき回す。いかに糖分を補給すれど妙案が浮かぶでもなし。ひたすら甘ったるいだけの液体を飲み込んで、私は深くため息をついた。
勘定を済ませて店を出た。街の明かりは賑やかで、煮溶かすような夏夜の熱気を喰って怪炎を上げているかのようだった。だがその中に私の居場所はない。早く帰ってしまおう。駐輪代だって馬鹿にはならない。
私が歩き出したときだった。
「え~、いいじゃん、ちょっと遊ぶだけだって。つーかこれからっしょ夜は。なんなら俺おごるよ? 奢っちゃうよなんでも、いい店あんだよねーこの辺さァ」
おさげお嬢様「いえ、わたくしは……」
「かーっ、おい聞いたか? 『わたくしは』だってよ。スッゲぇお嬢様じゃん! 俺超好みなんだけど。ね、いいじゃん、ちょっとだけ、ほんとちょっとでいいからさ。ほんとお願い! このとおり!」
「うわ、お前が頭下げるとか相当じゃん? ね、こいつがここまで言ってんだからさ、ちょっとくらい付き合ってやってよ。俺からもお願いするわ。ね、頼むよ」
見た目にも清楚な少女が、ゲラゲラと笑う男二人組に挟まれていた。見覚えのあるシチュエーションだった。そして私は絡まれている方にも見覚えがあった。
おさげお嬢様「……あ」
よくよくこの娘ときたら声掛け事案に縁があるようだった。「あ? 何?」と男たちが振り返ってナンパ相手の視線の先に私がいるのを認める。やれやれと私は嘆息して、両者の間に介入することにした。
結論から言えば、私はおさげお嬢様の手を引いて逃走中だった。おかしい、私は親同士が親しい間柄で保護者枠だと説明して穏便にとりなそうとしたのに彼らはけんもほろろ、初手からガン付けから即距離を詰めて恫喝してきたのだった。そして私は暴力沙汰にはめっぽう弱い。
おさげお嬢様が私の手を掴んで逃げ出してくれていなければ今頃は五体満足ではいられなかっただろう。助けるつもりが助けられてしまうとは情けないが、今はとにかく追手を撒かなければならない。おさげお嬢様も息を切らしている。長くは保つまい。
おさげお嬢様「ひとまず、身をっ、隠したほうが……っ」
私はおさげお嬢様の提案に賛成した。だがどこかの店に入ってそこでトラブルになる迷惑は避けたい。どこかの狭い路地にでも身を潜めるべきかと思案する私の手を、おさげお嬢様が引いて、近くの建物に引っ張り込んだ。
建物に入る一瞬前に『休憩○分〇〇〇〇円』という看板が目に止まった。おや?
私たちが身を潜めたのは、つまりは、ラブホテルだった。たしかにここなら、入室してしまえば彼らにはもう追えない。とっさの判断としては最善だったと言える。
私たちがお互いのことをほとんど何も知らない他人同士であることを除けば、だが。
「……」
おさげお嬢様は無言である。建物に入って、ここがどういう施設か理解してからすっかり固まってしまっていた。一応、部屋を取るときに確認したときは、蚊の鳴くような声で応じてくれたのだが。
そんな彼女に、私としては掛ける言葉が見つかっていなかった。非常に気まずい。というか、実を言えば、私もラブホに入るのは初めてなので緊張していたりする。スムーズに部屋が取れてよかった。私にも大人の威厳というものがあるのだ。
そういえば、以前おさげお嬢様と会ったのは梅雨頃だったから、もうひと月は前になるのか。私が言うと、彼女は小さく肯いて、顔をうつむける。
おさげお嬢様「……申し訳ありません、あのときは……あのときも、こうして助けていただいたのに、わたくし、お礼にもお伺いしていません……」
そんなこと、と私は笑った。おさげお嬢様が礼に来なかったのはご両親から了解を得られなかったからだ。自分たちの大切な娘に、どこの馬の骨とも知れぬ無職の男を近づけたいと思う親がどこにいるだろうか。私が親の立場でも、礼の品物を送るに止めさせるに違いなかった。
そんなことは、と言いかけるおさげお嬢様だったが、このまま立ち話も何なので、ひとまずソファに座らせることにした。ベッドのほうは見て見ぬ振りである。ダブルサイズでも追いつかない大きさのベッドに、これまた大きな枕が二つ並んでいるのが嫌に生々しい。いや、何も見てませんけどね。はい。
遠すぎず近すぎない距離に私も掛けた。いずれにせよ、追手が諦めるまで待ったほうがいいのは確かだ。こんな場所で落ち着くも何もないだろうが、と私はおさげお嬢様を見やる。
……童貞を無差別大量自然死させそうだなあ本当に! つやつやさらさらの黒髪、姫カットをおさげにして、身に纏っているのは明らかに高級品、そしてこの嫋やかな美貌である。立ち居振る舞いも楚々とした気品があって、耐性がなければ目に入れただけで昇天してしまいそうだった。
ナンパ男にせよこの前のキャッチにせよ、よくこんな女の子に声をかけられるなと、そこだけは認めてやらなければならない。身の程知らずの蛮勇にせよ、意気地なしのヘタレよりはマシというものだろう。
おさげお嬢様「……違うのです」
え、と私は内心飛び上がる。変なこと考えてるのバレた? とこわごわ様子を窺うと、おさげお嬢様は暗く顔をうつむけている。
おさげお嬢様「あの人達が大事にしているのは名家の娘としてのわたくしだけ。わたくしの気持ちなんてどこにもない……ひとに親切にされたならお礼をするくらい、当たり前のことでしょう? なのにわたくしには、そんな、ささやかな自由すら……」
ぽつりぽつりと言葉を零して、やがておさげお嬢様は淡い笑みを浮かべた。
おさげお嬢様「申し訳ありません。貴方様にお聞かせしても栓のないことですね。わたくし、今日は許嫁の方と夕食をご一緒にしていましたのよ。ふふ、けれど許嫁なんて名ばかり、食事が終わって、少しお話すればそれでお開き。わたくしの家のほうが家格としては上なので、無礼はできないということなのでしょうけれど」
口元に手を当てて上品に微笑むおさげお嬢様は、ゆるゆるとその顔を手で覆った。
おさげお嬢様「……息が詰まりそう……」
絞り出すような声に、この娘は本当に苦しんでいるのだと思った。――だが。
密やかな声が身の内からする。この娘が着ている服は相当に上物だ。髪もよく手入れされているし、出で立ちにはいささかの不健康のかけらもない。
この娘は家に縛られているのだろう。名家の業、一人のひとである以前に家に属する構成体としてあることを要求される生活は、さぞ窮屈に違いない。だが、多くの自由と引き換えに、この娘が得ているものがある。――少なくとも金銭的に不自由はしない未来。
彼女の語った不幸は嘘ではない。そして、いかに苦しみ、心を軋ませても、元凶たる家の呪縛から逃れることができないのもまた事実なのだろう。それは将来に渡る無二の庇護を失うことを意味するから。
――愚かだ、と断じることは容易い。恵まれた分際で卑怯なことを言うな、と詰ることもできる。少なくとも私にはその権利があるはずだった。遠からず野垂れ死ぬ未来が待っている私にだけは。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、19:00より採用、締切21:00まで
おさげお嬢様コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません
おさげお嬢様コミュ続行の場合、他のヒロインとの関係上、ある程度の制限があります。ご了承ください
別ヒロイン指定の場合、この場は穏当に過ごしておしまいです
また下記の安価制限があります
(おさげお嬢様解禁まで7回)
(留学生解禁まで6回)
(ポニテ解禁まで5回)
(おかっぱ解禁まで4回)
(大家娘解禁まで3回)
(金髪ギャル解禁まで2回)
(剣道少女解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、施設後輩)
おさげお嬢様『何を言っているのでしょうね、わたくしは、何の縁もない方に、こんなことを……ああ、でも、この方に助けていただいたのはこれで三度目。運命だなんて、そんな夢見がちな乙女のようなこと、あるわけがないのに。……でも』
(ゾロ目なんでちょっとかなりけっこうチョロくしちゃいました)
ちょっとした意地悪心とお嬢様自身の為に少し厳しく諭してみたところ叱られる免疫の無いお嬢様にクリティカルヒット
自分を救いにきた王子様みたいな視線を向けられた
>>619採用
(ちょっとした意地悪心とお嬢様自身の為に少し厳しく諭してみたところ叱られる免疫の無いお嬢様にクリティカルヒット
自分を救いにきた王子様みたいな視線を向けられた)
君はひとつ思い違いをしている。私の発した言葉におさげお嬢様は顔を上げた。その顔がゆっくりと歪んで、笑みのような表情を作った。
おさげお嬢様「……そうですね。そのとおりです。わたくしはなんて、みっともない愚痴を……」
そういうことではなかった。私は首を振って、言う。君はよく我慢しているとも。よくできた子だ。きっとご両親には自慢の娘に違いない。
だがそれだけだ。君の努力はそれだけの意味しか持っていない。
「どういう……」と困惑する少女に、私は告げた。いい子だと思われたいのだろう? そうして人に褒められることはうれしい。君が由緒正しい家の人間としてふさわしく振る舞うことを誰もが期待している。君はそれに十分応えて、彼らの歓心を得ている……
おさげお嬢様「わたくしは――そんなつもりで今まで、生きてきたわけでは……そんな……ひどい」
『私はこんなに辛い思いをしているのに、どうしてそんなことを言われなければならないのか』――君はそう思っている。それは正しい。君が今感じている感情はすべて正しいものだ。
だから言っている。君は思い違いをしていると。
激した感情の行き場をなくして、理解できないという顔をする少女には、ある種の尋常でない美しさがあった。今まで縋っていた寄す処を砕かれた顔は、道に惑う幼子のようなそれ。
私などの言葉に衝撃を受けなければならないほど、この娘は周囲に恵まれなかったのだと思いながら、私は続ける。
ああ、君はよく我慢しているのだろうさ。実に素晴らしい。褒められて当然だ。君を知る者は口を揃えて、あのお嬢さんはよくできた娘さんだと褒めそやしているのだろう? 君の気持ちも知らずに。
君の思い違いは、君の求めているものと、君の取っている手段が決定的に乖離していることだ。君は、君自身が欲してもいないものを手に入れるために、そんなにも心を磨り減らしている。
だから、君の美しい忍耐は、君自身にとっては何の意味もない。私はそう言葉を結んだ。
おさげお嬢様は胸を押さえて、苦しげに眉を歪めている。苦悶の表情さえ、ある種の背徳的な美を孕んでいて、私は内心で笑いを禁じ得なかった。
ひとつ、いいことを教えてあげよう。私は低く囁いた。君が求められているのは形だ。中身なんて誰も気にしていない。君がただ、そういうふうに見えていればいいだけのこと。
「形……」少女のつぶやきにうなずく。家の看板を傷つけるようなものでなければそれでいいわけさ。従順であればなおいい。余計な心配をしないで済んで大助かりだ。君がどんなに心を痛めていても、辛くて苦しくて仕方なくても、それは彼らにとってはどうでもいいことだ。君は君の家の大事な大事なお嬢さんなのだから、それらしくしてくれていればいい。
おさげお嬢様「……」
まあ、その程度のことだ、と私は明るく言った。暗い顔で私を見上げるおさげお嬢様に、私は言う。どうせ誰もわかってくれないと思っているんだろう? だからひとりで抱え込んでしまった。
つまりは、君はもっと肩の力を抜いてもいいってことだ。誰も君が本当はどう思っているかなんて気にしていないのだから、君だけがそれに大真面目に付き合ってやる義理はない。体裁さえ整えていればあとは多少口煩いだけ、それだって別に全部聞いてやらなければいけないわけではない。
おさげお嬢様「そんな……簡単な話では……」
それは君がそう思い込んでいるだけだ。君の周りはどうだ? たとえば君には許嫁がいるのだとか。もしかしたら彼も、君と同じで、家から雁字搦めにされて息苦しい思いをしているかも。相談してみるのもいいかもしれないよ。
おさげお嬢様「ああ……あの方は、そういう方法をよくご存知かもしれませんね」
おさげお嬢様は笑って言った。「あの方は何人もガールフレンドがいるそうですから」……なるほど。たしかにそれなら、息抜きの方法なんて知り尽くしていることだろう。
というか、こんな許嫁がいて他に女遊びするとか何……? 女の趣味悪すぎない? と思ったが、許嫁氏は彼女に無礼ができない立場だと言っていたような。こんないい子に、いやこんないい子だからこそ手出しできないとは、それはそれで許嫁氏も不憫である。同情はできそうにないが。
まあそういうことだ、と私は話を締めた。おさげお嬢様はほんの少しだけ笑って言う。
おさげお嬢様「そうですね。わたくし、少々真剣に考えすぎていたようです。……そう、わたくしだけがこんな思いをしている必要なんて、どこにもないのですから」
そういうことでもある、とうなずいた私を、おさげお嬢様は見上げる。上目遣いのようにして、ねえ、と私の方に身を乗り出した。
おさげお嬢様「ですけど、わたくし、息抜きの方法なんて詳しくありません。ご指南してくれる先生がいてくれたらいいのですけれど、下手にひとを頼れば、家の方に内通されてしまうかも」
ね? と小首をかしげて、ついさっきまで良家のお嬢様然としていた少女は続けた。
おさげお嬢様「わたくしに、息抜きの方法を教えて下さいませんか?」
そんなふうにお願いされれば、私に否やはなかった。美人に弱すぎないかとも思ったが、こればかりは私にはどうしようもなかった。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、22:00より採用、締切0:00まで
おさげお嬢様コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません
おさげお嬢様コミュ続行の場合、他のヒロインとの関係上、ある程度の制限があります。ご了承ください
別ヒロイン指定の場合、この場はおさげお嬢様を帰しておしまいです
また下記の安価制限があります
(おさげお嬢様解禁まで7回)
(留学生解禁まで6回)
(ポニテ解禁まで5回)
(おかっぱ解禁まで4回)
(大家娘解禁まで3回)
(金髪ギャル解禁まで2回)
(剣道少女解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、オレンジショート、桃髪サイド、銀髪ロング、黒髪ツインテ、施設後輩)
おさげお嬢様『重石が取れたみたいに気持ちが軽い……そうですわよね、あの方だってたくさんのひとと遊んでいるのですもの。お父様だってご存知のはずなのに何も言わない……だったら、私だって、そうしてはいけない理由はありません。そう……そういうことで、いいのですわよね』
桃髪サイドが来訪理由は最近金髪ギャルが忙しくて行けなくて溜まってるだろうから 代わりに処理してあげてと頼まれたからだそうな
最初は手で嫌々処理していたが大量に出してもそそり立つ怒張に興奮してしまう 最終的には挿入以外&お触りを解禁してお互いを責め合う二人
>>622採用、ただし桃髪サイドとのこれまでの関係上、安価内容をかなり改変しています
……というか安価内容まで行かなかった。申し訳ない
(桃髪サイドが来訪理由は最近金髪ギャルが忙しくて行けなくて溜まってるだろうから 代わりに処理してあげてと頼まれたからだそうな
最初は手で嫌々処理していたが大量に出してもそそり立つ怒張に興奮してしまう 最終的には挿入以外&お触りを解禁してお互いを責め合う二人)
声「ちょっと。ねえ。何バカみたいに寝てんの、早く起きろったら」
ベチベチと顔を叩かれた。何だよ、せっかく気分良く寝てるんだから邪魔するなよ、と私は布団に潜り込んだ。……昨日、私、一人で寝たよな。
……誰!? 怖っわ! 私は飛び起きた。
桃髪サイド「わ、……何、もう、びっくりするじゃん」
口を尖らせる桃髪サイドに、それはこっちの台詞だと私は返した。
考えてみれば何のことはない、私の部屋の合鍵を持っているのは金髪ギャル、桃髪サイド、オレンジショートの三人なのだから、私の知らないうちに部屋に入ってくるのはその三人だけだった。(オレンジショートは他の二人と違って別に合鍵を欲しがっていたわけではないが、仲間はずれも何なので渡している)
理屈の上ではそうだが、と私は澄ました顔でカップを口に運ぶ桃髪サイドをげんなりと見やる。せめて来る前に一言連絡してほしいものだ。心臓に悪い。
桃髪サイド「はァ? なんで私がアンタに気を遣わないといけないわけ? 何様?」
はいはい、君はそういう娘でしたね。私はため息を付いて、もそもそとトーストをかじった。
時計の短針はまだ八にも届いていない。いつもならとっくに目を覚まして朝の運動(ジョギングと呼んでほぼ差し支えないレベルのウォーキング)の時間だったが、昨日は帰ってくるのが遅くなってしまったので、朝も遅れてしまったのだった。
というか、君ら、家の用事で忙しいのではなかったか。家の顔見せやら旅行やらで立て込んでいると金髪ギャルたちと愚痴っていたような。
桃髪サイド「まあね。ま、私のパパは市会議員だけど、今のところ外遊とかの予定もないし? 会期終わりの挨拶回りが済んだら私の仕事は終わり。他の子は海外行ったりでムカつくけど」
さようで。しかし君たちみたいな身分なら、長期休暇はひっきりなしにパーティなんかを開いている印象があるが。コネづくり的な意味で。私がそう言うと、桃髪サイドは軽蔑も顕わに鼻で笑って、「ちょっと、このお茶美味しくないんだけど。もうちょっとマシなの買っといてよね」とやる。私としてはため息しか出ない気分。
そういえば訊くべきことを訊いていなかった。なぜこの娘は、こんな朝っぱらから私を訪れているのだ? 暇なら彼氏がいるのだから相手をしてもらえばいいだろうに。
桃髪サイド「何? 私が来たら迷惑だって言いたいわけ?」
朝いきなり叩き起こされたら誰だって迷惑だろうよ……素直にそう思ったが、桃髪サイドの眼力の前に私は言葉を途中で引っ込めて、別の言葉に言い換える。私の部屋に来たってすることないだろう。それとも何か? 私と連れ立ってお買い物にでも行くのか? お食事でもご一緒にって?
「バカなの? そんなわけないでしょ。身の程わきまえなさいよ無職のおっさんの分際で笑えないんだけど」と桃髪サイドがにべもなく切り捨てるのに、そうだろう、とうなずく。けどちょっと言い過ぎでは……? 別にいいけれども……
桃髪サイド「アンタで遊びに来たに決まってるでしょ? ちょっとはない頭使ったら?」
いちいち人を馬鹿にしないと会話ができないのか、この娘は……ん? 私『で』って言った?意味を捉えかねる私に、桃髪サイドは傲然と言い放った。
桃髪サイド「退屈しのぎにアンタの身体を使ってやるって言ってんの。ほら、早く服脱ぎなさいよ、時間の無駄でしょ」
……いやいやいやいや、脱ぎませんけど。何を言っているんだ? 脱ぐわけがないだろう? なぜ私が服を脱ぐ必要が? 意味がわからないのだが?
桃髪サイド「は? 何? アンタに拒否権があるとでも思ってんの? 自分の立場わかってる? アンタが私に何したか忘れたわけじゃないでしょうね」
忘れたわけではないが……ああ、そういえばそうだったな。君に対する埋め合わせを私は何もしていなかった。あのときは金髪ギャルが謎の暴走をしたせいですっかり失念していた。これはしたり。まことに申し訳ない。
しかしそれとこれとは話が別だった。君に対する罪滅ぼしをする意思はあるが、そのために君に何でもするわけではない。君の要求は私にとって受け入れられない。別のものを要求するといい。
桃髪サイド「……アンタ、自分が何言ってんのかわかってんの」
もちろんだとも。君こそ、十分に言葉を選んだほうがいい。君が自分にとって最善の選択をしたいのなら。桃髪サイドは唇を噛んで、私を睨む。
桃髪サイド「金髪ギャルには好きにさせてるくせに」
あれは……イレギュラーというか……拒否すると何しでかすかわからないというか……とにかくあの娘は別! 別です! 「は? なにそれ」と桃髪サイドが言葉を荒げるのを頑として撥ねつける。だって仕方がないだろう! あの娘怖いんだよ! ひとりだけ一歩間違うと即デッドエンド的な糞エロゲみたいな空気してるもの!
私の魂の叫びが通じたのか、桃髪サイドは黙り込んだ。私も一息つく。我ながら情けないことを言ってしまったものだが、まったく本心からの言葉なので、いまさら取り繕うこともできない。別に取り繕うつもりもないが。
桃髪サイド「……アンタ、私のために何をするつもりもないってことよね。マジありえないんだけど。サイアク……」
そう言った桃髪サイドの声はやけに沈んでいて、ちょっと驚いた。私は慎重に言葉を選ぶ。
そういうことではないが、そうなったとしても仕方がない、ということだ。私は君の望みのすべてを叶えられるわけではないし、その気もない。君の要求を私が受け入れられずに、私と君が決裂したとしても、私はそれを甘んじて受け入れるつもりでいる。
その結果、君が何をしようと君の自由だし、私が何をしようと私の自由だ。私と君は対等だから。……金髪ギャルについては、その、つまり、彼女には申し訳ないのだが、あの娘ちょっとヤバい奴なので君と同列視はしかねるのである。桃髪サイドは口は悪いが幾分まともな部類なので。
桃髪サイドは押し黙ったまま。ちょっと物言いが冷たすぎたかな、と思ったが、私と桃髪サイドの関係上、いつかは言わなければならないことだった。
……でもこの娘、私のあられもない姿の写真データを持ってるんだよな。流出されたら嫌だな……この際仕方ないけど……はぁ――――……
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、20:00より採用、締切22:00まで
桃髪サイドコミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません
桃髪サイドコミュ続行の場合、他のヒロインとの関係上、ある程度の制限があります。ご了承ください
別ヒロイン指定の場合、この場は桃髪サイドが帰っておしまいです
また下記の安価制限があります
(桃髪サイド解禁まで7回)
(おさげお嬢様解禁まで6回)
(留学生解禁まで5回)
(ポニテ解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(金髪ギャル解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ、施設後輩)
桃髪サイド『なんなのよこれ……何なのよコイツ、なんで私の思い通りになんないの? ムカつく、ムカつく、ムカつく……!』
桃髪サイド
それならばオレンジショートの件の礼もかねてと高そうなショッピングや食事に連れ出される
思惑としては思い通りにならない男をモノを与えて自分のモノとして手中に収めたいという玩具を強請る駄々っ子的思考
>>626採用
桃髪サイド「アンタ、私にしたことの償いをするつもりはあるってことよね」
私はうなずく。限度はあるが、私にできることはするつもりだった。桃髪サイドはじっと私を見つめて、言った。
桃髪サイド「じゃあちょっと付き合って」
そんなわけで、今、私は悲惨な目に遭っていた。両腕に紙袋を大量に吊るして、手にはうず高く箱の山を抱えて、「なにトロトロ歩いてんの? さっさとしなさいよ」という声に、よたよたと従いていく。
私の償いとは桃髪サイドのお買い物の荷物持ちだった。それはいいのだが、ちょっと買いすぎじゃありませんか? 前見えないんですけど!?
こんなに買うなら店から直接運送便で家に送ればいいのでは? という当然の疑問には、荷運び中に傷がつくかもしれないということで許可が降りなかった。たしかに桃髪サイドが買ったのは目が飛び出るような値段のブランド品ばかり。棚買いとか初めて見た……いや、お店の人だってプチプチとか緩衝材は入れてくれるだろう? それでよくない?
桃髪サイド「今日のアンタは私の荷物係なんだから文句言わない。いいわね」
はい……。私は積み上げた荷物を落とさないよう、慎重に歩を進めた。ひとつひとつは大した重さじゃないのだが、バランスをとりながら歩くのがけっこう難しい。これは集中せねば。
それにしても、前を行く桃髪サイドはいやに上機嫌である。荷物全部私に押し付けて、「~♪」とそれはそれは足取りが軽い。でも、ちょっとはこっちに歩調合わせてくれませんか? こっちは大荷物なので、道行く人に頭下げながら行かなきゃいけないだけど?
……というか、まさかこれ全部、桃髪サイドの家まで持っていくの? 嘘でしょ? 埋め合わせはするとは言ったけどさすがにサド過ぎない……?
震撼する私をよそに、桃髪サイドはある店の中に入っていった。外観からして高級感が溢れていて、私のような社会の下層の人間では立ち入ることすら許されない格を纏っている。もはや何の店かすら想像もつかない。看板とか出てないもの。
呆と突っ立つ私に、店の入り口から顔を出した桃髪サイドが「何やってんの? 早く」と言うので、こわごわ店の敷地に足を踏み入れた。
中はもっとすごかった。店員はバッチリ正装で、遥かに年下の桃髪サイドにきちんと礼を取って、後から従う私にも深々と一礼する。私はといえば普段着どころかもはや部屋着である。ひえええ……とビビリ通しながら、とにかく進んだ。
案内された部屋は個室だった。シックな風合いに統一されてはいたが、調度は間違いなく一級品だろうと推察はついた。なんと、広々とした部屋にはテレビまで備え付けられてある。
荷物を置くよう桃髪サイドに言われたので、そうした。当たり前のような顔をしてソファに座る桃髪サイドの正面に座って――ソファ、ふっかふかだな! いやいや――私は言った。
望みを言うといい。「は?」と眉根を寄せる桃髪サイドだったが、実に白々しい演技をするものだと思う。こんなところに連れてきたのだ、桃髪サイドからはそれなりの要求があると考えるのが自然だった。
桃髪サイド「なにバカ言ってんの。私は単に、ちょっとお腹空いたから寄っただけ。アンタも好きなの頼んでいいから」
そうか……。…………? 今なんて? 好きなの頼んでいいって言った?
桃髪サイド「まあ、どうせ私のついでだし? フ、みすぼらしいアンタじゃ一生お目にかかれないレベルの料理だろうけどね」
瞬時にフル回転した私の頭が答えを導き出した。タダ飯……! やったぜ! ……え、タダ飯? 奢ってくれんの? マジ? 逆に私が奢るんじゃなくて? あ、後で請求書送ってくるとか? そういうのでなく?
桃髪サイド「……ま、オレンジショートの件ではよくやってくれたみたいだし。そのお礼とでも思えば」
えー、マジで? 私、そんな大したことしてないんだけどな~? うへへ。
と素直に喜べたのは、店員が持ってきたメニュー表を見るまでだった。……あの、このメニュー、値段が書いてないんですけど……。……はい、あー……そうなんですね~。ありがとうございます。もう少し考えて決めますね。はーい。
店員は出ていった。私は、もう一度メニューを見、さっさと自分の分の注文をした桃髪サイドを見た。
言う。何考えてるの? 君。「なにが?」とリラックスした様子で桃髪サイドはソファに背を預けている。私は眉間のしわを揉みながら、言う。
高価すぎるだろう……。メインと前菜にドリンク付けただけで五千円超えるって、こんなとこ連れて来られても困る。ましてや支払いが他人持ちとか……
桃髪サイド「この個室のチャージ料よりも安いけど?」
なおさらヤバいわ! 怖っわ、上流階級の金銭感覚、こんなのを奢り奢られが普通とかそりゃ人間ぶっ壊れるわ! ムリムリムリ! オレンジショートの件の礼とか言われてもあんまりにも過大すぎる! 勘弁してくれ!
桃髪サイド「は? せっかくひとが奢ってあげようってんのに何? その態度。ありえなくない?」
あのねえ、私のしたことなんて、せいぜい自販機でジュース一本奢ってもらうくらいのことなの! それがこんな、君……ッ、と、それ以上の言葉が出ない。私は喉まで出かかった言葉を、呼吸として吐きだしてクールダウン。ああ、もう、世話の焼ける。
いいか? 私は自分の食事代は自分で支払う。オレンジショートの一件の礼としては受け取れない。それより、礼と言うなら、そんなことよりも遥かに大事なことがあるだろう。
桃髪サイド「……なによ」
オレンジショートを助けたことについて、私はまだ君から感謝の言葉を聞いていない。私がそう言うと、不貞腐れた顔をしていた桃髪サイドが表情を変えた。思い掛けないことを言われたとでもいうように、整った容姿で、派手な化粧をして、身体の成長著しい、まだ中学生の少女はつぶやく。
桃髪サイド「なにそれ……そんなの、ただの言葉じゃん……そんなの、別に、どうだって……」
どうでもよくはない。とても重要なことだ。私がそう言うと、桃髪サイドは毒気を抜かれたように小さく、ありがとう、と言った。私はどういたしまして、と返した。
そして改めて店員を呼んで料理を注文。料理は非常に美味しかった。高価いだけのことはある、といった感じ。でもあの、申し訳ないのだが、個室のチャージ料は手持ちが足りなくてですね、割り勘分は次会ったときに返すのでもいいですか……? あ、いい? ありがとうございます!
しかし桃髪サイドがどうも元気がないのが気になるが、私、なにかしただろうか。別にいいか。私は荷物持ち、桃髪サイドは感謝の言葉、これでお互い貸し借りなしである。実にスッキリした気分。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、18:00より採用、締切20:00まで
桃髪サイドコミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません
桃髪サイドコミュ続行の場合、他のヒロインとの関係上、ある程度の制限があります。ご了承ください
別ヒロイン指定の場合、この後は帰っておしまいです
また下記の安価制限があります
(桃髪サイド解禁まで7回)
(おさげお嬢様解禁まで6回)
(留学生解禁まで5回)
(ポニテ解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(金髪ギャル解禁まで1回)
(指定可:ヤンキー、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ、施設後輩)
桃髪サイド『……バカみたい。なによ、お礼を言われてないって。バカじゃないの? そんなこと、どうでもいいじゃない。……本当、バカみたいで、嫌になる』
(バカだって思ってるのは、本当は誰に対してなんですかねぇ)
(的な)
(ツンデレと言うか単純に性格の悪い女の子をやり込めるのって楽しいですねー)
(……会員制レストランで五千円て安いかな? 個室チャージ料別としても相場がわからん行ったことねーもんなぁ)
ヤンキー
家の冷房が壊れたから涼ませろと
汗だくでやってくる
>>633採用
前のスレからそうだけどゾロ目率高くない? 言っても1/10だぜ? おかしくない……?
(家の冷房が壊れたから涼ませろと
汗だくでやってくる)
いやはや、私の生きてきた中で、おそらく一番高級な朝食の時間だった。非常に満足である。桃髪サイドには感謝しかない。会員制レストランとか、来世で人間に生まれ変わっても食べられる気がしないので。
そんな事を考えながら、私は桃髪サイドと別れて家路についていた。桃髪サイドは家の車を呼んでようで、荷物もその中に積んで帰るのだとか。私としては、あの大量の荷物を持って運ばなくて良くなって実に喜ばしい。
そして、スマホに着信があったのは、ちょうど電車が最寄り駅に着いたときだった。ちなみに桃髪サイドの買い物にはタクシーで行った(支払いは桃髪サイドのカード)。やっぱああいうのって教育に良くないよなあ……でも歩きで犯罪に巻き込まれたら、とかを考えると安全的にはタクシーのほうがいいのか? うーん。ああ、電話だった。
着信先はヤンキーだった。店にはこの前行ったけどな、と首をひねりながら出る。
ヤンキー『おう、出たな。今からちょっといいか? どうせ暇だろうけどよ』
暇だが? 何の用だ、と若干イラっとしながら応えると、ヤンキーは、実はさ、と切り出す。
ヤンキー『あたしん家のエアコンがぶっ壊れてよー、直るまでオマエん家に避難してーんだけど。いいよな?』
それは別に構わないが。ヤンキーは、よーし、と喜色を声に混ぜて、
ヤンキー「んじゃ、これからしばらくよろしくな。家賃代わりに家事とかはしてやるから」
よろしいわけがないが? 「あァ? なんだよ」とヤンキーが電話向こうで凄んでくるが、そんなものは直でなければ取るに足らない。あのね、君、そこは友達の家に泊まるとかでいいじゃないか。あるいは、クーラー直るまでは別室で寝るとかでもいい。
何故そこで私が出てくるのだ? 軽々しく男の家に泊まりとか、あんまり良くないぞ。
ヤンキー『あー……、オマエ、まあ、アレだ。ちょっと切るぞ』
電話が切れた。いきなり電話掛けてきていきなり切るとは、一体何なのだ。あいつ押しかけてくる気じゃないだろうな……今度は追い返せるだろうか――
ガッ、と急に肩を組まれた。というか、首に腕を引っ掛けられて、これは、押さえこまれた……!? 何奴!?
ヤンキー「よお、偶然だな? こんなところで会うとはよ」
ああ、君も電車で来たのね、と私は理解した。にやにやと歯を剥いて笑うヤンキーに、私も引き攣った笑みを返す。
そのままの体勢で私は家まで連行された。単純に苦しいし、人目も大変痛いので、ヤンキーに途中で離してくれるよう懇願したが、「離したらオマエ逃げんだろーが」と、ヤンキーは明察だった。ちくしょう。
ヤンキー「……オマエ、ほんと節操ねぇよな。ちったぁ場所を弁えろよ」
私の下半身事情を指摘してくるヤンキーに、君が体を押し付けてくるからでしょ!(小声)とかやってるうちに、家まで着いてしまった。……本気で私の家に来るつもりなのか? 私の家、暇潰すものなんてあんまりないぞ? という土壇場の説得は、「とっとと中入れろ暑いんだよ」とばっさりだった。
ヤンキー「あ~……やっぱ、いいな、エアコン……業者のやつ、修理来んの二週間とか言いやがんだぜ? このクッソ暑いのにマジねーわ。あー、風もいいな、夏はこれねーとダメだわ。あたし生きていけねー」
私の家に上がり込むなり、ヤンキーは即行で冷房をつけて扇風機もオンにして真ん前に陣取った。胡座をかいて風に当たる、その勝手知ったる態度があんまりふてぶてしくて、私は文句を言う気も失せてしまった。
冷蔵庫から出したお茶をコップに注いでやると、サンキュー、とこれまた気持ちの良い飲みっぷりである。
「あー、けっこう汗かいちまったな」とシャツの胸元をパタパタするヤンキーに、お、今日のブラはライトグリーンか、と――間違えた。胸大きいと汗とか大変だろうな、と――これも違うな? 私は深呼吸。よし。
今、二週間って言わなかった? さすがに聞き捨てならないぞ。エアコン直るまで二週間で、その間、君はどうするって?
ヤンキー「だから言ってんだろ? エアコン直るまで二週間、オマエん家に泊めろって。まあ、オマエが何と言おうがあたしはここに泊まるんだけどな」
待て待て待て。家主は私! 私だぞ! とアピールする私だったが、ヤンキーは「汗流すからシャワー借りんぞ」とまるで聞く気もなく、私の制止も虚しく脱衣所に行ってしまった。
……二週間? さすがにヤバくね? 他の娘と鉢合わせでもしたらどうなることか……どうなるんだろう? 駄目だ、何が起こるかわからない! でも滅茶苦茶ヤバい予感がする! 不思議!
私は状況を打開する方法を必死になって考え始めた。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、12/28 10:00より採用、締切12:00まで
ヤンキーコミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません
別ヒロイン指定の場合、主人公(『私』)の家からヤンキーが帰らないので、安価内容によっては内容に指定がなくともヤンキーと絡む場合がありますし、あるいはヤンキーにバイト等で外出させて単独コミュとする場合もあります
※前者の場合は複数人指定として制限は処理します(ヒロイン数×1/3の安価制限)
※ヤンキーは二週間まるまる居着くわけではありません。安価を数回捌いたらヤンキーコミュを強制終了します。ご了承ください
また下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで7回)
(桃髪サイド解禁まで6回)
(おさげお嬢様解禁まで5回)
(留学生解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ、施設後輩)
※安価制限との整合のために、隣室のポニテ、また大家娘は現在帰省中ということで
ヤンキー『エアコン壊れるとかツイてねーけど、もしかしたらいい機会かもな。家は親帰っててウゼーし。いっちょ確かめてみるか。……男なんてどいつも一緒。そうに決まってるけどさ』
ヤンキーのキャラシートを更新します
ヤンキー
【年齢・属性】高校二年生
【身長】175
【容姿・身体的特徴】ヤンキー風味 割と筋肉質だが胸と尻がデカい、小麦肌
【髪型】茶髪、ボブ(コスプレのため)
【男性経験】あり
【恋人】今はフリー
【性格】ガサツな言動で勘違いされやすいが根は優しい
実は変身願望があるコスプレオタクでコスプレ中は完全にキャラに入り込んでなりきってしまう
コスプレも学生等現実的なモノから悪の女幹部等ファンタジーまで多様に行う
【備考】男の価値はセックスだ! チンコでしかない男に自分をノせるためのコスプレ=非日常、ハマり込むためのなりきり=それが自分でないならいくらでもハマれる。変身願望はそれが本当は自分だったらいいのにという憧れ
・メイド喫茶でバイト中(合法的にコスプレ+遠征費用稼ぎ)
・親とは不仲。母親の再婚相手に反発。泊まりでのコスプレ遠征を母からも放置される程度に家庭は冷え切っている←New!
(ちなみに前回の桃髪サイドコミュあたりで八月になっています)
(残金五十万円ほど。このペースだと十月を迎えたら終活です。主人公(『私』)もこのスレも)
(以上、本文に反映させるのを忘れてました)
金髪ギャル
いつも通りお兄さんの面倒を見にきたらシャワー上がりで首からタオルをかけただけのヤンキーと遭遇
笑顔を貼り付けた金髪ギャルと警戒心露わなヤンキーの腹のさぐり合いに巻き込まれることに
>>638採用
(金髪ギャルがいつも通りお兄さんの面倒を見にきたらシャワー上がりで首からタオルをかけただけのヤンキーと遭遇
笑顔を貼り付けた金髪ギャルと警戒心露わなヤンキーの腹のさぐり合いに巻き込まれることに)
金髪ギャル「へー、お姉さんのバイト先に……お兄さん、メイド喫茶に通ってたんですねぇ? 知らなかったなぁ?」
ヤンキー「まぁな。店のサービスで客の要望に合わせたキャラで接客したりすんだけどよ、コイツ、あたしにピカチュウでやらせんだぜ? マジありえなくね?」
金髪ギャル「えーひどぉーい、お兄さん、そういう、女の子の気持ちがぜーんぜんわかってないトコありますよねぇ。ホント世話が焼けるっていうかぁ」
ねえ、と金髪ギャルが水を向けてくる。冗談めかしてはいるが目は口ほどに物を言っていた。「あー、まあな。なあ?」と相槌を打つヤンキーも同様。私は、そっすね、と刺すような二つの視線から目をそらした。
なぜこんなことになってるのかといえば、ヤンキーがシャワーから上がったタイミングで金髪ギャルが襲来したからだった。ヤンキーのシャワー中、SNSで『帰ってきましたー! 帰国の予定が早まっちゃって。なので今からお兄さんの家、行きますね☆』と来てから十数分後のことである。
来るな、来ないでくれ、来ないでください今は都合が悪いのだと懇願しても、金髪ギャルが聞き入れるわけもない。だいたい、奴は家の合鍵を持っているのだから、金髪ギャルが我が家に入るのを止める有効な手立ては皆無に等しい。
そして、帰れ帰らないと応酬している最中、「あー、さっぱりした……って、おい、誰だそいつ」と首にタオルを掛けただけのヤンキーと鉢合わせたのだった。空気が凍る音が聞こえた。
そういうわけで、今の状況があるのだった。
ヤンキーと金髪ギャルの会話は、金髪ギャルの海外旅行のお土産(クッキー)をお茶請けに、和やかなムードで行われていた。金髪ギャルは笑顔を絶やさないし、ヤンキーもぶっきらぼうではあれどそれなりの返しをする。出会いは最悪の形だったけれど、意外に仲良くなったな、――なんて思えるほど、私は頭がお花畑ではなかった。
金髪ギャル「そうなんですよねー、お兄さんったらだらしなくって、ちょっと目を離すとご飯は抜くし、食べてもレトルトとかカップ麺ばっかりで。挙げ句、可愛い女の子を見かけたらすぐ尻尾振っちゃって、仕方がないったらないんですよねー。ねえ?」
と言う金髪ギャルの笑顔は、私にはわかる、あれは怒っている時の笑顔だった。圧からすると間違いなくマジギレだった。
ヤンキー「へえええ、そうなのか。じゃあ何、メシとか作ってやったりしてんのか? ……作り置き? おいおいオマエ、それ、マジの世話じゃねーか。……あン? んじゃ、前んとき食ったのって……いや、こっちの話だ。なあ?」
とヤンキーは、私に目を向けるときだけ眼光が凄まじくなる。声だけは金髪ギャル用に明るいのが逆に恐怖だった。
完全に修羅場だった。テーブルを挟んで対面する二人の間で私は正座である。まさに針のむしろ。私にできることはこうして縮こまっていることだけだった。
……いや、なぜ私が縮こまる必要が? 別に私は二人と付き合ってるわけではない。だが、必要がなくてもそうするしかないということはあるのだ。今がそれ。だって怖いもの……私が口出しできる空気じゃない……
そしてついに、その話題が飛び出した。
金髪ギャル「――二週間? 大変ですねー、この時期に。それでお兄さんのところに……へぇ……ずいぶん深ぁい間柄なんですね? ふーん? それじゃあ、エアコンが直るまではお兄さんのおうちに避難しに来ることもあるっていうことですか?」
ヤンキー「あー……まあ、そうだな。そういうことだ」
歯切れの悪い返答をするヤンキーを、金髪ギャルは笑顔のまま、じっと見つめる。「お兄さん?」とヤンキーから目を離さないまま言われても、私は答えられなかった。冷や汗がこめかみを伝う。シャツの背や脇は緊張でぐしょぐしょになっている。
「あー、もうシャラくせー!」ヤンキーは叫んだ。挑むように金髪ギャルを見て、
ヤンキー「エアコン直るまでコイツん家に泊まるつもりだったんだよ。まさか合鍵渡してる女がいるとは思ってなかったからよ。つーか見たトコ、オマエ、中坊ぐらいだろ? なんでガキがこんなおっさんの世話してんだよ、ああン?」
「えー、それはこっちの台詞ですけどー?」と真っ向からやり返した金髪ギャルとヤンキーは、ついに表立って対立した。私は天井を仰いだ。終わった……何が終わったかはわからないけれども。
待てよ? 私は考える。もし私の女癖の悪さに怒って、二人が私を見限って絶縁するというなら、それはそれで悪くないのでは? いずれにせよ長続きするような縁でもない。嫌われ軽蔑されるのは辛いが、自分のこれまでの行いを振り返れば、私に文句を言える筋合いはなかった。
とはいえ、さすがにこんな爆発大炎上は望んでいなかったが。私は、女子二人が口争っているのを右から左に聞き流しながら、ぼんやりとそんな事を考えていた。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、20:00より採用、締切22:00まで
ヤンキー(+金髪ギャル)コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません
別ヒロイン指定の場合、ヤンキーと金髪ギャルが主人公(『私』)の家から出ていかないし、主人公(『私』)も家から出られないので、話の都合上、安価内容には制限がかかります
安価内容の反映が手に余ると判断した場合はボツにします。ご了承ください
※追加ヒロインは複数人指定として制限は処理します(ヒロイン数×1/3の安価制限)
※ヤンキーは二週間まるまる居着くわけではありません。安価を数回捌いたらヤンキーコミュを強制終了します。ご了承ください
また下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで7回)
(桃髪サイド解禁まで6回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで5回)
(留学生解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ、施設後輩)
※安価制限との整合のために、隣室のポニテ、また大家娘は現在帰省中ということで
ヤンキー『何だこの中坊、アイツとどういう関係だよ? 付き合ってるとかじゃなさそーだけどよ……っつーかあたしがいんだから家に上げてんじゃねーよ。……つーか、それ言い出したら、あたしとコイツの関係は何なんだって話にもなるか。あー……でもここで帰んのはなぁ』
金髪ギャル『何なんですかね、この人? 私だって、まだお兄さんのおうちにお泊りなんてしたことないのに……ねえ、お兄さん? どういうつもりなのか、あとでたーっぷり訊かせてもらいますからね』
施設後輩
デートに誘おうとしたら修羅場に鉢合わせ
ラチが開かないと男に抱きついてキスしながら股間をまさぐりつつ、見ての通りあたし達はこう言う関係で、これから朝までしっぽりたっぷり楽しむ所なんだ、邪魔だからとっとと帰んなそれとも混ざるかい?と肉体関係でマウントを取りつつ挑発するヤンキー
んー、コンマ的には>>647だけど、以下の理由からボツにします
・施設後輩は主人公(『私』)の家を知らない
・仮にデートの誘いをSNSまたは電話でしても、この状況で主人公(『私』)は受けられない
以上のため、>>647を繰り下げて>>648までを安価対象として、高コンマの>>648を採用します
>>647には申し訳ない
>>648採用
(ラチが開かないと男に抱きついてキスしながら股間をまさぐりつつ、見ての通りあたし達はこう言う関係で、これから朝までしっぽりたっぷり楽しむ所なんだ、邪魔だからとっとと帰んな、それとも混ざるかい?と肉体関係でマウントを取りつつ挑発するヤンキー)
「埒が明かねえ」というようなことをヤンキーが言った、と思う。はっきりとは覚えていない――そんな事を気にしていられる余裕がなくなっていた。
私はヤンキーにキスされていた。頬をそっと捕らわれて、じっくりと味わうような口付けを交わす。時間が止まったよう。どれほど長くそうしていたのか、ヤンキーの顔が離れても、キスの余韻が深く脳にたゆたった。
ヤンキー「こういうわけだ。シャワー浴びて、これからたっぷり楽しもうってときに邪魔しやがって。お子様にゃまだ早ぇんだよ、さっさと帰れ」
それとも、とヤンキーは私に身体を押し付けるようにしなだれかかって、私の頬に己の頬をすり寄せて、言った。
ヤンキー「あたしらの間に混ざりてーのか? マセガキ」
自分のものだというように私の頬を掴まえたまま、ヤンキーは言い放った。あからさまな挑発。ヤンキーは私の肩に回した手の片方で、あたしの肌を指先で辿るように、ゆっくりと下に降ろしていく。
ヤンキー「ハ、オマエ、こっちはホントに節操ねーよな。あたしのキスでそんなに期待したかよ」
私の股間に指先を纏わりつかせて、私の顔のすぐ横で、ヤンキーがささやく。股間は反応しても、私の身体は硬直したままだった。恐怖の瞬間がすぐそこまで迫っていると、身体が理解していた。
こんな挑発をされて、金髪ギャルが黙っているはずがないことは、これまでの付き合いでよく理解していた。
はぁー、と軽いため息が聞こえた。顔を上げる。金髪ギャルがおそろしく慈愛に満ちた顔をしているのを、私は絶望に似た気持ちで眺めた。
こんなことだろうとは思ってましたけど、と金髪ギャルは口火を切った。
金髪ギャル「私のいない隙に、ほかの人に手を出してるんじゃないかなーって。多少のオイタなら許してあげるつもりでしたけど、これはさすがに許してあげられませんねぇ。今までの躾じゃ足りませんでした? お兄さん?」
ヤンキー「……あ? 何言ってんのオマエ。あたしは、帰れって言ってんだけど?」
あくまで笑みを浮かべる金髪ギャルに私がビビりまくっているのを、触れた肌から感じ取ったのだろう、ヤンキーが私の体を抱く力を強くする。
だが、金髪ギャルは私しか見ていないような顔で言う。「ねえ、お兄さん。その人とはセックスしたんですか? 私、そこまではまだしてあげてなかったですよね。ふふ、お口と手じゃ我慢できませんでした? 本当、仕方ないですねぇ、お兄さんは」
ヤンキー「おい、コイツヤベーぞ」
ごもっともである。私は心の中でうなずく。「つーか口と手ってどういうことだよ」とヤンキーが訊いてくるのは黙殺した。
かたや不穏なうふふ笑いをする金髪ギャルに、かたや私にもたれかかって、頬をペチペチしてくるヤンキー。このままだと、どう事態が転んでも悪くなるのは明白だった。
もういいかな。どうすればこの場が丸く収まるかを考えるのを、私はやめにした。もうだめだ。どうにもならない。ヤンキーも金髪ギャルも引く気はなさそうだし。ていうか、何でこの娘らバチバチやってんの? 何が目的なのだ?
私はヤンキーを押しやって座らせた。私は赤裸々にすべてを語ることにした。
ヤンキーとは何回かセックスしました。金髪ギャルにはご飯作ってもらったり掃除されたり、性処理もされてます。おしまい。
「それだけか?」「それだけですか?」と二人から訊かれても、私にはそうとしか答えられない。なんでそれで今こうなっているのかは私にはわからない、知らない!
だいたいだね、家のエアコン壊れたからって私の家に来るか、フツー? 二週間だぞ? 何考えてるの? 金髪ギャルにしたって、なんでそんなことまでしてくれるか、っていうか、どうしてわざわざしようと思ったのかさっぱりわからない。
何が気に入らないのか、これからどうしたいのか、それぞれ思うところを言いなさい。まずは私から。喧嘩するくらいなら家に来ないでほしいというのが一つ。それで、できれば二人とも帰ってほしいというのが一つだ。
はいヤンキー! 君はどうなんだ? 「いや、あたしは……」じゃないよ、話が進まないだろうが。不満と望みを言いなさい。何が不満だっていうんだ、君は。もしかして私のことが好きなのか? ああ?
ヤンキー「あア? あたしがオマエん家来んのに、ヤる以外あるわけねーだろうが。馬鹿か」
はいけっこう。次、金髪ギャル! 君のほうは?
金髪ギャル「私はお兄さんのお世話ができればそれで。生活全部、私が手取り足取り面倒を見てあげられたらいいんですけど、そうはいきませんからねぇ」
……怖ッ! え? そのなかに私の性欲の処理も入ってるの……? と訊くと、金髪ギャルはあっさりとうなずいた。思っていたとおり、予想以上にヤバい娘だった。え、私、監禁されててもおかしくなかったの……!? それもう好きとかなんとかのレベルじゃないじゃん! 怖すぎるだろ!
ともあれ、これで両者、要求は明らかになった。ヤンキーはセックス! 金髪ギャルは私の生活全般にわたる拘束(性処理含む)!
……どうにもならないな、これは。私は事態の収拾を諦めて、後ろに倒れ込んだ。後頭部をベッドに支えられながら、もう勘弁してくれ、とつぶやいた。いや本当に、なんでこんな羽目になっているのだ? やめてほしいものである。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、10:00より採用、締切12:00まで
ヤンキー(+金髪ギャル)コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません
別ヒロイン指定の場合、ヤンキーと金髪ギャルが主人公(『私』)の家から出ていかないし、主人公(『私』)も家から出られないので、話の都合上、安価内容には制限がかかります
安価内容の反映が手に余ると判断した場合はボツにします。ご了承ください
※追加ヒロインは複数人指定として制限は処理します(ヒロイン数×1/3の安価制限)
※ヤンキーは二週間まるまる居着くわけではありません。安価を数回捌いたらヤンキーコミュを強制終了します。ご了承ください
また下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで7回)
(桃髪サイド解禁まで6回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで5回)
(留学生解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ、施設後輩)
※安価制限との整合のために、隣室のポニテ、また大家娘は現在帰省中ということで
ヤンキー『す、……好きとか、あるわけねーだろ。何言ってんだ。いきなり。この中坊も中房だ、なんでこんな冴えねーおっさんにこだわんだよ。意味わかんねー』
金髪ギャル『私、そんなおかしなこと言ってないんですけどねー? お兄さんはワガママだなぁ、もう』
ヤンキーと金髪ギャル
女性陣の話し合いの結果
金髪ギャルの居ないところでする場合は
金髪ギャルが状況を知るためハメ撮りを条件に
2週間の間性欲処理はヤンキーに任せることになる
主人公が勃ったままだったので早速見られながらヤンキーとセックス
ヤンキーと金髪ギャル
なにやらコソコソ話していたがとりあえず二人の現状やりたいことは一致しているとして結局襲われる
男の言ったことが影響したのかヤンキーは何故か妙に甘ったるくからみついてくるし金髪ギャルは前回でコツを掴んだのか男のモノを根元までくわえ込んで絞りつくすようなフェラをしてくる
剣道少女
彼氏について相談しに来たが、ヤンキーと金髪ギャルがいて困惑
お知らせ・>>654剣道少女ですが、彼氏の浮気なんかを相談しに家まで来るには信頼関係が足りていません
また連絡先を交換していても、現状では相談相手として主人公(『私』)が浮上することもないだろうと思います
安価内容を成立させるための道筋が僕では立てられないため、今回はボツとします、ごめんなさい
>>652採用ですが、金髪ギャルが主人公(『私』)の性欲処理をヤンキーに任せるかどうかの検証を要求することが予想されるため、本筋としては>>653を主軸に進めます
以上、長くなりましたがご了承ください
>>652、>>653部分採用
(女性陣の話し合いの結果、金髪ギャルの居ないところでする場合は、金髪ギャルが状況を知るためハメ撮りを条件に2週間の間性欲処理はヤンキーに任せることになる
主人公が勃ったままだったので早速見られながらヤンキーとセックス)
(なにやらコソコソ話していたがとりあえず二人の現状やりたいことは一致しているとして結局襲われる
男の言ったことが影響したのかヤンキーは何故か妙に甘ったるくからみついてくるし金髪ギャルは前回でコツを掴んだのか男のモノを根元までくわえ込んで絞りつくすようなフェラをしてくる)
「……、……?」「……」と、ヤンキーと金髪ギャルがひそひそ相談しあっている声がする。注意深く耳を傾ければ内容を聞き取ることもできたかもしれないが、やめた。私に聞かれたくないから声を潜めているのだから、わざわざ聞き耳を立てることもない。端的に面倒でもあった。
まあ、どっちかは帰るだろうし、帰らず喧嘩し続けるのなら強制的に退去させるまでだった。どっちも帰ってくれるのが一番なのだが。
「よし、じゃあそういうことで」とヤンキーが手を打った。私は身を起こそうと腹筋に力を込めた。ぬ、……無理! 私は両手を床について身体を起こした。二人の少女は私の対面に並んでいて、高さの差が著しい二対の瞳と目が合う。なにか問題でも?
ヤンキー「いや……、まあいいか。オマエがアレなのは今更だな」
金髪ギャル「ですねぇ」
私はアレ扱いされた。いや私のことはいいのだ。そっち、なにか結論が出たのではないのか?
ヤンキー「あー……まあ、アレだ。あたしとしては、オマエとの相性を確かめたい。二週間ありゃ、期間としては十分だろ? 関係ダレると色々ザツになってくる勘違いクソ野郎もいるしな。んで、コイツは――」
金髪ギャル「お兄さんがえっちなのは知ってたつもりですけど、実際のところ、どの程度までひどいのか確かめておかないと、って。あんまりおちんちんに頭の中支配されっぱなしなのなら去勢も考えないといけませんけど、いきなりっていうのも可哀想ですしねぇ」
「……まあ、そういうこった」とヤンキーは引き気味だった。私はもっと引いていた。金髪ギャルはやる。口先だけで終わらない女なのだ。私が今、傷一つなく五体満足でいることは奇跡に等しい。精神的な傷は取り返しがつかないレベルだが。
……ん? それで、つまりはどういうことなんだ? 猛烈に嫌な予感がするのだが?
ヤンキー「あ? 決まってんだろ、今からヤんだよ。オマエが泣いてやめてくれって言うまでな。やめねーけど」
ええええ、金髪ギャルもいるんだけど!? あ、もしかして、金髪ギャルは帰ってくれて、ヤンキーと私のセックス報告(何だそれは)を待つ的な? そういう展開?
金髪ギャル「私もいっしょに、お兄さんをとことん満足させちゃいます☆ だから安心してくださいね?」
逃げ道はなかった。ばっちりウインク&横ピースを決めた金髪ギャルと、獲物に飛びかかる直前の肉食獣みたいな目で不敵に笑うヤンキーと。
これから私はどうなってしまうのか……!
金髪ギャル「あー♡ もう、相変わらずこんなにして……♪ いけませんねーお兄さんったら、こうなる前に、ちゃぁんと言ってくれないと」
ヤンキー「ッたく、チンコだきゃあイカついよなーオマエ……こんなちっこいガキにされるってんでコーフンしやがって。このロリコン野郎がよ」
ベッドに腰掛けた私は当然のように脱がされていた。前は金髪ギャルに押さえ込まれて、後ろはヤンキーに固められて抵抗の余地はなかった。
ヤンキー「なんとか言ってみろよ変態野郎が」
金髪ギャル「あ、おちんちんピクピクって……私、まだ触ってませんよぉ?」
ヤンキー「はン、乳首まで変態なのかよ? 腹ガックガクじゃねーか……おい、そろそろ咥えてやれよ、やったことあんだろ?」
金髪ギャル「そうですねぇ。お兄さんがおっぱいで気持ちよくなるヘンタイさんだってわかりましたし、ご褒美、あげないとですね? お兄さんが自分の口で言ってくれたなら、もっとよかったですけど」
それじゃあ、と金髪ギャルは、だらんと伸ばした舌の腹を陰茎の根元にべったりと押し付けた。遅々としたペースで頂点まで舐めあげて、顔を横向きに竿を唇に挟んで往復。唾液が摩擦で粘着質な音を立てた。
さも愛おしげに亀頭に口吻けて、金髪ギャルは亀頭を軽く咥えた。舌の表と裏を巧みに使って先だけを舐め回される。低く呻く私を上目遣いにちらっと見て、金髪ギャルは目だけで笑う。思わずドキリとするほどの艶めかしさ。
金髪ギャル「あーん……♡」
と、パツパツになるまで膨れ上がったペニスの先端が、今度こそ飲み込まれた。じゅるじゅると音を立てて、口内の唾液をたっぷりとまぶすと、金髪ギャルは私の長大なペニスを奥へといざない始めた。
ヤンキー「ずいぶん慣れてんじゃねーか……ここまで仕込むとか、マジで変態だな、オマエ」
ささやくような罵倒は完全に冤罪だった。だが、抗弁できない。私を後ろから羽交い締めにしたヤンキーの責め語は甘ったるく掠れて、聞いているだけで耳が蕩けるようだった。ブラを外した胸を擦り付けるように微動しながらの抱擁は、ヤンキーの身体を背中で余さず感じているようでもある。
媚毒を垂らすようなささやき、加えて耳たぶを吸われ、舌を這わされる。それだけでもぞくぞくとした震えが背筋を走って止まないのに、下半身から伝わる刺激はいっそ暴力的ですらあった。
金髪ギャル「んー……♡ んっ、んっ♡ ぐぶ……ッ、ブフッ、じゅぶるる、ジュブッ、んっ♡ ♡」
金髪ギャルは己の限界ギリギリまで深く、私のモノを咥え込んでいた。小さな頭に比例して口腔内も小さいはずだが、歯の一つも当てない口淫技術は絶技とすら言える気持ちよさだった。嘔吐反射すら我が物にしているのか、喉奥で亀頭を締め付けて、時折咽るだけで離さない。
ビン、と欲求が私の中で張り詰めた。それが弾けるほんの少し手前で、金髪ギャルは唇が後に残るくらいゆっくりと顔を引き上げていった。
金髪ギャル「じゅぽっ……ふう、大変でしたぁ……ふふ、お兄さんの、こんなに腫らして……♪ どうしましょうかねー? どうしたいです? お兄さん?」
唾液まみれの亀頭を指先で捏ねられて私は悶絶した。本ッ当、この娘、私のことをよく理解してるよなぁ……!
歯を食いしばる私の顔のすぐ横で、ヤンキーが「うお、すっげぇな……」と低い声を漏らした。呆れたような、感嘆するような調子で続ける。
ヤンキー「性処理してるっていうのはガチっぽいな……つーか、まさか、あたしよりエグいフェラしてんじゃねぇの……?」
たしかにそうかも。しかも金髪ギャルは自己進化するから手がつけられないのだ。私悪くない。
というかそんなことは今はいいんだ、早くこれ、射精寸前のこれをどうにかしてくれ! チンコは爆発寸前だわ、後ろからはヤンキーが抱きついてるわショーパンだから生足チラチラ見えるわ、金髪ギャルは金髪ギャルでこの角度だと谷間がさァ! 露出高くて君たちはそうやっていちいち私を刺してさァ……!
いっそ自分で、というのも、両手をそれぞれヤンキーと金髪ギャルに取られていてできないのだった。もうどっちでもいいから早く! アアア、お願いだから射精させてくれぇ! 生殺しィ……!
ヤンキー「生殺しってンならあたしもだ。悪いけどソレ、あたしがもらっていいか? 準備だけさせた感じで悪いけどな」
金髪ギャル「んー……ま、仕方ないですかねー? お兄さんが他の人とどんな事してたのか、私も知りたいですし」
そうして金髪ギャルが私の股の間から退くと、ヤンキーに顔を横向けさせられた。間髪入れず唇が重なった。いつもと違って、ベッドに膝立ちになったヤンキーのほうが私より位置が高い。舌が上から降ってくるのはなかなか初体験。
互いの口を深くまで犯すような繋がり。首に回されたヤンキーの腕が私を強く抱くのに、私もヤンキーの腰を抱き寄せて応える。そして口付けあったまま、私はヤンキーにベッドの上に押し倒された。
ヤンキーが上で私が下。ヤンキーとするときは始まりはだいたいこうだな。そう思いながら見上げる。
ヤンキーの目が爛々としている。まどろっこしいとばかりにヤンキーはショートパンツと下着を脱ぎ捨てた。
反射的に、ゴムをつけなければいけないと思った。えー、どこに置いてたっけ、ベッドの近くなのは確かだが、と伸ばした手を掴まれた。
ヤンキー「悪いけどさ、もう、一瞬も我慢できねーんだよ……あんなん見せられりゃ誰だってそうなんだろ。オマエも覚悟決めろ」
いやいや! ヤバいって! ていうか、君の方も慣らさないとじゃないか、だから大丈夫、時間的な問題はないはずだ! 安心して任せなさい。悪いようにはしないから。な?
ヤンキー「……だよ」
ボソボソと何事かをつぶやいたヤンキーに問いを返すと、ヤンキーは怒ったように怒鳴った。
ヤンキー「ッせーな、いいからヤんぞ、らァ! ~~~~ッ、クソ、やっぱ効っくぅ……!♡ ♡」
抵抗空しく、ついに生挿入を許してしまった。コンドームの有無で感触は変わらないと言われるが、当然ながら、そんなことはない。薄皮一枚が取り払われただけで、腟内がぬとぬとの粘液で満たされているのが如実にわかった。
私のほうも金髪ギャルの唾液でヌルヌルだが、それだけでこの膣内の状況は説明がつかない。君……、と私が続きを言う前に、ベッドに手をついて私のモノを胎内の深くに収めきったヤンキーが、きっと顔を上げる。
ヤンキー「……オマエらの見て濡れてたんだよ。文句あっか」
ないです……。いや、本当は言わなければいけないことはあるのだ。人がフェラしてるの見て濡らすってとんだ変態じゃないか、とか、たとえ我慢できなくなったといってもナマは駄目だろう、とか。
だが、そんな思考は、ヤンキーの生膣の感触の前に溶けて消えてしまっていた。
ヤンキー「んっ、あ、んんっ♡ ♡ グッ、くっそ、なんで、こんなっ♡ 動いてる、だけでッ、気持ちいいんだよ……!♡ ♡ クソッ、クソッ、いいトコばっかこすれるッ♡ あっ、あっ、んんんっ……♡ ♡」
口を押さえたヤンキーが腰を上下に揺するたび、無数の襞がぞりぞりと蠢く。突き入れる動きでは包み込むように締め付け、引き抜く動きではカリに吸い付くように纏わり付いてくる。
とうに限界まで上り詰めていた私にこの責めは過酷を極めた。なんせナマである。しかもこの体位。もはやヤンキーは上下のグラインドではなく、私を膣深くに咥えて、ぎゅうぎゅうと締め上げるようになっていた。これが最高に気持ちいいのだ。
「ぐっ、ううッ……!♡ ♡ フーッ、フーッ、うッ♡ ♡ う~~~……っ♡ ♡ ♡」と、必死に声を殺していても、ヤンキーが幾度も絶頂を迎えているのは丸わかりなのだった。そのたび、ナカは締まったり弛んだり、かと思えば入り口は狭まるのに奥は広がったりと、次から次に変化していくのだ。
そうして、私の我慢は長くは保たなかった。
ヤンキー「あッ!?♡ ♡ あっ、はっ、ん……! んんんっ、ッ、~~~~~ッッッ♡ ♡ ♡」
射精がヤンキーの胎内深くで弾けた。遠慮の一切をかなぐり捨ててヤンキーの腰を引っ掴んで、ひたすらに己を打ち込む感覚に没頭する。何も考えられない。目の前の女に己を突き立てて、その中身を一分の隙きもなくなるまで自分で満たすことだけが、その瞬間の私のすべてだった。
最後まで撃ち切るまでどれほどの時間がかかったのか。接合部からは収まりきらなかった白い液体がどろどろと漏れ出していた。ヤンキーは両手で口を押さえて、いまだに体中を震わせていた。ヤンキーを呼ばうが聞こえていない様子。
私は体を起こした。ヤンキーの腰を持ち上げて半萎えになったペニスを抜く。ぶるりと大きく震えるヤンキーをベッドに横たえて、できる限り優しく唇を重ねた。軽く梳くように髪に指を差し込むと、応じるようにヤンキーがおとがいをあげるのがいじらしい。
もっと深く、と思ったとき、はたと思い当たった。ここにいるのは私とヤンキーの二人だけではなかった。
金髪ギャル「……」
無言だった。あの金髪ギャルが無言で、顔に何の表情も浮かべずに、私を見ていた。私は直感した。
……死! 私は諦めた。なんだかんだで悪くない人生だった。でも来世は人じゃなくていいな。私疲れちゃった。あ、でも地獄行きだと罪を償うまで輪廻転生できないんだっけ? どっちでもいいか。
私は判決を待つ罪人のような心地で、金髪ギャルの言葉を待った。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、10:00より採用、締切12:00まで
ヤンキー(+金髪ギャル)コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません
別ヒロイン指定の場合、ヤンキーと金髪ギャルが主人公(『私』)の家から出ていかないし、主人公(『私』)も家から出られないので、話の都合上、安価内容には制限がかかります
安価内容の反映が手に余ると判断した場合はボツにします。ご了承ください
※追加ヒロインは複数人指定として制限は処理します(ヒロイン数×1/3の安価制限)
※ヤンキーは二週間まるまる居着くわけではありません。安価を数回捌いたらヤンキーコミュを強制終了します。ご了承ください
また下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで7回)
(桃髪サイド解禁まで6回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで5回)
(留学生解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ、施設後輩)
※安価制限との整合のために、隣室のポニテ、また大家娘は現在帰省中ということで
ヤンキー『あークソッ、なんでこんな気持ちいいんだよ……ッ、しかも、あたし、アイツが感じてる顔で濡らすとかどうかしてんだろ……ちっくしょ……』
金髪ギャル『あ――……お兄さん、余裕ない顔してた。私がしてあげてるときより、ずっと……やっぱり、性欲って、セックスして子供を作るためのものだから? 口とか手とかの真似っ子じゃ、やっぱり……』
ヤンキーと金髪ギャル
金髪ギャルの感情の動きに気づいたヤンキーが準備と称して金髪ギャルを責め立てる
同性から与えられる快楽に戸惑ったり潤んだ瞳でおねだりしてくる何時もと違う金髪ギャルの姿に思わず興奮
理性を溶かしながら金髪ギャルの名器を味わう
ちょっとスレ運営考えたほうがいいなー、最近安価が3つ埋まることのほうが少ないし、安価締切をもうちょっと緩めるべきかも?
あと今回の>>661だと弱百合展開になるわけだけど、ヤンキーにここまで百合描写入れてこなかったからここで入れちゃうのは唐突感がないか、とか
問題はヤンキーと金髪ギャルがお互い知らない同士って点でさ
金髪ギャルと主人公(『私』)の関係を慮るなら、むしろヤンキー自身は休憩ってことで、二人に話をつけさせるほうが自然では、とか
ただ、私の進め方からして複数プレイも当然視野に入るから、こんなことならキャラシートのところで同性愛傾向も項目作っといたほうがよかったかも
基本的には忌避まではいかないことにして、積極的かそうでないか、相手は友人に限られるかどうか、とか?
ちょっと考えます
>>661採用、ですが>>662参考に改変します
(ヤンキーが休憩を言い出して主人公(『私』)と金髪ギャルが二人で話をつけることに
ヤンキーにしたように自分にもするよう金髪ギャルは要求、ねっとりと時間を掛けた前戯でお茶を濁す)
ヤンキー「あ“――――……ちょっと、あたし休憩すっから。腹減ったから適当になんかもらうぜ」
私の身体を押しのけて、ヤンキーはむくりと身を起こした。ベッドから下りようとして、おっと、と股にティッシュを当てる。「出し過ぎなんだよオマエ……」とヤンキーは半目。すみません。
ヤンキー「あたしの知ったことじゃねーけどさ。ちゃんと話、しとけ。いいな」
あとシャツ借りんぞ、とタンスから私のシャツを拝借して、ヤンキーは台所に消えた。なんとも男前である。見習いたいものだ。
金髪ギャル「……」
金髪ギャルは依然として黙ったまま、ベッド脇に立ち尽くして私を見下ろしている。ヤンキーの言うとおりだった。彼女とちゃんと向き合う時が来たからには、いつまでも怖気づいてはいられない。
しかし裸のままではおちおち話もできない。とりあえず数枚のティッシュでしとどに濡れた陰茎を拭って、シャツとパンツを身につける。
私は金髪ギャルに、座卓につくよう促した。なにか飲み物を出すわけではないが、話をするのに、ヤンキーと情交した直後のベッドに金髪ギャルと並んで座るのはさすがに無理。
しかし金髪ギャルは首を振って、あっさりとベッドに腰掛けた。気遣いは無用だったらしい。
金髪ギャル「……お兄さんは、いつもあの人とあんなふうにしてたんですか?」
私のすぐ隣に腰を下ろした金髪ギャルが、そっと手を重ねてくる。ひんやりとした指は、私のそれよりもずっと小さなつくり。私は肯定した。もっとも、いつもはきちんと避妊をしているが。
そうですか、と金髪ギャルが私の手を握る。「あの人だけですか? 他にも、あんなふうにしてる人がいたりして……うふふ。お兄さんってホント、わかりやすいですねぇ」金髪ギャルはおそろしく勘がよかった。私は目を逸らすことしか出来ない。
「そんなに女の子の中に出したいんですかぁ? すっかりケダモノさんですね、お兄さんったら」揶揄するような微笑交じりの声と同時に、柔らかなものが横合いから押し付けられた。
驚いて振り向く。間近に迫った金髪ギャルの顔は、やはり微笑んでいた。あるいは慈母の微笑と言ってもよかった。――その瞳の奥に計り知れないほどの深淵を湛えているのでなければ。
金髪ギャル「ほら、――もう、硬くなってきてますよ? さっき、あの人に、あんなに溢れちゃうくらい出してたのに」
身に付けたばかりの下着の上を金髪ギャルの指先が、つ、と辿る。金髪ギャルの言葉どおり、私の逸物は徐々に硬度を取り戻しつつあった。
いや、ととっさに言い訳しようとしたのを、飲み込む。私はこの娘に向き合うと決めたのだ。必要なのは嘘や欺瞞ではない。真実、私の思っていることそのままをぶつけるのでなければならない。
そうだ。私は認めなければならない。私は性欲が人一倍強いのだ。そして意思も弱い。ここまで関係を持ったのは四人、うち一人は金髪ギャルと同じ中学生だ。誓って言うが、私が無理やり襲ったわけではない。……いや、そうとも言い切れないが、とにかく、嫌がる相手に行為を強要したりは……うん、仮にあったとしてもそういうプレイというか。そんな感じだった。
微笑が消えてジトッとした半目を向けてくる金髪ギャルに、私はもう一度、とにかく、と言った。性欲を満たしたいがために関係を始めたわけではない。セックス抜きでも十分なんだ、本当は。私はもともと友人に乏しいから。ただ、なんというのか、関係を続けていく上でセックスが不可避になっているといえばいいのか……今更、もうしないとも言えないというか……言ってもいいのだが、それはそれで悲しませてしまうのが容易に想像できるし、私も気持ちいいから言えないんだよなあ……
金髪ギャル「……なんとなく、お兄さんの言いたいことはわかりました。おにいさんも意外に色々悩んでるですねぇ……。でも」
しみじみ言う金髪ギャルが、私の股間をきゅっと掴んだ。私は竦み上がった。
あくまで優しく、金髪ギャルは言う。
金髪ギャル「どうして他の人とはセックスするのに、私とはしないのかっていう理由にはなりませんよね?」
そんな話だったっけ!? 突然の話題スイッチに私は恐慌していた。金髪ギャルはやわやわと掌中で揉んだり、陰嚢を指の上で転がしたりと、いっそ愛おしげに弄ぶような手付きだが、いつ豹変して握り潰されるか気が気でない。
実際、返答次第ではそうなってもおかしくはなかった。私は生唾を飲み込んだ。金髪ギャルの問いに、慎重に答える。
別に金髪ギャルと他の娘に優劣があるわけではない。好みの問題でもない。根本的なことを言えば、そこに特段の要因があるわけでもなかった。
強いて言うなら、単にそうせざるを得なかっただけのこと。いやまあ例外はあるのだが(ポニテ)、それにしたって、セックス云々の前に関係が終わるというか通報されると思っていたのだが、そうはならなかったんだよな……ヤンキーとか完全に向こうから来たし。他のは(おかっぱと大家娘)あの場で抱かないのは逆にヤバかったし……
私は咳払い。まあそんな感じだ。人様に胸を張れる関係ではないが、互いの合意のもとで行っていることではある。まあ未成年相手も混じってるからそうも言えないけど。
金髪ギャル「……つまり、あっちから誘ってきたからで、お兄さんは悪くないってことですか?」
そうは言わない。セックス前提の関係でないなら、私も自分から誘ったりはしないし、その気もない相手に持ち掛けることもない、ということだ。性欲にしたって、セックスのほうが気持ちいいのは確かだが、自分で処理できないわけではない。
私はそう答えた。嘘偽りのひとつもなく、私の考えていることをすべて。奇妙に晴れ晴れとした気分だった。これで股間が潰されるなら本望。治療費がいくら掛かるのかだけが不安だったが、なに、どうせ先は長くないのだ。お金が足りなければそれはそれで。
ふと、金髪ギャルがすいっと身を寄せてきた。さっきまでよりも深い密着。私より断然身の丈の小さな金髪ギャルが、私の肩に頬を載せるようにして、ささやくように言う。
金髪ギャル「なら、私がしてほしいって言えば、お兄さんはしてくれるんですか?」
指の先で私の股間を捏ねて、金髪ギャルは小さな笑い声を立てる。「だって、お兄さんのしてることっていけないことです。何人も女の人と関係を持つなんて。駄目なお兄さん。駄目な、おちんちんですねぇ。――だから」
ああ、これは駄目だな。さよなら相棒。来世では幸せになってくれ。チンコに来世あるのか知らんが。だが、覚悟を決めた私に金髪ギャルが言ったのは、想像とまるで正反対だった。
金髪ギャル「お兄さんがするのが私だけになれば解決ですよね?」
いや、それはどうなんだ? 戸惑う私に、金髪ギャルは、「それとも、ほかに、好きな子でもいるんですかぁ? お兄さん?」と、私の股間を握る力をやや強めた。ヒェェ……! 私は早口で、必ずしもそういうわけではないと答えた。
金髪ギャル「じゃあやっぱり駄目じゃないですか。好きでもない人と何人もセックスするなんて」
いや、親愛とかそういう系の好きではあるのだが。私の補足を聞き流した金髪ギャルは、吐息が掛かりそうな距離の私を見上げて、ニッコリと笑った。
金髪ギャル「お兄さんはなぁんにも気にしなくていいんですよ。私がお兄さんのしたいこと、全部、全部させてあげますから。ね?」
金髪ギャルの一切の曇りがない瞳が、じっと私のほうを向いていた。私は縫い止められたように身動きもならない。
それが、金髪ギャルが顔を下向けたことで、ふっと途絶えた。思わず息をついてしまう私に、金髪ギャルは小さな声で、どうして、と言った。
金髪ギャル「お兄さんって、いつもそう。私、ただ、お兄さんのためにしてあげたいって、それだけなのに……私は、お兄さんに喜んでほしいのに。どうして、そんな顔するの……」
声は悲痛で、哀願の響きすらある。まるで自分を受け入れてほしいと嘆くようなそれ。
私は考える。どうして金髪ギャルの申し出を当然のように受け入れ難いものに感じているのか。なぜ私は金髪ギャルに恐怖しているのか。答えは簡単だ。金髪ギャルが理解できないから。理解できないものを拒むのは極めて自然なことではある。
ではなぜ私は金髪ギャルのことが理解できないと感じるのか。なぜそのことにこれほどまで怯えなければならないのか。身体的に危害を及ぼされるからか。否、それ以前の忌避がある。それはなぜか。
私が向き合わなければならないのはそれではないのか。
私は言う。私が金髪ギャルの言い分を素直に受け入れられないこと。私が金髪ギャルを避けたいと感じていること。私が金髪ギャルに恐怖に近い感情を抱いていること。それはすべてひとつのことだった。
私は、金髪ギャルが私の世話を焼こうとすること、それ自体が受け入れ難いのだ。そして、金髪ギャルが私に執着するふうでいることが理解できない。食事の世話、風呂、そのうえ性処理? なぜだ。なぜ君は私にそこまでしようとする。君がそうするだけの価値が私にあるのか? この私に?
まったく馬鹿げている。君は、私の性欲処理のために、君自身の体を使えと言う。ありえない取引だ。君にそんなことをさせるわけにはいかない。君が嫌いだからではない。私が君を嫌っているなら、むしろ嬉々として君を使わせてもらっているだろう。
それは、性欲の処理だけに他人の身体を使用する行為は、悪意があってはじめて成立するからだ。あるいは他人をそのように使うことに何も感じていないか。いずれにせよ、私は金髪ギャルのことをそんなふうに使うことは出来ない。私には向いていないんだ、そういうのは。
そこまでを言ってから、私は言うことにした。……ところで、君、いつまで私のチンコ触ってるの? 今、私、かなり真面目なことを言っているんだけど。金髪ギャル? ちょっと?
ヤンキー「ヤッてやりゃいいじゃねーか、面倒くせーな」
戻ってきたヤンキーが口を挟んできた。上シャツだけで目に良し。じゃない、タッパあるから下丸出しでこれは……いやいや……ヤンキーは脚もいいんだよな……いやいやいや。
金髪ギャル「あ、今、ビクビクって」
ちょっと待ってくれ。せっかく私、超真面目フェイズに入っていたのに、横槍を入れるのはヤメてくれないか。しかし、ヤンキーは、「さっきから聞いてりゃウダウダってよ」と面倒くささ極まるとでも言いたげに、
ヤンキー「結局、処女がイキってるだけだろ? それか、経験したことあんの同クラのしょぼチンコだけで舐め腐ってんのか。オマエがなんて言おうと無駄だって。つーか、そんな距離感で今更なに言ってんだお前」
確かに。手コキもフェラも飲精もさせておいてセックスは駄目っていうのも説得力皆無だった。うなずく私を余所に、ヤンキーは続ける。「それに、ソイツも諦める気、ねーみたいだしな」
金髪ギャル「まあそうですけど。お兄さんが嫌がるなら、夜中、お兄さんが寝てるときにヤッちゃってもいいですし」
「お、おう」とヤンキーが圧されている。だがヤンキーは見誤っている。金髪ギャルのこれはイキリではない。脅しではなく予告なのだ。金髪ギャルはガチ。たぶん、鍵変えても別の手で私の家に侵入してくることは間違いなかった。
ヤンキー「つーか、ここまで言わせてんだから、オマエも覚悟決めろや。あア?」
君は一体誰の味方なんだ……「いいからとっとと済ませろ。次あたしなんだからな」あ、そういうこと。いや、でもなあ……
ああ、そういえば、なんだが。私は金髪ギャルの方を向く。さっきヤンキーも言っていたけど、結局、金髪ギャルはそういう経験あるのか?
金髪ギャル「え? ありませんけど」
ないかー……そっかー……うーん。「ないと駄目なんですか?」と金髪ギャル。そういうわけではないのだが。「処女だと慣らすの時間掛かんだよ。無理矢理ヤると死ぬほど痛てーぞ。マジで」とヤンキーの言葉には妙に実感が籠もっていた。まあそういうわけである。
というか、その場合、ヤンキーはどうするのだ? どっか行くの? 気になったので訊いてみると、ヤンキーは、
ヤンキー「あー、それな。どうすっかな……」
決めてないならなんで口出したの……? うっせえとヤンキーはガンを飛ばしてくるが、シャツ一枚な痴女スタイルだとてんで迫力がなかった。
しかし、どうするかな。ヤるしかないのか? うーん……と唸っていた私に、決め手になったのは、金髪ギャルの言葉だった。
金髪ギャル「私だって、セックスがどういうものかわからないことには始まりませんしねー。だから、お兄さん? 私に、大人のセックス、教えて下さい☆」
にぱっと明るい笑顔で言われてしまえば、私はため息するしかないのだった。ここらが年貢の納め時という奴なのだろう。
しぶしぶ了承した私だったが、「ありがとうございます、お兄さん♪」と、両腕で飛びつかれて首に抱きつくようにされると、これはこれでいいか、と思ってしまうあたり、まったくどうしようもなかった。
とにかく、そういうことになった。
構図としては、ベッドに腰掛けた私が、金髪ギャルを膝の上に乗せて、後ろから抱きしめている格好。膝に抱き上げることで身長差をカバーしたのだが、この体勢だと、
金髪ギャル「ん、お尻になにか、当たってますよぉ? カタぁいのが♪」
そういうこともある。得意げに振り向いてくる金髪ギャルの首筋に顔を埋める。毎度のことながら、金髪ギャルからはやけにいい匂いがする。我が事ながら、よくこれ相手に我慢してきたものだ。
ちなみにヤンキーは座卓でスマホを触っている。ソシャゲのスタミナを消費するのだとか。帰らないと言うなら放っておくまでである。最中の話を余人に聞かれるのはちょっと恥ずかしいが。
やれやれ、と内心で嘆息しながら、目の前の小ぶりな耳のすぐ下に唇を寄せた。あ、という、金髪ギャルのむずがるような声。そのまま、耳殻や耳の裏側に唇を這わせて、金髪ギャルの肢体を腕の中に抱く力を強めた。
こうしてみると、金髪ギャルはほどよく肉が付いていて、無類の抱き心地の良さだった。脂肪が多いというよりは、健康的な肉体を素地として、その上に無駄なく脂肪を敷き詰めた感じ。若さのなせる業とも言えるかもしれない。
金髪ギャル「……それ、私が年取ったら太るって言いたいんですかぁ?」
どうかな? 金髪ギャルが運動嫌いで、将来的にも改善されなければ可能性はあるかも。益体もないことを嘯きながら、私は金髪ギャルのTシャツを脱がせた。
ブラカップに押し込められた柔肉の質量は圧巻のひとこと。この乳房が、この年齢の、この身長の娘にくっ付いているのは奇跡といってよかった。しかも――と考えて、一瞬だけ迷って、ここまできて取り繕おうとする自分が馬鹿らしくなった。
金髪ギャルのような、顔の良さが極まったレベルの娘がこんな胸をしているのだから、もはや破壊力は質量兵器級である。巨乳は美少女との相互作用でさらに輝きを増すのだ。互いが互いを引き立てる的な。
ブラもレースというか、各部に透けをあしらってオシャレである。こういう、下品になりすぎない程度に色っぽい下着、いいよね。いい。
と、金髪ギャルが無言なのに気が付いた。どうかしたのだろうか。なにか気になることでも?
金髪ギャル「……いえ? ただ、お兄さんって、そうやって素直に女の子を褒められるんだなって思って」
私はもう開き直ることにしたので、素直も何もなかった。だいたい、嘘を付くな誤魔化すなとうるさく言っていたのは金髪ギャルのほうだろう。おかしなことを言うものである。
惜しくはあるが惜しんでばかりもいられない、私は金髪ギャルのブラのホックを外した。金髪ギャルの乳首は乳房に比べて控えめである。乳輪も同様。これはこれで。
金髪ギャル「ん……お兄さん、おっぱい、好きですよねぇ……? 気付いたらじーって見てますし」
当然である。私も男の端くれ、目の前におっぱいがあるならついつい目が追ってしまうのだった。大っきいおっぱいなら尚更。しかも金髪ギャルはたいてい服の防御力が薄いので、つまりはナイスおっぱいなのである。眼力も増そうというものだった。
私は金髪ギャルに断ってから、たわわに実った胸に触れた。ツンと張った乳房の付け根から持ち上げるように円を描く。大きさに反してやや硬い印象があるのは、まだ金髪ギャルが中学生だからか。つまりまだまだ成長途中だということ……? 本当、この娘、ポテンシャルの塊だな……
ゆっくりゆっくり揉みしだきつつ、徐々に指を先へと移動させていく。乳輪を掻くように爪の先を沿わせると、金髪ギャルは笑うように小さく息を吐いた。
そのまま乳首に触れてみる。ある程度は固くなっているが、尖っているとまでは言えない程度の固さ。ほんの少しだけ抓んで、指の腹で捏ねて、様子をうかがう。
金髪ギャル「ん、ん……あ……ん」
声の様子からするに、痛みや嫌悪感があるわけではない、と判断。とはいえ感度はかなり未発達か。感じていないわけではなさそうなので、このまま時間を掛けて育てればいいのだろうけど。
おそらく、と言う以上の確度での確信はあったが、万一ということもある。迷ったが、やはり訊いておくことにした。
金髪ギャル「あー……そうですね、自分ではあんまり触りませんねぇ。必要を感じなかったというか」
やっぱりか……! 女の子って、このくらいの年齢だとあまり自慰ってしないのだろうか。私の中学生時分はそれはもうひどいものだったのだが。なるほどジェンダーである(?)。
しかし、だとすると、性感が未発達どころか、性的な刺激をまともに受けること自体が初ということか。そういうことなら、方針を大々的に修正する必要があるかもしれない。
私はやや考えて、金髪ギャルに体勢を変えると宣言。でもちょっと名残惜しいのでもう一度金髪ギャルの体を抱きしめておく。もうちょっとだけ。
そうして私は金髪ギャルをベッドに仰向けに寝かせた。身を屈めて唇を重ねる。後ろからするのもいいが、やはり向き合ってするのは大変いい。何度も唇をついばむ。舌は入れても、激しく交わることはせずに、じっくりとお互いを確かめ合うようにする。
キスの合間に、とりあえず、思い付く限りのことを言う。金髪ギャルの唇はプルプルして気持ちいいとか、キレイに染まった髪がよく似合っているとか、金髪ギャルの服が肌見せ系趣味だからいつもドキドキして仕方ないとか、そんなようなことである。
金髪ギャル「いきなりどうしたんですかぁ? 今まで、そんなこと全然、……ん、あ……そうやってキスばっかり、セックスしてくれるんじゃ、――あ……もう、こんなにキスされちゃ、私、何も言えなくなっちゃうじゃないですか――」
最後の言葉を引き取るように唇を奪う。片手は金髪ギャルの指と絡めて、もう片方の手だけで金髪ギャルの胸をやんわりと揉む。ゆっくりと、大きな動きは、感じ方としては緩やかなものだろうが、今はそれでいい。
そもそも金髪ギャルは、性的な観点では、発育過剰なだけの幼子に等しい。肉体的なアプローチに躍起になってもたいした益はない。セックスも愛撫も、男女間のコミュニケーションの一形態なのだとするなら、こうして唇を重ねて、言葉を交わして、互いを見つめるだけでも、目的からすれば大きく的を外してはおるまい。
金髪ギャル「そんなものですか?」
そんなものだ。私は金髪ギャルに、下を脱がせる許可を求めた。金髪ギャルがうなずきを寄越すのを見て取ってから、超ミニのショートパンツを脱がせた。現れたショーツもブラと合わせて透け系。ナイスパンツ! 私はとりあえず拝んでおいた。
パンツも脱がせれば、出てきたのは子供らしい一本筋である。毛も薄く生えだしたところ、という感じでいかにも幼い。ううむ。私は一言断って、筋の周辺、恥丘と大陰唇あたりに触れてみる。プニプニとした感触。うむ!
しかし、これ、指入るのか……? ちょっとだけ陰唇を押し広げてみたけど、これ、狭すぎっていうか小指の先ほども穴なくない? という感じ。
結論。今日は挿入無理!「えー」と言われても、絶対入らないもの。無理なものは無理。「やってみないとわかりませんよ?」と言うのは、そのとおりではあるので、実際に触ってみることにした。
す、と筋に指を滑らせる。ぬとぬととした透明な液体が染み出していた。割れ目に沿って指を往復。その途中、ぷくっと盛り上がった肉目に指先がわずかに掛かって、ピクっと金髪ギャルの体が小さく跳ねる。
金髪ギャル「……あれ? 今のって、なに……」
クリトリスはかなり敏感になっているよう。表情の険からすると敏感すぎるのかもしれない。慣れていないうちからあまり強い刺激を与えるのは良くないか。私は意識して軽く、陰部付近を広く撫ぜる。
また、思い出したようにキスを落とす。最初は首。そこから下へと、ナメクジが這うよりよほど緩慢に、唇で触れ、唾液の跡を引いていく。片方の胸、乳輪のキワを円を描くようにして、そっと乳頭を口に含む。さきほどよりは充血して固くなったそれを、優しく舐め、舌で転がす。「あ……」という声は、はたして陰部と胸、どちらへの刺激だろうか。
私は身体を起こして、金髪ギャルと目を合わせる。あの金髪ギャルが、心なしか瞳を潤ませ、頬や目元を紅潮させている姿は、ことのほかキた。このままヤッてしまいたくもあるが、こればかりは仕方がない。だって絶対入らないし。
金髪ギャル「……もう終わりですか? お兄さん、こんなになってるのに。――私とセックスしたくて、そうなってるんですよね? もう……」
と、金髪ギャルに股間の膨らみをパンツの上から撫でられる。完全に臨戦態勢なのは確かだった。ああ、あまり触らないで? 暴発してしまうので。
私の言葉がおかしかったのか、金髪ギャルはクスクスと笑う。「いいです。今日は許してあげます。けど、今度はちゃんと、セックスしてくださいね? 約束ですよ?」と言われても、私としてはなんとも。一朝一夕で事はならない。金髪ギャルの女性器がこうである以上、準備にはそれなりの時間がかかるだろう。セックスへの道は一日にしてならずなのである。
はぁい、と返事をするあたり、金髪ギャルは素直なのかそうでないのか。どちらでもいいか? どちらでもいいな。そう思いながら、私は金髪ギャルに口付けした。
ヤンキー「……おい、オマエら、いつまでやってんだよ……挿入もしてねーのに、もう一時間だぞ……」
おっと、そういえばヤンキーもいたのだった。時計を見れば、金髪ギャルの愛撫を始めてから、たしかに一時間はゆうに過ぎている。なんと。いや、でも普通、これくらいはするだろう? だがヤンキーは、しねーよ、とうんざりした様子。そうなのかな……
まあいいや。お昼にはまだ早いが、だからって何をするのもないし、ひとまずお昼にするとしようか。
ヤンキー「なに言ってんだ。次はあたしの番だっつったろーが」
そういうことになった。当然金髪ギャルも帰らないが、手を出すこともしてこなかったので、なんというのか、変則的3P? 二人セックスと観察者? 的なものになった。
具体的には、ヤンキーに挿入して、中出しして、終われば金髪ギャルに口でお掃除されて、そのまま金髪ギャルへの愛撫に入って、水飲み休憩を挟んだり、ご飯(金髪ギャル作)を食べたりして私が復活すればまた……という感じ。私だけほぼ休み無しなのはどうなのか。労働基準法違反では?
そんなこんなで、さすがに金髪ギャルは泊まりではなく、夕方には帰った。なので我が家には私とヤンキーだけ。
つまり何も変わらず、続行である。夕食にしたところでヤンキーが汗やら体液やらでベトベトだったので風呂に入れて、その日は終了。
翌日からは、前述のサイクルの金髪ギャルがヤンキーに置き換わっただけで、大きな変化はなかった。どうせポニテや他の娘も帰省中なのだし、一日中セックスしたりしてなかったりしても誰も咎めはすまい。
家も出ないでそんな生活を数日続けた。ヤンキーのスマホが鳴ったのはその時だった。
ヤンキー「……ぁえ? なに……だれだ、この番号……」
どうやらエアコンの設置が急遽早まったらしい。エアコン設置業者の頑張りに感謝である。この数日で何度も身体を重ねたヤンキーだが、そのたび、「あ? 大丈夫に……決まってんだろーが」と威勢がよさを崩さなかったので、もしかしたら本当に相性がいいのかもしれない。
エアコンの設置には立ち会いが必要だと言うのでヤンキーを起こしたが、「あー……わかった。行く、から、ちょっと待って……」と、ベッドにうつ伏せたまま、どうもグズグズとしてはっきりしない。
仕方がないので、タクシーを呼んでヤンキー宅まで同行することになった。女子の家に入るのはそれが初めてだった。ご両親は不在らしく、堂々とヤンキーの部屋にお邪魔した。インテリアにそこはかとなく女子っぽさがあって、なにげに私、大興奮である。
ちなみにヤンキーは「あー……」と自室に戻るなり、ノータイムでベッドに入っていった。帰省本能的な何かなのか、揺すっても起きなかったので、結局、エアコン設置には私が立ち会う羽目になったり、帰る時の戸締まりに悩んだりしたが、概ねつつがなく、ヤンキーをヤンキー宅に返すことに成功した。やったぜ。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、14:30より採用、締切17:00まで
ヤンキー+金髪ギャルコミュ終了です
下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで7回)
(桃髪サイド解禁まで6回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで5回)
(留学生解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ、施設後輩)
ヤンキー『あ――――……ッベー……マジ一日中ヤりまくりじゃねーか……。ずっとハメ続けってんじゃなくて、一回出したら休憩して、あたしん身体いじって、また復活したらヤッて、って……あたしが感覚戻る前にまた始めっから、ずっと、頭ん中おかしくなるみてーに……ッベーわマジ』
金髪ギャル『お兄さんの方から触られるのって、もしかして、初めて? なんだか、身体中ポカポカしてて、あれが気持ちいいってことなのかも。……あれ? なんか、ヘンだな。お兄さんのこと考えると、身体がムズムズして、あのときみたいに、身体熱くなって、……こうするの、これ、もしかして、気持ちいい……?』
――あ、桃髪サイドちゃん? ありがとうねー、お兄さんの様子を見に行ってほしいなんて頼んじゃって。どうだった? お兄さんは。
――別に。いつもどおりじゃないの。いつもみたいに馬鹿みたいな顔してた。
――そっか。じゃあ、あれ、本当にいつものことなのかも。いつも、お兄さん、ああいうふうに……そっかー……
――何が? アイツと何かあったの?
――あ、うん。お兄さんとセックスすることにしたんだけど、私、全然慣れてないから、また今度って。自分で慣らせるものなのかな? じゃあねー。
――待って。え? どういうこと? 金髪ギャル? 切れてる……いやいやいや。おかしいでしょ……何考えてんのよアンタ……アイツも……えー……
というような電話があったりなかったり。ちなみにオレンジショートにも同様の話は伝わって、二人に根掘り葉掘り訊かれて金髪ギャルは正直に全部答えています。
次オレンジショートと桃髪サイドが安価に指定されればそれを前提に話を作るかもしれません。作らないかも。その時決めます
新キャラって今は無しなんだっけ?
>>674
お好きにしていただいてOKですが、残りレスを考えるとあまり掘り下げは厳しいかと
施設後輩
一緒に外出(デート)しようと誘われる。(手の込んだお弁当つき)
>>676採用
(8月。一緒に外出(デート)しようと誘われる。(手の込んだお弁当つき))
施設後輩「あ……♪ ああ、いえ、風が気持ちいいなって。うまく木陰を見つけられてよかったですね」
帽子を押さえて施設後輩は笑う。屈託のない柔らかな笑顔に、私も笑みを返して、そこにレジャーシートを広げることにした。
シートに座って手際よくバケットからお弁当箱を広げていく施設後輩から、そっと視線を外した。園内には燦々と夏の日差しが降り注いでいる。遠くに噴水が高く吹き上がっているのが見えた。木陰は静かで、微風が芝生をそよがせている。
施設後輩からの誘いで、私は彼女とピクニックに来ていた。この公園は大きな噴水が特徴的で、休日はよく賑わっているのだと、施設後輩は言った。
施設後輩「でも、なかなか来る機会がなくて……ちょうど夏休み中の研修が一通り済んだので、わたしも息抜きがしたかったんです。急な誘いでしたのに、こうして引き受けていただけて、助かりました」
はにかんで微笑う施設後輩から紙皿を受け取る。忙しいだろうに、施設後輩はわざわざお弁当を作って来てくれていた。ありがたくいただく。……美味! お弁当の定番、からあげが特にいい。卵焼きも甘さ控えめで私好みで、ほか、肉巻きもそぼろご飯も何もかもが素晴らしかった。もう全部だなこれは。全部おいしい。私はひたすら舌鼓を打った。
施設後輩「うふふ、そんなに喜んでもらえるなら、頑張ってよかったな……ちゃんと好きなもの、聞いててよかった」
なにか言った? 「いいえ? 喜んでくれて嬉しいな、って」そう? それにしても美味しい。この肉巻きとか、下味ついててよく手が込んでるぞ……あ、このチキンおいしい! ピリ辛系とはやるな……!
ここまでしてもらうと申し訳ない気もするが、施設後輩はニコニコして私が食べるのを見ているので、遠慮は逆に失礼な気もする。人の好意は素直に受け取るべき。私は最近学んだのだ。
しかし、このあたりは公園の目玉である噴水から離れているせいか、人もまばらだった。彼らも私達と同じようにシートを敷いたり敷いていなかったりだが、誰も彼も男女で距離が近く、カップルなのだろうと察しはついた。
つまり、ここ、デートスポットでは? そう思ったが、よもや施設後輩にそんなつもりはあるまい。勘違い、ダメ、絶対。一義的には、誘っても妙な噂の立たない相手として私が選ばれただけだろう。
そして、施設後輩が私を誘ったからには、別の意義があって然るべきだった。
お弁当はけっこうな分量があったが、綺麗に食べきってしまった。主に私が。なにかお返しを考えておかねばならないが、そんな機会は来ないかもしれない。少なくとも、施設後輩には私の返礼を受け取る気がなくなるだろうことは間違いない。
なぜなら私はここに来るまでに、彼女の好意を足蹴にしているのだから。
お弁当箱を片付けた施設後輩に、すこし歩かないかと誘われる。私は了承した。行き先は噴水と逆方向、川沿いの道を二人で歩く。さらさらと川の流れる音が耳に涼しい。白いTシャツとスキニージーンズという気取らない出で立ちが爽やかな施設後輩に、夏の公園はぴったりだった。
施設後輩は何も言わず、私の二歩ほど先を、ゆっくりとしたペースで歩いているだけ。追いつこうと思えばすぐにも追いつける。並ぼうという意志さえあれば、彼女と並んで歩くことは簡単だった。
私は立ち止まって、問う。どうして何も訊かないのか。施設後輩は数歩進んで、振り返った。「何がですか?」と問い返す彼女は、やはり柔らかく微笑っている。
私は失笑した。私がかつて育った施設に連絡をとっていないことぐらい、施設後輩がわかっていないはずはなかった。
施設後輩「そう聞いています。それがどうかしましたか?」
どうもこうも。君がわざわざ紹介してくれた働き口だ、それを私は無視したのだから、君が私を責めるのは当然ではないか。私が言うと、施設後輩は目を瞬かせる。そんなことは考えもしていなかった、というような反応。
予想していなかった様子に私は困惑した。絶縁覚悟だったのだが、と様子をうかがっていると、施設後輩は不思議そうに言う。
施設後輩「だって、今は疲れているから、しばらく休むって仰っていたでしょう。今はお休みなんでしょう? 急ぐことなんてありません」
当たり前みたいに言われると返答に困った。いっそのこと、怒ってくれたほうがいくらかマシなのだ。これでは、働く気なんかそもそもないのだ、なんて言えないではないか。
この後輩、ちょっと、懐が深すぎる。教師ってみんなこうなの? すごくない? 私は内心、途方に暮れた。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、16:00より採用、締切19:00まで
施設後輩コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません
別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(施設後輩解禁まで7回)
(ヤンキー解禁まで6回)
(桃髪サイド解禁まで5回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで4回)
(留学生解禁まで3回)
(ポニテ解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ、大家娘)
施設後輩『ふふ、デートでこんなに心が躍るなんてはじめて♪ とってもいいところだし、誘ってよかったな、本当に。これじゃ、彼を元気づけるんじゃなくて、私のほうが元気をもらってるみたい。うふふ、楽しい……♪』
そう言えば依存度の件、忘れてましたね
ヤンキー:身体依存度B++、精神依存度B+
金髪ギャル:身体依存度C+、精神依存度B++
ちなみに依存度B++は依存度Aに限りなく近い依存度Bという意味です
身体依存度と精神依存度に乖離が大きい場合の歪みですね
大家娘
帰省から帰ってきた大家娘が色々とお土産を渡しに来たが、前回の件もあり気まずい雰囲気
前回の逆レイプに対して土下座しそうな勢いで謝る大家娘
しかし抱かれたときの感触を忘れられない大家娘は、もし男さえ良ければまた抱かれたいと正直な気持ちも告白する
>>682採用とついでに>>680も混ぜます
(帰省から帰った大家娘がお土産を渡しに来る)
(前回の逆レイプに対して土下座しそうな勢いで謝ってくる。しかし抱かれたときの感触を忘れられない大家娘は、もし男さえ良ければまた抱かれたいと正直な気持ちも告白する)
ピクニックから帰ると、私の部屋の前に人影があった。服装からして若い女性のようだが、
はて。知り合いなら事前に連絡をくれているか、勝手に合鍵で中に這入っているかなのだが。
いったい誰だろう。私はアパートの階段を上った。
大家娘「大丈夫、大丈夫……挨拶するだけ、お土産渡して、この前はごめんなさいって謝るだけ……でも、もし、もし、き、嫌われてたらどうしよう……ううっ、こんなことなら次の日にすぐ謝ってたらよかった……私の馬鹿……! なんで逃げちゃったかな、でもでもでもぉ……うぅぅ……」
……めっちゃブツブツ言ってる……! 大家娘は鬼気迫った様子で、何やら箱のようなものを両腕で抱えていた。私が階段を上る音にも気が付いていない。
恐る恐る近づいて声を掛けた。こんにちは。
「ひやああぁぁっ!?」いい悲鳴をもらった。大家娘が文字通り飛び上がって、抱えていた箱を取り落したのをすかさずキャッチ。危ない危ない。
大家娘「……あれ? お兄さん……?」
驚きのあまり大家娘は涙目で、そこにいるのが私だとわかると、「びっくりしたぁ……おどかさないでくださいよぉ」と睨んでくる。かわいい。私は謝りながら箱を大家娘に返して、とりあえず立ち話も何である、大家娘を部屋に招き入れた。
聞けば、大家娘は大学休みで、入院中の母親を見舞いがてら、実家に帰っていたのだという。持参の箱は私へのお土産らしかった。焼き菓子の詰め合わせとはありがたい。さっそく開けて大家娘と賞味。紅茶も入れた。うまい。
あの、と大家娘が言ったのは、私が二袋目のお菓子を開けたときだった。大家娘は指をもじもじとさせながら、あっちこっちに視線をやって、上目遣いに私を見る。
大家娘「そ、その……この前のこと、なんですけど……」
『この前のこと』と大家娘が言うからには、心当たりはひとつしかない。私は手のお菓子を置いて姿勢を正した。あうあうと口籠って、なかなか切り出せないでいる大家娘の代わりに、私のほうからそれを言った。
この前は申し訳ないことをした、と私は頭を下げた。いくら酔っていたとはいえ、泥酔状態の大家娘を抱くのは違法である。刑法でいえば準強姦。謝って許される性質のものではない、取り返しのつかない犯罪行為である。大家娘には済まないことをしてしまった。
許してほしいとは言わない。君の気の済むようにしてほしい。頭を下げながらそう言うと、慌てた声音が降ってきた。
大家娘「そ、そんな、あ、謝らないでください……! 私、そんなつもりじゃ、――とにかく、頭、上げてくださいっ」
顔を上げると、大家娘は赤い顔で、ワタワタとさせていた両手を胸の前でぎゅっと握って、
大家娘「私から誘ったことですし……それに、嫌じゃなかったっていうか、むしろ逆で、すっごく気持ちよかったっていうか……! だから、私、本当はもっと、って、思っ……てて……その……」
自分が何を言っているのか理解した大家娘が、あうあうと言葉を探して、ついに見つからなかったのか、きゅうと声にならない呻きを上げて黙ってしまった。両手で眼鏡の上から顔を覆ってはいるが、大家娘の耳は真っ赤なので、どんな表情をしているかは簡単に想像がついた。
選択肢は二つだった。聞かなかったことにするか、聞いてしまったことにするか。どうしよう? どうする? 私は本人に訊いてみることにした。
大家娘「そんなオプションが……? じゃあ、その……聞かなかったことに……いや、それもちょっと、こう……それはそれで感があるというか……」
どっちだよと思ったが、いずれにせよ、私には言っておかなければことがあった。え、と顔を上げた大家娘に通告する。
私、君のこと、責任を取るつもりはないから。そのつもりで。
「ええええええ!?」と驚かれても困った。君の処女を美味しく頂いたのは事実だが、それはそれ、これはこれである。ちょっと色々問題があって、付き合うとかそういうのはNG案件なのだ。申し訳ない。
大家娘「えっ、でもこの前、セっ……ってことは、私のこと、ちょっとでもいいなって思ってくれたってことじゃあ……?」
やっぱり大家娘はそう思ってたか……まあそうだよな。普通はそう思うよな、と申し訳無さがマックスである。大家娘に非があるわけではない。いいかどうかで言えば大変いいし、付き合いたいかどうかで言えば付き合いたいに決まっているのだが。
と返したところで、なんだか面倒になって、もう私は率直に言ってしまうことにした。
ちょっと、私、無職なんだけど、こう、体の関係を持っている女の子が何人かいてだね……現在進行系で。付き合うとかは難しいのだ。申し訳ない。
えっえっえ、と私の言葉を受け止めかねて大家娘はフリーズした。瞬きをくり返す大家娘と見つめ合うことしばし、大家娘の頭脳が弾き出した答えはこうだった。
大家娘「処女損……!」
そのとおりだったので私は再び頭を下げた。「お兄さん、そんな、……プレイボーイみたいな……?」まったくそのとおりだったので、私は頭の位置をさらに深く下げた。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、12:00より採用、締切15:00まで
大家娘コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません
別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(大家娘解禁まで7回)
(施設後輩解禁まで6回)
(ヤンキー解禁まで5回)
(桃髪サイド解禁まで4回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで3回)
(留学生解禁まで2回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:おかっぱ、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ)
大家娘『えっ、あっ、えっ……? いや、最初にお兄さんのこと襲ったのは私なんだけど、それはそうなんだけど、……え? 嘘ぉ……いや、私も、もしかしたら初彼氏できるかもって下心はあったけどぉ……えー……』
黒髪ツインテ
涼みに市民プールにて流れるプールに身を任せていると浮き輪を装備しているツインテにばったり遭遇。級友(モブ)の中で自分だけ泳げないのを気にして1人特訓中を見られてしまったとアワアワしている。
>>684採用
(八月。涼みに市民プールにて流れるプールに身を任せていると浮き輪を装備しているツインテにばったり遭遇。級友(モブ)の中で自分だけ泳げないのを気にして1人特訓中を見られてしまったとアワアワしている)
昼、私は市民プールにやって来ていた。世間は夏休み、利用客でごった返す中で、私はひとり水面に漂っていた。炎天の日差しで肌が焦げて、じりじりという音が聞こえそうなくらいの真夏日。
目を閉じる。空っぽになった頭に喧騒は遠い。炙るような太陽の熱と、水中の冷たさとに挟まれながら、あるかなしかの波にぼんやりと流されるままだった。
結局、あの後は口八丁手八丁で大家娘を丸め込んだのだった。大家娘の用件は帰省のお土産を私に持ってくることだったから、私がお土産を受け取った時点で彼女の用は終わっている。その他のことは余録である。
大家娘は適当にいい相手を掴まえて、健全に関係を育むべきなのだ。人格に問題があるわけでもなく、それであの身体とくれば男など選り取り見取りである。
それに、とすこし笑ってしまったのは、大家娘が弾みで告白した内容を思い出したからだった。初めてであんなに感じられるのなら、少なくとも性生活で男を飽きさせることはない。私なんぞに引っかかったのは犬にでも噛まれたと思って、どうか幸せになってほしいものだ。
しかし暑い。というか熱い。一応、日焼け止めは塗っているが、この日差しである。目を閉じていても瞼の裏が白熱しているもの。せめてサングラスかなにかが必要だったかもしれない。
そんな事を考えていた矢先だった。見知った声が降ってきたのは。
声「……お兄さん?」
半身をプールに浸けたまま頭だけを振り仰ぐ。天地逆さまの視界に、浮き輪を腰に抱えた少女がひとり。髪を二つに結んで、プールサイドから呆れたように私を見下ろす顔は見覚えがあった。
黒髪ツインテ「ひとりで何やってるんですか。ものすっごく浮いてますよ、お兄さん」
それはたしかに浮いているが。こうしているのも意外と気持ちがいいぞ。黒髪ツインテもやってみるといい。「イヤですけど……雑に仲間にしようとしないでください」黒髪ツインテはつれなかった。
黒髪ツインテ「お兄さんは誰とプールに? お連れさんは?」
私ひとりだが? 答えて、私は浮かぶのをやめて水中に立った。「えー……プール来てひとりで水面に浮いてるだけって……寂しすぎません……?」ドン引かれながら言われると結構心に刺さった。
そう言う黒髪ツインテも見たところひとりである。友人の着替え待ちでもしているのか。だとすれば邪魔をしてもいけない、私は離れたところに行っておこうか。
私の提案に、黒髪ツインテは、あー、とか、いや、とか言い淀むばかり。首をかしげる私に、黒髪ツインテは両手を体の前で組んで、もじもじさせながら、
黒髪ツインテ「実は私もひとりだったり……あはは」
黒髪ツインテもお一人様仲間だった。しかし妙である。私はともかく、黒髪ツインテならプールで遊ぶ相手に事欠かないはず。
私の視線に気付いたのかそうでないのか、黒髪ツインテは足の先だけを水面に浸して、すぐに引っ込めた。身を屈めてちゃぷちゃぷと水を手で掬って、小さくため息した。
黒髪ツインテ「ヤなとこ見られちゃいましたね。間が悪いったらないです。……泳げないんです、私」
聞けば黒髪ツインテは小学校の頃からずっと水泳が苦手なのだという。小中と泳げないままで来て、高校では水泳の授業がないが、友達内でプールに行かないかという話になったのだとか。
黒髪ツインテ「去年はなんとか誤魔化したんですけど、今年はさすがに断れなくて。それで特訓に来てみたら」
私が漂っていたというわけだった。なんだか悪いことをしてしまった。謝る私に、黒髪ツインテはやれやれとおどけてみせるが、その実、面に浮かぶ憂いは深い。
――そんな顔をするくらいならプールなど断ってしまえばいいのでは、という言葉を飲み込む。断れるものなら黒髪ツインテだって断っているだろう。けれども、嫌なものを嫌と言うのは、簡単なようで、とても難しいのだ。こと人間関係が絡めば特に。
場の空気を壊したくない、いらない気を使わせたくない。それでもし孤立したら。もし嫌われて悪口を言われるようになったら。
黒髪ツインテは明るくて人懐こい子だが、皆が皆、彼女に好意を持つかといえば、そんなことはないのだろう。そういえば初めて会ったときも、他人の悪意に怯えて身を竦ませていた。黒髪ツインテはそういうものに人一倍敏感なのかもしれない。
私にできることはあるだろうか。考えてはみたがとくに思い付かなかったので、気になっていることを先に片付けることにした。
先程、黒髪ツインテは泳ぎの特訓に来たと言ったが、それでなぜ上にパーカーを着ているのだ? 格好からして泳ぐ気なくない?「ラッシュガードですよ、知りません? 流行としてはけっこう長いですけど」と呆れ顔で訂正された。流行りに疎くて恥ずかしい。
おっと、ジトッとした目で睨まれている。黒髪ツインテは口元をニヤつかせて、上目遣いに首を傾げてみせて、
黒髪ツインテ「そんなに私の水着、見たいんですか? お兄さんったら、意外とダイターン♪」
見たいに決まってるが。私は真顔で言った。え、と瞠目する黒髪ツインテに、再度言う。私は黒髪ツインテの水着姿が見たいのだが? パーカー――長袖ラッシュガードもこれはこれでいいけども。普通の服っぽい裾から生足伸びてるのがいいよね。裸足なのも高得点――うわっぷ! なんで水掛けるの? いきなりひどくない――ぷぇ!?
黒髪ツインテ「いきなりヘンなこと言うからですよ、もうっ」
ひとしきり実力行使で黙らされた。はぁ、とため息して黒髪ツインテは立ち上がった。ジジジっとラッシュガードのファスナーを下ろしていく。
中から現れたのはチューブトップ系のビキニだった。肩紐のあるタイプなので、もしかしたら別の名称があるかもしれない。落ち着いたデザインが大人っぽく、夏空の下、黒髪ツインテの肌を飾っていた。
黒髪ツインテ「ほら、感想はないんですか? ――って、聞かなくてもわかりますけどね? お兄さんは見過ぎですけど」
笑いながら咎められたので、とりあえず謝ったが、視線は外さなかった。いいよなあ女子の水着姿。本当にいいなあ! 華奢な黒髪ツインテとビキニの取り合わせが抜群にいい。かわいいとキレイが素晴らしく融合している。パーフェクトだ……プール来てよかった……
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、14:00より採用、締切17:00まで
黒髪ツインテコミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません
別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(黒髪ツインテ解禁まで7回)
(大家娘解禁まで6回)
(施設後輩解禁まで5回)
(ヤンキー解禁まで4回)
(桃髪サイド解禁まで3回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで2回)
(留学生解禁まで1回)
(指定可:ポニテ、おかっぱ、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング)
黒髪ツインテ『プールって苦手なんですよねー。私泳げないし、人に肌見られるの嫌だし……どうしたって比べられますしねー……って、お兄さん、見過ぎですから、もうっ』
黒髪ツインテ
どうせ暇だからと練習を手伝ってあげることに。狭いので黒髪ツインテとかなり密着してしまい何度もやわっこい感触を味わいビッキビキに下半身が反応してしまう。
>>689採用
(どうせ暇だからと練習を手伝ってあげることに。狭いので黒髪ツインテとかなり密着してしまい何度もやわっこい感触を味わいビッキビキに下半身が反応してしまう)
よ、と掛け声して黒髪ツインテがプールに入ってきた。ニコニコ笑いながら近づいてくる。非常に可愛いのが逆に不気味。
私の真ん前で止まった黒髪ツインテは、不意に目を細めて、彼女より背の高い私を見下ろすように顎を上げた。小首を傾げ、腰に手を当てて言うには、
黒髪ツインテ「ねえ、お兄さん? 華の女子高生の水着姿を見ておいて、まさかただで帰るつもりはないですよね?」
脅迫だった。私は即座に受け入れた。いいだろう。君の水着姿に見合うものを支払おう。要求はなにか? 好きに言うといい。
「……私が言うのもなんですけど、内容も聞かないでそんなこと言っていいんですか? 好きに言っちゃいますよ?」と引いてしまうあたり、黒髪ツインテは常識人である。ここのところアクの強い相手ばかりだったので心が洗われるよう。
おっと、思考が脱線した。私は黒髪ツインテに向き直って言う。黒髪ツインテの水着姿はたいへん素晴らしいので、大概のことは請け合うつもりだった。それに、この娘ならあまり無体な注文はするまい。そのくらいの打算は私にもできるのだ。
黒髪ツインテ「……、……まあ、いいです」
口元をもにゅもにゅさせていた黒髪ツインテだったが、すぐに気持ちを切り替えたらしい。それじゃあ、と両手を合わせて首傾げ、上目遣いに言う。
黒髪ツインテ「お兄さん、どうせ暇なら、少しは有意義なことをしたほうがいいと思いません? たとえば、泳げなくて困っている可愛い水着の女の子を助けてあげるとか」
そういうことになった。私は可愛い女の子のおねだりにめっぽう弱いのだった。
周囲の邪魔にならないよう、プールの奥に移動した。とはいえ私も、とりたてて泳ぎが上手いわけではない。はたして人に、それもカナヅチの黒髪ツインテに有効な泳ぎを教えられるかは甚だ怪しかった。
しかし、「お願いします♪」と笑顔付きで言われれば私に否やはないのである。
いいだろう。私にできる全てをもって、黒髪ツインテに泳ぎというものを教えてやるとしよう。私は固く誓った。
そこで詳しく話を聞くと、以下の様らしい。
黒髪ツインテ「んー、どうも私、水に浮かないんですよねー……先生たちには、もっと力を抜けって言われて、私的にはそうしてるんですけど」
ふむ。私は考えをまとめる。おそらく先生がたの言は正しい。人体はそもそも水に浮く。比重の関係であまり筋肉を付けすぎていると沈むのだが、見たところ黒髪ツインテは可愛らしい少女体型、それが浮かないということは考えにくい。「お兄さん? 今どこ見てうなずきました?」と黒髪ツインテは目敏かった。私はいいと思うよ。うん。
そして力を抜くと一言で言っても、闇雲に脱力すればいいわけではない……と思う。つまりは浮翌力の受け方に問題があるのではないか。
実践してみた。まずは、さっきの私のように、大の字浮きから始めてみよう。顔が水面から出ている方が何かと安心だろう。
私はプールの底を軽く蹴る。両手両足を広げて身体を反らす。手足は伸ばすが軽く曲がっても可、大事なのは必要以上に力まないこと。そうして大きく息を吸えば、浮くわけだ。今の私みたいに。
黒髪ツインテ「うーん……理屈はわかるんですけどねー」
まあそうだろう。頭では理解できていても身体で再現できないことはよくある。私は身体を曲げて立ち姿勢になった。次は黒髪ツインテの番である、さあ、と手で促した。
一瞬の間。
はい、と頷いた黒髪ツインテを制した。黒髪ツインテは淡く笑みを浮かべている。さも何も問題はありませんよと言いたげなのに、どこか私の言葉を待っているようでもあった。
――隠しようもなく強張った表情。それをとっさに笑顔で取り繕ったのはなぜか。
黒髪ツインテの望みは明らかだった。私が何も気づかないふりでこのまま指導を続けること。だから黒髪ツインテは作り物の笑顔を浮かべて、私にこれ以上踏み込むなと告げているのだと、私にはわかっていた。
だから、私は言う。水が怖いなら初めからそう言うべきだ。私は学校の先生ではないし、黒髪ツインテに何かを強制することもない。
黒髪ツインテは笑う。
黒髪ツインテ「別に怖いわけじゃないんですよ。トラウマみたいなのもないですし。……ただ、ダメなんですよねー、自分でも不思議なんですけど。足が地面から離れると、勝手に身体が固まって、思い通りにならなくなって、それで――だから、私、バタ足なんかもできたことないんです。小学生の時から。あはは、そんな子、私だけでしたけど。それで――それ、で」
不意に黒髪ツインテは言葉に詰まった。「どうしてでしょうね……」とうつむきながらの述懐は誰に向けたものか。少なくとも私ではないのは確かだった。
だが、私が答えるとするなら、答えはこうだ。怖いものは怖いのだから仕方がない。人間は膝丈くらいの水深で溺れることもある。水を怖がる理由は様々だが、共通しているのは、どうしようもないほどの不安感ではないか。理屈ではないから、君自身がどうこうできるものでもない。
黒髪ツインテ「つまり、私が泳げる時は来ないってことですか? もうちょっとオブラートに包むとか……なにげにお兄さんってドS?」
まだ話終わってないぞォ! いいかね? 必要なのは君の不安感を和らげる措置だ。たとえば信頼できる人に手を引いてもらったり、姿勢を支えてもらったりするとか、だな。
私が言うと、「学校の授業とかで、先生にそうしてもらったことありましたけど」と黒髪ツインテは首をひねる。おそらくその時の失敗原因は緊張だろう。学校の授業で相手が先生では気負って当然。リラックスとはほど遠かろう。
ま、候補としては、たとえばご両親か兄弟姉妹、親友、友達……この人なら頼っても迷惑に思われたりしないから気楽って相手にお願いするのがいい。さすがにご両親はアレかな? まあそんな感じで。
黒髪ツインテ「……そうかもですね。たとえば、頼ったらすぐ引き受けてくれて、私のことを親身に考えてくれて、ちょうど今暇してる人なんかがいたらいいんですけど」
微妙に含みを持った言い方をする黒髪ツインテだが、さて。流れ的には私のことなのだろうが、私に適合するのはせいぜいが暇っていう項目ぐらいである。つまり黒髪ツインテが言っているのは私ではない。論理的結論である。
黒髪ツインテ「いやいや、お兄さんのことですよ。なに自分は関係ないみたいな顔してるんですか」
私のことだった。おかしい、私のロジックに間違いが……? というか私は黒髪ツインテにどう見えているのだ。いいけど。
というわけでレッスン1。水に顔を浸けましょう。「馬鹿にしてません?」と言われても私は大真面目である。私が手を引いていてあげるからやってごらんなさい。十秒三セット。顔を水に浸けてる間は鼻から息をゆっくり吐くこと、顔を上げたら口で息を吸うこと。はいはじめ。
黒髪ツインテ「…………!」
やらせてみると黒髪ツインテはかなり重症だった。顔を水に浸けるだけで体が萎縮してしまっている。私の手を強く握って十秒。それにしても女子の手って柔らかいな、という思考を追い出しながら、三セット繰り返した。
うーむ。とりあえず、次、大の字浮き、いってみよう。私がちゃんと支えるので安心するといい。
黒髪ツインテ「それ、自転車の練習とかで、後ろ離さないって言ったくせに途中で離すのじゃないですよね?」
そんなことしないよ……この場面でつまらない遊び心出したりはしない。ふぅん、と黒髪ツインテはなんとなくフラットな表情で、これはちょっとレア顔かもしれない。
しかしどうするか。ひとつには、普通に黒髪ツインテにプールの底を蹴らせて大の字浮き体勢に入らせる方法。その後、腰と肩ら辺でも支えればいいだろう。だが、最初の踏ん切りを黒髪ツインテにさせるのは酷かもしれない。
私たちが採ったのはふたつ目の方法だった。まずは私が黒髪ツインテをお姫様抱っこします。黒髪ツインテを水面に浸けます。黒髪ツインテを大の字にさせて、腰と肩を支えます。ハイ完成。これなら無用の不安感を黒髪ツインテに与えることなく、水に浮く感覚を掴ませられる。完璧な計画だった。理論上は。
黒髪ツインテ「あはは、……お兄さんって、けっこうしっかりした体つきしてるんですね。びっくり」
お姫様抱っこ顔が近い! 近い近い! ヒィィこっちの首に腕かけてきてさらに近い!背中薄いのにやらかい! 脚細っそい! 軽ッ! しかしここはプール……! 我慢! 私は我慢できる男……!
呼吸を整えつつ黒髪ツインテを水面に。肩を抱いた手はそのままに、膝を抱えていた手を徐々に動かして――ェェェェ!
黒髪ツインテ「ちょっ……今、おしり、触ッ……!?」
違うんだ……! そんなつもりはなかったんだ! 肩と腰を支えることで上半身を水面に出さないといけなくて、腰に動かした手の通過点にたまたまお尻ががががが――、
ヤバい。不可抗力が私の身体に発生していた。若い女体には十分慣れてもいい頃だったが、いかんせん私の肉体は目の前の性欲に勝てた試しがない。
エマージェンシーであった。しかもこの感覚……もしかするともしかするか? いやいやいや……とちょっと動かしてみると、あるはずの布の締め付けが、あるべきところのやや下方にあった。
露出している……! 水中だし、端のほうだし結構混んでるし、すぐにバレるということはないはず。きっと。まだセーフ。ギリギリで生存ライン。
黒髪ツインテ「あー、たしかに、力抜きすぎるとけっこう身体沈みますね……なるほど、力の抜き方ってこういう……」
少なくともこの娘にバレるわけにはいかない。初対面で痴漢にもの凄く怯えてたし。もしかしたら異性から性的に見られることに恐怖があるのかもしれないのだ。
なんとしても乗り切らねば……! 私は必死に己を落ち着かせようとしたが、手の中に女子高生の肉体を感じているのである。落ち着けるわけもなく。
私はただ、誰にも露見しませんようにと祈りを捧げることしか出来なかった。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、0:00より採用、締切1/10 18:00まで
黒髪ツインテコミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません
別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(黒髪ツインテ解禁まで7回)
(大家娘解禁まで6回)
(施設後輩解禁まで5回)
(ヤンキー解禁まで4回)
(桃髪サイド解禁まで3回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで2回)
(留学生解禁まで1回)
(指定可:ポニテ、おかっぱ、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング)
黒髪ツインテ『あ、私、浮いてる……! 浮いてますお兄さん! わあ、ちゃんと支えてもらってると、力抜いても沈まないし、逆に、私の身体もちゃんと浮いてきて……浮くって、けっこう気持ちいいかも? あはは♪』
おかっぱ
男の家に遊びに来たおかっぱとイチャイチャ
おかっぱが女の勘で自分以外の女性とセックスしたのを感じたが、堕ちた余裕というべきかそのままセックスと流れ込み敢えて他の女性と比較させながら男とのセックスを楽しむ
>>699採用
(八月。男の家に遊びに来たおかっぱとイチャイチャ
おかっぱが女の勘で自分以外の女性とセックスしたのを感じたが、堕ちた余裕というべきかそのままセックスと流れ込み敢えて他の女性と比較させながら男とのセックスを楽しむ)
おかっぱを膝に抱き上げて最初に思うのは、その小ささだ。ベッドに腰掛けてさえ頭一つ分は小さな身体は、膝に乗せてやっと顔の高さが合う。肉付きの乏しい腰に腕を回す。手を伸ばすと、大腿さえ掌に楽々収まってしまう。女として花開くにはまだ時間が必要な、いまだ細く、幼い肢体。
おかっぱ「あ、……お兄さん、その……もう少し強く抱きしめてもらえますか? ぎゅううって、強く……お兄さんのこと、もっと、感じたいんです……あっ♪」
甘ったるく蕩けた声、むずがるように吐息を掠れさせて、おかっぱは彼女を絞め上げるように抱く私の腕にそっと手を添えてくる。鼻先をおかっぱの髪がくすぐって、ほのかに甘く香った。
出会った頃に比べて、おかっぱは随分と変わった。いつからか甘めの、しかし主張しすぎない程度の香水を付けてくるようになるとは。香水の付け方なんて誰に習ったのか。
おかっぱ「お兄さんが喜ぶかなって、お店の人に……少し恥ずかしかったですけど」
そんないじらしいことを言うので、ついついおかっぱを抱いたままベッドに倒れ込んでしまった。とりあえず、気が収まるまで思いつく限りおかっぱを褒め称える。
まずおかっぱは可愛い。いやいや地味って、君、それ、褒め言葉だぞ。派手じゃないことと可愛さは両立するのだ。まあおかっぱは地味ではないけどね。可愛いので。そして頑張り屋さんなのにちょっと控えめとか……髪もサラサラでいい匂いしてさァ! もう褒めるのに可愛いしか言葉が出てこないわけだな。そういうことだ。おかっぱは可愛い。
……私、こんなに語彙少なかったっけ? まあいいか。いいな。と思ったが、
おかっぱ「……」
おかっぱが黙ってしまったあたり、やらかした感があった。可愛い連呼しすぎて嘘っぽくなったかもしれない。全部本音なのだが。
こういうときに困ってしまうのは、おかっぱと会うのが大抵の場合、私の家になってしまうことだった。家で出来ることなんて、食べる飲む、テレビを見る(ドラマや映画を借りてくる)、あとはこうやって駄弁るくらいしかないのだ。
できればどこかに出掛けたいところだったが、ネックなのはおかっぱが中学生という点。家ならこうして抱きしめたりできるが、外でやるのは絵面が悪いというかリアルに犯罪である。
つまり、何が言いたいかというと、気まずくなったときに間が持たないということである。さて、どうやっておかっぱの機嫌を取ろうか。考えていると、横倒しの腕の中でおかっぱがもぞもぞと動いて、こちらに身体を向けた。
目が合う。それが、私の胸に顔を押し付けるようにして、言う。
おかっぱ「私は可愛いですか? お兄さんにとって、ちゃんと出来てますか? ――お兄さんがこうしてくれてるのは、そういうことだって、思ってもいいですか」
すり、とおかっぱが私の股間を擦る。ゾクゾクとした感覚が上ってくるのは、そこがすっかり固く張り詰めているからだ。――おかっぱとあまり外出できないのはこれが理由でもあった。
どうにも抑制がきかなくなっている自覚はあった。模範的な中学生であるおかっぱには門限が存在する。夕ご飯までには家に帰すとなると、まさかデート中にホテルに連れ込むわけにもいかず。そして、私の家に来させるとなれば、やることなんてそう多くはない。
そして今は夏休み、おかっぱは日中、曜日に関わらず時間があるとなれば、やることは一つだった。セックスである。おかっぱが家に来ればセックス。というか、近頃はおかっぱといるとほとんど最終的には事に及んでいる有様だった。
こうなってくると、もはやおかっぱが可愛いから反応するのか、都合よく抱ける存在に味を占めているのかわからない。おかっぱの質問に答えるのは至難だった。
私の回答に、おかっぱはおもむろに身を寄せて、吐息紛れにささやいた。
おかっぱ「他のひとと比べて、どうですか? そのひとと、私と」
一気に肝が瞬間冷凍された。唐突な断罪フェイズだった。が、なに、たしかに、私のしていることはおかっぱに対して不誠実の極み。むしろ今まで責められなかったのがおかしい。せめてありのままに答えて沙汰を待とう。
私の回答は以下のとおりだった。おかっぱを可愛いと思っているのは確かだし、だからこれまで何度も身体を重ねてきたわけだが、まあ、なんだ。他の可愛い娘を見つけたらこうなってしまうんだな。節操がないのは大変申し訳なく思っています……
どんな反応が返ってくるかと私は身を固くする――しかし、おかっぱは小さく笑った。
おかっぱ「べつに怒ってるわけじゃないです。お兄さんが他のひととシてるのは、ずっとわかってましたし」
バレてた。え? なぜ? 我が家にそんな痕跡残ってた?「はい。それはもう」というおかっぱの返答に、私は乾いた笑みが浮かぶ。なんというか、もう、勝てる気がしなかった。
おかっぱ「お兄さんは、やさしくて、格好いいから……だから、もし、私より他のひとがって、そうなったら、もう私なんて、お兄さんにいらないって、そうしたら」
私はおかっぱを抱き返した。おかっぱは嗚咽を噛むように小さく声を震わせる。本当に小さな身体だった。こんなに幼い、純だった少女を、こんな台詞を言わせるまで歪めてしまった。
罪悪感が私の口をついて出た。本当ならこんなことはするべきではないんだ。私が分別のある大人なら、こんな形じゃなくて、もっと……正しいやり方があったはずなんだ。君と他の娘を比べるような、そんな、君たちを蔑ろにするようなものじゃない、別のなにかが――
言い差した言葉に、するりとおかっぱの言葉が滑り込んだ。
おかっぱ「でも、私、こんなに満たされてます……お兄さんに触れて、触れられて、言葉も全部、もうお兄さんなしじゃ生きていけないくらい。間違いなんてないんです。こうして、お兄さんといられることが、私の幸せで――ずっとずっと、永遠に続けばいいなって」
――だから、本当は誰かに負けていてもいいんです、とおかっぱは言う。
おかっぱ「何番でもいいですから、いっしょにいさせてください、……なんて、嘘。私、ほしいだけです。お兄さんとセックスしてると、頭の中が真っ白に弾けて、何も考えられなくなる代わりに、怖いくらいの幸せで頭がいっぱいになって。――だから、私、最近はお兄さんのお家ばっかり来てる」
言われた言葉。おかっぱは依然、私の胸に顔を埋めたまま、私の股間を撫で回している。婀娜っぽい手付き。それは男の誘い方に慣れた女のそれで。
私は我慢の必要を失った。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、10:00より採用、締切20:00まで
おかっぱコミュ続行です、プレイ内容を安価ください(一応次回で終了予定)
おかっぱ『お兄さんにとって意味のある存在でいたい。そのためなら、他のことなんていらない。お兄さんがいてくれるなら、何だって』
外でおかっぱの健全な水着姿を楽しめないなら
家で不健全な水着姿を楽しめばいいじゃないと
マイクロビキニ(濡れると透ける)を着せて風呂で
水を掛けあったり息止め勝負したり遊んだあとセックス
挿入時におかっぱが足を滑らせた衝撃でついに
『私』のモノを全て呑み込む
>>707採用
(外でおかっぱの健全な水着姿を楽しめないなら家で不健全な水着姿を楽しめばいいじゃない! とマイクロビキニ(濡れ透け……!)着せてお風呂で遊んだあとセックス
挿入時におかっぱが足を滑らせた衝撃でついに『私』のモノを全て呑み込む)
おかっぱ「あ、あの……き、着ました、けど……これは、ちょっと……」
脱衣場からの声。再度、あの、と呼ばわれる。私が返答しないでいると、しばらくしておかっぱが現れた。腕で身体を隠しているので、それではせっかくの衣装が台無しである、腕を退けるように言うと、首から頬までを紅潮させながら、ゆっくりと腕を外していく。
貧乳ロリJCマイクロビキニ……!おかっぱが両手で顔を覆うのをよそに、私は拳を握りしめた。おかっぱは肌が綺麗だから水着がよく似合うなあ! イエー!
おかっぱ「お兄さんのいじわる……私なんかがこんなの着ても仕方ないのに。胸も全然で、ほかのところだって――」
それ以上は言わせなかった。いいかね? 君には何度も言っているが、胸の大小に貴賤はないのだ。とくにマイクロビキニでは体の線がモロに出る。それが華奢なロリ体型+おとなしい系地味かわ女子というギャップで、さらに紐系水着! Hoo――! わかるか、この感動が!? いやわかってくれ、これはいいものなんだ、大丈夫、おかっぱもすぐに良さがわかるから。ね?
おかっぱが引き気味の顔をしていたので我に返った。私はちょっと頭がおかしくなっていた。でも仕方なくない? 貧乳ロリJCマイクロビキニなんだぞ? ちょっとくらい脳の回路が狂っても許されるべきである。私は悪くない。
「えっと、喜んでもらえた……? なら、よかったです」とおかっぱはなんとも言えない笑みを浮かべた。うむ。
それでは準備しようか、と促すと、「何をですか?」とおかっぱはきょとんとした顔。やれやれ。不慣れなおかっぱのために教えてやるとしよう。
水着を着たなら行き先は水場と決まっている。
そんなわけで風呂場にやって来たのだった。湯船に湯を張る間、水着の出来を確かめていたのだが、なかなかどうして。もともとはポニテに着せて辱めてやろうと買ったものだったが、上下セパレートの紐式なので、十分おかっぱにもサイズ調整ができていた。お金をケチらなくてよかった。通販送料込みで五千円くらいしたからな。
しかし、私は水着を確かめているだけなのに、どうしてかおかっぱはもじもじと身体をくねらせるので、その度に動かないように指示しなくてはならなかった。わあ、胸とか股の生地ってこんなに薄いんだー、すごいなー。紐食い込んだりしてない? 本当かなあ? 痛くならないようにちゃんと調節しないとねー。とやっていただけなのに。不思議ー。
さて風呂場である。狭い洗い場に立って並ぶと、おかっぱは背が低いので、マイクロビキニの真上からの視点が手に入るわけだが、これが最高にいい。薄い胸の盛り上がりに薄い布板が張り付いて垂涎ものである。そのまま下も見えるのがさらにいい……最高……!
ちなみに私は全裸である。お風呂だからね。「お兄さんの、いつもよりスゴくなってますね……?♡」と手を添えられて、よほどその場でどうにかしてやろうかとも思ったが、私は我慢した。私たちにはしなければならないことがあるのだ。
すなわち、プールに行けないのならお風呂場で遊べばいいじゃない! 作戦である。私は黒髪ツインテの一件で懲りたのだ。もう公共空間で局部を露出したりなんかしない。私もいたずらにお巡りさんのお世話になりたくはない。
とりあえずいっしょに湯船に入って、水を掛け合ってみる。無言で。しかし、私とおかっぱとでは、同じ無言でも意味が違った。私は何の面白みもないマッパだが、おかっぱは水着である。マイクロビキニ、極薄素材。しかも彩度低めのパールオレンジ。
透けるんだな、これが。
私の視線に、おかっぱは不思議そうな顔で自分の胸元を見た。ゆるゆるとその顔が上がって、私と目が合う。しばらく、胸元を隠そうとするおかっぱと、隠させまいとする私とで格闘が起こった。結果は私の勝ち。正確には、おかっぱが小さく吐息して抵抗を止めた形。私は勝者の特権として思う存分、透け水着を堪能させてもらった。
次は息止め対決。これは開始して即敗北した。息を大きく吸って水面に顔をつけて数秒、おかっぱに水中の我が愚息を握られて、息を全部吐き出してしまったのだった。咳き込みながらルール違反を主張したが、「なんですか?」と勃ちっぱなしの愚息を人質にされては負けを認める他ない。おかっぱも強くなったものだ。
不意に、おかっぱがくすくすと笑った。「楽しいですね。こんな、なんでもないことなのに」と、おかっぱがしなだれかかってくる。受け止めると、本当に背中の肉が薄かった。
やっぱりいいなあ、おかっぱ……と思って、気付いた。おかっぱの背から下に撫で下ろすと、筋肉の薄い肌の感触がどこまでも続いている。
……水着は? 訊くと、おかっぱは答えなかった。代わりに、私のそそり勃った逸物に片手を添えて、片脚を上げる。跨がられて先端がぐちゅりと濡れたものに触れた。
待て待て待て、ゴム付けてないから、ね? 待って?「ダメです♡ ピル、飲んでるって言いましたよね?」それは前に聞いたけれども! 前戯もしてないしさァ!? とおかっぱを止めようと腰に両手を触れた瞬間。
あっ、とバランスを崩したおかっぱの身体が急に沈んだ。ズブっと勢いよく、宛てがわれていた肉穴に先端が滑り込んだ。
おかっぱ「……挿入っちゃいましたね?♡ ふふ、お兄さんの、おっきいです……♪♡ ♡」
と淫奔に笑うおかっぱの膣内は予想外に潤っていて、私のモノを中ほどまで受け入れていた。肉竿を絞り上げるような締め付け。私は唾液を嚥み下す。ともすればがむしゃらに目の前にぶら下がった餌を蹂躙しかねない己を自覚していた。
場所と体勢がなによりマズかった。湯船の中は脚を伸ばしきれない狭さで、思う様動くには窮屈極まりない。それがフラストレーションになって、さらに獣欲は苛烈になる。一方で、腰上に乗ったおかっぱは軽く、腕に抱き竦めて奥まで突き刺すには手頃なのだった。
――そんな思考が頭を飛び交って、私はおかっぱが深く息をしていることに気が付いていなかった。
おかっぱ「はー……♡ はー……♡」
下腹部に手を当てて呼吸を整えているおかっぱ。調息のような息遣い。私はそれが何のためか、おかっぱのただならぬ気迫でわかった。
おかっぱが調整しているのは手を触れている皮膚の直下、私のモノを咥えている彼女自身の内部だった。――これまでは私の全長からすれば七割程度を受け入れるのが限界だったそれ。
ゆっくりとおかっぱの腰が降下する。少しも行かないうちに先端が行き止まった。そのままではそれ以上奥へはいけない。おかっぱは口に手を当て、それでも呼吸の乱れを隠せず、腰を揺すって膣内の当たり具合を調整しようとする。
しかし、おかっぱの軽い上体で、可動範囲の狭い湯船の中で完遂するのは困難に違いなかった。私はおかっぱを抱き締めた。ぎゅっと強く、腕に力を籠める。
おかっぱ「イヤです、時間をかけたら、きっとできますから、お兄さんの、ちゃんと、ぜんぶ、私に……! お願いします……っ」
嫌々と身動ぎするおかっぱに、わかっている、とささやく。え、と抵抗を弱めるおかっぱに、しっかり掴まっているように言うと、おかっぱは慌ててしがみ付いてきた。
私は片腕でおかっぱの尻をホールド。(お尻の肉はいくぶん付いてきたか?)空いた手で浴槽の縁を掴んで、慎重に立ち上がった。
そうして縁に腰掛ければ、自由度の高い対面座位の完成である。湯船の中だとお湯が膣内に入って良くないしね。浴槽の縁は思ったより幅が狭くて体重を掛けるのはちょっと怖いが、あまり激しくしなければバランスを崩すことはないだろう。
さて、それではおかっぱのちょうどいい角度を探そうか? ここかな? こう? おかっぱは軽いから簡単に持ち上げられるなあ。手軽に試せて大変よろしい、と両手と腰を微細に揺すったり突き上げたりすると、
おかっぱ「あっ♡ ♡ ひぁっ、あんっ♡ ♡ あっあっあっ、ちょっとずつ、ちがうところ、当たってぇ♡ ユサユサって、これっ、すごいっ♡ ♡ すごっ、ひっ、あッ!?♡ ♡ ああ、ぁ――――♡ ♡ ♡」
こんな感じに全身で抱きついてくるのが素晴らしい。おかっぱは小さくて非力なので、力いっぱい抱きつかれても可愛いだけなのだ。それをあられもなく善がらせ、啼かせるのが愉しくて、さらに続行する。
コツコツと奥、子宮口の感触をカリに感じながら考える。これ以上奥に進みたければ邪魔者を排除しなければならない。つまり子宮である。そもそも膣は伸縮性が高い。子宮さえうまく避けられれば全部挿入られるのだが……
と、とりあえずおかっぱの上体をやや奥に倒しながら腹側を小削ぐように抉る。それにしてもナマだとやっぱり締め付けきついのにヌルヌルでたまらないな……! とやっていると、ぬるっといった。
おかっぱ「あ……、あぇ? あ――……?」
おかっぱの尻が私の腿に降りている。呆けたようなおかっぱと視線が重なった。
おかっぱ「ぜんぶ、はいった……? お兄さんの、私に、なか、ぜんぶ、やっと――」
ぶるぶると体中を震わせて、おかっぱがしがみついてくる。何もしていないのにビクビク肩を跳ねさせているのが肌でわかる。おかっぱも胎内もそれに連動して、ひっきりなしに締め付けと弛緩を繰り返していた。中に咥えた肉棒を抱擁しては自由にし、根元だけを締めたかと思えば全長をきつく絞る。ただ、そのすべてが、奥へ奥へと貪欲に引き込むような動きをしていた。
おかっぱ「あ――――……♡ ♡ ♡ ♡」
私は射精していた。忘我の心地で、肉襞の誘惑に請われるままに、高まっていたものを吐き出していく。永遠に等しい時間を少しでも長く味わいたくて、私は腕の中のおかっぱと唇を重ねた。
繋がり合ったところから溶け合って、ひとつの生命になったようだった。私とおかっぱは随分と長い間そうしていた。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、12:00より採用、締切15:00まで
おかっぱコミュ終了です、下記の安価制限があります
(おかっぱ解禁まで7回)
(黒髪ツインテ解禁まで6回)
(大家娘解禁まで5回)
(施設後輩解禁まで4回)
(ヤンキー解禁まで3回)
(桃髪サイド解禁まで2回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで1回)
(指定可:ポニテ(+5)、剣道少女(+30)、留学生、オレンジショート(+30)、銀髪ロング(+35))
おかっぱ『私、気付いた。お兄さんと私の間にあるものは永遠なんだって。ほかの誰にも、時間にだって邪魔できないの』
おかっぱ依存度:身体依存度A、精神依存度A
ポニテ
なにやら難関国家資格に合格したとのことで、お祝いという名目で「私」の部屋に押しかけて手料理を作ってイチャイチャしてきた
>>712採用、ですが国家資格合格ではなく、模試成績が良好だったということに改変して進めます
(ポニテの将来設計を考えると社会福祉系の資格になるけど、試験資格が大学の課程を修了しないと得られないため)
(……と思う。ネット調べなので正確かは知らないけど、大学二年生のポニテだと試験受けられないんじゃないかな)
書き溜めます
>>712採用、一部改変
(なにやら難関国家資格の模試で好成績だったとのことで、お祝いという名目でポニテの部屋にお呼ばれした。ポニテの手料理を食べながらイチャイチャしてきた)
ポニテ「お兄さ~ん♪ お料理、美味しいですか? ……そう? ふふ、よかったぁ……は~い、次は鶏の揚げ焼きです。あ~ん♪♡」
私は言われたとおりにした。あーん。美味しいです(モグモグ)。はい。
ポニテ「うふふふっ♪ それじゃあ、今度は私にしてください。あ~ん♪♡ ……ん~~っ、美味しい……お兄さんに食べさせてもらうと、とっても美味しく感じます……不思議ですね?」
そうですね。喜んでいただけたならよかったです。私は言われるまま、あーんしたりされたりした。
卓上に並んだ料理はたしかにどれも美味だった。ポニテが料理上手なのは承知していたのだが、ひとつだけ、いつもと異なっている点があった。
ポニテ「んっ、んっ、んっ――ぷはぁ。お酒、おいしい……♪」
ポニテが上機嫌に傾けているグラスの中身が問題なのだった。今まで一緒に飲んだことがなかったので知らなかったが、まさかポニテがここまでお酒に弱いとは……! それ、アルコール度数かなり低いぞ……!?
事の起こりは、珍しくポニテから、彼女の部屋に来てもらえないかという誘いがあったことだった。用があればポニテは向こうから家に来るタイプである。さて、どうしたかな、と私は隣のポニテ宅を訪ったのだが。
ポニテ『いらっしゃいませ、お兄さんっ! さあ、入って入って』
笑顔のポニテに出迎えられて中に入ってみれば、えらく豪勢なご馳走が用意されていたのだった。おそらくパーティ用の大テーブルに、所狭しと料理が盛り付けられていた。なぜか中華風の。
そこに、ポニテの部屋では滅多に見ないお酒類が並んでいたので、もしや何かのお祝いかとも思ったが、あいにく私にはとんと人に祝われる謂れはなかった。
私が怪訝にするのはわかっていたのだろう、ポニテは少し含羞んで言う。
ポニテ『実はですね、この前受けた模試の成績がとっても良かったので、自分のですけどお祝いがしたくて……』
聞けば、さる国家資格の模試なのだという。ポニテの将来設計を考えれば、取っておけば間違いなく有利になるであろう資格で、大学のカリキュラムでいえば三年次から対策講義が始まるものなのだという。
ポニテ『私は個人的に資格の勉強をしていたんです。先生方が力試しに受けてみたらどうだって進めてくれて。そうしたら』
なんと合格点を軽く上回る成績を叩き出したのだとか。試験資格は大学の卒業が必要なので(厳密には違うそうだが、その理解で間違ってはいないらしい)、すぐに国家資格が得られるわけではないのだが、ポニテはいわばほぼ内定状態といっていいことになる。
それはめでたい。祝わねば。しかし、そういうことなら、料理なんかの用意は私がするべきだったのでは? ポニテのお祝いの準備をポニテ自身がするのでは意味がないではないか。
私が言うと、ポニテは笑って首を振った。
ポニテ『もともとは、私が自分を褒めてあげたいと思っただけなんです。まだ本試ではないので先のことはわかりませんが、少なくとも、これまでの努力は報われたんだって。――それで、ですね』
指を体の前で絡ませて、ほんの少し上目に私を見て、ポニテは言った。
ポニテ『もし、お兄さんがいっしょにお祝いしてくれたら、とってもうれしいなって思って……』
意外に水臭いことを言うものだ、と私は笑ってしまった。当然祝わせてもらうとも。それとは別に、なにか祝いの品を考えなければならない。さすがにポニテ作の料理を食べてポニテへの祝福を仕舞いにするわけにもいくまい。
しかし、なにげにポニテとお酒を飲むのは初めてである。ご飯は結構な頻度で一緒に食べているのだが。「私も普段は飲まないんですけどね。たまにはいいでしょう?」というポニテの言に乗って、とりあえずビールで乾杯したのだった。
そうしたらポニテが壊れた。最初は何てことなかったのだ。それが、グラスを傾けるスピードがやたら早いことに気が付いたときにはもう遅かった。ポニテが飲んでたのがもっぱら低度数のチューハイだったので油断していたのだ。
そして今に至る。
ポニテ「えへへへ……♪ ねえ、お兄さん? 私、頑張りましたよね? ね? だから、もっと、も~っと褒めてください♪ ほら、はやく、はやくっ」
と、食事中なのにずずいっと身を乗り出して腕を取ってきたり、
ポニテ「…………♪ お兄さんの手、きもちいいです♪ もっと撫でて……?」
頭を撫でたら撫でたで目を細めてふにゃふにゃした笑顔見せたり。こんな無防備なポニテ見たことないぞ!? ヤベェー、超・可愛い……! いつものポニテもいいけど、こういうのもいいな!
……つーか、この娘、お酒飲んだらこうなんの? ポニテは二十歳なんだから、今までお酒の席もあっただろうに。こんなの、大学生男子が見たら獣になるぞ……?
ポニテ「え~~~? ねえ、お兄さん? それって、もしかして、心配してくれてるんですか? ん~~?」
とポニテが猫みたいに笑いながらぴったりくっついてくる。ポニテのそういう表情は新鮮で、けっこうクるものがあった。ほほう、君、そんな挑発的な流し目できたんだな? なかなかいいじゃないかね……?
なんて考えていた私の、膝に置いていた手の上に、ポニテの手が重なった。ひやりとした手。滑らかな皮膚。心臓が一瞬、大きく跳ねた。
ポニテ「――それとも、もしかして、嫉妬?」
囁かれた言葉が鼓膜を揺らした。ねえ、と今日何度目かの呼びかけとともに、ポニテが寄りかかってくる。私のシャツの胸を?きむしる指。腕に感じる艶やかな肢体の感触。
それでも、一番淫らなのは、囁きに交じる熱っぽい吐息だろうか。
ポニテ「ご褒美、今もらってもいいですか?」
ちゅ、と首筋に口付けられる。微かな水気を含んだ音が身震いするくらい官能的だった。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、0:00より採用、締切1/21 18:00まで
ポニテコミュ続行です、プレイ内容を安価ください(一応次回で終了予定)
ポニテ『一週間。学費や家賃の負担をかけてるんだから、長期休暇に帰省してお礼を言うのは当たり前のことなんだけど。すごく長かったな……』
(ちなみにポニテは酔ってると見せかけてほぼ素面です。演技派……!)
お風呂に入って、お互い洗いっこ
体を使って優しく扇情的に洗ってくるポニテ
お風呂出てから、ポニテに素肌にエプロン着させて、妄想新婚いちゃラブプレイから仮想子作りプレイ
何度も交わったあと、ポニテが「私」を優しく胸に抱き締めて頭を撫でてくれた
御褒美名目でポニテに使おうと思っていたちょっとしたSMグッズを代わる代わる使う
口では色々いうポニテだが身も心も男に溺れてる状態なので男から与えられるM快楽に目覚めていく
ご褒美ということ+酔っていたので優しく抱いていたら
いつもみたいに激しくしないのかと言われたので
拘束+以前中断したお腹にマッサージ器を当てての
奥責めを気絶するまで行いその様子が形に残るように録画しておく
>>721採用
ついでに>>719と>>720も部分的に採り入れます
(ご褒美ということ+酔っていたので優しく抱いていたら、いつもみたいに激しくしないのかと言われたので拘束+以前中断したお腹にマッサージ器を当てての奥責めを録画しながらやる)
そうと決まれば準備である。ちゃんと歯を磨いてシャワーも浴びないと。セックスは衛生的にね! お兄さんとの約束だぞ! おや、どうしたポニテ、そんな顔をして。マーボー味のキスがご所望かね?
そう言って洗面所にポニテを押しやったわけだが、ポニテは先にお風呂の用意をすると言う。一緒に歯磨きしたほうが時間効率よくないか? 私の至極もっともな意見を、ポニテは却下した。
ポニテ「いえ、私はもう磨いてますので」
いつの間に……? まあ手間が省けていいけど。というかお風呂の用意って何? まさかお湯張るの? 私、簡単にシャワーで済ますつもりだったのだが? 「――いいですから。早く歯磨きしておいてください」ハイわかりました。歯磨きしてます……
ちなみに歯磨きセットはポニテ宅に用意してあったりする。いちいち持ってくの面倒なので。シャコシャコ磨くが歯間が気になる。でも歯間まで磨き出すと所要時間が倍加するよな……目視でわかる範囲にするか……
と、浴室のポニテから呼ばれたので、口を濯いで脱衣して浴室の扉を開けた。一歩踏み入れて、違和感。椅子がいつもと違った。椅子中央を大きな溝が貫いているシルエット。
……スケベ椅子だこれ……!
ポニテ「早く入ってください。中が冷えてしまいます」
あ、ハイ。震撼しながらも中に入ると、浴室には温かな蒸気が漂っていた。床もじんわり温かい。なるほど、準備とはこういうことか。感心しつつ、こんなに気遣われるとそれはそれでくすぐったい。
椅子に掛けるように言われて腰を下ろす。スケベ椅子に。いや、正確には介護椅子か。なんというのか、尻への接地面が小さくてポジショニングが落ち着かない感がある。こんな形でスケベ椅子童貞もとい介護椅子童貞を失うことになるとは。
そういえばポニテは何をしているのだ? 首を捻って振り返ろうとしたとき、「こんなものでいいかな」とポニテの声。
ポニテ「前を向いていてください。私が洗ってあげます」
そう? 悪いね、なんて言う間に、軽くシャワーを掛けられる。いい心地。それから、むにゅう、っと背中に素晴らしく柔らかいものが潰れる中にちょっと固いのが混じっているような気がして、それが上下に動いてムニムニそしてコリコリと――って、これは……!?
ポニテ「腕、上げてください。冷たくないですか?」
ハイ! 大丈夫です! 答えて腕を上げると、脇の下から泡泡なポニテの手が入ってきて、私の胸に泡を円運動で擦っていく。つまりポニテの体勢からして私の背中に当たっているのは、結論から言うとおっぱいボディ洗体だ! ――なんてこった、おっぱいで洗体だと!? 私はいくら払えばいいんだ!? さては君、私の身体が目当てだったんだな……!?
ポニテ「……腕、洗いますね」
と、胸の谷間に泡を追加したポニテに腕を取られた。そして胸の谷間を腕がズリズリっとして、温ったか柔らか幸せ感覚……! すっごい滑るなこのボディソープ!? ヌルヌルで気持ちがいい!
もう片方の腕でもやられた。その頃には私の頭の中はおっぱいでいっぱいだった。ポニテのおっぱいは柔らかさの中にハリがあって、でも固くはなくて、ぷくっとした乳首が可愛らしいアクセントの高品質おっぱいなのである。
そんな事を言っているとおっぱいが離れた。おお待ってくれ、病めるときも健やかなるときも我が人生はおっぱいとともにあれ……
ポニテ「何言ってるんですか、もう……ほら、こっち、向き直してください」
おっぱい……。私はしぶしぶ身体の向きを変えて座り直す。ええい、さっきから座りにくいのだ、この椅子は。作ったやつは何を考えていたのだ?
そんな不満は、ポニテの姿を見て吹っ飛んだ。全身泡泡なのはいいとして(よくはない。すごくエロい)、浴室のそれほど明るくはない照明で、なぜかテカテカに光って見えた。
……ものすごくエロいな……! もう頭がどうにかなりそう!
そんな一方で、ポニテの視線は私の一点に集中していた。指を伸ばして、それの根本から、す、と伝わせる。
ポニテ「もう。キレイにしなきゃいけないって言ったの、お兄さんですよ? それなのに、先の方から、トロトロ~って出しちゃって……どういうつもりなんですか?」
指先で突かれて、ビンビンに固くなったペニスからは透明な雫がダラダラとこぼれていた。いや、これは私、悪くなくない? ポニテにおっぱい押し付けられてプラス一点、体中を指で触られて二点、それにそんな泡テカ姿見せられたら当然の結果である。私は悪くない。
「泡テカ?」と首を傾げられるが、なんでそんなテカテカしてるの? 泡はいいよ、でもテカテカは卑怯だよ。再戦を希望する。
ポニテ「ダメです。というか、今は私がお兄さんを洗っている番です。――大事なところなんですから、しっかりキレイにしないといけませんよね?」
念入りに洗われた。百歩譲って竿とか先端を洗うのはいいけど(よくない)、竿コスコスしながらお尻とか陰嚢洗うのはヤバいです! 椅子の溝ってそういう……、あひィ! ああああ、亀頭……! あァー!
というところで終了された。「はい、キレイになりましたね。泡を流します」と、丁寧にシャワーを掛けてキレイにされた。
……次はポニテの番だな? そうだな? 私が手ずから君を洗ってくれるわ。覚悟しろ……!
ポニテ「いえ? 私はご飯の前にシャワーを浴びてたので。それじゃあ出ましょうか」
君ィ……えらく手際が良いじゃないかね? と問い詰めたかったが、浴室を出て体を拭かれるところまでやられて、それ以上の言及はできなかった。具体的には股間を丁寧に拭われたのが刺激的すぎたのだった。ふわふわなタオルがいい感じに擦れたので。新しい扉を開いたらどうしてくれるのだ
もう許さん。拭かれ終わった時点で、私のフラストレーションは上限を突破していた。今まで散々弄んでくれたこの娘に裁きの鉄槌を下してやらねば。鉄槌(意味深)。ふふふ。
しかし、私は考えた。それこそがこの賢しい娘の思惑なのだ。ポニテは私をわざと怒らせることで、お仕置き名目に自分が滅茶苦茶に犯されるよう画策しているのだ。ポニテはドスケベだからな!
だったら、私の採る方針は一つだった。テキパキと自分の身体を拭いて、タオルを籠に入れたポニテの顔を引き寄せた。――ベッドに行こうか? ささやくと、ポニテがぴくりと肩を震わせたのに、私は努めてやわらかく微笑んだ。
脱衣場を出て、ベッドにポニテと並んで腰掛ける。目を合わせ、ポニテの頬に手を添えて、そっと唇を重ねた。ちゅ、ちゅ、と軽い口付け。ポニテの後頭部を支えると、応じるように、ポニテの手が私の胸板をまさぐる。それを肯定と受け取って、みずみずしい唇の間に舌を伸ばした。
はじめは浅く、あいさつ程度に。唾液を塗り合うように、絡まりを深めていっては、また軽いものに戻す。それを、いつもより周期を長くして繰り返す。
ポニテ「んふ、固ぁくなってますよ♪ ふふっ、えっちな形……♡ ♡」
キスの合間に、ポニテが私の股間に触れた。握ったりはせず、その輪郭を指で辿るだけ。その程度の刺激で竿を反応させてしまう私を、ポニテはクスクスと笑った。
明らかに誘うような言動は、常のポニテにはないものだった。もしかすると、ポニテは本当に酔っているだけなのかもしれない。まあ、許しはしないし、いずれにしても私のやることは変わらない。
とはいえ、ちょっと考えものだった。なにせ、そんなに欲しいのか? と意地悪く訊いてやっても、「はい♡ 本当はお風呂のときから、ずっと……♡」なんて言うのだ。ポニテはドスケベのくせに羞恥心だけは人並な女なのに。アルコールでその辺のリミッター飛んでいるのだろうけど。
私はポニテをベッドに横たえた。ポニテの瞳には隠しきれない期待の色。私は笑って、サイドポニテに口付けた。
そのままじっくり愛撫ルートに突入してやった。乳首ィ? すぐには触らないよ、勿体ないだろう。大きく円を描くように揉みしだいたり、胸の付け根から肩までほぐすようにしたり、指先だけで乳頭ギリギリを攻めたり、軽く爪で掻いてみたり。話はそれからだ。
ポニテ「あっ、やぁっ♡ ♡ もっとちゃんと、触って、んむっ!?♡ んっ、ぷは、もう、お兄さ……っ!♡ ♡」
ははは、ポニテは身体中、触り心地がいいなあ。へそのライン、腹直筋がうっすら浮いて綺麗なんだよな。清楚なナリして太腿なんか締まってるのにムッチリしててさ? もうたまらないよね。
とやっているとポニテが涙目だったので、いじめるのはこのくらいで打ち止め。そろそろ本丸へ、と目をやった。指でも触れてみる。外の襞に沿って指を添わせた。……滅茶苦茶濡れてるなあ、ポニテ?
ポニテ「だって、お兄さんが焦らすからぁ……! あっ、ヤだ、いきなり指……っ♡ イっ♡ ♡ 待って、お兄さんっ、ひっ……!?♡ ♡ ♡」
指を中に挿れただけでこれである。さすがにポニテは感度がいいというか、男に都合のいい身体をしているというか。
苦しくないか、とか、このくらいだったら痛くないか、と気遣った言葉を掛けながらポニテの膣を責めていく。
――実際のところ、私はポニテの欲しいスピードも強弱も把握している。それをこうして確かめてやるのは、私はちゃんとポニテのことを大事にしているというポーズの意味合いが濃い。ま、女子の身体は複雑である。本当に感じ方が日によって違っていたりするので、無駄にはならないのだけど。
ついでに、膣を弄くりながら乳首をきゅっと捻ってやると、「~~~ッ!?♡ ♡ ♡」とポニテは軽く仰け反った。本当に感じやすい女である。ポニテの反応が落ち着き出したところで、乳首を離してやって、キスをしたり、顔に触れたりして、ポニテを引き戻していく。
ただ、完全には降りきらないように、膣への刺激は微弱ながら続ける。油断したところで、今度はクリトリスを親指の腹で押してやると、「あっ?♡ 待って、さっきイったばっかりで、私、すぐっ、あ――――♡ ♡ ♡」軽くタップしてやるだけで、さっきと同じくらいには上り詰めるのが心底愉快だった。
頃合いを見て、指を引き抜く。眼下、ポニテの身体は完全に出来上がっていた。桜色に色付いた肌、荒い呼吸ですっきりとしたへそが上下して、こんもりと膨らんだ胸には珠のように汗が浮かんでは、その稜線を滑り落ちていく。大きく股を開いて秘所をさらけ出しているのに、目だけは腕で隠す風情に、獣欲が燃え上がった。
私の方もセルフ焦らしプレイだったので、これ以上は待てなかった。さて、ゴムゴム……とベッド近辺を探したところで、ポニテが言った。
ポニテ「ああ、コンドーム、補充するのを忘れてました。うっかり」
腕を上げたポニテが、どうしましょう、と笑った。私は奥歯を噛みしめる。ンンン、当初の方針から言えばここは我慢の一手……! これは私をさんざん弄んでくれたポニテへの復讐なのである。誰が思い通りにしてやるものか。
そういえば、これはポニテへのご褒美名目だった気もするが、知ったことではなかった。私のするべき行動は、ちょっと中断して服着て私の部屋戻ってゴム取ってくるだけ。なんだ簡単じゃないか。余裕余裕。
ポニテ「あ、あ――……やっと、挿入ったぁ……♡ ♡ 指じゃ、届かないところまでっ、あッ♡ ♡ 一気に……っ♡ ♡ ♡」
無理でした。私は腰を突き出して、ポニテの胎内深くまで己を埋め込んでいた。ポニテは締まりがいいというよりは、襞がうねうね纏わり付いて離れない感覚で、最高に具合がいいのである。初っ端から奥まで挿入しても、事前にきっちり準備してやればらくらく受け容れてくれるのもポニテのいいところ。
こんなの、私が我慢できるわけがないのだった。
ポニテ「ん……っ♡ ♡」
このまま動いてもよかったが、なんとなくもったいなさを感じた。私はポニテに覆いかぶさるようにして、唇を重ねる。重力に従って、ポニテの一番深くに自分を押し付けながら、熱烈に舌を絡ませ合う。
そうしながら腰を微細に揺すって、少しでも奥に自分を潜り込ませていくと、ポニテも私の頭を抱き込んで、あられもない声で善がった。それを唇で塞いで、言葉の代わりに、言葉以上のものを交換しあって。
ポニテ「ッ――――……♡ ♡ ♡ ♡」
脳が白く爆ぜるような射精。深く深く結合して、自分の遺伝子をポニテに捩じ込んでいく。絞り上げるような動きをする肉穴に脈動を促されるようにして、ひたすら、自分の欠片を放出していた。
一息。なんというか、普段の二発分くらいを一度で出し切った感。一息を大きく取っていると、下から抱き締められた。髪を指で梳くように撫でられる。ポニテの胎内に突き挿していたものが、ゆっくりと萎えていくのを感じながら、私はポニテの体温に身を委ねていた。
ささやき声が、耳元でした。
ポニテ「今日のお兄さん、すっごく優しいんですね……?♡ 私、あんなに頑張って誘ったのに……ふふっ♡ ♡ ――って、あの、お兄さん? どうしました? 顔、笑ってますけど……笑ってないですよね、それ……?」
そのとおりだった。人が優しくしてあげていれば調子に乗りおって……! 私は行動を開始した。
ハイ、ポニテの三分クッキング。ポニテの部屋に避難させていた拘束グッズを取り出します。ポニテに装着します。終わり。
懐かしの腕折り畳み+M字開脚である。数度は気をやっていたようだから抵抗も少なくてよかった。ははン、いい格好じゃないか、ポニテ?
ポニテ「……これからどうするつもりですか。前みたいに、私をモノみたいに扱うんですか?」
まさかまさか。そんなことはしないとも。たんに、興味があるだけだ。
首をかしげるポニテに、私は電動マッサージ器を取り出した。この前はビビって途中で終わっちゃったからね。今度は容赦しない。
顔を引き攣らせるポニテに言い放って、私は笑った。さっき大量に出したにもかかわらず、一物がじわじわと硬度を取り戻しつつあるのだから、つくづく私は好奇心に弱い。
というわけでポニテにも協力していただいた。ポニテをベッドに据え置いて、その前に立つ。舐めるように命じると、割合素直に応じた。
ポニテ「れぇ――、ちゅっ♡ ちゅっ、ぇ――……んむっ。はむ、んっ、じゅるるるる……♡ あむっ、んっ、んっ、はぁー……♡ ♡」
ポニテは拘束されながらも器用に顔を傾けて、竿を唇で挟んだり、舐めたり咥えたりと献身的だった。この娘、ほんとエロいな……
大分復活してきたので、今度は遠慮なくポニテの中に挿入れた。体位は背面座位。時間を置いてしまったので深度は浅くにとどめて、乳首をいじったり、キスをしたりで慣らす。先の精液も合わさって、ほどなく状態が整った。
ポニテ「ぃひ……ッ!?♡ ♡」
ズブっと奥まで挿し込むといい声で啼く。ゴツゴツと揺らしてやるとさらにいい。ポニテはこうなると、どこを触っても感じるようになる。乳首やクリトリスなんかの性感帯はもちろん、首や腹、腿を指先でなぞるだけで全身をゾクゾクと震わせる。
耳元で囁くだけでもそうなのだ。これからポニテはどうなっちゃうんだろうな? 楽しみだなあ!
――結論から言えば、ポニテは三十分保たなかった。ちょっと楽しくなって、口枷せずに頑張って声を抑えさせたのが想定以上の効果を発揮したのかもしれない。
ガチガチに勃ったのを奥まで突き刺したまま、ちょうどその先端部あたりに電マを当てて、グリグリっといったのだが、
ポニテ「ふ――――ッ♡ ♡ ♡ ンふ―――――ううううッッ、ん“ん”ん“ん”ん“あ”あ“あ”あ“あ” ♡ ♡ ♡ ♡ ♡」
最後のほう、イヤイヤって身体をくねらせるのを無理やり押さえつけながら続行したら、すごい声出したのでかなりビビった。ほか、歯をかなり食いしばったりもしているようなので、慌てて口枷咥えさせて続けたらオチた。完全に白目剥いてたもの。
ぶっちゃけ、白目気絶とか、興奮以前に引くよなあ……あ、射精はしました。一応ね。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、1/22 18:00より採用、締切21:00まで
ポニテコミュ終了です、下記の安価制限があります
(ポニテ解禁まで7回)
(おかっぱ解禁まで6回)
(黒髪ツインテ解禁まで5回)
(大家娘解禁まで4回)
(施設後輩解禁まで3回)
(ヤンキー解禁まで2回)
(桃髪サイド解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、剣道少女(+35)、留学生(+5)、オレンジショート(+35)、銀髪ロング(+40)、おさげお嬢様)
ポニテ『(事前:)お酒に酔ってるフリなら、いやらしい女みたいに振る舞ってもいいよね? もし、いつもより激しくされたらどうしよう……♡ ♡
→(事後:)…………っ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ もうダメ、私、絶対お兄さんに勝てないっ♡ ♡ だって、セックス、すごすぎるもんっ♡ ♡ ♡ もう、絶対、離れないっ、離さないっ……!♡ ♡ ♡』
金髪ギャル
お祭りの時のお礼にとご飯を作りにやってくる
一見すると様子は変わらないが衣装や挙動はビッチの本性を露わにして男を誘惑してくる
剣道少女
思いつめてるとこをみられおじさんに声をかけられる、彼氏とのことで悩んでることを相談
たぶん>>726は留学生の間違いですかね、一つ繰り下げます
締め切り21:00まで、もう1レス安価を受け付けます
>>727採用
(八月。剣道少女が思いつめてるとこをみられおじさんに声をかけられる、彼氏とのことで悩んでることを相談)
(※前回コミュで彼氏くんの裏切りが発覚したのは六月です)
少年「最近、明らかにおかしいじゃないか! ラインだって全然くれないし、部活休みだからどこか行こうって言っても断るし……前までは、学校から帰るのも、そっちから誘ってくれてたのに……僕、なにかした? したなら言ってよ、謝るから」
少女「そんなことないよ……そんなつもりじゃなくて、本当に、色々忙しいだけで」
少年「嘘だ。絶対避けてる。もう一ヶ月以上そんなんじゃん、いい加減にしてよ!」
少女「っ……」
道端で制服の少年少女が修羅場だった。おや、別れ話? 路上で惚れた腫れたの話なんて、今どきの子は進んでいる。ここはUターンすべきかな。青春のほろ苦い一ページに水を差すのも野暮というもの。あと、巻き込まれたりすると厄介だし。
踵を返そうとしたが、言い合うふたりに見覚えがある気がした。ンン? と注視していると、何やら不穏な気配。
「話をさせてよ――」言って、おそらく少女の手を取ろうとしたのだろう、少年が少女に近付いて手を伸ばしたその時。ぱしっと乾いた音。少女が彼の手を払った音だった。
――というか揉めてるの、剣道少女と、たしか彼氏くんではないか。道理で見覚えがあるわけだ。慌てて、まあまあと割って入る。まあ落ち着いて。道端で揉め事は控えたほうがいいと思うよ。
少年→彼氏くん「な、なんですか、いきなり……! 誰ですか、あなた! これは僕と彼女の問題なんです。邪魔しないでください、僕はその娘と付き合ってるんだ」
少女→剣道少女「あ……」
位置関係上、私が剣道少女を後ろに庇って、彼氏くんの前に立ちはだかっている格好だった。彼氏くんの剣幕は今にも掴みかからんばかり。私は首を掻く。
率直に言って面倒を感じていた。恋仲のあれやこれやに、よく面識もないのに介入したのは後悔しかない。なので、さっさと別の適任者に場を譲るとしよう。
端的に言う。彼氏くんは冷静ではないようだ。興奮している。その状態の彼を女の子と二人きりにすることはできない。共通の友人か、信頼できる相手を呼びなさい。その人が到着次第、私はこの場を立ち去る。
彼氏くん「か、勝手に話を進めないでください! 関係ない人は引っ込んでてよ!」
叫ぶ彼氏くんはずいぶんと頑なだった。ま、思春期だしね。素直に聞き入れられるほうがおかしいか。
私は背後の剣道少女を振り返る。彼女は安堵と困惑の入り混じった、ひどく複雑な表情をしていた。ただ、少なくとも、私の介入を喜んではいないことだけは確実だった。恋仲の男女は取り扱いが難しい。
そういえば、この前はもうひとりいたっけ。剣道少女と、彼氏くんと、もうひとり。たしか女の子だったかな。その子でもいいから呼ぶといい。
もう帰りたい一心で私がそう言うと、剣道少女は息を呑んで身を固くした。ん? と怪訝に思いつつ、前に向き直ると、彼氏くんも同じように硬直していた。竦み上がったように私を見て、一歩、二歩と後退りして。
彼氏くんはそのまま背を向けて走っていってしまった。なんとも尋常でない様子だったが、ともあれ、なんとかなった。そういうことにしておこう。
一息ついてから、剣道少女に振り返った。目が合う。その瞳になにかの感情が浮かんで、私がそれを見て取る前に、さっと面を伏せてしまった。
剣道少女「ありがとうございました。みっともないところを見せてしまって……このお礼は、かならず」
頭を下げる剣道少女に、ああいや、気にすることはないと言い掛けて、思い直した。お礼とは、剣道少女の心配を解消するためなのかもしれない。つまりは私への口止めである。それを考えれば、何かを謝礼としてもらっておいたほうが彼女の気が休まるのかも。
とはいえ、近くに自販機のたぐいもない。時刻で言えばお昼ちょうど、散歩の途中だから昼食を奢ってもらうのも良いかもしれないが、さっきの今では彼女にとって負担だろう。
部外者の私はここで別れるのが先決かな。そうは思ったが、
剣道少女「…………」
無言で頭を下げ続ける剣道少女に、それじゃ、の一言だけで立ち去るのは薄情すぎやしないか。とはいえ気の利いた言葉のひとつも浮かばないし、そんなものを彼女が今必要としているとは思えない。しかし、何も言わないでいることもできない。
――あまり私が口出しするべきではないが、ひとつだけ、いいかな。彼と話すときは、誰かに同席してもらったほうがいいと思う。君のためにも、彼のためにも。
できるだけ優しく言って、私は今度こそ踵を返した。いかにお似合いのカップルでも、喧嘩するときは喧嘩するし、上手くいかない時期もあるのだろう。世知辛いことである。
そのとき、後ろから声が聞こえた。剣道少女の、聞いたことのない声。
剣道少女「同席なんて頼めません。こんなの、誰にも言えない……」
ぽつりと言った声は揺れて、見る間に剣道少女の瞳から涙がこぼれた。両手で顔を覆ってしまって小さく嗚咽する彼女を、私は必死に宥めながら、心のなかで思った。
……やっぱり人の恋路に手を出すものじゃないな! 経験値ゼロの私にできることなんてゼロどころかマイナスなのだ。下手に慰めて地雷踏んだら責任取れないもの……!
自分の無力と無能を思い知ること数分。一応の落ち着きを取り戻したとはいえ、まさかこの状態の剣道少女を置いて帰るわけにはいかない。
何にせよ話を聞かねば始まらない。ちょうど時間も頃合いなので、ファミリーレストランで昼食がてら事情を聞くことにした。
結論。あいつ浮気してやがった……! 可愛い顔してクズとはやってくれるなあ! この剣道少女放っぽってよその女に走るとかいい趣味してるぜ! しかも相手が共通の幼馴染と学校でとか爛れてるぅー! 以上が私の率直な感想である。
しかし剣道少女は本気で苦悩しているようだった。誰にも言えない、と彼女は言った。恋人と幼馴染が浮気した。それを、責めるでもなく、別れるでもなく、とはどういうことか。
剣道少女「私、もう、どうしていいのかわからないんです……私はただ、今までみたいに、ずっと仲良くしていたかっただけなのに。どうしてこんなことになってしまったのかって、考えても考えてもわからなくて……『私にはあの子達の気持ちがわからない』だなんて、どうしてそんなことを」
それは嘆きの言葉、関係が続けられないことを悲嘆する言葉であって、怒りはどこにもなかった。深い悲しみの中にあるのは、それはそうなのだろう。しかし、恋人をいわば寝取られて、怒りもなければ嫉妬もないことなんてあり得るのか?
私は思案する。思案した内容を検討する。検討した結果をもって推測を立てる。最後に、それを私が言っていいのかを考えた。今から言う言葉は剣道少女の悲しみに追い打ちをかけるものだろうから。
私は言うことにした。どうせ短い付き合いなのだ。傷つけ嫌われたところでなんになる?
――君は本当に彼のことが好きだったのか? 私にはそうは思えないが。
剣道少女「え? それは、好きですよ。だから恋人になったんですから」
君は裏切られた。手酷い裏切りだ、よりによって相手が共通の幼馴染とは。同情に値する。だが、それならどうして、君は怒っていない?
君の悲しみは本当なんだろう。関係が壊れたことを心から嘆いている。だがそれは今まで築いてきた繋がりが壊れることが悲しいのであって、恋人を盗られたことを怒っているわけではない。意味することはひとつだ。
剣道少女「それは――」
君は彼のことを一人の男として見做していなかった、ということだ。君にとっては、幼馴染も恋人関係も大した違いはなかったのだろう。
だが、彼はそうではなかった。君と恋人になりたかった。だから、君には彼の気持ちがわからない、となる。幼馴染の彼女にとってはどうかな? もしかしたら彼のことが好きだったのかも。だとすれば、やはり、君には彼女の気持ちがわかっていない、ということになるね。
剣道少女「いや、でも、私は、ちゃんと……」
下世話なことを聞こうか。君は彼とどこまで進んでいたのかな? 手繋ぎ? キスは? その先だって、恋人なら当たり前にする。君たちの場合はどうだった?
剣道少女は唖然としたまま、何も答えられない。それが、彼や彼女にとっての答えだったのだろう。だから結託して、剣道少女に隠れて関係を持った。これは復讐だ。知らず知らずのうちに剣道少女に傷つけられてきた彼らの憂さ晴らし。
もしかしたら、彼の浮気は、彼女だったら君がしてくれないことをしてくれるからかもしれないな? 恋人が相手にしてくれないんだから他の女に走る。よく聞く話だ。
私は言って、コップの水を飲み干した。剣道少女は口の中で、そんな、とか、でも、とか繰り返している。
ま、こんなのは部外者の無責任な勘ぐりに過ぎない。君が気にすることではない。だって君は、これからも、何も言わずに彼らと関係を続けていくんだろう?
剣道少女「――え?」
やっと剣道少女がこちらを見た。無防備な顔。それを土足で踏み荒らしている自覚はあった。私は薄ら笑いで続ける。
君の取れる行動は二つに一つ。別れるか別れないか。それだけだ。彼らと関係を断ち切るかどうかだ。君が二人の関係に気づいた以上、彼と別れるなら、もう彼らと友人ではいられないだろう。
逆に、彼らとの絆にこれからも縋るのであれば、君は今まで同様、知らんふりでいればいい。いいじゃないか。君が何も知らないままなら、ずっと、これからも恋人でいられるし、小さい頃からの友人でいられるんだ。君が我慢しさえすればね。
決めるのは君だ。ついでにサービスしてあげようか? もし彼を恋人として取り戻したいなら、話は簡単だ。抱かせてやればいいのさ。彼はずっとそれを望んでいたんだから。ああ、あるいは君が下手だから、という可能性もある。その場合はご愁傷さまだね。
剣道少女「――――」
私のあまりに下品な言葉に、剣道少女はフリーズしてしまったようだった。言葉の意味を理解して、咀嚼して飲み込んだとき、彼女はどんな反応をするのだろうか。
不謹慎ながら気になったが、それ以上に罪悪感がすごい。こんないい子に何を言っているんだ、私は。調子に乗って言い過ぎてしまった。
ビンタの一発くらいは覚悟しておこう。一発じゃ済まないかな……むしろ、何もされずに泣かれたりするほうがダメージでかいかな。あーあ、下手打ったなあ……
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、1/22 22:00より採用、締切24:00まで
剣道少女コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません
別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(剣道少女解禁まで7回)
(ポニテ解禁まで6回)
(おかっぱ解禁まで5回)
(黒髪ツインテ解禁まで4回)
(大家娘解禁まで3回)
(施設後輩解禁まで2回)
(ヤンキー解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+5)、留学生(+10)、オレンジショート(+40)、桃髪サイド、銀髪ロング(+45)、おさげお嬢様(+5))
剣道少女『……キス、したことなかった。だって、なんだか改まってするの、恥ずかしかったから。その先だって考えたことなかった。……そのせい? 私が悪いの? そうだったの?』
買い物の帰りに公園を通った際 くぐもった喘ぎ声が聴こえた気がして様子を見に行くと 銀髪ロングが数人に犯されていた 暫く様子を見ていると満足した陵辱者達が居なくなったので自分からの家に保護する
オレンジショート
だいぶ元気になった様子で彼女が自宅襲来。感謝の菓子折りとともにあれから男が苦手になってしまいそのリハビリに付き合って欲しいと頼まれる。取り敢えずお話したり、手を繋いでみたり、抱き着いてみたり…とだんだん彼女の芽生えた欲求が溢れ出す。ついでに珍珍も暴れ出す。
>>734採用
(だいぶ元気になった様子で彼女が自宅襲来。感謝の菓子折りとともにあれから男が苦手になってしまいそのリハビリに付き合って欲しいと頼まれる。取り敢えずお話したり、手を繋いでみたり、抱き着いてみたり…とだんだん彼女の芽生えた欲求が溢れ出す。ついでに珍珍も暴れ出す)
罪悪感を抱えながら家に帰ると、玄関に知らない靴があった。小さなサイズのスニーカーはおそらく女物。私は嘆息する。来るなら来るで連絡をよこしてほしいものだ。今日は金髪ギャルと桃髪サイドのどちらが来たのだ? と中に這入る。
オレンジショート「あ、……お、おかえり?」
どちらでもなかった。おかえりと言われて素直にただいまと返したあたり、私も動揺しているらしかった。
正直なところ、オレンジショートが私の家に来ることは二度とないと思っていた。例の一件、オレンジショートと(元)彼氏くんのことは済んだ。私にできることはないし、彼女も関係者である私と顔を合わせたくはないだろうから。
そんなオレンジショートは脚の間に両手を挟むようにして、ぎごちなくぺたんと座っていた。ロングパーカーにニーソックスをあわせたスタイル。……太腿、見えているのだが? え? え? もしかして穿いてない……? いやいや、まさかそんな。でもこの角度で下見えないって穿いてない……いやいや……
オレンジショート「……? どうしたの突っ立って」
いや何も。なにか飲む? 「じゃあオレンジジュース」と答えながらオレンジショートが脚を横に束ねて座り直した。冷蔵庫に向かいながら私は見逃さなかった。彼女は下にショートパンツを穿いていた。あ、ちゃんと穿いていたのね。ふーん。へぇー。
……それはそれでいいな! いいものを見た。私的には穿いてないよりむしろ高ポイント……! 私はありがとうの気持ちでコップを出して、オレンジショートに注いだ。ハイどうぞ。「あ、ありがとう……」とオレンジショートは引き気味だが、はて。
一服。オレンジショートがお土産だと言って持ってきた焼き菓子をひとかけつまむ。つい不埒なことを考えてしまった。オレンジショートにとってはトラウマだろうに。自己嫌悪。
しかし解せない。なぜオレンジショートは私の家に来た? もしかすると、なにか差し迫った事態が起こったのかも。訊いてみると、オレンジショートはテーブルの上で指をいじいじして、ちょっと上目遣いに首を傾げて、
オレンジショート「ああ、うん。ちょっとお願いがあって。いい?」
いいよ! 即答してから我に返った。いや、時と場合によるが、私にできる限りのことはしようと言い添える。通るかな? どうだ? オレンジショートの反応やいかに。
オレンジショート「うん。ありがと」
セーフ……! 責任無制限の約束とか、金髪ギャルとか桃髪サイド相手だと完全に言質を取られていたからな。オレンジショートがいい子で助かった。でも日焼け褐色肌の見た目活発系女子がちょっとしおらしくしてみせるとか反則だと思う。
ていうかパーカーがぶかぶかだから、胸元から中のTシャツが見えてて破壊力高いんだよなあ……! 谷間は見えないけど布下からの膨らみが明らかにすごくて誘引性がヤバいのだ。なぜ、こう、身長はミニマムなくせに胸はビッグサイズなの? おかしくない?
実はちょっと困ったことがあって、とオレンジショートが話し始めたのに、私は真面目な顔でそんな事を考えていたのだった。いかんいかん。ちゃんと聞いてやらねば。
オレンジショートの困り事とは、以下のようなことらしい。
オレンジショート「この前から、なんか、男子と上手く話せなくて。何ていうのかな……男子が近くにいるって思うと、頭がぼうっとして、息が苦しくなったり、気分が悪くなって。それで二人に相談してみたら、お兄さんに話してみたらって」
私は、そう、とだけ答えた。それ以上のことはとても言えなかった。オレンジショートの身に起きていたのはトラウマ症状としか思えなかったから。それもかなり深刻な。
私は自分の対処が間違っていたことを悟った。オレンジショートには専門家のカウンセリングが必要だ。少なくとも、私なんかが話を聞くよりはよっぽどいい。その道を私が閉ざした。誰にも知られたくないというオレンジショートの意向に沿って。
――親や警察に相談するよう彼女を説得するべきだった。然るべき人、然るべき機関に事態を委ねること。それは事後、オレンジショートのサポート体制を整えるためにも必要だったのに。
オレンジショート「授業も全然集中できなくて、成績もだいぶ落ちちゃった。あんまり眠れてないんだよね。ベッドに入ったらヘンに目が冴えちゃってさ? それで授業中に寝落ちしたりとかしちゃって」
あっけらかんと笑う彼女は、一見、ひどいトラウマに苛まれているようには見えない。だがそれが、かえって彼女の負った心の傷の深さを暗示してはいないか。傷を負ったことを自覚しないために心を鈍麻させているのでは。それとも素人の浅知恵だろうか?
そんなことひとつ確かな判断ができない私だけが、今、オレンジショートが頼る事のできる唯一の相手なのだった。そう仕向けたのは私だった。犯した過ちはあまりに重大だった。
どうする、と自問する。一番いいのは完全に事態を手放してしまうことだ。今からでも遅くはない、素人は引っ込んで専門家に任せるべきだ。――だが。
オレンジショート「お兄さんと話してるぶんにはそんなことないんだけど。なんていうのかな、落ち着くっていうか。なんでかな」
――この少女は見捨てられたと思いはしないか。恋人に性的な暴行を受けて、唯一事情を知っている相手に助けを求めた。ここで、私には荷が重いと言ったらこの娘はどうなる? 誰が助けてやれる?
――だが、所詮私は無関係な人間に過ぎない。何をどうするべきかもわからない上、私には先がない。貯金もわずか、数ヶ月のうちに家を引き払って死に場所を探さなければならない。この娘を支え続けられるわけではない。ならさっさと手放すべきだ。そのフォローは家族や友人、専門機関にやらせればいい。それが私にできる最善の道だ。
他に選択肢は――、
オレンジショート「それで、お兄さんにお願いなんだけど、――お兄さん? どうかした?」
訊かれて、思考から意識が覚めた。いや、と私は首を振る。オレンジショートは不思議そうにしながらも、でね、と続ける。
オレンジショート「お兄さんと話すのはできるってわかったから、ほかのことはどうなのかなって。手、出してもらっていい?」
それはいいけど。私はテーブルの上に右手を置く。オレンジショートはじっと私の手を見つめて、きゅっと唇を結ぶ。決意の表情。
そうして、オレンジショートはそっと、私の手に自分の手を重ねた。ひやりとした小さな手だった。
オレンジショート「……触れる……他の人だと絶対できないのに……」
呆然とつぶやいて、オレンジショートは私の手を握った。幼い子がするような力加減で、触れたものがちゃんとそこにあるのだと確かめるように。
ああ、駄目だ、と私は思った。私は流されようとしている。私はこの手を振りほどかないといけない。私は無責任だ。気紛れに仏心を出してはいけなかった。心を鬼にしなくてはならないと、わかっているのに。
オレンジショート「温ったかい……」
胸に飛び込んできたオレンジショートを、私は抱きとめていた。ぎゅっと縋るような仕草。すりすりと私の胸に顔を寄せてくる小さな体躯を引き離すことなど、到底できそうになかった。
一方で私は焦燥していた。背中に手を回して抱き付かれているということは、当然、身体が密着しているわけで。髪からは女子らしく無駄にいい匂いもしてくるわけで。
今はヤバいって、となんとか抑えようとしても、私の体が言うことを聞いてくれた試しはないのだった。はい。勃ちました。こんな状況なのにね。相手、性的暴行の被害者なんだから、勃起バレは一番やってはいけないことだよな。わかってるんだけどどうにもならなかった。
オレンジショートを抱き返している私にできることは、できる限り腰を引くことだけだった。どうかオレンジショートに下半身が触れませんように。それかさっさと勃起が収まってくれますように。お願いします神様。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、21:00より採用、締切0:00まで
オレンジショートコミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません
別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(剣道少女解禁まで7回)
(剣道少女解禁まで6回)
(ポニテ解禁まで5回)
(おかっぱ解禁まで4回)
(黒髪ツインテ解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(施設後輩解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+10)、ヤンキー、留学生(+15)、桃髪サイド(+5)、銀髪ロング(+50)、おさげお嬢様(+10))
オレンジショート『イヤなこと、全部、溶けていくみたい……二人の言うとおりだった。お願いしたら、ちゃんと助けてくれる。お兄さんはそういう人ってこと、なんだよね。――アイツなんかと違って。ほかの男子とも違う。お兄さんは私を助けてくれる人なんだ』
(なんか思ったよりシリアスになった)
(あと、オレンジショートの夢の中では、彼氏からの暴行の記憶と主人公(『私』)の記憶とが錯綜しています)
(金髪ギャル:お兄さんだったら助けてくれるよ!派。助けなかったら躾けなきゃいけないなー(ウキウキ))
(桃髪サイド:あいつ馬鹿なお人好しだからちょっと頼ればすぐ靡くでしょ?派。また主人公(『私』)の出方を伺う意味もあり)
・補足
今回は低コンマでしたが、>>733みたいな即通報案件は安価そのままは採用できません
おそらく輪姦未遂の段階で飛び出してって止めさせて、その後銀髪ロングからは別に助けてくれなくてもよかったけど?的な反応されますね
自分家に保護するのも筋道がおかしいので、銀髪ロング宅まで送っていき、逆に送り狼(送られ狼?)されるんじゃないかな
と思います
ちらほら当該安価のような内容がレスされるので、念のため事前通告しておきます
留学生
学生服で男の家に来たと思ったら、この間の続きをしに来たと言う留学生。
着替えと大量のコンドームを見せ付けつついっぱいしましょうね?と抱きつきながら誘惑してくる
>>739採用
(男の家に来たと思ったら、この間の続きをしに来たと言う留学生
着替えとコンドームの箱(五個入り)を見せ付けつついっぱいしましょうね?と抱きつきながら誘惑してくる)
留学生「こんにちハ、オニーサン。おひさしブリ、デス♪」
笑顔の留学生を玄関で出迎えた。手に提げたバッグは単に遊びに来たにしては大きいが、何を持ってきたのだろう。訊いてみても留学生は軽く笑うだけ。微妙に意味深である。
トイレを貸して欲しい、と留学生が言うので、ひとまずそうした。しかし、私の家に来る女の子は決まって真っ先にトイレに行きたがるのだが、なぜなのだろう。謎である。別にいいのだけども。
トイレから戻った留学生にお茶を出す。ありがとうゴザイマスと湯呑をすする留学生と、なんとなく一息。
本当はもう少し早く来るつもりだった、というようなことを留学生は言った。
留学生「But, my Dad and Mom came to Japan, なのデ、アー、カンコウ? ですネ。いっしょに行きましタ。お祭リも行きましたネー。They looked like they were having a lot of fun!」
そんなに嬉しそうに言ってくれるとこっちも嬉しくなってしまう。ご両親も日本旅行を楽しんでくれたなら何よりだった。「日本のヒト、みんなシンセツ、って言ってましタ」とニコニコする留学生。それは嬉しいなあ。
留学生「でも、日本のヒト、みんなイイヒト、違いマス。ネ? オニーサン?」
笑顔でそう言われると、私としては目を逸らすしかなかった。ちらっと様子をうかがう。留学生は無邪気に笑っている。少なくともそのように見える。私は再度目を逸らした。
実は留学生が我が家に来たいと連絡してきたのは昨日だったりする。それを、オレンジショートが家に来ているから、と断ったのだった。
正確に言えば、オレンジショートが私の家のベッドで寝ていたから。
別に疚しい事はしていない。抱きついてきたオレンジショートを抱き返して、背中をポンポンしたり、頭を撫でたりしていただけだ。オレンジショートの身に起きた男性恐怖は、事の経緯からすれば当然の防衛反応である。何一つ否定するべきものはなかった。
なので、ひたすらオレンジショートを肯定する言葉だけを掛けていたのだが、そうしているうちにオレンジショートがすうすうと寝息を立て始めてしまったのだ。最近はよく眠れていないと言っていたので、さぞ毎日苦しんでいたのだろう。
起こすのも忍びないので、そのまま寝かせることにした。そうなるとオレンジショートがいつ目を覚ますかわからない。そういうわけで、留学生の来訪を翌日、つまり今日にしてもらったのだった。
留学生「オニーサン、意外に、アー、女たらし? ですネ?」
返す言葉もなかった。「女の敵?」とまで言われても、困ったことに言い訳できないのが辛いところ。
ジョーダンです、と笑み含みに言う留学生に、私は両手を上げて降参のポーズ。留学生は声を立てて笑った。
留学生「オレンジショート、最近、ヘンでしタ。boyが近く、来ますネ? すると、She looks nervous …とても。相談できたなら、よかったデス」
私も深くうなずいた。相手が私でなければ、彼女にとってもっといい結果になったのだろうが。「でも、ソレとコレとは話がベツですネ? ワタシ、準備してましたヨ?」あ、ハイ。そうですね。ごめんなさい。……準備? なんの?
留学生は答えの代わりに、持ってきた手荷物からあるものを取り出した。
箱だった。ちょっと小洒落た装丁だが、私は知っている。だって色々調べたから。……コンドームだコレ! ジェル付き五個入り、素材はラテックス! 安心と信頼のメイドインジャパン……!
留学生「この前の続き、しまショ?」
すすす、と膝立ちでにじり寄って来た留学生が抱き着いてきた。留学生は基本的にシンプルなファッションを好む。今日だって、Tシャツとハーフパンツに野球帽でラフにまとめてきているのに、バッチリ決まって見えるのは異国の血のなせる業か。
というよりも、単純に顔の造形が良くてスタイルが抜群に良いからまとまって見えるのか? だってエロいもん! Tシャツは胸の盛り上がりが神がかった曲線だし、ハーパンの太腿はもはや凶器である。もうムチムチプリプリというか、肉がみっちり詰まっててパツパツというかそんなんなのだ。外国の人ってすごいなあ! 骨格からして違うよね!
留学生「フフ♪ オニーサンも、準備OKですネ?」
さわさわと股間に手を這わされて、耳に吐息がかかるくらい近くて。ほのかな薫香がそこかしこから湧いている。留学生のにおいだ。どこか甘ったるい、重たく濃密な体臭。脳髄が痺れる。どくどくと心臓が脈を打って、耳から飛び出すよう。
衝動的に私は留学生を押し倒した。床に手を押し付けて、返事も待たずに唇を重ねた。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、12:00より採用、締切15:00まで
留学生コミュ続行です。ゾロ目なのでプレイ確定、ただし留学生は初体験なのでそれなりの制限があります(留学生の自慰状況は、回数頻度ともに多め・指のみ・指入れありです)
プレイ内容を安価ください
留学生『(訳:)お兄さん家に来てるの、トイレとか洗面所の様子からして、オレンジショートだけじゃないわね……。うふふ、好都合。遊び相手は慣れてるヒトのほうがいいもの♪ ああ、楽しみ……♪』
(学生服は拾えなかった。ごめん)
一度手マンでイカせてから対面座位でキスしつつ 留学生が慣れるまでゆっくりセックス 慣れてきたら少しずつ激しくしてコンドームが無くなるまで何度もやりまくる
>>746採用
(一度手マンでイカせてから対面座位でキスしつつ、留学生が慣れるまでゆっくりセックス。慣れてきたら少しずつ激しくしてコンドームが無くなるまで何度もやりまくる)
完全に留学生を組み敷いた。ぷるぷるとした弾力が心地よい唇に吸い付く。留学生は目立った抵抗をしなかった。は、と至近距離で吐息を交わす。わずかに花のような香り。美しく長い睫毛は、髪色に比して色が濃かった。ほぼ黒に近い毛色。
脳裏に考えが閃く。――歯は磨いてあるから息はOK。毎食後磨くようにしていてよかった。シャワーも朝入った。手も事前に洗ってある。つまり何も問題はないな! 続行ー!
指を絡め、唇を重ねながら、留学生の身体に触れた。薄いTシャツ越しの体温を遡上していくと、胸で手がつかえた。これは、と驚愕を飲み込みつつ、それの作る盛り上がりに手のひらを添わせる。……でっかいなあ! これ! ブラあるからアレだけどこの時点でもう質量がすごい! うおお……!
留学生「フフ、オニーサン、ワタシの胸、好きです? オッパイ星人?」
めっちゃ好きィ! 私、もう、このおっぱいだけで生きていけるわ……。だって、これ、ほんっとすっごいもん……。ブラジャー外してもいい? 直接さわりたいんです。お願い、触らせて? お願いします……!
「おっぱいだけでいいデスか?」と悪戯っぽく留学生が目を細めるのに、私は断固として首を振った。おっぱいは手始めだ。今日は留学生のすべてを手に入れるまでここから帰しはしない。
留学生は笑った。口が開く。常のたどたどしい日本語ではなく、艶を含んだ女の口調。
留学生「What do you mean? Tell me what are you gonna to me ……?」
私は留学生に深く口付けることで答えた。絡めた舌で唾液を塗り合う、淫靡な音が脳に響く。私は再度、留学生の体に触れながら、徐々にTシャツの下へと侵入していく。
ハリのある肌を撫ぜながら、私はブラジャーの背面のホックを片手で外そうとして失敗した。あれ、外れない……!? 両手を使ってリトライ。やや苦戦したが成功した。四段ホックって……! 四段って……!
気を取り直して留学生の肌に直に触れていく。お腹の感触もよかったが、胸のその質量物は圧巻だった。手に余るし、指で掴みきれないのだ。こんなのはじめて。あー、すごい。すごいなぁ……。一生揉んでいられる……
今や留学生は服を胸上まで捲くりあげた格好だった。顔! おっぱい! ヘソ! と好きなもの詰め合わせセットな感じでお得感。留学生はムチムチしているくせに腹回りはスッキリと細いのだ。ちょっと肉体美としてパーフェクトすぎて参ってしまう。
そうして、手で、唇で、留学生の身体を楽しんだ。とくに首を軽く吸うと甘い声を立てるので、首が弱いのか? 舐めるとくすぐったそうにしながらも興奮を隠せていない。
発見だった。留学生は首がいい。白くてすべすべで、全体の印象の割に細くて、とてもいい首だった。舐めたときの舌触りもいいし、ほのかな塩味がかなりそそる。ちょっとした吸血鬼気分で吸ってやると、留学生は思わず、という切迫感で、鼻に掛かった吐息を漏らした。
一方、留学生もされっぱなしではいてくれない。
留学生「Have you wanted to touch me so much? ウフフ、オカエシ、です♪」
やり返してくる留学生は、顔だけを見ればスキンシップをして喜ぶ可愛らしい少女だが、その手の行き先は私の股間だった。服の上から、私の邪魔にならないように、指先だけでガチガチに張ったモノに触れてくる。カリカリと掻くような刺激がもどかしい。
――続きはベッドで。私が言うと、留学生は私を見つめ、ふっと笑って私に手を伸べた。
場をベッドに移した。留学生はTシャツとハーフパンツを脱いでショーツのみでベッドに腰掛けている。――最高にいいな! 良好な肉付きが単純に私に刺さる! そのくせセルライトのブヨブヨした質感が皆無なのは若さの証か。いい……
留学生「アー……ホメ言葉? です? オニーサンはわかりやすいノデいいですネー」
と言うのも私は全裸だからである。私の中の正直者は留学生のあられもない姿にビンビンに反応していたのだった。当然と言える。
私も留学生の隣に腰掛けた。この距離でも美人なんだから美人ってすごいな。そんな感想をしながら、キスから再開する。
お互いの頭を抱き合うようにして、出させた舌を唇で挟んだ。やわく吸う。片手で背中を抱き擦ると、留学生の肩がピクリと跳ねた。
う、と私の喉から声が漏れたのは、再び留学生が私の股間に手を伸ばしたから。猛ったモノの形を確かめるように撫で回される。竿を往復し、亀頭の先端を指の腹で掬われて、
留学生「フフ……♪」
目で笑ってよこすのは、私が留学生の手の中でビクビクと反応させてしまっているからだろう。
――不意に匂い立つものがあった。体温に温められてむらむらと薫香を強めるそれは、間違いなく留学生自身のにおいだった。獣としての本性を喚び起こされるよう。私は本能に従って手を伸ばす。
「ア……」留学生のそこは、薄布の上からわかるくらい湿っていた。布表面に浮いた溝に沿ってなぞると、留学生は明らかな嬌声を上げた。
これ以上は一刻の我慢もならない。邪魔なものを取り払う。姿を見せたのは、何一つ身に纏わない留学生自身だった。本当に何もない、まっさらな筋。外国の人が陰毛きっちり処理してるって本当だったんだ……! 私は感動に震えた。
唇を重ねつつ、私たちは互いの性器を弄りあった。留学生は強く握ったり扱いたりはしてこないので、それがあちらでの流儀なのかも。ならば私も合わせよう。わあ、毛の感触が本当にない。徹底している……。
溝に指を滑らせてみると、それだけでぬるぬるとしたものが指に絡んだ。それを潤滑代わりに指を往復する。大きなストライドは、時折、ぷくっとした肉芽に引っ掛かる。そのたび、
留学生「ン……♡ That’s so good ……♡ C’mon, touch me more, ――アンっ♡ ♡」
じっと私から目を離さずに、留学生はそう囁く。目を合わせながら、舌を吸い、私の剛直を弄ぶ彼女は、私の表情の揺れを愉しんでいるかのようで。
無性に苛立ちを覚えた私は、ずぷりと留学生の秘裂に指を埋めた。
十分に濡れたそこは拒むどころか、淫らに纏わり付いてくる。何度か指を抜き挿しして、留学生の弱い箇所を探す。留学生も、「a little upper, please …… oh, yes……」と誘導してくれるので、そのとおりに掘ってみる。
指を曲げたり、指の腹で掻いたり、タップしたり。繰り返して行う。あ、と留学生が高く声を上げた。
見つけた。
留学生「Oh my god, that’s driving me crazy! No, please, wait for a little while …… Oh no!♡ ♡」
留学生の教えた箇所より、もう少しだけ奥まったところだった。指を鉤のように曲げて、ぐっと押し込む。爪を立てないように連続すると、留学生はいやいやと頭を振って身を捩った。クリトリスや乳首を弄ったり、首筋を吸ったりと変化を加えるとさらに声高に喘いだ。
口で色々と言う割にはずいぶんと反応がいい。私みたいな異国の男を誘うくらいだ、本国ではさぞ遊んでいたのだろう。初対面では純朴そのものに見えたが、なかなかどうして、人は見かけによらないものだ。
留学生「Ah!?♡ ♡ I’m gonna come! Incredible!♡ I’m coming, Oh yes, Yes!♡ ア――♡ ♡」
ビクビクと留学生の体が震えた。ピンと足を伸ばして仰け反るのを支える。荒い呼吸でお腹が艶かしく上下するのを眺めながら、ゆっくりと指を引き抜く。指で淫液がぬらぬらと光った。
このまま押し倒すのもいいが、それだと加減ができないかもしれない。そう考えられるくらいには冷静だった。
私はコンドームを装着して、留学生を膝に跨がらせた。私よりも目線が高くなった留学生の諸手が首に巻き付いて、情熱的に唇を吸われる。押し付けられた豊満な柔肉が鎖骨で潰れる感触。
至近で見つめ合った。情欲の火を目に灯して、濡れた赤い唇が囁いた。
留学生「Come inside me, baby? I wanna feel you with my deepest place ……♡」
私は自らの先端を持って、腰を浮かせた留学生の入り口に宛てがった。ゆっくり、ゆっくり、焦らすような巧遅さで、留学生は私の膨れ上がった亀頭を呑み込んでいく。十分に濡らしたからか、コンドームに塗布されたジェルのおかげか、さした引っ掛かりもなかった。
は、と熱っぽい息を吐いて、留学生が上体を預けてくる。私のモノの半分以上を体内に収めていた。熱泉を思わせる内部に、芯まで溶かされてしまいそうだった。割り拡げた膣襞が抱擁するように絡みついてくる。
留学生「とても大きいデス……♡ たくさんのトコロに当たっテ、気持ちイイですヨ……?♡ ♡ ンっ♡ ♡」
細めた目を蕩かせて、留学生は腰を小さく上下に揺する。控えめな抽挿だが、彼女の中に取り込まれた陰茎に尋常でない快楽をもたらした。
中の気持ちよさは言うに及ばず、それと同等以上に私を興奮させたのは、目の前で弾む存在だった。留学生が動くたび、たっぷんたっぷん揺れてむにゅって顔に当たるのだ。沸騰した血液が股間に流入した結果、留学生の中を?き分けるモノの感度は急激に上昇していた。
それは留学生も同様らしかった。
留学生「ンっ♡ ンアアっ、This spot is so great……!♡ ♡ Right there, Oh, Yes, Yes!♡ ♡ ココ、すごく、イイ♡ ♡ ♡ いいデスっオニーサンっ♡ ♡ ンウウウ♡ ♡」
身体を前に倒して私に寄り掛かり、腰を細かく揺する留学生。よほどいいのだろう、泣き声に似た声を垂れ流しながら、腰の動きを止めることはしなかった。ぐずぐずに溶けるような膣壁を嵩張ったカリで裂き、削る感覚は、私にとっても眩暈がするほどの快楽の極致だった。
留学生のにおいも最高潮に達していた。汗の浮いた肌、体温の上昇で振りまかれる濃厚な薫香に頭までどっぷりと浸かっているようで。
堪えきれなかった感覚が一気に爆発した。
留学生「――――ッ♡ ♡ ♡」
声にならない悲鳴を上げて留学生がしがみついてくる。ブルブルと身体中を震わせて、留学生は英語で何事かをつぶやいていたが、忘我の心地の私には判然とせず。
私の脈動が落ち着くまで、私と留学生はきつく抱き合っていた。
そんなセックスである。当然、一度や二度で終わるはずもなかった。
留学生「Oh yes, Ah ha, Yes!♡ ♡ You’ re wonderful! OH my GOD, much harder, harder, C’mon!♡ ♡」
相手からもめちゃくちゃ求められたので。熱烈と言う言葉がぴったりな感じ。外国の人っていうか、アメリカの人のオープンさって凄いね? 私にはどストライクです。楚々とした大和撫子風もいいし、羞恥心で照れ照れしてるのもいいけど、こういうのも大変すばらしい。
個人的にはやはりバックかな。腰引っ掴んで分厚いお尻に自分を捩じ込むのがたまらない。四つん這いの金髪を振り乱して喘がせる征服感が最高。腰押し付けながら乳揉んで首の汗舐めるといい反応をするのだ、これが。髪から漂う匂いで興奮も再充填で、勢い、激しくしてしまってもきっちり受け止めて、それまで以上に善がってくれる。
結局、五個すべて使い切ってしまったのだった。ジェル付き良いな……買い足しとくか……。というか、事が終わるまで、前戯込みで優に四半日はかかってしまったのだが、
留学生「~~~♪ You’re amazing, baby! とっても気持ちよかっタですヨ、オニーサン♪ フフ♪ ワタシ、アー、ハジメテ? でしたケド、とっても、so satisfied……満足? ですネー」
買い置きのインスタント麺をすすりながら、留学生はすこぶる元気だった。……っていうか初めて? 嘘でしょ……?
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、13:00より採用、締切17:00まで
留学生コミュ終了です、下記の安価制限があります
(留学生解禁まで7回)
(オレンジショート解禁まで6回)
(剣道少女解禁まで5回)
(ポニテ解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(黒髪ツインテ解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+15)、ヤンキー(+5)、桃髪サイド(+10)、銀髪ロング(+55)、おさげお嬢様(+15)、施設後輩)
留学生『(訳:)と~っても気持ちよかった♡ ♡ あー、セックスってこんなに良かったのね。ハマっちゃいそう……♪』
・補足
なんで留学生相手だとさっさと手ェ出したのに、金髪ギャルとか桃髪サイド、銀髪ロングにはなかなかヤらないのかと思われる向きがあるかもしれません
基本的に主人公(『私』)はガードが固いのです、正攻法ではなかなか厳しい
留学生は片言によるいい子先入観が働いていたので懐に入りやすかったわけです
たとえば桃髪サイドなら
なんかむしゃくしゃするので「セックスとか大したことないだろ」的に彼氏にヤらせてやったらこれが強引だわ下手だわ痛いわで散々な目に遭い
こんなの誰にも言えないってんで格下認定してる主人公(『私』)を虐めて憂さ晴らそうとやってくるけど当然邪険にされて、思いのほか傷ついて
金髪ギャルやオレンジショートには優しいのになんで私にはそうなのかって泣いて見せればあるいは、って感じですね
ヤンキー
この前のお礼に手料理を振る舞ってくれる
折角なので何時ものノリで衣装に裸エプロンをリクエストしたらちょっと恥じらったり
料理を誉めていいお嫁さんになれると言ったら顔を赤くしたり何だか様子がおかしい
>>753採用
(この前のお礼に手料理を振る舞ってくれる
折角なので何時ものノリで衣装に裸エプロンをリクエストしたらちょっと恥じらったり、料理を誉めていいお嫁さんになれると言ったら顔を赤くしたり何だか様子がおかしい)
「――ふぅん? いいんじゃないか? よく撮れている。なんというか、そう、表情がイキイキしている。衣装もよく似合っていていいね。うん。私はとてもいい写真だと思うよ。掛け値なしに」
「おい、なんか言いたげだな? ああ? あたしのコス写真に文句あんのか? コラ」
いやいやいや、と手と首を振るのにガンを垂れると、そいつは不意に真面目な顔をした。厳かさすら感じさせる真剣な表情。口が開く。
「エロすぎないです、か……って、ほら、君はふぐ暴力い訴はえぁああ――――……!」
「つまんねーこと、わざわざ、溜めて、言うんじゃねーよッ」
言葉を句切りつつ、つねっていた頬を解放してやると、馬鹿は憮然とした顔で頬を揉みながら、「いや、私、悪くなくない? いや絶対私悪くないぞ」と言い出した。あ? やんのか?
「これはエロ以外の何物でもないでしょ……君も見たまえ、この芸術作品を」
「いやこれあたしだけどな?」
「エロ蹲踞ミニスカ押さえーのギリギリ見えない構図……! これ撮った奴はわかってるな! ペットボトル飲んでるのは自然に脇を見せるためで、舌出して飲み口から溢れる雫を舐め取っている……! エロじゃんこれ! 脇! 乳、谷間! へそ! 脚ィ! イエー!」
「…………」
「何を引いているのかね? 君のコスプレ写真だろうに」
「いや……キモいわオマエ……」
「え、マジ引き……? そんなに今の私アレだった? ねえ? こっち見て話し合おう。まだ間に合う。そうだろう? そうだって言って? ちょっと?」
馬鹿が手を伸ばしてくるのを叩き落としながら、あたしは目を逸らすふりで、パソコンのディスプレイに表示されたあたしのコスプレ写真を眺める。そこに写っているのは馬鹿に言われた通りの格好でこちらを睥睨しているあたし。
正直、会心の一枚ではあった。あたしは緩みそうになる頬に気を入れる。狙い通り褒められると(褒められてるんだよな? まあそういうことにしておく)、それはそれでむず痒い。
「あーもう、しつけー! あたしがオマエん家に来た理由、忘れてねーだろうな」
「……、…………、ああ! 申し訳ない、エロ写真(全年齢)の衝撃でつい。しかし君も律儀だな? この前の礼に食事を作りに来てくれるとは」
こいつ括弧の中まで口にしやがった……。
ともかく、あたしがコイツの家にわざわざ来たのはそういうわけだった。あれだ、一宿一飯ならぬ三宿三飯の恩義というやつ。実際はそれだけが理由でもなかったりもするが。
「というか、この前のお礼と言うなら、私は十分に元を取ったつもりでいたが」
「……はン。あの程度、あたしにかかりゃワケねーっての。物の数にも入んねーよ」
なるほど、とあっさり納得された。コイツの中のあたしはいったいどうなってるんだと思うが、これはあたしの自業自得だった。ちょっとした意地を引っ込められないままここまで来てしまったというか。
そしてそれが、あたしがコイツに手ずから飯を作ってやることになった原因でもある。
あたしは台所に移動した。なにげに広いワークスペースに持ち込んだ食材を置いて、とりあえず調理器具のチェック。アイツは一通り揃っていると言っていたけど、たしかに、包丁、まな板はいいとして、その他、大小鍋やボウル、篩、当然のようにフライパンもいくつかある。調味料も一揃いはあった。
あたしはため息。「なにか手伝うことはあるか? まあ何もできないが」とのこのこ顔を出してきたため息の元凶を追い出して――なんかあたしの頭の天辺から爪先までを一瞥して何度か頷いていたが何なんだ? エプロンしか付けてねーだろうが。ああ?――調理を開始した。
――料理ができない男の家にこんだけ台所の用意がいいってことは、まあ、そういうことだった。つーかあたし、その現場に遭遇したしな。この前。
あたしの部屋のエアコンがぶっ壊れてここに世話になったときのことだ。男と女が一つ部屋の中、となればやることは一つだし、あたしもそのつもりで来たのだが、生活がちょっと事前の想像を超えていたというか、予想以上だったというか。
ま、モノが揃ってんならあたしには好都合だった。あたしは調理に取り掛かる。中学の頃には家の台所を勝手に使っていたから、簡単な料理なら目を瞑っていてもできるくらいには自信がある。あたしは手と体を動かしながら思い返す。
あたしの誤算は、アイツの性欲の強さを見誤っていたことだった。まさか丸三日抱き潰されるとは思わなかった。といっても、アイツは遅漏ってわけではないから、挿入時間自体は言うほど長くはない。いや、ヤッてる時間がめちゃくちゃ長いから挿れてる時間も長いといえば長いのだが、そういうことじゃない。
アイツの問題はむしろ、気分が冷めないってことにある。フツー、男って出すもん出したらとりあえず一段落ってなるもんだろ。他の男はそうだったし、インターバルどころか一回でお終いっていうのもよくあった。許さなかったけどな。あたしの下でもうムリって大の男がひいひい泣いてたのは今思い返しても笑える。
アイツは違うっつーか、そもそもこっちの身体に触れたがるのだ。一発出した後も、スキンシップの延長上くらいのノリで身体中を弄くってきやがる。そこからが本番だって言うみたいに、散々聞いてるだけで恥ずかしくなることを平然と口にしながらされると、かなりクる。キた。
あれヤベーんだよな。「ベッドの君はずいぶん可愛くなるよな。もっと顔をよく見せて」とか手ェ握られながら頬撫でられてキスされるのはけっこう――ってこれはいいだろ今は。あたしは首を振る。
そうこうしている間にアイツのモノが復活してくる。たっぷり時間をかけてくるからその分回数が多くなるのは当然っちゃ当然か? だけど、その間中、ずっと気分が高まったまま降りてこられないあたしにはたまったもんじゃない。
一日目が終わって、二日目の朝を迎えた頃には、あたしはすっかり腰が抜けてしまっていた。腰から下がぐずぐずになって立てないとか初めてだぜ、あたし。
それでまあ、目が覚めても起きる気にならなくてベッドで死んでいたら、来客があったのだ。インターホンが鳴って、玄関のドアが開く音がして、聞こえてきたのは若い女の声。思わず耳を澄ませると、どうもこんな事を言っていた。
「――もう。他の娘を連れ込むのはいいですけど、ご飯はちゃんと食べてるんですか? ――へえ? 一日中声がしてたような気がするんですけど? ――嘘ですけどね。はい、これ。中の彼女と一緒に食べてくださいね。それじゃ」
この前バッティングした金髪の中学生とは違う声だった。もう少し落ち着いた、大人びた声。隣部屋の住人だと察しはついた。それが飯を作って持ってきて、中のあたしと食べろ? どういうことだ? つーかこの前の中学生は? わけわからん。
飯はうまかった。相当できるな、という感じ。手が込んでないように見えてかなり作り込んでいる。あたしにはわかる。
そういえばあたし、コイツに料理できるとこ見せてなかったから、もしかして料理できない女だと思われてねえ? いや別にだからってどうだってわけじゃないけど、なんか腹が立った。アレだ。舐められるのは癪だしな。そういうことだな。
あたしがコイツに飯を作る気になったのは、そういうわけだった。
「おお……」
「なんだよ」
「いや、本当に料理ができるんだなって。感心感心。いただきます。――あ、エプロンは取らないでそのままで。お願いしますハイ」
おう、と返して、妙に緊張している自分に気が付いた。そういえば全然意識していなかったが、男に料理食わせるのこれが初めてか? マジか。いや、別に、関係ねえか。相手コイツだぜ? 緊張するだけ損ってもんだろ。な?
作ったのはポトフとオムライス、クリームパスタ、それに小鉢を少々。手早くできて失敗せず、万人受けするメニューだった。ちょっと守りに入った感もあるが、
「おお……おお……」
「いや、それ、どういう反応だ? ああ?」
「君、本当に料理できたんだな……おいしい……おいしい……ちょっと衝撃だ……」
「オマエ、やっぱあたしのこと舐めてるよな? そうだよな?」
「……ただの裸エプロンっぽい格好してる新婚ほやほやバカップルっぽい浮かれ新妻幼妻っぽいヤンキー女子高生じゃなかったのか……衝撃だこれは……」
「なッ……!? 新婚、バカップル――ッてオマ、オマエ、なに言ってんだバカいきなり! つーかあたし、フツーにエプロンしてるだけだろ!?」
「服の防御力の低さが敗因だな。上はビミョーにトップスが見えているが下は完全にエプロンで隠れてて生脚! 腰紐結わえたくびれ! 尻! って感じだから実質裸エプロンだ。君は実質裸エプロンで調理して私の前に座っているのだ! ――いや、本当に美味しいな。君は将来良い家庭を築けるだろう」
「オマ……オマエッ……何言って……」
澄まし顔で言われた言葉に一瞬言葉を失った。そのことに自分でも驚く。こいつの言ってることは何でもないことだ。つまらない冗談。テンションの振れ幅がヤバいけどそれだけだな。――それなのに、なんであたしはこんなに動揺してるんだ?
あたしの様子をどう解釈したのか、ああ、と大真面目に言葉を継いで、目の前であたしの作った飯を食っている奴は言う。
「食事は生活の基本だ。女だから料理ができるべきとは言わないが、できておくに越したことはない。腕が良ければなお良いな。男にも同じことが言えるがね」
「…………」
「――ん? まだ説明足りないか? そうだな……君はこの料理を作るのにさほどの時間がかかっていない。味に比べれば驚異的な時短っぷりだな。家庭を持てば料理に割く時間も限られるだろうから、君はその意味でも家庭人として優秀だ。未来の伴侶も子供も毎日の食事でしっかり満足させられるだろう」
言われた言葉。内容を、あたしは咀嚼して、呑み込んで。
「んん……? 本当にどうした? まあなんだ。こんなのはただの与太話だ。私も結婚生活なんて送ったことないからな。食事は生活のほんの一部で、現実の日々の営みはもっと複雑だろう。ま、君なら大丈夫だと思うがね。――実質裸エプロンの格好ができるわけだし」
「オマエは」あたしはやっと言う。「オマエはどうなんだよ。あたしなら大丈夫って、あたしの何を知ってんだ」
「私か? 私ならイチコロだな。実質裸エプロンで瀕死なのだから、フルパワー裸エプロンなんかされたらその日は仕事に行けなくなる。私は働いていないが」
「そういうことじゃねぇ――」
いや待て。こいつは見た目の割に馬鹿だから言葉の節々が意味不明なのだが(裸エプロンに実質もフルパワーもあるか? 馬鹿か?)、言わんとしていることは、つまり、
「――――」
「ホントどうした? さっきから様子おかしいし、顔、もの凄く赤いぞ……? 体調悪いなら無理せず休みなさい。ほら」
「うっせ、なんでもねーよ。いいから、今からあたしがする質問に答えろ。いいな。――いやよくない。ちょっと待て。いいな」
顔を手で覆って、一呼吸、二呼吸。対面の馬鹿は何も言わず律儀に待ってくれている。こういうところ、ホント馬鹿だよなこいつ。そう思うと、余計な気負いが抜けていった。言えあたし。別に大したこと訊くわけじゃねぇんだし。ちょっと訊いてみるくらいの気持ちで。
言った。
「オマエ、あたしとなら上手くやれるっていいたいのか? あー、アレだ、つまり、――ケッコンとかそーいうの。カテイとか。子どもとか。裸エプロンがどうとか。そういうアレがアレしたやつ」
あー、くそ、上手く言えなかった。顔が熱い。なんだってんだ。……っつーか返事遅せーな。あたしはそっとアイツを盗み見る。
アイツはちょっと困った顔をしていた。――あ? ンだその顔?
(とりあえずできたとこまで)
(もうちょい続きます)
「うーん、それにしても美味しいなあ。スープも具材の味がよく染み出てて、これはいくらでも入るぞお。鶏ガラベースとの相性が抜群だなあ」
凄まじい棒読みだった。
「…………」
「人参がいいよな。優しい甘さっていうのか? 野菜本来の甘さっていうか。いいよねー、うん。じゃがいもも柔らかいのに形崩れてないのが嬉しいね?」
「…………」
「いやー……おいしいなあ……おいしい……」
「…………」
「あー……その……」
うろうろと往生際悪い視線が、やっとあたしに向いた。ポトフのお椀を置いて、観念したように、
「さっきの、聞かなかったことにしたいと思うが、いいだろうか」
「いい、わけ、ねー・だろう・がっ!」
座卓の下の足を蹴ってやった。五回。ひいひいと悲鳴を上げるのを見て少し溜飲が下がる。少しだけな。許さねーけどな。つーか、誤魔化すにしても、もうちょっとなんかあんだろ。答えたくねーってんならよ。
そして、答えたくないってことは、つまり、そういうことだった。
「痛ったい……君、的確に脛とか骨狙うってほんと容赦ないね……?」
はあ、と溜息をつくのが聞こえた。
あたしはテーブルの上に並べた料理を見る。何作ろうかって、一応、いろいろ考えたんだ。肉メインにしたほうがいいんだろうけど、それじゃ、いつものあたしらしすぎるかな、とかさ。ちょっとくらい、そうじゃないあたしでもいいじゃんって。
ああ、だめだ。泣きそう。でもここで泣くのはナシだ。それじゃ、なんか、告ってフラれて傷ついてるみたいになるじゃねーか。あたしはこう言わなくちゃいけない。笑って、『ただの冗談だろ、真に受けてんじゃねーよ』って、あークソ、泣くなって、クソ――
「私は悪くない」
いきなり降ってきた言葉に、あたしは顔を上げた。今何つった?
「私は悪くない。間違えたのは君だ。反省するように」
「どういう意味だオラ、ああ? あたしが何を間違えたってんだよ」
「結婚やそれにまつわる話題を私に振ったことだよ。たとえ冗談でも、無職のアラサーにまるで気があるみたいな発言は慎むべきだ」
「なッ……に、言ってんだよ、ンなわけねーだろ……」
「それならいい。話はこれでお終いだ」
食事が再開した。流れ的にあたしも続く。うん。うまいな。さすがあたし。
……ん?
「いやどういうことだよ。ワケわかんねーこと言って煙に巻こうとしてねーか?」
「……駄目か……! せっかくそれっぽくまとまったのに……!」
「あ? ――オイ、動くな。止まれ」
「いやいやいやいやいやいや……」
テーブル回り込んでちょっと詰めただけであっさり降参した。抵抗しねーんなら最初から吐いとけと、さらに距離を詰めながら思う。
「……わかったわかった。白状する。しますけど、これは……」
「文句あんのか? あ?」
「ないです……」
は、とあたしは馬鹿の上で鼻を鳴らした。カンペキなマウントポジションだ。上下関係がはっきりしてスゲーいい気分。でも、あたしの中の怒りメーターは着実に上昇中だった。コイツ、あたしが腹に乗ったとき、「ぐぇっ」って呻きやがったからな……あたしはそんなに重いか? ああ?
ともあれ。
「これでやっと話が聞けるな。いいか? あたしが今から質問する。オマエは答える。舐めたクチ利いたらぶん殴る。いいな」
「いいです……」
「よし。んじゃ質問その一。――『あたしが悪い』ってのは何だ? ああ? オラ答えろオラオラオラ」
「おふっ、おおっ、ちょ、待っ、お腹殴っ……! 待っ……!?」
「あん? 何だって? 聞こえねーなあ?」
ひとしきり続けてからやめてやる。「くおお……!」と身を捩ってるのを尻の下で感じるのが愉快でしかたない。
「で? どうなんだよ」
「……その質問に正確に答えるのにはいくつかの前提を共有する必要がある。――待て。これ大事なこと。ホント。だから拳を下ろすんだ」
あたしが構えを解くと、心底ほっとしたような息をつく。
「君と私は気楽なセフレ関係だったが、それを君が崩すようなことを言ったので、聞かなかったことにして有耶無耶にするつもりだった。まとめるとそうなる」
順を追って説明する、とあたしの尻に敷かれながら、指を立てて、いつもの真面目くさった顔で続ける。
「私は無職のアラサーだ。そんな男とセフレ以上の関係になるのは君にとって賢い選択ではない。君の発言の真意はさておいて、牽制の必要を感じたわけだな。ちなみに『君が悪い』と言ったのは、君を怒らせるためで、他意はない」
「……あたしが怒って、オマエを殴って出てくってか。そうなればいいと思ってたってか。――あたしの気持ちは迷惑ってことかよ」
どうなんだよ、とあたしは目の前の男を睨みつける。そうしていないとなんだか泣きそうだったから。
「迷惑ということではない。今の状態は、『ワルぶってる女の子が、一回り年上のタチの悪い男に引っ掛かってる』構図だ。私としては、正直、これ以上を引き受けるのはキャパが足りないので……」
「――『これ以上』? 隣の女と、あの、この前の中坊か? どういう関係なんだよマジで」
「あー……んー……」
うろうろと言葉を探すふうだったので、腹を殴ってやる。とっとと言え。
「……隣の娘は『私が他の女の子に手を出さないため』という体で関係を持ったが、今は私への同情的な意味で関係が継続している。あの、君が会った金髪の娘は……なんか、私に執着して、何くれと世話を焼こうとしてくる。理由は不明だ。実は他にも、もうひとり中学生の娘と関係を持っている。少々不安定な娘で私に依存的だから、おいそれと無碍にできない。その他、何人か関係を持っている相手がいる」
「……オマエ何してんの?」
本心からそう言った。真面目そうな面して何人と同時進行してんだ? フツーにねーわ。マジねーわ。
「最初は軽い気持ちだったんだ……! どうせ長続きしないだろってコナ掛けてたら、いつの間にかこんなことに……! なんで? おかしくない? 私だぞ? 今までモテたことなんてなかったのに」
「あー……」
あたしはなんとなく得心がいった。あたしの下でマジで不思議そうに首を捻っているコイツは、一見、本当になんでもない、どこにでもいそうな男だ。特別ツラが良いってわけでもないし、性格だって別に良いってほど良いわけじゃない。
なんであたしがコイツと続いてるかって言えば、答えは一つしかなかった。
(コイツ、セックスうめーんだよなあ……)
だからって、それが好きとかそういう感情に繋がるわけじゃない。と思う。あたしはそんな簡単な女じゃねーし。でもまあ、コイツ、そんな顔が悪いってこともないし、中身もまあ、悪いヤツじゃない。
色々もろもろ、悪い条件差っ引いても、最終的には悪くない感じに落ち着くんだ。好きとか将来のこととかは抜きにして。……あたし以外の女に見境なく手ェ出してんのは気に食わねーけど。
「まあ、君が私に特別な感情を抱いているわけではないなら、それでいいんだ。どうせそう長くは保たないしな。……ッ!?」
「――ハハ、さっきのメシの臭い。いいけどさ」
「いや……ンン? なんで? 今、キスする場面だった? あれ?」と驚いてる馬鹿は掛け値なしの間抜け面だった。まあ、そんなのに好き好んで付き合ってるあたしもひとのこと言えないけど。
「――おし。ヤんぞ。脱げ。いや、脱がす。――あン? なに抵抗してんだ? オラとっとと脱げオラ、ああ?」
「えええええ、どういうこと!? 何事なの!? やっだ君、唐突な逆レ展開……!? 待っ――待って待って、感情が追いつかないからァあああ――!?」
「あ? こんなおっ勃てといて何吐かしてんだ。オラよっ……と!」
ショーパンを脱ぐのももどかしく、ゴムも付けてないソレを、一気にあたしの中に埋める。ろくに慣らしもしてないから、流石にキツくて、息をするのもしんどい。
(けど、このヤバいくらいの異物感が、最ッ高にイイ……!)
怖いくらいの快楽物質が体中を駆け巡るのに、あたしは歯を食いしばって耐える。自分の体内に男の一部を受け容れている実感で頭がどうにかなりそうだった。
そんなあたしをどう判断したのか、あたしの下の奴は小さくため息をついた。ゆっくりと身を起こしてくる。頭一つ分の高低差。腰を抱かれて、手を握られて。たったそれだけで、あたしは身体の力が抜けてしまった。
「……まったく。君はいつも唐突だな。女の子の考えることは私にはさっぱりだ」
「ンだよ。文句あっか」
「ない。とりあえずは、まあ、そうだな。君の流儀に合わせよう」
「あん?」
「――とりあえずヤッてから考えるってことで」
キスの味は、やっぱりさっき食べたメシの味だった。でもまあ、
「……♡」
悪くねーかな、って思うくらいには、あたしはコイツにイカれてしまってるみたいだった。
「あ、ちょっと待て。よっと……あとブラ取って、っと。あとはエプロンだけだけど、どうすんだ? ン?」
「……エプロンはそのままでお願いします……!」
「アッハッハ、馬ぁー鹿♪♡ ♡ ――……♡ ♡ ♡」
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、3/21 10:00より採用、締切15:00まで
ヤンキーコミュ終了です、下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで7回)
(留学生解禁まで6回)
(オレンジショート解禁まで5回)
(剣道少女解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(黒髪ツインテ解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+20)、桃髪サイド(+15)、銀髪ロング(+60)、大家娘、おさげお嬢様(+20)、施設後輩(+5))
ヤンキー『あー……まあ、ややこしいことはいいや。別に。焦ることねーよな。時間はいくらでもあんだし。つーか、一旦コイツとヤったらもう他の男とできねーよな……引っ掛かった他の女はご愁傷さまだわ……って、オイ、ちょっと休ませろって触んなバカ。どんだけ底ナシなんだよッ、あーもう、しっかたねーなぁ、ッとによー……♡ ♡』
ヤンキー
【年齢・属性】高校二年生
【身長】175
【容姿・身体的特徴】ヤンキー風味 割と筋肉質だが胸と尻がデカい、小麦肌
【髪型】茶髪、ボブ(コスプレのため)
【男性経験】あり
【恋人】今はフリー
【性格】ガサツな言動で勘違いされやすいが根は優しい
実は変身願望があるコスプレオタクでコスプレ中は完全にキャラに入り込んでなりきってしまう
コスプレも学生等現実的なモノから悪の女幹部等ファンタジーまで多様に行う
【備考】男の価値はセックスだ! チンコでしかない男に自分をノせるためのコスプレ=非日常、ハマり込むためのなりきり=それが自分でないならいくらでもハマれる。変身願望はそれが本当の自分だったらいいのにという憧れ
・メイド喫茶でバイト中(合法的にコスプレ+遠征費用稼ぎ)
・親とは不仲。母親の再婚相手に反発。泊まりでのコスプレ遠征を母からも放置される程度に家庭は冷え切っている
・セックスの相性で人を好きになるクソチョロJK。なんやかんやあってもセックスすればだいたい解決する時空に生きている系女子。将来がヤバい(確信)←New!
身体依存度A
精神依存度A
(更新間隔空いて申し訳ない。過去安価でもそうだけど間隔空くときは空くので待ってくれてる人には申し訳無さしかない)
(エロ控えめになっちゃったのは許して……ヤンキーはセックスより本人の恋愛観をどうにかしないといけないので……)
(あと本人があんまり小難しいこと考えないので会話中心になりました)
(そんな感じで)
施設後輩
心配してきて日用品とか食材を持って「私」の部屋にやってきて、手料理を振る舞ってくれる
食後、色々と明るく話しかけてくるが、昔の話に触れたせいか施設後輩の距離が近い
>>773採用、しばらくお待ちあれ
こいつ女子にご飯作ってもらってばっかだなホント……
>>773採用、改変します
(飲みに誘われて行ったら変な客に絡まれたので飲み直しに宅飲み(施設後輩宅)の運びになってホイホイついて行って手作りのおつまみに舌鼓を打ちつつ楽しく飲む
施設後輩は色々と明るく話しかけてくるが、昔の話に触れたせいか妙に距離が近い)
私は普段イカやタコの類は口にしない。噛み切れるようで噛みきれない、あのぐにゃぐにゃした軟体生物特有の弾力が昔から好かなかった。同じ理由で肉の脂もキノコも大の苦手。料理は食感が命、というのが私の持論である。
大人になって良かったことと言えば、好きなものを好きなだけ食べられることだ。贅沢を求めるなら話は変わるが、幸い、私に奢侈を愛する趣味はない。
だが何事にも例外はある。たとえば、他人から好意で振る舞われたものであるとか、だ。
今がそれだった。
施設後輩「??♪」
小さな鼻歌が、リズミカルな包丁の音とパチパチと油の弾ける音に混じって聞こえていた。私は小鉢のイカを箸でつまむ。簡単なものですみませんが、と言って施設後輩はこれを出してくれた。そして今は私のために酒肴を拵えてくれている。
今さらイカは苦手だと突き返すこともできない。覚悟を決める。ままよ、と私はそれを口に運んだ。
――事の発端は、『お酒に慣れたい』と施設後輩からメッセを貰ったことだった。施設後輩曰く、教師という職業はかなり旧弊を引きずっていて、とにかく飲みの頻度が多いのだとか。管理職に酌をするとか、PTA役員と酒の場で懇親会をするだとかが当たり前に行われているのだという。
今時の風潮からするとどうかと思うが、まあ、職場によってはそういうこともあるのかもしれない。施設後輩は可愛い系の美人で、そのうえ人当たりがいいから、そのあたりで苦労も多いのだろう。
誘いを角が立たないよう断ることも大事だが、お酒との上手い付き合いを学ぶこともまた大事である。それで私を頼ってくれたというわけだった。いわば頼れる大人の男として。私は奮って店を探した。
そうして万端を期したはずの飲み屋で、私たちは質の悪い客に絡まれたのだった。
「お、いらっしゃーい! 初見さん? へへ、まあ座って座って」
と常連と思しき男性客のグループに声を掛けられ、
「いや、それにしても美人だよねーお姉さん。お仕事何してんの? へー学校の先生! いいねー」
「優しそうな顔してるし、生徒から人気でしょー。羨ましいなー男子生徒が」
「なー! あ、悪いねお兄さんも。なに飲む? 一杯奢るからさ、いっしょに飲もうよ!」
ははは、と私は頼んだ酒を飲みながら店員を見たが、男性客グループと同年代か少し年嵩の店員だか店長だかはにこやかに笑って、何にするか訊いてくる始末。防波堤の役には立ちそうもかった。
一瞬迷った。適当に話を合わせて頃合いを見て帰るのが無難か? 面と向かって断るのも何だし。いや、別にすげなく店を出てもいいのだが、相手すごくチャラいし見るからに陽キャだしで、日陰者の私には悪相性。私は正面の施設後輩に目をやる。
施設後輩はいつものように穏やかに微笑んでいた。――眉尻が下がった笑み。それで肚が決まった。私たちは客の引き留めを振り切って退店したのだった。
店を出て思うのは、失敗したな、ということ。行ったことのない店にいきなり行くのはリスキーだった。だって飲食店評価サイトに客情報なんて書いてないんだもの。困るなそういうのは……せっかくの頼れる大人アピールが不発に終わってしまった……
施設後輩「仕方ないですよ。ああいうお客さんがいるなんて誰だってわかりません」
だから気にしないでください、と言われても気にしないわけがなかった。施設後輩の慰めが心からの優しさで出来ているものだから、余計に私の未熟者ハートに刺さる。飲み屋さんに慣れてない不出来な男で申し訳ない限り。
私は飲み直しを提案した。結局、私も施設後輩も一杯未満しか飲んでいない。施設後輩は快く了承してくれた。さて、じゃあどの店にしようか。スマホからサイトを呼び出して、というところで施設後輩がこんなことを申し出た。
施設後輩「もし良ければ、わたしの家にしませんか? ちょうどこの近くですし。――ふふ。あのお店を選んだの、わたしがすぐに帰れるように、ですよね?」
え? いやそれは、と私は言葉を濁した。こう、要らぬ気遣いだろうけどまあ一応、くらいの気持ちでしたことを取り上げられるのは言葉に困った。施設後輩はにっこりと笑って、それに、と言う。
施設後輩「次のお店でも変な人たちに声を掛けられたら困りますしね?」
茶目っ気たっぷりに言われると、私としては否とは言えないのだった。
――そんなわけで施設後輩宅である。すっきりと片付いていて、雰囲気としてはポニテの部屋に似ていた。どちらかというと施設後輩の方が凝った内装かもしれない。書架にずらりと並んだ書物は背表紙からして知的である。私の部屋なんて漫画くらいしかないからな。
私の座る部屋はダイニングキッチンとしては少し手狭感があるが、空間的に、おそらく間仕切りで寝室を区切っているのだろう。施設後輩はオンオフをしっかりするタイプらしかった。
……いやそれよりも、今は口に入れたイカである。噛むべし噛むべし。飲み込む。道すがら買った酒を飲む。……おや? イカをもう一口。噛む。噛む。……あれ? おいしい……?
施設後輩「お待たせしました。ふふ、お口に合ったみたいでよかったです」
皿を手にダイニングにやって来た施設後輩が、ほとんど空になった小鉢を見てくすくすと笑った。
施設後輩が作ってくれたのは魚介のホイル焼きだった。それに冷奴と塩キャベツ。ありがたく御相伴に預かる。美味し! 全体的に醤油ベースの味付けでお酒にぴったり。塩キャベツがまた憎い。これは酒が進むぞ!
施設後輩「ふふっ、召し上がれ♪ ああ、そういえば、シメジをホイル焼きに入れましたけど、大丈夫でしたか?」
大丈夫ではなかった。キノコ一味も悪しきグニャグニャ族。しかしイカがイケたのならキノコもイケるのでは? 大人になると味覚が変わるというし。
私はシメジを口に入れた。咀嚼。一噛み目で理解した。――ダメだこれグニャグニャだわ。許されざる歯触り舌触りが気に触りまくり。だが一度口に入れたものを、せっかく施設後輩が作ってくれたものを吐き出すなんてできない……!
私は無心で噛んで噛んで噛んで意を決して飲み込んだ。悪は去った。
施設後輩「やっぱり克服できてなかった。あの頃と同じで、キノコ、苦手なままなんですね」
なぜ私がキノコの類が苦手だと知っているのだ……? 苦手のことは、子供時代は誰にも言っていなかったはずなのに。「有名でしたよ? あなたは顔に出やすいですから」って嘘でしょ……? というか有名ってなに? 私、そんな人に噂されるような人間じゃないけど。
施設後輩は軽く笑って、対面からキノコをあらかた取って行った。天使だ……! 私は施設後輩の慈悲深さに感服した。お供え物に酒を一献注ぐ。
ああそうだ、と再び立ち上がった施設後輩が持ってきたのは酒瓶だった。720mlサイズの日本酒が二本。いわく、
施設後輩「どんなのがいいのかわからなかったので、とりあえず酒屋さんで飲みやすいと訊いたものを買ってみていたんです。なので、料理に合うかどうかはわかりませんけど……」
ふむ。私はラベルを確認。辛口系だから魚料理に合わないということはあるまい。たぶん。私、実は辛口も甘口も違いがよくわからないんだよな。淡麗も濃醇もなんとなくそれっぽいとしかわからない。私は雰囲気でお酒を飲んでいる……。
ともあれこれでお酒は、私の買ったものと合わせて720ml瓶が三本だ。足りなくなることはないだろうが、逆に飲みすぎないよう、飲ませすぎないように注意しなければ。施設後輩は飲み慣れていないのだから特に気にかけてやらねばならない。
……というか、ご飯作ってもらってお酒も用意してもらって、となると、なにかお礼を考えておかないとな。なにがいいかな……。
施設後輩「買ったはいいものの、一人では持て余していたものですから、本当は気にしないでくれていいのですけど……そうですね。じゃあ、次はあなたから飲みに誘ってください。それでいいですか?」
私は了承した。一回奢り、料理の手間と材料費を考えれば妥当だろう。ちょっといい店探しておこう。
酒の席は和やかに進んだ。とにかく居心地が良い。肴の美味しさもさることながら、施設後輩の声がいいのだ。穏やかで聞き取りやすい澄んだ声。これで教壇に立っているのだから、彼女の生徒は幸せである。
ありがとうございます、と施設後輩は笑った。そういえば施設後輩はいつの間にか隣に座っている。まあ、いいんだけど。
施設後輩「楽しい……お酒を飲むって、こんなに楽しいことだったんですね」
ぽろりとそんなことを零した。伏し目がちに卓のお猪口に指を沿わせて、施設後輩は小さく吐息した。私は短く、そうだな、とだけ言った。およそ付き合いでの飲みなど楽しいわけがない。とくに施設後輩は若手、それも見目の好い女性なのだから、普通よりも気疲れが多いのは予想がついた。
わずかな間。私はお猪口を手に取った。――まあ、なんだ。私でよければ、飲みくらいは付き合うよ。言いながら酒を呷ったとき、床のカーペットについていた手に、施設後輩の手が触れた。
施設後輩「ご迷惑じゃありませんか? それだと、なんだかあなたをストレスの捌け口にしているみたいで、申し訳ないです。でも、嬉しいです……」
すり、と手の甲を施設後輩の指が動いて、ぞわぞわとした感覚が駆けた。酒のせいか、囁かれる施設後輩の声はどことなくふわついている。
施設後輩「覚えていますか? 前にもわたしに、同じことを言ってくれたことがあったって。随分前……私が施設に連れて来られてまだ間もない頃。食事の時、新入りのわたしが仲間はずれにされたことがありました。子供同士のことです、よくあることですが、子供だったわたしにはとても辛かった……」
あなたは、いっしょに食べようと言ってくれました。そう言って、施設後輩は身を寄せてきた。腕に寄り掛かられる。触れ合った肩から伝わる柔らかな体温。
施設後輩「あなたの後ろをついてまわるようになったわたしに、あなたは嫌な顔ひとつしなかった。遊びに連れて行ってくれたり、勉強を教えてくれたり。ふふ、分数の計算が難しくて、いっしょに先生に聞きに行ったり。どれもいい思い出です。――あなたが施設にいてくれたときのことは、何だって」
ああ、と気も漫ろに相槌を打つ。私は全寮制の高校に進学したのだ。学費の免除も受けられたから。それで施設を出た。以来、一度も戻っていない。施設後輩ともそれきりだった。
施設後輩「今ならわかります。あのときのわたしはまだ幼いままでした。あなたは携帯電話を持っていませんでしたけど、連絡手段ならいくらでもあったのに。あなたとあのまま別れてしまったことをずっと後悔していました」
そうだ、たしか、こう言ったんだった。『こちらのことは気にしないで君の友人たちと仲良くするように』、って。……そうか。施設後輩は私のことを気にかけてくれていたのか。それで私に良くしてくれているのか。
胸の中がざわざわとしている。頭の芯がぼうっとするのは、間違いなく酔いのせいだ。そうに違いないのに。
施設後輩「だから、あなたにまた会えて、わたし、本当にうれしいんです」
重ねられる手の温もりが、鼓膜を揺らす囁きが、私の心をかき乱していた。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、20:00より採用、締切13:00まで
ゾロ目のため施設後輩コミュ続行です
施設後輩『お酒おいしいな……♪ お料理も喜んでもらえたし、誘ってよかった。ああ、頭がふわふわして、なんだか気持ちいいな……ふふ♪』
私でよければ、これからも話ぐらいいつでも付き合うと伝え、施設後輩にキス
施設後輩
酒と雰囲気でキスしてしまいなし崩しにエッチなことに
施設後輩への愛撫があまりに手馴れてイカされまくったため施設後輩に女性経験豊富なのではと勘繰られ嫉妬され好みの女になるためフェラなどのたくさんエッチなことを教えてもらう
>>783、>>784一部採用
(私でよければ、これからも話ぐらいいつでも付き合うと伝え、施設後輩にキス)
(酒と雰囲気でキスしてしまいなし崩しにエッチなことに
施設後輩への愛撫があまりに手馴れてイカされまくったため施設後輩に女性経験豊富なのではと勘繰られ嫉妬され好みの女になるためフェラなどのたくさんエッチなことを教えてもらう)
私は隣を向く。酒気に潤んだ瞳が私を見つめていた。もの問いたげな視線、桜色に華やぐ目元。形の良い顎に触れても、施設後輩は瞼一枚動かさない。
どちらともなく顔を近付けていた。重なっているのは唇だけなのに、じんと頭が痺れた。ーーそんなことを言ってくれる人がいるなんて思ってもみなかった。言って、そっと唇を離すのと反対に、施設後輩の腰を抱き寄せる。
施設後輩「あ……」
という吐息の火照りを頬に受けながら、私は再び施設後輩に口付けた。腕に収めた彼女は意外なくらい肉感的だった。シルエットを確かめるようなじれったさで腰から背をまさぐりつつ、繋がりを深く、濃密なものにしていく。
施設後輩は嫌がる素振りひとつ見せなかった。ふっくらとした唇に舌を這わせ、その内側に侵入してもまるで無抵抗。ただ合間に甘ったるい嬌声じみた吐息を漏らすだけで、私のすることを何もかも受け容れているのかと思うほどだった。
は、と至近で互いの呼吸を交わす。見つめ合うだけでじんじんと頭が震えて、中身が溶け出してしまいそうだった。
もしかしたら、今からでも遅くはないのかもしれない。そう思った。施設後輩が望んでくれるのなら、今からだって、あの頃のように戻れるのかも。あの頃の私のように。あの頃の施設後輩のように。
施設後輩「そうですね……。でも、あの頃のあなたは、こんな風にお話はしませんでしたけど」
詰るような言葉を、どこか悪戯っぽく笑って施設後輩は言う。お気に召さなかったかと訊くと、どうでしょうね、と笑う。
そうして顎を上げるのに、私も笑って、また距離を零にした。同時に触れる範囲を広げていく。髪や頬を撫でながら、手指を握り合ったり、または首、または耳に手をやったり。つ、と背を辿ると、微かに息が乱れた。
施設後輩「んんっ……!?♡」
そんな施設後輩も太腿に触れられると、電流が走ったように身体を震わせた。弾かれたように見上げてくるのに、そこから手を離さないまま、視線を合わせる。もう片方の手で指を絡め合いながら、お互いの瞳を覗く。
施設後輩は私の手を握り返した。私の肩口に額を押し当ててくる仕草のいじらしさよ!
スカートの上から太腿を円を描くように撫でる。その度に施設後輩の呼吸が乱れ、熱を帯びていくのを肩に感じる。この先に進むとこの子はどんな顔をして私を見るのだろうと、そんなことを考えながら、手の平に受ける女の感触に溺れていく。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、22:00より採用、締切1:00まで
施設後輩コミュ続行でも可、他ヒロインコミュ指定も可です
下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで6回)
(留学生解禁まで5回)
(オレンジショート解禁まで4回)
(剣道少女解禁まで3回)
(ポニテ解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:施設後輩(+65)、銀髪ロング(+65)、金髪ギャル(+25)、おさげお嬢様(+25)、桃髪サイド(+20)、大家娘(+5)、黒髪ツインテ(+0))
施設後輩『あ……キスされた……♡ 意外と大胆? なんだか大人な雰囲気……もしかして、このまま……? ……どうしよう……♪♡(ドキドキ)』
最近更新が滞っててすみません
・業務連絡
試験的に、ゾロ目以外でコミュ続行の場合、他ヒロインの補正の中で最大の数値を適用することにしました
今回の場合、銀髪ロングの(+65)適用です
しかし施設後輩、なかなかのハンターだな……怖ぁ……
施設後輩
今の『私』を正しく見ていないような気がして腹が立ち
今の女性関係を告げながらローションで無理やり滑りをよくして犯すように交わる
>>792採用
(今の『私』を正しく見ていないような気がして腹が立ち
今の女性関係を告げながらローションで無理やり滑りをよくして犯すように交わる)
良い気分だった。美味い酒に美味い肴がついて、そのうえ女まで賞味できるとはなかなかにお大尽。それが施設後輩のごときかわいい系の麗人とくればもう堪らない。スカートの繊維の手触りにも飽きてきた頃合い、いざ……! とその下に広がる魅惑の柔肌に手を伸ばしかけて、はたと止まる。
刹那の思考。――そういえばこの娘、施設後輩じゃん。このまま行っちゃっていいの? マジで? 面倒なことにならない? いや、まあ、お互い成人済みなの男女なのだしお酒の勢いでワンナイトくらいアリなのでは。でも泥酔状態だと準強姦が成立するって聞いたことあるような……いやいや……
施設後輩「んっ……♡ あっ、ま、待って……っ♡」
などと考えつつ手はとっくにインしているのだった。女子の身体ってなんでこう触りたくなっちゃうのか。本能にビンビン訴えかけてくる感じ。腿の前面は筋肉で弾力的なのが、内に入った途端もちもち触感になるのホント最高。あー、早く脱がして生で拝みたいなー!
施設後輩「あっ……!?」
もう片方の手が遊んでいたので胸を揉んだ。触れてはじめてわかる充実の質量に俄然ヤル気が出まくりの迸りまくり。大きいのはいいことだ! ていうか、施設後輩、一見学生並みの童顔のくせに一端に胸は大きいって、これ+スーツで教壇に立ってるとか受け持ちの生徒惑わし過ぎでは。まー生徒以外も惑わされまくってるんだけどね。ハハハ。
という感じに調子に乗り乗りまくりまくりの私だった。
施設後輩「だっ、だめ! ……です」
駄目らしかった。私は施設後輩に手を掴まれていた。大きく息をした施設後輩が、スカートの下に欲望の魔手を伸ばしていた私の手首を咎めていた。
……まあそうだな。私は思った。施設後輩は酩酊していながらも正しい判断力を持っている。
一方の私は本当に駄目だった。簡単に状況に流されて超えてはならない一線を越えるところだった。むしろ越えてたね、一線。施設後輩が嫌がってる時点で私のやってること超セクハラだし。
まあ、私と来たらとうに道を踏み外していて、さらにはその道にうら若き少女数名を道連れにしているのだから、ほんとうに今さらな話ではあるのだけど。
施設後輩「ここじゃ、だめ……です……」
……ンン? 『ここじゃ駄目』。ここじゃ駄目ならどこならいいって? はい先生! 答えはベッドですベッド! 続きはベッドだ、ヤッター! イエー! レッツゴー!
私は立ち上がって、「ひゃっ!?」と頓狂な声を上げる施設後輩を抱えあげて、寝室に繋がると思しき扉を開け放った。
白基調の寝室はすっきりとしていて、いかにも教育者の施設後輩らしかった。でもベッド脇にちょっとした観葉植物を置いたりしているのは女の人っぽくてイイ。なぜ女子部屋って謎に小洒落た雰囲気あるのだろう。お洒落とかセンスといった類にはとんと無縁な私には不思議でならない。
姫抱きにしていた施設後輩を恭しくベッドに降ろす。しかし、施設後輩ったらずいぶんと肉食系である。向こうから男を家に上げてお酒飲んでボディタッチしてベッドに誘うとか、正直、私としてはうまく行き過ぎてビビるレベル。
でもたまにはイイよね! 服を脱がせる許可を求めると、施設後輩はいかにも恥じらって見せて、こくんと頷く。うひょー! こんなの絶対演技だって頭ではわかってるんだけどたまんねー! メチャクチャにしてやりたくなっちゃうぅー!
うへへへへ、と内心やに下がりながら施設後輩のブラウスのボタンを外す。「……っ」と前を腕で隠そうとするのにはかなりクるものがあった。まったく焦らしてくれるね……! ほほう、恥じらいプレイだな? いくらでも付き合うよ!
我ながら歯が浮くようなセリフで宥めすかして(『恥ずかしいかな? でも可憐な君の姿をひと目でも見られたら、私は世界一の幸せ者だよ』とか素面じゃとても言えない)、ようやっと現れたのは各所にレースをあしらったお上品なブラジャー、それより何より目玉は、大面積のカップに覆われたたっぷりとした膨らみだった。
服の上から触ったときにも思ったが、こうして目の当たりにするとやはりデカい……! つるりとした肌は光を弾くよう、薄っすらと筋肉の浮いたへそ周りとの標高差よ! 素敵ですねえ、いいですねえ!
施設後輩「……」
……とはいえ、なんというのか、ベッドに来てから施設後輩はろくに話さない。それどころか強ばった貌でうつむき加減に目を伏せている。私が褒めたり、ことさら喜んでみせたりすると、ちょっぴり表情が和らぐようだが。
誘ってきたのは施設後輩の方なのにこの態度はどうも妙だな……。私が首を傾げたときだった。
施設後輩「……するんですよね。わたしと、その……えっちなこと」
ぽす、とベッドに寝転んで、施設後輩が言った。はだけた胸の前で片手を握って、顔を横向けたまま、そっと私を見上げる。
施設後輩「わたし、はじめてなので……やさしくしてください」
……。…………、えっ。えっと……はじめて……っていうのは、つまり、こういうことは初めてっていうことですか……?
こくりと施設後輩は小さくうなずいた。酔いが一発で醒めた。さあ、と頭から血の気の引く音がする。
……ワンナイトじゃなかったぁ――! 酒の場のちょっとしたやらかしじゃ済まないヤツぅ――!
でも何故!? 施設後輩なら恋人の一人や一ダースはいただろうに二十代越えて初めてってことはありえなくない!?
施設後輩「お付き合いした人は何人か……でも、なんだか、そういうのは違うなってなってしまって、それきり」
だったらなおさらじゃん! 貞操観念がしっかりしてるのはたいへん素晴らしいのに、どうして私なんかに!? 君を大切に思っている人たちみんな泣いて怒るぞ!? 結果として、私、殺されてもおかしくない……!
施設後輩「そんなことありません! わたし、ずっと、あなただったら、って……今、すごくうれしいんですから」
いやいや、と私は自分が心から拒否反応を起こしていることを自覚した。意味がわからない。かつて金髪ギャルに抱いていたものと同じ恐怖を、目の前の施設後輩にも感じている。
いったい施設後輩は私の何を見て、『私だったらいい』などという世迷い言を口にしているのだろう? 私は働いてもいないし、就職活動もしていない、社会で言えば底の底、施設後輩に紹介してもらった施設へもいまだに連絡ひとつ取っていない人間なのに。
施設後輩はやわらかく微笑んだ。大丈夫ですよ、と私に手を差し伸べて、言う。
施設後輩「あなたは少し疲れているだけ。だから今は、ゆっくり心と体を休ませないといけないんです。美味しいものを食べたり、お酒を飲んだり、……たまにはわたしの愚痴を聞いてもらったりもして。あなたは真面目で優しいけれど、いろんなことを考えるのはその後でいいんですから」
ああ――私は施設後輩が言わんとしていることをようやく悟った。施設後輩は私が立ち直ると信じているのだ。私の適当なでまかせを信じ切っているお人好し。
だがなぜ、そんなに無根拠に私を信用できるのか。その答えを施設後輩は言った。
施設後輩「そうしたら、やっとあなたに恩返しができると思うんです。あなたの後ろをついてまわるだけだったあの頃とは違って、あなたが辛いときには傍で支えてあげられるわたしとして」
――だがそんな日は来ない。施設後輩が私に見ているのは過去の幻影だ。美化された過去をそのまま私に投影しているだけ。そこに、現実の、どこの誰とも変わらない凡庸でくだらない私は存在しない。
沸々と胃の腑の底が燃え付いていた。それを悟られないよう、私は心にもないことを言う。そんな事を言ってくれて嬉しいだとか、君のことをもっと知りたい、大事にしたいだとか――自分の言葉の白々しさに吐き気がしながら、男を知らない無垢な女を汚していく。
施設後輩はむずがるような仕草を見せるが、それだけだった。唇を奪うことさえ容易い。服を脱がせ、下着を剥ぐのも、逐一褒めそやす言葉を吐いてやれば、あっさりと事を運べた。
美しい裸身だった。幼さのある顔に似合わず肉感的な肢体。全体の印象は華奢なのに、出るべきところだけが出て、白磁の肌はいかにも男好きがする体付きだった。
施設後輩「あ……♡ じ、自分では、その……♡ しますけど、恥ずかしくてそんなの言えないですっ、もうっ――」
自分では普段どうするのか訊いても答えないので、勝手に弄ることにした。どこが悦くて、どんな触れ方が悦いのかを丹念に検める。床慣れない未通女(おぼこ)など私の相手ではない。はじめはとにかく優しく、安心を買うことを重視しながら、同時に思考の余地を狭めてやると、こういうときの女は驚くほど従順になることを私は知っている。
だから、最初からそこが愛液でぐずぐずになっていても、何らおかしなことではなかった。途中からずっと、股をこすり合わせてもじもじしているのはわかっていたし。
首を吸い、乳首をクニクニと捏ねながら、どうしてほしいかを訊くと、施設後輩は顔を真っ赤にしながら、触ってくださいと言う。どこを触ってほしい? と素知らぬ顔をすると、珍しくじとっとした目を向けてきた。
施設後輩「意地悪……」
それが可愛かったので許してやることにした。指先で軽く触れるだけで、声を上げて腰から下をビクつかせるあたり、相当敏感になっているのだろう。愛液を掬って塗り付けるように恥裂を往復する。ぷっくりと充血した肉芽に指が掠めただけであられもない悲鳴を上げるのが愉快だった。
頃合いを見て指を中に沈ませた。は、と施設後輩が息を詰めるのを落ち着かせて、指先だけを出し入れする。媚肉は指に吸い付くほどだから、あとは施設後輩の抵抗感を薄めるだけでいい。
手を重ね、唇を重ねて、視線を交えながら、私は施設後輩の内側に本格的に侵入した。
施設後輩「ああっ――♡ ♡ あっ、凄っ、いいぃ♡ んっ♡ ヘンっ、ヘンになっちゃうっ♡ ♡ ぜんぶっ、ぜんぶすごいですっからぁ♡ んひっ♡ ♡ ♡ だめっ、クリいっしょに触っちゃっ……!?♡ ♡ ♡ ~~~~っ!?♡ ♡ ♡」
胎内は指が火傷しそうなくらい熱かった。親指で軽くクリトリスをタップしながらじっくり掘っていくと、それだけで簡単に施設後輩は膣肉をきゅうきゅうと締め絞った。時間をかけて準備しただけあって、施設後輩の身体は十分すぎるほど出来上がっていた。
下着一丁になっていた私も、ついに窮屈なそれを脱ぎ去ることにした。ずいぶん前から我慢していたのですっかりギンギンである。財布から取り出しておいたコンドームの封を切って装着する。
施設後輩の顔には怯えが滲んでいた。私は怖いかを訊いたが、これはただのポーズだ。今さらここで止めるつもりなんて毛頭ない。それに、施設後輩がこの土壇場で蹴るとも思えない、という打算もあった。
はたして。
施設後輩「……はい。どうぞ――?」
自身の入り口に醜悪な欲望の切っ先を宛てがわれながら、施設後輩はそう微笑んだ。(勝った――)私は満を持して、ゆっくりと、慎重に、己を施設後輩に埋め込んでいく。竿の半ばまでを挿れたところで動きを止めたのは、施設後輩が少し苦しそうな顔をしたから。その地点でゆるゆると引き抜いて、また腰を突き入れて、抽挿を開始した。
「あっ♡ ♡ あっ♡ ♡」とはしたなく喘ぐ施設後輩は、どこが悦いというよりは、私のモノを受け入れているだけで快楽を得ているかのよう。
笑いが止まらなかった。馬鹿な女だ。私が正直にそう言うと、施設後輩はぼんやりとした顔を向ける。私はもう一度言った。施設後輩は救いがたい大馬鹿者だった。
施設後輩の足を抱えて腰の抽挿を続けながら、私は嗤笑った。私なんかに処女を捧げて、いいようにされて、本当に見る目がない。私は施設後輩が思っているよりもどうしようもないロクでなしなのだから。
働く気なんてはじめからなかった。施設に連絡を取る気もさらさらない。それなのに施設後輩ときたら要らぬ気を回して悦に入って、私はずっと苛々していたんだ。それに、あいにく女に不自由する生活もしていない。本当なら、別に施設後輩を抱いてやる必要なんてなかったんだ。
それなのにこうしているのは、本当にただの気まぐれだった。施設後輩が思っていたよりもいい身体をしていたからその気になっただけ。ははは、もしかして、私は君の初恋だったりしたのか? 酒の勢いで後生大事に抱えていた処女を散らして、私の理解者ぶって、馬鹿だなあ本当になあ! ははははは!
私は哄笑しながら腰を突いて、思うさま射精した。どくどくと自分がペニスの先端から流れ出ていくような射精。達成感と征服感でじいんと頭が痺れた。
施設後輩「…………♡ ♡ ♡ ♡」
顔を隠しながらも体中を絶頂に痙攣させていた施設後輩のそばに、口をくくったコンドームを投げつける。言いようのない疲労を感じていた。私は何も言わずに服を着て、施設後輩の家をあとにした。
施設後輩が泣いていたのかどうかはわからなかった。
施設後輩コミュは終了です。これからどうしますか?↓1~3高コンマ、14:00より採用、締切18:00まで
下記の安価制限があります
(施設後輩解禁まで7回)
(ヤンキー解禁まで6回)
(留学生解禁まで5回)
(オレンジショート解禁まで4回)
(剣道少女解禁まで3回)
(ポニテ解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:銀髪ロング(+65)、金髪ギャル(+25)、おさげお嬢様(+25)、桃髪サイド(+20)、大家娘(+5)、黒髪ツインテ(+0))
施設後輩『……♡ ♡ ♡(度重なる絶頂で半分意識朦朧。主人公(『私』)の言葉は聞こえている)』
銀髪ロング
公園で夜風に当たっていたところ銀髪ロングと出会い酷い顔をしてると言われる
>>798採用
(八月。公園で夜風に当たっていたところ銀髪ロングと出会い酷い顔をしてると言われる)
夜の街は日中の熱が籠もって蒸し暑い。太陽も夏の到来に浮かれたのか、ここのところ例年以上の猛暑である。
出歩くだけでじっとりと汗ばむ熱帯夜の中を私はただ歩く。終電は逃してしまっていたし、わざわざタクシーを呼ぶ気分でもなかった。深夜の住宅街は人も車もめったに見かけない。かすかに虫の音が聞こえるだけの、静かな夜。
このあたりは道を知らないから、ひとまず駅を目指すことにした。あとは高架に沿っていけば、そのうち見知った道に出るだろうという判断だった。我が家までの数駅分、徒歩に換算すれば二時間近くになるだろうか。
当然、途中でバテた。見かけた公園に入ったときにはもう、息は絶え絶え、足はパンパンの満身創痍状態だった。あとなぜか背中が痛い。腰も。まさかこれが加齢……? いや、今は酒も入ってるし。運動(意味深)の後だし。
ベンチから足を投げ出して、呼気を夜気に垂れ流す。風が程よく吹いていて心地よい。なかなかいい夜だった。自分の中の余計なものが洗い流されていくよう。
ぼんやりと思考が施設後輩に向いた。朝が来た時、彼女は何も思うだろうか。怒るか、悲しむか、失望するか。誰かに相談するだろうか――たとえば友人、同僚、警察、弁護士。どうでもよかった。今までのままが続くよりはずっといい。
知らず、吐息がため息になったときだった。
銀髪ロング「――あれ? おにいさん? どうしたのこんなトコで」
目を丸くした銀髪ロングは夏らしく涼しげな格好だった。というより露出過多。肩出しのトップスは胸元が大きく開いていて、アンダーのショーパンはダメージ加工でかなり攻め感。個人的にはそのローライズの太腿から目が離せないのだが、今はそれは置いておく。
散歩、と短く答える。私よりも、銀髪ロングはこんな夜更けに何をしているのだ? 女の子がひとりで出歩く時間ではないが、さては悪い遊びでもしていたのだろうか。
銀髪ロング「アハハ、ちがうちがう。あたしん家、この近くだから。ちょっと散歩? 的な?」
おにーさんとオソロー♪ と笑ってベンチの隣りに座ってきたが、私としては笑って済ませていいものか迷った。とりあえずあまり遅くならないうちに帰るよう言うだけにした。まあもう十分に遅い時間なのだが。
んー、でもぉー、と銀髪ロングは口広を尖らせて不服顔。なにその顔かわいいな。……いやいや。夜中に女の子の独り歩きは危ない、早く帰るよう重ねて言う。
銀髪ロング「ん~~? 危ないって、たとえば?」
それはもちろん、性犯罪ほかの危険である。妙なことをする輩はどこにでも一定数存在するものだ。そうでなくても若くてキレイな女の子は悪い奴に狙われやすいのだから、銀髪ロングはとくに気を付けるべきだった。
わあ、たいへーん、と銀髪ロングは両手を口に当てておどけて見せる。……まあ、聞く気がないならいい。よくないけど。
というところで横合いから抱きつかれた。むにゅっという感触がぐにぃっと押し付けられて、胸の谷間が深く双丘の豊満さが素晴らしくダイレクトだった。
魏発ロング「あたし一人だと危ないならぁ、おにーさんが朝まで付き合って♡ ね、いいでしょ?♡」
良いとか悪いとか言う前に、頭の中が腕に当たる柔らかいものでいっぱいで、はいともいいえとも言っていられないのだが!? ひあああ、なんかすっごいいい匂いする! 柔らかいおっぱいからいい匂いがして――ってこの柔らかさってまさか……!? マジで……!?
相変わらずの誘惑力に理性全部持っていかれそう担っている私に、とどめとばかりに銀髪ロングが囁きかけてくる。甘ったるく声を掠れさせて、
銀髪ロング「おにーさんだって、なんかヤなことあったんでしょ? そういうカオしてたもん。ね、だから、いっしょにゼンブ、すっきりしちゃお?」
そんな顔をしていただろうか。そう訊くと、銀髪ロングはきょとんとした顔で肯定する。私は落ち込んでいたらしかった。
私はついさっきまで施設後輩の身体を好きにしていたのに、全然気が晴れていないらしかった。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、21:00より採用、締切0:00まで
銀髪ロングコミュ続行です
銀髪ロング『あー、なんかないかなー。家に一人でいてもつまんないし。――って、あれ、見覚えあるような……あ、おにーさんじゃん。こんな時間にこんなトコで一人で何してんだろう? おーい』
(さすがに銀髪ロング久しぶりすぎなのでゾロ目じゃないけどコミュ続行にしました)
精神的にモヤモヤしているし据え膳喰わぬは男の恥と銀髪ロングについて行くが
ことあるごとに心のモヤモヤや地雷を踏み抜かれてしまい気の向くまま滅茶苦茶激しく責めてしまう
>>804採用
(精神的にモヤモヤしているし据え膳喰わぬは男の恥と銀髪ロングについて行くが
ことあるごとに心のモヤモヤや地雷を踏み抜かれてしまい気の向くまま滅茶苦茶激しく責めてしまう)
銀髪ロングが誘ったのは近場のラブホテルだった。どの部屋にするか訊かれたが、実を言うと私にはラブホテルの利用経験がない。なので任せる、と言った私に、
銀髪ロング「あー、そうなんだぁ~? へぇ~?」
とやけに含みのある笑みを浮かべていた。タッチパネルで部屋を選ぶ銀髪ロングの指に淀みはなく、愛想よくフロントで部屋の鍵をもらっているあたり、かなり利用に慣れている様子だった。
エレベータに乗り込む。銀髪ロングいわく、このホテルでは部屋の自動精算機で支払いをするのだとか。フロント支払いでないことが驚きだったが、「あんまり他の人と会いたくないからねー、こーゆートコだと」とのこと。
なるほどとうなずく私に、銀髪ロングは笑いながら腕に抱きついてくる。ふわりと銀髪ロングから漂ってくる匂いはなんだろうかと考えているうちに、エレベータは上昇をやめた。
取った部屋は意外に広かった。入り口脇の自動精算機がなかなかの存在感なことを差し引いても、ダブルベッドにテレビ、小さな冷蔵庫とデスクがあって、ガラス張りの浴室は中が丸見えだった。
銀髪ロング「どうしよっか? 先にシャワーする? それとも、このままシちゃおっか……?♡ ふふっ、抱きつかれてコーフンしちゃった? こんなにカタぁくしちゃって、おにーさんったら♡」
後ろから身を寄せてきた銀髪ロングの手が私の股間に伸びていた。生地を張り裂かんばかりのソレの上から、すりすりとまさぐられる。
……そういえば施設後輩との後、手は洗ったがシャワーは浴びていなかった。銀髪ロングのことを思うのなら、シャワーを先にするべきだった。
だが。
銀髪ロング「わ、おにーさん、ケッコーいい身体してるね? アハハ、もう――ガマンなんてするだけ損だよ?」
シちゃおう? そう耳の後ろで囁かれる。――いいか、と思った。私は銀髪ロングをベッドに押し倒した。
…
銀髪ロング「――あっ♡ あっ♡ あっ♡ そこイイっ♡ ♡ もっとこすってぇ♡ ♡ おっ!?♡ ♡ ♡ ツブれる、ツブれっ、ひゃううぅ♡ ♡ ンううう♡ ♡ ♡」
悲鳴じみた嬌声をあげる銀髪ロングを見下ろしながら腰を打ち付ける。四つん這いの尻だけを突き出した姿勢、尻を引っ掴んで狙った角度を押し潰すと、銀髪ロングは面白いくらいひいひいと善がった。
射精感が高まって、それまでの浅い動きを深くすると、察した銀髪ロングの方から腰を押し付けてくる。ぐいぐいと自分のより深くに導く動き、膣内の蠕動がたまらなく気持ちよかった。
銀髪ロング「あっ!?♡ ♡ ♡ …………――――♡ ♡」
ゴムも付けていないペニスから直に精液を打ち込む感覚にどっぷりと浸った。積極的に男を誘うだけあって、銀髪ロングはなかなか巧者だった。鼻にかかった艶声は脳がくすぐられるよう、私を包む女肉は男への媚び方を熟知していて、私に次を求めるようだった。
撃ち終えて萎みかけた逸物が女の胎内で、ぐ、と力を取り戻していく。だが、次を始めるには少し足りない。
未練たらしい膣壺から無造作にペニスを引き抜く。枕に顔を埋めて呼吸の荒い銀髪ロングを無理やり起こした。混じり合った体液でドロドロになったモノを眼前に突きつける。銀髪ロングは淫蕩に微笑んだ。
銀髪ロングは舌の裏までを使って舐め、しゃぶっていく。汚れをこそぎ落とすように丹念な奉仕にため息が出た。人並み外れて整った容姿の娘が、グロテスクな男根に喜んで傅くさまは、私の男を奮い立たせるには十分だった。
銀髪ロング「んふふ♡ ……おっきくなった♪ こんなに出したのに、マンゾクしてないんだ? ステキ……♪」
言う銀髪ロングが、さっきまで私を受け入れていたところを広げる。中からとぷりと白いものが零れて指を汚すのを、銀髪ロングは口に含んで見せる。細めた目は妖しく笑って、私の行動をけしかけていた。
私は再び、ベッドに寝転んで手招きする女に覆いかぶさった。情熱的に口付けて、逸るように自分を相手に押し込んで、一つになる。ロクな前戯もしないセックス。嬌声。女の肉の感触。
――モヤモヤとしたものが頭にこびり付いていた。それは黒い影のように後ろから私を見ている。片時も離れず、ずっと見ている。
銀髪ロング「あっ♡ あんっ♡ ♡ そこっ、いいのぉっ♡ ♡ ソレ好きぃっ、もっとシてぇ♡ ♡ 好きっ♡ 好きっ♡ もっとぉ♡ ♡」
すがり付いた身体は柔らかく、湿った熱を帯びていた。ペニスから伝わる脳を灼く快感だけが今の私のすべてだった。目の前で身をくねらせて欲情を煽る女に、私はひたすら没頭した。
……というような記憶が、目の覚めた私に残っていた。ベッドの上はひどい有様だった。横で泥のように眠っている銀髪ロングも、当然私も、事を終えてシャワーも浴びずに寝入ってしまったから、もはや筆舌に尽くしがたいことになっている。
時計は八時前。たしか宿泊料金で取ったから、時間は九時までだったっけ、とそんな事をぼんやり考えた。時間はまだセーフ。時間は。
……やらかしたぁ――……!
これからどうしますか? ↓1~3高コンマ、12:00より採用、締切15:00まで
銀髪ロングコミュ続行でも可、他ヒロインコミュ指定も可です
下記の安価制限があります
(施設後輩解禁まで7回)
(ヤンキー解禁まで6回)
(留学生解禁まで5回)
(オレンジショート解禁まで4回)
(剣道少女解禁まで3回)
(ポニテ解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:銀髪ロング(+25)、金髪ギャル(+25)、おさげお嬢様(+25)、桃髪サイド(+20)、大家娘(+5)、黒髪ツインテ(+0))
銀髪ロング『このひとっ、おにーさんっ、大当たりじゃんっ♡ ♡ ♡エッチすごいし、何回でもできるし、ほんとサイコー♪♡ ♡ あんっ、もっと早く、むしろこっちからオソっちゃえばよかったな~~~もう~~♡』
(ここで終わりだと銀髪ロングがえらく都合のいい女というか割食ってる感ですが、キリが良いのでここで区切ります)
(なのでコミュ続行でもいいですし、終了でもそれはそれでOKです。あんまり銀髪ロングだけ長くなるのもアレですし)
もうお互いに開き直って自宅、もしくは別のラブホテルに移動してエッチ続行
>>809採用
(もうお互いに開き直って自宅、もしくは別のラブホテルに移動してエッチ続行)
銀髪ロング「んんっ……なぁに? もう……えー? いいじゃん、もう一泊しよーよ……」
いかにも眠たげにしている銀髪ロングだが、早くシャワーを浴びてもらわねばならない。九時までにチェックアウトしないと延長料金取られてしまう。私は銀髪ロングを引っぱり起こした。
布団が銀髪ロングの身体から滑り落ちる――胸でっかいなぁ本当に! 肌艶といいくびれといいヘソといい、上半身すべての要素がエロ直撃だよなぁ――こほん。なにか要るものはないか訊くうちに、銀髪ロングは徐々に意識がはっきりしたのか自分の状況を見下ろして、あー、と唸る。そうして渋々という様子でシャワー行きを了承した。
その間に私も身支度を済ませる。歯磨きと、濡らしたタオルで体を拭いて、と。……こう、なぜラブホのシャワールームってガラス張りなのか。中、まる見えじゃん。今そういうの困るんだけど。ただでさえ時間ないのに……ほら、洗面鏡越しでも、こう斜めに写したら見える――って、だから見たらマズイんだって! 抑制が効かなくなったらどうするのだ。
まあ時すでに遅しなのだが。邪念よ去れと念じる後方で、ばたんとドアの開く音。
銀髪ロング「そーだ。おにーさん、シャワーまだでしょ。いっしょに入ろ」
肌面積百パーセントが水濡れ泡々バージョンでシャワールームから身を乗り出していた。だからそういうの――! あーいけません! 駄目です駄目ぇー!
えー、と可愛らしく口を尖らせても駄目なものは駄目なのだ。だって絶対一時間じゃ済まなくなるもの。今の私は一泊分の持ち合わせしかないの、だからあんまり誘惑しないで!
私の心からの叫びに、銀髪ロングは目をぱちくりとした。おもむろに視線を下に動かす。ちなみに今、私、全裸である。この全裸は全身をしっかり清拭するための合理的な全裸だったのだが、今は間が悪かった。
私の勃起をばっちり目に収めた銀髪ロングは、にやにや笑いしながらシャワールームに引っ込んでいった。何も言われないなら言われないで、なんか辱めを受けた気分……。
そんなやり取りを経つつ、私たちはやっとホテルをチェックアウトしたのだった。
やれやれ。私はため息。昨日は色々ありすぎて、というかやらかしすぎてしまった。私って酒癖悪いのかもしれない。気を付けよう。
なんにせよ今は帰ろうと、別れを告げた手が、がしっと掴まれた。おや?
銀髪ロング「もうちょっと付き合ってほしいな……? ダメ?」
上目遣いに手を取られて、ノーブラの胸にギュッとされる。……ちょっとだけだぞ、本当にちょっとだけ、と繰り返し念押しして私は承諾した。なんか銀髪ロングにはこんなんばっかだな、と我ながら呆れるほかないが、こればかりは不可抗力だと思う。私は悪くない。
そうして連れて来られたのはホテルから歩いて十分もかからない、住宅街の一角だった。はて、ここはどなたのお家かな?
銀髪ロング「あたしの家だけど。親とかいないから心配しないでだいじょーぶ。ほら、入って入って」
えええ、いきなりの複雑な家庭事情……! 待って待って、ちょっと付き合うって、どっか出掛けたり系のお誘いではなかったの!? ていうか君、行きずりの相手に住んでる家バラすってマズくない!?
突然の事態にビビる私に、しかし銀髪ロングは首を傾げて、
銀髪ロング「だってもう一泊しよって言ったのに、おにーさん、お金ないって言うんだもん。 ほーら、はやく」
ふええ……! 私は女子高生にお持ち帰りされてしまった。
居間の灯りを付けた銀髪ロングに適当にくつろぐよう言われたので、とりあえずテーブルの前に掛ける。家の中は意外に質素というか、余計な装飾がなかった。テーブルの上にはテレビのリモコンだけ、フローリング床は剥き出しでラグやカーペットも敷かれていない。
最低限の家具、家電が置かれているだけで、年頃の娘がいる家庭にしては小物入れや衣装ケースなんかも見当たらない。客から見えるところにそういうものは置かないような、意外にお堅い家風なのだろうか。部屋の隅に掛けられている少量の洗濯物がどこか侘びしい。
銀髪ロング「おまたせー。あたし、朝はだいたいシリアルなんだけど、それでいい?」
シリアル朝ご飯女子……!? そんな人種、この世に実在したのか!? ああっ、いえ、ありがたくいただきますっ……!
コンフレークに牛乳をかけてモソモソ口に運ぶ。……シリアルってオシャレだけど、なんというか、毎日はキツイなって感じするな……。ちなみに銀髪ロングは何某かのスムージー的な代物を一緒に服用していた。さすがの女子力(?)である。
ふと目が合うと、にこっと笑い掛けられて心臓に悪い。私は気を取り直して、何故私を家に呼んだのかを尋ねた。んー? と銀髪ロングは笑って、
銀髪ロング「だって、あのままだとあそこで解散、ってなってたでしょー? ホテルはしごしてくれそうになかったし。だからウチに呼んだの。あたし、こーゆーこと、普段はあんまりしないんだけどねー」
ねー? って言われても……。つまりはホテルでの続きをここでしようってことなのだろうが、いくら親が不在だからって、未成年の女の子の家をラブホテル代わりにするのは気が引けた。
それを言うなら、そもそも現役高校生の銀髪ロングと関係を持つべきではなかったと言われれば、それはその通りなのだが。
銀髪ロング「え~? 今さらじゃない? 昨日はあんなにいっぱいシたじゃん」
それを言われるとそれはその通りなのだが……! でもやっぱ罪悪感あるって、親御さんも帰ってくる家でそういう事するのは……!
抗弁する私を、銀髪ロングは大丈夫だと柔らかく遮った。「食べ終わった? じゃ、部屋行こー♪」と明るく腕を取られる。むむむ……!
とりあえず歯を磨かせてほしいとお願いすると、それは笑って了承された。
さて。そういう次第で、私は二階の銀髪ロングの部屋に上がり込んだわけなのだが。
銀髪ロング「んー♡ やっぱり大っきぃ♡ ちゃんと濡らしておいてセーカイだったねー♪」
私は銀髪ロングに即ハメしていた。部屋に入るなり服を脱ぎ捨てた銀髪ロングに、私のほうもあれよあれよという間に裸に剥かれたのだった。当然、目の前に女の人の裸体が、それも美人の裸が現れれば、私は一瞬で臨戦態勢に入ってしまうわけで。
おざなりに前戯を済ませて即挿入という運びに相成ったのだった。しかもナマで。いわく、銀髪ロングはコンドームの類は常備していないのだとか。そして私はといえば、普段の手持ちは昨日、施設後輩相手に使ってしまっていた。
それで、じゃあまあいいか、となった。昨日のラブホでもナマでやっちゃったっぽいしなー、というのもある。――それに。
銀髪ロング「あはっ♡ そこ、もっとシてぇ♡ ♡ カリでグリグリ~っていじめてっ、突いてっ♡ ♡ あっ♪♡」
こんな上玉、わざわざ逃す手はないよなぁー、というのが偽らざる本音だった。美人で胸が大きくてノリが良くて、その上でちょっとキスしながら身体触って指挿れただけで簡単に濡らしてくれる現役JKとかいう、どこまでも男に都合が良すぎる存在が銀髪ロングなのだ。
極めつきは、その男の妄想詰め合わせセット氏が向こうから据え膳してくれていること。私は今まで何を我慢していたのだろうと考えながら、組み伏せた女の蜜壺を一定のテンポを保って突き上げる。
浅くと深くを織り交ぜた抽挿は昨夜の再現でもあった。酒のせいで部分部分があやふやな記憶だが、こうして同じことを繰り返していると蘇ってくるものもある。
たとえば、どうも銀髪ロングは思いのほか膣の尻側を亀頭で削ぐようにされると悦ぶこと。そして、それをある程度の時間、一定のリズムを保って続けてから……、
銀髪ロング「ッッ!?♡ ♡ ♡ あっ、え……っ??♡ ♡ ♡ ♡」
こうして一息に突き挿れてやる、と。ぬるぬるの膣内が急激にうねって絞め上げてくるのを、寸でのところで堪える。堪える……! ンンン、入り口がぎゅっと狭くなって、中は中でヒダがひっきりなしに絡んできて、これは……!
よし耐えた! あとは無意識にだろう、逃げようとする銀髪ロングの腰をホールドしながら、慎重に奥を潰しにかかれば一丁上がり。
奥まで挿し込んだまま当たる角度を変えてみてもいいし、小刻みな抽挿で圧迫を強めてみてもいい。少し辛そうにしているようなら動きを止めて、全身を小さく戦慄かせているのを抱き起こしてやってもいい。当然奥に挿入したままで。
――ナマでヤらせるからには、膣内で出されてもいいということだよな? 背後からの抱擁は絶対にこの女を逃さないため、ささやいた言葉に返答はなかったが、はじめから答えなんて必要じゃなかった。
銀髪ロングの秘奥に自分の先端を押し当てて射精した。言葉にならない悲鳴をあげて身悶えする女の肉体を押さえつけて、爆発する快楽の命じるまま、ひたすら胎の中に精液を流し込んでいく。
一息。ふと室内を見渡す。銀髪ロングの部屋は今どきの女の子らしい部屋だった。淡い暖色にまとめられた小物、薄手のカーテンからは不鮮明ながら外の景色が透けて見えた。化粧品と思しき小瓶が並んだ化粧台、雑誌の収められたラック、積まれたお菓子の袋。
たしかに銀髪ロングはここで生活しているんだな、と思うと、なんというか……、うむ!
銀髪ロング「ん~~~、昨日も思ったけど、おにーさんってエッチうまいよねー♪♡ ♡ すっごいキモチよかった~~~♡ ♡」
にへら、とした笑みを浮かべて私に背中を預けてくる銀髪ロングに、どういたしましてと返しつつ、あくまで紳士的な所作でベッドに仰向けにさせる。
え? と見上げてくるのに、私は私にできる最大限の笑顔を浮かべた。そっちから誘ってきたんだ、相応の覚悟をしてのことだと私は受け取った。そういうことでいいね?
銀髪ロング「え~~~? んー……まあ、イイけどぉ……ヤサシくしてね?」
もちろんです。私は紳士なので。実のところ、けっこうな割合で回復してきてはいるのだけど、すぐ行為に及んでばかりというのもつまらない。
とりあえずはその身体で楽しませてもらおうか。私はなんとも見目美しい娘とキスを交わしながら、そうほくそ笑んでいた。
これからどうしますか? ↓1~3高コンマ、22:00より採用、締切8/11 12:00まで
銀髪ロングコミュ終了です
下記の安価制限があります
(銀髪ロング解禁まで7回)
(施設後輩解禁まで6回)
(ヤンキー解禁まで5回)
(留学生解禁まで4回)
(オレンジショート解禁まで3回)
(剣道少女解禁まで2回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+30)、おさげお嬢様(+30)、桃髪サイド(+25)、大家娘(+10)、黒髪ツインテ(+5)、おかっぱ(+0))
銀髪ロング『(数時間後)あ~~~~……すっっっごくキモチよかったぁ……♡ ♡ 誘ってみてよかったー♪ あー、でも、家教えちゃったなー。エッチしたいからって押し掛けられたり、居付かれたりしたらメンドーかも。……ま、いっか。おにーさん、エッチうまいし、別に』
投下が遅れて申し訳ないです
以下言い訳なのでそういうのいいって方は気にしないでください
・言い訳
(実は僕某お船のプレイヤーでして、長年やってるのでそっち重視の余暇になっちゃうんですね)
(さらに昨今のイベントの大型化に伴ってイベントが始まるとどうしても時間が……)
(もし待っててくれてる人がいたら本当に申し訳ないですがどうぞ勘弁ください)
おかっぱ
休日に遊びに来たおかっぱと可能な限り繋がりながら過ごす
>>817採用(休日に遊びに来たおかっぱと可能な限り繋がりながら過ごす)
その日の私は真っ昼間からベッドに横臥していた。ほどよく空調の効いた室内は快適の一言。テレビでは連日のように炎暑だ酷暑だと報道されているが、こうして家から出なければ何らの影響もないのだった。
とはいえ、いくらインドア極まる私でも、家の中に一人では出来ることなんていくつもない。その点で言えば、私は実に幸運だった。暇つぶしの手段が向こうから歩いて来てくれたのだから。
おかっぱ「そうですね――……外、すっごく暑かったですから……」
仰向けの私の腹上で、一糸まとわぬ姿のおかっぱがしみじみ言う。ふわり、と石鹸に匂いが漂うのは、汗だくで家にきた彼女にシャワーを貸したから。
この暑いなかをわざわざやって来てくれたおかっぱは、大きく広げた股の間に私を飲み込んでいた。まったく有り難いことである。指を絡めつつ感謝を告げると、おかっぱは目を細めて笑った。かわいい。
非常にかわいさ余ったのでつい抱き寄せてしまった。そのまま横に寝転ぶ。挿入状態で抱擁すると、ミニマムなおかっぱとはサイズ差もあって、なんというか微妙な捕食感があって……これはこれで……!
おかっぱ「んっ……ふふ、お兄さんのおちんちん、私のなかでビクビクってして……♡ もうシちゃいますか?」
しないです。言う私に、おかっぱは素直にうなずいて、わかりましたと言うだけ。反応があんまりあっさりとしていたので、私は内心で渋面になる。いつもなら発情期の犬猫よろしくヘコヘコと腰を振っているところだが、今そうしていないのは理由あってのことだった。
発端はシャワーから上がったおかっぱの発言だった。毎度のごとく自作のお菓子を差し入れてくれたのをいっしょにつまんだのだが(今日はブラウニー。美味し)、私はおかっぱに謝らなければいけないことがあった。
単純にやることがないのである。おかっぱは来る前にかならず連絡を入れてくれる出来たお子さんなので、普段ならちゃんと歓待の用意をしていたのだけど、ここのところあんまり暑くてそんな気になれなかったのである。お外に出たくなかったの……! 無職は暑さに弱いのだ。
おかっぱ『そ、そんなこと……私がお兄さんに会いたいだけで……その、私は、お兄さんがいっしょにいてくれるならどこだって……その……し、幸せです……とっても』
えへへとはにかむおかっぱは史上まれに見るかわいさだった。いやおかっぱはいつもかわいいのだけど、今回はメーターを振り切るレベルで私の理性を揺さぶった。なかなかのお手前……!
だがそこで私に悪魔が囁いたのだった。私と一緒に入られたら幸せ? ふーん? 本当に~? それじゃあ、できるだけ『いっしょに』いてもらおうかな。のほほんと微笑み返すおかっぱに、私も表面上優しく笑い掛けた。ぐへへ。
……というわけで、今日は出来る限りおかっぱと挿入状態を維持しながら過ごすことにしたのである。普通にシちゃうと私は割かしすぐに出ちゃうので、こうして動かずにじっと耐えている……のだが。
おかっぱ「……♪」
向こうから来られると無力なんだよなあ……! しかも今日のおかっぱはやけに積極的で、しきりに顔を私の胸元に擦りつけては、満足げな吐息をしたり。絡めた指は離さず、ふと目が合ってはうっすらと微笑して見つめてきたり、とか。
ただでさえ堪え性のない私である、こんな猛攻を仕掛けられてはひとたまりもない。おかっぱに無理をさせないために挿入は半ばほどまで、しかし我が愚息はすでにいっぱいいっぱいである。あれー? おかしいねー、ほとんど動いてないのにねー?
このままではいけない! 私は決起した。
なにか食べようかと声をかける。はいとおかっぱが頷くのを待って、おかっぱの背を支えつつ身を起こす。こうしてみると本当に肩のつくりが華奢だった。細っこい腿の下に腕を挿し込んで腰を抱えて、よ、とベッドから立ち上がった。
「わっ……」とおかっぱが声を上げたのは不安定な体勢への怯えだろう。首に手を回させて、もたれこんでくる上体をしっかりと受け止めれば、いわゆる駅弁の完成だった。
おかっぱ「お、重くないですか? 大丈夫ですか?」
とおかっぱは不安そうだが、それこそおかっぱの身体は羽毛のごとき軽さだった。やっぱり、こう、罪悪感のある軽さというか……正直、かなり興奮してしまうね? おっと、おかっぱが「……?」と不思議そうな顔。ただの妄言なので気にしなくていいです。
ともあれ。駅弁体勢に入った主目的は冷蔵庫から適当につまむため、なのだが。これがなかなか侮れない。おかっぱを抱えての移動である、万にひとつも怪我をさせられないので慎重に歩を進めるわけだが、
おかっぱ「……っ! あっ、ひ……っ♡ ♡」
と一歩ごとに当然姿勢は揺れる。すると当然、中空のおかっぱも揺れるわけで、そのたび絶妙なピストンが膣内で起こるわけで。思いのほかこれが良いのだ。体勢上、おかっぱは私にすがり付くしかないから、これもまた頼られてる感がひしひしとあってなかなか乙。ぬおお、耐えてくれ私の肉棒……!
そんな激しい攻防を経て、やっとのことで冷蔵庫にたどり着いたのだった。戦利品はチョコ菓子。とりあえず座りたい。が、さすがに挿入したまま腰を下ろすのは私の貧弱な腰では不可能だったので、やむを得ずおかっぱからペニスを抜く。
ゼロ距離に触れていた人肌が離れる。外気にさらされた股間が妙にひやっとしたので、腰を落ち着けたらすぐにおかっぱを呼んで、なかで温めてもらうことにした。うーん、肌慣れた体温……落ち着く……。
一息。小さな板状の包みを開けて、チョコを一片口に入れる。「おいしいですか? 私にも、一口、ください」とおかっぱが言うので、もちろんだともう一つ包みを取って。
目が合った。
おかっぱと口付けを交わす。舌先で溶けたチョコを塗り合うように絡ませ合う。ぶるりと背筋が震える。あるいは脳が震えていた。おかっぱの甘ったるくなった唾液を啜って、おかっぱもまた、おとがいを上げて私から貪って。
気付けば私は射精していた。腰から下を弛緩させて、相変わらず狭くぬめるおかっぱの膣内に甘えるように、どくどくと己を脈打たせて。ひたすらおかっぱの薄い背を抱きしめていた。
あー……と声が漏れたのは、私だけが一方的に満足してしまったことと、そういえば当たり前みたいにナマでヤっちゃっていることに思い至ったからだった。これは大人として、かなり情けない案件ではないだろうか。反省……あー、でも、めっちゃ良かったなー……。
おかっぱ「あ――……ふふ。実は、私も、さっきからずぅーっと、軽く、い、イっちゃってて……♡ ♡ さっきのも、ええと……すごく、よかったんですけど……」
気付きませんでしたか? なんて、そんなことを囁かれたら。
まあ今日のところはいいか、なんて考えながら、私は腕の中で愛おしく微笑んでいる少女に唇を重ねた。
これからどうしますか? ↓1~3高コンマ、9:00より採用、締切12:00まで
ゾロ目でしたがおかっぱはもうこれ以上依存度上がらないのでおかっぱコミュ終了です
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おかっぱ『お兄さんとずぅーっといっしょにいられて、ずぅーっと繋がっていられるなんて……幸せすぎて、私、頭がどうにかなっちゃいそう……♡ ♡ ♡』
桃髪サイド
許嫁とデート中の桃髪をみかける
こちらに気付いた向こうは見せ付けるようにイチャついているが気づかない振りをして帰宅
その後桃髪サイドが自宅に出向いてきて文句を付けられるが同時に元気が無い気がすると心配される
>>821採用、ゾロ目
※安価内容の都合上、時系列としては>>813銀髪ロングコミュ終了後とします
※桃髪サイドの彼氏は許嫁でなく普通の彼氏とします、本文後に補足します
(彼氏とデート中の桃髪サイドをみかける
こちらに気付いた向こうは見せ付けるようにイチャついているが気づかない振りをして帰宅
その後桃髪サイドが自宅に出向いてきて文句を付けられるが同時に元気が無い気がすると心配される)
はぁ、とため息をつく。真夏の太陽が照りつける下、駅前は人でごった返していた。微風も涼よりはもはや熱風の域で顔のあたりがむわりと蒸す。行き交う人も全身に汗を滲ませているから、その渦中に放り込まれてただただ不快さだけが募っている。
はじめはさっさと家に帰るつもりだったのだ。銀髪ロングの家を出て駅に向かう途中までは。それが、駅で電車を待ちつつ一息入れているとき、ふと魔が差したのである。
どうせ外に出てるんなら、帰る前にちょっと遊んでいかない? と。
その結果がこれである。この駅周辺はここら一帯ではもっとも繁栄している地区だけあって、とにかく人が多い。私なんかにすればそれだけで嫌になるのに、加えてこの猛暑。ノープランで歩いてたけど、もうこの際、引き返して適当に駅ナカで涼んで帰るかな……。
と、若干後悔していたときだった。
桃髪サイド「あ~~~、もう、暑っつ~~い! ね、早くお店行こ? 私、超楽しみにしてて~~♡ ……って」
聞いたことないくらい甘ったるい媚び声のも桃髪サイドに出くわした。……まあ、気持ちはわかるけど、私の顔見ただけでそんな顔することなくない? 道の端歩いてて側溝に入っていくクソデカい黒いアレを見たときみたいなさ……。
「そうだね、行こっか。……あれ、どうかした?」
桃髪サイドが腕に抱きつていたのはなかなかのイケメンだった。おそらく大学生くらいの、高身長でスラッとして、いかにもモテ男子という感じ。その彼と、背は低いが豊かな胸元を存分に見せびらかして、ショーパンから伸びる白い脚が眩しく目を奪う桃髪サイドの組み合わせ。
私は道を譲った。お楽しみのところ邪魔して申し訳ありませんでした。どうぞお進みください……。
桃髪サイド「――あ、ううん? なんかぁ、ヘンな人いるな~~って思っただけ♪ あ、そうだ、今日乗せてくれた車、新しいのだったよね? なんて言ったっけ――」
「ああ、うん。前の、気に入ってたんだけど、父に取られちゃって。その代わりにって――」
私でも知っているクラスの高級車を話題にしつつ、桃髪サイドたちは歩き去っていった。桃髪サイド、横目でちらっと私を見て笑っておられました。……まあ、高身長イケメンお金持ちで前途洋々の彼氏さんと比べて、ということなのだろうけど。
そんなのより、それ以前のところで私はてんでダメだからなあ。それを思うと、なんだかすっかり気分が消沈してしまった。暑いしね。どこかで時間を潰すのもやめて、おとなしく家に帰ることにした。
帰宅。即、クーラー入れて設定温度五度くらい下げて扇風機ON。シャワーをさっと浴びた頃には、部屋の中は快適そのものに整っている。あとは設定温度を戻して、と。ここまでが一区切り。夏のライフハックは家に篭もることなんだよなー。
ああ、スマホを鞄に入れたままだった。施設後輩から連絡来てたらどうしよう……施設後輩とヤっちゃったのは一昨日で、昨日はなにも来なかったのだけど、――新着十件?
施設後輩からはナシ。金髪ギャルは、まあいつもどおりとして。桃髪サイドから……?
内容は出会ったときの私の態度を咎めるものだった。『あの態度なに?』って言われてもな……。よし! 返信は後でにしよう。桃髪サイドは今もデート中だろうし、水差すのも良くないよね。いえ別に返信面倒とかじゃなくて、これは配慮ってやつですな。我ながら慎み深いことだね?
そうと決まれば、とベッドにダイブ。ちょっとゴロゴロしてからご飯にしよう。もう昼時だからお腹は空いてるけど、用意するのが面倒なのよね。お昼は空腹が無視できないレベルになってからでいいや。
――そう思っていた一時間後。
桃髪サイド「ちょっと、なに食べてんのよ、アンタん家のただでさえ狭いテーブルが余計狭くなるでしょう? さっさと退けて、お茶の一つも出して。早く」
……なぜ君がここに? イケメンの彼氏さんとのおデートは……? 「それ、アンタに関係ある? キモ」……ハイそうですね……申し訳ございませんでした……。
よくよく考えると私が謝らなければならない筋合いもないし、私が食事を中断する筋合いもないのだが、なんだかもう面倒になったので、私は言われるがままお茶とお菓子を用意していた。「相変わらず安っぽい味。もうちょっとマシなの用意したらぁ?」……ハイそうですね……気を付けます……。
桃髪サイド「……ていうか、アンタ、道で会ったとき、私のことシカトしたでしょ。なにアレ。超ムカつくんだけど」
え、君、彼氏さんといっしょだったから気を使ったんだけど……? 「まあそうね。私のカレシ、超イケメンでしょ? 年上でぇー、そのうえ代々医者の家系で、カレシも医学部でさぁ? 親の病院継ぐんだってぇー?」……はぁ、そうなんですか、すごいですね……。
桃髪サイド「キャハハっ♪ アンタとは大違いだよねぇー? モサ顔で無職で未来なんてなぁんにもない、底辺ゴミクズおじさん♪」
はぁ、まあ、そうですね。桃髪サイドの言葉は一言一句正しくて、何ら反論できるところはなかった。抗弁しない私に、桃髪サイドは「……は? なにその態度。イライラするんだけど」とご不満のご様子だが、私に彼女のご機嫌をとる言葉は持ち合わせがなかった。
黙ったまま桃髪サイドの方向に視線を向ける私を、桃髪サイドは睨みつけるようにカップを口に運ぶ。お上品な仕草は、あるいは気品と呼んでいいものかもしれない。中身の方はさておくとして。
桃髪サイド「……」
無言の時間が流れた。無音ではないのは、桃髪サイドが時折舌打ちしたり、床に座り直したりするから。かたり、とカップが置かれる音が何度しただろうか。
桃髪サイド「……なんかあったの」
そっぽを向きながら言われた言葉に私は驚きを隠せなかった。私みたいなのには傲岸不遜、悪口三昧な桃髪サイドが、私を心配するようなことを口にするとは。あの桃髪サイドが! まさかまさか、驚天動地、大地鳴動、全米震撼である。「は?」あ、いえ、茶化してるわけでは……驚愕のあまり言語中枢が異常動作を……。
ごほん。とりたてて何かあったわけではなかった。私は平常運転である。心配してくれてどうもありがとう。私の言葉に、桃髪サイドは小さく鼻を鳴らすだけ。目を合わせもしない。「……なに」じろりと睨まれた。いえ、なんでもありません。ハイ。
再度、無言の時間が流れる。……なにしに来たのこの娘……。とりあえずお茶のお替りを出したが、要らないと桃髪サイドはにべもない。……なんなの? 怖いんだけど。私、おなか空いたんだけど……あのー……?
これからどうしますか? ↓1~3高コンマ、18:00より採用、締切22:00まで
ゾロ目なので桃髪サイドコミュ続行です
桃髪サイド『あー、もう、イライラする……! なんであんな、コイツのこと心配してる的なこと言っちゃったかなー……ていうか、コイツもコイツでなに黙ってんの? なんか話題出しなさいよ気が利かない……! ほんっと私のカレシとは大違い! ムカつくったら……!』
・注釈
桃髪サイドの彼氏は親が適当な遊び相手として宛てがったものです。医大生の彼氏さんもさすがに中学生に手は出せませんので処女、ということで
親としてはこのままうまくいって縁続きになってもいいし、破局しても大事な娘をよそにやらなくていいしそれはそれで、という。なので許嫁ではないかな
彼氏さんとしては顔よし身体よしのJCが相手なので自分から断る理由はないし、紳士ぶってるけどあわよくば今すぐにでもモノにしたい、って感じです
『私』への嫌がらせのために居座りたいが
無言は気まずいので脚のマッサージなりをやらせる
際どいところを触らせてわざと喘いだりして挑発する
(できていると桃髪サイドは思っている)
更新乙です
※桃髪サイドの服装ですが、ショーパン→マイクロ丈ミニスカに変更します
>>828採用
(『私』への嫌がらせのために居座りたいが無言は気まずいので脚のマッサージなりをやらせる
際どいところを触らせてわざと喘いだりして挑発する(できていると桃髪サイドは思っている))
桃髪サイド「――ちょっと。こっち来なさい」
言いながら桃髪サイドはベッドに腰掛ける。丈の短いスカートが座る動きで小さく翻ったが、今の私はそれどころではない。え、私なにされるの……? めっちゃ怒っていらっしゃる……怖ぁ……。
桃髪サイド「私、今日ヒールのサンダルだったから、脚がすごぉ~く疲れてんの。揉んで」
足を組んだ桃髪サイドが催促するようにつま先を揺らす。……え? 脚揉ませるためにわざわざ家まで来たの……? 「文句ある?」 ……ないですけど……ハイ……。
「靴下も脱がせて」と追加オーダーまで入った。……もういいや。ここまで来たらさっさと済ませてお帰りいただこう。私は桃髪サイドの膝下にひざまずいた。かかとを膝に乗せて、片足ずつ、丁寧に脱がせていく。
それにしても綺麗な足だった。流線型の土踏まずが良い。爪もマニュキアもしていないのにツヤツヤで、お金持ちのお嬢様はこんなところまで手入れを欠かさないものなのだろうか。靴下を畳みながらそんなことを思う。
それでは、と私は改めておみ足に触れた。……実のところ、私はマッサージに詳しいわけではないので、何をどうすればよいのかまったく不明だったりしたが、まあ、なんとかなるだろう。無理に痛くしないことだけ最低限注意して、適当にやって誤魔化そう。
まずは足裏から。すすす、と指を動かして、ふにふにと揉んでみる。「――あんっ♪♡」 ……あん? 顔を上げると、桃髪サイドが私を睥睨していた。
桃髪サイド「ヤらしー触り方しないでくれますぅ~? マッサージしてって言ってるだけなのに、超キモいんですけどー?」
……はいスミマセン……。謝る私の表情がお気に召したのか、桃髪サイドはそれはもう楽しそうに笑った。もうヤダ……。
実際、ちょっとは役得かなー、とは思っていたのだ。桃髪サイドは口を開けば私のメンタルをゴリゴリ削って虚無に還す悪魔のごとき性悪さだが、顔と身体だけは文句のつけようがない美少女なのだ。脚とはいえ、はたまた召使い扱いとはいえその身に触れられるのは幸甚といっていうべきかもしれない。――が。
割に合わねぇー……あのさ、いちいち色っぽい声出すのやめてくれない? 「えー?♡ 知らないけどぉー?♡ あはっ♪♡」 もうヤダ……。内心で愚痴を垂れながらマッサージを続ける。
ふくらはぎまで両脚とも終了。これ以上はさすがにストップかな。私は本当に、何気なく桃髪サイドの膝に指の腹を添わせた。
桃髪サイド「ッ……!」
ん? 顔を上げる。桃髪サイドが私を見下ろしているのは今までと変わらない。
今までと違うのは、桃髪サイドがわずかに目を泳がせたこと。
血の気が引く。――今までのお遊びの喘ぎ声とは異なった、息を呑むような声。私は知らない間に地雷原にいたらしかった。そして目の前におわしますは私を路傍の石以下に扱う暴君である。
終わった……。私は目を閉じて項垂れた。
桃髪サイド「なにしてんの? 終わっていいなんて言ってないけど」
降ってきたのは予想していたものとは違う言葉だった。……あれ? 許された……? 見れば桃髪サイドはベッドに仰向けに寝転んでスマホをいじっている。いや、でも、これ以上はちょっと……。「はやく」 ……ハイ……。
言われるままマッサージを続行する。さっきの反応は私の気のせいだった……ということなのだろう。仮に気のせいではなかったとして、その場合、桃髪サイドが続けろと言うことは少なくともありえないわけだし。
ふくらはぎの時点でわかっていたことだが、桃髪サイドの脚は触れ心地が抜群だった。とくに太ももは肉付きがよく、スベスベのモチモチのフワフワ。筋肉の弾力は乏しいが、セルライトでダルダルというわけではない、この年代、この若さ特有の肌のハリに支えられて成立する、神がかったバランス。こういうのもいいよなあ……!
太ももの肉を手の平で圧迫するように揉み込み、あるいは指先だけを刺すように沈め、マッサージ箇所を決めるために指先を滑らせて。
桃髪サイドは今ではもうわざとらしく喘いでみせることもなく、ただスマホに見入っている。マッサージの邪魔にならなくてたいへん結構なことだ。
さて、これで両脚ともに終わりかな。名残惜しいがここまで、というところで、「――じゃま」 と腹を蹴られた。コイツ礼も言わずに……! 私は怒りに燃えたが、桃髪サイドはスマホを持ったままベッドにうつ伏せに。
桃髪サイド「……」
何を言わずに背を向けて、私の枕に顎を乗せた。あ、続けろと。それはいいけど蹴ることなくない……? いいけどさ……別に痛くなかったし……。
まさかの続行。なんとなくリセット感があったので、足裏から太ももまでもう一度やり直す。こういうとき、お店だとオイルとか使うんだろうか。家にそんな洒落たものはないので、とにかく丹念に指を走らせる。
……スカートが短いから中身見えそうなんだけど……! だが今の私は即席マッサージ師なので、職業倫理に照らして見ないのだった。猥褻事件になっちゃうからね。
しかし桃髪サイドはさっきから一言も発しない。枕に顔の下半分を埋めてスマホを注視しているが、何をそんなに熱心に見ているのか。いや、別に覗き込んだりはしませんけど。プライバシー大事。でもこれ、彼氏さんとメッセとかだったらなんかアレだな……。
そんな邪念が頭をよぎっていたせいか。それともセクハラ系マッサージ師の魂が降りてきたのか。
私は桃髪サイドのお尻をガッツリと揉んでいた。正確には腿とお尻の肉のキワどいところ。手が滑っちゃった。……今度こそ終わったぁ――! さよなら現世こんにちわ来世! 監獄という名の新天地で私の人生終了で――す!
桃髪サイド「ッ……、ッ……!」
おや? 怒られない……? いつもの十割増しの罵倒を覚悟していたのだが、桃髪サイドは肩を力ませて枕に顔を突っ伏しているだけ。
……どうしよう、これ……怒られないのはもちろん嬉しいけど、何もアクションがないのはそれはそれであとが怖いんですけど……。
これからどうしますか? ↓1~3高コンマ、18:00より採用、締切22:00まで
桃髪サイドコミュ続行でも構いませんし、別ヒロインでも構いません
下記の安価制限があります
(おかっぱ解禁まで6回)
(銀髪ロング解禁まで5回)
(施設後輩解禁まで4回)
(ヤンキー解禁まで3回)
(留学生解禁まで2回)
(オレンジショート解禁まで1回)
(指定可:桃髪サイド(+45)、金髪ギャル(+45)、おさげお嬢様(+40)、大家娘(+20)、黒髪ツインテ(+15)、ポニテ(+5)、剣道少女(+0))
桃髪サイド『ヤッバい、マジでヘンな声出そう……! こんな奴に絶対聞かれたくない! 絶対我慢しなきゃ……、(尻揉まれ)ッ――――!?♡ ♡』
ポニテ
前期授業が終わり、単位を全部取得してお祝いと豪華な料理を作ってくれる
夕食後、中学生が好きなんですよね?とパツパツで乳首や陰毛が見え、ハイレグになってしまっている中学生用のスクール水着をポニテが着てきてラブラブセックス(今日はピルを飲んできて中出しをする)
ポニテ
商店街の福引で温泉招待券が当たったとのことで温泉旅行に一緒に行く
桃髪サイド
怒られないのであればとガッツリお尻を揉みしだきつつマン筋とクリをグリグリ。何度か繰り返した後反応を見つつパンツを剥ぎ取り犯りやすいように膝立ちにさせてクンニからの手マン。
コンマ的には>>831なんだけど、ちょっと書きづらいかも
・料理でお祝いは>>717
・中学生服ネタは>>221
でやっちゃってるので書く自信がないんだなー……
安価取ってくれて申し訳ないけどひとつずらして>>832->>834までを安価範囲、コンマ的に>>834を採用します
ただし安価そのままだと桃髪サイドはフツーに激怒して強制終了しちゃうので、そうならないようにかなり内容を改変するつもりです
ポニテのフォローは……幕間的なので出そうかなと思います
スレの残り的にも終わりが見えてきてますし、オチに向けた準備も兼ねて(大したオチじゃないですけど)
以上
すみませんがよろしくお願いします
>>834採用、改変
(怒られないのであればとガッツリお尻を揉みしだきつつマン筋とクリをグリグリ。何度か繰り返した後反応を見つつパンツを剥ぎ取り犯りやすいように膝立ちにさせてクンニからの手マン)
沈黙を破ったのは桃髪サイドの視線だった。首だけで振り返って、横目で私を射殺さんばかりのそれは、言葉よりよほど雄弁に彼女の意志を伝えていた。
私はそろそろとベッドを降りた。傍らに膝をついて頭を垂れる。もはやこれまで。判決やいいかに。
桃髪サイド「……シャワー浴びるから。話はそのあと」
ハイ……。私は謹んで下命を拝した。
そして現在、私の手にあるのは桃髪サイドの下着だった。高貴なるお育ちのお嬢様は入浴前後で同じ下着を身につけることを由としなかった。当然だが、桃髪サイドは自分の下着を洗うなんてことはしない。
彼女がシャワーから上がる前に洗っておけと、そういうことだった。……なんなの? 普通、これだけ嫌ってる男に下着洗わせたりする? それとも見下しすぎのあまり考慮の対象外なのか。『ヘンなこと考えないように』って釘は刺されたけどさぁ……。
妙に情けない気分になりながら下着を洗いました。手で。
まあ、そんなことがあったのだった。
桃髪サイド「それで? さっきのはどういうつもり? 言っとくけど、私が訴えたらアンタ即行ケームショだからね。自分の立場わかってる?」
ベッドに腰掛けて足を組んだ桃髪サイドは顎をツンと反らした。シャワーから上がった彼女は私のシャツ一枚という出で立ち、ちなみに下着も私のもの。新品でないことをキツく詰られました……。
対する私は床に正座である。膝を折るのは屈従の姿勢。だが仕方がないのだ。事故とはいえ、私が彼女のセンシティブな部分に手を触れてしまったのは事実なので。
桃髪サイド「ほんとありえないんだけどぉ~? マッサージしていいって言われて調子乗っちゃった? マジキモいんだけど。サイッテー。死んだほうがいいんじゃない? セクハラおじさん?」
……たしかに、私がセクハラ紛いなことをしてしまったのは事実なのだけど。道端で暴言吐かれて。家上がり込まれてお昼ごはんを中断させられて。マッサージ、シャワー、下着の手洗いまで。私のしたことといえばちょっとキワドいところ触っちゃっただけ、それでこの言われよう。
やってらんねェー……。というか、好きでもない男に尻揉まれて感じるような奴に言われたくないんだよなぁ……。
桃髪サイド「……は? なに? え、なに今、なんか聞こえたんだけど。私がなんだって言った? は?」
おや。口が滑った。……まあいいか。本当のことだし。
桃髪サイド「はぁ~? そんなわけないじゃん? なに勘違いしてんの? ほんとキモいんだけど。マジ無理キモすぎ。死ねば? 死んでほんと」
まあ、君がそう言うならそういうことでもいいけど。どっちでもいいよそんなこと。
桃髪サイド「何その態度。言っとくけど、これ、訴えたら私の勝ちだからね。自分の立場わかってんの? アンタ、ちょっとは反省してるとこ見せたら?」
好きにしたらいい。私はもう付き合ってられない。これは明白なわいせつ事案だから、私を警察に突き出すなり親に言うなりするといい。私も潔く罪を認めて、取り調べにはありのまま供述することを約束しよう。
「は? 私の言ってるのはそういうことじゃないんだけど」 と、そう桃髪サイドは言うが、他に何があるというのか。ああ、安心しなさい、君の名誉を損なうような証言はしないつもりだよ。この前私に手コキしてくれたことも、今回のマッサージで君が性的な快感を得て感じてしまっていたことも、私は誰にも言わないとも。
桃髪サイド「感じてない! さっきからなに勝手な妄想してんの!? そういうとこがキモいって言ってんの、わかんないわけ!?」
ああ、そうだったね。はい。じゃあそういうことで。話はまとまった。私はブタ箱行き、桃髪サイドは親に叱られるか友人から白眼視されるか、といったところかな。両者痛み分けで、ここいらが妥当な落とし所だろう。
――ところが、桃髪サイドはそれでは不服らしい。歯を噛んで、眼光だけで人を殺せそうな勢いでこちらを睨めつけていた。私は首をひねる。親やその他の友人にバレたくない、社会的損失を免れたいというのは理解できるが、私も破滅するのだから多少は桃髪サイドにも多少は飲み込んでもらいたいところ。
そういえば桃髪サイドは躍起になって感じていないと主張していた。私に感じさせられたのがそんなに受け容れがたいのだろうか。これまでずいぶんと私を見下してくれていたからなー……。
だったら試してみようか。
桃髪サイド「はァ? それ、もう一度アンタに私の身体を触らせるってことでしょ? させるわけないじゃん? ケガラワしいんだけど。キモ」
別に私はどうでもいいのだけど。明らかに君が感じていた素振りを見せていたからそう思っているだけだよ。どうせ私はお縄につくんだし、誰かに言うつもりもないんだから、私にとっては真実がどうであるかはさして重要なことでじゃない。
気にしているのは君だろう。君が私に、私の手で君が感じてしまっていたと思われたくないんだろう? だったらもう一度試してみれば早い。別に君が違うというならそれでもいいけど。要は君がどう思うかってことだから、君にとっては重要なことかもしれないけど、私にはそうでもないし。
言い放って私は足を崩した。やれやれ、長時間の正座――といっても数十分にも満たないが――でなかなかに疲れてしまった。桃髪サイドはどうするかな。激発してそのまま帰ってくれれば話が早くて助かるんだけど。
ある意味気楽な私とは対象的に、桃髪サイドは険しい顔で押し黙っていた。よっぽど葛藤しているのだろうけど、できれば早く決めてほしい。私、ちょっとお腹空いてきたんだよなと、束の間、そんな事を考えて。
桃髪サイド「いいわよ。やってみれば? その代わり、終わったら覚悟してなさいよ」
あくまで居丈高な桃髪サイドだったが。
そういうことになった。
ベッドに仰向けになった桃髪サイドの足元に、私もベッドに上がって座る。最初は足裏から。裸足の足先を持ち上げて、土踏まずに口づけた。「ちょっ、なにしてんの――」 と抵抗しようとするが許さず、唇を添わせたまま顔を上げる。
桃髪サイドは小さく鼻を鳴らして顔を背けた。相変わらずスマホにご執心なので、私も気にせず舌を進める。シャワーを浴びたばかりで清潔な指先を口に含み、あえて音を立てて舐めしゃぶる。あまり強くはしない。時間をかけて、マッサージよりは愛撫と呼んだほうが近い接触を深めていく。
間持たせに、とりあえず褒める言葉を並べる。やれ、きれいな指だとか、触っているとすべすべしていて気持ちがいいだとか、その手の手合である。まるきり嘘でもないのですらすらと口から出た。
桃髪サイドも、「当たり前でしょ。ちゃんと手間かけてるんだから」 と、状況からすると意外に好感触。結構。「私に触れられるなんて普通じゃありえないんだから。警察に捕まる前にせいぜい堪能しておいたら? まあ、私のほうは全然気持ちよくないんだけど」 さようですか。結構なことで。
くるぶしの出っ張りも、ふくらはぎも、反応がないわけではないが桃髪サイドは余裕そう。それも予想のうちだった。ここからが本丸。私は手のひらで、きゅっと窄まった膝を掴んだ。
桃髪サイドが息を呑む気配がしたが、気づかないふりをした。掴む、という雑で大味な刺激を最初にしたのは、これからそこに触れると宣言するためだ。膝骨のくぼみ、膝頭の上下を五指でなぞる。反応はない。心の準備をさせたのだから、これも予想のうち。
そんな張りぼての余裕を貫くのはたやすかった。ふくらはぎを押し上げ、膝を支えて脚を抱え持つ。顕になった膝裏にキスを落とすと、「ぁ――……」 と桃髪サイドは小さく声を上げた。
どうかしたか、と白々しさを隠さず訊く。桃髪サイドの顔がさっと赤くなった。蹴られそうになるのを両手で強引に押さえ込む。とはいえ、片脚は押さえられても両方は無理! 自由な方の脚で膝や腿あたりをガシガシ蹴られたがぐっと堪える。相手にせずに膝裏の筋に沿って舌を這わせていく。
荒く息を吐いて、桃髪サイドは蹴るのをやめた。どうかしたのか、と再度訊くと、「なんでもない!」 と怒鳴られた。ならいい。でも下着(私の貸したボクサーパンツ)見えそうだからシャツ押さえといてね。そう言うとまた蹴られた。なぜ?
ともあれ続行。膝裏からじっくりと下へ。肉付きのよい太ももは極上の吸い心地だった。舐め心地も極めて良好。指で掴めば沈み込むような柔さ、しかし肌のハリが指を押し返して弾む。素晴らしい。なんだかやけにいい匂いもするんだよな。私の家のボディーソープとは違う、なにか花の匂いが甘ったるく沈着したような……。
おっと、思わず太ももに長居してしまった。桃髪サイドにうつ伏せになるよう指示。桃髪サイドはブツブツ文句を言いながらも従った。
膝立ちになって、桃髪サイドの背面からのシルエットを改めて眺める。上はシャツ一枚、下は下着だけだから、下半身のラインがはっきりとわかった。……すごいな! とても中学生とは思えない完成度。太腿も尻も、健康的なそれというよりは、甘い蜜で獲物を呼び寄せて食う食虫植物のような誘引力がある。
私はその豊満な尻を、下着の上から両手でガッツリ揉んだ。「ッ!? ちょっ、離して……!」 桃髪サイドが抵抗するのは織り込み済み、バタつく両足首を脚と体重でしっかりホールドして、尻を揉む力で自由を奪う。そうしつつ揉む。揉む。揉みしだく。力の加え方で自在に形を変える尻。私は夢中で揉んだ。
暴れたせいでシャツがまくれ上がっていたので、その背中に吸い付いておいた。背筋と腰の付け根に舌をねじ込むようにしつつ、私は桃髪サイドの尻を堪能した。
桃髪サイド「ッ……!♡ ♡ ッ……、ふぅぅ――――……ッ♡ ♡」
桃髪サイドは枕をかき抱いて、弓なりに背を反っていた。それで? 君、全然感じてないんだっけ?
我ながら意地悪く訊いたものだが、桃髪サイドは「あっ――たりまえ、でしょっ、バカっ、クズっ、死ねッ」 と、こちらも負けん気の強いこと。ふーん? そう。じゃあ私の勘違いだったのかあ。申し訳ないことをしてしまったね?
――でもさぁ、と私は目の前で体を震わせている女の下着を指を押し当てる。そこは下着の用をなさないレベルで濡れそぼっていた。
――ここをこんなにしておいて、感じてないなんてありえなくない? なあ? 桃髪サイド?
桃髪サイド「……ッ、知らないっ、私、感じてないもんっ、ヘタクソっ! 気持ち悪いだけだし、早くどいてよっ、痴漢ヘンタイ犯罪者!」
……ふーん? そっかー。それじゃあこれはなにかの間違いか。すまないね、危うく勘違いしてしまうところだった。教えてくれてありがとう。言いつつ桃髪サイドの肩を押さえつけて、尻肉の合間、その下部に指を押し付けたまま、緩慢に、小さく動かす。
桃髪サイド「だからキモいんだってそういうの! もういいでしょ、私感じてないんだから終わりじゃん!? だから――」
だから、ちゃんと確かめないといけないんじゃないか? 私は君が感じていると思っているが、君は自分は感じていないと言い張る。困ったねー。どうしようか、――なんて、考えるまでもないよな?
桃髪サイド「ま、待って! アンタ、なにする気……ちょっと、待ってって――」
私は桃髪サイドの言葉を待たずに、彼女の下着を膝まで引き降ろした。桃髪サイドの股の間からは透明な雫が下着まで糸を引いていた。……うーん、これで感じていないのかぁー。言ってその雫を指ですくう。指先で弄ぶと、それが粘り気を持っているのがわかった。
だったらこれは何なんだ? 私は優しく問う。桃髪サイドは答えない。ただ嗚咽のような声が聞こえるだけ。
ふむ。じゃあ、体質ってやつなのかな。私が言うと、桃髪サイドは、え、と振り返った。マジマジと私を見る瞳に言う。気持ちよくなくてもこうなってしまうことはあるそうだよ。もしかしたらそれかもしれない。
――だから、こうやって指を動かしても、君は気持ちよくなんてないんだよな? 粘液を滲ませた陰唇に指を上下しながら言う。桃髪サイドは答えない。ただその意気を明らかに荒くするだけ。「ん……ッ!?♡」 と身悶えしたのは、指がズルっと前に滑って、ぷっくりとした肉芽を掻いたから。
でも、それでも桃髪サイドは性的な快感を得ていないというのだから驚きだった。そうかそうか、感じていないのかー、と嘯いて、桃髪サイドの無防備な首筋に唇を落とした。「ひッ!?」と上げた声は驚きとも嫌悪ともしれない。
しかし桃髪サイドは喜ぶべきだった。これで私は言い逃れできない。まあ、これまでさんざん脚にキスしてきたのだから今更だけど、これで君はいつでも警察に駆け込めるのだから。言葉もなく体を震わせる桃髪サイドを見下ろして、私は嗤った。
さて、それじゃ、もう少しサービスしてあげよう。言って桃髪サイドの腰を引っ掴んで、無理矢理に膝立ちにさせる。その尻と尻の隙間に鼻先を突っ込んだ。退けようとする腰を両手で掴んで、べろべろと舐め回した。
なるほど、花が幾重にも降り積もって沈着したような匂いの出処はこれか、とクンニしながら得心する。もしかしたらシャワーでよくキレイにしてくれていたのかも。だとすればラッキー。遠慮なくいまだ幼い花弁を貪る。
桃髪サイド「あっ♡ ♡ うううっ、やめ、てっ、お願い、あやまるっ!♡ あやまるっ、からぁっ!♡ ♡ もうやめっ、んんんっ……、ごめん、なさぁっ、ああああっ♡ ♡」
一通り満足すれば、両親指で押し広げ、中に舌をねじ込んだ。中は狭く、潤いに満ちている。滾々と水を湧き出す泉は、私の舌を迎えていやらしく悦んでいた。
もう桃髪サイドの言葉なんて聞く必要はなかった。どこが悦いか、どこをそうしてほしいかは、こちらに直接訊いたほうが早い。ただ、声は反応しては優秀なので、それも判断材料にしながらも桃髪サイドの未成熟な性器を苛めてやった。
桃髪サイド「っ……!♡ ♡ ♡ っ……!♡ ♡ ♡」
……満足……! 私は初めて桃髪サイドに完勝した。やったぜ!
これからどうしますか? ↓1~3高コンマ、23:00より採用、締切8/28 18:00まで
桃髪サイドコミュ続行でも構いませんし、別ヒロインでも構いません
下記の安価制限があります
(おかっぱ解禁まで6回)
(銀髪ロング解禁まで5回)
(施設後輩解禁まで4回)
(ヤンキー解禁まで3回)
(留学生解禁まで2回)
(オレンジショート解禁まで1回)
(指定可:桃髪サイド(+45)、金髪ギャル(+45)、おさげお嬢様(+40)、大家娘(+20)、黒髪ツインテ(+15)、ポニテ(+5)、剣道少女(+0))
桃髪サイド『なんでっ!? 私、あやまってんじゃんっ♡ ♡ なんでやめてくれないの!?♡ ♡ ヤッバい、イく、イくっ♡ ♡ 絶対、イってるのに、なんでっ♡ ♡ 気持ちいいの、止まんなっ、あっ!?!?♡ ♡ ♡』
ポニテ
商店街の福引で温泉招待券が当たったとのことで温泉旅行に
夫婦として登録されていて、新婚旅行です!とポニテが宿に説明していた。
>>841採用
(商店街の福引で温泉招待券が当たったとのことで温泉旅行に
夫婦として登録されていて、新婚旅行です!とポニテが宿に説明していた)
桃髪サイドを思いっきり辱めてやってから数日後。私はひなびた温泉地にいた。宿泊する旅館までは特急列車と在来線を乗り継ぐこと二時間あまり、それなりの老舗で評判も上々なのだとか。
露天の内風呂は岩造りでなかなかに風流だった。かけ湯をして簡単に体を洗って湯に浸かる。ため息。湯船の縁に頭を預けて脚を伸ばす。じわじわと、身体の中に抱えていた悪いものが溶け出ていくような心地。
今さら思い煩ってもどうしようもなかった。涙目になりながらも私のアウターとズボンを強奪して帰っていった桃髪サイドの後ろ姿を思い返す。私が早晩臭い飯を食うことになるのは間違いない。だったら考えるだけ損というもの。
言ってしまえば、これはいわゆる逮捕前の思い出旅行ということになるのだろうか。口座の残金的にもこれが最後の旅行。それが、交通費の負担だけで来られるとは僥倖の極み。
ポニテには感謝しなければならないな――そう思った矢先、部屋に続く扉が開いた。
ポニテ「もう入ってるんですね。お湯加減はどうですか?」
裸身の前をタオル一枚で隠すポニテに、いいお湯だと返した。……めちゃくちゃ良いな! 髪アップ+露天風呂+タオル一枚で混浴! 最高―!
お金に不安のある私がこうして温泉に浸かれるのは、ポニテが商店街の福引で当てた温泉招待券に誘ってくれたからだった。いや、本当にポニテには感謝してもしきれない。温泉ってだけでもウキウキのワクワクなのに、同行人がポニテ(今は髪をアップにしているが)のごとき美人とくれば興奮もひとしおである。
かけ湯して、石鹸で軽く身を清めたポニテが、しずしずと湯に入ってきた。当然、タオルは畳んで縁に置いて。……温泉とポニテ、無性に似合うなと、微笑みかけてくるポニテを見て思う。謎に色気が増し増ししている……。
「はぁ~~~……気持ちいい」と肩に湯を掬ってかける仕草、首を軽く反らす風情がいやに艶めかしい。これが温泉マジック……! 「あなたの方も……気に入っていただけたようでなによりです。ふふ」 って、君、どこ見て言った? ねえ?
ポニテ「今日はゆっくりして癒やされましょうね? あ・な・た?」
揶揄するような笑顔で、湯の中の手を握られた。そう、なにを隠そう、今日のポニテは人妻なのだった。新婚夫婦という体で宿をとるというおイタをやらかしてくれたのだ。受付の人にわざわざそう言ってアピールしてくれたからね。もう、ポニテったらお茶目さん。
ぐいっと腰を抱き寄せると、ポニテは嬌声をあげて、むしろ身を預けるようにしてきた。……くそ、メチャクチャにしてやりてェー……! でもできない! お湯を汚すのはマナー違反だから……! あー、でもいいなーポニテなー! あー我慢、我慢ンン――!
でもキスぐらいはセーフだよね? というわけでキス。新婚夫婦らしく愛あふれる感じでどうぞ。「はぁい。愛してますよ、あなた?」 コイツぅ……! キスがOKなんだったら身体触るのも余裕でありだよね? ね? もう我慢の限界なんだよっちは……!
そうやってイチャイチャしていたわけなのだが。
ばっちり湯当たりしました。お湯浸かりすぎちゃった。頭クラクラする……。
ポニテ「もう、世話が焼けるんだから……本当、仕方のない人ですね、あなたは」
そう呆れながらも水を持ってきてくれたポニテは優しい。体を拭いてもらったり、浴衣を着せてもらったりと、すっかり介抱されてしまった。せっかくの旅行なのに悪いことをしてしまった。
「いいんですよ。気にしないで休んでいてください」と、ポニテは私の頬や額に手を添える。特別ひんやりしているわけではないが、撫でられると単純に気持ちいいのでもっとしてほしい。「はいはい」 とポニテはお願いしたとおりにしてくれた。優しい。
微笑ったポニテの顔が、不意に降りてくる。唇が触れた。垂れ下がってくる髪を一鬢かき上げて、その瑞々しい二つの房の感触を味わう。いつもと違う匂いがするのは浸かった湯が違うせいだろうか。手を添えた頬もいつもよりツルツルしている気がするが、こちらは気のせいかもしれない。ポニテはいつでもケアが万全なので。
コンコン、とノックの音。仲居さんが様子を見に来てくれたらしい。ぼんやりとポニテを仲居さんが話すのを聞いているうちに、私はうとうとと微睡んでいく……。
夕食前に起こされた。耳元でささやくのはずるい――っていうか、耳、舐めなかった? 「そのほうが早いですから」 とポニテは涼しい顔。むむむ……ずいぶんと強くなったものだね、君も……。
夕食は懐石系で、大変美味でございました。懐石って品数が多いのが良いよね。好き嫌いがあまりない私としてはけっこう楽しめるほう。
そういえばポニテは私が眠っている間、どこか出掛けたりしたのだろうか? 「いえ、私もお部屋で休んでいました。あなたの寝顔が可愛かったので」 今日のポニテはいつになく攻め力が強かった。それともいちいち照れる私が弱いのか……?
食事をしながらポニテの話を聞く。今日の旅行は、ポニテが大学の今年度の前期課程を修了した打ち上げでもあった。ポニテが単位をすべて取得したのはすでに聞いていたが、サークル活動や大学の打ち上げなどでなかなか時間が取れず、今日までずれ込んだのである。ポニテは忙しい身なのだ。
それにしてもひとつも単位を落とさないとは。私とはセックスしてばかりだが、私の知らないところでポニテはきっちり勉強しているということだろう。
ポニテ「そうですね。目的もできたことですし、将来に向けて手は抜けませんから」
さすがの優等生の弁である。ポニテは偉いなぁ。……ん、目的って? 「今は内緒です」 とポニテ。おいおい、気になるじゃないか。教えてくれるようお願いしてもポニテは明かしてくれなかった。社会福祉に興味があって、その勉強をしているのは既知だが、それ以外に新たな目的ができたということだろうか。
ポニテ「まあ、そういうことです。あなたにも関わることですから、また機会を改めて伝えますね。……私も、心の準備がいりますし」
言ってポニテは箸を口に運ぶ。素知らぬふうだが、どことなく緊張しているように見える。私にも関係すること? 私は首をひねるが、まあいいかとすぐに思い直した。あとで教えてくれるというのだから、それでいい。
満腹。中居さんたちが片付け終わってから、私は座椅子に座ったまま脚を投げ出して両手を後ろにつく。ポニテに行儀が悪いと窘められるが、今はポニテしか見ていないのだから大目に見てほしい。
これからどうしようか。腹ごなしに近くを歩くのもいいかも。温泉街の夜歩きというのも風趣があって――、というところで。
ポニテが覆いかぶさってきた。私の首に両腕をかけて、上から顔を覗き込んでくる。至近でわかる、後ろ髪のおくれ毛がはらりと崩れた。
ポニテ「出掛けちゃうんですか? 今日一日、あなたは寝てばっかり。退屈はしませんでしたけど、――せっかく二人きりなのに」
言われる言葉、見つめる眼差し。もの問いたげに拗ねたような顔はその実、期待の裏返しなのだと私は知っている。
せっかくの新婚旅行なのに? そう訊いてやると、「――せっかくの新婚旅行なのに」と返すので、二人して笑ってしまった。
じゃあ、そういうことで。私はポニテを抱き寄せて唇を重ねた。ああ、でもここ旅館だからエッチはなしで。「いいんですか? 我慢できます?」 できらい。
というか、問題は君の方なのだが。言うと、ポニテはきょとんとした顔。気づいていないようだが、ポニテは最中の声が大きいのだ。あと、その、なんだ。汁も多いというか、噴くよね。それもけっこうな量。お布団汚れちゃうもの。
かっとポニテの顔が赤くなる。はは、いい顔。ポニテは恥ずかしがると怒るんだよなー。そういうところが可愛い。
じゃあもういいです、と立ち上がって離れようとするのを捕まえる。あー、なんか、こういうのも恋人っぽいなーなんて思いながら、後ろから抱きしめて何度も謝った。
でも、ポニテもポニテでこんなので簡単に絆されるあたり、ポニテもポニテで大概だぞと思う。本人には言わないけど。
幕間
本当に仕方のない人だな、と思う。せっかくの温泉旅行に来て、はしゃぎすぎて湯当たりするなんて子供みたいなこと、平気でするのだから、仕方がない人としか言えない。
それで、私を置いてすやすやと眠ってしまっているのだから、もう手に負えなかった。私はため息をついて、眠るお兄さんの顔に手をやる。眉間にしわはない、おだやかな寝顔。
来てよかったと素直に思った。二人分で数万円の支出はなかなかに痛いが、そんな事も言っていられない。
いろんな女の子に手を出しているのは知っていたけれど、まさか嫌がる女の子に無理やり手出しをするほどだとは。聞いている限りでは合意と言えなくもない状況を整えるあたり、確信的としか思えない。
女の子から逃げ道を奪って、思考の幅を狭めて関係を持つ。私のときと同じ手管。本当に悪い人ですね。とひとり平和な顔で夢の世界に旅立っている鼻をつまむ。「ふが?」 と上げた情けなかったので、少しだけ溜飲が下がった。
実際のところ、あの娘が本当に誰かに訴えるかどうかは五分五分だった。皮肉だが、お兄さんが作りあげた状況は巧妙だ。後はあの娘次第、なのだけど。
あの娘はこの人をどう思っているのか。単に見下しているだけか。それとも……。
私は首を振った。今考えても仕方がない。せっかくの二人での旅行なのだから、今日は楽しむことだけを考えよう。
お兄さんもずいぶんと興奮してくれているみたいだし、と私は小さく笑う。今日はどんなふうに可愛がってくれるのか。考えるだけでゾクゾクしてしまう。
ねえ、私の仕方のない人。私がちゃんと大学を卒業して、独り立ちするまで、おとなしく待っていてくださいね? 私はそう語りかけて、寝ているお兄さんの額にキスをした。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、22:00より採用、締切8/28 18:00まで
ポニテコミュ終了です
下記の安価制限があります
(ポニテ解禁まで7回)
(桃髪サイド解禁まで6回)
(おかっぱ解禁まで5回)
(銀髪ロング解禁まで4回)
(施設後輩解禁まで3回)
(ヤンキー解禁まで2回)
(留学生解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+50)、おさげお嬢様(+45)、大家娘(+25)、黒髪ツインテ(+20)、剣道少女(+5)、オレンジショート(+0))
ポニテ『もう、もう、本当にお兄さんは……! お兄さんのこういうところ、ずるくて意地悪で大っ嫌い! ……でも、お兄さんのそういうところが好きなんだから、本当にずるくて悪い人』
(ポニテがやべー奴になってますねー)
(怖……)
大家娘
大家娘がやってきて自分は『私』のことを本気で好きになっていると告白してくる
大家娘
男のことが忘れられない大家娘が真夜中に合鍵を使って夜這いをしてくる
>>850とついでに>>851採用
(大家娘がやってきて自分は『私』のことを本気で好きになっていると告白してくる)
(男のことが忘れられない大家娘が真夜中に合鍵を使って夜這いをしてくる)
下半身に違和感があった。なにか変だ、と感じている自分を、意識の浮上とともに自覚する。妙に下半身がスースーするのだ。そして誰かに触られているような……。
――え、何!? 誰かいるの!? 眠気が吹っ飛んで目を開ける。
大家娘「……あっ」
暗がりの中にいたのは大家娘だった。下半身がすっぽんぽんの私にまたがるようにして、私の股間に触れている。……え、なんでいるの? 夜中だよ!? っていうか、君、これ、不法侵入……!?
大家娘「ししし、静かにしてください……! えええ、えっとえっと、よ、夜中ですから……!」
何ィ!? 私は時計に目をやる。暗くてわかりにくいが、おそらく時刻は深夜。たしかにこんな時間に騒ぐのは他の入居者の迷惑だった。反省。
……いやいやいや、いやいやいやいや! そんなの言ってる場合じゃなくない!? 私、寝込みを襲われてる真っ最中じゃん……!?
大家娘「は、はわわわ……! ううううッ――、え、えいっ」
おっぱいが降ってきた。うおお、柔らかい……! ノーブラだこれ! いい匂いするぅー!
いや、待って! でかい! おっぱいが大きくて顔が埋まって、息が……息ができない!? ヤバいぞ死ぬ……! 「お、おお、大人しくしてください……!」 じゃないんだよ、死ぬ! 死んじゃうから! もががー!
必死で大家娘の肩をタップするが、全体重をかけて覆いかぶさって乳圧迫してくる大家娘はまったく気付いてくれず。
私が解放されたのはしばらく経ってからのことだった。
なんとか落ち着いてくれた大家娘から話を聞いた。
大家娘「そ、その、どうしても、私、お兄さんのことが忘れられなくて……。友達に相談してみたら、かか、身体で迫ればイチコロだって……それで……その……」
たしかにイチ(一撃で)コロ(殺されかけた)だった。というか、君、またお酒飲んでるね……? 「は、はい……! 景気付けに一杯……! お兄さんもどうですか!?」 飲まないよぉ! 君、なにげに酒癖悪いねぇ……!
だって、と大家娘は語尾を湿らせる。あー……泣き上戸フェーズ……。
大家娘「あれからずっとお兄さんのこと頭から離れなくて……夜も寢らんなくてぇ……寝る前にひとりでお酒飲んでも……つまんないしぃぃ……ひとりでシても、ぜんぜん……」
あー、そうだね。うん。ごめんね私のせいで……『ひとりでシても』って? 「そ、それは……!」 と大家娘が顔を赤くするのがわかった。「お、おおお、オナ、オナななな――」 あーうん! わかった、ごめん! 無理に言わなくていいから……本当にごめんね……!
大家娘は顔を覆ってしまったが、私もそうしたい気分だった。まさか夜這いかけられるとは……。そんなに欲求不満だったんだな……まあそうか、大家娘、今の齢まで男っ気なくて処女だったわけだしな……仕方ないか……。
とりあえず説得を試みることにした。夜這いは驚いたけど、夜這い掛けるだけの勇気があるなら、他の男の人に声をかけるくらい余裕なのでは? 何も私じゃなくてもいいだろう。「友達にも言われました……。無職はさすがに、って」 と大家娘。さもありなん。
大家娘「でも、どうしてもって言うなら、とも言ってくれました。私の、その……お、おっぱいなら、大抵の男の人はオチるって。だから、私、お、お兄さんのこと、おおお、オトします……!」
たしかにオトされかけたけど! 意識がね! 「わ、私の、おおおおっぱい、嫌いですか……!?」 好きです! 即答した私はおっぱいに嘘はつけない男だった。
だったら、と大家娘はパジャマの上着を脱ぎ捨てた。もぞもぞと下も脱いでショーツ一枚に。夜目にもわかる、その素晴らしいシルエットに息を呑む。
大家娘「おお、お兄さんを、私の、ととっ、トリコにしちゃいますから……! いいですね!? ね!?」
がっ、と私の寝間着を掴んで、大家娘の目は爛々と妖しく光っていた。いやぁー! ボタンが外されるー! 犯されちゃうぅー! あーれー!
私の胸をはだけた大家娘は、鼻息も荒く屹立したモノに顔を近付ける。ふすー、ふすーと息が当たってくすぐったい。というかがっつきすぎててちょっと怖い。「あっ……」 ヘナヘナと陰茎が萎むのに、大家娘が焦った声を出す。
あ、待って、乱暴にしちゃ駄目ェ……! あ、うん、そのくらいの強さで。あ、舐めてみたいって? じゃあ舌だけ出してペロペロって。先っぽだけ咥えて、私のって平常時は皮被ってるから、口のなかで剥いたりとか。無理はしなくていいけど。あー、そうそう。イイよー。うまいうまい。寝る前にちゃんとお風呂入ったんだけど臭くない? そう? ならよかった。
ああ、ついでに自分でもいじって準備しといて。そう言うと、大家娘は素直に従ってくれた。よしよし。
大家娘「えへへ……お兄さんの、おっきくなりましたね……♡ ♡ えへへへ♪♡」
はい。勃ちましたね。……私、なんで逆レの準備を手伝ってあげてるの……? ……まあいいか! はい、じゃあせっかくだからコンドームも付けて。そうそう、表裏に注意して、先端を指で潰してクルクルっと。ヌルヌルしてるって? まあ、そりゃね?
よし完了。ありがとうと大家娘の頭を撫でる。それじゃ、始めようか。私は大家娘と体勢を入れ替えた。「あれ?」 と目をパチクリさせるが、まさか君、ホントに全部自分でヤるつもりだったの? 無理くさくない? 「そそそ、そんなことは……!」 と目を泳がせるので自覚済みだったようだ。
無理はしないようにって言っただろうと軽く叱る。でも、と言い掛けるのを遮った。いいから、ここは私に任せてほしい。ね? 大家娘は逡巡したが、最後にはうなずいてくれた。
大家娘「ん……、入ったぁ……♡ あはっ♡ ずーっと、夢に見るくらいだったんですよー……?♡」
うっとりと呟く大家娘の中は相変わらず熱かった。そして狭い。襞の一枚一枚が意思を持って、ぬとぬとと絡みつくよう。膣内は愛液の分泌が多くて、経験の少なさを十分に補っていた。
これ、ナマで入れたら気持ちいいんだろうなー……。
大家娘「……ナマ? って、生……? ……ええっ!?」
あ、違う。嘘、嘘。気にしないで。ゴムの有無なんて関係なしに、大家娘の胎内はすっごく気持ちがいいので。ホントホント。
大家娘「……ほかの……人には……その、……生で性行為を……?」
挿入した体勢で下から見つめられて。「あっ、目、逸らした……! お兄さん? ほ、ほ、ほかの人とは、本当に生で性行為を……!?」 なんのことかなー。私わからないなー。ほら、せっかくのセックスなんだから、今はこっちに集中しようね? 動きまーす。
大家娘「あっ!♡ ♡ ちょ、ちょっと、お兄さん? 話はまだっ、あっ♡ ♡ 終わってない、のにっ、ひっ♡ ……もうっ――」
ピストンしていてもうるさいのでその口を唇で塞いだ。はじめはむっと口を閉ざしていたが、それならそれでも結構。唇の房を食み、咥え、啄んで、時折見つめ合いながら、またそれを繰り返す。それにしても具合がいい。思わず呼吸が震えてしまうほどだった。
そろそろ深くも行ってみようか。身を起こして、ゆっくり、ゆっくり、じわじわと腰を進める。固い膣内を強引に掘るような感覚。大家娘はきつく顔をしかめているので、実際強引すぎたかも。
大家娘「痛い、よりは、苦し、っ、息、できな……っ、ですっ」
慌てて腰を引く。大家娘はお腹に手を当てて、大きく息をしていた。さんざん無理しないようにと言っておいて、その私が無理をさせてしまった。謝る私に、大家娘はほんの少し微笑みを見せた。
大家娘「ちょっとだったら、大丈夫、ですから……その……ちゃんと、気持ちよくしてくれるなら……ちょっとだったら、奥まで、シてくれても……私は……♡」
よし来た。ちょっとね。OK、OK。「あれ? なんか軽くないです……?」 いやいや大真面目です。手前を続けて奥を少し、一、二、三のリズムで腰を動かす。たまに四まで浅くして、五で深くしたりして、バリエーションを付けていった。
大家娘「あっ、あっ、あっ、――んんっ♡ ♡ ん、はぁぁっ、はいっ、カタいのがゴリゴリって、中まで来て、気持ちイっ、ですっ♡ ♡ んっ♡ む、んっ、んー……♪♡ ♡ ♡」
覆いかぶさって唇を合わせて、舌を交ぜあいながら繋がりを深める。基本は正常位で、少し角度を変えてみてもいい反応をしてくれる。大家娘は浅めにしながらクリを優しくいじるのがイイ様子。ふへへ。覚えたぞ。
しかし、こうしてみると部屋が真っ暗なのが残念だ。電気つけようか。「ダ、ダメっ!♡ はずかしいですっ」 って、夜這いかけておいて今さら何だっていうんだ? じゃあ豆球でどう? 「まめきゅ……? 豆電球? それなら……」 とOKが出た。……豆球って言わない? 言うよね……?
豆球にした。オレンジの薄明かりで、組み敷いた大家娘の身体のラインがはっきりした。こんもりとした胸が左右に流れて、くびれはその下、腰の膨らみに向けてなだらかに流線を描いている。……くびれ? むしろ、胸が大きくて腰が太いから相対的にくびれているだけで、ウエストとしては……? 「な、なんですか?」 いいえなんでも。私はこういうのも好きだからいいのです。解決!
大家娘「っ!♡ なんだか今、なかでビクビクって……?」
おっと、興奮がダイレクトに直結してしまった。大家娘の身体はすごくそそるので。眼鏡がさらにエロいんだよねぇ……。
興奮充填率がマッハだったので、思わず腰をガッついてしまう。ンンン、落ち着け……! でも大家娘の中もかなり解れてきて、めちゃくちゃ気持ちいいんだよなあ! ああああ……!
大家娘「――んふふ♡ ♡ そんなに、興奮、っ、してくれました? 私に身体で……♡ ♡ えへへへ、うれしい♪♡ ♡ 好きです、お兄さんっ、好きっ、好きぃっ♡ ♡ ♡」
漁の手指を絡めて、見つめられながらそんな事を言われて。我慢が効かなくなった。
大家娘「あ――…………♡ ♡ ♡」
渾身の射精。ゴムの薄皮越しに、女の肉体に精をひたすらに打ち込む。大家娘の膣内は子種の来訪を歓迎するようにうねり戦慄いて、最後の一滴までを絞る取ろうとしていた。ゴム付けててよかった……大家娘、安産型だから妊娠しやすそうだからな(偏見)……。
深く吐息。へたり始めた逸物を引き抜いて大家娘の隣に倒れ込む。「えへへへぇ……お疲れさまでしたぁ……♪」 と大家娘は胸に抱きしめてくれた。ああ、母性……。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、12:00より採用、締切15:00まで
大家娘コミュ続行でも、他ヒロインでも可です
下記の安価制限があります
(ポニテ解禁まで6回)
(桃髪サイド解禁まで5回)
(おかっぱ解禁まで4回)
(銀髪ロング解禁まで3回)
(施設後輩解禁まで2回)
(ヤンキー解禁まで1回)
(指定可:大家娘(+55)、金髪ギャル(+55)、おさげお嬢様(+50)、黒髪ツインテ(+25)、剣道少女(+10)、オレンジショート(+5)、留学生(+0))
大家娘『えへへへへ♪♡ やったぁ、セックス♡ ♡ お兄さんとセックスぅ♡ ♡ あー、イイなぁ、だからみんなカレシつくるんだぁ……。こんなの知っちゃったら誰だってそうなるもん。……私も♪♡ ♡』
金髪ギャル
今日こそセックスしようとやって来る。自分でも[田島「チ○コ破裂するっ!」]をして開発したらしくキツめだが何とか入れるぐらいにはなっていた。
>>857採用
(今日こそセックスしようとやって来る。自分でも自慰をして開発したらしくキツめだが何とか入れるぐらいにはなっていた)
金髪ギャル「こーんにっちはー! 約束してたとおり、今日はちゃんとセックスしてもらいますからねー、お兄さん♪」
こらこらこら、君、来て早々うちの玄関先で大声で扉も閉めずになんてことを口走るんだ! 中入って! 入んなさい! はやく!
えー、と口答えする金髪ギャルを中に引き入れる。顔だけ外に出して素早く周囲を確認。人影なし。セーフ……! 私は扉を閉めた。
金髪ギャル「いやー、うちの家族も友達も、夏休みだからってすぐどこか行こうって誘ってきて、断るのにも一苦労ですよ。はしゃぎすぎですよねー、もう」
なんてのたまう愛され系女子様は、我が家のテーブルでのんびり麦茶を飲んでいた。よくおモテになるようで。私のことなど気にせず遊びに出かけてくれてもよかったのだけども。
そう言ったところ、「えー? そうしたら、誰がお兄さんのお世話をするんですか? まったく、わかってないですねぇ」 と呆れ顔をされた。金髪ギャルは私のことを、目を離すとすぐに死んじゃう系ペットみたく見ている節があるよな……。なぜ?
金髪ギャル「ほーら、今日はセックスするんでしょ? 早くこっち来て座りましょうよ、はぁーやぁーくぅー」
ハイ……。私は金髪ギャルがペチペチと床を叩いていた近辺に腰を下ろした。正座で。金髪ギャルは満足げな笑み。……なにがそんなに嬉しいのか、なんてことは訊かない。どうせ私が従順なのが嬉しいとかそういうのだから。「最近のお兄さんは素直でいいですねぇ。嬉しいです」 ……ハイ……そうですね……。
ごほん。さて、今日はセックスをする――正確にはその前準備になるだろうが――わけだが、事前に連絡していた確認事項をおさらいしておこう。
金髪ギャル「はい。体調は悪くないですし、シャワーも歯磨きも来る前に済ませました。心構えみたいなのも書いてくれるなんて、意外に心配症ですよねー、お兄さんって」
大事なことなんだぞ。少しでも気になることがあれば言うように。無理は禁物、なにかあれば我慢せずに言うこと。「はぁい」 と間延びした返事が若干不安だったが、まあいい。私は足を崩す。気楽に行けるならそれが一番だろう。
くすくす笑う金髪ギャルの腕を引いた。すっぽりと腕に収まる体躯。「あ……」 吐息を引き取るように唇を奪った。抱き締める腕に力を込めると、向こうも私の背に腕を回してくる。ついばむようなキス、そのついばみの間隔は徐々に長く、深いものになった。
はじめは舌先だけを。ついで絡め、吸い、互いの顔を傾けてもっと深く結び合う。息継ぎの隙間すら惜しい。こんなにも求められている――同じくらいに相手を求めているという感覚。
む、と声が漏れたのは、金髪ギャルが私の股間に手を触れたから。こちらを下から覗き込む瞳が流し目に笑う。コイツめ、と睨むと、なおさら愉快そうにする。コイツめ……!
金髪ギャル「んふふ♪♡ キスだけでこんなにしてくれるなんて、お兄さんったら私のこと好きすぎですよね~? あははっ♪」
あーはいはい好きですよー。「もう、もっと心を込めて言ってくださいよぉー」 はいよっと。掛け声して私はベッドに腰掛ける。ふくれっ面の金髪ギャルだったが、繋いだ手を離すことはせずに、私の膝に乗ってきた。
軽く口づけしてから服を脱がそうとして、そういえば今日の金髪ギャルの服装をよく見てなかったなと思い直した。ピチピチのヘソ出しTシャツとホットパンツという金髪ギャルらしいファッション。
……ブラ透けてない……? 「んー……ダメでした?」 めちゃくちゃ好みですけど? そう言うと、「ありがとうございます♪」 と超笑顔で頭を撫でられたのがなんだか癪だった。くそ、言わなければよかった……。
気を取り直してシャツを脱がせて、レースのブラジャーのホックを外す。ぷるん、とハリのある固まりが小さく弾む。その体格に見合わない質量物の芸術的な揺れを観測中に、今度は私の服が脱がされたが、そんなことは今はいい。今はこのおっぱいの力学的性質を視覚情報として脳に焼き付けることのほうが重要なのだ。
金髪ギャル「お兄さんは本当、おっぱいが好きですねー? 仕方ないなぁ……はい、どうぞ」
手を後ろに回して胸を張って、――ということはお触りOK! ハイ! 触りまーす! まずは両手で下から持ち上げる。もにゅう、と手の平に伝わる確かな重み。
というか重いなホントにな! 大きいのも大変なんだな……こんなの毎日胸につけて生活しているんだもんな……いつもありがとうございます……。「そうなんですよねー。重いし肩凝るし、揺れると痛いし……だからちゃーんと労ってくれないとダメですよ?」 そのとおりだった。女の子には優しくしようと私は固く誓った。揉みながら。
おっぱいは貴重品なので激しい動きは厳禁。優しくマッサージする動きを意識する。胸の付け根を指を差し込むようにすると気持ちいいらしいので、その動きも交えつつ、刺激を胸の中央に集める。
金髪ギャル「ん……ふふ」
固くなっていた乳頭を口に含むと、くすりと笑った金髪ギャルに頭を抱かれた。おっぱい舐めながらこうされると……なんか……落ち着くなぁー……。母に抱かれる子になった気分……。「んっ……もう、こんなヤらしいおっぱいの舐め方する赤ちゃんなんていませんよ? おっぱいおいしいですか? あは、かーわいい……♡」 ばぶぅ……。
ひとしきりオギャった。思いの外堪能してしまったな……まあいいか。今さらだしね。
ともあれ、私は今日の目的を見失ってはいなかった。今日は性的刺激に金髪ギャルを慣らすのが目的なのである。私がバブ味に浸るためではない。「えー? 私はそれでもいいんですけどねー?」 ……ないっ! でももうちょっとくらいなら……。
しばらくおギャッた。……これ、油断してると脱げ出せないやつだな? いかんいかん。方向修正。
金髪ギャルをベッドに寝かせ、下を脱がせる。ショーツは上下揃いのレース仕立てで上品な一品。ホットパンツの下がこれって、ギャップがすごいな……。素晴らしいな!
心のなかで拝みつつ、ショーツをずり下げる。銀色の糸が引いた。……あ、濡れてる? あ、そう……あれで濡れてくれるの? そっかぁ。……これ、もしかして今までもけっこう……いやいや。私は自分の思考に蓋をした。
一言断って、陰唇に触れる。ぷにぷにとした感触。毛の薄い筋はやはり幼い。ふむ、と筋に指をすべらせた。「っ……」 小さく息を詰めた金髪ギャルを気遣いながら、上下に動かし、陰核に指を軽く押し当てると、ピクリと反応した。
はて、以前よりも幾分柔らかくなっているような。
金髪ギャル「はい、ちゃんと準備してきましたもん。ローターなんてあるんですねぇ、ああいうのはじめて買いました」
ローター買ったの!? っていうか買えたの? 十八歳未満は買えないんじゃあ……? 「そうなんですよねー。なのでちょっと手伝いさんに協力してもらって」 いきなり性具買うから手伝えって言われたお手伝いさんも大変だっただろうな……。合掌。
まあそういうことなら。私は滲み出ている愛液を指にまぶして、秘唇の狭間に指先を沈めた。
中は流石に狭いが、指も入らなかった以前とは比べるものにならないくらい解れていた。独りでよく馴らしたものだと少し感心しながら、金髪ギャルの反応を見つつ指を進める。
金髪ギャル「ッ……! は、……んっ! ……あ、いえ、痛いわけじゃ……やっぱり、まだ、ちょっと慣れてないのかなって……自分では、けっこう……っ、大丈夫だったんですけど」
眉を寄せた容貌は険しい。「――やめないでくださいね? 大丈夫ですから」 うーん……そう言われると止めづらい――というか、静かなトーンで言われるととても私には逆らえないのだった。
でも多少気を紛らわせるのはいいだろう。言って、頬に手を添える。逡巡するふうの金髪ギャルの返事を待たず、顔を近づける。いきなり唇に行くと気を損ねる恐れがあったので、妥協して首筋へ。ちゅ、ちゅ、と軽く音を立てて、ゆっくりと上へ。
首から顎、頬を経由して、唇を重ねた。もう片方の手指も握り合って、舌先だけを絡めるキス。潤む瞳が細まって笑みの形を作った。
金髪ギャル「もう……こういうときだけ優しいんですから」
笑み含みに言う金髪ギャルは表情を紅潮させて、両手で握った私の手に頬ずりする。上目遣いに見つめる視線。金髪ギャルの真っ白な肌は交歓の熱でいやらしく色付いていた。彼女の深部はより熱く蕩けて、私の指を咥えこんで離そうとしない。
この分ならいけるんじゃないかな……! 俄然ヤる気が逸ったが、“こういうとき”に限らずいつでもどこでも優しい私としては、あまり性急に進めてしまうのは躊躇われる。
……よし! 試しにちょっと挿入れてみようか。先っぽだけ。ね? ホント先っぽだけでいいから、痛かったらすぐやめるから。大丈夫、大丈夫。私を信じて……!
金髪ギャル「いや、先っぽだけじゃなくてもいいですけど……? ――っていうか、待ってください。なに付けようとしてるんですか? それ」
え、コンドームだけど。あー、気にしないで、変なのじゃないから。普通のやつ。安心安全の日本製。……え? そういうことじゃない?
金髪ギャルは可愛らしく笑って、とてつもなく優しい声色で言う。
金髪ギャル「ねえ、お兄さん? 他の人とも、ちゃ~んとコンドーム付けてセックスしてるんですか? 私とは付けるんですから、そういうことですよね?」
んんんん……!? あれ!? なんかヤバい雰囲気……!? さっきまでいい感じにしっとりした空気だったのに! あ、ヤバい、笑顔だけどガチ睨みされてるぅ! 私は頭をフル回転させて言葉を練った。
まあ、そうだね。基本的にはコンドーム付けてますよ……? 「でもこの前の、ちょっと乱暴そうな人とは付けてませんでしたよね?」 ……墓穴ったぁ――! そうだった、あのとき金髪ギャルも同席してたね!(>>659参照) いやでもヤンキーはピル飲んでるから! 他の人も基本は避妊薬飲んでるから……!
金髪ギャル「ふ~~~~~ん? 他の人とは付けずにセックスするのに、私とは付けてするんですねぇ?」
いやその……付けたほうが……絶対にいいんですけど……そういうことで納得いただけないでしょうか……? 金髪ギャルは可憐な笑みを浮かべる。……ハイ。すみません。私が悪かったです……。
そういうことになった。……最近、生セックスばっかしてんな……よくない、絶対よくないんだけどなぁ……。そういえば、金髪ギャルってピルは……飲んでないよね。アフターピルかー……高価いんだよなー……。
ともあれ、あれやこれやを考えるのでなければ、当然、私もナマのほうが燃えるわけで。
私に向けて脚を開いた金髪ギャルの女の入り口に自分を宛てがう。無防備な粘膜は熱さと冷たさが奇妙に共存して、膨れた先端で溝を上下するだけで快楽が脳を貫く。気を抜くと暴発してしまいそうな緊張感。
金髪ギャルはじっと私を見つめている。接合部ではなく、見つめているのは私の目。フラットな表情のようでいて、上気した頬、かすかに大きい呼吸。彼女もまた緊張している。するりと、彼女の腰に当てた手に、小さな手が滑り込む。指を絡め、握られる。
交わる視線にうなずいて、私はゆっくりと、彼女の未踏の花園に己を踏み入れた。
金髪ギャル「っ――……! い、っ……!」
先端だけでも明らかに狭い。金髪ギャルは破瓜の衝撃に眉を歪めながらも、私の手を離さない。それで私も覚悟を決めた。
ゆっくりと中に押入れ、先端が埋まったあたりで引き抜く。それを反復。歯を噛んで、じっくりじっくり、慎重に繰り返す。
金髪ギャル「お兄さん、苦しそうな顔……無理、させちゃってますねー……」
無理はしてない。我慢はしてるが。「あは、人には無理するなーって言っておいて、ダメですよー? 自分は例外なんて」 苦しそうにしているのはそっちなのに、金髪ギャルは笑って見せて、私に片手を伸べる。
金髪ギャル「いいですよ。痛いのも、苦しいのも、我慢してあげます。――だから、もっと、私のぜんぶで、お兄さんを感じさせて……」
頬を撫でられ、慈しむように、請われるように言われて。私には自分を押し止めるだけの理由がなくなってしまった。
ゆっくりするけど、たぶん、君の想像しているよりずっとキツイと思う。でも、もう私は止まれない。すまないと、そんなことを口にして。
ずぶりと、抵抗激しい肉溝に、猛り狂う剛直を突き入れた。
男をはじめて迎え入れた膣は恐ろしくキツかった。ちゃんと濡れて潤滑しているはすなのにこれではとても動けない。金髪ギャルの方も、
金髪ギャル「――ッ! ――――……ッ!」
口を抑えて必死に声を殺している。その目に浮かぶ涙に、自分でも驚くくらいの罪悪感が湧いた。親指の腹で目元を拭って、ほとんど衝動的に唇を重ねる。自分のためにここまで痛みを堪えてくれるのが申し訳なく、また嬉しかった。
金髪ギャル「……もう。今さら気付いたんですか? 私、お兄さんのためだったら、たいていのことはしてあげられるんですからね?」
私の首の後に手を回して、そんなことを言う。……それはそれで怖いな……。言うと頭の後ろをコツンと叩かれた。ごめんなさい。
失言のお詫びにキスして、「――ダメです。もっと」 と、離そうとした顔を引き戻されて再びのキス。強く抱擁されるのに、こちらも応じて口付けを深めた。体内の熱を吐息に乗せて、呼吸を交換して、二人の体温を混ぜ合わせて。
金髪ギャル「すこし慣れてきた……かも? 動いてみてくれてもいいですよ? ふふ、お兄さん、苦しそうですし……♪」
そう言うのであれば。実際、金髪ギャルの膣内は締めつけがキツい・ウネる・ヌメるで動きを止めているのがなかなかに辛かったのだ。とくにウネり。キスするとグネグネ膣内がウネって本当に大変だった。
だが激しい動きはNG。ふぅぅ、と息を吐いて自分をコントロール。よし。私は満を持して抽挿を開始した。
あえてテンポも深度も単調にして、金髪ギャルが中の動きを予見できるように心掛ける。それでも小さめストロークでさえ膣肉の妨害はすさまじく、肉棒に纏わり付いてはカリ首で切り裂かれ、また巻き付いてくるのを繰り返す。
こちらとしてはこれだけでも十分以上に気持ちよかった。が。
金髪ギャル「はぁ、……あ、……そうですねぇ……自分でも中に指、入れてみたり、っ……、でも、あんまり……って感じ、でしたねー」
吐息を漏らしながらの返答に、さもありなんとうなずく。それほど大きく動きを取っていないせいかもしれないが、突く角度をいくらか変えても金髪ギャルの反応は芳しくない。最初から感じさせたいわけではないのだけども、糸口くらいはほしい。
なぜなら、ぶっちゃけ私だけイキそうだったから。やっぱりセックスする以上はちょっとでも相手にも気持ちよくなってほしいわけで。自分だけっていうのはちょっと……! 私にも自尊心ってものが……!
金髪ギャル「…………♡ ♡ お兄さん、もしかしてイキそう? あはは、いいですよ? 私で、私の中で、い~っぱい気持ちよくなって、い~~っぱい射精してください♪」
ぎゅううぅっと腟内が急激に絞り上げる動きをして――って、あっあっ!? あああっ!?
いきなりのことに快感が暴発した。金髪ギャルの体内に勢いよく、生命の飛沫を吐き出す。「~~~♪♡ ♡」 心底愉しくて嬉しくて仕方ない、という様子の金髪ギャルに下から抱きつかれて、最後の一滴まで絞り出された。
いや、実際に搾り取られたのだ。膣内、明らかにそういう動きしてたし。金髪ギャルはものすごーく慈愛に溢れた顔をしているが、はじめてで膣を自在に動かすとか、本当、何者なの……? 気持ちよかったぁー……。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、22:00より採用、締切0:00まで
金髪ギャルコミュ続行でも、他ヒロインでも可です
下記の安価制限があります
(大家娘解禁まで6回)
(ポニテ解禁まで5回)
(桃髪サイド解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(銀髪ロング解禁まで2回)
(施設後輩解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+55)、おさげお嬢様(+55)、黒髪ツインテ(+30)、剣道少女(+15)、オレンジショート(+10)、留学生(+5)、ヤンキー(+0))
金髪ギャル『もう~~~~♡ ♡ ♡ お兄さんったらかわいい~~~♡ ♡ 私の中で必死に腰ヘコヘコしてるのも、いっぱい我慢して射精するときの顔も、すっっごくかわいい♪♡ ♡ そっかぁー、セックスってこんななんだぁ、ハマっちゃいそう♪』
剣道少女
夕方、部活帰りの剣道少女と遭遇
落ち込んでる様子だったので、私の部屋で話を聞いてみると、彼氏が別の子に寝とられて振られてしまったと打ち明けられたので、話をしっかり聞いて優しく慰める
>>863採用、ですがせっかくの彼氏なんだから簡単に別れるのも勿体ないかな
彼氏くんには浮気するクズから浮気継続デートDVクズ野郎にランクアップしてもらいます
書き溜めます
>>863採用
(夕方、部活帰りの剣道少女と遭遇
ふらふらとして生気がなく、どうも様子が尋常でないので私の部屋に連れていって話を聞くと、彼氏から日常的に性的な行為を強要されるようになってすっかり参ってしまっていると打ち明けられる)
剣道少女「……お邪魔します」
いらっしゃい。なにか飲む? と言っても、大したものはないが。「……いえ。お気遣いありがとうございます」 んー、じゃあミルクティーにしようか。私は甘めのほうが好きなのだけど、君もそれでいいかな。
はい、とうなずく剣道少女をテーブルにつかせて、いそいそと台所へ。最近はレンジでチンするだけで作れるから楽でいい。便利なものだよなー。なんて、無駄に鼻歌なんかを歌いながら支度をする。
ちらりと床に座っている剣道少女を見やる。背筋の伸びた正座姿。制服を着崩さないでいるのも美しい佇まいだった。――だが。
剣道少女「……」
テーブルの上を呆と、見るともなく見つめている表情には、いつもの凛とした風情はどこにもない。居住まいの端整さとの乖離。
お茶菓子と皿を出すと、ちょうどミルクティーの蒸らしが頃合いだった。カップをコースターに乗せて角砂糖を二個投入。茶請けのカステラを口に運ぶ。うむ。たまに無性に食べたくなるんだよな。奮発して高価めのを買って正解だった。
ほら、君も食べるといい。なかなかイケるよ。言った私の顔を剣道少女は見上げる。にこやかに促す私の手前、フォークを手にとって、一口分を口にする。
ね、美味しくない? このカステラ。あそこのスーパー、ああ、君の高校の近くなんだが、何故かカステラの品揃えが豊富なんだよな。仕入れ担当が好きなんだろうか。私、安いのしか買ったことなかったんだけど、いやはや高価いのはやっぱり旨いね。贅沢もたまにはいいものだ。
言っている間に一切れ食べきってしまった。もう一切れ。いやこの際、三切れくらい盛るか……! 粒のザラメがいい味出してて止まらないんだな。いいカステラって何が違うんだろうね? そういえばカステラって何で出来てるの? 小麦粉? 気になる……ちょっと調べてみるか――、
剣道少女「カステラの材料は卵と小麦粉、お砂糖です。――それより。私をあなたの家に呼んだのはどうしてですか。目的はなんですか」
言う彼女と、はじめてはっきりと目が合った。私は笑って、これが目的だ、とカステラを突き刺したフォークを軽く振る。いいカステラ買ったから、どうせなら誰かといっしょに食べたいなって。それで、たまたま君が暇そうだったから誘ったんだ。
道端で会った君を急に連れてきてしまって悪かったね。あ、そうだ。君、家の門限は何時? 道具類を持ってるてことは部活帰りだろう、あまり遅くまで引き止めるのも悪いし。
じっと見つめてくる剣道少女から目線を切る。うーん、カステラばっかりっていうのも何だな。他のも出すから、少し待って。しょっぱいのがいいかな。おかきか何かあったかな……。
剣道少女「ッ――――……」
何かを言いかけて、ぐっと堪えたそれを剣道少女は飲み下した。深くため息して、正座でぴしっと張った肩がしおしおと萎んでいく。
両手で顔を覆ってしまった少女に言う。……何があったかは知らないけど。学校から帰ってる君、ひどい顔だったよ。そういうときはできるだけ一人でいないほうがいい。落ち込む一方だから。これ、年長者からのアドバイス。相手が私なのは許してほしいな。
小さな嗚咽を、私は聞かないふりをして、私は次のお菓子の準備をする。カステラ一袋で聞ける話では、どうやらなさそうだった。
ぽつぽつと剣道少女が話してくれたのは衝撃的な内容だった。剣道少女は彼氏から虐待を受けていた。
事の次第はこうだ。剣道少女としては彼氏くんと別れたくないし、彼氏くんの浮気相手の幼馴染とも友人関係を続けたい。そのことでずっと苦悩していた。
彼氏くんはそのことに勘付いた。自分と別れたくないのなら、と性的な行為を強要するようになったらしい。時と場所を選ばず、彼女の意思を無視して。
剣道少女「“なんでできないの、彼氏彼女なら普通のことだ”って――私、痛いって、ヤだって言ってるのに、全然やめてくれなくて……最近は、学校でもそうやって……私っ――私がおかしいのかなって。――前、お兄さん言いましたよね。普通のカップルだったら、当たり前のことだって……でも、だったら、私が、嫌だって思うのが間違いなんですか? もう、私、わからない……どうしてこうなっちゃったの」
涙をこぼして、声を振り絞る剣道少女。思っていたよりも遥かに事態は深刻だった。私は血の気が引く。以前私は彼女になんと言ったか。彼氏の浮気が発覚した彼女に、あろうことか私はこう言ったのだ。自分を抱かせてやらない君が悪いのだ――と。
私の言うとおりにした結果がこれだった。私が彼女をこんなにした。彼女が今、傷つき、苦しんでいるのは私の所為だった。
――本当に?
私は口を開いた。君がとても辛い目に遭っていることはわかった。君が嫌だって思うのは自然なことだよ。嫌なものは嫌なんだから仕方がない。それでも、君がそうまでして耐えている理由を、私は知っているから。彼氏くんや幼馴染ちゃんのことが本当に大事なんだね。私でよければいつでも話を聞くから、あまり一人で抱え込まないで、誰かに相談してね。
剣道少女は顔を涙で濡らして、ありがとうございますとつぶやいた。自分の境遇をわかってもらえて嬉しいとでも言うように。
――馬鹿馬鹿しいことだった。
剣道少女「え……?」
顔を上げた剣道少女に投げやりに言う。君が受けているのはデートDVだ。公的な相談窓口があるはずだからそちらに相談することを勧めるよ。もちろん、相談するかしないかは君次第だが。
剣道少女の呆然とした顔も見飽きた。まあ、君はそういう反応をするだろうさ。前も言ったと思うが、君の選択肢は二つ。彼氏くんと別れるか別れないかの二択だ。そして君は別れるつもりはないんだから、私が何を言っても意味がない。
彼氏くんが強引に迫ってきて辛い? それはご愁傷さま。でもね、世の高校生カップルなんてそんなもんだ。嫌だったら別れるのも普通。そうやってくっついたり離れたりするのも普通のこと。
ああ、ひとつ言っておくが、待っていれば相手が変わってくれる、わかってくれるなんてのは幻想だ。人はそう簡単には変わらない。彼氏くんや幼馴染ちゃんとうまく付き合っていきたいなら、君のほうが変わったほうが手っ取り早い。
いつでもどこでも、求められれば喜んで股を開く変態女にでもなれば、君の彼氏くんにはさぞお似合いだろうとも。
言っておかきを頬張る。甘いのの後にしょっぱいのを食べると格別に美味しく感じる。味覚は生理的なものだから、そう感じるものは感じるんだ。何も難しいことではない。
……というか、そんだけ痛くて嫌がるってことは、単純に君の彼氏、下手くそなだけじゃない? それか身体の相性が合わないか。可哀想なことだね。
剣道少女はわなわなと肩を震わせて、信じられないものを見る目で私を見ている。とどめとばかりに私は言う。
――なんだったら私が教えてあげようか? ちゃーんと彼氏くんのしょぼいテクでも感じられる身体にしてあげてもいいけど?
ハハ、と笑ってみせて、反応を待つ。細面にじわじわと血を上らせる剣道少女。さて、殴られるか帰られるか。いずれにしても放った言葉の応報は受けよう。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、0:00より採用、締切9/6 12:00まで
剣道少女コミュ続行でも、他ヒロインでも可です
下記の安価制限があります
(金髪ギャル解禁まで6回)
(大家娘解禁まで5回)
(ポニテ解禁まで4回)
(桃髪サイド解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(銀髪ロング解禁まで1回)
(解禁まで1回)
(指定可:剣道少女(+60)、おさげお嬢様(+60)、黒髪ツインテ(+35)、オレンジショート(+15)、留学生(+10)、ヤンキー(+5)、施設後輩(+0))
剣道少女『ッ――――……!(言われた内容の辛辣さへの怒りと、言われたこと自体は正しいと判断している冷静な部分とがぐるぐると混ざって感情は爆発寸前)』
(展開上、剣道少女は非処女になりました。ご了承ください)
おさげお嬢様
息抜きを教えて欲しいと無断合鍵で訪問。ちょっとエッチなマッサージをして退散させようとするも耐えるので本気でイかせてみる。
>>872採用、だいぶ改変しています
(エロ系の映画に誘われて、帰りに今日はまだ帰りたくないと言われる)
おさげお嬢様『もしあなたがよければ、わたくしに、息抜きの方法を教えて下さいませんか?』
ホテルの一室で、軽い気持ちで交わした約束。だが、この約束、実行する段になって大きな障害が発生した。
以下に列挙しよう。一つ、家の人に怪しまれないこと。二つ、余人に知られないこと。そして三つめ。『息抜き』とは、言ってしまえば良家の子女たるおさげお嬢様に縁のない遊び――悪い遊びってやつだ――を教えること、なのだが。
私、悪い遊びなんて詳しくなかった。そのことに家に帰ってから気付いて頭を抱えた。悪い遊びといえば、酒、タバコ、賭博、ドラッグ、不特定多数の異性との交遊……あれ? どれも駄目じゃない? となったのだ。
そもそも家の人に怪しまれないためには遅くまで出歩かせることもできない。おさげお嬢様はいつもお上品な装いをしているし、そういうインモラルな場所には場違いでもある。さりとて適当な服を買い与えたとして、それをどうやって保管するのか。
さてどうしよう? 私はうんうんと頭を捻って、ある解にたどり着いた。
おさげお嬢様「お待たせしました。……その、やはり、こういった思い切った装いは慣れなくて。どうでしょう? おかしくありませんか?」
現れた姿を見て、頭のてっぺんから足元までを見て、もう一周して、さらにもう一周する。……貞淑お嬢様の今どきファッション、慣れない格好でもじもじ篇――! 私は拳を上げて快哉を叫んだ。
おっと、おさげお嬢様が不思議なものを見る目をしている。いつも清純なイメージとのギャップで言語野がバーストしてしまった。でもこれは仕方がないと思う。夏らしく明るい色のTシャツ、ミニ丈のキュロットスカート、スニーカー、髪はサイドに編み込んで、上に野球帽を軽くかぶった姿はまさにイマドキ女子。超ーかーわいいー!
いいですねぇー、いつもは見えない脚が見えてるのすごくいいよね! Tシャツも大きめサイズで襟首とか袖とかがちょっとダボついてて……いいねぇ……。それに……太っといみつあみとか……正直もう……もう……!
おさげお嬢様「ふふ。毎回そうやって褒めてくださいますから、わたくしも着替え甲斐がありますね。……それとも、お口が上手いだけかしら? 言葉巧みにおだてて、その気にさせる悪いひと、とか。ねえ、先生?」
いえいえ本心ですとも。悪戯っぽく目を細めるおさげお嬢様は上品な仕草で笑う。それにしても、女子はファッションひとつでよくもまあ印象が変わるものだった。
私達が利用しているのは有料のフィッティングルームだった。駅近の施設で、着替えのほか化粧の設備もある。そこに着替えを持ち込んで、もとの服は駅のコインロッカーに預ける。帰るときはまた着替えて、私が持って帰ればいい。これで少なくとも、おさげお嬢様の家の人や知り合いに知られるリスクは避けられる。
問題があるとすれば。
おさげお嬢様「でも、毎回服を用意していただくのは……やはり、服代は私がお支払するべきでは」
そう、毎回同じ服を着させるのも何なので、都度違う服を用意しているのだった。でもいいの。おさげお嬢様にいろんな服着てほしいの……! ちなみに参考にしたのはJCギャル共のファッション。まさかこんな形で望まぬ付き合いが生きるとは……。
だから気にしなくていい。と言っても無理だよな……ああ、そうだ。近年はこういう、年若い婦女と金銭を仲立ちとして出歩く男女契約がある種の界隈で行われているんだ。いわゆる『パパ活』だな。この場合、私の負担している衣服代や交遊費が金銭の代替になる。
おさげお嬢様「ああ、なるほど。わたくしと先生の関係そのものがすでに悪い遊びだと仰っしゃりたいのですね?」
そういうこと。「でしたら、先生のことは『パパ』とお呼びしたほうがよろしくて?」 む……! いや、パパ呼びはちょっと抵抗あるな……! ちなみに私を先生と呼ぶのは、私が息抜きの指南役だから、ということらしい。先生は先生でアレだけどパパはパパでもっとアレ。
おさげお嬢様「そうですか? たとえば……形だけとはいえ父と娘なら、このくらいは当然、するものでしょう?」
きゅっと手を握られた。ふわっと漂う匂いは、彼女の髪がたなびいたから。当たる肩の華奢さ。はわわわ……! こんな美人な娘と手をつなげるなんて、パパ活ってしゅごい……! いくらでも貢いじゃうぅー!
そんなこんなで私とおさげお嬢様は度々遊びに繰り出していたのだった。この前はダーツをした。ダーツといえばパリピのゲーム。複合アミューズメント施設にダーツコーナーがあったのでやってみたのだ。が。
ボロ負けしました……。最初はいい勝負だったのだけど、呑み込みの早いおさげお嬢様はメキメキと投擲の精度を上げて、十戦して結果は二勝八敗。後半は手も足も出ず。ダーツ、舐めてました……パリピの方々もあれでストイックに練習してるんだなって……。
ともあれ、今日はおさげお嬢様たっての希望で映画を見に行くことになっていた。映画館デート! 魅惑の響き……! せっかく誘ってくれた映画だから、事前情報をできるだけ遮断して楽しみにしていたのだが。
以下、あらすじ。
富豪の家に生まれ、なに不自由ない暮らしをしている少女が主役。家族は優しく、友人にも恵まれた幸せな生活。けれど、どこか退屈で満たされない日々。それがある日、仲の良い先輩が最近付き合い出したのだと彼氏を連れてきて――、というお話。
この彼氏がまー悪いやつだった。いろんな女と浮き名を流すわ、クスリはやるわ女から金を巻き上げるわのやりたい放題。主役の少女も類に漏れず毒牙にかかって、今まで感じたことない刺激的な日々に溺れ、身を持ち崩して、最後には悪い連中と同じところまで堕ちてしまったとさ。
おさげお嬢様「なんというか、エネルギーに満ちた作品でしたわね……リビドーと言ったほうが正しいですかしら。今も胸がドキドキしています」
観終わったあと、喫茶店にておさげお嬢様は陶然とした表情でカップから湯気をくゆらせる。彼女の言わんとするところは正しい。スクリーン上で演じられる狂騒は嵐のような感情の坩堝で、私もすっかり圧倒されてしまった。
……というか、アレ、ヤバくありませんでした? 濡れ場? 的なアレが。男女で見に行くにはちょっとドギツクない……? あれ、本当にR15でいいの? レーティング不味ってない?
おさげお嬢様「たしかに、少々過激ではありましたね。複数人でドラッグを打って、そのまま、その……されてしまうのには驚きましたけど。……でも、そうですね。わたくしは観てよかったと思います」
静かな声は、悪趣味と言ってもいいくらい非道徳的な映画の感想としては似つかわしくなかった。
おさげお嬢様「あの子――映画のあの子は、きっと、自分でなくなりたかっただけなんです。親からの期待、友人との付き合い。凝り固まった自分という名のイメージ。押し付けられたのか、自分でそうしたのかではなくて、ただ、どこかに行きたいって。差し出された手がああいう性質の人達のものだったから、あの子はああなってしまいましたけれど」
ねえ先生、とおさげお嬢様の指が、テーブルの上の私の手を捉えた。幼い子が指遊びするように、私の指を行ったり来たり。
おさげお嬢様「わたくしがわたくしでない女の子でいられるのは、先生とこうしている時間だけ。少しでも長く続けばいいと、最近はそのことばかり考えています。――今日はこれでおしまい?」
瞼を伏せてつまらなそうにする顔は、始終情事に耽っていた映画のどの演者よりもよほど艶美だった。
悪い遊びといえば何だろうか。酒、タバコ、賭博、ドラッグ。――そして、男の女の遊び。
時刻は夕方。おさげお嬢様の門限は着実に近づいている。さてどうしよう。どこまでならアリかを脳内でシミュレートしながら、私はおさげお嬢様の手を捕まえた。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、10:00より採用、締切14:00まで
おさげお嬢様コミュ続行でも、他ヒロインでも可です
下記の安価制限があります
(剣道少女解禁まで6回)
(金髪ギャル解禁まで5回)
(大家娘解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(桃髪サイド解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:おさげお嬢様(+40)、黒髪ツインテ(+40)、オレンジショート(+20)、留学生(+15)、ヤンキー(+10)、施設後輩(+5)、銀髪ロング(+0))
おさげお嬢様『この時間を永遠に、だなんて言いませんから、――せめてもう少しだけ。わたくし、まだ帰りたくないの』
おさげお嬢様
悪戯心からホテルに連れ込んでラムネをドラッグと言い張って食べさせてみる
即座にネタばらしして解放するつもりだったが何故かおさげお嬢様の呼吸が荒くなり瞳が潤んでいる
思い込みが激しいようだ…
>>876採用、ただしホテル直行はがっつき過ぎで警戒されそうなので改変します
(悪戯心からカラオケに連れ込んでラムネをドラッグと言い張って食べさせてみる
ちょっとしたお遊びのつもりが何故かおさげお嬢様の呼吸が荒くなり瞳が潤んでいる
思い込みが激しいようだ…)
おさげお嬢様「あら……? ああ、いえ。ふかふかしていて居心地が良いな、と。先生もどうぞいらっしゃってくださいまし」
ドリンクをテーブルに置いたおさげお嬢様が手を伸べる。その手を取って隣に座った。いつもなら適度な距離を空けるし、手だってすぐに離す(というかそもそも手を取ったりしない)。「あら……」 目を瞬かせるおさげお嬢様。当然の反応だった。
私達はカラオケボックスの一室にいた。二人きり、肩が触れ合う距離で。私は素知らぬ顔でデンモクを取る。どっちが先に歌うか、なんて下らないことを訊く間も手は握ったまま。
「あの……」 おさげお嬢様が見上げてくるのに、どうかしたかと、何事もないことみたいに返して、それから、ああそういえばおさげお嬢様から曲を選ぶのなら邪魔だったなと、手を離してやる。
それで? 今日はどんなのを歌うの? そう訊く傍ら、ソファの背に腕を回す。デンモクの画面を覗きこむと、距離としては今まで以上に近い。少し視線を動かせばすぐそこにお下げお嬢様の顔。上品に長い睫毛、すっと鼻梁が通った横顔が美しかった。
おさげお嬢様「……近い、ですわ。先生……?」
そうかな? これくらい普通だと思うけど。そう言いはしたが、当然、そんなことはなかった。
私がおさげお嬢様をカラオケボックスに連れ込んだのは他でもない。個室、二人っきり、男女! 『まだ帰りたくないとか吐かすおぼこお嬢様にべったべたにスキンシップ図ってやろう』作戦……!
でも、まあ、あんまり強引にして引かれてしまうのでは意味がない。せっかくの悪い遊びなんだから楽しまないと損ってもの。
ああ、そうだ、いいものがあると、私は鞄からあるものを取り出した。
プラスチックケース入りのラムネ菓子。カラフルで色んな動物や乗り物を模したデザインが凝っていて、スーパーで見かけたときにジャケ買いしたのだ。ほら、これ宇宙船。こっちは宇宙人だな、タコっぽいし。
よければ一つどう? と一粒を差し出す。別に大した意図はなかった。ちょっと困らせてしまったお詫び程度の気持ちだった。
おさげお嬢様は息を呑んで、そのなんの変哲もないラムネを凝視していた。
……え、何? ただのラムネですけど? 怪しいものでは、――とその時、ひらめいた。
そういえばこういうシーン、映画であった! あの映画だとクラブだったけど、薄暗い店内でいかにも怪しい売人の兄ちゃんが、イカツい容貌に似つかわしくないポップでキュートな錠剤を主役の娘に勧めていた。ハッピーな気分になるとか、気分がアガるとか言って!
ははーん。さては状況が映画とカブって面食らったわけだな。ただのラムネだと安心させてもいいけど。
それじゃあ、ちょっとつまらない。
おさげお嬢様「……ふふ。そういえば、こういうシーンが映画でもありましたわね――」
ドラッグがどのように身体の中で働くか知っているかな? 学校では習わなかった? ――そう。ドラッグが働きかけるのは脳神経だ。感情、感覚を司る脳に作用して、幸福や快楽を伝達する神経細胞を放出させる。
これはただのラムネだが、こうしたカラフルな錠剤で出回っているのはMDMAが多い。合成麻薬だな。カフェインなんかをまぜてエクスタシーとも呼ばれる。映画で出てきたのがそれ。体温を上昇させたり、一時的に愛情や親愛感を増幅させるから、パーティドラッグとも言われることもある。
では、どうやってドラッグを体内に取り込むのがいいか? できるだけ成分を損なわずに脳神経にドラッグを届けたい。――うん、たしかに静脈注射が一番だ。ほかにも鼻から吸入する方法もある。ドラッグの粉末で机に線を引く。それをストローなんかで鼻から吸う。鼻の粘膜から吸収すると脳まで直通するから、かなりキくそうだ。
だから、こういうふうに――言って、ラムネを口に放って、噛まずに飲み込む。――口から服用するのは、実は良くない。肝臓で代謝されるし、効きも遅くなる。とはいえ手軽だから、内服型も悪いばかりではない。ポンプで刺すのは――ああ、静脈注射のことだ――器具が必要だから隠匿が難しいし。
ドラッグの始めかたは様々だ。友人、恋人から勧められるケース。あるいは、と私はもう一粒ラムネを取り出して、ドリンクに落とした。ストローで砕くと、薄いイエローの錠剤はオレンジリキュールカクテルに完全に隠れてわからなくなった。
――騙されて飲まされたり、知らないうちに飲み物に混ぜられたり。合コンなんかで席を外すときは注意したほうがいいかもね。私は笑って、ドリンクを飲み干した。溶け切らなかったラムネが口のなかでジャリっとしたが我慢。こういうのは演出大事……!
だが、なに、安心するといい。運がいいことにこれはただのラムネだ。私は悪い人たちと付き合いがないから、悪いおクスリを入手するツテもない。一般的に麻薬は高価いしね。……それとも。
私が信用できないかな?
私はもう一度、ラムネを一粒取って指先に乗せる。おさげお嬢様は真剣な眼差し。でも、この娘が見てるの、ただのラムネなんだよなー。とても楽しい。
おさげお嬢様「……いただきます」
意を決して、パステルピンクの一塊を取って、口に入れるおさげお嬢様。「……!」 と口を押さえる。
おさげお嬢様「甘くて、しゅわしゅわして……これは……」
おいしいよね、ラムネ。「もうっ、おからかいになって、ヒドイですわっ、お人が悪いですわっ、もうっ」 とご立腹な世間知らずさんをなだめる。いやー、とってもかわいかった。あっはっは。
というわけでカラオケスタート。
こういうのは照れたら負けだ。とにかく熱唱する。自分の歌があまり上手くないのは重々承知。私は小学生の時よく観ていた夕方アニメの主題歌を歌いきった。ふう……いい汗かいたぜ……。
次はおさげお嬢様の番。マイクどうぞ。
おさげお嬢様「~~♪」
おさげお嬢様はたいへん歌がお上手だった。清冽で伸びやかな歌声、リズム感も狂いがなく、聴いていてとても心地よい。ていうか、へぇー、お嬢様育ちでもけっこう最近の曲歌うんだぁー。そっかぁー。私は夕方アニメだけどねー。そっかぁー。
おさげお嬢様「わたくしだって音楽くらい聴きます。先生だって、少し古い……アニメの曲でしょう? 熱を入れて歌っていらっしゃいましたから、聴いていてとっても楽しかったですわ♪」
古い……!? まあ二十年近く前だから多少はね……!
とかやりつつ、数曲を消化。デュエットもしました。でも、君、なんで男パートを……? いいけど……。
なんて言いつつ女性パートをノリノリで歌ってしまったので若干の疲労感。無駄に身振り手振りしすぎたかも。一息してソファへ。
笑顔で拍手してくれているおさげお嬢様は、こうしてソファの背に腕を回しても全然気にしなくなった。この程度のスキンシップは大丈夫、と。だったら。
はぁ、ちょっと暑いな。はしゃぎすぎかな? 君はどう? そう訊いて、さりげなくおさげお嬢様の肩に手を回した。ぽんと手を置く。おさげお嬢様は振り払わなかった。「そうですね……わたくしも少し暑いのかも」 言う顔に嫌がる気配はない。
お揃いだ、と私は快活に笑ってみせて、細い肩を大げさに抱き寄せた。編まれた髪から、うっすらと甘く、爽やかな香り。さ、次は何歌う? 君が歌ってもいいし、私が歌ってもいいが。
おさげお嬢様「ねえ、先生。本当に、あれはただのお菓子なのですよね?」
唐突にそんなことを言い出すものだから、思わず間抜けな声が出た。それはもちろんただのラムネですよ。ラムネ味だったでしょう。正真正銘ただのラムネ。大丈夫です、安全安心の市販品。信じて……!
おさげお嬢様「でしたら、この胸の高鳴りは何なのでしょう。顔が熱く火照って、頭の中がぼうっとして、なんだかわたくし、夢の中にいるみたい……」
胸に手を当てて目を伏せ、ほう、と吐息は熱れを隠さず、ほんのりと桜色に色付いた胸元。白く嫋やかな細身なのに、骨っぽさは微塵もない。薄くチークの乗った頬、少ない光量に照る唇は艶やかで。
吸い込まれるように顔を寄せる私を、睫毛を紗にした瞳が縫い止めた。
「先生?」 問うてくる顎を指で持ち上げる。キスしてもいいか。私の逆問におさげお嬢様は答えない。じっと見つめ合う。永遠に等しい時間。
嫌なら態度で示してくれ。言葉でなくてもいい。もし、ほんの少しでも君に迷いがあるなら。でも、もしそうでないなら。
ゆっくりとした瞬き、濡れた視線。それだけが返答だった。肩を抱く手に力を籠める。顎を高く上げさせる。見つめ合ったまま、徐々に徐々に、焦れったくなるくらいの緩慢さで私は顔を下ろしていって。
私達は唇を重ねた。
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おさげお嬢様『頭がくらくらして、ふわふわして……ああ、からだの中が火照って仕方がないの。どうしてかしら? やっぱり、あのお菓子が悪いお薬だったのかしら……? 先生のお飲み物を、先生がトイレに立ったときに少しいただいたせい……?』
補足
・おさげお嬢様がこんなことになってるのは単純に主人公(『私』)のお酒を飲んだからです。
ちなみにアルコール度数は薄いのです。未成年とのカラオケですしね。それで酔うわけですから合コンとかだとカモですね……。
キャラ設定を以下に更新します
おさげお嬢
【年齢・属性】高校二年生
【身長】156
【髪型】つやつや黒髪おさげ
【容姿・身体的特徴】ちっぱい 着こなした制服 お家では和服 細身だがぷにぷに
【男性経験】無し
【恋人】許嫁有り
【性格】真面目で礼儀正しいが何処か抜けている。世間知らずお嬢様。
【備考】旧家の生まれとしてあらゆる事に不可視の制限を受けている(友人付き合い、普段の遊び、息抜きなど)。年上の許嫁もその一環。周りの人間は皆優しいが、それは自分が旧家の出だからだと理解しているし、それ以上のアイデンティティも自分にはないと諦観している。そのことに不満はないが喜びもない。
・心身の成長に従って生じる性的なことへの興味も無意識に抑圧している。将来を嘱望されている大学生の許嫁は家同士の関係上婚姻前に自分に手を出してこないと見越している(許嫁は自分の知らないところでそれなりに女遊びをしていることも承知済み)
・お酒に弱い(体が火照って見た目や雰囲気がエロくなる)←New!
おさげお嬢
キスしたときに微かに酒の匂いを感じ取り取りあえず介抱するために家に連れ込む
がどんどんお酒が回って介抱しているはずなのにどんどんエロく乱れるお嬢
>>882採用
(キスしたときに微かに酒の匂いを感じ取り取りあえず介抱するためにホテルへ
しかしどんどんお酒が回って介抱しているはずなのにどんどんエロく乱れるお嬢になんとか我慢しました)
……む? 私は唇を離した。その拍子に、ちゅ、と否でも官能を刺激する音。くぅー、このままキス続けてェ――! 本心からそう思ったが、そういうわけにもいかない。
すんすんと鼻を鳴らす。素晴らしくいい匂いが至近で直撃してくらっとくるが、それとは別に、ある特有の臭気が混じっている。
アルコールのニオイだった。
おさげお嬢様「ああ、――はい。先生のお飲み物をほんのすこしいただいてしまいました。うふふ。わたくしったらすっかり、悪い子……」
ほう、と情感たっぷりにため息をつくお嬢様は初飲酒をされておいでだった。「間接キスになってしまいましたけれど……お嫌でした?」 嫌なわけないが? ありがたき幸せですけどそういう問題ではなくて……!
うふふ笑いをしているおさげお嬢様はいたく上機嫌。明らかに酔っていて、つまり一言でいうと、ほろ酔いお嬢様リアル清楚JK。いいね! ……しかしこんな、ほとんどアルコール入ってないジュースみたいなので酔っちゃうのか。そっかぁ。君、お酒飲むときは注意しなさいね? 合コンとかでそんなふうになったら簡単にお持ち帰りされちゃうから……。
しかしどうするか。怖いのは急性アルコール中毒だ。体質によってはほんの一口の飲酒でも重症化してしまうという。おさげお嬢様はかなりお酒に弱い性質と見えるから、これはちょっとまずいかも。
「あら? どうかしましたか?」 いや、ちょっと調べ物を……えー、なになに? 水分補給が大事、か。というか休ませたほうがいいのかな? でもカラオケじゃなあ……、「先生? 何を見ていらっしゃるの?」 とおさげお嬢様が顔を寄せてきて顔が近い! 頬ずりされるレベルの近さ! ひぁあああ……!
もう! こっちがドキドキするわ! こんなところで休めるか!
というわけで。
私達は近場のビジネスホテルにやってきたのだった。さすが繁華街、およそ施設類はなんでも手近に揃ってありがたい。おさげお嬢様は興味深そうに部屋を見回す。
おさげお嬢様「わたくし、こういう場所ははじめてで……。こういう施設があるとは聞いていましたけれど、中はこうなっていましたのね。机があって、ベッドがあって。……あら? ベッドがふたつありますけれど」
そりゃひとつだと問題が……いや、おさげお嬢様が休むだけなんだからツインじゃなくてもよかったのか? いや、でもダブルベットひとつだと、なにか別の意味が入ってこない? 下心的なのが。 「?」 と首を傾げる彼女は箱入りが過ぎるのでは。かわいいけど。ならいいか。いいな。
とにかく水分だ、と私は備え付きの冷蔵庫を物色。無難にミネラルウォーターを取り出して振り向いた。
おさげお嬢様がTシャツを脱ごうとしていた。――なぜ!? 私は目を塞いだ。なんで脱いでるの!? 私いるんだけど!?
おさげお嬢様「あ――ああ、そうですわね、わたくしったら……すこし歩いたせいか汗をかいたので、着替えをと……」
最後まで聞かずにミネラルウォーターを置いてダッシュで部屋を出た。ふぅ……。危なかった……理性が……。綺麗な背中の残像が網膜に張り付いて消えないのだが、これはどうしたものだろうか。……まあいいか! 役得ってことで。
しかし彼女の言ったことはもっともではある。汗をかいたままベッドに寝るのは気持ち悪いだろう。着替えにしたって、酔っ払っている今の彼女では正常な判断ができないのも仕方のないこと。私の配慮が欠けていた。反省。
着替えが終わったと中から呼ばれたので再入室。おさげお嬢様はベッドに腰掛けていた。バスローブ姿で。
私はドアを閉めた。
「先生? どうされました?」 ってその格好は反則でしょう!? バスローブって! ホテルで二人っきりでバスローブって! もうそれOKサインじゃん、手出しても合法じゃん(合法ではない)! うおおお……!
己の中の獣を鎮めるのに一分はかかった。呼吸を整え、気構えして、再々入室。私を認めて微笑するおさげお嬢様に、なんとか平静を取り繕って、私は椅子に腰を下ろした。
「お水、いただいています」 控えめに振られたペットボトルが小さく波の音を鳴らす。私もなにか飲もうかな……精神力を消耗してしまった……。
烏龍茶を一服。ペットボトルを傾けるおさげお嬢様を見やって、思うことがあった。黒髪の麗しき乙女がバスローブを羽織って目の前にいるというこの状況、なんというのか……アレだ。不倫現場っぽい。もしくは援交。
いや、違うんだ。おさげお嬢様って物腰柔らかだし、大声で笑ったりもしないから、年齢に見合わないしとやかで落ち着いた印象があるわけだ。そこにバスローブですよ。ほっそりとした身体に纏った色香が匂い立つよう。
「ん……」 口の端から零れた水が、ひとつすじを描いて胸元に吸い込まれる。胸の合わせを手で寄せる所作がいやに艶めいていた。
おさげお嬢様「すこし落ち着きました。ありがとうございます、先生」
タオルで口や胸元を拭ってそう言いはするが、彼女の頬は赤らんだまま。まだ休んでいるといい。アルコールが呼気から抜けるにしてもしばらく掛かるだろうし。
気分が悪くはないか、なにか欲しいものはないかとの問には、どちらも否だという。それなら結構。と、おさげお嬢様は不意に、あ、と声を上げて、
おさげお嬢様「こちらにしばらく留まるのでしたら、わたくし、先生ともう少しお話がしたいのですけれど。よろしいですかしら? ちっとも眠くありませんの。――ですから、こちらにいらっしゃって」
えっ、あ、はい。そっちに行きます……。「あら、カラオケのお店ではお隣にかけてくださったのですから、こちらにいらして?」 あっ、はい。隣……、と微妙な距離を空けて腰を下ろす。
おさげお嬢様「ふふ。たくさんお話しましょうね」
ベッドに置いた手に彼女の手が重ねられる。ンンン……! これはいっちゃっていいんじゃないかな……!? ヤっちゃっていいよね!? だって向こうから距離詰めてきて肩触れそうになってるもの! あーでも門限、遅くなるとお家の人に怪しまれるかなー……!
湧き上がる劣情を堪える。堪える。堪える。よし……!
数十分ほどお話した。お触りまでで我慢した私はよくやった。えらい。
帰り際、おさげお嬢様を後ろから抱き寄せて、次はもっと時間を取ってくれると嬉しいとささやくと、腕の中の彼女は小さくうなずいたので、まあ、そういうことだ。お楽しみは次回……! イエ――!
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、17:00より採用、締切20:00まで
おさげお嬢様コミュ終了です、下記の安価制限があります
(おさげお嬢様解禁まで7回)
(剣道少女解禁まで6回)
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(桃髪サイド解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:黒髪ツインテ(+40)、オレンジショート(+20)、留学生(+15)、ヤンキー(+10)、施設後輩(+5)、銀髪ロング(+0))
おさげお嬢様『(帰宅、親に向けて)ただいま戻りました。――いえ、街の方に少し。夜の街ってどんなものなのかなと。――二、三、知らない方に話しかけられただけでした。どこも耳に煩いだけで、あまり面白いものではありませんね。――はい、気を付けます。食事の前にお風呂をいただいても構いませんか? ――はい。失礼します……』
(僕の力量ではエロく乱れるお嬢を描けなかった……すまぬ)
(おさげお嬢様は嘘ついてもなんにも疑われないあたり日頃の行いってやつですね。とくに気にされてないだけとも言う)
ヤンキー
コスプレ遠征の助手として付き合わされる(報酬はコスプレエッチ)
実はこの衣装はヤンキーのお気に入り&超高額衣装で男の預かり知らぬところでかなり重いものを捧げられている
>>890採用
(ヤンキーにコスプレ遠征の助手として付き合わされる(報酬はコスプレエッチ)
撮影用とは別に『私』専用に超どスケベなコス衣装を用意されていて、預かり知らぬところでかなり重いものを捧げられている)
八月も半ばを過ぎたその日、私は隣県のホテルにいた。袖を通したナイトガウンはタオル地のわりに肌触りが良く、シャワー後の身体に残った湿りをほどよく吸った。快適! 都会ってすごい。家の近所の安ホテルではこうはいかない。
これでラブホテルというのだからヤンキーもずいぶん奮発したものだ。大の字に寝転んで天井を眺める。正確には寝台の上部。なんたって天蓋付きなんだもの。私、お姫様ベッドって初めて見た……。
断続的に聞こえていたシャワーの音がやんだ。扉が開く音??おそらくシャワールームの??しばらくしてドライヤーの音。
いつもなら時短のためにいっしょにお風呂に入るし、なんなら髪も乾かさせられるのだが、今日に限っては『あたしが出るまで黙って待ってろ』 ときつく言い渡されていた。なのでおとなしく待つ。
ヤンキー「ああ? なんだコレ……あー、逆か? ヤッベ……」
……これ、様子を見に行ったほうがいいのだろうか。大丈夫です? 「うるせえ黙って待ってろ」 ハイ黙って待ちます。
待つこと十分ほど。
脱衣所から自信に満ちた足取りで出てきたヤンキーは紛うことなく痴女だった。
ヤンキー「どーよコレ! いい出来してんだろ? いやー、バイト代二ヶ月分軽く吹っ飛んだわ。ヤバくねぇ?」
たしかにヤバいね! だって肌面積の割合が明らかにおかしいもの! 襟付きセーラー風だけど肩、脇が大きく露出、上乳丸出しなのに丈が短くておヘソ見えてて、スカートはスカートで過激にローライズ! そのうえで見せ紐パンって頭おかしい……、??ん? 見せ紐パン?
あっ、そういえばこれ見覚えある! 巷で噂の擬人化(女体化? )ゲーの衣装だ! しかも最新キャラのやつ! キャラデザが頭おかしくて有名なアレ! なんで配信プラットフォームから怒りの締め出しを喰らわないのか誰にもわからない例のアレ……!
震撼する私をよそにヤンキーは満足げ。ほらよ、とカメラを手渡されて、やっと私は事態が飲み込めた。
つまりは昼の続きをすると、そういうことだ。
私がわざわざ隣県の都会部に罷り越してきたのは、ヤンキーのコスプレ遠征に付き合うためだった。いつものヤンキーは電車か夜行バスを足にしていたらしいが、衣装や化粧道具その他をキャリーバッグに詰め込んで歩き回るのは少々ハード。
そこで私に白羽の矢が立った。レンタカーで高速道路をすっ飛ばせば片道二時間半から三時間ほど。ついでに観光をしたいとの仰せにより泊まりとすると、二日でレンタカー代はガソリン代と高速料金を含めて三万円をいくらか超えるくらいだろうか。
私は渋った。しかしヤンキーはこう囁く。「礼は期待しとけ。な?」 ほほう? 私は考えた。コスプレ遠征、かつ泊まり。私の支払う労力は決して安くないお金と短くない距離の運転役、また慣れない撮影の手伝いと、たぶん出先での買い物まで請け負うことになるだろう。それらに見合うだけの見返りがあるということだ。
宿はヤンキーが取ってくれるというので、それなら、と引き受けたのだった。まあ宿が豪奢なラブホだとは思わなかったが。ここいくらするんだろう。やっぱり私がホテル代出したほうがいいのかな……。
ちなみに昼の撮影会で、私はもっぱらレフ板持ちだった。あと指示通りに小物を手配するとか差し入れを配るとか、そんなの。撮影技能とかないし現場にも慣れてないから妥当な役回りである。コスプレイヤーさんもカメラマン氏も皆、気さくな人達ばかりで助かった。女の人ばかりで目の保養にもなったし。グヘヘ。
ヤンキーも当然コスプレイヤーとして被写体となっていたのだけれど、そのときはもう少し穏当で常識的なコスをしていた。これは贔屓目だがヤンキーの撮影のときが一番盛り上がっていたと思う。ヤンキーは体つきのメリハリが突出しているので見栄えするのだ。
しかし、そのコス持ってるのなら昼に着ればよかったのでは? 最新のだし、みんな色めき立ったと思うが。
ヤンキー「あ? こんなカッコ、外でできるワケねーだろ。このコス、脇まで出てるから普通のブラ付けらんねーし、ヌーブラとかニプレスでいくのは流石にな。下も鬼ローライズで紐見せとか、正直引く。何考えてこんなデザインにしたんだ……? 馬鹿じゃねぇの……?」
君、今、自分からその頭おかしいコスプレをしてるんだけど……? そんな私の思考を目敏く察知したのか、「んだコラ、なんか言いたそうだな? あ? ああン?」 いえその、まあ、なんだ。アレだ。いいと思うよ。うん。
「それ、あたしの頭だとこのカッコがお似合いだって言ってんのか?」 ヤンキーの顔が険を増した。いえっ……そういう意味ではなく、原作だとロリ巨乳系キャラだった気がするけどよく再現できているって意味っていうか……そんな感じのアレです。でした。ハイ。
ヤンキー「……ま、そういうことにしといてやるか。いいからさっさと始めん、ぞ??っと」
夜のコスプレ撮影会 in ラブホテル、か……。どことなく淫靡な響きを噛み締めて撮影のためにベッドから立ち上がろうとした私だったが、それは叶わなかった。
ヤンキーが私の膝上にまたがっていた。おらよ、と掛け声ひとつであっけなくベッドに突き倒される。
ヤンキー「オラ、どうしたよ。さっさと撮れ」
顎を反らせてにやにやと私を睥睨するヤンキーだった。なんとも暴虐な態度である。よほどなにか言ってやろうかとも思ったが、いかんせん露出過多な衣装でまたがられているとですね、接地する腿裏が生足で、引き締まりつつも肉感の豊かな感触が伝播してくるわけで。
それだけで何も言えなくなる私は戦う前から完全に敗北していたのだった。「写真の出来悪かったらはっ倒すからな。もしくはこのコスお前に着せて撮ってやるから。覚悟しとけ」 ハイ……。撮りまぁす……。シャッターを炊く。パシャ。パシャ。パシャ。――今、なにか恐ろしいこと言わなかった? 「いいから撮れ。オラ」 ハイ……。
そんなこんなでコスプレ撮影をしていたのだが、この私をしても生理反応は抑えがたいものがあった。端的に言うと勃起バレした。
ヤンキー「あー? ンだよオマエ、撮影に集中しろよな。ああ? もしかして期待してんのか? このコスでヤれるかもってよぉ」
ケケケと笑うヤンキーは心底愉快げだった。ノーコメントを貫く私にヤンキーは「どうなんだよ? 素直に吐けよ、オラオラ」 と容赦ない。あっ、掴むのは待ってもらって……あひィ! 強いのはもっとダメぇー! ひぃー!
ヤンキー「おし、じゃあヤっか。今日付き合わせた礼に、このコスでな」
ひとしきり私を虐ぶって満足したヤンキーはそう言った。「でも汚したらマジ殺すからな。マジで」 ヤンキーはマジ顔だった。
まあ、ヤンキーの礼ってそういうことだろうなと予想はしていたので、私はありがたく礼を受け取ることにしたのだった。あ、撮影いいです? せっかくだし。「あ? オマエ調子乗ってんな? ああ?」 快く許可が出たのでコスプレオフパコはハメ撮りコスプレオフパコにランクアップした。やったぁ!
コンドームの着用は却下されたので生ハメである。衣装を汚さないためにはゴム付けたほうが合理的だと思うのだが、そこのところはどうなのだろう。
ヤンキー「うっせ、いいからこっちに、集中しろ……っ」
座位姿勢で抱き合ったヤンキーはつれない返事だった。一度の射精を終えて、今はしばしの小休止タイム。半萎えだが挿入には足りる硬度だったので挿れっぱなしである。火照った首筋に顔を寄せる。舐めた肌は薄く汗の味。
衣装が汚れる可能性よりも生でハメたかったということか。「あ?」 とまともに答えようとしない彼女を引き寄せる。こうすると私に迫る身長のヤンキーは、頭一つ分くらい高い。がっしりとしながらも女らしさを失わない背中といい、くびれてはいても病的に細いわけではない腰といい、ヤンキーはこの手の筋肉質・高身長女子のハイエンドである。この筋肉の詰まった重みがいいよね……。
一般にヤンキーは私から触れられるのを好まないが、それを可能にする術を私はとっくに編み出していた。以下に実践しよう。
1、まずは音を立てて首にキス。痕がつかない程度の力加減でする。「あっ♡」 と可愛い悲鳴を上げたあと、ヤンキーはドスを利かせた声で恫喝してくるがメゲてはいけない。
2、主導権を譲らないのがポイント。ここでは先の質問、生ハメがしたかったのかをもう一度訊く。意識して優しい声色で。訊きながら再び首を吸う。ここでも力は加減する。すると、ヤンキーはこれで聡いので、ちゃんと答えないと次は痕が残るようにキスすると察してくれる。
3、ここいらで逃げ道を示す。この場合は、嘘でもいいからとか、勘違いでもいいから今だけは他の誰でもない私を求めているのだと思わせてくれとか、そんな甘ったるい言葉でよい。余計な羞恥心は一度目の射精とともに吐き出しているのでこのくらいは余裕である。
4、この段になると私の逸物もヤンキーの胎の中で復活しつつあるので、ヤンキーに懇願しもって抱擁を強めて密着したり、髪に触れたり背筋に指を走らせたり、胸に顔を押し当てて心音を聞いたりと、なんでもやりたい放題できる。ヤンキーの反応もいいのだ。いつになく「やっ♡」 とか「あんっ♡ ♡」 とか悶てくれるのでとてもかわいい。我が分身もフル装填である。
ヤンキー「わかったっ、わかったからっ♡ 言うからっ、ちょっと、離せってぇっ!♡ ♡」
見上げたヤンキーの顔は紅く、怒ったような顔をしているくせに、どこか拗ねた子供のよう。
ヤンキー「したかったに決まってんだろ……っ、昼、あたしがいんのに、他の女に目ェ向けて鼻の下伸ばしやがって……ほんっとムカついてたんだからな……」
おおう? 予期せぬ方向から攻撃が飛んできたので笑ってしまう。何笑ってんだよと凄んでくるヤンキーに、そういえばすっかり言い忘れていたことがあった。
しっかりと目を見て言ってやる。ヤンキーはややあってから、やれやれというようにため息して、
ヤンキー「馬ァ――鹿。ンなことはとっくに知ってんだよ」
そう言って私に唇を重ねてきた。そうだろうとも。あの中でヤンキーが一番コスプレの完成度が高くて綺麗だったことなんて今さらのことである。私は甘んじてヤンキーの罵倒を受け入れたのだった。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、10:00より採用、締切15:00まで
ヤンキーコミュ終了です、下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで7回)
(おさげお嬢様解禁まで6回)
(剣道少女解禁まで5回)
(金髪ギャル解禁まで4回)
(大家娘解禁まで3回)
(ポニテ解禁まで2回)
(桃髪サイド解禁まで1回)
(指定可:黒髪ツインテ(+45)、オレンジショート(+25)、留学生(+20)、ヤンキー(+15)、施設後輩(+10)、銀髪ロング(+5)、おかっぱ(+0))
ヤンキー『あ――――クソ、やっぱ気持ちいーんだよなぁ、こいつとヤんの。……ヤベぇな。ドハマリしてるかも。射精終わったあと、油断して寝てる顔に謎にときめくとかありえね0だろ……。――あ!? オイ、衣装、これ、スカートの裏地に精液飛んでんじゃねーか! どんだけ出すんだよ! 馬鹿か! 許さねーからな……! ――オラ、着ろ。コレ。そうだ。今あたしが脱いだのを着るんだよ。早くしろモタモタすんな。――着たな? はいポーズ』
あー失敗した
言葉責め最中のヤンキーの膣内の描写忘れたな……まあいいか
黒髪ツインテ
手作りの手料理とお菓子を持ってきて家にやって来る
それらを楽しんでいると私も食べたくならない?とからかってくる
>>906採用、かなり改変します
(黒髪ツインテに食事に誘われて行ってみるとまさかの菓子折りを寄越してくる
恐縮しきっているとマウントまじりにからかわれる)
今、私の前にはそれなりに高級感のある箱が差し出されていた。紐で十字に結わえたそれはそこいらのファミレスのテーブルには不釣り合いに見える。
つまりは菓子折りだった。
黒髪ツインテ「この前は泳ぎ――っていうか浮き? ですかね――を教えてくれてありがとうございました。とっても助かりました。これはそのお礼です」
そんなに高価いものじゃないですけどね、と笑う黒髪ツインテだが、まさか鵜呑みにもできない。だって菓子折りですよ? 高校生が? 菓子折り持ってお礼に来るって高レベルすぎない? 三十路間近の私でさえしたことないのに?
黒髪ツインテ「いや、それはそれでどうなんです……? お兄さんの人付き合いが心配なんですけど。今日だってお食事に誘ったのは私ですけど、お兄さんが『じゃあファミレスでいい?』って返してきたの、正直引きましたよ」
そのジト目は心に効く……! 私は居住まいを正して深々と頭を下げた。大変申し訳ありませんでした……。
頭を上げると、黒髪ツインテは笑いを噛み殺して猫みたいな口をしていたので、たぶん本気で怒っているわけではない。こういうところ、黒髪ツインテはよく人ができている。
ともあれ、まあ、お友達とのプールだったか、うまくいったならよかった。
黒髪ツインテ「ま、そーですねー。私ったらお礼に菓子折りを持参できるくらいには人ができているわけですし? 苦手のひとつやふたつをカバーするのなんて訳ないんですけどね?」
さようですか。「ひと回りは年上の男の人からファミレスに誘われても怒らないで付き合ってあげるくらいですしねー?」 ……はい。さようでございますね……。
あはは、と黒髪ツインテは堪えきれないというふうに笑う。くそぅ……私だってやればできるもん……なんかうまくいかないだけで……。
そうこうしていると注文していた料理がやっと来た。神よ! 救いの手を感謝します! 困惑顔の店員さんを拝みつつ食事に入った。
食事は和やかに進んだ――ということはなかった。
「そういえばお兄さんって働いてないですよね? 普段なにをしてるんですか?」
「えっ、ひとりで? あの、お友達とか……いないんです……? ほんとに……?」
「かわいそう……仕事もなくって、お友達も恋人もいないって……えっ、ご家族も……って」
「うわ……」
あっやめて、そんな、本気で不憫なものを見る目で私を見ないで……! いや、本当を言うとここのところは一人ではないけどさ、でも、とても言えないじゃん? 若い女の子を引っ掛けて回って楽しく頂いてるとかさ。
そんなことになってるのが不本意とはいえ――不本意ではないかな。別に。望んでるわけでもないのに――いやそうでもないな。別に。
私は嘘を付きました……。
黒髪ツインテ「ねえ、お兄さん、私、暇なときは遊んであげますから。ね? 私がお兄さんのお友達第一号になってあげますから」
労りに満ちた顔だった。あ、これ、私、嘘をついて同情を買っちゃった? 慌てて言い繕うが、黒髪ツインテは『何もかもわかってます』フェイスでうなずくばかり。違うんです。特に不幸ってこともないんです。本当に。それなりに充実してるっていうか。ねえ? 聞いて?
黒髪ツインテ「大丈夫ですから。私はお兄さんの味方ですからね」
駄目でした。私は消えない罪を背負ってしまったらしかった。なんてことだ……。
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、15:00より採用、締切20:00まで
黒髪ツインテコミュ続行でも構いませんし、他ヒロインでも構いません
(ヤンキー解禁まで6回)
(おさげお嬢様解禁まで5回)
(剣道少女解禁まで4回)
(金髪ギャル解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:黒髪ツインテ(+30)、オレンジショート(+30)、留学生(+25)、ヤンキー(+20)、施設後輩(+15)、銀髪ロング(+10)、おかっぱ(+5)、桃髪サイド(+0))
黒髪ツインテ『重っも……! 思ってたより重いの来ちゃったなー……どーしよ……まあ、できる範囲でフォローしてあげるしかないかなー……あーあ、どうしましょうねー……』
・業務連絡
あけましておめでとうございます
更新間隔が延び延びになってて申し訳ない限り
残りレスも少ないですが完走までよろしくどうぞ
留学生
男とのセックスにすっかりハマってしまって家に押し掛けて自宅で練習した諸々の御奉仕を披露
その際興味本位で男が淫語を教えた結果辿々しい口調で淫語を話す留学生に余計に興奮してかなり激しく交わる
>>911採用
(男とのセックスにすっかりハマってしまって家に押し掛けてくる
その際興味本位で男が淫語を教えた結果辿々しい口調で淫語を話す留学生に余計に興奮してかなり激しく交わる)
留学生「Hi! フフ、きちゃいマシタ。sex しまショー♪ Let’s make love!♡」
我が家に来て開口一番、留学生はそんなことを言って抱きついてきた。うおお……!? と驚くと同時、私の間抜け声ごと引き取るように、間髪入れず唇を重ねられる。留学生の長い舌は貪欲だ。私の首をもろ抱きにして、反射的に引っ込んだ私の舌にしゃぶりつく。
留学生が満足するまで吸いつくされました……。解放してくれたときには、私はすっかり酸欠状態だった。留学生も白磁の頬を赤く染めている。乱れた呼吸。弓なりに細めた目。唾液まみれの口元に笑みを浮かべて、。
一瞬、魅入られそうになったのを、寸でのところで押し留めた。私は言うべきお小言は言える大人なのである。――コホン。できればもう少し早く連絡が欲しかった。なんせ留学生からアポがあったのは今から一時間前。もし私が外出していたり、すぐにスマホを確認できない状況だったらどうするのだ。
ハイ、としおらしくうなずく留学生。よろしい。でも、あの、近くないです……? アッ、手を握るのは待ってもらって……いや、両手はちょっと……! 展開が早い! 正面からの両手恋人繋ぎは卑怯では……!?
後退る私に、「?」 ってニコニコしながら首を傾げながら追撃するのは、もう、反則だと思う。ベッド際まで攻め寄せられて、私はあえなく陥落した。
腿の上に乗っかられる。つまり、完全にマウントを取られた。私が下で留学生が上。格付けが済んでしまった……。
留学生「アー……オニーサン、ワタシと sex 、イヤです? シたくない?」
ああ、いや、そうではなくて。私は留学生の手を握り返して、よ、と起き上がる。間近に迫った瞳は澄んだ碧。
ちょっとだけ驚いただけなのだ。本気で嫌なわけではないんだけど、相手からグイグイ来られるとどうにも腰が引けてしまうんだよな。
そっと抜け出した片手で留学生の後ろ髪を撫でてやると、留学生はほっと吐息して、おもむろに顔を寄せてくる。今度は唇を触れ合わせるだけのキス。ちゅ、ちゅ、と唇の房をゆっくりと重ね、あるいは吸って。どろどろに熱くなった息を混ぜて、交わして。
留学生「オニーサンのチンチン、カタいですネー」
囁かれた言葉どおり、私のモノはキスだけですっかりその気になってしまっていた。……いや、うん。エロいキス、エロい囁き声で、表情もとびっきりエロくて、どれもこれも中学生の醸していい色気ではないのに、言葉が辿々しくて微妙に幼いっていうのは、落差がすごくて微妙に困るな……。
そんな事を考えている間も留学生の手は容赦なくズボンの中に入ってくるので、慌ててこちらも留学生を脱がしにかかる。今日の留学生の出で立ちはノースリーブシャツとハーフパンツと、いつものごとくラフな格好。身体のラインが出まくりなのって、私はすごくいいと思う。脱がすけど。
「この服、エッチな気持ち、なりマス?」 なりまァす! 今回はハグとキスで勃ったけど、留学生相手なら着衣姿を視姦しているだけで勃つ自信があった。だから事前に準備期間がほしいのだ。もったいないことをしてしまった。
留学生「アー……ジャパニーズ・ワビサビ。ワカります」
真剣な顔をする留学生に、私も厳めしい顔でうなずいた。
日本文化の奥深さを確認したところで、脱衣を済ませた。留学生の了解を得てから、露わになった胸の塊をひと揉み。手のひらに余る巨大な重量を持ち上げて、ふた揉み。うむ!
留学生「オー……オッパイをサワると、チンチンが、アー……アー、ビクビク? I see. ありがとうデス」
こんなときでも留学生は勉強熱心だった。感心だなぁ。……それじゃあ、日本語の勉強をしに太平洋を渡って来たお嬢さんに、今の私達にピッタリの言葉をいくつかレクチャーしてあげるとするかな。ぐふふ。
この前は英語だったからふんわりとしか内容がわからなかったけど、今日は私の教えたジャパニーズ・エロワードで喘がせてやるぜ!
留学生「アー、OK、チンポ? オチンポ? 『オ』でテイネイ……オボえましタ。この、オチンポのヌルヌルが、ガマンジル……サキバシり? カウパー? Hmmm……イイカタ、イッパイ、コマりますネー。オニーサンはドレがイイです?」
改めて訊かれると悩むな……。留学生のおっぱいを吸いながら唸る。乳房の過剰発育に比べるといささか発達途上の乳頭を口のなかで捏ね、圧し潰して、吸う力で若干引き伸ばすようにしてやると、留学生は鼻に掛かった声を漏らした。
ふと、鼻腔を、えも言われぬ薫香がくすぐる。留学生の体臭だ。空調を弱めに設定しているせいで汗ばんでしまったのだろう。馥郁とした匂い、というには複雑で濃厚なそれは、奥にまだ深い何かを隠している……。
留学生「OH, ……フフ、もう、ガマンできナイ?」
囁かれた声は密やかで甘い。豊満な胸に顔をうずめて、膝の上の留学生を掻き抱いて、鼻先も胸も腹も、主張の激しい下半身もすべて押し付けるみたいにして、留学生をベッドに押し倒した。
このまま強引に生で挿入れて、ズコズコバコバコやってやろうかと、正直、思った。しないけど。痛い思いをさせるのも、嫌な思いをさせるのも困る。私はかわいい中学生の女の子と、安全に気持ちよくセックスがしたいのだ。
その一心で前戯をした。キスして胸を揉んで、開かせた股の割れ目に指を沿わせて、指入れを焦らしつつ首筋を吸ったり、舐めたりして、ぷっくりと膨らんだ肉芽を指の腹でやさしく潰したり、とんとんとタップしたり。
「ンン――ッ!♡ ♡」 留学生が身悶えしてもやめないで、つるつるに整えられた更地に指を割り入らせる。ほかほかに熱い膣の締め付けを指全体で感じながら、ぬめったヒダをかき混ぜる。頃合いを見て指を引き抜くと、留学生の感じた証拠がぬらぬらとみだらに光った。
はあはあと大きく胸を上下させる留学生。腕で目を覆っているけれど、その下から、私を流し目に見ているのがわかった。――もう我慢出来ないかな? だったら、私の言うとおりにいってみなさい。
留学生「ハイ……♪ ワタシのヌレヌレおマンコに、オニーサンのオチンポ、イッパイ、ズコズコ、ハメハメしてクダサイ♪♡ ♡」
陰唇を両手の親指でくぱっと拡げて言わせた淫語に、私は奮い立ってゴムを付けた陰茎を留学生の女の入り口に宛てがって、一気に半ばほどまでを突き込んだ。
ぎゅっと不規則にうねる膣の熱さに、私は両目をきつく閉じて耐える。留学生のおそらくは元から高めの体温が、興奮でさらに熱を増しているのを、ゼロ距離で受ける。
あ、ヤバい。射精るわ。これ。油断したら即・バーストエンドしちゃうの……! まさかここまで興奮するとはね。馬鹿な思いつきで淫語なんて教えるんじゃなかった。
ふ、と留学生が吐息で笑んだような気がしたが、今の私にそんなことに構っている余裕はなかった。震える息ごと唾液を飲み下す。
留学生「どうしまシタ? オニーサン? パコパコ、しませんカ?」
そんな催促をされては動かないわけにもいかない。男にはやらねばならぬ時があるのだ。奥歯を噛み締め、情けない声が漏れないよう喉の奥をぐっと堪えて、腰をグラインドする。
それにしてもおそろしく具合がいい。とろとろと愛蜜を絶えず漏出する胎内は不規則に締まる箇所が変わった。これがでたらめに気持ちよくて、ほとんど無意識レベルで腰の振りが大きくなってしまうのだ。
それに。
留学生「アアッ!♡ OH, Yes, so good! Ah, ……アア、ハイ、キモチいいデス♪ もっと、パコパコ♪♡ カモン!♡ ♡ オチンポ、もっとクダサイ♪♡ ♡ ハメハメ、キモチいい、アアン!♡ ♡ イクッ!♡ ♡ イク、が、キてますぅっ♡ ♡」
この辿々しい淫語がメチャクチャ刺さっていた。あああ、チンコすっごく硬くなるぅうう! 今日ばかりは自分の性癖が恨めしい! うおおお……!
異国生まれの少女のガッチリとした腰を抱えて必死にピストンする。この腰つきがまたいい。多少ガンガン腰を打ち付けても大丈夫そうな骨格が素晴らしい。興奮のボルテージがぐんぐんと上がって上がって、止まらなくなった、そのとき。
留学生に下から腕を引かれた。倒れ込む私を、留学生は両腕で抱擁して。
留学生「イイですヨ、ガマンしないで……。ビューってしまショ? オチンポのサキから、オニーサンのキモチいいノ、いっぱい、ワタシにクダサイ♪♡ ♡ ♡ ……アッ♡ ♡」
そんなことを言われたら、もう、我慢なんてできるわけがなかった。下敷きにした留学生にしがみついて、頭が弾け飛ぶみたいな気持ちよさの塊を片端から放出する。射精中もカクカクと腰を揺らしてしまう私を、いまだ中学生であるはずの少女は、まるで喜ぶみたいに受け止めてくれた。至福……。
だがそんな平和な時間も長くは続かなかった。密着すれば、その分、留学生のニオイを直近で嗅ぐことになるわけで。留学生の体臭ってさ、体温が高くなるとものすごく発散されるのだ。
そんなのを喰らったら、私はもう、ビンビンになっちゃうんだな。
留学生「オオォンッ♡ ♡ ♡ ダメ、ダメ、イク、シてますっ、So wait, wait,baby ……、アアッ♡ ♡ ゴメンナサイ、エイゴ、ツカいまセン!♡ ♡ イマのチガいます……っ、アアアアッ!♡ ♡ ♡」
獣みたいに何度も何度もガッツンガツンに求めてしまった。自分でもヤバいと思ったけど、抑えが利きませんでした……。留学生を何時までに家に帰すか、とかの配慮が一切すっぽ抜けてしまって。
目が覚めたら夜でした。アレ? いつ寝た? ……おや? 隣には直前まで親しみまくっていた馴染みある体温があった。留学生が裸にシーツだけ巻いて寝ていました。
顔面蒼白になって、私は留学生を揺り起こした。ヤバイよヤバイよ、相手アメリカ人! 銃社会! 娘を誑かした罪で散弾銃ヘッドショット決められちゃう! 起きて! お願い! 起きてぇぇ!
これからどうしますか?↓1~3高コンマ、22:00より採用、締切0:00まで
留学生コミュ続行でも構いませんし、他ヒロインでも構いません
(黒髪ツインテ解禁まで6回)
(ヤンキー解禁まで5回)
(おさげお嬢様解禁まで4回)
(剣道少女解禁まで3回)
(金髪ギャル解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:留学生(+35)、オレンジショート(+35)、ヤンキー(+25)、施設後輩(+20)、銀髪ロング(+15)、おかっぱ(+10)、桃髪サイド(+5)、ポニテ)
留学生『(訳:)こんなになるまでサれちゃうなんて、思わなかった……♡ ニッポンの男性ってすごいのね!♡ ♡ 私、もうアメリカに戻れないかも♪♡ ♡』
(某所に息抜きの短編を上げてみましたけど、評価が直で数字になるのって結構いいもんですねぇ)
おかっぱ
外を歩いてると、ナンパされている学校帰りのおかっぱを助ける
最近周囲から色気が出てきたと言われること、学内外で男性に誘われることが多くなったことをおかっぱから聞き、独占欲を刺激された男が、通学路近辺でギリギリ見えるか見えないかの所で隠れて青姦する
>>925採用
(おかっぱとお出かけの約束をして待ち合わせ場所に行くと、おめかししたおかっぱが同級生の男子に絡まれているところに出くわす
最近周囲から色気が出てきたと言われること、学内で男の子に絡まれるようになったことをおかっぱから聞き、独占欲を刺激された男がおかっぱを人気のない公園に引き込む)
※おかっぱ視点です
「お前……おかっぱか……?」
バス停のベンチで手鏡を覗いている私に、誰かが声をかけた。待ち人ではない人の声。聞き覚えがないわけではなくて、私はため息を思わず吐いてしまった。
顔を上げると、思ったとおりの男の子が、なんだか呆然とした顔をしてこちらを見ていた。なにが楽しいのか、いちいち絡んでくる同じクラスの男の子。
「その格好……」
信じられないものを見るような顔で言われてしまう。もう一度ため息して、私は手鏡を閉じた。
「なに?」
「いや、お前もそういうカッコすんだなって……」
たしかに、今日の私は精一杯おめかししていた。だって今日はお兄さんとのデート。レースで透け感のあるトップスに、スカートも裾だけ透けるものを選んだ。
私は地味な女の子だ。自分でもよくわかっている。でも、お兄さんだけは、私のことをかわいいって言ってくれるから、こうやって頑張ってお洒落をするのだ。
――イヤだな、と思った。お兄さんのためのお洒落を他の人に先に見られた。
「だったらなに」
自然と返事は刺々しくなった。ああ、ダメだ。こんな言い方をしたらまた絡まれる。ほら、顔が真っ赤になった。
「――なんだよ。お前にそんなカッコ、似合わねーんだよ! 勘違いすんな、ブス!」
知ってるよ。何度も、何度も、生まれたときから聞かされているもの。でも、よかった、怒鳴って気が済んだから、もう帰ってくれるだろう。
そう思ったのだけど。
「つーか、何? 誰と出掛けんの。お前に彼氏なんかいるわけねーし。誰だよ」
「……」
「なに黙ってんだよ。あ? もしかして、お前、俺のこと無視してんの? はあ? 誰とどこ行くんだよ。言えって」
どうしよう。なんて答えよう。こんな格好で、女の子の友達と出かけたりしない。でも、私に男の子の友達なんていないし。
どうしよう。早くどこかに行ってよ、なんで私に構うの? 最近、ずっとだ。休み時間、お昼休み、移動教室、帰り際。私はあなたに話しかけられたくなんかないのに!
ぐるぐるとそんな思いが弾けそうになった、その時だった。
待っていた、会いたかった人の顔が見えた。柔らかい微笑みを浮かべて、お兄さんがこちらに歩みながら手を降っていた。
「やあ、あいかわらず早いな。君に待たせてばかりっていうのもなんだし、たまには君を待つ立場になりたいんだけど。――お友達かな?」
「いえ、クラスが同じだけです」
「そうかな? 今日の君は一段とかわいいから、もしかしたら彼に一目惚れされてしまったかもしれないよ。一大事だ」
「そ、そんなこと……」
かわいいって言ってくれた! 嬉しいけれどそわそわと落ち着かなくて、乱れてもいない髪を直すふりをしてしまう。熱い頬に手を当てていると、まだいたらしい男の子が走り去っていった。ほんとうに何だったんだろう。嫌な子。
でも、これでやっと、邪魔な人がいなくなってくれた。バスの時間までは少しある。私はお兄さんをベンチに誘ったけど、お兄さんはじっと立ったまま、私を見つめている。
「今の子はただのクラスメイト? 本当に?」
「え……はい。そうですけど。ああやってからかってきたり、嫌なことを言ってくるんですけど、それだけなので」
ふうん、とお兄さんは目を細める。その眼差しに背筋が震えた。なにか変なことを言っただろうか。怒らせるようなことを言ったつもりはないのだけど。なんだろう、でもきっと、なにかいけないことをしてしまったんだ。ちゃんと考えて謝らないと、じゃないと――、
「ねえ、おかっぱ。なぜあの子が君に構ってくるのか、考えたことはある?」
「……え? それは……私のことが、嫌いだから、だと……」
なぜそんなことを訊かれるのかわからないけど、そう答える。私みたいな地味な子を狙って、小さな嫌がらせをするのが楽しいんだと思う。本当に幼稚だけど、そういう人がいるってことは理解していた。
「そうか。君はそんなふうに考える子だったね。」
含みのある言い方をしたお兄さんが手を差し伸べたので、その手を取って立ち上がる。手を引かれるまま、私はバス停から歩き出した。どこに行くのかを訊いても、お兄さんは答えてくれない。不安が胸に広がった。
お兄さんに連れられて入ったのは、どこかの公園だった。こんなところに公園があったんだ……。お兄さんの足取りに迷いはないから、はじめからこの公園が目的地だったのだろう。
私が連れて来られたのは公園の端っこ、公衆トイレの裏。木々に視界が遮られて、ジメジメとした場所。
そこで、私はお兄さんに後ろから抱きすくめられていた。
「いけないなぁ。警戒心が足りていない。こんな人気のないところに簡単に連れ込まれるなんて……どういうつもりなのかな?」
「どう、って……お兄さんが……」
かろうじて応えるけれど、お腹に腕を回されて、力の籠められた手の、指の形まで敏感にわかってしまって、まともに頭が働かない。ふ、とお兄さんが笑った吐息が耳にかかって、身体が震えた。
なんでお兄さんは突然こんなことをしたのだろう……。
「なぜこんなことをされているのか、わかっていないみたいだね」
心中を言い当てられて肩が跳ねた。お兄さんは低く笑う。
「あの男の子はね、君のことが気になっているんだよ。だからああして、どんな形でもいいから、君に関心を持ってもらいたい。からかうのも嫌なことを言うのも、その延長上だ」
「そんなわけ……私、嫌われて……」
「本当に? 最初はたんにからかっているだけかもしれなくても、何かのきっかけで違うものに変わることはよくある。本当に嫌われているだけ? あの子の態度が変わったことはない?」
お兄さんはやけにあのクラスの男の子にこだわった。でも、本当に、思い当たる節はない。変わったのはあの男の子ではなくて、私の方だもの。
「へぇ? 君が?」
「学校の友達に、最近、変わったねって……その……い、色っぽいって。じ、自分では、そんなこと、全然思ってませんですけど。……その、お兄さんは、どう、ですか……?」
「どうって?」
小さくて掠れた声はくらくらするくらい低い。そんなお兄さんの声に促されて、私は口走ってしまう。
「私のこと……色っぽいって、思ってくれてますか?」
ああ――言ってしまった。訊いてしまった。ずっと消えない不安。お兄さんはとても素敵な大人の男の人だ。そのお兄さんが、地味でちんちくりんで可愛くない、私みたいな子どもにこうして触れてくれる。
私はちゃんとお兄さんを誘えているのだろうか――喜ばせられているのだろうか。そんな不安が、ずっとあって。
だから。
「まだそんな事を言っているのか。君のことをかわいいと思うからかわいいと言うし、君の色気に当てられて、何度も君を抱いて、君の一番深いところに、私の気持ちを伝えてきたのに」
それでは足りなかったかな? お兄さんは私のお腹をさすって、囁いた。ぞくぞくと震えが止まらない。地下数キロメートルでとぐろを巻くマグマみたいに、身体の芯が熱を上げている。
「君のお友達は君のことをよく見ているね。おかっぱはとってもいやらしい娘だ。あの男の子も、そんな君にすっかり魅了されているのかもね」
「……怒ってますか?」
「怒ってるよ。君のかわいいところも、いやらしいところも、知っているのは私だけだったのに。あんな、ただのクラスメートの男子にも見境なく振りまいているなんて、許せない」
「そんなつもりはなかったんです。私をかわいいと言ってくれるのも、エッチなことも、……お兄さん以外はいりませんから」
私はとっくにお兄さんだけのものだけど。でも、もし、私がこう言っても、まだお兄さんが不安だっていうのなら。
「でも、おかっぱは、私の言葉を信用していないのだろう? 私は何度も、君は素敵な女の子だと伝えているのに」
「だったら、もし、お兄さんが本当にそう思ってくれているのなら……」
その気持ちをぜんぶ、私にぶつけて、信じさせてもらえませんか?
私の願いに、お兄さんはキスで応えてくれた。お兄さんの手がスカートをたくし上げて中に侵入する。触れられたソコは、まだ何もされていないのに、じくじくと熱を持っていた。
ホテルに行っている余裕なんてなかった。男子トイレの個室で、私達は繋がった。
「ふっ♡ ふっ♡ んんん~~~♡ ♡」
いつ誰かが入ってくるかもわからないから、満足に声を立てられない。必死に声を殺すのだけれど、どれだけ効果があったのか。
なんせ、お兄さんのおちんちんは凶悪だ。ペースはいつもよりもゆっくりなのに、逞しい先端が私を出入りするだけで、そのたびに頭が真っ白になるくらいの衝撃を私に与える。
「ううっ……あいかわらず、君の中はキツいな……! それにすっかり柔らかくなっていて、気持ちいい……っ」
私の太腿を抱えて腰を打ち付けるお兄さんは、眉間に皺を浮かべて、そう唸る。ああ、その余裕のない顔が好きなの。私で気持ちよくなってくれているんだって、嘘やお世辞で言っているんじゃないって思えるから。
だからつい、こうも思ってしまう。(もっと私に夢中になってほしい。もっと求めてほしい)――そんな、私に都合のいい妄想が、どんどん膨らんでいく。
スローペースなセックスが、その分、もどかしさを燃料にして、お兄さんへの気持ちを加速させていっているみたい。
「ぐぅっ、もうダメだ、出る!」
「はいっ!♡ ♡ 射精してくださいっ♡ 私の中で気持ちよくなったの、私の中で出して!♡ お兄さんの気持ち、信じさせてくださいっ、あっ!?♡ ♡ んんんっ♡ ♡ っ~~~~……♡ ♡ ♡」
ビクビクと私の内部で、お兄さんが跳ね回っているのを感じた。抱きしめてくれるお兄さんに身体を委ねて、降ってくる唇に吸い付いた。
何分の間そうしていたのか。身体を引いたお兄さんが私から抜けて出る。その先端にかぶせたゴムがパンパンに膨らんでいて、「もったいない……」 と思ってしまう。私はいらないと言ったのだけど、お兄さんがどうしてもと言うから、今回はゴム付きだった。
「そんなに残念?」
「え……」
「今、もったいないって」
「く、口に出て……!? わ、忘れてくださいっ」
「それはいいけど。君は本当にかわいいね」
赤面する私に、お兄さんは笑う。とてもお兄さんの方を見られなくてうつむく私は、あ、と声を上げてしまった。
さっとゴムを取り外したお兄さんのおちんちんが、どうしてか、全然萎えていなかったから。
「あんな、こんなのじゃ物足りない、みたいな顔をされたら、ね。おかっぱのせいで、またこれだ。どうしようか?」
悪戯めかしてお兄さんは笑う。そんな顔をされたら、私だって、答えはひとつでしょう? 私も笑って、お兄さんにキスをして答えの代わりにした。
・業務連絡
なんか変な人が湧いてるんで、埋められたりする前にオチつけます
スレの残りは各ヒロインへの寸評と今後の予定の相談で使います
(変な人が湧いてるんで埋まる前にオチだけ先につけときます)
私は持ち上げた預金通帳を眇に見る。パラパラとめくると、印字は片側に集中している。最後の印字は八月二五日、残高は三十万飛んで八十六円。
私はこの半年に満たない期間で、職に就いていた頃の貯金の大部分を蕩尽してしまっていた。まあ、額自体が大したことはなかった、というのもあるけど。
来月分の家賃はかろうじて支払える。だが、このアパートを引き払う費用――原状回復費というやつだ――を確保するには、ここいらが潮時だった。
携帯電話はその日のうちに解約した。サブスク類やクレジットカードも退会しておく。家電なんかの処分は大家娘に十分な額を包んでおけばいいか。
掃除を済ませて、冷蔵庫の食材を処分して、借り物の食器は洗浄して。部屋にある、私以外の私物は……まあ、処分してもらえばいいか。他人の家に捨てられて困るものを置いておくほうが悪い。
部屋の始末を頼む手紙と、鍵を大家娘のポストに投函して、私はアパートを後にした。
手元には五万円ほど残している。これを使い切る前に、うまい死に方を考えなければならない。
今日も真夏日だ。炎々とした日差しに負けて、コンビニに立ち寄ってアイスを買う。喉も乾いたのでミネラルウォーターも買って、コンビニを出たところで飲む。それで人心地ついた。手に提げた有料のビニール袋がガサリと揺れた。
住み慣れた町並みは昨日と何も変わらないように見えた。雑踏、車のエンジン音、人の話す声、どこかで工事をしている音。――私がそのうちの一部だったもの。そして、その一部でなくなるもの。
私は歩き出した。
適当な喫茶店でこれからのことを考えてみる。どうせ死ぬならできるだけ人に迷惑をかけないやり方がいいが、たぶん、それは難しい。
いちばん面倒がなかったのは、あのアパートで首を縊ることだった。縊死の場合、内臓なんかが弛緩した体孔から床に落ちるというから、足元にバケツかタライでも設置しておけば床を汚さなくて済む。
でも却下だ。私が死ぬのはいいが、あの娘たち――仲良くしてくれた彼女らはどう思うか。ほんの昨日まで普通に話していた相手が、突然、命を絶ったとなれば、少なからず動揺するだろう。それに、もし死体を見られたら? 深い心の傷を負わせてしまうに違いなかった。
だから、こうして姿を消すのがベター。できるなら死体ごと消えられたらいいのだけど。私は、私が死んだことを、誰にも知られたくはなかった。身元不明の死体として処理されることが当面の目的だった。
こういうのはどうだろう。夜中、山に入って穴を掘り、ビニールシートに自分をくるんで埋まる。土をどう被せるかが課題だが、死体隠しとしては良案ではないか? 山の所有者には迷惑をかけてしまって申し訳ないけれど。
よし。山に埋まる案を軸に動こう。とりあえずはこの街を出て山方面に向かって、必要な資材を買い集めようか。
宿はインターネットカフェにした。シャワー付きのプラン。身体を流してさっぱりして、肌着を替えて、狭い個室で横になる。肌着のストックはあと三セット。それ以上が必要になったら買い足せばいい。そんなに長くはかからないとは思うけれど。
私の決着はどんな形になるのか。身体を縮めるみたいにして、そればかり考えながら夜を明かした。
それで、翌朝、会計を済ませて外に出たら。
おかっぱ「あっ、お兄さん……!」
ポニテ「……」
ヤンキー「……」
出入り口によく見知った三人の顔があった。おかっぱが涙を浮かべながら駆け寄ってくる。……なぜここに? いや、なぜ、私がここにいるとわかった? エスパー?
ポニテ「いつかこんなことをするだろうと思って、お兄さんのよく使う鞄に仕込みました。発信機」
エスパー(文明)だった。え、いつの間に? えええええ、どこに仕込んだの!? 全然気づかなかったんだけど!?
おかっぱ「お、お兄さんが、急にいなくなったって、お姉さんに聞いて、私、心配で、心配で……! いてくれてよかったぁ……」
ヤンキー「……オマエ、何人ヤベーやつとつるんでんだよ……軽く引くわ……」
ポニテ「それで? お兄さんはこんなところで、あんな手紙を残して、携帯も繋がらなくして、いったい何をしているんですか?」
私は目を逸らした。ポニテのため息する声がした。低い声は明瞭に、ポニテの怒りを伝えていた。
ポニテ「どうせ、お金がなくなったんでしょうけれど。仕事先、叔父さんのところを紹介するって言ったのに断って、それで逃げるみたいなことして。どういうつもりなんです?」
ヤンキー「ああ、それそれ。あたしもさ、遊ぶ金どっから調達してんのかなとは思ってたけど。オマエ、働いてたときの貯金から叩いてたってか。あ? そんで? あたしも聞いてやっから言ってみろよ、オウ」
おかっぱ「……お兄さん? どうしました? 顔色が……」
どうしよう……どう言いくるめよう……。いや、逃げるか? 撒けるか……? イチかバチか、やってみるか……?
逡巡する私。腰に手を当てて眉を立てるポニテ。腕組みして鋭い目を向けてくるヤンキー。私の服の裾を掴んで呼びかけてくるおかっぱ。
金髪ギャル「あ――――ッ! お兄さんったらこんなところにいたんですか! もうっ、いきなり連絡つかなくなるし、部屋行ってもいないしで、探したんですよっ? もう、仕方ないんだから」
うわあああっ! 増えたぁ! とびっきりヤバいのが増えた! 出迎えにいなかったから油断していたのに! もうダメだぁー!
私は白旗を上げた。
ヤンキー「あ“あ”ン!? どういうことだ、テメェ! あたしに手ェ出しといて勝手吐かしてんじゃねーぞ、ボケ! オラ、もっぺん言ってみろ――って、ちょ、あぶねーだろ、離れろっ」
おかっぱ「嘘。嘘ですよね。お兄さん。ずっといてくれるって言ったもの。ずっといっしょって。だから嘘です。お兄さんはずっと私といっしょなんですから。そうですよね。お兄さん? そうだって言ってください。お兄さん、ねえ」
ポニテ「……ふぅ――ん。やっぱりそうなんだ。ふーん。一人では死なないって言ったのに……嘘ついたんだ……」
金髪ギャル「……? お兄さんに、私に無断でいなくなっていいなんて言ってないですけど。おかしいな……ちゃんとしてたつもりだったけど、躾が足りなかったかな……」
四者四様の反応だった。ともかく、胸元を掴み上げてくるヤンキーと、縋りつてくるおかっぱの手を振り払う。
ああ、だから何も言わずに消えようと思ったのに。どうせ死ぬからって手当たりしだいに遊んだだけで、なんでこんなに責められなくちゃならないんだ。放っておいてくれないか。
だいたい、私になんの執着があるっていうんだ。セックスの相手がほしいのなら彼氏でも作ったらどうだ。君たちなら選り取り見取りだろう。私はもう知らない。帰る家もない。食う金もない。働き口もないし、その気もない。
だから、私は死ぬしかない。放っておいてくれ。
それだけ言い捨ててトンズラしようとした私だったが、急に体中に電撃が走ったような衝撃が走った。
ガクガクと痙攣が止まらない。倒れ伏して、目だけを必死に上げる。金髪ギャルが手になにか黒いものを持っていた。
――スタンガン!? なんてものを持ち出すんだ!?
やっぱこの娘、頭おかしい……そう思ううちに二撃目の衝撃が襲って、私は意識を手放した。
…………
……
それからどうなったかといえば、どうにもならなかった。私はもとのアパートに戻された。大家娘はまだ家財を処分していなかったから、包んだお金を返してもらって、当面の生活はできる。
問題は自由がなくなったことだった。ひとつには仕事にありついたこと。ポニテ紹介のではなく、アルバイトだが、近所のコンビニが雇ってくれた。ありがたや。でも、ここからが重要。勤務シフトは写真付きで連絡を義務付けられた。例の四人に。私の生活は完全に彼女らの監視下に置かれた。
抗議はした。でも、却下されました。逃げ出そうとした私には信用がなかった。悲しい。
問題・その二。オフは必ず彼女らのうち誰かと一緒にいる。たぶん、彼女らの中で何らかの協定があるのだろう。私つながりの関係なわけだけど、上手くやれるものなのだろうか? 心配である。夜もポニテかヤンキーが泊まりに来るので、本当に一人になれない。
学校が始まってからは私の部屋に監視カメラが導入されました。本格的ィ!
でも、まあ。
ポニテ「あっ♡ あっ♡ あっ♡ ダメ、ダメ、イッてるっ!♡ ♡ イッてるから、ゆるしてぇっ♡ ♡ お“お”っ!♡ ♡ ♡」
ヤンキー「おーおー、すっげー噴くじゃん。マジメそうなツラしてドスケベだよなーアンタ」
金髪ギャル「へー、おかっぱちゃんトコの学校、そこまで進んでるんだ。私、図形のアレ、あの、三角形がどうのこうのってのがニガテでねー」
おかっぱ「う、うん……そうなんだ……」
金髪ギャル「でさー、うちの数学のセンセイ、頭かたくって――」
今日は休日。私の下で泣いて善がるポニテを、彼女とおなじく一糸まとわない姿のヤンキーが茶化して、向こうの机では金髪ギャルとおかっぱが仲良くおしゃべりしている。
私とのセックスは完全に日常の風景になってしまっている。こういうのもいいのかもなあ、とぼんやり考えながら、私は自分を包んでいる気持ちいい穴にどくどくと射精した。
以上でこのスレはおしまいにします
ラストは精神依存度Aのヒロイン方で締めでした
各ヒロインの寸評と今後の予定はいったん寝てからします
約二年間、お付き合いくださってありがとうございました
以下、埋め代わりのあとがき
安価とったりはないですのでどうでもいい方はスルーください
まさかこんなに長くなるとは思いませんでした
原因はキャラが増えすぎたことかな? 14人は多かった
中盤くらいまではキャラの連続安価採用を考慮してなかったから一部の子はどんどん描写が薄く……すみません
キャラが増えた分、一レスに文字数を詰め込みまして、だいたい1500~2000字超え
ざっくり計算で一安価につき、本文2レス、安価4レス、雑談2レスとして35万字くらいは書いた計算です
そりゃ二年かかりますね
キャラ寸評
・金髪ギャル
今スレでぶっち切りのヤベー奴。モチーフは某コッ○ロちゃんがナチュラルボーン闇属性だったらどうなるか、という妄想。原作はアニメしか見てないけど。
玄関先でハミチンしてるアラサーおっさんに話しかけるとか絶対ヤベーでしょ……何考えてんの……? というファースト安価から性格が決まりました。バッドエンド2回で安価をやり過ごすしかなくなったりもしました。
ですが、なんだかんだ言って性関係の経験値は皆無なので、うまいこと主導権を握ってベッドでのマウントを取ることに成功すれば、彼女の中のヒエラルキーがバグって勝機がありましたね。主人公(『私』)がビビり散らしていたので難しかったですが。
・ポニテ
ヤベー女その2。尽くす系マゾ。精神的な陵辱はウェルカムだけど物理的に痛いのはちょっと……な面倒くさい女。まあ僕がハードコア系を苦手なだけですけど。
精神的に主人公(『私』)を支える安価が多かったですね。手料理とか。コイツいつも女にメシ作らせてんな……。
・おかっぱ
ヤベー女その3。信仰崇拝系ロリ。前作『セフレがほしい!』でもそうでしたけど、こういう精神が脆弱で何でも言う事を聞かせられそうな娘、好きですよね? 僕も好き。
ただ中学生ってことでかなりシナリオに制限ができましたねー。主人公(『私』)をもっとアウトローなクズにすれば解消されたのかも。当初はもっとダークに寄せるつもりだったんですよね……。
・ヤンキー
コスプレくそちょろヤンキー。前作にもいたな……。ヤンキーは恋愛関係でチョロくあるべきだと思うので、彼女もそうなりました。
作中で深く関係を持ったヒロインの中ではかなりまともな常識人。完落ちは肉体面よりも精神面なので、彼女のラストは恋愛感情を認める方向で落ち着きました。
ただねー……コスプレ関係の安価が鬼門でしたねー……。僕、エロ同人のふわふわした知識しかないので……。
・剣道少女
追加ヒロイン・一。彼氏持ちってことで期待してましたが、運用上の問題から全然進みませんでした。残念。
そのせいで彼氏くんがどんどんクズになりました。『彼氏の代わりにオレが本当のセックスを教えてやるぜ!』的な展開に、こちらでもっと誘導すればよかったですね。
・留学生
追加ヒロイン・二。モチーフは某中東からの家出少女さんの二次創作。なんかですね、言葉遣いが緩い女の子を言いくるめて性交渉をしているけど、実は全部女の子は承知のうえでした、みたいな漫画がありまして。そりゃ、年頃の女の子が純粋なだけでいられるわけないよなと。
なんで、英語をところどころ混ぜる話し方になったのですが、これがまた大変でした。Googleさんありがとう。
・オレンジショート
追加ヒロイン・三。不憫枠。この娘の性格は単にギャップを狙っただけです。JCギャルが三人とも強キャラなのもつまらないかなって。
彼氏からの被レイプをぶっ込みましたが、うまく機能しませんでしたね。
・桃髪サイド
追加ヒロイン・四。強キャラだけどある程度は常識的。ちょいちょい姉御肌というか女王様気質? なのは僕がそういうの好きだからです。面倒見のいいドSっていいですよね。
安価の消化で心の壁はかなり取り払えていたので、どんなセックスになるかなって思ってましたが、そこまで辿り着きませんでした。あと500くらいスレがあれば……。
・銀髪ロング
援交JKヒロイン。明るいギャルに見せかけて心の闇が深い系女子。大好きです。
体の関係が先で、あとから気持ちがついてくるストーリーにしようかな、と思って、両親の遺した家でセックスする展開にしました。のちのちの伏線にできるかなー、どうかなー、というところでタイムアップ。
・黒髪ツインテ
いわゆる黒髪貧乳枠。モチーフは某所で湿度高めの娘ですが、扱いやすくするためにかなりデチューンしてます。原作の子はちょっと手に余る。
主人公(『私』)の女関係が派手になってからの登場なので、どう転んでも美味しいなと思ってましたが時間切れ。安価機会に恵まれませんでした。
・大家娘
酒乱。最初以外、出てくるときはだいたい酔ってました。引っ込み思案の設定なので、強引に迫っていくためにはお酒の力を借りるのが楽なんですよねぇ。
『処女あげたのに私以外の女とも寝てるなんてサイテー! 責任とって!』で終わっちゃいました。このあたり、安価に丸投げは無責任でしたかね。むむむ……。
・おさげお嬢様
お嬢キャラ。金髪ドリルなどの色物でない、純粋に良家の子女。剣道少女もそうですが、真面目に身を謹んできた女の子に道を踏み外させたい、っていうのは一般的な性癖だと思います。どっちも食い物にしちゃう前に終わっちゃいましたけど。
・施設後輩
主人公(『私』)の過去を知る女。エロゲだと正ヒロインか黒幕ポジ。
出場が中盤からなので出遅れましたね。ポニテはまだ大学生なので、社会人のパトロンとして頑張ってほしかったところ。
さて次回作ですが、悩んでます
構想はあるにはあるんですが、掲示板での安価システムに合うのかどうか
異世界転移系だけどユーザーフレンドリーもアフターケアも乏しいハードモードなのですね
歪な魔法文明、魔翌力を持つ物と持たざる者との間で固定化された階層社会、言語補正ナシ、容姿補正マイナスな感じで
適応力だけはあった主人公がなんとか頑張るストーリー、的なのです
でもこれ、戦闘描写なんかも含めると安価で処理するのしんどくない? ってことですね
乱数をこっちで決めてTRPG風にしてるスレもありますけど、僕、TRPG童貞なんですよね……むり……
なんでまあ、もしかしたらここではやらないかもしれないです
安価を取るのでなければ違うUIのほうが便利ですし
まあそんな感じで、次安価スレをすることがありましたらよろしくお願いします
ありがとうございました
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